[go: up one dir, main page]

JP2001350225A - 原稿給送装置 - Google Patents

原稿給送装置

Info

Publication number
JP2001350225A
JP2001350225A JP2000167048A JP2000167048A JP2001350225A JP 2001350225 A JP2001350225 A JP 2001350225A JP 2000167048 A JP2000167048 A JP 2000167048A JP 2000167048 A JP2000167048 A JP 2000167048A JP 2001350225 A JP2001350225 A JP 2001350225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
original
width
size
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000167048A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Michimura
和久 道村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000167048A priority Critical patent/JP2001350225A/ja
Publication of JP2001350225A publication Critical patent/JP2001350225A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿給紙前の原稿サイズ検知と原稿の分離給
送後の原稿サイズ検知を1組の原稿サイズ検知手段によ
り行うことで原稿サイズが混載した原稿であってもコピ
ー時間を短くしてコピー生産性を高める原稿給送装置を
提供する。 【解決手段】 原稿トレイ20の原稿22を原稿載置台
上の読取位置19に給送する原稿給送装置において、原
稿トレイ20にセットされる原稿束21の最大幅と、原
稿トレイ20から給送される原稿22の幅とを検知する
原稿サイズ検知手段を有する原稿給送装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ、プ
リンタ、複写機等の画像形成装置に用いられる原稿給送
装置に関する、特に原稿の幅等を検出するための動作杆
(フィラー)を有する光学式の原稿サイズ検知手段を備
える原稿給送装置に関するものであり、さらに、この原
稿給送装置の情報を基に動作する原稿読取装置、画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成時に、原稿サイズに
あった記録紙を給紙するために、早期に原稿サイズを検
知することが必要である。ここで、原稿トレイ上で原稿
サイズを検知できるように多数のセンサを配置するか、
原稿給送後の給送経路内に、多数のセンサを配置するこ
とで原稿サイズを検知している。しかし、積載される原
稿の多様化に伴い、原稿サイズの混載が行われることが
多くなっている。原稿サイズの混載とは、サイズの異な
る原稿を、一つの原稿の束として原稿トレイにセットさ
れることである。原稿セット時にサイズを確定させるこ
とは非常に困難であり、したがって、原稿給送のための
分離後に原稿サイズを検知することが行われる。しか
し、原稿セット時の原稿サイズの検知と、分離給送後の
原稿サイズの検知は、それぞれ別の2組のセンサを設け
て行われている。そのために、部品点数が多くなり、構
造が複雑になる等の問題点がある。
【0003】また、原稿読取装置では、原稿サイズが不
明だと、原稿の終端が原稿読取装置を通過後に原稿サイ
ズを判断することになり、原稿読取時に原稿内容を記憶
装置に記憶し、さらに原稿サイズに合わせて原稿の情報
として処理しなければならず大容量の記憶装置と、さら
に、処理時間とが必要となり、原稿読取装置の処理時間
を遅らせ、また コストが高くなると言う問題点があ
る。
【0004】また、複写機等の画像形成装置では、コピ
ーボタンを押してから最初の記録紙が排出される時間を
意味するファーストコピー時間が、ユーザーの作業時間
を短縮するために重要になっている。通常、複写機等で
は複数の記録紙の給紙トレイを有しており、原稿のサイ
ズに合わせて給紙トレイを選択し、画像形成部に記録紙
を給紙する。その際、原稿サイズの情報が遅れると記録
紙の給紙が遅れることになり、詰めるところファースト
コピー時間が長くなってしまうという問題点がある
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、原
稿給紙前の原稿サイズ検知と原稿の分離給送後の原稿サ
イズ検知を1組の原稿サイズ検知手段により行うことで
原稿サイズが混載した原稿であっても、原稿サイズの検
知時間を短くして、処理速度を高める原稿給送装置を提
供することを目的とする。また、上記のような原稿給送
装置の情報に基づき原稿を読み取ることで、小さな記憶
装置で、かつ処理速度の速い原稿読取装置を提供するこ
とを目的とする。さらに、上記のような原稿給送装置の
情報に基づき画像を形成して、同様にコピー生産性を向
上させる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、 原稿トレイの原稿を原
稿載置台上の読取位置に給送する原稿給送装置におい
て、 原稿トレイにセットされる原稿の最大幅と、 原
