JP2002048085A - 多連型多翼送風機用羽根車、多連型多翼送風機および空気調和機 - Google Patents
多連型多翼送風機用羽根車、多連型多翼送風機および空気調和機Info
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高効率な多連型多翼送風機を得ること。
【解決手段】 円環状に配置された複数個の翼部材5と
それらの両端を支持する一対のエンドリング部材4とで
構成された羽根車単体2を回転軸方向にスペーサユニッ
ト3を挟んで複数個連結された多連型多翼送風機用羽根
車において、羽根車単体2の各々の回転軸方向の幅寸法
Bfと内径Dとの比率が、Bf≦1.6Dを満たす構成
にする。
それらの両端を支持する一対のエンドリング部材4とで
構成された羽根車単体2を回転軸方向にスペーサユニッ
ト3を挟んで複数個連結された多連型多翼送風機用羽根
車において、羽根車単体2の各々の回転軸方向の幅寸法
Bfと内径Dとの比率が、Bf≦1.6Dを満たす構成
にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機等の
多連型多翼送風機で使用される多連型多翼送風機用羽根
車、多連型多翼送風機および空気調和機に関するもので
ある。
多連型多翼送風機で使用される多連型多翼送風機用羽根
車、多連型多翼送風機および空気調和機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】多連型多翼送風機の従来例としては、実
開昭56−8897号公報に示されたものがある。この
多翼送風機の羽根車を図14、図15および図16を参
照して説明する。多翼送風機用羽根車(多連羽根車)1
01は、図14に示されているように、4個の羽根車単
体102を同一軸線上に配置し、隣接する羽根車単体1
02間にスペーサユニット103を挿入して一連に構成
されている。
開昭56−8897号公報に示されたものがある。この
多翼送風機の羽根車を図14、図15および図16を参
照して説明する。多翼送風機用羽根車(多連羽根車)1
01は、図14に示されているように、4個の羽根車単
体102を同一軸線上に配置し、隣接する羽根車単体1
02間にスペーサユニット103を挿入して一連に構成
されている。
【0003】羽根車単体102は、一般に、シロッコフ
ァンと呼ばれている多翼ファンであり、図15に示され
ているように、一対のエンドリング部材104間に多数
の翼部材105を円環状に配置して構成されている。ス
ペーサユニット103は、図16に示されているよう
に、エンドリング部材104と同一形状の一対の取付用
リング部材109間に複数のスペーサ110を同一円上
に配置して構成されている。
ァンと呼ばれている多翼ファンであり、図15に示され
ているように、一対のエンドリング部材104間に多数
の翼部材105を円環状に配置して構成されている。ス
ペーサユニット103は、図16に示されているよう
に、エンドリング部材104と同一形状の一対の取付用
リング部材109間に複数のスペーサ110を同一円上
に配置して構成されている。
【0004】多連羽根車101の両端面にはエンドプレ
ート113(図14参照)がそれぞれ配置されている。
各エンドプレート113の中心部には軸受ボス114が
形成され、軸受ボス114を囲むようにして複数の通風
穴115が各エンドプレート113に形成されている。
一方のエンドプレート113の軸受ボス114はモータ
116の回転軸117(図17参照)を受け、他方のエ
ンドプレート113の軸受ボス114は支持軸118を
受けるようにされている。上述の構成による多連羽根車
101では、スペーサユニット103およびエンドプレ
ート113の通風穴115より各羽根車単体102の内
側に空気が吸い込まれ、外側に空気を吹き出す。
ート113(図14参照)がそれぞれ配置されている。
各エンドプレート113の中心部には軸受ボス114が
形成され、軸受ボス114を囲むようにして複数の通風
穴115が各エンドプレート113に形成されている。
一方のエンドプレート113の軸受ボス114はモータ
116の回転軸117(図17参照)を受け、他方のエ
ンドプレート113の軸受ボス114は支持軸118を
受けるようにされている。上述の構成による多連羽根車
101では、スペーサユニット103およびエンドプレ
ート113の通風穴115より各羽根車単体102の内
側に空気が吸い込まれ、外側に空気を吹き出す。
【0005】図17および図18は、実開昭56−88
97号公報に示された多翼送風機用羽根車101を使用
した多翼送風機の一例を示している。多翼送風機150
は多連羽根車101の各羽根車単体102を個別のケー
シング120内に収容している。ケーシング120は、
両側に吸込穴121を開口形成され、吹出側を仕切板1
23に連結されており、仕切板123には各ケーシング
120毎に吹出穴122が開口形成されていてる。
97号公報に示された多翼送風機用羽根車101を使用
した多翼送風機の一例を示している。多翼送風機150
は多連羽根車101の各羽根車単体102を個別のケー
シング120内に収容している。ケーシング120は、
両側に吸込穴121を開口形成され、吹出側を仕切板1
23に連結されており、仕切板123には各ケーシング
120毎に吹出穴122が開口形成されていてる。
【0006】モータ116の駆動によって多連羽根車1
01が回転駆動されると、空気Wは、ケーシング120
間から各スペーサユニット103の空間部、ケーシング
120の吸込穴121を経て各羽根車単体102の内側
に入り、各羽根車単体102の回転に伴って羽根車単体
102の外側に吹き出し、吹出穴122より外部に吹き
出される。また、多連羽根車101の両端においては、
空気Wは、ケーシング120の吸込穴121、エンドプ
レート113の通風穴115を経て各羽根車単体102
の内側に入り、各羽根車単体102の回転に伴って羽根
車単体102の外側に吹き出し、吹出穴122より外部
に吹き出される。
01が回転駆動されると、空気Wは、ケーシング120
間から各スペーサユニット103の空間部、ケーシング
120の吸込穴121を経て各羽根車単体102の内側
に入り、各羽根車単体102の回転に伴って羽根車単体
102の外側に吹き出し、吹出穴122より外部に吹き
出される。また、多連羽根車101の両端においては、
空気Wは、ケーシング120の吸込穴121、エンドプ
レート113の通風穴115を経て各羽根車単体102
の内側に入り、各羽根車単体102の回転に伴って羽根
車単体102の外側に吹き出し、吹出穴122より外部
に吹き出される。
【0007】図19は、上述の構成による多翼送風機1
