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JPH11236593A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

Info

Publication number
JPH11236593A
JPH11236593A JP21392798A JP21392798A JPH11236593A JP H11236593 A JPH11236593 A JP H11236593A JP 21392798 A JP21392798 A JP 21392798A JP 21392798 A JP21392798 A JP 21392798A JP H11236593 A JPH11236593 A JP H11236593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
acid
sodium
polymer
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21392798A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiyoshi Yamaguchi
進可 山口
Nobuyuki Ogura
信之 小倉
Muneo Aoyanagi
宗郎 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP21392798A priority Critical patent/JPH11236593A/ja
Priority to PCT/JP1998/005718 priority patent/WO1999031213A1/en
Publication of JPH11236593A publication Critical patent/JPH11236593A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3942Inorganic per-compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3746Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/378(Co)polymerised monomers containing sulfur, e.g. sulfonate

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 泥汚れに対して優れた洗浄力を有する洗浄剤
組成物を提供する。 【解決手段】 次の一般式: (A)m(B)n[式中、Aは
分子中にカルボキシル基を少なくとも一つ有するが他の
陰イオン性基を有さない繰り返し単位を示し、Bは分子
内にスルホン酸基又は硫酸基を有する繰り返し単位を示
し、繰り返し単位A及びBは、ランダム重合又はブロッ
ク重合しており、m及びnは、m:n=100:1〜
1:1で、ポリマーの重量平均分子量が4,000〜2
00,000となる数を示す。]で表されるポリマーを
含有する洗浄剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、泥汚れに対して、高い
洗浄力を有する洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】靴下等
の泥汚れは、泥粒子が繊維に強固に付着するため、落ち
にくい。従来は、このような泥汚れ除去のために、カル
ボキシメチルセルロース等のカルボン酸系ポリマーや、
酵素であるセルラーゼを配合することが提案されてい
る。特開平3−26797号公報では、特定のホスホン
酸化合物を使用することにより、特開平1−30179
8号公報では、水溶性無機粉体に非イオン界面活性剤を
含浸させることにより、泥の洗浄力を高める方法が開示
されている。
【0003】また、泥汚れに対する洗浄力を得るため
に、泥分散能を有するポリマーを添加する試みもなされ
ている。例えば、特開平7−11295号公報では、ポ
リアスパラギン酸を配合することにより、米国特許44
90271号では、ポリエチレングリコール/ポリアク
リレートの混合物を配合することにより、特開平1−3
10730号公報では、特定のポリカルボン酸塩を配合
することにより好適な泥汚れ洗浄力が得られることが開
示されている。しかしながら、これらの技術を用いて
も、泥汚れに対する洗浄力は十分といえるものではなか
った。
【0004】本発明は、泥汚れに対して、優れた洗浄性
を有する洗浄剤組成物を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
(1)で表されるポリマーを含有する洗浄剤組成物を提
供する。 (A)m(B)n (1) [式中、Aは分子中にカルボキシル基を少なくとも一つ
有するが他の陰イオン性基を有さない繰り返し単位を示
し、Bは分子内にスルホン酸基又は硫酸基を有する繰り
返し単位を示し、繰り返し単位A及びBは、ランダム重
合又はブロック重合しており、m及びnは、m:n=1