稿トレイから給送される原稿の幅と長さ を検知する原
稿サイズ検知手段を有する 原稿給送装置とする。請求
項2に記載の発明は、 請求項1に記載の原稿給送装置
において、 フィラーは、透過型フォトインタラプタに
よるセンサとフィラーにより構成されている 原稿給送
装置とする。請求項3に記載の発明は、 請求項1又は
2に記載の原稿給送装置において、前記フィラーは、L
字又は逆T字の形状を有する 原稿給送装置とする。請
求項4に記載の発明は、 請求項1ないし3のいずれか
に記載の原稿給送装置において、 原稿セット検知手段
が、原稿読取副走査方向に対して、前記原稿サイズ検知
手段と異なる位置に配置する 原稿給送装置とする。請
求項5に記載の発明は、 請求項1ないし4のいずれか
に記載の原稿給送装置において、 前記原稿サイズ検知
手段による原稿セット前の信号と、原稿セット後の信号
と、原稿給送後の信号とによって、 セットされる原稿
の最大幅と、給紙中の原稿の幅と長さ を判断する判断
手段を有する 原稿給送装置とする。請求項6に記載の
発明は、 請求項1ないし5のいずれかに記載の原稿給
送装置において、 原稿サイズ検知手段は、原稿セット
時にフィラーがセンサに検知されず、原稿セット時にフ
ィラーがセンサと検知され、さらに、原稿給送時にフィ
ラーがセンサに検知されないことで給送される原稿の幅
と長さを検知する 原稿給送装置とする。
【0007】請求項7に記載の発明は、 原稿載置台上
の原稿を読み取る原稿読取装置において、 原稿給送装
置からの原稿の幅の情報を基に原稿を読み取る 原稿読
取装置とする。請求項8に記載の発明は、 請求項7に
記載の原稿読取装置において、 請求項1ないし6に記
載の原稿給送装置による情報を基に原稿を読み取る 原
稿読取装置とする。
【0008】請求項9に記載の発明は、 記録紙上に画
像を形成する画像形成装置において、原稿給送装置によ
る情報を基に記録紙を給紙する 画像形成装置とする。
請求項10に記載の発明は、 請求項9に記載の画像形
成装置において、 請求項1ないし6に記載の原稿給送
装置による情報を基に記録紙を給紙する 画像形成装置
とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態で原稿給送装置の構成を示す概略断面図である。図2
は、本発明の一実施形態で原稿給送装置の構成を示す概
略平面図である。原稿給送装置の一つである自動原稿給
送装置(以下、「ADF」と記す。)には、原稿22を
給送しながら画像を読み取らせるシートスルータイプ
と、原稿載置台の原稿ガラス上へ原稿22を給送し、本
体スキャナーが移動して読み取らせるベルトタイプがあ
る。本発明では、原稿給送装置のうちいずれのタイプの
ADFでも良いが、シートスルータイプで説明する。
【0010】原稿束21を原稿トレイ20の上に積載す
ると、原稿セットセンサ7が、原稿22がセットされた
ことを検知する。積載された原稿22は、底板15に持
ち上げられ、原稿サイズ検知用フィラー(以下、単に
「フィラー」と記す。)4、5、6が原稿幅サイズセン
サ1、2、3へ押し上げられ、原稿22の幅サイズを検
知する。また、同じく原稿22のセット時、原稿長さ検
知センサ16、17によって、原稿22の長さが検知さ
れ、幅及び長さの両情報を基に積載された原稿22の最
大サイズを検知する。しかし、積載される原稿22が全
て同じサイズでない場合があり、この場合は各原稿22
のサイズを個々に検知する必要がある。
【0011】本発明の給紙給送装置では、以下のような
手段により部品を追加することなく幅検知を行うことが
できる。図2に示すように、原稿セットセンサ7は原稿
突き当て面13より手前に配置してあり、原稿幅サイズ
検知センサ1、2、3は突き当て面13より奥に配置す
る。また、このADFは、奥側を基準としたもので、原
稿22は全て奥側の突き当て面につき当てる。原稿22
の幅サイズ検知のために原稿幅サイズセンサ1、2、3
があり、又は、それに対応したフィラー4、5、6が突
き当て面13の手前に配置してある。原稿22セット
時、もしくは底板15上昇時のイニシャル動作後、これ
らのフィラー4、5、6は押し上げられ、対応する原稿
幅サイズセンサ1、2、3を遮蔽する。
【0012】図3は、原稿幅サイズ検知センサ1、2、
3の動作を示している。図3(a)では、原稿22がセ
ットされていない状態であり、フィラー4、5、6は垂
れ下がっていて、原稿幅サイズ検知センサ1、2、3は
なにも検知していない。図3(b)は、原稿22をセッ
トし、この場合は底板15を上げた状態を示している。
原稿22がセットされ、底板15が持ち上がったときに
フィラー4、5、6が原稿幅サイズ検知センサ1、2、
3にかかるように配置する。図3(c)は、原稿22が
給送された直後を示している。給送が開始される原稿2
2は、給送入り口内へと運ばれるが、フィラー4、5、
6はまだ原稿幅サイズ検知センサ1、2、3から外れて
いない。図3(d)は、原稿22先端が、分離部を超え
た後を示している。ここでは、給送された原稿22は、
他の原稿22と分離され、一枚のみになっている。この
状態では、フィラー4、5、6は完全に持ち上げられ、
原稿幅サイズ検知センサ1、2、3はOFFになる。
【0013】図3に示すように、原稿22セット時に
は、原稿幅に合わせてフィラー4、5、6が持ち上が
り、原稿幅サイズ検知センサ1、2、3がONになる。
原稿22を分離給送後は、実際に通過した原稿22の幅
に合わせたフィラー4、5、6のみがさらに持ち上が
り、原稿幅サイズ検知センサ1、2、3がOFFにな
る。したがって、この原稿幅サイズ検知センサ1、2、