50を天吊型空気調和機に適用した例を示している。な
お、図19において、125は蒸発器、126は吹出グ
リルそれぞれを示している。
50を天吊型空気調和機に適用した例を示している。な
お、図19において、125は蒸発器、126は吹出グ
リルそれぞれを示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】多連型多翼送風機で使
用される羽根車では、羽根車単体の幅寸法(軸長)が羽
根車単体の内径に比べて大きすぎると、羽根車単体の翼
部材が全長に亘ってすべてが仕事をしているとは限ら
ず、送風効率の面で問題が生じる。また、羽根車単体の
内径が各スペーサユニットの幅寸法と比べて大きすぎる
と、やはり、羽根車単体の翼部材が全長に亘ってすべて
が仕事をしているとは限らず、送風効率の面で問題が生
じる。
用される羽根車では、羽根車単体の幅寸法(軸長)が羽
根車単体の内径に比べて大きすぎると、羽根車単体の翼
部材が全長に亘ってすべてが仕事をしているとは限ら
ず、送風効率の面で問題が生じる。また、羽根車単体の
内径が各スペーサユニットの幅寸法と比べて大きすぎる
と、やはり、羽根車単体の翼部材が全長に亘ってすべて
が仕事をしているとは限らず、送風効率の面で問題が生
じる。
【0009】上述のような空気調和機用の多連型多翼送
風機では、一般的な遠心多翼送風機のケーシングに備え
られているベルマウスが存在しないため、羽根車単体に
流入する空気の流れに乱れが生じ、送風効率の面で問題
が生じる。
風機では、一般的な遠心多翼送風機のケーシングに備え
られているベルマウスが存在しないため、羽根車単体に
流入する空気の流れに乱れが生じ、送風効率の面で問題
が生じる。
【0010】上述のような空気調和機用の多連型多翼送
風機では、羽根車単体とケーシング舌部との間に生じる
圧力変動による特異音が発生し、音質面で問題がある。
風機では、羽根車単体とケーシング舌部との間に生じる
圧力変動による特異音が発生し、音質面で問題がある。
【0011】また、上述のような空気調和機用の多連型
多翼送風機では、各羽根車単体ごとにそれぞれ独立した
ケーシングが必要であるため、複数のケーシングが必要
なことから、コストの面で問題がある。
多翼送風機では、各羽根車単体ごとにそれぞれ独立した
ケーシングが必要であるため、複数のケーシングが必要
なことから、コストの面で問題がある。
【0012】また、上述のような多連型多翼送風機を使
用した従来の空気調和機では、空気調和機の本体側と多
翼送風機とが完全に独立しているため、スペース効率が
悪く、空気調和機が大型化する問題がある。
用した従来の空気調和機では、空気調和機の本体側と多
翼送風機とが完全に独立しているため、スペース効率が
悪く、空気調和機が大型化する問題がある。
【0013】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、高効率な多連型多翼送風機用羽
根車と低コスト化を図ることができる多連型多翼送風機
およびコンパクトで高効率な空気調和機を得ることを目
的としている。
ためになされたもので、高効率な多連型多翼送風機用羽
根車と低コスト化を図ることができる多連型多翼送風機
およびコンパクトで高効率な空気調和機を得ることを目
的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による多連型多翼送風機用羽根車は、円
環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両端を支持
する一対のエンドリング部材とで構成された羽根車単体
を回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個連結さ
れた多連型多翼送風機用羽根車において、前記各羽根車
単体の回転軸方向の幅寸法Bfと内径Dとの比率が、B
f≦1.6Dを満たすものである。
めに、この発明による多連型多翼送風機用羽根車は、円
環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両端を支持
する一対のエンドリング部材とで構成された羽根車単体
を回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個連結さ
れた多連型多翼送風機用羽根車において、前記各羽根車
単体の回転軸方向の幅寸法Bfと内径Dとの比率が、B
f≦1.6Dを満たすものである。
【0015】つぎの発明による多連型多翼送風機用羽根
車は、円環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両
端を支持する一対のエンドリング部材で構成された羽根
車単体を回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個
連結された多連型多翼送風機用羽根車において、前記各
羽根車単体の内径Dと前記スペーサの幅寸法Bsとの比
率が、D≦2Bsを満たすものである。
車は、円環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両
端を支持する一対のエンドリング部材で構成された羽根
車単体を回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個
連結された多連型多翼送風機用羽根車において、前記各
羽根車単体の内径Dと前記スペーサの幅寸法Bsとの比
率が、D≦2Bsを満たすものである。
【0016】つぎの発明による多連型多翼送風機用羽根
車は、円環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両
端を支持する一対のエンドリング部材で構成された羽根
車単体が回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個
連結され、前記各羽根車単体の前記翼部材の回転方向の
配置間隔が不等ピッチであるものである。
車は、円環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両
端を支持する一対のエンドリング部材で構成された羽根
車単体が回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個
連結され、前記各羽根車単体の前記翼部材の回転方向の
配置間隔が不等ピッチであるものである。
【0017】つぎの発明による多連型多翼送風機用羽根
車は、円環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両
