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JP2002031084A - 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

電動送風機及びそれを用いた電気掃除機

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Publication number
JP2002031084A
JP2002031084A JP2000212340A JP2000212340A JP2002031084A JP 2002031084 A JP2002031084 A JP 2002031084A JP 2000212340 A JP2000212340 A JP 2000212340A JP 2000212340 A JP2000212340 A JP 2000212340A JP 2002031084 A JP2002031084 A JP 2002031084A
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JP
Japan
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impeller
electric blower
circuit board
load
motor unit
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JP2000212340A
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English (en)
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Takeshi Nishimura
剛 西村
Seiji Yamaguchi
誠二 山口
Takeshi Tokuda
剛 徳田
Yoshitaka Murata
吉隆 村田
Kazuhisa Morishita
和久 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000212340A priority Critical patent/JP4706092B2/ja
Priority to US09/816,156 priority patent/US6488475B2/en
Priority to EP01108079A priority patent/EP1138242B1/en
Priority to PT01108079T priority patent/PT1138242E/pt
Priority to DK01108079T priority patent/DK1138242T3/da
Priority to AT01108079T priority patent/ATE328529T1/de
Priority to DE60120259T priority patent/DE60120259T2/de
Priority to CA002342577A priority patent/CA2342577C/en
Priority to ES01108079T priority patent/ES2266042T3/es
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ駆動の電動送風機を制御する回路
部のスイッチング素子などの発熱部品を効率よく、か
つ、小型・省スペースで冷却することを可能にし、電動
送風機の小型・軽量化を図ることを目的としている。 【解決手段】 モータ部121と、インバータ回路部1
22と、前記モータ部122の軸に備えられたインペラ
131と、前記インペラ131を内包するケーシング1
29を備え、前記インバータ回路部122は前記インペ
ラ131の外周から排出される空気の流路である、負荷
側ブラケット133の開口部156の下流側に配設する
とともに、前記インバータ回路部122の回路基板15
7に実装されたスイッチング素子125の長手方向を前
記回路基板に対して略垂直となるように配設したもの
で、小型で軽量化したインバータ駆動型の電動送風機を
提供できるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動送風機及びそ
れを用いた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機は、電動送風機にイン
バータモータを採用したのものが市場に導入されてい
る。
【0003】従来のインバータモータを搭載した電気掃
除機を、図13、図14を用いて説明する。
【0004】図13に示すように、電気掃除機101
は、掃除機本体102に、ホース105が着脱自在に接
続され、ホース105の他端には操作部115を形成す
る先端パイプ116が備えられている。先端パイプ11
6には延長管106と、その延長管106には吸込具1
07が接続され構成されている。
【0005】本体102には、ホース105に連通して
集塵室104が形成され、集塵室104後方には吸込口
119を集塵室104側に面するよう配されたインバー
タ制御を行う電動送風機103と、商用電源から接続さ
れるコード、あるいはバッテリーなど電源供給部108
が備えられている。
【0006】次に、電動送風機103について、図14
を用いて説明する。
【0007】図14に示すように、電動送風機103
は、モータ部121とインバータ回路部122からなる
インバータモータ120と、ファン部128によって構
成され、電動送風機103はケーシング129の外周部
に設けられるサポートゴム127を介し、本体102の
集塵室104と電動送風機103を隔てる隔壁114上
の受けリブ118に圧接されるよう保持されている。
【0008】モータ部121は、所望極数に着磁された
永久磁石130がシャフト137に具備されて構成され
るロータ145が、第1の軸受135と第2の軸受13
6を介して、それぞれ負荷側ブラケット133と反負荷
側ブラケット134に回転自在に備えられている。ま
た、負荷側ブラケット133と反負荷側ブラケット13
4は結合されモータ部121の筐体をなし、永久磁石1
30に相対するように複数のスロットを具備したコア1
40に所望相数の巻線141が施されるステータ146
が反負荷側ブラケット134に固定されている。
【0009】インバータモータ120を制御するインバ
ータ回路部122は、電源供給部108につながる電源
線123や、掃除機本体102の運転信号や回転数制御
信号を伝達する信号線124などが接続された回路基板
147に実装され、電動送風機103の近傍に配置され
