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JP2002016785A - コンテンツコピー機及びコンテンツコピー機用プログラム記録媒体 - Google Patents

コンテンツコピー機及びコンテンツコピー機用プログラム記録媒体

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Publication number
JP2002016785A
JP2002016785A JP2000197992A JP2000197992A JP2002016785A JP 2002016785 A JP2002016785 A JP 2002016785A JP 2000197992 A JP2000197992 A JP 2000197992A JP 2000197992 A JP2000197992 A JP 2000197992A JP 2002016785 A JP2002016785 A JP 2002016785A
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JP2000197992A
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Hiroshi Fujii
寛 藤井
Hideki Sakamoto
秀樹 阪本
Junichi Kishigami
順一 岸上
Sachiko Irie
幸子 入江
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JP2002016785A publication Critical patent/JP2002016785A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、コピー防止用用紙に記載されるディ
ジタルコンテンツをコピーする構成を採るときにあっ
て、正当な権限を有するユーザに対して高品質のコピー
物を提供できるようにすることを目的とする。 【解決手段】コピー防止用用紙のコンテンツを入力する
手段と、入力コンテンツに埋め込まれたコンテンツID
を読み取る手段と、コピー状況に関する情報を獲得する
手段と、読み取ったコンテンツIDと獲得した情報とを
使いコンテンツ管理機構にアクセスすることで、出力対
象となるコンテンツとその出力制御情報とを取得する
か、出力不許可を示す出力制御情報を取得する手段と、
取得した出力制御情報に従って、コピー権限を有しない
場合には、入力コンテンツ(コピー防止模様が浮かび上
がる)を出力し、コピー権限を有する場合には、取得コ
ンテンツ(コピー防止模様が浮かび上がらない)を出力
する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー防止用用紙
に記載されるディジタルコンテンツをコピーするコンテ
ンツコピー機と、そのコンテンツコピー機を実現するプ
ログラムを記録したコンテンツコピー機用プログラム記
録媒体とに関し、特に、正当な権限を有するユーザに対
して高品質のコピー物を提供できるようにするコンテン
ツコピー機と、そのコンテンツコピー機を実現するプロ
グラムを記録したコンテンツコピー機用プログラム記録
媒体とに関する。
【0002】
【従来の技術】静止画像、動画像、音楽、テキストデー
タなどの各種デジタルコンテンツの流通が、近年急速に
進展してきている。このようなデジタルコンテンツの流
通において問題となるのは、著作権の保護・管理および
コンテンツ利用促進のための仕組みをどのように構築す
るかである。
【0003】このような問題を解決するために、各デジ
タルコンテンツにユニークな識別子であるコンテンツI
Dを付与し、デジタルコンテンツと、そのコンテンツに
対する検索のための情報や著作権に関する情報などのコ
ンテンツの属性情報とを、コンテンツIDによって統一
的に管理するシステムの構築が提案されている。
【0004】図17は、そのコンテンツ管理システムの
概要を示す図である。コンテンツID管理センタ100
は、各デジタルコンテンツにユニークなコンテンツID
を付与する機能と、付与したコンテンツIDとそのコン
テンツの原本とを管理する機能を持つ。コンテンツ管理
データベース120は、発行したコンテンツID200
と、そのコンテンツ原本210とを管理する。
【0005】なお、コンテンツID200とコンテンツ
原本210とは、必ずしも1つのコンテンツ管理データ
ベース120で管理する必要はなく、コンテンツ原本2
10の管理は、コンテンツID管理センタ100から何
らかの手段によりアクセス可能になっていれば十分であ
る。
【0006】コンテンツ登録装置110およびコンテン
ツ利用端末130は、ネットワークを介してコンテンツ
ID管理センタ100に接続可能なパーソナルコンピュ
ータなどの情報機器である。
【0007】コンテンツ制作者やコンテンツ販売者など
のデジタルコンテンツに対して著作権を持つ者は、コン
テンツを配布するにあたって、コンテンツ登録装置11
0から事前にデジタルコンテンツの原本とコンテンツの
登録に必要な属性情報を含む登録要求を、コンテンツI
D管理センタ100へ送る。コンテンツID管理センタ
100では、コンテンツ登録要求を受けると、そのコン
テンツに対してユニークなコンテンツIDを発行し、コ
ンテンツ管理データベース120にコンテンツIDおよ
びコンテンツ原本を登録する。その後、コンテンツ登録
装置110に対して、発行したコンテンツIDまたはそ
のコンテンツIDを付加したデジタルコンテンツを返送
する。
【0008】一般ユーザは、コンテンツ利用端末130
からネットワークを介してコンテンツID管理センタ1
00へコンテンツの検索要求を送ることができる。検索
要求を受けたコンテンツID管理センタ100は、コン
テンツIDに付随する属性情報によって要求されたコン
テンツを検索し、該当するコンテンツに対する利用が許
されている場合には、そのコンテンツ原本にコンテンツ
IDを電子透かしなどにより埋め込んだコンテンツID
付きコンテンツをコンテンツ利用端末130へ送信す
る。コンテンツ利用端末130からのコンテンツ購入要
求に対しても、必要な課金処理をコンテンツID管理セ
ンタ100で行って、コンテンツID付きコンテンツを
要求元のコンテンツ利用端末130へ送信する。
【0009】図18は、コンテンツ管理システムにおけ
るコンテンツIDのデータ構成例を示す。コンテンツI
D200は、各デジタルコンテンツに対してユニークに
付与されるもので、センタ番号やセンタ内番号などから
なるIDセンタ管理番号と、コンテンツのジャンル、タ
イトル、メディア種別などの著作物属性と、著作権に関
する利用許諾条件属性、流通履歴属性、ロイヤリティ分
配情報などの流通属性と、デジタル署名や電子透かし情
報などのためのシステム制御属性とに関する情報群から
なる。
