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JP2001516129A - リニア気体軸受け及びアクティブカウンターバランスオプションを有するスキャニングシステム - Google Patents

リニア気体軸受け及びアクティブカウンターバランスオプションを有するスキャニングシステム

Info

Publication number
JP2001516129A
JP2001516129A JP2000510157A JP2000510157A JP2001516129A JP 2001516129 A JP2001516129 A JP 2001516129A JP 2000510157 A JP2000510157 A JP 2000510157A JP 2000510157 A JP2000510157 A JP 2000510157A JP 2001516129 A JP2001516129 A JP 2001516129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
ion beam
workpiece
scanning system
beam scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000510157A
Other languages
English (en)
Inventor
バンダーポット,ジョン・ダブリュー
Original Assignee
バリアン・セミコンダクター・イクイップメント・アソシエーツ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バリアン・セミコンダクター・イクイップメント・アソシエーツ・インコーポレーテッド filed Critical バリアン・セミコンダクター・イクイップメント・アソシエーツ・インコーポレーテッド
Publication of JP2001516129A publication Critical patent/JP2001516129A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D19/00Axial-flow pumps
    • F04D19/02Multi-stage pumps
    • F04D19/04Multi-stage pumps specially adapted to the production of a high vacuum, e.g. molecular pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/05Shafts or bearings, or assemblies thereof, specially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/056Bearings
    • F04D29/057Bearings hydrostatic; hydrodynamic
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/02Details
    • H01J37/20Means for supporting or positioning the object or the material; Means for adjusting diaphragms or lenses associated with the support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/20Positioning, supporting, modifying or maintaining the physical state of objects being observed or treated
    • H01J2237/202Movement
    • H01J2237/20221Translation
    • H01J2237/20228Mechanical X-Y scanning
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/30Electron or ion beam tubes for processing objects
    • H01J2237/317Processing objects on a microscale
    • H01J2237/31701Ion implantation