00:1〜1:1で、ポリマーの重量平均分子量が4,
000〜200,000となる数を示す。]
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で用いる一般式(1)で表
されるポリマーを構成する繰り返し単位A及びBは、そ
れぞれにおいて同一の単位であっても、異なる2種以上
の単位であってもよい。また、前記ポリマーは、繰り返
し単位A及びBのみから構成されることが好ましいが、
本発明の目的を損なわない範囲において、他の構成単位
を含むことができる。
【0007】繰り返し単位Aは、例えば以下の一般式
(I)〜(VIII)を挙げることができ、これらの中で
も、(I)〜(IV)、その中でも特に(I)が重合のしや
すさや経済性の点で好ましい。 -CH2CH(CO2M)- (I) -CH2C(CH3)(CO2M)- (II) -CH2C(OH)(CO2M)- (III) -CH(CO2M)-CH(CO2M)- (IV) -CH(CH3)-CH(CO2M)- (V) -CH(CO2M)-C(CO2M)-CH2(CO2M)- (VI) -CH2-C(CO2M)-CH2(CO2M)- (VII) -C(CH3)(CO2M)-CH(CO2M)- (VIII) 〔式中、Mは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム又はアルカノールアミンを示す〕。
【0008】なお、繰り返し単位Aは、アクリル酸、メ
タクリル酸、α−ヒドロキシアクリル酸、マレイン酸、
フマル酸、クロトン酸、イソクロトン酸、アコニット
酸、イタコン酸、シトラコン酸又はこれらの塩に由来す
るものが好ましく、特にアクリル酸、メタクリル酸、マ
レイン酸又はそれらの塩に由来するものが好ましい。繰
り返し単位Aは、上記から選ばれる1種以上のものであ
ってもよい。
【0009】繰り返し単位Bは、次の一般式(2)で表
されるものであることが、泥汚れに対する洗浄性の点で
望ましい。
【0010】
【化1】
【0011】〔式中、Xは水素、R1又は-COOMを示し、Y
は-SO3M、-CO-Z又は-R2-Tを示す{ここで、R1は炭素数
1〜10のアルキル基、アリール基又は炭素数1〜5のヒ
ドロキシアルキレン基を示し、Zは-NR4-R3-Tを示し(こ
こで、R4は水素、炭素数1〜5のアルキル基又はヒドロ
キシアルキレン基を示し、R3は分岐していてもよい炭素
数1〜5のアルキレン基を示す)、R2は炭素数1〜5の
アルキレン基を示し、Tは-SO3M、-OSO3Mを示し、Mは水
素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又
はアルカノールアミンを示す}〕。
【0012】繰り返し単位Bのより具体的な例として
は、以下の一般式(IX)〜(XIV)を挙げることができ
る。 -CH2-CH(CH2SO3M)- (IX) -CH2-CH(CH2OSO3M)- (X) -CH2-CH(CONHCH2SO3M)- (XI) -CH2-CH[CONHC(CH3)2CH2SO3M]- (XII) -CH2-C(SO3M)(COOM)- (XIII) -CQ1(CO2M)-CQ2(CO2M)- (XIV) 〔式中、Mは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム又はアルカノールアミンを示し、Q1、Q2
水素又はSO3Mを示すが、同時に水素になることはな
い〕。
【0013】繰り返し単位Bは、(IX)、(XII)、(X
III)が好ましい。繰り返し単位Bは、メタクリルスル
ホン酸、スチレンスルホン酸、α-メチルスルホン酸、
クロルスチレンスルホン酸等のスチレンスルホン酸、2
−アクリル酸アミド−2−メチルプロパンスルホン酸、
2−メタクリル酸アミド−2−メチルプロパンスルホン
酸、2−アクリル酸アミドブタンスルホン酸、3−アク
リル酸アミドブタン−2−スルホン酸、3−アクリル酸
アミド−2,3−ジメチルブタン−2−スルホン酸、2
−アクリル酸アミド−2,4,4−トリメチルペンタス
ルホン酸、2−アクリル酸アミドシクロヘキサンスルホ
ン酸、2−アクリル酸アミド−2−フェニルエタンスル
ホン酸、2−アクリル酸アミド−2−フェニルプロパン
スルホン酸、2−アクリル酸アミド−2−トリルエタン
スルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルスルホン酸、メ
タリルスルホン酸又はそれらの塩等に由来するものが好
ましく、特にアリルスルホン酸、2−メタクリル酸アミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸又はそれらの塩に由
来するものが好ましい。繰り返し単位Bは、上記から選
ばれる1種以上のものであってもよい。
【0014】一般式(1)で表されるポリマーの最も好
ましい繰り返し単位A、Bの組合わせは、A/Bとして
由来するモノマーで示せば、アクリル酸/スチレンスル
ホン酸、アクリル酸/アリルスルホン酸、アクリル酸/
2−アクリルアミドブタンスルホン酸、マレイン酸/ア
