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JP2002074335A - パターン検査方法及び装置 - Google Patents

パターン検査方法及び装置

Info

Publication number
JP2002074335A
JP2002074335A JP2000265981A JP2000265981A JP2002074335A JP 2002074335 A JP2002074335 A JP 2002074335A JP 2000265981 A JP2000265981 A JP 2000265981A JP 2000265981 A JP2000265981 A JP 2000265981A JP 2002074335 A JP2002074335 A JP 2002074335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
defect
electrons
images
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000265981A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hiroi
高志 広井
Yasushi Miyai
裕史 宮井
Masahiro Watanabe
正浩 渡辺
Chie Shishido
千絵 宍戸
Maki Tanaka
麻紀 田中
Tomohiro Kuni
朝宏 久邇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000265981A priority Critical patent/JP2002074335A/ja
Publication of JP2002074335A publication Critical patent/JP2002074335A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Image Analysis (AREA)
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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パターン検査装置ではステージ走査を繰返して
画像を取得し、検出した順に検出画像を記憶しておいた
同一のパターンが期待できる場所同士の画像を比較して
異なる場所を欠陥候補とし、2回欠陥候補となった場所
を真の欠陥とする。異なるステージ走査で得られた画像
の比較、又は1回しか検査できない場所が発生し、それ
ぞれ各種誤差欠陥検出性能低下、又は検査不可能領域と
なる。 【解決手段】画像検出順とは別に同一ステージ走査で得
られた画像内で必ず2回以上比較するよう比較順をスケ
ジューリングし、比較対象の画像が確定した段階で比較
することで同一のステージ走査のみで得られた画像同士
を比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置や液晶な
どの回路パターンを有する基板製造装置にかかわり、特
に製造途中の基板のパターンを検査する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光学式、又は電子線式パターン検
査装置は特開平5−258703、特開平11−160
247等に記述されている。
【0003】電子線式パターン検査装置の例として特開
平5−258703の構成を図1に示す。電子線源1か
らの電子線2を偏向器3でX方向に偏向し、対物レンズ
4を介して対象物基板5に照射し、同時にステージ6を
Y方向に連続で移動させながら、対象物基板4からの二
次電子等7を検出器8で検出し、検出信号をA/D変換器
9でA/D変換し、デジタル画像とし、画像処理回路10
で本来同一である事が期待できる場所のデジタル画像と
比較し、差がある場所をパターン欠陥候補11として検
出し、後で説明するリアルゴースト判定で欠陥位置を確
定するものである。
【0004】光学式の検査装置の例として特開平11−
160247の構成を図2に示す。光源21よりの光を
対物レンズ22を介して対象物基板4に照射し、その時
の反射光をイメージセンサ23で検出する。ステージ6
を一定速度で移動しながら検出を繰返すことで画像を検
出画像24として検出し、メモリ25に記憶する。検出
画像24と同一のパターンであることが期待できるメモ
リ25上の記憶画像27と比較し、同一のパターンであ
れば正常部、パターンが異なればパターン欠陥候補11
とし、 後で説明するリアルゴースト判定で欠陥位置を
確定するものである。
【0005】一例として、対象物基板4がウェーハ31
の場合のレイアウトを図3に示す。ウェーハ31上に最
終的に切離されて同一品種の個別の製品になるチップ3
2が形成されている。ステージ6を走査線33に沿って
移動し、ストライプ領域34の画像を検出する。現在、
検出位置Aが35の場合に、メモリ25上の検出位置Bの
画像を記憶画像27として取出し、比較する。これによ
り、同一パターンであることが期待できるパターンと比
較する。ここで、メモリ25は同一パターンであること
が期待できる画像を保持可能な容量を持ち、リング状に
使いまわすことで実際の回路を構成する。
【0006】次に、リアルゴースト判定による欠陥場所
の確定法を図4で説明する。チップA42、チップB4
3、チップC44があり、チップB43に欠陥41がある
ウェーハ31を順次検査すると、パターン欠陥候補11
は候補A45と候補B46の2個所で検出される。これ
は、それぞれチップA42又はチップB43、及びチップ
B43又はチップC44の何れかに欠陥があることを示し
ている。そこで、候補A45は一旦チップA42又はチッ
プB43にマークし、候補B46は一旦チップB43又は
チップC44にマークする。マークが2個カウントされ
る場所を真の欠陥41として判定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】対象物基板4の全面を
走査する方法を考える。一般的には図5に示すように端
から順番に画像を取得、比較することで欠陥を検出す
る。この場合、最初のチップa51と最後のチップb5
2は2回比較されていないのでリアルゴースト判定で欠
陥を特定できないため、画像は取得するが欠陥判定ので
きないダミーチップ53とする。また、チップc54、
チップd55に関しては、チップc54はY軸+方向、
