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JP2002024716A - 代金決済方法及びシステム - Google Patents

代金決済方法及びシステム

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Publication number
JP2002024716A
JP2002024716A JP2000200421A JP2000200421A JP2002024716A JP 2002024716 A JP2002024716 A JP 2002024716A JP 2000200421 A JP2000200421 A JP 2000200421A JP 2000200421 A JP2000200421 A JP 2000200421A JP 2002024716 A JP2002024716 A JP 2002024716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
client
card number
product
payment
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000200421A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Ozawa
正人 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP2000200421A priority Critical patent/JP2002024716A/ja
Publication of JP2002024716A publication Critical patent/JP2002024716A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 決済情報が盗まれたとしても被害を最小限に
押さえることができるコンピュータネットワーク上での
商品購入時の代金決済方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 クライアント8は、クレジット会社88
との間で利用できる専用ネットワーク80を利用し、1
回の商品購入のみに有効なワンタイムのカード番号を要
求し、クレジット会社は、この要求に応じてワンタイム
のカード番号を発行する。クライアントは、ワンタイム
のカード番号を入手後、広域のネットワーク環境を利用
し電子店舗で商品を購入し、ワンタイムのカード番号で
代金を決済する。このワンタイムカード番号は1回のみ
有効であるため、盗まれてたとしても最小限の被害にと
どめることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、代金決済方法及び
システム、更に詳細には、電子店舗(以下、デストリビ
ュータという)がコンピュータネットワークを用いて、
個人、あるいは法人等に対して商品の販売を行なった場
合、商品購買者(以下、クライアントという)が安心し
てコンピュータネットワーク上で購入商品の代金を決済
をできる方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】個人、もしくは法人等の不特定多数がコ
ンピュータネットワーク上のデストリビュータをアクセ
スし、購入希望の商品が有った場合、クライアントはコ
ンピュータネットワーク上のデストリビュータに対し注
文情報と同時に決済情報(クレジット番号など)を、暗
号化および認証機能をTCP/IPに付加したプロトコ
ルである電子決済規格「SSL(Secure Soc
ket Layer)」などで送り、デストリビュータ
は、クレジット会社の決済時には電子決済規格「SET
(Secure Electronic Transa
ction)」などを利用し、決済処理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
場合、ネット上で個人もしくは法人等の情報が商品購入
時の手続き時に盗まれても電子決済規格などの方法で安
全性を確保できるシステムであるが、解読技術が日進月
歩進む中で、決済情報が盗まれ、悪用されることがある
ことから、クライアントはコンピュータネットワーク上
での決済に一抹の不安を持ち、特に日本人はその傾向が
強い。
【0004】本発明は、このような点を鑑みてなされた
もので、決済情報が盗まれたとしても被害を最小限に押
さえることができるコンピュータネットワーク上での商
