JP2002085458A - 立ち上がり型車椅子用身体支持装置およびこれを用いた車椅子 - Google Patents
立ち上がり型車椅子用身体支持装置およびこれを用いた車椅子Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G5/00—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 身体障害者を援助し得る立ち上がり型車椅子
用装置を提供する。 【解決手段】 本発明の装置では、各クレードル(5
0)が、足に適合するために慨して凹状の表面(70)
を提供し、支持部材を構成する部材の正面アーム(6
0)に調節可能に取り付けられるとともに、フットレス
トによって提供されるピボット(63)において垂直方
向のアーム(62)により旋回可能に取り付けられてい
ることを特徴とする。
用装置を提供する。 【解決手段】 本発明の装置では、各クレードル(5
0)が、足に適合するために慨して凹状の表面(70)
を提供し、支持部材を構成する部材の正面アーム(6
0)に調節可能に取り付けられるとともに、フットレス
トによって提供されるピボット(63)において垂直方
向のアーム(62)により旋回可能に取り付けられてい
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体障害者および
病人により使用される椅子であって、折りたたみ可能ま
たは折りたたみ不能な車椅子として使用可能な椅子に関
する。より詳しくは、本発明は、シャーシに対しての関
節連結構造の上げ下げを補助または制御するためのモー
タ要素に連結された背もたれ部、座部およびフットレス
トを含む関節連結構造を有するタイプの車椅子に関す
る。
病人により使用される椅子であって、折りたたみ可能ま
たは折りたたみ不能な車椅子として使用可能な椅子に関
する。より詳しくは、本発明は、シャーシに対しての関
節連結構造の上げ下げを補助または制御するためのモー
タ要素に連結された背もたれ部、座部およびフットレス
トを含む関節連結構造を有するタイプの車椅子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上述した車椅子は、本質的移動性に加え
て、占有者が長時間座ったままの状態にいることから生
じる肉体的疲労を避けるために欠くことが出来ない立ち
上がり動作をするのを可能にしたことで、大きく進歩を
遂げていることは明らかである。
て、占有者が長時間座ったままの状態にいることから生
じる肉体的疲労を避けるために欠くことが出来ない立ち
上がり動作をするのを可能にしたことで、大きく進歩を
遂げていることは明らかである。
【0003】従来技術は、立ち上がり関節構造を有する
車椅子を実現するためにいくつかの解決策を提案してい
る。
車椅子を実現するためにいくつかの解決策を提案してい
る。
【0004】これらの種々の提案は、利点と欠点を有す
るが、慨して、占有者が正確にかつ少なくとも部分的に
立ち上がるのを可能にする。
るが、慨して、占有者が正確にかつ少なくとも部分的に
立ち上がるのを可能にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の車椅子はすべての身体障害者または病人によって使用
可能ではないということが認められている。実際、特定
の身体障害者または病人では、占有者が、車椅子の持ち
上がった関節構造によって提供される立ち上がり支持平
面に対して安定した状態を維持するのに十分な筋肉制御
を有していない。
の車椅子はすべての身体障害者または病人によって使用
可能ではないということが認められている。実際、特定
の身体障害者または病人では、占有者が、車椅子の持ち
上がった関節構造によって提供される立ち上がり支持平
面に対して安定した状態を維持するのに十分な筋肉制御
を有していない。
【0006】このような場合、立ち上がり状態は占有者
にとって非常に危険であり、自己制御ができない占有者
は、横に移動するか、足を曲げるか、または、胴体が倒
れることにより落ちる可能性がある。
にとって非常に危険であり、自己制御ができない占有者
は、横に移動するか、足を曲げるか、または、胴体が倒
れることにより落ちる可能性がある。
【0007】したがって、直立状態を維持する能力は全
ての身体障害者および病人にとって重要であり、特に、
上述した場合のような肉体的制御を有しない人にとって
はなおさらである。
ての身体障害者および病人にとって重要であり、特に、
上述した場合のような肉体的制御を有しない人にとって
はなおさらである。
【0008】この問題を解決するために、特に特許FR
83−08201号によって、前記車椅子に以下の構成
要素を有する身体支持装置を適用することが提案されて
いる。・曲がり部に2つの堅いセグメントを有する第1
セットの手段。各手段は、関節連結装置によって背もた
れ部の対応する直立部の側部に取り付けられ、−占有者
用の横棒アームレストに相当するようにほぼ垂直向きに
沿って配置されることができ、−あるいは、占有者用の
胸部ストラップを構成するようにほぼ水平向きに沿って
