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JP2001509206A - 過フッ化炭化水素化合物でのポリマーのグラフト化 - Google Patents

過フッ化炭化水素化合物でのポリマーのグラフト化

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JP2001509206A
JP2001509206A JP53459698A JP53459698A JP2001509206A JP 2001509206 A JP2001509206 A JP 2001509206A JP 53459698 A JP53459698 A JP 53459698A JP 53459698 A JP53459698 A JP 53459698A JP 2001509206 A JP2001509206 A JP 2001509206A
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polymers
fluorine
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JP53459698A
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ドライズデイル,ネビル・エバートン
ワング,リン
ヤング,ツエン・ユ
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イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 フッ素を含有する末端オレフィンを、フリーラジカルの存在下で、炭素に結合した水素を含有するポリマーにグラフト反応させることができる。オレフィンは他の官能基をも含有することができる。得られた新規のグラフト化されたポリマーは、成形樹脂として、塗料用に、及び触媒として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 過フッ化炭化水素化合物でのポリマーのグラフト化 発明の分野 フッ素を含有するオレフィンは、フリーラジカル源の存在下で、炭素−水素結 合を含有するポリマーにグラフトすることができる。得られたグラフト化された ポリマーは、独特の構造を有しており、触媒として使用することができる。 技術的背景 フッ素置換を含有する有機ポリマーは、従来、1種以上のフッ素含有モノマー を(共)重合することによって製造されてきた。大量のフッ素を含有するポリマ ーは屡々優れた耐熱及び/又は耐薬品性のような望ましい性質を有している。一 方、比較的少量のフッ素を含有するポリマーは表面特性の改変や触媒としての有 用性のような望ましい性質(フッ素化されていないポリマーに比較して)を有し ている。従って、広く利用でき、費用効率の良い、比較的低いフッ素含量を有す るポリマーを製造する方法が求められている。 発明の概要 本発明は、部分的にフッ素化されたポリマーの製造方法であって、炭素に結合 している水素を含有する最初のポリマーを、式:H2C=CHCR126Y (式中、 R1及びR2は、それぞれ独立にフッ素又は1〜20個の炭素原子を含有する ペルフルオロアルキルであり、 R6は、1〜20個の炭素原子を含有しそして場合によっては1個 以上のエーテル基を含有するフッ素化されたアルキレン、又は、1〜20個の炭 素原子を含有しそして場合によっては1個以上のエーテル基を含有するアルキレ ンであり、そして Yは、水素又は官能基である) を有する化合物及びフリーラジカル源と液相で接触させることを含んで成り、 但し、該接触を、該フリーラジカル源がフリーラジカルを発生する温度で行う 方法、に関する。 本発明はまた、式:−CH2−CH2CR126Y (式中、 R1及びR2は、それぞれ独立にフッ素又は1〜20個の炭素原子を含有する ペルフルオロアルキルであり、 R6は、1〜20個の炭素原子を含有しそして場合によっては1個以上のエ ーテル基を含有するフッ素化されたアルキレン、又は、1〜20個の炭素原子を 含有しそして場合によっては1個以上のエーテル基を含有するアルキレンであり 、そして Yは、水素又は官能基である) を有する分岐を含んで成るポリマーであって、 但し、該ポリマーの主鎖は炭素に結合している水素を含有するポリマー、に関 する。 発明の詳細 本明細書においてはいくつかの術語が使用されており、それらの定義は以下の 通りである。 「フッ素化されたアルキレン」は、1個以上のフッ素原子を含有する アルキレン基を意味する。 「官能基」は、R.T.Morrison他,Organic Chemis try,6thEd.,Prentice hall,Englewood Cl iffs,NJ,1992,p.167−168に定義されている1価の基であ って、特定の系統の有機化合物の構造を規定し、同時にその系統の化合物の性質 を(少なくとも部分的に)決定する1個の原子又は1群の原子を意味する。