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JP2001526492A - 加入者機/無線ベース機のスーパーフレーム整合を用いたs−cdma固定ワイヤレスループシステム - Google Patents

加入者機/無線ベース機のスーパーフレーム整合を用いたs−cdma固定ワイヤレスループシステム

Info

Publication number
JP2001526492A
JP2001526492A JP2000524879A JP2000524879A JP2001526492A JP 2001526492 A JP2001526492 A JP 2001526492A JP 2000524879 A JP2000524879 A JP 2000524879A JP 2000524879 A JP2000524879 A JP 2000524879A JP 2001526492 A JP2001526492 A JP 2001526492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
superframe
rbu
transceiver
frame
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000524879A
Other languages
English (en)
Inventor
マイケル ハースト
ジョニー ハリス
ダン エム. グリフィン
リー バターフィールド
トマス アール. ジアロレンツィ
カイル エル. ヘンダーソン
Original Assignee
エル−3 コミュニケーションズ コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エル−3 コミュニケーションズ コーポレーション filed Critical エル−3 コミュニケーションズ コーポレーション
Publication of JP2001526492A publication Critical patent/JP2001526492A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/216Code division or spread-spectrum multiple access [CDMA, SSMA]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/0015Synchronization between nodes one node acting as a reference for the others

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ホスト機(RBU−12)及び複数のユーザ機(SU−14)を有する同期符号分割多重(S−CDMA)無線周波数通信システムを作動させる方法。この方法は、3つのデータフレームからなるスーパーフレームを画定するステップと、ホスト(RBU−12)から受信したタイミング補正パラメータに基づいて、ユーザ(SU−14)の受信機タイミング及び送信機タイミングをスーパーフレーム境界に整合させるステップとを含む。フレーム#1の同期化フィールドの直前の時点に相当するスーパーフレーム境界は、SU−14の受信機(Rx40)に達する前に(D1=d1+d2+d3)の時間遅延を実質的に被る。送信されたデータフレームをスーパーフレーム境界に整合させるステップの間、RBU−12及びSU−14は、非同期サイドチャネルを介して互いに通信する。整合手順が完了すると、通信は同期通信チャネルに切り換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤレスローカルループシステム、特に、無線ベース機と複数の
加入者局との間で音声及びデータ通信を提供する固定ワイヤレスループシステム
に関する。
【0002】
【発明の背景】
従来の定義によるローカルループとは、ネットワークのうち、加入者の家を中
央局スイッチに接続する部分である。しかし、これは、ネットワークがデジタル
ループキャリヤ及びデジタルクロスコネクトによってローカルループの中に延長
する場合には当てはまらない、広い定義である。本発明の目的には、ローカルル
ープを、加入者の家屋からネットワーク中の接続点までの接続とみなし、そのよ
うな接続の性質を問わない。
【0003】 最近まで、ローカルループはたいてい、遠隔地域又は険しい地形のために銅の
設備をマイクロ波無線リンクによって補足したものに基づくものであった。過去
10年間、光ファイバがローカルループへの有意な進入を果たし(「アクセス」
ネットワークとも呼ばれる)、加入者の家庭及び家屋により近いところまで達す
るようになった。ソネット(Sonet)ベースのアクセスネットワークはファ
イバを縁石までもってくる。これらのファイバベースの方法は、有意な数の商用
顧客を有する都市/首都区域で非常に高帯域幅のサービスを確実かつ費用効果的
に提供する。実際に、米国における大部分のアクセスプロバイダは、そのような
ファイバベースの設備を使用して米国商用顧客に対するアクセスサービスを提供
している。
【0004】 銅及びファイバベースの方法は、多くの状況で経済的であるが、なおいくつか
の欠点を抱えている。 たとえば、既存のネットワークインフラストラクチャのない区域では、新たな
ネットワークを構築するのに多大な時間と費用を要する。費用は主に労働費、権
利(通行権又は地役権)取得及び電子部品(ファイバベースのアクセスの場合)
である。全体として、通行権の取得及び必要な建造(架空及び/又は地中)の施
工に伴う多大な作業のせいで、進行は非常に遅い。また、巨大ではあるが混み合
った既存のインフラストラクチャがある場所では、しばしば、すでに満杯のダク
ト及びケーブルのせいで、容量を追加するのに多大な費用を要し、ときには、シ
ステム全体のグレードアップに頼らない限り容量を追加することは不可能である
。加えて、有線による方法は、距離に影響されやすい費用を被る傾向があるため
、散在/分散的な需要には本質的に適さない。有線ネットワークはまた、移転に
順応しにくく、その結果、需要(消費者)が移動すると、資産が取り残されてし
まう。さらに、有線ネットワークは、緊急の状況で速やかに展開することができ
ない。
【0005】 「固定ワイヤレスループ」又はFWLとは、固定ワイヤレスベースのローカル
アクセスを意味する。しかし、しばしば、より広義の「無線アクセス」の下では
、限られた移動性を有する方法と混同される。無線技術のタイプにかかわらず、
