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JP2002061464A - 断熱窓材 - Google Patents

断熱窓材

Info

Publication number
JP2002061464A
JP2002061464A JP2001003188A JP2001003188A JP2002061464A JP 2002061464 A JP2002061464 A JP 2002061464A JP 2001003188 A JP2001003188 A JP 2001003188A JP 2001003188 A JP2001003188 A JP 2001003188A JP 2002061464 A JP2002061464 A JP 2002061464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent plates
heat insulating
glass
window material
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001003188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Koizumi
小泉達也
Toru Akimoto
徹 秋本
Katsuya Yamano
勝也 山野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOSUMO KENKYUSHO KK
Original Assignee
KOSUMO KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KOSUMO KENKYUSHO KK filed Critical KOSUMO KENKYUSHO KK
Priority to JP2001003188A priority Critical patent/JP2002061464A/ja
Publication of JP2002061464A publication Critical patent/JP2002061464A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Special Wing (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】既存のガラス窓に容易に取り付けることがで
き、防音、遮音、断熱性に優れ、結露も防止できる断熱
窓材を提供する。 【解決手段】重ね合わせた複数の透明な合成樹脂及び又
はガラス板の間に空気対流を防止するための隔壁材を配
置し、前記透明な合成樹脂板の間に間隙を保持するため
のスペーサーを任意点在させ、透明な合成樹脂板とスペ
ーサーを接着し、透明な合成樹脂板の側面部を密封して
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽輻射熱を遮蔽
すると同時に、室内の熱の放出を防止することを目的と
するもので、主として既存の建築物の窓ガラスに重ねて
用いる複層の断熱窓材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアルミサッシ建具及び木製建具等
に組み込まれた1枚の普通ガラス板では、防音、遮音、
断熱等の性能が著しく悪く、今日の生活環境下では省エ
ネルギー時代を迎え、また、個人の健康管理、経済問題
を考慮し憂慮すべき問題であり、早急に建物の開口部の
防音、遮音、断熱構造の改良が必要とされている。従
来、断熱を考慮した窓材としては二重ガラス、3重ガラ
スが知られているが、破損しやすく、厚さも厚く、しか
もかなりの重量となり取り扱いが不便で、価格も高価で
ある。
【0003】この点を改良した窓材として実開昭54−
22332号のようにガラスと断熱パネルの間に空隙を
設け封鎖したもの、実開昭49−149537号合成樹
脂性板状体にて適当な区割で格子状になした格子枠を突
設して、突設部とガラス板を接着したもの、特開昭60
−103054号のように二重ガラス板金属スペーサー
を入れ複数のシートで空気層を遮断するもの等が提案さ
