[go: up one dir, main page]

JP2002042116A - 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体およびプリントシステム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、記録媒体およびプリントシステム

Info

Publication number
JP2002042116A
JP2002042116A JP2000220706A JP2000220706A JP2002042116A JP 2002042116 A JP2002042116 A JP 2002042116A JP 2000220706 A JP2000220706 A JP 2000220706A JP 2000220706 A JP2000220706 A JP 2000220706A JP 2002042116 A JP2002042116 A JP 2002042116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
frame
image
portrait image
person
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000220706A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3869635B2 (ja
Inventor
Masanao Onozuka
昌修 小野塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Precision Inc
Original Assignee
Seiko Precision Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Precision Inc filed Critical Seiko Precision Inc
Priority to JP2000220706A priority Critical patent/JP3869635B2/ja
Publication of JP2002042116A publication Critical patent/JP2002042116A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3869635B2 publication Critical patent/JP3869635B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の大きさのフレーム内において人物の頭
部が所定位置になるように画像処理する際に、顔面のマ
スク画像の作成やあごの位置の検出という複雑な処理を
省略可能とする。 【解決手段】 肖像画像A中から人物の頭部左端、頭部
右端および頭頂を検出し、検出した頭部左端と頭部右端
に基づき頭部の水平方向の中心を求め、この頭部の水平
方向の中心がフレームBの水平方向の中心位置となるよ
う肖像画像Aに対するフレームBの相対位置を補正し、
検出した頭部左端と頭部右端に基づき頭部の横方向の長
さを算出し、この算出した頭部の長さとフレームBの横
幅に基づきフレームB内において頭部が存在する部分の
水平方向における背景の占める割合(背景比率)を計算
し、この背景比率に応じて検出した頭頂とフレームBの
上端との間隔を定める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、画像処理装置、画像処理
方法、記録媒体およびプリントシステムに関し、特に均
一な色の背景上に人物の上半身が撮影された肖像画像を
所定の大きさのフレーム内において人物の頭部が所定位
置になるように処理する画像処理装置、画像処理方法お
よびそのような処理をコンピュータに実行させるプログ
ラムを記録した記録媒体、さらには上記のように処理さ
れた肖像画像を印刷するプリントシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば社員証用の肖像写真を作成
する場合、均一な色の背景上に人物の上半身が撮影され
た肖像写真を画像データとしてパーソナルコンピュータ
に入力し、所定のフレーム内で画像データ中の人物が中
心にくるようにフレームの位置を調節するとともに不要
な部分をトリミングして画像サイズを調整するという作
業を人的に行うケースがある。
【0003】また、均一な色の背景上に人物の上半身が
撮影された肖像画像中の人物を自動的に所定フレーム内
の中心に配置させる技術が特開2000−36032号
公報に開示されている。この開示技術を簡単に説明する
と、肖像画像の上端から下方へ走査し背景色と異なる色
が存在する箇所を頭頂として検出し、検出した頭頂を中
心に肌色でかつ明るい部分を検索して顔面のマスク画像
を作成し、この作成したマスク画像からあご部を検出
し、これらの検出結果に基づき人物の顔面が所定の位置
になるように顔面の位置を決定し、不要な部分をトリミ
ングしサイズを調整するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者は
画像データとして取り込まれた肖像写真について頭部お
よび顔面が中心になるようにフレーム位置を調整し不要
な部分をカットするという煩わしい作業を、処理する肖
像写真の数だけ繰り返さなくてはならず、作業者に苦痛
を与えるばかりでなく作業時間も膨大なものになってし
まう。
【0005】後者は、色彩の情報によって顔面を認識し
て顔面のマスク画像を作成し、作成したマスク画像に基
づきあごの位置を検出するなどの複雑な処理を必要とす
るため、肖像画像中の人物を所定フレーム内の中心に位