配置されることができる。・フットレストユニットの正
面直立部にヒンジピンで取り付けられた2つのクレード
ルからなる第2セットの手段。前記クレードルは、占有
者の足を正面から収容する開放弾性ストッキングを構成
する配列位置において相対的固定手段に連結される。
83−08201号によって、前記車椅子に以下の構成
要素を有する身体支持装置を適用することが提案されて
いる。・曲がり部に2つの堅いセグメントを有する第1
セットの手段。各手段は、関節連結装置によって背もた
れ部の対応する直立部の側部に取り付けられ、−占有者
用の横棒アームレストに相当するようにほぼ垂直向きに
沿って配置されることができ、−あるいは、占有者用の
胸部ストラップを構成するようにほぼ水平向きに沿って
配置されることができる。・フットレストユニットの正
面直立部にヒンジピンで取り付けられた2つのクレード
ルからなる第2セットの手段。前記クレードルは、占有
者の足を正面から収容する開放弾性ストッキングを構成
する配列位置において相対的固定手段に連結される。
【0009】前記手段は、占有者の身体が安全な状態で
適当に支持されるように、関節連結構造の上がり段階お
よび下がり段階において占有者を立ち上がらせて支持す
るという問題を主として満足することができるように考
えられている必要がある。
適当に支持されるように、関節連結構造の上がり段階お
よび下がり段階において占有者を立ち上がらせて支持す
るという問題を主として満足することができるように考
えられている必要がある。
【0010】それにもかかわらず、これらの立ち上がり
型車椅子の使用に関して利用可能な後方移動は、身体支
持を確実にする特定の技術的手段、特に、膝関節の直下
で足を動かないようにすることで占有者の足の下部の曲
がりを固定する第2のセットに関する技術的手段を改良
する必要があることを証明した。
型車椅子の使用に関して利用可能な後方移動は、身体支
持を確実にする特定の技術的手段、特に、膝関節の直下
で足を動かないようにすることで占有者の足の下部の曲
がりを固定する第2のセットに関する技術的手段を改良
する必要があることを証明した。
【0011】実際に、正確にはこれらの位置で固定する
ための圧迫が最も集中しており、これらの圧迫が占有者
の身長や体重だけでなく立ち上がりの頻度および時間に
関係することが観察されている。
ための圧迫が最も集中しており、これらの圧迫が占有者
の身長や体重だけでなく立ち上がりの頻度および時間に
関係することが観察されている。
【0012】比較的長時間座った状態に留まる中間段階
なしで比較的長時間にわたって立ち上がった状態を維持
すると、占有者に痛みや局部的不快感を生じさせる外傷
(実際には床ずれ)が発生することが観察されている。
なしで比較的長時間にわたって立ち上がった状態を維持
すると、占有者に痛みや局部的不快感を生じさせる外傷
(実際には床ずれ)が発生することが観察されている。
【0013】したがって、この欠点を解決し得るような
要求がある。
要求がある。
【0014】また、足の下部に関して使用される身体支
持手段は、収容性を調節することができず、したがって
身体障害者によって示される解剖学的外形の相違および
変化に適合しないと考えられていることも示されてい
る。
持手段は、収容性を調節することができず、したがって
身体障害者によって示される解剖学的外形の相違および
変化に適合しないと考えられていることも示されてい
る。
【0015】このように、さらに別の要求を満たす必要
性があることが示されている。
性があることが示されている。
【0016】また、足の下部に関する身体支持装置を構
成するのに実施されている技術的手段は、足の下部を収
容する手段の空間的位置をほんの僅かに調整できるだけ
であり、しかも身体障害者に僅かに人間工学的な開閉操
作を強いているということも示されている。
成するのに実施されている技術的手段は、足の下部を収
容する手段の空間的位置をほんの僅かに調整できるだけ
であり、しかも身体障害者に僅かに人間工学的な開閉操
作を強いているということも示されている。
【0017】このように、立ち上がり型車椅子を使用す
る身体障害者の快適さを満足させるために解決される必
要がある第3の問題が存在することが示されている。
る身体障害者の快適さを満足させるために解決される必
要がある第3の問題が存在することが示されている。
【0018】そこで、上述した必要性または要求を満た
す本発明の目的は、前記手段が3つ全ての要求を同時に
満たす機能的組み合わせを形成するように組み合わされ
ているという事実により特徴づけられた技術的手段を実
施することにある。
す本発明の目的は、前記手段が3つ全ての要求を同時に
満たす機能的組み合わせを形成するように組み合わされ
ているという事実により特徴づけられた技術的手段を実
施することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、座部、背もたれ部およびフットレストから構成され
る関節連結立ち上がり構造を支持するシャーシを有する
車椅子に適合可能な本発明の身体支持装置であって、フ
