JP2002067279A - インクジェット記録装置用記録ヘッド位置調整機構 - Google Patents
インクジェット記録装置用記録ヘッド位置調整機構Info
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 30
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 claims description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録ヘッドの投影領域の形状に関わりなく、
記録ヘッドの位置を調整可能とすること。 【解決手段】 記録ヘッド本体を担持する基板のキャリ
ッジ移動側の両側に凸片52、54を形成し、一方の凸
片52を、キャリッジの位置決め突起23を中心に回動
可能に支持し、また他方の凸片54を偏心カム74によ
り移動させて記録ヘッド本体の傾きを調整する。
記録ヘッドの位置を調整可能とすること。 【解決手段】 記録ヘッド本体を担持する基板のキャリ
ッジ移動側の両側に凸片52、54を形成し、一方の凸
片52を、キャリッジの位置決め突起23を中心に回動
可能に支持し、また他方の凸片54を偏心カム74によ
り移動させて記録ヘッド本体の傾きを調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置における記録ヘッドの位置調整機構に関する。
録装置における記録ヘッドの位置調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】シリアルタイプのオンデマンド型インク
ジェット記録装置を用いてカラープリンタを構成するに
当って、単一のキャリッジに黒の記録ヘッドとカラー用
の記録ヘッドとを搭載するような場合、それぞれの記録
ヘッドの機械的な公差や取付け上の公差によって互いの
位置が相対的にズレるため、良好な印刷結果を得ること
が困難となる。
ジェット記録装置を用いてカラープリンタを構成するに
当って、単一のキャリッジに黒の記録ヘッドとカラー用
の記録ヘッドとを搭載するような場合、それぞれの記録
ヘッドの機械的な公差や取付け上の公差によって互いの
位置が相対的にズレるため、良好な印刷結果を得ること
が困難となる。
【0003】 このため、例えば特開平10−109458号公
報に見られるように、基準ピンを支点として走査方向及
び紙送り方向に変位自在に取付けた2つのプレートを、
回動操作可能な角度調整レバーによりそれぞれ独自に回
動調整可能にするとともに、キャリッジの側壁に回動操
作可能に設けたノズル位置調整レバーにより、一方の記
録ヘッドを基準として他方の記録ヘッドを紙送り方向に
調整するように構成した位置調整機構が提案されてい
る。
報に見られるように、基準ピンを支点として走査方向及
び紙送り方向に変位自在に取付けた2つのプレートを、
回動操作可能な角度調整レバーによりそれぞれ独自に回
動調整可能にするとともに、キャリッジの側壁に回動操
作可能に設けたノズル位置調整レバーにより、一方の記
録ヘッドを基準として他方の記録ヘッドを紙送り方向に
調整するように構成した位置調整機構が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の位置調整機構が
対象とするインクジェット記録装置は、キャリッジにイ
ンクカートリッジを搭載するものであるため、インクカ
ートリッジが未装着の状態では、上面が全て開放されて
いるため、レバー駆動可能な位置調整機構を比較的自由
に配置することができるが、筺体にインクカートリッジ
を収容してインク供給チューブを介して記録ヘッドにイ
ンクを供給する形式の記録装置にあっては、上面にイン
クの種類数に相当する数のダンパタンクが取付けられて
しまっていてプレートの上面が塞がれていて、調整部材
であるレバーを設けることが困難となる。
対象とするインクジェット記録装置は、キャリッジにイ
ンクカートリッジを搭載するものであるため、インクカ
ートリッジが未装着の状態では、上面が全て開放されて
いるため、レバー駆動可能な位置調整機構を比較的自由
に配置することができるが、筺体にインクカートリッジ
を収容してインク供給チューブを介して記録ヘッドにイ
ンクを供給する形式の記録装置にあっては、上面にイン
クの種類数に相当する数のダンパタンクが取付けられて
しまっていてプレートの上面が塞がれていて、調整部材
であるレバーを設けることが困難となる。
【0005】また、上述の位置調整機構では、位置調整
後にプレートをキャリッジに固定するために、貫通孔を
形成してキャリッジにネジ止めする構造が取られている
が、記録ヘッドの投影領域内に回路基板等を配置するこ
とが必要な記録ヘッドにあっては、貫通孔を避けるよう
に回路パターンを設計せねばならず、設計の自由度が低
下するという問題がある。本発明は、このような事情に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、インク供給チューブを介して記録ヘッドにインクを
供給する形式のインクジェット記録装置に適した記録ヘ