【0010】このコンテンツID200は、コンテンツ
ID管理センタ100においてコンテンツ管理データベ
ース120などにより管理されるとともに、コンテンツ
ID200またはその一部は、コンテンツ原本210か
らコピーしたコンテンツに対してデジタルヘッダの形式
で付与されたり、電子透かしなどによりコンテンツ中に
埋め込まれたりする。
【0011】図18に示すコンテンツID200のう
ち、各コンテンツごとに実際にユニークな値を持つ部分
は、IDセンタ管理番号の部分であり、IDセンタ管理
番号によってコンテンツ原本210を特定することがで
きるので、以下では、このIDセンタ管理番号だけを、
単にコンテンツIDと呼ぶ。この場合、図18に示すコ
ンテンツID200全体をコンテンツ属性情報と呼ぶこ
とにする。
【0012】特に、コンテンツ原本210に対してID
を電子透かしなどにより埋め込む場合には、埋め込み情
報量の削減のため、IDセンタ管理番号(本明細書でい
うコンテンツID)の部分だけを埋め込む。デジタルヘ
ッダ(またはテイルや中間に挿入することもある)の形
式でコンテンツに付加する場合には、例えばXML(Ex
tensible Markup Language)文書形式でコンテンツ属性
情報を付加する。
【0013】一方、光学式コピー機により画像などのコ
ンテンツがコピーされるのを防止する方法として、画像
などのコンテンツをコピー防止用用紙に記載するという
方法が用いられている。コピー防止用用紙に記載された
コンテンツは、ユーザの目にはコンテンツのみが記載さ
れているように見えるものの、光学式コピー機でコピー
すると、「コピー」などといったようなコピー防止模様
(特殊なインクを使って印刷したり、人間の視覚の錯覚
を利用して印刷する方法などがある)が浮かび上がる形
でコピーされることになる。
【0014】このコピー防止模様が浮かび上がること
で、光学式コピー機を用いたコンテンツの不正なコピー
を防止できるのである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
では、画像などのコンテンツをコピー防止用用紙に記載
するという方法を用いることで、コンテンツの不正なコ
ピーを防止するという方法を用いている。
【0016】しかしながら、このような従来技術に従っ
ていると、正当な権限を有するユーザがコピーする場合
にも、「コピー」などといったようなコピー防止模様が
浮かび上がってしまうという問題点がある。
【0017】すなわち、正当な権限を有するユーザがコ
ピーする場合には、本来、「コピー」などといったよう
なコピー防止模様が浮かび上がらないようにする必要が
あるが、コンテンツをコピー防止用用紙に記載するとい
う従来技術に従っていると、正当な権限を有するユーザ
がコピーする場合にも、このコピー防止模様が浮かび上
がってしまうことになるのである。
【0018】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、コピー防止用用紙に記載されるディジタルコ
ンテンツをコピーする構成を採るときにあって、正当な
権限を有するユーザに対して高品質のコピー物を提供で
きるようにする新たな技術の構築を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のコンテンツコピー機では、コピー防止用用
紙に記載されるコンテンツを光学式コピー機構などによ
り読み取ることで入力する入力手段と、入力したコンテ
ンツやそのコンテンツを記載するコピー防止用用紙に電
子透かしなどを使って埋め込まれたコンテンツ識別子を
読み取る読取手段と、コピー状況に関する情報を獲得す
る獲得手段と、読み取ったコンテンツ識別子と獲得した
コピー状況に関する情報とを使い、コンテンツ管理機構
(装置内に設けられたり、ネットワークを介して接続さ
れるセンタに設けられる)にアクセスすることで、出力
対象となるコンテンツとそのコンテンツの出力制御情報
とを取得するか、出力不許可を示す出力制御情報を取得
する取得手段と、取得した出力制御情報に従って、取得
したコンテンツを出力するか、入力したコンテンツを出
力する出力手段とを備えるように構成する。
【0020】このように構成される本発明のコンテンツ
コピー機では、入力手段がコピー防止用用紙に記載され
るコンテンツを入力すると、読取手段は、入力したコン
テンツやそのコンテンツを記載するコピー防止用用紙に
埋め込まれたコンテンツ識別子を読み取り、獲得手段
は、コピー状況に関する情報を獲得する。
【0021】この読取手段及び獲得手段の処理を受け
て、取得手段は、読み取ったコンテンツ識別子と獲得し
たコピー状況に関する情報とを使い、コンテンツ管理機
構にアクセスすることで、正当な権限を有しないユーザ
からのコピー要求である場合には、出力不許可を示す出
力制御情報を取得し、正当な権限を有するユーザからの
コピー要求である場合には、出力対象となるコンテンツ
とそのコンテンツの出力制御情報とを取得する。
【0022】そして、この取得手段の処理を受けて、出
力手段は、取得した出力制御情報が出力不許可を示す場
合には、入力手段の読み取ったコンテンツをそのまま出
力し、取得した出力制御情報がコンテンツの出力制御情
報である場合には、入力手段の読み取ったコンテンツに
代えて、コンテンツ管理機構から送られてきたコンテン
ツを出力する。
【0023】また、本発明のコンテンツコピー機では、
入力したコンテンツにコンテンツ識別子が埋め込まれる
とともに、コピー防止用用紙に用紙識別子が埋め込まれ
る場合には、入力したコンテンツに埋め込まれたコンテ
ンツ識別子を読み取る第1の読取手段の他に、コピー防
止用用紙に埋め込まれた用紙識別子を読み取る第2の読
取手段を備える構成を採って、取得手段は、読み取った
コンテンツ識別子及び用紙識別子(コピー状況に関する
情報が加わることもある)を使ってコンテンツ管理機構
にアクセスすることで、正当な権限を有しないユーザか
らのコピー要求である場合には、出力不許可を示す出力
制御情報を取得し、正当な権限を有するユーザからのコ
ピー要求である場合には、出力対象となるコンテンツと
そのコンテンツの出力制御情報とを取得するように処理
する。
【0024】そして、この取得手段の処理を受けて、出
力手段は、取得した出力制御情報が出力不許可を示す場
合には、入力手段の読み取ったコンテンツをそのまま出
力し、取得した出力制御情報がコンテンツの出力制御情
報である場合には、入力手段の読み取ったコンテンツに
代えて、コンテンツ管理機構から送られてきたコンテン
ツを出力する。
【0025】このようにして、本発明のコンテンツコピ
ー機では、光学式コピー機構などで読み取ったコンテン
ツやそのコンテンツを記載するコピー防止用用紙に埋め
込まれているコンテンツ識別子や用紙識別子を読み取
り、それを使って正当な権限を有するユーザであるのか
否かを判断する構成を採って、正当な権限を有しないと
