JP2002032824A - ホッパーのエスカレータに装着するコインセンサ - Google Patents
ホッパーのエスカレータに装着するコインセンサInfo
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- JP2002032824A JP2002032824A JP2000215969A JP2000215969A JP2002032824A JP 2002032824 A JP2002032824 A JP 2002032824A JP 2000215969 A JP2000215969 A JP 2000215969A JP 2000215969 A JP2000215969 A JP 2000215969A JP 2002032824 A JP2002032824 A JP 2002032824A
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- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D1/00—Coin dispensers
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
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Abstract
(57)【要約】
【課題】エスカレータの高さを変えることなく、コイン
センサが検出信号を出力し続けないようにする。 【解決手段】 コイン周縁が接触した状態で一列に並べ
て案内する案内通路と、案内通路の出口に位置して案内
通路側に付勢されている放出手段と、放出手段の位置を
検出するセンサとを有するホッパのエスカレータに装着
するコインセンサにおいて、放出手段が位置している部
位の案内通路の伸長方向に放出手段を位置調整可能に設
けた。
センサが検出信号を出力し続けないようにする。 【解決手段】 コイン周縁が接触した状態で一列に並べ
て案内する案内通路と、案内通路の出口に位置して案内
通路側に付勢されている放出手段と、放出手段の位置を
検出するセンサとを有するホッパのエスカレータに装着
するコインセンサにおいて、放出手段が位置している部
位の案内通路の伸長方向に放出手段を位置調整可能に設
けた。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、コイン周縁が接触
した状態で一列に整列させ、コイン入口側から出口側へ
押圧して1個ずつ排出するホッパーのエスカレータに関
し、特に、出口部に配置したコインセンサが検知信号を
出力しつづけないようにしたコインセンサに関する。な
お、本明細書で使用する「コイン」は、通貨であるコイ
ンの他、ゲーム機のメダルやトークン等の代用貨幣また
は類似のものをも包含する。
した状態で一列に整列させ、コイン入口側から出口側へ
押圧して1個ずつ排出するホッパーのエスカレータに関
し、特に、出口部に配置したコインセンサが検知信号を
出力しつづけないようにしたコインセンサに関する。な
お、本明細書で使用する「コイン」は、通貨であるコイ
ンの他、ゲーム機のメダルやトークン等の代用貨幣また
は類似のものをも包含する。
【0002】
【従来の技術】従来のホッパーのエスカレータに装着す
るコインセンサを、図5、図6、図7を参照して説明す
る。
るコインセンサを、図5、図6、図7を参照して説明す
る。
【0003】コインホッパ1は、回転ディスク2上に所
定の間隔で設けた突起2Aにコイン3を係止して戻り防
止ローラー5を経由して出口部4へ送り出す。戻り防止
ローラー5は、固定軸6回りを回動可能なレバー7の先
端に取り付けられている。レバー7は図示しないスプリ
ングにより図5で反時計回り方向に付勢されている。1
0はエスカレータであり、出口部4に下端部が固定して
ある。
定の間隔で設けた突起2Aにコイン3を係止して戻り防
止ローラー5を経由して出口部4へ送り出す。戻り防止
ローラー5は、固定軸6回りを回動可能なレバー7の先
端に取り付けられている。レバー7は図示しないスプリ
ングにより図5で反時計回り方向に付勢されている。1
0はエスカレータであり、出口部4に下端部が固定して
ある。
【0004】エスカレータ10は、板状で上方に伸びる
基板11と、コインの厚みよりも僅かに厚く、かつ、コ
インの直径よりも僅かに大きく間隔を開けて配置したス
ペーサ12Aと12Bと、保持板13A、13Bとより
なっている。ビス14を基板11にねじ込んで保持板1
3A、13Bを基板11側に押圧することにより、スペ
ーサ12A、12Bを挟んで基板11と一体化してい
