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JP2002064949A - 電動機 - Google Patents

電動機

Info

Publication number
JP2002064949A
JP2002064949A JP2000248855A JP2000248855A JP2002064949A JP 2002064949 A JP2002064949 A JP 2002064949A JP 2000248855 A JP2000248855 A JP 2000248855A JP 2000248855 A JP2000248855 A JP 2000248855A JP 2002064949 A JP2002064949 A JP 2002064949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tooth portion
rotor
stator
electric motor
complementary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000248855A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Ichinomiya
登 市之宮
Tomoji Sakayanagi
智司 坂柳
Mitsuhiko Sato
光彦 佐藤
Mitsuji Terao
美都司 寺尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Elec Co
Original Assignee
Aichi Elec Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Elec Co filed Critical Aichi Elec Co
Priority to JP2000248855A priority Critical patent/JP2002064949A/ja
Publication of JP2002064949A publication Critical patent/JP2002064949A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 補歯部を介する磁束の漏れを少なくすること
ができる電動機を提供する。 【解決手段】 固定子コア10には、主歯部11〜1
6、補歯部21〜26が設けられている。主歯部11の
先端面11bは円弧状に形成されており、補歯部21〜
26の先端面21bは補歯部21の中心線にほぼ直角に
形成されている。主歯部11の先端面11bと回転子コ
ア30の外周面との間の空隙をδ1、補歯部21の先端
面21bと回転子コア30の外周面との間の空隙をδ2
とした場合、[2≦δ2/δ1≦3.5]に設定されて
いる。また、主歯部の先端面11bの開き角度をθ1、
補歯部の先端面21bの開き角度をっθ2とした場合、
[0.1≦θ2/θ1≦0.3]に設定されている。ま
た、主歯部の幅をa、補歯部21の幅をbとした場合、
[0.1≦b/a≦0.35]に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機の駆動源等
として用いられる電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】圧縮機の駆動源として、例えば、回転子
コアに永久磁石が装着された回転子を有する永久磁石電
動機が用いられる。その際、高性能の永久磁石電動機と
して、永久磁石埋込型電動機が用いられることが多い。
永久磁石埋込型電動機は、回転子コアに設けられた収容
孔に永久磁石を埋め込んだ構造であり、永久磁石の磁束
によるマグネットトルクと、回転子の突極性によるリラ
クタンストルクを利用するものである。従来、永久磁石
埋込型電動機として、図18に示すような構造のものが
知られている。図18に示す永久磁石埋込型電動機は、
固定子と回転子を有し、4極3相に構成されている。固
定子は、固定子コア50と固定子巻線(図示省略)を備
えている。固定子コア50は、例えば、電磁鋼板等の鋼
板を積層して形成される。各鋼板には孔57が形成され
ている。固定子コア50には、主歯部51〜56及び補
歯部61〜66が設けられている。主歯部51〜56と
補歯部61〜66により形成されるスロットに、主歯部
51〜56に巻回される固定子巻線を有している。固定
子巻線は、主歯部51〜56に直接巻線を巻き付ける集
中巻によって巻回される。主歯部51と54に巻回され
た固定子巻線、主歯部52と55に巻回された固定子巻
線、主歯部53と56に巻回された固定子巻線を直列に
接続することにより、3相固定子巻線を構成している。
補歯部61〜66を設けることによって、主歯部51〜
56のみを設けた場合に比してコギングトルク(トルク
変動)を低減することができる。
【0003】回転子は、回転子コア70と永久磁石72
a〜72dを備えている。回転子コア70は、例えば、
電磁鋼板等の鋼板を積層して形成される。各鋼板にはピ
ン孔77が形成されており、このピン孔77にカシメピ
ンが挿通される。回転子コア70には、回転子軸を挿通
するための軸孔73が中心に設けられている。また、回
転子コア70には、軸方向の断面形状が、凸部側が中心
側を向いた円弧状の磁石収容孔71a〜71dが、各極