端を支持する一対のエンドリング部材で構成された羽根
車単体が、回転軸方向にスペーサユニットを挟んで、前
記翼部材の回転方向の配置位置が各羽根車単体のもの同
士で互いに異なる位置になるように、回転方向に所定角
度ずらして複数個連結されているものである。
車は、円環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両
端を支持する一対のエンドリング部材で構成された羽根
車単体が、回転軸方向にスペーサユニットを挟んで、前
記翼部材の回転方向の配置位置が各羽根車単体のもの同
士で互いに異なる位置になるように、回転方向に所定角
度ずらして複数個連結されているものである。
【0018】つぎの発明による多連型多翼送風機用羽根
車は、円環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両
端を支持する一対のエンドリング部材で構成された羽根
車単体を回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個
連結され、前記翼部材が回転軸に対して所定角度傾斜し
ているものである。
車は、円環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両
端を支持する一対のエンドリング部材で構成された羽根
車単体を回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個
連結され、前記翼部材が回転軸に対して所定角度傾斜し
ているものである。
【0019】つぎの発明による多連型多翼送風機用羽根
車は、円環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両
端を支持する一対のエンドリング部材で構成された羽根
車単体が回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個
連結され、各羽根車単体自身にベルマウスが設けられて
いるものである。
車は、円環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両
端を支持する一対のエンドリング部材で構成された羽根
車単体が回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個
連結され、各羽根車単体自身にベルマウスが設けられて
いるものである。
【0020】つぎの発明による多連型多翼送風機用羽根
車は、材料としてマグネシウム系合金またはアルミニウ
ム系合金が使用されているものである。
車は、材料としてマグネシウム系合金またはアルミニウ
ム系合金が使用されているものである。
【0021】つぎの発明による多連型多翼送風機は、円
環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両端を支持
する一対のエンドリング部材で構成された羽根車単体を
回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個連結され
た多連羽根車と、前記多連羽根車の全体を一括して収容
する略円筒部を具備したケーシングとを有し、前記略円
筒部のうち、前記多連羽根車のスペーサユニットと対応
する周面部位に空気吸込口が開口形成されているもので
ある。
環状に配置された複数個の翼部材とそれらの両端を支持
する一対のエンドリング部材で構成された羽根車単体を
回転軸方向にスペーサユニットを挟んで複数個連結され
た多連羽根車と、前記多連羽根車の全体を一括して収容
する略円筒部を具備したケーシングとを有し、前記略円
筒部のうち、前記多連羽根車のスペーサユニットと対応
する周面部位に空気吸込口が開口形成されているもので
ある。
【0022】つぎの発明による多連型多翼送風機は、前
記多連羽根車として上述の発明による多連型多翼送風機
用羽根車を使用したものである。
記多連羽根車として上述の発明による多連型多翼送風機
用羽根車を使用したものである。
【0023】つぎの発明による空気調和機は、円環状に
配置された複数個の翼部材とそれらの両端を支持する一
対のエンドリング部材で構成された羽根車単体を回転軸
方向にスペーサユニットを挟んで複数個連結された多連
羽根車による多連型多翼送風機を備え、前記多連羽根車
を覆うケーシングの一部が空気調和機のボックスにより
構成されているものである。
配置された複数個の翼部材とそれらの両端を支持する一
対のエンドリング部材で構成された羽根車単体を回転軸
方向にスペーサユニットを挟んで複数個連結された多連
羽根車による多連型多翼送風機を備え、前記多連羽根車
を覆うケーシングの一部が空気調和機のボックスにより
構成されているものである。
【0024】つぎの発明による空気調和機は、円環状に
配置された複数個の翼部材とそれらの両端を支持する一
対のエンドリング部材で構成された羽根車単体を回転軸
方向にスペーサユニットを挟んで複数個連結された多連
羽根車による多連型多翼送風機を備え、前記多連羽根車
を覆うケーシングの一部が空気調和機のノズル部により
構成されているものである。
配置された複数個の翼部材とそれらの両端を支持する一
対のエンドリング部材で構成された羽根車単体を回転軸
方向にスペーサユニットを挟んで複数個連結された多連
羽根車による多連型多翼送風機を備え、前記多連羽根車
を覆うケーシングの一部が空気調和機のノズル部により
構成されているものである。
【0025】つぎの発明による空気調和機は、前記多連
羽根車として上述の発明による多連型多翼送風機用羽根
車を使用したものである。
羽根車として上述の発明による多連型多翼送風機用羽根
車を使用したものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明にかかる多連型多翼送風機用羽根車、多連型多翼送
風機および空気調和機の実施の形態を詳細に説明する。
発明にかかる多連型多翼送風機用羽根車、多連型多翼送
風機および空気調和機の実施の形態を詳細に説明する。
【0027】実施の形態1.図1〜図6はこの発明によ
る多連型多翼送風機用羽根車および多連型多翼送風機の
実施の形態1を示している。図1〜図3に示されている
ように、多連型多翼送風機用羽根車(多連羽根車)1
は、3個の羽根車単体2を回転軸方向にスペーサユニッ
ト3を挟んで連結された構造になっている。羽根車単体
2は、一対のエンドリング部材4間に多数の翼部材5を
互いに所定間隔をおいて円環状に配置して構成されてい
る。羽根車単体2は各エンドリング部材4のリング内縁
開口を空気吸込口6としている。なお、羽根車単体2の