あらゆる固定ワイヤレス又は無線アクセスシステムがワイヤレス手段を使用して
加入者へのネットワークアクセスを提供する。概して、固定ワイヤレス法には三
つの主要な範疇がある。
【0006】 固定セル方式システムは、主として、既存のアナログセル方式システム、たと
えばAMPS(北米)又はNMT(北欧諸国)に基づく。 固定コードレスシステムは、主として、デジタルTDMA時分割二重技術を使
用するヨーロッパDECT規格に基づく。 固定ワイヤレスアプリケーションのためには適合システムが具体的に設計され
る。この範疇の従来システムは、アナログマイクロ波一点対多点システムである
。より最近に展開されているシステムは、高めの周波数で動作し、デジタル技術
を使用する。これらのシステムは、同様なセル方式技術から導出することができ
るが、いかなる既存の合意規格にも基づかない。
【0007】 固定ワイヤレスシステムの三つの主要な範疇のうち、他の方法よりも明らかに
優れる一つの方法はない。システムオペレータにとって第一の必要性が、音声品
質が制限因子である音声指向サービスを提供することであるならば、固定セル方
式システムがしばしば十分であり、その比較的低い設備費のおかげで、望ましい
とさえいえる。非常に高密度の都市部の状況の場合、DECT法が、その高い負
荷負担能力及びそのピコセル方式アーキテクチャのため、望ましいかもしれない
。マイクロ波法は、人口が散在する場合に最良である。適合システムは広い範囲
の状況で十分に機能し、最高の全体品質及び望ましい特徴を有するが、少なくと
も近い将来においては、より高価になりそうである。
【0008】 発展途上経済の大部分の在宅消費者は、主に、十分な音声サービスに関心があ
る。しかし、大部分の商用顧客は、音声に加えてデータ及びファックスサービス
を必要とする。家庭用コンピュータ及びインターネットアクセスの人気の増大と
ともに、家庭で在宅消費者に高速データサービスを提供する必要が生じつつある
。そのようなものとして、一般的な傾向は、在宅及び商用のすべての消費者が高
品質音声及びデータサービスを求める方向にある。
【0009】 同期CDMA(S−CDMA)固定ワイヤレスループシステムで生じる課題は
、システムホスト送受信機と複数の遠隔又はユーザ送受信機の個々の送受信機と
の間で最適なタイミングを見いだすことにある。タイミングが最適ではないなら
ば、通信における非効率が発生し、それがシステム全体の能力を減じるように作
用しかねない。
【0010】
【発明の目的及び利点】
したがって、本発明の第一の目的及び利点は、前述及び他の必要性及び要件を
満たす、改良された固定ワイヤレスループシステムを提供することである。 本発明のさらなる目的及び利点は、スーパーフレーム境界で加入者機をシステ
ム主タイミングに同期化させることによって動作する、改良された固定ワイヤレ
スループシステムを提供することである。
【0011】
【発明の概要】
本発明の実施例の方法及び装置により、前述及び他の問題が解消され、本発明
の目的が実現される。 本発明によると、ホスト送受信機及び複数のユーザ送受信機を有する同期符号
分割多重(S−CDMA)無線周波数通信システムを作動させる方法が開示され
る。この方法は、連続するN個のデータフレームからなるスーパーフレームを画
定する最初のステップを含む。好ましい実施態様では、Nは3に等しい。ユーザ
送受信機がホスト送受信機に対するアクセスを得る場合、次のステップが、ホス
ト送受信機によって送信されたデータフレームを受信し、最初に、ユーザ送受信
機の受信機タイミング及び送信機タイミングを、受信したフレームのスーパーフ
レーム境界に整合させる。次のステップが、最初のタイミング整合を使用してデ
ータフレームをユーザ送受信機からホスト送受信機に送信する。この方法のさら
なるステップが、ホスト送受信機で、送信されたデータフレームの到着とスーパ
ーフレーム境界との間の差を検出したのち、好ましくはシンボルで表されたタイ
ミング補正をホスト送受信機からユーザ送受信機に送信して、送信されたデータ
フレームをスーパーフレーム境界に整合させる。
【0012】 データフレームを受信し、送信するステップは、非同期サイドチャネル上で起
こり、この方法はさらに、ユーザ送受信機とホスト送受信機との間の通信を非同
期サイドチャネルから同期通信チャネル、たとえば同期トラヒックチャネルに切
り換えるステップを含む。 連続するN個のデータフレームからなるスーパーフレームを画定するステップ
は、スーパーフレームの最初のフレームをホスト送受信機からユーザ送受信機の
方向に画定して、スーパーフレームのN−1個のデータフレームそれぞれの同期
化フィールドとは異なる同期化フィールドを得る。最初に整合させるステップは
、スーパーフレームの最初のフレームの同期化フィールドを検出するステップを
含む。
【0013】 この方法はさらに、スロットALOHAプロトコルを使用してスーパーフレー
ム整合ユーザ送受信機からホスト送受信機にメッセージを送出するステップを含
む。このステップは、同期サイドチャネル上で起こり、ユーザ送受信機が、音声
又はデータコールを発するための通信チャネルを得ることを可能にする。
【0014】 [発明の詳細な説明] 以下の発明の詳細な説明を添付図面と併せて読むことにより、本発明の前述の
特徴及び他の特徴がより明らかに理解されよう。 導入として、図1を参照すると、本発明の好ましい実施例である固定ワイヤレ
スシステム(FWS)10は、デジタル無線技術に基づく適合システムである。
具体的には、FWS10は、エアリンクを介して直接拡散スペクトルベースのC
DMA技術を使用して加入者へのローカルアクセスを提供する。これは、非常に
高品質で信頼性の高いサービスを、有線法と非常に競合しうる費用で提供する。
FWS10は、高いスペクトル効率を示し、したがって、限られた利用可能帯域
幅で良好な有線品質サービスを提供することができる。大きなダイナミックレン
ジが、FWS10を、密集した首都、都市及び都市近郊の地域社会の特定の必要
性を経済的な方法で満たすピコ、マイクロ又はミニセル方式アーキテクチャで展
開することを可能にする。
【0015】 FWS10のいくつかの重要な属性は、32Kbpsで送達される有線音声品質、
データ及びファックス用途のための32/64Kbpsの高い処理能力、雑音及び侵
入に対する良好な許容範囲を有する高いサービス信頼性、安全なエアリンクなら
びに機能強化されたサービス、たとえば優先/緊急呼び出し(発着両方向)のサ
ポートを含む。
【0016】 FWS10は、一つの周波数を再使用するその能力のおかげで、従来の非同期
CDMA技術に対して3〜5倍の容量を有し、現在利用可能な時分割多重(TD
