JP2002045590A

JP2002045590A - 洗濯機

Info

Publication number: JP2002045590A
Application number: JP2000232597A
Authority: JP
Inventors: Katsuji Onishi; 勝司大西
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 2000-08-01
Filing date: 2000-08-01
Publication date: 2002-02-12

Abstract

(57)【要約】【課題】洗濯機の周辺にいなくても、洗濯機の進行状態
を確認できるようにする。また、途中止まりやエラ−発
生および幼児のいたずら等に対して迅速に対応できるよ
うにする。【解決手段】洗濯機に運転の進行内容を送信するため送
信装置４０を設け、前記送信装置４０からの情報を受信
する携帯無線受信装置４２を備える。前記携帯無線受信
装置４２には、運転の進行内容を確認するための確認ボ
タン５０を設けるとともに、緊急を必要とする情報につ
いては即時に自動的に前記携帯無線受信装置４２に音声
または表示で報知する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、洗い、すすぎ等の
洗濯行程を実行する洗濯機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、洗濯機の進行内容は、ＬＥＤやブ
ザ−等を用いて洗い中、すすぎ中やエラ−発生中等の状
態表示を行っていたが、洗濯機の周辺にいなければ進行
状態やエラ−発生の有無を、確認することが出来なかっ
た。

【０００３】実開昭６２−１３７０９３号公報には、洗
濯の進行状況などをFMの電波にて送信し、受信機により
運転の状況把握をすることが記載されているが、絶えず
受信機の内容を聞く必要があった。

【０００４】特開平１１−１４６９９１号公報では、表
示部とデ−タの送受信をするための通信手段を具備し、
前記通信手段を介して同様に通信手段及び表示部を具備
しているパ−ソナルコンピュ−タ−や他の家電機器等と
ネットワ−クを構成することによって洗濯の進行状況や
エラ−の発生を、前記通信手段によってネットワ−クに
接続されているパ−ソナルコンピュ−タ−や他の家電機
器等等に報知し、洗濯の進行状況やエラ−の発生をディ
スプレイに表示、または音声出力することが記載されて
いるが、この場合も絶えずディスプレイの表示を見続け
るか、または音声を聞き続ける必要があった。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】前記従来の受信装置は
情報を得るためには絶えず受信装置のディスプレイの表
示を見続けるか、または音声を聞き続ける必要があっ
た。本発明は、情報を適切に伝えることができる洗濯機
を提供するものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
は、使用者が洗濯より離れた場所にいても洗濯の進行状
態がわかるように、進行状態の送信手段を洗濯機に設け
るとともに、前記送信手段からの運転情報を受信する受
信手段を備え、使用者が洗濯の進行状態を確認したい時
は、前記受信手段に設けた確認ボタンの操作により、前
記受信手段にて前記運転の進行情報が確認できる。ま
た、途中止まり、エラ−発生、幼児のいたずら等緊急を
必要とする情報については即時に使用者に知らせること
ができるので迅速な対処することができる。

【０００７】他の実施例として、操作部のない洗濯機に
受信手段と送信手段とを設け、送信手段と受信手段とを
設けた外部端末機の入力部で洗濯運転情報を入力し、前
記外部端末機の送信手段により、前記洗濯運転情報を前
記洗濯機の受信手段へ送信し、洗濯運転を開始させると
ともに、使用者が洗濯の進行状態を確認したい時は、前
記外部端末機に設けた確認ボタンの操作により、前記外
部端末機の受信手段にて前記運転情報を確認できる。ま
た、途中止まり、エラ−発生、幼児のいたずら等緊急を
必要とする情報については即時に使用者に知らせること
ができるので迅速な対処することができる。

【０００８】

【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の全自動洗濯
機を、図面を参照して説明する。図１は全自動洗濯機の
側面断面図、図２は操作部の平面図、図３は洗濯機本体
の制御回路の構成を示すブロック図、図４は携帯無線受
信装置の制御回路の構成を示すブロック図、図５は携帯
無線受信装置の外観図、また、図６、図７、図８、図９
はフロ−チャ−ト図である。図１０は他の実施例で操作
部が設けらていない全自動洗濯機の外観図、図１１は端
末機の外観図である。図１２は、図10に示す洗濯機本体
の制御回路の構成を示すブロック図、図１３は端末機の
制御回路の構成を示すブロック図、図１４は端末機のフ
ロ−チャ−ト図である。

