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JP2001518655A - 一体型スイッチを有するポインティングデバイス - Google Patents

一体型スイッチを有するポインティングデバイス

Info

Publication number
JP2001518655A
JP2001518655A JP2000514180A JP2000514180A JP2001518655A JP 2001518655 A JP2001518655 A JP 2001518655A JP 2000514180 A JP2000514180 A JP 2000514180A JP 2000514180 A JP2000514180 A JP 2000514180A JP 2001518655 A JP2001518655 A JP 2001518655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
pointing device
resistive
conductive surface
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000514180A
Other languages
English (en)
Inventor
マイケル ディー. ロジャーズ,
アラン イー. スクラム,
Original Assignee
バラタッチ テクノロジー インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/939,377 external-priority patent/US6184866B1/en
Priority claimed from US09/056,387 external-priority patent/US6313826B1/en
Priority claimed from US09/132,563 external-priority patent/US6252582B1/en
Application filed by バラタッチ テクノロジー インコーポレイテッド filed Critical バラタッチ テクノロジー インコーポレイテッド
Publication of JP2001518655A publication Critical patent/JP2001518655A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G9/00Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously
    • G05G9/02Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only
    • G05G9/04Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously
    • G05G9/047Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously the controlling member being movable by hand about orthogonal axes, e.g. joysticks
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
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    • G05G9/047Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously the controlling member being movable by hand about orthogonal axes, e.g. joysticks
    • G05G2009/0474Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously the controlling member being movable by hand about orthogonal axes, e.g. joysticks characterised by means converting mechanical movement into electric signals
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2221/00Actuators
    • H01H2221/008Actuators other then push button
    • H01H2221/012Joy stick type
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/022Application wake up; switches or contacts specially provided for the wake up or standby shift of a circuit

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  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ポインティングデバイスは、導電面(36)を有する基板および弾性回復部材(12)を含む。回復部材は、導電面に対して回復部材を押して変形させるような力(23)が加えられる押下モードでは、抵抗面(20)が導電面(36)に接触するように抵抗面(20)を弾性的に支持する。回復部材(12)は抵抗性ゴム材料から形成される。抵抗面(20)は電圧分散を有し、押下モードにおいて、導電面(36)上で揺動するように湾曲している。電圧分散は導電面(20)上で検出され、可変信号が生成され、そして処理される。ある特定の実施形態において、ドームスイッチが抵抗面と導電面との間に配置されて、ドラッグ機能を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本出願は、1997年9月29日出願の米国特許出願第08/939、377