品購入時の代金決済方法及びシステムを提供することを
その課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、コンピュータネットワーク上にある電子店舗で購
入された商品の代金を決済する代金決済方法及びシステ
ムにおいて、カードで代金を決済できる組織から1個あ
るいは複数個の1回のみ使用できるカード番号を取得す
ること、並びに、前記取得したカード番号によりコンピ
ュータネットワークを利用して購入商品の代金を決済す
ることを特徴とする。
【0006】また、本発明は、カードで代金を決済でき
る組織が商品購入者からの要求に応じて1個あるいは複
数個の1回のみ使用できるカード番号を発行すること、
並びに前記組織は、コンピュータネットワークを利用し
て商品購入者が購入した商品の代金を前記カード番号に
より決済することも特徴としている。
【0007】本発明では、クライアントは、不特定多数
の者が利用できるインターネット等のネットワーク環境
(コンピュータネットワーク)とは別に、クライアント
が加入しているカードで代金を決済できる組織(例えば
クレジット会社など)との間で利用できる専用ネットワ
ークを利用し、クレジット会社から1回の商品購入(複
数の商品でも可能、つまり1回の処理、例えばスーパー
のレジでの支払い)のみに有効なカード番号(ワンタイ
ムのカード番号)を一つ、あるいは複数個商品購入前に
前もって要求し、クレジット会社は、この要求に応じて
該ワンタイムのカード番号を発行する。このワンタイム
のカード番号は、連続した続き番号あるいはランダムな
番号とすることができる。
【0008】クライアントは、ワンタイムのカード番号
を入手後、不特定多数の者が利用できるインターネット
等のネットワーク環境を利用し電子店舗で商品を購入
し、ワンタイムのカード番号で購入した商品の代金を決
済する。このワンタイムカード番号は1回のみ有効であ
るため盗まれてたとしても最小限の被害(あるいは被害
無しの場合もありうる)で収めることができる。またワ
ンタイムのカード番号から本来(基の番号)のカード番
号の特定は出来ない(クレジット会社以外では)ため、
このワンタイムのカード番号方式は安全なシステムであ
る。また、このワンタイムのカード番号に暗号化手法
(電子決済規格など)を利用することにより、より安全
性が確保できる環境が構築できる。
【0009】このように、本発明では、クライアントか
らの商品注文情報を高速且つ効率的に処理し、且つこれ
らの商品代金の決済が、ネットワークにおける認証及び
決済システムを用いて安全に行われることにより、カー
ドによる商品購入の番号盗難の不安から開放されるた
め、クライアントは、要望する商品などを安心して購入
でき、システムを24時間にわたって運用することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0011】本発明は、デストリビュータ(電子店舗)
が、コンピュータネットワークを用いてクライアント
(商品購買者)に対して商品の販売を行なった場合、ク
ライアントがコンピュータネットワーク上で行なう商品
購入代金決済に関するものである。従って、デストリビ
ュータとクライアントの関係、あるいは商品情報をイン
ターネット上でどのように配信するかなどは、特別のも
のに限定されるものでないが、一実施形態として、以下
のデストリビュータとクライアントの関係を前提にした
商品販売形態を例にして説明する。
【0012】本発明システムが使用される商品販売形態
では、デストリビュータがネットワークを利用してクラ
イアントを募集し、各クライアントからの商品購買情報
(要望する商品情報、管理情報等など含む)を受け付け
る。クライアントからの入力があると、各クライアント
毎にID番号が割り付けられ、各クライアント毎に入力
された商品購買情報が商品情報と管理用情報に分別・変
換される。商品情報と管理用情報は各データベースに別
々に登録作業し蓄積され、各クライアントから集めた要
望する商品情報を基に、ネットワークを利用して特定の
クライアントに販売商品情報が配信される。要望する商
品情報を更新した場合、そのクライアントのみに最新販
売商品情報のみが配信される。各クライアントからの注
文はネットワークを利用して受け付けられ、ID番号な
どの認証データで注文が認証され確認される。クライア
ントの過去の購入実績や支払い信用度が評価され、ま
た、販売の商品代金の決済が、本発明の決済手段を用い
てネットワーク上で行なわれる。更に、各クライアント
は自身の購入実績などの詳細をネットワーク上で閲覧で
きるようになっている。
