JP2002003890A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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Abstract
組成物の提供。 【解決手段】 (a)界面活性剤0.1〜50重量%
(b)下記(I)及び(II)を重合して得られる水溶性
共重合体又はそのケン化物0.05〜20重量%を含有
する洗浄剤組成物。 (I)ビニルアルコールの脂肪酸エステル (II)式(R1)(R2)C=C(R3)−X−(A
O)nR4で表される化合物 [式中、R1〜R3は、それぞれ独立して、H、OH、
C1〜3のアルキル基、C1〜3のヒドロキシアルキル
基、R1は−X−(AO)nR4でもよい。Xは、−O
−、−CONH−、−R5−O−、−R5−CONH
−、−R5−NHCO−の何れかの基であり、R5は炭
素数1〜8のアルキレン基。Aは炭素数2〜4のアルキ
レン基、nは1〜50。R4はH又はC1〜4のアルキ
ル基。]
Description
る。
かれた汚れが、再び被洗浄物に付着する再汚染という現
象が見られる。このため、汚れが完全に除去されなかっ
たり、汚れの程度が大きい被洗物の汚れが、他の被洗浄
物に付着して汚染するという問題があった。
ビルダーとしては、トリポリリン酸ナトリウム、ポリア
クリル酸塩、ポリエチレングリコール(以下、PEGと
いう)等が挙げられる。これらの成分を含む先行技術と
して、米国特許明細書第4657693号に開示された
洗浄剤組成物が挙げられるが、この組成物は固体汚れの
再付着防止の性能は十分なものではなかった。
再付着防止のために、泥分散能を有するポリマーを添加
する試みもなされている。例えば、特開平7−1129
5号公報にはポリアスパラギン酸を配合することが、米
国特許4490271号にはPEG/ポリアクリレート
の混合物を配合することが、特開平1−310730号
公報には特定のポリカルボン酸塩を配合することが開示
されている。しかしながら、これらの技術を用いても、
泥汚れに対する洗浄力、再汚染防止性は十分といえるも
のではなかった。
染防止性が高く、洗浄力に優れた洗浄剤組成物を提供す
ることである。
性剤0.1〜50重量%と、(b)下記(I)及び(I
I)を重合して得られる水溶性共重合体又はそのケン化
物0.05〜20重量%とを含有する洗浄剤組成物に関
する。 (I)ビニルアルコールの脂肪酸エステル (II)式 (R1)(R2)C=C(R3)−X−(AO)nR4
で表される化合物 〔式中、R1、R2、R3は、それぞれ独立して、水素原
子、水酸基、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3
のヒドロキシアルキル基の何れかであり、R1は−X−
(AO)nR4でもよい。Xは、−O−、−CONH−、−
R5−O−、−R5−CONH−、−R5−NHCO−の
何れかの基であり、R5は炭素数1〜8のアルキレン基
である。Aは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは
1〜50である。R4は水素原子又は炭素数1〜4のア
ルキル基である。〕。
(a)成分という〕180ppm〜5%(重量基準)
と、(b)上記(I)及び(II)を重合して得られる水
溶性共重合体又はそのケン化物〔以下(b)成分とい
う〕3ppm〜0.5%(重量基準)とを含有する洗浄
液で繊維製品を洗浄する洗浄方法に関する。
ペースト、粉末、錠剤等の形態を取りうる。更に、消費
者の利便性のためにこれらを使用量単位で分包包装して
も良い。また、用途としては、衣料用、台所用、住居用
等が挙げられる。
50重量%含有する。洗浄性能の点で5重量%以上であ
り、溶解速度の点で50重量%以下である。衣料用洗浄
剤及び台所用洗浄剤の場合、5〜50重量%が好まし
く、15〜50重量%がより好ましく、20〜48重量
%が更に好ましく、25〜45重量%が特に好ましい。
住居用洗浄剤の場合、衣料用洗浄剤及び台所用洗浄剤の
様に希釈して使用せずに、直接使用することが多いの
