JP2002068332A - ノック式液体容器 - Google Patents
ノック式液体容器Info
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Abstract
体が不要に吐出されることを防ぐことができるノック式
液体容器を提供する。 【解決手段】 液体Lを収容するタンク部Tを有し、先
端側に供給口12bを有する本体12と、タンク部T内
を前進するピストン22と、本体12よりも後方へ突出
したノック体32を有し、該ノック体32が軸線方向に
ノックされることにより、タンク部T内のピストン22
を前方へ繰り出すピストン押出機構23と、を有し、ノ
ック体32を除く液体容器10の後端面となる尾冠28
の後端面は、軸線方向に垂直ではなく、軸線方向に対し
て斜めにカットされた傾斜端面28gとなっている。
Description
ンキ、筆記用インキ、修正液等の液体を収容し、その先
端側に液体供給口を有するノック式液体容器に関する。
は、本願出願人の出願による特願2000−51919
で提案のものがある。この出願では、ノック操作にて、
液体を前方へと供給することができるノック式液体容器
を提供することを目的として、液体を収容し、先端側に
供給口を有するタンクと、タンク内を摺動するピストン
と、ピストンと一体的に連結され後方へと伸び、周面に
雄ネジが形成されタンクに対して相対的に回転不能とな
ったネジ軸と、ネジ軸の雄ネジに螺合する雌ネジ孔が形
成された回転カムと、回転カムの後方にあって該回転カ
ムを一方向に回転するノックカムと、ノックカムに対し
て後方へ弾発され、ノック操作可能となったノック体
と、を備え、ノック体とノックカムとのいずれか一方に
突起が形成され、他方に軸線方向に傾斜し、該突起が嵌
入された傾斜路が形成されており、ノック体のノック動
作によりノックカムが回転し回転カムを回転する構成と
なっている。
動作により液体を供給することができるので、操作を最
低1つの手で行うことができ、操作性が良好となる、と
いう優れた効果を持たせている。
動作が簡単であるため、誤ってノック体がノックされる
可能性が高くなり、それによって、ピストンが前進され
て、液体がタンクから不要に吐出される虞がある。誤っ
てノック体が押されることを防止するために、ノック体
のノック荷重を重く(例えば12.7N(1.3kg
重)程度)とする必要があり、操作性を悪化させる結果
となっていた。
で、誤ってノック体がノックされたとしても、液体が不
要に吐出されることを防ぐことができるノック式液体容
器を提供することをその目的とする。
に本発明のうち請求項1記載の発明による液体容器で
は、液体を収容するタンク部を有し、先端側に供給口を
有する本体と、タンク部内を前進するピストンと、本体
よりも後方へ突出したノック体を有し、該ノック体が軸
線方向にノックされることにより、タンク部内のピスト
ンを前方へ繰り出すピストン押出機構と、を有するノッ
ク式液体容器において、ノック体を除く液体容器の後端
面は、軸線方向に対して非垂直面となっていることを特
徴とする。
された場合に、ノック体の後端面が、ノック体を除く液
体容器の後端面の最後方部位と面一になるまでノックさ
れると、ノック体単独でそれ以上移動することは困難と
なる。こうして、ノック体が完全に軸線方向最大限前方
までノックされることを防ぐことができ、従って、ピス
トンを確実に前方へ繰り出すことを防ぐことができ、液
体が無制限に本体の供給口より吐出されることを防ぐこ
とができる。本当にピストンを押し出して液体を供給し
たい場合には、ノック体を、ノック体を除く液体容器の
後端面の最後方部位よりもさらにノックすることにより
行うことができる。
載のものにおいて、前記ノック体を除く液体容器の後端
面の最後方部位とノック体の非ノック時状態における後
端面との間の軸線方向長さが、ピストンを前進するため
に必要なノック体のノック代以下に設定されることを特