3のON/OFFの情報を管理することで、1組の原稿
幅サイズ検知センサ1、2、3のみで、原稿22セット
時の原稿22の最大幅の大きさと分離給送後の個々の原
稿22の幅を検知する。さらに、上記ステップ(2)で
原稿幅サイズ検知センサ1、2、3がOFFになってい
る時間を測定することで、実際に給送されている原稿2
2の長さを検知することができる。この他に、原稿22
の長さは、給送中の原稿22がレジストセンサ18を通
過するのに必要とする時間と給送スピードから換算す
る。または、レジストセンサ18を通過するするまでの
ステッピングモータのステップ数から換算する。このと
き、長さ方向に対しては、既存のレジストセンサ18が
使用できるため、部品を追加することなく実現可能であ
る。
【0014】そこで、図2に示すように、多数の原稿幅
サイズ検知センサ1、2、3を並べることで、以下に示
すように センサが三つとも入らない……小サイズ 一つのセンサのみが入る………中サイズ 二つのセンサが入る……………大サイズ 三つのセンサが入る……………特大サイズ 原稿幅サイズ検知センサ1、2、3の入った数により原
稿22の幅の検知が可能になる。
【0015】さらに、例えば、幅サイズ検知センサ2、
3の二つにまたがる大サイズ原稿22と、原稿幅サイズ
検知センサ3のみに検知される小サイズ原稿22の2枚
が積載されているとすると、CPU23は、以下のよう
に検知を行う。ここで、フィラー4、5、6が原稿幅サ
イズ検知センサ1、2、3位置に止まったときの出力を
“H”とし、また、小サイズ原稿22が大サイズ原稿2
2の上に積載されているとする。 (1)原稿22がセットされ、かつ、動作していないと
き、出力は“H”をサイズ検知出力とする。この場合、
原稿幅サイズ検知センサ2、3にまたがる大サイズ原稿
22であるため、原稿幅サイズ検知センサ2、3の出力
が“H”となり、原稿幅サイズ検知センサ1の1個のみ
出力が“L”となる。CPU23は、原稿幅サイズセン
サ2、3が“H”であるため、2番目に小さいサイズで
あると判断する。 (2)原稿22がセットされ、動作を開始したときは、
出力“L”をサイズ検知出力とする。ただし、動作前か
ら“L”となっているビットは無視する。この場合、上
に積載されている原稿22は“小サイズ”であるから、
原稿幅サイズセンサ1、2、3の出力は、それぞれ原稿
幅サイズ検知センサ1が“L”、原稿幅サイズ検知セン
サ2が“H”、原稿幅サイズ検知センサ3が“L”とな
る。原稿幅サイズ検知センサ1は動作前から“L”であ
るため、ここでは“H”として扱うと、原稿幅サイズ検
知センサ出力が“L”となっているのは、原稿幅サイズ
検知センサ3のみである。動作中は“L”が原稿22有
りと判断されるために、給送中の原稿22は原稿幅サイ
ズ検知センサ3のみにかかる小サイズ原稿22であるこ
とが分かる。 (3)次に、動作は再び上記(1)のステップへ戻る。
原稿トレイ20には、大サイズ原稿22が残っており、
再び原稿幅サイズ検知センサ1、2、3の出力は、それ
ぞれ幅サイズ原稿幅サイズ検知センサ1は出力が“L”
に、幅サイズ原稿幅サイズ検知センサ2、3は出力が
“H”となる。 (4)給送を開始すると、今度は、まずセットセンサが
切れ、給送される原稿22が最後であることを判断す
る。 (5)給送される原稿22は大サイズであるため、原稿
幅サイズ検知センサ1、2、3ともに“L”になる。幅
サイズセンサ1は、原稿22がないためにフィラー4、
5、6が垂れ下がり、一方原稿幅サイズ検知センサ2、
3は原稿22に持ち上げられ、ともにフィラー4、5、
6がセンサに検知されないためである。
【0016】上述したように、動作前から原稿幅サイズ
検知センサ1は、“L”であるから、ここでは“H”と
して取り扱う。したがって、給送された原稿22は、原
稿幅サイズ検知センサ1では、“H”となり、原稿幅サ
イズ検知センサ2、3では、“L”となり、2番目に大
きな原稿22であると判断される。以上の動作により、
1組の原稿サイズ検知手段のみで、原稿束21を原稿ト
レイ20にセットしたときに原稿22の最大サイズを検
知し、動作開示後は給送中の実際の原稿22のサイズを
検知することができる。
【0017】さらに、上述のステップ(3)における原
稿幅サイズ検知センサ3又はステップ(5)における原
稿幅サイズ検知センサ2、3が“L”と検知されている
時間を測定することで原稿22の長さを判断することが
できる。したがって、1組の原稿サイズ検知手段のみ
で、原稿トレイ20にセットしたときに原稿22の最大
幅サイズを検知し、動作開示後は給送中の実際の原稿2
2の幅サイズ及び長さを検知することができる。
【0018】スキャナー又は複写機/ファクシミリ等に
おける画像読取部を含む原稿読取装置は、原稿22を読
み取ることができる。原稿22については、原稿読取装
置にADFを搭載することにより、複数枚の原稿22を
自動的に読み取ることができる。そこで、原稿読取装置
に上記の原稿給送装置を配置する。この原稿読取装置で
は、原稿給送装置による原稿22サイズの最大幅と給送
された原稿22の幅サイズの情報により原稿22内容を
記憶する容量が少なく、かつ速い速度で処理することが
できる。また、特に、ファクシミリでは、原稿22サイ
ズの情報により相手に送付する原稿22サイズを決定
し、相手が有する記録紙23サイズと異なる場合には相
手に合わせて縮小処理をして送信することができる。
【0019】また、ADFは、情報を複写機等の画像形
成装置本体に転送する。原稿22は給送され、レジスト
センサ18の方向に給送される。レジストセンサ18を
