JP2002050285A - カラー受像管の蛍光面形成方法および露光装置 - Google Patents
カラー受像管の蛍光面形成方法および露光装置Info
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- JP2002050285A JP2002050285A JP2000231917A JP2000231917A JP2002050285A JP 2002050285 A JP2002050285 A JP 2002050285A JP 2000231917 A JP2000231917 A JP 2000231917A JP 2000231917 A JP2000231917 A JP 2000231917A JP 2002050285 A JP2002050285 A JP 2002050285A
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Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パネルの有効部内面が複雑な曲面からなる場
合でも、シャドウマスクの複数のスリット状開孔からな
る開孔列に対応して形成される黒色非発光層や3色蛍光
体層の蛇行を軽減した滑らかなストライプにすることが
できる蛍光面形成方法および露光装置を得ることを目的
とする。 【解決手段】 カラー受像管の蛍光面形成方法におい
て、線状光源36の長軸をパネルの短軸方向として配置
し、この線状光源とシャドウマスクとの間に感光性蛍光
面形成層に焼付けられるスリット状開孔に対応するパタ
ーンの光源の長軸に対する傾斜を補正する円筒形非球面
レンズ39をこのレンズの基本である円筒の筒軸と同方向
の軸を光源の長軸と直交する方向として配置し、スリッ
ト状開孔に対応するパターンの上記光源の長軸に対する
傾斜を補正するようにした。
合でも、シャドウマスクの複数のスリット状開孔からな
る開孔列に対応して形成される黒色非発光層や3色蛍光
体層の蛇行を軽減した滑らかなストライプにすることが
できる蛍光面形成方法および露光装置を得ることを目的
とする。 【解決手段】 カラー受像管の蛍光面形成方法におい
て、線状光源36の長軸をパネルの短軸方向として配置
し、この線状光源とシャドウマスクとの間に感光性蛍光
面形成層に焼付けられるスリット状開孔に対応するパタ
ーンの光源の長軸に対する傾斜を補正する円筒形非球面
レンズ39をこのレンズの基本である円筒の筒軸と同方向
の軸を光源の長軸と直交する方向として配置し、スリッ
ト状開孔に対応するパターンの上記光源の長軸に対する
傾斜を補正するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー受像管の
蛍光面形成方法および蛍光面形成に用いられる露光装置
に係り、特にパネルの有効部内面に形成された感光性蛍
光面形成層にシャドウマスクの複数個のスリット開孔か
らなる開孔列に対応するストライプ状パターンを焼付け
る際、このストライプ状パターンの蛇行を防止したカラ
ー受像管の蛍光面形成方法および露光装置に関する。
蛍光面形成方法および蛍光面形成に用いられる露光装置
に係り、特にパネルの有効部内面に形成された感光性蛍
光面形成層にシャドウマスクの複数個のスリット開孔か
らなる開孔列に対応するストライプ状パターンを焼付け
る際、このストライプ状パターンの蛇行を防止したカラ
ー受像管の蛍光面形成方法および露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー受像管は、図9に示すよう
に、内外面が曲面からなる有効部1の周辺部にスカート
部2が設けられたほぼ矩形状のパネル3と漏斗状のファ
ンネル4とからなる真空外囲器を有し、そのパネル3の
有効部内面に黒色非発光層とこの黒色非発光層の隙間に
埋込まれるように形成された青、緑、赤に発光する3色
蛍光体層とからなる蛍光面5が設けられている。またこ
の蛍光面5に対向して、その対向する曲面からなる有効
面に多数の開孔が所定の配列で形成されたマスク本体6
とこのマスク本体6の周辺部に取付けられたマスクフレ
ーム7とからなるほぼ矩形状のシャドウマスク8が、そ
のマスクフレーム7に取付けられた弾性支持体9をパネ
ル3に設けられたスタッドピン10に係止することによ
り支持されている。一方、ファンネル4のネック12内
に3電子ビーム13B ,13G ,13R を放出する電子
銃14が配設されている。そして、この電子銃14から
放出された3電子ビーム13B ,13G ,13R をファ
ンネル4の外側に装着された偏向ヨーク15により偏向
し、上記シャドウマスク8を介して蛍光面5を水平、垂
直走査することにより、カラー画像を表示する構造に形
成されている。
に、内外面が曲面からなる有効部1の周辺部にスカート
部2が設けられたほぼ矩形状のパネル3と漏斗状のファ
ンネル4とからなる真空外囲器を有し、そのパネル3の
有効部内面に黒色非発光層とこの黒色非発光層の隙間に
埋込まれるように形成された青、緑、赤に発光する3色
蛍光体層とからなる蛍光面5が設けられている。またこ
の蛍光面5に対向して、その対向する曲面からなる有効
面に多数の開孔が所定の配列で形成されたマスク本体6
とこのマスク本体6の周辺部に取付けられたマスクフレ
ーム7とからなるほぼ矩形状のシャドウマスク8が、そ
のマスクフレーム7に取付けられた弾性支持体9をパネ
ル3に設けられたスタッドピン10に係止することによ
り支持されている。一方、ファンネル4のネック12内
に3電子ビーム13B ,13G ,13R を放出する電子
銃14が配設されている。そして、この電子銃14から
放出された3電子ビーム13B ,13G ,13R をファ
ンネル4の外側に装着された偏向ヨーク15により偏向
し、上記シャドウマスク8を介して蛍光面5を水平、垂
直走査することにより、カラー画像を表示する構造に形
成されている。
【0003】このようなカラー受像管において、蛍光面
5を構成する黒色非発光層と3色蛍光体層をストライプ
としたものがある。すなわち、図10に示すように、シ
ャドウマスク8の開孔17をスリット状とし、この開孔
17がブリッジ18を介してパネルの短軸方向(Y軸方
向)に複数個配列され、この短軸方向の複数個の開孔1
7からなる開孔列19が長軸方向(X軸方向)に複数列
並列され、このシャドウマスク8の開孔列19に対応し
て、黒色非発光層20および3色蛍光体層21B ,21
G ,21R をそれぞれ短軸方向に長いストライプとした
ものがある。
5を構成する黒色非発光層と3色蛍光体層をストライプ
としたものがある。すなわち、図10に示すように、シ
ャドウマスク8の開孔17をスリット状とし、この開孔