リルスルホン酸及びそれらの塩を挙げることができる。
【0015】一般式(1)で表されるポリマーは、酸形
態だけでなく、一部又は全部が塩を形成することが好ま
しく、塩を形成する場合には、カリウム、ナトリウム等
のアルカリ金属、カルシウム等のアルカリ土類金属、ア
ンモニウム、モノエタノールアミン等のアルカノールア
ミン等の塩を挙げることができ、更にナトリウム、カリ
ウム、アンモニウムで中和したものが好ましい。
【0016】一般式(1)において、m及びnは、m:
n=100:1〜1:1で、ポリマーの重量平均分子量
が4,000〜200,000となる数を示す。m:n
の比率は、好ましくは100:1〜2:1、より好まし
くは100:1〜5:1、更に好ましくは50:1〜
5:1、特に好ましくは50:1〜8:1、最も好まし
くは30:1〜10:1である。重量平均分子量は、好
ましくは4,000〜100,000、更に好ましくは
5,000〜100,000、特に好ましくは5,00
0〜70,000、最も好ましくは5,000〜50,
000である。なお、重量平均分子量は、標準サンプル
としてポリエチレンオキサイド標準物質(東ソー株式会
社製)を用い、ゲルパーミエーションクロマトグラフィ
ー法(GPC)で測定したときの値である。
【0017】一般式(1)で表されるポリマーの含有量
は、洗浄剤組成物中に好ましくは0.1〜30重量%、
更に好ましくは、0.5〜20重量%である。
【0018】本発明の洗浄剤組成物は、さらに過酸化水
素又は水溶液中で過酸化水素を放出する無機過酸化物を
含有することが好ましい。
【0019】液体の洗浄剤組成物の場合には過酸化水素
を使用することが好ましく、その含有量は、好ましくは
0.1〜20重量%、更に好ましくは0.5〜15重量
%、特に好ましくは0.5〜10重量%である。過酸化
水素の含有量を0.1重量%以上とするのは充分な漂白
力を得る点で好ましく、20重量%以下とするのは過酸
化水素の安定性の点で好ましい。
【0020】粉末の洗浄剤組成物の場合は、水溶液中で
過酸化水素を発生させる無機過酸化物を含有することが
好ましい。無機過酸化物としては、特に過炭酸ナトリウ
ム又は過硼酸ナトリウムが好ましい。その含有量は、好
ましくは0.5〜99重量%、更に好ましくは1〜95
重量%である。
【0021】界面活性剤を10重量%以上含有する一般
的な衣料用の洗浄剤組成物の場合は、無機過酸化物は
0.5〜40重量%配合することが好ましく、ゼオライ
ト配合洗剤に過炭酸ナトリウムを配合する場合は、安定
化のために過炭酸ナトリウム100重量部に対してホウ
酸ナトリウム及び/又は珪酸ナトリウムを0.1〜10
重量部/0.1〜10重量部の割合で被覆したものを使
用することが好ましい。
【0022】本発明の洗浄剤組成物は、界面活性剤を配
合することが好ましい。界面活性剤としては、陰イオン
界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、陽
イオン界面活性剤が使用できるが、好ましくは陰イオン
界面活性剤、非イオン界面活性剤であり、更に好ましく
は陰イオン界面活性剤である。
【0023】陰イオン界面活性剤としては、炭素数8〜
20のアルキル鎖を持つアルキルベンゼンスルホン酸
塩、炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖の1級又は2級ア
ルコールの硫酸エステル塩、炭素数8〜20のアルコー
ルのエトキシレート化物の硫酸エステル塩、いずれも炭
素数8〜20のパラフィンスルホン酸塩、α−オレフィ
ンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩、α−スルホ脂肪
酸アルキルエステル塩又は脂肪酸塩が好ましい。本発明
では、特にアルキル鎖の平均炭素数が12〜14の直鎖
アルキルベンゼンスルホン酸塩、平均炭素数12〜18
のアルキル硫酸塩が好ましく、対イオンは、アルカリ金
属類が好ましく、特にナトリウム又はカリウムが好まし
い。
【0024】非イオン界面活性剤としては、ポリオキシ
アルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンア
ルキルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレンソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリコール
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンブロックポリマーが好ましい。本発明では、特に炭
素数10〜18の直鎖又は分岐鎖の1級又は2級のアル
コールにエチレンオキシドやプロピレンオキシド等のア
ルキレンオキシドを4〜20モル付加したポリオキシア
ルキレンアルキルエーテルが好ましい。
【0025】界面活性剤は、陰イオン界面活性剤を主界
面活性剤として使用することが好ましく、特に脂肪酸塩
以外の陰イオン界面活性剤の配合量が全界面活性剤中の
50重量%以上を占めることで、より優れた泥汚れ洗浄
力が得られる。界面活性剤の配合量は、好ましくは0.