通過した原稿22は、その後読取位置を通過し、そこで
本体スキャナーにより画像を読み取られながら、排紙ト
レイへと給送される。この読み取られた情報により、画
像形成装置本体は必要となる記録紙23の最大サイズを
知ることができ、この最大サイズに対応する記録紙23
を使用する。このとき、画像形成装置本体は、ADFの
原稿給送前から記録紙23サイズを決定することができ
るため、コピー生産性を向上させることが可能になる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び請求
項2に記載の原稿給送装置では、積載時にサイズ混載の
原稿束の原稿の最大幅サイズと、給送開始後の実際の原
稿の幅サイズを個々に検知できる1組の原稿サイズ検知
手段を有する原稿給送装置を提供することができる。さ
らに、原稿を原稿トレイにセットされた状態でセンサで
検知できるために、原稿が実際に動作すると出力が反転
させて、給送開始後の実際の原稿の幅サイズを個々に検
知できる原稿給送装置を提供することができる。請求項
3に記載の原稿給送装置では、フィラーの形状をL字又
は逆T字型にすることにより、原稿のセット又は非セッ
トだけではなく、給送時においても、センサに検知する
原稿サイズ検知手段を有する原稿給送装置を提供するこ
とができる。請求項4に記載の原稿給送装置では、原稿
セットセンサと原稿幅サイズセンサの位置をずらしてい
るため、原稿セットセンサは原稿の動作によらず原稿の
有無を検知でき、これとは別に、原稿幅サイズセンサは
原稿の動作を検知することができる。請求項5に記載の
原稿給送装置では、原稿幅サイズセンサの情報を、原稿
セットセンサの情報と、原稿幅サイズセンサの給送開始
前後の情報を組み合わせることで、給紙後の実際の原稿
幅を検知することができる。請求項6に記載の原稿給送
装置では、フィラーがセンサにかかっている状態により
セットされる原稿の最大幅と給送される原稿の幅及び長
さを検知する原稿給送装置を提供することができる。請
求項7及び8に記載の読取装置では、原稿給送直後に原
稿の幅サイズの情報を得ることで、読取開始前に読取幅
を決定することができ、読取速度を早くし、コピー生産
性を向上させることができる。請求項9及び10に記載
の画像形成装置では、原稿給送直後に原稿の幅サイズの
情報を得ることで、給紙する記録紙を早く決定し、画像
形成部に給紙できるため、コピー生産性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である原稿給送装置の構成
を示す概略断面図である。
【図2】本発明の一実施形態である原稿給送装置の構成
を示す概略平面図である。
【図3】本発明の一実施形態である原稿給送装置に用い
る原稿幅サイズセンサの動作状況を示す構成図である。
【図4】本発明の一実施形態である原稿給送装置に用い
る原稿幅サイズセンサによる情報の処理状況を説明する
ためのブロック図である。
【符号の説明】
1、2、3 原稿幅サイズセンサ 4、5、6 フィラー 7 原稿セットセンサ 8 分離ローラ 9 呼び出しローラ 10 給紙駆動ローラ 11 給紙従動ローラ 12 トルクリミッタ 13 原稿突き当て面(セット方向基準の場合) 14 原稿突き当て面(端面基準の場合) 15 底板 16、17 原稿長さ検知センサ 18 レジストセンサ 19 原稿読取位置 20 原稿トレイ 21 原稿束 22 原稿 23 記録紙 24 排紙トレイ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿トレイの原稿を原稿載置台上の読取
    位置に給送する原稿給送装置において、 原稿トレイにセットされる原稿の最大幅と、 原稿トレイから給送される原稿の幅と長さ を検知する
    原稿サイズ検知手段を有することを特徴とする原稿給送
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の原稿給送装置におい
    て、 フィラーは、透過型フォトインタラプタによるセンサと
    フィラーにより構成されていることを特徴とする原稿給
    送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の原稿給送装置に
    おいて、 前記フィラーは、L字又は逆T字の形状を有することを
    特徴とする原稿給送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の原
    稿給送装置において、 原稿セット検知手段が、原稿読取副走査方向に対して、
    前記原稿サイズ検知手段と異なる位置に配置することを
    特徴とする原稿給送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の原
    稿給送装置において、 前記原稿サイズ検知手段による原稿セット前の信号と、
    原稿セット後の信号と、原稿給送後の信号とによって、 セットされる原稿の最大幅と、 給紙中の原稿の幅と長さ を判断する判断手段を有する
    ことを特徴とする原稿給送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の原
    稿給送装置において、 原稿サイズ検知手段は、原稿セット時にフィラーがセン
    サに検知されず、原稿セット時にフィラーがセンサと検
    知され、さらに、原稿給送時にフィラーがセンサに検知
    されないことで給送される原稿の幅と長さを検知するこ
    とを特徴とする原稿給送装置。
