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JP2002014277A - 焦点検出装置、撮像装置、焦点検出方法、及び処理プログラムを提供する媒体 - Google Patents

焦点検出装置、撮像装置、焦点検出方法、及び処理プログラムを提供する媒体

Info

Publication number
JP2002014277A
JP2002014277A JP2000196657A JP2000196657A JP2002014277A JP 2002014277 A JP2002014277 A JP 2002014277A JP 2000196657 A JP2000196657 A JP 2000196657A JP 2000196657 A JP2000196657 A JP 2000196657A JP 2002014277 A JP2002014277 A JP 2002014277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
images
focus detection
image
focus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000196657A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Nagano
明彦 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000196657A priority Critical patent/JP2002014277A/ja
Publication of JP2002014277A publication Critical patent/JP2002014277A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焦点検出光束にケラレが発生しても良好な焦
点検出を行うことができる焦点検出装置等を提供する。 【解決手段】 撮影レンズ1の瞳の異なる位置を通過し
た光により生成された2つの像に対してフィルタ処理を
行った後に(ステップS202)第1の相関演算を行う
(ステップS203)。さらに、前記2つの像のうちの
少なくとも一方の像を補正した後(ステップS20
6)、前記第1の相関演算の結果に基づいて補正後の像
信号に対して第2の相関演算を行い(ステップS20
7)、この第2の相関演算手段の演算結果に基づいて撮
影レンズ1の焦点検出を行う(ステップS208)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラ等において、レンズの瞳の異なる位置を通過した光
により生成された2つの像に基づいて、前記レンズの焦
点検出を行う焦点検出装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラに採用されている焦点検出
方式には、レンズシャッターカメラに用いられている三
角測距方式、ビデオカメラに用いられているコントラス
ト検出方式、一眼レフカメラに用いられている瞳分割方
式等がある。
【0003】三角測距方式は、特公昭47−23929
号公報に開示されているように、被写体に赤外光を投射
し被写体からの反射光を投射光とは異なる位置にある受
光レンズを介してPSD等のセンサで受光して、その受
光位置から被写体距離を検出するものである。また、コ
ントラスト検出方式は、特公昭39−5265号公報に
開示されているように、撮影レンズの駆動に伴う、イメ
ージセンサで撮像された画像のコントラストの変化を検
出して焦点検出を行うものである。
【0004】しかしながら、三角測距方式をデジタルス
チルカメラに適用する場合、測距光学系と撮像光学系と
が異なるため、測距光学系の像面と撮像光学系の像面と
を合わせ込まなければならないという欠点がある。ま
た、コントラスト検出方式は、撮影レンズを動かしなが
らイメージセンサにて撮像された画像のコントラストを
検出してその変化量から焦点状態を検出しているため、
例えば焦点状態から大きく離れた状態においては、焦点
検出に時間がかかるばかりか、動いている被写体に対し
ては焦点検出ができないという欠点がある。
【0005】そこで、これらの欠点の改良を図るものと
して、イメージセンサを用いた瞳分割方式の焦点検出装
置が、特開平7−318793号公報に開示されている
(第1の従来例)。この瞳分割方式の焦点検出装置は、
大ボケ状態であっても1回の測定でデフォーカス量が検
出できるため、高速な焦点調節が可能となり、有望な方
法であるが、焦点検出光束にケラレ(焦点検出光束の集
光不良)が生じた場合に、焦点検出光束により生成され
