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JP2001516192A - テレコミュニケーションシステムにおける情報の送信 - Google Patents

テレコミュニケーションシステムにおける情報の送信

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JP2001516192A
JP2001516192A JP2000510304A JP2000510304A JP2001516192A JP 2001516192 A JP2001516192 A JP 2001516192A JP 2000510304 A JP2000510304 A JP 2000510304A JP 2000510304 A JP2000510304 A JP 2000510304A JP 2001516192 A JP2001516192 A JP 2001516192A
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channel
logical
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signaling
connection
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JP2000510304A
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ミッコ イー リーネ
カーレ アーマヴァーラ
テルヒ ヴィルターネン
Original Assignee
ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明の考え方は、多数の論理的チャンネルを経て制御情報を送信し、そして所定の選択ルールを使用することにより送信チャンネルを動的に選択できるようにする。情報送信のために選択できる論理的チャンネルは少なくとも2つある。これらの論理的チャンネルは、好ましくは、接続特有のやり方で割り当てられた少なくとも1つのシグナリングチャンネルを含まねばならない。接続特有のやり方で割り当てられるシグナリングチャンネルは、トラフィックチャンネルの容量を使用するシグナリングチャンネルでもよいし、又はトラフィックチャンネルとは別に割り当てられる独立したシグナリングチャンネルでもよい。選択に使用可能な論理的チャンネルの少なくとも1つは、好ましくは、共同シグナリングのために多数の接続に割り当てられる共用チャンネルでなければならない。論理的チャンネルの選択に使用される選択ルールのパラメータは、例えば、トラフィックチャンネルを使用する接続のサービスクオリティに対する論理的チャンネル使用の影響と、論理的チャンネルの現在使用率と、送信されるべきメッセージの数及び優先順位と、将来送信されるべきメッセージの数及び優先順位の推定値とを含むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、テレコミュニケーションシステムにおける情報、特に、制御情報の
送信に係る。より詳細には、本発明は、多数の加入者ユニットと、これら加入者
ユニットにサービスする少なくとも1つのネットワーク要素とで構成されるテレ
コミュニケーションシステムにおける情報の送信に係る。
【0002】
【背景技術】
テレコミュニケーションシステムは、実際の情報に加えて、送信者と受信者と
の間で情報を成功裡に流すように保証するために、制御情報を送信しなければな
らない。必要とされる制御情報は、例えば、受信者への送信チャンネルを指示す
るチャンネルアドレスを含む。更に、接続の両当事者は、データ送信前の接続セ
ットアップ及び送信後の接続セットダウンに合意しなければならない。例えば、
移動通信システムでは、ベースステーションシステムが接続セットアップの前に
移動ステーションの探索も行なわねばならない。
【0003】 チャンネルは、論理的及び物理的チャンネルとして定義できる。「論理的チャ
ンネル」という用語は、その使用がある方法で決定されるチャンネルを指す。例
えば、トラフィックチャンネルは、ユーザ情報を送信するのに使用され、そして
シグナリングチャンネルは、接続管理に必要な制御情報を送信するのに使用され
る。シグナリングチャンネルは、更に、接続特有のチャンネルと、共用チャンネ
ルとに分割できる。接続特有のチャンネルの場合、チャンネル自体がメッセージ
の受信者を決定する。多数の接続により使用される共用チャンネルの場合、受信
者の識別子をメッセージに追加することにより受信者の認識が指示される。その
結果、たとえ実際の情報内容が同じであっても、メッセージは、共用チャンネル
の方が接続特有のチャンネルよりも若干長くなる。
【0004】 接続特有のチャンネル及び共用のシグナリングチャンネルは、必要に応じて、
更に細分化することができる。例えば、移動通信システムでは、共用のシグナリ
ングチャンネルを次のように分割できる。即ち、全ての移動ステーションに対す
るネットワーク管理情報を送信するように意図されたブロードキャスト制御チャ
ンネル(BCCH)、特定の移動ステーションへページングメッセージを送信す
るのに使用されるページングチャンネル(PCH)、及びコールセットアップに
使用されるアクセス許可チャンネル(AGCH)。
【0005】 「物理的チャンネル」という用語は、送信帯域の特定の区分を指す。例えば、
FDMA/TDMA(FDMA=周波数分割多重アクセス、TDMA=時分割多
重アクセスシステム)システムでは、特定の物理的チャンネルが常に特定の論理
的チャンネルを与えるように、論理的チャンネルが物理的チャンネルへとマップ
される。物理的チャンネルへの論理的チャンネルのマッピングに関する情報は、
当然、送信者及び受信者の両方が知らねばならず、それ故、この情報は、接続セ
ットアップ段階中にAGCHのような所定のシグナリングチャンネルを経て送信
されねばならない。
【0006】 既知のシステムでは、制御情報を送信する各メッセージに対し特定の論理的チ