ている。インバータ回路部122のスイッチング素子1
25等などの発熱部品は、冷却用の巨大な放熱フィン1
26に取り付けられ、この放熱フィン126は電動送風
機103の吸込口119などの近傍の通風路上に配され
ている。
【0010】また、インバータモータ120の制御に必
要なロータ145の位置を検出する位置検出手段は、ロ
ータ145に具備されるセンサーマグネット151と、
このセンサーマグネット151の磁極を検知するホール
素子などの位置検出素子152によって構成され、位置
検出素子152が反負荷側ブラケット134に固定され
る検出基板153に実装され、モータ部121の内部に
設けられている。位置検出素子152の出力信号は位置
検出信号線155によって回路基板147に接続され
る。
【0011】ファン部128は、モータ部121のシャ
フト137に備えられたインペラ131と、インペラ1
31の外周部に配され、インペラ131から流出する気
流を徐々に圧力回復しながらモータ部121の負荷側ブ
ラケット133上面へ導く通風路を形成するエアガイド
132と、これらを覆うようにケーシング129が備え
られ、ケーシング129は負荷側ブラケット133ある
いは、反負荷側ブラケット134に一体的に取り付けら
れ構成されている。
【0012】電気掃除機101を運転すると、電動送風
機103によって吸引力が発生し、塵埃などを含む汚れ
た空気は、吸込具107から吸引され、吸込具107・
延長管106・ホース105を介して、本体102の集
塵室104にて塵埃などを除去した後、電動送風機10
3へと導かれる。このとき、電動送風機103の吸込口
119などの近傍の通風路上に配されている放熱フィン
126は、電動送風機103へ流入する気流によってさ
らされ、それに接続された回路基板上の発熱素子が冷却
される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
の電気掃除機101は、電動送風機103のインバータ
回路部122のスイッチング素子125などの発熱部品
を放熱フィン126で効率よく冷却するために、電動送
風機103からの排気流のようにモータ部121の内部
を通過した暖かい気流ではなく、上記従来例に示すよう
に、電動送風機103の吸気流である集塵室104側に
タイト性を確保し、モータ部121の内部を通過する以
前の冷たい空気により冷却できるよう放熱フィン126
を配置することが必要である。そのために、本体102
内でのインバータ回路部122の配置位置が制限され、
タイト性を確保するためにシール材113やシール構成
など考慮する必要があり、また、組立時の組立性につい
ても注意を払う必要があった。特に、インバータモータ
120は、インバータ回路部122のスイッチング素子
125などの発熱部品の数も多く、これら複数個の発熱
部品を冷却するために、放熱フィン126の面積を拡大
するなどの方法は、インバータ回路部122の大型化に
つながり、本体102の小型化を困難にする要因の一つ
となっていた。
【0014】本発明は、以上のような従来の課題を解決
しようとするものであって、電動送風機を制御するイン
バータ回路部の発熱部品を効率よく、かつ、小型・省ス
ペースで冷却することを可能にした電動送風機を提供す
ること、また、小型・軽量の電動送風機を使用して、使
用性を高めた電気掃除機を提供することを目的としてい
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、モータ部と、前記モータ部の電力制御を行
うインバータ回路部と、前記モータ部により回転するイ
ンペラを備え、前記インバータ回路部は前記インペラの
外周から排出される空気の流路に配設するとともに、前
記インバータ回路部の回路基板に実装された発熱素子の
長手方向を前記回路基板に対して略垂直となるように配
設したもので、回路基板上での部品の実装面積を小さく
抑えることができ、基板自体の大きさが小さくなり、そ
の結果、モータ部または電動送風機の外径も小さくな
り、小型で軽量化した電動送風機を提供できるものであ
る。
【0016】また、塵埃を捕集する集塵室と、上記電動
送風機とを備えた電気掃除機とすることにより、小型・
軽量の電動送風機を使用して、電動送風機を内蔵する掃
除機本体も小型軽量となり、使用性を高めた電気掃除機
を提供できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
モータ部と、前記モータ部の電力制御を行うインバータ
回路部と、前記モータ部により回転するインペラを備
え、前記インバータ回路部は前記インペラの外周から排
出される空気の流路に配設するとともに、前記インバー
タ回路部の回路基板に実装された発熱素子の長手方向を
前記回路基板に対して略垂直となるように配設したもの
で、回路基板上での部品の実装面積を小さく抑えること
ができ、基板自体の大きさが小さくなり、その結果、モ
ータ部または電動送風機の外径も小さくなり、小型で軽
量化した電動送風機、およびそれを用いた電気掃除機を
提供できるものである。
【0018】本発明の請求項2記載の発明は、モータ部
の筐体を構成するブラケットのインペラ側に開口部を設
け、前記開口部内に発熱素子を配設したもので、モータ
部の全長を短縮するこができ、結果として、電動送風機
の全長を短く設定できるものである。
【0019】本発明の請求項3記載の発明は、モータ部
と、前記モータ部の電力制御を行うインバータ回路部
と、前記モータ部により回転するインペラを備え、前記
インバータ回路部は前記インペラの外周から排出される
空気の流路に配設するとともに、前記インバータ回路部
の回路基板に実装された発熱素子の長手方向を前記回路
基板に対して略平行となるように配設したもので、回路
基板上に部品を実装したときの空間高さを低く抑えるこ
とができ、軸方向に狭いスペースにインバータ回路部を
配設することができるので、全長の短く小型の電動送風
機を提供できるものである。
【0020】本発明の請求項4記載の発明は、発熱素子
を、モータ部の筐体を構成するブラケットのインペラ側
に接触固定したもので、インペラから排出される気流の
冷却効果に加え、ブラケットそのものが冷却フィンの役
割を果たし、より効果的に発熱素子の冷却を行えるもの
である。
【0021】本発明の請求項5記載の発明は、モータ部
の筐体を負荷側ブラケットと反負荷側ブラケットで構成
し、発熱素子を反負荷側ブラケットに接触固定したもの
で、インペラから排出される気流の冷却効果に加え、ブ
ラケットが冷却フィンの役割を果たし、より効果的に発
熱素子の冷却を行える。さらに、負荷側ブラケットを装
着する前に基板上の部品を固定するので、モータ部組み
立て時の作業が行い易いものである。
【0022】本発明の請求項6記載の発明は、発熱素子