17がブリッジ18を介してパネルの短軸方向(Y軸方
向)に複数個配列され、この短軸方向の複数個の開孔1
7からなる開孔列19が長軸方向(X軸方向)に複数列
並列され、このシャドウマスク8の開孔列19に対応し
て、黒色非発光層20および3色蛍光体層21B ,21
G ,21R をそれぞれ短軸方向に長いストライプとした
ものがある。
【0004】ところで、近年カラー受像管は、視認性を
向上させるため、パネルの有効部外面の曲率を小さくし
て画面を平坦化したものが開発されている。このような
パネルは、視認性の点からも、また成形上からも、有効
部外面の平坦化に対応して内面を微妙に変化する曲率の
小さい曲面にする必要がある。また、一般にガラスから
なるパネルは、成形時に発生するすわれなどにより内面
の曲率が変化する。このようなことから、パネルの有効
部内面に形成される蛍光面としては、その内面の曲率が
微妙に変化しても、この内面形状に関係なく黒色非発光
層や蛍光体層を所定のストライプに形成する必要があ
る。
向上させるため、パネルの有効部外面の曲率を小さくし
て画面を平坦化したものが開発されている。このような
パネルは、視認性の点からも、また成形上からも、有効
部外面の平坦化に対応して内面を微妙に変化する曲率の
小さい曲面にする必要がある。また、一般にガラスから
なるパネルは、成形時に発生するすわれなどにより内面
の曲率が変化する。このようなことから、パネルの有効
部内面に形成される蛍光面としては、その内面の曲率が
微妙に変化しても、この内面形状に関係なく黒色非発光
層や蛍光体層を所定のストライプに形成する必要があ
る。
【0005】従来よりカラー受像管の蛍光面は、シャド
ウマスクを光学マスクとする写真印刷法により形成され
ている。すなわち、パネルの有効部内面に感光剤を塗布
し乾燥してフォトレジストを形成し、このフォトレジス
トをシャドウマスクを介して露光し、シャドウマスクの
複数の開孔からなる開孔列に対応するパターンを焼付け
たのち現像して、シャドウマスクの開孔列に対応するス
トライプ状のレジストを形成する。つぎに、このレジス
トの形成されたパネルの有効部内面に黒色非発光塗料を
塗布し乾燥して黒色非発光塗料層を形成し、上記レジス
ト上に塗布形成された黒色非発光塗料層をレジストとと
もに剥離除去して、ストライプ状の黒色非発光層を形成
する。その後、この黒色非発光層の形成されたパネルの
有効部内面に感光性蛍光体スラリを塗布し乾燥して感光
性蛍光体スラリ層を形成する。そして、この感光性蛍光
体スラリ層をシャドウマスクを介して露光し、シャドウ
マスクの開孔に対応するパターンを焼付けたのち現像し
て、黒色非発光層の所定の隙間に任意1色のストライプ
状蛍光体層、たとえば青蛍光体層を形成する。さらに、
この青蛍光体層の形成方法を順次緑蛍光体、赤蛍光体に
ついて繰返し、黒色非発光層の所定の隙間にそれぞれ
緑、赤蛍光体層を形成する。
ウマスクを光学マスクとする写真印刷法により形成され
ている。すなわち、パネルの有効部内面に感光剤を塗布
し乾燥してフォトレジストを形成し、このフォトレジス
トをシャドウマスクを介して露光し、シャドウマスクの
複数の開孔からなる開孔列に対応するパターンを焼付け
たのち現像して、シャドウマスクの開孔列に対応するス
トライプ状のレジストを形成する。つぎに、このレジス
トの形成されたパネルの有効部内面に黒色非発光塗料を
塗布し乾燥して黒色非発光塗料層を形成し、上記レジス
ト上に塗布形成された黒色非発光塗料層をレジストとと
もに剥離除去して、ストライプ状の黒色非発光層を形成
する。その後、この黒色非発光層の形成されたパネルの
有効部内面に感光性蛍光体スラリを塗布し乾燥して感光
性蛍光体スラリ層を形成する。そして、この感光性蛍光
体スラリ層をシャドウマスクを介して露光し、シャドウ
マスクの開孔に対応するパターンを焼付けたのち現像し
て、黒色非発光層の所定の隙間に任意1色のストライプ
状蛍光体層、たとえば青蛍光体層を形成する。さらに、
この青蛍光体層の形成方法を順次緑蛍光体、赤蛍光体に
ついて繰返し、黒色非発光層の所定の隙間にそれぞれ
緑、赤蛍光体層を形成する。
【0006】この写真印刷法による蛍光面の形成方法に
おいて、黒色非発光層および3色蛍光体層を形成するた
めのフォトレジストや感光性蛍光体スラリ層などの感光
性蛍光面形成層の露光には、超高圧水銀ランプなどの直
管状の線状光源が用いられ、特にストライプ状の黒色非
発光層および3色蛍光体層の形成では、その線状光源の
長軸(管軸)をシャドウマスクの開孔列方向にしておこ
なわれる。
おいて、黒色非発光層および3色蛍光体層を形成するた
めのフォトレジストや感光性蛍光体スラリ層などの感光
性蛍光面形成層の露光には、超高圧水銀ランプなどの直
管状の線状光源が用いられ、特にストライプ状の黒色非
発光層および3色蛍光体層の形成では、その線状光源の
長軸(管軸)をシャドウマスクの開孔列方向にしておこ
なわれる。
【0007】したがって、上述した方法でストライプ状
の黒色非発光層と3色蛍光体層を形成すると、シャドウ
マスクの有効面が曲面からなるため、シャドウマスクの
長軸および短軸から離れるにしたがってスリット状開孔
が光源に対して傾斜し、この開孔に対応して感光性蛍光
面形成層に焼付けられるパターンが傾斜し、開孔列に対
応して形成される黒色非発光層や3色蛍光体層が蛇行す
る。
の黒色非発光層と3色蛍光体層を形成すると、シャドウ
マスクの有効面が曲面からなるため、シャドウマスクの
長軸および短軸から離れるにしたがってスリット状開孔
が光源に対して傾斜し、この開孔に対応して感光性蛍光
面形成層に焼付けられるパターンが傾斜し、開孔列に対
応して形成される黒色非発光層や3色蛍光体層が蛇行す
る。
【0008】上記スリット状開孔が光源に対して傾斜す
るために生ずる黒色非発光層や3色蛍光体層の蛇行を防
止する手段として、いくつかの手段が開発されている。
るために生ずる黒色非発光層や3色蛍光体層の蛇行を防
止する手段として、いくつかの手段が開発されている。
【0009】その1つに、線状光源とシャドウマスクと
の間に感光性蛍光面形成層を部分的に露光する遮蔽板を
配設し、この遮蔽板をシャドウマスクの開孔列方向に移
動させるとともに、光源を長軸方向に揺動させて、光源
の傾斜とこの光源からの光が通過する部分のスリット状
開孔の傾斜とを一致させて露光する部分露光方式といわ
れる露光装置がある。しかし、このような露光装置は、
感光性蛍光面形成層の全面を同時に露光する露光装置に
くらべて可動部分が増加し、かつ部分露光方式であるた
め、感光性蛍光面形成層全面を露光するのに時間がかか
る。
の間に感光性蛍光面形成層を部分的に露光する遮蔽板を
配設し、この遮蔽板をシャドウマスクの開孔列方向に移
動させるとともに、光源を長軸方向に揺動させて、光源