毎に設けられている。図18に示す回転子は4極構造で
あり、磁石収容孔71a〜71dは、90度間隔で4個
設けられている。磁石収容孔71a〜71dには、軸方
向に垂直な断面が円弧状の永久磁石72a〜72dが軸
方向から挿通される。永久磁石72a〜72dとして
は、フェライト磁石や希土類磁石等が用いられる。ま
た、永久磁石72a〜72dは、各磁石収容孔71a〜
71dにおいて隣り合う磁石収容孔が異極となるよう
に、交互に着磁される。図18では、永久磁石72aと
72cは円周方向側がS極、中心軸方向側がN極に着磁
され、永久磁石72bと72dは、円周方向側がN極、
中心軸方向側がS極に着磁されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来では、図18に示
すように、主歯部の先端部と回転子との間の空隙(主歯
部の先端面51a〜56aと回転子コア70の外周面と
の間の空隙)と補歯部の先端部と回転子との間の空隙
(補歯部の先端面61a〜66aと回転子コア70の外
周面との間の空隙)が同じであった。この従来の電動機
について種々検討した結果、補歯部を介する磁束の洩れ
等によって音や振動等が発生していることが判明した。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するため
に創案されたものであり、音や振動等を低減し、更に電
動機の効率を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの
電動機である。請求項1に記載の電動機では、主歯部の
先端面と回転子との間の空隙をδ1、補歯部の先端面と
回転子との間の空隙をδ2とした場合、[2≦δ2/δ
1≦3.5]に設定している。これにより、補歯部を介
する磁束の漏れを少なくすることができ、音や振動等を
低減することができる。同時に、電動機の効率を向上さ
せることもできる。また、本発明の第2発明は、請求項
2に記載されたとおりの電動機である。請求項2に記載
の電動機では、主歯部の先端面の開き角度をθ1、補歯
部の先端面の開き角度をθ2とした場合、[0.1≦θ
2/θ1≦0.3]に設定されている。これにより、補
歯部を介する磁束の漏れを少なくすることができ、音や
振動等を低減することができる。同時に、電動機の効率
を向上させることもできる。また、本発明の第3発明
は、請求項3に記載されたとりの電動機である。請求項
3に記載の電動機では、主歯部の幅をa、補歯部の幅を
bとした場合、[0.1≦b/a≦0.35]に設定さ
れている。これにより、補歯部を介する磁束の漏れを少
なくすることができ、音や振動等を低減することができ
る。同時に、電動機の効率を向上させることもできる。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとお
りの電動機である。請求項4に記載の電動機では、主歯
部の根元部の半径をR1、補歯部の根元部の半径をR2
とした場合、[R1≧R2]に設定されている。これに
より、例えば、予め巻かれた巻線を巻線挿入機を用いて
スロットに挿入する場合に、スロットへの巻線の挿入性
が良くなり、固定子巻線の占積率を向上させることがで
きる。さらに、補歯部を介する磁束の漏れを少なくする
ことができる。また、本発明の第5発明は、請求項5に
記載されたとおりの電動機である。請求項5に記載の電
動機では、補歯部の先端面が補歯部の中心線にほぼ直交
するように形成されている。また、本発明の第6発明
は、請求項6に記載されたとおりの電動機である。請求
項6に記載の電動機では、補歯部の先端面が固定子中心
に向けて凸状に形成されている。請求項5及び6に記載
された電動機を用いれば、補歯部の先端面の端部と回転
子との間の空隙が大きくなるため、補歯部を介する磁束
の漏れを少なくすることができる。また、本発明の第7
発明は、請求項7に記載されたとおりの電動機である。
請求項7に記載の電動機では、例えば補歯部の根元部や
基部等に空隙が形成されている。また、本発明の第8発
明は、請求項8に記載されたとおりの電動機である。請
求項8に記載の電動機では、例えば補歯部の先端面等に
切り欠きが形成されている。請求項7及び8に記載の電
動機を用いれば、補歯部を介する磁束の漏れを少なくす
ることができる。また、本発明の第9発明は、請求項9
に記載されたとおりの電動機である。請求項9に記載の
電動機では、固定子の外周側の、主歯部と対向する個所
に切欠きが形成されている。また、本発明の第10発明
は、請求項10に記載されたとおりの電動機である。請
求項10に記載の電動機では、固定子の外周側の、補歯
部と対向する個所に切り欠きが形成されている。請求項
9及び10に記載の電動機を用いれば、固定子と回転子
との間の磁気的な吸引、反発によって発生する音や振動
等を低減することができる。また、本発明の第11発明
は、請求項11に記載されたとおりの電動機である。請
求項11に記載の電動機では、主歯部及び補歯部の先端
部のスロット側端部が、固定子中心とスロット開口中心
とを結んだ線とほぼ直角に形成されている。これによ
り、スロット絶縁部材のスロット内における収まりがよ
くなり、固定子巻線が絶縁不良となるのを防止すること
ができる。また、本発明の第12発明は、請求項12に
記載されたとおりの電動機である。請求項12に記載の
電動機では、予め巻かれた巻線を巻線挿入機を用いてス
