JP2002056685A - メモリ回路 - Google Patents
メモリ回路Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 偶数アドレスブロック201と奇数アドレス
ブロック202に分かれ、連続する2ワードを並列に読
み出すことが可能なメモリにおいて、2n+1、2n+
2の組み合わせで2n+1がメモリの最大アドレスの場
合も読み出しが可能なメモリ回路を提供する。 【解決手段】 メモリの最大アドレス+1のデータを格
納するレジスタ209を設け、偶数アドレスブロック2
01の出力とレジスタ209の出力のどちらかを選択す
る出力セレクタ210を設ける。
ブロック202に分かれ、連続する2ワードを並列に読
み出すことが可能なメモリにおいて、2n+1、2n+
2の組み合わせで2n+1がメモリの最大アドレスの場
合も読み出しが可能なメモリ回路を提供する。 【解決手段】 メモリの最大アドレス+1のデータを格
納するレジスタ209を設け、偶数アドレスブロック2
01の出力とレジスタ209の出力のどちらかを選択す
る出力セレクタ210を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高速処理を要するプ
ロセッサのメモリ回路に関するものである。
ロセッサのメモリ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下従来のメモリ回路について説明す
る。
る。
【0003】まず、図面の説明を行う。図6は従来のメ
モリ回路であり、101はメモリアレイで偶数アドレス
が割り当てられている(以下、101を偶数アドレスブ
ロックと表す。)。102はメモリアレイで奇数アドレ
スが割り当てられている(以下、102を奇数アドレス
ブロックと表す。)。ここでは、メモリは1ワード16
ビットで容量は64ワードとして説明する。A1〜A5はア
ドレス入力で、A0の代わりに偶数アドレスブロックのイ
ネーブル信号CSEと奇数アドレスのイネーブル信号CSOが
入力される。103はロウデコーダで、偶数アドレスブ
ロック101のワードラインWE0〜WE7と奇数アドレスブ
ロック102のワードラインWO0〜WO7を出力する。10
4はカラムデコーダで、偶数アドレスブロック101の
カラム選択信号CE0〜CE3と奇数アドレスブロック102
のカラム選択信号CO0〜CO3を出力する。105はカラム
セレクタで16x4本のビットラインBE0 0〜BE15 3を
入力し、16本の出力BE0〜BE15を出力する。106は
カラムセレクタで16x4本のビットラインBO0 0〜BO1
5 3を入力し、16本の出力BO0〜BO15を出力する。10
7は出力ラッチでBE0〜BE15を入力としDE0〜DE15を出力
する。108は出力ラッチでBO0〜BO15を入力としDO0〜
DO15を出力する。111〜125は論理ゲートである。
モリ回路であり、101はメモリアレイで偶数アドレス
が割り当てられている(以下、101を偶数アドレスブ
ロックと表す。)。102はメモリアレイで奇数アドレ
スが割り当てられている(以下、102を奇数アドレス
ブロックと表す。)。ここでは、メモリは1ワード16
ビットで容量は64ワードとして説明する。A1〜A5はア
ドレス入力で、A0の代わりに偶数アドレスブロックのイ
ネーブル信号CSEと奇数アドレスのイネーブル信号CSOが
入力される。103はロウデコーダで、偶数アドレスブ
ロック101のワードラインWE0〜WE7と奇数アドレスブ
ロック102のワードラインWO0〜WO7を出力する。10
4はカラムデコーダで、偶数アドレスブロック101の
カラム選択信号CE0〜CE3と奇数アドレスブロック102
のカラム選択信号CO0〜CO3を出力する。105はカラム
セレクタで16x4本のビットラインBE0 0〜BE15 3を
入力し、16本の出力BE0〜BE15を出力する。106は
カラムセレクタで16x4本のビットラインBO0 0〜BO1
5 3を入力し、16本の出力BO0〜BO15を出力する。10
7は出力ラッチでBE0〜BE15を入力としDE0〜DE15を出力
する。108は出力ラッチでBO0〜BO15を入力としDO0〜
DO15を出力する。111〜125は論理ゲートである。
【0004】図6のアドレス配置図は図7のようになっ
ている。
ている。
【0005】以下、図6、図7を参照しながら従来のメ
モリ回路の動作を説明する。
モリ回路の動作を説明する。
【0006】まず、メモリから任意の1ワード、例とし
てアドレス“26”を読み出す場合を例に上げて説明す
る。“26”を読み出す場合、アドレスA1〜A3がロウデ
コーダ103でデコードされWE3とWO3が“1”となる。
また、アドレスA4〜A5がカラムデコーダ104でデコー
ドされCE2とCO2が“1”となるためカラムセレクタ10
5でビットラインBE0 2〜BE15 2が選択され、カラムセ
レクタ106でBO0 2〜BO15 2が選択される。“26”
は偶数アドレスのためCSEが“1”となり、出力ラッチ
107が動作し、DE0〜DE15からデータが出力される。C
SOは“0”となり出力ラッチ108は動作しない。
てアドレス“26”を読み出す場合を例に上げて説明す
る。“26”を読み出す場合、アドレスA1〜A3がロウデ
コーダ103でデコードされWE3とWO3が“1”となる。
また、アドレスA4〜A5がカラムデコーダ104でデコー
ドされCE2とCO2が“1”となるためカラムセレクタ10
5でビットラインBE0 2〜BE15 2が選択され、カラムセ
レクタ106でBO0 2〜BO15 2が選択される。“26”
は偶数アドレスのためCSEが“1”となり、出力ラッチ
107が動作し、DE0〜DE15からデータが出力される。C
SOは“0”となり出力ラッチ108は動作しない。
【0007】次に、メモリから連続した2ワードを読み
出す場合を説明する。ここでは、偶数、奇数の順に連続
した2ワードの読み出しを例に上げる。偶数、奇数の順
に連続した2ワードの読み出しでは、偶数アドレスを2
nとすると、それに続く奇数アドレス2n+1の組み合
わせになる。例としてアドレス“26”“27”につい
て説明する。この時、ロウデコーダ103によってWE
3、WO3が“1”になる。カラムデコーダ104でCE2とC
O2が“1”になり、カラムセレクタ105でビットライ