両端に位置するエンドリング部材4は、空気吸込口6を
必要とせず、実際には、円盤状のエンドプレート部材と
することができる。スペーサユニット3は、互いに隣接
する羽根車単体2のエンドリング部材4間に複数のスペ
ーサバー7を橋渡し配置して構成されている。
る多連型多翼送風機用羽根車および多連型多翼送風機の
実施の形態1を示している。図1〜図3に示されている
ように、多連型多翼送風機用羽根車(多連羽根車)1
は、3個の羽根車単体2を回転軸方向にスペーサユニッ
ト3を挟んで連結された構造になっている。羽根車単体
2は、一対のエンドリング部材4間に多数の翼部材5を
互いに所定間隔をおいて円環状に配置して構成されてい
る。羽根車単体2は各エンドリング部材4のリング内縁
開口を空気吸込口6としている。なお、羽根車単体2の
両端に位置するエンドリング部材4は、空気吸込口6を
必要とせず、実際には、円盤状のエンドプレート部材と
することができる。スペーサユニット3は、互いに隣接
する羽根車単体2のエンドリング部材4間に複数のスペ
ーサバー7を橋渡し配置して構成されている。
【0028】ここで、Bfは羽根車単体2の幅寸法(翼
長)、Bsはスペーサユニット3の幅寸法、Dは羽根車
単体2の内径をそれぞれ示しており、多連羽根車1は、
「Bf≦1.6D」かつ「D≦2Bs」を満たすように
構成されている。なお、本実施の形態、および以降の実
施の形態においては、多連羽根車1の材料にマグネシウ
ム系合金、あるいはアルミニウム系合金を使用する場合
について説明する。しかし、これに限らず本発明の目的
を満たすことが可能な材料であれば、他の材料を使用し
てもよい。
長)、Bsはスペーサユニット3の幅寸法、Dは羽根車
単体2の内径をそれぞれ示しており、多連羽根車1は、
「Bf≦1.6D」かつ「D≦2Bs」を満たすように
構成されている。なお、本実施の形態、および以降の実
施の形態においては、多連羽根車1の材料にマグネシウ
ム系合金、あるいはアルミニウム系合金を使用する場合
について説明する。しかし、これに限らず本発明の目的
を満たすことが可能な材料であれば、他の材料を使用し
てもよい。
【0029】図4〜図6に示されているように、多連多
翼型多翼送風機10のケーシング11は、多連羽根車1
の全体を一括して収容する略円筒部12と、先端に空気
吹出口13を有する吹き出しダクト部14とを有してい
る。略円筒部12のうち、多連羽根車1のスペーサユニ
ット3と対応する周面部位には空気吸込口15が開口形
成されている。
翼型多翼送風機10のケーシング11は、多連羽根車1
の全体を一括して収容する略円筒部12と、先端に空気
吹出口13を有する吹き出しダクト部14とを有してい
る。略円筒部12のうち、多連羽根車1のスペーサユニ
ット3と対応する周面部位には空気吸込口15が開口形
成されている。
【0030】つぎに、動作について説明する。モータ2
0の駆動によって多連羽根車1が回転駆動されると、空
気Wはケーシング11の空気吸込口15から各スペーサ
ユニット3内に入り、空気吸込口6を経て各羽根車単体
2内に入り、各羽根車単体2の回転に伴ってケーシング
11の空気吹出口13より吹き出る。
0の駆動によって多連羽根車1が回転駆動されると、空
気Wはケーシング11の空気吸込口15から各スペーサ
ユニット3内に入り、空気吸込口6を経て各羽根車単体
2内に入り、各羽根車単体2の回転に伴ってケーシング
11の空気吹出口13より吹き出る。
【0031】ここで、羽根車単体2は、「Bf≦1.6
D」を満たすように構成されており、羽根車単体2の内
径Dと比べて羽根車単体2の幅Bが長すぎないため、羽
根車単体2の吸込口6から翼部材5の入口までの流れ
の、曲がりと減速のための剥離を防ぐことになる。この
ことにより、翼部材5の大部分に仕事をさせることがで
き、送風効率が改善される。
D」を満たすように構成されており、羽根車単体2の内
径Dと比べて羽根車単体2の幅Bが長すぎないため、羽
根車単体2の吸込口6から翼部材5の入口までの流れ
の、曲がりと減速のための剥離を防ぐことになる。この
ことにより、翼部材5の大部分に仕事をさせることがで
き、送風効率が改善される。
【0032】また、羽根車単体2とスペーサユニット3
は、「D≦2Bs」を満たすように構成されており、羽
根車単体2の体積と比べてスペーサユニット3の体積を
十分確保できるため、羽根車単体2の吸込口6から翼部
材5の入口までの流れの、曲がりと減速のための剥離を
防ぐことになる。このことによっても、翼部材5の大部
分に仕事をさせることができ、送風効率が改善される。
また、各羽根車単体2を覆うケーシング11が、多連羽
根車1全体で見て一体となって構成されているから、各
羽根車単体2毎に複数のケーシングを必要としなくな
り、低コスト化が可能となる。
は、「D≦2Bs」を満たすように構成されており、羽
根車単体2の体積と比べてスペーサユニット3の体積を
十分確保できるため、羽根車単体2の吸込口6から翼部
材5の入口までの流れの、曲がりと減速のための剥離を
防ぐことになる。このことによっても、翼部材5の大部
分に仕事をさせることができ、送風効率が改善される。
また、各羽根車単体2を覆うケーシング11が、多連羽
根車1全体で見て一体となって構成されているから、各
羽根車単体2毎に複数のケーシングを必要としなくな
り、低コスト化が可能となる。
【0033】また、多連羽根車1が、プラスチックとガ
ラス繊維の混合材料により構成されていると、リサイク
ルを行う際に廃却する量が多くなり、またリサイクルさ
れない部分については産業廃棄物として取り扱われるこ
とになるが、多連羽根車1が、マグネシウム系合金また
はアルミニウム系合金に構成されていることにより、材
料のリサイクルが容易に可能になる。
ラス繊維の混合材料により構成されていると、リサイク
ルを行う際に廃却する量が多くなり、またリサイクルさ
れない部分については産業廃棄物として取り扱われるこ
とになるが、多連羽根車1が、マグネシウム系合金また
はアルミニウム系合金に構成されていることにより、材
料のリサイクルが容易に可能になる。
【0034】実施の形態2.図7は、この発明による多
連型多翼送風機用羽根車の実施の形態2を示している。
この実施の形態による多連羽根車1は、上述した実施の
形態1の要件を満たし、しかも、各羽根車単体2の翼部
材5の回転方向の配置間隔(翼ピッチ)が、大ピッチP
a、小ピッチPbで示されているように、不等ピッチと
されている。これにより、翼部材5がケーシング舌部を
通過するときに生じる特異音が強調されることがなく、
各翼部材5同士で特異音を打ち消し合う効果が得られ、
特異音が発生し難くなる。
連型多翼送風機用羽根車の実施の形態2を示している。