判断される場合には、光学式コピー機構などで読み取っ
たコンテンツをそのまま出力することで、コピー防止模
様が浮かび上がる形のコンテンツを出力し、正当な権限
を有すると判断される場合には、光学式コピー機構など
で読み取ったコンテンツを廃棄し、コンテンツ識別子の
指すコンテンツを取得してそれを出力することで、コピ
ー防止模様が浮かび上がらない形のコンテンツを出力す
る。
【0026】この構成に従って、本発明によれば、正当
な権限を有しないユーザに対しては、コピー防止模様が
浮かび上がる形のコンテンツをコピー出力し、正当な権
限を有するユーザに対しては、コピー防止模様が浮かび
上がらない形の高品質のコンテンツをコピー出力できる
ようになることで、著作権の保護を図りつつコンテンツ
をコピーできるようになる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。
【0028】図1に、本発明の一実施形態例を図示す
る。
【0029】図中、1は本発明のコンテンツコピー機、
2はネットワークを介してコンテンツコピー機1に接続
されるコンテンツ管理センタである。
【0030】本発明のコンテンツコピー機1は、コピー
防止用用紙に記載された画像などのコンテンツをコピー
する処理を行うものであって、画像読取部10と、検索
用補助データ取得部11と、透かし検出部12と、管理
センタ問い合わせ部13と、出力データ生成部14と、
選択部15と、画像出力部16とを備える。
【0031】この画像読取部10は、イメージスキャナ
を制御することで、コピー防止用用紙に記載された画像
などのコンテンツを読み取る。検索用補助データ取得部
11は、対話処理などに従って、ユーザIDや、コピー
枚数や、コンテンツコピー機1の機器IDや、時刻や、
地理的位置などの検索用補助データ(コピー状況に関す
るデータ)を取得する。
【0032】透かし検出部12は、画像読取部10によ
り読み取られたコンテンツに埋め込まれているコンテン
ツID(電子透かしを使ってコンテンツに埋め込まれて
いる)を検出したり、コピー防止用用紙に埋め込まれて
いる用紙ID(電子透かしを使ってコピー防止模様など
に埋め込まれている)を検出する。管理センタ問い合わ
せ部13は、コンテンツ管理センタ2にアクセスするこ
とで、コピー対象となるコンテンツのデータと、そのコ
ンテンツの出力制御用データとを入手する。
【0033】出力データ生成部14は、コンテンツ管理
センタ2から入手したコンテンツに日付けやコンテンツ
名などのヘッダ情報を付加することで、出力データを生
成する。なお、コンテンツ管理センタ2から入手したコ
ンテンツをそのまま出力するときには、この出力データ
生成部14については備える必要はない。
【0034】選択部15は、管理センタ問い合わせ部1
3からの選択指示に応答して、画像読取部10の読み取
った入力コンテンツか、出力データ生成部14の生成し
た出力データのいずれか一方を出力対象のコンテンツと
して選択する。画像出力部16は、プリンタを制御する
ことで、選択部15の選択したコンテンツを用紙に印刷
することで出力する。
【0035】ここで、コンテンツコピー機1の持つ機能
は具体的にはプログラムで実現されるものであり、この
プログラムは、計算機が読み取り可能な半導体メモリな
どの適当な記録媒体に格納することができる。
【0036】一方、コンテンツ管理センタ2は、コンテ
ンツコピー機1の出力するコンテンツを管理する処理を
行うものであって、コンテンツ原本データベース20
と、コンテンツID管理表21と、問い合わせ検索部2
2と、コンテンツ加工送信部23とを備える。
【0037】このコンテンツ原本データベース20は、
コンテンツIDとの対応をとりつつ、各コンテンツの原
本を管理する。コンテンツID管理表21は、コンテン
ツIDや用紙IDとの対応をとりつつ、コピー許諾属性
の定義情報を管理する。
【0038】問い合わせ検索部22は、コンテンツコピ
ー機1からの問い合わせ要求に応答して、コンテンツI
D管理表21を参照することで、コンテンツコピー機1
の指定するコンテンツをコピーしてもよいのか否かとい
うことと、コピーしてもよい場合には、どのような品質
のコンテンツをコピーするのかということなどについて
記述する出力制御用データを検索するとともに、コピー
してもよい場合には、コンテンツ原本データベース20
からそのコンテンツの原本を読み出す。
【0039】コンテンツ加工送信部23は、コンテンツ
原本データベース20から読み出されたコンテンツ原本
を出力制御用データの指定する品質のものに加工し、そ
れにコンテンツIDを埋め込んでコンテンツコピー機1
に送信するとともに、その送信と同期をとりつつ、問い
合わせ検索部22の検索した出力制御用データ(出力の
許可・不許可を指示するデータなど)をコンテンツコピ
ー機1に送信する。
【0040】なお、コンテンツ原本データベース20が
コンテンツの原本とともに、それから加工されるコンテ
ンツについても管理する構成を採るときには、コンテン
ツ加工送信部23は、コンテンツ原本を加工する処理に
ついては行わない。また、コンテンツにコンテンツID
を埋め込む処理については、コンテンツコピー機1で行
うことも可能であり、このときには、コンテンツ加工送
信部23は、コンテンツコピー機1に対して、コンテン
ツIDの埋め込まれていないコンテンツを送信するよう
に処理することになる。更に、コンテンツ原本データベ
ース20がコンテンツIDの埋め込まれたコンテンツの
原本とともに、それから加工されるコンテンツIDの埋
め込まれたコンテンツについて管理するという構成を採
ることも可能である。
【0041】また、説明しなかったが、コンテンツ管理
センタ2は、コンテンツコピー機1からユーザIDが通
知されると、そのユーザの役職や部署などを特定できる
機能を有している。
【0042】ここで、コンテンツ管理センタ2の持つ機
能は具体的にはプログラムで実現されるものであり、こ
のプログラムは、計算機が読み取り可能な半導体メモリ
などの適当な記録媒体に格納することができる。
【0043】この図1の実施形態例では、コンテンツ管
理センタ2がネットワークを介してコンテンツコピー機
1に接続されるというシステム構成を想定したが、図2
に示すように、このコンテンツ管理センタ2の機能をコ
ンテンツコピー機1の装置内部に備えることも可能であ
り、この構成を採ると、コンテンツ管理センタ2との間
の通信処理を省くことができるというメリットが得られ
る。
【0044】図3ないし図5に、コンテンツID管理表
21の一実施形態例を図示する。なお、コンテンツ管理
センタ2には、以下に説明するような異なるデータ構造
を持つ複数のコンテンツID管理表21が備えられるこ
ともある。
【0045】図3に示すコンテンツID管理表21で
は、コンテンツIDに対応付けて、そのコンテンツID
の指すコンテンツ原本がどれであるのかということと、
どういうコピー状況のときにそのコンテンツのコピーを
