JP2002079937A - 換気装置の製作方法及び換気装置 - Google Patents
換気装置の製作方法及び換気装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み立て作業、分解作業を容易にできるよう
にする。 【解決手段】 電動機55に排気用送風機、給気用送風
機を設置した後、これをサイレンサ箱100の排気流路
122中に設置する。サイレンサ箱100の内部は仕切
り板で仕切って排気流路122、123と給気用流路1
32、134に仕切っている。空気流路122、12
3、132、134の壁面には吸音材を設置している。
送風装置を収納すると、それぞれの送風機は空気流路に
一致する。その後、送風装置を挿入した開口を蓋150
で覆う。送風機は横方向から組み立て、分解でき、送風
装置は上方から挿入できるので、構成を簡単にでき、作
業を容易にできる。低騒音にできる。
にする。 【解決手段】 電動機55に排気用送風機、給気用送風
機を設置した後、これをサイレンサ箱100の排気流路
122中に設置する。サイレンサ箱100の内部は仕切
り板で仕切って排気流路122、123と給気用流路1
32、134に仕切っている。空気流路122、12
3、132、134の壁面には吸音材を設置している。
送風装置を収納すると、それぞれの送風機は空気流路に
一致する。その後、送風装置を挿入した開口を蓋150
で覆う。送風機は横方向から組み立て、分解でき、送風
装置は上方から挿入できるので、構成を簡単にでき、作
業を容易にできる。低騒音にできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速車両の換気装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】新幹線に代表される高速車両は、気密構
体であるため、所定の割合で、車内の空気と車外の空気
を入れ替える換気装置を搭載している。この換気装置
は、トンネルを通過する際の圧縮波(正圧)、及び、膨張
波(負圧)に対して車内の圧力変動を所定の範囲内に維
持しながら換気できる性能を有する。
体であるため、所定の割合で、車内の空気と車外の空気
を入れ替える換気装置を搭載している。この換気装置
は、トンネルを通過する際の圧縮波(正圧)、及び、膨張
波(負圧)に対して車内の圧力変動を所定の範囲内に維
持しながら換気できる性能を有する。
【0003】この換気装置は、特許第2685521号
公報に記載されているように、回転軸を水平にした電動
機の両端に、排気ファンと給気ファンを設けている。ま
た、電動機の冷却のために、電動機をケースで囲み、客
室からの排気空気をケースを経由して排気ファンに至る
ようにしている。
公報に記載されているように、回転軸を水平にした電動
機の両端に、排気ファンと給気ファンを設けている。ま
た、電動機の冷却のために、電動機をケースで囲み、客
室からの排気空気をケースを経由して排気ファンに至る
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】一般に、換気装置
は、電動機の冷却のためのケースを電動機のエンドブラ
ケットに固定している。このため、換気装置の組み立て
作業を困難にしている。
は、電動機の冷却のためのケースを電動機のエンドブラ
ケットに固定している。このため、換気装置の組み立て
作業を困難にしている。
【0005】また、換気装置の所定の性能を維持する為
に、定期的に送風機の羽根車に堆積したゴミを除去(掃
除)したり、電動機の軸受を交換する必要がある。つま
り、換気装置の保守作業のための分解作業が要求され
る。この場合、前記ケースを電動機のエンドブラケット
に固定しているので、その分解作業が面倒であった。
に、定期的に送風機の羽根車に堆積したゴミを除去(掃
除)したり、電動機の軸受を交換する必要がある。つま
り、換気装置の保守作業のための分解作業が要求され
る。この場合、前記ケースを電動機のエンドブラケット
に固定しているので、その分解作業が面倒であった。
【0006】本発明の目的は、組み立て作業、分解作業
を容易にできるようにすることにある。
を容易にできるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、箱の内部の
空気流路中に設置されており、回転軸を水平方向とした
電動機を有する換気用送風機と、前記箱の垂直方向また
は水平方向の面に設けられ、前記換気用送風機を挿入す
る開口と、該開口を覆う板と、前記箱および前記蓋から
なるものに換気のために設けた少なくとも2つの開口
と、から換気装置を構成することによって達成できる。
空気流路中に設置されており、回転軸を水平方向とした
電動機を有する換気用送風機と、前記箱の垂直方向また
は水平方向の面に設けられ、前記換気用送風機を挿入す
る開口と、該開口を覆う板と、前記箱および前記蓋から
なるものに換気のために設けた少なくとも2つの開口
と、から換気装置を構成することによって達成できる。
【0008】ここで、前記「2つの開口」の開口の「数
2」とは1つの前記箱に1つの前記換気用送風機を備え
る場合である。この場合の換気用送風機は給気用送風機
または排気用送風機である。1つの箱に2つの空気流路
すなわち給気用送風機と排気用送風機とを備える場合
は、開口の数は4つになる。
2」とは1つの前記箱に1つの前記換気用送風機を備え
る場合である。この場合の換気用送風機は給気用送風機
または排気用送風機である。1つの箱に2つの空気流路
すなわち給気用送風機と排気用送風機とを備える場合
は、開口の数は4つになる。
【0009】また、この開口は前記板に設ける場合が有
り、開口の少なくとも1つは換気用送風機を挿入するた
めの開口(板で覆われる。)を用いることができる。
り、開口の少なくとも1つは換気用送風機を挿入するた
めの開口(板で覆われる。)を用いることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明による一実施例を図
1から図24によって説明する。まず、換気装置の製作