【０００９】図１について以下説明する。全自動洗濯機
１は、上面に開口を有する箱状のハウジング２を備えて
おり、この開口には、開閉可能な上蓋３が取付けられて
いる。ハウジング２の上面には、操作パネル６が配置さ
れている。全自動洗濯機には、さらに、スプリング付き
の吊棒（図示せず）でハウジング２から吊り下げられた
外槽４と、外槽４内に設けられた内槽５とが備えられて
いる。内槽５は、ハウジング２の上面開口を通して洗濯
物を収容することができる。

【００１０】外槽４の上方には、洗濯に使用する洗剤を
入れておく為の洗剤収納部７が設けられている。洗剤収
納部７には、一端がハウジング２の上面に突出した給水
路８の他端が接続されている。給水路８のハウジング２
の上面に突出した部分には、例えば、図外の水道蛇口か
ら延びた給水ホ−ス９が接続される。また、給水路８の
途中部には、例えば、電磁弁で構成された給水弁１０が
配置されている。この構成により、給水弁１０が開かれ
ると、図外の水道蛇口から給水ホ−ス９および給水路８
を通って洗剤収納部７に供給された水道水が、洗剤収納
部７に入れられた洗剤とともに内槽５へ流れ込み、外槽
４に溜められる。

【００１１】外槽４の底部には、外槽４に溜められた水
道水をハウジング２外へ排出する為の排水口１１が形成
されている。この排水口１１には、ハウジング２外へ延
びる排水管１２が接続されている。排水管１２の途中部
には、例えば電磁弁からなる排水弁１３が配設されてお
り、この排水弁１３が開かれると、外槽４内に溜められ
た洗濯水が排水管１２を通ってハウジング２外へ排出さ
れる。

【００１２】また、外槽４の底部一角には、エア−トラ
ップ１４が設けられている。エア−トラップ１４は、ハ
ウジング２の上方部に設けられた水位センサ１５にエア
−ホ−ス１６を介して接続されている。外槽４の水位の
上昇に伴ってエア−ホ−ス１６内の空気が圧縮される。
水位センサ１５は、エア−ホ−ス１６内の空気圧を測定
することにより外槽４内の水位を検出する。

【００１３】内槽５は、洗濯槽と脱水槽を兼ねたもので
あって、その周囲には、多数の微細な脱水孔（小孔）５
ａが形成されている。また、内槽５の底部には、洗濯
水を攪拌して水流を発生させるためのパルセ−タ１７が
設けられている。内槽５およびパルセ−タ１７は、外槽
４の下方に設けられた軸受部１８の出力軸１９によっ
て、正逆回転可能に支持されている。

【００１４】ハウジング２の底部には、内槽５およびパ
ルセ−タ１７を回転させるための駆動力を発生させるモ
−タ２０とモ−タ２０の回転力を軸受部１８に伝えるた
めの伝達機構２１とが備えられている。伝達機構２１に
は、モ−タ２０の出力軸２２に固定された小プ−リ２３
と、軸受部１８の入力軸２４の下端に固定された大プ−
リ２５と、小プ−リ２３及び大プ−リ２５に架け渡され
たベルト２６が含まれている。モ−タ２０の回転力は、
小プ−リ２３及びベルト２６を介して大プ−リ２５に伝
えられ、さらに入力軸２４を介して軸受部１８に伝達さ
れる。

【００１５】また、内槽５およびパルセ−タ１７を個別
に駆動できるように、軸受部１８には、クラッチ（図示
せず）が内蔵されており、軸受部１８の出力軸１９は二
重シヤフトで構成されている。たとえば、洗い及びすす
ぎ時にはモ−タ２０の駆動力は軸受部１８を介してパル
セ−タ１７に伝達され、パルセ−タ１７が正逆回転され
る。脱水時には、モ−タ２０の駆動力が内槽５およびパ
ルセ−タ１７の両方に伝達されて、内槽５およびパルセ
−タ１７が高速で一方向に回転され、内槽５内の洗濯物
が遠心力により脱水される。また、上蓋３の開閉や脱水
時に外槽４の揺れが大きい時作動する安全スイッチ３０
が備えられている。