た像信号に基づいた相関演算ができなくなり焦点検出が
できなくなる虞れがある。
【0006】図8は、撮影レンズの光軸外に集光する焦
点検出光束にケラレが発生した様子を示した図である。
【0007】図中31は、撮影レンズの射出瞳であり、
瞳を分割するA領域とB領域の光束により生成される像
に基づいて相関演算が行われるが、B領域を通過する光
束は像面30に近いレンズ外形32によって制限され
る。一方、A領域を通過する光束は像面30から遠い被
写体側のレンズ外形33によって制限される。このと
き、B領域を通過する焦点検出光束がA領域を通過する
焦点検出光束よりも少ないため、相関演算を行うための
像信号にアンバランスが生じて相関演算ができなくなっ
てしまう。
【0008】そこで、同公報においては焦点検出光束に
ケラレが発生した場合の電気信号処理方法が開示されて
おり、焦点検出光束にケラレが発生した場合に生じる低
周波の信号成分を排除するために、検出された電気信号
に高周波成分だけを通すハイパスフィルタ処理を行って
焦点検出を行っている。
【0009】また、瞳分割された焦点検出光束にケラレ
が発生した場合の像信号の処理方法に関して、特開平5
−127074号公報に開示されるものがある(第2の
従来例)。同公報においては、焦点検出光束にケラレが
生じた場合に、検出された像信号を撮影レンズの開放F
ナンバや射出瞳位置等の情報に基づいて、フィルタ処理
を行うフィルタを決定した後、このフィルタでフィルタ
処理を行って焦点検出を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の従来例(特開平7−318793号公報)における
焦点検出光束のケラレ対策は、イメージセンサにて検出
された電気信号の低周波成分を排除しているため、人物
の顔のような低周波成分を有する被写体に対しては焦点
検出能力が低い、という問題があった。
【0011】また、上記第2の従来例(特開平5−12
7074号公報)に開示された焦点検出装置の焦点検出
光束のケラレ対策は、撮影レンズの開放Fナンバと射出
瞳位置等に基づいて、像信号を処理するフィルタを決定
することによって行っているが、射出瞳位置が大きく変
化する高倍率ズームレンズ等においては最適なフィルタ
を決定することができない、という問題があった。
【0012】本発明は上記従来の問題点に鑑み、焦点検
出光束にケラレが発生しても良好な焦点検出を行うこと
ができる焦点検出装置等を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る焦点検出装置では、レン
ズの瞳の異なる位置を通過した光により生成された2つ
の像を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に
基づいて、前記2つの像のうちの少なくとも一方の像を
補正する補正手段と、前記補正手段で補正された像信号
に対して相関演算を行って前記レンズの焦点検出を行う
焦点検出手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明に係る焦点検出装置で
は、請求項1に記載の焦点検出装置の前記比較手段は、
前記2つの像をそれぞれ差分処理しその値を比較するこ
とを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明に係る焦点検出装置で
は、レンズの瞳の異なる位置を通過した光により生成さ
れた2つの像に対してフィルタ処理を行うフィルタ手段
と、前記フィルタ手段でフィルタ処理された2つの処理
信号の相関演算を行う第1の相関演算手段と、前記2つ
の像のうちの少なくとも一方の像を補正する補正手段
と、前記第1の相関演算手段の演算結果に基づいて、前
記補正手段による補正後の像信号の相関演算を行う第2
の相関演算手段と、前記第2の相関演算手段の演算結果
に基づいて前記レンズの焦点検出を行う焦点検出手段と
を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明に係る撮像装置では、
請求項1乃至請求項3記載の焦点検出装置を有すること
を特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明に係る焦点検出方法で
は、レンズの瞳の異なる位置を通過した光により生成さ
れた2つの像を比較する比較行程と、前記比較行程の比
較結果に基づいて、前記2つの像のうちの少なくとも一
方の像を補正する補正行程と、前記補正行程で補正され
た像信号に対して相関演算を行って前記レンズの焦点検
出を行う焦点検出行程とを実行することを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明に係る焦点検出方法で