ンBE0 2〜BE15 2が選択され、カラムセレクタ106でB
O0 2〜BO15 2が選択される。このように偶数アドレスブ
ロック101ではアドレス“26”が、奇数アドレスブ
ロック102ではアドレス“27”が選択される。さら
に2ワード読み出しのため、CSE、CSOが同時に“1”と
なり、出力ラッチ107,108が両方動作し、DE0〜D
E15から偶数側データが、DO0〜DO15から奇数側データが
出力される。
出す場合を説明する。ここでは、偶数、奇数の順に連続
した2ワードの読み出しを例に上げる。偶数、奇数の順
に連続した2ワードの読み出しでは、偶数アドレスを2
nとすると、それに続く奇数アドレス2n+1の組み合
わせになる。例としてアドレス“26”“27”につい
て説明する。この時、ロウデコーダ103によってWE
3、WO3が“1”になる。カラムデコーダ104でCE2とC
O2が“1”になり、カラムセレクタ105でビットライ
ンBE0 2〜BE15 2が選択され、カラムセレクタ106でB
O0 2〜BO15 2が選択される。このように偶数アドレスブ
ロック101ではアドレス“26”が、奇数アドレスブ
ロック102ではアドレス“27”が選択される。さら
に2ワード読み出しのため、CSE、CSOが同時に“1”と
なり、出力ラッチ107,108が両方動作し、DE0〜D
E15から偶数側データが、DO0〜DO15から奇数側データが
出力される。
【0008】次に、メモリから連続した2ワードのう
ち、奇数、偶数の順に連続した2ワードの読み出しにつ
いて説明する。奇数アドレス2n+1と偶数アドレス2
n+2を読み出す場合、第1例としてアドレス“27”
“28”を読み出す場合は、まずワードラインとしてWE
3とWO3が“1”になり、カラム選択信号としてCE2とCO2
が“1”になる。ここでSFTを“1”とする。すると奇
数アドレスブロック102側は通常の2ワード読み出し
と同様にアドレス“27”が読み出されるが偶数アドレ
スブロック101側はワードラインがシフトしてWX7が
“1”となる。このとき論理ゲート111の出力が
“1”になるので、カラム選択信号はそのままCX2が
“1”となり、アドレス“28”が読み出される。次に
第2例として“2F”“30”を読み出す場合は、ワー
ドラインとしてWE7とWO7が“1”となり、カラム選択信
号としてCE2とCO2が“1”となる。奇数アドレスブロッ
ク102側はそのまま“2F”が読み出されるが偶数ア
ドレスブロック101側はWE7が0ビット目に戻りWX0が
“1”となり、さらに論理ゲート210の出力が“1”
となりCE2もシフトされCX3が“1”となる。このように
してアドレス“2F”“30”を読み出すことができ
る。
ち、奇数、偶数の順に連続した2ワードの読み出しにつ
いて説明する。奇数アドレス2n+1と偶数アドレス2
n+2を読み出す場合、第1例としてアドレス“27”
“28”を読み出す場合は、まずワードラインとしてWE
3とWO3が“1”になり、カラム選択信号としてCE2とCO2
が“1”になる。ここでSFTを“1”とする。すると奇
数アドレスブロック102側は通常の2ワード読み出し
と同様にアドレス“27”が読み出されるが偶数アドレ
スブロック101側はワードラインがシフトしてWX7が
“1”となる。このとき論理ゲート111の出力が
“1”になるので、カラム選択信号はそのままCX2が
“1”となり、アドレス“28”が読み出される。次に
第2例として“2F”“30”を読み出す場合は、ワー
ドラインとしてWE7とWO7が“1”となり、カラム選択信
号としてCE2とCO2が“1”となる。奇数アドレスブロッ
ク102側はそのまま“2F”が読み出されるが偶数ア
ドレスブロック101側はWE7が0ビット目に戻りWX0が
“1”となり、さらに論理ゲート210の出力が“1”
となりCE2もシフトされCX3が“1”となる。このように
してアドレス“2F”“30”を読み出すことができ
る。
【0009】以上の説明からも明らかなように、従来の
メモリ回路では、1ワード、奇数、偶数と連続した2ワ
ード、偶数、奇数と連続した2ワードの読み出しが可能
であった。
メモリ回路では、1ワード、奇数、偶数と連続した2ワ
ード、偶数、奇数と連続した2ワードの読み出しが可能
であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成ではワードラインとカラム選択信号が共に最上
位ビットを指している場合、すなわちアドレス2n+1
がメモリブロックの最大アドレスの場合は、アドレス2
n+2がメモリブロック内に存在しないためシフト回路
の追加のみでは読み出すことができない。
来の構成ではワードラインとカラム選択信号が共に最上
位ビットを指している場合、すなわちアドレス2n+1
がメモリブロックの最大アドレスの場合は、アドレス2
n+2がメモリブロック内に存在しないためシフト回路
の追加のみでは読み出すことができない。
【0011】本発明は上記課題を解決するものであり、
ワードラインとカラム選択信号が共に最上位ビットを指
している場合でも読み出し可能なメモリ回路を提供する
ことを目的とする。
ワードラインとカラム選択信号が共に最上位ビットを指
している場合でも読み出し可能なメモリ回路を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載のメモリ回路は、第1のメモリ
アレイのワードラインを1行シフトすることができる第
1のシフト回路と、第1のメモリアレイのカラム選択信
号を1列シフトすることができる第2のシフト回路と、
第1のメモリアレイの最大アドレスより1大きいアドレ
スが割り当てられているレジスタとを備え、第1のメモ
リアレイ及び第2のメモリアレイから連続した2ワード
を読み出す際、ワードラインの最上位ビット以外のワー
ドラインが選択されている時は第1のシフト回路はワー
ドラインを1行シフトし、ワードラインの最上位ビット
が選択され且つカラム選択信号の最上位ビット以外が選
択されている時は第2のシフト回路はカラム選択信号を
1列シフトすると共にワードラインの最下位ビットを選
択し、ワードラインの最上位ビットが選択され且つカラ
ム選択信号の最上位ビットが選択されている時は第1の
メモリアレイの出力としてレジスタを選択する機能を備
えたことを特徴とするものである。
に本発明の請求項1記載のメモリ回路は、第1のメモリ