【００１６】無線送信装置４０は、前記操作パネル６の
下側に設けられ、アンテナ4１を有している。

【００１７】操作パネル６には、図２に示す様に、水
位、洗い、すすぎ、脱水等の設定スイッチおよびコ−ス
選択スイッチ、スタ−トおよび一時停止スイッチ、電源
入切スイッチ等を有するキ−入力部２９が設けられてい
る。また、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を示す表示
部２８が設けられている。

【００１８】次に、図３の洗濯機本体の制御回路の構成
を示すブロック図について説明する。洗い、すすぎ等の
各行程を含む洗濯動作は、マイクロコンピュ−タ２７
（以下マイコンと称す）による制御のもとで実行され
る。マイコン２７には、水位センサ−１５の水位検知回
路３２から入力される信号の他、操作パネル６のキ−入
力部２９のキ−入力回路３３、上蓋３の上蓋入力回路３
４からの信号が入力される。マイコン２７は上記の各入
力信号に基づき、制御プログラムに基づいて、給水弁１
０の開閉、排水弁１３の開閉、洗濯モ−タ２０の駆動及
び停止や回転方向の切換、ＬＥＤを点灯するＬＥＤ出力
回路３５、行程の終了時に報知するブザ−出力回路３
６、制御コ−ド送信回路３７等を制御する。前記制御コ
−ド送信回路３７にはアンテナ４１が設けられている。
また、電源回路３８と電源スイッチをＯＮしたとき制御
部をリセットするリセット回路３９が接続されている。

【００１９】次に、図４の携帯無線受信装置４２の制御
回路の構成を示すブロック図について説明する。マイク
ロコンピュ−タ４３（以下マイコンと称す）には制御コ
−ド受信回路４４から入力される信号の他、使用者が洗
濯の進行情報を確認したい時に、確認ボタン５０を操作
すると、キ−入力回路４６からの信号が入力される。ま
た、音声出力回路４５及びをＬＥＤ出力回路４７を制御
し、前記洗濯の進行情報を音声とＬＥＤで報知する。さ
らに、電源回路４８とリセット回路４９が接続されてい
る。

【００２０】次に、前記無線送信装置４０からの送信内
容を受信する図５に示す携帯無線受信装置４２について
以下説明する。前記無線送信装置４０からの送信内容
を、アンテナ５３を通して受信する。そして、使用者が
運転の進行情報を知りたいときは、確認ボタン５０を押
すと音声出力部５１より運転情報が報知される。またＬ
ＥＤ５２が設けられており、前記運転の進行情報をＬＥ
Ｄに示すことができる。

【００２１】次に、図６の洗濯機本体の制御コ−ド出力
処理のフロ−チャ−トについて説明する。最初にエラ−
が発生したか判断し、エラ−が発生していた場合（ステ
ップＳ１でＹＥＳ）、図８に示す洗濯機本体の制御コ−
ド出力処理のフロ−チャ−トとなる。次に、エラ−が発
生していなければ（ステップＳ１でＮＯ）、洗濯終了か
判断する。洗濯終了であれば（ステップＳ２でＹＥ
Ｓ）、Ｍ４コ−ド出力となる。Ｍ４コ−ド出力内容：洗
濯終了しました。次に、洗濯終了でなければ０．５秒経
過すると（ステップＳ３でＹＥＳ）、行程内容送信とな
る。行程内容送信のフロ−チャ−トは図７に示す。０．
５秒経過でなければ（ステップＳ３でＮＯ）、最初に戻
る。