は、請求項5に記載の焦点検出方法の前記比較行程は、
前記2つの像をそれぞれ差分処理しその値を比較するこ
とを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明に係る焦点検出方法で
は、レンズの瞳の異なる位置を通過した光により生成さ
れた2つの像に対してフィルタ処理を行うフィルタ行程
と、前記フィルタ行程でフィルタ処理された2つの処理
信号の相関演算を行う第1の相関演算行程と、前記2つ
の像のうちの少なくとも一方の像を補正する補正行程
と、前記第1の相関演算行程の演算結果に基づいて、前
記補正行程による補正後の像信号の相関演算を行う第2
の相関演算行程と、前記第2の相関演算行程の演算結果
に基づいて前記レンズの焦点検出を行う焦点検出行程と
を実行することを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明に係る処理プログラム
を提供する媒体では、レンズの瞳の異なる位置を通過し
た光により生成された2つの像を比較し、その比較結果
に基づいて前記2つの像のうちの少なくとも一方の像を
補正し、補正された像信号に対して相関演算を行って前
記レンズの焦点検出を行う内容を有することを特徴とす
る。
【0021】請求項9記載の発明に係る処理プログラム
を提供する媒体では、請求項8に記載の処理プログラム
を提供する媒体前記2つの像の比較は、前記2つの像を
それぞれ差分処理しその値を比較することを特徴とす
る。
【0022】請求項10記載の発明に係る処理プログラ
ムを提供する媒体では、レンズの瞳の異なる位置を通過
した光により生成された2つの像に対してフィルタ処理
を行った後に第1の相関演算を行い、前記2つの像のう
ちの少なくとも一方の像を補正した後、前記第1の相関
演算の結果に基づいて補正後の像信号に対して第2の相
関演算を行い、第2の相関演算手段の演算結果に基づい
て前記レンズの焦点検出を行う内容を有することを特徴
とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0024】図1は、本発明の実施形態に係る瞳分割方
式の焦点検出装置を有するデジタルスチルカメラの構成
図である。
【0025】同図に示すように、このデジタルスチルカ
メラは、被写体を撮影するための撮影レンズ1(レンズ
1a及びレンズ1bにて構成)と、絞り2及び撮影レン
ズ1の焦点状態を調節するための撮影レンズ駆動機構2
6と、撮影レンズ1を透過した被写体光を受光するイメ
ージセンサ10と、このイメージセンサ10を駆動制御
するイメージセンサ制御回路21と、イメージセンサ1
0にて撮像した画像信号を画像処理する画像処理回路2
4と、撮像された画像を表示するための液晶表示素子9
と、この液晶表示素子9を駆動する液晶表示素子駆動回
路25と、液晶表示素子9に表示された被写体像を観察
するための接眼レンズ3と、イメージセンサ10にて撮
像された画像を記録するメモリ回路22と、画像処理回
路24にて画像処理された画像をカメラ外部に出力する
ためのインターフェース回路23と、カメラ全体を制御
するCPU20と、撮影者が撮影された画像を記録する
ための操作スイッチSW2とで構成されている。
【0026】撮影レンズ1は、便宜上2枚のレンズで図
示しているが、実際は多数枚のレンズで構成されてい
る。また、本発明の焦点検出装置の構成要素の1つであ
るイメージセンサは、デジタルスチルカメラのイメージ
センサ10と兼用するものとする。
【0027】以下、焦点検出装置の焦点検出方法を図2
を参照して説明する。図2は、図1に示したカメラの焦
点検出光学系の説明図である。
【0028】撮影レンズ1の予定結像面にイメージセン
サ10が配置されている。図中のイメージセンサ10
は、便宜上3画素しか表示してないが、実際は数百万画
素から構成されている。イメージセンサ10の各画素に
は、マイクロレンズ11が形成されており、撮影レンズ
1を透過した被写体光の全てを効率よくイメージセンサ
10の受光部13に集光するようになっている。
【0029】マイクロレンズ11は、撮影レンズ1の瞳
とイメージセンサ10の受光部13とが共役となるよう
に設計されている。また、マイクロレンズ11と受光部
13との間にはカラーフィルタ12が形成されていて、
イメージセンサ10はカラー画像を再生できるようにな
っている。
【0030】イメージセンサ10の1画素には、1つの
マイクロレンズ11及びカラーフィルタ12に対して2
つの受光部13a、13bが形成されている。ここで、
イメージセンサ10は、例えば特開平9−46596号
公報に開示されているCMOSセンサで構成され、1画
素内に2つの受光部(光電変換部)13a、13bと、
その受光部13a、13b間に不図示の1つのフローテ