れている。しかし既存の窓に取り付けるのは困難であ
る。
【0004】また、既存の窓に取り付けるものとして、
実開昭56−139791号のようにガラスに断熱プラ
スチックシートを張り付けたものもあるが耐久性に欠け
る。特開昭57−6083号のようにパッキンを取り付
けたガラスを既存の窓に取り付け空間部を真空にする例
もあるが、真空を維持するためのパッキンの漏れを防止
することが困難であり、また真空にすることにより既存
のガラス部に余分な応力が掛かり破損のおそれがある。
特開昭56−28986号には桟の入ったプラスチック
を二重ガラスの間に挟んでいるが、既存の窓に取り付け
るには簡単とは言い難い。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】前述のごとく、断熱を
目的とした従来の窓材の複層構造は、空間部を真空にす
る方法が一般的であるが、真空にするために構造上複雑
になり、重量が増え、厚さも大きくなり、その結果コス
ト高となり、また、ガラス厚み寸法が合わないため既存
のサッシに取り付けることができない等の問題がある。
また、二重窓構造の建具が市販されているが、従来の建
具と取り替えるためには、多くの費用がかかる、また建
物の構造によっては取り付けることができない例もあ
る。
【0006】
【発明の目的】本発明は、以上の技術的背景に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは防音、遮
音、断熱性に優れ、従って結露も防止でき、しかも、既
存の建具を廃棄することなく既存の建具をそのまま利用
し、その上に被覆装着するだけで簡単かつ容易に設置す
ることができる窓材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らは鋭意研究の結
果、空間部を真空にせず空気の流通と対流を防止する方
法で窓材の熱貫流率を下げる得ることを見い出し、容易
に既存窓材に装着して防音、遮音、断熱等の性能を高め
る窓材を発明した。
【0008】すなわち、本発明の第1発明は、重ね合わ
せた複数の透明な板の間に空気対流を防止するための隔
壁材を配置し、前記複数の透明な板の間に間隙を保持す
るためのスペーサーを任意点在させ、前記複数の透明な
板とスペーサーを接着し、前記重ね合わせた複数の複数
の透明な板の隙間周縁を密封して形成された断熱窓材で
ある。
【0009】第2発明は、前記複数の透明な板の一方の
面と被装着面との間に閉ざされた空気層を保有するため
の縁部を複数の透明な板の周縁に形成した断熱窓材であ
る。
【0010】第3発明は、透明な板の一方の面と被装着
面との間に閉ざされた空気層を保有するための縁部を複
数の透明な板の一方の周縁に形成し、前記板と被装着面
の間に間隙を保持するためのスペーサーを任意点在させ
て前記板に接着し、前記板の縁部を被装着面に密着して
形成された断熱窓材である。
【0011】第4発明は前記隔壁材がハニカム構造であ
ることを特徴とする請求項1〜3記載の断熱窓材であ
る。
【0012】第5発明は前記隔壁材をスペーサーに掛止
して保持する請求項1〜3記載の断熱窓材である。
【0013】第6発明は前記重ね合わせた複数の透明な
板の空隙外周部に吸水剤を配置した請求項1〜3の断熱
窓材である。
【0014】
【作用】以下、図面を参照して本発明の作用を説明す
る。第1発明によれば、複数の透明な板1a、1bの間
に空気対流を防止するための隔壁材4を配置し、前記板
の間に一定の間隙を保持するためのスペーサー2を任意
点在させ、前記板とスペーサー2を接着し、前記複数の
透明な板の周縁部5を密封して形成するため、容易に密
封された空隙を有する断熱窓材を製作できる。空隙の厚
さは、1〜10mmであり、望ましくは2mmである。
実験の結果によれば2mmを超えても熱貫流係数に大き
な変化は見られない。
【0015】本発明で使用される複数の透明な板1a、
1bの材料としては特に制限はないが、耐候性が良好で
可視光線を透過する点でポリ塩化ビニール、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル系樹脂等
のポリビニール重合体及びそれらの共重合体、ポリアミ