存在 する官能基はいずれも、上記のグラフト化反応のような目的の反応を妨げてはな らないし、また、その官能基を用いた場合に生成する化合物が使用に耐えないほ ど不安定であってはならない。 「本明細書におけるグラフト化反応」は、既成のポリマーに1個の分岐を取り 付けることを意味する。本明細書においては、1個の分岐は、通常モノマー的で ある、即ち1個のグラフトする分子のみで構成される。 「フリーラジカル源」は、イオン化放射線のような、フリーラジカルを発生す る化合物又はその他の手段を意味する。フリーラジカルが熱的に生成される場合 には、グラフト反応は、フリーラジカル源が反応してフリーラジカルを形成する 温度で起こる。 「1個以上のエーテル基を含有する」とは、1個以上のエーテル酸素原子を複 数のアルキレンセグメントの間に含有していることを意味する。 ヒドロカルビルとは、1個の炭素と水素を含有している1価の基を意味する。 置換ヒドロカルビルとは、1個以上の官能基を含有するヒドロカルビル基を意味 する。 本明細書中に記載のグラフト工程は液相で行われる。このことは、グラフト反 応時には全ての成分が液相中に存在することを意味する。しか し、このことは、全ての成分が同一の液相中に存在しなければならないことを意 味するのではなく、また何らかの追加の液体(「溶媒」のような)がその工程中 存在しなければならないことを意味するのでもない。ポリマーそれ自体及び/又 はグラフトさるべきフッ素化された化合物は液体であることができ、他の成分を 液体化することができる。化学的なフリーラジカル源が使用される場合にはそれ も液体であることができ又は他の成分の一つに溶解することができるが、それは 比較的少量存在するので他の成分を溶解することはできない場合が多いであろう 。 有用なY基の例としては、−SO2F、−CO23、P(O)(OR32、S O3H、及び−S(O)2NHS(O)24[式中、各々のR3は独立に、1〜2 0個の炭素原子を含むヒドロカルビル又は置換ヒドロカルビルであり、そしてR4 は、1〜20個の炭素原子を含むペルフルオロアルキルである]が挙げられる 。好ましい化合物又はポリマーにおいては、Yは、ハロゲンより好ましくはフッ 素、フッ化スルホニル、スルホン酸又は水素である。 好ましい化合物又はポリマーにおいては、R6は1〜50個の炭素原子を含む 。好ましいR6基は、ペルフルオルアルキレン又はエーテルで置換されたペルフ ルオルアルキレン、そして特に好ましくは−(CF2)d−(式中、dは2〜2 0である)及び−CF2OCF2CF2−である。フリーラジカル源は、当技術分 野においてよく知られており、例えばJ.Brandrup他,Ed.,Pol ymer Handbook,3rdEd.,John Wiley & Son s,New York,1989,p.II−1〜II−65およびH.Mar k他,Ed.,Encyclopedia of Polymer Scie nceおよびEngineering,vol.13,John Wiley & Sons,New York,1988,p.754−789参照。この両 文献は引用することによって本明細書に含まれるものとする。これらの「源」は 、過酸化物のような化学的な化合物でもあり得るしまた、イオン化放射線のよう なフリーラジカルを発生する他の手段であってもよい。殆どの、一般的なフリー ラジカル源である化学的化合物が使用できる。これらの化合物はどのような方法 でフリーラジカルを形成してもよく、例えば熱的に分解してフリーラジカルを形 成してもよく、又はレドックス反応でフリーラジカルを形成してもよい。フリー ラジカル源の熱分解は、フリーラジカル形成の好ましい方法である。有用なフリ ーラジカル源の例としては、過酸化t−ブチル及び過酸化ベンゾイルのような化 合物が挙げられる。ある化合物がフリーラジカル源として使用される場合には比 較的少量で使用され、存在するグラフト反応する分子の約0.1〜約25モル% 、好ましくは約1〜約10モル%が典型的である。 グラフト反応する分子、H2C=CHCR126Yのうちのポリマーにグラフ ト反応した量は、H2C=CHCR126Yのポリマーに対する量比、フリーラ ジカル源の量及びグラフト工程の効率によって変化する。グラフト前の(反応開 始時の)ポリマーkg当たり、約1g〜約5000gのグラフト反応分子が実際 にポリマーにグラフトするのが好ましく、より好ましくは約500〜約2000 gである。他の好ましい反応例及びそれによって得られたポリマーにおいては、 グラフト化されたポリマーは、フッ素原子より多くの水素原子を有しており、よ り好ましくは、水素原子のフッ素原子に対する比は約3又はそれ以上であり、特 に好ましくは約5〜約150である。 本明細書に記載された方法においてグラフトすることができる、即ちこの方法 に適したポリマーは、フリーラジカルの存在下で、最終生成物が不安定になる程 度にまで分解、典型的には分子量が低下するということがないポリマーである。 