置させて不要な部分をトリミングしサイズを調整するの
に多くの時間を必要としていた。また、この処理時間を
短くするには高速の処理装置を必要とし、頭頂と顔面部
とあご部等の検出を行う際、それぞれ異なった処理を用
いて各々を検出している。つまり、頭頂は背景色と異な
る色の存在を検出する処理を用いて検出し、顔面部は頭
頂を中心に肌色でかつ明るい部分を検索する処理を用い
て検出し、あご部は検出した顔面部の最下部を検出する
処理を用いて検出している。よって、複数の全く異なる
処理を実行させる必要があり、その分処理が複雑になる
という問題を有している。また、あご部を検出するた
め、肌色でかつ明るい部分を検索するという複雑な処理
だけでなく、検出した顔面部の最下部を検出する処理も
行わなければならなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、人物が撮影さ
れた肖像画像を所定の大きさのフレーム内において上記
人物の頭部が所定位置になるように処理する画像処理装
置であって、上記肖像画像から上記人物の頭頂を検出す
る頭頂検出手段と、上記肖像画像から上記人物の頭部左
端を検出する左側頭部検出手段と、上記肖像画像から上
記人物の頭部右端を検出する右側頭部検出手段と、上記
フレームの大きさと上記各検出手段の検出結果に基づ
き、上記人物の頭部が上記フレーム内の所定位置になる
ように制御する制御手段とを含んでいる。よって、顔面
のマスク画像を作成する複雑な処理を行わずに所定の大
きさのフレーム内において人物の頭部が所定位置になる
ように処理可能になり、複雑な処理に伴う処理時間を短
縮できる。
【0007】上記肖像画像を均一な輝度の背景上に人物
を撮影したものとし、上記頭頂検出手段を、上記肖像画
像の上部から下方に向けて上記肖像画像を走査し上記背
景の輝度と異なる輝度の存在の検出に基づき上記頭頂を
検出する構成とし、上記左側頭部検出手段を上記肖像画
像の左部から右方に向けて上記肖像画像を走査し上記背
景の輝度と異なる輝度の存在の検出に基づき上記頭部左
端を検出する構成とし、上記右側頭部検出手段を上記肖
像画像の右部から左方に向けて上記肖像画像を走査し上
記背景の輝度と異なる輝度の存在の検出に基づき上記頭
部右端を検出する構成とすれば、上記の効果に加え、背
景の輝度と異なる輝度の存在を検出するという処理を頭
頂検出、頭部左端検出および頭部右端検出に用いること
が可能となり、検出処理の簡素化が可能になる。
【0008】上記制御手段が、検出された頭部左端と頭
部右端および上記フレームの大きさとに基づき上記フレ
ーム内の上記人物の頭部の水平方向位置を制御する水平
方向制御手段と、検出された左端と右端の間隔と上記フ
レームの水平方向の長さに基づき上記検出した頭頂と上
記フレームの上端との間隔を制御する垂直方向制御手段
とを含む構成であれば、上記の効果に加え、人物の頭部
が存在する領域を含むフレームの水平方向における背景
の占める割合に応じて頭頂とフレームの上端との間隔を
制御可能になり、フレーム内に人物をバランスよく配置
することが可能になる。
【0009】上記制御手段が、検出された頭部左端と頭
部右端の間隔と上記フレームの水平方向の長さに基づき
上記フレームの大きさを変更するフレームサイズ補正手
段をさらに含めば、顔の大小にかかわらずフレーム内を
人物が占める割合を均一化することが可能となる。
【0010】本発明に係るプリントシステムは、均一な
輝度の背景上に人物が撮影された肖像画像を入力する肖
像画像入力部と、上記入力された肖像画像を所定の大き
さのフレーム内において上記人物の頭部が所定位置にな
るように処理する上記画像処理装置と、上記フレーム内
の上記肖像画像を印刷する印刷部とを含むので、上記の
ようにフレーム内において人物の頭部が所定位置になる
ように処理された肖像画像を利用して印刷ができるため
画像処理時間の短縮により高速の印刷が可能となる。
【0011】本発明に係る画像処理方法は、人物が撮影
された肖像画像を所定の大きさのフレーム内において上
記人物の頭部が所定位置になるように処理する画像処理
方法であって、上記肖像画像から上記人物の頭頂を検出
する第1の処理と、上記肖像画像から上記人物の頭部左
端を検出する第2の処理と、上記肖像画像から上記人物
の頭部右端を検出する第3の処理と、上記フレームの大
きさと上記各処理により検出された頭頂、頭部左端およ
び頭部右端に基づき、上記人物の頭部が上記フレーム内
の所定位置になるよう制御する第4の処理とを含んでい
る。よって、顔面のマスク画像を作成する複雑な処理を
行わずに所定の大きさのフレーム内において人物の頭部
が所定位置になるように処理可能になる。よって、複雑
な処理に伴う処理時間を短縮できる。
【0012】上記肖像画像は均一な輝度の背景上に人物
を撮影したものであり、上記第1の処理を上記肖像画像
の上部から下方に向けて上記肖像画像を走査し上記背景
の輝度と異なる輝度の存在の検出に基づき上記頭頂を検
出する処理とし、上記第2の処理を、上記肖像画像の左
部から右方に向けて上記肖像画像を走査し上記背景の輝
度と異なる輝度の存在の検出に基づき上記頭部左端を検
出する処理とし、上記第3の処理を、上記肖像画像の右
部から左方に向けて上記肖像画像を走査し上記背景の輝
度と異なる輝度の存在の検出に基づき上記頭部右端を検
出する処理とすれば、上記の効果に加え、背景の輝度と
異なる輝度の存在を検出するという処理を頭頂検出、頭
部左端検出および頭部右端検出に用いることが可能とな
り、検出処理の簡素化が可能になる。
【0013】上記第4の処理を、検出された頭部左端と
頭部右端および上記フレームの水平方向の長さに基づき
上記人物の頭部の上記フレーム内の水平方向の位置を制
御する第5の処理と、検出された頭部左端と頭部右端の
間隔と上記フレームの水平方向の長さに基づき上記検出
