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JP2002044839A - グロメット用サイレンサー - Google Patents

グロメット用サイレンサー

Info

Publication number
JP2002044839A
JP2002044839A JP2000224772A JP2000224772A JP2002044839A JP 2002044839 A JP2002044839 A JP 2002044839A JP 2000224772 A JP2000224772 A JP 2000224772A JP 2000224772 A JP2000224772 A JP 2000224772A JP 2002044839 A JP2002044839 A JP 2002044839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grommet
silencer
slit
wire harness
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000224772A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Suzuki
鈴木  朗
Katsuya Suzuki
勝也 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2000224772A priority Critical patent/JP2002044839A/ja
Publication of JP2002044839A publication Critical patent/JP2002044839A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の走行に伴ってワイヤーハーネスが振
動してもグロメット用サイレンサーのスリット形成位置
でズレを生じることがなく、自動車が走行してもグロメ
ット用サイレンサーのスリット形成位置でズレによるグ
ロメット用サイレンサーのグロメットへの当たりをなく
し騒音を発しないようにする。 【解決手段】 自動車のエンジンルーム側から室内側へ
配策するワイヤーハーネス11に取り付け、エンジンル
ームと室内との仕切パネルの貫通穴に装着してワイヤー
ハーネス11を保持するグロメット10の室内側端面に
接してワイヤーハーネス11に取り付けるグロメット用
サイレンサー1であって、発泡体を円筒状に形成してな
る吸音材2と、該吸音材2の表面に板状の遮音材3を貼
り合わせた二層構造で、前記吸音材2に中心から外周面
に達する第1のスリット7を設けると共に、前記遮音材
3に中心から外周面に達する第2のスリット8を前記第
1のスリット7の形成位置と異なる位置に設け、前記第
1のスリット7と前記第2のスリット8の位置で開閉し
てワイヤーハーネス11を装着するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グロメットを装着
したワイヤーハーネスがグロメットに当って発生する騒
音を小さくするか又は消音するグロメット用サイレンサ
ーに係り、特に、自動車の走行によってワイヤーハーネ
スが動いても騒音を発することのないグロメット用サイ
レンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネスを自動車のエンジンル
ーム側から室内側へ配策するに当たっては、一般に、ワ
イヤーハーネスにグロメットを装着してエンジンルーム
と室内とを仕切る仕切パネルに取り付けて行っている。
このグロメットは、一般には、図4に示す如き構成を有
している。すなわち、グロメット10は、ワイヤーハー
ネス11を挿通する円筒状に形成される電線挿通部12
を有しており、この電線挿通部12の一端に、電線挿通
部12に連続して、電線挿通部12の端部から外側にラ
ッパ状に膨出して大径に形成された膨出部13が形成さ
れて構成されている。この膨出部13の最大径側の開口
部14の周縁の環状端部15は、平坦面に形成されてい
る。また、この膨出部13の外周面には、図示されてい
ないが、例えば、自動車のエンジンルームと室内とを仕
切る仕切パネルに形成される取付孔に嵌合する溝部が形
成されている。
【0003】このようなグロメット10を用い、ワイヤ
ーハーネス11にこのグロメット10を装着してエンジ
ンルームと室内とを仕切る仕切パネルに取り付けてワイ
ヤーハーネスを自動車のエンジンルーム側から室内側へ
配策することが行われる。このグロメット10を用いた
場合、グロメット10の電線挿通部12に装着されたワ
イヤーハーネス11は、自動車の走行による振動が伝わ
り、グロメット10の膨出部13に当たり騒音を発生す
る。そこで近年、この騒音をなくすため、グロメット1
0の膨出部13の開口部14の周縁の環状端部15にサ
イレンサー(消音器)を取り付けている場合がある。
【0004】このグロメット用サイレンサーは、従来、
図5に示す如き構成を有している。すなわち、グロメッ
ト用サイレンサー20は、円筒形状の発泡体(例えば、
ウレタン樹脂)からなる吸音材21と、この吸音材21
