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JP2002062931A - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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Publication number
JP2002062931A
JP2002062931A JP2000248542A JP2000248542A JP2002062931A JP 2002062931 A JP2002062931 A JP 2002062931A JP 2000248542 A JP2000248542 A JP 2000248542A JP 2000248542 A JP2000248542 A JP 2000248542A JP 2002062931 A JP2002062931 A JP 2002062931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
display
trend
plant
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000248542A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinya Inamura
欣也 稲村
Hisanori Miyagaki
久典 宮垣
Kosei Yamatani
孝生 山谷
Yasuaki Yoneda
泰昭 米田
Makoto Ikui
誠 生井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information and Control Systems Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000248542A priority Critical patent/JP2002062931A/ja
Publication of JP2002062931A publication Critical patent/JP2002062931A/ja
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラント監視パラメータをトレンド情報で表
示するに当り、このトレンドグラフの表示レンジを該パ
ラメータの変動幅に合わせて自動的に適応させることに
ある。 【解決手段】 プラント状態を取込み、プラントの監視
パラメータについてのトレンド情報を表示するプラント
監視装置において、トレンドデータ収集処理部3で収集
されたプラントデータの最大/最小値および表示倍率を
変更するレンジ設定変更処理部104からレンジ設定情
報格納部105に格納されている表示倍率を取込み、設
定されているレンジの変更有無を判定する表示範囲判定
処理部102と、プラントデータの表示範囲である上下
限レンジを決定する表示範囲変更処理部103と、この
表示範囲変更処理部によって設定された表示範囲内にプ
ラントデータを表示するデータ表示装置7を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントの運転状
態を監視するためのプラント監視装置に係り、特に、監
視パラメータをトレンドグラフによって表示して運転監
視を行うプラント監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原子力発電所や火力発電所におい
ては、プラントの運転状態を連続的に監視できるように
するため、監視対象となるパラメータを予め登録してお
き、それらをCRTディスプレイ装置などにトレンドグ
ラフで表示させるプラント監視システムがある。これに
は、圧力、流量、温度などのプロセスデータや弁開度な
どの機器の状態データなどのプラント監視パラメータを
同一画面に複数本のトレンドカーブで色分け表示する方
法やトレンドグラフ画面を複数個並べて表示する方法な
どがある。これらのトレンド情報表示のレンジ設定方法
は、特開平6−309140号公報に開示されたマウス
操作によるレンジ拡大、バイアス設定方法、特開平8−
63318号公報に開示された変更ウィンドウ画面を見
ながら、レンジバーをスライド操作する方法、上下限レ
ンジを数値入力操作によって設定する方法、倍率指定に
よって設定する方法などがある。また、特開平11−1
60105号公報には、トレンドグラフ表示の上下限レ
ンジを変更せず、トレンドグラフの線種(太線、点線)
により、レンジオーバーであるか否かを区別する方法が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プラントを監視する上
でプラント監視パラメータがどのように変化している
か、その挙動を把握することは重要であり、これは従来
のトレンドグラフ表示で対応が可能である。しかしなが
ら、従来の方式では、次のような不都合がある。 (1)監視パラメータを新たに登録する場合、最初から
該パラメータの変動幅に適合した表示レンジ上下限値を