フリーラジカルの存在下で、ある種のポリマーは比較的安定であり、一方、分子 鎖の切断及び分子量の低下を比較的簡単に起こすポリマーもあることが当技術分 野においてよく知られている。例えば、H.Mark他,Ed.,Encycl opedia of Polymer ScienceおよびEngineer ing,vol.13,John Wiley & Sons,New Yor k,1988.p.667−682参照。例えば、線状ポリエチレンは比較的安 定であると考えられており、一方大部分のポリプロピレンは比較的不安定である と考えられている。 それにもかかわらす、「比較的不安定な」ポリプロピレンでさえもある環境の 下ではグラフト化することができる。例えば、少量のH2C=CHCR126Y だけをポリマーにグラフトしようとする場合には、フリーラジカル源は少量で十 分であり、従って、グラフト化されるポリマーに生じる分子量の減少が目的とす る利用分野において許容される場合がある。 また、ある種のポリマーは、フリーラジカルの作用を受けて、条件によって架 橋する場合がある。このような状況も、架橋したポリマーが望まれる場合がある ので、許容される場合がある。例えば、架橋したポリマーの不溶性は、ポリマー を触媒として用いた場合には、使用後にポリマーを回収する際に有利な点であり 得る。実際、本明細書に記載されて いる方法において、架橋したポリマーを出発ポリマーとして使用することができ る。この例では、架橋したポリマーを他の化合物で又H2C=CHCR126Y 及び/又はフリーラジカル源で膨潤させることが、より均質なグラフト反応を得 るために望ましい場合がある。 好ましいグラフト化されるポリマーの例としてポリエチレン特に(比較的)線 状のポリエチレン、ポリエーテル例えばポリ(テトラメチレンエーテル)グリコ ール、並びにエチレン共重合体例えばエチレン/酢酸ビニル共重合体及びエチレ ン/アクリル酸メチル共重合体が挙げられる。 グラフト反応後にグラフト化されたポリマー上で反応を行うことができる。例 えば、ポリマー上にグラフトした官能基を他の官能基に変換することができる。 本明細書に記載されているグラフト化されたポリマーは、成形樹脂として、塗 料中で又はフィルムを形成するために使用することができる。それらは、他のポ リマーと混合して、そのポリマーの特性例えば表面の性質を改質することができ る。官能基を含有するグラフト化されたポリマーは、例えば実験例4に示すよう に、触媒として用いることができる。 実施例及び実験例において、次の略語が使用されている。 3−Me−THF-- 3−メチルテトラヒドロフラン DSC−示唆走査熱量測定法 Mn−数平均分子量 Mw−重量平均分子量 mp−融点 PD−分子量分散性、Mw/Mn RT−室温 TGA−熱重量分析 THF−テトラヒドロフラン Tm−融点(ポリマーの) すべてのTGA分析において、加熱速度は、他に示していない場合は20℃/ 分であった。 実験例 1 ICH2CH2CF2CF2OCF2CF2SO2Fの製造 ICF2CF2OCF2CF2SO2F213g、リモネン0.5g及びCH2=C H230gの混合物をオートクレーブ中で210℃で8時間加熱した。混合物を 蒸留して標記化合物187.3gを得た。 実験例 2 CH2=CHCF2CF2OCF2CF2SO2Fの製造 ICH2CH2CF2CF2OCF2CF2SO2F136.2g(0.3モル)及 びCH3CN200mLの攪拌された溶液に、Et3N38g(0.376モル) を75〜80℃で6時間かけて徐々に添加した。反応混合物を0℃で濃硫酸で中 和し、次いで水に注ぎそしてエーテルで抽出した。エーテル層を水で洗浄しそし てMgSO4上で乾燥した。エーテルを除去した後、残分を蒸留して純品の生成 物65.3gを得た。 実施例 1 ポリエチレンの、CH2=CHCF2CF2OCF2CF2SO2Fでの グラフト化反応 コンデンサーと添加用濾斗を備えた四つ口フラスコに、ポリエチレン(ヘキス トワックスPE−130、数平均分子量3000)7.5g、CH2=CHCF2 CF2OCF2CF2SO2F16.3g及び1,2−ジクロロベンゼン60mLを 仕込んだ。装置を部分的に真空引きしそしてアルゴンを満たす操作を数回行った 後、フラスコを、140℃で全てのポリエチレンが溶解するまで加熱し、次いで 120℃に冷却した。過酸化ジ−t−ブチル1.23gを1,2−ジクロロベン ゼン20mLに溶解した溶液を5時間かけてゆっくりと添加した。添加が完了し た後、反応混合物を8時間攪拌した。白色固体の入った熱溶液をアセトン600 mL中に注ぎポリマーを沈殿させた。濾過しアセトンで洗浄して白色固体を得、 それを室温で真空中で乾燥し、グラフト化したポリマー16.3gを得た。IR (KBr):1460cm-1(s,SO2F),1205−1110cm-1(s ,C−F)。元素分析の結果、ポリマーが硫黄3.94%を含有していることが わかり、このことはSO2F基当たりのポリマーの当量重量が813であること を示した。