の一方の面を覆うように塩化ビニル樹脂製のドーナツ板
状に形成される遮音材22が接着された、吸音材21と
遮音材22との二層構造で構成されている。このグロメ
ット用サイレンサー20の中心に形成される中心穴23
は、ワイヤーハーネス(W/H)11を装着するように
なっている。
【0005】また、中心穴23の形成された遮音材22
の中心穴23側にあたる内側端部24には、遮音材22
の中心より切り起こしで形成したハーネス取付用舌片2
5が形成されている。このハーネス取付用舌片25は、
グロメット用サイレンサー20の中心穴23にワイヤー
ハーネス(W/H)11を装着し、グロメット用サイレ
ンサー20をワイヤーハーネス(W/H)11に取り付
け固定するためのものである。なお、このハーネス取付
用舌片25は、図5では起きた状態となっているが、通
常は、遮音材22の中心に切り抜いた状態になってい
る。
【0006】また、グロメット用サイレンサー20の吸
音材21には、外周面より中心穴23にかけて切り込ま
れたスリット26が設けられている。さらに、遮音材2
2には吸音材21に形成されたスリット26と同一位置
に外周面より中心穴23にかけて切り込まれたスリット
27が設けられている。
【0007】そして、グロメット10及びグロメット用
サイレンサー20へのワイヤーハーネス11の取り付け
は、グロメット10の電線挿通部12にワイヤーハーネ
ス11を図4に示す如く貫通させた後、グロメット用サ
イレンサー20をワイヤーハーネス11の軸直角方向か
ら取り付ける。すなわち、まず、グロメット用サイレン
サー20の吸音材21に形成されるスリット26とグロ
メット用サイレンサー20の遮音材22に形成されるス
リット27を図6の矢印A、矢印Bに示す如く開口する
方向に付勢して開く。しかる後、この開いたスリット2
6、スリット27の間からワイヤーハーネス11を通
し、ワイヤーハーネス11を中心穴23に挿入する。そ
の後、グロメット用サイレンサー20の吸音材21に形
成されるスリット26とグロメット用サイレンサー20
の遮音材22に形成されるスリット27は、開口する方
向への付勢を解除して閉じる。
【0008】このようにしてワイヤーハーネス11をグ
ロメット10及びグロメット用サイレンサー20に取り
付けた状態が、図7に示す状態である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のグロ
メット用サイレンサーにあっては、ワイヤーハーネス1
1を通して、ワイヤーハーネス11をグロメット用サイ
レンサー20の中心穴23に挿入するために形成したグ
ロメット用サイレンサー20の吸音材21に形成される
スリット26とグロメット用サイレンサー20の遮音材
22に形成されるスリット27が同一位置に外周面より
中心穴23にかけて切り込まれて設けられているため、
自動車の走行に伴ってワイヤーハーネス11が振動する
と、この振動によってスリット26、27の形成位置で
容易にズレてしまうという問題を有している。
【0010】さらに、従来のグロメット用サイレンサー
にあっては、グロメット用サイレンサー20の吸音材2
1に形成されるスリット26とグロメット用サイレンサ
ー20の遮音材22に形成されるスリット27が同一位
置に外周面より中心穴23にかけて切り込まれて設けら
れているため、自動車が走行することによりグロメット
用サイレンサー20の互いに貼着された吸音材21と遮
音材22がスリット26、27の形成位置でずれ、自動
車の走行に合わせてグロメット用サイレンサー20がグ
ロメット10に当たり騒音を発するという問題を有して
いる。
【0011】本発明の目的は、自動車の走行に伴ってワ
イヤーハーネスが振動してもグロメット用サイレンサー
のスリット形成位置でズレを生じることがなく、自動車
が走行してもグロメット用サイレンサーのスリット形成
位置でズレによるグロメット用サイレンサーのグロメッ
トへの当たりをなくし騒音を発しないようにしようとい
うことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載のグロメット用サイレンサー
は、自動車のエンジンルーム側から室内側へ配策するワ
イヤーハーネスに取り付け、エンジンルームと室内との
仕切パネルの貫通穴に装着してワイヤーハーネスを保持
するグロメットの室内側端面に接してワイヤーハーネス
に取り付けるグロメット用サイレンサーであって、発泡
体を円筒状に形成してなる吸音材と、該吸音材の表面に
板状の遮音材を貼り合わせた二層構造で、前記吸音材に
中心から外周面に達する第1のスリットを設けると共
に、前記遮音材に中心から外周面に達する第2のスリッ
トを前記第1のスリットの形成位置と異なる位置に設
け、前記第1のスリットと前記第2のスリットの位置で
開閉してワイヤーハーネスを装着するように構成したも
のである。このように構成することにより本願請求項1
に記載の発明によると、自動車の走行に伴ってワイヤー
ハーネスが振動してもグロメット用サイレンサーのスリ
ット形成位置でズレを生じることがなく、自動車が走行
してもグロメット用サイレンサーのスリット形成位置で
ズレによるグロメット用サイレンサーのグロメットへの
当たりをなくし騒音を発しないようにすることができ
る。
【0013】上記目的を達成するため、本願請求項2に