手順の概略を図1によって説明する。
1から図24によって説明する。まず、換気装置の製作
手順の概略を図1によって説明する。
【0011】架台50に電動機55を固定する(ステッ
プS10)。
プS10)。
【0012】架台50に固定した電動機55の両側に、
送風機の排気用ケーシング61、給気用ケーシング71
を装着する(ステップS20)。
送風機の排気用ケーシング61、給気用ケーシング71
を装着する(ステップS20)。
【0013】電動機55の両軸端に羽根車63、73を
それぞれ装着する(ステップS30)。
それぞれ装着する(ステップS30)。
【0014】排気用ケーシング61及び給気用ケーシン
グ71の各々に排気用吸入管64c及び給気用吸入管7
4cを装着する。(ステップS40)。
グ71の各々に排気用吸入管64c及び給気用吸入管7
4cを装着する。(ステップS40)。
【0015】前記ステップS10からステップS40の
工程で製作された一体物を送風装置という。
工程で製作された一体物を送風装置という。
【0016】給気流路及び排気流路を内蔵するサイレン
サ箱100の内部に前記送風装置を装着する。前記送風
装置に電気配線する。また、送風装置を挿入した開口を
蓋150で閉鎖する。また、その他の最終作業を行い、
完了する(ステップS50)。
サ箱100の内部に前記送風装置を装着する。前記送風
装置に電気配線する。また、送風装置を挿入した開口を
蓋150で閉鎖する。また、その他の最終作業を行い、
完了する(ステップS50)。
【0017】次に、上記製作ステップのための各部の構
成について説明する。
成について説明する。
【0018】ステップS10:図2から図3において、
架台50の上に両軸タイプの電動機55をねじで締結す
る。電動機55の軸は水平方向である。架台50は平板
とチャンネル材とを組み合わせて構成している。上方か
ら見たとき、架台50の端部は電動機55よりも突出し
ている。これによって架台50をサイレンサ箱100に
挿入して上方からねじで締結できる。架台50にはねじ
穴またはナットがあり、電動機にはねじを通す穴があ
る。後述するねじの締結箇所は、このように、一方の部
材にねじ穴があり、他方に穴がある。
架台50の上に両軸タイプの電動機55をねじで締結す
る。電動機55の軸は水平方向である。架台50は平板
とチャンネル材とを組み合わせて構成している。上方か
ら見たとき、架台50の端部は電動機55よりも突出し
ている。これによって架台50をサイレンサ箱100に
挿入して上方からねじで締結できる。架台50にはねじ
穴またはナットがあり、電動機にはねじを通す穴があ
る。後述するねじの締結箇所は、このように、一方の部
材にねじ穴があり、他方に穴がある。
【0019】ステップS20:図4から図5において、
電動機55の両端に、排気用送風機のケーシング61、
給気用ケーシング71をそれぞれ設置する。この送風機
はシロッコファンである。
電動機55の両端に、排気用送風機のケーシング61、
給気用ケーシング71をそれぞれ設置する。この送風機
はシロッコファンである。
【0020】まず、送風機のケーシング61、71の下
部を架台50に固定する。ケーシング61、71におい
て、電動機55側の板にはブラケット65、66、7
5、76が有る。ブラケット65、75を架台50の上
面にねじで上方から締結する。
部を架台50に固定する。ケーシング61、71におい
て、電動機55側の板にはブラケット65、66、7
5、76が有る。ブラケット65、75を架台50の上
面にねじで上方から締結する。
【0021】次に、ケーシング61、71を緩衝材6
8、78を介して電動機55のエンドブラケットにねじ
で締結する。電動機55側のケーシング61、71の板
が締結される。この締結はケーシング61、71の羽根
車挿入用の開口61b(71bは図示せず。)から行
う。ケーシング61、71の空気出口62、72には四
方に突出するフランジ62b、72bを有する。特に、
フランジ72bは必要である。
8、78を介して電動機55のエンドブラケットにねじ
で締結する。電動機55側のケーシング61、71の板
が締結される。この締結はケーシング61、71の羽根
車挿入用の開口61b(71bは図示せず。)から行
う。ケーシング61、71の空気出口62、72には四
方に突出するフランジ62b、72bを有する。特に、
フランジ72bは必要である。
【0022】次に、ケーシング61、71の上部のブラ
ケット66、76を上から剛体の連結部材67で連結す
る。連結はねじで上方から締結して行う。
ケット66、76を上から剛体の連結部材67で連結す
る。連結はねじで上方から締結して行う。
【0023】ステップS30:図6から図7において、
電動機55の両軸端に羽根車63、73を取り付ける。
これはケーシング61、71の吸い込み口側の開口61
bから行う。開口61bは羽根車63、73の外径より
大きい。
電動機55の両軸端に羽根車63、73を取り付ける。
これはケーシング61、71の吸い込み口側の開口61
bから行う。開口61bは羽根車63、73の外径より
大きい。
【0024】ステップS40:図8から図9において、
ケーシング61、71に吸い込み口側の板に吸込み口の
ための部材64、74を取り付ける。吸い込み口の部材
64について説明すると、開口61bを覆うフランジ6
4bと、吸入管64cとからなる。フランジ64bをケ
ーシング61にねじで締結する。吸入管64cは吸い込
み側が拡大している。部材74についても同様である。
ケーシング61、71に吸い込み口側の板に吸込み口の
ための部材64、74を取り付ける。吸い込み口の部材
64について説明すると、開口61bを覆うフランジ6
4bと、吸入管64cとからなる。フランジ64bをケ
ーシング61にねじで締結する。吸入管64cは吸い込
み側が拡大している。部材74についても同様である。
【0025】ステップS50:図10から図24によっ
て説明する。ステップS40によって得られたものを送
風装置と呼称する。この送風装置をサイレンサ箱100
の上面の開口から挿入して、固定する。また、電動機5