ロットに挿入している。これにより、主歯部に直接巻線
を巻き付けていく集中巻の巻線機を用いた場合のように
巻線を把持するニードルを通すためのスペースが不要と
なるため、スロット内における固定子巻線の占積率を向
上させることができる。また、本発明の第13及び第1
4発明は、請求項13及び14に記載されたとおりの永
久個磁石回転子の永久磁石の着磁方法である。請求項1
3及び14に記載の永久磁石回転子の永久磁石の着磁方
法を用いれば、例えば予め巻かれた巻線を巻線挿入機を
用いてスロットに挿入した場合においても、回転子を固
定子に組み付けた状態で回転子の永久磁石を着磁するこ
とができる。これにより、組付け作業性が向上し、また
特別の着磁装置を用いることなく容易に着磁を行うこと
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を用いて説明する。図1及び図2に本発明の一実施の
形態の電動機を示す。図1は本実施の形態の固定子の断
面図であり、図2は図1の要部の拡大図である。なお、
本実施の形態の電動機は、永久磁石埋込型電動機であ
る。本実施の形態の電動機は、回転子が固定子の内周側
で回転するインナーロータ型である。固定子は、固定子
コア10と固定子巻線(例えば、図3〜図4に示す符号
3)を備えている。固定子コア10は、例えば、電磁鋼
板等の鋼板を積層して形成される。各鋼板には孔17が
形成されている。固定子コア10には、主歯部11〜1
6及び補歯部21〜26が設けられている。本実施の形
態では、6個の主歯部及び補歯部が等間隔で設けられて
いる。主歯部11〜16と補歯部21〜26により形成
されるスロット(例えば、図2に示す符号1)に、主歯
部11〜16に巻回される固定子巻線が挿入される。本
実施の形態では、固定子巻線は、集中巻きによって巻か
れるが、外部で巻型等によって予め巻かれた巻線を、巻
線挿入機を用いてスロットに挿入しながら主歯部に装着
していく。従来では、主歯部に直接巻線を巻き付けてい
く集中巻方式を用いていたため、巻線を把持するニード
ルを通すためのスペースがスロット内に必要であった。
一方、本実施の形態のように、予め巻かれた巻線を巻線
挿入機を用いてスロットに挿入し主歯部に装着する方法
を用いると、スロット内にニードルを通すためのスペー
スが不用である。このため、固定子巻線のスロット内に
おける占積率が向上する。主歯部11と14に装着され
た固定子巻線、主歯部12と15に装着された固定子巻
線、主歯部13と16に装着された固定子巻線を直列に
接続することにより、3相固定子巻線が構成されてい
る。なお、固定子巻線の構成は、直列に接続されたもの
に限定されるものではなく、並列に接続されるものもあ
る。
【0007】回転子は、例えば、図16に示すように、
回転子コア30と永久磁石32a〜32dを備えてい
る。回転子コア30は、例えば、電磁鋼板等の鋼板を積
層して形成される。各鋼板にはピン孔37が形成されて
おり、このピン孔37にカシメピンが挿通される。回転
子コア30の中心には、回転子軸を挿通するための軸孔
33が設けられている。また、回転子コア30には、軸
方向の断面形状が、凸部側が中心側を向き、凹部側が外
周側を向いている凸型の台形状に形成された磁石収容孔
31a〜31dが、各極毎に設けられている。図16に
示す回転子は4極構造であり、磁石収容孔31a〜31
dは、90度間隔で4個設けられている。磁石収容孔3
1a〜31dには、永久磁石32a〜32dが軸方向か
ら挿通される。永久磁石32a〜32dの材料として
は、例えば、フェライト磁石や希土類磁石等が用いられ
る。永久磁石32a〜32dとしては、軸方向に垂直な
断面形状が磁石収容孔31a〜31dの断面形状とほぼ
同じになるように形成された永久磁石を用いたり、軸方
向に垂直な断面形状が台形あるいは長方形に形成された
永久磁石を複数個用いたりすることができる。永久磁石
32a〜32dは、厚さ方向に着磁される。ここで、永
久磁石32a〜32dは、各磁石収容孔31a〜31d
毎に交互にN極、S極が配置されるように着磁される。
図16では、永久磁石32aと32cは外周側がN極、
中心側がS極に着磁され、永久磁石32bと32dは、
外周側がS極、中心側がN極に着磁されている。
【0008】また、磁石収容孔31a〜31dの端壁部
(回転子コア30の外周側の壁部)と回転子コア30の
外周壁との間には、空隙部34が設けられている。空隙
部34の断面形状、断面積等は、磁石収容孔31a〜3
1dに埋め込まれる永久磁石32a〜32dの端部側
(回転子コア30の外周壁に近い部分)が、回転子コア
30の外周表面より流出入する、PWM制御等による高
調波磁束の影響を受け難いように設定される。空隙部3
4を設ける場合には、永久磁石32a〜32dを回転子
コア30の外周壁まで挿入しなくてよいため、永久磁石
の使用量を減少させることができる。勿論、空隙部34
は省略することもできる。
【0009】次に、図1及び図2により、主歯部11〜
16、補歯部21〜26の構造を説明する。なお、主歯
部11〜16、補歯部21〜26の構造は同じであるた
め、以下では、主歯部11、補歯部21について説明す
る。図2に示すように、主歯部11は、先端部11aと
基部11dを有している。先端部11aは、回転子コア
30の外周面と対向する先端面11bと、固定子巻線が
挿入されるスロット1を形成するスロット側端面11c
を有している。主歯部11の先端面11bは、点P(回