アレイのワードラインを1行シフトすることができる第
1のシフト回路と、第1のメモリアレイのカラム選択信
号を1列シフトすることができる第2のシフト回路と、
第1のメモリアレイの最大アドレスより1大きいアドレ
スが割り当てられているレジスタとを備え、第1のメモ
リアレイ及び第2のメモリアレイから連続した2ワード
を読み出す際、ワードラインの最上位ビット以外のワー
ドラインが選択されている時は第1のシフト回路はワー
ドラインを1行シフトし、ワードラインの最上位ビット
が選択され且つカラム選択信号の最上位ビット以外が選
択されている時は第2のシフト回路はカラム選択信号を
1列シフトすると共にワードラインの最下位ビットを選
択し、ワードラインの最上位ビットが選択され且つカラ
ム選択信号の最上位ビットが選択されている時は第1の
メモリアレイの出力としてレジスタを選択する機能を備
えたことを特徴とするものである。
【0013】この構成により、アドレス2n+1がメモ
リの最大アドレスも含めて2n+1,2n+2の2ワー
ドを同時に読み出すことを可能にしている。
リの最大アドレスも含めて2n+1,2n+2の2ワー
ドを同時に読み出すことを可能にしている。
【0014】また、本発明の請求項2の発明は、第1の
メモリアレイのワードラインを1行シフトすることがで
きる第1のシフト回路と、第1のメモリアレイのカラム
選択信号を1列シフトすることができる第2のシフト回
路と、第1のメモリアレイの最大アドレスより1大きい
アドレスが割り当てられているレジスタとを備え、第1
のメモリアレイ及び第2のメモリアレイから連続した2
ワードを読み出す際、カラム選択信号の最上位ビット以
外のカラム選択信号が選択されている時は第2のシフト
回路はカラム選択信号を1列シフトし、カラム選択信号
の最上位ビットが選択され且つワードラインの最上位ビ
ット以外が選択されている時は第1のシフト回路はワー
ドラインを1行シフトすると共にカラム選択信号の最下
位ビットを選択し、カラム選択信号の最上位ビットが選
択され且つワードラインの最上位ビットが選択されてい
る時は第1のメモリアレイの出力としてレジスタを選択
する機能を備えたことを特徴とするものであり、請求項
1と同様の作用を有する。
メモリアレイのワードラインを1行シフトすることがで
きる第1のシフト回路と、第1のメモリアレイのカラム
選択信号を1列シフトすることができる第2のシフト回
路と、第1のメモリアレイの最大アドレスより1大きい
アドレスが割り当てられているレジスタとを備え、第1
のメモリアレイ及び第2のメモリアレイから連続した2
ワードを読み出す際、カラム選択信号の最上位ビット以
外のカラム選択信号が選択されている時は第2のシフト
回路はカラム選択信号を1列シフトし、カラム選択信号
の最上位ビットが選択され且つワードラインの最上位ビ
ット以外が選択されている時は第1のシフト回路はワー
ドラインを1行シフトすると共にカラム選択信号の最下
位ビットを選択し、カラム選択信号の最上位ビットが選
択され且つワードラインの最上位ビットが選択されてい
る時は第1のメモリアレイの出力としてレジスタを選択
する機能を備えたことを特徴とするものであり、請求項
1と同様の作用を有する。
【0015】また、本発明の請求項3の発明は、偶数ア
ドレスが割り当てられている第1のメモリアレイと、奇
数アドレスが割り当てられている第2のメモリアレイと
を有し、前記第1及び第2のメモリアレイのそれぞれが
ロウ方向に2ずつ増加するようにアドレスが配列された
メモリ回路において、第1のメモリアレイのワードライ
ンを1行シフトするシフト回路と、第1のメモリアレイ
がメモリ容量に必要な分より1行多いメモリアレイを有
し、第1のメモリアレイのワードラインをシフト回路に
よりシフトし、第1のメモリアレイからアドレス2n+
2(nは自然数)のデータを、また、第2のメモリアレ
イからアドレス2n+1のデータとを同時に読み出す機
能を備えたものであり、請求項1と同様の作用を有す
る。
ドレスが割り当てられている第1のメモリアレイと、奇
数アドレスが割り当てられている第2のメモリアレイと
を有し、前記第1及び第2のメモリアレイのそれぞれが
ロウ方向に2ずつ増加するようにアドレスが配列された
メモリ回路において、第1のメモリアレイのワードライ
ンを1行シフトするシフト回路と、第1のメモリアレイ
がメモリ容量に必要な分より1行多いメモリアレイを有
し、第1のメモリアレイのワードラインをシフト回路に
よりシフトし、第1のメモリアレイからアドレス2n+
2(nは自然数)のデータを、また、第2のメモリアレ
イからアドレス2n+1のデータとを同時に読み出す機
能を備えたものであり、請求項1と同様の作用を有す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0017】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0018】まず、図面の説明を行う。図1は本発明の
実施の形態1のメモリ回路であり、201はメモリアレ
イで偶数アドレスが割り当てられている(以下、201
を偶数アドレスブロックと表す。)。202はメモリア
レイで奇数アドレスが割り当てられている(以下、20
2を奇数アドレスブロックと表す。)。メモリは1ワー
ド16ビットで容量は64ワードとする。A1〜A5はアド
レス入力で、A0の代わりに偶数アドレスブロックのイネ
ーブル信号CSEと奇数アドレスブロック202のイネー
ブル信号CSOが入力される。203はロウデコーダで、
偶数アドレスブロック201のワードラインWE0〜WE7と
奇数アドレスブロック202のワードラインWO0〜WO7を
出力する。204はカラムデコーダで、偶数アドレスブ
ロック201のカラム選択信号CE0〜CE3と奇数アドレス
ブロック202のカラム選択信号CO0〜CO3を出力する。
205はカラムセレクタで16x4本のビットラインBE
0 0〜BE15 3を入力し、16本の出力BE0〜BE15を出力す
る。209は16ビットの読み書き可能なレジスタであ
るが、書き込み経路は省略している。210は出力セレ
クタである。206はカラムセレクタで16x4本のビ
ットラインBO0 0〜BO15 3を入力し、16本の出力BO0〜
BO15を出力する。207は出力ラッチでBE0〜BE15を入
力としDE0〜DE15を出力する。208は出力ラッチでBO0