チップd55はY軸−方向にステージ6を走査して画像
を取得する折返しチップ56になる。これらの為、ダミ
ーチップ53では欠陥判定しないチップの画像を取得す
る必要があり、折返しチップ56は装置の各種誤差が発
生しやすく、欠陥性能に関する配慮が不充分であった。
【0008】一方、特開平11−160247号にはリ
アルゴースト判定を工夫して対策をしている。つまり、
ダミーチップ53では比較相手が欠陥で無い場合には2
回カウントされなくとも欠陥と判定することにしてい
る。同様に、折返しチップ56でも折返しチップ同士の
比較をせず、比較相手が欠陥で無い場合には2回カウン
トされなくとも欠陥と判定することができる。これによ
り、ダミーチップは不要で、折返しチップ同士の比較を
する必要が無い。但し、1回しか比較して欠陥と判定さ
れておらず、2回とも欠陥と判定された場合と比較する
とノイズ等の装置誤差の影響を受けやすく、やはり欠陥
性能に関する配慮が充分とはいえなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】問題を解決する為の第1
の構成を図6に示す。ここでは電子線を用いた構成を示
すが、本質的には光学式と同一である。電子線2を発生
させる電子線源1、及び電子線を偏向させる偏向器3、
及び電子線1を対象物基板4上に収束させる対物レンズ
4、及び対象物基板5を保持し、走査又は位置決めをす
るステージ6、及び対象物基板4からの二次電子等7を
検出する検出器8、及び検出信号をA/D変換しデジタル
画像にするA/D変換器9、及び1ストライプ分の記憶画
像27を記憶しておく為のストライプメモリ61、及び
ストライプメモリ61より2枚の画像を比較することで
パターン欠陥候補11を検出する為の比較回路62、及
び比較回路62よりのパターン欠陥候補11より真の欠
陥41を判定するリアルゴースト判定部64よりなる。
【0010】問題を解決する為の第2の構成を図7に示
す。ここでは電子線を用いた構成を示すが、本質的には
光学式と同一である。電子線2を発生させる電子線源
1、及び電子線を偏向させる偏向器3、及び電子線1を
対象物基板4上に収束させる対物レンズ4、及び対象物
基板5を保持し、走査又は位置決めをするステージ6、
及び対象物基板4からの二次電子等7を検出する検出器
8、及び検出信号をA/D変換しデジタルの検出画像24
にするA/D変換器9、及び検出画像24を記憶するメモ
リ25、及び検出画像24と同一のパターンであること
が期待できるメモリ25上の記憶画像26と比較するこ
とでパターン欠陥候補11を検出する為の比較回路6
2、及び比較回路62よりのパターン欠陥候補11の欠
陥候補画像71より真の欠陥41を判定する欠陥判定手
段72よりなる。
【0011】問題を解決する為の第3の構成を図8に示
す。ここでは電子線を用いた構成を示すが、本質的には
光学式と同一である。電子線2を発生させる電子線源
1、及び電子線を偏向させる偏向器3、及び電子線1を
対象物基板4上に収束させる対物レンズ4、及び対象物
基板5を保持し、走査又は位置決めをするステージ6、
及び対象物基板4からの二次電子等7を検出する検出器
8、及び検出信号をA/D変換しデジタルの検出画像24
にするA/D変換器9、及び検出画像24を記憶するメモ
リ25、及び検出画像24と同一のパターンであること
が期待できるメモリ25上の記憶画像26と比較するこ
とでパターン欠陥候補11を検出する為の比較回路6
2、及び比較回路62よりのパターン欠陥候補11より
仮の欠陥73を判定するリアルゴースト判定部64、及
び比較回路62よりのパターン欠陥候補11の欠陥候補
画像71より真の欠陥41を判定する欠陥判定手段72
よりなる。
【0012】問題を解決する為の第4の構成を図9に示
す。ここでは電子線を用いた構成を示すが、本質的には
光学式と同一である。電子線2を発生させる電子線源
1、及び電子線を偏向させる偏向器3、及び電子線1を
対象物基板4上に収束させる対物レンズ4、及び対象物
基板5を保持し、走査又は位置決めをするステージ6、
及び対象物基板4からの二次電子等7を検出する検出器
8、及び検出信号をA/D変換しデジタルの検出画像24
にするA/D変換器9、及び検出画像24を記憶するメモ
リ25、及びメモリ25より基準画像65を作成する基
準画像作成回路66、及び基準画像65と同一のパター
ンであることが期待できる検出画像24と基準画像65
を比較することで真の欠陥候補41を検出する為の比較
回路62よりなる。
【0013】課題を解決する為の第1の構成の動作を説
明する。電子線源1からの電子線2を偏向器3でX方向
に偏向し、対物レンズ4を介して対象物基板5に照射
し、同時にステージ6をY方向に連続で移動させなが
ら、対象物基板4からの二次電子等7を検出器8で検出
し、検出信号をA/D変換器9でA/D変換し、デジタル画像
とし、ストライプメモリ61に記憶する。ストライプメ
モリ61より、後で説明するペアの画像が確定するとそ
のペアの画像データをストライプメモリ61から取出し
を取出し、比較回路62で比較することでパターン欠陥
候補11を取出し、パターン欠陥候補11をリアルゴー
スト判定部64で判定し真の欠陥41を取出す。図10
に一例として検出した対象物のチップを示している。番
号は検出した順に並べている。ペアの画像は同一のチッ
プが少なくとも2回検査されるように選択する。例え
ば、1と2、1と3、2と3、3と4、4と5、5と
6、6と7、7と8、7と9、8と9のペアとすれば条
件を満足する。本検査法では、1回のステージ走査によ
り画像を検出したチップは全て2回比較検査できてお
り、ダミーチップ53、折返しチップ56を含まず、十
分な性能で検査可能である。
【0014】課題を解決する為の第2の構成の動作を説
明する。電子線源1からの電子線2を偏向器3でX方向
に偏向し、対物レンズ4を介して対象物基板5に照射
し、同時にステージ6をY方向に連続で移動させなが
ら、対象物基板4からの二次電子等7を検出器8で検出
し、検出信号をA/D変換器9でA/D変換し、デジタル画像
の検出画像24とし、メモリ25に記憶する。検出画像
24と検出画像24と同一のパターンであることが期待
できるメモリ25上の記憶画像26とを比較回路62で
比較することでパターン欠陥候補11を検出し、比較回
路62よりのパターン欠陥候補11の欠陥候補画像71
を取出す。欠陥候補画像71は検出画像24、及び記憶
画像26、及びメモリ25内又は後で検出される検出画
像と同一のパターンであることが期待できる比較画像7
3とする。検出画像24と比較画像73を欠陥判定手段