【0013】図1(クライアント登録)は、始めてのク
ライアント登録あるいは要望する商品情報の登録を行な
う流れを示す図である。コンピュータネットワーク1
は、様々なプロトコルが存在するが、本実施形態では、
TCP/IPプロトコールに基づくインターネットを用
いている。また、コンピュータネットワーク1は、イン
ターネットのWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)サー
バ(httpサーバ)、メールサーバ( SMTPサー
バ及びPOPサーバー)等のコンピュータネットワー
ク、特にインターネットで用いられる共通入出力手段を
保有しており、これらの共通入出力手段(不図示)がす
べての図のコンピュータネットワーク1のデータ入出口
に使用されるものとする。
【0014】デストリビュータ99は公開手段2を利用
し、募集事項及びこの商品販売形態の主旨を不特定多数
に配布する(流れは点線で示す)。公開手段2は、募集
事項、主旨などをインターネットのWWWサーバ上に設
けたホームページ等にて公開し、メーリングリスト、ニ
ュースグループなどインターネットを介して配信するも
のである。また、公開手段2は、ダイレクトメール、新
聞や雑誌等の活字メディア、有線及び又は無線のテレビ
やラジオ等のメディアなど、不特定多数の人に宣伝する
手段も含むことは勿論である。制御手段9はこれらの動
作、監視などを行なっている。
【0015】クライアント8からアクセス要求があると
(流れは実線で示す)、図4に示したクライアントに表
示するメニュー画面が開き、番号を選ぶことにより手続
きが開始され、クライアント8は所定の番号を選択(始
めての登録の場合Aを選ぶ)する。次ぎに進み、入出力
手段3でクライアント8の情報(個人情報等)を入力
し、割付手段4で各クライアント8毎にID番号を割り
付ける。割付後、選択手段5は、購買情報を要望する商
品情報と管理用情報(クライアント8の過去購入金額や
支払い精算時に使用できる割引額や信用度ランク等)に
分離し、変換する。蓄積手段6はクライアント8のID
番号ごとにデータベース7aに商品情報を、またデータ
ベース7bに管理用情報を格納する。しかし、登録時に
はまだこれらの情報がないので、新規登録されたクライ
アントID番号に対してこれらの情報を蓄積する領域を
それぞれデータベース7a並びにデータベース7bに確
保する。ここまでの手順でクライアントのID番号登録
が終了する。
【0016】続いて、要望する商品情報を登録する場合
(流れは一点鎖線で示す)、図4のクライアントに表示
するメニュー画面において、Bを選択する、クライアン
ト8がID番号を入力すると、認証確認手段12におい
て認証データが正しいか否かが確認され、正しくない場
合にはクライアント8に返送される。一方、認証データ
が正しい場合には、商品情報登録手段14で購買情報デ
ータを入力する。その購買情報データを選択手段5で要
望する商品情報と管理用情報に分別、変換し、蓄積手段
6でデータベース7a,7bに各情報を格納する。
【0017】なお、上記に記載の「認証データ」とは、
クライアント8を確定するためのデータであり、例えば
プリペードカード又は電子マネー等のIDデータ、会員
のIDコード及びパスワードに関するデータである。こ
れらのデータは、秘密暗号方式、公開鍵暗号方式等によ
り秘匿処理されてコンピュータネットワーク1により送
受信されるか、電話、FAX、プリペード型スクラッチ
カードにより配信することができる。
【0018】図2(情報配信)は、クライアント8への
情報の配信を示す図である。
【0019】デストリビュータ99が、通常の販売商品
情報を特定の会員に配布する場合(流れは点線で示す)
は、照会手段13により例えば、月1回とか各週ごとの
ように定期的に制御手段9を介してデータベース7a、
7bに照会し必要な情報を確認して、配信手段11によ
りネットワーク1を用いてクライアント8に配布が行な
われる。
【0020】一方、クライアント8が要望する商品情報
を変更したい場合(流れは実線で示す)はアクセス要求
後、図4のメニュー画面でCを選ぶ。クライアント8が
ID番号を入力すると、認証確認手段12において認証
データが正しいか否かが確認され、正しくない場合には
クライアント8に返送される。一方、認証データが正し
い場合には、商品情報変更手段17で作業を行ない(選
択手段5、蓄積手段6含む)、データベース7a、7b
の内容を修正する。修正完了後、照会手段13bでデー
タ確認後、2点鎖線で示すように、再情報配信手段10
にて修正を行なったクライアント8のみにデストリビュ