ャンネルがある。このようなシステムの一例が図1に示されている。この図は、
移動通信システムにおいてベースステーションサブシステム(BSS)から移動
ステーションMSへ4つの異なる形式の制御情報を送信する場合を示す。移動ス
テーションに対する電力制御(PWC)コマンドを搬送するメッセージは、低速
関連制御チャンネル(SACCH)を経て送信される。対応的に、ハンドオーバ
ーに関連した全てのメッセージは、高速関連制御チャンネル(FACCH)を経
て送信される。移動ステーションのページングに関連したメッセージは、ページ
ングチャンネル(PCH)を経て送信され、そして接続特有のチャンネルを割り
当てる前の接続セットアップに関連したメッセージは、アクセス許可チャンネル
(AGCH)を経て送信される。
【0007】 この例では、物理的チャンネルにより定義されたインターバル0ないし22が
当該接続の接続特有の使用状態にあり、インターバル23及び24は多数の接続
により共用されるシグナリングチャンネルにより使用され、そしてフレームの終
りを定めるインターバル25は空である。SACCHは、システムの仕様に基づ
き、26個の連続するインターバルより成るフレームのインターバル12におい
てセットされる。図中、インターバル12は、論理的チャンネルも意味する記号
Sで示されている。従って、受信者は、インターバル12を経て受け取った情報
がSACCHに属することを常に知り、この知識をベースとして、メッセージを
正しく解釈することができる。対応的に、インターバル23を経て受け取られた
全てのメッセージは、論理的ページングチャンネル(PCH)に属し、そしてイ
ンターバル24を経て受け取られた全てのメッセージは、論理的アクセス許可チ
ャンネル(AGCH)に属し、この知識に基づいて、受信者は、それらを正しく
解釈することができる。
【0008】 他の論理的チャンネルとは逆に、物理的チャンネルへの高速関連制御チャンネ
ル(FACCH)のマッピングは、シグナリング又はシステム仕様によって設定
されていない。むしろ、それは、トラフィックチャンネルに割り当てられたイン
ターバルTを使用することができる。この場合に、そのインターバルに使用され
る論理的チャンネルは、そのインターバルを経て送信される実際の情報において
指示されねばならない。FACCHをトラフィックチャンネルから分離する既知
の方法が図2、3A及び3Bに示されている。
【0009】 図2は、GSMシステムにおいて移動ステーションとベースステーションサブ
システムとの間の無線インターフェイスを横切るコールトラフィックに使用され
るバーストを示す。このバーストの有効部分は、第1及び第2の半バーストと、
それらの2つのシグナリングビット(スチーリングビット)と、チャンネル特性
を推定するのに使用される命令シーケンスとで構成される。このバースト形式に
おいて、第1の半バーストは、第1のシグナリングビットが1の場合には論理的
FACCHチャンネルのシグナリングトラフィックに属し、さもなくば、トラフ
ィックチャンネル(TCH)のトラフィックに属する。対応的に、第2の半バー
ストは、第2のシグナリングビットが1の場合には論理的FACCHチャンネル
のシグナリングトラフィックに属し、さもなくば、トラフィックチャンネル(T
CH)のトラフィックに属する。従って、シグナリングに対するトラフィックチ
ャンネルバーストを部分的に又は完全に使用することができる。
【0010】 異なる論理的チャンネルは異なる特性を有する。低速関連制御チャンネル(S
ACCH)は、その物理的チャンネル容量が限定されているために低速であり、
それ故、比較的小さくて遅延許容度のある情報流の転送にしか使用できない。こ
の論理的チャンネルの別の問題は、チャンネルが、搬送すべきメッセージをもた
ないときでも、システムに使用できる送信リソースを予約することである。例え
ば、GSMシステムでは、SACCHは、ダウンリンク(ベースステーションサ
ブシステムから移動ステーションへ)に対し、電力及びタイミング進みの制御に
使用され、そしてアップリンク(移動ステーションからベースステーションサブ
システムへ)に対し、移動ステーションによりなされた受信信号の測定の報告に
使用される。
【0011】 高速関連制御チャンネル(FACCH)は、トラフィックチャンネルに割り当
てられた帯域巾を使用できるので、低速関連制御チャンネル(SACCH)より
も著しく高速である。一方、FACCHによりトラフィックチャンネルから採用
された帯域巾は、もはやトラフィックチャンネルに使用できず、トラフィックチ
ャンネルのサービスクオリティ(QoS)の低下を生じる。例えば、GSMシス
テムでは、FACCHは、コールセットアップ、認証及びハンドオーバーに関連
したメッセージのような情報を送信するのに使用される。
【0012】 共用チャンネルの容量は、限度があり、多数の移動ステーションによって使用
される。これは、ある場合には、共用チャンネルを経て送信されるメッセージの
送信遅延を高める。このため、共用チャンネルは、例えば、既存のGSMシステ
ムでは、送信者と受信者との間の接続セットアップの前にメッセージを送信する
のに使用されるだけである。このようなメッセージは、ページングメッセージ及
び接続セットアップメッセージを含む。
【0013】 公知技術の解決策に伴う問題は、上記シグナリング方法の厳格さにある。トラ
フィックチャンネルの容量を使用する高速関連制御チャンネル(FACCH)を
経て多数のメッセージが送信されるときには、トラフィックチャンネルを使用す
る接続のクオリティが低下する。他の接続特有のチャンネルは、システムに使用
できる送信容量を予約する。この容量レベルの選択は、シグナリングの速度と、
チャンネルに割り当てられた帯域巾との間の妥協である。その結果、比較的多数
のメッセージが発生されるときには、シグナリングが低速となる。シグナリング
が低速であるために、システムの制御容量が低下し、ひいては、他のリソースの
使用が最適でなくなる。対応的に、僅かなシグナリングメッセージしか送信され
ないときには、シグナリングに割り当てられた個別のチャンネルがシステムリソ