の傾斜とこの光源からの光が通過する部分のスリット状
開孔の傾斜とを一致させて露光する部分露光方式といわ
れる露光装置がある。しかし、このような露光装置は、
感光性蛍光面形成層の全面を同時に露光する露光装置に
くらべて可動部分が増加し、かつ部分露光方式であるた
め、感光性蛍光面形成層全面を露光するのに時間がかか
る。
【0010】他の手段として、光源とシャドウマスクと
の間にメニスカスレンズを配置し、感光性蛍光面形成層
に焼付けられるシャドウマスクのスリット状開孔に対応
するパターンの傾斜を減らすように構成した露光装置が
ある。しかし、メニスカスレンズは、理論的にスリット
状開孔に対応するパターンの傾斜の低減に限界があり、
画面を平坦にするカラー受像管や大型カラー受像管には
不向きである。
の間にメニスカスレンズを配置し、感光性蛍光面形成層
に焼付けられるシャドウマスクのスリット状開孔に対応
するパターンの傾斜を減らすように構成した露光装置が
ある。しかし、メニスカスレンズは、理論的にスリット
状開孔に対応するパターンの傾斜の低減に限界があり、
画面を平坦にするカラー受像管や大型カラー受像管には
不向きである。
【0011】さらに、特公平6−40464号公報や特
開平8−17341号公報などには、線状光源とシャド
ウマスクとの間に単純な円筒レンズを配置した露光装置
が提案されている。しかし、これら公知の単純な円筒レ
ンズは、線状光源の長軸方向の曲率半径が直交方向に一
定であるため、パネルの有効部全体にわたり、シャドウ
マスクのスリット状開孔に対応するパターンの傾斜を良
好に補正することが困難である。
開平8−17341号公報などには、線状光源とシャド
ウマスクとの間に単純な円筒レンズを配置した露光装置
が提案されている。しかし、これら公知の単純な円筒レ
ンズは、線状光源の長軸方向の曲率半径が直交方向に一
定であるため、パネルの有効部全体にわたり、シャドウ
マスクのスリット状開孔に対応するパターンの傾斜を良
好に補正することが困難である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】近年カラー受像管は、
パネルの有効部外面の曲率を小さくして画面を平坦化し
たものが開発されているが、このようなカラー受像管
は、その有効部外面の曲率に対応して内面の曲率も小さ
くかつ微妙に変化する曲面からなり、蛍光面としては、
その内面形状に対応してストライプ状の黒色非発光層や
蛍光体層を形成する必要がある。しかし、パネルの有効
部内面の曲面に対応して有効面が曲面からなるシャドウ
マスクでは、スリット状開孔がシャドウマスクの長軸お
よび短軸から離れるにしたがって蛍光面形成に用いられ
る線状光源に対して傾斜するため、開孔に対応して焼付
けられるパターンが傾斜し、開孔列に対応して形成され
るストライプ状の黒色非発光層や3色蛍光体層が蛇行
し、所定のストライプにすることができない。
パネルの有効部外面の曲率を小さくして画面を平坦化し
たものが開発されているが、このようなカラー受像管
は、その有効部外面の曲率に対応して内面の曲率も小さ
くかつ微妙に変化する曲面からなり、蛍光面としては、
その内面形状に対応してストライプ状の黒色非発光層や
蛍光体層を形成する必要がある。しかし、パネルの有効
部内面の曲面に対応して有効面が曲面からなるシャドウ
マスクでは、スリット状開孔がシャドウマスクの長軸お
よび短軸から離れるにしたがって蛍光面形成に用いられ
る線状光源に対して傾斜するため、開孔に対応して焼付
けられるパターンが傾斜し、開孔列に対応して形成され
るストライプ状の黒色非発光層や3色蛍光体層が蛇行
し、所定のストライプにすることができない。
【0013】従来、上記黒色非発光層や3色蛍光体層の
蛇行を防止するいくつかの手段(露光装置)が提案され
ているが、部分露光方式の露光装置では、可動部分が増
加し、かつ露光に時間がかかる。また、メニスカスレン
ズを配置する露光装置では、スリット状開孔に対応する
パターンの傾斜の低減に限界があり、画面が平坦なカラ
ー受像管や大型カラー受像管には不向きである。また、
単純な円筒レンズを配置する露光装置では、シャドウマ
スクのスリット状開孔に対応するパターンの傾斜を良好
に補正することが困難であるという問題がある。
蛇行を防止するいくつかの手段(露光装置)が提案され
ているが、部分露光方式の露光装置では、可動部分が増
加し、かつ露光に時間がかかる。また、メニスカスレン
ズを配置する露光装置では、スリット状開孔に対応する
パターンの傾斜の低減に限界があり、画面が平坦なカラ
ー受像管や大型カラー受像管には不向きである。また、
単純な円筒レンズを配置する露光装置では、シャドウマ
スクのスリット状開孔に対応するパターンの傾斜を良好
に補正することが困難であるという問題がある。
【0014】つまり、蛍光面がストライプ状の黒色非発
光層と3色蛍光体層とからなるカラー受像管では、パネ
ルの有効部内面に黒色非発光層と3色蛍光体層を所定の
ストライプに形成する必要があるが、パネルの有効部内
面と対向するシャドウマスクの有効面が曲面からなる場
合は、その有効面のスリット状開孔がシャドウマスクの
長軸および短軸から離れるにしたがって蛍光面形成に用
いられる線状光源に対して傾斜し、開孔に対応するパタ
ーンが傾斜する。しかも、パネルの有効部内面の曲率が
小さくかつ微妙に変化する複雑な曲面からなる場合は、
その曲面に対応して、開孔に対応するパターンの傾斜も
変化し、黒色非発光層と3色蛍光体層を所定のストライ
プにすることができないという問題がある。
光層と3色蛍光体層とからなるカラー受像管では、パネ
ルの有効部内面に黒色非発光層と3色蛍光体層を所定の
ストライプに形成する必要があるが、パネルの有効部内
面と対向するシャドウマスクの有効面が曲面からなる場
合は、その有効面のスリット状開孔がシャドウマスクの
長軸および短軸から離れるにしたがって蛍光面形成に用
いられる線状光源に対して傾斜し、開孔に対応するパタ
ーンが傾斜する。しかも、パネルの有効部内面の曲率が
小さくかつ微妙に変化する複雑な曲面からなる場合は、
その曲面に対応して、開孔に対応するパターンの傾斜も
変化し、黒色非発光層と3色蛍光体層を所定のストライ
プにすることができないという問題がある。
【0015】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、パネルの有効部内面が複雑な曲面からなる
場合でも、シャドウマスクの複数個のスリット状開孔か
らなる開孔列に対応して形成される黒色非発光層や3色
蛍光体層の蛇行を軽減して滑らかなストライプにする蛍
光面形成方法および露光装置を得ることを目的とする。
ものであり、パネルの有効部内面が複雑な曲面からなる
場合でも、シャドウマスクの複数個のスリット状開孔か