ータ99がネットワーク1を利用して最新販売商品情報
を配信する。
【0021】また、商品提供者16は新製品、あるいは
珍しい商品があると、このシステムの管理者であるデス
トリビュータ99に依頼し、受け入られると新規商品登
録手段15からデータベース7a,7bに商品登録を行
なう。この流れは2点鎖線で図示されている。
【0022】図3(注文と決済)は、商品の注文と支払
いの決済および付加事項を示す図である。
【0023】本発明では、商品購入時の支払いは、クレ
ジットカードによる支払いを予定しているので、クライ
アント8は注文と決済の前に、クレジット会社88から
ワンタイムのカード番号を取得する。このとき、安全性
を確保するために、広域のコンピュータネットワーク1
ではなく、専用のネットワーク(専用回線)を使用す
る。
【0024】この流れが図6に詳細に図示されており、
クライアント8は、専用ネットワーク80を介してクレ
ジット会社88に接続し、例えばID番号、パスワード
による認証を経た後、本来のカード番号を提示してワン
タイムのカード番号を1個あるいは複数個要求し(8
1)、クレジット会社88はこのワンタイムカード番号
をクライアント8に対して発行する(82)。ワンタイ
ムのカード番号は1回の決済で有効であり複数の商品
(例えばテレビとラジオ)の購入のときの決済にも利用
できるものである。ワンタイムのカード番号が複数発行
される場合は、カード番号は、連続番号あるいはランダ
ムな番号とすることができる。
【0025】図7は、このワンタイムのカード番号の発
行を管理するときに使用されるクレジット会社88のデ
ータベース100を示している。クレジット会社88
は、会員のすべての(本来の)カード番号を管理してい
る。クライアント8からワンタイムカード番号の取得の
要求を受けると、提示された本来のカード番号にアクセ
スして、ワンタイムカード番号のリストを参照し、すで
に発行されたワンタイムカード番号(図中X印のフラグ
が付されている番号)を除いた番号に対して、ワンタイ
ムのカード番号を発行する。1個のみ要求があった場合
は、X印のない任意の番号を、また連続番号のカード番
号の要求があった場合には、その連続する番号でまだ未
発行のものを、またランダムな番号の要求があった場合
は、同様に未発行のものでランダムな番号のものを、そ
れぞれ発行の欄にX印のフラグを立てて発行する。
【0026】このように、クライアント8がすでにワン
タイムのカードを取得しているとの前提で、クライアン
ト8は、図3において、コンピュータネットワーク1
(広域ネットワーク)を介してデストリビュータ99に
アクセスする。デストリビュータ99はクライアントか
ら要求があると、図4のメニュー画面が現れる。クライ
アント8は商品を購入したいので、メニュー画面でDを
選ぶ。クライアント8がID番号を入力(流れは実線で
表す)すると、認証確認手段12において認証データが
正しいか否かが確認され、正しくない場合にはクライア
ント8に返送される。一方、認証データが正しい場合に
は、注文受け付け手段31で購入品データを入力する。
なお、商品には全て重複しない英数字番号が付けられて
いるものとする。全ての商品入力後に購入品確認手段3
2(流れは点線で表す)でクライアント8に確認させ確
定させる。
【0027】確定後(流れは1点鎖線で示す)データベ
ース7a、7bを検索し、クライアント8の過去の購入
実績による蓄えた点数、及び支払い信用度に応じての値
引き率を加味し、合計金額を計算手段34で算出し項目
別に表示手段33により表示し、蓄えた点数を使用する
か、さらに蓄えるか選択させ、必要に応じて再表示させ
る。それ以外に販売促進のため、決められた期間でのク
ライアント8の商品購入金額がデストリビュータ99の
設定金額に達成すると、さらに達成金額によりボーナス
点を加算する。また同時に支払い方法確認手段35で確
定させ(2点鎖線で図示)、決済手段37で決済する。
【0028】決済手段37は、クライアント8の決済選
択に応じて、データベース7a、7bに蓄積され過去購
入金額に応じた点数や、支払い信用度に応じての値引き
率を含め、購入金額を最終決済するための手段である。
すなわちクライアント8からの購入金額を決済するため
のものであり、この時決済に使用する番号がワンタイム
のカード番号である。
【0029】この決済の流れを再び図6を参照して説明
すると、デストリビュータ99は購入金額をクライアン
ト8に提示し(83)、クライアント8はこの金額を取
得しているワンタイムのカード番号を送信することによ
り決済する(87)。デストリビュータ99は、このワ
ンタイムカード番号を、それを発行したクレジット会社