MA)技術に対して3〜7倍の容量を有している。 FWS10は、本明細書では、ユーザ又は加入者機(SU)14と呼ぶ複数の
送受信機のための無線ベース機(RBU)12からの順方向リンク(FL)送信
が時間的にシンボル及びチップ整合され、SU14がFL送信を受信し、送信の
一つに対して同期化するように作動する同期CDMA(S−CDMA)通信シス
テムである。各SU14は、信号を逆方向リンク(RL)に載せてRBU12に
送信して、その送信のタイミングをRBU12に同期化し、双方向通信を一般に
実行する。FWS10は、RBU12とSU14との間で音声及び/又はデータ
を運ぶ遠隔通信システムを実現する際の使用に適している。
【0017】 SU14は、顧客家屋設備(CPE)の一部を形成する。CPEはまた、図1
には示さないネットワーク終端装置(NTU)及び割り込み不能電源(UPS)
も含む。 RBU12は、図1には示さない複数のユーザ信号(USER_1〜USER
_n)及び絶えず送信される同期サイドチャネル(SIDE_CHAN)信号を
発生するための回路を含む。これらの各信号は、それぞれのpn拡散符号を割り
当てられ、それによって変調されたのち、アンテナ12bを有する送信機12a
に印加される。FLで送信されるとき、送信は位相直交に変調され、SU14は
、同相(I)成分及び直交(Q)成分をそれから導出するための適当な位相復調
器を含むものと仮定される。RBU12は、複数の周波数チャネルを送信するこ
とができる。たとえば、各周波数チャネルは、128個までの符号チャネルを含
み、2GHz〜3GHzの範囲に中心周波数を有する。
【0018】 RBU12はまた、サイドチャネル受信機12dに結合された出力を有する受
信機12cを含む。サイドチャネル受信機12dは、受信機12cからの拡散信
号、換算係数信号及びサイドチャネル逆拡散pn符号を入力として受信する。こ
れら後者2種の信号は、RBUプロセッサ又は制御装置12eから供給される。
換算係数信号は、固定することもできるし、逆方向チャネルで送信しているSU
14の数の関数として適応させることもできる。サイドチャネル受信機12dは
、SU14の1つからの送信の検出を示すため、検出/非検出信号をRBU制御
装置12eに出力し、また、以下に説明するパワー推定値χを出力する。システ
ムパラメータならびに他の情報、たとえばSUタイミング位相情報及びパワー推
定値を記憶するため、読み/書きメモリ(MEM)12fがRBU制御装置12
eに双方向に結合されている。
【0019】 ネットワークインタフェース装置(NIU)13が、ローカル公共ネットワー
クに使用するのに適したアナログ又はデジタルトランクを介して、RBU12を
公共ネットワーク、たとえば公共交換電話ネットワーク(PSTN)13aに接
続する。RBU12は、E1トランクを使用してNIU13に接続し、同軸ケー
ブルを使用してその主アンテナ12bに接続する。SU14は、上述したように
無線インタフェースを介してRBU12と通信する。
【0020】 加えて、FWS10は、NIU13及びRBU12の運用、管理、維持及び調
達(OAM&P)機能を提供する要素管理システム(EMS)(図示せず)を有
している。EMSの機能は本発明の理解には関係なく、これ以上に詳細には記載
しない。 NIU13は、システム10の、公共ネットワークへのインタフェースである
。その第一の目的は、公共ネットワークによって求められる特定のプロトコル及
び合図を提供することである。これらのプロトコルは、国によって、また顧客に
よって異なり、おそらくはネットワーク中の接続点によっても異なる。
【0021】 本発明の好ましい実施例では、NIU13は、1つのRBU(12)あたり1
〜4個のE1接続を使用して最大15個のRBU12に接続することができ、最
大数のRBU12がある場合には4個のE1接続が使用される。加えて、各NI
U13は、たとえば加入者10,000人までのサイズである。各E1トランク
上のタイムスロット16は、制御情報をNIU13と取り付けられたRBU12
との間で受け渡しし、また、制御EMSとの間で情報を受け渡しするために使用
される。プロトコルは、HDLCフォーマットに基づき、RBU−NIU通信を
強化するように最適化されている。
【0022】 NIU13によって提供される特定の機能は、RBU12の初期化、SU14
へのダイヤル音及びDTMFの提供、音声及びデータコールのセットアップ及び
切断、コール詳細記録(CDR)データの維持、HDLCプロトコル(RBUリ
ンク制御プロセッサへのデータリンクプロトコル)、ビリングシステムインタフ
ェース、呼び出し音及びオンフック/オフフック検出のための共用チャネル発信
(CCS)、NIU、RBU及びSUにおけるグレア検出、コール優先管理、進
行中のコールのためのチャネル再割り当て、旧式の電話サービス(POTS)及
び機能強化されたPOTS呼び出し機能を可能にするためのフックフラッシュの
検出、32/64Kbpsレート変更初期化、公衆電話機能(12/16KHz音検出 、回線反転)、優先及び緊急番号呼び出し、国指定発信インタフェース、たとえ
ばE&M、R1、R2、変形R2及びC7への対応ならびにシステムモジュール
性:ライン側及びトランク側のアナログ/デジタル選択を含む。
【0023】 SU14の通常の動作モードは、ITU−T G.721規格に準ずるADP
CM符号化を使用する圧縮音声モードである。この長距離品質の32Kbpsサービ
スは、RBU12とで非X.21チャネルが設けられるたびに使用されるデフォ
ルトである(X.21チャネルは、EMS/NIUによって準備されるとき演繹
的に構成される)。32Kbpsチャネルは、望むならば、9600b/sまでの音声 帯域データに使用することもできる。ファックス/モデム開始音の検出によって
チャネル速度が64KbpsPCM符号化音声/データまで増加すると、少なくとも
33.6Kbpsのファックス及びモデム速度が可能である。
【0024】 SU−RBUエアリンクは、91MHz又は119MHzの帯域幅によって隔てられ
た別個の2.72MHz(ガードバンドを含めると3.5MHz)チャネルを各方向に
提供する。公称動作範囲は2.1〜2.3GHz又は2.5〜2.7GHzである。し
かし、システムは、ITU283.5規格に準じて送信周波数と受信周波数との
間にスペクトルマスク及び分離が維持されるならば、周波数を1.8GHzから5G
Hzまで変えることができるように設計されている。ITU283.5規格に準ず
ると、図2に示すように、全部で96の周波数対を許容することができる。たと
えば、RBU12は、3′周波数帯域で送信し、3周波数帯域で受信することが