許可するのかということと、そのときのコピー品質とを
管理する。
【0046】例えば、“005”というコンテンツID
の指すコンテンツは“005.jpg ”であり、これにより
“005”というコンテンツIDの指すコンテンツを検
索できるようにするとともに、このコンテンツ“005.jp
g ”については、コンテンツコピー機1が管理コピー機
でかつ課長以上のコピー要求の場合にはコピーを許可し
て、そのときのコピー品質は完全コピー(コンテンツ原
本のコピーレベル)であり、また、コンテンツコピー機
1が製造コピー機でかつ3枚以内のコピー要求の場合に
はコピーを許可して、そのときのコピー品質は解像度半
分であるということを管理するのである。
【0047】図4に示すコンテンツID管理表21で
は、用紙IDに対応付けて、その用紙IDの指すコンテ
ンツ原本がどれであるのかということと、どういうコピ
ー状況のときにそのコンテンツのコピーを許可するのか
ということと、そのときのコピー品質とを管理する。
【0048】例えば、“102”という用紙IDの指す
コンテンツ“002.jpg ”であり、これにより“102”
という用紙IDの指すコンテンツを検索できるようにす
るとともに、この“002.jpg ”については、管理部門社
員のコピー要求の場合にはコピーを許可して、そのとき
のコピー品質は完全コピーであり、また、製造部門社員
のコピー要求の場合にはコピーを許可して、そのときの
コピー品質はモノクロコピーであるということを管理す
るのである。
【0049】この図4に示すコンテンツID管理表21
では、用紙IDがコンテンツ原本に1対1に対応付けら
れていることで、用紙IDはコンテンツIDと1対1に
対応付けられており、その意味では、用紙IDはコンテ
ンツIDと等価なものとなっている。
【0050】図5に示すコンテンツID管理表21で
は、コンテンツに関係なく、このコピー防止用用紙の場
合にはどういうコピー状況のときにコピーを許可するの
かということと、そのときのコピー品質とを管理する。
【0051】例えば、“101”という用紙IDについ
ては、部長以上のコピー要求の場合にはコピーを許可し
て、そのときのコピー品質は完全コピーであり、また、
社員のコピー要求の場合にはコピーを許可して、そのと
きのコピー品質はコピーであることを明示する文字を上
書きするという品質レベルのコピーであるということを
管理するのである。
【0052】その他に、コピー状況及びコピー防止用用
紙に関係なく、このコンテンツについてはコピーを許可
し、そのときのコピー品質はこのようなものであるとい
うような許諾属性の定義情報を管理するコンテンツID
管理表21を用意したり、コピー状況及びコンテンツに
関係なく、このコピー防止用用紙についてはコピーを許
可し、そのときのコピー品質はこのようなものであると
いうような許諾属性の定義情報を管理するコンテンツI
D管理表21を用意したり、コンテンツ及びコピー防止
用用紙に関係なく、このコピー状況のときにはコピーを
許可し、そのときのコピー品質はこのようなものである
というような許諾属性の定義情報を管理するコンテンツ
ID管理表21を用意することも可能である。
【0053】図6に、コンテンツコピー機1及びコンテ
ンツ管理センタ2の実行する処理フローの一実施形態例
を図示する。ここで、図中の左側がコンテンツコピー機
1の実行する処理フロー部分であり、右側がコンテンツ
管理センタ2の実行する処理フロー部分である。
【0054】次に、この処理フローに従って、本発明の
処理について詳細に説明する。
【0055】コンテンツコピー機1は、先ず最初に、ス
テップ1で、画像読取部10を使って、コピー防止用用
紙に記載されるコンテンツを読み取ることで、コンテン
ツを入力する。
【0056】コンテンツコピー機1は、続いて、ステッ
プ2で、透かし検出部12を使って、画像読取部10に
より読み取られたコンテンツに埋め込まれているコンテ
ンツIDを読み取る。このとき、コンテンツにはコンテ
ンツIDが埋め込まれていなくて、コピー防止用用紙に
コンテンツIDと1対1に対応付けられる用紙IDが埋
め込まれている場合には、その用紙IDを読み取るよう
に処理する。
【0057】すなわち、図4に示すコンテンツID管理
表21で説明したように、コピー防止用用紙にコンテン
ツIDと1対1に対応付けられる用紙IDが埋め込まれ
ている場合には、その用紙IDを読み取ることで、コン
テンツIDに相当するものを読み取るのである。
【0058】文書画像などのコンテンツにはコンテンツ
IDを埋め込むことが難しいことがあり、このような場
合には、コピー防止模様を使って、コピー防止用用紙に
コンテンツIDと1対1に対応付けられる用紙IDが埋
め込まれることがあるので、そのようなときには、この
用紙IDを読み取ることになる。
【0059】コンテンツコピー機1は、続いて、ステッ
プ3で、検索用補助データ取得部11を使って、ユーザ
IDや、コピー枚数や、コンテンツコピー機1の機器I
Dや、時刻や、地理的位置などの検索用補助データを取
得することで、コピー状況に関するデータを取得する。
【0060】コンテンツコピー機1は、続いて、ステッ
プ4で、管理センタ問い合わせ部13を使って、その読
み取ったコンテンツID(用紙IDのこともある)とそ
の取得した検索用補助データとを1組のデータとして、
コンテンツ管理センタ2に送信することで、コピー防止
用用紙に記載されるコンテンツをコピーしてもよいのか
否かを問い合わせる。
【0061】この問い合わせを受けて、コンテンツ管理
センタ2は、先ず最初に、ステップ20で、送られてく
るコンテンツID(用紙IDのこともある)と検索用補
助データとの組データを受信する。
【0062】コンテンツ管理センタ2は、続いて、ステ
ップ21で、問い合わせ検索部22を使って、受信した
コンテンツID(用紙ID)及び検索用補助データをキ
ーにしてコンテンツID管理表21を検索することで、
問い合わせのあったコンテンツをコピーしてもよいのか
否かということと、コピーしてもよい場合には、どのよ
うな品質のコンテンツをコピーするのかということなど
について記述する出力制御用データを検索するととも
に、コピーしてもよい場合には、コンテンツ原本データ
ベース20からそのコンテンツの原本を読み出す。
【0063】すなわち、コンテンツ管理センタ2は、コ
ンテンツIDと検索用補助データとの組データが送られ
てくる場合には、例えば図3に示したようなデータ構造
を持つコンテンツID管理表21を検索することで、問
い合わせのあったコンテンツをコピーしてもよいのか否
かということと、コピーしてもよい場合には、どのよう
な品質のコンテンツをコピーするのかということなどに
ついて記述する出力制御用データを検索することにな
る。
【0064】また、コンテンツ管理センタ2は、コンテ
ンツIDと1対1に対応付けられる用紙IDと検索用補
助データとの組データが送られてくる場合には、例えば