ィングディフュージョン部とを有している。さらに、各
受光部13a,13bとフローティングディフュージョ
ン部との間には、不図示の転送スイッチであるMOSト
ランジスタが設けられ、各受光部13で発生した電荷を
フローティングディフュージョン部に選択的に転送可能
に構成されている。
【0031】また、1画素中の図中上側の受光部13a
は、マイクロレンズ11を介して、撮影レンズ1の瞳近
傍に配置されているレンズ1aの下側の瞳からの光束を
受光するようになっており、一方、図中下側の受光部1
3bは、マイクロレンズ11を介して、撮影レンズ1の
瞳近傍に配置されているレンズ1aの上側の瞳からの光
束を受光するようになっている。
【0032】このように焦点検出を行う場合は、イメー
ジセンサ10の受光部13a、13bにて発生した電荷
を個別にフローティングディフュージョン部に転送して
不図示のアンプを介してイメージセンサ制御回路21に
出力される。
【0033】CPU20は、イメージセンサ制御回路2
1にてA/D変換された各受光部13a、13bの出力
信号に基づいて相関演算を行い、撮影レンズ1の焦点状
態を検出する。瞳分割方式の焦点検出方法は、特開平5
−127074号公報等に開示されているように公知の
技術である。
【0034】次に、図3のフローチャートに従ってカメ
ラの動作フローを説明する。なお、このフローチャート
に従ったプログラムをカメラ内の不図示の記憶装置に格
納し動作することにより、次の制御方法を実現させるこ
とが可能となる。
【0035】撮影者が、デジタルスチルカメラのメイン
スイッチ(不図示)をオンすると(ステップS10
0)、CPU20はイメージセンサ制御回路21に焦点
検出信号を送って、イメージセンサ10にて撮影レンズ
1の焦点状態を検出する(ステップS102)。撮影レ
ンズ1の焦点状態が検出されると(ステップS10
2)、CPU20はレンズ駆動機構26に算出されたデ
フォーカス量に基づいて、撮影レンズ1の焦点調節信号
を送って撮影レンズ1を所定の位置まで駆動して合焦状
態の設定をする(ステップS103)。
【0036】撮影レンズ1を所定位置まで駆動し焦点調
節が終了すると、CPU20はイメージセンサ制御回路
21に撮像信号を送って、イメージセンサ10にて撮像
を行わせる(ステップS104)。このとき、イメージ
センサ10の受光部13a及び13bで発生した電荷
は、画素内部で加算された後、イメージセンサ制御回路
21に出力される。イメージセンサ10にて撮像された
画像信号は、イメージセンサ制御回路21にてA/D変
換された後に画像処理回路24にて画像処理が行われ
る。画像処理が行われた画像信号は、CPU20を介し
て液晶表示素子駆動回路25に送られ液晶表示素子9に
表示される(ステップS105)。撮影者は、接眼レン
ズ3を通して液晶表示素子9に表示された被写体像を観
察することが可能となる。
【0037】さらに、CPU20は撮像画像を記録する
ための操作スイッチSW2の状態を確認する(ステップ
S106)。撮影者が操作スイッチSW2を操作してい
なければ(ステップS106)、引き続きCPU20は
メインスイッチの状態を確認する(ステップS10
1)。一方、撮影者が被写体を撮影しようとして操作ス
イッチSW2を押したら(ステップS106)、CPU
20はイメージセンサ制御回路21に撮像信号を送って
イメージセンサ10にて本撮像を行う(ステップS10
7)。イメージセンサ制御回路21によってA/D変換
された画像信号は、画像処理回路24にて画像処理され
た後、液晶表示素子駆動回路25に送られ液晶表示素子
9に表示される(ステップS108)。同時にCPU2
0は画像信号をメモリ回路22に記録する(ステップS
109)。メモリ回路22に記録された画像信号は、イ
ンターフェース回路23を介してカメラ外部に出力する
ことが可能となっている。
【0038】撮影動作が終了し、撮影者がメインスイッ
チをオフすると(ステップS101)、カメラの電源が
落ちて待機状態となる(ステップS110)。
【0039】図4は、図3に示した焦点検出処理(ステ
ップS102)を示すフローチャートであり、図5は、
本実施形態に係る焦点検出光学系の光路図である。
【0040】撮影レンズ1の予定結像面に配置されたイ
メージセンサ10の受光部の内、撮影レンズ1の図5中
下側の瞳を透過した光束が集光する受光部(受光部13
aはその一部)の出力は、イメージセンサ制御回路21
にてA/D変換された後、CPU20へ出力される。同
様に、撮影レンズ1の図5中上側の瞳を透過した光束が
集光する受光部(受光部13bはその一部)の出力は、
イメージセンサ制御回路21にてA/D変換された後、
CPU20へ出力される。
【0041】CPU20は、同一のカラーフィルタを有