した頭頂と上記フレームの上端との間隔を制御する第6
の処理を含むものとすれば、上記の効果に加え、人物の
頭部が存在する領域を含むフレームの水平方向における
背景の占める割合に応じて頭頂とフレームの上端との間
隔を制御可能になり、フレーム内に人物をバランスよく
配置可能となる。
【0014】上記第4の処理を、検出された頭部左端と
頭部右端の間隔と上記フレームの水平方向の長さに基づ
き上記フレームの大きさを変更する第7の処理を含むも
のとすれば、上記の効果に加え、顔の大小にかかわらず
フレーム内を人物が占める割合を均一化することが可能
となる。
【0015】また、本発明の記録媒体によれば、その記
録内容であるプログラムをコンピュータに読み取らせる
ことによって上述のような装置を容易に実現することが
可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に示す実施例に基づいて説明する。
【0017】図1において、1はCPU、2はRAM、
3はROMである。4はリムーバブル記録媒体読取装置
で、後述する画像処理を行うためのコンピュータプログ
ラムPGが記録された記録媒体5(例えばフレキシブル
ディスクやCD−ROM、MO等)からコンピュータプ
ログラムPGを読み取ったり、所望の記録媒体に対して
所望のデータの書込みや読取りを行う。6はハードディ
スク(以下「HDD」という。)で、均一な輝度の背景
上に人物の上半身が撮影された肖像画像および後述する
画像処理により生成される肖像画像の条件としてフレー
ムの大きさ等が記憶されるとともに、記録媒体5から読
み取ったコンピュータプログラムPGを記憶する。7は
ポインティングデバイスで、例えばマウス等を用い、入
力部としても機能する。8はキーボードで入力部として
機能するだけでなくポインティングデバイスとしても機
能する。9はデジタルカメラで、均一な色の背景上に人
物の上半身を写した肖像画像を撮影する。10は表示部
で、HDD6に記憶されている肖像画像や処理中および
処理後の肖像画像等を表示する。11は印刷部で、画像
処理された肖像画像を例えば社員カードや名刺等に印刷
する。ポインティングデバイス7とキーボード8とデジ
タルカメラ9と表示部10と印刷部11はインタフェイ
ス(以下「I/O」という。)12を介してCPU1に
接続される。
【0018】図2は、図1の構成の要部を機能別に分け
て示した機能ブロック図である。
【0019】同図において、記憶部100は図1のHD
D6に対応するもので、画像データ記憶部101とフレ
ーム条件記憶部102を備えている。画像データ記憶回
路101には均一な輝度の背景上に人物の上半身が撮影
された肖像画像が記憶される。肖像画像は、例えば予め
デジタルカメラ9等で撮影された画像データであり、肖
像画像入力部としてのI/O12を介して入力され、画
像データ記憶部101に記憶される。フレーム条件記憶
回路102には、後述する画像処理により生成される所
望の肖像画像の条件としてフレームの大きさ等が記憶さ
れる。なお、このフレームの大きさは図1に示したポイ
ンティングデバイス7やキーボード8により適宜設定さ
れる。
【0020】演算部200は図1のCPU1、RAM
2、ROM3、HDD6に対応するもので、HDD6に
記憶されたコンピュータプログラムPGに基づきソフト
ウェアで実現される左側頭部検出手段201、右側頭部
検出手段202、頭頂検出手段203および制御手段2
04とを備え、制御手段204は水平方向制御手段20
4aと垂直方向制御手段204bとを備えている。
【0021】次に、記録媒体5に記録されているコンピ
ュータプログラムPGの内容を具体的に説明する。コン
ピュータプログラムPGは、肖像画像から人物の頭部左
端を検出するプログラムコード(PC1)、肖像画像か
ら人物の頭部右端を検出するプログラムコード(PC
2)、肖像画像から人物の頭頂を検出するプログラムコ
ード(PC3)、検出された頭部左端と頭部右端および
フレームの水平方向の長さに基づき人物の頭部のフレー
ム内の水平方向の位置を制御するプログラムコード(P
C4)、検出された頭部左端と頭部右端およびフレーム
の水平方向の長さに基づき検出した頭頂とフレームの上
端との間隔を制御するプログラムコード(PC5)を備
える。
【0022】このようなコンピュータプログラムPGが
記録された記録媒体5がリムーバブル記憶媒体読取装置
4に装入された場合、それに記録されている各プログラ
ムコードが一旦HDD6に記憶される。そして、必要に
応じてHDD6から各プログラムコードが読み出されて
RAM2に記憶され、それぞれがCPU1により順次実
行される。その際の動作は図3のフローチャートに示す
ようになる。
【0023】つぎに、図3および図4を参照して動作を
説明する。なお、本例では、複数の社員それぞれに対し
て顔写真入りカードを発行する例を用いて説明する。
【0024】均一な輝度の背景上に人物の上半身がほぼ
中央に存在する肖像画像を複数の社員それぞれについて
デジタルカメラ9で撮影し、撮影した複数の社員分の肖
像画像をI/O12を介して画像データとしてHDD6
(画像データ記憶部101)に記憶する。但し、撮影さ
れる人物の身体的特徴や立ち位置または座り位置や人物
を撮影するデジタルカメラの位置等によりHDD6(画
像データ記憶部101)に記憶された肖像画像中の人物
の位置が中央位置より上下左右にシフトしている場合が
多い。このため、後述する画像処理を用いることにより
人物の位置を肖像画像の所定の位置(例えば中央位置)
に配置するとともに不必要なデータを削除するためのト
リミングを行う。
【0025】オペレータが処理開始の指示をポインティ
ングデバイス7またはキーボード8の操作により与える
と、CPU1は、HDD6(画像データ記憶部101)
に記憶されている複数の肖像画像から1枚の肖像画像を