72で比較して差がある場合を検出画像の部分を真の欠
陥41とし、記憶画像26と比較画像73を欠陥判定手
段72で比較して差がある場合を記憶画像の部分を真の
欠陥41とする。本検査法では、一旦検出された欠陥候
補部は全て2回比較検査できており、十分な性能で検査
可能である。
【0015】第2の構成の変形動作として欠陥候補画像
71は検出画像24、及び記憶画像26とする。検出画
像24と記憶画像26を比較して差がある部分の画像を
詳細に解析して何れが真の欠陥41であるかを判定す
る。本検査法では、一旦検出された欠陥候補部を詳細に
解析しており、十分な性能で検査可能である。
【0016】課題を解決する為の第3の構成の動作を説
明する。電子線源1からの電子線2を偏向器3でX方向
に偏向し、対物レンズ4を介して対象物基板5に照射
し、同時にステージ6をY方向に連続で移動させなが
ら、対象物基板4からの二次電子等7を検出器8で検出
し、検出信号をA/D変換器9でA/D変換し、デジタル画像
の検出画像24とし、メモリ25に記憶する。検出画像
24と検出画像24と同一のパターンであることが期待
できるメモリ25上の記憶画像26とを比較回路62で
比較することでパターン欠陥候補11を検出し、2回比
較される場所はパターン欠陥候補11をリアルゴースト
判定部64で判定し真の欠陥41を取出す。2回比較さ
れない場所は比較回路62よりのパターン欠陥候補11
の欠陥候補画像71を取出し、第2の構成で説明した方
法で真の欠陥41を判定する。本検査法では、第1又は
第2のいずれかの方法が適用されており十分な性能で検
査可能である。
【0017】課題を解決する為の第4の構成の動作を説
明する。電子線源1からの電子線2を偏向器3でX方向
に偏向し、対物レンズ4を介して対象物基板5に照射
し、同時にステージ6をY方向に連続で移動させなが
ら、対象物基板4からの二次電子等7を検出器8で検出
し、検出信号をA/D変換器9でA/D変換し、デジタル画像
の検出画像24とする。まず検出画像24のうち同一の
パターンであることが期待できる複数個の画像をメモリ
25に記憶画像26として記憶する。同一のパターンで
あることが期待できるメモリ25上の記憶画像26同士
を位置合せし基準画像作成部66で平均的な正常部の画
像とみなせる基準画像65を作成する。比較回路62で
基準画像65と新たに検出した検出画像24を比較する
ことで真の欠陥41を検出する。基準画像は例えば、位
置合せ後の複数枚の画像のうち各画素毎に最大と最小を
除いた値の平均値とする等の方法でばらつきや欠陥の影
響を受けない平均的な正常部の画像とする。本検査法で
は、平均的な正常部の画像と比較できる為十分な性能で
検査可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】[実施例1]本発明の第1の実施例
を説明する。図11に第1の実施例の構成を示す。電子
線2を発生させる電子線源1、及び電子線源1からの電
子線2を電極で加速して取出し静電又は磁界重畳レンズ
で一定場所に仮想光源101を作る電子銃102と仮想
光源101よりの電子線2を一定場所に収束させるコン
デンサレンズ103と電子銃102で収束した位置の近
傍に設置し電子線2のON/OFFを制御をするブランキング
プレート104と電子線2をXY方向に偏向する偏向器
105と電子線2を対象物基板4上に収束させる対物レ
ンズ4よりなる電子光学系106、及び対象物基板であ
るウェーハ31を真空に保持する試料室107、及びウ
ェーハ31を搭載し任意の位置の画像検出を可能とする
リターディング電圧108を印可したステージ6、及び
対象物基板5からの二次電子等7を検出する検出器8、
及び検出器8で検出した検出信号をA/D変換器しデジ
タル画像を得るA/D変換器9、及び1ストライプ分の
記憶画像27を記憶しておく為のストライプメモリ6
1、及びストライプメモリ61より2枚の画像を比較す
ることでパターン欠陥候補11を検出する為の比較回路
62、及び比較回路62よりのパターン欠陥候補11よ
り欠陥リスト109を計算し全体制御部110へ送る後
処理回路111、及び全体制御部110の内部で欠陥リ
スト109より真の欠陥41を判定するリアルゴースト
判定部64、及びウェーハ31の高さを測定し対物レン
ズ4の電流値をオフセット112を加算して制御するこ
とで検出されるディジタル画像の焦点位置を一定に保つ
Zセンサ113、及びカセット114内のウェーハ31
を試料室107に出し入れするローダ116(非表示)、
及びウェーハ31の外形形状を基準にウェーハ31を位
置決めするオリフラ検出器117(非表示)、及びウェー
ハ31上のパターンを観察する為の光学式顕微鏡11
8、及びユーザからの指示で全体を制御する全体制御部
110(全体制御部110からの制御線は図上では省
略)、及びステージ6上に設けた標準試料片119より
なる。
【0019】第1の実施例の動作を説明する。ユーザの
検査開始指示で全体制御部110は各部に動作を以下の
手順で指示し検査を行う。ローダ116(非表示)に指示
を出し、ローダ116はウェーハ31をカセット114
から取出し、オリフラ検出器117(非表示)で外形形状
を基準にウェーハを位置決めし、ステージ6にウェーハ
31を搭載し、試料室107内を真空にする。搭載と共
に、電子光学系106とリターディング電圧108の条
件を設定し、ブランキングプレート104に電圧を印可
して電子線2をOFFする。
【0020】ステージを標準試料片119に移動し、Z
センサ113有効として焦点をZセンサ113の検出値
値+オフセット112の一定に保ち、偏向器105をラ
スタスキャンし、スキャンに同期してブランキングプレ
ート104の電圧を切り、電子線2を必要なときのみウ
ェーハ31に照射し、その時ウェーハ31より発生する
反射電子又は二次電子を検出器8で検出、A/D変換器
9でデジタル画像とする。オフセット106を変更して
デジタル画像を複数枚検出し、検出毎に全体制御部11
0で最も画像の微分値の画像内総和が最高となる最適オ
フセット120を現在のオフセット値として設定する。
設定後Zセンサ113を無効にする。ステージ6を移動
し、搭載したウェーハ31の検査すべき領域の走査開始
位置に移動する。
【0021】オフセット112に予め測定しておいたウ
ェーハ固有のオフセットを加算して設定し、Zセンサ1
13を有効にし、順次ステージ6をY方向走査し、ステ
ージ走査に同期して偏向器105をX方向に走査し、有
効走査時にブランキングプレート104の電圧を切り電
子線2をウェーハ31に照射、走査する。ウェーハ31
より発生する反射電子又は二次電子を検出器8で検出、