図4に示したようなデータ構造を持つコンテンツID管
理表21を検索することで、問い合わせのあったコンテ
ンツをコピーしてもよいのか否かということと、コピー
してもよい場合には、どのような品質のコンテンツをコ
ピーするのかということなどについて記述する出力制御
用データを検索することになる。
【0065】コンテンツ管理センタ2は、続いて、ステ
ップ22で、コンテンツ加工送信部23を使って、コン
テンツ原本データベース20から読み出したコンテンツ
原本を出力制御用データの指定する品質のものに加工
し、それにコンテンツIDを埋め込んでコンテンツコピ
ー機1に送信するとともに、検索した出力制御用データ
をコンテンツコピー機1に送信する。このとき、コンテ
ンツをコピーできないことが検索されている場合には、
出力禁止を示す出力制御用データのみをコンテンツコピ
ー機1に送信することになる。
【0066】この問い合わせ結果の返信を受けて、コン
テンツコピー機1は、続いて、ステップ5で、送られて
くるコンテンツとその出力制御用データとを受信する。
なお、図6の処理フローでは、コンテンツコピー機1は
問い合わせデータを送信した後、コンテンツ管理センタ
2から返答が返ってくるまで待つように処理している
が、返答が返ってくるまでの間処理を停止するようにし
てもよい。
【0067】コンテンツコピー機1は、続いて、ステッ
プ6で、コンテンツ管理センタ2から送られてきた出力
制御用データに従って、コピー防止用用紙に記載されて
いるコンテンツのコピーが許可されたのか否かを判断し
て、許可されないことを判断するときには、ステップ7
に進んで、選択部15を使って、画像読取部10の読み
取った入力コンテンツを画像出力部16に与えること
で、画像読取部10の読み取った入力コンテンツをその
まま用紙に印刷するように処理する。
【0068】一方、コンテンツコピー機1は、ステップ
6で、コピー防止用用紙に記載されているコンテンツの
コピーが許可されたことを判断するときには、ステップ
8に進んで、出力データ生成部14を使って、コンテン
ツ管理センタ2から入手したコンテンツに日付けやコン
テンツ名などのヘッダ情報を付加することで、出力デー
タを生成する。なお、コンテンツ管理センタ2から入手
したコンテンツをそのまま出力するときには、この出力
データを生成する必要はない。また、コンテンツ名など
の情報については、出力制御用データで送られてくるこ
とになる。
【0069】コンテンツコピー機1は、続いて、ステッ
プ9で、選択部15を使って、その生成した出力データ
を画像出力部16に与えることで、画像読取部10の読
み取った入力コンテンツに代えて、コンテンツ管理セン
タ2から送られてきたコンテンツを用紙(後述するよう
に好ましくはコピー防止用用紙)に印刷するように処理
する。
【0070】このようにして、コンテンツコピー機1
は、コンテンツ管理センタ2から送られてきた出力制御
用データに従って、コピー防止用用紙に記載されている
コンテンツのコピーが許可されないことを判断するとき
には、図7に示すように、画像読取部10の読み取った
入力コンテンツをそのまま用紙に印刷するように処理す
るのである。すなわち、コピー防止模様が浮かび上がる
形でコンテンツが印刷されることになる。
【0071】そして、コンテンツコピー機1は、コンテ
ンツ管理センタ2から送られてきた出力制御用データに
従って、コピー防止用用紙に記載されているコンテンツ
のコピーが許可されることを判断するときには、図8に
示すように、画像読取部10の読み取った入力コンテン
ツに代えて、コンテンツ管理センタ2から送られてきた
コンテンツを用紙(この例ではコピー防止用用紙)に印
刷するように処理するのである。
【0072】ここで、この図7及び図8では、コピー防
止用用紙に「COPY」というコピー防止模様が記載さ
れていることを想定している。
【0073】このように、本発明では、コピー権限を有
しない場合には、コピー防止模様が浮かび上がる形の低
品質のコンテンツをコピーするのに対して、コピー権限
を有する場合には、コピー防止模様が浮かび上がらない
形の高品質のコンテンツをコピーするように処理する。
そして、コピー権限を有する場合には、そのコピー権限
の大きさに応じた品質レベルのコンテンツを出力するよ
うに処理するのである。
【0074】図9に、コンテンツコピー機1及びコンテ
ンツ管理センタ2の実行する処理フローの他の実施形態
例を図示する。ここで、図中の左側がコンテンツコピー
機1の実行する処理フロー部分であり、右側がコンテン
ツ管理センタ2の実行する処理フロー部分である。
【0075】この図9の処理フローと図6の処理フロー
との違いは、図6の処理フローに従う場合には、コンテ
ンツコピー機1は、ステップ2で、コンテンツID(あ
るいはコンテンツIDに1対1に対応付けられる用紙I
D)を読み取るのに対して、この図9の処理フローに従
う場合には、ステップ2Aで、このコンテンツIDを読
み取ることに加えて、ステップ2Bで、コピー防止用用
紙に埋め込まれている用紙ID(コンテンツIDに1対
1に対応付けられていない用紙ID)を読み取るように
処理している点である。
【0076】すなわち、コンテンツコピー機1は、図6
の処理フローに従う場合には、図10(a)に示すよう
に、画像読取部10により読み取られたコンテンツに埋
め込まれているコンテンツIDを読み取ったり、図10
(b)に示すように、コピー防止用用紙に埋め込まれて
いるコンテンツIDと1対1に対応付けられる用紙ID
を読み取るのに対して、図9の処理フローに従う場合に
は、図10(c)に示すように、画像読取部10により
読み取られたコンテンツに埋め込まれているコンテンツ
IDを読み取ることに加えて、コピー防止用用紙に埋め
込まれているコンテンツIDとは対応付けられない用紙
IDを読み取るように処理するのである。
【0077】このとき、図11(a)に示すように、コ
ンテンツに埋め込まれているコンテンツIDと、コピー
防止用用紙に埋め込まれている用紙IDとが異なる透か
し方式により埋め込まれている場合には、それらの透か
し方式に応じて、それぞれのIDを読み取ることにな
る。
【0078】一方、電子透かしは同一方式を用いていて
も、鍵が異なれば、同一コンテンツに複数の異なるデー
タを埋め込むことが可能である。これから、コンテンツ
に埋め込まれているコンテンツIDと、コピー防止用用
紙に埋め込まれている用紙IDとが同一の透かし方式に
より埋め込まれている場合には、図11(b)に示すよ
うに、それぞれの透かし鍵を設定して、それぞれのID
を読み取ることになる。
【0079】この図6の処理フローと図9の処理フロー
との処理の違いを受けて、コンテンツコピー機1は、図
9の処理フローに従う場合には、ステップ4で、コンテ
ンツ管理センタ2に対して、コンテンツID及び用紙I
Dと検索用補助データとを1組のデータとして送信する
ことで、コンテンツ管理センタ2に対して問い合わせを
行う。