【００２２】次に、図７に示す行程内容送信のフロ−チ
ャ−トについて説明する。最初に、洗い行程中か判断す
る。洗い行程中であれば（ステップＳ４でＹＥＳ）、Ｍ
１コ−ド出力となる。Ｍ１コ−ド出力内容：洗い行程中
です。洗い行程中でなければ（ステップＳ４でＮＯ）、
次に、すすぎ１の行程中か判断する。すすぎ１の行程中
であれば（ステップＳ５でＹＥＳ）、Ｍ２１コ−ド出力
となる。Ｍ２１コ−ド出力内容：すすぎ１の行程中で
す。すすぎ１の行程中でなければ（ステップＳ５でＮ
Ｏ）、すすぎ２の行程中か判断する。すすぎ２の行程中
あれば（ステップＳ６でＹＥＳ）、Ｍ２２コ−ド出力と
なる。Ｍ２２コ−ド出力内容：すすぎ２の行程中です。
すすぎ２の行程中でなければ（ステップＳ６でＮＯ）、
次に、すすぎ３の行程中か判断する。すすぎ３の行程中
あれば（ステップＳ７でＹＥＳ）、Ｍ２３コ−ド出力と
なる。Ｍ２３コ−ド出力内容：すすぎ３の行程中です。
すすぎ３の行程中でなければ（ステップＳ７でＮＯ）、
Ｍ３コ−ド出力となる。Ｍ３コ−ド出力内容：最終脱水
中です。以上の行程内容送信は、受信装置の確認ボタン
が押された時にコ−ド出力となる。

【００２３】なお、エラ−が発生した場合、ただちにエ
ラ−メッセ−ジを送信する。

【００２４】次に、図８のエラ−のコ−ド出力処理のフ
ロ−チャ−トについて説明する。先に、上蓋が開いてい
るか判断する。上蓋が開いていれば（ステップＳ９でＹ
ＥＳ）、Ｅ４コ−ド出力となる。Ｅ４コ−ド出力内容：
上蓋が開きました。お子さんが、洗濯機にいたずらして
いないか確認して下さい。上蓋が開いていなければ（ス
テップＳ９でＮＯ）、次に、給水エラ−があるか判断す
る。給水エラ−があれば（ステップＳ１０でＹＥＳ）、
Ｅ１コ−ド出力となる。Ｅ１コ−ド出力内容：給水異常
が発生しました。水道栓を開けて下さい。給水エラ−が
なければ（ステップＳ１０でＮＯ）、次に、排水エラ−
があるか判断する。排水エラ−があれば（ステップＳ１
１でＹＥＳ）、Ｅ２コ−ド出力となる。Ｅ２コ−ド出力
内容：排水異常が発生しました。排水ホ−スの位置が高
くないですか。排水エラ−がなければ（ステップＳ１１
でＮＯ）、次に、安全スイッチの動作について判断す
る。安全スイッチの動作がおかしければ（ステップＳ１
２でＹＥＳ）、Ｅ３コ−ド出力となる。Ｅ３コ−ド出力
内容：安全スイッチの動作異常が発生しました。洗濯物
の片寄りを直して下さい。安全スイッチの動作がおかし
くなければ（ステップＳ１２でＮＯ）、次に、上蓋が開
いているか判断する。上蓋が開いていれば（ステップＳ
１３でＹＥＳ）、Ｅ４コ−ド出力となる。Ｅ４コ−ド出
力内容：上蓋が開きました。お子さんが、洗濯機にいた
ずらしていないか確認して下さい。上蓋が開いていなけ
れば（ステップＳ１３でＮＯ）、Ｅ５コ−ド出力とな
る。Ｅ５コ−ド出力内容：基板動作異常が発生しまし
た。至急電源コ−ドを抜いて下さい。

【００２５】次に、図9に示す携帯無線受信装置の制御
処理のフロ−チャ−トについて説明する。制御コ−ドを
受信した場合（ステップＳ１５でＹＥＳ）、マイコン４
３の内部メモリ−にメッセ−ジコ−ドが記憶される。そ
して、前記エラ−コ−ドを受信すると（ステップＳ１７
でＹＥＳ）、直ちにメッセ−ジコ−ドとしてエラ−に関
する音声デ−タが報知される（図８のフロ−チャ−ト参
照）。エラ−コ−ドを受信しなければ（ステップＳ１７
でＮＯ）、次に、Ｍ４コ−ドを受信したか判断する。Ｍ
４コ−ドを受信したのであれば（ステップＳ１８でＹＥ
Ｓ）、直ちにメッセ−ジコ−ド（洗濯終了しました）の
音声デ−タが報知される。Ｍ４コ−ドを受信しないとき
（ステップＳ１８でＮＯ）、確認ボタン５０を押すと
（ステップＳ１９でＹＥＳ）、マイコン４３の内部メモ
リ−に記憶されたコ−ドに従って、音声メッセ−ジが報
知される。確認ボタン５０を押さなければ最初に戻る。