ットレスト上の関節連結支持部材により支持された2つ
のクレードルから構成される2つの弾性ストッキングを
有し、前記弾性ストッキングの間は固定装置により連結
されている装置において、各弓状クレードルは、足を収
容するための慨して凹状の表面を有し、前記支持部材を
構成する部材の正面アームに調節可能に取り付けられ、
かつ前記フットレストにより与えられる側部ピボット上
で垂直向きのアームによって旋回するように取り付けら
れていることを特徴とする。
に、座部、背もたれ部およびフットレストから構成され
る関節連結立ち上がり構造を支持するシャーシを有する
車椅子に適合可能な本発明の身体支持装置であって、フ
ットレスト上の関節連結支持部材により支持された2つ
のクレードルから構成される2つの弾性ストッキングを
有し、前記弾性ストッキングの間は固定装置により連結
されている装置において、各弓状クレードルは、足を収
容するための慨して凹状の表面を有し、前記支持部材を
構成する部材の正面アームに調節可能に取り付けられ、
かつ前記フットレストにより与えられる側部ピボット上
で垂直向きのアームによって旋回するように取り付けら
れていることを特徴とする。
【0020】他の特徴は、本発明の実施形態を非制限的
例として示す添付図面を参照して以下に説明されてい
る。
例として示す添付図面を参照して以下に説明されてい
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の対象物を理解しやすくす
るために、図1,2は、縦梁5および横渡し部材6によ
り連結された前部直立部3と後部直立部4とで構成され
るシャーシ2を有する折りたたみ可能な車椅子を示す。
るために、図1,2は、縦梁5および横渡し部材6によ
り連結された前部直立部3と後部直立部4とで構成され
るシャーシ2を有する折りたたみ可能な車椅子を示す。
【0022】シャーシ2には、占有者Sが立ち上がるの
を可能にする持ち上げ関節連結(articulated)構造12
が備えられている。前記構造12は、一般に、シャーシ
2の前部に連結された縦梁14,15からなる座部13
を有する。構造12はさらに、例えばロッカーバー17
によって前記縦梁14,15に連結されている背もたれ
部16を有する。関節連結(または回動可能連結)構造
12は、2つのロッカーバー20によって縦梁14とシ
ャーシ2の直立部3とに連結された2つの前部直立部1
9を有するフットレストアセンブリ18により完成され
る。前記アセンブリ18は、公知の方法で1つまたは2
つのフットレスト21を支持する。
を可能にする持ち上げ関節連結(articulated)構造12
が備えられている。前記構造12は、一般に、シャーシ
2の前部に連結された縦梁14,15からなる座部13
を有する。構造12はさらに、例えばロッカーバー17
によって前記縦梁14,15に連結されている背もたれ
部16を有する。関節連結(または回動可能連結)構造
12は、2つのロッカーバー20によって縦梁14とシ
ャーシ2の直立部3とに連結された2つの前部直立部1
9を有するフットレストアセンブリ18により完成され
る。前記アセンブリ18は、公知の方法で1つまたは2
つのフットレスト21を支持する。
【0023】関節連結構造12は、図1の座った安定位
置または図2の立ち上がった安定位置に関節連結構造1
2を幾何学的に固定して動かなくするための2つの操作
アセンブリ22によってシャーシ2に連結されている。
操作アセンブリ22は、シャーシ2と例えば座部13と
の間に挿入されたスプリングまたはガススラスターのよ
うな少なくとも1つのモータ部材によって完成される。
置または図2の立ち上がった安定位置に関節連結構造1
2を幾何学的に固定して動かなくするための2つの操作
アセンブリ22によってシャーシ2に連結されている。
操作アセンブリ22は、シャーシ2と例えば座部13と
の間に挿入されたスプリングまたはガススラスターのよ
うな少なくとも1つのモータ部材によって完成される。
【0024】図2は、操作アセンブリ22およびモータ
部材25によって上方に移動した状態に押された座部、
背もたれ部およびフットレストアセンブリ18間の関節
連結関係(aarticulation relation)を示す。
部材25によって上方に移動した状態に押された座部、
背もたれ部およびフットレストアセンブリ18間の関節
連結関係(aarticulation relation)を示す。
【0025】一点鎖線で図示するように、関節連結構造
12の持ち上げにより立ち上がり状態になった占有者S
の身体支持を確実にするために、立ち上がり状態で安全
に支持するように占有者Sの肉体的制御の欠如を補う装
置が設けられている。前記身体支持装置は、背もたれ部
に適用するようにした第1セットの手段26と、フット
レストアセンブリ18に適用するようにした第2セット
の手段27とを有する。
12の持ち上げにより立ち上がり状態になった占有者S
の身体支持を確実にするために、立ち上がり状態で安全
に支持するように占有者Sの肉体的制御の欠如を補う装
置が設けられている。前記身体支持装置は、背もたれ部
に適用するようにした第1セットの手段26と、フット
