JP2002015809A - 圧接コネクタ - Google Patents
圧接コネクタInfo
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- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/242—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
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- H01R4/2429—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
- H01R4/2433—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/59—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/65—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal
- H01R12/67—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals
- H01R12/675—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals with contacts having at least a slotted plate for penetration of cable insulation, e.g. insulation displacement contacts for round conductor flat cables
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
回動中の不所望な変位を規制してハウジング本体への組
み付け性を改善した圧接コネクタを得る。 【解決手段】 ハウジング本体2にヒンジ3を介して回
動自在に連結されたリヤホルダ4は、ハウジング本体2
のコネクタ前後方向に沿って延設された案内空間7内に
係合し、且つ、回動に伴って移動する摺動杆4Bを備え
る。
Description
し、特に、端子収容室の上方に形成された開口部をリヤ
ホルダで覆うことにより、端子収容室に収容した圧接端
子の保護、並びに、圧接端子に接続された電線の抜け出
しを防止するリヤホルダ付コネクタの改良に関するもの
である。
ネス同士の接続、或いは電子機器とワイヤーハーネスの
接続にコネクタが多用されている。この種のコネクタに
は種々の構成があるが、以下にリヤホルダを備えた圧接
コネクタの一例を図6及び図7を参照して説明する。圧
接コネクタ21は、図6に示すように、ハウジング本体
22と、ハウジング本体22の上下壁22Cにヒンジ2
3を介して回動自在に連結され、上下壁面のそれぞれの
後端側に形成された開口部27を閉鎖可能にするリヤホ
ルダ24とを備えている。なお、ハウジング本体22に
は複数の端子収容室25が並設され、各端子収容室25
には圧接端子31が収容される。
た圧接部31Aと、圧接部31Aの前方に設けられた電
気接続部31B(図7参照)と、圧接部31Aの後方に
設けられた電線加締部31Cとを有して構成されてい
る。なお、ハウジング本体22の前方側には、図7に示
すように、上下壁22Cが存在して電気接続部31Bを
収容するポケット部25Aが設けられ、また、ハウジン
グ本体22の左右側壁部22Aの内側後端には係止溝2
2Bが形成されている。
い、圧接端子31を保護するとともに、圧接端子31に
接続された電線32の、ハウジング本体22からの抜け
出しを阻止するものであり、基本的には図6及び図7に
示す板状体に形成されている。リヤホルダ24の内側表
面、即ち図6に示した上面には、各端子収容室25に対
応した位置で内側表面から突出して、リヤホルダ24が
閉じられたとき、端子収容室25内の圧接端子31と係