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 イオンビームスキャニングシステム(10)は、イオンビーム処理チャンバ(12)と、上記チャンバ(12)の2枚の両壁(12a、12b)を貫通して延在するシャフト(14)と、を含む。リニア気体軸受け(14a)は、壁(12a、12b)を介してシャフト(14)と結合して、シャフト(14)の回転運動及び直線運動を与える。イオン源及びスキャニングユニットは、イオンビームを発生し、シャフト上に載置されているワークピース(24)をスキャンする。イオンビームは、シャフトの回転によって規定されるワークピースの垂直表面に対する所定角度で、ワークピースに入射する。リニアドライブ(22)は、イオンビームがワークピース(24)上にラスタースキャンを発生させるように、シャフトを直線状に移動させる。システムは、シャフト(14)のカウンタバランスを含み、ドライブユニット(20,22)を作動させることができる。バッチ処理は、シャフト上に載置された回転可能なディスクを介して達成可能であり、こうして各ワークピースはディスクの回転と同時に起こるシャフトの直線運動によって処理される。一つの処理システムは、さらに、2個のマウンティング構造体を含むことができ、一方は別の構造体上のワークピースの同時処置中の載置/除去用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
従来技術では、ターゲット表面を選択的にドープするようにスキャンイオンビ
ームがターゲット対象物を横切るシステムが知られている。「イオン埋め込み装
置」と題する米国特許第5,028,795号明細書は、かようなシステムの一
つを記載する。米国特許第5,028,795号明細書において、ターゲット表
面を横切る2次元方向にイオンビームをスキャンするために、2個の多極静電気
デフレクターが用いられている。
【0002】 従来技術ではさらに、磁気的に制御されたイオンビームスキャニングシステム
が知られている。「イオンビームスキャニング方法及び装置」と題する米国特許
第4,922,106号明細書は、かようなシステムの一つを記載する。米国特
許第4,922,106号明細書において、平行なビームパス及びスキャン方向
を維持するようにイオンビームを制御するために、2個の切頭セクター形状の極
が用いられている。
【0003】 従来技術としては、さらに、一方向に機械的にターゲット対象物をスキャンし
、他方向に静電気的又は磁気的にビームをスキャンするシステムが知られている
。したがって、組み合わせにおいて、かようなシステムは、ターゲット対象物表
面を完全に覆うラスタースキャンを提供する。「連続処理イオンビーム埋め込み
装置において使用するための一体的な真空シールを有するリニア気体軸受け」と
題する米国特許第4,726,689号明細書は、一つの関連するシステムを記
載する。米国特許第4,726,689号明細書において、直線軸運動及び大気
圧とチャンバ内部真空との間の高い差圧を提供するために、リニア気体軸受けが
用いられている。
【0004】 スキャニングスピード及び正確さに対する要求が増すにつれ、シャフト振動を
最小に抑えながら低い摩擦シャフト制御を提供することが、上述のシステムに求
められるようになった。よって、本発明の一つの目的は、かような改良発明を提
供することにある。
【0005】 従来技術のシステムに伴う一つの問題は、ワークピースをシャフト上に提供又
はシャフト上から除去する工程が困難で時間がかかり、生産効率を低下させると
いうことである。よって、本発明の別の目的は、対象物をイオンスキャニングシ
ャフト上に載せ又はイオンスキャニングシャフト上から除去するための新規で改
良された方法を提供し、生産高を改良することにある。さらに本発明の別の目的
は、ワークピースをスキャニングシャフト上に載せる「バッチ」処理を提供する
ことにある。本発明のこれらの目的及び他の目的は、以下の詳細な説明により明
らかになるであろう。
【0006】
【発明の概要】
上述のように、本願に参照として組み込まれる米国特許第5,028,795
号明細書には、イオンビームをターゲット対象物に照射してスキャニングする方
法が記載されている。本願に参照として組み込まれる米国特許第4,922,1
06号明細書には、一次元においてイオンビームを磁気的にスキャニングする方
法が記載されている。さらに本願に参照として組み込まれる米国特許第4,72
6,689号明細書には、リニア気体軸受けを介して、イオンビーム処理チャン
バにシャフトを結合することが記載されている。
【0007】 以下の特許は、本発明に対する他の有用な情報を提供する。米国特許第5,2
33,109号、同第4,936,968号、同第4,683,378号、同第
4,457,803号、同第5,583,344号、同第4,680,474号
及び同第4,980,562号。これらは、本願に参照として組み込まれる。
【0008】 本明細書において「ワークピース」とは、処理チャンバ内で処理されるべき部
分又は対象物をいう。例えば、半導体製造においては、イオンビームによってス