5への電気配線作業を行い、開口を蓋150で覆う。ま
た、排気ダクトユニット180の接続を行う。
て説明する。ステップS40によって得られたものを送
風装置と呼称する。この送風装置をサイレンサ箱100
の上面の開口から挿入して、固定する。また、電動機5
5への電気配線作業を行い、開口を蓋150で覆う。ま
た、排気ダクトユニット180の接続を行う。
【0026】図10において、換気装置は送風装置を収
納したサイレンサ箱100と排気ダクトユニット180
とからなる。サイレンサ箱100の上面に給気流路の出
口136を有する。サイレンサ箱100の背面に給気流
路の入り口131を有する。サイレンサ箱100の右側
面に排気ダクトユニット180を固定している。排気ダ
クトユニット180の上面に排気流路の入り口191を
有する。口136、191はダクトを介して車体の客室
に接続される。口136、191の周囲には車体側のダ
クトとの接続用のねじ穴を有する。排気ダクトユニット
180の右側面に排気流路の出口196を有する。10
6は車体に吊下げるための架台である。
納したサイレンサ箱100と排気ダクトユニット180
とからなる。サイレンサ箱100の上面に給気流路の出
口136を有する。サイレンサ箱100の背面に給気流
路の入り口131を有する。サイレンサ箱100の右側
面に排気ダクトユニット180を固定している。排気ダ
クトユニット180の上面に排気流路の入り口191を
有する。口136、191はダクトを介して車体の客室
に接続される。口136、191の周囲には車体側のダ
クトとの接続用のねじ穴を有する。排気ダクトユニット
180の右側面に排気流路の出口196を有する。10
6は車体に吊下げるための架台である。
【0027】図11から図22において、サイレンサ箱
100は、サイレンサ箱と蓋150とからなる。蓋15
0はサイレンサ箱100の上面を閉鎖するものである。
蓋150はサイレンサ箱100の上部にねじで締結す
る。
100は、サイレンサ箱と蓋150とからなる。蓋15
0はサイレンサ箱100の上面を閉鎖するものである。
蓋150はサイレンサ箱100の上部にねじで締結す
る。
【0028】サイレンサ箱100は、金属製の四画の箱
である。底を有するが、上面は開口している。この箱を
仕切り板で仕切って、排気流路と給気流路とを構成して
いる。サイレンサ箱100はそれぞれの空気流路の入り
口121、131と出口126、136とを有する。排
気流路の入り口121と出口126とはサイレンサ箱1
00の右側面の板に開口している。給気流路の入り口1
31は背面に開口し、出口136は上面、すなわち蓋1
50に開口している。蓋150の上面は金属製の板であ
る。サイレンサ箱100の左側が給気流路であり、右側
が排気流路になっている。
である。底を有するが、上面は開口している。この箱を
仕切り板で仕切って、排気流路と給気流路とを構成して
いる。サイレンサ箱100はそれぞれの空気流路の入り
口121、131と出口126、136とを有する。排
気流路の入り口121と出口126とはサイレンサ箱1
00の右側面の板に開口している。給気流路の入り口1
31は背面に開口し、出口136は上面、すなわち蓋1
50に開口している。蓋150の上面は金属製の板であ
る。サイレンサ箱100の左側が給気流路であり、右側
が排気流路になっている。
【0029】排気流路はサイレンサ箱100の前面側か
ら背面側への流路122と、背面に沿った流路123と
からなる。排気用送風機からの空気は前面側に吐き出さ
れる。流路122と流路123とは仕切り板115で仕
切られている。流路122から流路123への開口はサ
イレンサ箱100の下部にある。流路123は出口12
6に接続している。
ら背面側への流路122と、背面に沿った流路123と
からなる。排気用送風機からの空気は前面側に吐き出さ
れる。流路122と流路123とは仕切り板115で仕
切られている。流路122から流路123への開口はサ
イレンサ箱100の下部にある。流路123は出口12
6に接続している。
【0030】排気流路と給気流路とは仕切り板110で
左右に仕切られている。仕切り板110は前面側の近く
から背面の板にかけてある。仕切り板110には給気用
送風機への入り口の開口133がある。仕切り板110
の前面側と前面の板との間に仕切り板116、117が
ある。板116には給気用送風機の出口72に対向する
開口がある。仕切り板117は前面側の内部を左右に仕
切るものである。給気流路は仕切り板119で入り口側
流路132と出口側流路134とに仕切られている。
左右に仕切られている。仕切り板110は前面側の近く
から背面の板にかけてある。仕切り板110には給気用
送風機への入り口の開口133がある。仕切り板110
の前面側と前面の板との間に仕切り板116、117が
ある。板116には給気用送風機の出口72に対向する
開口がある。仕切り板117は前面側の内部を左右に仕
切るものである。給気流路は仕切り板119で入り口側
流路132と出口側流路134とに仕切られている。
【0031】排気流路、給気流路を構成する壁面、すな
わち、サイレンサ箱100の板の内面、仕切り板11
0、115、116、117、119等、蓋150の板
の内面には吸音材108を貼り付け、サイレンサとして
いる。空気流路の角部は円弧状にしている。吸音材の外
面は適宜パンチングメタルで覆っている。
わち、サイレンサ箱100の板の内面、仕切り板11
0、115、116、117、119等、蓋150の板
の内面には吸音材108を貼り付け、サイレンサとして
いる。空気流路の角部は円弧状にしている。吸音材の外
面は適宜パンチングメタルで覆っている。
【0032】サイレンサ箱100は底を有するものであ
り、底板の上面に架台50を載せる架台105を設けて
いる。電動機55の下部にも吸音材108cを設置して
いる。架台105の両側にケーシング61、71が位置
する。
り、底板の上面に架台50を載せる架台105を設けて
いる。電動機55の下部にも吸音材108cを設置して
いる。架台105の両側にケーシング61、71が位置
する。
【0033】サイレンサ箱100の上面の凹ませたフラ