で、0.1〜20重量%が好ましく、0.1〜10重量
%がより好ましい。
剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界
面活性剤等が挙げられる。
ール(好ましくは炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖の炭
化水素基を有する)の硫酸エステル塩、高級アルコール
(好ましくは炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖の炭化水
素基を有する)のエトキシル化物(好ましくは平均付加
モル数2〜8)の硫酸エステル塩、アルキル(好ましく
は炭素数10〜18)ベンゼンスルホン酸塩、アルキル
(好ましくは炭素数8〜18)エーテル(好ましくは平
均付加モル数2〜10)カルボン酸塩、パラフィンスル
ホン酸塩、α−オレフィン(好ましくは炭素数8〜2
2)スルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩若しくはそのエ
ステル塩、又は脂肪酸塩が挙げられる。特に、アルキル
鎖の炭素数が10〜18(好ましくは12〜14)の直
鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数が10〜20
のα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩が好ましい。ま
た、対イオンとしては、アルカリ金属、アルカリ土類金
属、アンモニア、アルカノールアミン等が挙げられる。
溶解速度調整の観点から、カリウムイオンを併用するこ
とも好ましい。全対イオン中カリウムイオンは5重量%
以上が好ましく、20重量%以上がより好ましく、40
重量%以上が特に好ましい。
ール(好ましくは炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖の炭
化水素基を有する)のエチレンオキシド(以下「EO」
という)付加物(平均付加モル数1〜20)、若しくはE
O/プロピレンオキシド(以下「PO」という)付加
物、脂肪酸(炭素数4〜22)モノ又はジアルカノール
(炭素数2〜3)アミド、第三級アルキル(炭素数8〜
22の直鎖又は分岐鎖)アミンオキシド、アルキル(炭
素数8〜18の直鎖又は分岐鎖)グリセリルエーテル、
アルキル(炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖)グリコシ
ド、アルキル(ポリ)グリコシド等が挙げられる。特に
炭素数が10〜16のアルコールのEO1〜10モル付
加物が皮脂汚れの除去、耐硬水性、生分解性の点で好ま
しい。非イオン界面活性剤は皮脂汚れの除去の点で、
(a)成分中の1重量%以上が好ましく、3重量%以上
がより好ましく、5重量%以上が更に好ましく、10重
量%以上が特に好ましい。
メチルアンモニウム塩等が、両性界面活性剤として、ア
ルキルベタインやアルキルスルホベタイン、アミドベタ
イン等が挙げられる。
05〜20重量%含有する。洗浄性能の点で0.05重
量%以上であり、溶解速度の点で20重量%以下であ
る。衣料用洗浄剤及び台所用洗浄剤の場合、0.5〜1
5重量%が好ましく、1〜10重量%がより好ましい。
住居用洗浄剤の場合、衣料用洗浄剤及び台所用洗浄剤の
様に希釈して使用せずに、直接使用することが多いの
で、0.05〜10重量%が好ましく、0.1〜5重量
%がより好ましい。
脂肪酸エステル〔以下(I)成分という〕、及び(II)
式 (R1)(R2)C=C(R3)−X−(AO)nR4 で表さ
れる化合物〔以下(II)成分という〕 〔式中、R1、R2、R3は、それぞれ独立して、水素原
子、水酸基、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3
のヒドロキシアルキル基の何れか、好ましくは水素原子
であり、R1は−X−(AO)nR4でもよい。Xは、−O
−、−CONH−、−R5−O−、−R5−CONH−、
−R5−NHCO−の何れかの基、好ましくは−O−又