転軸の中心点とほぼ同じ位置である)を中心とする円弧
状に形成されている。補歯部21は、先端部21aと基
部21cを有している。先端部21aは、回転子コア3
0の外周面と対向する先端面21bと、固定子巻線が挿
入されるスロット1を形成するスロット側端面21eを
有している。本実施の形態では、補歯部21の先端面2
1bは、補歯部21の中心線mにほぼ直角に形成されて
いる。
【0010】本実施の形態では、補歯部21を介する磁
束の漏れを少なくするために、補歯部21の先端部21
aを主歯部11の先端部11aよりも外周側にずらせて
ある。ここで、主歯部11の先端部11aと回転子との
間の空隙、本実施の形態では、先端面11bと回転子コ
ア30の外周面との間の空隙をδ1とする。また、補歯
部21の先端部21aと回転子との間の空隙、本実施の
形態では、先端面21bと回転子コア30の外周面との
間の空隙をδ2とする。補歯部21の先端部21aと回
転子との間の空隙δ2と、主歯部11の先端部11aと
回転子との間の空隙δ1との比(δ2/δ1)に対する
電動機の効率(%)及び音(dB)との関係を図7に示
す。図7から理解できるように、比(δ2/δ1)が2
〜3.5の範囲内の場合に、発生する音が低く、且つ効
率も良い。したがって、比(δ2/δ1)は、(1)式を
満足するように設定するのが好ましい。 2≦δ2/δ1≦3.5 (1)式
【0011】また、本実施の形態では、補歯部21を介
する磁束の漏れを少なくするために、主歯部11の先端
部11aの開き角度と補歯部21の先端部21aの開き
角度の比を調整している。ここで、主歯部11の先端部
11aの開き角度、本実施の形態では先端面11bの中
心点Pを中心とする開き角度をθ1とする。また、補歯
部21の先端部21aの開き角度、本実施の形態では、
先端面21bの中心点Pを中心とする開き角度をθ2と
する。補歯部21の先端部21aの開き角度θ2と主歯
部11の先端部11aの開き角度θ2との比(θ2/θ
1)に対する電動機の効率(%)及び音(dB)との関
係を図8に示す。図8から理解できるように、比(θ2
/θ1)が0.1〜0.3の範囲内の場合に、発生する
音が低く、且つ効率も良い。したがって、比(θ2/θ
1)は、(2)式を満足するように設定するのが好まし
い。 0.1≦θ2/θ1≦0.3 (2)式
【0012】また、本実施の形態では、補歯部21を介
する磁束の漏れを少なくするために、主歯部11の幅と
補歯部21の幅の比を調整している。ここで、主歯部1
1の幅、本実施の形態では主歯部11の基部11dの幅
をaとする。また、補歯部21の幅、本実施の形態で
は、補歯部21の基部21cの幅をbとする。補歯部2
1の幅bと主歯部11の幅aとの比(b/a)に対する
電動機の効率(%)及び音(dB)との関係を図9に示
す。図9から理解できるように、比(b/a)が0.1
〜0.35の範囲内の場合に、発生する音が低く、且つ
効率も良い。したがって、比(b/a)は、(3)式を満
足するように設定するのが好ましい。 0.1≦b/a≦0.35 (3)式
【0013】主歯部11の先端部11a、基部11d、
根元部11eと、補歯部21の先端部21a、基部21
c、根元部21dによってスロット1が形成されてい
る。主歯部11の根元部、本実施の形態では、主歯部1
1の基部11dの根元部11eは円弧状に形成されてい
る。また、補歯部21の根元部、本実施の形態では、補
歯部21の基部21cの根元部21dは円弧状に形成さ
れている。スロット1には、スロット底部側及びスロッ
ト開口側に、例えばポリエステル系の絶縁材料によりフ
ィルム状に形成された絶縁部材2及び4が挿入される。
そして、絶縁部材2及び4の間に巻線3が挿入される。
本実施例では、巻線3のスロット1内における占積率を
向上させるために、主歯部11の根元部11eの半径R
1と補歯部21の根元部21dの半径R2の比を調整し
ている。フィルム状の絶縁部材を用いることにより、樹
脂製の絶縁部材(巻線を巻き付けるボビン)を用いる場
合と比べて、多くの巻線3をスロット1内に挿入するこ
とができる。ここで、主歯部11の根元部11eの半径
R1と補歯部21の根元部21dの半径R2が、R1<
R2に設定されている場合を図3(a)に示し、R1≧
R2に設定されている場合を図3(b)に示す。予め巻
型等によって巻かれている巻線を巻線挿入機を用いてス
ロット開口部27からスロット1内に挿入する場合、R
1<R2に設定されていると、図3(a)に示すよう
に、スロット開口部27から挿入される巻線3がスロッ
ト開口部付近で団子状態となる。このため、スロット1
内の主歯部11側の奥まで巻線3を挿入することができ
ず、巻線3のスロット1内における占積率(スロット1
内を占める巻線3の割合)を上げることができない。こ
れに対し、R1≧R2に設定されていると、図3(b)
に示すように、巻線挿入機を用いてスロット開口部27
からスロット1内に挿入される巻線3がスロット開口部
付近で団子状態となることがない(巻線3が補歯部21
側に停滞しない)。このため、スロット1内の主歯部1
1側の奥まで巻線3を挿入することができ、巻線3のス
ロット1内における占積率が向上する。また、R1≧R
2に設定することにより、主歯部11の根元部11eに
磁束が集中することがなくなるため、磁束が円滑に流
れ、補歯部21を介する磁束の漏れを防止することがで
きる。特に、固定子コア10の直径がある程度大きい場
合、補歯部21の根元部21dの半径R2を小さくし、