止して、圧接端子31の浮き上がりなどを阻止する係止
突起体26が設けられている。また、リヤホルダ24に
は、係止突起24Aが左右端端部に設けられ、リヤホル
ダ24を閉じたとき、ハウジング本体22の係止溝22
Bに係合してリヤホルダ24の閉塞状態を維持するよう
になっている。
は、ヒンジ23を支軸としてリヤホルダ24を回動させ
て閉塞したとき、係止突起24Aを係止溝22Bに係止
させることができる。そして、この閉塞状態において、
リヤホルダ24は図7に示すように、それ自体の浮き上
がりが阻止されるため、係止突起体26が電線32を上
方より押さえ付けて圧接端子31からの抜け出しを阻止
し、且つ、圧接端子31を端子収容室25内の所定位置
に位置規制する。
た従来構造にあっては、ヒンジ23は帯状に形成されて
いる上に可撓性を有しているものであるから、リヤホル
ダ24を閉じる際に湾曲したり直線状に変形するだけで
なく、リヤホルダ24が横方向から外力を受けた場合、
リヤホルダ24の幅方向にも容易に撓み変形してしま
う。このため、リヤホルダ24全体が回動軸方向に変位
して正規位置で閉じられ難くなってしまい、組み付け時
の作業性を悪化させる等の問題が生じていた。また、リ
ヤホルダ24は、ハウジング本体22の係止突起24A
が係止溝22と係合することにより、閉鎖状態を良好に
維持することができたものであるが、後端部側より大き
な衝撃力を受けると、ヒンジ23側端部が上下壁22C
面より上方へ競り上がり、結局、開放してしまうという
事態を生じた。
り、ハウジング本体にヒンジを介して回動自在に連結さ
れたリヤホルダを閉じる際に、リヤホルダの不所望な変
位を規制して組み付け性が向上するとともに、リヤホル
ダの閉鎖状態を常時維持できる圧接コネクタを提供する
ことにある。
の本発明に係る請求項1記載の圧接コネクタは、上部開
口部を有して複数の端子収容室を並設したハウジング本
体と、前記端子収容室に収容される圧接端子と、前記ハ
ウジング本体にヒンジを介して回動自在に連結され、前
記上方開口部を閉塞するリヤホルダとを具備した圧接コ
ネクタにおいて、前記ハウジング本体のコネクタ前後方
向に沿って延設された案内空間と、前記リヤホルダのヒ
ンジ側端部より突出し、該リヤホルダの回動時に前記案
内空間に係合する摺動杆とを備え、前記摺動杆が前記案
内空間に係合して前記リヤホルダの回動軸方向の変位が
規制されることを特徴とする。
形成された摺動杆が、ハウジング本体の案内空間に係合
して回動が行われるので、左右方向(横方向)の外力を
受けても、摺動杆と案内空間との係合によって回動軸方
向の変位が制されて、横方向のぶれが防止される。
ネクタは、上記請求項1記載の圧接コネクタにおいて、
前記摺動杆の先端側は、面取り状に傾斜されて前記案内
空間への導入案内が行われることを特徴とする。
ないリヤホルダは、回動に伴って、面取りされて傾斜し
た先端が案内空間と係合するようになるので、ハウジン
グ本体はリヤホルダの横方向の僅かなずれを吸収して導
入案内を行い、所謂、リヤホルダの拾い性を向上させる
ことができる。
ネクタは、上記請求項1又は2記載の圧接コネクタにお
いて、前記案内空間内には、前記摺動杆の先端が前記リ
ヤホルダの回動に伴って摺接する係止面が形成されてい
ることを特徴とする。
は、回動中心として位置規制するヒンジと、係止面を摺
接する摺動杆の先端とで支持されて回動することになる
ので、例えばハウジング本体内への不用な入り込みが抑
えられて、安定した回動が行われる。
ネクタは、上記請求項1乃至3記載の圧接コネクタにお
いて、前記リヤホルダのヒンジ側の先端には、該リヤホ
ルダの閉塞時に前記上方開口部に臨むハウジング本体と
係合する係止突片が突出形成されていることを特徴とす
る。
は、閉塞時、係止突片が、ハウジング本体の上方開口部
に臨む上下壁の内面に係止されるので、特に、後端部よ
り大きな衝撃力を受けても、ヒンジ側端部が上下壁面よ
り競り上がることがない。
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る圧接コネクタの一実施形態を示し、