をインペラの外周部に配設したもので、インペラから排
出される気流の流路内では、最も流速が速い部分であ
り、優れた冷却効果を得ることができるものである。
【0023】本発明の請求項7記載の発明は、発熱素子
をインペラを覆うケーシングに接触固定したもので、ケ
ーシング自体が放熱フィンの役割を果たし、優れた冷却
効果を得ることができるものである。
【0024】本発明の請求項8記載の発明は、インペラ
の外周に、気流を整えるエアガイドを設け、発熱素子を
エアガイドとモータ部の間に位置するようにしたもの
で、高い冷却効果が得られると共に、エアガイドとモー
タ部の間の空間を利用でき、電動送風機の小型化が行え
るものである。
【0025】本発明の請求項9記載の発明は、インペラ
の外周に、気流を整えるエアガイドを設け、発熱素子を
前記エアガイドに接触固定したもので、エアガイドが冷
却フィンの役割を果たすと共に、インペラから排出され
る気流がエアガイドに直接当たるため、さらなる冷却効
果が得られるものである。
【0026】本発明の請求項10記載の発明は、インペ
ラの外周に、気流を整えるエアガイドを設け、前記モー
タ部の筐体を構成するインペラ側のブラケットと前記エ
アガイドを一体に形成し、発熱素子を前記ブラケットに
接触固定したもので、負荷側ブラケットがフィンの役割
を果たすとともに、部品点数の削減を行いながら、高い
冷却効果を得ることができる。
【0027】本発明の請求項11記載の発明は、発熱素
子をモータ部のステータの巻線が形成する空間に配した
もので、モータ部を小型化でき、電動送風機の小型軽量
化につながるものである。
【0028】本発明の請求項12記載の発明は、塵埃を
捕集する集塵室と、請求項1〜11のいずれか1項記載
の電動送風機とを備えた電気掃除機で、従来のような発
熱素子を冷却する大きなフィンやインバータ回路部も、
電動送風機のスペース内に納まり、小型で軽量化した電
気掃除機を提供できるものである。
【0029】本発明の請求項13記載の発明は、電動送
風機を直流電源で駆動する請求項12記載の電気掃除機
で、電動送風機に商用電源を供給しなくてもバッテリー
などの直流電源で電動送風機を駆動でき、電動送風機と
商用電源を結ぶ電源コードが不要になり、コードレス
の、使用性の高い電気掃除機を提供できるものである。
【0030】
【実施例】(実施例1)以下に本発明の第1の実施例を
図1を用いて説明する。なお、従来例と同一構成部分に
ついては、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0031】図1に示すように、電動送風機103は、
モータ部121と、モータ部121により回転駆動され
るファン部128により構成される。モータ部121
は、金属製の負荷側ブラケット133と金属製の反負荷
側ブラケット134により筐体が形成され、コアに所望
回路数の巻線141が施されたステータ146が反負荷
側ブラケット134に固定されている。
【0032】負荷側ブラケット133には、ファン部1
28のインペラ131で発生した気流をモータ部121
内部へ導くための開口部156が設けられている。ま
た、ロータ145の回転軸137の両端部は第1の軸受
135及び第2の軸受136に軸支され、第1の軸受1
35は負荷側ブラケット133に配され、第2の軸受1
36は反負荷側ブラケット134に配され、ロータ14
5は第1の軸受135及び第2の軸受136により回転
自在に軸支されている。モータ部121の内部空間、す
なわち、ロータ145及びステータ146と負荷側ブラ
ケット133との間の空間にはインバータ回路部122
が配されている。
【0033】インバータ回路部122は、第1の回路基
板157と第2の回路基板158の2枚に分かれて構成
されている。それらの基板は、外形がモータ部121の
反負荷側ブラケット134の内周に略沿った円形で、中
心部にはシャフト137を貫く孔が設けられ、全体をド
ーナッツ形状としている。第1の回路基板157は負荷
側ブラケット133側に、第2の回路基板158はステ
ータ146側に配置されている。第1の回路基板157
と第2の回路基板158は、基板スペーサ159を介し
て重ねられ、負荷側ブラケット133の基板受け部16
0に基板固定ビス161によって保持され、モータ部1
21の金属製の筐体である負荷側ブラケット133と反
負荷側ブラケット134によって覆われるよう配されて
いる。ホール素子などのロータ位置を検出する位置検出
素子152は、センサーマグネット151に近い、第2
の回路基板158上に実装されている。センサーマグネ
ット151は回転軸137に取り付けた円盤に取り付け
られており、ロータ145と共に回転する。また、負荷
側ブラケット133側に配された第1の回路基板157
上には、スイッチングを行い発熱量の最も大きい発熱素
子である複数のスイッチング素子125が、その長手方
向が基板とほぼ垂直になるように実装されている。
【0034】また、ファン部128は、回転軸137の
一端に取り付けられたインペラ131と、インペラ13
1を覆い、負荷側ブラケット133に取り付けるケーシ
ング129からなり、ケーシング129には吸込口11
9が設けられている。
【0035】上記構成による作用は以下の通りである。
【0036】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、インバータモータの
負荷側ブラケット133上面に達し、負荷側ブラケット
133の開口部156を通り、インバータ回路部122
の第1の回路基板157、および第2の回路基板158
へ導かれ、その際、発熱量の最も大きいスイッチング素
子125等の冷却に利用される。また、スイッチング素
子125は、回路基板上で最も大きなスペースを必要と
するが、本実施例では、このスイッチング素子125が
第1の回路基板157に対してほぼ垂直な方向に実装さ
れているので、モータ部121の反負荷側ブラケット1
34の外径を小さく設定することができる。
【0037】このように本実施例によれば、インバータ
回路部122上のスイッチング素子125を第1の回路
基板157とほぼ垂直となるよう実装したことにより、
モータ部121の径小化が図れるとともに、電動送風機
103が発生する気流を利用して同素子の冷却が行なえ
るため、省スペースにてインバータ回路部122内蔵の
電動送風機103が実現できるものである。特に、イン
バータ回路部122はステータ146の巻線141に電
力供給をスイッチングするスイッチング素子125が、
通常6個必要となり、そのため発熱量も大きくなるが、
スイッチング素子125を第1の回路基板157とほぼ
垂直となるよう実装することで、狭いスペースにも6個
のスイッチング素子125を配置することができるとと