らなる開孔列に対応して形成される黒色非発光層や3色
蛍光体層の蛇行を軽減して滑らかなストライプにする蛍
光面形成方法および露光装置を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】(1) ほぼ矩形状パネ
ルの有効部内面に形成された感光性蛍光面形成層に線状
光源から放出された光によりパネルの短軸方向にブリッ
ジを介して複数個のスリット状開孔が配列されてなるシ
ャドウマスクの開孔列に対応するストライプ状パターン
を焼付ける工程を有するカラー受像管の蛍光面形成方法
において、線状光源の長軸をパネルの短軸方向として配
置し、この線状光源とシャドウマスクとの間に円筒形非
球面レンズをこのレンズの基本である円筒の筒軸と同方
向の軸を光源の長軸と直交する方向として配置し、この
円筒形非球面レンズにより感光性蛍光面形成層に焼付け
られるスリット状開孔に対応するパターンの光源の長軸
に対する傾斜を補正するようにした。
ルの有効部内面に形成された感光性蛍光面形成層に線状
光源から放出された光によりパネルの短軸方向にブリッ
ジを介して複数個のスリット状開孔が配列されてなるシ
ャドウマスクの開孔列に対応するストライプ状パターン
を焼付ける工程を有するカラー受像管の蛍光面形成方法
において、線状光源の長軸をパネルの短軸方向として配
置し、この線状光源とシャドウマスクとの間に円筒形非
球面レンズをこのレンズの基本である円筒の筒軸と同方
向の軸を光源の長軸と直交する方向として配置し、この
円筒形非球面レンズにより感光性蛍光面形成層に焼付け
られるスリット状開孔に対応するパターンの光源の長軸
に対する傾斜を補正するようにした。
【0017】(2) ほぼ矩形状パネルの有効部内面に
形成された感光性蛍光面形成層に線状光源から放出され
た光によりパネルの短軸方向にブリッジを介して複数個
のスリット状開孔が配列されてなるシャドウマスクの開
孔列に対応するストライプ状パターンを焼付ける工程を
有するカラー受像管の蛍光面形成方法において、線状光
源の長軸をパネルの短軸方向として配置し、この線状光
源とシャドウマスクとの間に円筒形非球面レンズをこの
レンズの基本である円筒の筒軸と同方向の軸を光源の長
軸と直交する方向として配置するとともに、光源の長軸
と直交する方向を対向長辺としこの対向長辺の中央部間
の間隔が端部間の間隔よりも広い樽形開口が設けられた
シールドを配置し、円筒形非球面レンズにより感光性蛍
光面形成層に焼付けられるスリット状開孔に対応するパ
ターンの光源の長軸に対する傾斜を補正すると同時に、
シールドの開口により感光性蛍光面形成層に焼付けられ
るスリット状開孔に対応するパターンの光源の長軸方向
長さを補正するようにした。
形成された感光性蛍光面形成層に線状光源から放出され
た光によりパネルの短軸方向にブリッジを介して複数個
のスリット状開孔が配列されてなるシャドウマスクの開
孔列に対応するストライプ状パターンを焼付ける工程を
有するカラー受像管の蛍光面形成方法において、線状光
源の長軸をパネルの短軸方向として配置し、この線状光
源とシャドウマスクとの間に円筒形非球面レンズをこの
レンズの基本である円筒の筒軸と同方向の軸を光源の長
軸と直交する方向として配置するとともに、光源の長軸
と直交する方向を対向長辺としこの対向長辺の中央部間
の間隔が端部間の間隔よりも広い樽形開口が設けられた
シールドを配置し、円筒形非球面レンズにより感光性蛍
光面形成層に焼付けられるスリット状開孔に対応するパ
ターンの光源の長軸に対する傾斜を補正すると同時に、
シールドの開口により感光性蛍光面形成層に焼付けられ
るスリット状開孔に対応するパターンの光源の長軸方向
長さを補正するようにした。
【0018】(3) ほぼ矩形状パネルの有効部内面に
形成された感光性蛍光面形成層にパネルの短軸方向にブ
リッジを介して複数個のスリット状開孔が配列されてな
るシャドウマスクの開孔列に対応するストライプ状パタ
ーンを焼付ける線状光源を有するカラー受像管の蛍光面
形成用露光装置において、線状光源の長軸をパネルの短
軸方向として配置し、この線状光源とシャドウマスクと
の間に感光性蛍光面形成層に焼付けられるスリット状開
孔に対応するパターンの光源の長軸に対する傾斜を補正
する円筒形非球面レンズをこのレンズの基本である円筒
の筒軸と同方向の軸を光源の長軸と直交する方向として
配置した。
形成された感光性蛍光面形成層にパネルの短軸方向にブ
リッジを介して複数個のスリット状開孔が配列されてな
るシャドウマスクの開孔列に対応するストライプ状パタ
ーンを焼付ける線状光源を有するカラー受像管の蛍光面
形成用露光装置において、線状光源の長軸をパネルの短
軸方向として配置し、この線状光源とシャドウマスクと
の間に感光性蛍光面形成層に焼付けられるスリット状開
孔に対応するパターンの光源の長軸に対する傾斜を補正
する円筒形非球面レンズをこのレンズの基本である円筒
の筒軸と同方向の軸を光源の長軸と直交する方向として
配置した。
【0019】(4) ほぼ矩形状パネルの有効部内面に
形成された感光性蛍光面形成層にパネルの短軸方向にブ
リッジを介して複数個のスリット状開孔が配列されてな
るシャドウマスクの開孔列に対応するストライプ状パタ
ーンを焼付ける線状光源を有するカラー受像管の蛍光面
形成用露光装置において、線状光源の長軸をパネルの短
軸方向として配置し、この線状光源とシャドウマスクと
の間に感光性蛍光面形成層に焼付けられるスリット状開
孔に対応するパターンの光源の長軸に対する傾斜を補正
する円筒形非球面レンズがこのレンズの基本である円筒
の筒軸と同方向の軸を光源の長軸と直交する方向として
配置し、かつ光源の長軸と直交する方向を対向長辺とし
この対向長辺の中央部間の間隔が端部間の間隔よりも広
く感光性蛍光面形成層に焼付けられるスリット状開孔に
対応するパターンの光源の長軸方向長さを補正する樽形
開口が設けられたシールドを配置した。
形成された感光性蛍光面形成層にパネルの短軸方向にブ
リッジを介して複数個のスリット状開孔が配列されてな
るシャドウマスクの開孔列に対応するストライプ状パタ
ーンを焼付ける線状光源を有するカラー受像管の蛍光面
形成用露光装置において、線状光源の長軸をパネルの短
軸方向として配置し、この線状光源とシャドウマスクと
の間に感光性蛍光面形成層に焼付けられるスリット状開
孔に対応するパターンの光源の長軸に対する傾斜を補正
する円筒形非球面レンズがこのレンズの基本である円筒
の筒軸と同方向の軸を光源の長軸と直交する方向として
配置し、かつ光源の長軸と直交する方向を対向長辺とし
この対向長辺の中央部間の間隔が端部間の間隔よりも広
く感光性蛍光面形成層に焼付けられるスリット状開孔に
対応するパターンの光源の長軸方向長さを補正する樽形
開口が設けられたシールドを配置した。