レストアセンブリ18に適用するようにした第2セット
の手段27とを有する。
【0026】第1セットの手段26は、関節連結装置3
1によって背もたれ部の対応する直立部30に取り付け
られた2つのセグメント28を有する。この装置によっ
て、前記2つのセグメントは、2つの横棒アームレスト
の役割を果たすように2つの横の垂直平面内に配置され
るか(図1)、または立ち上がった状態にある占有者S
の胸部を包囲する胸部ベルトの役割を果たすようにほぼ
水平の平面内に配置され得る(図2)。
1によって背もたれ部の対応する直立部30に取り付け
られた2つのセグメント28を有する。この装置によっ
て、前記2つのセグメントは、2つの横棒アームレスト
の役割を果たすように2つの横の垂直平面内に配置され
るか(図1)、または立ち上がった状態にある占有者S
の胸部を包囲する胸部ベルトの役割を果たすようにほぼ
水平の平面内に配置され得る(図2)。
【0027】第2セットの手段27は、横方向および前
後方向に足の下部が動かないように脛骨板の下を柔らか
く支持するために占有者の足を前から収容する2つの開
放弾性ストッキング(stocking)50を有する。これを達
成するため、それぞれ半弾性(half elastic)ストッキン
グは、前部直立部19の前部に水平スピンドル53によ
り連結された支持部材52で支持されたクレードル(cra
dle)51を有する(図3,4)。これにより、弾性スト
ッキングは、図3において一点鎖線で示される無機能位
置、または、配列されて固定装置54により固定された
機能位置(この位置では占有者の足が曲がらないように
する正面止め部を形成するように占有者Sの足を収容す
る)とを採り得る。
後方向に足の下部が動かないように脛骨板の下を柔らか
く支持するために占有者の足を前から収容する2つの開
放弾性ストッキング(stocking)50を有する。これを達
成するため、それぞれ半弾性(half elastic)ストッキン
グは、前部直立部19の前部に水平スピンドル53によ
り連結された支持部材52で支持されたクレードル(cra
dle)51を有する(図3,4)。これにより、弾性スト
ッキングは、図3において一点鎖線で示される無機能位
置、または、配列されて固定装置54により固定された
機能位置(この位置では占有者の足が曲がらないように
する正面止め部を形成するように占有者Sの足を収容す
る)とを採り得る。
【0028】第2セットの手段27の機能性を改良する
ために、本発明の改良は次の手段を利用する。まず、各
弾性ストッキング50は、正面アーム60、中間部61
および、ほぼ垂直な軸X−X’を有するピボット63と
協働するほぼ垂直向きのアーム62を含む部材からなる
支持部材52に取り付けられたクレードル51を有す
る。前記ピボット63は、フットレスト18によって、
および、例えばそれの対応する直立部19との関連にお
いて、支持され、取り付けられ、形成され、あるいは、
構成されている。好ましくは、旋回アーム62のピボッ
ト63との結合は、垂直引き抜きによるフレーム52か
らの取り外しおよび逆動作による再配置の可能性を与え
る垂直方向の入れ子式操作により達成される。また、旋
回アーム62のピボット63との結合は、2つの極端の
位置(すなわち、一方の位置では、図5に示すように、
2つの半弾性ストッキングが固定装置54によって一体
にされることにより整列され、他方に位置では例えば9
0°の角度範囲だけ旋回させることにより、正面アーム
60は固定部材54の開放に従って外側に向き、かつ開
放位置でピボット63に対して平行になる)の間で矢印
f1の2方向にフレーム52が旋回するのを可能にす
る。
ために、本発明の改良は次の手段を利用する。まず、各
弾性ストッキング50は、正面アーム60、中間部61
および、ほぼ垂直な軸X−X’を有するピボット63と
協働するほぼ垂直向きのアーム62を含む部材からなる
支持部材52に取り付けられたクレードル51を有す
る。前記ピボット63は、フットレスト18によって、
および、例えばそれの対応する直立部19との関連にお
いて、支持され、取り付けられ、形成され、あるいは、
構成されている。好ましくは、旋回アーム62のピボッ
ト63との結合は、垂直引き抜きによるフレーム52か
らの取り外しおよび逆動作による再配置の可能性を与え
る垂直方向の入れ子式操作により達成される。また、旋
回アーム62のピボット63との結合は、2つの極端の
位置(すなわち、一方の位置では、図5に示すように、
2つの半弾性ストッキングが固定装置54によって一体
にされることにより整列され、他方に位置では例えば9
0°の角度範囲だけ旋回させることにより、正面アーム
60は固定部材54の開放に従って外側に向き、かつ開
放位置でピボット63に対して平行になる)の間で矢印
f1の2方向にフレーム52が旋回するのを可能にす
る。
【0029】前記2つの極端の位置は、第1には、図2
に示すようにクレードル51が占有者Sの足の下部を収
容する身体支持位置に対応し、第2には、占有者Sの足
の下部を自由にして車椅子から降りるのを助けるように