A/D変換器9でデジタル画像とする。ステージ6の走
査終了後Zセンサ113を無効とする。検出されたデジ
タル画像はX方向に偏向器3の走査幅で0.1um画素寸
法で1024画素を走査する場合には100umとなる。
Y方向はステージ6の走査距離で300mm径のウェーハ
を検査する場合には300mm以下となる。
【0022】予め設定したウェーハ31上のパターンレ
イアウトを元に図10で例示したように1回の走査中で
必ず2回比較されるようにチップ座標のペアをテーブル
でストライプメモリ61に指定する。ストライプメモリ
61は画像が確定して比較回路62が動作中で無い場合
に比較回路62に動作を指示する。比較回路62では2
枚の画像を比較差がある場所を欠陥候補11として抽出
し、後処理回路111で比較したチップ番号、チップ内
座標、投影長、面積、代表値等からなる欠陥リスト10
9を作成し、全体制御部110内部のリアルゴースト判
定部64で2回以上欠陥リスト109に登録された場所
を真の欠陥41と判定する。
【0023】次に、ストライプメモリ61の容量につい
て検討する。図10に示したチップ順で、比較回路62
が検出と同一速度で1式のみの場合には図12に示した
タイムチャートとなる。チップ1を検出している時は記
憶、比較はしない。チップ2を検出している時はチップ
1を記憶しており、チップ1とチップ2を比較する。以
下同様のである。最低限必要な容量はチップピッチの3
倍である。比較方法を図13のように工夫すればチップ
ピッチの2倍となる。また、比較回路62を2式用意す
れば、図14のように図10のチップ順でもチップピッ
チの2倍で十分である。また、検出の2倍の速度で比較
すれば、図15のように図10のチップ順でもチップピ
ッチの2倍で十分である。
【0024】本実施例によると、SEM画像を用いてウ
ェーハ全面を均一な感度で検査して真の欠陥のみを検出
し、それらをユーザに提示できる特徴がある。
【0025】即ち、本実施例によれば、ウェハ周辺部に形
成されたチップについても、ウェハ中央部に形成された
チップと同じ感度で欠陥を検出することができる。
【0026】[実施例2]本発明の第2の実施例を説明す
る。図16に第2の実施例の構成を示す。電子線2を発
生させる電子線源1、及び電子線源1からの電子線2を
電極で加速して取出し静電又は磁界重畳レンズで一定場
所に仮想光源101を作る電子銃102と仮想光源10
1よりの電子線2を一定場所に収束させるコンデンサレ
ンズ103と電子銃102で収束した位置の近傍に設置
し電子線2のON/OFFを制御をするブランキングプレート
104と電子線2をXY方向に偏向する偏向器105と
電子線2を対象物基板4上に収束させる対物レンズ4よ
りなる電子光学系106、及び対象物基板であるウェー
ハ31を真空に保持する試料室107、及びウェーハ3
1を搭載し任意の位置の画像検出を可能とするリターデ
ィング電圧108を印可したステージ6、及び対象物基
板5からの二次電子等7を検出する検出器8、及び検出
器8で検出した検出信号をA/D変換器しデジタル画像
である検出画像24を得るA/D変換器9、及び1チッ
プ分の記憶画像26を記憶しておく為のメモリ25、及
び検出画像24とメモリ25よりの記憶画像26の2枚
の画像を比較することでパターン欠陥候補11を検出す
る為の比較回路62、及び比較回路62よりのパターン
欠陥候補11より欠陥リスト109を計算し全体制御部
110へ送る後処理回路111、及びパターン欠陥候補
11の部分の検出画像24と記憶画像26を欠陥候補画
像71として取出し欠陥を判定する欠陥判定手段73、
及び全体制御部110の内部で欠陥リスト109より真
の欠陥41を判定するリアルゴースト判定部64、及び
ウェーハ31の高さを測定し対物レンズ4の電流値をオ
フセット112を加算して制御することで検出されるデ
ィジタル画像の焦点位置を一定に保つZセンサ113、
及びカセット114内のウェーハ31を試料室107に
出し入れするローダ116(非表示)、及びウェーハ31
の外形形状を基準にウェーハ31を位置決めするオリフ
ラ検出器117(非表示)、及びウェーハ31上のパター
ンを観察する為の光学式顕微鏡118、及びユーザから
の指示で全体を制御する全体制御部110(全体制御部
110からの制御線は図上では省略)、及びステージ6
上に設けた標準試料片119よりなる。
【0027】第2の実施例の動作を説明する。ユーザの
検査開始指示で全体制御部110は各部に動作を以下の
手順で指示し検査を行う。ローダ116(非表示)に指示
を出し、ローダ116はウェーハ31をカセット114
から取出し、オリフラ検出器117(非表示)で外形形状
を基準にウェーハを位置決めし、ステージ6にウェーハ
31を搭載し、試料室107内を真空にする。
【0028】搭載と共に、電子光学系106とリターデ
ィング電圧108の条件を設定し、ブランキングプレー
ト104に電圧を印可して電子線2をOFFする。ステー
ジを標準試料片119に移動し、Zセンサ113有効と
して焦点をZセンサ113の検出値値+オフセット11
2の一定に保ち、偏向器105をラスタスキャンし、ス
キャンに同期してブランキングプレート104の電圧を
切り、電子線2を必要なときのみウェーハ31に照射
し、その時ウェーハ31より発生する反射電子又は二次
電子を検出器8で検出、A/D変換器9でデジタル画像
とする。
【0029】オフセット106を変更してデジタル画像
を複数枚検出し、検出毎に全体制御部110で最も画像
の微分値の画像内総和が最高となる最適オフセット12
0を現在のオフセット値として設定する。設定後Zセン
サ113を無効にする。
【0030】ステージ6を移動し、搭載したウェーハ3
1の検査すべき領域の走査開始位置に移動する。オフセ
ット112に予め測定しておいたウェーハ固有のオフセ
ットを加算して設定し、Zセンサ113を有効にし、順
次ステージ6をY方向走査し、ステージ走査に同期して
偏向器105をX方向に走査し、有効走査時にブランキ
ングプレート104の電圧を切り電子線2をウェーハ3
1に照射、走査する。ウェーハ31より発生する反射電
子又は二次電子を検出器8で検出、A/D変換器9でデ
ジタル画像とする。ステージ6の走査終了後Zセンサ1
13を無効とする。
【0031】予め設定したウェーハ31上のパターンレ
イアウトを元に図17で例示したように順に検査する。
メモリ25は常に検査しているチップの1つ前のチップ
の画像を記憶している。検出画像24と記憶画像26を
比較回路62で比較し差がある場所を欠陥候補11とし
て抽出し、後処理回路111で比較したチップ番号、チ