る。基板11とスペーサ12A、12Bと保持板13
A、13Bとで、断面矩形状の案内通路15を形成して
いる。
基板11と、コインの厚みよりも僅かに厚く、かつ、コ
インの直径よりも僅かに大きく間隔を開けて配置したス
ペーサ12Aと12Bと、保持板13A、13Bとより
なっている。ビス14を基板11にねじ込んで保持板1
3A、13Bを基板11側に押圧することにより、スペ
ーサ12A、12Bを挟んで基板11と一体化してい
る。基板11とスペーサ12A、12Bと保持板13
A、13Bとで、断面矩形状の案内通路15を形成して
いる。
【0005】16はコインの保留装置であり、保持板1
3A、13Bに固定されている。保留装置19は、例え
ば実公平4−45083号(対応米国特許第49432
58号)に開示される構造である。図7から明らかなよ
うに、案内通路15の上端部は、左向きの湾曲面21G
を有するガイド片21と、スペーサ12Aの湾曲上端面
12AUとで、左向きにカーブしている。
3A、13Bに固定されている。保留装置19は、例え
ば実公平4−45083号(対応米国特許第49432
58号)に開示される構造である。図7から明らかなよ
うに、案内通路15の上端部は、左向きの湾曲面21G
を有するガイド片21と、スペーサ12Aの湾曲上端面
12AUとで、左向きにカーブしている。
【0006】次にコインセンサ20の構造を説明する。
ガイド片21の湾曲面21Aの延長線付近であって、湾
曲上端面12AUと相対した位置に、規制ローラ22が
位置している。規制ローラ22は、レバー23から突出
する軸24に回転自在に取り付けられている。レバー2
3は、基板11に固定したブラケット25から突出して
いる固定軸26に回動自在に支持されている。
ガイド片21の湾曲面21Aの延長線付近であって、湾
曲上端面12AUと相対した位置に、規制ローラ22が
位置している。規制ローラ22は、レバー23から突出
する軸24に回転自在に取り付けられている。レバー2
3は、基板11に固定したブラケット25から突出して
いる固定軸26に回動自在に支持されている。
【0007】27はセンサであり、レバー23の検知端
23Bが検出溝27Aに入っている間検出信号を出力す
る。レバー23は、弦巻スプリング28により湾曲上端
部12AU側に付勢されている。この規制ローラー2
2、レバー23、スプリング28でコインの放出手段2
9を構成している。30は、レバー23のストッパであ
り、ブラケット25から突出している。
23Bが検出溝27Aに入っている間検出信号を出力す
る。レバー23は、弦巻スプリング28により湾曲上端
部12AU側に付勢されている。この規制ローラー2
2、レバー23、スプリング28でコインの放出手段2
9を構成している。30は、レバー23のストッパであ
り、ブラケット25から突出している。
【0008】レバー23の係止部23Aがストッパ30
に係止されている状態、すなわち、コイン3が規制ロー
ラー22と当接していない場合は、規制ローラ22がコ
インの通路に突出した状態で静止している。このとき、
レバー23の検知端23Bは、検出溝27Aから外れて
いる。
に係止されている状態、すなわち、コイン3が規制ロー
ラー22と当接していない場合は、規制ローラ22がコ
インの通路に突出した状態で静止している。このとき、
レバー23の検知端23Bは、検出溝27Aから外れて
いる。
【0009】次に、この従来装置の作用を説明する。回
転ディスク2上の突起2Aにより、コイン3が一枚ずつ
出口4側へ間歇的に押し出される。このとき、コイン3
は、戻り防止ローラー5を押し上げて通過する。また、
最下端のコイン3の周面を押すので、案内通路15内で
周面が接触した状態で一列に並んでいるコイン3の列
は、押し上げられる。
転ディスク2上の突起2Aにより、コイン3が一枚ずつ
出口4側へ間歇的に押し出される。このとき、コイン3
は、戻り防止ローラー5を押し上げて通過する。また、
最下端のコイン3の周面を押すので、案内通路15内で
周面が接触した状態で一列に並んでいるコイン3の列
は、押し上げられる。
【0010】さらに、最上端のコイン3Uは案内通路1
5から押し出された後規制ローラ22に当接し、図7に
おいて明らかなように、コイン3Uの直径部が規制ロー
ラー22に当接するまでレバー23を時計回り方向に回
動させる。この回動により、検知端23Bが検出溝27
Aに進入するので、センサ27は検出信号を出力する。
5から押し出された後規制ローラ22に当接し、図7に
おいて明らかなように、コイン3Uの直径部が規制ロー
ラー22に当接するまでレバー23を時計回り方向に回
動させる。この回動により、検知端23Bが検出溝27