読み込み、読み込んだ肖像画像Aを表示部10に表示さ
せる(ステップ3a)。
【0026】肖像画像Aが表示部10に表示されると、
オペレータは表示された肖像画像Aを見ながらポインテ
ィングデバイス7またはキーボード8を操作して所望の
大きさのフレームBを肖像画像A上に設定する(ステッ
プ3b)(図4(a)参照)。このフレームBは、顔写
真入りカードに印刷される顔写真部分の大きさ、特に顔
写真部分の縦横比に対応した大きさになっている。肖像
画像A上におけるフレームBの設定は、フレームB内に
人物の頭部Cが収まっており、かつ頭部Cの上と左右に
背景Dが存在していればよい程度の簡単な操作により行
える。
【0027】続いて、オペレータは設定したフレームB
に応じた肖像画像Aの頭頂からフレームBの上端までの
間隔を補正するための基準補正値Xを設定する(ステッ
プ3b)。なお、基準補正値Xの設定はこの段階で行わ
なくてもよく、その場合例えば基準補正値Xの初期値と
して1が設定されるようにすればよい。
【0028】肖像画像A上において設定されたフレーム
Bに関し、その設定条件、詳しくはフレームBの大きさ
を示す縦方向(垂直方向)と横方向(水平方向)の長
さ、肖像画像Aに対する相対位置および基準補正値Xが
HDD6(フレーム条件記憶部102)に記憶される。
【0029】この記憶されたフレームBの設定条件は、
HDD6(画像データ記憶部101)に記憶されている
残りの肖像画像Aが表示部10に表示された際にも利用
される。具体的には、HDD6(画像データ記憶部10
1)に記憶されている残りの肖像画像Aが表示部10に
表示された際にフレームBがHDD6(フレーム条件記
憶部102)に記憶された設定条件に基づき自動的に肖
像画像A上に設定される。よって、肖像画像Aに対する
フレームBの設定条件を一度設定すれば、その後その設
定に基づき肖像画像Aに対してフレームBが自動的に設
定される。
【0030】表示部10に表示された肖像画像Aに対し
てフレームBが設定されると、フレームB内の肖像画像
中から人物の頭部左端を検出する(ステップ3c)。具
体的には、フレームB中の肖像画像AをフレームBの垂
直方向中央付近の複数の左端から右端に向かって走査を
行い、肖像画像A中のピクセルデータの輝度情報が所定
の値よりも大きく変化した点、すなわち肖像画像Aの左
部から右方に向けて肖像画像Aを走査し背景の輝度と異
なる輝度の存在を検出した所を左側の側頭部として位置
を記憶する。この処理を複数回繰り返し得られた位置の
平均値を人物の頭部左端として検出する(図4(b)参
照)。
【0031】続いて、フレームB内の肖像画像中から人
物の頭部右端を検出する(ステップ3d)。具体的に
は、フレームB中の肖像画像AをフレームBの垂直方向
中央付近の複数の右端から左端に向かって走査を行い、
肖像画像A中のピクセルデータの輝度情報が所定の値よ
りも大きく変化した点、すなわち肖像画像Aの右部から
左方に向けて肖像画像Aを走査し背景の輝度と異なる輝
度の存在を検出した所を右側の側頭部として位置を記憶
する。この処理を複数回繰り返し得られた位置の平均値
を人物の頭部右端として検出する(図4(b)参照)。
【0032】続いて、フレームB内の肖像画像中から人
物の頭頂を検出する(ステップ3e)。具体的には、フ
レームB中の肖像画像AをフレームBの最上段中央部分
の複数点から下端に向かって走査を行い、肖像画像A中
のピクセルデータの輝度情報が所定の値よりも大きく変
化した点、すなわち肖像画像Aの上部から下方に向けて
肖像画像Aを走査し背景の輝度と異なる輝度の存在を検
出した所を頭頂部として位置を記憶する。この処理を複
数回繰り返し得られた位置の平均値を人物の頭頂として
検出する(図4(b)参照)。
【0033】続いて、検出した頭部左端と頭部右端に基
づきその中央値を頭部中央の位置として算出し、この中
央値がフレームBの水平方向の中心位置となるよう肖像
画像Aに対するフレームBの相対位置を補正し、その補
正後の状態を表示部10に表示する(ステップ3f)
(図4(c)参照)。
【0034】続いて、検出した頭部左端と頭部右端に基
づき頭部Cの横方向の長さを算出し、この算出した頭部
Cの長さとフレームBの水平方向の長さに基づきフレー
ムB内において頭部Cが存在する部分の水平方向におけ
る背景の占める割合(以下「背景比率」という。)を求
める。
【0035】次にその求めた背景比率を1/2にした値
にフレームBの垂直方向の長さおよびHDD6(フレー
ム条件記憶部102)に記憶されている基準補正値Xを
乗算し、その乗算結果がステップ3cで検出した頭頂と
フレームBの上端との間隔の値となるよう肖像画像Aに
対するフレームBの相対位置を補正し、その補正後の状
態を表示部10に表示する(ステップ3g)(図4
(d)参照)。
【0036】このとき基準補正値Xとして1が設定され
ていると、フレームB内の人物の頭部を含む肖像画像A
において水平方向の背景比率と垂直方向の背景比率が同
じになる。よって、バランスのとれた肖像画像を得るこ
とができ、特に例えばフレームBが正方形であった場
合、非常にバランスの取れた肖像画像を得ることができ
る。
【0037】ステップ3e終了後に表示される肖像画像
AとフレームBとの垂直方向の位置関係を修正したい場
合は、基準補正値Xを変更することによって行える。具
体的に説明すると、基準補正値Xの値を1より大きくす
ることで肖像画像A中の頭頂とフレームBの上端との間
隔を長くでき、基準補正値Xの値を1より小さくするこ
とで肖像画像A中の頭頂とフレームBの上端との間隔を
短くできる。なお、この基準補正値Xの設定は、ほとん
ど同じ条件で撮影された複数の肖像画像Aを同じフレー
ムBを用いて同じような背景バランスを有する肖像画像
を作成しようとする場合には変更する必要がない。換言