ンジに蓋150を載せ、ねじで上方から締結している。
ンジに蓋150を載せ、ねじで上方から締結している。
【0034】組み立て手順を説明する。まず、ステップ
S40で得られた送風装置を蓋150を有しないサイレ
ンサ箱100に挿入し、架台105に載せる。架台50
の端部を架台105に上方からねじで締結する。送風装
置はその回転軸を左右方向に向けている。それぞれの送
風機の出口62、72は前面側を向いている。防振ゴム
を介して載せるとよい。また、電線107を電動機55
の端子台に接続する。電線107は予めサイレンサ箱1
00を貫通させている。
S40で得られた送風装置を蓋150を有しないサイレ
ンサ箱100に挿入し、架台105に載せる。架台50
の端部を架台105に上方からねじで締結する。送風装
置はその回転軸を左右方向に向けている。それぞれの送
風機の出口62、72は前面側を向いている。防振ゴム
を介して載せるとよい。また、電線107を電動機55
の端子台に接続する。電線107は予めサイレンサ箱1
00を貫通させている。
【0035】送風装置をサイレンサ箱100に挿入する
と、吸入管64c、74cの先端が半円状の凹部を有す
る仕切り板111、112に噛み合う。仕切り板111
はサイレンサ箱の右側面の板の内面(送風機側)に設置
している。仕切り板112は仕切り板110に設置して
いる。仕切り板112は仕切り板110よりも送風機側
に位置している。
と、吸入管64c、74cの先端が半円状の凹部を有す
る仕切り板111、112に噛み合う。仕切り板111
はサイレンサ箱の右側面の板の内面(送風機側)に設置
している。仕切り板112は仕切り板110に設置して
いる。仕切り板112は仕切り板110よりも送風機側
に位置している。
【0036】仕切り板111について説明すると、半円
状の凹部の断面はU状の溝を有している。溝には断面が
U状の緩衝材113を配置している。吸入管64cの先
端が緩衝材113に接する。半円状の凹部よりも上方の
仕切り板111は台形状に拡大している。台形部にも断
面がU状の緩衝材113bを配置している。仕切り板1
12についても同様である。
状の凹部の断面はU状の溝を有している。溝には断面が
U状の緩衝材113を配置している。吸入管64cの先
端が緩衝材113に接する。半円状の凹部よりも上方の
仕切り板111は台形状に拡大している。台形部にも断
面がU状の緩衝材113bを配置している。仕切り板1
12についても同様である。
【0037】次に、サイレンサ箱100に蓋150を上
方からねじで締結する。蓋150の下面には流路12
2、123、132、134等に対向する吸音材を配置
している。仕切り板110、115、116、117等
に対向する箇所には緩衝材を配置し、空気漏れを防止す
る。
方からねじで締結する。蓋150の下面には流路12
2、123、132、134等に対向する吸音材を配置
している。仕切り板110、115、116、117等
に対向する箇所には緩衝材を配置し、空気漏れを防止す
る。
【0038】蓋150の下面には仕切り板111、11
2の開口を閉鎖する仕切り板161、162を吊下げて
いる。仕切り板161について説明すると、仕切り板1
61の下端は、吸入管64cの上部の半円部に接する半
円状の凹部になっている。この凹部にはU状の溝があ
る。溝にはU状の緩衝材113を配置している。吸入管
64cの先端が緩衝材113に接する。また、凹状の半
円部121bの左右は、仕切り板111に合わせて台形
状に拡大している。台形部は緩衝材113bに接する。
仕切り板162についても同様である。
2の開口を閉鎖する仕切り板161、162を吊下げて
いる。仕切り板161について説明すると、仕切り板1
61の下端は、吸入管64cの上部の半円部に接する半
円状の凹部になっている。この凹部にはU状の溝があ
る。溝にはU状の緩衝材113を配置している。吸入管
64cの先端が緩衝材113に接する。また、凹状の半
円部121bの左右は、仕切り板111に合わせて台形
状に拡大している。台形部は緩衝材113bに接する。
仕切り板162についても同様である。
【0039】送風装置をサイレンサ箱100に挿入した
位置は排気流路122である。電動機55、排気用送風
機、給気用送風機は排気流路122に位置する。排気用
送風機の出口62は排気流路122に位置する。
位置は排気流路122である。電動機55、排気用送風
機、給気用送風機は排気流路122に位置する。排気用
送風機の出口62は排気流路122に位置する。
【0040】給気用送風機の口72のフランジ72bは
排気流路122と給気流路130とを仕切る仕切り板1
16に接する。両者の間に緩衝材を配置している。フラ
ンジ72bと仕切り板116とが接触するように、送風
装置をサイレンサ箱100の前面側に押し付けて、架台
50を架台105に締結する。
排気流路122と給気流路130とを仕切る仕切り板1
16に接する。両者の間に緩衝材を配置している。フラ
ンジ72bと仕切り板116とが接触するように、送風
装置をサイレンサ箱100の前面側に押し付けて、架台
50を架台105に締結する。
【0041】次に、サイレンサ箱100の右側面の板に
排気ダクトユニット180をねじで固定する。
排気ダクトユニット180をねじで固定する。
【0042】図11、図23および図24において、排
気ダクトユニット180は、四画の箱であって、6面を
板で覆っている。左端の外周に取り付け用のフランジを
設けている。排気ダクトユニット180は吸気流路19
2と排気流路196がある。上面には吸気流路192の
入り口191を開口している。右側面には排気流路19
6の出口197を開口している。左側面には、吸気流路
192の出口193と排気流路196の入り口195を
開口している。出口193は排気用送風機の吸気管64
cに対向している。
気ダクトユニット180は、四画の箱であって、6面を
板で覆っている。左端の外周に取り付け用のフランジを
設けている。排気ダクトユニット180は吸気流路19
2と排気流路196がある。上面には吸気流路192の
入り口191を開口している。右側面には排気流路19