キャンされドープされる基体は、かようなワークピースの一つである。
【0009】 一つの特徴において、本発明は、処理チャンバの両側を貫通して延在するシャ
フト上にワークピースを載せるイオンビーム処理システムを提供する。リニア気
体(すなわち空気)軸受けは、上述の米国特許第4,726,689号明細書に
記載されているように、シャフトとチャンバ壁との間に結合されていて、外部環
境とチャンバ内部の典型的には吸引された領域との間の良好な分離を提供する。
シャフトは、チャンバの両側にある壁を貫通して延在しているので、この形状に
おいてカウンターバランス(重さが釣り合っている)されている。
【0010】 シャフトの機能は、直線運動及び回転運動の両者を与えることにある。すなわ
ち、イオンビームにほぼ垂直な(ここで用いる「垂直」とは、ターゲット表面の
垂直面から約10度以内にイオンビームがあることをいう)一方向にシャフトを
駆動させるように、リニアドライブユニットは、シャフトをチャンバの外部に結
合する。上記特許に記載されているような対応するイオンビーム源及びスキャニ
ングユニットは、リニアドライブとの組み合わせで、チャンバ内でシャフトに載
置されているワークピース上にラスタースキャンが得られるように、他の次元に
おいてビームをスキャンする。
【0011】 回転ドライブユニットもまた、シャフトに連結されていて、イオンビーム用の
選択的な入射角度を提供する。ワークピースに垂直なビームは、ターゲットに向
けられる傾向にあるが、望ましい効果ではない。したがって、回転ドライブユニ
ットによって、シャフトの回転中に、約3度〜約10度の間のわずかな入射角度
が望ましく且つ得ることができるものである。
【0012】 回転ドライブユニットは、さらに、ワークピースをシャフト上に載せたり、シ
ャフト上から降ろしたりするために用いることもできる。すなわち、一方向にお
いてワークピースをシャフト上に載せ(一般的には、ワークピースは、重力の作
用により、好ましい載置位置に位置づけられ得る)、次いで、別の軸に沿ってワ
ークピースをスキャンするようようにワークピースを回転させる。したがって、
別の特徴において、シャフトは、選択的にワークピースをシャフト上に載せ、又
はシャフト上から降ろすために回転させられる。
【0013】 米国特許第4,726,689号明細書は、真空チャンバ及び外部の大気圧の
間のシールとしてシャフトにより生じる差圧と、競合する重力とによって、イオ
ン埋め込みチャンバ内でシャフトの重量を釣り合わせること(カウンターバラン
ス)を教示する。カウンターバランスは、シャフトを直線的又は回転的に駆動す
るために必要な力を減少する。従来のカウンタバランス技術に伴う一つの問題は
、シャフトの特定の方向を要求すること、すなわちシャフトの長手方向軸は、重
力ベクトルにほぼ平行でなければならないことであり、システムの自由度を非常
に制限するものである。
【0014】 本発明の別の特徴によれば、「アクティブ」カウンタバランスが、大きな自由
度とシャフトの制御とを達成する。ある特徴において、アクティブカウンタバラ
ンスは、機械的錘、空気及び/又は空気圧サブシステム、リードスクリュー付き
のモータ又は他の高トルクモータ、磁石カウンタバランス、一方向重力カウンタ
バランスを通して達成される。加えて、ここに記載されている特徴は、シャフト
が処理チャンバの両側を貫通して延在する場合などの「自己カウンタバランス」
であることに注意されたい。
【0015】 本発明の別の特徴において、2相スキャニングシステムが提供される。この特
徴において、リニア気体軸受けを介して、シャフトは処理チャンバの両側を貫通
して結合される。2個の載置表面はシャフト上に含まれ、一つの載置表面は、処
理ワークピースを載せ又は外すために設けられ、他の一つの載置表面は、他のワ
ークピースを処理するために設けられる。この態様において、処理チャンバの利
用、例えば、イオンビーム埋め込みシステムは、ワークピースの載置又は除去の
間、基本的には非作動であった従来のシステムよりも非常に優れたものとなる。
【0016】 本発明をさらに、好ましい実施形態に関して説明し、当業者による種々の追加
、控除及び改変が本発明の範囲を逸脱しない限りにおいてなされてもよいことが
明らかになるであろう。
【0017】
【実施形態の説明】
本発明のさらに完全な理解は、図面を参照することによって得られるであろう
【0018】 図1は、本発明に従って構成されたイオンビームスキャニングシステム10の
断面図を示す。システム10は、処理チャンバ12と、チャンバ12の両側の壁
12a,12bを貫通して延在する回転可能なシャフト14と、を含む。相補的
なマウント16が、特に、シャフト14が回転方向18に向かって回転する間の
両側の壁12a、12bを貫通するシャフトのわずかな不整合を調節する。
【0019】 シャフト14は、当業者に知られているリニア気体軸受け14aを有するカッ