リヤホルダが開かれた状態の斜視図、図2は図1におけ
る圧接コネクタの断面図、図3はリヤホルダを閉じる際
の作用を示す圧接コネクタの一部拡大断面図、図4はリ
ヤホルダが閉塞状態にある圧接コネクタの断面図、図5
はリヤホルダが閉塞状態にある圧接コネクタの斜視図で
ある。
示すように、ハウジング本体2と、ハウジング本体2の
上下壁2C(図には上壁のみ示してある)にそれぞれヒ
ンジ3を介して回動自在に連結され、ハウジング本体2
の後端側に形成された上方開口部13を閉塞可能にする
リヤホルダ4とを備えている。
が並設され、各端子収容室5には圧接端子11が収容さ
れる。なお、端子収容室5は、中間壁51を挟んで上下
方向に形成されている。しかし、上下面側の構成はそれ
ぞれ同一であるので、図2以降では、上側の端子収容室
5のみ示して説明を行うものとする。
た圧接部11Aと、圧接部11Aの前方に設けられた電
気接続部11B(図2参照)と、圧接部11Aの後方に
設けられた電線加締部11Cとを有して構成されてい
る。なお、ハウジング本体2の前方側には、図2に示す
ように、上下壁2Cが存在して電気接続部11Bを収容
するポケット部5Aが設けられ、また、ハウジング本体
2の左右側壁部2Aの内側後端には係止溝2Bが形成さ
れている。
Aと端子収容室5との間には、案内空間7がコネクタ前
後方向に沿って延設されている。この案内空間7は、後
述するリヤホルダ4の摺動杆4Bが回動時に係入される
ことにより、リヤホルダ4の外力を受けて移動する左右
方向の位置ずれ、言い換えれば、回動軸方向の変位を規
制して幅方向のぶれを防止することができる。
て圧接端子11及び圧接端子11に接続された電線12
を保護するためのものであり、基本的には、図2及び図
4に示すような、板状体に形成されている。リヤホルダ
4の左右両端部の自由端寄りには係止突起4Aが設けら
れ、リヤホルダ4を閉じたとき、従来構造と同様、ハウ
ジング本体2の係止溝2Bと係合して閉塞状態が維持さ
れるようになっている。
端、言い換えれば、ヒンジ側端部には、このヒンジ側端
部より突出し、リヤホルダ4の回動動作に伴って漸次ハ
ウジング本体2の案内空間7に係入され、案内空間7内
を移動する摺動杆4Bが設けられている。
この案内空間7は、下側の端子収容室に向けて透設され
るとともに、案内空間7内には、摺動杆4Bの先端41
がリヤホルダ4の回動に伴って摺接する係止面14が段
状に形成されている。この係止面14が形成されている
ことにより、リヤホルダは、ヒンジと摺動杆の先端の2
箇所で支持されて回動することになり、例えば、ハウジ
ング本体内への不用な入り込みが抑えられて、安定した
回動が行われる。
に模式的に示すように、摺動杆4Bが案内空間7の側壁
面と略当接するように設定され、リヤホルダ4が横方向
から外力を受けても、ヒンジ3の撓み変形を阻止してリ
ヤホルダ4の幅方向の移動ずれが防止されるようになっ
ている。また、摺動杆4Bの先端41は、図3に示すよ
うに面取りした先細り状に傾斜され、案内空間7に係入
される直前のリヤホルダ4に譬え横方向の位置ずれ(回
動軸方向の変位)が生じた場合であっても、摺動杆4B
が案内空間7に容易に導入案内されるようになってい
る。
は、リヤホルダ4の閉塞時において上方開口部13に臨
む上下壁2Cの内面と係合する係止突片15が突出形成
されている。係止突片15は各端子収容室5に対応した
位置に設けられ、リヤホルダの回動時から閉塞状態に至
るまでの間、隣接する端子収容室間の隔壁と衝突しない
ように形成されている。この係止突片15の形成によ
り、リヤホルダ4は閉塞時、コネクタ後方寄りに位置す
る係止突起4Aと係止溝2B及び、コネクタ前方寄りに
位置する係止突片15と上下壁2Cの2重ロックにより
固定され、特に、係止突片15の形成によって、リヤホ
ルダ4の上下壁2C面よりの競り上がりが抑えられて閉
塞状態が強固に維持される。
に示した上面には内側表面から突出するように形成され
た係止突起体6が設けられている。この係止突起体6