もに、スイッチング素子125間に効果的に冷却風を流
すことができる。
【0038】(実施例2)以下に本発明の第2の実施例
を図2を用いて説明する。なお、上記第1の実施例と同
一構成部分については、同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0039】図2に示すように、インバータ回路部12
2は、負荷側ブラケット133とロータ145及びステ
ータ146との間に形成される空間に配置し、負荷側ブ
ラケット側133に配された第1の回路基板157上に
は、スイッチングを行う複数のスイッチング素子125
が、その長手方向が基板とほぼ垂直になるように実装さ
れ、負荷側ブラケット133の開口部156内に配され
ている。
【0040】上記構成による作用は以下の通りである。
【0041】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、負荷側ブラケット1
33上面に達し、負荷側ブラケット133の開口部15
6を通り、インバータ回路部122の第1の回路基板1
57、および第2の回路基板158へ導かれ、スイッチ
ング素子125等の冷却に利用される。また、このスイ
ッチング素子125は、回路基板上でもっとも大きなス
ペースを必要とするが、本実施例では、このスイッチン
グ素子125が回路基板に対してほぼ垂直な方向に実装
されているので、モータ部121の反負荷側ブラケット
134の外径を小さく設定することができる。さらに、
同スイッチング素子125は負荷側ブラケット133の
開口部156内に配されているので、モータ部121の
軸方向の寸法を短く設定できるとともに、前記開口部1
56は面積が周囲に比べて小さく、流速も上がるため、
スイッチング素子125の冷却効率は良い。
【0042】このように本実施例によれば、インバータ
回路部122上のスイッチング素子125を回路基板と
垂直となるよう実装し、負荷側ブラケット133の開口
部156内に設けたので、モータ部121の径小化が図
れるとともに、全長も短くすることができ、より小さな
電動送風機103を実現できるものである。
【0043】(実施例3)次に本発明の第3の実施例を
図3を用いて説明する。なお、上記第1、第2の実施例
と同一構成部品については同一符号を付して、その説明
を省略する。
【0044】図3に示すように、インバータ回路部12
2は、負荷側ブラケット133とロータ145及びステ
ータ146との間に形成される空間に第2の回路基板1
58を配置し、インペラ131と負荷側ブラケット13
3との間に形成される空間に第1の回路基板157が配
されている。第1の回路基板157と第2の回路基板1
58は、それぞれ負荷側ブラケット133の基板受け部
160に基板固定ビス161によって保持されている。
第2の回路基板158には、ロータ位置を検出する位置
検出素子152が実装され、第1の回路基板157上に
は、スイッチングを行う複数のスイッチング素子125
が、その長手方向が回路基板とほぼ平行になるように実
装されている。
【0045】上記構成による作用は以下の通りである。
【0046】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、第1の回路基板15
7をすり抜け、負荷側ブラケット133上面に達し、負
荷側ブラケット133の開口部156を通り、第2の回
路基板158へ導かれる。
【0047】本構成では、発熱量が大きい複数のスイッ
チング素子125が回路基板に対してほぼ平行な方向に
実装されているので、第1の回路基板157上の必要空
間高さが少なくて済む。そのため、電動送風機103全
体の全長を低く設定することができる。また、同スイッ
チング素子125はインペラ131で発生した気流の流
路内に配設されているので、冷却効率も良い。
【0048】このように本実施例によれば、インバータ
回路部122上のスイッチング素子125を回路基板と
ほぼ平行となるよう実装したことにより、電動送風機1
03の全長を短く設定することが可能で、小型化が図れ
るとともに、電動送風機103が発生する気流を利用し
て同素子125の冷却が行なえるため、省スペースにて
インバータ回路部122内蔵の電動送風機103が実現
できるものである。
【0049】(実施例4)次に本発明の第4の実施例を
図4を用いて説明する。なお、上記第1〜第3の実施例
と同一構成部品については同一符号を付して、その説明
を省略する。
【0050】図4に示すように、モータ部121の内部
には電動送風機103を駆動するためのインバータ回路
部122が形成されている。
【0051】インバータ回路部122は、金属製の負荷
側ブラケット133とロータ145及びステータ146
との間に形成される空間に位置し、第1の回路基板15
7と第2の回路基板158の2枚に分かれて構成されて
いる。負荷側ブラケット側133に配された第1の回路
基板157上には、スイッチングを行う複数のスイッチ
ング素子125が、その長手方向が回路基板とほぼ垂直
になるように実装されており、スイッチング素子125
の上部はビス162により負荷側ブラケット133に設
けた開口部の内面に接触するよう固定されている。
【0052】上記構成による作用は以下の通りである。
【0053】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、負荷側ブラケット1
33上面に達し、負荷側ブラケット133の開口部15
6を通り、インバータ回路部122の第1の回路基板1
57、および第2の回路基板158へ導かれる。
【0054】その際、インペラ131から放出される気
流が大量に、かつ、高速に通過するので、第1の回路基
板157に実装された複数のスイッチング素子125は
効率良く冷却される。さらに、本発明では、このスイッ
チング素子125が金属製の負荷側ブラケット133に
接触固定されているため、負荷側ブラケット133が放
熱フィンの役割を果たし、かつ負荷側ブラケット133
全体が、インペラ131からの放出流にさらされるの
で、より一層の冷却効果が得られる。
【0055】このように本実施例によれば、インバータ
回路部122上のスイッチング素子125を負荷側ブラ
ケット133に接触固定したことにより、負荷側ブラケ
ット133が放熱フィンの役割を果たし、インペラ13
1が発生する気流での冷却に加えて、より一層の冷却効
果が得られるものである。
【0056】(実施例5)次に本発明の第5の実施例を
図5を用いて説明する。なお、上記第1〜第4の実施例
と同一構成部品については同一符号を付して、その説明
を省略する。
【0057】図5に示すように、モータ部121の内部
には電動送風機103を駆動するためのインバータ回路
部122が形成されている。