プリングを介して、壁12a及び12bを貫通して載置されている。軸受け14
aは、高い剛性と、長い寿命と、チャンバ12外部の環境とチャンバ12内部の
真空8との間の圧力障壁を提供する。軸受け14aはさらに、シャフト14の回
転方向18への回転運動を可能とし、シャフト14の方向19に沿った直線運動
を可能とする。シャフト14の回転方向18への回転は、当業者に知られている
回転ドライブユニット20の作用によって得られる。シャフト14の直線運動は
、当業者に知られているリニアドライブユニット22の作用によって得られる。
これらのユニット20及び22は、好ましくは、アクティブフィードバック及び
/又はユーザーコマンドインターフェースを有するコンピュータすなわちシステ
ムコントローラ21によって制御される。
【0020】 ワークピース24は、マウンティング構造体26によって、シャフト14上に
置かれる。まずワークピース24をマウンティング構造体26上に置くなどの操
作時に、シャフト14は第1の方向に回転させられる。イオンビーム(図1には
示されていない)がワークピース24をスキャンする前に、シャフト14は、通
常、第1の位置から90度の位置にある第2の位置まで回転させられる。
【0021】 図1のシャフト14は、自己カウンターバランスされていることに注意された
い。すなわち、シャフト14上に与えられている力は、チャンバ12のいずれか
の側に与えられている力と等しい。よって、ユニット20及び22によって発生
する必要な力は、実質的に減少する。
【0022】 イオン源及びスキャンユニット50(図2に示されている)は、ビームがワー
クピース24全体をスキャンするように、方向19に対してほぼ垂直な方向にビ
ームをスキャンするように作用する。図1Aは、スキャン方向19に対するビー
ムによって発生したスキャンパターン30を示す。特に、ユニット50は、パタ
ーン32内でビームを上下動するようにスキャンし、リニアドライブユニットは
ワークピース24を方向19に沿って移動させる。スキャンパターン30は、結
果的に、イオン源及びスキャンユニット50及びリニアドライブユニット22の
運動の組み合わせを生じる。スキャンユニット50は、さらに、図示するように
、システムコントローラ21でフィードバック及び/又は制御用に結合され得る
【0023】 図2は、図1のシステム10の断面図を示し、さらにイオン源及びスキャンユ
ニット50を説明する。ユニット50は、参照として本願に組み込まれている幾
つかの特許に記載されている。ユニット50は、図1Aのスキャン運動32を代
表する3つの位置51a〜51c内に図示されているビーム51を発生する。ビ
ーム51は、ワークピース24に対してほぼ平行であることに注意されたい。し
かし、回転ドライブユニット20は、好ましくは、ワークピース24全体の望ま
しくないチャネリングを防止するように、約3度〜10度の範囲である角度θだ
けシャフト14を回転させるように指令する。
【0024】 ビーム51は、米国特許第4,922,106号明細書に記載されている技術
によるなどして、互いにほぼ平行であることに注意されたい。平行なビーム51
は、好ましいが、必要ではない。他のイオンビームスキャニング形状も当業者に
知られており、本発明に使用することができる。
【0025】 図3は、チャンバ壁12’及びシャフト14’ の一部の側面図を示す。好ま しくは、シャフト14’は、システム10を制御するために他の電気機器に連結
する種々のワイヤ50用のアクセスを提供する内部48を形成するように中空で
ある。したがって、電気的フィードスルーは、直接的にシャフト14’を介して
与えられ、全体のシステムの複雑性を減少する。
【0026】 このシステムは、従来技術を越える幾つかの利点を呈する。第一に、シャフト
14は、好ましくは作動中にシャフトに対して垂直方向に向けられている重力に
対する自己カウンタバランスを呈する。これは、特に、振動及び関連するスキャ
ンの非均一性を防止又は最小にするために、高い回転数でなされる回転スキャニ
ングを考慮すると重要である。例えば、図1に示すように、重力ベクトルがベク
トル60に整合していれば、シャフト14を引く正味の重力はほぼゼロである。
【0027】 気体軸受けを用いることは、さらに、本発明において有利である。気体軸受け
は、非常に剛性で、長い寿命を有する。気体軸受けは、さらに、大気圧すなわち
[ATM]とチャンバ内の内部真空すなわち[VACUUM]との間に良好なシ
ーリングを呈する。
【0028】 最後に、図1及び図2に示すシャフト形状は、図3Aに示すように、シャフト
上に対象物を容易に載せたり除去したりすることを可能とする。ワークピース2
4’垂直面が上向きで重力場に平行であるようにシャフト14’’を回転させる
ことによって(図3Aにおける位置”B”)、ユーザーは、チャンバ開口13を