徴とする。これにより、ノック体の後端面が、ノック体
を除く液体容器の後端面の最後方部位と面一となるまで
ノックされても、ピストンが前進されずに、従って、液
体が本体の供給口より前方へと吐出されることを防ぐこ
とができる。
記載の前記ピストン押出機構が、前記ピストンに先端が
連結され、後方へと伸び、周面に雄ネジが形成されてタ
ンク部に対して回転不能となったピストンロッドと、ピ
ストンロッドの雄ネジに螺合する雌ネジ孔が前部内周面
に形成されたピストンロッドガイドと、ピストンロッド
が相対回転不能に挿通する内筒と、ピストンロッドガイ
ドの外周面に相対回転不能に装着された回転カムと、前
記ノック体と、前記回転カムとノック体と共に回転カム
機構を構成する尾冠と、回転カムを後方へ付勢するリタ
ーンスプリングと、を備えており、回転カム機構がノッ
ク体のノックを回転カムの回転に変換することを特徴と
する。ノック体がノックされると、回転カム機構によ
り、ノック体のノックが回転カムの回転に変換され、ピ
ストンロッドガイドが回転する。一方、ピストンロッド
ガイドの雌ネジ孔に螺合する雄ネジが形成されたピスト
ンロッドは、タンク部に対して回転不能となっているた
め、ピストンロッドが前進して、ピストンが前方へと押
し出される。回転カム機構において、ノック体のノック
によって実際に回転カムが回転するまでの遊びを利用し
て、ノック体が誤ってノックされたときにピストンを前
方へと繰り出さないようにすることができる。
記載の前記ピストン押出機構が、ピストンに先端が連結
され、後方へと伸び、周面に雄ネジが形成されてタンク
部に対して回転不能となったピストンロッドと、ピスト
ンロッドの雄ネジに螺合する雌ネジ孔が形成された回転
カムと、回転カムの前方でタンク内に固定されピストン
ロッドが貫通するラチェット筒と、回転カムの後方にあ
って回転カムを回転可能なノックカムと、前記ノック体
と、ノックカムとノック体との間に介挿されノック体を
後方へと弾発するノックスプリングと、を備え、ノック
体とノックカムとのいずれか一方に突起が形成され、他
方に軸線方向に傾斜し、該突起が嵌入された傾斜路が形
成されており、回転カムの前端には鋸歯が形成されてお
り、該ラチェット筒には、該回転カムの前端に形成され
た鋸歯と噛み合い可能であり、且つ軸線方向に出没可能
となったラチェット歯が形成されていることを特徴とす
る。ノック体がノックされると、ノック体とノックカム
のいずれか一方に形成された突起がいずれか他方に形成
された傾斜路内を移動して、ノックカムが回転し、回転
カムが回転する。一方、回転カムの雌ネジ孔に螺合する
雄ネジが形成されたピストンロッドは、タンク部に対し
て回転不能となっているため、ピストンロッドが前進し
て、ピストンが前方へと押し出される。回転カムの鋸歯
がラチェット筒のラチェット歯を超えるまでの遊びを利
用して、ノック体が誤ってノックされたときにピストン
を前方へと繰り出さないようにすることができる。
の形態を説明する。図1ないし図8は本発明の第1実施
形態を表す図である。
液体容器10は大別して、例えば修正液、筆記用イン
キ、化粧用インキ等の液体Lが収容されたタンク部Tを
有し、先端に液体供給口12bを有する本体12と、本
体12の前部に取り付けられる先具ユニット13と、タ
ンク部T内を摺動可能となったピストン22と、液体容
器10の後部に設けられピストン22を前方へ繰り出す
ピストン押出機構23と、を有している。
入嵌合された先具14と、先具14の後部内に圧入され
るパイプホルダー16と、パイプホルダー16の先端に
固定された先端パイプ18と、先端パイプ18の先端が
その基部内に挿入され先具14内で基部がパイプホルダ
ー16と先具14との間に挟まれたブラシ(先端塗布
体)20とを有している。また、本体12の先端には、
不使用時にブラシ20を保護するキャップ36が着脱可
能に被着され、さらに先具14には出荷時に、穂先保護
用のカバー38が被着されている。