は−R5−O−であり、R5は炭素数1〜8、好ましくは
1のアルキレン基である。Aは炭素数2〜4、好ましく
は2のアルキレン基であり、nは1〜50、好ましくは
3〜45、より好ましくは5〜40である。R4は水素
原子又は炭素数1〜4、好ましくは1のアルキル基であ
る。〕を重合して得られる。
キレンアリルエーテル、アルコキシポリアルキレングリ
コールビニルエーテルが好ましい。
位の比率は、0.5〜20モル%が好ましく、1.5〜
18モル%がより好ましく、2〜15モル%が更に好ま
しく、2.5〜10モル%が特に好ましい。水への溶解
性の点で0.5モル%以上が好ましく、水に投入した時
にゲル状物を形成して溶解性を低下させることを防止す
る点で20モル%以下が好ましい。
性の点で好ましく、ケン化後の、未ケン化の(I)成分
に由来する構成単位の比率は、共重合体中5モル%以下
が好ましく、3モル%以下がより好ましく、1モル%以
下が更に好ましい。洗剤成分による劣化を防止する点で
5モル%以下が好ましい。
PEGを標準に用い、ゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィによって測定した場合、5千〜100万が好まし
く、1万〜50万がより好ましい。
m〜5%(重量基準、以下同様)と、(b)成分3pp
m〜0.5%(重量基準、以下同様)とを含有する洗浄
液として繊維製品を洗浄する洗浄方法に用いられる。衣
料用洗浄剤及び台所用洗浄剤の場合、(a)成分180
ppm〜0.1%、(b)成分3ppm〜0.01%が
好ましく、(a)成分300ppm〜0.05%、
(b)成分5ppm〜0.007%がより好ましい。住
居用洗浄剤の場合、(a)成分500ppm〜5%、
(b)成分100ppm〜0.5%が好ましく、(a)
成分1000ppm〜3%、(b)成分500ppm〜
0.3重量%がより好ましい。
要件(i)及び(ii)を満たすアルカリ剤を含有するこ
とが好ましい。 (i)20℃における0.1重量%濃度の水溶液もしく
は分散液の最大pHが10以上である。 (ii)0.1重量%濃度の水溶液もしくは分散液1リッ
トルをpH9にするために0.1NのHCl水溶液を5
ml以上必要とする。
に5〜60重量%、更に10〜50重量%配合されるこ
とが好ましい。
述する特定構造の結晶性珪酸塩をはじめ、従来から知ら
れているデンス灰や軽灰と総称されている炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、並びにJI
S1号、2号、3号等の非晶質アルカリ金属珪酸塩が挙
げられる。これら以外にも、セスキ炭酸ナトリウム、炭
酸水素ナトリウムなどが挙げられ、またトリポリリン酸
塩等のリン酸塩もアルカリ剤としての作用を有する。
される最大pHが11以上のものがより好ましい。特に
結晶性珪酸塩として好適なものは、下記一般式(A)で
表されるものである。 x(M2O)・y(SiO2)・z(MemOn)・w(H2O) (A) 〔式中、Mは周期律表のIa族元素(特に好ましくはカ
リウム及び/又はナトリウム)を表し、Meは周期律表
のIIa族元素、IIb族元素、IIIa族元素、IVa族元素
及びVIII族元素から選ばれる1種又は2種以上の組み合
わせ(好ましくはマグネシウム及び/又はカルシウム)
を示し、y/x=0.5〜2.6、z/x=0.01〜
0.9、w=0〜20、n/m=0.5〜2.0であ
る。〕 上記一般式(A)で表される結晶性珪酸塩の製造方法に
ついては、特開平7−89712号公報を参考にするこ
とができる。
珪酸塩も好適に使用することができる。 M2O・y’(SiO2)・w’(H2O) (B) 〔式中、Mはアルカリ金属(特に好ましくカリウム及び
/又はナトリウム)を表し、y’=1.5〜2.6、
w’=0〜20(特に好ましくは実質的に0)であ
る。〕 上記一般式(B)の結晶性珪酸塩は特開昭60−227
号公報及びPhys.Chem.Glasses.7, 127-138(1966)、Z.Kr
istallogr., 129, p396 −p404(1969)等に記載されてい