介するなどして、載置構造体上にワークピース24’を容易に載置することがで
きる。構造体に載置され、固定されると、チャンバ12’に対する開口13は閉
鎖され、ワークピース24’はビーム51’に対して所望角度θだけ回転する(
図3Aにおける位置”A”)。
【0029】 図4は、多数のワークピースを同時にバッチ処理するために用いられるシステ
ム300を示す。シャフト302は、上述のシャフト14とほとんど同様に作動
するが、載置ディスク304は、ターゲットワークピース308用の複数の載置
位置306を提供する。載置ディスク304は、例えばディスク304が回転可
能であり多数の載置位置306を提供する点を除いて、図1の載置表面26と同
様である。説明を明瞭にするために、チャンバ壁310(壁12と同様)の一部
だけを図示する。
【0030】 上述のように、シャフト302は、直線運動を与えるように方向312に動く
ことができ、さらに回転運動のために方向314に動くこともできる。方向31
4は、ディスク304に取り付けられたワークピース308内でのチャネリング
を防止するために、所望角度θを達成するために「傾斜」を与える。
【0031】 取り付けディスク304は、バッチ処理を与えるので、複数のワークピース3
08は、ディスク304上に取り付けられ、回転ドライブモータ316(図4A
)は、ディスク304を方向319に沿って所望の位置まで回転させる。例示と
して、図4におけるワークピース320は、イオンビーム及びスキャニングユニ
ット(上述)が入射するに適当な一つの位置にある。好ましくは、ディスク30
4は、シャフト302の中心線322に対応するポイント321にて回転するよ
うに取り付けられる。
【0032】 好ましい作動において、ディスク304は、複数のワークピース308への所
望のイオンドープを達成するように、シャフト302の(方向312に沿っての
)直線運動に比較して、方向319に沿って迅速に回転させられる。
【0033】 図5及び図5Aは、本発明に従って構成された2相処理システム500を示す
。図5は、システム500の前面図を示し、図5Aは、システム500の上面図
を示す。図1とほぼ同様に、シャフト506は、処理チャンバ壁508の両側を
貫通して突出する。回転ドライブユニット504は、方向510にシャフト50
6を回転させるように作用する。一方、リニアドライブユニット502は、方向
512に沿ってシャフトを移動させるように作用する。リニア気体軸受け513
(及び任意の柔軟な部材513a)は、シャフト506とチャンバ508との間
の界面を与える。
【0034】 2枚の取り付け表面514が、システム500内に設けられている。ワークピ
ース516は、表面514に取り付けられている。表面514aがワークピース
516aの処理のためにシステム500内に位置づけられていて、表面514b
がワークピース516bの取り付け及び除去のために位置づけられている点が異
なる。取り付け表面514は、シャフト506に結合されているので、取り付け
/除去入り口(例えば入り口524)を介してアクセスすることができる。図示
するように、ワークピース516bの取り付け/除去工程は、ワークピース51
6aが処理中であるときにも行うことができる。入り口ドア526は、チャンバ
508がワークピース516a用の取り付け/除去入り口に対して密封されてい
る状態を図示する。
【0035】 ワークピース516aが処理されると(及びワークピース516aが表面51
4bに取り付けられる)、入り口524は密閉され、シャフト506を移動させ
、取り付け表面514aを位置”A”から位置”C”まで移動させ、処理のため
に、取り付け表面514bを位置”B”から位置”A”まで移動させる。シャフ
ト506は、ユニット504によって回転させられて、ワークピース516bは
処理位置になる。
【0036】 2個のイオン源及びスキャニングユニット530a、530bは、別個の取り
付け表面514に取り付けられたワークピースをスキャンするために用いられる
。ユニット530は、例えば、図2に関して上述したように機能する。イオン源
及びスキャニングユニット530a、530bは、ワークピースの処理に必要な
イオンビーム532a、532bをそれぞれ発生する。図5Aに関して、ユニッ
ト530aは、位置”A”にあるワークピース516aを処理し、ユニット53
0bは、回転させられて位置”A”に移されたワークピース516bを処理する
【0037】 よって、システム500は、第1の1セットのワークピースの処理中に、別の
セットのワークピースの取り付け及び除去を同時に行うことができ、生産効率を
向上させる。
【0038】 図6A、図6B、図6C及び図6Dは、本発明による別のカウンタバランス技
術を示す。これらの技術は、図1に示すようなシステム(すなわち、自己カウン
タバランスシステム)が重力に平行なシャフトで回転させられる場合、又は米国