DSCによるポリマーの融点は115℃であり、TGAによる10% 重量損失が、窒素中、380℃で観測された。 実施例 2 高密度ポリエチレンの、CH2=CHCF2CF2OCF2CF2SO2 でのグラフト化反応 コンデンサーと添加用濾斗を備えた四つ口フラスコに、高密度ポリエ チレン(Aldrich ChemicalCo.,Milwaukee,WI ,USA),Mw=125000)7.5g、CH2=CHCF2CF2OCF2C F2SO2F16.3g及び1,2−ジクロロベンゼン80mLを仕込んだ。装置 を部分的に真空引きしそしてアルゴンを満たす操作を数回行った後、フラスコを 、140℃で全てのポリエチレンが溶解するまで加熱し、次いで125℃に冷却 した(非常に粘調な溶液)。過酸化ジ−t−ブチル1.23gを1,2−ジクロ ロベンゼン20mLに溶解した溶液を7時間かけてゆっくりと添加した。添加が 完了した後、反応混合物を一晩130℃で加熱した。白色固体の入った熱溶液を アセトン600mL中に注ぎポリマーを沈殿させ、それをブレンダー中で濡れた 氷の存在下で粉砕し、微粉末ポリマー16.7gを得た。 実施例 3 スルホン酸含有ポリマーの製造 実施例1のグラフト化ポリマー8.0g、KOH2.5g、エタノール15m L、THF5mL及び水2mLの混合物を、室温で一晩そして70℃で2時間攪 拌した。揮発分を除去した後、残分を濃塩酸で30分間処理し、濾過し、水及び 塩酸で洗浄し、そして60℃で真空で24時間乾燥し、固体6.7gを得た。そ の固体は135℃でプレスしてフィルムにすることができた。 実施例 4 スルホン酸含有ポリマーの製造 実施例2のグラフト化ポリマー14.0g、KOH4.5g、エタノール50 mL、THF10mL及び水3mLの混合物を、60℃で5時間次いで室温で一 晩攪拌した。揮発分を除去した後、残分を濃塩酸で4 0分間処理し、濾過し、水及び塩酸で洗浄し、そして70℃で真空で8時間乾燥 し、固体13.2gを得た。DSCによるMPは105℃であり、TGAによる 10%重量損失が、窒素中、230℃で観測された。その固体は135℃でプレ スしてフィルムにすることができた。元素分析の結果、ポリマーが硫黄3.19 %を含有していることがわかり、このことはポリマー酸の当量重量が約1000 であることを示した。 実験例 3 高度に分岐したポリエチレンの合成 化合物 [式中、BAFは、テトラキス(3,5−トリフルオロメチル)ボラートである ](0.2952g、0.2ミリモル)をドライボックス内のシュレンクフラス コ中でCH2Cl2200mLに溶解した。フラスコをシュレンクラインに接続し 、次いでフラスコを短時間真空引きしそしてシュレンクラインからのエチレンで 再充填した。これを室温でエチレン圧101kPaで18時間攪拌した。次いで メタノール(1200mL)を溶液に添加したところ、オイルが析出した。オイ ルを単離し、ヘキサン500mLに溶解しシリカゲルで濾過した。ヘキサンを蒸 発させ、真空で乾燥して透明なオイル40gを得た。1HNMR分析(CD2Cl2 ) :メチレン炭素1000個当たり124個のメチル基、δ0.8−1.0ppm ,−CH3,1.1−1.4ppm,−CH2−及び−CH−。そのポリマーは、 DSCによって−63℃にガラス転移点を示した。GPC(THF、ポリスチレ ン基準):Mw=108,000、Mn=69,800、PD=1.55。 実施例 5 高度に分岐したポリエチレンへの CH2=CH(CF22O(CF22SO2Fのグラフト反応 実験例3の高度に分岐したポリエチレン(13.6g)及びCH2=CH(C F22O(CF22SO2F(29.6g、90.8ミリモル)ヲo−クロロベ ンゼン85mLに125℃で溶解した。過酸化t−ブチルのo−クロロベンゼン 溶液(o−クロロベンゼン30mL中に2.8g)を攪拌しながら125℃で8 時間かけて添加した。次いで溶液を125℃で一晩攪拌した。それを室温に冷却 し、そしてメタノール400mL中に攪拌しながら注いだ。オイルを単離し、メ タノール3x100mLで洗浄しそして真空下で70℃で6時間乾燥した。黄色 の粘調なオイル(38.14g)が得られた。CH2CF2−(CD2Cl2溶媒中 での1HNMR基準で2.00ppm)の積分値をメチル(0.8−1.0pp m)及びメチレン(1.1−1.4ppm)の積分値と比較し、グラフトコモノ マー含量が13.0モル%であることが分かった。 実施例 6 スルホン酸カリウム含有ポリマーの製造 実施例5のグラフト化ポリマー(23.64g)を、KOH10g、THF7 0mL、エタノール60mL及び水5mLと混合した。混合物を室温で攪拌する と、SO2F基が加水分解した。この混合物を室温で2時間攪拌した後6時間還 流した。次いで溶媒を真空下で60℃で8時間蒸発させた。固体をアセトン40 0mLに溶解した。混合物をCelite(登録商標)を通して濾過した。その 濾液にTHF400mLを添加した。この混合物をCelite(登録商標)を 通して濾過した。