号、1998年4月7日出願の米国特許出願第09/056、387号、および
1998年8月11日出願の米国特許出願第09/132、563号の一部継続
出願であって、これらの優先権を主張するものである。これらの同一譲渡人によ
る出願の開示全体は、本明細書中で参考として援用する。
【0002】 (発明の背景) 本発明は、概してポインティングデバイスに関し、特に、集積スイッチおよび
導電性基板面を有する抵抗弾力部材を含む、改良型ポインティングデバイスに関
連する。
【0003】 ジョイスティックを含むポインティングデバイスは、公知の技術である。従来
のジョイスティックは、一般的なマウス代用装置としても使用されてきたが、主
としてゲーム用コントローラとして使用されてきた。典型的な応用として、ジョ
イスティック・ポインティングデバイスは、ケーブルを介してディスプレイおよ
びキーボードを有するコンピュータのマイクロコントローラに接続される。従来
のジョイスティックは複数の移動部品を有し、そのメカニズムの大きさのために
、リモコン、キーボードおよびノートブック型コンピュータを含む複数の応用で
の使用が阻害されている。一方で、ジョイスティックは、信頼性および性能にお
ける利点を有する。
【0004】 従来のポインティングデバイスは、抵抗コーティングおよび導電力加減器を有
する基板またはプリント回路基板を典型的に使用し、導電力加減器は、接触位置
を変更するために基板上で移動可能であり、また位置に応じて変化する信号を生
成する。基板上に抵抗コーティングを形成する処理手順は、高額かつ問題が多く
、廃棄せねばならない装置となる可能性が高い。
【0005】 (発明の要旨) 従って、構成部品および移動部品の数が少なく、高性能かつ高信頼性を有し、
製造が容易な単純構成のポインティングデバイスが必要とされている。
【0006】 本発明の1つの特徴は、構成部品の数が減少し、移動部品が1つのみのコンパ
クトかつ単純構成のポインティングデバイスを提供し、これによりポインティン
グデバイスが小型化されることである。
【0007】 本発明の別の特徴は、ノートブックまたは標準のコンピュータに内蔵されたポ
インティングデバイス、あるいはリモコン装置に使用されるポインティングデバ
イスを提供することである。
【0008】 本発明の別の特徴は、外部環境からの影響を受けないポインティングデバイス
を提供することである。
【0009】 本発明の別の特徴は、リモコンへの応用として理想的なバッテリ寿命を維持す
るデジタルスイッチおよび/あるいはウェイクアップ特徴を有する、デジタルお
よびアナログが一体化したポインティングデバイスを提供することである。
【0010】 本発明のさらに別の特徴は、ユーザーがポインティングデバイスに接触し操作
するために、異なるタイプの制御面を提供することである。
【0011】 本発明の1つの局面は、導電面を有する基板および外端部沿いに基板により支
持される弾力ブーツを含む、ポインティングデバイスである。弾力ブーツは、休
止モードでは導電面から間隔を置く。弾力ブーツは、力を受けることにより基板
に対して移動可能であり、力の排除により休止位置に弾力的に戻る。弾力ブーツ
は、弾力ブーツの抵抗性揺動面上にわたって電圧分散を有する。抵抗性揺動面は
、押下モードの時、電圧分散を有する導電面を通じて信号を発生するために電気
接触位置にて導電面の一部に接触するように移動可能である。抵抗性揺動面は、
揺動に応じた変化を信号に与えるために抵抗性揺動面と導電面との間の電気接触
位置を変えるように導電面上で揺動するように移動可能である。関連ファームウ
ェアを有する内蔵型ドームスイッチは、ポインティングデバイスのスイッチおよ
び/あるいはドラッグ機能を提供するために使用できる。
【0012】 本発明の別の局面は、導電面および加減器(diverter)を包含するポ
インティングデバイスである。加減器は、電圧分散を有する抵抗性転動面、およ
び導電面から間隔を置く非変形モードにて抵抗性転動面を弾力的に支持する手段
を包含する。抵抗性転動面は、変形モードにて、導電面の一部に接触するように
移動可能である。抵抗性転動面は、導電面の異なる部分に接触するために、導電
面を転動するように移動可能である。
【0013】 本発明の別の局面によると、導電面は、抵抗面に接触するためにポインティン
グデバイスに設けられる。抵抗面は、抵抗面が導電面方向に押され、電圧分散を
伝送するために転動された際、電圧分散を有する。導電面は、少なくとも1つの
内部スイッチおよび外部導電性領域を包含する。非導電性ギャップにより、各内
部スイッチは外部導電領域から隔てられている。
【0014】 (好ましい実施の形態) 図1は、天井壁またはカバー11を有するコンテナまたは箱1に格納されたポ
インティングデバイスを示す。図1は、ジョイスティック・ポインティングデバ
イス10を示しているが、本発明はジョイスティックに限定されるものではない
。1対のケーブル2および3はコンテナ1に連結され、コンテナ1から接合点ま
で延長し、ケーブル2および3はその接合点で一緒になってケーブル4となり、
マイクロコントローラ6に接続される。マイクロコントローラ6は、モニタ7お
よびキーボード8と接続している。
【0015】 図2のポインティングデバイス10における1つの実施形態には、非導電性基
板16に支持される弾力ブーツあるいは回復部材12が含まれる。弾力ブーツ1
2は、望ましくは外端部18沿いに基板16に接続される。外端部18の形は何
でもよいが、実質的に円形であることが望ましい。弾力ブーツ12もまた、中央