Aに進入するので、センサ27は検出信号を出力する。
【0011】レバー23は、コイン3Uの直径部が規制
ローラ22を過ぎると、弦巻スプリング28により、図
7で反時計回り方向に回動され、コイン3Uが弾き飛ば
される。回転ディスク2上の次位のコイン3が前述のよ
うに前に送り出されたコイン3の周面を押すまでは、案
内通路15内のコイン3は自重により落下しようとする
が、戻り防止ローラー5を押し下げるように作用して、
戻り防止ローラー5がストッパの機能を発揮し、戻るこ
とが出来ない。
ローラ22を過ぎると、弦巻スプリング28により、図
7で反時計回り方向に回動され、コイン3Uが弾き飛ば
される。回転ディスク2上の次位のコイン3が前述のよ
うに前に送り出されたコイン3の周面を押すまでは、案
内通路15内のコイン3は自重により落下しようとする
が、戻り防止ローラー5を押し下げるように作用して、
戻り防止ローラー5がストッパの機能を発揮し、戻るこ
とが出来ない。
【0012】ここで、戻り防止ローラー5にコイン3の
落下を阻止されている間の最上位のコイン3Uの位置
は、ストッパ29に係止されているレバー23の位置で
規制ローラー15の周面とすれすれに位置しているのが
よい。すなわち、後述の検出信号を出力し続けることが
なく、次のコインが押し出されたときに直ぐに払い出し
出来るからである。しかし、このときの最上端のコイン
3Uの位置は、使用するコインの径と戻り防止ローラー
5の位置と規制ローラー22の位置が固定されているた
め、一義的に決まってしまうものである。
落下を阻止されている間の最上位のコイン3Uの位置
は、ストッパ29に係止されているレバー23の位置で
規制ローラー15の周面とすれすれに位置しているのが
よい。すなわち、後述の検出信号を出力し続けることが
なく、次のコインが押し出されたときに直ぐに払い出し
出来るからである。しかし、このときの最上端のコイン
3Uの位置は、使用するコインの径と戻り防止ローラー
5の位置と規制ローラー22の位置が固定されているた
め、一義的に決まってしまうものである。
【0013】すなわち、最上位のコイン3Uと規制ロー
ラ22との位置関係は、戻り防止ローラー5から出口部
4と案内通路15との経路を経由して規制ローラ22に
達するまでの経路長と、コイン3の直径によって決まっ
てしまうものである。このため、条件によっては最上位
のコイン3Uの直径部の直前と規制ローラ22が接触す
る状態で静止することがある。この場合、検知端23B
が検知溝27Aに進入した状態を継続する。
ラ22との位置関係は、戻り防止ローラー5から出口部
4と案内通路15との経路を経由して規制ローラ22に
達するまでの経路長と、コイン3の直径によって決まっ
てしまうものである。このため、条件によっては最上位
のコイン3Uの直径部の直前と規制ローラ22が接触す
る状態で静止することがある。この場合、検知端23B
が検知溝27Aに進入した状態を継続する。
【0014】結果、検知体27は検知信号を出力したま
まになるので、この信号を利用する他の装置が処理ミス
を生じることがある。この処理ミスを解決するため、米
国特許第5876275号のように、コインセンサ20
の位置をエスカレータ10の長手方向に位置調整するも
のが知られている。
まになるので、この信号を利用する他の装置が処理ミス
を生じることがある。この処理ミスを解決するため、米
国特許第5876275号のように、コインセンサ20
の位置をエスカレータ10の長手方向に位置調整するも
のが知られている。
【0015】すなわち、案内通路15の長さを調整でき
るようにして最上位のコイン3Uと規制ローラー22と
の位置関係を調整するようにしたものである。しかしこ
の構成は、エスカレータを収納する筐体に高さ方向の調
整空間を設けねばならないが、スペースの制約上この空
間を設けることが出来ない場合があるので、俄かに採用
しがたい。
るようにして最上位のコイン3Uと規制ローラー22と
の位置関係を調整するようにしたものである。しかしこ
の構成は、エスカレータを収納する筐体に高さ方向の調
整空間を設けねばならないが、スペースの制約上この空
間を設けることが出来ない場合があるので、俄かに採用
しがたい。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、エスカ
レータの長さを変更することなく、コインによりセンサ
が検出状態になることを防止できるようにすることを目
的とする。
に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、エスカ
レータの長さを変更することなく、コインによりセンサ