ースの浪費となる。更に、低速シグナリングチャンネルの割り当ては、通常、ト
ラフィックチャンネルの割り当てに関連している。その結果、低速シグナリング
チャンネルの使用は、あるケースでは、たとえトラフィックチャンネルがユーザ
データの送信にもはや必要とされなくても、トラフィックチャンネルを維持する
必要性を生じさせる。
【0014】 共用シグナリングチャンネルがシステムに必要とされるレートでメッセージを
送信すべき場合には、システムに使用できる送信容量の固定の取り分がそれらに
割り当てられねばならない。この容量は、トラフィックチャンネルに割り当てる
ことができない。共用チャンネルを経てのメッセージの送信は、その性質が統計
学的でありそして時間と共に著しく変化するので、共用チャンネルに割り当てら
れた送信リソースの幾つかが未使用のままとなる。
【0015】 従って、公知技術のシステムに伴う問題は、シグナリングが低速であり、接続
のクオリティが低下し、そして送信帯域が最適に使用されないことである。 本発明の目的は、公知技術の上記解決策により生じる問題を排除するか又は少
なくとも軽減することである。この目的は、独立請求項に記載した方法及び装置
を使用することにより達成できる。
【0016】
【発明の開示】
本発明の考え方は、多数の論理的チャンネルを経て制御情報を送信し、そして
所定の選択ルールを使用することによって情報の送信に使用されるチャンネルを
動的に選択できるようにすることである。 情報送信に対して選択することのできる論理的チャンネルは、少なくとも2つ
ある。これらの論理的チャンネルは、少なくとも1つの接続特有のシグナリング
チャンネルを含むのが好ましい。接続特有のシグナリングチャンネルとは、ある
トラフィックチャンネル容量をとるチャンネルであってもよいし、又はトラフィ
ックチャンネルとは独立して割り当てられるシグナリングチャンネルであっても
よい。又、使用できる論理的チャンネルの少なくとも1つは、好ましくは、多数
の接続により共用シグナリングに対して割り当てられた共用チャンネルでなけれ
ばならない。
【0017】 論理的チャンネルの選択に使用される選択ルールのパラメータは、トラフィッ
クチャンネルを使用する接続のクオリティに対する論理的チャンネル使用の影響
と、論理的チャンネルの現在使用レートと、送信されるべきメッセージの数及び
優先順位と、近い将来送信されるべきメッセージの数及び優先順位の推定値とを
含む。 1つの好ましい実施形態によれば、使用されるべき論理的シグナリングチャン
ネルは、送信プロトコルの無線リソースを管理するレイヤ、例えば、媒体アクセ
ス制御(MAC)レイヤによって選択される。
【0018】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明を詳細に説明する。 共用チャンネルにシグナリング(例えば、遅延要求によるハンドオーバーシグ
ナリング)を常に転送することはできないが、ある場合には可能である。いずれ
にせよ移動ステーションが共用チャンネルを聴取する場合に、トラフィックチャ
ンネル容量の一部分をシグナリングのために使用し、それにより、トラフィック
チャンネルを使用する接続のクオリティを低下することは常に最適ではない。む
しろ、共用チャンネルのアイドル容量、さもなくば、浪費された容量をメッセー
ジ転送に使用することが有益である。
【0019】 一方、トラフィックチャンネル容量の一部分がシグナリングに使用される場合
には、あるケースにおいて、トラフィックチャンネルの接続のサービスクオリテ
ィに著しい又は顕著な低下を生じることはない。このケースにおいて、例えば、
低速関連制御チャンネル(SACCH)を経て送信されるシグナリングメッセー
ジは、トラフィックチャンネル容量を使用する高速関連制御チャンネル(FAC
CH)を経て高速で送信することができる。メッセージが受信者に高速で送信さ
れるときには、メッセージ内で送信される制御コマンドも高速で実行することが
できる。このシステムの高速制御能力により、システムに使用可能なリソースを
より効率的に使用することができ、ひいては、システムの全容量を改善すること
ができる。
【0020】 本発明によるシグナリング構成体が図3及び4に示されている。図3は、移動
ステーションMSからベースステーションサブシステム(BSS)へのメッセー
ジの送信を示している。メッセージは、移動ステーションによりなされた物理的
なチャンネル割り当て要求に関連される。本発明によれば、異なる論理的チャン
ネルを経てこれらのメッセージを送信することができる。使用可能なシグナリン
グチャンネルは、各接続ごとにトラフィックチャンネルとは別々に割り当てられ
るスタンドアローン専用制御チャンネル(SDCCH)と、トラフィックチャン
ネルの帯域を使用する高速関連制御チャンネル(FACCH)と、多数の接続に
より共用される通常のランダムアクセスチャンネル(N−RACH)とである。
異なる論理的チャンネルは、好ましくは、若干異なるメッセージフォーマットを
使用しなければならない。例えば、共用N−RACHチャンネルにおいては、メ
ッセージは、接続特有のシグナリングチャンネルでは必要とされない接続識別子
を含まねばならない。特定の時点でメッセージを送信するときには、移動ステー
ションの選択ファシリティを使用し、所定の選択ルールに基づいてメッセージを
送信するのに最適なチャンネルが選択される。この論理的チャンネルは、図示さ
れたように、物理的チャンネルへとマップされる。メッセージは、移動ステーシ
ョンの送信ファシリティを使用することによりその物理的チャンネルを横切って
送信される。図示された時点において、物理的チャンネルのインターバルは次の
ように割り当てられる。即ち、インターバル0ないし21はトラフィックチャン
ネルに割り当てられ、インターバル22及び23は接続特有のSDCCHチャン
ネルに割り当てることができ、インターバル24は多重アクセスのN−RACH
チャンネルにより使用され、そしてインターバル25は空である。ベースステー
ションサブシステムは、メッセージ転送に使用可能な全ての論理的SDCCH、