補歯部21の長さを長くするとともに基部21cの幅b
を小さくすると、補歯部21の磁束密度が飽和するた
め、補歯部21を介する磁束の漏れを確実に防止するこ
とができる。
【0014】また、本実施の形態では、補歯部21の先
端面21bが、補歯部21の中心線にほぼ直交するよう
に形成されている。これにより、補歯部21の先端面2
1bの端部と回転子コア30の外周面との間の間隙が大
きくなり、補歯部21を介する磁束の漏れを少なくする
ことができる。
【0015】また、本実施の形態では、主歯部11の先
端部11bのスロット側端面11c及び補歯部26の先
端部のスロット側端面21eと、固定子中心Pとスロッ
ト開口中心を結ぶ線nとの角度α(補歯部26側につい
ては図示省略)を調整している。ここで、主歯部11の
先端部11bのスロット側端面11c及び補歯部26の
先端部のスロット側端面21eと線nとの角度αが90
度より大きく設定されている場合を図4(a)に示し、
ほぼ90度に設定されている場合を図4(b)に示す。
主歯部の先端部のスロット側端面11c及び補歯部の先
端部のスロット側端面21eと線nとの角度αが90度
より大きく設定されていると、図4(a)に示されてい
るように、スロット開口部27側の絶縁部材4のスロッ
ト1内での収まり具合が悪い。このため、巻線挿入機を
用いてスロット1内に巻線3を挿入する時に、巻線3が
絶縁部材4とスロット側端面11cとの間に入り込むこ
とがある。この場合には、巻線3が固定子コア10と接
触するため、絶縁不良が発生する。一方、主歯部の先端
部のスロット側端面11c及び補歯部の先端部のスロッ
ト側端面21eと線nとの角度αがほぼ90度に設定さ
れていると、スロット開口部側の絶縁部材4のスロット
1内での収まりがよくなる。このため、図4(b)に示
されているように、巻線挿入機を用いてスロット1内に
巻線3を挿入する時に、巻線3が絶縁部材4と固定子コ
ア10とスロット側端面11cとの間に入り込むことが
なくなり、巻線3の絶縁不良が発生するおそれがなくな
る。
【0016】補歯部21を介する磁束の漏れを防止する
手段としては、他にも種々の手段がある。例えば、図5
に示すように、補歯部21の先端部21aの先端面を、
固定子中心に向けて突状(図5では、円弧状)に形成し
てもよい。この場合でも、補歯部21の先端面21fの
端部と回転子コア30の外周面との間の間隙が大きくな
り、補歯部21を介する磁束の漏れを少なくすることが
できる。また、図6に示すように、補歯部21の根元部
に空隙28aを設けたり、基部21の適宜の位置に空隙
28b〜28eを設けてもよい。あるいは、補歯部21
の先端部21aの先端面21bに切り欠き28fを設け
てもよい。空隙28a〜28e、切り欠き28fの個数
や配設位置等は種々選択することができる。また、空隙
28a〜28e、切り欠き28fの形状、大きさ等も種
々選択することができる。この場合でも、補歯部21を
介する磁束の漏れを少なくすることができる。
【0017】ところで、本発明者が種々検討した結果、
回転子が回転する際、固定子と回転子との間の磁気的な
吸引、反発により主歯部や補歯部が振動し、この主歯部
や補歯部の振動によって電動機から音や振動が発生する
ことが判明した。図10に、固定子コア50の外周側
(外周面)に切り欠きが設けられていない場合について
説明する。回転子の回転によって回転子と主歯部51と
の間に吸引力、反発力が作用すると、主歯部51は固定
子の半径方向に振動する。例えば、回転子と主歯部51
との間に反発力が作用すると主歯部51は51Eの位置
に移動し、吸引力が作用すると51Fの位置に移動す
る。これにより、固定子コア50の外周側の、主歯部5
1と対向する個所50aも振動する。例えば、主歯部5
1が51Eの位置に移動する時には主歯部51と対向す
る個所50aは50Eの位置に移動し、主歯部51が5
1Fの位置に移動する時には50Fの位置に移動する。
この、固定子コア50の外周側の、主歯部51と対向す
る個所50aが振動することによって、例えば電動機を
固定するケース等に伝達され、電動機に音や振動が発生
する。
【0018】本実施の形態では、このような音や振動等
が発生するのを防止するために、図11に示すように、
固定子コア10の外周側の、主歯部11と対向する個所
に切り欠き18を形成している。回転子と主歯部11と
の間に反発力が作用すると、主歯部11は11Eの位置
に移動する。この時、主歯部11に対応する位置に形成
された切り欠き18の底面18aは18Eの位置に移動
する。また、回転子と主歯部11との間に吸引力が作用
すると、主歯部11は11Fの位置に移動する。この
時、主歯部11に対応する位置に形成された切り欠き1
8の底面18aは18Fの位置に移動する。本実施の形
態では、固定子コアの外周側の、主歯部に対応する位置
に切り欠きを設けているため、回転子と主歯部との間の
吸引、反発によって主歯部が振動しても、切り欠き部の
底面の振動量は図10に示した場合に比べて少ない。こ
のため、電動機から音や振動等が発生するのを防止する
ことができる。
【0019】また、別の磁気的な吸引、反発による主歯
部や補歯部について図12で説明する。回転子の回転に
よって回転子と主歯部51、56との間に吸引力、反発
力が作用すると、主歯部51、56及び補歯部66は固
定子の周方向及び半径方向に振動する。例えば、回転子
と主歯部51との間に吸引力が作用し、回転子と主歯部