【0058】その第1の回路基板157上には、スイッ
チングを行う複数のスイッチング素子125が、その長
手方向が回路基板とほぼ垂直になるように実装されてお
り、スイッチング素子125は熱伝導性のよい接着剤な
どにより金属製の反負荷側ブラケット134に接触する
よう固定されている。
【0059】上記構成による作用は以下の通りである。
【0060】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、負荷側ブラケット1
33上面に達し、負荷側ブラケット133の開口部15
6を通り、回路部の第1の回路基板157、および第2
の回路基板158へ導かれる。
【0061】その際、インペラ131から放出される気
流が大量に、かつ、高速に通過するので、第1の回路基
板157に実装された複数のスイッチング素子125は
効率良く冷却される。さらに、本発明では、このスイッ
チング素子125が金属製の反負荷側ブラケット134
に接触固定されているため、反負荷側ブラケット133
が放熱フィンの役割を果たし、かつ反負荷側ブラケット
134全体が、インペラ131からの放出流にさらされ
るので、より一層の冷却効果が得られる。また、反負荷
側ブラケット134は負荷側ブラケット133より放熱
面積が大きく、冷却効率も高い。
【0062】このように本実施例によれば、インバータ
回路部122上のスイッチング素子125を反負荷側ブ
ラケット134に接触固定したことにより、面積の大き
な反負荷側ブラケット134が放熱フィンの役割を果た
し、インペラ131が発生する気流での冷却に加えて、
より一層の冷却効果が得られるものである。
【0063】なお、上記第4及び5の実施例では、負荷
側ブラケット133または反負荷側ブラケット134に
いずれかを金属製としたが、両ブラケット133及び1
37を金属製としてもよく、また、金属製とする理由は
熱伝導性を良くして放熱効果を得るためので、金属製と
する代わりに熱伝導性の良い材質を選択することも必要
に応じて適宜行える。
【0064】(実施例6)次に本発明の第6の実施例を
図6を用いて説明する。なお、上記第1〜第5の実施例
と同一構成部品については同一符号を付して、その説明
を省略する。
【0065】図6に示すように、インバータ回路部12
2として、負荷側ブラケット133とロータ145及び
ステータ146との間に形成された空間に第2の回路基
板158が配置され、インペラ131と負荷側ブラケッ
ト131との間に形成される空間に第1の回路基板15
7が配されている。第1の回路基板157と第2の回路
基板158は、それぞれ負荷側ブラケット133の表裏
に各々の形成した基板受け部160に基板固定ビス16
1によって保持されている。第2の回路基板158に
は、ロータ位置を検出する位置検出素子152が実装さ
れ、第1の回路基板157上には、スイッチングを行う
複数のスイッチング素子125が、インペラ131の外
周部に位置するように実装されている。
【0066】上記構成による作用は以下の通りである。
【0067】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、第1の回路基板15
7をすり抜け、負荷側ブラケット133上面に達し、負
荷側ブラケット133の開口部156を通り、第2の回
路基板158へ導かれる。
【0068】本構成では、発熱量が大きい発熱素子であ
る複数のスイッチング素子125が、第1の回路基板1
57上でインペラ131の外周部に位置するように実装
されているので、インペラ131で発生した気流が直接
的にスイッチング素子125に衝突し、風速をもった強
い気流によって、前記部品を効率良く冷却する。
【0069】このように本実施例によれば、インバータ
回路部122上のスイッチング素子125をインペラ1
31の外周部に位置するように回路基板上に実装したの
で、インペラ131で発生した風速の大きい強い気流を
直接的にスイッチング素子125に当てることができる
ため、高い冷却効果が得られる。
【0070】(実施例7)次に本発明の第7の実施例を
図7を用いて説明する。なお、上記第1〜第6の実施例
と同一構成部品については同一符号を付して、その説明
を省略する。
【0071】図7に示すように、インバータ回路部12
2として、負荷側ブラケット133とロータ145およ
びステータ146との間に形成される空間に第2の回路
基板158が配置され、インペラと負荷側ブラケット1
31との間に形成される空間に第1の回路基板157が
配されている。第1の回路基板157と第2の回路基板
158は、それぞれ負荷側ブラケット133の表裏に各
々形成した基板受け部160に基板固定ビス161によ
って保持されている。第2の回路基板158には、ロー
タ位置を検出する位置検出素子152が実装され、第1
の回路基板157上には、スイッチングを行う複数のス
イッチング素子125が、インペラ131の外周部に位
置するように実装され、金属製のケーシング129に熱
伝導性のよい接着剤などにより固定されている。
【0072】上記構成による作用は以下の通りである。
【0073】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、第1の回路基板15
7をすり抜け、負荷側ブラケット133上面に達し、負
荷側ブラケット133の開口部156を通り、第2の回
路基板158へ導かれる。
【0074】本構成では、発熱量が大きい発熱素子であ
る複数のスイッチング素子125が、第1の回路基板1
57上でインペラ131の外周部に位置するように実装
されているので、インペラ131で発生した気流がダイ
レクトにスイッチング素子125に衝突し、風速の大き
い強い気流によって、前記部品を効率良く冷却する。ま
た、スイッチング素子125はケーシング129に接触
固定されているので、ケーシング129が放熱フィンの
役割を果たし、より冷却効果が高まる。
【0075】このように本実施例によれば、インバータ
回路部122のスイッチング素子125をインペラ13
1の外周部に位置するように実装し、ケーシング129
に接触固定したことにより、インペラ131で発生した
風速の大きい強い気流を直接的にスイッチング素子12
5に当てるとともに、ケーシング129の放熱効果も加
わり、高い冷却効果が得られるものである。
【0076】なお、上記実施例では、ケーシング129
を金属製としたが、金属製とする代わりに熱伝導性の良
い材質を選択して、放熱効果を高めることも必要に応じ
て適宜行える。
【0077】(実施例8)次に本発明の第8の実施例を
図8を用いて説明する。なお、上記第1〜第7の実施例
と同一構成部品については同一符号を付して、その説明
を省略する。
【0078】図8に示すように、ファン部128にはイ