【0020】(5) (3)または(4)のカラー受像
管の蛍光面形成用露光装置において、円筒形非球面レン
ズが光源側を平面、シャドウマスク側を曲面とし、この
曲面の中心を座標の原点、光源の長軸と直交する方向の
座標をx、光源の長軸方向の座標をy、a1 〜a8 を係
数とするとき、シャドウマスク側の曲面を下記4次多項
式 Z(x,y)=a1 x2 +a2 x4 +a3 y2 +a4 x
2 y2 +a5 x4 y 2 +a6 y4 +a7 x2 y4 +a8
x4 y4 で表される非球面にした。
管の蛍光面形成用露光装置において、円筒形非球面レン
ズが光源側を平面、シャドウマスク側を曲面とし、この
曲面の中心を座標の原点、光源の長軸と直交する方向の
座標をx、光源の長軸方向の座標をy、a1 〜a8 を係
数とするとき、シャドウマスク側の曲面を下記4次多項
式 Z(x,y)=a1 x2 +a2 x4 +a3 y2 +a4 x
2 y2 +a5 x4 y 2 +a6 y4 +a7 x2 y4 +a8
x4 y4 で表される非球面にした。
【0021】(6) (5)のカラー受像管の蛍光面形
成用露光装置において、円筒形非球面レンズのシャドウ
マスク側曲面の光源の長軸方向平均曲率を円筒形非球面
レンズの中心と光源の長軸と直交する方向の端部との間
で最大値または最小値をとる形状とした。
成用露光装置において、円筒形非球面レンズのシャドウ
マスク側曲面の光源の長軸方向平均曲率を円筒形非球面
レンズの中心と光源の長軸と直交する方向の端部との間
で最大値または最小値をとる形状とした。
【0022】(7) (5)のカラー受像管の蛍光面形
成用露光装置において、円筒形非球面レンズのシャドウ
マスク側曲面の光源の長軸方向曲率を光源の長軸と直交
する方向の軸と光源の長軸方向端部との間で最大値また
は最小値をとる形状とした。
成用露光装置において、円筒形非球面レンズのシャドウ
マスク側曲面の光源の長軸方向曲率を光源の長軸と直交
する方向の軸と光源の長軸方向端部との間で最大値また
は最小値をとる形状とした。
【0023】
【発明の実施の形態】図1にこの発明の実施の一形態に
係るカラー受像管の蛍光面形成用露光装置を示す。この
露光装置は、シャドウマスクのブリッジを介して配列さ
れた複数個のスリット状開孔からなる開孔列に対応し
て、ほぼ矩形状のパネルの内面にストライプ状の黒色非
発光層および3色蛍光体層を形成するための露光装置で
あり、上記パネル3を位置決め支持する支持台30、こ
の支持台30に位置決め支持されたパネル3の有効部1
の内面に形成されたフォトレジストや感光性蛍光体スラ
リなどの感光性蛍光面形成層31にシャドウマスク8の
開孔列に対応するパターンを焼付ける光を放出する光源
部32、この光源部32から上記支持台30に位置決め
支持されたパネル3方向に放射される光の軌道を補正す
るΔS補正レンズやγ−ΔP補正レンズなどからなる複
数の補正レンズ33、および上記感光性蛍光面形成層3
1に対する光量分布を補正する補正フィルター34など
を備える。
係るカラー受像管の蛍光面形成用露光装置を示す。この
露光装置は、シャドウマスクのブリッジを介して配列さ
れた複数個のスリット状開孔からなる開孔列に対応し
て、ほぼ矩形状のパネルの内面にストライプ状の黒色非
発光層および3色蛍光体層を形成するための露光装置で
あり、上記パネル3を位置決め支持する支持台30、こ
の支持台30に位置決め支持されたパネル3の有効部1
の内面に形成されたフォトレジストや感光性蛍光体スラ
リなどの感光性蛍光面形成層31にシャドウマスク8の
開孔列に対応するパターンを焼付ける光を放出する光源
部32、この光源部32から上記支持台30に位置決め
支持されたパネル3方向に放射される光の軌道を補正す
るΔS補正レンズやγ−ΔP補正レンズなどからなる複
数の補正レンズ33、および上記感光性蛍光面形成層3
1に対する光量分布を補正する補正フィルター34など
を備える。
【0024】上記光源部32は、図2に示すように、ラ
ンプハウス35の内側に配置された超高圧水銀ランプな
どの直管状の線状光源36と、パネルの有効部内面の感
光性蛍光面形成層に対して実質的に光源の大きさを規制
する開口37が形成されたシールド38とを有する。さ
らに、この実施の形態では、ランプハウス35の外側に
上記シールド38の開口37を介して、シャドウマスク
の開孔が曲面からなる有効面に形成されたスリット状開
孔が線状光源36の長軸(管軸)に対して傾斜するため
に感光性蛍光面形成層に焼付けられるシャドウマスクの
開孔に対応するパターンの傾斜を補正する円筒形非球面
レンズ39が配置されている。
ンプハウス35の内側に配置された超高圧水銀ランプな
どの直管状の線状光源36と、パネルの有効部内面の感
光性蛍光面形成層に対して実質的に光源の大きさを規制
する開口37が形成されたシールド38とを有する。さ
らに、この実施の形態では、ランプハウス35の外側に
上記シールド38の開口37を介して、シャドウマスク
の開孔が曲面からなる有効面に形成されたスリット状開
孔が線状光源36の長軸(管軸)に対して傾斜するため
に感光性蛍光面形成層に焼付けられるシャドウマスクの
開孔に対応するパターンの傾斜を補正する円筒形非球面
レンズ39が配置されている。
【0025】その線状光源36は、長軸を上記支持台3
0に位置決め支持されたパネルの短軸方向として配置さ
れている。この線状光源36に対してシールド38は、
図3に示すように、開口37がパネルの長軸方向、すな
わち線状光源36の長軸と直交する方向を対向長辺と
し、その対向長辺の中央部間の間隔が端部間の間隔より
も広い樽形に形成されている。
0に位置決め支持されたパネルの短軸方向として配置さ
れている。この線状光源36に対してシールド38は、
図3に示すように、開口37がパネルの長軸方向、すな
わち線状光源36の長軸と直交する方向を対向長辺と
し、その対向長辺の中央部間の間隔が端部間の間隔より
も広い樽形に形成されている。
【0026】また、円筒形非球面レンズ39は、石英ガ
ラスからなり、図4に示すように、線状光源36側を平
面、支持台に位置決め支持されたパネル側、すなわちシ
ャドウマスク側を非球面曲面とし、円筒形レンズの基本
である円筒の筒軸方向と同方向の軸を線状光源36の長
軸と直交する方向として配置されている。そのパネル側
の非球面曲面は、曲面の中心(レンズ軸と曲面との交
点)を座標の原点とし、線状光源36の長軸と直交する
方向の座標をx、光源の長軸方向の座標をy、a1 〜a
8 を係数とするとき、下記式(1)の4次の多項式 Z(x,y)=a1 x2 +a2 x4 +a3 y2 +a4 x2 y2 +a5 x4 y 2 +a6 y4 +a7 x2 y4 +a8 x4 y4 ……(1) で表される曲面となっている。