【００２６】なお、送信装置として他に、ネットワ−ク
回線や光通信があり、受信装置として他にＰＨＳ，携帯
モバイル端末等がある。

【００２７】次に、他の実施例について説明する。図１
０は操作部のない全自動洗濯機５４であり、受信手段５
５と送信手段５６が設けられている。

【００２８】図１１は、前記洗濯機５４を運転操作する
ための端末機５７であり、送信装置５９と受信装置６０
と運転開始させるための入力部５８とを備え、前記入力
部５８に洗濯行程等を入力すると前記端末機５７の送信
装置５９より、前記洗濯機５４の受信装置５５に入力デ
−タ−が送信され、前記洗濯機５４は運転を開始する。
また、運転の進行状態を確認するための確認ボタン６１
を備え、前記確認ボタン６１を操作することにより、運
転の進行情報が前記洗濯機５４の送信手段５６より前記
端末機５７の受信装置６０に送信されて報知される。緊
急を必要とする情報は、自動的に受信手段６０にて報知
される。

【００２９】図１２は、前記操作部のない全自動洗濯機
５４の制御回路の構成を示すブロック図である。マイク
ロコンピュ−タ６２（以下マイコンと称す）には、前記
端末機５７の送信装置５９から制御コ−ド受信回路６３
に入力される信号が入力され、また、制御コ−ド送信回
路６４から前記端末機５７の受信装置６０に制御コ−ド
が送信されるのを出力制御する。その他の信号の入出力
についての説明は省略する。

【００３０】次に、図１３に示す前記端末機５７の制御
回路の構成を示すブロック図について説明する。マイク
ロコンピュ−タ６５（以下マイコンと称す）は、ＫＥＹ
入力回路６８から入力される信号、制御コ−ド受信回路
６６から入力される信号の他、確認ボタン６１からの信
号が入力される。また、制御コ−ド送信回路６９を出力
制御する他、音声出力６７を出力制御する。

【００３１】次に、図１４に示す端末機の制御処理のフ
ロ−チャ−トについて説明する。最初に、洗濯運転情報
を入力送信したのであれば（ステップＳ２０でＹＥ
Ｓ）、制御コ−ドを受信したか判断する。制御コ−ドを
受信したのであれば（ステップＳ２１でＹＥＳ）、マイ
コン６５の内部メモリ−にメッセ−ジコ−ドを記憶する
（ステップＳ２２）。次に、エラ−コ−ドを受信すると
（ステップＳ２３でＹＥＳ）、直ちにメッセ−ジコ−ド
としてエラ−に関する音声デ−タが報知される。（図８
のフロ−チャ−ト参照）。エラ−コ−ドを受信しなけれ
ば（ステップＳ２３でＮＯ）、Ｎ４コ−ドを受信したの
であれば（ステップＳ２４でＹＥＳ）、直ちにメッセ−
ジコ−ド（洗濯終了しました）の音声デ−タが報知され
る。Ｎ４コ−ドを受信しないとき（ステップＳ２４でＮ
Ｏ）、確認ボタン６１を操作すると（ステップＳ２５で
ＹＥＳ）、マイコン６５の内部メモリ−に記憶されたコ
−ドに従って、音声メッセ−ジが報知される。確認ボタ
ン５０を押さなければ最初に戻る。

【００３２】本発明は、全自動洗濯機を実施例にして説
明したが、これに限らず二槽式洗濯機やドラム洗濯機や
他の機器等にも本発明を適用できる。

【００３３】

【発明の効果】請求項１に係る発明によれば、使用者が
洗濯機から離れた場所にいても、使用者が必要とした時
に確認ボタンの操作により、洗濯の進行状態を知ること
ができる。また、途中止まり、エラ−発生、幼児のいた
ずら等、緊急を必要とする情報については即時に使用者
に知らせることができる。従って、洗濯機がどのような
状態にあるかという使用者の不安をなくし、問題が発生
した場合、迅速な対応ができる。