2に先端が連結され、後方へと伸び、周面に雄ネジ24
aが形成されたピストンロッド24と、ピストンロッド
24の雄ネジ24aに螺合する雌ネジ孔26aが前部内
周面に形成されたピストンロッドガイド26と、ピスト
ンロッドガイド26の先端が回転可能に軸支されると共
に、ピストンロッド24が相対回転不能に挿通する内筒
27と、内筒27に連結される尾冠28と、ピストンロ
ッドガイド26の外周面に相対回転不能に装着された回
転カム30と、尾冠28より後方へ突出したノック体3
2と、回転カム30を後方へ付勢するリターンスプリン
グ34と、を備えている。
少し詳細に説明する。
ム30は、回転カム機構を構成しており、尾冠28の内
周面には、図2(c)に示すように、周方向に離間され
て複数のカム山28aが形成されており、カム山28a
の先端は、軸線方向に傾斜したカム面となっている。カ
ム山28aの後端には、カム山28a同士の後端を周方
向に連結する環状突起28cが形成されている。このカ
ム山28a、28aとの間に形成されるカム溝28bに
は、ノック体32の外周面に形成された突起32a(図
3参照)がスライド可能に嵌め込まれるようになってい
る。図3に示すように、ノック体32の先端は、鋸状の
カム面32bとなっている。また、前記尾冠28のカム
溝28bには、回転カム30の外周面に形成された突起
30a(図4参照)もスライド可能に嵌め込まれるよう
になっている。図4に示すように、回転カム30の突起
30aの後端は、軸線方向に傾斜したカム面30bとな
っている。ノック体32が前方にノックされ、そのカム
面32bがリターンスプリング34に抗して回転カム3
0を前方に押し出し、回転カム30の突起30aが尾冠
28のカム溝28bよりも前方に押し出され、その後に
ノック体32のノック力が緩まると、リターンスプリン
グ34の付勢力により、回転カム30の突起30aのカ
ム面30bが、ノック体32のカム面32b及び尾冠2
8のカム山28aのカム面に沿って隣接するカム溝28
bの方へ滑り、突起30aがそのカム溝28bの中に嵌
め込まれるようになっている(図5参照)。従って、ノ
ック体32が一回ノックを行う毎に、回転カム30が隣
接するカム溝28bに移動する分だけ回転することにな
る。
の内周面には、複数の縦溝30cが形成されており、縦
溝30cには、ピストンロッドガイド26の縦リブ26
b(図6)が嵌め込まれて、両者は一体的に回転するよ
うになっている。図6に示したように、ピストンロッド
ガイド26の先端部は、外径方向に突出した環状突起2
6cとなっている。一方、内筒27には、図7に示すよ
うに、その外周面に一対の窓孔27aが形成されてお
り、内筒27の内径は、その窓孔27aの形成された付
近において後方に向かうに従って漸次拡径されたテーパ
ー面となっている。但し、窓孔27aの後端縁部におい
ては、窓孔27aと周方向同じ部分に内径側へ突出した
突出部27bが形成されており、対向する突出部27b
同士の間隔は、窓孔27aの前端縁部における内径と等
しくなっている。ピストンロッドガイド26の環状突起
26cはこの内筒27の突出部27bに係止されてお
り、これにより、ピストンロッドガイド26は内筒27
に対して回転可能に且つ内筒27の後方から抜け出ない
ようになっており、ピストンロッドガイド26の軸線方
向位置が固定されている。
7bよりも後方において、複数の縦溝27cが形成され
ており、この縦溝27cには、図2に示した尾冠28の
前部外周面に形成された縦リブ28dが嵌入され、且つ
縦溝27cに形成された突起27dが縦リブ28dに形
成された小穴28e内に嵌入されて、内筒27と尾冠2
8とは一体的に連結される。
4は、その断面が非円形形状、この実施形態では小判形
状をしており、内筒27には、ピストンロッド24の断
面形状と合致する小判形状の挿通孔27fを持つ内筒部
27eが形成されている。このピストンロッド24がこ
の内筒部27eの挿通孔27fを貫通することにより、
ピストンロッド24は内筒27に対して相対的に回転不
能となっている。さらに、内筒27の外周面の一部はロ
ーレット外周面27gとなっており、本体12の内周面
の一部に形成されたリブと嵌合している。ローレット嵌
合構造により回り止め構造が形成され、内筒27は本体
12に対して相対的に回転不能となっている。勿論、こ
のローレット嵌合構造以外に、リブ付き嵌合構造、多角
形嵌合構造、キーとキー溝嵌合構造等により、内筒27
と本体12との回り止めを行うことも可能である。前述
のように内筒27がピストンロッド24に対して回り止
めされているため、結果としてピストンロッド24は本
体12に対して相対的に回転不能となっている。また、
内筒27のローレット外周面27gに隣接して形成され
前方に行くに従って縮径したテーパー面27hが、本体
12の内周面に形成されて前方に行くに従って縮径した
テーパー面12aに当接している。また、尾冠28は、
本体12に対して圧入固定され、内筒27は、本体12
のテーパー面12aと尾冠28との間に挟持され、本体
12に対して固定される。
液体容器10の後端面となる尾冠28の後端面は、軸線
方向に垂直ではなく、軸線方向に対して斜めにカットさ
れた傾斜端面28gとなっている。そして、その傾斜端
面28gの最も後方へ位置する最後方部位と、非ノック
状態にあるノック体32の後端面との間の軸線方向の長
さD1(図1参照)が、後述するように、ピストン22
を押し出すために必要なノック体32のノック代とほぼ
等しいか、または必要なノック代よりも短くなってい
る。
とは別に一体的なユニットとして組み立てることがで
き、ユニットの尾冠28を本体12の後方から圧入する
ことで、組み付けることができる。先具ユニット13も
本体12とは別に一体的なユニットとして組み立てるこ
とができる。ピストン押出機構23を本体12に組み付
けた後、本体12の先端口より液体Lを注入し、その
後、先具ユニット13を本体12に圧入固定して、組立
が完成する。
用する場合は、キャップ36とカバー38を外して、ブ
ラシ20を用いて塗布を行うが、ブラシ20から液体を
さらに供給したいときには、ノック体32を本体12に
対してノックする。前述のようにノック体32が一回ノ
ックされる毎に、回転カム30の突起30aが周方向に
隣接するカム溝28bへと移動する分だけ回転するの
で、ピストンロッドガイド26が一体に回転する。一
方、本体12に対して相対回転不能となったピストンロ
ッド24は、回転しないため、ピストンロッドガイド2
6とピストンロッド24との間で相対回転が生じ、ピス
トンロッドガイド26の雌ネジ孔26aとピストンロッ
ド24の雄ネジ24aとの間の螺合により、ピストンロ
ッド24及びピストン22が前進する。ピストン22が
タンク部Tを前進するので、タンク部T内の液体Lが本
体12の先端側に設けられた供給口12bへと押圧さ
れ、先端パイプ18内を通り、ブラシ20先端より供給
されて使用できるようになる。
どに収納している時に、他のものにノック体32が接触
して押圧されたりした場合に、ノック体32は、その後
端面が尾冠28の傾斜端面28gの最後方部位と面一と
なる迄は、簡単に押圧され手ノックされる可能性があ
る。しかしながら、尾冠28の傾斜端面28gの最後方
部位と非ノック時のノック体32の後端面との間の軸線
方向の長さD1(図1、図2(d)参照)、ピストン2
2を押し出すために必要なノック体32のノック代より
も短くなっており、ノック体32は、その後端面が尾冠
28の傾斜端面28gの最後方部位と面一となる迄ノッ
クされたとしても、ピストン22が押し出されないよう
になっている。ここで、ピストン22を押し出すために
必要なノック体32のノック代D0とは、回転カム30
の突起30aを尾冠28のカム溝28bから前方へ押し
出すまでに必要な長さとなる。前述したように、回転カ
ム30の突起30aは、カム溝28bから前方へ押し出
された後に、ノック体32のノック力が緩まると、その
突起30aのノック体32のカム面32bと尾冠28の
カム山28aのカム面に沿って、隣接するカム溝28b
へと移動して、回転カム30が回転することができる。
しかしながら、ノック体32のノック量が、回転カム3
0の突起30aをカム溝28bから前方へ押し出すには
至らない場合には、ノック体32のノック力を緩める
と、突起30aが同じカム溝28bを後退し、回転カム
30は回転しない。そのため、回転カム30は前後方向
にのみ移動し、ピストンロッドガイド26は回転しない
ため、ピストン22は前進することがない。ノック体3
2が何らかに当接するなどして押圧された場合には、ノ
ック体32の後端が傾斜端面28gの最後方位置と面一
になる、所謂ハーフノック(図1、図2(d)のD1)
で済むため、ピストン22で液体を押し出すことを防ぐ
ことができる。本当に使用する場合には、ノック体32
を尾冠28の傾斜端面28gの最後方部位よりもさらに
深く前方へとノックする、所謂切換ノック(図1、図2
(e)のD0)をすることで、ピストン22を前進させ
て液体を供給することができる。
例として、図12に示すような傾斜端面28’gとする
ことも可能である。このノック体28’の傾斜端面2
8’gでは、その中で対向する2点が最後方位置となっ
ている。
実施形態を表す図である。図において、符号40は液体
容器であり、大別して、本体12と、先具ユニット13
と、タンク部T内を摺動可能となったピストン22と、
液体容器40の後部に設けられピストン22を前方へ繰
り出すピストン押出機構43と、を有している。その先
具ユニット13については、第1実施形態と同様である
ため、図示及び説明を省略する。
一体的に連結され、後方へと伸び、周面に雄ネジ24a
が形成されたピストンロッド24と、ピストンロッド2
4の雄ネジ24aに螺合する雌ネジ孔46cが形成され
た回転カム46と、回転カム46の前方でタンク部T内
に固定されピストンロッド24が貫通するラチェット筒
47と、回転カム46の後方にあって回転カム46を回
転可能なノックカム48と、タンク部Tの後端に固定さ
れた尾冠54と、尾冠54より後方へ突出したノック体
50と、ノックカム48とノック体50との間に介挿さ
れノック体50を後方へと弾発するノックスプリング5
2と、を備えている。
少し詳細に説明する。
成されており、この窓孔54aにノック体50の周面に
形成された弾性片50aの先端の弾性突起50bが嵌め
込まれて、この弾性突起50bが窓孔54aを摺動する
ことで、ノック体50は尾冠54に対して軸線方向に移
動可能且つ相対回転不能となっている。
向に傾斜した傾斜溝50cが形成されており、この傾斜
溝50cにノックカム48の外側面に形成された突起4
8aが嵌入されており、この傾斜溝50cを突起48a
が移動可能となっている。
形成されており、該鋸歯48bは、回転カム46の後端
に形成された鋸歯46aと噛み合い可能となっている。
また、回転カム46の前端には、後端に形成された鋸歯
46aと反対の向きとなった鋸歯46bが形成されてい
る。この鋸歯46bは、ラチェット筒47の後端に形成
され、L字状スリット47dにより軸線方向に弾性変形
して出没可能となったラチェット歯47aに噛み合い可
能となっている。
ッド24の断面形状と合致する小判形状の挿通孔47b
が形成されている。ピストンロッド24がこの挿通孔4
7bを貫通することにより、ピストンロッド24はラチ
ェット筒47に対して相対的に回転不能となっている。
さらに、ラチェット筒47の外周面には、複数の縦リブ
47cが形成されており、縦リブ47cは、尾冠54の
内周面に形成された縦溝54bと嵌合して、ラチェット
筒47は尾冠54に対して相対的に回転不能となってい
る。また、ラチェット筒47の前方に面した段部47f
が、尾冠54の後方に面した段部54cに当接してい
る。こうして、ラチェット筒47は、尾冠54に対して
固定される。また、尾冠54は、本体12に対して圧入
固定されているので、ラチェット筒47は本体12に対
して固定となっている。そして、前述のようにラチェッ
ト筒47がピストンロッド24に対して回り止めされて
いるため、結果としてピストンロッド24は本体12に
対して相対的に回転不能となっている。
となる尾冠54の後端面は、軸線方向に垂直ではなく、
軸線方向に対して斜めにカットされた傾斜端面54dと
なっている。そして、その傾斜端面54dの最も後方へ
位置する部位と、ノック体50の後端面との間の軸線方
向の長さD2(図9参照)は、後述するように、ピスト
ン22を押し出すために必要なノック体50のノック代
とほぼ等しいか、若干、短くなっている。
43は、本体12とは別に一体的なユニットとして組み
立てることができ、ユニットの尾冠54を本体12の後
方から圧入することで、組み付けることができる。ピス
トン押出機構43を本体12に組み付けた後、本体12
の先端口より液体Lを注入し、その後、先具ユニット1
3を本体12に圧入固定して、組立が完成する。
用する場合は、ブラシ20を用いて塗布を行うが、ブラ
シ20から液体Lをさらに供給したいときには、ノック
体50をノックする。
ノックカム48は前進できないため、ノックカム48の
突起48aはノック体50の傾斜溝50cに沿って移動
し、ノックカム48は図10の矢印の方向に回転する。
ノックカム48の鋸歯48bと回転カム46の鋸歯46
aが噛み合っていることから、ノックカム48の回転に
より回転カム46も同じ方向に回転する。このとき、回
転カム46は、その鋸歯46bがラチェット筒47のラ
チェット歯47aの斜面を滑りながら、ラチェット歯4
7aを出没させて、回転を行う。
転カム46と螺合されたピストンロッド24は、その回
転がラチェット筒47によって規制されているため前進
し、ピストン22を押し出す。これにより、本体12内
の液体Lがピストン22によって押され、先端パイプ1
8内を通り、ブラシ20先端より供給されて使用できる
ようになる。
中に、ノック体50が他のものに接触して押圧された場
合に、ノック体50は長さD2までは簡単にノックされ
る可能性がある。しかしながら、この長さD2が、ピス
トン22を前進させるのに必要なノック体50のノック
代とほぼ等しいか、若干、短くなっているために、ノッ
ク体50は、その後端面が尾冠54の傾斜端面54dの
最後方部位と面一となる迄ノックされたとしても、ピス
トン22が押し出されないようになっている。即ち、ノ
ック体50のノック量に対応するノックカム48の周方
向の移動距離が、図11(a)に示すようにラチェット
筒47のラチェット歯47aに噛み合った回転カム46
の鋸歯46bがラチェット歯47aを変形させて乗り越
えるまでの最低限の距離D3以上となっている場合に
は、回転カム46の回転が確定し、ピストンロッド24
及びピストン22を確実に前進させる。従って、このノ
ックカム48及び回転カム46を周方向にD3だけ移動
させるのに必要なノック代が、ピストン22を前進させ
るのに必要なノック体50のノック代となる。一方、図
11(b)に示すように、ノック体50のノック量に対
応するノックカム48の周方向の移動距離D4(<D
3)が、ラチェット筒47のラチェット歯47aに噛み
合った回転カム46の鋸歯46bがラチェット歯47a
を変形させて乗り越えるまでに至らない距離である場合
には、ノック体50のノックが解除されると、回転カム
46及びノックカム48は反対側に回転して、元の状態
に戻る。これに伴い、ピストンロッド24及びピストン
22は、一旦前進するものの、回転カム46が元の状態
に戻るのに伴って、後退する。従って、タンク部T内の
液体Lは、一旦タンク部Tから送り出されても、再びタ
ンク部T内へと吸引されるため、液体が吐出されること
を防ぐことができる。本当に使用する場合には、ノック
体50を尾冠54の傾斜端面54dの最後方部位よりも
さらに深く前方へとノックすることで、ピストン22を
前進させて液体を供給することができる。
て、誤ってノックされて液体が供給されることが防げる
ために、ノック荷重を、通常のノックしやすい力(例え
ば2.9N〜4.9N(300〜500g重))である
9.8N(1kg重)以下の押圧力とすることができ
る。
部品として説明した部品を複数の部品で構成することも
可能であり、または複数の部品として説明した各部品を
単一の部品で構成することも可能である。
意図せずにノック体がノックされた場合であっても、ピ
ストンが押し出されないために、液体が不要に吐出され
ることを防ぐことができる。従って、ノック体のノック
荷重を重いものに設定する必要が無く、ノックし易い力
に設定することができる。
図である。
図、(c)は縦断面図、(d)は後部の非ノック状態を
表す正面図、(e)は液体を供給するようにノックした
状態を表す正面図である。
断面図である。
断面図、(c)は(b)の矢印4cから見た矢視図であ
る。
明展開図である。
る。
図である。
断面図である。
る。
す説明側面図である。
図、(b)は正面図、(c)は縦断面図、(d)は後部
の非ノック状態を表す正面図、(e)は液体を供給する
ようにノックした状態を表す正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 液体を収容するタンク部を有し、先端側
に供給口を有する本体と、 タンク部内を前進するピストンと、 本体よりも後方へ突出したノック体を有し、該ノック体
が軸線方向にノックされることにより、タンク部内のピ
ストンを前方へ繰り出すピストン押出機構と、を有する
ノック式液体容器において、 ノック体を除く液体容器の後端面は、軸線方向に対して
非垂直面となっていることを特徴とするノック式液体容
器。 - 【請求項2】 前記ノック体を除く液体容器の後端面の
最後方部位とノック体の非ノック時状態における後端面
との間の軸線方向長さは、ピストンを前進させるために
必要なノック体のノック代以下に設定されることを特徴
とする請求項1記載のノック式液体容器。 - 【請求項3】 前記ピストン押出機構は、前記ピストン
に先端が連結され、後方へと伸び、周面に雄ネジが形成
されてタンク部に対して回転不能となったピストンロッ
ドと、ピストンロッドの雄ネジに螺合する雌ネジ孔が前
部内周面に形成されたピストンロッドガイドと、ピスト
ンロッドが相対回転不能に挿通する内筒と、ピストンロ
ッドガイドの外周面に相対回転不能に装着された回転カ
ムと、前記ノック体と、前記回転カムとノック体と共に
回転カム機構を構成する尾冠と、回転カムを後方へ付勢
するリターンスプリングと、を備えており、回転カム機
構がノック体のノックを回転カムの回転に変換すること
を特徴とする請求項1または2記載のノック式液体容
器。 - 【請求項4】 前記ピストン押出機構は、ピストンに先
端が連結され、後方へと伸び、周面に雄ネジが形成され
てタンク部に対して回転不能となったピストンロッド
と、ピストンロッドの雄ネジに螺合する雌ネジ孔が形成
された回転カムと、回転カムの前方でタンク内に固定さ
れピストンロッドが貫通するラチェット筒と、回転カム
の後方にあって回転カムを回転可能なノックカムと、前
記ノック体と、ノックカムとノック体との間に介挿され
ノック体を後方へと弾発するノックスプリングと、を備
え、 ノック体とノックカムとのいずれか一方に突起が形成さ
れ、他方に軸線方向に傾斜し、該突起が嵌入された傾斜
路が形成されており、 回転カムの前端には鋸歯が形成されており、該ラチェッ
ト筒には、該回転カムの前端に形成された鋸歯と噛み合
い可能であり、且つ軸線方向に出没可能となったラチェ
ット歯が形成されていることを特徴とする請求項1また
は2記載のノック式液体容器。
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