記載のグロメット用サイレンサーは、第1のスリットと
第2のスリットの間を、吸音材と遮音材とを貼り合わせ
ないで、ワイヤーハーネスの装着後、グロメット用サイ
レンサーを閉じた際に、遮音材が吸音材に重ね合わさる
ように構成したものである。このように構成することに
より本願請求項2に記載の発明によると、自動車の走行
に伴ってワイヤーハーネスが振動してもグロメット用サ
イレンサーのスリット形成位置でズレが生じるのを確実
に抑制することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るグロメット用
サイレンサーの実施の形態を説明する。図1には、本発
明に係るグロメット用サイレンサーの一実施の形態が示
されている。
【0015】図において、1は、グロメット用サイレン
サーで、このグロメット用サイレンサー1は、円筒形状
の発泡体(例えば、ウレタン樹脂)からなる吸音材2
と、この吸音材2の一方の面を覆うように塩化ビニル樹
脂製のドーナツ板状に形成される遮音材3が接着され、
吸音材2と遮音材3との二層構造で構成されている。こ
のグロメット用サイレンサー1の中心に形成される中心
穴4は、ワイヤーハーネス(W/H)11を装着するよ
うになっている。
【0016】また、中心穴4の形成された遮音材3の中
心穴4側にあたる内側端部5には、遮音材3の中心より
切り起こして形成したハーネス取付用舌片6が形成され
ている。このハーネス取付用舌片6は、グロメット用サ
イレンサー1の中心穴4にワイヤーハーネス(W/H)
11を装着し、グロメット用サイレンサー1をワイヤー
ハーネス(W/H)11に取り付け固定するためのもの
である。なお、このハーネス取付用舌片6は、図1では
起きた状態となっているが、通常は、遮音材4の中心に
切り抜いた状態に形成されている。このハーネス取付用
舌片6は、グロメット用サイレンサー1の中心に形成さ
れる中心穴4にワイヤーハーネス(W/H)11を装着
する際に立ち上げ、グロメット用サイレンサー1の中心
穴4に装着したワイヤーハーネス(W/H)11に添わ
せ、ハーネス取付用舌片6をワイヤーハーネス(W/
H)11にテープ巻きすることによって取り付け固定す
る。
【0017】また、グロメット用サイレンサー1の吸音
材2には、外周面より中心穴4にかけて切り込まれたス
リット7が設けられている。さらに、遮音材3には吸音
材2に形成されたスリット7とは異なった位置に外周面
より中心穴5にかけて切り込まれたスリット8が設けら
れている。すなわち、吸音材2に形成されたスリット7
と遮音材3に形成されたスリット8とは、ずれた位置に
形成されている。そして、このずれたところがラップ代
Lを形成している。すなわち、このグロメット用サイレ
ンサー1は、吸音材2と遮音材3が接着されて二層構造
になっているが、図2に示す如く、吸音材2に形成され
たスリット7の位置から遮音材3に形成されたスリット
8の位置までのラップ代Lは、吸音材2と遮音材3とは
貼着されていない。
【0018】また、図2では、グロメット用サイレンサ
ー1をスリット形成部で開いた状態になっているが、こ
のグロメット用サイレンサー1のスリット形成部を閉じ
ると、図1に示す如く、吸音材2の遮音材3が接着され
ていない開放部2Aに遮音材3の吸音材2が接着されて
いない開放部3Aが覆い被さり、遮音材3が吸音材2を
押さえ付ける格好となる。これによって、吸音材2に形
成されたスリット7の位置は、吸音材2によって規制さ
れることになり、吸音材2は、吸音材2に形成されたス
リット7の位置でずれるのを抑制することができる。
【0019】このように構成されるグロメット用サイレ
ンサー1と、図4に示されるグロメット10へのワイヤ
ーハーネス11の取り付けは、グロメット10の電線挿
通部12にワイヤーハーネス11を図4に示す如く貫通
させた後、グロメット用サイレンサー1をワイヤーハー
ネス11の軸直角方向から取り付ける。すなわち、ま
ず、グロメット用サイレンサー1の遮音材3の中心穴4
側にあたる内側端部5に形成されたハーネス取付用舌片
6を起こす。そして、グロメット用サイレンサー1の吸
音材2に形成されるスリット7とグロメット用サイレン
サー1の遮音材3に形成されるスリット8を図1の矢印
C、矢印Dに示す如く開口する方向に付勢して図2に示
す如く開く。しかる後、この開いたスリット7、スリッ
ト8の間からワイヤーハーネス11を通し、ワイヤーハ
ーネス11を中心穴4に挿入する。その後、グロメット
用サイレンサー1の吸音材2に形成されるスリット7と
グロメット用サイレンサー1の遮音材3に形成されるス
リット8は、開口する方向への付勢が解除され、グロメ
ット用サイレンサー1のスリット部が閉じる。
【0020】さらに、立ち上げたハーネス取付用舌片6
をグロメット用サイレンサー1の中心穴4に装着したワ
イヤーハーネス(W/H)11に添わせ、ハーネス取付
用舌片6にワイヤーハーネス(W/H)11をテープ巻
きすることによって取り付け固定する。このようにして
ワイヤーハーネス11をグロメット10及びグロメット
用サイレンサー1に取り付けた状態が、図3に示されて
いる。
【0021】したがって、本実施の形態によれば、ワイ
ヤーハーネス11を通して、ワイヤーハーネス11をグ