が検出状態になることを防止できるようにすることを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明にかかるコインホッパは以下の構成要件から
なるものである。コイン周縁が接触した状態で一列に並
べて案内する案内通路と、案内通路の出口に位置して案
内通路側に付勢されている放出手段と、放出手段の位置
を検出するセンサとを有するホッパのエスカレータに装
着するコインセンサにおいて、放出手段を案内通路の伸
長方向に位置調整可能に設けたことを特徴とするもので
ある。
め、本発明にかかるコインホッパは以下の構成要件から
なるものである。コイン周縁が接触した状態で一列に並
べて案内する案内通路と、案内通路の出口に位置して案
内通路側に付勢されている放出手段と、放出手段の位置
を検出するセンサとを有するホッパのエスカレータに装
着するコインセンサにおいて、放出手段を案内通路の伸
長方向に位置調整可能に設けたことを特徴とするもので
ある。
【0018】この構成であると、放出手段を案内通路の
長さを変更せずに規制ローラーとコインとの関係位置を
変更できる。すなわち、コインと規制ローラーとが当接
しないように変更することができる。これにより、案内
通路の長さを変更しないで調整することができるので、
高さ方向の調整が困難な空間に設置しても、コインの検
知信号が継続した状態にならないよう調整できるので、
処理ミスを生じることがない。
長さを変更せずに規制ローラーとコインとの関係位置を
変更できる。すなわち、コインと規制ローラーとが当接
しないように変更することができる。これにより、案内
通路の長さを変更しないで調整することができるので、
高さ方向の調整が困難な空間に設置しても、コインの検
知信号が継続した状態にならないよう調整できるので、
処理ミスを生じることがない。
【0019】また、放出手段は、先端部に取り付けたロ
ーラーを有するレバーを回動自在に支持する固定軸と、
前記ローラーが案内通路側へ向かうよう付勢するスプリ
ングと、前記レバーの位置を検出するセンサとを支持す
るベースより構成したものである。
ーラーを有するレバーを回動自在に支持する固定軸と、
前記ローラーが案内通路側へ向かうよう付勢するスプリ
ングと、前記レバーの位置を検出するセンサとを支持す
るベースより構成したものである。
【0020】この構成であると、ベースの位置を調整す
ることにより規制ローラーとセンサとが一体で位置調整
される。これにより、センサの位置合わせを行わずとも
良いので調整作業が容易である。
ることにより規制ローラーとセンサとが一体で位置調整
される。これにより、センサの位置合わせを行わずとも
良いので調整作業が容易である。
【0021】
【実施例】図1は実施例の斜視図。 図2は実施例の正
面図。 図3は実施例のコインセンサ部の分解斜視図。
図4は実施例のカバーを除去した状態の正面図。
面図。 図3は実施例のコインセンサ部の分解斜視図。
図4は実施例のカバーを除去した状態の正面図。
【0022】以下の説明において、前述の従来技術と同
一部には同一の符号を付して説明を省略する。 基板1
1と平行な板状部を有する取り付け板40に、固定軸2
6が突設してある。この固定軸26には基板11と平行
な面内を回動可能にレバー23が枢着してある。
一部には同一の符号を付して説明を省略する。 基板1
1と平行な板状部を有する取り付け板40に、固定軸2
6が突設してある。この固定軸26には基板11と平行
な面内を回動可能にレバー23が枢着してある。
【0023】取り付け板40から突出する腕を基板11
と直角をなすよう水平に折り曲げてストッパ30を形成
してある。L字形に形成したブラケット41には、セン
サ27がビス42により固定してある。45は基板11
と平行に配置した板状の位置調整ベースである。
と直角をなすよう水平に折り曲げてストッパ30を形成
してある。L字形に形成したブラケット41には、セン
サ27がビス42により固定してある。45は基板11
と平行に配置した板状の位置調整ベースである。
【0024】前記取り付け板40の貫通孔40A、40
B(図3において41Bと重なっている)を貫通してビ
ス43A、43Bをネジ孔45A、45Bにそれぞれ螺
合することにより、取り付け板40を位置調整ベース4
5に押圧して固定してある。ビス43Bはブラケット4
1の貫通孔41Bを貫通することによりブラケット41
も位置調整ベース45に固定している。
B(図3において41Bと重なっている)を貫通してビ
ス43A、43Bをネジ孔45A、45Bにそれぞれ螺
合することにより、取り付け板40を位置調整ベース4
5に押圧して固定してある。ビス43Bはブラケット4