6の出口197を開口している。左側面には、吸気流路
192の出口193と排気流路196の入り口195を
開口している。出口193は排気用送風機の吸気管64
cに対向している。
【0043】出口193は仕切り板111、161に緩
衝材を介して接触する。排気流路196の入り口195
は排気流路の出口126に対向している。入り口195
は緩衝材を介してサイレンサ箱の右側面の板に接触して
いる。このため、出口193の方が入り口195よりも
サイレンサ箱100側に突出している。
衝材を介して接触する。排気流路196の入り口195
は排気流路の出口126に対向している。入り口195
は緩衝材を介してサイレンサ箱の右側面の板に接触して
いる。このため、出口193の方が入り口195よりも
サイレンサ箱100側に突出している。
【0044】排気ダクトユニット180の空気流路19
2、196の壁面には吸音材を設置している。吸音材は
排気ダクトユニット180の6面の板および、流路19
2と流路196とを仕切る仕切り板に設置している。内
部に吸音材を配置した後、1つの面の板を固定して、排
気ダクトユニット180とする。
2、196の壁面には吸音材を設置している。吸音材は
排気ダクトユニット180の6面の板および、流路19
2と流路196とを仕切る仕切り板に設置している。内
部に吸音材を配置した後、1つの面の板を固定して、排
気ダクトユニット180とする。
【0045】入り口191からの排気空気は流路19
2、吸気管64cを経て排気用送風機に至る。ここで昇
圧されて流路122の前面側に吐き出される。流路12
2には電動機55があるので、排気空気は電動機55を
冷却する。そして流路123、196を経由して外部に
排出される。
2、吸気管64cを経て排気用送風機に至る。ここで昇
圧されて流路122の前面側に吐き出される。流路12
2には電動機55があるので、排気空気は電動機55を
冷却する。そして流路123、196を経由して外部に
排出される。
【0046】入り口131から入った新鮮空気は流路抵
抗器140、流路132を経由して給入管74cから給
気用送風機に至る。ここで昇圧されて、流路134の前
面側に吐き出され、流路134から出口136に至る。
流路抵抗器140は空気流路の開度を変更するものであ
る。開度を変更して、車内に入る空気量を定め、車内の
圧力を所定に設定する。開度の設定は入り口131から
行う。
抗器140、流路132を経由して給入管74cから給
気用送風機に至る。ここで昇圧されて、流路134の前
面側に吐き出され、流路134から出口136に至る。
流路抵抗器140は空気流路の開度を変更するものであ
る。開度を変更して、車内に入る空気量を定め、車内の
圧力を所定に設定する。開度の設定は入り口131から
行う。
【0047】かかる構成によれば、送風装置の組み立て
は上方または側方からすべて行えるものである。また、
送風装置を上方からサイレンサ箱100に挿入すれば、
組み立てることができるものである。したがって、組み
立てを容易に行えるものである。
は上方または側方からすべて行えるものである。また、
送風装置を上方からサイレンサ箱100に挿入すれば、
組み立てることができるものである。したがって、組み
立てを容易に行えるものである。
【0048】また、上記箱には吸音材を配置してサイレ
ンサとしているので、低騒音にできるものである。
ンサとしているので、低騒音にできるものである。
【0049】また、保守作業のための分解は、換気装置
を車体から取り外した後、蓋150を外し、送風装置を
上方に抜き出せば行えるものである。
を車体から取り外した後、蓋150を外し、送風装置を
上方に抜き出せば行えるものである。
【0050】次に、送風装置を水平に置いて、吸い込み
口の部材64、74を取り外し、羽根車63、73の掃
除を行う。この掃除は軸から羽根車63、73を取り外
して行ってもよい。また、軸受の交換はケーシング6
1、71を電動機55のエンドブラケットから外し、該
エンドブラケットを外せば行うことができる。
口の部材64、74を取り外し、羽根車63、73の掃
除を行う。この掃除は軸から羽根車63、73を取り外
して行ってもよい。また、軸受の交換はケーシング6
1、71を電動機55のエンドブラケットから外し、該
エンドブラケットを外せば行うことができる。
【0051】このように保守作業は重量物の送風装置を
上下反転させて行う必要がなくなり、簡単に行うことが
できるものである。
上下反転させて行う必要がなくなり、簡単に行うことが
できるものである。
【0052】サイレンサ箱100には、給気用、排気用
の2つの送風機を内蔵させるので、4つの開口が必要で
ある。しかし、この開口は送風装置の挿入用の開口と兼
用できる。上記実施例では給気流路の出口136は送風
装置の挿入用の開口と兼用し、蓋150に設けている。
また、排気流路の出口126を蓋150の設置できる。
このようにサイレンサ箱100には給排気用に結果的に
4つの開口があればよく、蓋150を覆う前の箱に4つ
ある必要はない。
の2つの送風機を内蔵させるので、4つの開口が必要で
ある。しかし、この開口は送風装置の挿入用の開口と兼
用できる。上記実施例では給気流路の出口136は送風
装置の挿入用の開口と兼用し、蓋150に設けている。
また、排気流路の出口126を蓋150の設置できる。
このようにサイレンサ箱100には給排気用に結果的に
4つの開口があればよく、蓋150を覆う前の箱に4つ
ある必要はない。
【0053】送風機は高速で回転する。このため、送風
機のケーシングが振動する恐れがある。ケーシング6
1、71の下部を架台50に固定し、ケーシング61、
71の上部同士を複数の連結部材67で固定しているの
で、剛性を向上し、振動を抑制できる。
機のケーシングが振動する恐れがある。ケーシング6
1、71の下部を架台50に固定し、ケーシング61、
71の上部同士を複数の連結部材67で固定しているの
で、剛性を向上し、振動を抑制できる。
【0054】蓋150の内側に送風装置を挿入できる開
口を設け、これを第2の蓋で覆うようにすることができ