ロメット用サイレンサー1の中心穴4に挿入するために
形成したグロメット用サイレンサー1の吸音材2に形成
されるスリット7とグロメット用サイレンサー1の遮音
材3に形成されるスリット8がラップ代Lをもって外周
面より中心穴4にかけて切り込まれて設けられているた
め、自動車の走行に伴ってワイヤーハーネス11が振動
しても、グロメット用サイレンサー1の吸音材2に形成
されるスリット7の接合部がグロメット用サイレンサー
1の遮音材3によって押さえられ、この振動によってス
リットの形成位置がずれるのを防止することができる。
【0022】また、本実施の形態によれば、ワイヤーハ
ーネス11を通して、ワイヤーハーネス11をグロメッ
ト用サイレンサー1の中心穴4に挿入するために形成し
たグロメット用サイレンサー1の吸音材2に形成される
スリット7とグロメット用サイレンサー1の遮音材3に
形成されるスリット8がラップ代Lをもって外周面より
中心穴4にかけて切り込まれて設けられているため、自
動車が走行することによりグロメット用サイレンサー1
がスリット7、8の形成位置でずれることがなく、自動
車の走行に合わせてグロメット用サイレンサーがグロメ
ットに当たらないので騒音を発するのを防止することが
できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を奏する。
【0024】請求項1に記載の発明によれば、自動車の
走行に伴ってワイヤーハーネスが振動してもグロメット
用サイレンサーのスリット形成位置でズレを生じること
がなく、自動車が走行してもグロメット用サイレンサー
のスリット形成位置でズレによるグロメット用サイレン
サーのグロメットへの当たりをなくし騒音を発しないよ
うにすることができる。
【0025】請求項2に記載の発明によれば、自動車の
走行に伴ってワイヤーハーネスが振動してもグロメット
用サイレンサーのスリット形成位置でズレが生じるのを
確実に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグロメット用サイレンサーの実施
の形態を示す全体構成斜視図である。
【図2】図1に図示のグロメット用サイレンサーにワイ
ヤーハーネスを装着するときのグロメット用サイレンサ
ーのスリット部を開いた状態を示す図である。
【図3】図1に図示のグロメット用サイレンサーとグロ
メットにワイヤーハーネスを装着した状態を示す図であ
る。
【図4】グロメットの全体構成図である。
【図5】従来のグロメット用サイレンサーを示す全体構
成斜視図である。
【図6】図5に図示の従来のグロメット用サイレンサー
にワイヤーハーネスを装着するときの従来のグロメット
用サイレンサーのスリット部を開いた状態を示す図であ
る。
【図7】図5に図示の従来のグロメット用サイレンサー
とグロメットにワイヤーハーネスを装着した状態を示す
図である。
【符号の説明】
1…………………グロメット用サイレンサー 2…………………吸音材 3…………………遮音材 4…………………中心穴 6…………………ハーネス取付用舌片 7…………………スリット 8…………………スリット 10………………グロメット 11………………ワイヤーハーネス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のエンジンルーム側から室内側へ
    配策するワイヤーハーネスに取り付け、エンジンルーム
    と室内との仕切パネルの貫通穴に装着してワイヤーハー
    ネスを保持するグロメットの室内側端面に接してワイヤ
    ーハーネスに取り付けるグロメット用サイレンサーであ
    って、発泡体を円筒状に形成してなる吸音材と、該吸音
    材の表面に板状の遮音材を貼り合わせた二層構造で、前
    記吸音材に中心から外周面に達する第1のスリットを設
    けると共に、前記遮音材に中心から外周面に達する第2
    のスリットを前記第1のスリットの形成位置と異なる位
    置に設け、前記第1のスリットと前記第2のスリットの
    位置で開閉してワイヤーハーネスを装着するようにした
    ことを特徴とするグロメット用サイレンサー。
  2. 【請求項2】 前記第1のスリットと前記第2のスリッ
    トの間は、前記吸音材と前記遮音材とを貼り合わせない
    で、ワイヤーハーネスの装着後、グロメット用サイレン
    サーを閉じた際に、前記遮音材が前記吸音材に重ね合わ
    さるように構成したものである請求項1に記載のグロメ
    ット用サイレンサー。
JP2000224772A 2000-07-26 2000-07-26 グロメット用サイレンサー Abandoned JP2002044839A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100862246B1 (ko) 2008-01-24 2008-10-09 주식회사 중원정밀 차량의 인스트루먼트 패널 하단 홀에 설치되는 폼 파트와이어링의 제조방법
CN114347924A (zh) * 2021-11-26 2022-04-15 岚图汽车科技有限公司 一种吸音线束堵盖

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