特許第4,726,689号明細書に記載されているような一方の壁だけを貫通
して突出するシャフトを有するシステムである場合に、カウンタバランスを補助
する。図6〜図6Dのそれぞれにおいて、シャフト600は、吸引されている(
「VACUUM」)処理チャンバの壁602を貫通している。説明を簡単にするために
、チャンバ及びシャフトの一部だけが示されている。リニア気体軸受け604(
及び任意の柔軟な部材606)は、シャフト600と壁602との間の界面を与
える。シャフト600及び関連するチャンバは、上述のように作用して、チャン
バ内のワークピースの処理を行う。これらの図面のカウンタバランスは、必要と
される制御作業及びシャフト600を駆動させるために利用されるモータ設備を
最小化し、よって正確さを増し及びエラーを少なくする。
【0039】 図6において、シャフト600は、重さ「W」を有するように重力と整合する
。リニア駆動ユニット610は、リードスクリュー612を含む。リードスクリ
ュー612は、ユニット610とチャンバマウント614との間を連結する。シ
ャフトプレート616は、リードスクリュー612と符合して、スクリュー61
2の作動は、シャフト600を上昇又は下降させる(直線運動620を与える)
。マウンティングブラケット615は、チャンバ602とユニット610との間
を堅固に連結する。プレート616はさらに、プーリ626を介して、カウンタ
錘624(適当な重さWを有する)に連結されている引っ張り線622に連結す
る。錘624は、シャフト600の重さを釣り合わせるように作用して、リニア
ドライブ610に要求される作業及び制御を大幅に減少させる。
【0040】 図6Aにおいて、シャフト600は、さらに、方向640に重さ「W」を作り
出すように配列される。しかし、錘プーリの代わりに、空気圧アクチュエータす
なわち油圧ピストン642がプレート616とチャンバ602との間を連結する
。アクチュエータ/油圧ピストン642は、ベント646とプレート61に連結
されているプランジャ(又は同様な機構)648とを介して、内部空気圧を一定
に維持する。図6A1及び図6A2に示すように、例えば、アクチュエータ64
2は、(a)流体供給源647に連結されている戻り減圧レギュレータ645又
は(b)油圧又は空気圧によって所望のレベルに加圧されている定圧流体供給源
649を介して、ピストンエリア全体に作用する定圧ゾーン643を維持する。
図6A1及び図6A2の機構は、作動位置又は作動速度に関わらず、一定圧力を
維持する。
【0041】 図6Bにおいて、カウンタバランスは、別体のリードスクリュー652(マウ
ント614’’を介してハウジング602に連結されている)を駆動する一定駆
動トルクモータ650を介して達成される。モータ650は、ブラケット615
’’を有する壁602に連結されている。
【0042】 図6Cにおいて、カウンタバランスは、シャフト600に連結されているブラ
ケット662上に一定の力を与えるバネ660を介して達成される。バネ660
は、静止位置にあるときに、外表面664に連結する。シャフト600の作動は
、上述のように、スキャンドライブモータ610’を介して制御される。
【0043】 図6Dにおいて、カウンタバランスは、電磁石670及び関連するコントロー
ラ672を介して達成される。磁石670(例えば、ソレノイド)は、シャフト
600に連結されているマウント674によって支持される。リード線676は
、磁石670をコントローラ672に連結する。コントローラ672は、スキャ
ンドライブコントローラ680に関連して作用する。コントローラ680は、モ
ータ610’を介してシャフト600の直線位置をアクティブに制御し、典型的
には、全体のスキャニングシステムのコンピュータシステムの一部(例えば、図
1のシステムコントローラ21)である。鉄棒681は、ハウジング602に堅
く結合されていて、磁石670の間を通過し、シャフト600の錘を釣り合わせ
る力を与える。
【0044】 当業者は、本願明細書に記載された気体軸受けが、空気軸受け、例えば、圧縮
された不活性気体を有する軸受けを含むことができることを理解するであろう。
【0045】 よって、本発明は、上述の記載から明らかなように上述の目的を達成する。本
発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、上述のシステム及び方法に変更がなされ
てもよいから、上記記述及び添付図面に示されているすべての事項は、説明のた
めになされているものであって、何ら限定事由ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の一つのイオンビームスキャニングシステムの断面図である。 図1Aは、本発明に従って構成されたリニアドライブユニットとイオン源及び
スキャニングユニットとの組み合わせによるワークピース上に発生したラスター