FACCH及びN−RACHチャンネルからの接続セットアップ要求を正しく解
釈するように適応されている。
【0021】 図4は、ベースステーションサブシステムBSSから移動ステーションMSへ
の物理的なチャンネル割り当てに関連したメッセージの送信を示す。本発明によ
れば、メッセージは、異なる論理的チャンネルを使用することにより送信するこ
とができる。使用可能なシグナリングチャンネルは、各接続ごとにトラフィック
チャンネルから別々に割り当てられるスタンドアローン専用制御チャンネル(S
DCCH)と、トラフィックチャンネル帯域を使用する接続特有のFACCHチ
ャンネルと、多数の接続によって共用される割り当てチャンネル(ACH)とで
ある。
【0022】 特定の時点でメッセージを送信するときには、ベースステーションサブシステ
ムの選択ファシリティを使用して、所定の選択ルールに基づいて、メッセージを
送信するのに最適なチャンネルが選択される。ベースステーションサブシステム
(BSS)は、ベースステーションコントローラ(BSC)及びベーストランシ
ーバステーション(BTS)とで構成される。論理的チャンネルの選択及び選択
された論理的チャンネルを経てのメッセージの送信は、ベーストランシーバステ
ーション(BTS)又はベースステーションコントローラ(BSC)のいずれか
に配置された選択及び送信ファシリティを使用することにより実行することがで
きる。図示された時点において、物理的チャンネルのインターバルは、次のよう
に割り当てられる。インターバル0ないし21はトラフィックチャンネルに割り
当てられ、インターバル22及び23は接続特有のSDCCHチャンネルに割り
当てることができ、インターバル24は割り当てチャンネル(ACH)によって
使用され、そしてインターバル25は空である。移動ステーションは、メッセー
ジ転送に使用可能な全ての論理的SDCCH、FSCCH及びACHチャンネル
からのチャンネル割り当てメッセージを正しく解釈することができる。
【0023】 重要なことは、異なる状態で異なる論理的チャンネルを経て制御情報を送信す
るのが好ましいことである。情報は、接続特有のシグナリングチャンネル或いは
多数の接続により共用されたチャンネルを使用することにより送信することがで
きる。1つのリンク(例えば、ベースステーションサブシステムと移動ステーシ
ョンとの間のリンク)が多数の同時アクティブの接続を含む場合には、リンク特
有のシグナリングチャンネルを次のように割り当てることができる。 −全てのリンク接続により共用されたものとして、 −リンク接続のあるグループにより共用されたものとして、又は −あるリンク接続に対して別々に。
【0024】 ここで使用する「接続特有のシグナリングチャンネル」という用語は、簡単化
のために、これら方法のいずれかを使用して割り当てられる全てのシグナリング
チャンネルを指すものとする。 接続特有のシグナリングチャンネルは、例えば、FACCH及びSDCCHを
含む。トラフィックチャンネル帯域の若干を「スチール」する高速関連制御チャ
ンネル(FACCH)を使用するときには、メッセージを迅速に送信することが
でき、そして接続に対してあるスピードレベルを保証することができる。しかし
ながら、これは、トラフィックチャンネルに使用可能な送信帯域を制限し、接続
のクオリティに低下を招くことになる。論理的トラフィックチャンネルから別々
に割り当てられる独立した接続特有のSDCCHチャンネルを使用するときは、
メッセージを、遅延要求に基づき迅速に送信することができる。しかしながら、
充分な数の物理的チャンネルを最初にSDCCHに割り当てねばならない。物理
的チャンネルが必要とされないときにはそれらを割り当て状態に保つべきでない
ので、SDCCHチャンネルを採用するか、又はそれに割り当てられた送信帯域
を変更するときには、常に、余分なシグナリングが必要となる。
【0025】 接続特有の論理的チャンネルの欠点は、多数の接続に割り当てられる共用論理
的チャンネルに比して統計学的な効率が低いことである。移動ステーション又は
加入者ユニットのグループのような全てのシステム加入者ユニットにより共用さ
れるチャンネルの高い効率は、「統計学的なマルチプレクシング」に基づくもの
である。統計学的なマルチプレクシングは、異なる接続からのメッセージに対す
るチャンネルの使用を系統的に制御できる場合に、効率的に使用することができ
る。これは、例えば、移動通信システムでは、多数の移動ステーションMSにベ
ースステーションサブシステムBSSのメッセージを送信するときに行うことが
できる。
【0026】 一例を使用して統計学的マルチプレクシングの効果を以下に説明する。この例
では、ベースステーションサブシステムが1秒当たり平均10個のメッセージを
10個の異なる加入者ユニットへ送信する。1つのメッセージの送信は常に1つ
のインターバルを必要とする。送信されるメッセージの数には統計学的なばらつ
きがあり、95%のケースでは、単一の加入者ユニットへ送信されるべきメッセ
ージの数が15以下である。メッセージにとって長い遅延は許されず、95%の
ケースでは、メッセージが1秒以下の遅延でベースステーションサブシステムへ
送信されねばならない。
【0027】 メッセージ送信の場合、ベースステーションサブシステムと加入者ユニットと
の間の各接続に個別の送信容量を割り当てることができる。メッセージの送信速
度に対して設定された要求を満足するために、各ユーザには1秒当たり15個の
インターバルが割り当てられねばならない。従って、メッセージ送信には、1秒
当たり全部で150個のインターバルが割り当てられねばならない。ほとんどの
時間中、1秒当たり15個より相当に少ないメッセージが単一の加入者ユニット
に送信されるだけであり、これは、メッセージ転送に割り当てられた容量の著し
い部分が過少使用であることを意味する。
【0028】 又、異なる加入者ユニットへ送信される全てのメッセージを送信するのに使用
される共用チャンネルをメッセージ送信に割り当てることもできる。この場合、
各メッセージには、メッセージ受信者の識別子を追加しなければならない。例え