ンペラ131で発生した気流を整流し、圧力回復を行う
エアガイド132がインペラ131外周並びに下部に備
えられている。エアガイド132の負荷側ブラケット1
33側の面には、圧力回復がなされた気流をモータ部1
21へと案内する戻り通路163が設けられている。イ
ンバータ回路122は、負荷側ブラケット133とロー
タ145ないしはステータ146の間に第2の回路基板
158が、エアガイド132と負荷側ブラケット133
との間に第1の回路基板157が配されている。第1の
回路基板157と第2の回路基板158は、それぞれ負
荷側ブラケット133の表裏に各々形成した基板受け部
160に基板固定ビス161によって保持されている。
第1の回路基板157上には、発熱量の大きい発熱素子
であるスイッチングを行う複数のスイッチング素子12
5が、エアガイド132の戻り通路部163に位置する
ように実装されている。
【0079】上記構成による作用は以下の通りである。
【0080】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、エアガイド132を
通り抜ける際、流速が落ち、圧力回復がなされる。その
後、第1の回路基板157をすり抜け、負荷側ブラケッ
ト133上面に達し、負荷側ブラケット133の開口部
156を通り、第2の回路基板158へ導かれる。
【0081】このとき、スイッチング素子125が、第
1の回路基板157上でエアガイド132の戻り通路部
163に位置するように実装されているので、通り抜け
る気流によって、前記部品を効率良く冷却する。本構成
では、インペラ外周131にエアガイド132を備えて
おり、高効率な電動送風機103を提供するが、スイッ
チング素子125の冷却はエアガイド132によって圧
力回復がなされた後の気流を用いたものであり、電動送
風機103の効率をほぼ維持しながら効率良く冷却が行
える。
【0082】このように本実施例によれば、インバータ
回路部122上のスイッチング素子125をエアガイド
132の戻り通路部163に配したことにより、電動送
風機103の高い効率を低下させることなく、また、エ
アガイド132と負荷側ブラケット133が形成する空
間を有効に活用しながらスイッチング素子125の冷却
を行うことができるものである。
【0083】(実施例9)次に本発明の第9の実施例を
図9を用いて説明する。なお、上記第1〜8の実施例と
同一構成部品については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0084】図9に示すように、ファン部128にはイ
ンペラ131で発生した気流を整流し、圧力回復を行う
エアガイド132がインペラ131外周並びに下部に備
えられている。エアガイド132は放熱性の高い材質で
形成されている。また、インバータ回路部122は、負
荷側ブラケット133とロータ145及びステータ14
6との間に形成される空間に位置し、第1の回路基板1
57と第2の回路基板158の2枚に分かれて構成され
ている。負荷側ブラケット側133に配された第1の回
路基板157上には、スイッチングを行う複数のスイッ
チング素子125が、その長手方向が回路基板とほぼ垂
直になるように実装されており、スイッチング素子12
5の上部はビス162によりエアガイド132に接触す
るよう固定されている。
【0085】上記構成による作用は以下の通りである。
【0086】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、エアガイド132を
通り抜ける際、流速が落ち、圧力回復がなされる。その
後、負荷側ブラケット133上面に達し、負荷側ブラケ
ット133の開口部156を通り、第2の回路基板15
8へ導かれる。
【0087】このとき、スイッチング素子125は、エ
アガイド132を通過した気流にさらされ、冷却され
る。さらに、スイッチング素子125は放熱性の高いエ
アガイド132にビス162により接触固定されている
ので、エアガイド132全体が放熱フィンの働きを果た
し、インペラ131から出た流速をもった気流の通過に
より、効率良く冷却を行うことができる。
【0088】このように本実施例によれば、インバータ
回路部122上のスイッチング素子125を放熱性の高
い材質で形成されたエアガイド132に接触固定したこ
とにより、エアガイド132全体が放熱フィンの役割を
果たし、インペラ131から出た流速をもった気流の影
響で、より効率良くスイッチング素子125を冷却する
ことができるものである。
【0089】(実施例10)次に本発明の第10の実施
例を図10を用いて説明する。なお、上記第1〜9の実
施例と同一構成部品については同一符号を付して、その
説明を省略する。
【0090】図10に示すように、インペラ131の下
部には、戻り通路163を備えたエアガイドの形態をし
た負荷側ブラケット133が配され、反負荷側ブラケッ
ト134の外周と固定されている。また、インバータ回
路部122は、負荷側ブラケット133とロータ145
及びステータ146との間に形成された空間に位置し、
第1の回路基板157と第2の回路基板158の2枚に
分かれて構成されている。第1の回路基板157上に
は、スイッチングを行う発熱量の大きい発熱素子である
複数のスイッチング素子125が実装され、スイッチン
グ素子125の上部は熱伝導性の高い接着剤等により、
負荷側ブラケット133に接触するよう固定されてい
る。
【0091】上記構成による作用は以下の通りである。
【0092】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、エアガイドの形態を
した負荷側ブラケット133により、整流作用を受け、
負荷側ブラケット133の開口部156を通り、インバ
ータ回路部122へ導かれる。
【0093】このとき、スイッチング素子125は、エ
アガイド状の負荷側ブラケット133を通過した気流に
さらされ、冷却される。さらに、スイッチング素子12
5は負荷側ブラケット133に接触固定されているの
で、負荷側ブラケット133全体が放熱フィンの働きを
果たし、インペラ131から出た流速をもった気流の通
過により、効率良く冷却を行うことができる。
【0094】このように本実施例によれば、インバータ
回路部122上のスイッチング素子125をエアガイド
の形態をもつ負荷側ブラケット133に接触固定したこ
とにより、負荷側ブラケット133全体が放熱フィンの
役割を果たし、インペラ131から出た流速をもった気
流の影響で、より効率良くスイッチング素子125を冷
却することができるものである。また、負荷側ブラケッ
ト133とエアガイドを一体化したことにより、部品点
数の削減にもなるものである。
【0095】(実施例11)次に本発明の第11の実施