この実施の形態による多連羽根車1は、上述した実施の
形態1の要件を満たし、しかも、各羽根車単体2の翼部
材5の回転方向の配置間隔(翼ピッチ)が、大ピッチP
a、小ピッチPbで示されているように、不等ピッチと
されている。これにより、翼部材5がケーシング舌部を
通過するときに生じる特異音が強調されることがなく、
各翼部材5同士で特異音を打ち消し合う効果が得られ、
特異音が発生し難くなる。
【0035】実施の形態3.図8は、この発明による多
連型多翼送風機用羽根車の実施の形態3を示している。
この実施の形態による多連羽根車1は、上述した実施の
形態1の要件を満たし、しかも、翼部材5の回転方向の
配置位置が各羽根車単体2のもの同士で互いに異なる位
置になるように、各羽根車単体2が回転方向に所定角度
ずらして連結されている。すなわち、各羽根車単体2毎
に、翼位置に関して回転方向の位相差が設けられてい
る。これにより、各羽根車単体2の翼部材5がケーシン
グ舌部を通過するときに生じる特異音が時系列的に分散
され、騒音のピークを低くすることが可能となる。
連型多翼送風機用羽根車の実施の形態3を示している。
この実施の形態による多連羽根車1は、上述した実施の
形態1の要件を満たし、しかも、翼部材5の回転方向の
配置位置が各羽根車単体2のもの同士で互いに異なる位
置になるように、各羽根車単体2が回転方向に所定角度
ずらして連結されている。すなわち、各羽根車単体2毎
に、翼位置に関して回転方向の位相差が設けられてい
る。これにより、各羽根車単体2の翼部材5がケーシン
グ舌部を通過するときに生じる特異音が時系列的に分散
され、騒音のピークを低くすることが可能となる。
【0036】実施の形態4.図9は、この発明による多
連型多翼送風機用羽根車の実施の形態4を示している。
この実施の形態による多連羽根車1では、上述した実施
の形態1の要件を満たし、しかも、各羽根車単体2の翼
部材5が、はす歯のように、回転軸に対して所定角度傾
斜している。これにより、この翼部材5を有する羽根車
単体2とケーシング舌部との間隙で発生する圧力が連続
的に変動し、多翼送風機の回転音を低減することが可能
となる。
連型多翼送風機用羽根車の実施の形態4を示している。
この実施の形態による多連羽根車1では、上述した実施
の形態1の要件を満たし、しかも、各羽根車単体2の翼
部材5が、はす歯のように、回転軸に対して所定角度傾
斜している。これにより、この翼部材5を有する羽根車
単体2とケーシング舌部との間隙で発生する圧力が連続
的に変動し、多翼送風機の回転音を低減することが可能
となる。
【0037】実施の形態5.図10は、この発明による
多連型多翼送風機用羽根車の実施の形態5を示してい
る。この実施の形態による多連羽根車1は、各羽根車単
体2のエンドリング部材4の内周縁部にベルマウス8を
形成されている。これにより、空気吸込口6より羽根車
単体2の内部に流入する空気の流れの乱れを防ぐことに
なり、送風効率をよくすることが可能になる。
多連型多翼送風機用羽根車の実施の形態5を示してい
る。この実施の形態による多連羽根車1は、各羽根車単
体2のエンドリング部材4の内周縁部にベルマウス8を
形成されている。これにより、空気吸込口6より羽根車
単体2の内部に流入する空気の流れの乱れを防ぐことに
なり、送風効率をよくすることが可能になる。
【0038】実施の形態6.図11〜図13は、この発
明による空気調和機の一つの実施の形態を示している。
空気調和機30は、ボックス(ハウジング本体)31
と、正面吸込みグリル部32と、上部吸込みグリル部3
3と、正面吸込みグリル部32および上部吸込みグリル
部33の内側に配置されたフィルタ34と、フィルタ3
4の内側に配置された熱交換器35と、多連型多翼送風
機10の多連羽根車1と、ノズル部38とボックス31
とにより画定される空気吹出口36と、左右ベーン37
aと上下ベーン37bとを含む風向変更ベーン37とを
有している。多連羽根車1は熱交換器35の下流側に設
けられている。多連羽根車1は、上述した実施の形態1
〜5に示されている何れのものが用いられてもよい。
明による空気調和機の一つの実施の形態を示している。
空気調和機30は、ボックス(ハウジング本体)31
と、正面吸込みグリル部32と、上部吸込みグリル部3
3と、正面吸込みグリル部32および上部吸込みグリル
部33の内側に配置されたフィルタ34と、フィルタ3
4の内側に配置された熱交換器35と、多連型多翼送風
機10の多連羽根車1と、ノズル部38とボックス31
とにより画定される空気吹出口36と、左右ベーン37
aと上下ベーン37bとを含む風向変更ベーン37とを
有している。多連羽根車1は熱交換器35の下流側に設
けられている。多連羽根車1は、上述した実施の形態1
〜5に示されている何れのものが用いられてもよい。
【0039】ボックス31とノズル部38とが多連羽根
車1の全体を収容するケーシング39を構成している。
ケーシング39は、前述のケーシング11と同等のもの
であり、多連羽根車1全体を覆う略円筒部40を有し、
略円筒部40が多連羽根車1のスペーサユニット3と対
応する周面部位には空気吸込口41が開口形成されてい
る。
車1の全体を収容するケーシング39を構成している。
ケーシング39は、前述のケーシング11と同等のもの
であり、多連羽根車1全体を覆う略円筒部40を有し、
略円筒部40が多連羽根車1のスペーサユニット3と対
応する周面部位には空気吸込口41が開口形成されてい
る。
【0040】つぎに、動作について説明する。モータ2
0により多翼送風機10の羽根車1が図11〜図13に
示されている矢印方向(時計廻り方向)に回転駆動され
ると、空気は、正面吸込みグリル部32、上部吸込みグ
リル部33から空気調和機30の内部に吸い込まれ、フ
ィルタ34によって塵芥を除去された後、熱交換器35
を通過し、その際に暖気または冷却され、その後、空気
吸込口41より多連羽根車1に吸い込まれる。そして、
多連羽根車1から吹き出された空気は、吹出口36に設
置された風向変更ベーン37により上下、左右方向に吹
き分けられる。上述の構成による空気調和機30では、
多連型多翼送風機10のケーシング39をボックス31
とノズル部38とが構成しているので、無駄な空間を省
くことができ、コンパクトな空気調和機を得ることが可
能となる。
0により多翼送風機10の羽根車1が図11〜図13に
示されている矢印方向(時計廻り方向)に回転駆動され
ると、空気は、正面吸込みグリル部32、上部吸込みグ
リル部33から空気調和機30の内部に吸い込まれ、フ
ィルタ34によって塵芥を除去された後、熱交換器35
を通過し、その際に暖気または冷却され、その後、空気
吸込口41より多連羽根車1に吸い込まれる。そして、