〜BO15を入力としDO0〜DO15を出力する。211〜22
6は論理ゲートである。
実施の形態1のメモリ回路であり、201はメモリアレ
イで偶数アドレスが割り当てられている(以下、201
を偶数アドレスブロックと表す。)。202はメモリア
レイで奇数アドレスが割り当てられている(以下、20
2を奇数アドレスブロックと表す。)。メモリは1ワー
ド16ビットで容量は64ワードとする。A1〜A5はアド
レス入力で、A0の代わりに偶数アドレスブロックのイネ
ーブル信号CSEと奇数アドレスブロック202のイネー
ブル信号CSOが入力される。203はロウデコーダで、
偶数アドレスブロック201のワードラインWE0〜WE7と
奇数アドレスブロック202のワードラインWO0〜WO7を
出力する。204はカラムデコーダで、偶数アドレスブ
ロック201のカラム選択信号CE0〜CE3と奇数アドレス
ブロック202のカラム選択信号CO0〜CO3を出力する。
205はカラムセレクタで16x4本のビットラインBE
0 0〜BE15 3を入力し、16本の出力BE0〜BE15を出力す
る。209は16ビットの読み書き可能なレジスタであ
るが、書き込み経路は省略している。210は出力セレ
クタである。206はカラムセレクタで16x4本のビ
ットラインBO0 0〜BO15 3を入力し、16本の出力BO0〜
BO15を出力する。207は出力ラッチでBE0〜BE15を入
力としDE0〜DE15を出力する。208は出力ラッチでBO0
〜BO15を入力としDO0〜DO15を出力する。211〜22
6は論理ゲートである。
【0019】アドレス配置図は図7のアドレス配置図を
従来例と共通に使用する。
従来例と共通に使用する。
【0020】以下、図1、図7を参照しながらその動作
を説明する。まず、メモリから1ワードを読み出す場
合、および偶数アドレス2nと奇数アドレス2n+1の
2ワードを連続して読み出す場合は切り替え信号SFTを
“0”にする。このとき偶数アドレス側のワードライン
およびカラム選択信号はシフトが行われずWX0〜WX7とWE
0〜WE7、CX0〜CX3とCE0〜CE3のそれぞれのビットが同じ
論理になり、従来例と同様の動作になる。
を説明する。まず、メモリから1ワードを読み出す場
合、および偶数アドレス2nと奇数アドレス2n+1の
2ワードを連続して読み出す場合は切り替え信号SFTを
“0”にする。このとき偶数アドレス側のワードライン
およびカラム選択信号はシフトが行われずWX0〜WX7とWE
0〜WE7、CX0〜CX3とCE0〜CE3のそれぞれのビットが同じ
論理になり、従来例と同様の動作になる。
【0021】次に奇数アドレス2n+1と偶数アドレス
2n+2を連続して読み出す場合、第1例として“2
7”“28”を読み出す場合は、まずワードラインとし
てWE3とWO3が“1”になり、カラム選択信号としてCE2
とCO2が“1”になる。ここでSFTを“1”とする。する
と奇数アドレス側は通常の2ワード読み出しと同様にア
ドレス“27”が読み出されるが偶数アドレス側はワー
ドラインがシフトしてWX7が“1”となる。カラム選択
信号はそのままCX2が“1”となる。このとき出力選択
信号REGSELは“0”であり出力セレクタでカラムセレク
タ側が選択されてアドレス“28”が読み出される。
2n+2を連続して読み出す場合、第1例として“2
7”“28”を読み出す場合は、まずワードラインとし
てWE3とWO3が“1”になり、カラム選択信号としてCE2
とCO2が“1”になる。ここでSFTを“1”とする。する
と奇数アドレス側は通常の2ワード読み出しと同様にア
ドレス“27”が読み出されるが偶数アドレス側はワー
ドラインがシフトしてWX7が“1”となる。カラム選択
信号はそのままCX2が“1”となる。このとき出力選択
信号REGSELは“0”であり出力セレクタでカラムセレク
タ側が選択されてアドレス“28”が読み出される。
【0022】次に、奇数アドレス2n+1と偶数アドレ
ス2n+2を連続して読み出す場合の第2例として“2
F”“30”を用いて説明する。“2F”“30”を連
続して読み出す場合、ワードラインとしてWE7とWO7が
“1”となり、カラム選択信号としてCE2とCO2が“1”
となる。奇数アドレス側はそのまま“2F”が読み出さ
れるが偶数アドレス側はWE7がシフトされWX0が“1”と
なり、さらにCE2もシフトされCX3が“1”となる。この
とき出力選択信号REGSELは“0”であり出力セレクタで
カラムセレクタ側が選択されてアドレス“30”が読み
出される。
ス2n+2を連続して読み出す場合の第2例として“2
F”“30”を用いて説明する。“2F”“30”を連
続して読み出す場合、ワードラインとしてWE7とWO7が
“1”となり、カラム選択信号としてCE2とCO2が“1”
となる。奇数アドレス側はそのまま“2F”が読み出さ
れるが偶数アドレス側はWE7がシフトされWX0が“1”と
なり、さらにCE2もシフトされCX3が“1”となる。この
とき出力選択信号REGSELは“0”であり出力セレクタで
カラムセレクタ側が選択されてアドレス“30”が読み
出される。
【0023】次に第3例としてアドレス“3F”“4
0”を読み出す場合であるが、“40”はメモリ容量の
外になるため、あらかじめレジスタ209に格納してお
く。格納方法は特別なものではなく説明は省略する。ワ
ードラインとしてWE7とWO7が“1”となり、カラム選択
信号としてCE3とCO3が“1”となる。奇数アドレス側は
そのまま“3F”が読み出されるが、偶数アドレス側は
出力選択信号REGSELが“1”となり、出力セレクタでレ
ジスタ側が選択されてアドレス“40”のデータが読み
出される。このようにして奇数アドレスがメモリの最終
アドレスのとき、それに続く偶数アドレスも同時に読み
出すことができる。
0”を読み出す場合であるが、“40”はメモリ容量の
外になるため、あらかじめレジスタ209に格納してお
く。格納方法は特別なものではなく説明は省略する。ワ
ードラインとしてWE7とWO7が“1”となり、カラム選択
信号としてCE3とCO3が“1”となる。奇数アドレス側は
そのまま“3F”が読み出されるが、偶数アドレス側は
出力選択信号REGSELが“1”となり、出力セレクタでレ
ジスタ側が選択されてアドレス“40”のデータが読み
出される。このようにして奇数アドレスがメモリの最終