すると、同じ条件で撮影された複数の肖像画像Aを同じ
フレームBを用いて同じような背景バランスを有する肖
像画像を作成しようとする場合には基準補正値Xを所定
の値に固定すればよいということになる。
【0038】ステップ3gが終了すると、フレームBの
外側の画像を削除するためのトリミングを行い、トリミ
ングが終了した肖像画像Aを表示部10に表示するとと
もに(図4(e)参照)、RAM2に格納する。
【0039】続いて、HDD6(画像データ記憶部10
1)に記憶されている残りの肖像画像Aについても1枚
ずつ上記と同様の画像処理を行っていく(ステップ3
h)。なお、このときのフレームBの設定条件は、上述
したように先の動作により設定されたものと同じ条件を
使用する。つまり、上記画像処理が施される2枚目以降
の肖像画像Aについては、オペレータの手を煩わせるこ
となく自動的に画像処理が実行される。また、2枚目以
降の肖像画像Aに対する画像処理の流れについては表示
部10に表示させてもよいし表示させなくてもよい。な
お、2枚目以降の肖像画像Aに対する画像処理の流れを
表示させると、オペレータの目視により画像処理をチェ
ックでき、処理の不具合を見つけることが可能となる。
また、2枚目以降の肖像画像Aに対する画像処理の流れ
を表示させない場合、表示に伴う処理がなくなるので、
処理時間を短くできる。
【0040】HDD6(画像データ記憶部101)に記
憶されている残りの肖像画像Aに対する上記画像処理が
終了すると(ステップ3h)、RAM2に記憶されてい
る画像処理された肖像画像をI/O12を介して印刷部
11に送り、印刷部11は例えば社員証や名刺などのカ
ードの所定の領域に送られた肖像画像を印刷する(ステ
ップ3i)。
【0041】このように、色彩の情報によって顔面を認
識して顔面のマスク画像を作成し、作成したマスク画像
に基づきあごの位置を検出するなどの複雑な処理を必要
とすることなく、所定の大きさのフレーム内において人
物の頭部が所定位置になるように処理可能になる。よっ
て、複雑な処理に伴う処理時間を短縮できる。
【0042】また、背景の輝度と異なる輝度の存在を検
出するという処理を頭頂検出、頭部左端検出および頭部
右端検出に用いているので、検出処理の簡素化が可能に
なる。
【0043】また、検出された頭部左端と頭部右端およ
びフレームの水平方向の長さに基づきフレームの水平方
向における背景の占める割合を求め、この求めた割合に
応じて検出した頭頂とフレームの上端との間隔を制御す
るので、フレーム内に人物をバランスよく配置すること
が可能になる。
【0044】上記では、フレームBの大きさを固定にし
た例を示したが、背景比率に応じてフレームの大きさを
補正する例を次に説明する。なお、本例の構成は、図1
に示したものと同様であり、HDD6に記憶されている
コンピュータプログラムに基づき動作を実行する。
【0045】図5は、本例の要部を機能別に分けて示し
た機能ブロック図である。なお、同図において、図2と
同一構成のものには同一符号を附してある。図5におい
て、103はフレームサイズ補正条件記憶部で、背景比
率に応じたフレームBのサイズ調整量を記憶する。本例
では、背景比率に応じたフレームBのサイズ調整量とし
て表1に示す補正条件を記憶する。
【0046】
【表1】
【0047】なお、フレームサイズ補正条件は表1に示
したものに限るものでなく適宜変更可能なものである。
204cは背景比率計算手段、204dはフレームサイ
ズ補正手段である。
【0048】次に、図6を参照して動作を説明する。な
お、画像データ記憶部101には既に肖像画像Aが記憶
されてあり、フレーム条件記憶部102には既にフレー
ム条件が設定されているものとする。
【0049】上記の例と同様に、オペレータによるポイ
ンティングデバイス7またはキーボード8の操作により
処理開始の指示を与えると、HDD6(画像データ記憶
部101)に記憶されている肖像画像Aが表示部10に
表示され、その表示上にフレームBがHDD6(フレー
ム条件記憶部102)に設定されているフレーム条件に
応じて設定され、上記の例と同様にフレームB内の肖像
画像中から人物の頭部左端、頭部右端および頭頂が検出
される(ステップ6a、6b、6c、6d、6e)。
【0050】続いて、検出した頭部左端と頭部右端に基
づき頭部の横方向の長さを算出し、この算出した頭部の
長さとフレームBの水平方向の長さに基づきフレームB
内において頭部が存在する部分の水平方向における背景
の占める割合(背景比率)を計算する(ステップ6
f)。
【0051】続いて、検出した頭部左端と頭部右端に基
づき頭部の水平方向の中心を求め、この頭部の水平方向
の中心がフレームBの水平方向の中心位置となるよう肖
像画像Aに対するフレームBの相対位置を補正し、その
補正後の状態を表示部10に表示する(ステップ6
g)。
【0052】続いて、求めた背景比率を1/2にした値
にフレームBの縦幅およびHDD6(フレーム条件記憶
部102)に記憶されている基準補正値Xを乗算し、そ
の乗算結果が検出した頭頂とフレームBの上端との間隔
の値となるよう肖像画像Aに対するフレームBの相対位
置を補正し、その補正後の状態を表示部10に表示する
(ステップ6h)。
【0053】続いて、求めた背景比率に対応するフレー
ムBのサイズ調整量をHDD6(フレームサイズ補正条
件記憶部103)に記憶したある表1から読み取り、読
み取ったサイズ調整量に応じてフレームBの大きさを補
正する(ステップ6i)。表1からわかるように、本例
では背景比率が10%〜20%の状態を基準とし、背景
比率が10%より小さい場合にはフレームBのサイズを
縦方向および横方向にそれぞれ10%ずつ大きくして背
景比率を大きくし、背景比率が20%より大きい場合に
はフレームBのサイズを縦方向および横方向にそれぞれ