5〜50重量%である。一般の衣料用の粉末状洗浄剤組
成物の場合は10〜45重量%が好ましく、液体の洗浄
剤組成物の場合は20〜50重量%が好ましく、漂白剤
を40重量%以上配合する洗浄剤の場合は1〜10重量
%が好ましい。
【0026】本発明の洗浄剤組成物には、結晶性アルミ
ノ珪酸塩、アルカリ剤、一般式(1)で示されるポリマ
ー以外のカルボン酸系ポリマー及びアルカリ性結晶性珪
酸塩から選ばれる一種以上を配合することが好ましい。
【0027】結晶性アルミノ珪酸塩は、従来より合成ゼ
オライトとして知られているものであり、水中のカルシ
ウムイオン等をイオン交換することによって捕捉するこ
とで硬度による洗浄への影響を防止するものである。結
晶構造としてはA型、X型、P型ゼオライトに代表さ
れ、特にA型が好ましい。合成ゼオライトの平均一次粒
径は0.1〜10μm 、特に0.1〜5μmのものが好
適に使用される。結晶性アルミノ珪酸塩の配合量は、好
ましくは1〜60重量%、更に好ましくは5〜50重量
%である。
【0028】アルカリ剤としては、デンス灰や軽灰と総
称される炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸
水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩、JIS1号、
2号、3号等の非晶質のアルカリ金属珪酸塩のほか、一
般に金属イオン封鎖剤として知られているトリポリリン
酸塩等のリン酸塩もアルカリ剤として使用することがで
きる。これら無機性のアルカリ剤は、洗剤粒子の製造時
に、粒子の骨格形成において効果的であり、流動性に優
れた洗剤を得ることができる。また、アルカノールアミ
ン等の有機性のアルカリ剤も使用することができる。ア
ルカリ剤の配合量は、好ましくは5〜50重量%、更に
好ましくは10〜40重量%である。なお、漂白剤成分
を粉末ないし粒状で40重量%以上配合する場合は、ア
ルカリ剤である炭酸ナトリウム(デンス灰として)を1
0〜50重量%配合することが好ましい。
【0029】アルカリ性結晶性珪酸塩とは、20℃のイ
オン交換水に0.1重量%分散した場合の最大のpHが
11以上であり、且つ上記分散液1Lに対して、pHを
10にするために0.1NのHCl水溶液を5ml以上
必要とするアルカリ緩衝能に優れるものをさし、pHが
11未満の結晶性アルミノ珪酸塩と区別される。
【0030】アルカリ性結晶性珪酸塩として好適なもの
は、次の組成を有するものである。 x(M2O)・y(SiO2)・z(Memn)・w(H2O) (3) [式中、M は周期律表のIa族元素(好ましくはK及び/
又はNa)を表し、Meは周期律表のIIa族元素、IIb 族
元素、IIIa族元素、IVa 族元素又はVIII族元素から選ば
れる1種又は2種以上の組み合わせ(好ましくはMg、C
a)を示し、y/x=0.5〜2.6 、z/x=0.0
1〜0.9、w=0〜20、n/m=0.5〜2.0で
ある。] 上記組成(3)で表されるアルカリ性結晶性珪酸塩は、
特開平7−89712号公報に記載の方法で製造するこ
とができる。
【0031】また、次の組成のアルカリ性結晶性珪酸塩
も好適に使用することができる。 M2O・x'(SiO2)・y'(H2O) (4) [式中、Mはアルカリ金属(好ましくはK及び/又はN
a)を表し、x'=1.5〜2.6、y'=0〜20(好
ましくはy'=0)である。] 式(4)のアルカリ性結晶性珪酸塩は、特開昭60−2
27895号公報及びPhys.Chem.Glasses.7,127-138(19
66)、Z.Kristallogr.,129,p396−p404(1969)等に記載さ
れている。また、ヘキスト社より商品名「Na−SKS
−6」(δ−Na2Si25)として、粉末状、顆粒状
のものが入手できる。これら、結晶性珪酸塩は上述のア
ルカリ緩衝能を有するだけでなく、優れたイオン交換能
も有する。