【0080】これから、コンテンツ管理センタ2は、問
い合わせ検索部22を使って、送られてきたコンテンツ
IDや用紙IDや検索用補助データをキーにしてコンテ
ンツID管理表21を検索することで、問い合わせのあ
ったコンテンツをコピーしてもよいのか否かということ
と、コピーしてもよい場合には、どのような品質のコン
テンツをコピーするのかということなどについて記述す
る出力制御用データを検索するとともに、コピーしても
よい場合には、コンテンツ原本データベース20からそ
のコンテンツの原本を読み出す処理を行う。
【0081】図12に、このときに問い合わせ検索部2
2が実行する出力制御用データを決定するための処理フ
ローの一実施形態例を図示する。
【0082】図12(a)の処理フローに従う場合に
は、問い合わせ検索部22は、先ず最初に、ステップ1
で、送られてきたコンテンツID及び検索用補助データ
をキーにして、図3に示すようなデータ構造を持つコン
テンツID管理表21を検索することで、問い合わせの
あったコンテンツをコピーしてもよいのか否かというこ
とと、コピーしてもよい場合には、どのような品質のコ
ンテンツをコピーするのかということなどについて記述
する出力制御用データを検索する。
【0083】続いて、ステップ2で、送られてきた用紙
ID及び検索用補助データをキーにして、図5に示すよ
うなデータ構造を持つコンテンツID管理表21を検索
することで、問い合わせのあったコンテンツをコピーし
てもよいのか否かということと、コピーしてもよい場合
には、どのような品質のコンテンツをコピーするのかと
いうことなどについて記述する出力制御用データを検索
する。
【0084】続いて、ステップ3で、ステップ1で検索
した出力制御用データとステップ2で検索した出力制御
用データとから、規定のアルゴリズムに従って、最終的
な出力制御用データを決定する。例えば、コピー要件の
厳しい方を選択するというアルゴリズムに従うときに
は、2つの出力制御用データの内のコピー要件の厳しい
方を最終的な出力制御用データとして決定し、コピー要
件の厳しくない方を選択するというアルゴリズムに従う
ときには、2つの出力制御用データの内のコピー要件の
厳しくない方を最終的な出力制御用データとして決定す
るのである。
【0085】なお、この場合には、図3に示すようなデ
ータ構造を持つコンテンツID管理表21からコンテン
ツIDの指すコンテンツの原本を特定することになる。
【0086】一方、図12(b)の処理フローに従う場
合には、問い合わせ検索部22は、送られてきた用紙I
D及び検索用補助データをキーにして、図5に示すよう
なデータ構造を持つコンテンツID管理表21を検索す
ることで、問い合わせのあったコンテンツをコピーして
もよいのか否かということと、コピーしてもよい場合に
は、どのような品質のコンテンツをコピーするのかとい
うことなどについて記述する出力制御用データを検索す
ることで、出力制御用データを決定する。
【0087】なお、この図12(b)の処理フローに従
う場合には、図13に示すように、コンテンツID管理
表21は、図5に示すようなデータ構造を持つテーブル
の他に、コンテンツIDとコンテンツとの対応関係を管
理するテーブルを用意することになる。
【0088】このようにして、図9の処理フローに従う
場合には、コンテンツ管理センタ2は、用紙IDを考慮
する形で出力制御用データを決定するので、これを受け
て、コンテンツコピー機1は、そのようにして決定され
た出力制御用データに従って、画像読取部10の読み取
った入力コンテンツをそのまま印刷するのか、コンテン
ツ管理センタ2の取得したコンテンツを印刷するのかを
制御するように処理する。
【0089】図14に、コンテンツコピー機1及びコン
テンツ管理センタ2の実行する処理フローの他の実施形
態例を図示する。ここで、図中の左側がコンテンツコピ
ー機1の実行する処理フロー部分であり、右側がコンテ
ンツ管理センタ2の実行する処理フロー部分である。
【0090】この処理フローに従う場合、コンテンツコ
ピー機1は、コンテンツ管理センタ2から送られてきた
コンテンツをコピー防止用用紙(規定のコピー防止模様
を持つことがある他に、コンテンツ管理センタ2の指示
するコピー防止模様を持つことがある)に印刷するとい
う処理を行う。
【0091】上述したように、コンテンツコピー機1
は、コピー権限を有する場合には、画像読取部10の読
み取った入力コンテンツに代えて、コピー防止模様が浮
かび上がらない形でコンテンツ管理センタ2から送られ
てきたコンテンツを印刷することになる。このようにし
て印刷されたコンテンツの著作権を保護するために、こ
の実施形態例では、コンテンツ管理センタ2から送られ
てきたコンテンツをコピー防止用用紙に印刷するように
処理するのである。
【0092】すなわち、コンテンツコピー機1は、図1
4の処理フローに示すように、図6の処理フローのステ
ップ8と同様の処理を行うステップ8で、コンテンツ管
理センタ2から入手したコンテンツに日付けやコンテン
ツ名などのヘッダ情報を付加することで出力データを生
成すると、続いて、ステップ80で、コピー防止模様を
生成し、続くステップ81で、この生成したコピー防止
模様と生成した出力データとを使って最終的な印刷デー
タを生成する。
【0093】そして、続いて、図6の処理フローのステ
ップ9と同様の処理を行うステップ9で、その生成した
印刷データを画像出力部16に与えることで、画像読取
部10の読み取った入力コンテンツに代えて、コンテン
ツ管理センタ2から送られてきたコンテンツをコピー防
止用用紙に印刷する処理を行う。
【0094】例えば、図15に示すように、コンテンツ
管理センタ2がコンテンツデータと出力制御用データと
に加えて、コピー状況などに応じたコピー防止模様デー
タを送ってくるときには、コンテンツコピー機1は、そ
れをコンテンツの出力先となる用紙に印刷することでコ
ピー防止用用紙を用意するのである。
【0095】このとき、コンテンツ管理センタ2からの
指示に従って、コンテンツコピー機1がコピー防止模様
データを生成するようにしてもよい。なお、この図で
は、コピー防止模様については特殊インクで印刷し、コ
ンテンツについては通常インクで印刷することを想定し
ているが、コピー防止模様とコンテンツとの双方を同一
インクで印刷することができるような場合には、コピー
防止模様とコンテンツとを同時に印刷することができ
る。
【0096】また、図16に示すように、コンテンツ管
理センタ2がコンテンツデータとともに、出力制御用デ
ータの1つとして、コピー状況などに応じたコピー防止
模様の選択データ(コピー防止用用紙の選択データ)を
送ってくるときには、コンテンツコピー機1は、異なる
コピー防止模様を持つコピー防止用用紙をスタックする
トレーの中から、その選択データの指定するトレーを選
択することで、コンテンツの出力先となるコピー防止用
用紙を用意するのである。
【0097】このようにして、コンテンツコピー機1