【００３４】請求項２に係る発明によれば、使用者が洗
濯機から離れた場所にいても、運転の進行情報や緊急を
必要とする情報を、音声及び表示にて知ることができ
る。従って、洗濯機がどのような状態にあるかという使
用者の不安をなくし、問題が発生した場合、迅速な対応
ができる。

【００３５】請求項３に係る発明によれば、使用者が洗
濯機から離れた場所にいても、洗濯機の運転操作ができ
るとともに、使用者が必要とした時に確認ボタンの操作
により、洗濯の進行状態を知ることができる。また緊急
を必要とする情報は、自動的に音声にて知ることができ
る。また、前記洗濯機には、操作部がないので構造的に
容易になるとともに、デザイン的にもすっきりする。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明実施例の全自動洗濯機の側面断面図であ
る。

【図２】同全自動洗濯機の操作パネルの平面図である。

【図３】同全自動洗濯機の制御回路の構成を示すブロッ
ク図である。

【図４】携帯無線受信装置の制御回路の構成を示すブロ
ック図である。

【図５】携帯無線受信装置の外観斜視図である。

【図６】同全自動洗濯機の制御処理のフロ−チャ−ト図
である。

【図７】同全自動洗濯機の制御処理のフロ−チャ−ト図
である。

【図８】同全自動洗濯機の制御処理のフロ−チャ−ト図
である。

【図９】携帯無線受信装置の制御処理のフロ−チャ−ト
図である。

【図１０】本発明他の実施例の洗濯機の外観斜視図であ
る。

【図１１】外部端末機の外観斜視図である。

【図１２】同洗濯機の制御回路の構成を示すブロック図
である。

【図１３】端末機の制御回路の構成を示すブロック図で
ある。

【図１４】端末機の制御処理のフロ−チャ−ト図であ
る。

【符号の説明】

１全自動洗濯機６操作パネル２７マイクロコンピュ−タ２８表示部２９キ−入力部３７制御コ−ド送信回路４０無線送信装置４２携帯無線受信装置４３携帯無線受信装置のマイクロコンピュ−タ４４同携帯無線受信装置の制御コ−ド受信回路４５同携帯無線受信装置の音声出力回路４６同携帯無線受信装置のキ−入力回路４７同携帯無線受信装置のＬＥＤ出力回路５５操作部のない洗濯機の受信装置５６同洗濯機の送信装置５７端末機５８同端末機の入力部５９同端末機の送信装置６０同端末機の受信装置６１同端末機の確認ボタン

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】洗濯行程を入力設定するための入力部
と、前記洗濯行程を表示するための表示部と、前記入力
部からの入力に基づいて、洗濯運転制御を行うとともに
表示制御を行うマイクロコンピュ−タとを備えた洗濯機
において、洗濯運転の進行内容の情報を送信するための
送信手段を設けるとともに、前記送信手段からの情報を
受信する受信手段を備え、前記受信手段に運転の進行状
態を確認するための確認ボタンを設け、前記確認ボタン
の操作により、前記受信手段にて前記運転の進行情報が
報知され、緊急を必要とする情報は、自動的に受信手段
にて報知されることを特徴とする洗濯機。
【請求項２】請求項１の洗濯機において、前記受信手
段は、運転の進行情報や緊急を必要とする情報を、音声
及びまたは表示にて報知することを特徴とする洗濯機。
【請求項３】受信手段と送信手段とを備え、操作部の
ない洗濯機において、送信手段と受信手段と入力部とを
設けた外部端末機を備え、前記外部端末機の入力部で、
洗濯運転情報が入力された場合、前記外部端末機の送信
手段は、前記洗濯運転情報を前記洗濯機の受信手段へ送
信し、洗濯運転を開始させるとともに、前記外部端末機
に洗濯運転の進行状態を確認するための確認ボタンを設
け、この確認ボタンの操作により、前記外部端末機の受
信手段にて洗濯運転の進行情報が報知され、緊急を必要
とする運転情報については、自動的に前記外部端末機の
受信手段にて報知されることを特徴とする洗濯機。