ラスからなり、図4に示すように、線状光源36側を平
面、支持台に位置決め支持されたパネル側、すなわちシ
ャドウマスク側を非球面曲面とし、円筒形レンズの基本
である円筒の筒軸方向と同方向の軸を線状光源36の長
軸と直交する方向として配置されている。そのパネル側
の非球面曲面は、曲面の中心(レンズ軸と曲面との交
点)を座標の原点とし、線状光源36の長軸と直交する
方向の座標をx、光源の長軸方向の座標をy、a1 〜a
8 を係数とするとき、下記式(1)の4次の多項式 Z(x,y)=a1 x2 +a2 x4 +a3 y2 +a4 x2 y2 +a5 x4 y 2 +a6 y4 +a7 x2 y4 +a8 x4 y4 ……(1) で表される曲面となっている。
【0027】より具体的には、上記4次多項式の係数a
1 〜a8 を適宜設定することにより、図5に示すよう
に、パネル側となる非球面曲面の光源の長軸方向の平均
曲率半径がレンズの中心と円筒形レンズの基本である円
筒の筒軸と同方向の端部との間で最大値または最小値と
なる曲面に形成される。
1 〜a8 を適宜設定することにより、図5に示すよう
に、パネル側となる非球面曲面の光源の長軸方向の平均
曲率半径がレンズの中心と円筒形レンズの基本である円
筒の筒軸と同方向の端部との間で最大値または最小値と
なる曲面に形成される。
【0028】また、上記4次多項式の係数a1 〜a8 を
適宜設定することにより、図6に示すように、パネル側
となる非球面曲面の光源の長軸方向曲率がその長軸と直
交する方向の軸と光源の長軸方向端部との間で最大値ま
たは最小値をとる曲面に形成される。
適宜設定することにより、図6に示すように、パネル側
となる非球面曲面の光源の長軸方向曲率がその長軸と直
交する方向の軸と光源の長軸方向端部との間で最大値ま
たは最小値をとる曲面に形成される。
【0029】蛍光面の形成は、上記露光装置を用い、シ
ャドウマスクを光学マスクとする写真印刷法により形成
される。
ャドウマスクを光学マスクとする写真印刷法により形成
される。
【0030】まず、図7(a)に示すように、パネルの
有効部1内面に感光剤を塗布し乾燥してフォトレジスト
41を形成する。そして、このフォトレジスト41に上
記露光装置を用いてシャドウマスク8の複数の開孔17
からなる開孔列に対応するパターンを焼付ける。つぎ
に、このパターンの焼付けられたフォトレジスト41を
現像して、同(b)に示すように、シャドウマスクの開
孔列に対応するストライプ状のレジスト42を形成す
る。つぎに、同(c)に示すように、上記レジスト42
の形成されたパネルの有効部1内面に黒色非発光塗料を
塗布し乾燥して黒色非発光塗料層43を形成する。つぎ
に、上記レジスト42上に塗布形成された黒色非発光塗
料層43をレジスト42とともに剥離除去して、同
(d)に示すように、ストライプ状の黒色非発光層20
を形成する。
有効部1内面に感光剤を塗布し乾燥してフォトレジスト
41を形成する。そして、このフォトレジスト41に上
記露光装置を用いてシャドウマスク8の複数の開孔17
からなる開孔列に対応するパターンを焼付ける。つぎ
に、このパターンの焼付けられたフォトレジスト41を
現像して、同(b)に示すように、シャドウマスクの開
孔列に対応するストライプ状のレジスト42を形成す
る。つぎに、同(c)に示すように、上記レジスト42
の形成されたパネルの有効部1内面に黒色非発光塗料を
塗布し乾燥して黒色非発光塗料層43を形成する。つぎ
に、上記レジスト42上に塗布形成された黒色非発光塗
料層43をレジスト42とともに剥離除去して、同
(d)に示すように、ストライプ状の黒色非発光層20
を形成する。
【0031】その後、同(e)に示すように、上記黒色
非発光層20の形成されたパネルの有効部1内面に感光
剤および蛍光体を主成分とする感光性蛍光体スラリを塗
布し乾燥して感光性蛍光体スラリ層45を形成する。そ
して、上記この感光性蛍光体スラリ層45に露光装置を
用いてシャドウマスク8の開孔17に対応するパターン
を焼付ける。つぎに、このパターンの焼付けられた感光
性蛍光体スラリ層45を現像して、同(f)に示すよう
に、黒色非発光層20の所定の隙間に任意1色のストラ
イプ状蛍光体層、たとえば緑蛍光体層21Gを形成す
る。さらに、この緑蛍光体層21G の形成方法を順次青
蛍光体および赤蛍光体について繰返し、同(g)に示す
ように、黒色非発光層20の所定の隙間にそれぞれ青、
赤蛍光体層21B ,21R を形成する。
非発光層20の形成されたパネルの有効部1内面に感光
剤および蛍光体を主成分とする感光性蛍光体スラリを塗
布し乾燥して感光性蛍光体スラリ層45を形成する。そ
して、上記この感光性蛍光体スラリ層45に露光装置を
用いてシャドウマスク8の開孔17に対応するパターン
を焼付ける。つぎに、このパターンの焼付けられた感光
性蛍光体スラリ層45を現像して、同(f)に示すよう
に、黒色非発光層20の所定の隙間に任意1色のストラ
イプ状蛍光体層、たとえば緑蛍光体層21Gを形成す
る。さらに、この緑蛍光体層21G の形成方法を順次青
蛍光体および赤蛍光体について繰返し、同(g)に示す
ように、黒色非発光層20の所定の隙間にそれぞれ青、
赤蛍光体層21B ,21R を形成する。
【0032】上記のように蛍光面を形成すると、パネル
3の長軸および短軸から離れるにしたがってフォトレジ
スト41や感光性蛍光体スラリ層45などの感光性蛍光
面形成層31に焼付けられるシャドウマスク8の開孔1
7に対応するパターンの長さを短くかつパネル3の短軸
に対する傾斜をなくして、ストライプ状の黒色非発光層
20や3色蛍光体層21B ,21G ,21R の蛇行を効
果的になくして滑らかなストライプとすることができ
る。
3の長軸および短軸から離れるにしたがってフォトレジ
スト41や感光性蛍光体スラリ層45などの感光性蛍光
面形成層31に焼付けられるシャドウマスク8の開孔1
7に対応するパターンの長さを短くかつパネル3の短軸
に対する傾斜をなくして、ストライプ状の黒色非発光層
20や3色蛍光体層21B ,21G ,21R の蛇行を効
果的になくして滑らかなストライプとすることができ
る。
【0033】すなわち、線状光源36上にその長軸と直
交する方向を対向長辺とし、この対向長辺の中央部間の
間隔が端部間の間隔よりも広い樽形開口37が形成され
たシールド38を配置すると、シールド38に垂直な法
線に対して線状光源36から開口37を通って放射され
る光の角度が増すほど、その光に沿ってパネル3側から
みた線状光源36の長さが短くなる。したがって、図8
(b)に示すように、この線状光源36の長さに対応し
て、パネル3の長軸および短軸から離れるにしたがっ
て、感光性蛍光面形成層に焼付けられるシャドウマスク
の開孔に対応するパターン47の長さは、上記光源の長