でき、SU14は、3周波数帯域で送信し、3′周波数帯域で受信する。
【0025】 RBU12は、2.72MHz帯域幅を使用して128個の同期34Kbpsチャネ ルをサポートして、1.6ビット/Hzのスペクトル効率を得ることができる。こ
の全容量のうち、8チャネルがFWS10によって使用され、チャネルあたりさ
らに2Kbpsがシステムオーバヘッドである。したがって、有効トラヒック容量は
32Kbpsで120チャネルである。
【0026】 FWS10のスペクトル効率は、主としてFWS10が双方向同期CDMAを
使用する理由から、従来のCDMAシステムの3〜5倍である。IS−95に基
づくものを含む競合相手のシステムは、非同期であるか、一方向にだけ同期であ
る。双方向の同期性は、FWS10が近直交拡散符号を使用し、可能な最大のデ
ータ搬送容量を得ることを可能にする。
【0027】 無線放射は、空中で長距離を移動するときにエネルギーを失う。遠方の加入者
から受信される信号エネルギーが近くの加入者からの信号エネルギーによって完
全に圧倒されることのないよう、RBU12は、SU14のパワーレベルを制御
する。好ましい実施態様では、逆方向チャネルパワー(SU14からRBU12
まで)だけがRBU12によって制御される。パワー制御は主にSU14の初期
化で設けられる。
【0028】 その後のパワー調節はまれであり、環境条件の移行に応じて実施される。閉ル
ープパワー制御は、所望のパワーレベルに照らして比較し、所望のレベルに達す
るまで増分調節を加えることによって実現される。 各SU14がその全信号を唯1つのレベルで受信するため、順方向チャネルパ
ワー制御は不要である。RBU12は、最も遠いSU14による受信信号の強さ
がその用途に十分であることを保証するだけでよい。
【0029】 拡張した範囲を有することが常に望ましいわけではない。密集した都市部又は
都市近郊部の設定では、以下に示すように、システムをセル方式アーキテクチャ
で展開しなければならない。そのような展開でセクタ間及びセル間の干渉を減ら
すため、RBUの範囲は、全体的及び指定の方向で選択的に制限される。このよ
うな範囲制御は、RBU12で指向性主アンテナ12bを使用して、また、全R
BUパワーを制御することによって達成することができる。
【0030】 SU14の1つがオフフックを検出すると(ユーザが受話器を持ち上げた)、
そのSUが発信コール要求を6個の逆方向同期サイドチャネルの1つに載せてス
ロットALOHA方式で送信する。サイドチャネルは無作為に選択される。RB
U12は、その要求を処理し、アクティブなチャネルが使用可能であるならば、
そのアクティブなチャネルの符号(順方向及び逆方向)を含むSU14に発信コ
ール返答を送出する。その間、RBU12は、新たに起動されたチャネルで順方
向サイドチャネルデータを送信し始め、所与の時点で、アクティブなコールデー
タを送信し始める。順方向サイドチャネルを聴取するSU14は、アクティブな
チャネル割り当てを受信し、スーパーフレーム境界でアクティブな符号に切り換
わる。そして、SU14は、サイドチャネルデータを受信し始め、次に、アクテ
ィブなコールデータを受信し始める。
【0031】 ローカルループ中のSU14の1つに関して着信コールがNIU13によって
受信されると、RBU14は、E1リンクを介して通知を受ける。RBU12は
まず、意図するSU14がビジーであるかどうかをチェックする。ビジーではな
いならば、RBU14は、アクティブなチャネル符号を含むメッセージを順方向
サイドチャネルでSU14に送出する。そして、コール処理は、上述した発信コ
ールの場合と同様に進む。
【0032】 すべてのチャネルがビジーであり、NIU13が非ビジーSU14のための着
信コールを受信するならば、NIUは、コールされたSUが優先着信アクセスを
有しない限り(たとえば病院、消防署又は警察)、加入者ビジー音をコールをし
た人に提供する。その場合、NIU13は、RBU12に対し、最下位コールを
切断してコールされたSU14のためにチャネルを明け渡すよう指示する。同様
に、SU14がサービスの要求を起動し、空きトラヒックチャネルがないならば
、RBU12は、一時トラヒックチャネルを介してダイヤル音を発し、ダイヤル
された番号を受信する。ダイヤルされた番号が緊急番号であるならば、RBU1
2は、最下位コールを切断してトラヒックチャネルを明け渡し、空きチャネルを
SU14に接続する。コールされた番号が緊急番号ではないならば、SU14は
、「サービス待ち」状態を示す特殊なビジー音を提供される。
【0033】 FWS10の全体的なアーキテクチャ及び能力を記載してきたが、次に、本発
明の詳細な説明を提示する。 真のS−CDMAシステムでは、RBU12の入力に存在する各ユーザ信号が
RBUの主タイミングと整合したタイミング位相(すなわち、サブチップ、半チ
ップ及び全チップ)にあることを求められる。本発明の好ましい実施態様では、
S−CDMAの要件は、フレーム及びスーパーフレーム整合を含むように拡張さ
れている。その結果、RBU12の入力に存在する各ユーザ信号は、RBUの主
タイミングとタイミング位相整合し、半チップ整合し、全チップ整合し、フレー
ム整合し、かつスーパーフレーム整合する。スーパーフレーム整合は、RBU1
2と個々のSU14との間の非同期通信によって動的に達成される。RBU12
は、FWS10の中でラインに載せられる各SU14とで2ステッププロセスを
開始する。第一のステップは、SU14がRBUの送信信号とでスーパーフレー
ム整合を達成するためのステップである。RBUからSUへのリンクを「順方向
リンク」と呼ぶ。逆に、SUからRBUへのリンクを「逆方向リンク」と呼ぶ。
【0034】 SU14は、入ってくるデータをサーチし、まとめてSと呼ばれる、RBU1
2が各フレームの始端でロードする2つの時間整合された5シンボル同期符号を
見つけることにより、RBUの送信信号に同期化する。ひとたびこれが達成され
ると、SU14は、S-、S、Sをそれぞれの順序で含む3つの連続するフレー ムを見いだすまでサーチする(S-はSの論理逆数を示す)。しかし、S-は、シ
ステムパラメータ制約のおかげで必要とされないため、逆方向リンクには存在し
ない。SU14は、この点で、それ自体のスーパーフレーム境界を設けている。
ハードウェア及びRF経路遅延により、SU14スーパーフレーム境界は通常、
RBUのスーパーフレーム境界からシンボル数個分の時間だけ遅延する。SUの
受信スーパーフレームタイミングが設けられると、SU14は、逆方向リンクを
介してRBU12にフレームを送信し始める。まず、SU14は、送信機スーパ