10%ずつ小さくして背景比率を小さくする。よって、
画像処理後の肖像画像における背景比率のバラツキを小
さくすることが可能となり、例えば頭部の大小にかかわ
らずフレーム内を人物が占める割合を均一化することが
可能となる。
【0054】図7はフレームサイズ補正の一例で、図7
(a)は背景比率が大きくフレームサイズを縮小する例
であり、図7(b)は背景比率が小さくフレームサイズ
を拡大する例である。なお、フレームサイズの補正を行
う際には、フレームの縦横比を維持した状態で補正を行
うことが望ましい。
【0055】続いて、HDD6(画像データ記憶部10
1)に記憶されている残りの肖像画像Aについても1枚
ずつ上記と同様の画像処理を行っていく(ステップ6
j)。
【0056】HDD6(画像データ記憶部101)に記
憶されている残りの肖像画像Aに対する上記画像処理が
終了すると(ステップ6j)、RAM2に記憶されてい
る画像処理された肖像画像をI/O12を介して印刷部
11に送り、印刷部11は例えば社員証や名刺などのカ
ードの所定の領域に送られた肖像画像を印刷する(ステ
ップ6k)。
【0057】このように画像処理された肖像画像を印刷
部11により印刷するので、例えば顔の大小にかかわら
ず印刷した肖像画において人物が占める割合のバラツキ
を小さくすることができ、バランスのよい肖像画が得ら
れる。
【0058】なお、上記ではソフトウェアにて上述した
画像処理を行う例を示したが、これに限らず、例えば図
2や図5の構成をハードウェアにて実現してもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明の画像処理装置および画像処理方
法によれば、頭頂、頭部左端および頭部右端を検出し、
その検出結果とフレームの大きさに基づき所定の大きさ
のフレーム内において人物の頭部が所定位置になるよう
に処理可能なので、顔面のマスク画像の作成やあごの位
置の検出という従来必要とされていた複雑な処理を省略
可能となり、処理時間を短縮できる。
【0060】また、本発明のプリントシステムによれ
ば、上記のように画像処理された肖像画像を印刷するの
で、プリント印刷処理を高速化できる。
【0061】また、本発明の記録媒体によれば、本発明
の特徴的な画像処理形態を汎用のコンピュータによって
容易に実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すハードウエア構成図。
【図2】本発明の一実施例を示す機能ブロック図。
【図3】本発明の記録媒体に記録されているコンピュー
タプログラムの内部構成を示すブロック図。
【図4】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図5】図1の動作説明のための模式図。
【図6】本発明の他の実施例を示す機能ブロック図。
【図7】図6の動作説明のためのフローチャート。
【符号の説明】
5 記録媒体 11 印刷部 12 肖像画像入力部 201 左側頭部検出手段 202 右側頭部検出手段 203 頭頂検出手段 204 制御手段 204a 水平方向制御手段 204b 垂直方向制御手段 204d フレームサイズ補正手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人物が撮影された肖像画像を所定の大き
    さのフレーム内において上記人物の頭部が所定位置にな
    るように処理する画像処理装置であって、 上記肖像画像から上記人物の頭頂を検出する頭頂検出手
    段と、 上記肖像画像から上記人物の頭部左端を検出する左側頭
    部検出手段と、 上記肖像画像から上記人物の頭部右端を検出する右側頭
    部検出手段と、 上記フレームの大きさと上記各検出手段の検出結果に基
    づき、上記人物の頭部が上記フレーム内の所定位置にな
    るように制御する制御手段とを含むことを特徴とする画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記肖像画像は均一な輝度の背景上に人物を撮影したも
    のであり、 上記頭頂検出手段は、上記肖像画像の上部から下方に向
    けて上記肖像画像を走査し、上記背景の輝度と異なる輝
    度の存在の検出に基づき上記頭頂を検出するものであ
    り、 上記左側頭部検出手段は、上記肖像画像の左部から右方
    に向けて上記肖像画像を走査し、上記背景の輝度と異な
    る輝度の存在の検出に基づき上記頭部左端を検出するも
    のであり、 上記右側頭部検出手段は、上記肖像画像の右部から左方
    に向けて上記肖像画像を走査し、上記背景の輝度と異な
    る輝度の存在の検出に基づき上記頭部右端を検出するも
    のであることを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上記制御手
    段は、検出された頭部左端と頭部右端および上記フレー
    ムの大きさに基づき上記フレーム内の上記人物の頭部の
    水平方向位置を制御する水平方向制御手段と、検出され
    た頭部左端と頭部右端の間隔と上記フレームの水平方向
    の長さに基づき上記検出した頭頂と上記フレームの上端
    との間隔を制御する垂直方向制御手段とを含むことを特
    徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、上
    記制御手段は、検出された頭部左端と頭部右端の間隔と
    上記フレームの水平方向の長さとに基づき上記フレーム
    の大きさを変更するフレームサイズ補正手段をさらに含
    むことを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 均一な色の背景上に人物が撮影された肖