さが短くなる。
交する方向を対向長辺とし、この対向長辺の中央部間の
間隔が端部間の間隔よりも広い樽形開口37が形成され
たシールド38を配置すると、シールド38に垂直な法
線に対して線状光源36から開口37を通って放射され
る光の角度が増すほど、その光に沿ってパネル3側から
みた線状光源36の長さが短くなる。したがって、図8
(b)に示すように、この線状光源36の長さに対応し
て、パネル3の長軸および短軸から離れるにしたがっ
て、感光性蛍光面形成層に焼付けられるシャドウマスク
の開孔に対応するパターン47の長さは、上記光源の長
さが短くなる。
【0034】一方、円筒形非球面レンズ39を配置しな
い場合は、図8(a)に示すように、パネルの長軸およ
び短軸から離れるにしたがって感光性蛍光面形成層に焼
付けられるシャドウマスクの開孔に対応するパターン4
7は、パネルの短軸に対して傾斜するが、円筒形非球面
レンズ39を配置すると、線状光源36からの光の軌道
を補正し、同(b)に示したように、パネルの長軸およ
び短軸から離れるにしたがって感光性蛍光面形成層に焼
付けられるシャドウマスクの開孔に対応するパターン4
7の傾斜が軽減される。
い場合は、図8(a)に示すように、パネルの長軸およ
び短軸から離れるにしたがって感光性蛍光面形成層に焼
付けられるシャドウマスクの開孔に対応するパターン4
7は、パネルの短軸に対して傾斜するが、円筒形非球面
レンズ39を配置すると、線状光源36からの光の軌道
を補正し、同(b)に示したように、パネルの長軸およ
び短軸から離れるにしたがって感光性蛍光面形成層に焼
付けられるシャドウマスクの開孔に対応するパターン4
7の傾斜が軽減される。
【0035】すなわち、円筒形非球面レンズ39の非球
面曲面を式(1)に示した4次多項式の係数a1 〜a8
を適宜設定して得られる曲面に形成すると、従来の単純
な円筒形レンズでは、光源の長軸方向の曲率半径が直交
方向に一定であるため、シャドウマスクの開孔に対応す
るパターンの傾斜を十分に補正することができず、また
パネルの短軸端部〜長辺中間部〜対角端部にかけて、シ
ャドウマスクの開孔に対応するパターン47の傾斜が逆
転する場合、その逆転を補正することができなかった
が、これらシャドウマスクの開孔に対応するパターン4
7の傾斜を効果的に補正することができる。
面曲面を式(1)に示した4次多項式の係数a1 〜a8
を適宜設定して得られる曲面に形成すると、従来の単純
な円筒形レンズでは、光源の長軸方向の曲率半径が直交
方向に一定であるため、シャドウマスクの開孔に対応す
るパターンの傾斜を十分に補正することができず、また
パネルの短軸端部〜長辺中間部〜対角端部にかけて、シ
ャドウマスクの開孔に対応するパターン47の傾斜が逆
転する場合、その逆転を補正することができなかった
が、これらシャドウマスクの開孔に対応するパターン4
7の傾斜を効果的に補正することができる。
【0036】その結果、樽形開口37が形成されたシー
ルド38と円筒形非球面レンズ39が配置された露光装
置を用いて蛍光面を形成すると、パネル3の長軸および
短軸から離れるにしたがって生じたシャドウマスクのス
リット状開孔に対応するパターン47の長さを短くかつ
傾斜をなくし、形成されるストライプ状の黒色非発光層
や3色蛍光体層を効果的に蛇行のない滑らかなストライ
プとすることができる。
ルド38と円筒形非球面レンズ39が配置された露光装
置を用いて蛍光面を形成すると、パネル3の長軸および
短軸から離れるにしたがって生じたシャドウマスクのス
リット状開孔に対応するパターン47の長さを短くかつ
傾斜をなくし、形成されるストライプ状の黒色非発光層
や3色蛍光体層を効果的に蛇行のない滑らかなストライ
プとすることができる。
【0037】
【発明の効果】上述のようにこの発明によれば、パネル
の長軸および短軸から離れるにしたがって感光性蛍光面
形成層に焼付けられるシャドウマスクの開孔に対応する
パターンのパネルの短軸に対する傾斜をなくして、スト
ライプ状の黒色非発光層や3色蛍光体層を効果的に蛇行
のない滑らかなストライプとすることができる。
の長軸および短軸から離れるにしたがって感光性蛍光面
形成層に焼付けられるシャドウマスクの開孔に対応する
パターンのパネルの短軸に対する傾斜をなくして、スト
ライプ状の黒色非発光層や3色蛍光体層を効果的に蛇行
のない滑らかなストライプとすることができる。
【図1】この発明の実施の一形態に係るカラー受像管の
蛍光面形成用露光装置の構成を示す図である。
蛍光面形成用露光装置の構成を示す図である。
【図2】上記露光装置の光源部の構成を示す図である。
【図3】上記露光装置のシールドの開口と線状光源との
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図4】上記露光装置の光源と円筒形非球面レンズとの
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図5】上記円筒形非球面レンズの具体的な曲面を示す
図である。
図である。
【図6】上記円筒形非球面レンズの具体的な異なる曲面
を示す図である。
を示す図である。
【図7】図7(a)乃至(g)はそれぞれカラー受像管
の蛍光面形成方法の主要工程を示す図である。
の蛍光面形成方法の主要工程を示す図である。
【図8】上記シールドおよび円筒形非球面レンズの作用
を説明するための図で、図8(a)は比較のために示し
た従来の露光装置によるシャドウマスクの開孔に対応す
るパターンの図、図8(b)はこの発明の実施の形態に
係る露光装置によるシャドウマスクの開孔に対応するパ
ターンの図である。
を説明するための図で、図8(a)は比較のために示し
た従来の露光装置によるシャドウマスクの開孔に対応す
るパターンの図、図8(b)はこの発明の実施の形態に
係る露光装置によるシャドウマスクの開孔に対応するパ
ターンの図である。
【図9】カラー受像管の構成を示す図である。
【図10】上記カラー受像管の蛍光面を構成する黒色非
発光層および3色蛍光体層とシャドウマスクの開孔との
関係を示す図である。
発光層および3色蛍光体層とシャドウマスクの開孔との
関係を示す図である。
1…有効部 3…パネル 8…シャドウマスク 17…シャドウマスクの開孔 31…感光性蛍光面形成層 36…線状光源 37…シールドの開口 38…シールド 39…円筒形非球面レンズ 47…シャドウマスクの開孔に対応するパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 史人 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番2号 株式 会社東芝深谷工場内 Fターム(参考) 5C028 GG03
Claims (7)