部を通る断面形状が図2に示す形の、概して円形部材であることが望ましい。
【0016】 弾力ブーツ12は、基板16の上側表面22から間隔を置く抵抗面20を有す
る。抵抗面20は、図2に示す休止モードあるいは非変形モードと、図3に示す
押下モードあるいは変形モードとの間で、移動可能であるように弾力的に支持さ
れる。図3において、抵抗面20は、矢印23の方向に押下され、基板16の上
側表面22と接触し、接触位置24を形成する。弾力ブーツ12は、望ましくは
可撓性のある部材またはサポート26を含み、これは、休止モードと押下モード
との間を移動できるように抵抗面20を弾力的に支持する。可撓性部材26は、
弾力ブーツ12の抵抗面20と外端部18との間に接続される。可撓性部材26
の1つの実施形態は、図2および3に示される環状ベローである。環状ベロー2
6は、抵抗面20を基板16方向に移動させるために弾力ブーツ12に力が加え
られると、アコーディオン状に変形する。抵抗面20を弾力的に支持するために
、他の可撓性部材も使用され得ることは明らかである。
【0017】 抵抗面20は、望ましくは押下モードにおいて基板16の上側表面22上で転
動するか揺動するために湾曲している。抵抗面20は、望ましくは凸状である。
抵抗性揺動面20が上側表面22上で揺動すると、抵抗面20と上側表面22と
の間の接触位置24が変化する。抵抗面20は、抵抗面20と上側表面22との
間の接触位置24の面積が、弾力ブーツ12に働く大きな力により引き起こされ
た大幅な変形により拡大されるように、変形可能であってもよい。弾力面20は
、望ましくは抵抗性ゴムである抵抗素材を含む。望ましくは、抵抗面20上の抵
抗は実質的に均一である。
【0018】 図2に示すように、弾力ブーツ12は、抵抗面20から延出するスティックま
たはジョイスティック28を都合良く含む。スティック28は、人間の手または
指により動作可能で、抵抗面20を基板16の方向に押す。好適な実施形態では
、スティック28は、基板16の上側表面22に対し、一般的に垂直に延出して
いるが、スティック28は他の方向に向いていてもよい。スティック28は、取
り扱いを快適且つ容易するために、望ましくは、テーパー状の側表面30を有す
る。スティック28は、ゴムまたはプラスチックを含む多様な素材から製作され
得る。
【0019】 スティック28、抵抗面20および可撓性部材26は同一の素材で製作され得
、望ましくは抵抗性の低硬度ゴムであり得る。抵抗性ゴムは、ゴム素材に包埋さ
れたカーボンまたはカーボン状素材などの抵抗性素材を含み得る。抵抗性ゴムは
、実質的に均一または等密な抵抗を都合良く有し、典型的には、形成プロセスで
長時間混合される非常に微細な抵抗素材を使用して形成される。大抵の応用では
、使用される抵抗性ゴムは約50000Ω未満の適度な抵抗を有し、より望まし
くは、約25000Ω未満、例えば約1000から25000Ωの間であり、至
適には約1000から10000Ωの間である。スティック28、抵抗面20、
および可撓性部材26により形成される抵抗性のゴムブーツ12は、例えば、成
形により製作され得る。
【0020】 基板16の上側側面22は導電面36を含み、押下モードでは、導電面36上
に弾力ブーツ12の抵抗面20が接触する。図2から4に示すように、導電面3
6は、望ましくは平面であり、実質的に円形である。導電面36は、銅などの導
電材料を有する。
【0021】 図4を参照して、導電面36の実施形態の1つは、スイッチ38を含み得る。
スイッチ38は、望ましくは、非導電電気スイッチギャップまたはリング40に
より導電環帯44とは独立した導電中心42を含む内部スイッチ38である。非
導電リング40は、基板の一部により形成され得る。導電中心42の面積および
非導電電気スイッチリング40の幅は、望ましくは、抵抗面20の面積に比較し
て小さい。抵抗面20は、人間の手または指により都合良く屈曲し、導電中心4
2と、非導電リング40を隔てた導電環帯44との両方を含む接触位置24上で
、導電面36と接触する。好適な実施形態では、導電中心42は、抵抗面20か
ら最短距離で隔てられた導電面36の中心に位置し、スティック28の軸と整列
する。
【0022】 使用の際は、電圧分散が抵抗面20上、望ましくは、弾力ブーツ12上に供給
される。電圧分散は、当該分野で公知の任意の方法によって生成され得る。例え
ば、電圧分散は、弾力ブーツ12の外側端18に配置された複数の電気的接点4
8に弾力ブーツ12が電気的に接触することにより生成され得る。そのような電
気的接点48は、少なくとも2つ、望ましくは4つ(例えば、東西南北)存在す
る。対向する電気的接点48のそれぞれの組は電位を印加される。電位を印加さ
れた電気的接点48は、弾力ブーツ12の抵抗面20上に電圧分散を生成する。
ポインティングデバイス10がマイクロプロセッサとともに使用される応用では
、電気的接点48に印加される典型的な電圧は、約3〜5ボルトである。他の応
用では、この電圧は異なり得る。
【0023】 押下モードで、弾力ブーツ12のスティック28が、図3に示すように基板1
6の方向に押されるとき、可撓性部材26は、アコーディオンのような様態で変
形し、電気的接触位置24が、弾力表面20と導電面36との間に押下モードで
形成される。弾力ブーツ12は、力加減器の機能を果たす。押下モードでは、抵
抗面20は導電面36に、抵抗面20上の電気的接触位置24により決定された
抵抗値で電圧を送る。
【0024】 抵抗面20を、導電面36上で揺動させるか転動させるか、あるいはより強い
力によりさらに変形するように押すとき、接触位置24が転移され、接触面積が
変化する。接触位置24および面積の変化は、抵抗面20上の異なる接触位置2
4および面積での抵抗値の変化により電圧分散を引き起こす。導電面36上で抵
抗面20を揺り動かすことにより、抵抗面20の電圧分散は、導電面36により