る。仕切り板161、162は第2の蓋に設置する。こ
れによれば、仕切り板161、162を仕切り板11
1、112に位置合わせやすくなる。
口を設け、これを第2の蓋で覆うようにすることができ
る。仕切り板161、162は第2の蓋に設置する。こ
れによれば、仕切り板161、162を仕切り板11
1、112に位置合わせやすくなる。
【0055】給気用送風機の出口72と仕切り板116
との関係は、吸気管64c(74c)と仕切り板11
1、161(112、162)との関係のようにするこ
とができる。
との関係は、吸気管64c(74c)と仕切り板11
1、161(112、162)との関係のようにするこ
とができる。
【0056】また、出口72のフランジ72bを若干下
向きに設け、仕切り板116を若干上向きに設け、両者
を緩衝材を介して接続するようにすることができる。
向きに設け、仕切り板116を若干上向きに設け、両者
を緩衝材を介して接続するようにすることができる。
【0057】また、仕切り板112、162は不要にで
きる。仕切り板110には入り口133が開口してい
る。吸気管74cの吸い込み口のフランジに緩衝材を介
して仕切り板110に接触させる。この接触は電動機5
5を仕切り板110側に押し付けて行う。また、排気送
風機の出口72のフランジ72bが仕切り板116に接
触する構成の場合は、電動機55を左側と前面側に押し
付ける。
きる。仕切り板110には入り口133が開口してい
る。吸気管74cの吸い込み口のフランジに緩衝材を介
して仕切り板110に接触させる。この接触は電動機5
5を仕切り板110側に押し付けて行う。また、排気送
風機の出口72のフランジ72bが仕切り板116に接
触する構成の場合は、電動機55を左側と前面側に押し
付ける。
【0058】仕切り板111、161は不要にできる。
サイレンサ箱100の右側面の板には入り口121が開
口している。排気ダクトユニット180の出口193の
部材を緩衝材を介して吸気管64cのフランジに接触さ
せる。この接触は排気ダクトユニット180をサイレン
サ箱100に固定することによって行う。出口193を
突出させていれば、緩衝材の厚さを薄くできる。
サイレンサ箱100の右側面の板には入り口121が開
口している。排気ダクトユニット180の出口193の
部材を緩衝材を介して吸気管64cのフランジに接触さ
せる。この接触は排気ダクトユニット180をサイレン
サ箱100に固定することによって行う。出口193を
突出させていれば、緩衝材の厚さを薄くできる。
【0059】排気ダクトユニット180と同様に、流路
132、134を有するユニットをサイレンサ箱100
とは別ユニットにできる。
132、134を有するユニットをサイレンサ箱100
とは別ユニットにできる。
【0060】図25の実施例を説明する。電動機55は
冷却にするため空気流路の内部にある。このため、連結
部材67bを電動機55のハウジングに沿った円弧状と
して、電動機55に沿って空気が流れるようにするとよ
い。連結部材67bの前面側の上面には蓋150の吸音
材108b(図19に示す。)が近接して配置されてい
る。これによって連結部材67bの上面を流れる空気量
を少なくして、電動機55側への空気量を大きくし、効果
的に冷却する。吸音材108bの幅はケーシング61、
71間の長さ程度である。
冷却にするため空気流路の内部にある。このため、連結
部材67bを電動機55のハウジングに沿った円弧状と
して、電動機55に沿って空気が流れるようにするとよ
い。連結部材67bの前面側の上面には蓋150の吸音
材108b(図19に示す。)が近接して配置されてい
る。これによって連結部材67bの上面を流れる空気量
を少なくして、電動機55側への空気量を大きくし、効果
的に冷却する。吸音材108bの幅はケーシング61、
71間の長さ程度である。
【0061】排気ダクトユニット180の流路196を
除いて、サイレンサ箱100から直接大気に排出でき
る。また、給気通路をサイレンサ箱100内に設けてい
るように、排気ダクトユニットの流路192、196を
サイレンサ箱100内に設けることができる。
除いて、サイレンサ箱100から直接大気に排出でき
る。また、給気通路をサイレンサ箱100内に設けてい
るように、排気ダクトユニットの流路192、196を
サイレンサ箱100内に設けることができる。
【0062】上記実施例は1つの電動機の両軸端にそれ
ぞれ送風機を設置したものであるが、1つの電動機に1
つの送風機を設けたものを2つ設置する場合にも適用で
きる。
ぞれ送風機を設置したものであるが、1つの電動機に1
つの送風機を設けたものを2つ設置する場合にも適用で
きる。
【0063】電動機55を制御する機器、例えばインバ
ータを空気流路に設置して冷却することができる。例え
ば、蓋150に設置する。
ータを空気流路に設置して冷却することができる。例え
ば、蓋150に設置する。
【0064】図26の実施例を説明する。この図は送風
装置を下方に抜いた状態の縦断面図である。この実施例
は、サイレンサ箱200の下面に送風装置を挿入する開
口を設けたものである。他の構成は前記実施例と同様で
ある。但し、右側面に接続する排気ダクトユニット18
0は示していない。保守作業の際は、排気ダクトユニッ
ト180を外し、次に、送風装置を下方に引き抜く。サ
イレンサ箱200は車体250に付いたままである。
装置を下方に抜いた状態の縦断面図である。この実施例
は、サイレンサ箱200の下面に送風装置を挿入する開
口を設けたものである。他の構成は前記実施例と同様で
ある。但し、右側面に接続する排気ダクトユニット18
0は示していない。保守作業の際は、排気ダクトユニッ
ト180を外し、次に、送風装置を下方に引き抜く。サ
イレンサ箱200は車体250に付いたままである。
【0065】送風装置の架台50はサイレンサ箱200
の下面の開口を覆う板(蓋)210に設置している。板
210は強固に構成している。板210をサイレンサ箱
200に固定する。
の下面の開口を覆う板(蓋)210に設置している。板
210は強固に構成している。板210をサイレンサ箱
200に固定する。