設定することは困難であった。すなわち、図12(a)
に示すように、表示レンジ207を0.0〜100.0
に設定した場合、登録データをトレンドグラフで表示さ
せた場合、トレンドデータが表示レンジの上下限値(図
12の場合は上限値100.0)を超えたり、上下限値
を超えないが、データの変化幅が小さく表示され、微妙
な動きを読み取ることができない場合がある。このトレ
ンドグラフが上下限値を超えないで適切に表示されるよ
うにするため、手動操作で何度も試行錯誤を繰り返して
表示レンジ207を設定し直す必要があり、この場合、
その操作が面倒であると共に、表示レンジの登録/変更
処理に時間がかかるという問題がある。また、従来の方
式では、プラント監視パラメータによって設定当初は最
適であった表示レンジが、その後、プラント運転状況の
変化等に起因して実態にそぐわないものになった場合、
手動操作によって再度表示レンジを設定し直す必要があ
り、上記と同じ不都合が生じる。 (2)複数のトレンドグラフを同一時間軸に表示させる
場合、グラフが交差したり、接近もしくは重なり合った
りして相互の識別が困難になることがあり、これが運転
監視に支障を来たすことがある。
【0004】本発明の第1の課題は、上記(1)の課題
を解決するため、プラント監視パラメータをトレンド情
報で表示するに当り、このトレンドグラフの表示レンジ
を該パラメータの変動幅に合わせて自動的に適応させる
に好適なプラント監視装置を提供することにある。ま
た、本発明の第2の課題は、上記(2)の課題を解決す
るため、複数のトレンドグラフを同一時間軸上で表示す
るトレンド情報表示において、トレンドラインが交差し
たり、接近もしくは重なり合ったりしてトレンドライン
相互の識別が困難になった場合でも、簡単な操作によっ
て監視対象となるトレンドラインを容易に識別するに好
適なプラント監視装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るために、プラントデータの最大/最小値および表示倍
率を取込み、設定されているレンジの変更有無を判定す
る表示範囲判定手段と、プラントデータの表示範囲であ
る上下限レンジを決定する表示範囲変更手段と、表示範
囲変更手段によって設定された表示範囲内にプラントデ
ータを表示するデータ表示手段を備える。また、上記第
2の課題を解決するために、同一時間軸上に表示した複
数のトレンドグラフのうち任意のトレンドラインを一時
的に消去指定する手段と、該消去指定する手段によって
指定されたトレンドグラフを一時的に表示から除外する
トレンドライン消去手段を備える。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明のプラント監視装置の
一実施形態を示す。図1において、プラント監視装置
は、プラント各部からの入力信号を取込むプロセス入力
装置1、各種信号の入出力機能を有するデータ入力処理
部2、監視用トレンドデータを収集するトレンドデータ
収集処理部3、キーボード8、マウス9などの入力装置
からのトレンド表示要求を受け付けるオペレータ要求処
理部6、トレンド表示種別を設定するトレンド表示設定
部100、トレンド表示要求を行うトレンド表示要求処
理部5、表示要求により表示範囲変更処理部103で設
定された表示範囲内にトレンド表示を行うトレンド表示
処理部4、トレンド情報データを表示する表示装置7か
ら構成する。トレンド表示設定部100は、レンジ設定
種別を判定するレンジ設定種別判定処理部101、トレ
ンドデータ収集処理部3で収集されたデータの最大/最
小値およびレンジ設定情報格納部105に格納されてい
る表示倍率を取込み、設定されているレンジの変更有無
を判定する表示範囲判定処理部102、トレンド情報の
表示範囲である上下限レンジを決定する表示範囲変更処
理部103、レンジ設定種別、表示倍率を変更するレン
ジ設定変更処理部104、レンジ設定変更処理部104
で変更された設定情報を格納するレンジ設定情報格納部
105、トレンドラインを一時的に消去するトレンドラ
イン消去処理部106からなる。
【0007】次に、プラント監視装置の動作について説
明する。本実施形態では、トレンド表示のレンジを
(a)初期表示設定、(b)自動変更、(c)手動変更
の3つの種別で設定できるようになっている。以下、各
々の設定種別について説明する。まず、「初期表示設
定」は、トレンド表示項目登録時のレンジ設定がまだ行
われていない場合の設定種別であり、レンジの初期設定
を行うための種別である。デフォルトでは、この「初期
表示設定」が選択されるのものとする。次に、「自動変
更」は、トレンド表示要求のたび、すなわち、トレンド
画面が表示されるたびに最適なレンジ設定を行う設定種
別である。「手動変更」は、従来と同様の技術に基づく
ものであり、数値入力により表示レンジを手動変更する
ものである。
【0008】図2は、本実施形態におけるトレンド情報
表示の処理フローを示す。ここで、ステップS1,2は
レンジ設定種別判定処理部101、ステップS3,4,
5は表示範囲判定処理部102、ステップS7はトレン
ド表示要求処理部5においてそれぞれ実行される。オペ
レータ要求処理部6がトレンド表示要求を受けた場合、