    像画像を入力する肖像画像入力部と、 上記入力された肖像画像を所定の大きさのフレーム内に
    おいて上記人物の頭部が所定位置になるように処理する
    請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置と、 上記フレーム内の上記肖像画像を印刷する印刷部とを含
    むことを特徴とするプリントシステム。
  6. 【請求項6】 人物が撮影された肖像画像を所定の大き
    さのフレーム内において上記人物の頭部が所定位置にな
    るように処理する画像処理方法であって、 上記肖像画像から上記人物の頭頂を検出する第1の処理
    と、 上記肖像画像から上記人物の頭部左端を検出する第2の
    処理と、 上記肖像画像から上記人物の頭部右端を検出する第3の
    処理と、 上記フレームの大きさと上記各処理により検出された頭
    頂、頭部左端および頭部右端とに基づき、上記人物の頭
    部が上記フレーム内の所定位置になるよう制御する第4
    の処理とを含むことを特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 上記肖像画像は均一な輝度の背景上に人物を撮影したも
    のであり、 上記第1の処理は、上記肖像画像の上部から下方に向け
    て上記肖像画像を走査し、上記背景の輝度と異なる輝度
    の存在の検出に基づき上記頭頂を検出する処理であり、 上記第2の処理は、上記肖像画像の左部から右方に向け
    て上記肖像画像を走査し、上記背景の輝度と異なる輝度
    の存在の検出に基づき上記頭部左端を検出する処理であ
    り、 上記第3の処理は、上記肖像画像の右部から左方に向け
    て上記肖像画像を走査し、上記背景の輝度と異なる輝度
    の存在の検出に基づき上記頭部右端を検出する処理であ
    ることを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、上記第4の
    処理は、検出された頭部左端と頭部右端および上記フレ
    ームの水平方向の長さに基づき上記人物の頭部の上記フ
    レーム内の水平方向の位置を制御する第5の処理と、検
    出された頭部左端と頭部右端の間隔と上記フレームの水
    平方向の長さに基づき上記検出した頭頂と上記フレーム
    の上端との間隔を制御する第6の処理を含むものである
    ことを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれかにおいて、上
    記第4の処理は、検出された頭部左端と頭部右端の間隔
    と上記フレームの水平方向の長さに基づき上記フレーム
    の大きさを変更する第7の処理を含んでいることを特徴
    とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9のいずれかに記載され
    た画像処理方法をコンピュータに実行させるプログラム
    を記録してあることを特徴とするコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
JP2000220706A 2000-07-21 2000-07-21 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体およびプリントシステム Expired - Fee Related JP3869635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000220706A JP3869635B2 (ja) 2000-07-21 2000-07-21 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体およびプリントシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000220706A JP3869635B2 (ja) 2000-07-21 2000-07-21 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体およびプリントシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002042116A true JP2002042116A (ja) 2002-02-08
JP3869635B2 JP3869635B2 (ja) 2007-01-17

Family

ID=18715264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000220706A Expired - Fee Related JP3869635B2 (ja) 2000-07-21 2000-07-21 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体およびプリントシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3869635B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011249873A (ja) * 2010-05-21 2011-12-08 Furyu Kk 写真シール作成装置および方法、並びにプログラム
CN102592260A (zh) * 2011-12-26 2012-07-18 广州商景网络科技有限公司 证照图像裁剪方法及系统
US8228550B2 (en) 2006-07-07 2012-07-24 Fujifilm Corporation Image processing device and image processing program for producing layout image including plural selected images