る。またヘキスト社より商品名「Na−SKS−6」
(δ−Na2Si2O5)として、粉末状、顆粒状のもの
が入手できる。
て、洗剤の分野で公知の無機ビルダー、水溶性ポリマー
((b)成分以外のもの)、再汚染防止剤、柔軟化剤、
蛍光増白剤、泡コントロール剤、酵素、香料等を含有す
ることができる。
酸塩、非晶質アルミノ珪酸塩、結晶性珪酸ナトリウム、
トリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム等が
挙げられ、環境への影響や洗浄性能の点で結晶性アルミ
ノ珪酸塩がより好ましい。無機ビルダーの組成物中の配
合量は、洗浄性能の点で10〜50重量%が好ましく、
15〜40重量%がより好ましい。
リマー、カルボキシメチルセルロース、可溶性澱粉、糖
類等が挙げられる。中でも金属イオン封鎖能、固体汚れ
・粒子汚れの分散能及び再汚染防止能の点で、重量平均
分子量が1千〜10万のカルボン酸系ポリマーが好まし
い。特に、アクリル酸−マレイン酸コポリマーの塩とポ
リアクリル酸塩が好ましい。ここで、塩としてはナトリ
ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩が挙げられる。水
溶性ポリマーの組成物中の配合量は、洗浄性能の点で
0.5〜20重量%が好ましく、1〜10重量%がより
好ましい。
量は10重量%以下が好ましく、7重量%以下がより好
ましく、5重量%以下が更に好ましい。尚、水分量は、
JIS K 3362:1998 加熱減量法により規
定された方法で測定する。
シエチレン〔(II)の式のn=7〕モノアリルエーテル
を重合した後、ケン化反応を行い、ポリオキシエチレン
〔(II)の式のn=7〕モノアリルエーテル/酢酸ビニ
ル共重合体1を得た。共重合体1中、未ケン化酢酸ビニ
ルの比率は0.5モル%、ポリオキシエチレン〔(II)
の式のn=7〕モノアリルエーテルの比率は4モル%、
重量平均分子量約2万であった。
シポリエチレン〔(II)の式のn=8〕グリコールビニ
ルエーテルを重合した後、ケン化反応を行い、メトキシ
ポリエチレン〔(II)の式のn=8〕グリコールビニル
エーテル/酢酸ビニル共重合体2を得た。共重合体2
中、未ケン化酢酸ビニルの比率は0.5モル%、メトキ
シポリエチレン〔(II)の式のn=8〕グリコールビニ
ルエーテルの比率は4モル%、重量平均分子量約7万で
あった。
シポリエチレン〔(II)の式のn=10〕グリコールビ
ニルエーテルを重合した後、ケン化反応を行い、メトキ
シポリエチレン〔(II)の式のn=10〕グリコールビ
ニルエーテル/酢酸ビニル共重合体3を得た。共重合体
3中、未ケン化酢酸ビニルの比率は0.5モル%、メト
キシポリエチレン〔(II)の式のn=10〕グリコール
ビニルエーテルの比率は2モル%、重量平均分子量約7
万であった。
ナトリウム23重量部、アルキル(炭素数12〜16)
硫酸ナトリウム5重量部、非イオン界面活性剤(1)
(ラウリルアルコールを98%以上含有する高級アルコ
ールのEO平均6モル付加物)3.5重量部、脂肪酸
(炭素数14〜20)ナトリウム4重量部、上記水溶性
共重合体1 5重量部、4A型ゼオライト(平均粒子径
2.7μm)11重量部、1号珪酸ナトリウム(Na2
O/SiO2=2.15)7重量部、炭酸ナトリウム1
0重量部、炭酸カリウム4重量部、硫酸ナトリウム6.
5重量部、アクリル酸/マレイン酸共重合物(モノマー
比7:3、重量平均分子量5万)1重量部、蛍光染料
〔チノパールCBS−XとチノパールAMS−GX(チ
バガイギー社製)の重量比1/1混合物〕0.2重量部
と水を混合して固形分48重量%の洗剤スラリーを調製
した(温度65℃)。該スラリーを向流式噴霧乾燥装置
で噴霧乾燥した(揮発分6重量%)。該噴霧乾燥物8
0.5重量部と4A型ゼオライト(前記と同じもの)2
重量部とをまず混合した上で、結晶性層状珪酸塩(SK
S−6(粉末)の粉砕物、平均粒径27μm)5重量部
と共にハイスピードミキサー(FS−GC−10型;深
江工業(株)製)に投入して、噴霧乾燥物を破砕し攪拌
造粒した。その際に上記非イオン界面活性剤(1)2.