まず、ステップS1により設定種別が取り込まれ、ステ
ップS2により設定種別の判定が行われる。判定の結
果、「初期表示設定」が選択されている場合は、ステッ
プS3により、レンジが設定済みか否かの判定が行われ
る。レンジが未設定、または、ステップS2で「自動変
更」が選択されている場合は、ステップS4でトレンド
データ収集処理部3からデータの最大/最小値が取り込
まれ、ステップS5でレンジ設定情報格納部105から
表示倍率が取込まれた後、ステップS6で表示レンジが
設定される。トレンドグラフは、ステップS2で「手動
変更」が選択されている場合、または、「初期表示設
定」で表示レンジが設定されている場合に、ステップS
7により、既に設定されている上下限レンジに基づいて
トレンド画面が表示される。なお、本実施形態において
は、一回目のトレンドグラフ表示要求時には、レンジ設
定種別は、図4に示すように、初期表示設定203が自
動的に選択され、自動でレンジ設定が行われるよう構成
する。
【0009】次に、トレンドグラフ表示要求時にレンジ
設定を行う方法および手動によってレンジ変更を行う方
法について説明する。図3は、本実施形態のレンジ設定
変更時の処理フローを示す。ここで、ステップS10
0,101,102,107,108はレンジ設定変更
処理部104、ステップS103,109はレンジ設定
情報格納部105、ステップS104は表示範囲判定処
理部102、ステップS105はレンジ設定情報格納部
105、ステップS106はトレンド表示要求処理部5
においてそれぞれ実行される。図4〜図5は、トレンド
グラフ表示時のレンジ設定例であり、図4は、レンジ初
期表示設定によるトレンドグラフの表示例、図5は、レ
ンジ自動変更によるトレンドグラフの表示例を示す。以
下、図3〜図5を用いて、トレンドグラフ表示時のレン
ジ設定変更方法について説明する。レンジ設定釦201
をマウス9などで選択すると、ステップS100により
レンジ設定変更画面202がトレンドグラフ200上に
表示される。レンジ設定変更画面202内には、オペレ
ータが選択できる設定種別が表示される。ステップS1
01で初期表示設定203または自動変更301が選択
された場合は、次のステップS102で表示倍率選択処
理が実行される。表示倍率選択エリア205、303か
らは任意の倍率が選択可能である。次に、ステップS1
03において、設定要求指令により上記ステップS10
2で選択された設定種別と表示倍率がここで確定され、
ステップS104において、トレンドデータ収集処理部
3から収集データの最大/最小値が取込まれ、ステップ
S105において、この最大/最小値に基づいて自動的
に上下限レンジ207が設定され、ステップS106に
おいて、トレンドグラフが再表示される。ステップS1
01で自動変更301に設定変更された場合は、表示レ
ンジはトレンド表示要求のたびに自動設定される。ステ
ップS101で手動変更305が選択された場合は、ス
テップS107において、上下限レンジ入力エリア30
6に設定済みの値が表示される。ステップS108で入
力エリア306に変更値を入力し、ステップ109にお
いて、設定要求指令により選択した設定種別と入力した
変更値が確定され、ステップ106において、上記変更
後のレンジ幅でトレンドグラフが再表示される。
【0010】図4に示すように、初期表示設定203が
選択されている場合は、トレンド項目登録後一回目の表
示要求時にレンジ登録が行われる。表示倍率204を表
示倍率選択エリア205から任意に選択でき、表示デー
タの拡大/縮小表示も可能である。表示倍率204が1
00%よりも大きい場合は拡大表示であり、小さい場合
は縮小表示となる。表示倍率204を100%以下に指
定し、縮小表示することでレンジ幅にゆとりを持たせる
ことも可能である。この初期表示設定は、トレンド項目
登録後の上下限レンジ初期登録に有効である。
【0011】図5は、レンジ設定変更画面202で自動
変更301を選択した場合の設定例を示す。表示倍率3
02の指定方法は、初期表示設定203と同様であり、
ここでは、表示倍率302を90%に設定したため、ト
レンドグラフ304は90%の縮小表示となる。また、
自動変更301を選択した場合は、トレンド画面を表示
する毎にデータの最大/最小値から上下限レンジ207
を変更するため、表示データが上下限レンジ207を超
えてしまうような場合、データの変動幅が予測できない
場合または試験時等のように短期間のデータ変動を監視
する場合に有効である。
【0012】上記のレンジ設定変更画面202による設
定方法に加え、トレンド画面上にレンジ再設定釦208
を設けることにより、表示中のトレンドグラフのレンジ
変更が可能となる。すなわち、レンジ再設定釦208を
マウス9などで選択すると、再設定されたレンジ幅での
表示が可能となる。この場合は、運転員の操作が必要と
なるが、レンジ再設定釦208の選択のみの操作であ
り、従来の変更操作に比べ極めて単純な操作で済む。
【0013】図6に、本実施形態のレンジ再設定釦20
8選択時の処理フローを示す。ここで、ステップS20
0,201はレンジ設定種別判定処理部101、ステッ
プS202,203は表示範囲判定処理部102、ステ