溶媒を蒸発させ真空乾燥して、硬くて脆い黄橙色固体17.7 gを得た。この固体は室温で水に溶解する。その水溶液は中性である。 実施例 7 スルホン酸含有ポリマーの製造 実施例6の生成物(15.0g)を濃塩酸80mLと混合した。これを12時 間激しく攪拌した。得られた固体を濾過し、濃塩酸2x5mLで洗浄し真空下で 70℃で6時間乾燥した。赤色固体(8.5g)が得られた。 実施例 8 ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールへの CH2=CH(CF22O(CF22SO2Fのグラフト反応 過酸化t−ブチルのo−クロロベンゼン溶液(o−クロロベンゼン7mL中に 過酸化物0.6g)を、PTMEG(Mw=11,700、Mn=8,290、 ポリスチレン基準、THF)のo−クロロベンゼン溶 液(o−クロロベンゼン20mL中に3.56g)中に、125℃でゆっくりと 添加した。添加は、2.5時間で完了した。溶液を125℃で更に6時間攪拌し た。揮発分を125℃で高真空下で5時間蒸発させ、生成物としての白色粘調オ イル9.68gが残った。 実施例 9 スルホン酸カリウム含有ポリマーの製造 実施例8の生成物9.67gとKOH2.5gの混合物にTHF20mL、エ タノール15mL及び水1.5mLを加えた。室温で攪拌すると発熱反応が起こ った。これを室温で1時間攪拌し次いで5時間還流した。溶媒を真空下で蒸発さ せた。固体をアセトン100mLで抽出した。この混合物をCelite(登録 商標)を通して濾過し、次いでアセトン3x10mLで洗浄した。濾液にTHF 130mLを添加した。これをCelite(登録商標)を通して濾過した。溶 媒を蒸発させ105℃で一晩真空乾燥して、硬くて脆い黄色固体8.8gを得た 。この固体は、室温で水に溶解して中性の溶液を形成する。 実施例 10 スルホン酸含有ポリマーの製造 フラスコ中の実施例9のポリマー4.23gに、濃塩酸20mLを添加した。 この混合物を室温で20分間激しく攪拌した。最上層をデカン テーションした。この操作を更に2回、濃塩酸15mLを用いて繰り返した。粘 調なオイルを、105℃で高真空下で6.5時間乾燥した。暗赤色で粘調なオイ ル(2.41g)が得られた。 実施例 11 CH2=CH(CF22O(CF22SO2Fでグラフト化されたポリエチレン (グラフト化したコモノマーが13モル%、Mw=97,600、Mn=67, 100)の加水分解生成物のカリウム塩は水に可溶である。Pd触媒を用いて製 造されたエチレンとCH2=CH(CH24(CF24O(CF22SO2Fとの 共重合体(コモノマーが8.5モル%、Mw=120,000、Mn=78,9 00)の加水分解生成物のカリウム塩は、水に非常に可溶ではない。 Pd触媒を用いて製造されるポリマーを、次の化合物を触媒として使用することによって製造した。上記化合物(0.0205g、0 .024ミリモル)及びCH2=CH(CH24(CF24O(CF22SO2F (3.5g、7.26ミリモル)をドライボックス内のシュレンクフラスコ中で CH2Cl218mLに溶解した。フラスコをシュレンクラインに接続し、次いで フラスコを短時間真空引きしそしてシュレンクラインからのエチレンで再充填し た。これを室温でエチレ ン圧101kPaで72時間攪拌した。濾過後溶媒を蒸発させた。粘調なオイル をCH2Cl210mLに溶解し、次いでメタノール100mLを添加した。上方 の層をデカンテーションした。その逆沈殿を更に2回繰り返し、次いで真空乾燥 して淡黄色の粘調なオイル3.68gを得た。GPC(THF、ポリスチレン基 準):Mw=120,000、Mn=78,900、PD=1.54。エチレン 及びコモノマーのターンオーバー(turnover)数はそれぞれ2098及び195で ある。このポリマーは、加水分解してスルホン酸含有ポリマーを生成した。 実験例 4 環状エーテルの重合 ドライボックス中で、実施例4の生成物(0.50g)、THF(3.0g) 、THF/3−Me−THF(55/45モル%、7.00g)及び無水酢酸( 0.50g)を、攪拌用バーを具備した20mLのバイアル中に入れた。室温で 1時間攪拌した後で、バイアルをドライボックスから取り出し、THF、水(1 .00mL)及びエーテルを添加して重合を停止させた。固体を濾過によって除 去し、得られた濾液を減圧で濃縮し、次いで真空下で乾燥してポリマー2.91 gを得た。GPC分析(PSSTD.):Mn=11300、Mw=16800 、PD=1.48。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月19日(1998.11.19) 【補正内容】 発明の詳細 本明細書においてはいくつかの術語が使用されており、それらの定義は以下の 通りである。 「フッ素化されたアルキレン」は、1個以上のフッ素原子を含有するアルキレ ン基を意味する。 