ば、3ビットの識別子を使用して、10人の異なる受信者のメッセージを分離す
ることができる。簡単化のために、識別子をもつメッセージが1つのインターバ
ルに適合すると仮定する。メッセージが共用チャンネルを経て送信される場合に
は、異なる加入者ユニットへ送られるメッセージを独立させることが効果的であ
る。15以上のメッセージは、ある時間内に全ての加入者ユニットへ送信される
ことが極めて重要である。10個の加入者ユニットに送られるメッセージの平均
合計数(加入者ユニット当たり平均10個のメッセージであって、95%のケー
スでは15未満)は、114個未満のメッセージである。それ故、共用チャンネ
ルの場合に、1秒当たり114個のインターバルの割り当てで充分である。接続
特有のチャンネルを使用する場合に比べて、それにより得られる節約は36イン
ターバルとなり、送信容量の24%である。
【0029】 上述したように、統計学的マルチプレクシングを効率的に使用する場合には、
メッセージ転送を整合することが必要である。例えば、共用チャンネルを経て異
なる移動ステーションにより同じベースステーションに送られるメッセージは、
「アロハ」型ランダムアクセス方法を使用せずに整合することができない。2つ
以上の移動ステーションがそれらのメッセージをベースステーションサブシステ
ムに同時に送信する場合には、「メッセージの衝突」が生じ、通常、ベースステ
ーションサブシステムは、それに送られたメッセージを正しく解釈することがで
きない。これは、共用アップリンクチャンネルの透過性をある程度制限し、例え
ば、10人のユーザに割り当てられるチャンネルの透過性レベルは、チャンネル
容量の最大39%となる。
【0030】 使用されるべき論理的チャンネルの選択は、例えば、送信されるべきメッセー
ジの数によって影響される。送信されるべき非常に多数のシグナリングメッセー
ジがバッファに蓄積された場合に、FACCHを経てメッセージを転送すると、
トラフィックチャンネルのクオリティが著しく低下する。対応的に、共用チャン
ネルを経てメッセージを送信すると、共用チャンネル帯域巾の相当の部分を必要
とし、これは、他の接続に影響を及ぼし、全体的な効率を低下させる。この場合
に、メッセージ転送には個別の接続特有のSDCCHチャンネルを使用するのが
最良である。必要とされるSDCCHの割り当ては、シグナリングに著しい追加
を生じるものではなく、割り当てられたチャンネル容量の使用率は、充分に高い
ものとなる。
【0031】 送信されるべきメッセージが僅かしかない場合には、接続特有のSDCCHチ
ャンネルを割り当てることが有効でない。というのは、割り当てそれ自体が相対
的なシグナリングの必要性を大きくし過ぎるからである。対応的に、これらメッ
セージの送信が共用チャンネルに著しい負荷を与えることはない。この場合に、
トラフィックチャンネル容量も使用するFACCHは、SDCCHよりも良好な
選択である。というのは、トラフィックチャンネル帯域巾の著しい部分を使用す
る必要がないからである。
【0032】 送信バッファに既に存在するメッセージの数に加えて、論理的チャンネルの選
択も、近い将来送信されるべきメッセージの推定数に基づくことができる。近い
将来送信されるべきメッセージの数は、例えば、コール設定、認証又はハンドオ
ーバーの始めに多数であると推定できる。このような予想されるシグナリングの
必要性に対してトラフィックチャンネルとは異なる個別の接続特有のSDCCH
チャンネルを割り当てることが有用である。SDCCHの割り当ては、規則的な
長時間シグナリングの必要性に対しても有効である。このようなシグナリングの
必要性の一例は、メッセージが規則的に、例えば500ミリ秒ごとに送信される
ダウンリンク電力制御のフィードバックシグナリングである。
【0033】 論理的チャンネルの選択に影響する第3のファクタは、送信待ち行列において
待機しているメッセージの優先順位及び遅延要求である。遅延許容度のある非実
時間(NTR)情報、例えば実行されるべきコンピュータプログラムを転送する
ときには、シグナリングがあまり低速になることはない。一方、シグナリングが
送信遅延要求の厳密な実時間(RT)トラフィックに関連しているときには、例
えば、そのトラフィックチャンネルに対して設定された遅延要求を満足するため
に接続に対してチャンネルをできるだけ迅速に割り当てることが重要となる。そ
れ故、RTトラフィックに対して設定されるシグナリング遅延要求は、NRTト
ラフィックに対して設定されるものより著しく高度でなければならない。
【0034】 接続の形式に加えて、メッセージ自体の内容は、当然、メッセージの優先順位
及び遅延要求に影響を及ぼす。あるメッセージ転送情報は、例えばコールの遮断
を防止するために受信者へ非常に迅速に供給されねばならない。このような状態
の一例が、信号レベルの急激な低下により生じるハンドオーバーである。一方、
若干良好なチャンネルを得るためにのみ実施されるハンドオーバーは、もしそれ
が遅延しても、コールが遮断しないので、緊急ではない。
【0035】 上記例で述べた論理的チャンネルのうち、通常、トラフィックチャンネル帯域
巾を使用するFACCHチャンネルの使用により最短の遅延が保証される。SD
CCHチャンネルを経てメッセージを迅速に送信できるのは、SDCCHチャン
ネルに充分な容量が予め割り当てられている場合だけである。SDCCHの割り
当てられた容量をメッセージ送信のために変更しなければならない場合には、割
り当て変更により必要とされるシグナリングが付加的な遅延を招く。共用チャン
ネルを経てメッセージが送信される場合には、共用チャンネルの現在使用率によ
り遅延が著しく影響を受ける。
【0036】 論理的チャンネルの選択に影響する第4のファクタは、サービスのクオリティ
(QoS)に対する当該論理的チャンネル使用の影響である。例えば、低いビッ
ト/エラー率を必要とする映像接続のトラフィックチャンネルがシグナリングの
使用に供される場合には、サービスクオリティが著しく低下する。一方、同じサ
イズの部分が、高いビット/エラー率を許す音声接続のトラフィックチャンネル