ーフレーム境界を、受信機境界から、RF経路遅延がゼロである(すなわち、R
BU12とSU14との物理的距離がゼロメートルである)場合にSU14信号
がRBU12でスーパーフレーム整合するような量だけ遅延させる。
【0035】 この2ステッププロセスの第二のステップは、RBUの受信機内の回路が入っ
てくるデータをサーチして同期符号を求めるステップである。ハードウェア及び
RF経路遅延のせいで、スーパーフレーム境界は再びシンボル数個分の時間だけ
遅延する。ひとたび同期符号がコンシステントに見いだされると、RBU12は
、RBU12のスーパーフレーム境界とSU14との間のシンボル遅延Nを計算
する。このオフセットを使用して、RBU12は、SU14に対し、その送信信
号をシンボルN個分だけ遅延させるよう命令する。究極的には、FWS10中で
RBU12とSU14との間で許される最大見通し距離がNを(シンボル0≦N
≦15個)に制限するが、他の実施例では、最大15シンボルよりも多い又は少
ない遅延が存在するかもしれない。この処理は、RBU12で二つのスーパーフ
レーム境界を時間的に一斉に駆動する。このとき、スーパーフレーム整合がその
SU14によって達成され、SU14との通信が非同期から同期に切り換わる。
新たなSU14がラインに載せられるごとに、この同じ2ステップ処理がRBU
12によって実行される。
【0036】 次に図3A、3B及び4を参照して、S−CDMA FWS10スーパーフレ
ーム整合を達成する手順をより詳細に説明する。RBU12及びSU14はいず
れも、アンテナ12b及び14aとともに動作する種々のアナログ、デジタル及
びRFハードウェアからなる。 PSTN13aからの着信コールは、NIU13を通過してチャネルあたり6
4KbpsのE1トランク13bに達し、さらにRBU常駐E1インタフェース20
に達する。E1インタフェース20は、場合によっては、64Kbpsチャネルを、
PCMハイウェイ21タイムスロットに配置される32Kbpsチャネルに圧縮する
A法則ADPCMアルゴリズムを実行する。A法則ADPCM圧縮がバイパスさ
れるならば、64Kbpsチャネルは、2つの32Kbpsチャネルに分割され、PPC
Mハイウェイ21に配置される。好ましい実施態様では、RBU12は、128
個までの32Kbpsチャネルを収容することができ、各SU14は、4つまでの3
2Kbpsチャネルを収容することができる。PPCMハイウェイ21は、16msご
とに発生する主タイミングパルスを表すフレーム同期化(FrameSync)信号20 aとともに動作する。RBU12との間を行き来するすべてのコールはPPCM
ハイウェイ21及びE1インタフェース20を通過する。着信コールの場合、信
号は、ベースバンドコンバイナ(BBC)22に印加され、そこからD/A変換
器24及び送信無線周波数フロントエンド(RFFE)26に印加されたのち、
SU14への送信のためのアンテナ12bに印加される。SU14で、着信コー
ル信号はアンテナ14aによって受信され、受信RFFE34、A/D36、復
調器38及び受信機40に印加される。SU14は、パルス符号変調(PCM)
ハイウェイ41をネットワーク終端装置(NTU)52に結合する加入者回線イ
ンタフェース回路(SLIC)42を含む。逆方向には、コールはNTU52で
発生し、SLIC42及びPCMハイウェイ41を通過して送信機44、変調器
46、D/A変換器48及び送信RFFE50に達する。信号はSUアンテナ1
4aに印加され、RBUアンテナ12bによって受信される。受信された信号は
、受信RFFE28、A/D変換器30、復調・同期化装置32に印加され、さ
らにPPCMハイウェイ21及びE1インタフェース20に印加されて、E1ト
ランク13b及びNIU13の一方を介してPSTN13aに接続する。
【0037】 RBU12は、全FWS10の主タイミングを制御する。FWS10を流れる
タイミングは、PPCMハイウェイ21で発生する周期的なタイミングパルス、
すなわちFrameSync信号20aに参照される。FrameSync信号20aは、PPCM
ハイウェイ21の入力/出力で新たなデータフレームの始端を指定するためにス
トローブされる。すでに述べたように、FWS10では、すべてのデータが、フ
レームと呼ばれる等しいサイズのパケットにまとめられ、このフレームが逆にス
ーパーフレームにまとめられ、たとえば3つのフレームが1つのスーパーフレー
ムを構成する。
【0038】 好ましいフレーム構造を以下の表1に示す。フレームあたり340個のシンボ
ルがあり、1シンボルの期間は47.4マイクロ秒である。
【0039】
【表1】 フレーム構造 シンボル位置 内容 4−0 同期符号、S又はS- 84−5 データフィールド#1 89−85 制御バイト#1、C1 169−90 データフィールド#2 174−170 制御バイト#2、C2 254−175 データフィールド#3 259−255 制御バイト#3、C3 339−260 データフィールド#4 好ましい実施態様では、レート3/4パンクチャードビット法を使用し、フレ
ームあたり544ビットを得る。
【0040】 図4では、種々の遅延数diが指定されている。これらは、データがFWS1 0の中を流れるときに被る時間遅延を表す。d1、d3、d4及びd5はすべて、既
知の値を有し、時間的に一定のままであるハードウェア遅延であることに留意す
ること。しかし、遅延パラメータd2は、一定ではないRF経路遅延である。一 般に、d2の値は二つの要因に依存する。第一の要因は、SUアンテナ14aの 、RBUアンテナ12bからの物理的距離であり、これは、所与の地理的場所に
SU14が設置された後は不変である。第二の要因は、所与の時点でRBU12
とSU14との間に存在する局所的な環境条件である。これらの局所的条件は、
動的である傾向を有し、したがって、順方向/逆方向リンク遅延は、FWS10
中のSU14ごとに独自である。
【0041】 したがって、スーパーフレームレベルでS−CDMA FWS10の同期化を
達成するため、RBU12は、すべてのSUがRBU12の入力でフレーム整合
するように個々のSU14のタイミングを動的に調節する。 すべてのSU14の主タイミングは、FrameSync信号20aによって制御され る。通常のシステム動作中、RBU12はSU14にメッセージを送出し、SU
14はRBU12に返答する。
【0042】 FWS10中に存在する最大データ単位は、表1に示すフレームの3つからな
るスーパーフレームである。スーパーフレームは、順方向リンクで、フレーム#
