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JP2002041697A - 電子カタログシステムおよびその管理運用装置および管理運用方法 - Google Patents

電子カタログシステムおよびその管理運用装置および管理運用方法

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Publication number
JP2002041697A
JP2002041697A JP2000224257A JP2000224257A JP2002041697A JP 2002041697 A JP2002041697 A JP 2002041697A JP 2000224257 A JP2000224257 A JP 2000224257A JP 2000224257 A JP2000224257 A JP 2000224257A JP 2002041697 A JP2002041697 A JP 2002041697A
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JP
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dictionary
level
user
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Application number
JP2000224257A
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English (en)
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Satoshi Ito
聡 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to US09/910,848 priority patent/US6983254B2/en
Priority to EP01306363A priority patent/EP1176534A1/en
Priority to KR10-2001-0044770A priority patent/KR100427882B1/ko
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Priority to US11/181,763 priority patent/US20050251529A1/en
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子カタログの標準辞書を拡張した辞書を公開
する際に、標準辞書への準拠の度合いの段階的な設定
と、その準拠の度合いを評価する方法を提供し、同時
に、辞書の拡張種別に応じた段階的なライセンスを付与
し、その段階に応じて課金する方法を提供することで、
拡張した辞書の品質を示すための指標を明示化し、オリ
ジナル辞書の作成に対する対価を確保できるようにす
る。 【解決手段】標準辞書を用いて電子カタログ情報の利用
を希望するユーザから使用に関する申請データを受け取
り、ユーザの標準辞書の内部利用か外部へ公開として利
用するのかを判断し、もし内部利用なら、標準辞書と準
拠レベルを検定するプログラムを無料配布する。もし、
ユーザが情報提供サービスを含む外部への公開を希望す
る場合は、申請データに基づいて、課金レベルデータよ
り課金額をユーザに送信し、ユーザとの合意後にサプラ
イヤコードを発行し、標準辞書、希望する準拠レベルを
検定するプログラムとともに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークを用いて製品の情報を提供する電子カタログシ
ステムおよびその管理運用装置および管理運用方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータネットワークを用いて製品
の情報を提供するようしたシステムとして、電子カタロ
グシステムがある。そして、インターネット上で、製品
情報を電子的に提供するための電子カタログシステムを
構築するための国際規格として、“ISO13584
(Parts Library)”が制定されている。
この“ISO13584”では電子カタログを、辞書と
コンテンツで構成し、これらを統一したデータ構造を与
えることで、製品情報の共有・再利用を目指している。
【0003】図3に示す例のように、“ISO1358
4”で定義している辞書では、製品分類は「製品クラ
ス」を単一木構造で階層的に表現している。ここで、
「製品クラス」とは半導体メモリとか、プロセッサとか
云ったような製品の種別項目であり、各「製品クラス」
はそれぞれ「定義属性」を持つようになっている。
【0004】「定義属性」とは、どういう技術特性を持
っているか、例えば、メモリならば動作周波数とかメモ
リ容量といったような特性の情報部分である。
【0005】ある「製品クラス」の「定義属性」は下位
の「製品クラス」に継承される。また、「製品クラス」
および「定義属性」は一意に特定できるよう、それぞれ
「BSUコード」と呼ばれるユニークなIDを付与する
ことになっている。また、各「製品クラス」は、それ自
身の定義を行った「サプライヤーコード」を持ってい
る。
【0006】“ISO13584”が電子カタログとし
てのフレームワークを提供している一方で、実際の辞書
についての国際標準化も進められており、例えば、国際
標準化規格における“IEC61360”では電気・電
子技術分野での辞書の上位階層部分、つまり「製品クラ
ス」と「定義属性」についての一般的な部分の標準辞書
を規定している。これにより、各社の製品カタログ作成
者は、“IEC61360”をべースとして独白の詳細
な「製品クラス」と「定義属性」を拡張し、各自のコン
テンツを作成することができる。
【0007】そして、このように作成されたコンテンツ
を、電子カタログの利用者は「製品クラス」の分類階層
を辿り、定義属性値を参照して自分に必要な製品を絞り
込んでいき、所望の製品を検索することが可能となる。
【0008】近年、これらの流れを受けて“ISO13
584”に準拠したシステムが、いくつか開発されよう
になってきている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、辞書に
ついての国際標準化規格である“IEC61360”で
は、辞書を作成するための原則についての規定は存在す
るものの、ユーザによって拡張された辞書の、既存の標
準辞書に対する準拠の度合いを計るための規定ががな
く、また既存の標準辞書の拡張に関するガイドラインも
存在しない。それ故、従来は、各々のカタログ作成者が
独自の解釈で拡張を行ってしまうのを規制することがで
きなかった。
【0010】そのため、同じ標準辞書をべースとしてい
ても、準拠の度合いによって、相互に著しく異なる辞書
となってしまう可能性が高かった。例えば、標準辞書に
用いられている用語のみを適用し、独自に分類階層を構
築した辞書と、標準辞書の分類階層も含めて適用した辞
書では、辞書全体として全く異なるものとなる。
【0011】このように、準拠の度合いが異なる辞書
が、種々のカタログ情報提供者から公開された場合、拡
張された辞書の品質に著しいバラツキが生ずるだけでな
く、辞書間の互換性の確保が非常に困難になるという問
題点があった。
【0012】また、独自に拡張した辞書の流通および、
他者によるさらなる拡張が行われるようになった場合、
辞書のオリジナリティがあいまいとなり、著作権では保
護しきれないと言った事態を招く心配があるほか、標準
辞書の作成者が負担した労力・費用に対する見返りを確
保することが困難となると言ったような第2の問題点が
残る。
【0013】従って、これらの対策が急務である。
【0014】そこで、この発明の目的とするところは、
第1には、辞書作成に当たり互換性の維持を容易に図る
ことができるようにした電子カタログシステムの管理運
用装置および管理運用方法を提供することにある。
【0015】また、第2には独自に拡張した辞書の著作
権益を担保することのできるようにした電子カタログシ
ステムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、 [1]第1には、単一木構造からなる分類階層とその定
義属性で構成される辞書を用い、供給対象製品の情報を
カタログ情報として作成してなる電子カタログコンテン
ツ利用のための電子カタログシステムにおける運用管理
装置において、電子カタログシステムで利用可能なコン
テンツ作成に使用する辞書の利用希望ユーザの利用申請
を受け付ける受付手段と、この受付手段の受け付けた利
用申請の内容に基づいてそのユーザのサービス対象とす
る製品の電子カタログコンテンツ作成に使用する辞書の
標準辞書に対する準拠の度合いを求め、その度合いに応
じたレベルのライセンスの付与をする付与手段と、前記
標準辞書への拡張の度合いに応じた課金をするための課
金手段を備えて構成する。
【0017】更には、標準辞書に対する準拠の度合いを
検証する検証プログラムを保持して、ライセンス付与し
たユーザの使用する辞書が、標準辞書に対し、準拠の度
合いからみて付与ライセンス対応の範囲であるかを検証
できるように当該検証プログラムを、前記ライセンス付
与したユーザに提供するための検証プログラム提供手段
を具備させる。
【0018】このような管理運用装置は、国際標準の電
子カタログシステムの運営と利用の管理をする管理運営
団体の窓口システムとして使用されるが、このシステム
に対してあるユーザが、自社の電子カタログコンテンツ
を作成し、公開して第三者の利用のために提供しようと
する場合に、そのユーザ(コンテンツ公開希望のサプラ
イヤ)はライセンス申請を管理運営団体の窓口システム
に対して実行する。すると、窓口システムの受付手段
(課金レベル生成サーバ4)は、この申請内容を受け付
け、付与手段(課金レベル生成サーバ4)はこの受付手
段が受け付けた申請内容からユーザが作成しようとする
カタログコンテンツの作成に使用する辞書が、電子カタ
ログシステムで提供している標準辞書に対して、その準
拠レベルがどの程度になるかをチェックしてその準拠レ
ベル対応のライセンスを付与する。そして、課金手段は
当該付与手段がライセンス付与したその準拠レベル対応
の課金を施す。
【0019】更には、その準拠レベル対応の検定プログ
ラムを検証プログラム提供手段はユーザに対して付与す
る。
【0020】そして、ユーザは自己の開発したカタログ
コンテンツに用いられたユーザ辞書についてこの付与さ
れた検定プログラムで検定することにより、準拠レベル
の承認を得るようにする。
【0021】電子カタログシステムでは、カタログコン
テンツはそのコンテンツ作成に使用した辞書を添付して
流通させる。
【0022】そのため、ライセンスを受けたユーザから
公開されるカタログコンテンツの内容の準拠レベルがラ
イセンスされた内容対応に確保されて品質を維持可能に
なると共に、ライセンス内容対応に課金、例えば、準拠
度の高いものほど料金を安価にするといった料金体系で
課金をするように運営することで、カタログコンテンツ
の供給は標準辞書に準拠した内容となるように自然に誘
導されることとなるから、拡張版の横行を抑制して標準
辞書準拠のカタログコンテンツが広く流通する環境を構
築できる。
【0023】[2]また、第2には、単一木構造からな
る分類階層とその定義属性で構成される辞書を用い、供
給対象製品の情報をカタログ情報として作成してなる電
子カタログコンテンツを利用するための電子カタログシ
ステムにおいて、前記電子カタログコンテンツは、電子
カタログコンテンツ作成に使用した辞書を添付すると共
に、その添付辞書はユーザの拡張した辞書である場合
に、その拡張したユーザに発行されているユーザ固有の
サプライヤコードを有する構成であることを特徴とす
る。
【0024】この構成によれば、前記電子カタログコン
テンツは、添付される辞書が、ユーザの拡張した辞書で
ある場合に、その拡張したユーザのサプライヤコードを
有する構成である。
【0025】本発明システムでは、運営管理団体のシス
テムにおける処理手段には、ライセンス付与時にユーザ
固有のサプライヤコードを発行する機能を備えておくこ
とで、ライセンス付与されたユーザにはユーザ固有のサ
プライヤコードが与えられている。従って、前記電子カ
タログコンテンツは、辞書を添付すると共に、その添付
辞書はユーザの拡張した辞書である場合に、その拡張し
たユーザのサプライヤコードを有する構成とすること
で、その拡張した辞書がどのユーザの著作によるものか
を特定できる。
【0026】従って、著作権を管理する必要がある場合
にはこのサプライヤコードによりどのユーザの著作によ
るものであるかを知ることができるので、あるユーザが
独自に拡張した辞書である場合に、その辞書の利用に当
たっての著作権益を担保することのできるようにした電
子カタログシステムを提供することが可能になる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明は、電子カタログシステム
にて使用する辞書として、サプライヤに対し、辞書の国
際標準化規格である“IEC61360”等の標準辞書
を提供する際に、ユーザ(サプライヤ)が自己の電子カ
タログコンテンツ作成に使用しようとする自前の拡張を
加えた拡張辞書がある場合に、その拡張辞書について、
標準辞書への準拠の段階的な度合いと、その準拠の度合
いを評価する方法を提供し、同時に、辞書の拡張種別に
応じた段階的なライセンスを付与し、その段階に応じて
課金する方法を提供することで、拡張した辞書の品質を
示すための指標を明示化し、オリジナル辞書の作成に対
する対価を確保するシステムを提供するものである。
【0028】そして、本発明はこのような目的を達成す
るために、ISO13584の規定するデータ構造に基
づいて、元の標準辞書に対する準拠の度合いと、標準辞
書への拡張の度合いに応じた課金情報を格納した課金レ
ベルデータと、準拠の度合いを検証するプログラムと、
電子カタログの公開を希望するサプライヤの情報を管理
するサプライヤ情報管理DBを用いた課金レベル生成サ
ーバ機能と、電子カタログデータから標準辞書を提供す
る電子カタログサーバ機能を有する構成とする。
【0029】そして、このような構成とすることで、サ
プライヤが電子カタログコンテンツの作成に使用した拡
張辞書の標準辞書に対する準拠の度合い明示化、明確化
すると共に、準拠度合いを保証できるようにし、また、
準拠の度合いと拡張のレベルに応じた課金を行えるよう
にする。そして、課金を準拠の度合い対応に設定するこ
とで、準拠の度合いが高いものが普及するように環境作
りをする。
【0030】そして、このようにすることで、サプライ
ヤによって拡張された辞書(ユーザの拡張辞書)の、既
存の標準辞書に対する準拠の度合いを計るためレベルを