検出され得る。この信号は、マイクロコントローラ(図示せず)などのデバイス
により受け取られ処理される。マイクロコントローラは信号データを解読し、デ
ィスプレイ(図示せず)などの関連受信器への出力を生成する。検出された情報
は、当該分野で公知の方法を用いて、抵抗面20と導電面36との間の接触位置
24の位置を計算するために利用され得る。力が除去されると、弾力ブーツ12
は、抵抗面20が導電面36から隔てられた本来の非変形位置に戻る。
【0025】 導電面20が図4に示す構成を有する場合、弾力ブーツ12が押下モードで屈
曲されたときに、電気的スイッチ38が起動される。スティック28はスイッチ
38と整列しているので、スティック28に付加される力は、一般的にスイッチ
38に向かうスティック28の軸に伝えられる。抵抗面20が非導電ギャップま
たはリング40をまたいで導電中心42と導電環帯44とを電気的に接触させる
とき、スイッチ38が起動される。スイッチ38は、マウスのクリックなど、当
該分野で普通の技術を有する者に公知の範囲または応用のために使用され得る。
【0026】 ポインティングデバイス10が、バッテリの節電が望まれるリモコン装置のよ
うな応用において使用されるとき、ポインティングデバイス10は、デジタルウ
ェイクアップ特徴を含むことが望ましい。この場合、ポインティングデバイス1
0が休止モードにあるとき、電圧分散は抵抗面20に印加されない。電圧抵抗は
、抵抗面20と導電面36との間に押下モードで電気的接触が存在し、デジタル
ウェイクアップ信号が生成されるときのみ印加される。その結果、エネルギーが
節約され、バッテリ寿命が延長される。デジタルウェイクアップデバイスの詳細
は当該分野で公知であり本願では繰り返さない。
【0027】 図5は、導電面36の別の実施形態を示す。この実施形態では、複数の内部ス
イッチ接触子54a、54b、54cおよび54dを含み、そのそれぞれが、非
導電電気的スイッチギャップリング57a、57b、57cおよび57dにより
導電外部56a、56b、56cおよび56dと隔てられた導電中心55a、5
5b、55cおよび55dを含む。内部スイッチ接触子54a、54b、54c
および54dは、スティック28の軸と整列した導電面36の中心に近く、中心
から実質的に対称的に配置されており、一般的に図4のスイッチ接触子42と構
造において類似している。内部スイッチ接触子54a(54b、54c、54d
)のそれぞれの導電中心55a(55b、55c、55d)の面積と非導電電気
的スイッチギャップリング57a(57b、57c、57d)の幅とは、抵抗面
20の面積と比較して小さいことが望ましい。図4の実施形態に示すように、 非導電スイッチリング57a(57b、57c、57d)のそれぞれは、基板の
一部により形成され得る。図5は、弾力ブーツ12の抵抗面20に電圧分散を供
給するために備えられ得る複数の導電接触パッド60(例えば、東西南北)を示
す。上述のように、電圧分散を供給する他の構成および方法を用いても良い。
【0028】 導電面36の中心と整列するスティック28に力が付与されることにより、抵
抗面20が屈曲するとき、抵抗面20はまず導電面36の中心に近い導電面36
と接触する。通常の力のもとでは、抵抗面20は、スイッチ接触子54a、54
b、54cおよび54dと電気的接触を形成せず、これらの接触子は活性化され
ない。これは、これらの接触子が導電面36の中心から隔てられているからであ
る。抵抗面20が導電面36上で転動しても、2つ以上のスイッチ接触子と接触
することはない。スティック28をより強く押すことにより抵抗面20への力が
増大すると、弾力性の抵抗面20は変形し、面20の接触面が拡大され、スイッ
チ接触子54a、54b、54cおよび54dのうちの2つと同時に接触するこ
とが可能になり、2つのスイッチ接触子を活性化する。一般的に正方形の構成を
取るため、抵抗面は、対角線上に配置された2つの接触子よりも寧ろ隣接する2
つの接触子と接触しやすい。実施形態の1つでは、対角線上に配置されたスイッ
チ接触子の各組は、同一の電気的接点に接続されており、隣接するスイッチ接触
子は、異なる電気的接点に接続されている。従って、スティック28に通常の力
よりも高い力が付与され、抵抗面20と2つのスイッチ接触子との間に接触が形
成されたときのみ、スイッチの活性化が起こる。スイッチ接触子54a、54b
、54cおよび54dの構成は、当該分野で普通の技術を有する者に公知の範囲
または応用のために使用され得る。
【0029】 ポインティングデバイス10の弾力ブーツ12は、可変信号を生成するために
実質的に均質な抵抗の多重連続通路を提供する。連続抵抗通路は改良された性能
のため、多くの別個の抵抗点と等価である。上述のように、可変信号は、電圧源
などにより生成された電圧分散により生成される。従来のジョイスティックのよ
うな所定の応用では、4つの接触パッド60(図5)により形成された4つの通
路が使用される(即ち東西南北)。弾力ブーツ12は、より多くの通路を容易に
追加することを可能にする。
【0030】 図6は、2つの軸(東西軸および南北軸)を規定する4つの通路(東西南北)
を備える回路表現70を模式的に示す。南北軸は抵抗通路72により表され、東
西軸は抵抗通路74により表される。回路70は、南北軸即ち軸72に沿った可
動接触子である南北ワイパ76と、東西軸即ち軸74に沿った可動接触子である
東西ワイパ78とを含む。南北ワイパ76(および東西ワイパ78)の動作は、
導電面36上における弾力ブーツ12の抵抗面20の南北方向(および東西方向
)への転動接触動作を表す。ワイパ76および78は、可変信号を決定し、導電
面36上での抵抗面20の位置を表す。
【0031】 ポインティングデバイス10は小型で単純であり、わずか2つの構成部品、即
ち抵抗加減器12と、導電面36を備える基板16としか有さない。抵抗加減器
12が唯一の可動部分である。抵抗加減器12は導電面36を封入し、外部環帯