アドレスのとき、それに続く偶数アドレスも同時に読み
出すことができる。
【0024】以上の説明からも明らかなように、本実施
の形態では、連続する2ワードがどのようなアドレスで
あっても、並列に読み出すことができる。
の形態では、連続する2ワードがどのようなアドレスで
あっても、並列に読み出すことができる。
【0025】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0026】まず、図面の説明を行う。図2は本発明の
実施の形態2のメモリ回路であり、301はメモリアレ
イで偶数アドレスが割り当てられている(以下、301
を偶数アドレスブロックと表す。)。302はメモリア
レイで奇数アドレスが割り当てられている(以下、30
2を奇数アドレスブロックと表す。)。メモリは1ワー
ド16ビットで容量は64ワードとする。A1〜A5はアド
レス入力で、A0の代わりに偶数アドレスブロックのイネ
ーブル信号CSEと奇数アドレスのイネーブル信号CSOが入
力される。303はロウデコーダで、偶数アドレスブロ
ック301のワードラインWE0〜WE7と奇数アドレスブロ
ック302のワードラインWO0〜WO7を出力する。304
はカラムデコーダで、偶数アドレスブロック301のカ
ラム選択信号CE0〜CE3と奇数アドレスブロック302の
カラム選択信号CO0〜CO3を出力する。305はカラムセ
レクタで16x4本のビットラインBE0 0〜BE15 3を入
力し、16本の出力BE0〜BE15を出力する。309は1
6ビットの読み書き可能なレジスタであるが、書き込み
経路は省略している。310は出力セレクタである。3
06はカラムセレクタで16x4本のビットラインBO0
0〜BO15 3を入力し、16本の出力BO0〜BO15を出力す
る。307は出力ラッチでBE0〜BE15を入力としDE0〜DE
15を出力する。308は出力ラッチでBO0〜BO15を入力
としDO0〜DO15を出力する。311〜326は論理ゲー
トである。
実施の形態2のメモリ回路であり、301はメモリアレ
イで偶数アドレスが割り当てられている(以下、301
を偶数アドレスブロックと表す。)。302はメモリア
レイで奇数アドレスが割り当てられている(以下、30
2を奇数アドレスブロックと表す。)。メモリは1ワー
ド16ビットで容量は64ワードとする。A1〜A5はアド
レス入力で、A0の代わりに偶数アドレスブロックのイネ
ーブル信号CSEと奇数アドレスのイネーブル信号CSOが入
力される。303はロウデコーダで、偶数アドレスブロ
ック301のワードラインWE0〜WE7と奇数アドレスブロ
ック302のワードラインWO0〜WO7を出力する。304
はカラムデコーダで、偶数アドレスブロック301のカ
ラム選択信号CE0〜CE3と奇数アドレスブロック302の
カラム選択信号CO0〜CO3を出力する。305はカラムセ
レクタで16x4本のビットラインBE0 0〜BE15 3を入
力し、16本の出力BE0〜BE15を出力する。309は1
6ビットの読み書き可能なレジスタであるが、書き込み
経路は省略している。310は出力セレクタである。3
06はカラムセレクタで16x4本のビットラインBO0
0〜BO15 3を入力し、16本の出力BO0〜BO15を出力す
る。307は出力ラッチでBE0〜BE15を入力としDE0〜DE
15を出力する。308は出力ラッチでBO0〜BO15を入力
としDO0〜DO15を出力する。311〜326は論理ゲー
トである。
【0027】図2のアドレス配置は図3のようになる。
【0028】以下、図2、図3を参照しながらその動作
を説明する。まず、メモリから1ワードを読み出す場
合、および、偶数アドレス2nと奇数アドレス2n+1
の2ワードを連続して読み出す場合は切り替え信号SFT
を“0”にする。このとき偶数アドレスブロック301
側のワードラインおよびカラム選択信号はシフトが行わ
れずWX0〜WX7とWE0〜WE7、CX0〜CX3とCE0〜CE3のそれぞ
れのビットが同じ論理になり、従来例と同様の動作にな
る。
を説明する。まず、メモリから1ワードを読み出す場
合、および、偶数アドレス2nと奇数アドレス2n+1
の2ワードを連続して読み出す場合は切り替え信号SFT
を“0”にする。このとき偶数アドレスブロック301
側のワードラインおよびカラム選択信号はシフトが行わ
れずWX0〜WX7とWE0〜WE7、CX0〜CX3とCE0〜CE3のそれぞ
れのビットが同じ論理になり、従来例と同様の動作にな
る。
【0029】次に奇数アドレス2n+1と偶数アドレス
2n+2を連続して読み出す場合、第1例として“1
D”“1E”を読み出す場合は、まずワードラインとし
てWE3とWO3が“1”になり、カラム選択信号としてCE2
とCO2が“1“になる。ここでSFTを“1”とする。する
と奇数アドレス側は通常の2ワード読み出しと同様にア
ドレス“1D”が読み出されるが偶数アドレス側はカラ
ム選択信号がシフトしてCX3が“1”となる。ワードラ
インはそのままWX3が“1”となる。このとき出力選択
信号REGSELは“0”であり出力セレクタでカラムセレク
タ側が選択されてアドレス“1E”が読み出される。
2n+2を連続して読み出す場合、第1例として“1
D”“1E”を読み出す場合は、まずワードラインとし
てWE3とWO3が“1”になり、カラム選択信号としてCE2
とCO2が“1“になる。ここでSFTを“1”とする。する
と奇数アドレス側は通常の2ワード読み出しと同様にア
ドレス“1D”が読み出されるが偶数アドレス側はカラ
ム選択信号がシフトしてCX3が“1”となる。ワードラ
インはそのままWX3が“1”となる。このとき出力選択
信号REGSELは“0”であり出力セレクタでカラムセレク
タ側が選択されてアドレス“1E”が読み出される。
【0030】次に、奇数アドレス2n+1と偶数アドレ
ス2n+2を連続して読み出す場合の第2例として“1
F”“20”を読み出す場合は、ワードラインとしてWE
3とWO3が“1”となり、カラム選択信号としてCE3とCO3
が“1”となる。奇数アドレスブロック302側はその
まま“1F”が読み出されるが偶数アドレス側はCE3が
シフトされCX0が“1”となり、さらにWE3もシフトされ
WX4が“1”となる。このとき出力選択信号REGSELは
“0”であり出力セレクタでカラムセレクタ側が選択さ