した各受光部より出力された焦点検出信号より、撮影レ
ンズ1の下側の瞳を透過した焦点検出光束による被写体
像であるA像を生成し、同様に撮影レンズ1の上側の瞳
を透過した焦点検出光束による被写体像であるB像を生
成する(ステップS201)。
【0042】ところで、図5に示すように撮影レンズ1
を構成するレンズ1bがイメージセンサ10側に繰り込
まれた場合、撮影レンズ1の上側の瞳を通過する焦点検
出光束の一部に、撮影レンズ1のイメージセンサ10に
近いレンズ1bの外形でケラレが発生するため、焦点検
出光束により生成される像の強度が変化する。
【0043】図6(a),(b)は、焦点検出光束によ
り生成された被写体像出力を示すグラフであり、同図に
示すように、焦点検出光束にケラレがないA像の信号出
力fa(x)(図6(a))に対して、焦点検出光束の
一部にケラレが生じているB像の信号出力fb(x)
(図6(b))は、ある値δfだけ低く出力される。そ
のため、これら2像を用いて相関演算を行っても2像の
一致度が低いため、2像の像ずれ量は精度良く算出され
ず焦点検出はできない。
【0044】そこで、CPU20は、焦点検出光束によ
り生成された被写体像であるA像並びにB像に対して、
差分によるフィルタ処理を行い、各像に含まれる低周波
成分の排除を行う(ステップS202)。図7(a),
(b)は、差分信号の出力を示すグラフであり、同図
(a)はA像の差分信号出力fa’(x)であり、同図
(b)はB像の差分信号出力fb’(x)を表してい
る。
【0045】さらに、CPU20は、A像の差分信号出
力fa’(x)とB像の差分信号出力fb’(x)を用
いて相関演算を行う(ステップS203)。このとき、
焦点検出光束による生成像のうち光束のケラレによる低
周波成分δfは排除されているため、A像の差分信号出
力fa’(x)とB像の差分信号出力fb’(x)との
一致度が良好であり、2像の差分出力の像ずれ量Δx1
が精度良く算出される。
【0046】A像の差分信号出力fa’(x)とB像の
差分信号出力fb’(x)の像ずれ量Δx1が算出され
ると(ステップS203)、CPU20は、A像信号出
力fa(x)の極値xa1、xa2、xa3、xa4と
B像信号出力fb’(x)の極値xb1、xb2、xb
3を検出する(ステップS204)。ここで、先に求め
た2像の差分信号出力の像ずれ量Δx1より、2像の極
値の対応づけを行う。具体的には、B像の極値に像ずれ
量Δx1を加えた座標とほぼ一致するA像の極値を探し
出す。
【0047】極値座標において、 xa2≒xb1+Δx1 xa3≒xb2+Δx1 xa4≒xb3+Δx1 の関係を満足することが明らかになると、CPU20
は、2像の対応する3組の極値座標の信号出力値を比較
して信号強度差δfを算出する(ステップS205)。
ここで、信号強度差δfを座標xの一次関数と仮定する
と、 δf(x)=a×x+b となる。ここで、aは比例係数、bは定数項であり、最
小二乗近似より、 a=(3×k1-k2×k3)/(3×k4-k22) b=(k3×k4-k1×k2)/(3×k4-k22) となる。ここで、 k1=xb1×(fa(xa2)-fb(xb1))+xb2×(fa(xa3)-fb(xb2))+x
b3×(fa(xa4)-fb(xb3)) k2=xb1+xb2+xb3 k3=fa(xa2)-fb(xb1)+fa(xa3)-fb(xb2)+fa(xa4)-fb(xb3) k4=xb12+xb22+xb32 である。ここで、図2に示すような焦点検出光束にケラ
レが発生しないような状態では、2像の信号強度差δf
はゼロとなる。
【0048】このようにして、2像の対応する3組の極
値座標の信号出力値を比較して信号強度差δfを算出す
ると(ステップS205)、CPU20は、算出された
信号強度差δfを用いてケラレが発生した焦点検出光束
による生成像であるB像の信号補正を行う(ステップS
206)。すなわち、B像の信号出力fb(x)は、 fb(x)←fb(x)+δf(x) と置き換えられる。ここで、最初に生成された像信号出
力fa(x)、fb(x)は、元々被写体の低周波成分
を含んでいるため、信号補正後のB像信号出力fb
(x)にも被写体の低周波成分は含まれている。
【0049】像信号の補正が終了すると(ステップS2
06)、CPU20は、A像信号出力fa(x)と補正
後のB像信号出力fb(x)の相関演算を行う(ステッ
プS207)。このとき、大まかな像ずれ量Δ1は先の
差分信号出力による相関演算時に求められているため、
各像の相関をとる上での初期のシフト量は像ずれ量Δ1
から求められ、演算時間を短縮することが可能である。
【0050】A像信号出力fa(x)と補正後のB像信
号出力fb(x)の相関演算を行って像ずれ量Δ2が算
出されると(ステップS207)、CPU20は、その