境の影響に晒されないようにしている。ポインティングデバイス10は小型化し
、ノートブックまたは標準のコンピュータに組み込むことができる。また、リモ
コン装置にも使用し得る。
【0032】 図7を参照すると、ポインティングデバイス110の別の実施形態は、基板ま
たはプリント回路基板123を含み、これは示すように望ましくは連続した上部
基板表面130を有する。ポインティングデバイス110の本実施形態は、示す
ようにドーム型スイッチ136のような一体型スイッチを採用する。本実施形態
におけるドーム型スイッチ136は、基板123の穴138を介して、スイッチ
136を基板123に接続するレッグ付き湾曲上面137を有する。ドーム型ス
イッチ136は、押し下げられたときに潰れる。任意の小さいくぼみ139が、
ドーム型スイッチ136の中心部に、後述のセンタリング目的のために含まれて
もよい。ポインティングデバイス110はベースピボット141および弾性回復
部材142を含む。ピボット141は、突起物またはボス149を底面に有する
。ボス149は、回復部材142に設けられた弁座150の穴に当て嵌まる形で
協働するように形付けられており、図8の組立てられたポインティングデバイス
110から最もよくわかる。回復部材142は、十分な弾性を有しており、ボス
149を弁座150の穴に当て嵌めることができ、容易にピボット141および
回復部材142を共に固定する。この設計は、ピボット141を回復部材142
から離し、ピボット141を異なる形状の別の部材に置き換えることをも便利に
する。
【0033】 回復部材142は、弁座150の下に設けられた抵抗面152(図8および図
9)を有する。抵抗面152は、望ましくは図2のポインティングデバイス10
の抵抗面20と同様に凸面形により湾曲している。回復部材142の外側エッジ
154はまた、ポインティングデバイス10の弾性ブーツ12の外側エッジ18
と同様であり、図8に示すように、回復部材142を基板123に接続する。環
状アーチ156は、弁座150を回復部材142の外側エッジ154に接続する
。ドーム型スイッチ136は、望ましくは抵抗面152の中心領域の下に設けら
れ、この領域は変形していない状態の上部基板表面130に最も近い。ドーム型
スイッチ136の表面は、後述のように、マイクロプロセッサファームウェア可
能性を許容するための回路の起動部分であり得る。
【0034】 任意のロックリング160は、弾性回復部材142を覆って、これを基板12
3に対して拘束するために配置され得る(あるいは、回復部材142が基板12
3に直接接続され得る)。ロックリング160は、基板123における開口16
4に一致する複数の穴162を含む。複数の取付けねじ166をロックリング1
60および基板123を、穴162および開口164を介して結合する(簡素化
のため、これらの接続部は図8および図9においては図示しない)。基板123
には任意の入力ヘッダ170が取付けられており、マイクロプロセッサのような
外部デバイス(図1のマイクロコントローラ6、等)へのリード線または配線間
のポインティングデバイス110内の接続を提供する。任意のコントロールデバ
イス180は、ピボット141を覆って配置され、人間の指または手との接触部
としてコントロール面182を提供する。
【0035】 図8は、非変形モードにおけるポインティングデバイス110を示し、図9は
、変形モードにおけるポインティングデバイス110を潰れたモードにおけるド
ーム型スイッチ136と共に示す。図10に示すような導電性表面130のある
実施形態は、穴138に結合される外側導電リング172、ならびに導電リング
172およびドーム型スイッチ136の下から間隔の空いた、中心導電領域17
4を含む。図10は、回復部材142の抵抗面152に対する電圧変動を供給す
るために(例えば、東西軸74および南北軸72を横切って)設けられた、複数
の電気的接触パッド176を示す。
【0036】 動作において、抵抗面152は、方向177における力においてドーム型スイ
ッチ136の上面と接触し、接触位置134を形成し、デバイス110の変動抵
抗または電圧を供給する。抵抗面152がドーム型スイッチ136の上面上で転
がると、抵抗面152とドーム型スイッチ136との間の接触位置134が変化
する。回復部材142へのさらなる押し下げは、ドーム型スイッチ136を下方
へ変形させるか潰し、図9に示すように、変形モードにおける中心導電領域17
4に接触する。このスイッチクロージャは、デバイス110の電圧または抵抗値
が中心導電領域174へ送信されることを可能にする。中心接触領域上の信号は
、その後デジタル入力となるか、あるいはアナログ信号のままとなるかに条件付
けられ得る。ポインティングデバイス110のこの動作は、左ボタンのマウスク
リックをエミュレートする。
【0037】 ドーム型スイッチ136は、追加の機能的特徴を提供する。第1はドラッグ機
能(これはマウスポインタのコンテクストから容易に理解される)であり、これ
は指がマウスの左ボタンを押し下げ、マウスをドラッグする間それを下げたまま
にする機能である。ドラッグ機能は、図2の先のポインティングデバイス10の
実施形態を用いて実施することは難しい。一体化ドーム型スイッチ136は、ピ
ボット141および回復部材142の押し下げの下で潰れてホールドダウン特徴
を擬態することにより問題点を解消する。しかし、潰れたドーム型スイッチ13
6は、データを生成するための抵抗面152との接触に対して、理想的な表面を
提供しない。従って、ポインティングデバイス110は、ドーム型スイッチ13
6に関連付けられたファームウェア(例えば、図1のマイクロコントローラ6の
ようなプロセッサにおいて)を設けることにより有益に改変される。ドラッグモ
ードにおいて、ユーザがピボット141および回復部材142を下げたままにし
、ドーム型スイッチ136を特定された短時間の間(例えば、約0.25と0.