【0032】アルカリ性結晶性珪酸塩の配合量は、優れ
た洗浄力が得られる点から好ましくは1〜40重量%、
更に好ましくは3〜30重量%である。
【0033】一般式(1)以外のカルボン酸系ポリマー
は、金属イオンを封鎖する機能を有するほか、固体粒子
汚れを衣料から洗濯浴中へ分散させる作用とその粒子が
衣料へ再付着することを防ぐ作用がある。当該カルボン
酸系ポリマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、イ
タコン酸等のホモポリマー又はコポリマーを挙げること
ができ、コポリマーとしては上記モノマーとマレイン酸
と共重合したものが好適であり、分子量が数千〜10万の
ものが好ましい。また、ポリグリシジル酸塩等のポリマ
ー、カルボキシメチルセルロース等のセルロース誘導体
及びポリアスパラギン酸塩等のアミノカルボン酸系のポ
リマーも挙げることができ、これらは金属イオン封鎖
能、分散能及び再汚染防止能を有する。
【0034】一般式(1)以外のカルボン酸系ポリマー
の配合量は、好ましくは1〜20重量%、更に好ましく
は2〜10重量%である。
【0035】過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を放
出する無機過酸化物を洗浄系で使用する場合は、次の一
般式(5)で示される漂白活性化剤を一種以上使用する
ことができる。これらの化合物の配合量は、好ましくは
0.1〜20重量%、更に好ましくは0.5〜30重量
%である。
【0036】
【化2】
【0037】〔式中、nは7〜11の数を示し、Yは-SO
3M、又は-COOMを示す(ここで、Mは水素、アルカリ金
属、アルカリ土類金属又はアンモニウム基を示す)。〕 このような漂白活性化剤の例としては、ラウロイルオキ
シベンゼンスルホン酸ナトリウム、デカノイルオキシベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム、オクタノイルオキシベン
ゼンスルホン酸ナトリウム、ラウロイルオキシ安息香
酸、デカノイルオキシ安息香酸、オクタノイルオキシ安
息香酸等を挙げることができる。
【0038】本発明の洗浄剤組成物は、その他の成分と
して、特開平8−218093号公報、第5頁第8蘭4
4行目〜第7頁第11蘭17行目に記載の成分を配合す
ることができる。更に、クエン酸等の有機金属イオン封
鎖剤、硫酸ナトリウム等の増量剤、ポリエチレングリコ
ール及びポリビニルアルコール等の分散剤、ポリビニル
ピロリドン等の色移り防止剤、プロテアーゼ、セルラー
ゼ、アミラーゼ及びリパーゼ等の酵素、ホウ素化合物及
び亜硫酸ナトリウム等の酵素安定剤、ビフェニル型及び
スチルベン型の蛍光染料、シリコーン及びシリカ系の消
泡剤、酸化防止剤、着色剤、並びに香料の各成分を必要
により配合することが好ましい。
【0039】過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を放
出する無機過酸化物を含有する場合は、特開平9−21
7090号公報のカラム8、44行〜カラム9、35行
に列挙される金属イオン封鎖剤を配合することが好まし
い。また、過酸化水素を含有する液体の漂白洗浄剤組成
物の場合は、特開平9−217090号公報、カラム
9、41行〜カラム11、9行に記載の成分を配合する
ことが好ましく、粒状又は粉末状の漂白洗浄剤組成物の
場合は、特開平8−74170号公報、カラム7、47
行〜カラム8、9行に記載の成分を配合することが好ま
しい。
【0040】本発明の洗浄剤組成物の形態については、
高嵩密度の粒状物の場合、その平均粒径は、望ましい粉
末物性を得るために200〜1000μmが好ましく、
更に200〜600μmが好ましく、特に100μm以下
及び1300μm以上の粒子を含まないことが好まし
い。嵩密度は、好ましくは0.5〜1.2g/cm3、更
に好ましくは0.6〜1.0g/cm3 である。