ッドの位置調整機構を提供することにある。本発明の他
の目的は、位置調整後の固定のための貫通孔を不要とす
ることができる位置調整機構を提供することにある。
後にプレートをキャリッジに固定するために、貫通孔を
形成してキャリッジにネジ止めする構造が取られている
が、記録ヘッドの投影領域内に回路基板等を配置するこ
とが必要な記録ヘッドにあっては、貫通孔を避けるよう
に回路パターンを設計せねばならず、設計の自由度が低
下するという問題がある。本発明は、このような事情に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、インク供給チューブを介して記録ヘッドにインクを
供給する形式のインクジェット記録装置に適した記録ヘ
ッドの位置調整機構を提供することにある。本発明の他
の目的は、位置調整後の固定のための貫通孔を不要とす
ることができる位置調整機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために本発明においては、記録ヘッド本体を担持する
基板のキャリッジ移動側の両側に第1、第2の凸片を形
成し、一方の凸片を、キャリッジの位置決め突起を中心
に回動可能に支持し、また他方の前記凸片を偏心カムに
より移動させて前記記録ヘッド本体の傾きを調整するよ
うにした。
るために本発明においては、記録ヘッド本体を担持する
基板のキャリッジ移動側の両側に第1、第2の凸片を形
成し、一方の凸片を、キャリッジの位置決め突起を中心
に回動可能に支持し、また他方の前記凸片を偏心カムに
より移動させて前記記録ヘッド本体の傾きを調整するよ
うにした。
【0007】
【作用】記録ヘッドの両側に凸片を形成し、一方の凸片
が回転中心となるように規制しながら、他方の凸片を移
動させるので、記録ヘッド本体の投影部の構造のいかん
にかかわりなく側部領域で傾きを補正することができ
る。
が回転中心となるように規制しながら、他方の凸片を移
動させるので、記録ヘッド本体の投影部の構造のいかん
にかかわりなく側部領域で傾きを補正することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図下
実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の位置決め
機構が用いられたインクジェット記録装置の一実施例を
示すものであり、また図2はキャリッジの一実施例を示
すものであって、キャリッジ1は、ガイドスリーブ2を
介してガイドバーに案内されてタイミングベルト3によ
り往復動可能に構成されていて、下面に図示しない記録
ヘッドを、また上面には記録ヘッドにインクを供給する
ダンパタンク4、5が複数、この実施例では6個搭載さ
れている。
実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の位置決め
機構が用いられたインクジェット記録装置の一実施例を
示すものであり、また図2はキャリッジの一実施例を示
すものであって、キャリッジ1は、ガイドスリーブ2を
介してガイドバーに案内されてタイミングベルト3によ
り往復動可能に構成されていて、下面に図示しない記録
ヘッドを、また上面には記録ヘッドにインクを供給する
ダンパタンク4、5が複数、この実施例では6個搭載さ
れている。
【0009】キャリッジ1の移動方向の両側にはそれぞ
れインクカートリッジ6、7が複数、この実施例では3
個ずつ配置され、インク供給チューブ8、9を介して各
ダンパタンク4、5に接続されている。これらインク供
給チューブ8、9は、それぞれ3本ずつを上下方向に束
ねて帯状に結束された上で、キャリッジ1の一方の側部
から引き込まれ通り過ぎるよう他方の側部の各ダンパタ
ンク4、5のインク供給チューブ接続口4a,5aに接
続されている。これにより、キャリッジ1の往復動に対
するインク供給チューブ8、9の反発力F1、F2を相
殺させてることができる。なお、図中符号10は、キャ
ッピング手段を示す。
れインクカートリッジ6、7が複数、この実施例では3
個ずつ配置され、インク供給チューブ8、9を介して各
ダンパタンク4、5に接続されている。これらインク供
給チューブ8、9は、それぞれ3本ずつを上下方向に束
ねて帯状に結束された上で、キャリッジ1の一方の側部
から引き込まれ通り過ぎるよう他方の側部の各ダンパタ
ンク4、5のインク供給チューブ接続口4a,5aに接
続されている。これにより、キャリッジ1の往復動に対
するインク供給チューブ8、9の反発力F1、F2を相
殺させてることができる。なお、図中符号10は、キャ
ッピング手段を示す。
【0010】図3、図4は、上述したキャリッジの一実
施例を示す上面図と、側面図であって、底面は、第1の
記録ヘッド取付け領域Aと第2の記録ヘッド取付け領域
Bに分割され、第1の記録ヘッド取付け領域Aは、他方
の取付け領域Bに比較して後述する記録ヘッド取付け基
板40の厚み分だけ高くなっていて、中心線近傍に段差
11が形成され、それぞれの領域には記録ヘッドを露出
させるほぼ同形の窓12、13が形成されている。