2及び#3がSを含む同期フィールドを有し、フレーム#1がS-を含むように 構成されている(S-はSの論理逆数である)。しかし、逆方向リンクでは、3 つのフレームすべてがそれぞれの同期化フィールド中にSを含む。
【0043】 RBU12が順方向リンクを介してSU14にメッセージを送出する場合を考
える。全スーパーフレーム整合手順が完了するまで、RBU12及びSU14は
、非同期サイドチャネルを介して互いと通信すると考えられる。フレーム#1の
同期化フィールドの直前の時点に相当するスーパーフレーム境界は、SU14の
受信機(Rx40)に達する前に(D1=d1+d2+d3)の時間遅延を実質的に
被る。
【0044】 次に、FWS10の中での時間遅延を図形的に追跡するため、図5A及び5B
を参照する。遅延d2は主として距離の関数であるため、SU14は、SU−R BUの距離(及び存在する環境条件(図5Bを参照))にかかわらず、スーパー
フレーム境界を見いだすことができなければならない。SU Rx40は、同期
化検出器(SyncDet)40aと呼ばれる回路を含む。スーパーフレーム境
界がどこにあるのかはSU14にはわからないため、状態機械が、入ってくる全
ビットストリームをサーチして、ちょうど1フレームづつ離間したS-、S及び Sを見つける。ひとたびこれが達成されると、SU14は、順方向リンクに「同
期化」される。そして、SU14は、それ自体のスーパーフレームパルスRxS
uperFrm(図6にも示す)を生成し、このパルスが、受信されたスーパー
フレームの境界をマークする。
【0045】 そして、SU14は、逆方向リンクを介してRBU12に返答する。SU14
からRBU12に送信されるデータは、(D2=d4+d2+d5)の時間遅延を被
る。d2はSU14の間で可変性であるため、この点で、スーパーフレーム境界 の位置は、RBU12の入力で、すべてのSUの間で異なる。しかし、システム
パワー制約のため、2×d2(すなわち、往復距離)は、たとえばシンボル15 個分の最大RF経路遅延を有する。d2はSU14の間で変化するが、他のすべ ての遅延は一定かつ既知である。したがって、SU14は、まず、受信されたス
ーパーフレームから遅延したスーパーフレームを、RBU12の入力に存在する
SU信号がRBUの主タイミングとスーパーフレーム整合する(RF経路遅延は
ゼロである場合)ような方法で送信する。このタイミングスリップ値はシンボル
M個分であり、スーパーフレーム整合を生じさせるのに必要であるシンボル遅延
数の第一の推定値を提供する。最大で、整合はシンボル15個分ずれる。RBU
Demod/Syncブロック32は、入ってくるフレーム中の同期符号Sを
サーチすることによってスーパーフレーム境界を見つける回路を含む。十分な信
号/雑音比がある環境では、同期符号は、RBU12とSU14との間の見通し
距離に依存して、出発点からシンボル0〜15個分後にある。ひとたびスーパー
フレーム境界が見いだされると、RBU Demod/Syncブロック32が
パラメータxを計算する。パラメータxは、RBU受信スーパーフレームと、P
PCMハイウェイ21によって指定されるスーパーフレームとのシンボル数単位
の差である。
【0046】 スーパーフレーム整合S−CDMA FWS10における目的は、パラメータ
xがゼロに駆動されるよう、SU14送信機をしてそのデータを遅らせることで
ある。RBU12は、新たなメッセージをSU14に送出し、その中で、SU1
4に対し、その送信データをシンボルM+x個分だけ遅らせるよう命令すること
によってこれを達成する。
【0047】 次に、図6及び7を参照して、RBU12命令に対するSU14の応答を示す
。ここに記載する同じ処理がMの第一のスリップの実行にも使用されることに留
意すべきである。SU14が実行する第一のステップは、そのRsCP(受信ク
ロック)及びTsCP(送信クロック)を最小位相差まで駆動するステップであ
る。シンボルあたり256個のTsCP及びRsCPクロックがある。位相差を
正確にゼロまで駆動することはできないため、RsCP及びRxSuperFr
mの正確なエッジがTsCPに対して生じるところ(陰のある区域)に関してい
くらか不確さがある。しかし、RXSuperFrmは、TsCPの立下りエッ
ジで安定であることが保証される。したがって、送信機44は、このパルスをR
xPulse_RとしてTsCPの立下りエッジでゲートする。TsCPの次の
立上りエッジで、信号iRxSofFound_Rが高状態を表して、送信機4
4が受信機40のスーパーフレーム境界を見いだしたことを示す。この時点で、
CntReg_Rと標識を付されたカウンタがゼロからカウントし始める。この
カウンタは、256カウントごとに一つのシンボル時を表し、256カウントは
別のカウンタDelayCnt_Rによってカウントされる。この時点で、レジ
スタSymbolDelay_Rが、上述した値M+xを保持する。Delay
Cnt_R=SymbolDelay_Rであるとき、送信機44スーパーフレ
ーム境界が宣言される。再び図5Aを参照すると、これは、SU Tx(調節さ
れた)タイミングに対応する。種々の経路遅延を考慮に入れると、このように、
RBU Rx(調節された)スーパーフレーム境界はRBU Tx境界と完全に
一致する。
【0048】 この時点で、スーパーフレーム整合したS−CDMA通信がRBU12とSU
14との間に設けられ、これが、SU14が、E1インタフェース20でE1ト
ランクのタイミングと対応するスーパーフレーム境界でその送信を開始し、終了
することを可能にする。そして、割り当てられたPN拡散符号を使用して、RB
U12とSU14との間の通信を非同期サイドチャネルから同期チャネルに切り
換えることができる。好ましい実施態様では、SU14はまず、未使用のトラヒ
ックチャネルに割り当てられ、RBU12とSU14との間の通信が試験される
。試験に合格したと仮定すると、トラヒックチャネルPN符号はSU14によっ
て放棄される。すると、SU14は、順方向同期チャネルをモニタして、RBU
12からの着信メッセージ、たとえばページを検出し始める。この際、音声又は
データ送信を実行する準備ができる。コールを行うとき、SU14は、以下さら
に詳細に説明するように、スロットAloha技術を使用して、複数の逆方向同
期サイドチャネルの1つで要求を行う。
【0049】 SU14がシステム中でラインに載せられるたび、この同じ全プロセスが繰り
返される。ラインに載せられたのち、SU14は、SU14が後で順方向リンク
との同期化を逸する場合に備えて、正しいタイミング及びパワー制御情報を不揮
発性メモリに記憶する。 上述したスーパーフレーム整合プロセスは、逆方向同期サイドチャネルをスロ