【0066】前記実施例では垂直方向に送風装置を移動
させているが、水平方向に移動させて収納させてもよ
い。移動方向は軸方向であれば、送風機の吸い込み口と
出口の接続を簡単にできる。この場合、送風機の出口は
移動方向に若干向けておくとよい。また、電動機はレー
ルに沿って移動するようにするとよい。
させているが、水平方向に移動させて収納させてもよ
い。移動方向は軸方向であれば、送風機の吸い込み口と
出口の接続を簡単にできる。この場合、送風機の出口は
移動方向に若干向けておくとよい。また、電動機はレー
ルに沿って移動するようにするとよい。
【0067】上記実施例は1つの電動機に2つの送風機
と1つのサイレンサ箱との組み合わせであるが、1つの
送風機と1つのサイレンサ箱の組み合わせにすることが
できる。この場合、1つのサイレンサ箱には結果的に換
気用の2つの開口があればよい。水平方向から挿入する
場合は、送風機の出口を挿入方向(背面側)に向けて設
け、挿入することによって、送風機の出口が仕切り板に
接触するようにする。
と1つのサイレンサ箱との組み合わせであるが、1つの
送風機と1つのサイレンサ箱の組み合わせにすることが
できる。この場合、1つのサイレンサ箱には結果的に換
気用の2つの開口があればよい。水平方向から挿入する
場合は、送風機の出口を挿入方向(背面側)に向けて設
け、挿入することによって、送風機の出口が仕切り板に
接触するようにする。
【0068】本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の
各請求項に記載の文言あるいは課題を解決するための手
段の項に記載の文言に限定されず、当業者がそれから容
易に置き換えられる範囲におよぶものである。
各請求項に記載の文言あるいは課題を解決するための手
段の項に記載の文言に限定されず、当業者がそれから容
易に置き換えられる範囲におよぶものである。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、組み立て作業、分解作
業を容易にできるものである。
業を容易にできるものである。
【図1】本発明の一実施例の換気装置の製作手順を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図2】架台に電動機を載せた正面図。
【図3】図2の右側面図。
【図4】図2の電動機に送風機のケーシングを設置した
正面図。
正面図。
【図5】図4の右側面図。
【図6】図4の送風機に羽根車を設置した正面図。
【図7】図6の右側面図。
【図8】図6の送風機に吸気管を設置した正面図。
【図9】図8の右側面図。
【図10】本発明の一実施例の換気装置の平面図。
【図11】図10の換気装置から蓋を外した平面図。
【図12】図11の12−12断面図。
【図13】図11の13−13断面図。
【図14】図11の14−14断面図。
【図15】図11の15−15断面図。
【図16】図15の16−16断面図。
【図17】図15の17−17断面図。
【図18】図15の18−18断面図。
【図19】図10の蓋の縦断面図。
【図20】図10のサイレンサ箱と蓋との結合部の断面
図。
図。
【図21】図11の21−21断面図。
【図22】サイレンサ箱の平面図。
【図23】図10の排気ダクトユニットの水平断面図。
【図24】図23の左側面図。
【図25】送風機の他の実施例の右側面図。
【図26】本発明の他の実施例の換気装置の分解した状
態の縦断面図。
態の縦断面図。
55:電動機、61、71:送風機のケーシング、6
2、72:出口、63、73:羽根車、64c、74
c:吸気管、67:連結板、100:サイレンサ箱、1
05、106:架台、122、123、192、19
6:排気流路、132、134:給気流路、131:新
鮮空気入り口、136:新鮮空気出口、191:排気入
り口、197:排気出口
2、72:出口、63、73:羽根車、64c、74
c:吸気管、67:連結板、100:サイレンサ箱、1
05、106:架台、122、123、192、19
6:排気流路、132、134:給気流路、131:新
鮮空気入り口、136:新鮮空気出口、191:排気入
り口、197:排気出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 幸司 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 松原 敬士 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 平川 治生 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内
Claims (25)
- 【請求項1】 電動機を有する換気用送風機を、結果的
に換気のために少なくとも2つの開口を有することがで
きる箱の空気流路に、垂直方向または水平方向から挿入
し、 前記換気用送風機の回転軸を水平方向に向けた状態で、
前記箱に固定するとともに、前記挿入した開口を板で覆
うこと、 を特徴とする換気装置の製作方法。 - 【請求項2】 請求項1の換気装置の製作方法におい
て、前記換気用送風機は前記箱の上方から挿入して、上
方から固定し、 次に、前記換気用送風機を挿入した前記箱の上面の開口
を前記板で覆うこと、 を特徴とする換気装置の製作方法。 - 【請求項3】 請求項1の換気装置の製作方法におい
て、前記板に前記換気用送風機を載せた状態で、前記換
気用送風機を前記箱の下面から挿入すること、を特徴と
する換気装置の製作方法。 - 【請求項4】 請求項1の換気装置の製作方法におい
て、前記換気用送風機を回転軸の軸方向の水平方向から
挿入すること、を特徴とする換気装置の製作方法。 - 【請求項5】 請求項1の換気装置の製作方法におい
て、前記箱は予め前記空気流路の壁面に吸音材を設置し
ていること、を特徴とする換気装置の製作方法。 - 【請求項6】 請求項1の換気装置の製作方法におい
て、前記換気送風機は1つの電動機の各端に排気用送風
機と給気用送風機とを設置したものであり、 該電動機が1つの前記空気流路に位置するように前記挿