「官能基」は、R.T.Morrison他,Organic Chemis try,6thEd.,Prentice hall,Englewood Cl iffs,NJ,1992,p.167−168に定義されている1価の基であ って、特定の系統の有機化合物の構造を規定し、同時にその系統の化合物の性質 を(少なくとも部分的に)決定する1個の原子又は1群の原子を意味する。存在 する官能基はいずれも、上記のグラフト化反応のような目的の反応を妨げてはな らないし、また、その官能基を用いた場合に生成する化合物が使用に耐えないほ ど不安定であってはならない。 「本明細書におけるグラフト化反応」は、既成のポリマーに1個の分岐を取り 付けることを意味する。本明細書においては、1個の分岐は、通常モノマー的で ある、即ち1個のグラフトする分子のみで構成される。 「フリーラジカル源」は、イオン化放射線のような、フリーラジカルを発生す る化合物又はその他の手段を意味する。フリーラジカルが熱的に生成される場合 には、グラフト反応は、フリーラジカル源が反応してフリーラジカルを形成する 温度で起こる。 「1個以上のエーテル基を含有する」とは、1個以上のエーテル酸素原子を複 数のアルキレンセグメントの間に含有していることを意味する。 ヒドロカルビルとは、1個の炭素と水素を含有している1価の基を意 味する。置換ヒドロカルビルとは、1個以上の官能基を含有するヒドロカルビル 基を意味する。 本明細書中に記載のグラフト工程は液相で行われる。このことは、グラフト反 応時には全ての成分が液相中に存在することを意味する。しかし、このことは、 全ての成分が同一の液相中に存在しなければならないことを意味するのではなく 、また何らかの追加の液体(「溶媒」のような)がその工程中存在しなければな らないことを意味するのでもない。ポリマーそれ自体及び/又はグラフトさるべ きフッ素化された化合物は液体であることができ、他の成分を液体化することが できる。化学的なフリーラジカル源が使用される場合にはそれも液体であること ができ又は他の成分の一つに溶解することができるが、それは比較的少量存在す るので他の成分を溶解することはできない場合が多いであろう。 有用なY基の例としては、−SO2F、−CO23、P(O)(OR32、S O3H、SO3M及び−S(O)2NHS(O)24[式中、各々のR3は独立に、 1〜20個の炭素原子を含むヒドロカルビル又は置換ヒドロカルビルであり、そ してR4は、1〜20個の炭素原子を含むペルフルオロアルキルである]が挙げ られる。好ましい化合物又はポリマーにおいては、Yは、ハロゲンより好ましく はフッ素、フッ化スルホニル、スルホン酸又は水素である。 好ましいR6基は、ペルフルオルアルキレン又はエーテルで置換されたペルフ ルオルアルキレン、そして特に好ましくは−(CF2)d−(式中、dは2〜2 0である)及び−CF2OCF2CF2−である。フリーラジカル源は、当技術分 野においてよく知られており、例えばJ.Brandrup他,Ed.,Pol ymer Handbook,3rd Ed.,John Wiley & Sons,New York,1989, p.II−1〜II−65およびH.Mark他,Ed.,Encyclope dia of Polymer ScienceおよびEngineering ,vol.13,John Wiley & Sons,New York,1 988,p.754−789参照。この両文献は引用することによって本明細書 に含まれるものとする。これらの「源」は、過酸化物のような化学的な化合物で もあり得るしまた、イオン化放射線のようなフリーラジカルを発生する他の手段 であってもよい。殆どの、一般的なフリーラジカル源である化学的化合物が使用 できる。これらの化合物はどのような方法でフリーラジカルを形成してもよく、 例えば熱的に分解してフリーラジカルを形成してもよく、又はレドックス反応で フリーラジカルを形成してもよい。フリーラジカル源の熱分解は、フリーラジカ ル形成の好ましい方法である。有用なフリーラジカル源の例としては、過酸化t −ブチル及び過酸化ベンゾイルのような化合物が挙げられる。ある化合物がフリ ーラジカル源として使用される場合には比較的少量で使用され、存在するグラフ ト反応する分子の約0.1〜約25モル%、好ましくは約1〜約10モル%が典 型的である。 グラフト反応する分子、H2C=CHCR126Yのうちのポリマーにグラフ ト反応した量は、H2C=CHCR126Yのポリマーに対する量比、フリーラ ジカル源の量及びグラフト工程の効率によって変化する。グラフト前の(反応開 始時の)ポリマーkg当たり、約1g〜約5000gのグラフト反応分子が実際 にポリマーにグラフトするのが好ましく、より好ましくは約500〜約2000 gである。他の好ましい反 応例及びそれによって得られたポリマーにおいては、グラフト化されたポリマー は、フッ素原子より多くの水素原子を有しており、より好ましくは、水素原子の フッ素原子に対する比は約3又はそれ以上であり、特に好ましくは約5〜約15 0である。 