ップ内座標、投影長、面積、代表値等からなる欠陥リス
ト109を作成し、全体制御部110内部のリアルゴー
スト判定部64で2回以上欠陥リスト109に登録され
た場所を真の欠陥41と判定する。検出画像24と記憶
画像26の比較はステージ走査で得られた画像にクロー
ズして行い、異なるステージ走査同士で検出した画像間
の比較は行わない。
【0032】ステージ走査の最初と最後のチップは1回
しか検出していないので真の欠陥と判定されることが無
い。そこで、パターン欠陥候補11の部分の検出画像2
4と記憶画像26を欠陥候補画像71として取出し欠陥
判定手段73に送り、並列に処理可能な複数のCPUで
画像を詳細に解析し、真の欠陥41と判定された場合に
は全体制御部内のリアルゴースト判定部64で欠陥リス
ト109への1回のみの登録であっても真の欠陥41と
判定するように指示する。
【0033】本実施例の第1の変形として全てのパター
ン欠陥候補11について欠陥判定手段73で判定を行
う。これによりより信頼性高く欠陥判定できる。
【0034】本実施例の第2の変形として特開平11−
160247号に記載された方法で仮の欠陥を取出し、
仮の欠陥について欠陥判定手段73で判定を行う。これ
によりより少数の画像について欠陥判定手段73で判定
を行うことで同等の性能を達成できる。
【0035】本実施例によると、SEM画像を用いてウ
ェーハ全面を均一な感度で検査して真の欠陥のみを検出
し、それらをユーザに提示することができる。
【0036】[実施例3]本発明の第3の実施例を説明
する。図18に第3の実施例の構成を示す。電子線2を
発生させる電子線源1、及び電子線源1からの電子線2
を電極で加速して取出し静電又は磁界重畳レンズで一定
場所に仮想光源101を作る電子銃102と仮想光源1
01よりの電子線2を一定場所に収束させるコンデンサ
レンズ103と電子銃102で収束した位置の近傍に設
置し電子線2のON/OFFを制御をするブランキングプレー
ト104と電子線2をXY方向に偏向する偏向器105
と電子線2を対象物基板4上に収束させる対物レンズ4
よりなる電子光学系106、及び対象物基板であるウェ
ーハ31を真空に保持する試料室107、及びウェーハ
31を搭載し任意の位置の画像検出を可能とするリター
ディング電圧108を印可したステージ6、及び対象物
基板5からの二次電子等7を検出する検出器8、及び検
出器8で検出した検出信号をA/D変換器しデジタル画
像である検出画像24を得るA/D変換器9、及び複数
チップ分の記憶画像26を記憶しておく為のメモリ2
5、及びメモリ25上の記憶画像26同士を位置合せし
平均的な正常部の画像とみなせる基準画像65を作成す
る基準画像作成部66、及び基準画像65と新たに検出
した検出画像24の2枚の画像を比較することでパター
ン欠陥候補11を検出する為の比較回路62、及び比較
回路62よりの真の欠陥11の欠陥リスト109を計算
し全体制御部110へ送る後処理回路111、及びウェ
ーハ31の高さを測定し対物レンズ4の電流値をオフセ
ット112を加算して制御することで検出されるディジ
タル画像の焦点位置を一定に保つZセンサ113、及び
カセット114内のウェーハ31を試料室107に出し
入れするローダ116(非表示)、及びウェーハ31の外
形形状を基準にウェーハ31を位置決めするオリフラ検
出器117(非表示)、及びウェーハ31上のパターンを
観察する為の光学式顕微鏡118、及びユーザからの指
示で全体を制御する全体制御部110(全体制御部11
0からの制御線は図上では省略)、及びステージ6上に
設けた標準試料片119よりなる。
【0037】第3の実施例の動作を説明する。ユーザの
検査開始指示で全体制御部110は各部に動作を以下の
手順で指示し検査を行う。ローダ116(非表示)に指示
を出し、ローダ116はウェーハ31をカセット114
から取出し、オリフラ検出器117(非表示)で外形形状
を基準にウェーハを位置決めし、ステージ6にウェーハ
31を搭載し、試料室107内を真空にする。搭載と共
に、電子光学系106とリターディング電圧108の条
件を設定し、ブランキングプレート104に電圧を印可
して電子線2をOFFする。
【0038】ステージを標準試料片119に移動し、Z
センサ113有効として焦点をZセンサ113の検出値
値+オフセット112の一定に保ち、偏向器105をラ
スタスキャンし、スキャンに同期してブランキングプレ
ート104の電圧を切り、電子線2を必要なときのみウ
ェーハ31に照射し、その時ウェーハ31より発生する
反射電子又は二次電子を検出器8で検出、A/D変換器
9でデジタル画像とする。オフセット106を変更して
デジタル画像を複数枚検出し、検出毎に全体制御部11
0で最も画像の微分値の画像内総和が最高となる最適オ
フセット120を現在のオフセット値として設定する。
設定後Zセンサ113を無効にする。
【0039】ステージ6を移動し、搭載したウェーハ3
1の検査すべき領域の走査開始位置に移動する。オフセ
ット112に予め測定しておいたウェーハ固有のオフセ
ットを加算して設定し、Zセンサ113を有効にし、順
次ステージ6をY方向走査し、ステージ走査に同期して
偏向器105をX方向に走査し、有効走査時にブランキ
ングプレート104の電圧を切り電子線2をウェーハ3
1に照射、走査する。ウェーハ31より発生する反射電
子又は二次電子を検出器8で検出、A/D変換器9でデ
ジタル画像とする。ステージ6の走査終了後Zセンサ1
13を無効とする。
【0040】予め設定したウェーハ31上のチップを元
に順に画像を取得する。基準画像作成部66で記憶画像
26同士を位置合せし平均的な正常部の画像とみなせる
基準画像65を作成する。記憶画像26と新たに検出し
た検出画像24の2種類の画像を比較回路62で基準画
像65と比較し差がある場所を真の欠陥41として抽出
し、後処理回路111でチップ番号、チップ内座標、投
影長、面積、代表値等からなる欠陥リスト109を作成
し、全体制御部110に送る。基準画像は、最初のN個
のチップで作成し、N個+残りのチップを検査する。
【0041】ここで、記憶画像26の最初のチップの画
像を基準に2番目以降のチップの画像を位置合せする。
位置合せ後の画像の各画素毎に最大、最小の値を除外
し、残りの値の平均値を基準画像とする。
【0042】本実施例によると、Nチップの画像データ
を元に基準画像を作成している為、ウェーハ内で徐々に
変化しているタイプの欠陥であっても欠陥として判定可
能である。
【0043】
【発明の効果】本発明によると、対象物基板全面を均一
な感度で検査して真の欠陥のみを検出し、それらをユー