5重量部をスプレー噴霧した。造粒終了60秒前に上記
4A型ゼオライトを5重量部加え表面被覆を行った。次
に、上記造粒物を1.4mmの目開きの篩で篩分けし、
篩上の粗大粒子を粉砕し、篩通過物と混合した。その
後、上記ゼオライト4重量部をVブレンダーで混合し、
さらに酵素造粒物〔セルラーゼK(特開昭63−264
699号公報記載)とリポラーゼ100T(ノボ社製)
を3:1の重量比で混合したもの〕1重量部、香料0.
5重量部を添加し、粉末衣料用洗浄剤組成物Aを得た。
嵩密度775g/L、平均粒径が365μmであった。
にして、粉末衣料用洗浄剤組成物Bを得た。
れ30Lの水に対して20g用い、該評価用洗剤水溶液
1Lあたり園芸用鹿沼赤土2.5gを加え、水温20
℃、水の硬度4°DH、洗浄時間10分、すすぎ20℃
の水で5分間を2回の条件で、木綿の白布(金巾200
3布)を10cm×10cmに裁断したもの5枚を1組
としてターゴトメーターにて洗浄し、洗浄力を比較した
ところ、Aの方が勝っていた。
ルコールのEO5モル、PO2モル、EO3モル付加物
(ブロック付加物)〕30重量部、直鎖アルキル(炭素
数10〜13)ベンゼンスルホン酸ナトリウム6重量
部、ラウリル硫酸ナトリウム(エマール10パウダー
(花王製))6重量部、水溶性共重合体23重量部、P
EG(重量平均分子量6000)1重量%、4A型ゼオ
ライト30重量部、炭酸ナトリウム8重量部、炭酸カリ
ウム8重量部、硫酸ナトリウム2重量部、アクリル酸/
マレイン酸共重合物(モノマー比7:3、重量平均分子
量5万)0.5重量部、蛍光染料〔チノパールCBS−
XとチノパールAMS−GX(チバガイギー社製)の重
量比1/1混合物〕0.3重量部、酵素造粒物〔セルラ
ーゼK(特開昭63−264699号公報記載)とリポ
ラーゼ100T(ノボ社製)を3:1の重量比で混合し
たもの〕0.5重量部、香料0.5重量部、水3重量部
を混合し、ペースト状衣料用洗浄剤組成物Cを得た。
にして、ペースト状衣料用洗浄剤組成物Dを得た。
それぞれ30Lの水に対して25g用い、実施例1と同
様にして洗浄力を比較したところ、Cの方が勝ってい
た。
性剤(3)(炭素数10〜14の2級アルコールのEO
7モル付加物)25重量部、直鎖アルキル(炭素数10
〜13)ベンゼンスルホン酸4重量部、脂肪酸(炭素数
12〜14)ナトリウム2重量部、モノアルキル〔炭素
数16,18(含有比3:7)〕トリメチルアンモニウ
ムクロリド5重量部、水溶性共重合体3 1重量部、マ
レイン酸/ジイソブチレン共重合体(モル比50/5
0、重量平均分子量1万)0.1重量部、プロピレング
リコール6重量部、ポリオキシエチレン(平均3モル付
加)フェニルエーテル3重量部、エタノール2重量部、
モノエタノールアミン5重量部、香料0.5重量部、水
36重量部を混合し、液体衣料用洗浄剤組成物Eを得
た。
にして、液体衣料用洗浄剤組成物Fを得た。
れ30Lの水に対して20g用い、実施例1と同様にし
て洗浄力を比較したところ、Eの方が勝っていた。
ルのEO8モル付加物)3重量部、非イオン界面活性剤
(5)〔炭素数12のアルキルポリグルコシド(平均重
合度1.5)〕3重量部、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸ナトリウム(炭素数12〜14の1級アル
コールのEO平均3モル付加物の硫酸エステル)20重
量部、ラウリルジメチルアミンオキシド7重量部、ラウ
リルジメチル−2−ヒドロキシ−3−スルホベタイン3
重量部、水溶性共重合体1 1重量部、ポリプロピレン
グリコール(重量平均分子量1000)1重量部、エタ
ノール5重量部、クエン酸1重量部、パラトルエンスル
ホン酸2重量部、香料0.5重量部、水55重量部を混
合し、液体台所用洗浄剤組成物Gを得た。
にして、液体台所用洗浄剤組成物Hを得た。
れ10倍量の水で希釈し、汚れが同等の皿をスポンジで
洗浄した後、スポンジをすすぎ、スポンジへの汚れの付
着を評価したところ、Gの方が勝っていた(汚れの付着
が少なかった)。
グルコシド(平均重合度1.5)〕0.2重量部、ポリ
オキシエチレン(平均付加モル数3)アルキルエーテル
硫酸ナトリウム0.1重量部、水溶性共重合体2 0.