【0041】
【実施例】<ポリマーの合成> ・ポリマーAの合成
【0042】
【化3】
【0043】(重量平均分子量=8200,n/m=20/1) 温度計、メカニカルスターラー、冷却管、窒素導入管を
取り付けた1L4つ口フラスコに、アクリル酸ナトリウ
ム(アルドリッチ社製)50g(0.53モル)、アリルス
ルホン酸ナトリウム(和光純薬工業(株)製)3.8g
(0.027モル)、過硫酸カリウム5g、エタノール5
g、次亜燐酸ナトリウム0.05g、イオン交換水50
0gを仕込み、窒素導入管より窒素をバブリングしなが
ら90〜100℃で8時間反応させた。その後、エバポ
レータにより濃縮し、35%の水溶液とした。GPC分
析の結果、分子量は8200であった。
【0044】・ポリマーBの合成
【0045】
【化4】
【0046】(重量平均分子量=21000,n/m=5/1) 上記と同じ4つ口フラスコに、アクリル酸ナトリウム
(アルドリッチ社製)50g(0.53モル)、2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム
(和光純薬工業(株)製、NaOHで中和)3.8g(0.11
モル)、アゾ系重合開始剤(和光純薬(株)製V-50)1
g、エタノール5g、次亜燐酸ナトリウム0.05g、
イオン交換水500gを仕込み、窒素導入管より窒素を
バブリングしながら70〜80℃で8時間反応させた。
その後、エバポレータにより濃縮し、37%の水溶液と
した。GPC分析の結果、分子量は21000であっ
た。
【0047】・ポリマーCの合成
【0048】
【化5】
【0049】(重量平均分子量=36000,n/m=30/1) 上記と同じ4つ口フラスコに、アクリル酸ナトリウム
(アルドリッチ社製)50g(0.53モル)、α−スルホ
アクリル酸2ナトリウム(アクリル酸メチルとSO 3の反
応によりスルホン化し、加水分解し、再結晶して合成し
た。)3.47g(0.0177モル)、アゾ系重合開始剤
(和光純薬(株)製V-50)1g、エタノール5g、次亜
燐酸ナトリウム0.05g、イオン交換水500gを仕
込み、窒素導入管より窒素をバブリングしながら70〜
80℃で8時間反応させた。その後、エバポレータによ
り濃縮し、37%の水溶液とした。GPC分析の結果、
分子量は36000であった。
【0050】・ ポリマーDの合成 (重量平均分子量=10000,n/m=50/1) ポリマーAの合成方法に準じて、配合するモノマー比率
を変えて合成した。
【0051】・ ポリマーEの合成 (重量平均分子量=10000,n/m=2/1) ポリマーAの合成方法に準じて、配合するモノマー比率
を変えて合成した。
【0052】・ ポリマーEの合成 (重量平均分子量=2000,n/m=2/1) ポリマーAの合成方法に準じて、配合するモノマー比率
を変えて合成した。
【0053】下記の表2〜4に記載の各成分の詳細は、
以下のとおりである。 ・LAS−1:日石洗剤(株)製アルキルヘ゛ンセ゛ンスルホン酸「ア
ルケンL(アルキル鎖の炭素数10〜14)」を48%
NaOHで中和したもの ・LAS−2:日石洗剤(株)製アルキルヘ゛ンセ゛ンスルホン酸「ア
ルケンL(アルキル鎖の炭素数10〜14)」を50%
KOHで中和したもの ・AS:三菱化学(株)製ドバノール25サルフェート
(C12〜C15硫酸)のナトリウム塩 ・SAS:ヘキストジャパン(株)製Hostapur SAS
93、C13〜18アルカンスルホン酸ナトリウム ・AOS:α−オレフィンスルホン酸ナトリウム(C12
〜14) ・脂肪酸塩:パルミチン酸ナトリウム ・AES:ポリオキシエチレンアルキル(C12〜15)エ
ーテル硫酸ナトリウム(エチレンオキシド(EO)平均
付加モル数2) ・AE−1:ノニデッド R−7(C12〜C15のアルコー
ルにEOを平均7.2モル付加したもの、三菱化学
(株)製) ・AE−2:ソフタノール 70(C12〜C15の2級ア