は、図14の処理フローに従うときには、社長用のコピ
ー防止模様を持つコピー防止用用紙に、コンテンツ管理
センタ2から送られてくる社長関係のコンテンツを印刷
したり、市役所のコピー防止模様を持つコピー防止用用
紙に、コンテンツ管理センタ2から送られてくる市役所
関係のコンテンツを印刷したりするというようなことが
できるようになる。
【0098】上述したように、コピー防止模様には、電
子透かしを使ってコンテンツIDに相当する用紙ID
や、コンテンツIDと対応付けられない用紙IDなどの
情報を埋め込むことが可能である。
【0099】これから、コンテンツ管理センタ2は、コ
ンテンツコピー機1へ送るコピー防止模様データに電子
透かしを使って用紙IDなどの情報を埋め込むことで、
コンテンツコピー機1が用紙IDなどの情報の埋め込ま
れたコピー防止模様をコンテンツの出力先の用紙に印刷
できるように処理することがある。
【0100】コピー防止用用紙に埋め込まれる用紙ID
について補足説明するならば、この用紙IDには、用紙
毎にユニークに設定される通し番号のようなIDと、機
密保持レベルやコピー権限などに対応する用紙の種別を
示すIDとがある。
【0101】図15の実施形態例で用いるコピー防止模
様の決定に用いられる用紙IDは前者の用紙IDと後者
の用紙IDとの場合がある。一方、図16の実施形態例
で用いるコピー防止模様選択データの決定に用いられる
用紙IDは後者の用紙IDである。
【0102】以上説明したように、本発明のコンテンツ
コピー機1では、光学式コピー機構などで読み取ったコ
ンテンツやそのコンテンツを記載するコピー防止用用紙
に埋め込まれているコンテンツIDや用紙IDを読み取
り、それを使って正当な権限を有するユーザであるのか
否かを判断する構成を採って、正当な権限を有しないと
判断される場合には、光学式コピー機構などで読み取っ
たコンテンツをそのまま出力することで、コピー防止模
様が浮かび上がる形のコンテンツを出力し、正当な権限
を有すると判断される場合には、光学式コピー機構など
で読み取ったコンテンツを廃棄して、コンテンツIDの
指すコンテンツを取得してそれを出力することで、コピ
ー防止模様が浮かび上がらない形のコンテンツを出力す
るという構成を基本的な構成とするものである。
【0103】図示実施例に従って本発明を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
例では、図3ないし図5に示したようなデータ構造を持
つコンテンツID管理表21を備えることで説明を行っ
たが、それ以外のデータ構造を持つコンテンツID管理
表21が用意される場合には、コンテンツコピー機1
は、それに応じた情報(例えば、コンテンツIDと用紙
IDとの組データ)をコンテンツ管理センタ2に送信す
ることで出力制御用データを取得して、それに応じて、
画像読取部10の読み取った入力コンテンツをそのまま
印刷するのか、コンテンツ管理センタ2の取得したコン
テンツを印刷するのかを制御するように処理することに
なる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コピー防止用用紙に記載されるコンテンツをコピーする
構成を採るときにあって、正当な権限を有しないユーザ
に対しては、コピー防止模様が浮かび上がる形のコンテ
ンツをコピー出力し、正当な権限を有するユーザに対し
ては、コピー防止模様が浮かび上がらない形の高品質の
コンテンツをコピー出力できるようになることで、著作
権の保護を図りつつコンテンツをコピーできるようにな
る。
【0105】そして、このとき、正当な権限を有するユ
ーザに対しては、コピー権限の大きさに応じた品質レベ
ルのコンテンツを出力することができるようなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例である。
【図2】本発明の一実施形態例である。
【図3】コンテンツID管理表の一実施形態例である。
【図4】コンテンツID管理表の一実施形態例である。
【図5】コンテンツID管理表の一実施形態例である。
【図6】本発明を実現するための処理フローの一実施形
態例である。
【図7】本発明の処理の説明図である。
【図8】本発明の処理の説明図である。
【図9】本発明を実現するための処理フローの他の実施
形態例である。
【図10】本発明の処理の説明図である。
【図11】IDの読取処理の処理フローの一実施形態例
である。
【図12】出力制御用データの決定処理の処理フローの
一実施形態例である。
【図13】コンテンツID管理表の一実施形態例であ
る。
【図14】本発明を実現するための処理フローの他の実
施形態例である。
【図15】本発明の処理の説明図である。
【図16】本発明の処理の説明図である。
【図17】コンテンツ管理システムの説明図である。
【図18】コンテンツIDの説明図である。
【符号の説明】
1 コンテンツコピー機 2 コンテンツ管理センタ 10 画像読取部 11 検索用補助データ取得部 12 透かし検出部 13 管理センタ問い合わせ部 14 出力データ生成部 15 選択部 16 画像出力部 20 コンテンツ原本データベース 21 コンテンツID管理表 22 問い合わせ検索部 23 コンテンツ加工送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 19/02 501 G03G 21/00 554 5J104 (72)発明者 岸上 順一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 入江 幸子 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H027 EJ01 EJ13 2H034 FA03 5B057 AA11 BA24 CA19 CB19 CC03 CE08 CH18 DA08 DA12 5C076 AA14 BA02 BA06 5D066 DA02 DA12 5J104 AA13 AA14 PA14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コピー防止用用紙に記載されるコンテン
    ツをコピーするコンテンツコピー機であって、 コピー防止用用紙に記載されるコンテンツを入力する入
    力手段と、 入力したコンテンツ又は上記コピー防止用用紙に埋め込
    まれたコンテンツ識別子を読み取る読取手段と、 コピー状況に関する情報を獲得する獲得手段と、 読み取ったコンテンツ識別子と獲得したコピー状況に関
    する情報とを使い、コンテンツ管理機構にアクセスする
    ことで、出力対象となるコンテンツと該コンテンツの出
    力制御情報とを取得するか、出力不許可を示す出力制御
    情報を取得する取得手段と、 取得した出力制御情報に従って、取得したコンテンツを
    出力するか、入力したコンテンツを出力する出力手段と