例を図11を用いて説明する。なお、上記第1〜第10
の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、
その説明を省略する。
【0096】図11に示すように、モータ部121の内
部には電動送風機103を駆動するためのインバータ回
路部122が形成されている。
【0097】第1の回路基板157上には、スイッチン
グを行う複数のスイッチング素子125が、その長手方
向が回路基板とほぼ垂直になるように第2の回路基板1
58を貫いて下向きに実装されている。また、前記第1
の回路基板157と第2の回路基板158には、冷却風
を通過させるための貫通孔164がそれぞれ設けられて
いる。そして、複数のスイッチング素子125は、ステ
ータ146に施された隣り合う巻線141同士が形成す
る空間にその一部が隠れるように配されている。
【0098】上記構成による作用は以下の通りである。
【0099】電動送風機103に電力が供給されると、
インペラ131が回転し吸引力が発生し、ケーシング1
29前面の空気は、吸込部119からインペラ131に
流入し、インペラ131外周より排出される。インペラ
131外周より排出された気流は、負荷側ブラケット1
33上面に達し、負荷側ブラケット133の開口部15
6を通り、回路部の第1の回路基板157、および第2
の回路基板158へ導かれる。そして、それぞれの上記
回路基板に設けられた貫通孔164をとおり、スイッチ
ング素子125を冷却する。さらに本発明では、このス
イッチング素子125はステータ146の巻線141同
士が形成する空間に配されているため、モータ部121
の全長を短く設定でき、電動送風機103全体の全長を
抑えることができる。
【0100】このように本実施例によれば、回路基板に
貫通孔164を設け、インバータモータ回路部122上
のスイッチング素子125を下向きに実装し、ステータ
146の巻線141同士が形成する空間に配したことに
より、スイッチング素子125の冷却を効率良く行いつ
つ、電動送風機103の全長を短くできるものである。
【0101】(実施例12)次に本発明の第12の実施
例を図12を用いて説明する。なお、上記従来例と同一
構成部品については同一符号を付して、その説明を省略
する。
【0102】図12に示すように、電気掃除機101
は、掃除機本体102に、ホース105の一端が着脱自
在に接続され、ホース105の他端には操作部115を
形成する先端パイプ116が備えられている。先端パイ
プ116には延長管106と、その延長管106には吸
込具107が接続され構成されている。
【0103】上記構成による作用は以下の通りである。
【0104】上記実施例からも明らかなように、本発明
の電動送風機103は小型で、信頼性の高い電動送風機
103であり、従って小型で使用性の高い電気掃除機1
01が実現できる。また、電動送風機103はインバー
タ回路部122により回転駆動されるので、回転数の制
御も容易に行え、電動送風機103の吸引力制御の幅を
広げ、塵埃の吸引力をきめ細かく行える。さらに、前記
電動送風機103が直流電源(バッテリまたは燃料電池
等)で駆動されることで、前記電気掃除機101使用
時、電源コードを商用電源に接続する必要もなく、使用
性の高い電気掃除機101を提供できるものである。
【0105】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
回路基板上での部品の実装面積を小さく抑えることがで
き、基板自体の大きさが小さくなり、その結果、モータ
部または電動送風機の外径も小さくなり、小型で軽量化
した電動送風機、およびそれを用いた電気掃除機を提供
できるものである。
【0106】本発明の請求項2記載の発明によれば、モ
ータ部の筐体を構成するブラケットのインペラ側に開口
部を設け、前記開口部内に発熱素子を配設したので、モ
ータ部の全長を短縮するこができ、結果として、電動送
風機の全長を短く設定できるものである。
【0107】本発明の請求項3記載の発明によれば、回
路基板上に部品を実装したときの空間高さを低く抑える
ことができ、軸方向に狭いスペースにインバータ回路部
を配設することができるので、全長の短く小型の電動送
風機を提供できるものである。
【0108】本発明の請求項4記載の発明によれば、発
熱素子をモータ部の筐体を構成するブラケットのインペ
ラ側に接触固定したもので、インペラから排出される気
流の冷却効果に加え、インペラ側のブラケットそのもの
が冷却フィンの役割を果たし、より効果的に発熱素子の
冷却を行えるものである。
【0109】本発明の請求項5記載の発明によれば、モ
ータ部の筐体を負荷側ブラケットと反負荷側ブラケット
で構成し、発熱素子を反負荷側ブラケットに接触固定し
たので、インペラから排出される気流の冷却効果に加
え、反負荷側ブラケットが冷却フィンの役割を果たし、
より効果的に発熱素子の冷却を行える。さらに、負荷側
ブラケットを装着する前に基板上の部品を固定するの
で、モータ部組み立て時の作業が行い易いものである。
【0110】本発明の請求項6記載の発明によれば、発
熱素子をインペラの外周部に配設したもので、インペラ
から排出される気流の流路内では、最も流速が速い部分
であり、優れた冷却効果を得ることができるものであ
る。
【0111】本発明の請求項7記載の発明によれば、発
熱素子をケーシングに接触固定したもので、ケーシング
自体が放熱フィンの役割を果たし、優れた冷却効果を得
ることができるものである。
【0112】本発明の請求項8記載の発明によれば、イ
ンペラの外周に、気流を整えるエアガイドを設け、発熱
素子をエアガイドとモータ部の間に位置するようにした
もので、高い冷却効果が得られると共に、エアガイドと
モータ部の間の空間を利用でき、電動送風機の小型化が
行えるものである。
【0113】本発明の請求項9記載の発明によれば、イ
ンペラの外周に、気流を整えるエアガイドを設け、発熱
素子を前記エアガイドに接触固定したもので、エアガイ
ドが冷却フィンの役割を果たすと共に、インペラから排
出される気流がエアガイドに直接当たるため、さらなる
冷却効果が得られるものである。
【0114】本発明の請求項10記載の発明によれば、
インペラの外周に、気流を整えるエアガイドを設け、前
記モータ部の筐体を構成するインペラ側のブラケットと
前記エアガイドを一体に形成し、発熱素子を前記ブラケ
ットに接触固定したので、ブラケットがフィンの役割を
果たすとともに、部品点数の削減を行いながら、高い冷
却効果を得ることができる。
【0115】本発明の請求項11記載の発明によれば、
発熱素子をモータ部のステータの巻線が形成する空間に
配したもので、モータ部を小型化でき、電動送風機の小
型軽量化につながるものである。