ド、ポリエステル、ポリカーボネイト、ガラス等が好適
である。採光の面からは透明の合成樹脂、ガラスが好ま
しい。これらの複数の透明な板に耐候性剤、難燃材、熱
戦吸収剤、熱線反射剤、不透明性を強化したり装飾性の
ため無機フィラーを添加してもよい。また、透明な板の
表面に適宜処理を施したり、フィルムを貼る等の処置を
施すこともできる。例えば合成樹脂板の一面にアルミ蒸
着や銀粉入り塗料の処置を施すことによりミラーガラス
の性質を付与することができる。
【0016】前記複層の透明な板1a 、1b間のスペー
サー2は、前記隔壁材4よりわずかに高い高さ寸法の細
い柱(例えば3〜5mm径)を数十センチ間隔に配置し
透明な板1a 、1bとの接着を行い、透明な板1a 、1
b間の一定の隙間を保持することを目的とする。前記ス
ペーサー2は、本発明の断熱窓材の透明性を阻害しにく
い形状、寸法の必要があり、形状としては円形、四角、
六角形等の柱状で、隔壁材4の空間部に挿入できる寸法
である。
【0017】スペーサー2は、断熱窓材の周囲において
配列する場合は枠で隠れるため隔壁材4を固定する目的
を優先した任意の形状でよいが、断熱窓材の見えがかり
の部分に配置されるスペーサーは円柱の形状で径は3〜
5mm程度が望ましい。また、スペーサー2の材質につ
いては、透明で耐候性が良く接着性の良い材料、例えば
ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン、アクリル系樹脂等のポリビニール重合体及
びそれらの共重合体、ポリアミド、ポリエステル、ポリ
カーボネイト、ガラス等が好適である。
【0018】第2発明では第1発明の構造に加え、一方
の透明な板1bの周縁に縁部71を形成し、突起片8を
合成樹脂板1bの既存ガラスAと対峙する面に配列して
接着し、一定間隔を保持する構造を形成して被装着側の
既存ガラスAとの間に閉ざされた空気層10を設けるこ
とにより、第1発明より熱貫流率をさらに低下させ断熱
性能を高めることができる。
【0019】第3発明では一方の透明な板1bの周縁に
縁部7bを形成し、被装着側の既存ガラスAとの間に閉
ざされた空気層10を設け、前記透明な板1bと被装着
面Aの間に間隙を保持するためのスペーサー8を任意点
在させて前記透明な板に接着する構造を形成することに
より、熱貫流率を低下させ断熱性能を高めることができ
る。
【0020】第4発明では隔壁材4をハニカム構造に形
成することにより区分けされた仕切壁が自動的に形成
し、複数の透明な板間の空気層が小空間に区分けされる
ことから空気層を広く取っても自然対流を防止できる。
なお、第4発明に用いられるハニカム構造とは、それぞ
れ隣り合う複層のシートの一部を接着して、各層が元の
平面より約60度に折れ曲がるまで引き離して成形さ
れ、その断面が網目状に六角柱が連接したいわゆる蜂の
巣状の形態をなすものである。ただし、隔壁材の断面形
状は六角形に限らず四角形、三角形など平面を分割でき
る任意の形状でよい。
【0021】前記隔壁材4は、複数の透明な板間1a、
1bの空隙部3に設置して、空隙部3の空気対流を防止
する役割を成すものであるからその形状においては限定
されない。ただし、透視性や太陽輻射熱を吸収しない等
の条件を加味するとその部材は後述するペーパーハニカ
ム材などに限られる。隔壁材4の高さ寸法については、
スペーサーの長さより0.1mm程度短くすることが製
作上望ましい。なお、隔壁材4の材質としては紙が望ま
しい。紙は軽量で、プラスチックや金属等に比べ熱伝導
率が低いため断熱材に適している。又同時に、価格が安
く、加工性の良いことなど経済面においても適してい
る。耐候性の悪い点は合成樹脂やアルミ箔のラミネート
や塗装を施すことにより改善できる。
【0022】隔壁材4は複数の透明な板に接着をすると
接着部の透視性が悪くなり好ましくない。また、隔壁材
は、様態がネット状で伸縮自在であるため、従来、形状
保持及び他の部材との固定が極めて困難であった。その
ため、第5発明では隔壁材4をスペーサー2に引っ掛け
て引き伸ばすことにより所定の位置に取り付けて製作す
る方法を提案している。この方法を用いれば、製作時に
置ける隔壁材4設置の治具の役割を成し、また、使用時
において、日光などの温度変化による隔壁材4の伸縮を