多連羽根車1から吹き出された空気は、吹出口36に設
置された風向変更ベーン37により上下、左右方向に吹
き分けられる。上述の構成による空気調和機30では、
多連型多翼送風機10のケーシング39をボックス31
とノズル部38とが構成しているので、無駄な空間を省
くことができ、コンパクトな空気調和機を得ることが可
能となる。
【0041】また、実施の形態1〜実施の形態5に示す
いずれかの多連羽根車1を用いた多連型多翼送風機10
を用いているため、送風効率を良くすることが可能とな
る。
いずれかの多連羽根車1を用いた多連型多翼送風機10
を用いているため、送風効率を良くすることが可能とな
る。
【0042】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0043】まず、各羽根車単体の回転軸方向の幅寸法
Bfと内径Dとの比率が、Bf≦1.6Dを満たす構成
になっているから、各羽根車単体の翼部材において、翼
部材の大部分が仕事をすることとなり、送風効率の向上
が可能な多翼送風機を得ることができるという効果を奏
する。
Bfと内径Dとの比率が、Bf≦1.6Dを満たす構成
になっているから、各羽根車単体の翼部材において、翼
部材の大部分が仕事をすることとなり、送風効率の向上
が可能な多翼送風機を得ることができるという効果を奏
する。
【0044】また、各羽根車単体の内径Dと前記スペー
サの幅寸法Bsとの比率が、D≦2Bsを満たす構成に
なっているから、羽根車単体の翼部材において、翼部材
の大部分が仕事をすることとなり、送風効率の向上が可
能な多翼送風機を得ることができるという効果を奏す
る。
サの幅寸法Bsとの比率が、D≦2Bsを満たす構成に
なっているから、羽根車単体の翼部材において、翼部材
の大部分が仕事をすることとなり、送風効率の向上が可
能な多翼送風機を得ることができるという効果を奏す
る。
【0045】また、円環状に配置された複数個の翼部材
とそれらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構
成された羽根車単体が回転軸方向にスペーサユニットを
挟んで複数個連結され、各羽根車単体の前記翼部材の回
転方向の配置間隔が不等ピッチであることにより、各翼
部材同士で特異音を打ち消し合うことができ、特異音が
発生しづらい多翼送風機を得ることができるという効果
を奏する。
とそれらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構
成された羽根車単体が回転軸方向にスペーサユニットを
挟んで複数個連結され、各羽根車単体の前記翼部材の回
転方向の配置間隔が不等ピッチであることにより、各翼
部材同士で特異音を打ち消し合うことができ、特異音が
発生しづらい多翼送風機を得ることができるという効果
を奏する。
【0046】また、円環状に配置された複数個の翼部材
とそれらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構
成された羽根車単体が、回転軸方向にスペーサユニット
を挟んで、前記翼部材の回転方向の配置位置が各羽根車
単体のもの同士で互いに異なる位置になるように、回転
方向に所定角度ずらして複数個連結されているから、各
羽根車単体で特異音が発生しても、その騒音が時系列的
に分散され、騒音のピークを低くすることが可能な多翼
送風機を得ることができるという効果を奏する。
とそれらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構
成された羽根車単体が、回転軸方向にスペーサユニット
を挟んで、前記翼部材の回転方向の配置位置が各羽根車
単体のもの同士で互いに異なる位置になるように、回転
方向に所定角度ずらして複数個連結されているから、各
羽根車単体で特異音が発生しても、その騒音が時系列的
に分散され、騒音のピークを低くすることが可能な多翼
送風機を得ることができるという効果を奏する。
【0047】また、円環状に配置された複数個の翼部材
とそれらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構
成された羽根車単体が回転軸方向にスペーサユニットを
挟んで複数個連結され、翼部材が回転軸に対して所定角
度傾斜していることにより、この翼部材を有する羽根車
単体とケーシング舌部との間隙で発生する圧力を連続的
に変動させることが可能となり、このために、多翼送風
機の回転音を低減することが可能な多翼送風機を得るこ
とができるという効果を奏する。
とそれらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構
成された羽根車単体が回転軸方向にスペーサユニットを
挟んで複数個連結され、翼部材が回転軸に対して所定角
度傾斜していることにより、この翼部材を有する羽根車
単体とケーシング舌部との間隙で発生する圧力を連続的
に変動させることが可能となり、このために、多翼送風
機の回転音を低減することが可能な多翼送風機を得るこ
とができるという効果を奏する。
【0048】また、円環状に配置された複数個の翼部材
とそれらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構
成された羽根車単体が回転軸方向にスペーサユニットを
挟んで複数個連結され、各羽根車単体自身にベルマウス
が設けられていることにより、各羽根車単体に流入する
空気の乱れが小さくなり、送風効率の向上が可能となる
多翼送風機を得ることができるという効果を奏する。
とそれらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構
成された羽根車単体が回転軸方向にスペーサユニットを
挟んで複数個連結され、各羽根車単体自身にベルマウス
が設けられていることにより、各羽根車単体に流入する
空気の乱れが小さくなり、送風効率の向上が可能となる
多翼送風機を得ることができるという効果を奏する。
【0049】また、羽根車がマグネシウム系合金または
アルミニウム系合金で構成されていることにより、材料
のリサイクルが容易に可能になる。
アルミニウム系合金で構成されていることにより、材料
のリサイクルが容易に可能になる。
【0050】また、多連羽根車を覆うケーシングが多連
羽根車の全体を一括して収容する略円筒部を有し、略円
筒部のうち、多連羽根車のスペーサユニットと対応する
周面部位には空気吸込口が開口形成されているから、ケ
ーシングが一体化され、構造が単純になり、低コスト化
が可能な多翼送風機を得ることができるという効果を奏
する。