設けて拡張辞書の管理をすることができるようにし、拡
張された辞書の品質を明示化することで、電子カタログ
全体の信頼性を向上することができ、さらにサプライヤ
辞書と標準辞書、サプライヤ辞書同士の相互互換性を向
上させることを可能にする。また、拡張の度合いに基づ
く課金方法を提供することにより、標準辞書への準拠ル
ベルを全体として向上させることができると同時に、元
となる辞書作成のための労力・費用に対する対価を確保
することを可能にする。
【0031】以下、本発明の実施例を図面に従い説明す
る。
【0032】<基本構成>まず初めに、本発明システム
の基本構成を説明する。
【0033】図1は、本発明の実施形態に係る基本構成
としての電子カタログ利用システムの機能構成図であ
る。図1において、1は入出力部であり、2は電子カタ
ログサーバ、3は標準電子カタログデータ、4は課金レ
ベル生成サーバ、5は課金レベルデータ、6は準拠レベ
ル検定プログラム、7はサプライヤ情報管理DB(デー
タベース)、8はネットワークである。
【0034】入出力部1はサプライヤの使用する端末装
置であって、キーボードやディスプレイ、メモリ、プロ
セッサ、大容量の記憶装置、通信用のインタフェースな
どを少なくとも備えたパソコンやワークステーションな
どのインテリジェント端末であり、情報や命令の入出力
や表示等を行い、また、所要の演算処理や制御、プログ
ラムの実行、通信などを行うことができる。この入出力
部1は、ネットワーク8に接続されている。
【0035】また、電子カタログサーバ2は、標準電子
カタログデータ3を保持したサーバであり、ネットワー
ク8に接続されている。また、課金レベル生成サーバ4
は、課金レベルデータ5や準拠レベル検定プログラム6
およびサプライヤ情報をサプライヤ情報管理DB7を有
していて、ネットワーク8を介してサプライヤの入出力
部1に接続されており、入出力部1を介して与えられる
サプライヤからの情報に応じて課金レベルデータ5を用
いて課金額を提示したり、準拠レベル検定プログラム6
のうちの該当するプログラムを送信したり、電子カタロ
グサーバ2を介して標準電子カタログデータ3から標準
辞書データを送信したり、サプライヤ情報をサプライヤ
情報管理DB7に登録したりする機能を有する。
【0036】本発明システムは、国際標準における電子
カタログシステムの標準辞書を用いて、自己の取り扱う
販売対象商品としての製品を、電子カタログ情報化(カ
タログコンテンツ化)し、これを一般のユーザに利用し
て貰うべく、公開することを希望するサプライヤの当該
カタログコンテンツ作成の準拠度管理を合理的に実行で
きるようにすることを目的としている。
【0037】そして、本発明システムでは、このような
カタログコンテンツ公開希望のサプライヤに自己の保有
する入出力部1を用い、ネットワーク8を介して、国際
標準における電子カタログシステムの標準辞書使用の申
請を当該国際標準の管理運営団体の窓口システムに対し
て実施させる。すなわち、サプライヤに自己の保有する
入出力部1を用い、辞書使用の申請データをネットワー
ク8を介して当該管理運営団体窓口システムでもある課
金レベル生成サーバ4に送信させ、当該課金レベル生成
サーバ4に申請のためのアクセスをさせるようにする。
【0038】このとき、サプライヤから課金レベル生成
サーバ4に対して入力させる辞書使用申請データの内容
には、「外部公開を伴う利用か否か」、「希望する準拠
のレベル」、「取得したい拡張ライセンスのレベル」、
「ユーザ名」、「連絡先」等を含む。
【0039】課金レベル生成サーバ4は、このような辞
書使用申請データを送信してアクセスしてきたサプライ
ヤに、課金レベルデータ5を用いて前記申請データ内容
に対応した課金額を提示したり、準拠レベル検定プログ
ラム6中から前記申請データ内容に対応した準拠レベル
に該当する検定プログラムを選択して送信したり、電子
カタログサーバ2を介して標準電子カタログデータ3か
ら標準辞書データを送信する。同時に、これらのサプラ
イヤ情報をサプライヤ情報管理DB7に登録する。
【0040】この結果、国際標準の電子カタログシステ
ムに準拠させるための標準的な辞書をサプライヤに提供
し、サプライヤは、この標準辞書の内容を用いて自己の
取り扱う製品の情報を検索できるようにしたカタログコ
ンテンツを作成して電子カタログシステムにより利用で
きるようにする電子カタログ利用システムで、標準とな
る辞書に対し、サプライヤの作成するカタログコンテン
ツの準拠の度合いの情報と、標準辞書への拡張の度合い
を申請情報から認定してそれに応じた課金を実施し、ま
た、カタログコンテンツの準拠度レベルを検定する検定
プログラムを提供するようにしたことで、サプライヤの
供給するカタログコンテンツの持つ拡張した辞書の品質
および相互運用性を向上させ、同時に辞書の拡張のレベ
ルに応じた課金を行うことができるようになる。
【0041】基本的動作の流れはこのようなものである
が、本発明システムの特徴は、国際標準の電子カタログ
システムの規格を利用して自社の取り扱う製品の情報を
掲載したカタログコンテンツを公開しようとするサプラ
イヤに対し、当該電子カタログシステムの規格に対する
準拠の度合いを申請時に予め決めてしまい、当該決めた
準拠の度合いを逸脱しないように、利用のための課金金
額を決定して当該サプライヤより徴収すると共に、作成
したカタログコンテンツの当該準拠の度合いを検定する
検定プログラムを与えてカタログコンテンツの検定を行
わせることで、そのサプライヤから公開されるカタログ
コンテンツの構成が、無闇に規格から外れた拡張がなさ
れないように規制する。最も、基本とする概念は、国際
標準の電子カタログシステムの標準辞書に則った構成で
カタログコンテンツが作成されていることが望ましいこ
とから、できるだけそのように誘導するために、規格に
忠実な程、課金金額は少額にし、規格から逸脱する度合
いが高い程、課金金額を高額に定める。また、課金制度
の他に、サプライヤに許可した準拠の度合い対応に、そ
の検定のためのプログラムを用意して当該サプライヤに
提供し、出来上がったカタログコンテンツをこのプログ
ラムでチェックさせるようにして、準拠のレベルが許可
内容に見合うものとなっているかを検定できるように
し、品質を安定化させるようにしている。
【0042】そのための、機能を次のようにして確保す
るようにしている。
【0043】以下、そのための各構成要素の詳細を説明
する。
【0044】<課金レベル生成サーバ4の処理>上述し
たように、サプライヤの申請データの内容からそのサプ
ライヤがコンテンツを作成するに当たって要求している
内容を知り、規格に準拠する度合いを知って、課金レベ
ルを決めてライセンス料として徴収すると共に、当該準
拠の度合い対応のライセンスを与え、そのライセンスの
範囲での拡張を容認したカタログコンテンツの作成と流
通を可能にさせる。従って、準拠の度合いに応じての課
金のレベルを変えた課金情報を取得できるようにするた
めに、課金レベル生成サーバ4は、課金レベルデータ5
を用意してあり、また、許可した準拠レベルを維持でき
るように検定するためのプログラムである各種準拠レベ
ル別の検定プログラムを準拠レベル検定プログラムデー
タベース6に用意し、またさらにまたライセンスを与え
たサプライヤの情報を管理するためにサプライヤ情報管
理DB7を用意して、申請データから課金レベル決定
や、ライセンス付与、サプライヤに対する検定プログラ
ムの提供、ライセンス付与したサプライヤの管理などを
実施できるように構成してある。
【0045】この課金レベル生成サーバ4は、ネットワ
ーク8を介してサプライヤの入出力部1に接続されてお
り、カタログコンテンツを作成しようとするサプライヤ
側の入出力部1を介して与えられる当該サプライヤから
の申請データの情報内容に応じて課金レベルデータ5を
用いて課金額を提示したり、準拠レベル検定プログラム
6のうちの該当するプログラムを送信したり、電子カタ
ログサーバ2を介して標準電子カタログデータ3から標
準辞書データを送信したり、サプライヤ情報をサプライ
ヤ情報管理DB7に登録したりする。
【0046】図2は、当該課金レベル生成サーバ4の処
理アルゴリズムを示すフローチャートである。図2に示
すように、課金レベル生成サーバ4では、サプライヤか
らのアクセス要求があると、まず処理S1において標準
辞書を用いて電子カタログ情報を作成したいと希望する
ユーザ(サプライヤ)から、使用に関する申請データを
受け取る(ライセンス取得申請のための申請データを受
け取る)。
【0047】申請データには、[i] 外部公開を伴う
利用か否か、[ii] 希望する準拠のレベル、[iii]
取得したい拡張ライセンスのレベル、[iv] ユーザ
名、[v] 連絡先等の情報が含まれているものとす
る。
【0048】アクセス要求してきたサプライヤ(申請サ
プライヤ)からの申請データを受け取ったならば、これ
を用いて課金レベル生成サーバ4は次に処理S2の処理
を実施する。すなわち、この処理S2では申請データ中
の[i]のデータを用いてその申請サプライヤの要望す
る標準辞書の利用が、その申請サプライヤの内部利用な
のか外部公開として利用するのかを判断する。
【0049】その結果、もし内部利用なら、申請データ
中の[ii]のデータを用いて処理S3、S4を経ること
により、標準辞書と、申請サプライヤの希望する準拠レ
ベルを検定するためのプログラムを当該申請サプライヤ
に送付する。この場合、外部への公開を伴わないため、
サプライヤ(ユーザ)を識別するためのサプライヤコー
ドは発行しない。また、第三者への品質の保証を行う必
要が無いため、拡張に関する課金も行わない。
【0050】一方、処理S2での判断の結果、申請サプ
ライヤ(ユーザ)が情報提供サービスを含む外部への公
開を希望する場合は、申請データに基づいて、課金レベ
ルデータデータベース5より課金額を求め(処理S5〜
S7)、申請サプライヤ(ユーザ)に送信する(処理S
8)。
【0051】そして、申請サプライヤ(ユーザ)からの
応答を待つ。そして、申請サプライヤからの応答があ
り、それが承諾ならば、すなわち、申請サプライヤとの
合意が成立したならば(処理S9)、料金レベル生成サ
ーバ4はその申請サプライヤに対する固有のサプライヤ
コードを発行し(処理S10)、当該申請サプライヤ
に、標準辞書と、当該申請サプライヤが所望としていた
準拠レベル対応の準拠レベル検定をするための検定プロ
グラム、および発行した前記サプライヤコードを申請サ
プライヤの入出力部1に対して送信する(処理S1
1)。
【0052】また、当該申請サプライヤの申請データお
よび当該申請サプライヤに対して発行したサプライヤコ
ードの情報とを、サプライヤデータとして、サプライヤ
情報管理DB7に保存し、管理させる(処理S12)。
最後に課金額を申請サプライヤ(ユーザ)に対して請求
する(処理S13)。
【0053】<標準電子カタログデータ3のデータ構造
>図3は、図1における標準電子カタログデータ3のデ
ータ構造を説明する図である。図に示すように、電子カ
タログデータ3はカタログ辞書31とカタログコンテン
ツ32で構成されている。カタログ辞書31としては、
標準辞書かユーザの拡張した辞書であるユーザ辞書が添
付される。
【0054】このカタログ辞書31では、製品分類は製
品クラス33による単一木構造で階層的に表現されてい
る。各製品クラス33はそれぞれ定義属性34を持つよ
うになっており、定義属性値34は自身が取り得る値の
候補が決まっている場合はそれを示す定義属性値35を
持っても良い。
【0055】また、製品クラス33は自身の定義責任の
所在を記述したサプライヤーコード36を持っている。
したがって、ユーザ(コンテンツサプライヤ)が国際標
準の電子カタログシステムにおける標準辞書を拡張し、
新たな製品クラス33を作成した場合、そのユーザが申
請時に取得したサプライヤコード36が、新たな製品ク
ラス33のサプライヤコード36となる。
【0056】このサプライヤコードを持たせた構造を採
用していることにより、辞書の拡張をしたユーザの責任
を明確にすると共に、その拡張辞書に対する著作権をも
明確にすることができる。
【0057】<課金レベルデータ5のデータ構造>図4
は、前記課金レベルデータ5のデータ構造を説明する図
である。図において、縦の軸は、標準辞書への準拠のレ
ベルであり、本実施例では、“ISO13584”に規
定する辞書構造に基づいて、“Level 1C”,“Level
1E”,“Level 2C”,“Level 2E”,“Level
3C”,“Level 3E”,“Level 4C”,“Level
4E”,“Level 4C”,“Level 5E”,“Level
6C”,“Level 6E”の計“12”レベルのを設け
ている。
【0058】そして、レベルは表中の下方向にいくほ
ど、すなわち、数字が大きくなるほど、標準辞書への準
拠の度合いが高いものとなっており、拡張した辞書の品
質が高い。なお、準拠のレベルには語尾が“C”(“Le
vel 1C”とか、“Level 2C”とか“Level 3C”と
云った具合にレベルの語尾に登場する“C”)となるも
のと“E”(“Level 1E”とか、“Level 2E”とか
“Level 3E”と云った具合にレベルの語尾に登場する
“E”)となるものの2種があるが、これらのうち、
“C”は特に新たな定義を行わないことを宣言したレベ
ルであり、必ず標準辞書の部分集合となることから、標
準辞書への準拠の度合いは非常に高い。そのため、この
種類のレベルには最も安い料金でライセンスを付与する
ような課金体系とする。
【0059】逆に語尾が“E”のレベルはユーザによる
拡張を許しているものであり、標準辞書への準拠の度合
いが悪くなるので、ライセンス付与には高い料金を課金
する。
【0060】本発明システムでは、このように準拠の度
合いに応じた課金を行ってライセンス付与を行う。そし
て、ユーザヘの課金は“1”から“6”までの段階レベ
ルと、“C”,“E”なる準拠クラスの2つの軸の組み
合わせに応じて設定されており、例えば、標準辞書との
一致性が高いほど料金を安く、一致性が低いほど料金を
高く設定することで、制度の上で、辞書間の相互運用性
向上を図ることが可能である。それは、利用者は、料金
の安い方をできるだけ利用するようになるであろうか
ら、その結果、自然に標準辞書準拠のカタログコンテン
ツの増え方が大きくなり、辞書間の相互運用性向上が図
られることになると考えられるからである。
【0061】また、横の軸は標準辞書に対する拡張の種
類別のライセンスであり、本実施例では、“Licen
se0”から“License4”までの5段階を設け
ている。このライセンスは右方向にいくほど、拡張の自
由度が高いことを示している。
【0062】<準拠レベル>図5は、図4における準拠
レベルを説明する図である。以下、準拠のレベルについ
て詳細に説明する。
【0063】1) 用語レベル(Level 1) 準拠レベル“Level 1”は、用語についてのみ、標準辞
書に準拠するというレベルである。すなわち、使用する
個々の名称については等しいが、分類階層構造や製品ク
ラスが持つ定義属性は異なっている。このうち、“Leve
l 1C”はユーザ辞書内の全ての用語は標準辞書の用語
の定義と等しいレベル(図8参照)であり、“Level 1
E”はユーザ辞書内の用語のうち、標準辞書に含まれて
いる用語の名称と等しいものに関しては、等しい定義を
持つレベル(図9参照)となる。
【0064】2) 単体オブジェクトレベル(Leve
l 2) 準拠レベル“Level 2”は、単体オブジェクトについて
のみ、標準辞書に準拠するというレベルである。すなわ
ち、個々の製品クラスと定義属性を組み合わせた構造
(以下、オブジェクトと呼ぶ)は等しいが、分類階層構
造は異なっている。このうち、“Level 2C”はユーザ
辞書内の全てのオブジェクトは標準辞書のオブジェクト
の定義と等しいレベル(図10参照)であり、“Level
2E”はユーザ辞書内のオブジェクトのうち、標準辞書
に含まれているオブジェクトについてはその定義が等し
いレベル(図11参照)となる。
【0065】3) 部分階層レベル(Level 3) 準拠レベル“Level 3”は、部分階層についてのみ、標
準辞書に準拠するというレベルである。すなわち、辞書
の製品クラスの部分階層構造が同一であるが、定義属性
は特に限定しない。この場合、ユーザは標準辞書の中で
準拠を開始したい製品クラスを指定する必要がある。こ
のうち、“Level 3C”はユーザ辞書内の全階層構造は
標準辞書の階層構造の一部分と同一であるレベル(図1
2参照)であり、“Level 3E”はユーザ辞書内の一部
の階層構造は標準辞書の階層構造の一部分と同一である
レベル(図13参照)となる。
【0066】4) 部分階層オブジェクトレベル
(Level 4) 準拠レベル“Level 4”は、部分階層オブジェクトにつ
いてのみ、標準辞書に準拠するというレベルである。す
なわち、ユーザ辞書の部分階層構造が標準辞書と一致し
ており、それらに含まれる定義属性も等しい。この場
合、ユーザは標準辞書の中で準拠を開始したい製品クラ
スを指定する必要がある。このうち、“Level 4C”は
ユーザ辞書内の全階層構造(定義属性を含む)は標準辞
書の階層構造の一部分と同一なレベル(図14参照)で
あり、“Level 4E”はユーザ辞書内の一部の階層構造
(定義属性を含む)は標準辞書の階層構造の一部分と同
一のレベル(図15参照)となる。
【0067】5) 全体階層レベル(Level 5) 準拠レベル“Level 5”は、全体階層については、標準
辞書に準拠するというレベルである。すなわち、ユーザ
辞書の全階層構造が標準辞書と 同一であるが、定義属
性は特に限定しない。このうち、“Level 5C”はユー
ザ辞書内の全階層構造は標準辞書の全階層構造と同一で
あるレベル(図16参照)であり、“Level 5E”は、
ユーザ辞書内の一部の階層構造は標準辞書の全階層構造
と同一であるレベル(図17参照)となる。
【0068】6) 完全準拠レベル(Level 6) 準拠レベル“Level 6”は、全てが標準辞書に準拠する
というレベルである。すなわち、ユーザ辞書の全階層構
造が標準辞書と同一であり、定義属性も等しい。このう
ち、“Level 6C”はユーザ辞書内の全階層構造(定義
属性を含む)は標準辞書の全階層構造と同一であるレベ
ル(図18参照)であり、“Level 6E”はユーザ辞書
内の一部の階層構造(定義属性を含む)は標準辞書の全
階層構造と同一であるレベル(図19参照)となる。
【0069】<ライセンスの種別>図6は、図4におけ
るライセンスの種別を説明する図である。以下、ライセ
ンスの種別について詳細に説明する。ライセンス種別は
標準辞書からどの程度拡張した範囲での利用を認めるか
という許可レベルを示すものであって、課金レベルの選
定の基準ともなる意味合いを持っている。ライセンス種
別は“License 0”から“License
4”までの5種別あり、その内容は次の通りである。
【0070】1) “License 0” この“License 0”というライセンスは、拡張
は一切許可されておらず、既存の標準辞書をそのまま使
用しなければならないという無拡張のライセンスであっ
て、実質上、標準辞書の部分集合となる。従って、“Le
vel 1E”,“Level 2E”,“Level 3E”,“Leve
l 4E”,“Level 5E”,“Level 6E”との組み合
せは論理的に存在しないため、課金レベル自体が存在し
ない。
【0071】2) “License 1” この“License 1”というライセンスは、既存
の定義属性に新たな値を追加できるライセンスである。
ただし、新たな分類の追加や、新たな定義属性の追加は
禁止されているライセンスである。
【0072】3) “License 2” この“License 2”というライセンスは、既存
のオブジェクトに新たな定義属性を追加できるライセン
スである。ただし、新たな分類の追加は禁止されている
ライセンスである。
【0073】4) “License 3” この“License 3”というライセンスは、分類
の最下位層のオブジェクトをさらに分類し、製品クラス
を追加することのできるライセンスである。新たな製品
クラスの作成には、それに対する定義属性の定義も含ま
れる。
【0074】5) “License 4” この“License 4”というライセンスは、最上
位の製品クラス以外の任意の階層に製品クラスを作成す
ることのできるライセンスである。ただし、不用意に任
意の階層に製品クラスの追加を行うと、著しく標準辞書
と異なってしまうおそれがあるため、準拠しなくなる心
配が大きいことから、利用を抑制させる意味合いを含め
て課金額は最も高いレベルとする。
【0075】次に、サプライヤ情報のデータ構造を説明
する。
【0076】<サプライヤ情報のデータ構造>図7は、
図1におけるサプライヤ情報管理DB7で管理するサプ
ライヤ情報のデータ構造を説明する図である。ここに
は、申請受付順に、申請者名、サプライヤコード、辞書
準拠レベル、辞書拡張ライセンス、準拠開始分類名、申
請者情報・取得日付・住所・連絡先… といった情報が
登録される。
【0077】このように、本発明システムにおける課金
レベル生成サーバ4より発行されるサプライヤコード以
外に、サプライヤコードの管理をするために申請を行っ
たユーザに関する様々な情報を付加して管理できるよう
にしている。そして、拡張の自由度の大きい“Lice
nse 3”,“License 4”のユーザに関し
ては、準拠を開始する製品クラス名も記述されて、情報
として登録されている。
【0078】次に、準拠レベルによりどのようにユーザ
辞書が変わり得るかを例をあげて説明しておく。
【0079】−−“Level 1C”準拠の場合−− 図8は、図5における“Level 1C”に準拠した場合で
のユーザ辞書例を示す図である。準拠レベル“Level
1”は、用語についてのみ、標準辞書に準拠するという
レベルであり、末尾は“C”であるから、ここに示す
“Level 1C”準拠の例は「ユーザ辞書内の全ての用語
については標準辞書の用語の定義と等しい」というレベ
ルの例である。すなわち、このレベルでは、図8に示す
ように、左側の標準辞書(標準のカタログ辞書)Dstに
対し、右側のサプライヤ辞書(ユーザ辞書)Dusのよう
な拡張が許される。この場合、ハッチングの部分(部品
クラス33の用語記述部分)が標準辞書に用いられてい
る用語と一致している。
【0080】−−“Level1E”準拠の例−− 図9は、図5における“Level1E”に準拠した場合で
のユーザ辞書例を示す図である。上述したように、準拠
レベル“Level 1”は、用語についてのみ、標準辞書に
準拠するというレベルであり、末尾は“E”であるか
ら、ここに示す“Level 1E”は「ユーザ辞書内の用語
のうち、標準辞書に含まれている用語の名称と等しいも
のに関しては、等しい定義を持つ」というレベルの例で
ある。すなわち、このレベルでは、図9に示すように、
左側の標準辞書Dstに対し、右側のサプライヤ辞書Dus
のような拡張が許される。この場合、ハッチング部分が
標準辞書Dstと一致している部分であり、サプライヤ辞
書Dusでは“製品クラス”33,“定義属性”34,
“定義属性値”35までもが標準辞書Dstに載っている
ものを用いて形成されている。
【0081】−−“Level 2C”準拠の例−− 図10は、図5における“Level 2C”に準拠した場合
でのユーザ辞書例を示す図である。準拠レベル“Level
2”は、単体オブジェクトについてのみ、標準辞書に準
拠するというレベルであり、末尾は“C”であるから、
ここに示す“Level 2C”は「ユーザ辞書内の全てのオ
ブジェクトは標準辞書のオブジェクトの定義と等しい」
というレベルの例である。すなわち、このレベルでは、
図10に示すように、左側の標準辞書Dstに対し、右側
のサプライヤ辞書Dusのような拡張が許される。この場
合、ハッチング部分が標準辞書Dstと一致している部分
であり、ユーザ辞書内、すなわち、サプライヤ辞書Dus
内の全てのオブジェクトは標準辞書Dstのオブジェクト
の定義と等しい状態であることがわかる。
【0082】−−“Level 2E”準拠の例−− 図11は、図5における“Level2E”に準拠した場合
でのユーザ辞書例を示す図である。上述したように、準
拠レベル“Level 2”は、単体オブジェクトについての
み、標準辞書に準拠するというレベルであり、末尾は
“E”であるから、ここに示す“Level 2E”準拠の例
は「ユーザ辞書内のオブジェクトのうち、標準辞書に含
まれているオブジェクトについてはその定義が等しい」
というレベルの例である。
【0083】すなわち、このレベルでは、図11に示す
ように、左側の標準辞書Dstに対し、右側のサプライヤ
辞書Dusのような拡張が許される。この場合、ハッチン
グ部分が標準辞書Dstと一致している部分である。
【0084】−−“Level 3C”準拠の例−− 図12は、図5における“Level3C”に準拠した場合
でのユーザ辞書例を示す図である。上述したように、準
拠レベル“Level 3”は、部分階層についてのみ、標準
辞書に準拠するというレベルであり、末尾は“C”であ
るから、ここに示す“Level 3C”は「ユーザ辞書内の
全階層構造は標準辞書の階層構造の一部分と同一であ
る」というレベルの例である。すなわち、このレベルで
は、図12に示すように、左側の標準辞書Dstに対し、
右側のサプライヤ辞書Dusのような拡張が許される。こ
の場合、ハッチング部分が標準辞書Dstと一致している
部分である。
【0085】−−“Level 3E”準拠の例−− 図13は、図5における“Level3E”に準拠した場合
でのユーザ辞書例を示す図である。上述したように、準
拠レベル“Level 3”は、部分階層についてのみ、標準
辞書に準拠するというレベルであり、末尾は“E”であ
るから、ここに示す“Level 3E”は「ユーザ辞書内の
一部の階層構造は標準辞書の階層構造の一部分と同一で
ある」というレベルの例である。すなわち、このレベル
では、図13に示すように、左側の標準辞書Dstに対
し、右側のサプライヤ辞書Dusのような拡張が許され
る。この場合、ハッチング部分が標準辞書Dstと一致し
ている部分である。
【0086】−−“Level 4C”準拠の例−− 図14は、図5における“Level 4C” に準拠した場
合でのユーザ辞書例を示す図である。上述したように、
準拠レベル“Level 4”は、部分階層オブジェクトにつ
いてのみ、標準辞書に準拠するというレベルであり、末
尾は“C”であるから、ここに示す“Level 4C”は
「ユーザ辞書内の全階層構造(定義属性を含む)は標準
辞書の階層構造の一部分と同一なレベル」である。すな
わち、このレベルでは、図14に示すように、左側の標
準辞書Dstに対し、右側のサプライヤ辞書Dusのような
拡張が許される。この場合、ハッチング部分が標準辞書
Dstと一致している部分である。
【0087】−−“Level 4E”準拠の例−− 図15は、図5における“Level4E”に準拠した場合
でのユーザ辞書例を示す図である。上述したように、準
拠レベル“Level 4”は、部分階層オブジェクトについ
てのみ、標準辞書に準拠するというレベルであり、末尾
は“E”であるから、ここに示す“Level 4E”は「ユ
ーザ辞書内の一部の階層構造(定義属性を含む)は標準
辞書の階層構造の一部分と同一のレベル」である。すな
わち、このレベルでは、図に示すように、左側の標準辞
書Dstに対し、右側のサプライヤ辞書Dusのような拡張
が許される。この場合、ハッチング部分が標準辞書Dst
と一致している部分である。
【0088】−−“Level 5C”準拠の例−− 図16は、図5における“Level5C”に準拠した場合
でのユーザ辞書例を示す図である。上述したように、準
拠レベル“Level 5”は、全体階層については、標準辞
書に準拠するというレベルであり、末尾は“C”である
から、ここに示す“Level 5C”は「ユーザ辞書内の全
階層構造は標準辞書の全階層構造と同一であるレベル」
である。すなわち、このレベルでは、図16に示すよう
に、左側の標準辞書に対し、右側のサプライヤ辞書のよ
うな拡張が許される。この場合、網掛けの部分が標準辞
書と一致している部分である。
【0089】−−“Level 5E”準拠の例−− 図17は、図5における“Level5E”に準拠した場合
でのユーザ辞書例を示す図である。上述したように、準
拠レベル“Level 5”は、全体階層については、標準辞
書に準拠するというレベルであり、末尾は“E”である
から、ここに示す“Level 5E”は、「ユーザ辞書内の
一部の階層構造は標準辞書の全階層構造と同一であるレ
ベル」である。すなわち、このレベルでは、図17に示
すように、左側の標準辞書Dstに対し、右側のサプライ
ヤ辞書Dusのような拡張が許される。この場合、ハッチ
ング部分が標準辞書Dstと一致している部分である。
【0090】−−“Level 6C”準拠の例−− 図18は、図5における“Level6C”に準拠した場合
でのユーザ辞書例を示す図である。上述したように、準
拠レベル“Level 6”は、全てが標準辞書に準拠すると
いうレベルであり、末尾は“C”であるから、ここに示
す“Level 6C”は「ユーザ辞書内の全階層構造(定義
属性を含む)は標準辞書の全階層構造と同一であるレベ
ル」である。すなわち、このレベルでは図18に示すよ
うに、左側の標準辞書Dstに対し、右側のサプライヤ辞
書Dusのような拡張が許される。この場合、ハッチング
部分が標準辞書Dusと一致している部分である。
【0091】−−“Level 6E”準拠の例−− 図19は、図5における“Level6E”に準拠した場合
でのユーザ辞書例を示す図である。上述したように、準
拠レベル“Level 6”は、全てが標準辞書に準拠すると
いうレベルであり、末尾は“E”であるから、ここに示
す“Level 6E”は「ユーザ辞書内の一部の階層構造
(定義属性を含む)は標準辞書の全階層構造と同一であ
るレベル」である。すなわち、このレベルでは、図19
に示すように、左側の標準辞書Dstに対し、右側のサプ
ライヤ辞書Dusのような拡張が許される。この場合、ハ
ッチング部分が標準辞書Dstと一致している部分であ
る。
【0092】このように、国際標準の電子カタログシス
テムを使用してあるユーザが自社の電子カタログコンテ
ンツを作成し、提供しようとする場合に、そのユーザ
(コンテンツ公開希望のサプライヤ)はライセンス申請
の手続きを管理運営団体の窓口システムに対して実行す
ると、窓口システムは、申請内容からユーザが作成しよ
うとするカタログコンテンツの標準辞書に対する準拠レ
ベルがどの程度になるかをチェックしてその準拠レベル
対応のライセンスを付与し、かつ、その準拠レベル対応
の検定プログラムを付与すると共に、付与したライセン
ス対応の課金を施し、ユーザには自己の開発したカタロ
グコンテンツに用いられたユーザ辞書についてこの付与
された検定プログラムで検定することにより、準拠レベ
ルの承認を得るようにした。そのため、ライセンスを受
けたユーザから提供されるカタログコンテンツの内容の
準拠レベルが、ライセンスされた内容対応に確保されて
品質を維持可能になると共に、ライセンス内容対応に課
金、例えば、準拠度の高いものほど料金を安価にすると
いった料金体系で課金をするように運営することで、カ
タログコンテンツの供給は標準辞書に準拠した内容とな
るように自然に誘導されることとなるから、拡張版の横
行を抑制して標準辞書準拠のカタログコンテンツが広く
流通する環境を構築できる。
【0093】[準拠レベル検定プログラム]図20〜図
31は、図1における準拠レベル検定プログラムに格納
されている、各準拠レベル評価プログラムのアルゴリズ
ムであり、ユーザは、自己の電子カタログを作成し、外
部への情報提供を始めるにあたり、これらのプログラム
を使用して自己のカタログ辞書の検証を行う必要があ
り、この検定をパスすることで、準拠ルベルを確定し、
自己の辞書の品質レベルを表示することができる。以
下、各アルゴリズムの説明を行う。
【0094】−−“Level 1C”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図20は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level1C”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠ルールデータに格納された“RULE
2”、“RULE3”、“RULE4”、“RULE
5”を用いて行われ、まず、自己のカタログ辞書(サプ
ライヤ辞書)と標準辞書の製品クラスについての同一性
の検証を行い(S100〜S109)、その後、双方の
定義属性についての同一性の検証を行う(S111〜S
118)。
【0095】このレベルでは、サプライヤ辞書内に一つ
でも不一致があるとエラーとなる。
【0096】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から全ての製品クラスのインスタンスを求め、リスト
L1に代入する(ステップS100)。次に標準辞書か
ら全ての製品クラスのインスタンスを求め、リストL2
に代入する(ステップS101)。次にリストL1の先
頭の要素Eを求める(ステップS102)。次に辞書準
拠ルールデータを読み込む(ステップS103)。
【0097】次に、要素Eに“RULE1”を満たす要
素SがL2に存在するか否かをチェックする(ステップ
S104)。
【0098】ステップS104でのチェックの結果、存
在しなければ要素Eに“RULE2”を満たす要素Sが
L2に存在するか否かをチェックする(ステップS10
5)。また、ステップS104でのチェックの結果、存
在していれば要素Eおよび要素Sに“RULE3”が成
立するか否かをチェックする(ステップS107)。
【0099】ステップS105でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS1
06)、処理を終了するが、存在していればステップS
107の処理に移る。
【0100】ステップS107では要素E,要素Sに
“RULE3”が成立するか否かをチェックする。その
結果、成立しなければエラーメッセージを表示し(ステ
ップS106)、処理を終了するが、成立すれば要素E
はリストL1の最後か否かをチェックし(ステップS1
08)、最後でなければリストL1の次の要素をEに代
入し、ステップS104からの処理を再び実行する。
【0101】ステップS108でのチェックの結果、要
素EはリストL1の最後であったならば、次にステップ
S110の処理に移り、サプライヤ辞書から全ての定義
属性クラスのインスタンスを求め、リストL3に代入す
る。そして、次に標準辞書から全ての定義属性クラスの
インスタンスを求め、リストL4に代入し(ステップS
111)、そして、次にリストL3の先頭の要素Pを求
める(ステップS112)。次に、要素Eに“RULE
4”を満たす要素QがL4に存在するか否かをチェック
する(ステップS113)。
【0102】ステップS113でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS1
17)、処理を終了するが、存在していればステップS
114の処理に移る。
【0103】ステップS114では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS117)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS115の処理に移る。ステップS115で
は現在処理しているリストL3の要素Pは当該リストL
3の最後か否かをチェックする。そして、チェックの結
果、最後でなければリストL3の要素をEに代入し(ス
テップS116)、ステップS113以降の処理を繰り
返すが、最後であれば“Level 1C”と認定し(ステップ
S118)、処理を終了する。
【0104】この処理の結果、“Level 1C”と認定され
た場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェック
済みのサプライヤ辞書を“Level 1C”準拠と表示するこ
とができるようになる。
【0105】−−“Level 1E”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図21は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level 1E”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠ルールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE3”、“RULE
4”、“RULE5”を用いて行われ、まず、自己のカ
タログ辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の“製品クラ
ス”についての同一性の検証を行い(S120〜S12
8)、その後、双方の定義属性についての同一性の検証
を行う(S129〜S137)。
【0106】このレベルでは、標準辞書には載ってな
く、サプライヤ辞書内のみに存在するような用語があっ
た場合はスキップし、標準辞書にも載っている用語(同
一用語)があった場合において標準辞書とサプライヤ辞
書とで定義の差異があった時にはエラーとなる。
【0107】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から全ての製品クラスのインスタンスを求め、リスト
L1に代入する(ステップS120)。次に標準辞書か
ら全ての製品クラスのインスタンスを求め、リストL2
に代入する(ステップS121)。次にリストL1の先
頭の要素Eを求める(ステップS122)。次に辞書準
拠ルールデータを読み込む(ステップS119)。
【0108】次に、要素Eに“RULE1”を満たす要
素SがL2に存在するか否かをチェックする(ステップ
S123)。
【0109】ステップS123でのチェックの結果、存
在しなければ要素Eに“RULE2”を満たす要素Sが
L2に存在するか否かをチェックする(ステップS12
4)。また、ステップS123でのチェックの結果、存
在していれば要素Eおよび要素Sに“RULE3”が成
立するか否かをチェックする(ステップS125)。
【0110】ステップS125でのチェックの結果、成
立しなければエラーメッセージを表示し(ステップS1
26)、処理を終了するが、成立すればステップS12
7の処理に移る。
【0111】一方、ステップS124でのチェックの結
果、存在すればステップS127の処理に移るが、存在
していなければステップS125の処理に移る。そし
て、このステップS125では、要素Eおよび要素Sに
“RULE3”が成立するか否かをチェックし、その結
果、成立しなければエラーメッセージを表示し(ステッ
プS126)、処理を終了するが、成立すればステップ
S127の処理に移る。
【0112】ステップS127では要素EはリストL1
の最後であるか否かをチェックし、最後でなければリス
トL1の次の要素をEに代入して(ステップS128)
からステップS123からの処理を再び繰り返す。
【0113】一方、ステップS127でのチェックの結
果、要素EはリストL1の最後であった場合には次にス
テップS129の処理に移り、サプライヤ辞書から全て
の定義属性クラスのインスタンスを求め、リストL3に
代入する。そして、次に標準辞書から全ての定義属性ク
ラスのインスタンスを求め、リストL4に代入し(ステ
ップS130)、そして、次にリストL3の先頭の要素
Pを求める(ステップS131)。
【0114】次に、要素Eに“RULE4”を満たす要
素QがL4に存在するか否かをチェックする(ステップ
S132)。
【0115】ステップS132でのチェックの結果、存
在しなければステップS135の処理に移るが、存在し
ていれば、ステップS133の処理に移り、要素E、要
素Sに“RULE5”が成立するか否かをチェックする。こ
のステップS133でのチェックの結果、“RULE5”が
成立しないときはエラーメッセージを表示し(ステップ
S134)、処理を終了するが、“RULE5”が成立する
ときはステップS135の処理に移る。
【0116】ステップS135では、現在処理している
リストL3の要素Pは当該リストL3の最後か否かをチ
ェックする。そして、チェックの結果、最後でなければ
リストL3の要素をEに代入し(ステップS136)、
ステップS132以降の処理を繰り返すが、最後であれ
ば“Level 1E”と認定し(ステップS137)、処理を
終了する。
【0117】この処理の結果、“Level 1E”と認定され
た場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェック
済みのサプライヤ辞書を“Level 1E”準拠と表示するこ
とができるようになる。
【0118】−−“Level 2C”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図22は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level2C”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠ルールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE6”、“RULE
4”、“RULE5”を用いて行われ、まず、自己のカ
タログ辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の製品クラス
についての同一性の検証を行い(S200〜S20
7)、その製品クラスが持つ定義属性についての同一性
の検証を行う(S208〜S218)。
【0119】サプライヤ辞書内に一つでも不一致がある
とエラーとなる。
【0120】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から全ての製品クラスのインスタンスを求め、リスト
L1に代入する(ステップS200)。次に標準辞書か
ら全ての製品クラスのインスタンスを求め、リストL2
に代入する(ステップS201)。次にリストL1の先
頭の要素Eを求める(ステップS202)。次に辞書準
拠ルールデータを読み込む(ステップS203)。
【0121】次に、要素Eに“RULE1”を満たす要
素SがL2に存在するか否かをチェックする(ステップ
S204)。
【0122】ステップS204でのチェックの結果、存
在しなければ要素Eに“RULE2”を満たす要素Sが
L2に存在するか否かをチェックする(ステップS20
5)。また、ステップS204でのチェックの結果、存
在していれば要素Eおよび要素Sに“RULE3”が成
立するか否かをチェックする(ステップS206)。
【0123】ステップS205でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS2
07)、処理を終了するが、存在していればステップS
206の処理に移る。
【0124】ステップS206では要素E,要素Sに
“RULE6”が成立するか否かをチェックする。その
結果、成立しなければエラーメッセージを表示し(ステ
ップS207)、処理を終了するが、成立すればステッ
プS208の処理に移る。
【0125】ステップS208では要素E、Visible_pr
opartyの値を求め、リストL3に代入する。そして、要
素S、Visible_propartyの値を求め、リストL4に代入
する(ステップS209)。そして、次にリストL3の
先頭の要素Pを求める(ステップS210)。
【0126】次に、要素Eに“RULE4”を満たす要
素QがL4に存在するか否かをチェックする(ステップ
S211)。
【0127】ステップS211でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS2
13)、処理を終了するが、存在していればステップS
212の処理に移る。
【0128】ステップS212では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS213)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS214の処理に移る。ステップS214で
は現在処理しているリストL3の要素Pは当該リストL
3の最後か否かをチェックする。そして、チェックの結
果、最後でなければリストL3の要素をEに代入し(ス
テップS215)、ステップS211以降の処理を繰り
返すが、最後であれば要素EはリストL1の最後である
か否かをチェックする(ステップS216)。
【0129】そして、最後でなければ、リストL3の次
の要素をEに代入し(ステップS218)、ステップS
211以降の処理を繰り返すが、最後であれば、“Leve
l2C”と認定し(ステップS217)、処理を終了す
る。
【0130】この処理の結果、“Level 2C”と認定さ
れた場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェッ
ク済みのサプライヤ辞書を“Level 2C”準拠と表示す
ることができるようになる。
【0131】−−“Level 2E”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図23は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level2E”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠ルールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE6”、“RULE
4”、“RULE5”を用いて行われ、まず、自己のカ
タログ辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の製品クラス
についての同一性の検証を行い(S220〜S22
7)、その製品クラスが持つ定義属性についての同一性
の検証を行う(S228〜S238)。こルベルでは、
サプライヤ辞書内にのみ存在する用語があった場合はス
キップし、同一用語があった場合においてオブジェクト
の定義の差異があった時にエラーとなる。
【0132】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から全ての製品クラスのインスタンスを求め、リスト
L1に代入する(ステップS220)。次に標準辞書か
ら全ての製品クラスのインスタンスを求め、リストL2
に代入する(ステップS221)。次にリストL1の先
頭の要素Eを求める(ステップS222)。次に辞書準
拠ルールデータを読み込む(ステップS223)。
【0133】次に、要素Eに“RULE1”を満たす要
素SがL2に存在するか否かをチェックする(ステップ
S224)。
【0134】ステップS224でのチェックの結果、存
在しなければリストL2において、要素Eに“RULE
2”を満たす要素Sが存在するか否かをチェックする
(ステップS225)。また、ステップS224でのチ
ェックの結果、存在していれば要素Eおよび要素Sに
“RULE6”が成立するか否かをチェックする(ステ
ップS226)。
【0135】ステップS226でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS2
27)、処理を終了するが、存在していればステップS
228の処理に移る。
【0136】一方、ステップS225でのチェックの結
果、リストL2において、要素Eに“RULE2”を満
たす要素Sが存在していなければステップS236の処
理に移るが、存在していればステップS226の処理に
移る。
【0137】ステップS228では要素E、Visible_pr
opartyの値を求め、リストL3に代入する。そして、要
素S、Visible_propartyの値を求め、リストL4に代入
する(ステップS229)。そして、次にリストL3の
先頭の要素Pを求める(ステップS230)。
【0138】次に、リストL4中において、要素Eに
“RULE4”を満たす要素Qが存在するか否かをチェ
ックする(ステップS231)。
【0139】ステップS231でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS2
33)、処理を終了するが、存在していればステップS
232の処理に移る。
【0140】ステップS232では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS233)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS234の処理に移る。
【0141】ステップS234では現在処理しているリ
ストL3の要素Pは当該リストL3の最後か否かをチェ
ックする。そして、チェックの結果、最後でなければリ
ストL3の要素をEに代入し(ステップS235)、ス
テップS231以降の処理を繰り返すが、最後であれば
要素EはリストL1の最後であるか否かをチェックする
(ステップS236)。
【0142】そして、ステップS236でのチェックの
結果、最後でなければ、リストL3の次の要素をEに代
入し(ステップS238)、ステップS231以降の処
理を繰り返すが、最後であれば、“Level 2E”と認定
し(ステップS237)、処理を終了する。
【0143】この処理の結果、“Level 2E”と認定さ
れた場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェッ
ク済みのサプライヤ辞書を“Level 2E”準拠と表示す
ることができるようになる。
【0144】−−“Level 3C”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図24は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level3C”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠ルールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE7”、“RULE
4”、“RULE5”を用いて行われ、ユーザが準拠を
希望する製品クラスの部分的な階層構造を求め、自己の
カタログ辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の製品クラ
スについての同一性の検証を行い(S300〜S31
0)、双方の定義属性についての同一性の検証を行う
(S311〜S318)。サプライヤ辞書内に一つでも
不一致があるとエラーとなる。
【0145】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から準拠を開始する製品クラスCを入力する(ステッ
プS300)。次に当該製品クラスCのサブクラスを全
て求め、リストL1に代入する(ステップS301)。
次に標準辞書から全ての製品クラスインスタンスを求
め、リストL2に代入する(ステップS302)。
【0146】リストL1の先頭の要素Eを求める(ステ
ップS303)。次に辞書準拠ルールデータを読み込む
(ステップS304)。
【0147】次に、リストL2において、要素Eに“R
ULE1”を満たす要素Sが存在するか否かをチェック
する(ステップS305)。
【0148】ステップS305でのチェックの結果、存
在しなければリストL2において、要素Eに“RULE
2”を満たす要素Sが存在するか否かをチェックする
(ステップS306)。また、ステップS305でのチ
ェックの結果、存在していれば要素Eおよび要素Sに
“RULE7”が成立するか否かをチェックする(ステ
ップS307)。
【0149】ステップS306でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS3
08)、処理を終了するが、存在していればステップS
307の処理に移る。
【0150】ステップS307では要素E,要素Sに
“RULE7”が成立するか否かをチェックする。その
結果、成立しなければエラーメッセージを表示し(ステ
ップS308)、処理を終了するが、成立すれば要素E
はリストL1の最後か否かをチェックし(ステップS3
09)、最後でなければリストL1の次の要素をEに代
入し、ステップS305からの処理を再び実行する。
【0151】ステップS309でのチェックの結果、要
素EはリストL1の最後であったならば、次にステップ
S311の処理に移り、サプライヤ辞書から全ての定義
属性クラスのインスタンスを求め、リストL3に代入す
る。そして、次に標準辞書から全ての定義属性クラスの
インスタンスを求め、リストL4に代入し(ステップS
312)、そして、次にリストL3の先頭の要素Pを求
める(ステップS313)。次に、要素Eに“RULE
4”を満たす要素QがL4に存在するか否かをチェック
する(ステップS314)。
【0152】ステップS314でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS3
16)、処理を終了するが、存在していればステップS
315の処理に移る。
【0153】ステップS315では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS316)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS317の処理に移る。ステップS317で
は現在処理しているリストL3の要素Pは当該リストL
3の最後か否かをチェックする。そして、チェックの結
果、最後でなければリストL3の要素をEに代入し(ス
テップS319)、ステップS314以降の処理を繰り
返すが、最後であれば“Level 3C”と認定し(ステップ
S318)、処理を終了する。
【0154】この処理の結果、“Level 3C”と認定され
た場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェック
済みのサプライヤ辞書を“Level 3C”準拠と表示するこ
とができるようになる。
【0155】−−“Level 3E”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図25は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level3E”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠レールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE7”,“RULE
4”,“RULE5”を用いて行われ、ユーザが準拠を
希望する製品クラスの部分的な階層構造を求め、自己の
カタログ辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の製品クラ
スについての同一性の検証を行い(S320〜S33
0)、双方の定義属性についての同一性の検証を行う
(S331〜S339)。
【0156】このレベルでは、サプライヤ辞書と一致し
ない用語があった場合はスキップし、同一用語があった
場合において用語の定義の差異があった時にエラーとな
る。
【0157】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から準拠を開始する製品クラスCを入力する(ステッ
プS320)。次に当該製品クラスCのサブクラスを全
て求め、リストL1に代入する(ステップS321)。
次に標準辞書から全ての製品クラスインスタンスを求
め、リストL2に代入する(ステップS322)。
【0158】リストL1の先頭の要素Eを求める(ステ
ップS323)。次に辞書準拠ルールデータを読み込む
(ステップS324)。
【0159】次に、リストL2において、要素Eに“R
ULE1”を満たす要素Sが存在するか否かをチェック
する(ステップS325)。
【0160】ステップS325でのチェックの結果、存
在しなければリストL2において、要素Eに“RULE
2”を満たす要素Sが存在するか否かをチェックする
(ステップS326)。また、ステップS325でのチ
ェックの結果、存在していれば要素Eおよび要素Sに
“RULE7”が成立するか否かをチェックする(ステ
ップS327)。
【0161】ステップS326でのチェックの結果、存
在していなければステップS329の処理に移行し、存
在していれば、ステップS327の処理に移行する。
【0162】ステップS327では要素E,要素Sに
“RULE7”が成立するか否かをチェックする。その
結果、成立しなければエラーメッセージを表示し(ステ
ップS328)、処理を終了するが、成立すれば要素E
はリストL1の最後か否かをチェックし(ステップS3
29)、最後でなければリストL1の次の要素をEに代
入し(ステップS330)、ステップS325からの処
理を再び実行する。
【0163】一方、ステップS326でのチェックの結
果、存在しなければステップS329の処理に移行す
る。
【0164】ステップS329でのチェックの結果、要
素EはリストL1の最後であったならば、次にステップ
S331の処理に移るが、このステップS331では、
サプライヤ辞書から全ての定義属性クラスのインスタン
スを求め、リストL3に代入する。そして、次に標準辞
書から全ての定義属性クラスのインスタンスを求め、リ
ストL4に代入し(ステップS332)、そして、次に
リストL3の先頭の要素Pを求める(ステップS33
3)。次に、要素Eに“RULE4”を満たす要素Qが
L4に存在するか否かをチェックする(ステップS33
4)。
【0165】ステップS334でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS3
36)、処理を終了するが、存在していればステップS
335の処理に移る。
【0166】ステップS335では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS336)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS337の処理に移る。ステップS313で
は現在処理しているリストL3の要素Pは当該リストL
3の最後か否かをチェックする。そして、チェックの結
果、最後でなければリストL3の要素をEに代入し(ス
テップS338)、ステップS334以降の処理を繰り
返すが、最後であれば“Level 3E”と認定し(ステッ
プS339)、処理を終了する。
【0167】この処理の結果、“Level 3E”と認定さ
れた場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェッ
ク済みのサプライヤ辞書を“Level 3E”準拠と表示す
ることができるようになる。
【0168】−−“Level 4C”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図26は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level4C”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠レールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE8”、“RULE
4”、“RULE5”を用いて行われ、ユーザが準拠を
希望する製品クラスの部分的な階層構造を求め、自己の
カタログ辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の製品クラ
スについての同一性の検証を行い(S400〜S40
8)、その製品クラスが持つ定義属性についての同一性
の検証を行う(S409〜S419)。こルベルでは、
サプライヤ辞書内に一つでも不一致があるとエラーとな
る。
【0169】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から準拠を開始する製品クラスCを入力する(ステッ
プS400)。そして、製品クラスCのサブクラスを全
て求め、リストL1に代入する(ステップS401)。
次に標準辞書から全ての製品クラスのインスタンスを求
め、リストL2に代入する(ステップS402)。次に
リストL1の先頭の要素Eを求める(ステップS40
3)。次に辞書準拠ルールデータを読み込む(ステップ
S404)。
【0170】次に、要素Eに“RULE1”を満たす要
素SがL2に存在するか否かをチェックする(ステップ
S405)。
【0171】ステップS405でのチェックの結果、存
在しなければ要素Eに“RULE2”を満たす要素Sが
L2に存在するか否かをチェックする(ステップS40
6)。また、ステップS405でのチェックの結果、存
在していれば要素Eおよび要素Sに“RULE3”が成
立するか否かをチェックする(ステップS407)。
【0172】ステップS406でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS4
08)、処理を終了するが、存在していればステップS
407の処理に移る。
【0173】ステップS407では要素E,要素Sに
“RULE8”が成立するか否かをチェックする。その
結果、成立しなければエラーメッセージを表示し(ステ
ップS408)、処理を終了するが、成立すればステッ
プS409の処理に移る。
【0174】ステップS409では要素E、Visible_pr
opartyの値を求め、リストL3に代入する。そして、要
素S、Visible_propartyの値を求め、リストL4に代入
する(ステップS410)。そして、次にリストL3の
先頭の要素Pを求める(ステップS411)。
【0175】次に、要素Eに“RULE4”を満たす要
素QがL4に存在するか否かをチェックする(ステップ
S412)。
【0176】ステップS412でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS4
14)、処理を終了するが、存在していればステップS
413の処理に移る。
【0177】ステップS413では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS414)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS415の処理に移る。ステップS415で
は現在処理しているリストL3の要素Pは当該リストL
3の最後か否かをチェックする。そして、チェックの結
果、最後でなければリストL3の要素をEに代入し(ス
テップS416)、ステップS412以降の処理を繰り
返すが、最後であれば要素EはリストL1の最後である
か否かをチェックする(ステップS417)。
【0178】そして、最後でなければ、リストL3の次
の要素をEに代入し(ステップS418)、ステップS
405以降の処理を繰り返すが、最後であれば、“Leve
l4C”と認定し(ステップS419)、処理を終了す
る。
【0179】この処理の結果、“Level 4C”と認定され
た場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェック
済みのサプライヤ辞書を“Level 4C”準拠と表示するこ
とができるようになる。
【0180】−−“Level 4E”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図27は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level4E”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠ルールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE8”、“RULE
4”、“RULE5”を用いて行われ、ユーザが準拠を
希望する製品クラスの部分的な階層構造を求め、自己の
カタログ辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の製品クラ
スについての同一性の検証を行い(S420〜S42
8)、その製品クラスが持つ定義属性についての同一性
の検証を行う(S429〜S439)。こルベルでは、
サプライヤ辞書と一致しない用語があった場合はスキッ
プし、同一用語があった場合においてオブジェクトの定
義に差異があった時にエラーとなる。
【0181】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から準拠を開始する製品クラスCを入力する(ステッ
プS420)。そして、製品クラスCのサブクラスを全
て求め、リストL1に代入する(ステップS421)。
次に標準辞書から全ての製品クラスのインスタンスを求
め、リストL2に代入する(ステップS422)。次に
リストL1の先頭の要素Eを求める(ステップS42
3)。次に辞書準拠ルールデータを読み込む(ステップ
S424)。
【0182】次に、要素Eに“RULE1”を満たす要
素SがL2に存在するか否かをチェックする(ステップ
S425)。
【0183】ステップS425でのチェックの結果、存
在しなければ要素Eに“RULE2”を満たす要素Sが
L2に存在するか否かをチェックする(ステップS42
6)。また、ステップS425でのチェックの結果、存
在していれば要素Eおよび要素Sに“RULE8”が成
立するか否かをチェックする(ステップS427)。
【0184】ステップS426でのチェックの結果、存
在していなければステップS437の処理に移行する
が、存在していれば、ステップS427の処理に移行す
る。
【0185】ステップS427では、要素E,要素Sに
“RULE8”が成立するか否かをチェックする。その
結果、成立しなければエラーメッセージを表示し(ステ
ップS428)、処理を終了するが、成立すればステッ
プS429の処理に移る。
【0186】ステップS429では要素E、Visible_pr
opartyの値を求め、リストL3に代入する。そして、要
素S、Visible_propartyの値を求め、リストL4に代入
する(ステップS430)。そして、次にリストL3の
先頭の要素Pを求める(ステップS431)。
【0187】次に、要素Eに“RULE4”を満たす要
素QがリストL4に存在するか否かをチェックする(ス
テップS432)。
【0188】ステップS432でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS4
34)、処理を終了するが、存在していればステップS
433の処理に移る。
【0189】ステップS433では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS434)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS435の処理に移る。ステップS435で
は現在処理しているリストL3の要素Pは当該リストL
3の最後か否かをチェックする。そして、チェックの結
果、最後でなければリストL3の要素をEに代入し(ス
テップS436)、ステップS432以降の処理を繰り
返すが、最後であれば要素EはリストL1の最後である
か否かをチェックする(ステップS437)。
【0190】そして、最後でなければ、リストL3の次
の要素をEに代入し(ステップS439)、ステップS
425以降の処理を繰り返すが、最後であれば、“Leve
l4E”と認定し(ステップS439)、処理を終了す
る。
【0191】この処理の結果、“Level 4E”と認定さ
れた場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェッ
ク済みのサプライヤ辞書を“Level 4E”準拠と表示す
ることができるようになる。
【0192】−−“Level 5C”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図28は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level5C”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠ルールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE7”、“RULE
4”、“RULE5”を用いて行われ、自己のカタログ
辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の製品クラスについ
ての同一性の検証を行い(S500〜S508)、その
製品クラスが持つ定義属性についての同一性の検証を行
う(S509〜S519)。こルベルでは、サプライヤ
辞書内に一つでも不一致があるとエラーとなる。
【0193】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から準拠を開始する製品クラスCを入力する(ステッ
プS500)。そして、製品クラスCのサブクラスを全
て求め、リストL1に代入する(ステップS501)。
次に標準辞書から全ての製品クラスのインスタンスを求
め、リストL2に代入する(ステップS502)。次に
リストL1の先頭の要素Eを求める(ステップS50
3)。次に辞書準拠ルールデータを読み込む(ステップ
S504)。
【0194】次に、要素Eに“RULE1”を満たす要
素SがリストL2に存在するか否かをチェックする(ス
テップS505)。
【0195】ステップS505でのチェックの結果、存
在しなければ要素Eに“RULE2”を満たす要素Sが
L2に存在するか否かをチェックする(ステップS50
6)。また、ステップS505でのチェックの結果、存
在していれば要素Eおよび要素Sに“RULE7”が成
立するか否かをチェックする(ステップS507)。
【0196】ステップS506でのチェックの結果、存
在していなければエラーメッセージを表示し(ステップ
S508)、処理を終了させるが、存在していた場合に
はステップS507の処理に移行する。
【0197】ステップS507では、要素E,要素Sに
“RULE7”が成立するか否かをチェックする。その
結果、成立しなければエラーメッセージを表示し(ステ
ップS508)、処理を終了するが、成立すればステッ
プS509の処理に移る。
【0198】ステップS509では要素E、Visible_pr
opartyの値を求め、リストL3に代入する。そして、要
素S、Visible_propartyの値を求め、リストL4に代入
する(ステップS510)。そして、次にリストL3の
先頭の要素Pを求める(ステップS511)。
【0199】次に、要素Eに“RULE4”を満たす要
素QがL4に存在するか否かをチェックする(ステップ
S512)。
【0200】ステップS512でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS5
14)、処理を終了するが、存在していればステップS
513の処理に移る。
【0201】ステップS513では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS514)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS515の処理に移る。ステップS515で
は現在処理しているリストL3の要素Pは当該リストL
3の最後か否かをチェックする。そして、チェックの結
果、最後でなければリストL3の要素をEに代入し(ス
テップS516)、ステップS512以降の処理を繰り
返すが、最後であれば要素EはリストL1の最後である
か否かをチェックする(ステップS517)。
【0202】そして、最後でなければ、リストL1の次
の要素をEに代入し(ステップS519)、ステップS
505以降の処理を繰り返すが、最後であれば、“Leve
l5C”と認定し(ステップS518)、処理を終了す
る。
【0203】この処理の結果、“Level 5C”と認定さ
れた場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェッ
ク済みのサプライヤ辞書を“Level 5C”準拠と表示す
ることができるようになる。
【0204】−−“Level 5E”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図29は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level5E”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠ルールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE7”、“RULE
4”、“RULE5”を用いて行われ、自己のカタログ
辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の製品クラスについ
ての同一性の検証を行い(S520〜S528)、その
製品クラスが持つ定義属性についての同一性の検証を行
う(S529〜S539)。こルベルでは、サプライヤ
辞書と一致しない用語があった場合はスキップし、同一
用語があった場合において用語の定義に差異があった時
にエラーとなる。
【0205】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から準拠を開始する製品クラスCを入力する(ステッ
プS520)。そして、製品クラスCのサブクラスを全
て求め、リストL1に代入する(ステップS521)。
次に標準辞書から全ての製品クラスのインスタンスを求
め、リストL2に代入する(ステップS522)。次に
リストL1の先頭の要素Eを求める(ステップS52
3)。次に辞書準拠ルールデータを読み込む(ステップ
S524)。
【0206】次に、要素Eに“RULE1”を満たす要
素SがL2に存在するか否かをチェックする(ステップ
S525)。
【0207】ステップS525でのチェックの結果、存
在しなければ要素Eに“RULE2”を満たす要素Sが
L2に存在するか否かをチェックする(ステップS52
6)。また、ステップS525でのチェックの結果、存
在していれば要素Eおよび要素Sに“RULE7”が成
立するか否かをチェックする(ステップS527)。
【0208】ステップS526でのチェックの結果、存
在していなければステップS537の処理に移行する
が、存在していれば、ステップS527の処理に移行す
る。
【0209】ステップS527では、要素E,要素Sに
“RULE7”が成立するか否かをチェックする。その
結果、成立しなければエラーメッセージを表示し(ステ
ップS528)、処理を終了するが、成立すればステッ
プS529の処理に移る。
【0210】ステップS529では要素E、Visible_pr
opartyの値を求め、リストL3に代入する。そして、更
に要素S、Visible_propartyの値を求め、リストL4に
代入し(ステップS530)、次にリストL3の先頭の
要素Pを求める(ステップS531)。
【0211】次に、要素Eに“RULE4”を満たす要
素QがL4に存在するか否かをチェックする(ステップ
S532)。
【0212】ステップS532でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS5
34)、処理を終了するが、存在していればステップS
533の処理に移る。
【0213】ステップS533では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS534)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS535の処理に移る。ステップS535で
は現在処理しているリストL3の要素Pは当該リストL
3の最後か否かをチェックする。そして、チェックの結
果、最後でなければリストL3の要素をEに代入し(ス
テップS536)、ステップS532以降の処理を繰り
返すが、最後であれば要素EはリストL1の最後である
か否かをチェックする(ステップS537)。
【0214】そして、最後でなければ、リストL1の次
の要素をEに代入し(ステップS539)、ステップS
525以降の処理を繰り返すが、最後であれば、“Leve
l5E”と認定し(ステップS538)、処理を終了す
る。
【0215】この処理の結果、“Level 5E”と認定さ
れた場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェッ
ク済みのサプライヤ辞書を“Level 5E”準拠と表示す
ることができるようになる。
【0216】−−“Level 6C”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図30は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level6C”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである、検証は図32
に示した辞書準拠ルールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE8”、“RULE
4”、“RULE5”を用いて行われ、自己のカタログ
辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の製品クラスについ
ての同一性の検証を行い(S600〜S608)、その
製品クラスが持つ定義属性についての同一性の検証を行
う(S609〜S619)。こルベルでは、こルベルで
は、サプライヤ辞書内に一つでも不一致があるとエラー
となる。
【0217】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から最上位(ルート)の製品クラスCを入力する(ス
テップS600)。そして、製品クラスCのサブクラス
を全て求め、リストL1に代入する(ステップS60
1)。次に標準辞書から全ての製品クラスのインスタン
スを求め、リストL2に代入する(ステップS60
2)。次にリストL1の先頭の要素Eを求める(ステッ
プS603)。次に辞書準拠ルールデータを読み込む
(ステップS604)。
【0218】次に、要素Eに“RULE1”を満たす要
素SがリストL2に存在するか否かをチェックする(ス
テップS605)。
【0219】ステップS605でのチェックの結果、存
在しなければ要素Eに“RULE2”を満たす要素Sが
L2に存在するか否かをチェックする(ステップS60
6)。また、ステップS605でのチェックの結果、存
在していれば要素Eおよび要素Sに“RULE8”が成
立するか否かをチェックする(ステップS607)。
【0220】ステップS606でのチェックの結果、存
在していなければエラーメッセージを表示し(ステップ
S608)、処理を終了するが、存在していれば、ステ
ップS607の処理に移行する。
【0221】ステップS607では、要素E,要素Sに
“RULE8”が成立するか否かをチェックする。その
結果、成立しなければエラーメッセージを表示し(ステ
ップS608)、処理を終了するが、成立すればステッ
プS609の処理に移る。
【0222】ステップS609では要素E、Visible_pr
opartyの値を求め、リストL3に代入する。そして、更
に要素S、Visible_propartyの値を求め、リストL4に
代入し(ステップS610)、次にリストL3の先頭の
要素Pを求める(ステップS611)。
【0223】次に、要素Eに“RULE4”を満たす要
素QがL4に存在するか否かをチェックする(ステップ
S612)。
【0224】ステップS612でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS6
14)、処理を終了するが、存在していればステップS
613の処理に移る。
【0225】ステップS613では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS614)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS615の処理に移る。ステップS615で
は現在処理しているリストL3の要素Pは当該リストL
3の最後か否かをチェックする。そして、チェックの結
果、最後でなければリストL3の要素をEに代入し(ス
テップS616)、ステップS612以降の処理を繰り
返すが、最後であれば要素EはリストL1の最後である
か否かをチェックする(ステップS617)。
【0226】そして、最後でなければ、リストL1の次
の要素をEに代入し(ステップS619)、ステップS
605以降の処理を繰り返すが、最後であれば、“Leve
l6C”と認定し(ステップS618)、処理を終了す
る。
【0227】この処理の結果、“Level 6C”と認定さ
れた場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェッ
ク済みのサプライヤ辞書を“Level 6C”準拠と表示す
ることができるようになる。
【0228】−−“Level 6E”検定プログラムの処理ア
ルゴリズム−− 図31は図1における準拠レベル検定プログラム7に含
まれる“Level6E”の検定を行うプログラムの処理ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。検証は図32
に示した辞書準拠ルールデータに格納された“RULE
1”、“RULE2”、“RULE8”、“RULE
4”、“RULE5”を用いて行われ、自己のカタログ
辞書(サプライヤ辞書)と標準辞書の製品クラスについ
ての同性の検証を行い(S620〜S628)、その製
品クラスが持つ定義属性についての同一性の検証を行う
(S629〜S639)。こルベルでは、サプライヤ辞
書と一致しない用語があった場合はスキップし、同一用
語があった場合においてオブジェクトの定義に差異があ
った時にエラーとなる。
【0229】もう少し具体的に説明する。サプライヤ辞
書から最上位(ルート)の製品クラスCを入力する(ス
テップS620)。そして、製品クラスCのサブクラス
を全て求め、リストL1に代入する(ステップS62
1)。次に標準辞書から全ての製品クラスのインスタン
スを求め、リストL2に代入する(ステップS62
2)。次にリストL1の先頭の要素Eを求める(ステッ
プS623)。次に辞書準拠ルールデータを読み込む
(ステップS624)。
【0230】次に、要素Eに“RULE1”を満たす要
素SがL2に存在するか否かをチェックする(ステップ
S625)。
【0231】ステップS625でのチェックの結果、存
在しなければ要素Eに“RULE2”を満たす要素Sが
L2に存在するか否かをチェックする(ステップS62
6)。また、ステップS625でのチェックの結果、存
在していれば要素Eおよび要素Sに“RULE8”が成
立するか否かをチェックする(ステップS627)。
【0232】ステップS626でのチェックの結果、存
在していなければステップS637の処理に移行する
が、存在していなければステップS627の処理に移行
する。
【0233】そして、ステップS627でのチェックの
結果、要素Eおよび要素Sに“RULE8”が成立すれ
ばステップS629の処理に移行するが、成立しなけれ
ばエラーメッセージを表示し(ステップS628)、処
理を終了するが、成立しなければ、ステップS629の
処理に移行する。
【0234】ステップS629では、要素E、Visible_
propartyの値を求め、リストL3に代入する。そして、
更に要素S、Visible_propartyの値を求め、リストL4
に代入し(ステップS630)、次にリストL3の先頭
の要素Pを求める(ステップS631)。
【0235】次に、要素Eに“RULE4”を満たす要
素QがL4に存在するか否かをチェックする(ステップ
S632)。
【0236】ステップS632でのチェックの結果、存
在しなければエラーメッセージを表示し(ステップS6
34)、処理を終了するが、存在していればステップS
633の処理に移る。
【0237】ステップS633では、要素E、要素Sに
“RULE5”が成立するか否かをチェックする。そし
て、その結果、成立しなければエラーメッセージを表示
し(ステップS634)、処理を終了するが、成立すれ
ばステップS635の処理に移る。ステップS635で
は現在処理しているリストL3の要素Pは当該リストL
3の最後か否かをチェックする。そして、チェックの結
果、最後でなければリストL3の要素をEに代入し(ス
テップS636)、ステップS632以降の処理を繰り
返すが、最後であれば要素EはリストL1の最後である
か否かをチェックする(ステップS637)。
【0238】そして、最後でなければ、リストL1の次
の要素をEに代入し(ステップS639)、ステップS
625以降の処理を繰り返すが、最後であれば、“Leve
l6E”と認定し(ステップS638)、処理を終了す
る。
【0239】この処理の結果、“Level 6E”と認定さ
れた場合には、サプライヤは自己の提供する当該チェッ
ク済みのサプライヤ辞書を“Level 6E”準拠と表示す
ることができるようになる。
【0240】<検定ルールデータ>図32は、図20〜
図31の検定プログラムにおける処理アルゴリズムで用
いられる、検定ルールデータを説明する図である。これ
らのルールで用いる情報は“ISO13584−42”
で規定するデータモデルに基づいている。
【0241】[1]“RULE1”:標準辞書内の製品
クラス“A”とサプライヤ辞書内(ユーザが拡張した辞
書内)の製品クラス“B”とで用語が同一とみなすため
のルールである。
【0242】[2]“RULE2”:標準辞書内の製品
クラス“A”とサプライヤ辞書内の製品クラス“B”と
で用語が同一とみなすためのルールである。(is_case_
ofの場合) [3]“RULE3”:標準辞書内の製品クラス“A”
とサプライヤ辞書内の製品クラス“B”との定義が同一
であるとみなすためのルールである [4]“RULE4”:標準辞書内の定義属性“A”と
サプライヤ辞書内の定義属性“B”とで用語が同一であ
るとみなすためのルールである。
【0243】[5]“RULE5”:標準辞書内の定義
属性“A”とサプライヤ辞書内の定義属性“B”との定
義が同一であるとみなすためのルールである [6]“RULE6”:標準辞書内の製品クラス“A”
とサプライヤ辞書内の製品クラス“B”とのオブジェク
トとしての定義が同一であるとみなすためのルールであ
る。
【0244】[7]“RULE7”:標準辞書内の製品
クラス“A”とサプライヤ辞書内の製品クラス“B”と
が同一の階層構造を持つとみなすためのルールである [8]“RULE8”:標準辞書内の製品クラス“A”
とサプライヤ辞書内の製品クラス“B”とが同一の階層
構造を持ち、オブジェクトとしても同一であるとみなす
ためのルールである。
【0245】以上のように、上述した本発明の実施形態
にかかるシステムは、国際標準の電子カタログシステム
を使用してあるユーザが自社の電子カタログコンテンツ
を作成し、公開して第3者の利用に供しようとする場合
に、そのユーザ(コンテンツ公開希望のサプライヤ)は
ライセンス申請を管理運営団体の窓口システムに対して
実行すると、窓口システムは、申請内容からユーザが作
成しようとするカタログコンテンツの標準辞書に対する
準拠レベルがどの程度になるかをチェックしてその準拠
レベル対応のライセンスを付与し、かつ、その準拠レベ
ル対応の検定プログラムを付与すると共に、付与したラ
イセンス対応の課金を施し、ユーザには自己の開発した
カタログコンテンツに用いられたユーザ辞書についてこ
の付与された検定プログラムで検定することにより、準
拠レベルの承認を得るようにした。そのため、ライセン
スを受けたユーザから公開されるカタログコンテンツの
内容の準拠レベルがライセンスされた内容対応に確保さ
れて品質を維持可能になると共に、ライセンス内容対応
に課金、例えば、準拠度の高いものほど料金を安価にす
るといった料金体系で課金をするように運営すること
で、カタログコンテンツの供給は標準辞書に準拠した内
容となるように自然に誘導されることとなるから、拡張
版の横行を抑制して標準辞書準拠のカタログコンテンツ
が広く流通する環境を構築できる。
【0246】また、本実施形態によれば、国際標準電子
カタログシステムに用いられる標準辞書をそのまま利用
するのではなく、これをユーザ自身(カタログコンテン
ツサプライヤ自身)が拡張して、カタログコンテンツサ
プライヤ独自の辞書(ユーザ辞書)を作成し、これを使
用してカタログコンテンツを作成する場合に、そのサプ
ライヤが拡張して作成した辞書の準拠ルベルを前記ライ
センス付与にあたり運営窓口から準拠レベル対応に付与
された検定プログラムにより検証することによって、サ
プライヤ辞書の品質を明示化することが可能となり、辞
書間の相互運用性を計ることが容易になる。また、ま
た、拡張種別による有料ライセンスの設定により、標準
辞書への準拠ルベルを向上させることができると同時
に、元となる標準辞書の作成に対する対価(著作料)を
著作権者に還元するための基金つくりの基盤確保もでき