88に転送し、その番号が有効か無効かを確認する(8
4)。
【0030】クレジット会社88は、転送されてきたワ
ンタイムのカード番号で、図7のデータベース100に
アクセスし、この番号が発行済みの番号であり(発行の
欄にX印のフラグがたっている)、かつ未決済の番号で
あること(決済の欄が空欄)を確認して、この番号を承
認し、デストリビュータ99に承認の報告をする(8
5)。承認されたらその時点で決済し、その結果をクレ
ジット会社88並びにクライアント8に送信する(8
4、86)。また、クレジット会社88は、この決済に
使用されたワンタイムのカード番号の決済の欄にX印の
フラグを立て、以後決済のあった番号による再決済を受
け付けないようにする(85で非承認にする)。
【0031】従って、カード番号を送信する過程で(8
4)でそのカード番号が盗難されたとしても、そのワン
タイムのカード番号で一度決済が行なわれた後は、再使
用することはできないので、盗難による被害を最小限に
することができる。他の方法として確認のみで、デスト
リビュータからクレジット会社への決済要求(まとめて
行なうような場合)時は制約を付けない方法を取る。
【0032】クレジット会社はそのあと、クライアント
の銀行口座からの引き落とし、あるいはクライアントの
電子マネーによる支払い、クライアントによる銀行口座
振込み等、公知の方法を用いてクライアントとの間で決
済処理を行い、勘定を精算する。
【0033】なお、商品の発送はデストリビュータ99
の指示により商品提供者16からクライアント8へ送
る。また、図4のメニュー画面でEを選ぶと、図5(詳
細情報)で示すような、クライアント8自身の蓄えた点
数、及び信用度ランク度等が閲覧できる。すなわち、ク
ライアント8がID番号を入力(流れは実線で示す)す
ると、認証確認手段12において認証データが正しいか
否かが確認され、正しくない場合にはクライアント8に
返送される。一方、認証データが正しい場合には、詳細
表示手段36でクライアント8自身の蓄えた点数、及び
信用度ランク度等が表示されるので(流れは点線で示
す)、これを閲覧することができる。
【0034】上述した実施形態では、ワンタイムのカー
ド番号は、どのデストリビュータとの間でも決済が行な
われるものであるが、特定のデストリビュータとの間で
の決済にのみ使用するようにすることができる。そのた
めに、クライアントがネットワーク上で商品購入する
時、クライアントはデストリビュータへクレジット会社
から与えられている店コードを照会し、次ぎにクライア
ントは専用回線を使用して、先にネット上で取得した店
コードをクレジット会社に送り、その店コードを含んだ
ワンタイムのカード番号を発行してもらう。そして、ク
ライアントは、その店コードのデストリビュータで商品
購入の注文手続きを行ない、その店コードを含んだワン
タイムのカード番号でその商品購入に対する支払い決済
を行なう。
【0035】この実施形態では、ワンタイムのカード番
号に店コードが入っているので、この店コードに関連し
たデストリビュータでの商品購入にのみ有効であり、他
の店コードのデストリビュータに対する決済には無効で
あるので、ワンタイムのカード番号使用時の安全性を更
に高めることができる。
【0036】また、各実施形態で、クレジット会社から
のワンタイムのカード番号の発行並びにその番号による
支払いを説明したが、デビットカードによる支払いも考
えられるので、デビット会社(銀行など)からワンタイ
ムの(デビット)カード番号を発行してもらい、このカ
ード番号で購入代金を決済するようにすることもでき
る。従って、本発明は、カードで代金を決済できるすべ
ての組織に適用できるものである。
【0037】また、各実施形態では、商品購入の支払い
について説明したが、ネット上で提供されたサービス
(例えば、コンサルタント料金など)に対する支払いに
も適用できるもので、商品の概念の中にサービスが含ま
れるものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、1回
の商品購入のみに有効なカード番号により購入商品の代
金決済を行なっているので、このカード番号が、盗難に
あっても、被害をなくすことができ、また被害があって
も最小限の被害にとどめることができ、ネットワークを
利用した商取引の安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】クライアント登録の流れを示す流れ図である。
【図2】商品情報の配信の流れを示す流れ図である。
【図3】商品の注文とその決済の流れを示す流れ図であ