羽根車の全体を一括して収容する略円筒部を有し、略円
筒部のうち、多連羽根車のスペーサユニットと対応する
周面部位には空気吸込口が開口形成されているから、ケ
ーシングが一体化され、構造が単純になり、低コスト化
が可能な多翼送風機を得ることができるという効果を奏
する。
【0051】また、上述のようなケーシングを使用し、
多連羽根車としてこの発明による多連型多翼送風機用羽
根車を使用することにより、送風効率がよく、低コスト
化が可能な多翼送風機を得ることができるという効果を
奏する。
多連羽根車としてこの発明による多連型多翼送風機用羽
根車を使用することにより、送風効率がよく、低コスト
化が可能な多翼送風機を得ることができるという効果を
奏する。
【0052】また、多連羽根車を覆うケーシングの一部
が空気調和機のボックスにより構成されていることによ
り、コンパクト化が可能な空気調和機を得ることができ
るという効果を奏する。
が空気調和機のボックスにより構成されていることによ
り、コンパクト化が可能な空気調和機を得ることができ
るという効果を奏する。
【0053】また、多連羽根車を覆うケーシングの一部
が空気調和機のノズル部により構成されていることによ
り、コンパクト化が可能な空気調和機を得ることができ
るという効果を奏する。
が空気調和機のノズル部により構成されていることによ
り、コンパクト化が可能な空気調和機を得ることができ
るという効果を奏する。
【0054】また、上述のようにケーシングの一部をボ
ックスやノズル部により構成し、多連羽根車としてこの
発明による多連型多翼送風機用羽根車を使用することに
より、送風効率がよく、コンパクト化が可能な空気調和
機を得ることができるという効果を奏する。
ックスやノズル部により構成し、多連羽根車としてこの
発明による多連型多翼送風機用羽根車を使用することに
より、送風効率がよく、コンパクト化が可能な空気調和
機を得ることができるという効果を奏する。
【図1】 この発明による多連型多翼送風機用羽根車の
実施の形態1を示す正面図である。
実施の形態1を示す正面図である。
【図2】 この発明による多連型多翼送風機用羽根車の
実施の形態1の羽根車単体部分を示す縦断面図である。
実施の形態1の羽根車単体部分を示す縦断面図である。
【図3】 この発明による多連型多翼送風機用羽根車の
実施の形態1のスペーサユニット部分を示す縦断面図で
ある。
実施の形態1のスペーサユニット部分を示す縦断面図で
ある。
【図4】 この発明による多連型多翼送風機の一つの実
施の形態を示す斜視図である。
施の形態を示す斜視図である。
【図5】 この発明による多連型多翼送風機のスペーサ
ユニット部分を示す縦断面図である。
ユニット部分を示す縦断面図である。
【図6】 この発明による多連型多翼送風機の羽根車単
体部分を示す縦断面図である。
体部分を示す縦断面図である。
【図7】 この発明による多連型多翼送風機用羽根車の
実施の形態2の羽根車単体部分を示す縦断面図である。
実施の形態2の羽根車単体部分を示す縦断面図である。
【図8】 この発明による多連型多翼送風機用羽根車の
実施の形態3の構成を示す斜視図である。
実施の形態3の構成を示す斜視図である。
【図9】 この発明による多連型多翼送風機用羽根車の
実施の形態4の構成を示す正面図である。
実施の形態4の構成を示す正面図である。
【図10】 この発明による多連型多翼送風機用羽根車
の実施の形態5の羽根車単体部分を示す断面図である。
の実施の形態5の羽根車単体部分を示す断面図である。
【図11】 この発明による空気調和機に用いられる多
連型多翼送風機部分を示す斜視図である。
連型多翼送風機部分を示す斜視図である。
【図12】 この発明による空気調和機の羽根車単体部
分を示す縦断面図である。
分を示す縦断面図である。
【図13】 この発明による空気調和機のスペーサユニ
ット部分を示す縦断面図である。
ット部分を示す縦断面図である。
【図14】 従来の多連型多翼送風機における多翼送風
機用羽根車を示す斜視図である。
機用羽根車を示す斜視図である。
【図15】 従来の多連型多翼送風機の多翼送風機用羽
根車における羽根車単体を示す斜視図である。
根車における羽根車単体を示す斜視図である。
【図16】 従来の多連型多翼送風機の多翼送風機用羽
根車におけるスペーサユニットを示す斜視図である。
根車におけるスペーサユニットを示す斜視図である。
【図17】 従来における多連型多翼送風機の構成を示
す正面図である。
す正面図である。
【図18】 従来における多連型多翼送風機の構成を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図19】 従来における多連型多翼送風機を用いた空
気調和機の構成を示す斜視図である。
気調和機の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 多連型多翼送風機用羽根車(多連羽根車)、2 羽
根車単体、3 スペーサユニット、4 エンドリング部
材、5 翼部材、6 空気吸込口、7 スペーサバー、
8 ベルマウス、10 多連型多翼送風機、11 ケー
シング、12略円筒部、13 空気吹出口、14 吹き
出しダクト部、15 空気吸込口、20 モータ、30
空気調和機、31 ボックス、32 正面吸込みグリ
ル部、33 上部吸込みグリル部、34 フィルタ、3
5 熱交換器、36 空気吹出口、37 風向変更ベー
ン、38 ノズル部、39 ケーシング、40 略円筒
部、41 空気吸込口。
根車単体、3 スペーサユニット、4 エンドリング部
材、5 翼部材、6 空気吸込口、7 スペーサバー、
8 ベルマウス、10 多連型多翼送風機、11 ケー
シング、12略円筒部、13 空気吹出口、14 吹き
出しダクト部、15 空気吸込口、20 モータ、30
空気調和機、31 ボックス、32 正面吸込みグリ
ル部、33 上部吸込みグリル部、34 フィルタ、3
5 熱交換器、36 空気吹出口、37 風向変更ベー
ン、38 ノズル部、39 ケーシング、40 略円筒
部、41 空気吸込口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/30 F04D 29/30 G E 101 101 29/42 29/42 H 29/44 29/44 P 29/66 29/66 M (72)発明者 吉橋 淳 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3H031 AA03 BA01 BA08 3H033 AA02 AA18 BB03 BB06 BB09 CC01 CC03 DD01 DD04 DD06 DD12 DD26 DD30 EE00 EE06 EE19 3H034 AA02 AA18 BB03 BB06 BB09 BB19 CC01 CC03 CC07 DD20 DD28 DD30 EE06 EE12 EE18 3H035 CC01 CC02 CC04 CC06