1重量部、プロピレングリコールメチルエーテル5重量
部、モノエタノールアミン1重量部、香料0.5重量
部、水90重量部を混合し、液体住居用洗浄剤組成物J
を得た。
にして、液体住居用洗浄剤組成物Kを得た。
g、スダンIII 0.002gを20gのクロロホルムに
溶解したものをINAX社製CR−100タイル(10
cm×10cm)に3g塗布し、2時間乾燥させた。タ
イルの上に2cm×2cmのガーゼをのせ、その上に、
液体住居用洗浄剤組成物J又はKを原液のまま1g塗布
し、1分後に水ですすいだ。タイルからのスダンIII の
除去具合とガーゼへのスダンIII の付着具合をそれぞれ
目視評価したところ、いずれもJの方が勝っていた。
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)界面活性剤0.1〜50重量%
と、(b)下記(I)及び(II)を重合して得られる水
溶性共重合体又はそのケン化物0.05〜20重量%と
を含有する洗浄剤組成物。 (I)ビニルアルコールの脂肪酸エステル (II)式 (R1)(R2)C=C(R3)−X−(AO)nR4
で表される化合物 〔式中、R1、R2、R3は、それぞれ独立して、水素原
子、水酸基、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3
のヒドロキシアルキル基の何れかであり、R1は−X−
(AO)nR4でもよい。Xは、−O−、−CONH−、−
R5−O−、−R5−CONH−、−R5−NHCO−の
何れかの基であり、R5は炭素数1〜8のアルキレン基
である。Aは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは
1〜50である。R4は水素原子又は炭素数1〜4のア
ルキル基である。〕 - 【請求項2】 (b)が、水溶性共重合体のケン化物で
ある請求項項1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 (b)中の(II)に由来する構成単位の
比率が0.5〜20モル%である請求項項1又は2記載
の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 (b)中の未ケン化の(I)に由来する
構成単位の比率が5モル%以下である請求項1〜3の何
れか1項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項5】 (a)界面活性剤180ppm〜5%
(重量基準)と、(b)下記(I)及び(II)を重合し
て得られる水溶性共重合体又はそのケン化物3ppm〜
0.5%(重量基準)とを含有する洗浄液で繊維製品を
洗浄する洗浄方法。 (I)ビニルアルコールの脂肪酸エステル (II)式 (R1)(R2)C=C(R3)−X−(AO)nR4
で表される化合物 〔式中、R1、R2、R3は、それぞれ独立して、水素原
子、水酸基、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3
のヒドロキシアルキル基の何れかであり、R1は−X−
(AO)nR4でもよい。Xは、−O−、−CONH−、−
R5−O−、−R5−CONH−、−R5−NHCO−の
何れかの基であり、R5は炭素数1〜8のアルキレン基
である。Aは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは
1〜50である。R4は水素原子又は炭素数1〜4のア
ルキル基である。〕
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