  7. 【請求項7】 原稿載置台上の原稿を読み取る原稿読取
    装置において、 原稿給送装置からの原稿の幅の情報を基に原稿を読み取
    ることを特徴とする原稿読取装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の原稿読取装置におい
    て、 請求項1ないし6に記載の原稿給送装置による情報を基
    に原稿を読み取ることを特徴とする原稿読取装置。
  9. 【請求項9】 記録紙上に画像を形成する画像形成装置
    において、 原稿給送装置による情報を基に記録紙を給紙することを
    特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の画像形成装置におい
    て、 請求項1ないし6に記載の原稿給送装置による情報を基
    に記録紙を給紙することを特徴とする画像形成装置。
JP2000167048A 2000-06-05 2000-06-05 原稿給送装置 Pending JP2001350225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000167048A JP2001350225A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 原稿給送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000167048A JP2001350225A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 原稿給送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001350225A true JP2001350225A (ja) 2001-12-21

Family

ID=18670260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000167048A Pending JP2001350225A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 原稿給送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001350225A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311357A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Canon Inc 自動原稿給送装置、画像処理装置、原稿読取方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2009067559A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Fuji Xerox Co Ltd 原稿送り装置及び画像形成装置
JP2010183581A (ja) * 2010-02-15 2010-08-19 Fuji Xerox Co Ltd 原稿送り装置
US11095789B2 (en) 2018-08-31 2021-08-17 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and method for controlling an image reading apparatus
EP3968620A1 (en) 2020-09-14 2022-03-16 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, method for controlling the same, computer program, and storage medium
US11530101B2 (en) 2020-05-27 2022-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Sheet conveyance apparatus, image reading apparatus and image forming apparatus
US11546482B2 (en) 2020-07-17 2023-01-03 Canon Kabushiki Kaisha Document reading apparatus, control method thereof, and storage medium
US12103797B2 (en) 2020-07-22 2024-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Reading apparatus, control method for reading apparatus, and storage medium

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311357A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Canon Inc 自動原稿給送装置、画像処理装置、原稿読取方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2009067559A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Fuji Xerox Co Ltd 原稿送り装置及び画像形成装置
