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JP2002069951A - 開閉扉を備えるガードレール - Google Patents

開閉扉を備えるガードレール

Info

Publication number
JP2002069951A
JP2002069951A JP2000262234A JP2000262234A JP2002069951A JP 2002069951 A JP2002069951 A JP 2002069951A JP 2000262234 A JP2000262234 A JP 2000262234A JP 2000262234 A JP2000262234 A JP 2000262234A JP 2002069951 A JP2002069951 A JP 2002069951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
guardrail
view
guide rail
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000262234A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kujirai
正志 鯨井
Yuji Tanabe
祐二 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Light Steel Co Ltd filed Critical Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
Priority to JP2000262234A priority Critical patent/JP2002069951A/ja
Publication of JP2002069951A publication Critical patent/JP2002069951A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガードレールが設置された道路の横断や車道
・歩道間の移動等を楽にする。 【解決手段】 ガードレール本体1に出入口6を設け、
出入口6を開閉する扉3を設ける。扉3はガードレール
本体1に蝶番4によって蝶着されている。扉3を閉じ、
ストッパ5によって固定して扉3が閉じた状態を保持す
る。更に、ガセット7の鍵孔を利用して施錠する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開閉扉を備える
ガードレールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】交通安全等のために道路にガードレール
が設置されている。従来から、ガードレールの本来の機
能として、車輌の逸脱防止性能、乗員の安全性能、
車輌の誘導性能、構成部材の飛散防止性能等が規定
されている。
【0003】しかしながら、従来のガードレールにおい
て、何らかの目的でガードレール自体を加工することは
ないのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記〜は、あくま
で車輌及びその乗員の立場に立って規定された機能であ
るが、道路には歩行者や道路横断者等が存在することも
考慮しなくてはならない。これからの高齢化社会及び福
祉社会を迎えるにあたり、従来のガードレールは、お年
寄りや障害者等に対するバリアフリーが一切考慮されて
いない。
【0005】人が道路を横断する場合、ガードレールが
設置されているとその場から車道に出ることができず、
ガードレールの端部まで遠回りをしなくてはならない。
また、ガードレールの前に駐車した場合、車への乗り降
りや、荷物の搬出入において、ガードレールの存在が邪
魔になる場合がある。
【0006】従って、この発明の目的は、上述の課題を
解決し、横断や車への移動等を楽にし、しかも、安全性
について充分な配慮がなされた、開閉扉を備えるガード
レールを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ガードレール本体と、前記ガードレール本体に設けられ
た出入口と、前記出入口を開閉可能な扉と、前記扉を閉
じた状態で保持するためのストッパとを備えることに特
徴を有するものである。
【0008】請求項2記載の発明は、閉じた状態の前記
扉を施錠するための錠を備えることに特徴を有するもの
である。
【0009】請求項3記載の発明は、前記扉として、前
記ガードレール本体に蝶着された扉を用いることに特徴
を有するものである。
【0010】請求項4記載の発明は、前記扉として、前
記ガードレール本体に摺動可能に配された扉を用いるこ
とに特徴を有するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。 [実施の形態1]図1は、ガードレールの平面図、図2
は、正面図、図3は、扉部を示す図1のA矢視図、図4
は、図3のI−I線断面図、図5は、図3のB部の詳細
図、図6は、図3のC部の詳細図、図7は、図6の部
の正面図、図8は、図6の部の平面図、図9は、図6
の部の正面図、図10は、図6の部の平面図、図1
1は、図3のA部の詳細図、図12は、ストッパを示す
側面図、図13は、斜視図である。
【0012】ガードレール本体1は、地面に立設された
複数の支柱2によって、地面と所定距離あけて、地面と
平行に設置されている。また、図4に示すように、ガー
ドレール本体1は、凹凸を有する波型の形状を有してい
る。
【0013】ガードレール本体1には、例えば、約1m
位の長さで切断された出入口6が設けられている。出入
口6を設けるために切断したガードレール本体1の切断
部は、扉3として用いられている。ただし、扉3として
該切断部を用いなくてもよい。扉3の一方端部は、蝶番
4によってガードレール本体1に蝶着されている。車と
の接触を避けるため、扉3は内側(歩道側)に開くよう
になっている(図1参照)。
【0014】扉3の他方端部にはストッパ5が取付けら
れている。ストッパ5として、例えば、図面に示すアジ
ャストファスナーを用いる。ストッパ(アジャストファ
スナー)5は、ガードレール本体1に固定された固定部
51と、扉3に取付けられた可動部とからなっている。
可動部は、リンク機構を介して軸着された掛止部53と