関節構造12の下げられた位置で採る開放位置に対応す
る。図示していないが、開放位置に対応する少なくとも
1つの位置のために適していれば、前記2つの極端な位
置は指示または止め手段で矢印f1方向の角移動の範囲
を制限することによって決定可能である。
に示すようにクレードル51が占有者Sの足の下部を収
容する身体支持位置に対応し、第2には、占有者Sの足
の下部を自由にして車椅子から降りるのを助けるように
関節構造12の下げられた位置で採る開放位置に対応す
る。図示していないが、開放位置に対応する少なくとも
1つの位置のために適していれば、前記2つの極端な位
置は指示または止め手段で矢印f1方向の角移動の範囲
を制限することによって決定可能である。
【0030】前記実施手段は、半弾性ストッキング50
の開閉の操作を容易にすることで、車椅子の使用におけ
る快適さを占有者または使用者に与えるのに寄与する。
の開閉の操作を容易にすることで、車椅子の使用におけ
る快適さを占有者または使用者に与えるのに寄与する。
【0031】本発明のさらに建設的な構成では、各クレ
ードル51は、適合した機械的抵抗を有すると共に、幅
よりも大きい長さに関して曲げおよび伸ばしによって撓
ませることのできるブレード形状の補強材65により構
成される。特に図7に示すように、ブレード65は、例
えば圧延鋼または記憶効果をもつ材料からなる。曲げお
よび伸ばしによる変形能力により、そのような結果を得
るのに必要な、あるいは、適用され得る応力は、身体障
害者の足の下部に関してつくられる必要がある収容部に
対応する開放部を選択するために、人間が手で与えるこ
とができる。
ードル51は、適合した機械的抵抗を有すると共に、幅
よりも大きい長さに関して曲げおよび伸ばしによって撓
ませることのできるブレード形状の補強材65により構
成される。特に図7に示すように、ブレード65は、例
えば圧延鋼または記憶効果をもつ材料からなる。曲げお
よび伸ばしによる変形能力により、そのような結果を得
るのに必要な、あるいは、適用され得る応力は、身体障
害者の足の下部に関してつくられる必要がある収容部に
対応する開放部を選択するために、人間が手で与えるこ
とができる。
【0032】これに対し、ブレード65は、浮き出し加
工または反り操作を受けて開放折り曲げ部66を備える
ことができる連続形状を有していてもよい。前記開放折
り曲げ部66は、ブレード65の端部65a,65bを
押すか引くことにより開閉を行うことができる高さで選
択的変形領域を構成する。本発明の意味において、別の
場合では、ブレード65は同様の特性を満たし得る材料
の層を有するサンドイッチタイプの構成物として具現化
されてもよい。
工または反り操作を受けて開放折り曲げ部66を備える
ことができる連続形状を有していてもよい。前記開放折
り曲げ部66は、ブレード65の端部65a,65bを
押すか引くことにより開閉を行うことができる高さで選
択的変形領域を構成する。本発明の意味において、別の
場合では、ブレード65は同様の特性を満たし得る材料
の層を有するサンドイッチタイプの構成物として具現化
されてもよい。
【0033】補強材65には、そのほぼ中央部65c
に、部材52の正面アーム60に適合するようにした組
み合わせスリーブ67が連結されている。アーム60上
での角度的固定と共に、アーム60上でのスリーブ67
の適合位置の軸方向固定を可能にするために、技術的手
段が与えられる。部材52が管で構成される場合、軸方
向および角度の固定手段はねじ68などで構成されても
よい。ねじ68などは、適当であれば、クランプ部材と
結合して締金を構成する開放先端部材(open extreme se
gments)で置き換えてもよい。
に、部材52の正面アーム60に適合するようにした組
み合わせスリーブ67が連結されている。アーム60上
での角度的固定と共に、アーム60上でのスリーブ67
の適合位置の軸方向固定を可能にするために、技術的手
段が与えられる。部材52が管で構成される場合、軸方
向および角度の固定手段はねじ68などで構成されても
よい。ねじ68などは、適当であれば、クランプ部材と
結合して締金を構成する開放先端部材(open extreme se
gments)で置き換えてもよい。
【0034】本発明では、適当であれば、組み合わせス
リーブ67と正面アーム60との間の相補性が垂直断面
で多角形形状(例えば六角形)を利用してもよい。各ブ
レード65は、被覆材69内に埋設されている。被覆材
69は、例えば、クレードル51の形状を与えるように
二重モールド(moulding)によって具現化され、ほぼ凹部
となり得る内面領域70によって占有者Sの足の下部、
特に、足のひざ下の部分を収容するための形状が設定さ
れる。被覆材69は、外傷や床ずれ(bed sores)の危険
を減少させるために、減衰(damping)変形が可能な基礎
材料から選択される。この目的のため、被覆材69は、
同種の単一成分または異種の複数成分であってもよい。
この場合、成分は変形に対して異なる抵抗を有するよう
に選択され、より小さい抵抗の成分が収容表面70を形
成するのに寄与する。前記の両方の場合において、被覆