【0116】本発明の請求項12記載の発明によれば、
塵埃を捕集する集塵室と、請求項1〜11のいずれか1
項記載の電動送風機とを備えた電気掃除機で、従来のよ
うな発熱素子を冷却する大きなフィンやインバータ回路
部も、電動送風機のスペース内に納まり、小型で軽量化
した電気掃除機を提供できるものである。
【0117】本発明の請求項13記載の発明によれば、
直流電源で駆動される請求項12記載の電気掃除機で、
使用時、電源コードを商用電源に接続する必要もなく、
使用性の高い電気掃除機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電動送風機の断面
【図2】本発明の第2の実施例を示す電動送風機の断面
【図3】本発明の第3の実施例を示す電動送風機の断面
【図4】本発明の第4の実施例を示す電動送風機の断面
【図5】本発明の第5の実施例を示す電動送風機の断面
【図6】本発明の第6の実施例を示す電動送風機の断面
【図7】本発明の第7の実施例を示す電動送風機の断面
【図8】本発明の第8の実施例を示す電動送風機の断面
【図9】本発明の第9の実施例を示す電動送風機の断面
【図10】本発明の第10の実施例を示す電動送風機の
断面図
【図11】本発明の第11の実施例を示す電動送風機の
断面図
【図12】本発明の電気掃除機の部分断面図
【図13】従来の電気掃除機の部分断面図
【図14】同電動送風機の断面図
【符号の説明】
101 電気掃除機 104 集塵室 119 吸込口 120 インバータモータ 121 モータ部 122 インバータ回路部 125 スイッチング素子 129 ケーシング 131 インペラ 132 エアガイド 133 負荷側ブラケット 134 反負荷側ブラケット 140 コア 141 巻線 145 ロータ 146 ステータ 147 回路基板 156 開口部 157 第1の回路基板 158 第2の回路基板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 9/02 H02K 9/02 B 5H019 9/06 9/06 F 5H605 11/00 21/14 M 5H609 21/14 29/08 5H611 29/08 H02M 7/48 Z 5H621 H02M 7/48 H02K 11/00 X (72)発明者 徳田 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 村田 吉隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森下 和久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 FA01 FA02 3H022 AA02 BA07 CA50 DA02 DA07 3H034 AA02 AA13 BB02 BB06 BB20 CC03 CC07 DD05 EE03 EE05 EE12 3H035 AA03 AA06 5H007 AA06 BB06 HA06 5H019 AA07 BB05 BB15 BB19 CC03 CC07 DD01 EE09 FF01 5H605 AA01 BB05 BB09 BB10 CC02 CC08 DD07 DD11 5H609 BB03 BB06 BB15 BB18 PP01 PP02 PP05 PP06 PP07 PP08 PP09 PP10 PP16 QQ02 QQ12 RR02 RR27 RR36 RR38 RR67 RR69 RR70 5H611 AA09 BB07 BB08 PP05 QQ03 RR02 TT02 UA01 UA04 5H621 HH02 JK07 JK13 JK14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ部と、前記モータ部の電力制御を
    行うインバータ回路部と、前記モータ部により回転する
    インペラを備え、前記インバータ回路部は前記インペラ
    の外周から排出される空気の流路に配設するとともに、
    前記インバータ回路部の回路基板に実装された発熱素子
    の長手方向を前記回路基板に対して略垂直となるように
    配設した電動送風機。
  2. 【請求項2】 モータ部の筐体を構成するブラケットの
    インペラ側に開口部を設け、前記開口部内に発熱素子を
    配設した請求項1記載の電動送風機。
  3. 【請求項3】 モータ部と、前記モータ部の電力制御を
    行うインバータ回路部と、前記モータ部により回転する
    インペラを備え、前記インバータ回路部は前記インペラ
    の外周から排出される空気の流路に配設するとともに、
    前記インバータ回路部の回路基板に実装された発熱素子
    の長手方向を前記回路基板に対して略平行となるように
    配設した電動送風機。
  4. 【請求項4】 発熱素子を、モータ部の筐体を構成する
    ブラケットのインペラ側に接触固定した請求項1〜3い
    ずれか1項に記載の電動送風機。
  5. 【請求項5】 モータ部の筐体を負荷側ブラケットと反
    負荷側ブラケットで構成し、発熱素子を反負荷側ブラケ
    ットに接触固定した請求項1〜3いずれか1項に記載の
    電動送風機。
  6. 【請求項6】 発熱素子をインペラの外周部に配設した
    請求項1または3記載の電動送風機。
  7. 【請求項7】 発熱素子をインペラを覆うケーシングに
    接触固定した請求項6記載の電動送風機。
  8. 【請求項8】 インペラの外周に、気流を整えるエアガ
    イドを設け、発熱素子をエアガイドとモータ部の間に位
    置するようにした請求項1または3記載の電動送風機。
  9. 【請求項9】 インペラの外周に、気流を整えるエアガ
    イドを設け、発熱素子を前記エアガイドに接触固定した
    請求項1〜3いずれか1項に記載の電動送風機。
  10. 【請求項10】 インペラの外周に、気流を整えるエア
    ガイドを設け、前記モータ部の筐体を構成するインペラ
    側のブラケットと前記エアガイドを一体に形成し、発熱
    素子を前記ブラケットに接触固定した請求項1または3
    記載の電動送風機。
  11. 【請求項11】 発熱素子をモータ部のステータの巻線
    が形成する空間に配した請求項1または3記載の電動送
    風機。
  12. 【請求項12】 塵埃を捕集する集塵室と、請求項1〜
    11のいずれか1項に記載の電動送風機とを備えた電気
    掃除機。
  13. 【請求項13】 電動送風機を直流電源で駆動する請求
    項12記載の電気掃除機。
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