本明細書に記載された方法においてグラフトすることができる、即ちこの方法 に適したポリマーは、フリーラジカルの存在下で、最終生成物が不安定になる程 度にまで分解、典型的には分子量が低下するということがないポリマーである。 フリーラジカルの存在下で、ある種のポリマーは比較的安定であり、一方、分子 鎖の切断及び分子量の低下を比較的簡単に起こすポリマーもあることが当技術分 野においてよく知られている。例えばH.Mark他,Ed.,Encyclo pedia of Polymer ScienceおよびEngineeri ng,vol.13,John Wiley & Sons,New York ,1988.p.667−682参照。例えば、線状ポリエチレンは比較的安定 であると考えられており、一方大部分のポリプロピレンは比較的不安定であると 考えられている。 それにもかかわらす、「比較的不安定な」ポリプロピレンでさえもある環境の 下ではグラフト化することができる。例えば、少量のH2C=CHCR126Y だけをポリマーにグラフトしようとする場合には、フリーラジカル源は少量で十 分であり、従って、グラフト化されるポリマーに生じる分子量の減少が目的とす る利用分野において許容される場合がある。実施例 6 スルホン酸カリウム含有ポリマーの製造 実施例5のグラフト化ポリマー(23.64g)を、KOH10g、THF7 0mL、エタノール60mL及び水5mLと混合した。混合物を室温で攪拌する と、SO2F基が加水分解した。この混合物を室温で2時間攪拌した後6時間還 流した。次いで溶媒を真空下で60℃で8時間させた。固体をアセトン400m Lに溶解した。混合物をCelite(登録商標)を通して濾過した。その濾液 にTHF400mLに添加した。混合物をCelite(登録商標)を通して濾 過した。溶媒を蒸発させ真空乾燥して、硬くて脆い黄橙色固体17.7gを得た 。この固体は室温で水に溶解する。その水溶液は中性である。 実施例 7 スルホン酸含有ポリマーの製造 実施例6の生成物(15.0g)を濃塩酸80mLと混合した。これを12時 間激しく攪拌した。得られた固体を濾過し、濃塩酸2x5mLで洗浄し真空下で 70℃で6時間乾燥した。赤色固体(8.5g)が得られた。 実施例 8 ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールへの CH2=CH(CF22O(CF22SO2Fのグラフト反応 過酸化t−ブチルのo−クロロベンゼン溶液(o−クロロベンゼン7mL中に 過酸化物0.6g)を、PTMEG(Mw=11,700、Mn=8,290、 ポリスチレン基準、THF)3.56g及び標記のフッ化スルホニル6.39g をo−クロロベンゼン20mL中に溶解した溶 液中に、125℃でゆっくりと添加した。添加は、2.5時間で完了した。溶液 を125℃で6時間攪拌した。揮発分を125℃で高真空下で5時間蒸発させ、 生成物としての白色粘調オイル9.68gが残った。 実施例 9 スルホン酸カリウム含有ポリマーの製造 実施例8の生成物9.67gとKOH2.5gの混合物にTHF20mL、エ タノール15mL及び水1.5mLを加えた。室温で攪拌すると発熱反応が起こ った。これを室温で1時間攪拌し次いで5時間還流した。溶媒を真空下で蒸発さ せた。固体をアセトン100mLで抽出した。この混合物をCelite(登録 商標)を通して濾過し、次いでアセトン3x10mLで洗浄した。濾液にTHF 130mLを添加した。た。これをCelite(登録商標)を通して濾過した 。溶媒を蒸発させ105℃で一晩真空乾燥して、硬くて脆い黄色固体8.8gを 得た。この固体は、室温で水に溶解して中性の溶液を形成する。 実施例 10 スルホン酸含有ポリマーの製造 フラスコ中の実施例9のポリマー4.23gに、濃塩酸20mLを添加した。 この混合物を室温で20分間激しく攪拌した。最上層をデカンテーションした。 この操作を更に2回、濃塩酸15mLを用いて繰り返 した。粘調なオイルを、105℃で高真空下で6.5時間乾燥した。暗赤色で粘 調なオイル(2.41g)が得られた。 請求の範囲 1. 部分的にフッ素化されたポリマーの製造方法であって、炭素に結合してい る水素を含有する最初のポリマーを、式:H2C=CHCR126Y [式中、 R1及びR2は、それぞれ独立にフッ素又は1〜20個の炭素原子を含有する ペルフルオロアルキルであり、 R6は、1〜20個の炭素原子を含有しそして場合によっては1個以上のエ ーテル基を含有するフッ素化されたアルキレン、又は、1〜20個の炭素原子を 含有しそして場合によっては1個以上のエーテル基を含有するアルキレンであり 、そして Yは、−SO2F、−CO23、P(O)(OR32、SO3H、SO3M又 は−S(O)2NHS(O)24 (式中、 R3は、独立に、1〜20個の炭素原子を含むヒドロカルビル又は置換ヒド ロカルビルであり、 R4は、1〜20個の炭素原子を含むペルフルオロアルキルであり、 Mは、アルカリ金属である) である] を有する化合物及びフリーラジカル源と液相で接触させることを含んで成り、 但し、該接触を、該フリーラジカル源がフリーラジカルを発生する温度で行う 方法。 