防止し、障子の開け閉めによる隔壁材4のズレや変形を
防止することができる。
【0023】本発明の断熱窓材は大気圧中で製作される
ため、一定の湿度、すなわち微量の水分の混入は避けら
れない。そのため、第6発明では複数の透明な板面の結
露防止のため、断熱窓材の空隙3の外周縁内側に吸水剤
6を入れた後に密封し、複数の透明な板1a、1bの空
隙内に閉じ込められた微量の水分を吸水し、使用時の温
度変化における複数の透明な板1a、1bの内面結露を
防止している。
【0024】
【発明の実施の形態】以下実施例について、図面に基づ
いて説明する。実施例1〜3は、複数の透明な板1a、
1bとして、厚さ2mmの透明なポリカーボネート樹脂
板(縦1.8m、横1.8m)の平板を二枚用意し、ま
ず一方の合成樹脂板1bに透明アクリル樹脂の円柱(3
mm)のスペーサー2を約15cm間隔で配列して接着
し、隔壁材4として紙を素材とする対角の長さが30m
mの正六角形で形成する後述する高さのペーパーハニカ
ム材をスペーサー2に掛止し、もう一方の合成樹脂板1
a をスペーサーに当接し接着し、上述の複層に形成され
た複数の透明な板の周囲は密封材5としてシリコン樹脂
を塗布し硬化させて合成樹脂複層間の空隙を密封して製
作し比較例の5mmのガラス板に製作した。
【0025】実施例4は、前記実施例1と同様に製作し
た試験体に、既存ガラスAと対峙する間に1mmの閉ざ
された空気層10を設けるためガラスに装着側の透明な
板1bの周縁に縁部を設けた。また、前記スペーサーと
同じ形状に製作した突起片の高さを1mmに設定し、透
明な板1bに約30cm間隔で配列し接着剤で接着し
た、比較例の5mmのガラス板に接着して製作した。
【0026】実施例5は、前記実施例4の透明な板1a
に2mmのガラス板、透明な板1bに厚さ1mmのポリ
カーボネート樹脂板を用いて比較例の5mmのガラス板
に接着して製作した。
【0027】実施例6は実施例1の空隙3を5mmに保
持するためのスペーサー2を任意点在させて隔壁材4挿
入し5mmのガラスに対じする透明な板1bを取り除
き、前記透明な板1aと比較例の5mmのガラス板に接
着して作製した。
【0028】前記実施例4で作製したものと同様の試験
体に、複数の透明な板の空隙の外周縁に吸水剤6とし
て、成分がでんぷん系で構成された吸水性樹脂(商品
名:サンフレッシュ・三洋化成工業株式会社製)2g
(約0.3mm粒状)を、空隙3及空間部10に挿入し
た後に、シリコン樹脂を用いて複数の透明な板の隙間周
縁を密封した。
【0029】なお、実施例1〜6において、各構成材料
の厚み寸法及び空隙・空気層等の隙間寸法仕様をそれぞ
れ次のごく設定し、比較例に例の5mmのガラス板に接
着した。 実施例1: 2mm板;空隙2mm;2mm板 実施例2: 2mm板;空隙3mm;2mm板 実施例3: 2mm板;空隙5mm;2mm板 実施例4: 2mm板;空隙2mm;2mm板;空気層
1mm 実施例5: 2mm板;空隙2mm; 1mm板;空気層
1mm 実施例6: 2mm板;空気層5mm
【0030】なお、比較例として厚さ5mmのフロート
ガラス板単体を用いた。
【0031】それぞれ前述のごとく作製した実施例及び
比較例を、JIS規格試験(JIS−A−1412)
「熱絶縁材の熱伝導率及び熱抵抗の測定方法」に基づい
て実測測定した。この試験では、複数の透明な板の空隙
3及び空気層10の差が断熱性能にどのように影響を与
えるかを確認したものである。
【0032】試験方法は、窓ガラスとして使用される普
通ガラス板(厚さ5mm)に試験体を装着し、試験体が
装着されないガラス面を加熱、試験体の透明な板1a面
を冷却して、加熱側、冷却側の双方の表面温度を調べる
ものである。すなわち、加熱側の表面と冷却側の表面温
度の差を測定して試験体の断熱性能がを定める。したが
って、加熱側の表面と冷却側の表面温度の差が大きいほ
ど断熱性能が高いことを表す。
【0033】次に示す表1は、各実施例の前述のJIS
規格試験(JIS−A−1412)における実測値であ
る。
【0034】
【表1】
【0035】図3に示すように、本発明の実施例は T
(各部位の温度)において、H(加熱側の表面温度)と
C(冷却側の表面温度)の差は比較例に比べて大きい。
【0036】実施例4は、前記実施例1(空隙2mm)