Claims (12)
- 【請求項1】 円環状に配置された複数個の翼部材とそ
れらの両端を支持する一対のエンドリング部材とで構成
された羽根車単体を回転軸方向にスペーサユニットを挟
んで複数個連結された多連型多翼送風機用羽根車におい
て、 前記各羽根車単体の回転軸方向の幅寸法Bfと内径Dと
の比率が、Bf≦1.6Dを満たすことを特徴とする多
連型多翼送風機用羽根車。 - 【請求項2】 円環状に配置された複数個の翼部材とそ
れらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構成さ
れた羽根車単体を回転軸方向にスペーサユニットを挟ん
で複数個連結された多連型多翼送風機用羽根車におい
て、 前記各羽根車単体の内径Dと前記スペーサの幅寸法Bs
との比率が、D≦2Bsを満たすことを特徴とする多連
型多翼送風機用羽根車。 - 【請求項3】 円環状に配置された複数個の翼部材とそ
れらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構成さ
れた羽根車単体が回転軸方向にスペーサユニットを挟ん
で複数個連結され、前記各羽根車単体の前記翼部材の回
転方向の配置間隔が不等ピッチであることを特徴とする
多連型多翼送風機用羽根車。 - 【請求項4】 円環状に配置された複数個の翼部材とそ
れらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構成さ
れた羽根車単体が、回転軸方向にスペーサユニットを挟
んで、前記翼部材の回転方向の配置位置が各羽根車単体
のもの同士で互いに異なる位置になるように、回転方向
に所定角度ずらして複数個連結されていることを特徴と
する多連型多翼送風機用羽根車。 - 【請求項5】 円環状に配置された複数個の翼部材とそ
れらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構成さ
れた羽根車単体が回転軸方向にスペーサユニットを挟ん
で複数個連結され、前記翼部材が回転軸に対して所定角
度傾斜していることを特徴とする多連型多翼送風機用羽
根車。 - 【請求項6】 円環状に配置された複数個の翼部材とそ
れらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構成さ
れた羽根車単体が回転軸方向にスペーサユニットを挟ん
で複数個連結され、各羽根車単体自身にベルマウスが設
けられていることを特徴とする多連型多翼送風機用羽根
車。 - 【請求項7】 材料としてマグネシウム系合金またはア
ルミニウム系合金が使用されていることを特徴とする請
求項1〜6のいずれか一つに記載の多連型多翼送風機用
羽根車。 - 【請求項8】 円環状に配置された複数個の翼部材とそ
れらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構成さ
れ、羽根車単体を回転軸方向にスペーサユニットを挟ん
で複数個連結された多連羽根車と、前記多連羽根車の全
体を一括して収容する略円筒部を具備したケーシングと
を有し、前記略円筒部のうち、前記多連羽根車のスペー
サユニットと対応する周面部位に空気吸込口が開口形成
されていることを特徴とする多連型多翼送風機。 - 【請求項9】 前記多連羽根車は、請求項1〜7のいず
れか一つに記載の多連型多翼送風機用羽根車であること
を特徴とする請求項8に記載の多連型多翼送風機。 - 【請求項10】 円環状に配置された複数個の翼部材と
それらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構成
された羽根車単体を回転軸方向にスペーサユニットを挟
んで複数個連結された多連羽根車による多連型多翼送風
機を備え、 前記多連羽根車を覆うケーシングの一部が空気調和機の
ボックスにより構成されていることを特徴とする空気調
和機。 - 【請求項11】 円環状に配置された複数個の翼部材と
それらの両端を支持する一対のエンドリング部材で構成
された羽根車単体を回転軸方向にスペーサユニットを挟
んで複数個連結された多連羽根車による多連型多翼送風
機を備え、 前記多連羽根車を覆うケーシングの一部が空気調和機の
ノズル部により構成されていることを特徴とする空気調
和機。 - 【請求項12】 前記多連羽根車は、請求項1〜7のい
ずれか一つに記載の多連型多翼送風機用羽根車であるこ
とを特徴とする請求項10または11に記載の空気調和
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000229650A JP2002048085A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 多連型多翼送風機用羽根車、多連型多翼送風機および空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000229650A JP2002048085A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 多連型多翼送風機用羽根車、多連型多翼送風機および空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002048085A true JP2002048085A (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=18722732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000229650A Pending JP2002048085A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 多連型多翼送風機用羽根車、多連型多翼送風機および空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002048085A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2000-07-28 JP JP2000229650A patent/JP2002048085A/ja active Pending
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