1の貫通孔41Bを貫通することによりブラケット41
も位置調整ベース45に固定している。
【0025】ブラケット41には貫通孔41Bを中心に
して弧状長孔41Aが形成してある。この弧状長孔41
Aを貫通して取り付け板40にビス44を螺合すること
により、ブラケット41を取り付け板40に固定してあ
る。ビス44、43Bを緩めることにより、ブラケット
41をビス43B回りに回動させることにより、センサ
27の取り付け板40に対する取り付け角度が調整可能
である。
して弧状長孔41Aが形成してある。この弧状長孔41
Aを貫通して取り付け板40にビス44を螺合すること
により、ブラケット41を取り付け板40に固定してあ
る。ビス44、43Bを緩めることにより、ブラケット
41をビス43B回りに回動させることにより、センサ
27の取り付け板40に対する取り付け角度が調整可能
である。
【0026】すなわち、レバー23の傾きに応じて検知
端23Bとセンサ27との位置関係を調整できる。調整
ベース45の水平方向に長い長孔45A、45B、カバ
ー46の孔46A、46B、ガイド片21の孔21A、
21Bを貫通するビス47A、47Bを基板11のネジ
孔11A、11Bに螺合することにより、各ベース4
5、カバー46、ガイド片21を押圧して固定してい
る。
端23Bとセンサ27との位置関係を調整できる。調整
ベース45の水平方向に長い長孔45A、45B、カバ
ー46の孔46A、46B、ガイド片21の孔21A、
21Bを貫通するビス47A、47Bを基板11のネジ
孔11A、11Bに螺合することにより、各ベース4
5、カバー46、ガイド片21を押圧して固定してい
る。
【0027】調整ベース45、したがって規制ローラ2
2の位置は、長孔45A、45Bの範囲で水平方向に位
置調整が可能である。なお、ガイド板46は、保持板1
3A、13B部を通過したコイン3の一側面を規制ロー
ラ22部迄案内するものである。
2の位置は、長孔45A、45Bの範囲で水平方向に位
置調整が可能である。なお、ガイド板46は、保持板1
3A、13B部を通過したコイン3の一側面を規制ロー
ラ22部迄案内するものである。
【0028】次に本実施例の作用を説明する。図4にお
いて、回転ディスク2によってコイン3が送り出されな
いときの最上端のコイン3Uが実線時の位置にある場
合、ビス47A、47Bを緩めて位置調整ベース45を
長孔45A、45Bに沿って移動し、規制ローラ22が
コイン3Uに接触しない近接した位置でビス47A、4
7Bを再度締め付けて位置調整ベース45を固定する。
いて、回転ディスク2によってコイン3が送り出されな
いときの最上端のコイン3Uが実線時の位置にある場
合、ビス47A、47Bを緩めて位置調整ベース45を
長孔45A、45Bに沿って移動し、規制ローラ22が
コイン3Uに接触しない近接した位置でビス47A、4
7Bを再度締め付けて位置調整ベース45を固定する。
【0029】この状態で回転ディスク2が回転してコイ
ン3を1つ送り出すと最上位のコイン3Uは湾曲上端面
12AU及びガイド面21Gに案内されて左横方向に押
し出される。このときに、規制ローラ22を上方に押し
上げるので、レバー23は時計回り方向に回動される。
ン3を1つ送り出すと最上位のコイン3Uは湾曲上端面
12AU及びガイド面21Gに案内されて左横方向に押
し出される。このときに、規制ローラ22を上方に押し
上げるので、レバー23は時計回り方向に回動される。
【0030】そして、検知端23Bはセンサ27の検出
溝27Aに進入する。この進入により、センサ27は検
知信号を出力する。コイン3Uの直径部が規制ローラ2
2を通過すると、弦巻スプリング28の付勢力によるレ
バー23の回動により、規制ローラ22はコイン3Uを
左方向へ弾き飛ばす。
溝27Aに進入する。この進入により、センサ27は検
知信号を出力する。コイン3Uの直径部が規制ローラ2
2を通過すると、弦巻スプリング28の付勢力によるレ
バー23の回動により、規制ローラ22はコイン3Uを
左方向へ弾き飛ばす。
【0031】そして次のコインが最上位のコイン3Uに
なり、図4の状態になる。回転ディスク2が回転してい
る間は、この動作を繰り返す。次に径の異なるコイン、
例えば径の大きなコインに変更した場合の調整ついて説
明する。コインの径が大きくなっても、戻り防止ローラ
から出口部4案内通路15を介して規制ローラ22迄の
経路長は変わらないから、最上位のコイン3Uの位置が
変わる。
なり、図4の状態になる。回転ディスク2が回転してい
る間は、この動作を繰り返す。次に径の異なるコイン、
例えば径の大きなコインに変更した場合の調整ついて説
明する。コインの径が大きくなっても、戻り防止ローラ