れてアドレス“20”が読み出される。
ス2n+2を連続して読み出す場合の第2例として“1
F”“20”を読み出す場合は、ワードラインとしてWE
3とWO3が“1”となり、カラム選択信号としてCE3とCO3
が“1”となる。奇数アドレスブロック302側はその
まま“1F”が読み出されるが偶数アドレス側はCE3が
シフトされCX0が“1”となり、さらにWE3もシフトされ
WX4が“1”となる。このとき出力選択信号REGSELは
“0”であり出力セレクタでカラムセレクタ側が選択さ
れてアドレス“20”が読み出される。
【0031】次に、第3例としてアドレス“3F”“4
0”を読み出す場合であるが、“40”はメモリ容量の
外になるため、あらかじめレジスタ309に格納してお
く。格納方法は特別なものではなく説明は省略する。ワ
ードラインとしてWE7とWO7が“1”となり、カラム選択
信号としてCE3とCO3が“1”となる。奇数アドレス側は
そのまま“3F”が読み出されるが、偶数アドレスブロ
ック301側は出力選択信号REGSELが“1”となり、出
力セレクタでレジスタ側が選択されてアドレス“40”
のデータが読み出される。このようにして奇数アドレス
がメモリの最終アドレスのとき、それに続く偶数アドレ
スも同時に読み出すことができる。
0”を読み出す場合であるが、“40”はメモリ容量の
外になるため、あらかじめレジスタ309に格納してお
く。格納方法は特別なものではなく説明は省略する。ワ
ードラインとしてWE7とWO7が“1”となり、カラム選択
信号としてCE3とCO3が“1”となる。奇数アドレス側は
そのまま“3F”が読み出されるが、偶数アドレスブロ
ック301側は出力選択信号REGSELが“1”となり、出
力セレクタでレジスタ側が選択されてアドレス“40”
のデータが読み出される。このようにして奇数アドレス
がメモリの最終アドレスのとき、それに続く偶数アドレ
スも同時に読み出すことができる。
【0032】以上の説明からも明らかなように、本実施
の形態では、連続する2ワードがどのようなアドレスで
あっても、並列に読み出すことができる。
の形態では、連続する2ワードがどのようなアドレスで
あっても、並列に読み出すことができる。
【0033】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0034】まず、図面の説明を行う。図4は本発明の
実施の形態3のROM回路であり、401はメモリアレイ
で偶数アドレスが割り当てられている(以下、401を
偶数アドレスブロックと表す。)。402はメモリアレ
イで奇数アドレスが割り当てられている(以下、402
を奇数アドレスブロックと表す。)。メモリは1ワード
16ビットで容量は64ワードとする。A1〜A5はアドレ
ス入力で、A0の代わりに偶数アドレスブロックのイネー
ブル信号CSEと奇数アドレスのイネーブル信号CSOが入力
される。403はロウデコーダで、偶数アドレスブロッ
ク401のワードラインWE0〜WE7と奇数アドレスブロッ
ク402のワードラインWO0〜WO7を出力する。404は
カラムデコーダで、偶数アドレスブロック401のカラ
ム選択信号CE0〜CE3と奇数アドレスブロック402のカ
ラム選択信号CO0〜CO3を出力する。405はカラムセレ
クタで16x4本のビットラインBE0 0〜BE15 3を入力
し、16本の出力BE0〜BE15を出力する。406はカラ
ムセレクタで16x4本のビットラインBO0 0〜BO15 3
を入力し、16本の出力BO0〜BO15を出力する。407
は出力ラッチでBE0〜BE15を入力としDE0〜DE15を出力す
る。408は出力ラッチでBO0〜BO15を入力としDO0〜DO
15を出力する。411〜420は論理ゲートである。
実施の形態3のROM回路であり、401はメモリアレイ
で偶数アドレスが割り当てられている(以下、401を
偶数アドレスブロックと表す。)。402はメモリアレ
イで奇数アドレスが割り当てられている(以下、402
を奇数アドレスブロックと表す。)。メモリは1ワード
16ビットで容量は64ワードとする。A1〜A5はアドレ
ス入力で、A0の代わりに偶数アドレスブロックのイネー
ブル信号CSEと奇数アドレスのイネーブル信号CSOが入力
される。403はロウデコーダで、偶数アドレスブロッ
ク401のワードラインWE0〜WE7と奇数アドレスブロッ
ク402のワードラインWO0〜WO7を出力する。404は
カラムデコーダで、偶数アドレスブロック401のカラ
ム選択信号CE0〜CE3と奇数アドレスブロック402のカ
ラム選択信号CO0〜CO3を出力する。405はカラムセレ
クタで16x4本のビットラインBE0 0〜BE15 3を入力
し、16本の出力BE0〜BE15を出力する。406はカラ
ムセレクタで16x4本のビットラインBO0 0〜BO15 3
を入力し、16本の出力BO0〜BO15を出力する。407
は出力ラッチでBE0〜BE15を入力としDE0〜DE15を出力す
る。408は出力ラッチでBO0〜BO15を入力としDO0〜DO
15を出力する。411〜420は論理ゲートである。
【0035】図5はアドレス配置図であり、偶数アドレ
スブロック401は従来のメモリ回路の容量より1行多
いメモリアレイを持つ。アドレスが重複するメモリセル
には同一のデータが記録されている。
スブロック401は従来のメモリ回路の容量より1行多
いメモリアレイを持つ。アドレスが重複するメモリセル
には同一のデータが記録されている。
【0036】以下、図4、図5を参照しながらその動作
を説明する。まず、メモリから1ワードを読み出す場
合、および偶数アドレス2nと奇数アドレス2n+1の
2ワードを読み出す場合は切り替え信号SFTを“0”に
する。このとき偶数アドレスブロック401側のワード
ラインおよびカラム選択信号はシフトが行われずWX0〜W
X8とWE0〜WE7のビットが同じ論理になり、従来例と同様
の動作になる。
を説明する。まず、メモリから1ワードを読み出す場
合、および偶数アドレス2nと奇数アドレス2n+1の
2ワードを読み出す場合は切り替え信号SFTを“0”に
する。このとき偶数アドレスブロック401側のワード
ラインおよびカラム選択信号はシフトが行われずWX0〜W
X8とWE0〜WE7のビットが同じ論理になり、従来例と同様
の動作になる。
【0037】次に奇数アドレス2n+1と偶数アドレス