56との間に反発力が作用した場合、主歯部51は51
Kの位置に移動し、主歯部56は56Lの位置に移動す
る。ここで、吸引力の方が反発力より大きいため、補歯
部66は66Kの位置に移動する。これにより、固定子
コア50の外周側の、補歯部66と対向する個所50a
が50Kの位置に移動する。回転子と主歯部51との間
に吸引力が作用しなくなると、補歯部66は元の位置に
戻ろうとするが、慣性力で66Lの位置まで移動する。
これにより、固定子コア50の外周側の、補歯部66と
対向する個所50aが50Lの位置に移動する。また、
回転子と主歯部51との間に反発力が作用し、回転子と
主歯部56との間に吸引力が作用した場合は、主歯部5
1は51Lの位置に移動し、主歯部56は56Kの位置
に移動する。この場合も前記と同様に、補歯部66は6
6Kの位置に移動する。これにより、固定子コア50の
外周側の、補歯部66と対向する個所50aが50Kの
位置に移動する。回転子と主歯部56との間に吸引力が
作用しなくなると、前記と同様に、補歯部66は慣性力
で66Lの位置まで移動する。したがって、補歯部66
と対向する個所50aが50Lの位置に移動することに
なる。この、固定子コア50の外周側の、補歯部51と
対向する個所50aが振動することによって、例えば電
動機を固定するケース等に音や振動が伝達される。
【0020】本実施の形態では、このような音や振動等
が発生するのを防止するために、図13に示すように、
固定子コア10の外周側の、補歯部26と対向する個所
に切り欠き19を形成している。回転子の回転によって
回転子と主歯部11との間に吸引力が作用し、回転子と
主歯部16との間に反発力が作用すると、主歯部11は
11Kの位置に移動し、主歯部16は16Lの位置に移
動する。ここで、吸引力の方が反発力より大きいため、
補歯部26は26Kの位置に移動する。これにより、固
定子コア10の外周側の、補歯部26と対向する個所に
形成された切り欠き19の底面19aは19Kの位置に
移動する。回転子と主歯部11との間に吸引力が作用し
なくなると、補歯部26は元の位置に戻ろうとするが、
慣性力で26Lの位置まで移動する。これにより、固定
子コア10の外周側の、補歯部26と対向する個所に形
成された切り欠き19の底面19aは19Lの位置に移
動する。また、回転子と主歯部11との間に反発力が作
用し、回転子と主歯部16との間に吸引力が作用する
と、主歯部11は11Lの位置に移動し、主歯部16は
16Kの位置に移動する。この場合、吸引力の方が反発
力より大きいため、補歯部26は26Kの位置に移動す
る。これにより、固定子コア10の外周側の、補歯部2
6と対向する個所に形成された切り欠き19の底面19
aが19Kの位置に移動する。回転子と主歯部16との
間に吸引力が作用しなくなると、前記と同様に、補歯部
26が位置26Lに移動し、したがって切り欠き19の
底面19aが19Lの位置に移動する。本実施の形態で
は、固定子コアの外周側の、補歯部に対応する位置に切
り欠きを設けているため、回転子と主歯部との間の吸
引、反発によって主歯部、したがって補歯部が振動して
も、切り欠き部の底面の振動量は図12に示した場合に
比べて少ない。このため、電動機を固定するケース等に
音や振動等が伝達されるのを防止することができる。
【0021】回転子コア30の磁石収容孔31a〜31
dに挿入される永久磁石32a〜32dは初期において
磁性を有していないため、所定の磁性に着磁する必要が
ある。ここで、永久磁石32a〜32dを回転子コア3
0の磁石収容孔31a〜31dに挿入した状態で着磁
し、その後回転子を固定子に組み付ける方法を用いる
と、永久磁石32a〜32dの磁力によって回転子が固
定子の内周面に吸着するため、組み付け作業性がよくな
い。そこで、組み付け作業性を向上させるために、磁石
収容孔31a〜31dに永久磁石32a〜32dが挿入
された回転子を固定子に組み付け、回転子を基準位置に
合わせた後、固定子巻線に着磁電流を流して永久磁石3
2a〜32dを着磁する方法を用いる。以下に、回転子
を固定子に組み付けた状態で永久磁石を着磁する方法の
一実施の形態を図14〜図17を用いて説明する。な
お、図14は1回目の着磁を行う時の回転子の位置を示
し、図15は1回目の着磁を行う時の各固定子巻線の電
気的接続図を示す。また、図16は、2回目の着磁を行
う時の回転子の位置を示し、図17は2回目の着磁を行
う時の各固定子巻線の電気的接続図を示す。
【0022】本実施の形態では、主歯部11〜16には
それぞれ巻線U1、W2、V2、U2、W1、V1が巻
かれている。巻線U1とU2、巻線V1とV2、巻線W
1とW2が直列に接続されて、U相固定子巻線、V相固
定子巻線、W相固定子巻線が構成されている。さらに、
U相固定子巻線、V相固定子巻線、W相固定子巻線の共
通端子が接続されて、三相Y結線されている。まず、図
14に示すように、回転子を、いずれかの永久磁石、図
14では永久磁石32aの中心位置(磁極中心)が主歯
部11の中心線に一致する位置(第1の基準位置)に合
わせる。この回転子を第1の基準位置に合わせる操作
は、固定子巻線に位置決め電流を流すことによって行う
こともできる。回転子を第1の基準位置に合わせた状態
で、各相の固定子巻線を図15に示すように着磁電源に
接続し、各相の固定子巻線に着磁電流を流す。これによ
り、磁極中心が主歯部11の中心線に一致する永久磁石