から出口部4案内通路15を介して規制ローラ22迄の
経路長は変わらないから、最上位のコイン3Uの位置が
変わる。
【0032】例えば、図4において一点鎖線示の位置に
なった場合、まずビス47A、47Bを緩めて位置調整
ベース45を長孔45A、45Bに沿って水平方向右側
にスライドして、規制ローラー22がコイン3UBに近
接した位置に移動する。(規制ローラー22のみ一点鎖
線にて図示) このスライド方向は、左横向きになった案内通路15の
伸長方向に沿う方向である。
なった場合、まずビス47A、47Bを緩めて位置調整
ベース45を長孔45A、45Bに沿って水平方向右側
にスライドして、規制ローラー22がコイン3UBに近
接した位置に移動する。(規制ローラー22のみ一点鎖
線にて図示) このスライド方向は、左横向きになった案内通路15の
伸長方向に沿う方向である。
【0033】その後、ビス47A、47Bを再び締め付
けて、位置調整ベース45を固定する。これにより、回
転ディスク2の回転によって、先述同様コインが払い出
され、また、センサ27は検出端23Bを検出する度に
検出信号を出力する。このように、位置調整ベース45
を水平方向にスライドさせることにより、規制ローラ2
2の位置をコイン3Uと接触しない位置に調整できるか
ら、エスカレータ15が長くなることがない。
けて、位置調整ベース45を固定する。これにより、回
転ディスク2の回転によって、先述同様コインが払い出
され、また、センサ27は検出端23Bを検出する度に
検出信号を出力する。このように、位置調整ベース45
を水平方向にスライドさせることにより、規制ローラ2
2の位置をコイン3Uと接触しない位置に調整できるか
ら、エスカレータ15が長くなることがない。
【0034】また、規制ローラー22がコイン3Uと接
触しないので、センサ27が検出信号を出力し続けるこ
とも防止できる。さらに、位置調整ベース45を水平方
向にスライドさせることにより、規制ローラ22とレバ
ー23とスプリング28とよりなる放出手段29と、セ
ンサ27とが一体的に移動するので、検出端23Bとセ
ンサ27との位置関係を改めて調整する必要がない。コ
イン3とが接触した位置にならないよう調整できるの
で、センサ27が検出信号を出力し続けることを回避で
きる。
触しないので、センサ27が検出信号を出力し続けるこ
とも防止できる。さらに、位置調整ベース45を水平方
向にスライドさせることにより、規制ローラ22とレバ
ー23とスプリング28とよりなる放出手段29と、セ
ンサ27とが一体的に移動するので、検出端23Bとセ
ンサ27との位置関係を改めて調整する必要がない。コ
イン3とが接触した位置にならないよう調整できるの
で、センサ27が検出信号を出力し続けることを回避で
きる。
【0035】コインの大きさが変わった場合、ガイド片
21及びスペーサ12Bの位置をコインに合わせて変更
することは当然である。本発明は、特許請求の範囲に記
載した構成要件の範囲内で種々変更が可能である。例え
ば、ベースの位置変更は、長孔でなくとも、基板11に
水平方向にずらして形成した複数のネジ孔にビス47
A、47Bを選択的に螺合することにより行っても良
い。
21及びスペーサ12Bの位置をコインに合わせて変更
することは当然である。本発明は、特許請求の範囲に記
載した構成要件の範囲内で種々変更が可能である。例え
ば、ベースの位置変更は、長孔でなくとも、基板11に
水平方向にずらして形成した複数のネジ孔にビス47
A、47Bを選択的に螺合することにより行っても良
い。
【0036】また、センサ27は光電式、磁気式等でよ
い。放出手段29は、ガイドレールに沿ってローラー2
2が直線的に移動するよう構成し、スプリングでコイン
3Uに当接するようにしても良い。この場合、ガイドレ
ール共々位置調整できるようにする必要がある。
い。放出手段29は、ガイドレールに沿ってローラー2
2が直線的に移動するよう構成し、スプリングでコイン
3Uに当接するようにしても良い。この場合、ガイドレ
ール共々位置調整できるようにする必要がある。
【0037】
【図1】図1は実施例の斜視図
【図2】図2は実施例の正面図
【図3】図3は実施例のコインセンサ部の分解斜視図
【図4】図4は実施例のカバーを除去した状態の正面図
【図5】図5は従来例のコインセンサ部の斜視図
【図6】図6は従来例のコインセンサ部の正面図
【図7】図7は従来例の作用説明図
1 コインホッパ 10 エスカレータ 15 案内通路 22 規制ローラー 23 レバー 26 固定軸 27 センサ 28 スプリング 29 放出手段 45 ベース 45A、45B 長孔 47A、47B ビス