ップS204は表示範囲変更処理部103、ステップS
205はトレンド表示要求処理部5においてそれぞれ実
行される。トレンド画面上のレンジ再設定釦208が選
択されると、ステップS200において、レンジ設定種
別が取込まれ、ステップ201において、レンジ設定の
変更の有無が判定される。そして、設定種別が初期表示
設定203または自動変更301の場合のみ、ステップ
S202において、上記で説明したレンジ設定方法と同
様にして、トレンドデータ収集処理部3から収集データ
の最大/最小値が取込まれ、ステップS203でレンジ
設定情報格納部105から表示倍率が取込まれ、ステッ
プS204でレンジ設定が行われ、ステップS205で
表示中のトレンドグラフが再表示される。なお、レンジ
再設定釦208によるレンジ変更は、レンジ設定変更画
面202で設定したレンジ設定種別、表示倍率を用いる
ものとする。レンジ設定種別が「初期表示設定」の場合
は、初期表示時に登録された上下限レンジが変更され
る。「自動変更」の場合は、今回表示されたトレンド画
面に有効であり、画面を再表示した場合は、また新たに
レンジ設定が行われる。
【0014】図7〜図9は、上記設定方法により初期表
示設定203および自動変更301のレンジ設定された
トレンドグラフの表示例である。図7は、予め設定され
た表示レンジ207幅がデータの変動幅に対して広すぎ
る場合の従来例(a)と、これに本実施形態のレンジ設
定法を適用した例(b)を示したものである。図7
(a)では、表示レンジ207幅がデータ変動幅に比較
して広すぎるため、トレンド画面400では微妙なデー
タの動きを読み取ることが困難であるが、図7(b)に
示すように、本実施形態を適用し、トレンドグラフの表
示レンジ207をデータ変動幅に適合したレンジを自動
的に設定するようにすることにより、トレンド画面40
1のように、プロセスデータの微妙な変化を捕らえるこ
とが可能となる。図8(a)は、プロセスデータがトレ
ンド画面402の上下限軸付近で表示され、トレンドグ
ラフが上下限値と重なり合い見づらいような従来例を示
している。本実施形態をこれに適用すると、図8(b)
に示すように、表示レンジ207の上下限値を自動的に
設定することにより、上下限軸と重なり合わない位置に
トレンドグラフを表示することが可能となる。図9
(a)は、プロセスデータがトレンドグラフの表示上下
限値を超えるような従来例を示し、本例の場合、表示レ
ンジ207上下限を超えたプロセスデータをトレンド画
面404の範囲内に表示するには、運転員の手動操作に
よるレンジ変更が必要となる。しかし、本実施形態を適
用した場合、図9(b)に示すように、プロセスデータ
の最大/最小値を使用して表示レンジ207の上下限値
を自動的に設定することにより、上下限レンジを超えた
プロセスデータについても、レンジ変更操作無しにトレ
ンド画面405の範囲内に表示することができる。トレ
ンド画面を表示するための上下限レンジ設定に、収集デ
ータの最大/最小値を用いたが、その収集データは表示
範囲内のデータだけでなく、表示範囲より以前の収集デ
ータから決定することによって長時間にわたるデータの
変動を考慮したレンジ設定が可能となる。また、過去の
収集データから予めデータの変動が予想される場合など
は、その将来の変動を考慮したレンジ設定も可能であ
る。
【0015】上記実施形態では、トレンド表示要求時、
レンジ再設定釦208選択時の自動レンジ設定について
説明したが、トレンドグラフ表示中のレンジ自動変更に
ついても、同様の方法で実現可能である。なお、上記実
施形態では、トレンドグラフを1本にした場合について
説明したが、図10に示すように複数本を同一時間軸上
に表示したトレンドグラフ500についても上記と同様
の方法で実現可能である。図10(a)は、表示レンジ
が広すぎるため、個々のトレンドカーブの変化が捕らえ
難くなっている従来例を示し、図10(b)は、これに
本実施形態を適用した例である。共通の上下限レンジを
用いると、複数のトレンドグラフデータ全てを再表示す
る必要があるため、トレンド個別に上下限値を設定し、
トレンド画面501の範囲内で最適な表示を行う。
【0016】図11は、図10(b)に示したように、上
記実施形態のレンジ設定方法を適用したトレンド画面に
おいても、トレンドグラフが重なり合い、トレンドグラ
フ画面600が見づらい場合があり、これに対する本発
明の他の実施形態を示す。図中の表示マスク釦601を
マウス9などで選択すると、表示マスク設定画面602
がトレンドグラフ画面600上に表示される。表示マス
ク設定画面602内には、トレンドライン毎にラインの
表示と消去を指定するための釦605が設けられ、個々
の釦を選択操作することにより、任意のラインを一時的
に非表示にすることが可能である。トレンドラインを一
時的に消去した場合、トレンド画面606の表示マスク
釦607上部に該当トレンドライン番号2,3が表示さ
れる。本図の例では、トレンド画面600におけるトレ
ンドライン2(603)と3(604)が消去されてい
る。上述の表示マスク設定画面602の表示処理、この
表示画面における消去項目選択処理およびトレンドライ
ン消去処理は、図1におけるオペレータ要求処理部6、