材69は、開くか又は閉じたセル(cell)をもつ胞状基部
材料(alveolar-based material)からなってもよく、収
容表面70として少なくとも1つの接触皮膜(contact s
kin)71によって完成される。
リーブ67と正面アーム60との間の相補性が垂直断面
で多角形形状(例えば六角形)を利用してもよい。各ブ
レード65は、被覆材69内に埋設されている。被覆材
69は、例えば、クレードル51の形状を与えるように
二重モールド(moulding)によって具現化され、ほぼ凹部
となり得る内面領域70によって占有者Sの足の下部、
特に、足のひざ下の部分を収容するための形状が設定さ
れる。被覆材69は、外傷や床ずれ(bed sores)の危険
を減少させるために、減衰(damping)変形が可能な基礎
材料から選択される。この目的のため、被覆材69は、
同種の単一成分または異種の複数成分であってもよい。
この場合、成分は変形に対して異なる抵抗を有するよう
に選択され、より小さい抵抗の成分が収容表面70を形
成するのに寄与する。前記の両方の場合において、被覆
材69は、開くか又は閉じたセル(cell)をもつ胞状基部
材料(alveolar-based material)からなってもよく、収
容表面70として少なくとも1つの接触皮膜(contact s
kin)71によって完成される。
【0035】図8はそのような実施形態を示す。この実
施形態では、皮膜71は、補強材65を直接覆った第1
コート69aと、収容面を形成する被覆材69の内面を
覆った第2コート69bとを有する被覆材69を十分に
覆っている。この場合、コート69bは、変形に対して
最も低い抵抗を有するものに相当する。
施形態では、皮膜71は、補強材65を直接覆った第1
コート69aと、収容面を形成する被覆材69の内面を
覆った第2コート69bとを有する被覆材69を十分に
覆っている。この場合、コート69bは、変形に対して
最も低い抵抗を有するものに相当する。
【0036】より精巧な実施形態の変形では、少なくと
も両端部65a,65b間の領域にある収容面70に
は、ブロックまたはストッパ73を形成する一種のベア
リング(bearing)72が設けられている。ベアリング7
2の面取りされた上部が実際の収容面70をなし、その
機能は接触減衰(contact damping)や圧力分配を確実に
し、特に床ずれを避けることにある。
も両端部65a,65b間の領域にある収容面70に
は、ブロックまたはストッパ73を形成する一種のベア
リング(bearing)72が設けられている。ベアリング7
2の面取りされた上部が実際の収容面70をなし、その
機能は接触減衰(contact damping)や圧力分配を確実に
し、特に床ずれを避けることにある。
【0037】この機能は、接触の快適さを促進する空気
循環溝を形成するように互いが部分的に隔たっているブ
ロックまたはストッパの形状によって与えられる。この
ような場合に、ベアリング72は、基本的には少なくと
も一部が変形抵抗が小さい材料からなり、好ましくは接
触および快適皮膜(contact and comfort skin)をも備え
ていてもよい。
循環溝を形成するように互いが部分的に隔たっているブ
ロックまたはストッパの形状によって与えられる。この
ような場合に、ベアリング72は、基本的には少なくと
も一部が変形抵抗が小さい材料からなり、好ましくは接
触および快適皮膜(contact and comfort skin)をも備え
ていてもよい。
【0038】ベアリング72は、被覆材69と一体にな
ってクレードルの全体部分を形成してもよい。しかしな
がら、好適な実施形態では、ベアリング72は、凹部7
0の内面領域によって与えられ、かつ被覆部材68によ
って画定される付加的なハウジング75内に取り付けら
れ、または適用された独立の要素により構成される。
ってクレードルの全体部分を形成してもよい。しかしな
がら、好適な実施形態では、ベアリング72は、凹部7
0の内面領域によって与えられ、かつ被覆部材68によ
って画定される付加的なハウジング75内に取り付けら
れ、または適用された独立の要素により構成される。
【0039】好ましい発展では、ベアリング72は、例
えば接着剤層やVELCROの商標で知られて販売され
ているような接触把持連携装置(contact gripping liai
sonsystems)によってハウジング75の内側に着脱可能
に取り付けられている。
えば接着剤層やVELCROの商標で知られて販売され
ているような接触把持連携装置(contact gripping liai
sonsystems)によってハウジング75の内側に着脱可能
に取り付けられている。
【0040】ベアリング72は、基本的には、足の下部
に接触および快適さを与える機能を持たせるのに適した
材料で構成されてもよい。したがって、それは、ブロッ
クまたはストッパ73の存在および形成に寄与するよう
に皮膜74の輪郭を画定するとともに適当なゲルを充填
した一種の胞状部を形成するケーシングの形に前記ベア
リングを構成するために保持され得る。