5秒の間)潰し、その後解除する場合、ポインティングデバイス110は回復部
材142がドーム型スイッチ136が潰れた状態で押し下げられたままのように
機能する。ドーム型スイッチ136の上面上のピボット141の動き(例えば、
東西および南北方向における動き)が、ドラッグ機能をもたらす。ドラッグ機能
を取り消す、または中止するためには、ユーザはピボット141および回復部材
142を単にもう一度押し下げ、ドーム型スイッチ136を潰し、解除する。そ
れにより、「ドラッグおよびドロップ」シナリオを終了させる。
【0038】 ドーム型スイッチ136の中心部における任意のくぼみ139は、上方に向け
らている。回復部材142が押し下げられるとき、大抵の場合、これはドーム型
スイッチ136の中心部との初めの接触となる。このことは、マイクロプロセッ
サに埋め込まれたファームウェアが、弾性回復部材142を較正することを可能
にする。この較正は、抵抗面152および回復部材142の抵抗材料中になんら
かの欠陥(均一な抵抗の欠如、等)が存在する場合に、中心くぼみ139におい
て検出された抵抗値を参照値として用いてなされる。
【0039】 抵抗面152を含む弾性回復部材142は、低硬度ゴムで作られ得る。ピボッ
ト141およびコントロールデバイス180は、回復部材142と同じ材料で作
られ得るか、あるいは硬性のプラスチックのような他の材料で作られ得る。回復
部材142の材料および形状は、変形モードと非変形モードとの間における回復
部材142の変形および再形成の反復を容易にするように選択される。ドーム型
スイッチ136は、典型的にはステンレス、燐青銅、または他のスチール材料等
で作られ得る。
【0040】 ポインティングデバイス110の構成は、ある有用性を提供する。例えば、分
離されたピボット141(およびコントロールデバイス180)は、ユーザの手
を電気的回路機構および構成要素から隔離し、絶縁することができる。これらの
電気的回路機構および構成要素は、回復部材142の抵抗面152、および基板
123の導電性表面130を含む。さらに、ボス149は、回復部材142に設
けられた弁座150の穴に当て嵌まる形で協働するように形付けられている。ボ
ス149と弁座150の組合せは、抵抗面152に近接した回復部材142の一
部の厚さを比較的薄くすることができる。結果として、ポインティングデバイス
110の回復部材142は、より滑らかに、かつ確実に、変形し、再形成するこ
とに役立つ。示したポインティングデバイスの構成(10、110)の他に、こ
れらに類似の多くの構成があり得る。
【0041】 図11は、他の可能であるコントロールデバイス180のための構成を示す。
第1のコントロールデバイス180は、そのコントロール面182の形および軌
道のような動きから、球体コントローラーと呼ぶ。第2のコントロールデバイス
180aは、ジョイスティックのようなコントロール面182aを有するスティ
ックであって、第3のコントロールデバイス180bはというと、ディスクのよ
うなコントロール面182bを備えたディスクである。コントロールデバイス1
80、180aおよび180bの面182、182aおよび182bは、それぞ
れグリップパターンを含み得、これは横引き感触(図示せず)のような人間の手
または指による操作を用意にするためのものである。コントロールデバイス18
0、180aおよび180bは、それぞれ基板123の上部表面130にほぼ垂
直に延び、典型的にはそれらの軸に対して実質的に対称的である。
【0042】 ディスク180bは、反復的応力障害に対するリスクを生み出し得る。これは
なぜなら、これは手の指の関節に東西軸(横向き)における回転運動を行わせ、
これは関節に対してストレスをもたらす。スティック180aは、ディスクパッ
ド180bよりも優れた人間工学的設計の利点を有する。これはなぜなら、関連
する手の関節にストレスを与えず、指が横向きに動くことを可能にし、これは使
用がより快適で、何らかの関節障害が引き起こされる可能性がより低いことを意
味する。一方で、これはより多くの縦向きのスペースをとるという欠点を有し、
このことは、スティック180aをリモコンのようなデバイス内に物理的に適合
させること、および偶発性の変形を防ぐことをより難しくするかもしれない。球
体コントローラー180は、ディスク180bの小さい高さ寸法と、スティック
180aの人間工学的設計を兼ね備えている。実用において、回復部材142の
抵抗面152と、基板123の導電面130との間に生成される揺動運動は、球
体コントローラー12および回復部材142を回転させる。コントローラー18
0のコントロール面182の回転は、コントローラー180を東西方向(および
他の実質的に横向きの方向)において動かすように操作するときに、指の関節を
回す必要をなくす。結果的に、反復的応力の可能性は大きく低減される。
【0043】 上述の装置の配置およびそこからの方法は、本発明の原理の用途を図示したの
みにすぎず、他の多くの実施形態および改変が、特許請求の範囲に規定される本
発明の精神および範囲から逸脱することなくように行われ得ることは言うまでも
ない。例えば、図12および図13は、スナップロックリング190の別の実施
形態を示す。これは図7のロックリング160と置き換えることができ、取付け
ねじ166の必要性をなくす。示されるスナップロックリング190はスナップ
リング192を含み、これは典型的に構成要素を基板123上にロックするに十
分な力または張力を備えた金属または類似の材料で作られている。典型的には非
導電ポリマーで作られた絶縁リング194は、スナップリング192と図7の回
復部材142との間に位置する。絶縁リング194はピン196を有し、このピ
ンは基板123上に設けられたアライメント穴に位置決めするのに用いられる。
スナップリング192は、スナップ部材198を含み、これは弾性的にバイアス
されており、基板123に設けられた開口(図示せず)を貫通する位置にスナッ