ザに提示できる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電子線式パターン検査装置の概略構成を
示す正面図である。
【図2】従来の光学式パターン検査装置の概略構成を示
す正面図である。
【図3】半導体ウェーハのレイアウトを示す平面図であ
る。
【図4】リアルゴースト判定を説明するチップの平面図
である。
【図5】半導体ウェーハの検査順を示す平面図である。
【図6】本発明の第1の解決手段の概略構成を示す電子
線式パターン検査装置の正面図である。
【図7】本発明の第2の解決手段の概略構成を示す電子
線式パターン検査装置の正面図である。
【図8】本発明の第3の解決手段の概略構成を示す電子
線式パターン検査装置の正面図である。
【図9】本発明の第4の解決手段の概略構成を示す電子
線式パターン検査装置の正面図である。
【図10】比較するチップを示す半導体ウェハの平面図
である。
【図11】本発明の第1の実施例による電子線式パター
ン検査装置の概略構成を示す正面図である。
【図12】本発明の第1の実施例の第1の検討のタイム
チャートを示す図である。
【図13】本発明の第1の実施例の第2の検討のタイム
チャートを示す図である。
【図14】本発明の第1の実施例の第3の検討のタイム
チャートを示す図である。
【図15】本発明の第1の実施例の第4の検討のタイム
チャートを示す図である。
【図16】本発明の第2の実施例による電子線式パター
ン検査装置の概略構成を示す正面図である。
【図17】本発明の第2の実施例による半導体ウェハ上
の走査順を示す平面図である。
【図18】本発明の第3の実施例による電子線式パター
ン検査装置の概略構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1・・・電子線源 2・・・電子線 3・・・偏向
器 4・・・対物レンズ 5・・・対象物基板
6・・・ステージ 8・・・検出器 9・・・A/
D変換器 10・・・画像処理回路 11・・・パ
ターン欠陥候補21・・・光源 22・・対物レンズ
23・・・イメージセンサ 24・・・検出画像
25・・・メモリ 27・・記憶画像 31・・・
ウェーハ 32・・・チップ 33・・・走査線
34・・・ストライプ領域41・・・真の欠陥 6
1・・・ストライプメモリ 62・・・比較回路
64・・・リアルゴースト判定部 71・・・欠陥候
補画像 72・・・欠陥判定手段 73・・・仮の
欠陥 101・・・仮想光源 102・・・電子銃
103・・・コンデンサレンズ 104・・・ブ
ランキングプレート 105・・・偏向器 106
・・・電子光学系 109・・・欠陥リスト 11
0・・・全体制御部 111・・・後処理回路 1
13・・・Zセンサ 118・・光学式顕微鏡
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/02 G01R 31/02 2H088 31/302 G02F 1/13 101 4M106 G02F 1/13 101 H01L 21/66 J 5B057 H01L 21/66 G01R 31/28 L (72)発明者 渡辺 正浩 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 宍戸 千絵 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 田中 麻紀 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 久邇 朝宏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 Fターム(参考) 2G001 AA03 BA07 BA11 BA14 CA03 FA01 FA06 GA06 HA01 HA07 HA13 HA20 JA02 JA03 JA11 JA14 JA16 KA03 LA11 MA05 PA01 2G011 AA01 AD02 AE01 2G014 AA02 AA03 AB59 AC11 2G032 AE08 AF08 2G051 AA51 AA73 AB02 BA00 CA03 CA04 DA07 EA08 EA12 EA14 EB01 EB02 2H088 FA13 MA20 4M106 AA01 BA02 BA04 CA39 DB05 DB21 DB30 DJ11 DJ18 DJ21 5B057 BA01 CA02 CA08 CA12 CA17 DA03 DB02 DB05 DB09 DC03 DC04 DC32

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、ス
    テージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射電
    子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換する
    ことでディジタル画像を検出、記憶し、1箇所が2回以
    上判定されるように予め決めた同一であることが期待で
    きる2枚の画像が確定後、2枚の画像を比較して欠陥候
    補を取出し、同一場所が2回以上欠陥候補になった場合
    に真の欠陥と判定することを特徴とするパターン検査方
    法。
  2. 【請求項2】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、ス
    テージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射電
    子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換する
    ことでディジタル画像を検出、記憶し、記憶画像の1箇
    所当り2回判定以上画像を比較して欠陥候補を取出し、
    同一場所が2回以上欠陥候補になった場合に真の欠陥と
    判定することを特徴とするパターン検査方法。
  3. 【請求項3】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、ス
    テージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射電
    子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換する
    ことでディジタル画像を検出、記憶し、記憶画像中の1
    方向ののステージ走査のみで取得した画像の内、同一で