は、各端子収容室5に対応して設けられている。各係止
突起体6は、第1突起6Aと、第1突起6Aの一側面、
即ち後部壁6Bに連設された第2突起6Cと、第2突起
6Cに連設された第3突起6Dとを有して構成されてい
る。また、第2突起6Cの付け根周辺は、図4に示すよ
うにリヤホルダ4を閉じたときに、圧接端子11を上方
から押圧する押接面6Eを構成している。
第3突起6Dについて更に説明する。第1突起6Aは略
直方体に形成され、第2突起6Cと連接する側面が後部
壁6Bを形成している。この後部壁6Bは、開放された
状態のリヤホルダ4をヒンジ3を支軸にして回動し、ハ
ウジング本体2の上方開口部13に閉塞させたとき、圧
接端子11の圧接部11Aの後端に当接して、圧接端子
11を所定位置に位置規制する。一方、第2突起6C
は、圧接端子11の長尺方向に沿った突条に形成され、
リヤホルダ4を閉塞したとき、その上面が、圧接部11
A上に配置された電線12を押圧状態にする。第3突起
6Dは略直方体に形成され、リヤホルダ4を閉塞したと
き、その上面が圧接部11Aより前方側に位置する電線
12に当接する。
説明する。圧接コネクタ1の組み付けは、リヤホルダ4
を開放状態にして端子収容室5に圧接端子11を収容し
た後、圧接部11A上に電線12を配置し、不図示の圧
接治具により電線12を圧接部11Aに圧入して行う。
これにより、圧接刃11F(図3参照)が被覆を切り裂
き、導線12Aが圧接部11Aに接触して、圧接端子1
1と電線12との電気的な接続が図られる。そして、圧
接端子11に設けられた電線加締部11Cが電線12を
加締める。なお、電線12の圧入は、圧接治具によら
ず、リヤホルダ4の閉塞動作により係止突起体6の第2
突起6Cが行うように構成することもできる。
後、ヒンジ3を支軸としてリヤホルダ4を回動させ、リ
ヤホルダ4によって上方開口部13を閉塞するのである
が、本実施形態では下記のような注目すべき作用が行わ
れる。即ち、リヤホルダ4が図1に示すように完全に開
かれている状態では、図1及び図2に示すように摺動杆
4Bは案内空間7から完全に浮き上がっている。この状
態から、ヒンジ3を支軸としてリヤホルダ4を図2に矢
印Aで示した方向に回動させると、当初は案内空間7か
ら浮き上がっていた摺動杆4Bの先端41が案内空間7
に掛かるようになる。この状態から更に矢印A方向に回
動させると、図2に想像線で、また図3に実線で示すよ
うに、摺動杆4Bの先端41が案内空間7内の係止面1
4に当接し、且つ、リヤホルダ4の回動に伴って、係止
面14上を摺動する。
ものの軟性を有している。そのため、既述したように、
リヤホルダ4の回動中、ヒンジ3は湾曲状のままではな
く、閉じ角度によって一部湾曲や直線状に変形したり、
あるいは、リヤホルダ4の幅方向にも容易に撓み変形し
てしまう。また、幅方向の両端部に進みや遅れがあっ
て、斜めになった状態で閉じられようとする場合もあ
る。ところが、本実施形態によれば、リヤホルダ4は左
右両端部に形成された摺動杆4Bが、案内空間7に係合
して回動が行われるので、譬え横方向の外力を受けても
左右方向への移動が抑えられ、リヤホルダ4全体の幅方
向のぶれが防止される。その上、摺動杆4Bの先端41
が図3に示すように先細り形状になっているので、摺動
杆4Bが案内空間7の縁部に引っ掛かることなく案内空
間7に導入案内される。
3が例えば直線状に変形するような場合があっても、摺
動杆4Bの先端41が案内空間7の係止面14に当接し
て回動が行われることになるので、言い換えれば、ヒン
ジ3と係止面14との相互作用によって回動が行われる
ことになるので、リヤホルダ4の浮き上がりや沈み込み
が防止され、上方開口部13に対して位置ずれすること
なく回動して閉塞され、ハウジング本体2と一体化す
る。このようにして、リヤホルダ4が閉塞状態にされる
と、係止突起4Aが係止溝2Bに係合するとともに、係
止突片15が上方開口部13に臨む上下壁2Cの内面に
潜り込んで係合し、よって、コネクタ前後方向において
2重ロックが図られる。そのため、閉塞された状態のリ