ルコールにEOを平均7モル付加したもの、日本触媒
製) ・ゼオライトA:結晶性アルミノ珪酸塩、4A型ゼオラ
イト、平均粒径2.7μm、東ソー社製 ・吸油性担体:TIXOLEX 25(非晶質アルミノ
珪酸ナトリウム、コフランケミカル社製、吸油能235
ml/100g ・結晶性珪酸塩:アルカリ結晶性珪酸塩、SKS−6
(δーNa2Si25、結晶性層状シリケート,平均粒
子径20μm、クラリアント ジャパン社 ・非晶質珪酸塩:JIS1号珪酸ナトリウム ・炭酸ナトリウム:デンス粒灰 ・PAA:ポリアクリル酸ナトリウム、平均分子量12
000 ・AA−MA:ソカランCP5、アクリル酸−マレイン
酸共重合体、平均分子量70000 ・PEG:ポリエチレングリコール、平均分子量600
0 ・蛍光染料:チノパールCBS(チバガイギー社製)
と、ホワイテックスSA(住友化学社製)を重量比で同
量配合したもの ・香料:特開平8−239700号公報の実施例記載の
香料組成を使用 ・酵素:サビナーゼ12.0T type-W(プロテアーゼ)、リ
ポラーゼ100T(リパーゼ)、ターマミル60T(アミラー
ゼ) (以上の酵素、ノボノルディスク製)及びKAC
500(アルカリセルラーゼ、花王製)を重量比率3:
2:1:0.5で混合したもの ・PC:過炭酸ナトリウム(平均粒子径700μm、過
炭酸ナトリウム100重量部に対してメタホウ酸ナトリ
ウム/JIS1号珪酸ナトリウム=2重量部/3重量部
にて被覆したもの) ・AC−1:漂白活性化剤造粒物[TAED(テトラア
セチルエレンジアミン)] ・AC−2:漂白活性化剤造粒物[炭素数12〜14
(平均12.5)の直鎖脂肪酸とフェノールスルホン酸
とのエステル化物のナトリウム塩] (AC−1、AC−2とも、平均粒径600μmの漂白
活性化剤/アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩
/ポリエチレングリコール/コハク酸=70/25/4
/1(重量比)の押出し造粒物である)。
【0054】<実施例1〜6、比較例1〜2>過炭酸ナ
トリウム、ポリマーA〜C、ソーダ灰、下記の漂白活性
化剤b−1、b−2を用いて表1に示す洗浄剤組成物を
調製し、その泥洗浄性能を評価した。結果を表1に示
す。また、比較例としてポリアクリル酸ナトリウム(重
量平均分子量10000、花王(株)製オリゴマーD)を使
用した。
【0055】
【化6】
【0056】<実施例7〜19、比較例3〜5>実施例
7〜19、比較例3〜5の組成物は、次の方法で製造し
た。表2〜4に示された成分のうち、AE−1及びAE
−2の3重量%相当量及びゼオライトAの12重量%相
当量、結晶性珪酸塩、香料、酵素、PC、AC−1及び
AC−2の全量を除いた残りの成分を水と混合し、固形
分50重量%(添加水分量50重量%)の洗浄剤スラリ
ーを調製した。これを温度65℃に保ち、向流式噴霧乾
燥装置で噴霧乾燥して低密度の噴霧乾燥粒子を得た。得
られた噴霧乾燥粒子を、先に除いておいたゼオライトA
を表中の4重量%に相当する量と、除いておいた結晶性
珪酸塩をハイスピードミキサー(深江工業社製)内で混
合し、その際に残りのAE−1又はAE−2(表中の3
重量%相当)をスプレー添加しながら破砕しつつ造粒
し、高密度化処理を行った。 造粒終了30秒前に噴霧
乾燥粒子にゼオライトA(表中の4重量%相当)を添加
して、洗剤生地の表面を被覆すると同時に香料を噴霧し
た。次に、この造粒物を1.3mmの目開き篩で篩い分け
し、篩上の粗大粒子はフィッツミル(ホソカワミクロン
社製)で粉砕した後に篩通過物と混合した。 この篩い
分け後、残りのゼオライトA、酵素、PC、AC−1及
びAC−2をVブレンダーで混合した後、微粉を取り除
き、最終粒状洗剤を得た。得られた洗剤粒子は、100
μm以下及び1300μm以上の粒子をほとんど含まず、
高密度粒状洗剤の嵩密度は750±50g/cm3、平均