- 【請求項1】 ほぼ矩形状パネルの有効部内面に形成さ
れた感光性蛍光面形成層に線状光源から放出された光に
より上記パネルの短軸方向にブリッジを介して複数個の
スリット状開孔が配列されてなるシャドウマスクの開孔
列に対応するストライプ状パターンを焼付ける工程を有
するカラー受像管の蛍光面形成方法において、 上記線状光源の長軸を上記パネルの短軸方向として配置
し、この線状光源と上記シャドウマスクとの間に円筒形
非球面レンズをこのレンズの基本である円筒の筒軸と同
方向の軸を上記光源の長軸と直交する方向として配置
し、この円筒形非球面レンズにより上記感光性蛍光面形
成層に焼付けられる上記スリット状開孔に対応するパタ
ーンの上記光源の長軸に対する傾斜を補正することを特
徴とするカラー受像管の蛍光面形成方法。 - 【請求項2】 ほぼ矩形状パネルの有効部内面に形成さ
れた感光性蛍光面形成層に線状光源から放出された光に
より上記パネルの短軸方向にブリッジを介して複数個の
スリット状開孔が配列されてなるシャドウマスクの開孔
列に対応するストライプ状パターンを焼付ける工程を有
するカラー受像管の蛍光面形成方法において、 上記線状光源の長軸を上記パネルの短軸方向として配置
し、この線状光源と上記シャドウマスクとの間に円筒形
非球面レンズをこのレンズの基本である円筒の筒軸と同
方向の軸を上記光源の長軸と直交する方向として配置す
るとともに、上記光源の長軸と直交する方向を対向長辺
としこの対向長辺の中央部間の間隔が端部間の間隔より
も広い樽形開口が設けられたシールドを配置し、上記円
筒形非球面レンズにより上記感光性蛍光面形成層に焼付
けられる上記スリット状開孔に対応するパターンの上記
光源の長軸に対する傾斜を補正すると同時に、上記シー
ルドの開口により上記感光性蛍光面形成層に焼付けられ
る上記スリット状開孔に対応するパターンの上記光源の
長軸方向長さを補正することを特徴とするカラー受像管
の蛍光面形成方法。 - 【請求項3】 ほぼ矩形状パネルの有効部内面に形成さ
れた感光性蛍光面形成層に上記パネルの短軸方向にブリ
ッジを介して複数個のスリット状開孔が配列されてなる
シャドウマスクの開孔列に対応するストライプ状パター
ンを焼付ける線状光源を有するカラー受像管の蛍光面形
成用露光装置において、 上記線状光源は長軸を上記パネルの短軸方向として配置
され、この線状光源と上記シャドウマスクとの間に上記
感光性蛍光面形成層に焼付けられる上記スリット状開孔
に対応するパターンの上記光源の長軸に対する傾斜を補
正する円筒形非球面レンズがこのレンズの基本である円
筒の筒軸と同方向の軸を上記光源の長軸と直交する方向
として配置されていることを特徴とするカラー受像管の
蛍光面形成用露光装置。 - 【請求項4】 ほぼ矩形状パネルの有効部内面に形成さ
れた感光性蛍光面形成層に上記パネルの短軸方向にブリ
ッジを介して複数個のスリット状開孔が配列されてなる
シャドウマスクの開孔列に対応するストライプ状パター
ンを焼付ける線状光源を有するカラー受像管の蛍光面形
成用露光装置において、 上記線状光源は長軸を上記パネルの短軸方向として配置
され、この線状光源と上記シャドウマスクとの間に上記
感光性蛍光面形成層に焼付けられる上記スリット状開孔
に対応するパターンの上記光源の長軸に対する傾斜を補
正する円筒形非球面レンズがこのレンズの基本である円
筒の筒軸と同方向の軸を上記光源の長軸と直交する方向
として配置され、かつ上記光源の長軸と直交する方向を
対向長辺としこの対向長辺の中央部間の間隔が端部間の
間隔よりも広く上記感光性蛍光面形成層に焼付けられる
上記スリット状開孔に対応するパターンの上記光源の長
軸方向長さを補正する樽形開口が設けられたシールドが
配置されていることを特徴とするカラー受像管の蛍光面
形成用露光装置。 - 【請求項5】 円筒形非球面レンズが光源側を平面と
し、シャドウマスク側を曲面とし、この曲面の中心を座
標の原点、上記光源の長軸と直交する方向の座標をx、
上記光源の長軸方向の座標をy、a1 〜a8 を係数とす
るとき、上記シャドウマスク側の曲面が下記4次多項式 Z(x,y)=a1 x2 +a2 x4 +a3 y2 +a4 x
2 y2 +a5 x4 y 2+a6 y4 +a7 x2 y4 +a8
x4 y4 で表される非球面に形成したことを特徴とする請求項3
または4記載のカラー受像管の蛍光面形成用露光装置。 - 【請求項6】 円筒形非球面レンズのシャドウマスク側
曲面の光源の長軸方向平均曲率がこの円筒形非球面レン
ズの中心と上記光源の長軸と直交する方向の端部との間
で最大値または最小値をとることを特徴とする請求項5
記載のカラー受像管の蛍光面形成用露光装置。 - 【請求項7】 円筒形非球面レンズのシャドウマスク側
曲面の光源の長軸方向曲率が上記光源の長軸と直交する
方向の軸と上記光源の長軸方向端部との間で最大値また
は最小値をとることを特徴とする請求項5記載のカラー
受像管の蛍光面形成用露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000231917A JP2002050285A (ja) | 2000-05-26 | 2000-07-31 | カラー受像管の蛍光面形成方法および露光装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-157060 | 2000-05-26 | ||
JP2000157060 | 2000-05-26 | ||
JP2000231917A JP2002050285A (ja) | 2000-05-26 | 2000-07-31 | カラー受像管の蛍光面形成方法および露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002050285A true JP2002050285A (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=26592733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000231917A Pending JP2002050285A (ja) | 2000-05-26 | 2000-07-31 | カラー受像管の蛍光面形成方法および露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002050285A (ja) |
-
2000
- 2000-07-31 JP JP2000231917A patent/JP2002050285A/ja active Pending
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