レバー52とを備えている。レバー52を持ち上げ(図
13参照)、掛止部53を固定部51に掛止し、掛止し
たままレバー52を固定部51の反対側に押すことによ
って固定される(図12参照)。扉3を閉じて出入口6
を塞ぎ、ストッパ5によって固定することにより、扉3
は閉じたまま開かない状態となる。
【0015】図3、図6〜図10に示すように、扉3の
他方端部には、錠を取付けるためのガセット7が、スト
ッパ5からやや離れて設けられている。ガセット7は、
鍵孔7aを有する2枚の板体71、72からなり、板体
71は扉3に、板体72はガードレール本体1に取付け
られている。扉3を閉じたときに板体71と72とが鍵
孔7aを合致させて重なり合うようになっている。鍵孔
7aを利用して錠、例えば、南京錠等(図示せず)を配
置すれば施錠することができる。管理者によって錠を管
理すれば安全である。 [実施の形態2]図14は、他の実施の形態に係る扉部
を示す正面図、図15は、扉を示す斜視図である。本実
施の形態は、出入口6をスライド式の扉によって開閉す
る構造である。スライド式の扉8は、波型の側面形状
(図4参照)を有するガードレール本体1と重ね合わせ
可能な形状に形成され、上部及び下部にはフランジ8a
及び8bが設けられている。扉8の横幅は出入口6の幅
よりも大きく、例えば、出入口6の約2倍の横幅を有し
ている。また、その高さは、ガードレール本体1よりも
やや高くなっている。
【0016】このように構成された扉8は、フランジ8
a及び8bをガードレール本体1の上端及び下端に重ね
合わせて配され、図示しない摺動機構によってガードレ
ール本体1に沿って横方向にスライド移動可能となって
いる。9は、扉8をスライド移動するときに使用する取
っ手である。
【0017】更に、扉8の上部のフランジ8aにはスト
ッパが設けられている。ストッパはフランジ8aを貫通
して設けられた雌ネジ部11と、ガードレール本体1に
設けられた雌ネジ部12と、雌ネジ部11、12に螺合
するボルト10とからなっている。扉8を閉じて出入口
6を塞ぎ、ボルト10を雌ネジ部11に螺合し回転させ
て雌ネジ部11を貫通せしめ、更に、フランジ8aの下
方に突出したボルト10の下端部を雌ネジ部12に螺合
することにより、扉8は閉じたまま動かない状態とな
る。
【0018】また、雌ネジ部11を貫通孔(ネジ部無
し)、雌ネジ部12を孔(溝)(ネジ部無し)とし、ボ
ルト10(この場合はネジ部は無くてよい)を前記貫通
孔を貫通して前記孔(溝)に挿入する構成としてもよ
い。更に、雌ネジ部11及び12のうちのいずれかのみ
を雌ネジ部としてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、下記に示す有用な効果がもたらされる。 ガードレールに扉を設けることにより、道路の横断
や車道・歩道間の移動が楽になり、車への乗降や荷物の
搬出入が便利となる。高齢化社会及び福祉社会にも適合
する。 緊急避難の役目を果たすことができる。 必要に応じて扉に錠を取付けることにより、管理者
が開閉を禁止することができ安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るガードレールの平
面図である。
【図2】この発明の実施の形態に係るガードレールの正
面図である。
【図3】この発明の実施の形態に係る扉部を示す図1の
A矢視図である。
【図4】図3のI−I線断面図である。
【図5】図3のB部の詳細図である。
【図6】図3のC部の詳細図でる。
【図7】図6の部の正面図である。
【図8】図6の部の平面図である。
【図9】図6の部の正面図である。
【図10】図6の部の平面図である。
【図11】図3のA部の詳細図である。
【図12】ストッパを示す側面図である。
【図13】ストッパを示す斜視図である。
【図14】この発明の他の実施の形態に係る扉部を示す
正面図である。
【図15】扉を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ガードレール本体 2 支柱 3 扉 4 蝶番 5 ストッパ 51 固定部 52 レバー 53 掛止部 6 出入口 7 ガセット 7a 鍵孔 71、72 板体 8 扉 8a、8b フランジ 9 取っ手 10 ボルト 11、12 雌ネジ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガードレール本体と、前記ガードレール
    本体に設けられた出入口と、前記出入口を開閉可能な扉
    と、前記扉を閉じた状態で保持するためのストッパとを
    備えることを特徴とする、開閉扉を備えるガードレー
    ル。
  2. 【請求項2】 閉じた状態の前記扉を施錠するための錠
    を備える請求項1記載の開閉扉を備えるガードレール。
  3. 【請求項3】 前記扉として、前記ガードレール本体に
    蝶着された扉を用いる請求項1又は2記載の開閉扉を備
    えるガードレール。
  4. 【請求項4】 前記扉として、前記ガードレール本体に
    摺動可能に配された扉を用いる請求項1又は2記載の開
    閉扉を備えるガードレール。
JP2000262234A 2000-08-31 2000-08-31 開閉扉を備えるガードレール Pending JP2002069951A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2000262234A JP2002069951A (ja) 2000-08-31 2000-08-31 開閉扉を備えるガードレール

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JP2000262234A Pending JP2002069951A (ja) 2000-08-31 2000-08-31 開閉扉を備えるガードレール

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100759192B1 (ko) 2006-08-10 2007-09-14 임기현 중앙분리대의 비상 우회 장치
KR102627404B1 (ko) * 2023-05-03 2024-01-19 주식회사 거도산업 일방향 개폐형 펜스

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