32a、32cには、外周側がN極、中心側がS極に着
磁される。次に、図16に示すように、回転子を回転さ
せて(例えば、本図においては矢印で示す反時計方向に
90度)、他の永久磁石32bの中心位置が主歯部11
の中心線に一致する位置(第2の基準位置)に合わせ
る。回転子を第2の基準位置に合わせた状態で、各相の
固定子巻線を図17に示すように着磁電源に接続し、各
相の固定子巻線に着磁電流を流す。これにより、磁極中
心が主歯部11の中心線に一致する永久磁石32b、3
2dには、外周側がS極、中心側がN極に着磁される。
また、本実施の形態では各巻線の結線を直列に接続した
が、並列に接続しても同様に着磁するこおとができる。
【0023】以上の実施の形態では、回転子コアの磁石
収容孔として断面が台形状の磁石収容孔を用いたが、永
久磁石収容孔の断面形状は円弧状を含め種々変更可能で
ある。さらに、磁石収容孔の形状に応じて、永久磁石の
断面形状も変更することができる。また、インナーロー
タ型の電動機について説明したが、本発明は、アウター
ロータ型の電動機にも適用することができる。また、回
転子に埋め込む永久磁石は1層に限定されず、複数層に
埋め込むこともできる。また、、永久磁石埋込型電動機
について説明したが、本発明は永久磁石埋込型電動機に
限定されず、他の永久磁石電動や他の電動機に適用する
ことができる。また、電動機の回転子の極数や固定子の
主歯部の数等は種々変更可能である。また、補歯部を介
する磁束の漏れを防止する手段や固定子巻線の占積率を
向上させる手段として種々の手段を説明したが、これら
の手段は単独で用いることもできるし、複数の手段を組
み合わせて用いることもできる。また、エアコンや冷蔵
庫等の冷凍圧縮機に搭載される電動機では、冷媒と冷凍
機油の混合ガスが圧縮機内で流動するため、電動機の固
定子コアにガス通路等が設けられている。このガス通路
として、補歯部に設けられる空隙や切り欠き、固定子コ
アの外周側に設けられる切り欠きを用いることもでき
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3に記
載の電動機を用いれば、補歯部を介する磁束の漏れを少
なくすることができ、音や振動等を低減することができ
る。同時に、電動機の効率を向上させることもできる。
また、請求項4に記載の電動機を用いれば、スロット内
の固定子巻線の占積率を向上させることができる。ま
た、 請求項5及び6に記載された電動機を用いれば、
補歯部の先端面の端部と回転子との間の空隙が大きくな
るため、補歯部を介する磁束の漏れを少なくすることが
できる。また、請求項7及び8に記載の電動機を用いれ
ば、補歯部を介する磁束の漏れを一層少なくすることが
できる。また、請求項9及び10に記載の電動機を用い
れば、音や振動等を低減することができる。また、請求
項11に記載の電動機を用いれば、固定子巻線が絶縁不
良となるのを防止することができる。また、請求項12
に記載の電動機を用いれば、スロット内における固定子
巻線の占積率が向上する。また、請求項13及び14に
記載の永久磁石回転子の永久磁石の着磁方法を用いれ
ば、組付け作業性が向上し、また容易に着磁を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電動機の固定子の断面
図である。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【図3】主歯部の根元部の半径と補歯部の根元部の半径
との関係を説明する図である。
【図4】主歯部のスロット側端部の角度を説明する図で
ある。
【図5】補歯部の他の実施の形態を示す図である。
【図6】補歯部の他の実施の形態を示す図である。
【図7】主歯部の空隙δ1と補歯部の空隙δ2の比(δ
2/δ1)と効率及び音との関係を示す図である。
【図8】主歯部の開き角度θ1と補歯部の開き角度θ2
の比(θ2/θ1)と効率及び音との関係を示す図であ
る。
【図9】主歯部の幅aと補歯部の幅bの比(b/a)と
効率及び音との関係を示す図である。
【図10】従来技術における、磁気的な吸引、反発によ
る音の発生を示す図である。
【図11】本発明における、磁気的な吸引、反発による
音の発生を示す図である。
【図12】従来技術における、磁気的な吸引、反発によ
る音の発生を示す図である。
【図13】本発明における、磁気的な吸引、反発による
音の発生を示す図である。
【図14】永久磁石の着磁方法を説明する図である。
【図15】永久磁石の着磁方法を説明する電気回路図で
ある。
【図16】永久磁石の着磁方法を説明する図である。
【図17】永久磁石の着磁方法を説明する電気回路図で
ある。
【図18】従来の電動機を示す図である。
【符号の説明】