像ずれ量Δ2に基づいて撮影レンズ1のデフォーカス量
を算出する(ステップS208)。撮影レンズ1のデフ
ォーカス量が算出されると(ステップS208)、メイ
ンルーチンに復帰し、撮影レンズ1の焦点調節が行われ
る。
【0051】ところで、イメージセンサ10にて受光さ
れた焦点検出光束は、カラーフィルタ12を介している
ため、各カラーフィルタ毎に算出された撮影レンズ1の
デフォーカス量は平均されて使用される。
【0052】このように本実施形態によれば、撮影レン
ズ1の瞳の異なる位置を通過した光により生成される2
つの像信号をフィルタ処理し、そのフィルタ処理した2
つの処理信号の第1の相関演算を行って、2つの像信号
のうちの少なくとも一方の像信号を補正する。そして、
前記第1の相関演算の結果に基づいて補正後の像信号の
第2の相関演算を行い、この演算の結果に基づいて撮影
レンズ1の焦点検出を行うようにしたので、ケラレが発
生した焦点検出光束により生成された像を容易に補正す
ることができ、焦点検出光束にケラレが発生しても短時
間に良好な焦点検出が可能である。
【0053】なお、本実施形態においては、A像、B像
の信号強度差を算出する際、A像、B像の極値に注目し
て各像信号出力の比較計算を行ったが、任意の座標の信
号出力を比較して信号強度差を求めてもかまわない。
【0054】本発明は、上述した実施形態の装置に限定
されず、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(また
はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラム
コードを読み出し実行することによっても、完成される
ことは言うまでもない。
【0055】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることがで
きる。また、コンピュータが読み出したプログラムコー
ドを実行することにより、前述した実施形態の機能が実
現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述
した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは
言うまでもない。
【0056】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指
示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニット
に備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1、請求項
5及び請求項8記載の発明によれば、レンズの瞳の異な
る位置を通過した光により生成された2つの像を比較
し、その比較結果に基づいて前記2つの像のうちの少な
くとも一方の像を補正し、補正された像信号に対して相
関演算を行って前記レンズの焦点検出を行うようにした
ので、焦点検出光束にケラレが発生しても常に良好な焦
点検出を行うことが可能である。例えば、人物の顔のよ
うな低周波成分を有する被写体に対しても、また高倍率
ズームレンズ等を使用する場合であっても、焦点検出能
力を高くすることができる。
【0058】請求項2、請求項6及び請求項9記載の発
明によれば、2つの像をそれぞれ差分処理しその値を比
較するようにしたので、ケラレが発生した焦点検出光束
により生成された像を容易に補正することが可能であ
る。
【0059】請求項3、請求項7及び請求項10記載の
発明によれば、レンズの瞳の異なる位置を通過した光に
より生成された2つの像に対してフィルタ処理を行った
後に第1の相関演算を行い、前記2つの像のうちの少な
くとも一方の像を補正した後、前記第1の相関演算の結
果に基づいて補正後の像信号に対して第2の相関演算を
行うようにしたので、焦点検出光束にケラレが発生して
も短時間に良好な焦点検出を行うことが可能である。
【0060】請求項4記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項3記載の焦点検出装置を有するので、高品質の
撮像表示が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る瞳分割方式の焦点検出
装置を有するデジタルスチルカメラの構成図である。
【図2】図1に示したカメラの焦点検出光学系の説明図
である。
【図3】実施形態に係るカメラの動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】図3に示した焦点検出処理(ステップS10
2)を示すフローチャートである。
【図5】実施形態に係る焦点検出光学系の光路図であ
る。