からシグナリングの使用に供される場合には、音声接続のクオリティが著しく低
下しない。トラフィックチャンネルをシグナリングの使用に供することにより生
じる問題は、低いトラフィックチャンネル容量が僅かな付加的遅延しか生じない
遅延許容度のあるNRT型接続に対して最も少なくなる。
【0037】 論理的チャンネルの選択に影響する第5のファクタは、シグナリングに許され
たチャンネルの使用率である。例えば、接続により使用するように既に割り当て
られていて且つトラフィックチャンネルに対して外部であるSDCCHチャンネ
ルが、まだ解放されていない未使用の容量を含む場合には、当然、それをメッセ
ージ転送に使用することが好ましい。対応的に、共用チャンネルの使用率はメッ
セージ遅延に影響を及ぼす。使用率が低い場合には、共用チャンネルを経てメッ
セージを送信するのが有効である。これは、共用チャンネルに割り当てられた現
在未使用の容量を若干使用できるようにし、チャンネルの使用率を改善する。一
方、既に過酷な負荷がかかっている共用シグナリングチャンネルに付加的な負荷
を生じさせるのは好ましくない。移動通信システムでは、共用チャンネル負荷レ
ベルに関する情報は、移動ステーションでは得られず、ベースステーションサブ
システムにのみ得られる。このため、負荷情報は、ベースステーションサブシス
テムから移動ステーションへ送信されるメッセージに対して論理的チャンネルを
選択するときしか使用できない。
【0038】 本発明による機能を実施する好ましいプロトコル構成について、以下に説明す
る。図5は、移動通信システムの無線インターフェイストラフィックを制御する
プロトコルスタックを示す。この図は、物理的レイヤL1と、サブレイヤRLC
/MAC(RLC=無線リンク制御、MAC=媒体アクセス制御)並びにLLC
(論理的リンク制御)より成るリンクレイヤL2と、ネットワークレイヤL3と
を示している。ネットワークレイヤの上には他のレイヤもあるが、それらは、こ
こでは重要でない。
【0039】 物理的レイヤは、無線送信のための信号をコード化し、マルチプレクスしそし
て変調する。対応的に、このレイヤは、無線受信中に信号の変調、マルチプレク
シング及びチャンネルコードをデコードする。 物理的レイヤの上に位置するRLC/MACサブレイヤは、無線リソース及び
関連シグナリングの管理及び割り当て、並びに物理的チャンネルへの論理的チャ
ンネルのマッピングを取り扱う。このレイヤは、全ての接続に共通のMAC区分
と、接続特有のRLC区分とに分割することができる。無線リソースの管理は、
固定ネットワーク内に位置するベースステーションシステムで行なわれる。
【0040】 無線リソースは、種々の接続に対しそれらの送信ニーズの性質が異なるために
若干異なるやり方で割り当てられる。遅延に厳格な要求を課するRT接続につい
ては、MACが、動的に変更できる回路交換チャンネルを割り当てる。この割り
当ては、次のMACメッセージによって解除されるまで有効である。 遅延許容度の良好なNRT接続については、MACがパケット交換チャンネル
を割り当てる。パケット交換チャンネルでは、MACが、一度にある量のデータ
を送信するための接続許可を与える。このチャンネルは、特定のパケットグルー
プのみを送信するために割り当てることもできるし、或いは長時間接続に対して
多数の逐次パケットグループを送信するために割り当てることもできる。
【0041】 RLC/MACレイヤ内では、各接続ごとに別々に定義されるRLCユニット
が、接続に対してネゴシエーションされたサービスクオリティ(QoS)の維持
を取り扱う。ネゴシエーションされたレベルのクオリティを保持するために、R
LCは、接続に対して正しい送信フォーマットを選択し、これは、エラー修正、
マルチプレクシングの深さ及び変調方法、並びに欠陥フレームの再送信の選択を
含む。
【0042】 LLCは、LLCの下に位置するRLC/MACレイヤにより提供されるサー
ビスを利用する論理的接続を無線送信に対して確立する。LLCは、その上に位
置するレイヤから受け取った情報を使用して、RLC/MACレイヤにより無線
送信するのに適したLLCフレームを形成し、そして対応的に、RLC/MAC
レイヤから受け取った連続的LLCフレームに含まれた無線情報を、LLCの上
に位置するレイヤへ送信するように組み立てる。 チャンネル選択に影響する上記情報のほとんどを見出すことのできるプロトコ
ルレイヤにおいてメッセージを送信するために、使用すべき論理的チャンネルを
選択するのが最良である。更に、プロトコル実施レベルが低いほど、機能がより
効果的となる。
【0043】 物理的チャンネルの論理的内容に関する情報は、物理的レイヤには得られず、
従って、そこに機能を配することはできない。本発明による機能を実施するため
の最良の場所は、MAC/RLCレイヤである。論理的チャンネルの選択を改善
する上記情報に関して、RLC/MACレイヤ及びその中のRLCユニットは、
バッファされたメッセージの数に関する情報を保持する。更に、RLCユニット
は、RLC/MACレイヤにより形成されたいわゆるMACメッセージの予想さ
れる数、優先順位及び遅延要求を推定することができる。サービスクオリティの
監視も、このレイヤ内に含まれたRLCユニットにおいて行なわれる。更に、こ
のレイヤは、物理的チャンネルを割り当てる役目を果たすので、割り当てられた
チャンネルの使用率が分かる。MACレイヤにおいて直接的に欠落する情報は、
上位レイヤのメッセージの予想される数及び優先順位の推定だけである。必要に
応じてプロトコルレイヤ間のシグナリングを使用することによりこの情報もそこ
に向けることができる。
【0044】 本発明は、移動通信システムの無線インターフェイスを経て行なわれるシグナ
リングに関して実施されるものとして上述したが、これに限定されるものでない
ことが明らかである。本発明は、多数の論理的チャンネルを種々のやり方で物理
的チャンネルへとマップできる全てのシステムに適用することができる。 純粋なシグナリングデータに加えて、この方法は、少量のユーザ情報を転送す
るのにも使用できる。多量のユーザ情報については、当然、トラフィックチャン