2n+2を読み出す場合、第1例として“27”“2
8”を読み出す場合は、まずワードラインとしてWE3とW
O3が“1”になり、カラム選択信号としてCE2とCO2が
“1”になる。ここでSFTを“1”とする。すると奇数
アドレスブロック402側は通常の2ワード読み出しと
同様にアドレス“27”が読み出されるが偶数アドレス
ブロック401側はワードラインがシフトしてWX7が
“1”となる。カラム選択信号はそのままCE2が“1”
となり、アドレス“28”が読み出される。
2n+2を読み出す場合、第1例として“27”“2
8”を読み出す場合は、まずワードラインとしてWE3とW
O3が“1”になり、カラム選択信号としてCE2とCO2が
“1”になる。ここでSFTを“1”とする。すると奇数
アドレスブロック402側は通常の2ワード読み出しと
同様にアドレス“27”が読み出されるが偶数アドレス
ブロック401側はワードラインがシフトしてWX7が
“1”となる。カラム選択信号はそのままCE2が“1”
となり、アドレス“28”が読み出される。
【0038】次に第2例として“2F”“30”を読み
出す場合は、ワードラインとしてWE7とWO7が“1”とな
り、カラム選択信号としてCE2とCO2が“1”となる。奇
数アドレス側はそのまま“2F”が読み出されるが偶数
アドレス側はWE7がシフトされWX8が“1”となりアドレ
ス“30”が読み出し可能となる。さらに第3例として
“3F”“40”を読み出す場合ワードラインとしてWE
7とWO7が“1”となり、カラム選択信号としてCE3とCO3
が“1”となる。奇数アドレス側はそのまま“3F”が
読み出されるが偶数アドレスブロック401側はWE7が
シフトされWX8が“1”となりアドレス“40”が読み
出し可能となる。
出す場合は、ワードラインとしてWE7とWO7が“1”とな
り、カラム選択信号としてCE2とCO2が“1”となる。奇
数アドレス側はそのまま“2F”が読み出されるが偶数
アドレス側はWE7がシフトされWX8が“1”となりアドレ
ス“30”が読み出し可能となる。さらに第3例として
“3F”“40”を読み出す場合ワードラインとしてWE
7とWO7が“1”となり、カラム選択信号としてCE3とCO3
が“1”となる。奇数アドレス側はそのまま“3F”が
読み出されるが偶数アドレスブロック401側はWE7が
シフトされWX8が“1”となりアドレス“40”が読み
出し可能となる。
【0039】以上の説明からも明らかなように、本実施
の形態では、連続する2ワードがどのようなアドレスで
あっても、並列に読み出すことができる。
の形態では、連続する2ワードがどのようなアドレスで
あっても、並列に読み出すことができる。
【0040】なお、上記で説明した実施の形態1〜3に
ついては、偶数アドレス、奇数アドレスの順にアドレス
が配置されているため、偶数アドレスブロック側にシフ
ト回路を設けているが、奇数アドレス、偶数アドレスの
順にアドレスが配置されている場合は、奇数アドレスブ
ロック側にシフト回路を設けることに同様の効果が得ら
れるのは言うまでもない。
ついては、偶数アドレス、奇数アドレスの順にアドレス
が配置されているため、偶数アドレスブロック側にシフ
ト回路を設けているが、奇数アドレス、偶数アドレスの
順にアドレスが配置されている場合は、奇数アドレスブ
ロック側にシフト回路を設けることに同様の効果が得ら
れるのは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明のメモリ回路は、ア
ドレスが連続する2ワード同時読み出しにおいて、奇数
アドレス、偶数アドレスの順で読み出す場合にも奇数ア
ドレスがメモリブロックの最大アドレスも含めてどのよ
うな場合でも読み出しを可能にすることができる。
ドレスが連続する2ワード同時読み出しにおいて、奇数
アドレス、偶数アドレスの順で読み出す場合にも奇数ア
ドレスがメモリブロックの最大アドレスも含めてどのよ
うな場合でも読み出しを可能にすることができる。
【図1】本発明の実施の形態1のメモリ回路のブロック
図
図
【図2】本発明の実施の形態2のメモリ回路のブロック
図
図
【図3】本発明の実施の形態2におけるアドレス配置図
【図4】本発明の実施の形態3のメモリ回路におけるブ
ロック図
ロック図
【図5】本発明の実施の形態3におけるアドレス配置図
【図6】従来のメモリ回路のブロック図
【図7】従来のメモリ回路のアドレス配置図
101 偶数アドレスブロック 102 奇数アドレスブロック 103 ロウデコーダ 104 カラムデコーダ 105,106 カラムセレクタ 107,108 出力ラッチ 111〜125 論理ゲート 201 偶数アドレスブロック 202 奇数アドレスブロック 203 ロウデコーダ 204 カラムデコーダ 205,206 カラムセレクタ 207,208 出力ラッチ 209 レジスタ 210 出力セレクタ 211〜226 論理ゲート 301 偶数アドレスブロック 302 奇数アドレスブロック 303 ロウデコーダ 304 カラムデコーダ 305,306 カラムセレクタ 307,308 出力ラッチ 309 レジスタ 310 出力セレクタ 311〜326 論理ゲート 401 偶数アドレスブロック 402 奇数アドレスブロック 403 ロウデコーダ 404 カラムデコーダ 405,406 カラムセレクタ 407,408 出力ラッチ 411〜420 論理ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 HH01 JJ21 KA27 KA28 KA38 MM10 PP01 5B024 AA11 AA15 BA18 BA21 BA29 CA07 5B025 AD01 AD02 AD05 AE00
Claims (3)
- 【請求項1】 偶数アドレスまたは奇数アドレスのどち
らか一方が割り当てられている第1のメモリアレイと、
前記第1のメモリアレイと異なるアドレスが割り当てら
れている第2のメモリアレイとを有し、前記第1及び第
2のメモリアレイのそれぞれがロウ方向に2ずつ増加す
るようにアドレスが配列されたメモリ回路において、 前記第1のメモリアレイのワードラインを1行シフトす
ることができる第1のシフト回路と、 前記第1のメモリアレイのカラム選択信号を1列シフト
することができる第2のシフト回路と、 前記第1のメモリアレイの最大アドレスより1大きいア