【図6】焦点検出光束により生成された被写体像出力を
示す図である。
【図7】差分信号の出力図である。
【図8】撮影レンズの光軸外に集光する焦点検出光束に
ケラレが発生した様子を示した図である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 絞り 3 接眼レンズ 9 液晶表示素子 10 イメージセンサ 20 CPU 21 イメージセンサ制御回路 22 メモリ回路 23 インターフェース回路 24 画像処理回路 25 液晶表示素子駆動回路 26 レンズ駆動機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズの瞳の異なる位置を通過した光に
    より生成された2つの像を比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて、前記2つの像のう
    ちの少なくとも一方の像を補正する補正手段と、 前記補正手段で補正された像信号に対して相関演算を行
    って前記レンズの焦点検出を行う焦点検出手段とを備え
    たことを特徴とする焦点検出装置。
  2. 【請求項2】 前記比較手段は、前記2つの像をそれぞ
    れ差分処理しその値を比較することを特徴とする請求項
    1に記載の焦点検出装置。
  3. 【請求項3】 レンズの瞳の異なる位置を通過した光に
    より生成された2つの像に対してフィルタ処理を行うフ
    ィルタ手段と、 前記フィルタ手段でフィルタ処理された2つの処理信号
    の相関演算を行う第1の相関演算手段と、 前記2つの像のうちの少なくとも一方の像を補正する補
    正手段と、 前記第1の相関演算手段の演算結果に基づいて、前記補
    正手段による補正後の像信号の相関演算を行う第2の相
    関演算手段と、 前記第2の相関演算手段の演算結果に基づいて前記レン
    ズの焦点検出を行う焦点検出手段とを備えたことを特徴
    とする焦点検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載の焦点検出装
    置を有することを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 レンズの瞳の異なる位置を通過した光に
    より生成された2つの像を比較する比較行程と、 前記比較行程の比較結果に基づいて、前記2つの像のう
    ちの少なくとも一方の像を補正する補正行程と、 前記補正行程で補正された像信号に対して相関演算を行
    って前記レンズの焦点検出を行う焦点検出行程とを実行
    することを特徴とする焦点検出方法。
  6. 【請求項6】 前記比較行程は、前記2つの像をそれぞ
    れ差分処理しその値を比較することを特徴とする請求項
    5に記載の焦点検出方法。
  7. 【請求項7】 レンズの瞳の異なる位置を通過した光に
    より生成された2つの像に対してフィルタ処理を行うフ
    ィルタ行程と、 前記フィルタ行程でフィルタ処理された2つの処理信号
    の相関演算を行う第1の相関演算行程と、 前記2つの像のうちの少なくとも一方の像を補正する補
    正行程と、 前記第1の相関演算行程の演算結果に基づいて、前記補
    正行程による補正後の像信号の相関演算を行う第2の相
    関演算行程と、 前記第2の相関演算行程の演算結果に基づいて前記レン
    ズの焦点検出を行う焦点検出行程とを実行することを特
    徴とする焦点検出方法。
  8. 【請求項8】 レンズの瞳の異なる位置を通過した光に
    より生成された2つの像を比較し、その比較結果に基づ
    いて前記2つの像のうちの少なくとも一方の像を補正
    し、補正された像信号に対して相関演算を行って前記レ
    ンズの焦点検出を行う内容を有することを特徴とする処
    理プログラムを提供する媒体。
  9. 【請求項9】 前記2つの像の比較は、前記2つの像を
    それぞれ差分処理しその値を比較することを特徴とする
    請求項8に記載の処理プログラムを提供する媒体。
  10. 【請求項10】 レンズの瞳の異なる位置を通過した光
    により生成された2つの像に対してフィルタ処理を行っ
    た後に第1の相関演算を行い、前記2つの像のうちの少
    なくとも一方の像を補正した後、前記第1の相関演算の
    結果に基づいて補正後の像信号に対して第2の相関演算
    を行い、第2の相関演算手段の演算結果に基づいて前記
    レンズの焦点検出を行う内容を有することを特徴とする
    処理プログラムを提供する媒体。
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