ネルを通常のやり方で割り当てるのが最良である。しかしながら、あるケースで
は、他のリンク接続とは別である僅かなユーザデータパケット、例えばDTMF
制御信号を、本発明により選択された論理的シグナリングチャンネル(例えば、
既に割り当てられた接続特有のシグナリングチャンネル、又は多数の接続により
共用されるシグナリングチャンネル)を使用することにより送信するのが最良で
ある。このようなユーザ情報については、当然、メッセージをシグナリングトラ
フィックから分離するメッセージ形式を使用しなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 公知技術のシグナリング方法を示す図である。
【図2】 シグナリングチャンネルとトラフィックチャンネルを分離する既知の方法を示
す図である。
【図3】 本発明によるシグナリング方法の一例を示す図である。
【図4】 本発明によるシグナリング方法の別の例を示す図である。
【図5】 送信帯域の使用を制御するプロトコルスタックを示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月17日(2000.2.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項19
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項20
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項21
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項22
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項23
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項23】 少なくとも1つのベースステーションコントローラと、ベ
ースステーションと、多数の移動ステーションとを備え、移動ステーションとベ
ースステーションとの間に接続を確立することができ、そして物理的チャンネル
より成る送信リソースが、チャンネルに転送されるべき情報の形式に基づいて分
離された論理的チャンネル間に分割される移動通信システムのためのベースステ
ーションにおいて、 所定の選択ルールに基づき、情報の送信に使用可能な論理的チャンネルのグル
ープから、情報を送信するのに使用されるべき論理的チャンネルを動的に選択す
るための選択ファシリティと、 その選択された論理的チャンネルを経て移動ステーションへ情報を送信するた
めの送信ファシリティと、 を備えたことを特徴とするベースステーション。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月17日(2000.2.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項24
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ヴィルターネン テルヒ フィンランド エフイーエン−90650 オ ウル ネーレティエ 7エフ21 【要約の続き】 将来送信されるべきメッセージの数及び優先順位の推定 値とを含むことができる。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の加入者ユニットと、これら加入者ユニットにサービス
    する少なくとも1つのネットワーク要素とを備え、情報転送のためにユニット間
    にリンクが形成され、そして物理的チャンネルより成る送信リソースが、使用目
    的により分離された論理的チャンネル、例えば、接続を維持するのに必要なシグ
    ナリング情報を送信するよう意図されたシグナリングチャンネル、及びあるユー
    ザから別のユーザへ情報を送信するのに必要なトラフィックチャンネルの間で分
    割される通信システムにおいて送信者から受信者へ情報を送信するための方法で
    あって、 情報を送信するために少なくとも2つの論理的チャンネルを定義し、 情報の送信に使用する論理的チャンネルを、所定の送信ルールに基づいて動的
    に選択し、そして その選択された論理的チャンネルを経て受信者へ情報を送信する、 という段階を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記情報は、接続を制御するのに関連した制御情報である請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 送信されるべき情報は、無線リソースの制御に関連したシグ
    ナリングメッセージである請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 送信されるべき情報は、ユーザ間に送信されるユーティリテ
    ィデータである請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 選択に使用できる論理的チャンネルは、全ての加入者ユニッ
    トと、それらにサービスを提供するネットワーク要素との間の共通のシグナリン
    グに対して割り当てられる少なくとも1つの共用チャンネルを含む請求項3に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 上記共用チャンネルは、システムの全ての加入者ユニットに
    対して一緒に割り当てられる請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記共用チャンネルは、加入者ユニットのグループに対して
    一緒に割り当てられる請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 選択することのできる論理的チャンネルは、リンク接続のグ
    ループに共通の少なくとも1つのリンク特有のシグナリングチャンネルを含む請