プされる。スナップ部材198は、スナップロックリング190の組立て、取外
しを簡単に、いち早くできるようにする。スナップリング192は、望ましくは
保持フラップまたは部分199を含み、これは絶縁リング194上に力を及ぼし
、絶縁リング194およびその下の構成要素(回復部材142、等)が位置に留
まることを確実にする。金属または他の強い材料の使用は、スナップリング19
2に対する十分な力を供給することに適している。あるいは、金属スナップリン
グ192および絶縁リング194は、絶縁性ではあるが構成要素を基板123上
へロックするために十分な力をもつ、単一のスナップロックリング(図示せず)
で置き換えることができる。適切に強いポリマー、または複合材料等が用いられ
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のポインティングデバイスがコンピュータシステムに接続された状態を
示す斜視図である。
【図2】 非変形モードにおける本発明のポインティングデバイスの実施形態を示す部分
的断面図である。
【図3】 変形モードにおける図2のポインティングデバイスを示す部分的断面図である
【図4】 図2のポインティングデバイスの基板上における導電面の実施形態を示す平面
図である。
【図5】 図2のポインティングデバイスの基板上における導電面の別の実施形態を示す
平面図である。
【図6】 図2のポインティングデバイスの回路表示を示す模式図である。
【図7】 本発明のポインティングデバイスの別の実施形態を示す分解組立斜視図である
【図8】 非変形モードにおける図7のポインティングデバイスを示す部分的断面図であ
る。
【図9】 変形モードにおける図7のポインティングデバイスを示す部分的断面図である
【図10】 図7のポインティングデバイスの基板上における導電面の実施形態を示す平面
図である。
【図11】 図7のポインティングデバイスの制御面構成部品の3つの実施形態を示す立面
図である。
【図12】 図7のポインティングデバイスのロックリングの別の実施形態を示す上部分解
組立斜視図である。
【図13】 図12のロックリングを示す下部分解組立斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/132,563 (32)優先日 平成10年8月11日(1998.8.11) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 スクラム, アラン イー. アメリカ合衆国 カリフォルニア 95682, キャメロン パーク, ボーイング ロ ード 3197 Fターム(参考) 2C001 CA00 CA01 CA06 3J070 AA07 BA11 CA03 CC71 DA61 5B087 AA04 BC02 BC12 BC33

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電面を有する基板と、 該基板により外側エッジに沿って支持された弾性回復部材であって、該回復部
    材は、休止モードの場合には該導電面から空間を空けて離れて位置し、力によっ
    て基板に対して移動可能であり、該力を除去することにより該休止位置へと弾性
    的に戻る回復部材であって、該回復部材は該回復部材の抵抗性揺動面上に亘って
    電圧分散を有し、該抵抗性揺動面は、押下モードにおける電圧分散で導電面を介
    して信号を生成するように、電気的接触位置において該導電面の一部分に接触す
    るように移動可能であり、該抵抗性揺動面は、該導電面上で揺動するように移動
    可能であり、それにより、該抵抗性揺動面と該導電面との間の該電気的接触位置
    を変えて、該信号において対応する変化を生成する、弾性回復部材と、 を含むポインティングデバイス。
  2. 【請求項2】 前記回復部材は実質的に円状である、請求項1に記載のポイ
    ンティングデバイス。
  3. 【請求項3】 前記回復部材は、前記抵抗性揺動面と前記外側エッジとの間
    に接続された環状ベローを含む、請求項1に記載のポインティングデバイス。
  4. 【請求項4】 前記抵抗性揺動面は凸状である、請求項1に記載のポインテ
    ィングデバイス。
  5. 【請求項5】 前記回復部材は抵抗性材料を含む、請求項1に記載のポイン
    ティングデバイス。
  6. 【請求項6】 前記抵抗性材料は抵抗性ゴムである、請求項5に記載のポイ
    ンティングデバイス。
  7. 【請求項7】 前記抵抗性ゴム材料は、カーボンまたは他の導電性材料の埋
    め込まれたゴムを含む、請求項6に記載のポインティングデバイス。
  8. 【請求項8】 前記複数の空間を空けて配置された接触子は、2対の、同じ
    空間を空けて配置された対向する接触子を含み、該対向する接触子の対は電圧電
    位が加えられている、請求項1に記載のポインティングデバイス。
  9. 【請求項9】 前記抵抗性揺動面は、約50キロオーム未満の抵抗を有する
    、請求項1に記載のポインティングデバイス。
  10. 【請求項10】 前記抵抗性揺動面は、約1000〜約25000オームの
    抵抗を有し、より好適には、約1000〜約10000オームの抵抗を有する、
    請求項9に記載のポインティングデバイス。
  11. 【請求項11】 前記抵抗性揺動面は、実質的に均一な抵抗を有する、請求
    項1に記載のポインティングデバイス。
  12. 【請求項12】 前記回復部材は、前記外側エッジに隣接して分散された、
    複数の空間を空けて配置された接触子との電気的接触を有し、該複数の空間を空
    けて配置された接触子は電圧電位が加えられて、該電圧分散を形成する、請求項
    1に記載のポインティングデバイス。
  13. 【請求項13】 前記導電面は、非導電スイッチリングによって外側導電部
    から分離された少なくとも1つの電気スイッチを含み、該少なくとも1つの電気