ットALOHAプロトコルで動作させることができる利点を有する。スロットA
LOHAプロトコルは、2つの送信機間の送信中にいくつかのシンボル重複が衝
突を引き起こすのに十分である標準のALOHA多重アクセスプロトコルの約2
倍の効率を有すると証明することができる。SU14がすべてスーパーフレーム
整合している、本発明によって使用されるスロットALOHA技術では、唯一の
衝突の可能性はスーパーフレームの始端で起こる。
【0050】 この方法では、いくつかの専用PN符号(たとえば6個)を使用して、同期ア
クセス又はサイドチャネルをRBU12に提供する。ある特定のSU14電話が
オフフックになると、上述したようにSU14がシステムとすでに同期化してい
ると仮定するなら、SU14は、同期サイドチャネルの1つを無作為に選択し、
適当なスーパーフレーム時間境界で送信を開始する(同期サイドチャネルがスロ
ットALOHA方式で動作すると仮定)。SU14は、アクティブなチャネルを
要求する3フレームバースト(すなわち1つのスーパーフレーム)を送信する。
次に、SU14は、RBU12が要求を受信し、解釈し、それに返答することを
許すため、ある期間待機する。この待機期間は、たとえば、32ミリ秒のオーダ
であることができる。この期間中に応答がないならば、SU14は、別のSUが
同じスーパーフレームスロット中に同じサイドチャネルの使用を試み、衝突が起
こったものとみなす。その場合、SU14は、無作為数のスーパーフレームの間
待ち、別のスーパーフレーム整合バーストを送信する。好ましい実施態様では、
SU14はまた、アクセスを試みるサイドチャネルを再び無作為に選択し、それ
により、別の衝突の危険性をさらに減らす。RBU12から肯定的な承認が得ら
れるまでこのプロセスが繰り返され、承認が得られた時点で、SU14は、特定
のアクティブな順方向及び逆方向チャネルPN符号対に切り換わり、受信及び送
信を開始するよう命令される。
【0051】 異なる数のシンボル、遅延、ビット及びシンボルレートなどに関して説明した
が、これらは例示であり、本発明の実施に対して制限的な意味で解釈されてはな
らないことを理解すべきである。 このように、好ましい実施例を参照しながら本発明を具体的に示し、説明した
が、本発明の範囲及び本質を逸することなく、形態及び詳細に変更を加えること
ができることが当業者によって理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無線ベース機(RBU)及び複数の送受信機又は加入者機(SU)を有する本
発明の同期DS−CDMA固定ワイヤレス通信システムの簡略化ブロック図であ
る。RBUは、サイドチャネルをSUに送信し、本質的に非同期に送信されるサ
イドチャネルをSUから受信する。
【図2】 図1のシステムの周波数割り当て図の例である。
【図3A】 順方向リンク信号経路を表すブロック図である。
【図3B】 逆方向リンク信号経路を表すブロック図である。
【図4】 種々のシステム時間遅延をさらに表す、図1のRBU及びSUのより詳細なブ
ロック図である。
【図5A】 種々の時間遅延をさらに表す、システム全体のタイミング図である。
【図5B】 種々のRBU及びSU遅延を示す図である。
【図6】 受信機タイミングに対するSU送信機の同期化を表すタイミング図である。
【図7】 SU送信機シンボルスリップ動作を表すタイミング図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 グリフィン ダン エム. アメリカ合衆国 ユタ州 84010 バウン ティフル オークリッジレーン 1086 (72)発明者 バターフィールド リー アメリカ合衆国 ユタ州 84088 ウエス トジョーダン ウエストグリーンエーカー ドライブ 3093 (72)発明者 ジアロレンツィ トマス アール. アメリカ合衆国 ユタ州 84065 ヘリマ ン ウエストマウンテントップロード 7794 (72)発明者 ヘンダーソン カイル エル. アメリカ合衆国 ユタ州 84106 ソルト レイクシティー イースト2100サウス 1155 アパートメント 821 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE13 EE14 EE21 EE36 5K047 AA01 BB01 GG34 5K067 AA33 CC10 DD00 DD25 EE02 EE10 JJ32

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト送受信機及び複数のユーザ送受信機を有する同期符号分
    割多重(S−CDMA)無線周波数通信システムを作動させる方法であって、 連続するN個のデータフレームからなるスーパーフレームを画定するステップ
    と、 ユーザ送受信機が前記ホスト送受信機に対するアクセスを得る場合、前記ホス
    ト送受信機によって送信されたデータフレームを受信し、最初に、前記ユーザ送
    受信機の受信機及び送信機タイミングを、受信したフレームのスーパーフレーム
    境界に整合させるステップと、 最初のタイミング整合を使用してデータフレームを前記ユーザ送受信機から前
    記ホスト送受信機に送信するステップと、 前記ホスト送受信機で、送信されたデータフレームの到着とスーパーフレーム
    境界との差を検出するステップと、 タイミング補正パラメータを前記ホスト送受信機から前記ユーザ送受信機に送
    信して、送信されたデータフレームをスーパーフレーム境界に整合させるステッ
    プと、を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記タイミング補正パラメータはシンボル数で表されたことを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 当該データフレームを受信し送信するステップは、非同期サイ
    ドチャネル上で起こり、前記ユーザ送受信機及び前記ホスト送受信機間の通信を
    前記非同期サイドチャネルから同期通信チャネルに切り換えるステップを更に含
    むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 Nは3に等しいことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記連続するN個のデータフレームからなるスーパーフレーム
    を画定するステップは、スーパーフレームの最初のフレームを前記ホスト送受信
    機から前記ユーザ送受信機の方向に画定し、スーパーフレームのN−1個のデー