スキャンパターンを示す。
【図2】 図2は、図1のシステムの図1の図を垂直方向に見た断面図である。
【図3】 図3は、本発明に従って構成されたシャフト及びチャンバの一部を示す。 図3Aは、本発明の一実施形態によるウェハの取り付け及び取り外しを示す。
【図4】 図4は、本発明に従って構成されたバッチ処理イオンスキャニングシステムを
示す。 図4Aは、図4のシステムの部分側面図である。
【図5】 図5及び図5Aは、効率よくワークピースの取り付け、取り外し及び処理を促
進するためシャフト上に2枚の載置表面を含む本発明に従って構成された2相処
理システムを示す。
【図6】 図6は、機械的カウンタ錘を利用する本発明のカウンタバランスの一実施形態
を示す。 図6Aは、低圧ピストンを利用する本発明のカウンタバランスの一実施形態を
示す。 図6A1及び図6A2は、本発明による図6Aのピストン内で定圧を維持する
ための機構を示す。 図6Bは、定駆動トルクモータを利用する本発明のカウンタバランスの一実施
形態を示す。 図6Cは、バネを利用する本発明のカウンタバランスの一実施形態を示す。 図6Dは、電磁サブシステムを利用する本発明のカウンタバランスの一実施形
態を示す。
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月20日(2000.11.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 される。一つの処理システムは、さらに、2個のマウン ティング構造体を含むことができ、一方は別の構造体上 のワークピースの同時処置中の載置/除去用である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオンビームスキャニングシステムであって、 イオンビーム処理チャンバと、 上記チャンバの両側の2つの壁を貫通して延在するシャフトと、 上記シャフトを上記壁を貫通して結合させて、上記シャフトの回転運動及び直
    線運動を与えるリニア気体軸受けと、 上記イオンビームを発生させて、上記シャフト上に載置されているワークピー
    スをスキャニングするため、上記イオンビームを上記シャフトの回転によって規
    定される上記ワークピースの垂直面に対する所定角度にて上記ワークピースに入
    射させるイオン源及びスキャニングユニットと、 上記イオンビームがワークピース上にラスターパターンを作り出すように、上
    記シャフトを直線運動させるリニアドライブと、 を備えることを特徴とするイオンビームスキャニングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1のイオンビームスキャニングシステムであって、さ
    らに、前記シャフトを選択的に回転させる回転ドライブを備える、ことを特徴と
    するイオンビームスキャニングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2のイオンビームスキャニングシステムであって、さ
    らに、(a)前記シャフトを直線的に位置づけるためのリニアドライブと、(b
    )前記シャフトを回転させるための回転ドライブと、(c)前記ラスターパター
    ンを設定するためのイオン源及びスキャニングユニットと、を制御する制御電子
    機器を備える、ことを特徴とするイオンビームスキャニングシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1のイオンビームスキャニングシステムであって、さ
    らに、前記ワークピースの前記シャフト上への供給及び前記シャフト上からの除
    去を促進するために前記シャフトを第1の位置に位置づけ、及び前記ワークピー
    スの処理を促進するため前記シャフトを第2の位置に位置づける位置決め手段を
    備える、ことを特徴とするイオンビームスキャニングシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1のイオンビームスキャニングシステムであって、さ
    らに、前記シャフトの重さを釣り合わせて、前記シャフト位置の制御を促進する
    アクティブカウンターバランス手段を備える、ことを特徴とするイオンビームス
    キャニングシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5のイオンビームスキャニングシステムであって、前
    記カウンターバランス手段は、前記シャフト及び前記チャンバに結合した機械的
    おもりを備える、ことを特徴とするイオンビームスキャニングシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5のイオンビームスキャニングシステムであって、前