トレンド表示要求処理部5およびトレンドライン消去処
理部106によって行われる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プラント監視パラメータを表示しているトレンド情報の
表示レンジ幅を手動による登録/変更操作なしに自動的
に設定変更することが可能であり、レンジ設定の手間を
省くと共に、常に最適な表示レンジで監視パラメータを
表示することができ、プラント監視における操作性およ
び監視性を向上させることができる。また、複数のトレ
ンドグラフが交差した場合、重なり合って見づらい場合
でも当面不要なトレンドラインを簡単な操作によって、
登録データの削除操作無しに一時的に消去することがで
き、トレンドライン相互の識別が容易になり、プラント
監視における操作性および監視性の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラント監視装置の一実施形態を示す
ブロック図
【図2】本発明のトレンド情報表示の処理フローを示す
フローチャート
【図3】本発明のレンジ設定変更時の処理フローを示す
フローチャート
【図4】本発明のレンジ初期表示設定によるトレンドグ
ラフ表示の一例を示す図
【図5】本発明のレンジ自動変更によるトレンドグラフ
表示の一例を示す図
【図6】本発明のレンジ変更要求時の処理フローを示す
フローチャート
【図7】本発明のトレンドグラフ表示の一例を示す図
【図8】本発明のトレンドグラフ表示の一例を示す図
【図9】本発明のトレンドグラフ表示の一例を示す図
【図10】本発明の複数のトレンドグラフを表示した場
合の表示例を示す図
【図11】本発明の他の実施形態であり、複数のトレン
ドグラフの一部のトレンドラインを一時的に消去する場
合を説明するための表示例の図
【図12】従来のプラント監視装置により表示されたト
レンドグラフの一例を示す図
【符号の説明】
1…プロセス入力装置、2…データ入力処理部、3…ト
レンドデータ収集処理部、4…トレンド表示処理部、5
…トレンド表示要求処理部、6…オペレータ要求処理
部、7…表示制御装置、8…キーボード、9…マウス、
100…トレンド表示設定部、101…レンジ設定種別
判定処理部、102…表示範囲判定処理部、103…表
示範囲変更処理部、104…レンジ設定変更処理部、1
05…レンジ設定情報格納部、106…トレンドライン
消去処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 510 G09G 5/00 510C 5/36 510 5/36 510A (72)発明者 宮垣 久典 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 山谷 孝生 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 米田 泰昭 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 生井 誠 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 Fターム(参考) 5B069 AA15 AA18 BA01 DD11 FA01 JA01 JA02 5B080 AA00 CA00 DA07 FA05 FA08 FA11 5C082 AA12 AA22 AA24 BA16 BB42 BB43 CA32 CB01 DA42 DA87 MM09 MM10 5E501 AA13 AC02 AC34 BA05 CA02 CB02 CB09 EA05 EA10 EB05 FA14 FA24 FB04 FB43 5H223 AA03 EE01 EE30 FF03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント状態を取込み、プラントの監視
    パラメータについてのトレンド情報を表示するプラント
    監視装置において、プラントデータの最大/最小値およ
    び表示倍率を取込み、設定されているレンジの変更有無
    を判定する表示範囲判定手段と、前記プラントデータの
    表示範囲である上下限レンジを決定する表示範囲変更手
    段と、前記表示範囲変更手段によって設定された表示範
    囲内に前記プラントデータを表示するデータ表示手段を
    備えたことを特徴とするプラント監視装置。
  2. 【請求項2】 プラント状態を取込み、プラントの監視
    パラメータについてのトレンド情報を表示するプラント
    監視装置において、同一時間軸上に表示した複数のトレ
    ンドグラフのうち任意のトレンドラインを一時的に消去
    指定する手段と、該消去指定する手段によって指定され
    たトレンドグラフを一時的に表示から除外するトレンド
    ライン消去手段を備えたことを特徴とするプラント監視
    装置。
JP2000248542A 2000-08-18 2000-08-18 プラント監視装置 Pending JP2002062931A (ja)

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