    を備えることを、 特徴とするコンテンツコピー機。
  2. 【請求項2】 コピー防止用用紙に記載されるコンテン
    ツをコピーするコンテンツコピー機であって、 コピー防止用用紙に記載されるコンテンツを入力する入
    力手段と、 入力したコンテンツに埋め込まれたコンテンツ識別子を
    読み取る第1の読取手段と、 上記コピー防止用用紙に埋め込まれた用紙識別子を読み
    取る第2の読取手段と、 読み取ったコンテンツ識別子及び用紙識別子を使い、コ
    ンテンツ管理機構にアクセスすることで、出力対象とな
    るコンテンツと該コンテンツの出力制御情報とを取得す
    るか、出力不許可を示す出力制御情報を取得する取得手
    段と、 取得した出力制御情報に従って、取得したコンテンツを
    出力するか、入力したコンテンツを出力する出力手段と
    を備えることを、 特徴とするコンテンツコピー機。
  3. 【請求項3】 コピー防止用用紙に記載されるコンテン
    ツをコピーするコンテンツコピー機であって、 コピー防止用用紙に記載されるコンテンツを入力する入
    力手段と、 入力したコンテンツに埋め込まれたコンテンツ識別子を
    読み取る第1の読取手段と、 上記コピー防止用用紙に埋め込まれた用紙識別子を読み
    取る第2の読取手段と、 コピー状況に関する情報を獲得する獲得手段と、 読み取ったコンテンツ識別子及び用紙識別子と獲得した
    コピー状況に関する情報とを使い、コンテンツ管理機構
    にアクセスすることで、出力対象となるコンテンツと該
    コンテンツの出力制御情報とを取得するか、出力不許可
    を示す出力制御情報を取得する取得手段と、 取得した出力制御情報に従って、取得したコンテンツを
    出力するか、入力したコンテンツを出力する出力手段と
    を備えることを、 特徴とするコンテンツコピー機。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    されるコンテンツコピー機において、 上記コンテンツ管理機構は、装置内に設けられるか、ネ
    ットワークを介して接続されるセンタに設けられること
    を、 特徴とするコンテンツコピー機。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    されるコンテンツコピー機において、 上記出力手段は、コピー防止用用紙で用意される出力用
    紙にコンテンツを出力することを、 特徴とするコンテンツコピー機。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコンテンツコピー機にお
    いて、 上記出力手段は、異なるコピー防止模様を持つ複数のコ
    ピー防止用用紙の中から、上記出力制御情報に応じたコ
    ピー防止用用紙を選択してコンテンツを出力すること
    を、 特徴とするコンテンツコピー機。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    されるコンテンツコピー機において、 上記出力手段は、コンテンツの出力先の用紙にコピー防
    止模様を出力することを、 特徴とするコンテンツコピー機。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のコンテンツコピー機にお
    いて、 上記出力手段は、上記出力制御情報に応じたコピー防止
    模様を出力することを、 特徴とするコンテンツコピー機。
  9. 【請求項9】 コピー防止用用紙に記載されるコンテン
    ツをコピーするためのプログラムを記録したプログラム
    記録媒体であって、 コピー防止用用紙に記載されるコンテンツを入力する処
    理と、 入力したコンテンツ又は上記コピー防止用用紙に埋め込
    まれたコンテンツ識別子を読み取る処理と、 コピー状況に関する情報を獲得する処理と、 読み取ったコンテンツ識別子と獲得したコピー状況に関
    する情報とを使い、コンテンツ管理機構にアクセスする
    ことで、出力対象となるコンテンツと該コンテンツの出
    力制御情報とを取得するか、出力不許可を示す出力制御
    情報を取得する処理と、 取得した出力制御情報に従って、取得したコンテンツを
    出力するか、入力したコンテンツを出力する処理とをコ
    ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したこ
    とを、 特徴とするコンテンツコピー機用プログラム記録媒体。
  10. 【請求項10】 コピー防止用用紙に記載されるコンテ
    ンツをコピーするためのプログラムを記録したプログラ
    ム記録媒体であって、 コピー防止用用紙に記載されるコンテンツを入力する処
    理と、 入力したコンテンツに埋め込まれたコンテンツ識別子を
    読み取る処理と、 上記コピー防止用用紙に埋め込まれた用紙識別子を読み
    取る処理と、 読み取ったコンテンツ識別子及び用紙識別子を使い、コ
    ンテンツ管理機構にアクセスすることで、出力対象とな
    るコンテンツと該コンテンツの出力制御情報とを取得す
    るか、出力不許可を示す出力制御情報を取得する処理
    と、 取得した出力制御情報に従って、取得したコンテンツを
    出力するか、入力したコンテンツを出力する処理とをコ
    ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したこ
    とを、 特徴とするコンテンツコピー機用プログラム記録媒体。
  11. 【請求項11】 コピー防止用用紙に記載されるコンテ
    ンツをコピーするためのプログラムを記録したプログラ
    ム記録媒体であって、 コピー防止用用紙に記載されるコンテンツを入力する処
    理と、 入力したコンテンツに埋め込まれたコンテンツ識別子を
    読み取る処理と、 上記コピー防止用用紙に埋め込まれた用紙識別子を読み
    取る処理と、 コピー状況に関する情報を獲得する処理と、 読み取ったコンテンツ識別子及び用紙識別子と獲得した
    コピー状況に関する情報とを使い、コンテンツ管理機構
    にアクセスすることで、出力対象となるコンテンツと該
    コンテンツの出力制御情報とを取得するか、出力不許可
    を示す出力制御情報を取得する処理と、 取得した出力制御情報に従って、取得したコンテンツを
    出力するか、入力したコンテンツを出力する処理とをコ
    ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したこ
    とを、 特徴とするコンテンツコピー機用プログラム記録媒体。
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