10、50 固定子コア 11〜16、51〜56 主歯部 21〜26、61〜66 補歯部 30、70 回転子コア 32a〜32d、72a〜72d 永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 1/27 501 H02K 1/27 501A 5H622 3/12 3/12 3/34 3/34 C 3/487 3/487 Z 15/03 15/03 G 19/10 19/10 A 21/14 21/14 M (72)発明者 佐藤 光彦 愛知県春日井市愛知町2番地 アイチ−エ マソン電機株式会社内 (72)発明者 寺尾 美都司 愛知県春日井市愛知町2番地 アイチ−エ マソン電機株式会社内 Fターム(参考) 5H002 AA01 AA04 AA09 AB04 AE06 AE07 5H603 AA01 AA03 AA04 BB01 BB09 BB12 CA01 CA05 CB02 CB17 CB22 CB26 CC11 CC15 CC17 CD01 CD04 CD14 CD21 CE01 FA02 FA16 5H604 AA05 AA08 BB01 BB10 BB14 CC01 CC05 CC16 DA14 DB01 DB26 PB03 5H619 AA01 AA03 BB01 BB06 BB24 PP01 PP05 PP06 PP08 PP14 5H621 AA02 GA01 GA06 GA12 GA16 GA18 HH01 JK03 5H622 AA02 CA02 CA07 CA10 CB03 CB04 DD01 DD02 PP10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主歯部と補歯部を有する固定子と、固定
    子のスロットに挿入された固定子巻線と、回転子とを備
    える電動機であって、主歯部の先端面と回転子との間の
    空隙をδ1、補歯部の先端面と回転子との間の空隙をδ
    2とした場合、[2≦δ2/δ1≦3.5]に設定され
    ている電動機。
  2. 【請求項2】 主歯部と補歯部を有する固定子と、固定
    子のスロットに挿入された固定子巻線と、回転子とを備
    える電動機であって、主歯部の先端面の開き角度をθ
    1、補歯部の先端面の開き角度をθ2とした場合、
    [0.1≦θ2/θ1≦0.3]に設定されている電動
    機。
  3. 【請求項3】 主歯部と補歯部を有する固定子と、固定
    子のスロットに挿入された固定子巻線と、回転子とを備
    える電動機であって、主歯部の幅をa、補歯部の幅をb
    とした場合、[0.1≦b/a≦0.35]に設定され
    ている電動機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の電動機
    であって、主歯部の根元部の半径をR1、補歯部の根元
    部の半径をR2とした場合、[R1≧R2]に設定され
    ている電動機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の電動機
    であって、補歯部の先端面が補歯部の中心線にほぼ直交
    するように形成されている電動機。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の電動機
    であって、補歯部の先端面が固定子中心に向けて凸状に
    形成されている電動機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の電動機
    であって、補歯部に空隙が形成されている電動機。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の電動機
    であって、補歯部に切り欠きが形成されている電動機。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の電動機
    であって、固定子の外周側の、主歯部と対向する個所に
    切り欠きが形成されている電動機。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の電動
    機であって、固定子の外周側の、補歯部と対向する個所
    に切り欠きが形成されている電動機。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の電
    動機であって、主歯部及び補歯部の先端部のスロット側
    端部が、固定子中心とスロット開口中心とを結んだ線と
    ほぼ直角に形成されている電動機。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載の電
    動機であって、固定子巻線は、予め巻かれた巻線を巻線
    挿入機によってスロットに挿入したものである電動機。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかに記載の電
    動機に用いる永久磁石回転子の永久磁石の着磁方法であ
    って、永久磁石を回転子コアの磁石収容孔に挿入した回
    転子を固定子に組付けた後、回転子を基準位置に合わせ
    た状態で、各相の固定子巻線に着磁電流を流して永久磁
    石を着磁する操作を複数回繰り返す永久磁石回転子の永
    久磁石の着磁方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の永久磁石回転子の
    永久磁石の着磁方法であって、固定子巻線は三相Y結線
    されており、回転子を第1の基準位置に合わせた状態で
    は固定子巻線の2相の巻線端子と残りの1相の巻線端子
    との間に直流電流を流し、回転子を第2の基準位置に合
    わせた状態では前記固定子巻線の2相の巻線端子と残り
    の1相の巻線端子との間に前記とは逆方向の直流電流を
    流す永久磁石回転子の永久磁石の着磁方法。
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