    求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記リンク特有のシグナリングチャンネルは、トラフィック
    チャンネルに割り当てられた容量を使用するシグナリングチャンネルを含む請求
    項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記リンク特有のシグナリングチャンネルは、トラフィッ
    クチャンネルの割り当てとは別に接続に割り当てられたシグナリングチャンネル
    を含む請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 選択に使用できる論理的チャンネルは、リンク接続の1つ
    に対して接続特有である少なくとも1つのシグナリングチャンネルを含む請求項
    1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記接続特有のシグナリングチャンネルは、トラフィック
    チャンネルに割り当てられた容量を使用するシグナリングチャンネルを含む請求
    項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記接続特有のシグナリングチャンネルは、トラフィック
    チャンネルの割り当てとは別に接続に割り当てられるシグナリングチャンネルを
    含む請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 論理的チャンネルの選択に使用される選択ルールのパラメ
    ータは、送信されるべきバッファされた情報のクオリティを含む請求項1に記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 論理的チャンネルの選択に使用される選択ルールのパラメ
    ータは、将来送信するために到着する情報のクオリティの推定値を含む請求項1
    に記載の方法。
  16. 【請求項16】 論理的チャンネルの選択に使用される選択ルールのパラメ
    ータは、送信されるべき情報によりセットされた送信遅延に対する要求を含む請
    求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】 論理的チャンネルの選択に使用される選択ルールのパラメ
    ータは、送信されるべき情報の優先順位を含む請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 論理的チャンネルの選択に使用される選択ルールのパラメ
    ータは、情報の送信に使用可能な少なくとも1つの論理的チャンネルの使用によ
    り生じる接続のサービスクオリティの変化を含む請求項1に記載の方法。
  19. 【請求項19】 論理的チャンネルの選択に使用される選択ルールのパラメ
    ータは、情報の送信に対し選択に使用可能な少なくとも1つの論理的チャンネル
    の負荷レベルを含む請求項1に記載の方法。
  20. 【請求項20】 使用されるべき論理的チャンネルの選択は、無線リソース
    を管理するユニットにより実行される請求項1に記載の方法。
  21. 【請求項21】 送信されるべき情報は、異なるメッセージフォーマットで
    異なる論理的チャンネルを経て送信される請求項1に記載の方法。
  22. 【請求項22】 少なくとも1つのベースステーションコントローラと、ベ
    ースステーションと、多数の移動ステーションとを備え、移動ステーションとベ
    ースステーションとの間に接続を確立することができ、そして物理的チャンネル
    より成る送信リソースが、使用目的により分離された論理的チャンネル間に分割
    される移動通信システムのためのベースステーションコントローラにおいて、 所定の選択ルールに基づき、情報の送信に使用可能な論理的チャンネルのグル
    ープから、情報を送信するのに使用されるべき論理的チャンネルを動的に選択す
    るための選択ファシリティと、 その選択された論理的チャンネルを経て移動ステーションへ情報を送信するた
    めの送信ファシリティと、 を備えたことを特徴とするベースステーションコントローラ。
  23. 【請求項23】 少なくとも1つのベースステーションコントローラと、ベ
    ースステーションと、多数の移動ステーションとを備え、移動ステーションとベ
    ースステーションとの間に接続を確立することができ、そして物理的チャンネル
    より成る送信リソースが、使用目的により分離された論理的チャンネル間に分割
    される移動通信システムのためのベースステーションにおいて、 所定の選択ルールに基づき、情報の送信に使用可能な論理的チャンネルのグル
    ープから、情報を送信するのに使用されるべき論理的チャンネルを動的に選択す
    るための選択ファシリティと、 その選択された論理的チャンネルを経て移動ステーションへ情報を送信するた
    めの送信ファシリティと、 を備えたことを特徴とするベースステーション。
  24. 【請求項24】 少なくとも1つのベースステーションコントローラと、ベ
    ースステーションと、多数の移動ステーションとを備え、移動ステーションとベ
    ースステーションとの間に接続を確立することができ、そして物理的チャンネル
    より成る送信リソースが、使用目的により分離された論理的チャンネル間に分割
    される移動通信システムのための移動ステーションにおいて、 所定の選択ルールに基づき、情報の送信に使用可能な論理的チャンネルのグル
    ープから、情報を送信するのに使用されるべき論理的チャンネルを動的に選択す
    るための選択ファシリティと、 その選択された論理的チャンネルを経て移動ステーションへ情報を送信するた
    めの送信ファシリティと、 を備えたことを特徴とする移動ステーション。
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