る。
【図4】クライアントに表示されるメニュー画面を示す
説明図である。
【図5】クライアントの購入実績などの詳細情報を表示
する流れを示す流れ図である。
【図6】ワンタイムのカード番号による代金決済を行な
う流れを示した説明図である。
【図7】ワンタイムのカード番号を管理するデータベー
スを示した説明図である。
【符号の説明】
1 コンピュータネットワーク 7a、7b データベース 8 クライアント 9 制御手段 80 専用ネットワーク 88 クレジット会社 99 デストリビュータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 512 G06F 17/60 512

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワーク上にある電子
    店舗で購入された商品の代金を決済する代金決済方法に
    おいて、 カードで代金を決済できる組織から1個あるいは複数個
    の1回のみ使用できるカード番号を取得し、 前記取得したカード番号によりコンピュータネットワー
    クを利用して購入商品の代金を決済することを特徴とす
    る代金決済方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータネットワーク上にある電子
    店舗で購入された商品の代金を決済する代金決済方法に
    おいて、 カードで代金を決済できる組織が商品購入者からの要求
    に応じて1個あるいは複数個の1回のみ使用できるカー
    ド番号を発行し、 前記組織は、コンピュータネットワークを利用して商品
    購入者が購入した商品の代金を前記カード番号により決
    済することを特徴とする代金決済方法。
  3. 【請求項3】 カード番号が複数個の場合、該カード番
    号が連続番号であるかあるいはランダムな番号であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の代金決済方法。
  4. 【請求項4】 前記カード番号に電子店舗のコード番号
    が含まれており、該コード番号に関連する電子店舗で購
    入された商品の代金のみが前記カード番号で決済できる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載
    の代金決済方法。
  5. 【請求項5】 前記カード番号が、専用回線のネットワ
    ークを用いて取得ないし発行されることを特徴とする請
    求項1から4のいずれか1項に記載の代金決済方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータネットワーク上にある電子
    店舗で購入された商品の代金を決済する代金決済システ
    ムにおいて、 カードで代金を決済できる組織から1個あるいは複数個
    の1回のみ使用できるカード番号を取得する手段と、 前記取得したカード番号によりコンピュータネットワー
    クを利用して購入商品の代金を決済する手段と、 を有することを特徴とする代金決済システム。
  7. 【請求項7】 コンピュータネットワーク上にある電子
    店舗で購入された商品の代金を決済する代金決済システ
    ムにおいて、 商品購入者からの要求に応じて1個あるいは複数個の1
    回のみ使用できるカード番号を発行する手段と、 前記カード番号によりコンピュータネットワークを利用
    して購入商品の代金を決済する手段と、 を有することを特徴とする代金決済システム。
  8. 【請求項8】 カード番号が複数個の場合、該カード番
    号が連続番号であるかあるいはランダムな番号であるこ
    とを特徴とする請求項6又は7に記載の代金決済システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記カード番号に電子店舗のコード番号
    が含まれており、該コード番号に関連する電子店舗で購
    入された商品の代金のみが前記カード番号で決済できる
    ことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載
    の代金決済システム。
  10. 【請求項10】 前記カード番号が、専用回線のネット
    ワークを用いて取得ないし発行されることを特徴とする
    請求項6から9のいずれか1項に記載の代金決済方法。
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