CN111832269A (zh) * 2020-09-21 2020-10-27 湖南惟楚有才教育科技有限公司 一种自适应用户头像填充方法和系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8228550B2 (en) 2006-07-07 2012-07-24 Fujifilm Corporation Image processing device and image processing program for producing layout image including plural selected images
JP2011249873A (ja) * 2010-05-21 2011-12-08 Furyu Kk 写真シール作成装置および方法、並びにプログラム
CN102592260A (zh) * 2011-12-26 2012-07-18 广州商景网络科技有限公司 证照图像裁剪方法及系统
CN111832269A (zh) * 2020-09-21 2020-10-27 湖南惟楚有才教育科技有限公司 一种自适应用户头像填充方法和系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP3869635B2 (ja) 2007-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3983469B2 (ja) 画像処理装置、方法及び記録媒体
US7756343B2 (en) Image processing method, image processing apparatus, and computer-readable recording medium storing image processing program
US9208595B2 (en) Apparatus, image processing method and storage medium storing program
US20070201750A1 (en) Image processing method, apparatus, and computer readable recording medium including program therefor
US20120327127A1 (en) Image processing for arranging images based on size ratio
JP2005310068A (ja) 白目補正方法及びこの方法を実施する装置
US10460421B2 (en) Image processing apparatus and storage medium
JP3913604B2 (ja) 証明写真の作成方法
JP4496465B2 (ja) 赤目補正方法、プログラム、及びこの方法を実施する装置
JP2009237977A (ja) 画像出力制御装置、画像出力制御方法、画像出力制御プログラムおよび印刷装置
JP3869635B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体およびプリントシステム
JP2001101430A (ja) Cad図面作成支援方法及びその装置
JP2005148915A (ja) 適正顔判別方法及びこの方法を実施する装置
JP4507082B2 (ja) キャッチライト合成方法
JP5484038B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP2004054898A (ja) 印刷データ生成装置、印刷データ生成方法およびそのプログラム
JP2006086732A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2004274428A (ja) 画像処理方法、画像処理装置、記憶媒体及びプログラム
JPH1184481A (ja) 顔画像撮影方法および顔画像撮影装置
JP2007200091A (ja) 画像処理装置
JP4605345B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP2003187257A (ja) 画像作成システム
JP2006059162A (ja) 歯画像補正方法及び装置
JP2007048108A (ja) 画像評価システム及び画像評価方法並びに画像評価プログラム
JPH11250221A (ja) 顔画像撮影方法および顔画像撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061013

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101020

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101020

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111020

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111020

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121020

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131020

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees