JP2002033436A - 半導体装置 - Google Patents
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- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48151—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/48221—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/48245—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
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- H01L2924/30—Technical effects
- H01L2924/301—Electrical effects
- H01L2924/3011—Impedance
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- Wire Bonding (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特定チップの電源立ち上げ波形起因の不具合
を回避し、それぞれ異なる電源波形を印加することがで
き、また特定チップのIddqテストを可能とし、モジ
ュールの品質を向上させることができる半導体装置を提
供する。 【解決手段】 異なる機能を持つ複数のチップを搭載
し、これらの複数のチップをモジュール化してパッケー
ジングしたマルチチップモジュール1であって、フラッ
シュメモリチップ2、SRAMチップ3、マイコンチッ
プ4などから構成され、フラッシュメモリチップ2は電
源の立ち上げ波形の制限のあるチップで、他のSRAM
チップ3、マイコンチップ4と動作時の同電位となる電
源電圧が分離され、電源ピンVcc1(Vss1)に接
続され、一方、SRAMチップ3、マイコンチップ4は
電源の立ち上げ波形の制限のないチップで、フラッシュ
メモリチップ2とは異なる電源ピンVcc2(Vss
2)に接続されている。
を回避し、それぞれ異なる電源波形を印加することがで
き、また特定チップのIddqテストを可能とし、モジ
ュールの品質を向上させることができる半導体装置を提
供する。 【解決手段】 異なる機能を持つ複数のチップを搭載
し、これらの複数のチップをモジュール化してパッケー
ジングしたマルチチップモジュール1であって、フラッ
シュメモリチップ2、SRAMチップ3、マイコンチッ
プ4などから構成され、フラッシュメモリチップ2は電
源の立ち上げ波形の制限のあるチップで、他のSRAM
チップ3、マイコンチップ4と動作時の同電位となる電
源電圧が分離され、電源ピンVcc1(Vss1)に接
続され、一方、SRAMチップ3、マイコンチップ4は
電源の立ち上げ波形の制限のないチップで、フラッシュ
メモリチップ2とは異なる電源ピンVcc2(Vss
2)に接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる論理機能を
持つ複数のチップを搭載した半導体装置に関し、特に特
定チップの電源立ち上げ波形起因の不具合を回避し、ま
たテスティングを容易化することが可能なマルチチップ
モジュールに適用して有効な技術に関する。
持つ複数のチップを搭載した半導体装置に関し、特に特
定チップの電源立ち上げ波形起因の不具合を回避し、ま
たテスティングを容易化することが可能なマルチチップ
モジュールに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、本発明者が検討した技術とし
て、複数のチップを搭載した半導体装置の一例であるメ
モリモジュールにおいては、同一機能のチップを複数搭
載する際に、各チップ毎に電源ピンを割り当てる方
法、コア電源を全チップに共通で給電する一方、I/
Oバッファ電源を別にして全チップに共通に給電する方
法などが用いられている。
て、複数のチップを搭載した半導体装置の一例であるメ
モリモジュールにおいては、同一機能のチップを複数搭
載する際に、各チップ毎に電源ピンを割り当てる方
法、コア電源を全チップに共通で給電する一方、I/
Oバッファ電源を別にして全チップに共通に給電する方
法などが用いられている。
【0003】また、異なる機能のチップを複数搭載した
マルチチップモジュールにおいては、フラッシュメモ
リ、SRAM、マイクロコンピュータ(以下マイコンと
略す)などを搭載する際に、電源インピーダンスの低減
とノイズ対策のためにモジュール基板内の電源配線をシ
ョートし、異なる機能の全チップに共通に電源を給電す
る方法などが用いられている。
マルチチップモジュールにおいては、フラッシュメモ
リ、SRAM、マイクロコンピュータ(以下マイコンと
略す)などを搭載する際に、電源インピーダンスの低減
とノイズ対策のためにモジュール基板内の電源配線をシ
ョートし、異なる機能の全チップに共通に電源を給電す
る方法などが用いられている。
【0004】なお、このようなメモリモジュール、マル
チチップモジュールなどに関する技術としては、たとえ
ば1993年5月31日、日経BP社発行の「実践講座
VLSIパッケージング技術(下)」P213〜P2
51に記載される技術などが挙げられる。
チチップモジュールなどに関する技術としては、たとえ
ば1993年5月31日、日経BP社発行の「実践講座
VLSIパッケージング技術(下)」P213〜P2
51に記載される技術などが挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なメモリモジュール、マルチチップモジュールの技術に
ついて、本発明者が検討した結果、以下のようなことが
明らかとなった。この種のメモリモジュールの一例を示
す図12,図13、マルチチップモジュールの一例を示
す図14を用いて説明する。
なメモリモジュール、マルチチップモジュールの技術に
ついて、本発明者が検討した結果、以下のようなことが
明らかとなった。この種のメモリモジュールの一例を示
す図12,図13、マルチチップモジュールの一例を示
す図14を用いて説明する。
【0006】図12は、前記の方法に対応し、同一機
能のメモリチップ21を複数搭載したモジュールで、電
源は各メモリチップ21別々に接続されている。この例
では、搭載するメモリチップ21の数が増えると電源ピ
ン数が多くなり、モジュールが大きくなる。また、開発
段階のエバリュエーションチップで、量産チップと同一
外形・同一ピン配置のモジュールでは、電源ピン数の制
約から各メモリチップ21毎に電源ピンを割り当てるこ
とができない場合が想定される。
能のメモリチップ21を複数搭載したモジュールで、電
源は各メモリチップ21別々に接続されている。この例
では、搭載するメモリチップ21の数が増えると電源ピ
ン数が多くなり、モジュールが大きくなる。また、開発
段階のエバリュエーションチップで、量産チップと同一
外形・同一ピン配置のモジュールでは、電源ピン数の制
約から各メモリチップ21毎に電源ピンを割り当てるこ
とができない場合が想定される。
【0007】図13は、前記の方法に対応し、図12
と同様に同一機能のメモリチップ22を複数搭載したモ
ジュールで、メモリチップ22の機能別に電源が供給さ
れるが、それぞれの電源は全てのメモリチップ22に共
通に給電されている。この例では、電源の立ち上げ波形
に制約のあるメモリチップ22に対する電源波形の制御
ができない。また、待機時電流の大きいメモリチップ2
2が同じ電源ピンに接続されていると、電流測定による
Iddqテスティングが不可能となることが考えられ
る。
と同様に同一機能のメモリチップ22を複数搭載したモ
ジュールで、メモリチップ22の機能別に電源が供給さ
れるが、それぞれの電源は全てのメモリチップ22に共
通に給電されている。この例では、電源の立ち上げ波形
に制約のあるメモリチップ22に対する電源波形の制御
ができない。また、待機時電流の大きいメモリチップ2
2が同じ電源ピンに接続されていると、電流測定による
Iddqテスティングが不可能となることが考えられ
る。
【0008】図14は、異なる機能を有するフラッシュ
メモリチップ2、SRAMチップ3、マイコンチップ4
からなるマルチチップモジュールであり、動作時に同一
電位となる電源ピンはモジュール基板内の電源配線でシ
ョートされている。この例では、電源の立ち上げ波形に
制約のあるフラッシュメモリチップ2に対する電源波形
の制御ができない。また、待機時電流の大きいフラッシ
ュメモリチップ2やSRAMチップ3が同じ電源ピンに
接続されていると、マイコンチップ4の電流測定による
Iddqテスティングが不可能となることが考えられ
る。
メモリチップ2、SRAMチップ3、マイコンチップ4
からなるマルチチップモジュールであり、動作時に同一
電位となる電源ピンはモジュール基板内の電源配線でシ
ョートされている。この例では、電源の立ち上げ波形に
制約のあるフラッシュメモリチップ2に対する電源波形
の制御ができない。また、待機時電流の大きいフラッシ
ュメモリチップ2やSRAMチップ3が同じ電源ピンに
接続されていると、マイコンチップ4の電流測定による
Iddqテスティングが不可能となることが考えられ
る。
【0009】そこで、本発明の目的は、異なる機能を持
つ複数のチップを搭載したマルチチップモジュールにお
いて、特定チップの電源立ち上げ波形起因の不具合を回
避し、それぞれ異なる電源波形を印加することができる
半導体装置を提供するものである。
つ複数のチップを搭載したマルチチップモジュールにお
いて、特定チップの電源立ち上げ波形起因の不具合を回
避し、それぞれ異なる電源波形を印加することができる
半導体装置を提供するものである。
【0010】また、本発明の他の目的は、異なる機能を
持つ複数のチップを搭載したマルチチップモジュールに
おいて、特定チップのIddqテストを可能とし、マル
チチップモジュールの品質を向上させることができる半
導体装置を提供するものである。
持つ複数のチップを搭載したマルチチップモジュールに
おいて、特定チップのIddqテストを可能とし、マル
チチップモジュールの品質を向上させることができる半
導体装置を提供するものである。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0013】すなわち、本発明による第1の半導体装置
は、電源の立ち上げ波形の制御が必要なチップを含むマ
ルチチップモジュールにおいて、制限のあるチップと、
制限のないチップとの動作時同電位の電源ピンを分離す
るものである。
は、電源の立ち上げ波形の制御が必要なチップを含むマ
ルチチップモジュールにおいて、制限のあるチップと、
制限のないチップとの動作時同電位の電源ピンを分離す
るものである。
【0014】また、本発明による第2の半導体装置は、
電源電流が待機時あるいは動作時でクロックを停止する
ことで減少するチップと、減少しないチップとの同電位
の電源ピンを異なる電源端子に割り付けるものである。
この構成において、さらに減少するチップが複数個から
なり、これらのチップの電流の総和が他のチップの電流
の総和に比べて小さい場合は、これらのチップの同電位
の電源ピンを同じ電源端子に割り付けるようにしたもの
である。
電源電流が待機時あるいは動作時でクロックを停止する
ことで減少するチップと、減少しないチップとの同電位
の電源ピンを異なる電源端子に割り付けるものである。
この構成において、さらに減少するチップが複数個から
なり、これらのチップの電流の総和が他のチップの電流
の総和に比べて小さい場合は、これらのチップの同電位
の電源ピンを同じ電源端子に割り付けるようにしたもの
である。
【0015】さらに、本発明による第3の半導体装置
は、電源の立ち上げ波形の制限のあるチップと、電源電
流が待機時あるいは動作時でクロックを停止することで
減少するチップと、電源の立ち上げ波形の制限がなく、
電源電流が待機時あるいは動作時でクロックを停止する
ことで減少することのないチップとを有する場合は、各
チップの同電位の電源ピンを異なる電源端子に割り付け
るものである。
は、電源の立ち上げ波形の制限のあるチップと、電源電
流が待機時あるいは動作時でクロックを停止することで
減少するチップと、電源の立ち上げ波形の制限がなく、
電源電流が待機時あるいは動作時でクロックを停止する
ことで減少することのないチップとを有する場合は、各
チップの同電位の電源ピンを異なる電源端子に割り付け
るものである。
【0016】よって、前記第1、第3の半導体装置によ
れば、電源の立ち上げ波形の制限のあるチップと制限の
ないチップとの同電位の電源ピンを分離することによ
り、それぞれ異なる電源波形を印加することが可能にな
る。その結果、特殊な電源波形を必要とするチップを1
つのマルチチップモジュールにパッケージングし、かつ
正常動作させることが可能となる。
れば、電源の立ち上げ波形の制限のあるチップと制限の
ないチップとの同電位の電源ピンを分離することによ
り、それぞれ異なる電源波形を印加することが可能にな
る。その結果、特殊な電源波形を必要とするチップを1
つのマルチチップモジュールにパッケージングし、かつ
正常動作させることが可能となる。
【0017】また、前記第2、第3の半導体装置によれ
ば、電源電流が待機時あるいは動作時でクロックを停止
することで減少するチップと減少しないチップとの同電
位の電源ピンを異なる電源端子に割り付けることで、前
者はIddqテストが可能になり、品質を向上させるこ
とが可能となる。
ば、電源電流が待機時あるいは動作時でクロックを停止
することで減少するチップと減少しないチップとの同電
位の電源ピンを異なる電源端子に割り付けることで、前
者はIddqテストが可能になり、品質を向上させるこ
とが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一部材には同一の符号を付
し、その繰り返しの説明は省略する。
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一部材には同一の符号を付
し、その繰り返しの説明は省略する。
【0019】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の半導体装置を示す概略機能構成図、図2は本実施
の形態の半導体装置において、各チップに供給する電源
電圧の波形を示す特性図、図3は半導体装置の外観を示
す斜視図、図4は半導体装置の構造を示す部分断面図、
図5は半導体装置の基板表面を示す平面図、図6は基板
裏面を示す平面図である。
態1の半導体装置を示す概略機能構成図、図2は本実施
の形態の半導体装置において、各チップに供給する電源
電圧の波形を示す特性図、図3は半導体装置の外観を示
す斜視図、図4は半導体装置の構造を示す部分断面図、
図5は半導体装置の基板表面を示す平面図、図6は基板
裏面を示す平面図である。
【0020】まず、図1により、本実施の形態の半導体
装置の一例の構成を説明する。本実施の形態の半導体装
置は、たとえば異なる機能を持つ複数のチップを搭載
し、これらの複数のチップをモジュール化してパッケー
ジングしたマルチチップモジュール1とされ、フラッシ
ュメモリチップ2、SRAMチップ3、マイコンチップ
4などから構成されている。
装置の一例の構成を説明する。本実施の形態の半導体装
置は、たとえば異なる機能を持つ複数のチップを搭載
し、これらの複数のチップをモジュール化してパッケー
ジングしたマルチチップモジュール1とされ、フラッシ
ュメモリチップ2、SRAMチップ3、マイコンチップ
4などから構成されている。
【0021】フラッシュメモリチップ2は、たとえば電
源の立ち上げ波形の制限のあるチップであり、電源の立
ち上がり速度が遅くなると内部のシーケンスが正常に初
期化できない。このフラッシュメモリチップ2のみ、他
のSRAMチップ3、マイコンチップ4と動作時の同電
位となる電源電圧が分離され、異なる電源ピンVcc1
(Vss1)に接続されている。
源の立ち上げ波形の制限のあるチップであり、電源の立
ち上がり速度が遅くなると内部のシーケンスが正常に初
期化できない。このフラッシュメモリチップ2のみ、他
のSRAMチップ3、マイコンチップ4と動作時の同電
位となる電源電圧が分離され、異なる電源ピンVcc1
(Vss1)に接続されている。
【0022】SRAMチップ3は、たとえば電源の立ち
上げ波形の制限のないチップであり、フラッシュメモリ
チップ2とは異なる電源ピンVcc2(Vss2)に接
続されている。
上げ波形の制限のないチップであり、フラッシュメモリ
チップ2とは異なる電源ピンVcc2(Vss2)に接
続されている。
【0023】マイコンチップ4は、たとえばSRAMチ
ップ3と同様に、電源の立ち上げ波形の制限のないチッ
プであり、SRAMチップ3と同じ電源ピンVcc2
(Vss2)に接続されている。
ップ3と同様に、電源の立ち上げ波形の制限のないチッ
プであり、SRAMチップ3と同じ電源ピンVcc2
(Vss2)に接続されている。
【0024】次に、本実施の形態の作用について、図2
により、マルチチップモジュール1の動作を説明する。
このマルチチップモジュール1には、外部から電源ピン
Vcc1,Vcc2を通じて、同電位の電源電圧(Vc
c1)と電源電圧(Vcc2)が入力され、一方の電源
電圧(Vcc1)はフラッシュメモリチップ2に、他方
の電源電圧(Vcc2)はSRAMチップ3、マイコン
チップ4にそれぞれ供給される。
により、マルチチップモジュール1の動作を説明する。
このマルチチップモジュール1には、外部から電源ピン
Vcc1,Vcc2を通じて、同電位の電源電圧(Vc
c1)と電源電圧(Vcc2)が入力され、一方の電源
電圧(Vcc1)はフラッシュメモリチップ2に、他方
の電源電圧(Vcc2)はSRAMチップ3、マイコン
チップ4にそれぞれ供給される。
【0025】特に、フラッシュメモリチップ2に供給さ
れる電源電圧(Vcc1)は、図2のように電圧の立ち
上がりが速いので、フラッシュメモリチップ2を正常に
動作させることができる。すなわち、電源の立ち上げ波
形に制約のあるフラッシュメモリチップ2では、立ち上
げ波形が遅くなると動作しなくなるという不具合が発生
するが、立ち上げ波形を急峻にすることにより、この問
題を回避することが可能となる。
れる電源電圧(Vcc1)は、図2のように電圧の立ち
上がりが速いので、フラッシュメモリチップ2を正常に
動作させることができる。すなわち、電源の立ち上げ波
形に制約のあるフラッシュメモリチップ2では、立ち上
げ波形が遅くなると動作しなくなるという不具合が発生
するが、立ち上げ波形を急峻にすることにより、この問
題を回避することが可能となる。
【0026】また、電源の立ち上げ波形に制約のないS
RAMチップ3、マイコンチップ4には、電源電圧(V
cc1)に比べて立ち上がりが遅い波形の電源電圧(V
cc2)を供給することにより、SRAMチップ3、マ
イコンチップ4を正常に動作させることができる。
RAMチップ3、マイコンチップ4には、電源電圧(V
cc1)に比べて立ち上がりが遅い波形の電源電圧(V
cc2)を供給することにより、SRAMチップ3、マ
イコンチップ4を正常に動作させることができる。
【0027】従って、本実施の形態のマルチチップモジ
ュール1によれば、電源の立ち上げ波形の制限のあるフ
ラッシュメモリチップ2と、制限のないSRAMチップ
3、マイコンチップ4との同電位の電源ピンVcc1,
Vcc2を分離することにより、それぞれ異なる電源波
形を印加することができるので、フラッシュメモリチッ
プ2のような特殊な電源波形を必要とするチップを1つ
のマルチチップモジュール1にパッケージングし、かつ
正常に動作させることが可能となる。
ュール1によれば、電源の立ち上げ波形の制限のあるフ
ラッシュメモリチップ2と、制限のないSRAMチップ
3、マイコンチップ4との同電位の電源ピンVcc1,
Vcc2を分離することにより、それぞれ異なる電源波
形を印加することができるので、フラッシュメモリチッ
プ2のような特殊な電源波形を必要とするチップを1つ
のマルチチップモジュール1にパッケージングし、かつ
正常に動作させることが可能となる。
【0028】また、本実施の形態のようなマルチチップ
ジュール1は、たとえば図3〜図6に一例を示すような
構造で形成される。図3〜図6のように、マルチチップ
モジュール1は、フラッシュメモリチップ2、SRAM
チップ3、マイコンチップ4の異なる機能を持つ複数の
チップが基板5上に搭載され、レジン6によりモールド
され、リード7が四方向に延びたQFP構造となってい
る。これらの図においては、SRAMチップ3を2個搭
載した例を示している。
ジュール1は、たとえば図3〜図6に一例を示すような
構造で形成される。図3〜図6のように、マルチチップ
モジュール1は、フラッシュメモリチップ2、SRAM
チップ3、マイコンチップ4の異なる機能を持つ複数の
チップが基板5上に搭載され、レジン6によりモールド
され、リード7が四方向に延びたQFP構造となってい
る。これらの図においては、SRAMチップ3を2個搭
載した例を示している。
【0029】このマルチチップモジュールでは、図5の
ように、基板5の表面に、1個のマイコンチップ4が搭
載され、このマイコンチップ4上の電極パッドと基板5
上の配線パッドとがワイヤ8によりボンディングされて
いる。この基板5の表面には、複数のチップコンデンサ
9やチップ抵抗10なども搭載されている。
ように、基板5の表面に、1個のマイコンチップ4が搭
載され、このマイコンチップ4上の電極パッドと基板5
上の配線パッドとがワイヤ8によりボンディングされて
いる。この基板5の表面には、複数のチップコンデンサ
9やチップ抵抗10なども搭載されている。
【0030】また、図6のように、基板5の裏面には、
1個のフラッシュメモリチップ2、2個のSRAMチッ
プ3が搭載され、これらのフラッシュメモリチップ2、
SRAMチップ3上の電極パッドと基板5上の配線パッ
ドとがワイヤ8によりボンディングされている。なお、
これらのフラッシュメモリチップ2、SRAMチップ3
は、基板5の裏面に形成された凹部11に収納されるよ
うな構造で搭載されている。
1個のフラッシュメモリチップ2、2個のSRAMチッ
プ3が搭載され、これらのフラッシュメモリチップ2、
SRAMチップ3上の電極パッドと基板5上の配線パッ
ドとがワイヤ8によりボンディングされている。なお、
これらのフラッシュメモリチップ2、SRAMチップ3
は、基板5の裏面に形成された凹部11に収納されるよ
うな構造で搭載されている。
【0031】(実施の形態2)図7は本発明の実施の形
態2の半導体装置を示す概略機能構成図、図8は本実施
の形態の半導体装置において、Iddqテストを示す説
明図である。
態2の半導体装置を示す概略機能構成図、図8は本実施
の形態の半導体装置において、Iddqテストを示す説
明図である。
【0032】本実施の形態の半導体装置は、前記実施の
形態1と同様に、たとえば異なる機能を持つ複数のチッ
プを搭載し、これらの複数のチップをモジュール化して
パッケージングしたマルチチップモジュール1aとさ
れ、前記実施の形態1との相違点は、電源の立ち上げ波
形の制限のあるチップに代えて、電源電流が待機時(ス
タンバイ状態)あるいは動作時のクロック停止で減少す
るチップを考慮するようにした点である。
形態1と同様に、たとえば異なる機能を持つ複数のチッ
プを搭載し、これらの複数のチップをモジュール化して
パッケージングしたマルチチップモジュール1aとさ
れ、前記実施の形態1との相違点は、電源の立ち上げ波
形の制限のあるチップに代えて、電源電流が待機時(ス
タンバイ状態)あるいは動作時のクロック停止で減少す
るチップを考慮するようにした点である。
【0033】すなわち、本実施の形態のマルチチップモ
ジュール1aは、フラッシュメモリチップ2、SRAM
チップ3、マイコンチップ4などから構成され、マイコ
ンチップ4が、たとえば電源電流が待機時あるいは動作
時のクロック停止で減少するチップであり、このマイコ
ンチップ4のみ、他のフラッシュメモリチップ2、SR
AMチップ3と同電位となる電源電圧が異なる端子に割
り付けられ、異なる電源ピンVcc1(Vss1)に接
続されている。
ジュール1aは、フラッシュメモリチップ2、SRAM
チップ3、マイコンチップ4などから構成され、マイコ
ンチップ4が、たとえば電源電流が待機時あるいは動作
時のクロック停止で減少するチップであり、このマイコ
ンチップ4のみ、他のフラッシュメモリチップ2、SR
AMチップ3と同電位となる電源電圧が異なる端子に割
り付けられ、異なる電源ピンVcc1(Vss1)に接
続されている。
【0034】また、他のフラッシュメモリチップ2、S
RAMチップ3は、たとえば電源電流が待機時あるいは
動作時のクロック停止で減少することのないチップであ
り、マイコンチップ4とは異なる電源ピンVcc2(V
ss2)に接続されている。
RAMチップ3は、たとえば電源電流が待機時あるいは
動作時のクロック停止で減少することのないチップであ
り、マイコンチップ4とは異なる電源ピンVcc2(V
ss2)に接続されている。
【0035】次に、本実施の形態の作用について、マル
チチップモジュール1の動作を説明する。このマルチチ
ップモジュール1aのような構成において、通常、マイ
コンチップ4の電源電流は、待機時あるいは動作時でク
ロックを停止することで、数μA〜数十μA程度に低減
される一方、フラッシュメモリチップ2やSRAMチッ
プ3は常時、数百μA〜数十μA程度の電源電流が流れ
る。
チチップモジュール1の動作を説明する。このマルチチ
ップモジュール1aのような構成において、通常、マイ
コンチップ4の電源電流は、待機時あるいは動作時でク
ロックを停止することで、数μA〜数十μA程度に低減
される一方、フラッシュメモリチップ2やSRAMチッ
プ3は常時、数百μA〜数十μA程度の電源電流が流れ
る。
【0036】たとえば、前述した図14に示したような
電源接続では、マイコンチップ4が故障していることに
より数百μA程度の異常に大きな電流が流れても、フラ
ッシュメモリチップ2やSRAMチップ3を含めた全体
の電源電流しか観測できない。すると、マイコンチップ
4の故障により、このマイコンチップ4の電流が変動し
ても、フラッシュメモリチップ2やSRAMチップ3の
電流のサンプルばらつきの方が大きく、マイコンチップ
4の異常電流は相対的に小さすぎて不良検知できない。
電源接続では、マイコンチップ4が故障していることに
より数百μA程度の異常に大きな電流が流れても、フラ
ッシュメモリチップ2やSRAMチップ3を含めた全体
の電源電流しか観測できない。すると、マイコンチップ
4の故障により、このマイコンチップ4の電流が変動し
ても、フラッシュメモリチップ2やSRAMチップ3の
電流のサンプルばらつきの方が大きく、マイコンチップ
4の異常電流は相対的に小さすぎて不良検知できない。
【0037】しかし、本実施の形態のような電源接続と
することにより、少なくともIddqテスト可能なマイ
コンチップ4の故障による異常に大きな電源電流を検知
することが可能になる。このIddqテストは、CMO
S特有の漏れ電流に着目し、不具合があった場合に過剰
電流が流れることをモニタしてテストする方法である。
すなわち、Iddqテストは、電源ピンを通した回路電
流の状態を見て、不具合を発見する方法である。
することにより、少なくともIddqテスト可能なマイ
コンチップ4の故障による異常に大きな電源電流を検知
することが可能になる。このIddqテストは、CMO
S特有の漏れ電流に着目し、不具合があった場合に過剰
電流が流れることをモニタしてテストする方法である。
すなわち、Iddqテストは、電源ピンを通した回路電
流の状態を見て、不具合を発見する方法である。
【0038】たとえば、図8((a):良品、(c):
不良品)に示すようなPMOSトランジスタとNMOS
トランジスタからなるCMOS回路(インバータ)にお
いて、入力ピンから印加された入力電圧Vinに対し
て、反転された出力電圧Voutが出力ピンから出力さ
れるが、この時の電源電流Iddは良品の場合には図8
(b)のように、入力電圧の立ち上がりエッジと立ち下
がりエッジでそれぞれパルス波形が現れる。このパルス
波形の間は電流(静止電源電流)Iddqは0〔A〕と
なる。
不良品)に示すようなPMOSトランジスタとNMOS
トランジスタからなるCMOS回路(インバータ)にお
いて、入力ピンから印加された入力電圧Vinに対し
て、反転された出力電圧Voutが出力ピンから出力さ
れるが、この時の電源電流Iddは良品の場合には図8
(b)のように、入力電圧の立ち上がりエッジと立ち下
がりエッジでそれぞれパルス波形が現れる。このパルス
波形の間は電流(静止電源電流)Iddqは0〔A〕と
なる。
【0039】一方、図8(c)のようにCMOS回路の
NMOSトランジスタに故障があり、CMOS回路が不
良品の場合には、電源電流Iddは図8(d)のよう
に、入力電圧の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジで
それぞれ現れるパルス波形の間でも所定の電流Iddq
が流れ、0〔A〕となることがない。これを検知するこ
とで不良品を発見することができる。
NMOSトランジスタに故障があり、CMOS回路が不
良品の場合には、電源電流Iddは図8(d)のよう
に、入力電圧の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジで
それぞれ現れるパルス波形の間でも所定の電流Iddq
が流れ、0〔A〕となることがない。これを検知するこ
とで不良品を発見することができる。
【0040】このIddqテストは、ゲート酸化膜ショ
ートやブリッジ故障など、縮退故障モデルで表せない故
障や冗長回路の故障が検知できるため、故障検出率が高
く、また回路内部の故障情報を出力ピンまで伝搬させる
必要がないため、テストパターンの生成が容易であり、
さらにテスト回路による面積オーバーヘッドがほとんど
ない、などの特長がある。
ートやブリッジ故障など、縮退故障モデルで表せない故
障や冗長回路の故障が検知できるため、故障検出率が高
く、また回路内部の故障情報を出力ピンまで伝搬させる
必要がないため、テストパターンの生成が容易であり、
さらにテスト回路による面積オーバーヘッドがほとんど
ない、などの特長がある。
【0041】従って、本実施の形態のマルチチップモジ
ュール1aによれば、電源電流が待機時あるいは動作時
でクロックを停止することで減少するマイコンチップ4
と、減少しないフラッシュメモリチップ2、SRAMチ
ップ3との同電位の電源ピンVcc1,Vcc2を異な
る端子に割り付けることにより、マイコンチップ4はI
ddqテストができるようになるので、マルチチップモ
ジュール1aの品質を向上させることが可能となる。
ュール1aによれば、電源電流が待機時あるいは動作時
でクロックを停止することで減少するマイコンチップ4
と、減少しないフラッシュメモリチップ2、SRAMチ
ップ3との同電位の電源ピンVcc1,Vcc2を異な
る端子に割り付けることにより、マイコンチップ4はI
ddqテストができるようになるので、マルチチップモ
ジュール1aの品質を向上させることが可能となる。
【0042】(実施の形態3)図9は本発明の実施の形
態3の半導体装置を示す概略機能構成図である。
態3の半導体装置を示す概略機能構成図である。
【0043】本実施の形態の半導体装置は、前記実施の
形態1および2と同様に、たとえば異なる機能を持つ複
数のチップを搭載し、これらの複数のチップをモジュー
ル化してパッケージングしたマルチチップモジュール1
bとされ、前記実施の形態1および2との相違点は、前
記実施の形態2に類似して、電源電流が待機時(スタン
バイ状態)あるいは動作時のクロック停止で減少するチ
ップを1個に代えて、複数個を考慮するようにした点で
ある。
形態1および2と同様に、たとえば異なる機能を持つ複
数のチップを搭載し、これらの複数のチップをモジュー
ル化してパッケージングしたマルチチップモジュール1
bとされ、前記実施の形態1および2との相違点は、前
記実施の形態2に類似して、電源電流が待機時(スタン
バイ状態)あるいは動作時のクロック停止で減少するチ
ップを1個に代えて、複数個を考慮するようにした点で
ある。
【0044】すなわち、本実施の形態のマルチチップモ
ジュール1bは、フラッシュメモリチップ2、SRAM
チップ3、2個のマイコンチップ(1)4a,(2)4
bなどから構成され、2個のマイコンチップ4a,4b
が共通に、他のフラッシュメモリチップ2、SRAMチ
ップ3と同電位となる電源電圧が異なる端子に割り付け
られ、異なる電源ピンVcc1(Vss1)に接続され
ている。マイコンチップの数は2個に限定されるもので
はない。
ジュール1bは、フラッシュメモリチップ2、SRAM
チップ3、2個のマイコンチップ(1)4a,(2)4
bなどから構成され、2個のマイコンチップ4a,4b
が共通に、他のフラッシュメモリチップ2、SRAMチ
ップ3と同電位となる電源電圧が異なる端子に割り付け
られ、異なる電源ピンVcc1(Vss1)に接続され
ている。マイコンチップの数は2個に限定されるもので
はない。
【0045】本実施の形態のように、Iddqテストが
容易なマイコンチップ4a,4bが2個搭載され、この
2個のマイコンチップ4a,4bの電流の総和が他のフ
ラッシュメモリチップ2、SRAMチップ3の電流の総
和に比べて十分小さい場合は、Iddqテスト可能なマ
イコンチップ4a,4bの電源は共通化しても構わな
い。
容易なマイコンチップ4a,4bが2個搭載され、この
2個のマイコンチップ4a,4bの電流の総和が他のフ
ラッシュメモリチップ2、SRAMチップ3の電流の総
和に比べて十分小さい場合は、Iddqテスト可能なマ
イコンチップ4a,4bの電源は共通化しても構わな
い。
【0046】従って、本実施の形態のマルチチップモジ
ュール1bによれば、電源電流が待機時あるいは動作時
でクロックを停止することで減少する2個のマイコンチ
ップ4a,4bを、フラッシュメモリチップ2、SRA
Mチップ3とは異なる電源ピンVcc1に共通に割り付
けることにより、前記実施の形態2と同様に、2個のマ
イコンチップ4a,4bはIddqテストができるよう
になるので、マルチチップモジュール1bの品質を向上
させることが可能となる。
ュール1bによれば、電源電流が待機時あるいは動作時
でクロックを停止することで減少する2個のマイコンチ
ップ4a,4bを、フラッシュメモリチップ2、SRA
Mチップ3とは異なる電源ピンVcc1に共通に割り付
けることにより、前記実施の形態2と同様に、2個のマ
イコンチップ4a,4bはIddqテストができるよう
になるので、マルチチップモジュール1bの品質を向上
させることが可能となる。
【0047】(実施の形態4)図10は本発明の実施の
形態4の半導体装置を示す概略機能構成図である。
形態4の半導体装置を示す概略機能構成図である。
【0048】本実施の形態の半導体装置は、前記実施の
形態1〜3と同様に、たとえば異なる機能を持つ複数の
チップを搭載し、これらの複数のチップをモジュール化
してパッケージングしたマルチチップモジュール1cと
され、前記実施の形態1〜3との相違点は、前記実施の
形態1に類似して、電源の電位差を許容するために起こ
る危険性のあるラッチアップの発生をインタフェース信
号のラインに直列抵抗を挿入することで回避するように
した点である。
形態1〜3と同様に、たとえば異なる機能を持つ複数の
チップを搭載し、これらの複数のチップをモジュール化
してパッケージングしたマルチチップモジュール1cと
され、前記実施の形態1〜3との相違点は、前記実施の
形態1に類似して、電源の電位差を許容するために起こ
る危険性のあるラッチアップの発生をインタフェース信
号のラインに直列抵抗を挿入することで回避するように
した点である。
【0049】すなわち、本実施の形態のマルチチップモ
ジュール1cは、フラッシュメモリチップ2、SRAM
チップ3、マイコンチップ4に加えて、複数の抵抗12
などから構成され、これらの複数の抵抗12はフラッシ
ュメモリチップ2とマイコンチップ4との間のインタフ
ェース信号のラインにそれぞれ直列に接続されている。
ジュール1cは、フラッシュメモリチップ2、SRAM
チップ3、マイコンチップ4に加えて、複数の抵抗12
などから構成され、これらの複数の抵抗12はフラッシ
ュメモリチップ2とマイコンチップ4との間のインタフ
ェース信号のラインにそれぞれ直列に接続されている。
【0050】従って、本実施の形態のマルチチップモジ
ュール1cによれば、インタフェース信号のラインに直
列に抵抗12を挿入することにより、前記実施の形態1
では積極的に電源電圧Vcc1と電源電圧Vcc2の電
位差を許容するため、電源立ち上げ時に過渡的に端子に
大電流が流れ、ラッチアップを起こす危険性が発生する
が、この問題をインタフェース信号のラインに抵抗12
を接続することによって回避することが可能となる。
ュール1cによれば、インタフェース信号のラインに直
列に抵抗12を挿入することにより、前記実施の形態1
では積極的に電源電圧Vcc1と電源電圧Vcc2の電
位差を許容するため、電源立ち上げ時に過渡的に端子に
大電流が流れ、ラッチアップを起こす危険性が発生する
が、この問題をインタフェース信号のラインに抵抗12
を接続することによって回避することが可能となる。
【0051】(実施の形態5)図11は本発明の実施の
形態5の半導体装置を示す概略機能構成図である。
形態5の半導体装置を示す概略機能構成図である。
【0052】本実施の形態の半導体装置は、前記実施の
形態1〜4と同様に、たとえば異なる機能を持つ複数の
チップを搭載し、これらの複数のチップをモジュール化
してパッケージングしたマルチチップモジュール1dと
され、前記実施の形態1〜4との相違点は、電源の立ち
上げ波形の制限のあるチップと、電源電流が待機時(ス
タンバイ状態)あるいは動作時のクロック停止で減少す
るチップを考慮するようにした点である。
形態1〜4と同様に、たとえば異なる機能を持つ複数の
チップを搭載し、これらの複数のチップをモジュール化
してパッケージングしたマルチチップモジュール1dと
され、前記実施の形態1〜4との相違点は、電源の立ち
上げ波形の制限のあるチップと、電源電流が待機時(ス
タンバイ状態)あるいは動作時のクロック停止で減少す
るチップを考慮するようにした点である。
【0053】すなわち、本実施の形態のマルチチップモ
ジュール1dは、フラッシュメモリチップ2、SRAM
チップ3、マイコンチップ4などから構成され、フラッ
シュメモリチップ2が、他のSRAMチップ3、マイコ
ンチップ4と動作時の同電位となる電源電圧が分離さ
れ、異なる電源ピンVcc1(Vss1)に接続され、
かつマイコンチップ4も、他のフラッシュメモリチップ
2、SRAMチップ3と同電位となる電源電圧が異なる
端子に割り付けられ、異なる電源ピンVcc2(Vss
2)に接続されている。
ジュール1dは、フラッシュメモリチップ2、SRAM
チップ3、マイコンチップ4などから構成され、フラッ
シュメモリチップ2が、他のSRAMチップ3、マイコ
ンチップ4と動作時の同電位となる電源電圧が分離さ
れ、異なる電源ピンVcc1(Vss1)に接続され、
かつマイコンチップ4も、他のフラッシュメモリチップ
2、SRAMチップ3と同電位となる電源電圧が異なる
端子に割り付けられ、異なる電源ピンVcc2(Vss
2)に接続されている。
【0054】従って、本実施の形態のマルチチップモジ
ュール1dによれば、電源の立ち上げ波形の制限のある
フラッシュメモリチップ2の同電位の電源ピンVcc1
を分離し、かつ電源電流が待機時あるいは動作時でクロ
ックを停止することで減少するマイコンチップ4の同電
位の電源ピンVcc2を異なる端子に割り付けることに
より、それぞれ異なる電源波形を印加することができる
ので、フラッシュメモリチップ2のような特殊な電源波
形を必要とするチップを1つのマルチチップモジュール
1dにパッケージングし、かつ正常に動作させることが
可能となり、かつマイコンチップ4はIddqテストが
できるようになるので、マルチチップモジュール1dの
品質を向上させることが可能となる。
ュール1dによれば、電源の立ち上げ波形の制限のある
フラッシュメモリチップ2の同電位の電源ピンVcc1
を分離し、かつ電源電流が待機時あるいは動作時でクロ
ックを停止することで減少するマイコンチップ4の同電
位の電源ピンVcc2を異なる端子に割り付けることに
より、それぞれ異なる電源波形を印加することができる
ので、フラッシュメモリチップ2のような特殊な電源波
形を必要とするチップを1つのマルチチップモジュール
1dにパッケージングし、かつ正常に動作させることが
可能となり、かつマイコンチップ4はIddqテストが
できるようになるので、マルチチップモジュール1dの
品質を向上させることが可能となる。
【0055】以上、本発明者によってなされた発明をそ
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0056】たとえば、前記実施の形態においては、フ
ラッシュメモリチップ、SRAMチップ、マイコンチッ
プからなるマルチチップモジュールを例に説明したが、
これらの組み合わせに限定されるものではなく、DRA
Mなどの他のメモリチップとの組み合わせも可能であ
り、特に電源の立ち上げ波形の制限のあるチップ、電源
電流が待機時あるいは動作時でクロックを停止すること
で減少するチップの同電位となる電源ピンを分離するよ
うに構成したマルチチップモジュール全般に広く適用す
ることができる。
ラッシュメモリチップ、SRAMチップ、マイコンチッ
プからなるマルチチップモジュールを例に説明したが、
これらの組み合わせに限定されるものではなく、DRA
Mなどの他のメモリチップとの組み合わせも可能であ
り、特に電源の立ち上げ波形の制限のあるチップ、電源
電流が待機時あるいは動作時でクロックを停止すること
で減少するチップの同電位となる電源ピンを分離するよ
うに構成したマルチチップモジュール全般に広く適用す
ることができる。
【0057】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0058】(1)電源の立ち上げ波形の制限のあるチ
ップと、制限のないチップとの動作時同電位の電源ピン
を分離することで、それぞれ異なる電源波形を印加する
ことができるので、特殊な電源波形を必要とするチップ
を1つのマルチチップモジュールにパッケージングし、
かつ正常動作させることが可能となる。
ップと、制限のないチップとの動作時同電位の電源ピン
を分離することで、それぞれ異なる電源波形を印加する
ことができるので、特殊な電源波形を必要とするチップ
を1つのマルチチップモジュールにパッケージングし、
かつ正常動作させることが可能となる。
【0059】(2)電源電流が待機時あるいは動作時で
クロックを停止することで減少するチップと、減少しな
いチップとの同電位の電源ピンを異なる電源端子に割り
付けることで、前者のチップのIddqテストを行うこ
とができるので、マルチチップモジュールの品質向上が
可能となる。
クロックを停止することで減少するチップと、減少しな
いチップとの同電位の電源ピンを異なる電源端子に割り
付けることで、前者のチップのIddqテストを行うこ
とができるので、マルチチップモジュールの品質向上が
可能となる。
【0060】(3)電源の立ち上げ波形の制限のあるチ
ップと、電源電流が待機時あるいは動作時でクロックを
停止することで減少するチップと、電源の立ち上げ波形
の制限がなく、電源電流が待機時あるいは動作時でクロ
ックを停止することで減少することのないチップとの同
電位の電源ピンを異なる電源端子に割り付けることで、
特殊な電源波形を必要とするチップを1つのマルチチッ
プモジュールにパッケージングし、かつ正常動作させる
ことが可能となり、かつマルチチップモジュールの品質
向上が可能となる。
ップと、電源電流が待機時あるいは動作時でクロックを
停止することで減少するチップと、電源の立ち上げ波形
の制限がなく、電源電流が待機時あるいは動作時でクロ
ックを停止することで減少することのないチップとの同
電位の電源ピンを異なる電源端子に割り付けることで、
特殊な電源波形を必要とするチップを1つのマルチチッ
プモジュールにパッケージングし、かつ正常動作させる
ことが可能となり、かつマルチチップモジュールの品質
向上が可能となる。
【0061】(4)前記(1),(3)により、電源波
形の制御が必要なチップも1つのマルチチップモジュー
ルに搭載することができるので、マルチチップモジュー
ルの実装面積の低減が可能となる。
形の制御が必要なチップも1つのマルチチップモジュー
ルに搭載することができるので、マルチチップモジュー
ルの実装面積の低減が可能となる。
【0062】(5)前記(2),(3)より、ファンク
ションが極めて複雑でテストが困難なマルチチップモジ
ュールに対して、Iddqテストが可能なチップのテス
ティングを容易化することが可能となる。特に、Idd
qテストは故障伝播が不要なため、本方式に極めて有効
となる。