に接触および快適さを与える機能を持たせるのに適した
材料で構成されてもよい。したがって、それは、ブロッ
クまたはストッパ73の存在および形成に寄与するよう
に皮膜74の輪郭を画定するとともに適当なゲルを充填
した一種の胞状部を形成するケーシングの形に前記ベア
リングを構成するために保持され得る。
【0041】前記手段によって、各クレードルは、被覆
材69および/またはベアリング72によって形成され
るクレードルおよびその内層が適合する収容面領域70
を画定するのを可能にするために端部65a,65bを
近づけたり離したりする必要があるだけなので、足の下
部の解剖学的外形に対応するように適合することができ
る。
材69および/またはベアリング72によって形成され
るクレードルおよびその内層が適合する収容面領域70
を画定するのを可能にするために端部65a,65bを
近づけたり離したりする必要があるだけなので、足の下
部の解剖学的外形に対応するように適合することができ
る。
【0042】さらに、異なる変形に対する抵抗を部分的
に有する被覆材と、収容面に関して低い抵抗を与える材
料の配向(orientation)との選択は、足の下部を圧迫す
ることのない表面接触を実現し、立ち上がり型車椅子の
激しい使用で通常起こる摩擦、赤くなること、外傷、ま
たは床ずれの危険を制限するか実際にはなくすことを可
能にする。
に有する被覆材と、収容面に関して低い抵抗を与える材
料の配向(orientation)との選択は、足の下部を圧迫す
ることのない表面接触を実現し、立ち上がり型車椅子の
激しい使用で通常起こる摩擦、赤くなること、外傷、ま
たは床ずれの危険を制限するか実際にはなくすことを可
能にする。
【0043】前記利点は、例えば、強い圧力を受けた後
に、変形に対する最低の抵抗を有する材料が減衰および
圧力分配に関する特性を弱めた場合に、追加の快適につ
いての可能な選択と長期使用後の修理の能力とを提供す
る可動の適合性を有するベアリング72の存在によって
得られるのが特に好ましい。
に、変形に対する最低の抵抗を有する材料が減衰および
圧力分配に関する特性を弱めた場合に、追加の快適につ
いての可能な選択と長期使用後の修理の能力とを提供す
る可動の適合性を有するベアリング72の存在によって
得られるのが特に好ましい。
【0044】本発明は、上述および図示した例に限定さ
れず、本発明の内容から外れることなく種々の変形が可
能である。
れず、本発明の内容から外れることなく種々の変形が可
能である。
【図1】 立ち上がり関節連結構造を有するとともに本
発明の身体支持装置を図示した車椅子の概略図。
発明の身体支持装置を図示した車椅子の概略図。
【図2】 立ち上がり関節連結構造を有するとともに本
発明の身体支持装置を図示した車椅子の概略図。
発明の身体支持装置を図示した車椅子の概略図。
【図3】 図2のIII-III線方向から見た拡大図。
【図4】 図3のIV-IV線方向から見た図。
【図5】 本発明の対象物をより具体的に示した、図4
と同様の図。
と同様の図。
【図6】 身体支持装置を構成する要素の1つの拡大斜
視図。
視図。
【図7】 図6のVII-VII平面に沿って切った断面図。
【図8】 別の実施形態を概略的に示す、図7と同様の
切断断面図。
切断断面図。
1…車椅子、2…シャーシ、3…前部直立部、4…後部
直立部、5…縦梁、6…横渡し部材、12…関節連結構
造、13…座部、14,15…縦梁、16…背もたれ
部、17,20…ロッカーバー、18…フットレストア
センブリ、19…正面直立部、22…操作アセンブリ、
25…モータ要素、50…弾性ストッキング、51…ク
レードル、52…支持部材、54…固定装置、60…正
面アーム、63…ピボット。
直立部、5…縦梁、6…横渡し部材、12…関節連結構
造、13…座部、14,15…縦梁、16…背もたれ
部、17,20…ロッカーバー、18…フットレストア
センブリ、19…正面直立部、22…操作アセンブリ、
25…モータ要素、50…弾性ストッキング、51…ク
レードル、52…支持部材、54…固定装置、60…正
面アーム、63…ピボット。
Claims (11)
- 【請求項1】 座部(13)、背もたれ部(16)およ
びフットレスト(18)を含む直立関節連結構造(1
2)を支持するシャーシ(2)を有する車椅子に適合可
能な身体支持装置であって、前記フットレスト上で関節
連結支持部材(52)によって支持された2つのクレー
ドルで構成される2つの半弾性ストッキング(50)を
備えるとともに前記弾性ストッキングの間が固定装置に
より連結される装置において、 前記各クレードル(50)は、足を収容するために慨し
て凹状の表面(70)を有し、前記支持部材(52)を
構成する部材の正面アーム(60)に調節可能に取り付
けられ、前記フットレストにより提供される側部ピボッ
ト(63)に垂直向きのアーム(62)によって旋回可
能に取り付けられていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記各クレードルは、側部(61)によ
って垂直に旋回するアームに連結された前記部材の前記