入すること、 を特徴とする換気装置の製作方法。 - 【請求項7】 請求項1の換気装置の製作方法におい
て、前記換気用送風機を前記箱に取り付けた後、ダクト
を前記箱の側面に取り付け、この際に、前記ダクトの空
気流路を、前記換気用送風機の吸気管の吸い込み口に接
触させること、を特徴とする換気装置の製作方法。 - 【請求項8】 請求項7の換気装置の製作方法におい
て、前記ダクトは2つの空気流路を備えており、前記ダ
クトを前記箱に取り付けた際に、一方の前記空気流路を
前記換気用送風機の吸気管の吸い込み口に接触さ、他方
の前記空気流路を送風機からの空気流路に接触させるこ
と、を特徴とする換気装置の製作方法。 - 【請求項9】 請求項1の換気装置の製作方法におい
て、前記換気用送風機は、1つの電動機の各端に排気用
送風機と給気用送風機とを有しており、 一方の送風機の吸い込み口を前記箱内の仕切り板に接触
させて前記換気用送風機を固定し、 次に、ダクトを前記箱の側面に取り付け、この際に、前
記ダクトの空気流路を、前記換気用送風機の吸気管の吸
い込み口に接触させること、 を特徴とする換気装置の製作方法。 - 【請求項10】 請求項1の換気装置の製作方法におい
て、前記換気用送風機の出口を挿入方向に向けて挿入
し、 前記換気用送風機を前記箱に取り付け、 ダクトを前記箱の側面に取り付け、この際に、前記ダク
トの空気流路を、前記換気用送風機の吸気管の吸い込み
口に接触させること、 を特徴とする換気装置の製作方法。 - 【請求項11】 箱の内部の空気流路中に設置されてお
り、回転軸を水平方向とした電動機を有する換気用送風
機と、 前記箱の垂直方向または水平方向の面に設けられ、前記
換気用送風機を挿入する開口と、 該開口を覆う板と、 前記箱および前記蓋からなるものに換気のために設けた
少なくとも2つの開口と、 からなる換気装置。 - 【請求項12】 請求項11の換気装置において、前記
箱の上面に、前記換気用送風機を挿入できる前記開口が
あり、 前記板は前記箱の上面にあること、 を特徴とする換気装置。 - 【請求項13】 請求項11の換気装置において、前記
箱の下面に、前記換気用送風機を挿入できる前記開口が
あり、 前記板は前記箱の下面にあり、前記電動機を載せている
こと、 を特徴とする換気装置。 - 【請求項14】 請求項11の換気装置において、前記
換気用送風機を回転軸の軸方向の面に前記開口および板
を有すること、を特徴とする換気装置。 - 【請求項15】 請求項11の換気装置において、前記
箱内の前記空気流路を構成する壁面に吸音材を配置して
いること、を特徴とする換気装置。 - 【請求項16】 請求項11の換気装置において、ダク
トを前記箱の側面に取り付けており、 前記ダクトの空気流路は前記換気用送風機の吸い込み口
に接していること、 を特徴とする換気装置。 - 【請求項17】 請求項16の換気装置において、前記
ダクトは2つあり、 一方の前記ダクトは前記箱の一方の側面に取り付けてあ
り、 他方の前記ダクトは、前記一方の側面に対向する他方の
側面に取り付けてあること、 を特徴とする換気装置。 - 【請求項18】 請求項11の換気装置において、2つ
の空気流路を有するダクトを前記箱の側面に取り付けて
おり、 前記空気流路の一方の下流端は前記換気用送風機の吸い
込み口に接しており、 他方の前記空気流路は前記箱の側面の他の前記開口に接
していること、 を特徴とする換気装置。 - 【請求項19】 請求項11の換気装置において、前記
換気用送風機のケーシングは前記電動機のエンドブラケ
ットに固定しており、 前記換気用送風機の空気吸い込み口の部材は前記換気用
送風機の羽根車よりも大きな径であって、前記ケーシン
グに着脱自在に設けていること、 を特徴とする換気装置。 - 【請求項20】 請求項11の換気装置において、前記
換気用送風機は、1つの電動機の各端に排気用送風機と
給気用送風機とを有しており、 前記電動機は1つの前記空気流路に設置されているこ
と、 を特徴とする換気装置。 - 【請求項21】 請求項11の換気装置において、前記
換気用送風機は、1つの電動機の各端に排気用送風機と
給気用送風機とを有しており、 一方の送風機の吸い込み口を前記箱内の仕切り板に接触
させており、 他方の送風機の吸い込み口を前記箱の側面に設置したダ
クトの空気流路に接触させていること、 を特徴とする換気装置。 - 【請求項22】 請求項11の換気装置において、それ
ぞれの前記送風機は吸気管を水平方向に突出させてお
り、 少なくとも一方の吸気管の下方の前記箱には該吸気管の
下面に接する半円状の仕切り板があり、 前記半円状に仕切り板に対向して前記吸気管の上面に接
する半円状の仕切り板を前記板に有すること、 を特徴とする換気装置。 - 【請求項23】 請求項11の換気装置において、前記
換気用送風機は、1つの電動機の各端に排気用送風機と
給気用送風機とを有しており、 前記それぞれの送風機のケーシングは前記電動機のエン
ドブラケットに固定されており、 一方の前記ケーシングと他方の前記ケーシングを剛体で
接続していること、を特徴とする換気装置。 - 【請求項24】 請求項23の換気装置において、前記
それぞれのケーシングの下部を前記電動機を載せる架台
に固定していること、を特徴とする換気装置。 - 【請求項25】 請求項23の換気装置において、前記
剛体は前記電動機に沿って連続してあること、を特徴と
する換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001211512A JP2002079937A (ja) | 2001-07-12 | 2001-07-12 | 換気装置の製作方法及び換気装置 |
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JP2001211512A JP2002079937A (ja) | 2001-07-12 | 2001-07-12 | 換気装置の製作方法及び換気装置 |
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