粒子径500±30μmであった。
【0057】<実施例20及び21>実施例20及び2
1の組成物は、次の方法で製造した。表3中、ゼオライ
トAを表中の5重量%相当量、AE−1、AE−2、吸
油性担体、結晶性珪酸塩、香料、酵素、PC及びAC−
2の全量を除いた残りの成分を水と混合し、固形分50
重量%(添加水分量50重量%)の洗剤スラリーを調製
した。これを温度65℃に保ち、向流式噴霧乾燥装置で
噴霧乾燥して低密度の噴霧乾燥粒子を得た。得られた噴
霧乾燥粒子を、吸油性担体の表中の5重量%相当を除い
た量(実施例20は15重量%,実施例21は5重量
%)と、除いておいた結晶性珪酸塩を共にレディゲミキ
サー(松坂技研社製)内で混合し、AE−1及びAE−
2をスプレー添加しながら造粒し、高密度化処理を行っ
た。 造粒終了30秒前に吸油性担体5重量%相当を添
加して、洗剤生地の表面を被覆すると同時に香料を噴霧
した。次に、この造粒物を1.3mmの目開き篩で篩い分
けし、残りのゼオライトAの15重量%相当量、酵素、
PC、AC−2をVブレンダーで混合後、微粉を取り除
き、最終粒状洗剤を得た。得られた洗剤粒子は、100
μm以下及び1300μm以上の粒子をほとんど含まず、
嵩密度は820±50g/cm3、平均粒子径500±3
0μmであった。
【0058】<泥洗浄試験> ・汚染布の調製 メリヤス布(谷頭商店製)を1m×10cmの短冊状に切断
し、泥溶液(鹿沼泥30μmpass品、100g/Lクロロホル
ム均一分散液)に静かに浸した。この操作を3回繰り返
し、自然乾燥させた。その後、ブラシを使用して表面に
付いた過剰の泥を落とし、10cm×10cmに切断し、実験に
供した。
【0059】・泥洗浄力評価1(実施例1〜6及び比較
例1〜2の場合) 実施例1〜6及び比較例1〜2の場合は、洗浄剤組成物
2.5gを水道水500mlに溶解し、上記泥汚染布5枚
を浸し、2時間放置した。その後、ターゴトメータにて
市販洗剤と共に洗浄し、すすぎを経て乾燥を行い、下記
の方法で洗浄率を求めた。なお、ターゴトメータでは洗
剤濃度0.067重量%、洗浄時間10分、100rpm
の条件で行った。
【0060】・泥洗浄力評価2(実施例7〜21及び比
較例3〜5の場合) 実施例7〜21及び比較例3〜5は、評価用洗浄剤水溶
液1Lに、上記製法で製造された高密度粒状洗浄剤組成
物を下記濃度になるように添加し、同時に汚染布を5枚
入れ、ターゴトメーター(設定値:100rpm)で洗浄
した。詳しい洗浄条件は次の通りである。 ・洗浄条件 洗浄時間:10分間 洗浄剤濃度:0.067% 水の硬度:71.2mgCaCO3/L(4°DH) 水温:20℃ すすぎ:水道水にて5分間 ・洗浄率の測定 汚染前の原布、洗浄前後の汚染布の550nmにおける反
射率を自記色彩計(島津製作所製)にて測定し、次式に
よって洗浄率を求めた。
【0061】
【数1】
【0062】
【表1】
【0063】
【表2】
【0064】
【表3】
【0065】
【表4】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で表されるポリマーを
    含有する洗浄剤組成物。 (A)m(B)n (1) [式中、Aは分子中にカルボキシル基を少なくとも一つ
    有するが他の陰イオン性基を有さない繰り返し単位を示
    し、Bは分子内にスルホン酸基又は硫酸基を有する繰り
    返し単位を示し、繰り返し単位A及びBは、ランダム重
    合又はブロック重合しており、m及びnは、m:n=1
    00:1〜1:1で、ポリマーの重量平均分子量が4,
    000〜200,000となる数を示す。]
  2. 【請求項2】 更に過酸化水素又は水溶液中で過酸化水
    素を放出する無機過酸化物を含有する請求項1記載の洗
    浄剤組成物。
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