    あることが期待できる2枚の画像が確定後、2枚の画像
    を比較して欠陥を判定することを特徴とするパターン検
    査方法。
  4. 【請求項4】前記1方向ののステージ走査のみで取得し
    た画像は、1回のステージ走査で取得した画像であるこ
    とを特徴とする請求項3に記載のパターン検査方法。
  5. 【請求項5】前記記憶する画像は、少なくとも繰返し存
    在する同一のパターンが期待できるピッチの2倍以上の
    容量を持つことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに
    記載のパターン検査方法。
  6. 【請求項6】前記記憶する画像は、1ステージ走査によ
    る画像以上の容量を持つことを特徴とする請求項1乃至
    3の何れかに記載のパターン検査方法。
  7. 【請求項7】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、ス
    テージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射電
    子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換する
    ことでディジタル画像を検出、記憶し、予め決めた同一
    であることが期待できる2枚の画像が確定後、2枚の画
    像を比較して欠陥候補を取出し、欠陥候補部分の画像を
    記憶、又はこれから検出される予め決めた同一であるこ
    とが期待できる2枚の画像と比較する事で真の欠陥を判
    定することを特徴とするパターン検査方法。
  8. 【請求項8】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、ス
    テージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射電
    子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換する
    ことでディジタル画像を検出、記憶し、予め決めた同一
    であることが期待できる2枚の画像が確定後、2枚の画
    像を比較して欠陥候補を取出し、欠陥候補部がもう1回
    比較される場合には2回とも欠陥候補と判定された場合
    に真の欠陥と判定し、1回しか判定されない場合には欠
    陥候補部分の画像を記憶、又はこれから検出される予め
    決めた同一であることが期待できる2枚の画像と比較す
    る事で真の欠陥を判定することを特徴とするパターン検
    査方法。
  9. 【請求項9】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、ス
    テージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射電
    子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換する
    ことでディジタル画像を検出、記憶し、予め決めた同一
    であることが期待できる2枚の画像が確定後、2枚の画
    像を比較して欠陥候補を取出し、欠陥候補部分の画像を
    更に詳細に解析する事で真の欠陥と判定することを特徴
    とするパターン検査方法。
  10. 【請求項10】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出、記憶し、予め決めた同
    一であることが期待できる2枚の画像が確定後、2枚の
    画像を比較して欠陥候補を取出し、欠陥候補部がもう1
    回比較される場合には2回とも欠陥候補と判定された場
    合に真の欠陥と判定し、1回しか判定されない場合には
    欠陥候補部分の画像を更に詳細に解析する事で真の欠陥
    と判定することを特徴とするパターン検査方法。
  11. 【請求項11】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出、記憶し、予め決めた同
    一であることが期待できる2枚の画像が確定後、2枚の
    画像を比較して欠陥候補を取出し、欠陥候補部がもう1
    回比較される場合には2回とも欠陥候補と判定された場
    合に真の欠陥と判定し、1回しか判定されない場合には
    欠陥候補部分の画像を更に詳細に解析する事で真の欠陥
    と判定することを特徴とするパターン検査方法。
  12. 【請求項12】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出、記憶し、記憶画像中の
    同一の画像であることが期待できる1枚以上の画像より
    基準画像のみ、又は基準画像と誤差画像を作成し、基準
    画像と同一の画像であることが期待できる場所の画像を
    順次検出し、基準画像と比較して一定の基準又は誤差画
    像に応じた基準で欠陥を判定することを特徴とするパタ
    ーン検査方法。
  13. 【請求項13】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出、記憶し、記憶画像中の
    同一の画像であることが期待できる1枚以上の画像より
    基準画像のみ、又は基準画像と誤差画像を作成し、基準
    画像と同一の画像であることが期待できる場所の記憶画
    像、及び順次検出した画像と比較して一定の基準又は誤
    差画像に応じた基準で欠陥を判定することを特徴とする
    パターン検査方法。
  14. 【請求項14】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出し、A/D変換
    することでディジタル画像を検出する検出部、及び検出
    部で検出したディジタル画像を記憶する記憶部、及び1
    箇所が2回以上判定されるように予め決めた同一である
    ことが期待できる2枚の画像が確定後、記憶部より2枚
    の画像を比較して欠陥候補を取出す比較部、同一場所が
    2回以上欠陥候補になった場合に真の欠陥と判定するリ
    アルゴースト判定部を備えたことを特徴とするパターン
    検査装置。
  15. 【請求項15】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出する検出部、及び検出部