Claims (2)
- 【請求項1】 コイン周縁が接触した状態で一列に並べ
て案内する案内通路と、案内通路の出口に位置して案内
通路側に付勢されている放出手段と、放出手段の位置を
検出するセンサとを有するホッパーのエスカレータに装
着するコインセンサにおいて、放出手段が位置している
部位の案内通路の伸長方向に放出手段を位置調整可能に
設けたことを特徴とするホッパーのエスカレータに装着
するコインセンサ。 - 【請求項2】放出手段は、先端部に取り付けたローラー
を有するレバーを回動自在に支持する固定軸と、前記ロ
ーラーが案内通路側へ向かうよう付勢するスプリング
と、前記レバーの位置を検出するセンサとを支持するベ
ースよりなり、 ベースを放出手段が位置している部位の案内通路の伸長
方向に位置調整可能に設けたことを特徴とする請求項1
に記載のホッパーのエスカレータに装着するコインセン
サ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000215969A JP2002032824A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | ホッパーのエスカレータに装着するコインセンサ |
US09/906,307 US6599181B2 (en) | 2000-07-17 | 2001-07-16 | Coin dispensing apparatus with an adjustable dispenser unit for accommodating different size coins |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000215969A JP2002032824A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | ホッパーのエスカレータに装着するコインセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002032824A true JP2002032824A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18711313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000215969A Pending JP2002032824A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | ホッパーのエスカレータに装着するコインセンサ |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002032824A (ja) |
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JP2007334434A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Asahi Seiko Kk | ディスクの振分装置 |
JP2010092139A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Matsushita Kinzoku Kogyo Kk | メダル送出装置の送出メダル検知ユニット |
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NL1020759C2 (nl) * | 2001-06-15 | 2003-06-30 | Asahi Seiko Co Ltd | Geleidings-inrichting voor munten of andere schijfvormige voorwerpen. |
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-
2000
- 2000-07-17 JP JP2000215969A patent/JP2002032824A/ja active Pending
-
2001
- 2001-07-16 US US09/906,307 patent/US6599181B2/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6599181B2 (en) | 2003-07-29 |
US20020013127A1 (en) | 2002-01-31 |
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