US8976421B2 (en) 2007-09-14 2015-03-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Document feeding device and image forming device and image forming method
JP2010183581A (ja) * 2010-02-15 2010-08-19 Fuji Xerox Co Ltd 原稿送り装置
US11095789B2 (en) 2018-08-31 2021-08-17 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and method for controlling an image reading apparatus
US11530101B2 (en) 2020-05-27 2022-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Sheet conveyance apparatus, image reading apparatus and image forming apparatus
US11820615B2 (en) 2020-05-27 2023-11-21 Canon Kabushiki Kaisha Sheet conveyance apparatus, image reading apparatus and image forming apparatus
US11546482B2 (en) 2020-07-17 2023-01-03 Canon Kabushiki Kaisha Document reading apparatus, control method thereof, and storage medium
US12103797B2 (en) 2020-07-22 2024-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Reading apparatus, control method for reading apparatus, and storage medium
EP3968620A1 (en) 2020-09-14 2022-03-16 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, method for controlling the same, computer program, and storage medium
US11652942B2 (en) 2020-09-14 2023-05-16 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, method for controlling the same, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10805493B2 (en) Image forming apparatus, method of controlling the same, and storage medium
US20080273229A1 (en) Image reading apparatus
US8130424B2 (en) Image scanner and control method thereof
JP2009231887A (ja) 原稿読取装置
JP2009044625A (ja) 画像読取装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP2001350225A (ja) 原稿給送装置
US11558520B2 (en) Image reading device, image forming apparatus, image correction method, and non-transitory recording medium
JP4380473B2 (ja) 画像処理装置
JP2009200677A (ja) 画像読取装置
JP3910434B2 (ja) 画像読取装置
JP2020123796A (ja) 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム
JPH08310740A (ja) シートスルースキャナー両面原稿自動送り装置
JP5152138B2 (ja) 画像読取装置及びその画像読取装置を備えた複合機
JP2010278870A (ja) 画像読取装置
JP4900352B2 (ja) 画像読取装置
JP2009225375A (ja) 画像処理装置
JPS63234669A (ja) 画像処理装置
JPH0923315A (ja) 原稿読取装置
JP2987213B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3714319B2 (ja) 原稿読取装置
JP4651880B2 (ja) 自動原稿給紙装置
JP2001016406A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2002300358A (ja) 画像処理装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JPH03165175A (ja) 画像読取装置における原稿検出装置および原稿検出方法
JP2509079Y2 (ja) 自動原稿送り装置