    で検出したディジタル画像を記憶する記憶部、及び記憶
    画像の1箇所当り2回判定以上画像を比較して欠陥候補
    を取出す比較部、及び同一場所が2回以上欠陥候補にな
    った場合に真の欠陥と判定するリアルゴースト判定部を
    備えたことを特徴とするパターン検査装置。
  16. 【請求項16】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出する検出部、及び検出部
    で検出したディジタル画像を記憶する記憶部、及び記憶
    画像中の1方向ののステージ走査のみで取得した画像の
    内、同一であることが期待できる2枚の画像が確定後、
    2枚の画像を比較して欠陥を判定する比較部を備えたこ
    とを特徴とするパターン検査装置。
  17. 【請求項17】前記1方向ののステージ走査のみで取得
    した画像は、1回のステージ走査で取得した画像である
    ことを特徴とする請求項16に記載のパターン検査装
    置。
  18. 【請求項18】前記記憶する画像は、少なくとも繰返し
    存在する同一のパターンが期待できるピッチの2倍以上
    の容量を持つことを特徴とする請求項14乃至16の何
    れかに記載のパターン検査装置。
  19. 【請求項19】前記記憶する画像は、1ステージ走査に
    よる画像以上の容量を持つことを特徴とする請求項14
    乃至16の何れかに記載のパターン検査装置。
  20. 【請求項20】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出する検出部、及び検出部
    で検出したディジタル画像を記憶する記憶部、及び予め
    決めた同一であることが期待できる2枚の画像が確定
    後、2枚の画像を比較して欠陥候補を取出す比較部、及
    び欠陥候補部分の画像を記憶、又はこれから検出される
    予め決めた同一であることが期待できる2枚の画像と比
    較する事で真の欠陥を判定する欠陥判定部を備えること
    を特徴とするパターン検査装置。
  21. 【請求項21】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出する検出部、及び検出部
    で検出したディジタル画像を記憶する記憶部、及び予め
    決めた同一であることが期待できる2枚の画像が確定
    後、2枚の画像を比較して欠陥候補を取出す比較部、及
    び欠陥候補部がもう1回比較される場合には2回とも欠
    陥候補と判定された場合に真の欠陥と判定するリアルゴ
    ースト判定部、及び1回しか判定されない場合には欠陥
    候補部分の画像を記憶、又はこれから検出される予め決
    めた同一であることが期待できる2枚の画像と比較する
    事で真の欠陥を判定する欠陥判定部を備えたことを特徴
    とするパターン検査装置。
  22. 【請求項22】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出する検出部、及び検出部
    で検出したディジタル画像を記憶する記憶部、及び予め
    決めた同一であることが期待できる2枚の画像が確定
    後、2枚の画像を比較して欠陥候補を取出す比較部、及
    び欠陥候補部分の画像を更に詳細に解析する事で真の欠
    陥と判定する欠陥判定部を備えたことを特徴とするパタ
    ーン検査装置。
  23. 【請求項23】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出する検出部、及び検出部
    で検出したディジタル画像を記憶する記憶部、及び予め
    決めた同一であることが期待できる2枚の画像が確定
    後、2枚の画像を比較して欠陥候補を取出す比較部、及
    び欠陥候補部がもう1回比較される場合には2回とも欠
    陥候補と判定された場合に真の欠陥と判定するリアルゴ
    ースト判定部、及び1回しか判定されない場合には欠陥
    候補部分の画像を更に詳細に解析する事で真の欠陥と判
    定する欠陥判定部を備えたことを特徴とするパターン検
    査装置。
  24. 【請求項24】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出する検出部、及び検出部
    で検出したディジタル画像を記憶する記憶部、及び予め
    決めた同一であることが期待できる2枚の画像が確定
    後、2枚の画像を比較して欠陥候補を取出す比較部、及
    び欠陥候補部がもう1回比較される場合には2回とも欠
    陥候補と判定された場合に真の欠陥と判定するリアルゴ
    ースト判定部、及び1回しか判定されない場合には欠陥
    候補部分の画像を更に詳細に解析する事で真の欠陥と判
    定する欠陥解析部を備えたことを特徴とするパターン検
    査装置。
  25. 【請求項25】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出し、A/D変換
    することでディジタル画像を検出する検出部、及び検出
    部で検出したディジタル画像を記憶する記憶部、及び記
    憶画像中の同一の画像であることが期待できる1枚以上
    の画像より基準画像のみ、又は基準画像と誤差画像を作
    成する基準画像作成部、及び基準画像と同一の画像であ
    ることが期待できる場所の画像を順次検出し、基準画像
    と比較して一定の基準又は誤差画像に応じた基準で欠陥
    を判定する比較部を備えたことを特徴とするパターン検
    査装置。
  26. 【請求項26】対象物基板に光又は荷電粒子を照射し、
    ステージを走査しながら、発生する光、二次電子、反射
    電子、透過電子、吸収電子の何れかを検出、A/D変換す
    ることでディジタル画像を検出する検出部、及び検出部
    で検出したディジタル画像を記憶する記憶部、及び記憶
    画像中の同一の画像であることが期待できる1枚以上の
    画像より基準画像のみ、又は基準画像と誤差画像を作成
    する基準画像作成部、及び基準画像と同一の画像である
    ことが期待できる場所の記憶画像、及び順次検出した画
    像と比較して一定の基準又は誤差画像に応じた基準で欠
    陥を判定する比較部を備えたことを特徴とするパターン
    検査装置。
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