    タフレーム各々の同期化フィールドとは異なる同期化フィールドを得て、当該最
    初に整合させるステップは、スーパーフレームの最初のフレームの同期化フィー
    ルドを検出するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 スロットALOHAプロトコルを使用してスーパーフレーム整
    合ユーザ送受信機から前記ホスト送受信機にメッセージを送出するステップをさ
    らに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 ホスト送受信機及び複数のユーザ送受信機を有する同期符号分
    割多重(S−CDMA)無線周波数通信システムであって、 前記ホスト及びユーザ送受信機は、各々が連続するN個のデータフレームから
    なるスーパーフレームを使用して通信し、前記ユーザ送受信機の個々の送受信機
    は、前記ホスト送受信機によって送信されたデータフレームを受信するための受
    信機と、最初に、前記受信機のタイミング及びさらに送信機タイミングを、受信
    したフレームのスーパーフレーム境界に整合させて、最初のタイミング整合を使
    用してデータフレームをホスト送受信機に送信するための手段とを含み、前記ホ
    スト送受信機は、送信されたデータフレームの到着とスーパーフレーム境界との
    差を検出し、タイミング補正パラメータを前記ユーザ送受信機に送信して、送信
    されたデータフレームをスーパーフレーム境界に整合させるための手段を含むこ
    とを特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 タイミング補正パラメータはシンボルの数で表されたことを特
    徴とする請求項7記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記ユーザ送受信機の整合は非同期サイドチャネル上で起こり
    、前記ユーザ送受信機と前記ホスト送受信機との間の通信は、その後、前記非同
    期サイドチャネルから同期通信チャネルに切り換えられることを特徴とする請求
    項7記載のシステム。
  10. 【請求項10】 Nは3に等しいことを特徴とする請求項7記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記ホスト送受信機から前記ユーザ送受信機への方向におけ
    るスーパーフレームの最初のフレームは、スーパーフレームのN−1個のデータ
    フレームの各々の同期化フィールドとは異なる同期化フィールドを有し、最初に
    整合させるための前記手段は、スーパーフレームの最初のフレームの同期化フィ
    ールドを検出するための手段を含むことを特徴とする請求項7記載のシステム。
  12. 【請求項12】 スーパーフレーム整合ユーザ送受信機は、スロットALOH
    Aプロトコルを使用して前記ホスト送受信機にメッセージを送出する手段を含む
    ことを特徴とする請求項12記載のシステム。
  13. 【請求項13】 無線ベース機(RBU)及び複数の加入者機(SU)を有す
    る同期符号分割多重(S−CDMA)無線周波数通信システムを作動させる方法
    であって、 連続するN個のデータフレームからなるスーパーフレームを画定するステップ
    と、 SUとRBUとの間の非同期チャネルを使用して前記SUを前記RBUスーパ
    ーフレーム境界に時間整合させるステップと、 続いて、スロットALOHAシステムアクセスプロトコルに従って非同期チャ
    ネルを使用してスーパーフレーム整合バーストを前記SUから前記RBUに送信
    するステップと、を有することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 当該整合させるステップは、 前記RBUによって送信されたデータフレームを前記SUで受信し、前記SU
    の受信機及び送信機タイミングを受信したフレームのスーパーフレーム境界に最
    初に整合させるステップと、 最初のタイミング整合を使用してデータフレームを前記SUから前記RBUに
    送信するステップと、 送信されたデータフレームの到着とスーパーフレーム境界との差をRBUで検
    出するステップと、 タイミング補正パラメータを前記RBUから前記SUに送信して、送信された
    データフレームを前記スーパーフレーム境界に整合させるステップと、を有する
    ことを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記タイミング補正パラメータはシンボル数で表されること
    を特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 Nは3に等しいことを特徴とする請求項13記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記連続するN個のデータフレームからなるスーパーフレー
    ムを画定するステップは、前記スーパーフレームの最初のフレームを前記RBU
    から前記SUの方向に画定し、スーパーフレームのN−1個のデータフレームの
    各々の同期化フィールドとは異なる同期化フィールドを得て、前記最初に整合さ
    せるステップは、前記スーパーフレームの最初のフレームの同期化フィールドを
    検出するステップを含むことを特徴とする請求項14記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記SUがスーパーフレーム整合バーストを送信したのち前
    記RBUから応答を受信しない場合、前記SUは無作為数のスーパーフレームだ
    け遅延し、別のスーパーフレーム整合バーストを送信することを特徴とする請求
    項13記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記SUがスーパーフレーム整合バーストを送信したのち前
    記RBUから応答を受信しない場合、前記SUは無作為数のスーパーフレームだ
    け遅延し、無作為に選択した同期チャネルで別のスーパーフレーム整合バースト
    を送信することを特徴とする請求項13記載の方法。
  20. 【請求項20】 スーパーフレーム整合バーストはN個のフレームからなるこ
    とを特徴とする請求項19記載の方法。
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