の試験体のガラスに装着する面の周囲に縁部7aを設け
て閉ざされた厚さ1mmの空気層10を設けて製作した
ものであるが、図3に示すように、各試験体の中で最も
断熱性能が劣る実施例1が、装着面に僅か厚さ1mmの
閉ざされた空気層を設けることで実施例3と同等の断熱
性能を有することが確認された。
【0037】温度変化における複数の透明な板の内面結
露の状況を、比較例と実施例において比較試験(各試験
体3体)を行った結果、複数の透明な板の室内温度を2
0度に保ち、ガラス面の外気温度が2℃より下がると、
実施例1ではいずれの試験体も合成樹脂板内部の一部に
白化した結露が見られたが、それ以外の実施例において
は外気温度を−5℃まで下げても、結露が見られなかっ
た。
【0038】
【発明の効果】各実施例のJIS試験結果にも示す通
り、本発明の内部に空気層と隔壁材を有する周囲が密封
された断熱窓枠を既存ガラスに被覆すれば著しく断熱性
を高めることができる。また、断熱窓材を被装着側の既
存ガラス面に装着させる場合に、周縁材の既存ガラスと
当接する面に縁部を設け、透明な板の一方の面と被装着
側の既存ガラス面との間に閉ざされた空気層を形成する
ことにより、さらに高い断熱効果が得られる。また、断
熱窓材の空隙の外周縁に吸水剤を入れた後に密封し、複
数の透明な板の空隙内に閉じ込められた微量の水分を吸
水し、使用時の温度変化における透明な板の内面結露を
防止できる。
【0039】本発明により、単層のガラス窓材に比較し
て熱伝導を著しく低減し、防音、断熱性に優れ、窓材内
・外面の結露も防止できる効果を有し、既存の建具にも
簡単に設置可能な断熱窓材を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断熱窓材の一部断面を含む底面図であ
る。
【図2】図1の断面を含む部分側面図ある。
【図3】本発明の第3発明の断面を含む部分側面図あ
る。
【図4】各実施例の断熱性能比較図である。
【符号の説明】
1a 透明な板 1b 透明な板 2 スペーサー 3 空隙 4 隔壁材 5 密封材 6 吸水剤 7 周縁材 7a 縁部 7b 縁部 8 突起片 9 接着剤 10 空気層 A 被装着面となるガラス板
フロントページの続き Fターム(参考) 2E016 BA01 BA02 CB01 CB02 CC02 EA05 EA06 2E039 AB03 AB05 AB06 AB07 AB08 4G061 AA09 AA11 AA21 BA01 CA02 CA05 CB02 CB07 CB12 CB16 CD02 CD13 CD22 CD24 CD25

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重ね合わせた複数の透明な板の間に隔壁
    材を挟み、前記複数の透明な板の間に間隙を保持するた
    めのスペーサーを任意点在させ、前記複数の透明な板と
    スペーサーを接着し、前記重ね合わせた複数の板の隙間
    周縁を密封して形成される断熱窓材。
  2. 【請求項2】 前記複数の透明な板の一方の面と被装着
    面との間に閉ざされた空気層を保有するための縁部を複
    数の透明な板の一方の周縁に形成したことを特徴とする
    請求項1記載の断熱窓材。
  3. 【請求項3】 複数の透明な板の一方の面と被装着面と
    の間に閉ざされた空気層を保有するための縁部を前記複
    数の透明な板の一方の周縁に形成し、前記空気層の間隔
    を保持するためのスペーサーを任意に点在させ、前記板
    に接着し、前記複数の透明な板の縁部を被装着面に密着
    して構成される請求項1記載の断熱窓材。
  4. 【請求項4】 前記隔壁材がハニカム構造であることを
    特徴とする請求項1〜3記載の断熱窓材。
  5. 【請求項5】 前記隔壁材を前記スペーサーに掛止して
    保持することを特徴とする請求項1〜3記載の断熱窓
    材。
  6. 【請求項6】 前記重ね合わせた複数の透明な板の空隙
    外周部に吸水剤を配置したことを特徴とする請求項1〜
    3の断熱窓材。
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