ヤホルダ4に対して、例えば、後端部より大きな衝撃力
が働いても、リヤホルダ4がヒンジ3側端部において上
下壁面より競り上がって開放されることがない。
の上方開口部13を閉塞したとき、図4に示すように、
係止突起体6の第1突起6Aが電線12を押さえ付ける
とともに、後部壁6Bが圧接端子11の後端に当接す
る。これにより、圧接端子11を位置規制すると同時
に、電線12の抜け出しを確実に防止できる。また、係
止突起体6の第2突起6Cが、圧接部11Aに圧入され
た電線12を下方に押圧する。この結果、電線12の上
方への浮き上がりが防止されて、接続不良を確実に防止
することができる。更に、係止突起体6に近接した面で
ある押接面6Eが、圧接部11Aを形成する側壁に当接
して、圧接部11Aを下方に押圧する。これにより、圧
接部11Aは端子収容室5の底部と押接面6Eとで挟持
され、圧接端子11の浮き上がりを確実に防止できる。
クタ1は、リヤホルダ4に設けた摺動杆4Bとハウジン
グ本体2に設けた案内空間7との相互作用によって、リ
ヤホルダ4を閉じる際のリヤホルダ4の位置ずれを防止
でき、閉塞後はリヤホルダ4に設けた係止突起6によっ
て圧接端子11や電線12の抜け出しや浮き上がり等を
確実に防止できるものである。
杆をリヤホルダの左右両端に設ける構成としたが、回動
軸方向の変位を規制する目的で、一本の摺動杆と一つの
案内空間で位置規制手段を構成したものであってもよ
い。
ネクタは、リヤホルダが、ハウジング本体の案内空間に
係合して回動されるので、回動中に譬え横方向の外力を
受けても、摺動杆と案内空間との係合による位置規制に
よって、横方向のぶれを抑えて回動できる。つまり、ヒ
ンジを支軸としてリヤホルダを回動させるとき、上記の
位置規制作用によって、リヤホルダはハウジング本体の
上部開口部を覆うとともに、位置ずれすることなく所定
位置に円滑に組み付けられ、組み付け時の作業性を改善
することができる。また、摺動杆は先端が面取り状に傾
斜されているので、リヤホルダの横ずれを吸収して案内
空間への導入が図れるので、ハウジング本体によるリヤ
ホルダの拾い性が向上される。また、リヤホルダは、ヒ
ンジと摺動杆との相互作用によって支持されるので、安
定した動きで回動が行われる。また、リヤホルダは、閉
塞状態においてハウジング本体と2重にロックが図られ
るので、コネクタとしての信頼性が向上される。
斜視図である。
タの拡大断面図である。
である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 上方開口部を有して複数の端子収容室を
並設したハウジング本体と、 前記端子収容室に収容される圧接端子と、 前記ハウジング本体にヒンジを介して回動自在に連結さ
れ、前記上方開口部を閉塞するリヤホルダとを具備した
圧接コネクタにおいて、 前記ハウジング本体のコネクタ前後方向に沿って延設さ
れた案内空間と、 前記リヤホルダのヒンジ側端部より突出し、該リヤホル
ダの回動時に前記案内空間に係合する摺動杆とを備え、 前記摺動杆が前記案内空間に係合して前記リヤホルダの
回動軸方向の変位が規制されることを特徴とする圧接コ
ネクタ。 - 【請求項2】 前記摺動杆の先端側は、面取り状に傾斜
されて前記案内空間への導入案内が行われることを特徴
とする請求項1記載の圧接コネクタ。 - 【請求項3】 前記案内空間内には、前記摺動杆の先端
が前記リヤホルダの回動に伴って摺接する係止面が形成
されていることを特徴とする請求項1又は2記載の圧接
コネクタ。 - 【請求項4】 前記リヤホルダのヒンジ側の端縁には、
該リヤホルダの閉塞時に前記上方開口部に臨むハウジン
グ本体と係止する係止突片が突出形成されていることを
特徴とする請求項1乃至3に記載の圧接コネクタ。
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Publication Number | Publication Date |
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