2. 式:−CH2−CH2CR126Y (式中、 R1及びR2は、それぞれ独立にフッ素又は1〜20個の炭素原子 を含有するペルフルオロアルキルであり、 R6は、1〜20個の炭素原子を含有しそして場合によっては1個以上のエ ーテル基を含有するフッ素化されたアルキレン、又は、1〜20個の炭素原子を 含有しそして場合によっては1個以上のエーテル基を含有するアルキレンであり 、そして Yは、−SO2F、−CO23、P(O)(OR32、SO3H、−S(O)2 NHS(O)24又はSO3Mであり、 R3は、独立に、1〜20個の炭素原子を含むヒドロカルビル又は置換ヒド ロカルビルであり、 R4は、1〜20個の炭素原子を含むペルフルオロアルキルであり、 Mは、アルカリ金属である) を有する分岐を含んで成る部分的にフッ素化されたポリマーであって、 但し、 該ポリマーの主鎖が炭素に結合している水素を含有するポリマ。 3. R6が、ペルフルオロアルキレン又はエーテル置換ペルフルオロアルキレ ンである請求項1に記載の方法。 4. R6が、ペルフルオロアルキレン又はエーテル置換ペルフルオロアルキレ ンである請求項2に記載のポリマー。 5. R6が、−(CF2)d−(式中、dは2〜20である)又は−CF2OC F2CF2−である請求項1に記載の方法。 6. R6が、−(CF2)d−(式中、dは2〜20である)又は−CF2OC F2CF2−である請求項2に記載のポリマー。 7. Yが−SO2Fである請求項1に記載の方法。 8. Yが−SO2Fである請求項2に記載のポリマー。 9. R6が−(CF2)d−(式中、dは2〜20である)又は−CF2OCF2 CF2−であり、Yが−SO2F、SO3M又はSO3H(式中、Mはアルカリ金属 である)である請求項2に記載のポリマー。 10. Yが−SO2Fである請求項3に記載の方法。 11. Yが−SO2Fである請求項4に記載のポリマー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CU,CZ,EE,GE,GW,HU,ID,I L,IS,JP,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LT,LV,MD,MG,MK,MN,MX, NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,UA,US,UZ,VN ,YU (72)発明者 ヤング,ツエン・ユ アメリカ合衆国デラウエア州19810ウイル ミントン・マーヒルドライブ2609

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 部分的にフッ素化されたポリマーの製造方法であって、炭素に結合してい る水素を含有する最初のポリマーを、式:H2C=CHCR126Y (式中、 R1及びR2は、それぞれ独立にフッ素又は1〜20個の炭素原子 を含有するペルフルオロアルキルであり、 R6は、1〜20個の炭素原子を含有しそして場合によっては1個以上のエ ーテル基を含有するフッ素化されたアルキレン、又は、1〜20個の炭素原子を 含有しそして場合によっては1個以上のエーテル基を含有するアルキレンであり 、そして Yは、水素又は官能基である) を有する化合物及びフリーラジカル源と液相で接触させることを含んで成り、 但し、該接触を、該フリーラジカル源がフリーラジカルを発生する温度で行う 方法。 2.式:−CH2−CH2CR126Y (式中、 R1及びR2は、それぞれ独立にフッ素又は1〜20個の炭素原子を含有する ペルフルオロアルキルであり、 R6は、1〜20個の炭素原子を含有しそして場合によっては1個以上のエ ーテル基を含有するフッ素化されたアルキレン、又は、1〜20個の炭素原子を 含有しそして場合によっては1個以上のエーテル基を含有するアルキレンであり 、そして Yは、水素又は官能基である) を有する分岐を含んで成るポリマーであって、 但し、該ポリマーの主鎖が炭素に結合している水素を含有するポリマー。 3. R6が、ペルフルオロアルキレン又はエーテル置換ペルフルオロアルキレ ンである請求項1又は2に記載の方法又はポリマー。 4. R6が、−(CF2)d−(式中、dは2〜20である)又は−CF2OC F2CF2−である請求項1又は2に記載された方法又はポリマー。 5. Yが、フッ素、フッ化スルホニル、スルホン酸又は水素である請求項1又 は2に記載の方法又はポリマー。 6. Yが−SO2Fである請求項1又は2に記載の方法又はポリマー。 7. R6が−(CF2)d−(式中、dは2〜20である)又は−CF2OCF2 CF2−であり、Yが−SO2F、SO3M又はSO3H(式中、Mはアルカリ金属 である)である請求項2に記載のポリマー。 8. Yが−SO2Fである請求項3に記載の方法又はポリマー。
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