るようになる。
【0247】なお、辞書の準拠ルベルを情報モデルとし
てより拡張した“ISO13584−24”のデータ構
造に基づいて設定することで、よりきめの細かいレベル
を設定することももちろん可能である。また、本実施形
態では、標準辞書として“IEC61360”を用いた
が、同様の構造を持つ他の辞書体系にも適用できること
は言うまでもない。
【0248】また、準拠レベル検定プログラムは一般に
無料で配布することにより、サプライヤが拡張した辞書
に対する品質の検証をユーザ側でチェックすることもも
ちろん可能である。また、サプライヤコード管理者は、
サプライヤ情報管理DB7の情報を用いて、各サプライ
ヤの電子カタログ辞書を定期的に検査し、違反があった
場合に、警告を行い、品質の確保を促すことも可能であ
る。
【0249】また、更には本発明において、上記実施形
態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複
数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発
明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成
要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決
しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが
解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少な
くとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除さ
れた構成が発明として抽出され得る。
【0250】また、本発明における実施形態に記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハ
ードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、CD
−R、CD−RW、DVD、MOなど)、半導体メモリ
などの記録媒体に格納して頒布することもでき、また、
ネットワークを介しての伝送により、頒布することもで
きる。
【0251】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サプライヤによって拡張された辞書の、既存の標準辞書
に対する準拠の度合いを計るためルベルを設けることが
でき、拡張された辞書の品質を明示化することで、電子
カタログ全体の信頼性を向上することができ、さらにサ
プライヤ辞書と標準辞書、サプライヤ辞書同士の相互互
換性を向上させることが可能となる。また、拡張の度合
いに基づく課金方法を提供することにより、標準辞書へ
の準拠ルベルを全体として向上させることができるのと
同時に、元となる辞書作成のための労力・費用に対する
対価補償の財源を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子カタログ利用シス
テムの機能構成図である。
【図2】本発明を説明するための図であって、図1の構
成における課金レベル生成サーバ4の処理アルゴリズム
を示すフローチャートである。
【図3】本発明を説明するための図であって、図1の構
成における標準電子カタログデータ3のデータ構造を説
明する図である。
【図4】本発明を説明するための図であって、図1の構
成における課金レベルデータ5のデータ構造を説明する
図である。
【図5】本発明を説明するための図であって、図4にお
ける準拠レベルを説明する図である。
【図6】本発明を説明するための図であって、図4にお
けるライセンスの種別を説明する図である。
【図7】本発明を説明するための図であって、図1の構
成におけるサプライヤ情報管理DB7で管理するサプラ
イヤ情報のデータ構造を説明する図である。
【図8】本発明を説明するための図であって、図5にお
けるLevel1Cに準拠した場合の例を示す図である。
【図9】本発明を説明するための図であって、図5にお
けるLevel1Eに準拠した場合の例を示す図である。
【図10】本発明を説明するための図であって、図5に
おけるLeveI2Cに準拠した場合の例を示す図であ
る。
【図11】本発明を説明するための図であって、図5に
おけるLeve五2Eに準拠した場合の例を示す図であ
る。
【図12】本発明を説明するための図であって、図5に
おけるLevel3Cに準拠した場合の例を示す図である。
【図13】本発明を説明するための図であって、図5に
おけるLevel3Eに準拠した場合の例を示す図である。
【図14】本発明を説明するための図であって、図5に
おけるLevel4Cに準拠した場合の例を示す図である。
【図15】本発明を説明するための図であって、図5に
おけるLevel4Eに準拠した場合の例を示す図である。
【図16】本発明を説明するための図であって、図5に
おけるLevel5Cに準拠した場合の例を示す図である。
【図17】本発明を説明するための図であって、図5に
おけるLevel5Eに準拠した場合の例を示す図である。
【図18】本発明を説明するための図であって、図5に
おけるLevel6Cに準拠した場合の例を示す図である。
【図19】本発明を説明するための図であって、図5に
おけるLevel6Eに準拠した場合の例を示す図である。
【図20】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel1Cの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図21】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel1Eの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図22】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel2Cの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図23】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel2Eの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図24】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel3Cの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図25】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel3Eの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図26】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel4Cの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図27】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel4Eの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図28】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel5Cの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図29】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel5Eの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図30】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel6Cの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図31】本発明を説明するための図であって、図1の
構成における準拠レベル検定プログラム7に含まれるLe
vel6Eの検定を行うプログラムの処理アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図32】本発明を説明するための図であって、図20
〜図31の処理で用いられる検定ルールデータを説明す
る図である。
【符号の説明】
1…入出力部 2…電子カタログサーバ 3…標準電子カタログデータ 4…課金レベル生成サーバ 5…課金レベルデータ 6…準拠レベル検定プログラム 7…サプライヤ情報管理DB 8…ネットワーク 31…カタログ辞書 32…カタログコンテンツ 33…製品クラス 34…定義属性 35…定義属性値 36…サプライヤコード S1〜S639…フローチャートの要素

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一木構造からなる分類階層とその定義属
    性で構成される辞書を用い、供給対象製品の情報をカタ
    ログ情報として作成してなる電子カタログコンテンツ利
    用のための電子カタログシステムにおける運用管理装置
    において、 電子カタログシステムで利用可能なコンテンツ作成に使
    用する辞書の利用希望ユーザの利用申請を受け付ける受
    付手段と、 この受付手段の受け付けた利用申請の内容に基づいてそ
    のユーザのサービス対象とする製品の電子カタログコン
    テンツ作成に使用する辞書の標準辞書に対する準拠の度
    合いを求め、その度合いに応じたレベルのライセンスを
    付与する手段と、を具備することを特徴とする電子カタ
    ログシステムの管理運用装置。
  2. 【請求項2】単一木構造からなる分類階層とその定義属
    性で構成される辞書を用い、供給対象製品の情報をカタ
    ログ情報として作成してなる電子カタログコンテンツ利
    用のための電子カタログシステムにおける運用管理装置
    において、 電子カタログシステムで利用可能なコンテンツ作成に使
    用する辞書の利用希望ユーザの利用申請を受け付ける受
    付手段と、 この受付手段の受け付けた利用申請の内容に基づいてそ
    のユーザのサービス対象とする製品の電子カタログコン
    テンツ作成に使用する辞書の標準辞書に対する準拠の度
    合いを求め、その度合いに応じたレベルのライセンスの
    付与をする付与手段と、 前記標準辞書への拡張の度合いに応じた課金をするため
    の手段と、を具備することを特徴とする電子カタログシ
    ステムの管理運用装置。
  3. 【請求項3】単一木構造からなる分類階層とその定義属
    性で構成される辞書を用い、供給対象製品の情報をカタ
    ログ情報として作成してなる電子カタログコンテンツ利
    用のための電子カタログシステムにおける運用管理装置
    において、 電子カタログシステムで利用可能なコンテンツ作成に使
    用する辞書の利用希望ユーザの利用申請を受け付ける受
    付手段と、 この受付手段の受け付けた利用申請の内容に基づいてそ
    のユーザのサービス対象とする製品の電子カタログコン
    テンツ作成に使用する辞書の標準辞書に対する準拠の度
    合いを求め、その度合いに応じたレベルのライセンスの
    付与をする手段と、 前記標準辞書への拡張の度合いに応じた課金をする手段
    と、 ライセンスのレベル対応に、ユーザの使用する辞書の標
    準辞書に対する準拠の度合いがライセンス対応の範囲で
    あるかを検証する検証プログラムを保持して前記ライセ
    ンス付与したユーザに提供する手段と、を具備したこと
    を特徴とする電子カタログシステムの管理運用装置。
  4. 【請求項4】前記付与手段には、前記ライセンス付与時
    にユーザ固有のサプライヤコードを発行する機能を備え
    る構成であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか
    1項記載の電子カタログシステムの管理運用装置。
  5. 【請求項5】単一木構造からなる分類階層とその定義属
    性で構成される辞書を用い、供給対象製品の情報をカタ
    ログ情報として作成してなる電子カタログコンテンツを
    利用するための電子カタログシステムにおいて、 前記電子カタログコンテンツは、電子カタログコンテン
    ツ作成に使用した辞書を添付すると共に、その添付辞書
    はユーザの拡張した辞書である場合に、その拡張したユ
    ーザに発行されているユーザ固有のサプライヤコードを
    有する構成であることを特徴とする電子カタログシステ
    ム。
  6. 【請求項6】単一木構造からなる分類階層とその定義属
    性で構成される辞書を用い、供給対象製品の情報をカタ
    ログ情報として作成してなる電子カタログコンテンツを
    利用するための電子カタログシステムであって、当該電
    子カタログシステムを使用してユーザが自己のサービス
    する対象の電子カタログコンテンツを作成し、提供しよ
    うとする場合に、 そのユーザから管理運営窓口システムに対してライセン
    ス申請を行うことにより、管理運営窓口システムは、申
    請内容からユーザが作成しようとするカタログコンテン
    ツの標準辞書に対する準拠レベルの程度をチェックして
    その準拠レベル対応のライセンスを付与し、かつ、その
    準拠レベル対応の検定プログラムを付与して検定可能に
    することを特徴とする電子カタログ利用システムの管理
    運用方法。
  7. 【請求項7】単一木構造からなる分類階層とその定義属
    性で構成される辞書を用い、供給対象製品の情報をカタ
    ログ情報として作成してなる電子カタログコンテンツを
    利用するための電子カタログシステムであって、当該電
    子カタログシステムを使用してユーザが自己のサービス
    する対象の電子カタログコンテンツを作成し、提供しよ
    うとする場合に、 そのユーザから管理運営窓口システムに対してライセン
    ス申請を行うことにより、管理運営窓口システムは、申
    請内容からユーザが作成しようとするカタログコンテン
    ツの標準辞書に対する準拠レベルの程度をチェックして
    その準拠レベル対応のライセンスを付与し、かつ、その
    準拠レベル対応の検定プログラムを付与すると共に、付
    与したライセンス対応の課金を施すことを特徴とする電
    子カタログシステムの管理運用方法。
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