施例を示す上面図と、側面図であって、底面は、第1の
記録ヘッド取付け領域Aと第2の記録ヘッド取付け領域
Bに分割され、第1の記録ヘッド取付け領域Aは、他方
の取付け領域Bに比較して後述する記録ヘッド取付け基
板40の厚み分だけ高くなっていて、中心線近傍に段差
11が形成され、それぞれの領域には記録ヘッドを露出
させるほぼ同形の窓12、13が形成されている。
【0011】窓12、13から一定の距離を隔てた位置
には、後述する固定アーム80、81の一端を回動可能
に、かつ上部を係止する係合部15、16と、アームの
他端を固定するネジ座17、18が形成され、また窓1
2、13の側の壁には後述するダンパタンク取付け板6
0と係合する突起19、20、及び固定バー84のネジ
座21、22がそれぞれ形成されている。
には、後述する固定アーム80、81の一端を回動可能
に、かつ上部を係止する係合部15、16と、アームの
他端を固定するネジ座17、18が形成され、また窓1
2、13の側の壁には後述するダンパタンク取付け板6
0と係合する突起19、20、及び固定バー84のネジ
座21、22がそれぞれ形成されている。
【0012】領域Aには、窓12の一角側に記録ヘッド
50の位置決め用の凹部53と係合して基準位置を設定
する位置決め突起23が、また窓12を挟んだ他方の側
に偏心カム74を回動可能に支持する凹部24、及び係
止片71の固定部25が形成され、さらに固定アーム8
0を付勢するバネ82のバネ受け用突起26が形成され
ている。また側壁1aにはヘッド全体を付勢するバネ8
6を受ける突起27が突出形成されている。
50の位置決め用の凹部53と係合して基準位置を設定
する位置決め突起23が、また窓12を挟んだ他方の側
に偏心カム74を回動可能に支持する凹部24、及び係
止片71の固定部25が形成され、さらに固定アーム8
0を付勢するバネ82のバネ受け用突起26が形成され
ている。また側壁1aにはヘッド全体を付勢するバネ8
6を受ける突起27が突出形成されている。
【0013】領域Bにはキャリッジの側壁1bに設けら
れたレバー28により回動され、記録ヘッドの紙送り方
向の位置を調整する偏心カム29を回動可能に支持する
軸受部30と、固定アーム81を付勢するバネ83のバ
ネ受け用突起31が形成されている。なお、図中符号3
1は、タイミングベルト3を挟持する固定部を示す。
れたレバー28により回動され、記録ヘッドの紙送り方
向の位置を調整する偏心カム29を回動可能に支持する
軸受部30と、固定アーム81を付勢するバネ83のバ
ネ受け用突起31が形成されている。なお、図中符号3
1は、タイミングベルト3を挟持する固定部を示す。
【0014】図5は、領域Bに介装される記録ヘッド取
付け基板40の一実施例を示すものであって、記録ヘッ
ド露出用窓41が形成され、窓41の近傍にはそれぞれ
キャリッジ1の領域Aに形成されている位置決め突起2
3、偏心カムを回動可能に支持する凹部24、係止片固
定部25と同一の突起42、凹部43、固定部44が形
成され、また側壁1bと対向する側には偏心カム29と
係合する窓45が形成されている。また他方の側には、
後述する付勢片をバネを介装した状態で支持する凸部4
6が、及び固定ネジ孔47が形成されている。さらに裏
面にはキャリッジ1のガイド凹部32、33に係合する
突起48、49が形成されている。
付け基板40の一実施例を示すものであって、記録ヘッ
ド露出用窓41が形成され、窓41の近傍にはそれぞれ
キャリッジ1の領域Aに形成されている位置決め突起2
3、偏心カムを回動可能に支持する凹部24、係止片固
定部25と同一の突起42、凹部43、固定部44が形
成され、また側壁1bと対向する側には偏心カム29と
係合する窓45が形成されている。また他方の側には、
後述する付勢片をバネを介装した状態で支持する凸部4
6が、及び固定ネジ孔47が形成されている。さらに裏
面にはキャリッジ1のガイド凹部32、33に係合する
突起48、49が形成されている。
【0015】図6(a)、(b)は、それぞれインクジ
ェット記録ヘッド50、及びダンパタンク取付け板60
の一実施例を示すものであって、インクジェット記録ヘ
ッド50は、裏面に記録ヘッド本体51を基板に担持さ
せて構成されており、この基板は一側に凸片52を形成
して位置決め突起23、42に係合する位置に凹部53
が、また他側に偏心カム74、70と対向する位置に凸
片54が形成されており、さらに後端の上面に固定アー
ム80、81に当接する突起55を設けて構成されてい
る。この突起55は、固定アーム80、81の側面と対
向する側に略円弧状壁55aを備え、固定アーム80、
81の付勢力により凹部53の方向への分力を発生する
ように構成されている。
ェット記録ヘッド50、及びダンパタンク取付け板60
の一実施例を示すものであって、インクジェット記録ヘ
ッド50は、裏面に記録ヘッド本体51を基板に担持さ
せて構成されており、この基板は一側に凸片52を形成
して位置決め突起23、42に係合する位置に凹部53
が、また他側に偏心カム74、70と対向する位置に凸
片54が形成されており、さらに後端の上面に固定アー
ム80、81に当接する突起55を設けて構成されてい
る。この突起55は、固定アーム80、81の側面と対
向する側に略円弧状壁55aを備え、固定アーム80、
81の付勢力により凹部53の方向への分力を発生する
ように構成されている。
【0016】一方、ダンパタンク取付け基板60は、基
本的には底部に形成された突起を記録ヘッドの貫通孔5
6、57に係合してインクジェット記録ヘッド50と上
下関係となるように組み付けられるもので、先端側にキ
ャリッジ1の後述する固定バー84の先端部84aのガ
イドを兼ねた突起19、20に係合する凸部61を備
え、また上面にはダンパタンク4、5のインク流出口と
係合する凹部62、及びダンパタンク固定ネジが係合す
るネジ座63を形成して構成されている。なお、図中符
号62aはインク流出口を示す。
本的には底部に形成された突起を記録ヘッドの貫通孔5
6、57に係合してインクジェット記録ヘッド50と上
下関係となるように組み付けられるもので、先端側にキ
ャリッジ1の後述する固定バー84の先端部84aのガ
イドを兼ねた突起19、20に係合する凸部61を備
え、また上面にはダンパタンク4、5のインク流出口と
係合する凹部62、及びダンパタンク固定ネジが係合す
るネジ座63を形成して構成されている。なお、図中符
号62aはインク流出口を示す。
【0017】この実施例において、記録ヘッドを組み付
けるに先立って図7に示したようにキャリッジ1の領域
Bに記録ヘッド取付け基板40を、それぞれの凸部4
7、48をキャリッジ1の2箇所のガイド凹部32、3
3に係合させて位置決めして装填する。この状態で取付
け基板40は窓44が偏心カム29と係合しているか
ら、レバー28を回動することにより基板40を凸部4
7、48を凹部32、33にガイドさせて紙送り方向に
移動させることができる。
けるに先立って図7に示したようにキャリッジ1の領域
Bに記録ヘッド取付け基板40を、それぞれの凸部4
7、48をキャリッジ1の2箇所のガイド凹部32、3
3に係合させて位置決めして装填する。この状態で取付
け基板40は窓44が偏心カム29と係合しているか
ら、レバー28を回動することにより基板40を凸部4
7、48を凹部32、33にガイドさせて紙送り方向に
移動させることができる。
【0018】なお、基板40を装填するに先立って、凹
部43に偏心カム70を挿入し、係止片71を固定部4
4に嵌着し、さらに図5(d)、(e)に示したように
凸部46にバネ72を装着した押圧凸片73を予め嵌装
してサブ組立を完了しておくのが望ましい。また、領域
Aの凹部24に偏心カム74を係合させ、係止片75を
固定部25に嵌着する。
部43に偏心カム70を挿入し、係止片71を固定部4
4に嵌着し、さらに図5(d)、(e)に示したように
凸部46にバネ72を装着した押圧凸片73を予め嵌装
してサブ組立を完了しておくのが望ましい。また、領域
Aの凹部24に偏心カム74を係合させ、係止片75を
固定部25に嵌着する。
【0019】図10は、これら偏心カム70、74の一
実施例を示すもので、同一構成であるため、偏心カム7
0を例に採って説明すると、上部から下部にかけて層状
に歯部70a、ガイド部70b、カム部70c、さらに
最下部に凹部24、43に係合する凸部70dを、表面
にはドライバ等の工具と係合する溝70eを形成して構
成されている。カム部70cは、図10(c)に示した
ように半径が離散的、かつ単調に変化する円弧部70f
を複数形成して構成されている。
実施例を示すもので、同一構成であるため、偏心カム7
0を例に採って説明すると、上部から下部にかけて層状
に歯部70a、ガイド部70b、カム部70c、さらに
最下部に凹部24、43に係合する凸部70dを、表面
にはドライバ等の工具と係合する溝70eを形成して構
成されている。カム部70cは、図10(c)に示した
ように半径が離散的、かつ単調に変化する円弧部70f
を複数形成して構成されている。
【0020】一方、係止片71は、図10(d)に示し
たように固定部44(25)に係合するように弾性材料
で大略門型に形成され、中心部に歯部70aに係合し、
かつ弾性変形可能な突起71aを形成して構成されてい
る。これにより、偏心カム70を工具により回動させる
と、歯部70aの各歯が突起71aを弾性変形させなが
ら乗り越え、所定位置では突起71aが歯部70aと係
合し、またカム部70cが離散的な円弧部として形成さ
れていることとも相まって、偏心カム70の自由な回動
が阻止され、調整完了後の狂いが防止される。
たように固定部44(25)に係合するように弾性材料
で大略門型に形成され、中心部に歯部70aに係合し、
かつ弾性変形可能な突起71aを形成して構成されてい
る。これにより、偏心カム70を工具により回動させる
と、歯部70aの各歯が突起71aを弾性変形させなが
ら乗り越え、所定位置では突起71aが歯部70aと係
合し、またカム部70cが離散的な円弧部として形成さ
れていることとも相まって、偏心カム70の自由な回動
が阻止され、調整完了後の狂いが防止される。
【0021】この状態で、図8に示したように領域Aに
記録ヘッドを直接、また領域Bにはヘッド取付け基板4
0を介して記録ヘッド50’を装着する。なお、図面に
おいては、簡素化するため、ダンパタンク取付け基板6
0を取り外した状態で示されている。キャリッジ1に形
成されている係合部15、16に固定アーム80、81
の一端を係合させて記録ヘッドの突起55に当接させ
る。
記録ヘッドを直接、また領域Bにはヘッド取付け基板4
0を介して記録ヘッド50’を装着する。なお、図面に
おいては、簡素化するため、ダンパタンク取付け基板6
0を取り外した状態で示されている。キャリッジ1に形
成されている係合部15、16に固定アーム80、81
の一端を係合させて記録ヘッドの突起55に当接させ
る。
【0022】そして固定アーム80、81の他端と突起
26、31との間にバネ82、83を掛け渡す。これに
より記録ヘッド50は突起53を介して位置決め突起2
3の側に付勢されから、領域Aの記録ヘッド50は、凸
片52の凹部53が位置決め突起23を基準として偏心
カム74に弾接された状態となる。
26、31との間にバネ82、83を掛け渡す。これに
より記録ヘッド50は突起53を介して位置決め突起2
3の側に付勢されから、領域Aの記録ヘッド50は、凸
片52の凹部53が位置決め突起23を基準として偏心
カム74に弾接された状態となる。
【0023】また領域Bにおいては取付け基板40に形
成されている係合部15に固定アーム81の一端を係合
させて記録ヘッド50’の突起55’に当接させる。そ
して固定アーム81の他端と突起31との間にバネ83
を掛け渡す。これにより記録ヘッド50’は突起53’
を介して位置決め突起42の側に付勢されから、領域B
の記録ヘッド50’は、凸片52’の凹部53’が取付
け基板40の位置決め突起42を基準として偏心カム7
0に弾接された状態となる。
成されている係合部15に固定アーム81の一端を係合
させて記録ヘッド50’の突起55’に当接させる。そ
して固定アーム81の他端と突起31との間にバネ83
を掛け渡す。これにより記録ヘッド50’は突起53’
を介して位置決め突起42の側に付勢されから、領域B
の記録ヘッド50’は、凸片52’の凹部53’が取付
け基板40の位置決め突起42を基準として偏心カム7
0に弾接された状態となる。
【0024】なお、ダンパタンク取付け基板60が取付
けられた状態では、固定アーム80、81を記録ヘッド
50とダンパタンク取付け基板60との間を挿通させて
一端を係合部15、16に係合させればよい。
けられた状態では、固定アーム80、81を記録ヘッド
50とダンパタンク取付け基板60との間を挿通させて
一端を係合部15、16に係合させればよい。
【0025】この状態で偏心カム74を回動させると、
領域Aの記録ヘッド50は位置決め突起23を基準とし
て回動するから、記録ヘッドの傾きが補正される。また
偏心カム70を回動させると、記録ヘッド50’が取付
け基板40の位置決め突起42を基準として回動し、記
録ヘッド50’の傾きが補正される。
領域Aの記録ヘッド50は位置決め突起23を基準とし
て回動するから、記録ヘッドの傾きが補正される。また
偏心カム70を回動させると、記録ヘッド50’が取付
け基板40の位置決め突起42を基準として回動し、記
録ヘッド50’の傾きが補正される。
【0026】このようにして記録ヘッド50、50’の
傾き補正が完了した段階で、レバー28を回動して取付
け基板40を紙送り方向に移動させて記録ヘッド50’
と領域Aの記録ヘッド50との紙送り方向の相対位置を
補正する。補正終了後に固定ネジ孔47にネジを挿通し
てキャリッジ1のネジ座34に固定することによりヘッ
ド取付け基板40がキャリッジ1に固定される。
傾き補正が完了した段階で、レバー28を回動して取付
け基板40を紙送り方向に移動させて記録ヘッド50’
と領域Aの記録ヘッド50との紙送り方向の相対位置を
補正する。補正終了後に固定ネジ孔47にネジを挿通し
てキャリッジ1のネジ座34に固定することによりヘッ
ド取付け基板40がキャリッジ1に固定される。
【0027】このように記録ヘッド50の位置調整が完
了した段階で、キャリッジ1のネジ座17、18にネジ
を螺合させて固定アーム80、81を固定し、また突起
19、20にそれぞれ固定バー84を係合させてダンパ
タンク取付け基板60の凸部61を先端部84aで押え
込み、上端の孔にネジ86を挿通してキャリッジ1に固
定する。
了した段階で、キャリッジ1のネジ座17、18にネジ
を螺合させて固定アーム80、81を固定し、また突起
19、20にそれぞれ固定バー84を係合させてダンパ
タンク取付け基板60の凸部61を先端部84aで押え
込み、上端の孔にネジ86を挿通してキャリッジ1に固
定する。
【0028】なお、記録ヘッド50、50’に形成され
ている突起55、55’は、固定アーム80、81を若
干上部に弾性変形させる程度の高さに調整されているの
で、記録ヘッド50、50’は固定アーム80、81の
弾性力によりキャリッジ1の底面に確実に押し付けられ
ている。
ている突起55、55’は、固定アーム80、81を若
干上部に弾性変形させる程度の高さに調整されているの
で、記録ヘッド50、50’は固定アーム80、81の