ションが極めて複雑でテストが困難なマルチチップモジ
ュールに対して、Iddqテストが可能なチップのテス
ティングを容易化することが可能となる。特に、Idd
qテストは故障伝播が不要なため、本方式に極めて有効
となる。
【図1】本発明の実施の形態1の半導体装置を示す概略
機能構成図である。
機能構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1の半導体装置において、
各チップに供給する電源電圧の波形を示す特性図であ
る。
各チップに供給する電源電圧の波形を示す特性図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態1の半導体装置の外観を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1の半導体装置の構造を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1の半導体装置の基板表面
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図6】本発明の実施の形態1の半導体装置の基板裏面
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図7】本発明の実施の形態2の半導体装置を示す概略
機能構成図である。
機能構成図である。
【図8】(a)〜(d)は本発明の実施の形態2の半導
体装置において、Iddqテストを示す説明図である。
体装置において、Iddqテストを示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態3の半導体装置を示す概略
機能構成図である。
機能構成図である。
【図10】本発明の実施の形態4の半導体装置を示す概
略機能構成図である。
略機能構成図である。
【図11】本発明の実施の形態5の半導体装置を示す概
略機能構成図である。
略機能構成図である。
【図12】本発明の前提となるメモリモジュールを示す
概略機能構成図である。
概略機能構成図である。
【図13】本発明の前提となる他のメモリモジュールを
示す概略機能構成図である。
示す概略機能構成図である。
【図14】本発明の前提となるマルチチップモジュール
を示す概略機能構成図である。
を示す概略機能構成図である。
1,1a,1b,1c,1d マルチチップモジュール 2 フラッシュメモリチップ 3 SRAMチップ 4 マイコンチップ 5 基板 6 レジン 7 リード 8 ワイヤ 9 チップコンデンサ 10 チップ抵抗 11 凹部 12 抵抗
Claims (5)
- 【請求項1】 異なる論理機能を持つ複数のチップから
なる半導体装置であって、 電源の立ち上げ波形の制限のある第1のチップと、前記
電源の立ち上げ波形の制限のない第2のチップとを有
し、 前記第1のチップと前記第2のチップとの動作時同電位
の電源ピンを分離することを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 異なる論理機能を持つ複数のチップから
なる半導体装置であって、 電源電流が待機時あるいは動作時のクロック停止で減少
する第1のチップと、前記電源電流が待機時あるいは動
作時のクロック停止で減少することのない第2のチップ
とを有し、 前記第1のチップと前記第2のチップとの同電位の電源
ピンを異なる電源端子に割り付けることを特徴とする半
導体装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置であって、 前記第1のチップが複数個からなり、この複数個の第1
のチップの電流の総和が他のチップの電流の総和に比べ
て小さい場合は、この複数個の第1のチップの同電位の
電源ピンを同じ電源端子に割り付けることを特徴とする
半導体装置。 - 【請求項4】 異なる論理機能を持つ複数のチップから
なる半導体装置であって、 電源の立ち上げ波形の制限のある第1のチップと、電源
電流が待機時あるいは動作時のクロック停止で減少する
第2のチップと、前記電源の立ち上げ波形の制限がな
く、前記電源電流が待機時あるいは動作時のクロック停
止で減少することのない第3のチップとを有し、 前記第1のチップと前記第2のチップと前記第3のチッ
プとの同電位の電源ピンを異なる電源端子に割り付ける
ことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の半導体
装置であって、 前記半導体装置は、フラッシュメモリ、マイクロコンピ
ュータ、汎用メモリの複数のチップを基板上に搭載した
マルチチップモジュールであることを特徴とする半導体
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000214994A JP2002033436A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000214994A JP2002033436A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002033436A true JP2002033436A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18710487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000214994A Pending JP2002033436A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 半導体装置 |
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---|---|
JP (1) | JP2002033436A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002324393A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
JP2009505435A (ja) * | 2005-08-31 | 2009-02-05 | インテル コーポレイション | マイクロプロセッサとレベル4キャッシュとを有するパッケージ |
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