正面アームに組み合わせスリーブ(67)により調節可
能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項3】 前記各クレードル(50)は、前記スリ
ーブを支持するとともに減衰および圧力分配機能により
弾性変形を可能にする材料から基本的になる被覆材(6
9)に埋設された抵抗力のある補強材(65)によって
構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の
装置。 - 【請求項4】 前記補強部材(65)は、堅い材料で、
かつ曲げ/伸ばしの永久変形を許容し得る材料から選択
された材料からなるブレードで構成されることを特徴と
する請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記収容面(70)を形成する被覆部
(69)は、基本的に、種々の変形に抵抗し得る2つの
構成物からなり、最低の抵抗を有する前記構成物が前記
収容面を形成するのに寄与することを特徴とする請求項
1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記構成物は接触皮膜(71),(7
4)で覆われていることを特徴とする請求項5に記載の
装置。 - 【請求項7】 前記被覆材(69)は、その収容面によ
って、最低抵抗を有する前記構成物からなる柔軟なベア
リング(72)を適合させるための開放ハウジング(7
5)を画定することを特徴とする請求項6に記載の装
置。 - 【請求項8】 前記ベアリングは、可動の固定手段によ
って前記ハウジング内に取り付けられていることを特徴
とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 前記ベアリングがブロックまたは床ずれ
排除ストッパ(73)を形成することを特徴とする請求
項7または8に記載の装置。 - 【請求項10】 前記ベアリングがゲル(74)を収容
したケーシングからなることを特徴とする請求項7ない
し9のいずれかに記載の装置。 - 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
の身体支持装置を備えた身体障害者用起立持ち上げ車椅
子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0011415 | 2000-09-07 | ||
FR0011415A FR2813520B1 (fr) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | Dispositif de maintien corporel pour fauteuil verticalisateur et fauteuil en faisant application |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002085458A true JP2002085458A (ja) | 2002-03-26 |
Family
ID=8854061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001272082A Pending JP2002085458A (ja) | 2000-09-07 | 2001-09-07 | 立ち上がり型車椅子用身体支持装置およびこれを用いた車椅子 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6601869B2 (ja) |
JP (1) | JP2002085458A (ja) |
DE (1) | DE10143977B9 (ja) |
FR (1) | FR2813520B1 (ja) |
GB (1) | GB2369300B (ja) |
NO (1) | NO325817B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012040200A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Paramount Bed Co Ltd | 立ち上がり補助装置 |
JP2014023797A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Paramount Bed Co Ltd | 起立補助装置 |
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WO2006023447A2 (en) | 2004-08-16 | 2006-03-02 | Hill-Rom Services, Inc. | Chair |
WO2006023539A2 (en) | 2004-08-16 | 2006-03-02 | Kramer Kenneth L | Home care equipment system |
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