弾性力によりキャリッジ1の底面に確実に押し付けられ
ている。
【0029】これにより、記録ヘッド50は、ダンパタ
ンク取付け基板60を介して先端側を固定バー84によ
り、また後端側を固定アーム80によりキャリッジ1の
底面に押え付けられた状態で固定される。なお、記録ヘ
ッド50’も、その先端側を突起20に固定バー84と
同様の固定バーにより固定されている。
ンク取付け基板60を介して先端側を固定バー84によ
り、また後端側を固定アーム80によりキャリッジ1の
底面に押え付けられた状態で固定される。なお、記録ヘ
ッド50’も、その先端側を突起20に固定バー84と
同様の固定バーにより固定されている。
【0030】このように紙送り方向の先端側をキャリッ
ジ1の側壁の直下で、またその後端側をキャリッジに両
端が固定された固定アームを介して固定されるので、記
録ヘッドのメイン領域に固定ネジを挿通するための貫通
孔が不要となり、回路基板等の所要な部材の設計の自由
度が高くなる。
ジ1の側壁の直下で、またその後端側をキャリッジに両
端が固定された固定アームを介して固定されるので、記
録ヘッドのメイン領域に固定ネジを挿通するための貫通
孔が不要となり、回路基板等の所要な部材の設計の自由
度が高くなる。
【0031】そして、最後に領域Aにおいては、位置決
め突起23に対向する隅部に一端を軸85により回動可
能に支持され、他端をバネ86により付勢されたバー8
7を当接させる。これにより領域Aの記録ヘッド50
は、強い力で位置決め突起23に押し付けられるから、
インク供給チューブ8の反発力F1(図1参照)、つま
り記録ヘッド50を位置決め突起23から引き離そうと
する力に抗して常に位置決め突起23に確実に弾接させ
ることができ、記録ヘッド50の位置の狂いが防止され
る。
め突起23に対向する隅部に一端を軸85により回動可
能に支持され、他端をバネ86により付勢されたバー8
7を当接させる。これにより領域Aの記録ヘッド50
は、強い力で位置決め突起23に押し付けられるから、
インク供給チューブ8の反発力F1(図1参照)、つま
り記録ヘッド50を位置決め突起23から引き離そうと
する力に抗して常に位置決め突起23に確実に弾接させ
ることができ、記録ヘッド50の位置の狂いが防止され
る。
【0032】また、領域bの記録ヘッド50’は、ネジ
座34で固定されている取付け基板40の凸部46に設
けられたバネ72に付勢されて記録ヘッド50’の凸片
52に当接した押圧凸片73を、ネジによりキャリッジ
1のネジ座34に固定しているため、記録ヘッド50’
は、位置決め突起42に押し付けられた状態を維持し、
落下等による衝撃に対しても記録ヘッド50’は基準位
置を維持する。
座34で固定されている取付け基板40の凸部46に設
けられたバネ72に付勢されて記録ヘッド50’の凸片
52に当接した押圧凸片73を、ネジによりキャリッジ
1のネジ座34に固定しているため、記録ヘッド50’
は、位置決め突起42に押し付けられた状態を維持し、
落下等による衝撃に対しても記録ヘッド50’は基準位
置を維持する。
【0033】なお、上述の実施例においては、一方の領
域の記録ヘッドだけを取付け基板を介してキャリッジに
固定しているが、両方の領域の記録ヘッドを紙送り方向
位置調整する必要がある場合には、共にヘッド取付け基
板を介してキャリッジの装着してもよい。また上述の実
施例においては2個の記録ヘッドを取付ける場合につい
て説明したが、3個以上の記録ヘッドを取付ける場合に
適用することもできる。さらには、インクカートリッジ
をキャリッジに装着する形式の記録装置に適用しても同
様の作用を奏することは明らかである。
域の記録ヘッドだけを取付け基板を介してキャリッジに
固定しているが、両方の領域の記録ヘッドを紙送り方向
位置調整する必要がある場合には、共にヘッド取付け基
板を介してキャリッジの装着してもよい。また上述の実
施例においては2個の記録ヘッドを取付ける場合につい
て説明したが、3個以上の記録ヘッドを取付ける場合に
適用することもできる。さらには、インクカートリッジ
をキャリッジに装着する形式の記録装置に適用しても同
様の作用を奏することは明らかである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録ヘッド本体を担持する基板のキャリッジ移動側の両側
に第1、第2の凸片を形成し、一方の凸片を、キャリッ
ジの位置決め突起を中心に回動可能に支持し、また他方
の凸片を偏心カムにより移動させて記録ヘッド本体の傾
きを調整するようにしたので、少なくとも外部から工具
により回動可能な偏心カムにより移動させるべき凸片を
側部に突出成形しておけば、記録ヘッド本体の投影部の
構造のいかんにかかわりなく記録ヘッドの傾きを修正す
ることができる。
録ヘッド本体を担持する基板のキャリッジ移動側の両側
に第1、第2の凸片を形成し、一方の凸片を、キャリッ
ジの位置決め突起を中心に回動可能に支持し、また他方
の凸片を偏心カムにより移動させて記録ヘッド本体の傾
きを調整するようにしたので、少なくとも外部から工具
により回動可能な偏心カムにより移動させるべき凸片を
側部に突出成形しておけば、記録ヘッド本体の投影部の
構造のいかんにかかわりなく記録ヘッドの傾きを修正す
ることができる。
【図1】本発明の位置決め機構が採用されたインクジェ
ット記録装置の一実施例を示す図である。
ット記録装置の一実施例を示す図である。
【図2】同上記録装置のキャリッジを示す図である。
【図3】キャリッジ本体の一実施例を示す上面図であ
る。
る。
【図4】同上キャリッジの側面図である。
【図5】図(a)乃至(c)は、それぞれヘッド固定基
板の一実施例を示す上面図、側面図であり、図(d)、
(e)は、押圧凸片を装着した状態を拡大して示す側面
図と上面図である。
板の一実施例を示す上面図、側面図であり、図(d)、
(e)は、押圧凸片を装着した状態を拡大して示す側面
図と上面図である。
【図6】図(a)、(b)は、それぞれ記録ヘッド、及
びダンパタンク取付け基板の一実施例を示す上面図であ
る。
びダンパタンク取付け基板の一実施例を示す上面図であ
る。
【図7】キャリッジに記録ヘッド取付け基板を装着した
状態を示す上面図である。
状態を示す上面図である。
【図8】記録ヘッドの取付け状態をダンパタンク取付け
基板を外した状態で示す図である。
基板を外した状態で示す図である。
【図9】図(a)、(b)は、それぞれ記録ヘッドを取
付けた状態を示す側面図と、固定バーの一実施例を示す
正面図である。
付けた状態を示す側面図と、固定バーの一実施例を示す
正面図である。
【図10】図(a)乃至(d)は、それぞれ偏心カムの
一実施例を示す上面図、側面図、カム面を拡大して示す
図、及び固定具の一実施例を示す上面図である。
一実施例を示す上面図、側面図、カム面を拡大して示す
図、及び固定具の一実施例を示す上面図である。
1 キャリッジ 4、5 ダンパタンク 6、7 インクカートリッジ 8、9 インク供給チューブ 23、42 位置決め突起 28 レバー 29 偏心カム 40 記録ヘッド取付け基板 52、54 位置調整用の凸片 53 基準位置出し用の凹部 50、50’ 記録ヘッド 51 記録ヘッド本体 80、81 固定アーム 82、83 バネ 84 固定バー
Claims (11)
- 【請求項1】 記録ヘッド本体を担持する基板のキャリ
ッジ移動側の両側に第1、第2の凸片を形成し、一方の
凸片を、キャリッジの位置決め突起を中心に回動可能に
支持し、また他方の前記凸片を偏心カムにより移動させ
て前記記録ヘッド本体の傾きを調整するインクジェット
記録装置用記録ヘッド位置調整機構。 - 【請求項2】 前記基板の紙送り方向の一端に凸部が形
成され、前記キャリッジに固定された固定アームにより
前記キャリッジに押圧、固定されている請求項1に記載
のインクジェット記録装置用記録ヘッド位置調整機構。 - 【請求項3】 前記基板の紙送り方向の一端に凸部が形
成され、また前記キャリッジに一端が回動自在に支持さ
れ、また他端がバネにより前記突起の方向に付勢された
固定アームにより前記凸部を押圧しつつ、前記偏心カム
により傾き補正が行われる請求項1に記載のインクジェ
ット記録装置用記録ヘッド位置調整機構。 - 【請求項4】 前記基板の紙送り方向の他端が、前記キ
ャリッジに固定されたバーにより前記キャリッジに弾圧
されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のイ
ンクジェット記録装置用記録ヘッド位置調整機構。 - 【請求項5】 前記キャリッジに設けられた付勢部材に
より前記突起に弾圧されている請求項1乃至請求項3の
いずれかに記載のインクジェット記録装置用記録ヘッド
位置調整機構。 - 【請求項6】 前記基板と前記キャリッジとの間に変位
手段により前記紙送り方向に移動するヘッド取付け基板
が介装され、前記ヘッド取付け基板に前記一方の凸片の
回動中心を規定する突起と、前記他方の凸片を移動させ
る偏心カムとが形成されている請求項1に記載のインク
ジェット記録装置用記録ヘッド位置調整機構。 - 【請求項7】 前記ヘッド取付け基板に取付けられた前
記記録ヘッドの一方の凸片が、前記キャリッジに固定さ
れた押圧凸片により固定されている請求項6に記載のイ
ンクジェット記録装置用記録ヘッド位置調整機構。 - 【請求項8】 前記押圧凸片が付勢手段を介して前記一
方の凸片に弾圧された状態で前記キャリッジに固定され
ている請求項7に記載のインクジェット記録装置用記録
ヘッド位置調整機構。 - 【請求項9】 前記偏心カムが、その上面に工具と係合
する係合部を備えている請求項1乃至請求項8のいずれ
に記載のインクジェット記録装置用記録ヘッド位置調整
機構。 - 【請求項10】 前記偏心カムが半径が離散的、かつ単
調に変化する円弧部を複数形成して構成されている請求
項1乃至請求項8のいずれに記載のインクジェット記録
装置用記録ヘッド位置調整機構。 - 【請求項11】 前記偏心カムが工具による回動力によ
り弾性変形可能な突起と係合する歯部を備えている請求
項1乃至請求項8のいずれかに記載のインクジェット記
録装置用記録ヘッド位置調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000260104A JP2002067279A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | インクジェット記録装置用記録ヘッド位置調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000260104A JP2002067279A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | インクジェット記録装置用記録ヘッド位置調整機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002067279A true JP2002067279A (ja) | 2002-03-05 |
Family
ID=18748164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000260104A Pending JP2002067279A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | インクジェット記録装置用記録ヘッド位置調整機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002067279A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2003074277A1 (ja) * | 2002-03-07 | 2005-06-23 | 富士ゼロックス株式会社 | インクジェットラインプリンタ及びそれを使用した画像形成装置 |
JP2005193458A (ja) * | 2004-01-06 | 2005-07-21 | Seiko Epson Corp | 記録ヘッドの角度調整機構、記録装置及び液体噴射装置 |
US7163277B2 (en) | 2003-04-25 | 2007-01-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and image scanner |
US7175265B2 (en) | 2003-08-28 | 2007-02-13 | Seiko Epson Corporation | Holding apparatus to hold flexible beltlike member forming ink channel, and recording apparatus |
-
2000
- 2000-08-30 JP JP2000260104A patent/JP2002067279A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2003074277A1 (ja) * | 2002-03-07 | 2005-06-23 | 富士ゼロックス株式会社 | インクジェットラインプリンタ及びそれを使用した画像形成装置 |
US7240982B2 (en) | 2002-03-07 | 2007-07-10 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Ink-jet line printer and image forming apparatus using the same |
US7971957B2 (en) | 2002-03-07 | 2011-07-05 | Fuji Xerox Co.,Ltd. | Ink-jet line printer and image forming apparatus using the same |
US7163277B2 (en) | 2003-04-25 | 2007-01-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and image scanner |
US7175265B2 (en) | 2003-08-28 | 2007-02-13 | Seiko Epson Corporation | Holding apparatus to hold flexible beltlike member forming ink channel, and recording apparatus |
JP2005193458A (ja) * | 2004-01-06 | 2005-07-21 | Seiko Epson Corp | 記録ヘッドの角度調整機構、記録装置及び液体噴射装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050513 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050713 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050829 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051109 |