    スイッチは、該スイッチと該外側導電部とを、非導電スイッチリングを横切って
    接続する前記抵抗性揺動面によって活性化される、請求項1に記載のポインティ
    ングデバイス。
  14. 【請求項14】 前記少なくとも1つの電気スイッチは導電性材料を含む、
    請求項13に記載のポインティングデバイス。
  15. 【請求項15】 前記回復部材は、前記抵抗性揺動面から延び、且つ、前記
    導電面の中央領域と概ね整列された制御部材を含む、請求項13に記載のポイン
    ティングデバイス。
  16. 【請求項16】 前記抵抗性揺動面が前記導電面に接触する場合にのみ、前
    記複数の空間を空けて配置された接触子を活性化して、前記抵抗性揺動面に亘っ
    て前記電圧分散を生成するデジタルウェイクアップデバイスをさらに含む、請求
    項1に記載のポインティングデバイス。
  17. 【請求項17】 導電面と、 電圧分散を有する抵抗性転動面と、該導電面から空間を空けて配置された、非
    変形モードにおいて該抵抗性転動面を弾性的に支持するための手段とを含む加減
    器であって、該抵抗性転動面は、該導電面の一部分に接触し、且つ、変形モード
    においては、該導電面上を転がって、該導電面の異なる部分に接触するように、
    移動可能である、加減器と、 を含むポインティングデバイス。
  18. 【請求項18】 前記手段は、前記抵抗性転動面を、前記導電面に対して固
    定された基板へと接続する可撓性部材を含む、請求項17に記載のポインティン
    グデバイス。
  19. 【請求項19】 前記可撓性部材は、前記抵抗性転動面に接続された内側エ
    ッジおよび前記基板に接続された外側エッジを有する略環状である、請求項18
    に記載のポインティングデバイス。
  20. 【請求項20】 前記可撓性部材はベローを含む、請求項18に記載のポイ
    ンティングデバイス。
  21. 【請求項21】 前記可撓性部材は抵抗性ゴムを含む、請求項18に記載の
    ポインティングデバイス。
  22. 【請求項22】 前記抵抗性ゴムはカーボンまたはゴムに埋め込まれた他の
    導電性材料を含む、請求項21に記載のポインティングデバイス。
  23. 【請求項23】 前記加減器は制御部材に結合されたピボットを含む、請求
    項17に記載のポインティングデバイス。
  24. 【請求項24】 前記制御部材はスティック、ディスク、または湾曲したド
    ーム状部材を含む、請求項23に記載のポインティングデバイス。
  25. 【請求項25】 前記加減器を前記導電面に取り付けるためのロックリング
    をさらに含む、請求項17に記載のポインティングデバイス。
  26. 【請求項26】 前記ロックリングは、前記導電面を貫通する開口部へと弾
    性的にスナップするための複数のスナップ部材を含む、請求項25に記載のポイ
    ンティングデバイス。
  27. 【請求項27】 前記ロックリングは、外側リング、および、該外側リング
    と前記加減器との間に配置された絶縁リング部材を含む、請求項25に記載のポ
    インティングデバイス。
  28. 【請求項28】 前記抵抗性転動面と前記導電面との間に配置された潰れる
    ことが可能な導電ドームスイッチをさらに含む、請求項17に記載のポインティ
    ングデバイス。
  29. 【請求項29】 前記ドームスイッチは中央に凹みを有する、請求項28に
    記載のポインティングデバイス。
  30. 【請求項30】 前記ドームスイッチはファームウェアに係合され、それに
    より該ドームスイッチは、該ドームスイッチが変形されて規定の期間潰されて、
    そして元の形状に戻る場合にドラッグ機能を実行し、前記ドームスイッチが再び
    変形されて潰され、そして元の形状に戻る場合に該ドラッグ機能を解除する、請
    求項28に記載のポインティングデバイス。
  31. 【請求項31】 前記導電面は、前記ドームスイッチに結合された外側導電
    リング、および、該導電リングから空間を空け、且つ、該ドームスイッチの下に
    配置された中央導電領域を含む、請求項28に記載のポインティングデバイス。
  32. 【請求項32】 ポインティングデバイスにおける導電面であって、抵抗面
    が該導電面に向かって押され、そして転動されて、電圧分散を移動させる場合に
    、該電圧分散を有する該抵抗面を接触させるための導電面であって、該導電面は
    、 少なくとも1つの内側スイッチと、 外側導電領域と、 該少なくとも1つの内部スイッチの各々を該外側導電領域から分離する非導電
    ギャップと、 を含む導電面。
  33. 【請求項33】 前記少なくとも1つの内側スイッチは実質的に円状であり
    、前記外側導電領域は実質的に環状である、請求項32に記載の導電面。
  34. 【請求項34】 前記非導電ギャップは非導電リングを含む、請求項32に
    記載の導電面。
  35. 【請求項35】 前記少なくとも1つの内側スイッチおよび前記非導電ギャ
    ップは、前記抵抗面よりも実質的に面積が小さい、請求項32に記載の導電面。
  36. 【請求項36】 前記少なくとも1つの内側スイッチは導電性であり、且つ
    、前記抵抗面が該内側スイッチおよび該外側領域を接続する場合に活性化される
    、請求項32に記載の導電面。
  37. 【請求項37】 前記少なくとも1つの内側スイッチ、前記外側導電領域、
    および前記非導電ギャップは、実質的に平面状である、請求項32に記載の導電
    面。
  38. 【請求項38】 前記少なくとも1つの内側スイッチは、前記導電面の中央
    領域近傍に配置される、請求項32に記載の導電面。
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