ドレスが割り当てられているレジスタとを備え、 前記第1のメモリアレイ及び前記第2のメモリアレイか
ら連続した2ワードを読み出す際、 ワードラインの最上位ビット以外のワードラインが選択
されている時は前記第1のシフト回路はワードラインを
1行シフトし、 ワードラインの最上位ビットが選択され且つカラム選択
信号の最上位ビット以外が選択されている時は前記第2
のシフト回路はカラム選択信号を1列シフトすると共に
ワードラインの最下位ビットを選択し、 ワードラインの最上位ビットが選択され且つカラム選択
信号の最上位ビットが選択されている時は前記第1のメ
モリアレイの出力として前記レジスタを選択する機能を
備えたことを特徴とするメモリセル回路。 - 【請求項2】 偶数アドレスまたは奇数アドレスのどち
らか一方が割り当てられている第1のメモリアレイと、
前記第1のメモリアレイと異なるアドレスが割り当てら
れている第2のメモリアレイとを有し、前記第1及び第
2のメモリアレイのそれぞれがカラム方向に2ずつ増加
するようにアドレスが配列されたメモリ回路において、 前記第1のメモリアレイのワードラインを1行シフトす
ることができる第1のシフト回路と、 前記第1のメモリアレイのカラム選択信号を1列シフト
することができる第2のシフト回路と、 前記第1のメモリアレイの最大アドレスより1大きいア
ドレスが割り当てられているレジスタとを備え、 前記第1のメモリアレイ及び前記第2のメモリアレイか
ら連続した2ワードを読み出す際、 カラム選択信号の最上位ビット以外のカラム選択信号が
選択されている時は前記第2のシフト回路はカラム選択
信号を1列シフトし、 カラム選択信号の最上位ビットが選択され且つワードラ
インの最上位ビット以外が選択されている時は前記第1
のシフト回路はワードラインを1行シフトすると共にカ
ラム選択信号の最下位ビットを選択し、 カラム選択信号の最上位ビットが選択され且つワードラ
インの最上位ビットが選択されている時は前記第1のメ
モリアレイの出力として前記レジスタを選択する機能を
備えたことを特徴とするメモリセル回路。 - 【請求項3】 偶数アドレスが割り当てられている第1
のメモリアレイと、奇数アドレスが割り当てられている
第2のメモリアレイとを有し、前記第1及び第2のメモ
リアレイのそれぞれがロウ方向に2ずつ増加するように
アドレスが配列されたメモリ回路において、 前記第1のメモリアレイのワードラインを1行シフトす
るシフト回路と、 前記第1のメモリアレイがメモリ容量に必要な分より1
行多いメモリアレイを有し、 前記第1のメモリアレイのワードラインを前記シフト回
路によりシフトし、前記第1のメモリアレイからアドレ
ス2n+2(nは自然数)のデータを、また、第2のメ
モリアレイからアドレス2n+1のデータとを同時に読
み出す機能を備えたメモリ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000237079A JP2002056685A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | メモリ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000237079A JP2002056685A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | メモリ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002056685A true JP2002056685A (ja) | 2002-02-22 |
Family
ID=18728999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000237079A Pending JP2002056685A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | メモリ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002056685A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005004164A1 (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-13 | Fujitsu Limited | 半導体記憶装置 |
JP2012190501A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Winbond Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
-
2000
- 2000-08-04 JP JP2000237079A patent/JP2002056685A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005004164A1 (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-13 | Fujitsu Limited | 半導体記憶装置 |
US7102960B2 (en) | 2003-06-30 | 2006-09-05 | Fujitsu Limited | Semiconductor memory device |
US7570541B2 (en) | 2003-06-30 | 2009-08-04 | Fujitsu Microelectronics Limited | Semiconductor memory device |
US7848176B2 (en) | 2003-06-30 | 2010-12-07 | Fujitsu Semiconductor Limited | Semiconductor memory device |
JP2012190501A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Winbond Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
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