    記カウンターバランス手段は、前記シャフト及び前記チャンバに結合された空気
    圧ピストンを備える、ことを特徴とするイオンビームスキャニングシステム。
  8. 【請求項8】 請求項5のイオンビームスキャニングシステムであって、前
    記カウンターバランス手段は、前記シャフト及び前記チャンバに結合されたリニ
    アモータを備える、ことを特徴とするイオンビームスキャニングシステム。
  9. 【請求項9】 請求項5のイオンビームスキャニングシステムであって、前
    記カウンターバランス手段は、前記シャフト及び前記チャンバに結合された磁気
    カウンターバランスを備える、ことを特徴とするイオンビームスキャニングシス
    テム。
  10. 【請求項10】 請求項1のイオンビームスキャニングシステムであって、
    前記シャフトは、少なくとも1枚の前記壁を貫通する電気的アクセスを与えるた
    め、中空内部を形成する、ことを特徴とするイオンビームスキャニングシステム
  11. 【請求項11】 請求項1のイオンビームスキャニングシステムであって、
    さらに、処理中に、取りつけられた複数のワークピースを支持するため、前記シ
    ャフトに結合されているバッチマウンティング構造体を備える、ことを特徴とす
    るイオンビームスキャニングシステム。
  12. 【請求項12】 請求項11のイオンビームスキャニングシステムであって
    、さらに、前記シャフトにおける回転位置の周りに、前記ワークピースを回転さ
    せるため、前記バッチ構造体に結合されている回転ドライブモータを備える、こ
    とを特徴とするイオンビームスキャニングシステム。
  13. 【請求項13】 請求項11のイオンビームスキャニングシステムであって
    、さらに、同時に、(i)前記バッチ構造体を回転させ、(ii)前記シャフト
    を直線状に移動させ、(iii)多数のワークピースを同時に処理するため、前
    記バッチ構造体上で、イオンビームで少なくとも1個の前記ワークピースをスキ
    ャニングするための手段を備える、ことを特徴とするイオンビームスキャニング
    システム。
  14. 【請求項14】 2相イオンビームスキャニングシステムであって、 イオンビーム処理チャンバと、 上記チャンバの両側の2つの壁を貫通して延在するシャフトと、 上記シャフトの回転運動及び直線運動を与えるため、上記壁を貫通して上記シ
    ャフトを結合するリニア気体軸受けと、 上記シャフトに対してほぼ垂直方向にイオンビームを発生させて、第1の位置
    にて上記シャフトに取り付けられている第1のターゲットエリアをスキャニング
    するため、イオンビームが上記シャフトの回転によって規定される第1のターゲ
    ットエリアに直交する表面に対する所定角度にて上記第1のターゲットエリアに
    入射するように、上記チャンバの一方の側に構成され配置されている第1のイオ
    ン源及びスキャニングユニットと、 上記シャフトに対してほぼ垂直方向にイオンビームを発生させて、第2の位置
    にて上記シャフトに取り付けられている第2のターゲットエリアをスキャニング
    するため、イオンビームが上記シャフトの回転によって規定される第2のターゲ
    ットエリアに直交する表面に対する所定角度にて上記第2のターゲットエリアに
    入射するように、上記第1のユニットと反対側の上記チャンバの一方の側に構成
    され配置されている第2のイオン源及びスキャニングユニットと、 第2のターゲットエリアにてワークピースをスキャニングしながら、上記第1
    のターゲットエリアにてワークピースを供給又は除去する手段と、 上記シャフトを直線的に移動させるリニアドライブと、 を備えることを特徴とする2相イオンビームスキャニングシステム。
  15. 【請求項15】 処理チャンバ内で、複数のワークピース上にイオンビーム
    をスキャニングする方法であって、 イオンビーム処理チャンバ内でシャフトに載置されている回転可能なディスク
    に、ワークピースを取り付ける工程と、 上記シャフト上の上記ディスクを回転させる工程と、 イオンビームを上記ディスク上の放射位置に入射させて、各ワークピースを上
    記ディスク上で回転させながらイオンビームでドープする工程と、 上記シャフトをシャフトの長手方向軸に沿って直線状に移動させ、上記ディス
    ク上の各ワークピースを処理する工程と、 を備えることを特徴とする方法。
JP2000510157A 1997-08-13 1998-08-12 リニア気体軸受け及びアクティブカウンターバランスオプションを有するスキャニングシステム Withdrawn JP2001516129A (ja)

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