JP2987213B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JP2987213B2 JP2987213B2 JP2401292A JP40129290A JP2987213B2 JP 2987213 B2 JP2987213 B2 JP 2987213B2 JP 2401292 A JP2401292 A JP 2401292A JP 40129290 A JP40129290 A JP 40129290A JP 2987213 B2 JP2987213 B2 JP 2987213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- size
- scanner
- length
- facsimile apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 101100524644 Toxoplasma gondii ROM4 gene Proteins 0.000 description 1
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000009474 immediate action Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に、読み取った原稿のサイズおよび枚数を検出し
てオペレータに通知するファクシミリ装置に関する。
し、特に、読み取った原稿のサイズおよび枚数を検出し
てオペレータに通知するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置にあっては、セットさ
れた複数の原稿を1枚づつ搬送して画像を読み取るスキ
ャナを備えたものが多く普及しており、このスキャナの
画像読み取りに際して複数枚の原稿を重なったまま同時
に引き込んで搬送してしまう場合がある。この場合、そ
のまま画像を送信すると、セットした原稿の画像データ
を全て相手先に送信することができず、送信は正常に終
了するものの画像データが欠けてしまうという不具合が
発生していた。
れた複数の原稿を1枚づつ搬送して画像を読み取るスキ
ャナを備えたものが多く普及しており、このスキャナの
画像読み取りに際して複数枚の原稿を重なったまま同時
に引き込んで搬送してしまう場合がある。この場合、そ
のまま画像を送信すると、セットした原稿の画像データ
を全て相手先に送信することができず、送信は正常に終
了するものの画像データが欠けてしまうという不具合が
発生していた。
【0003】このような不具合を解消する方法として
は、例えば、特開平2−13538号公報に記載されて
いるように、スキャナで読み取った原稿のサイズと枚数
を送信前に通知するものがある。このファクシミリ装置
では、送信前にオペレータが原稿のサイズ(A4、B5
等)、枚数等を入力すると、実際にスキャナで読み取っ
た原稿のサイズおよび枚数を比較し、この比較結果に基
づいて原稿のサイズをオペレータに通知するようにして
いる。この機能によってオペレータは、読み込ませた原
稿の枚数と通知された原稿の枚数が異なっていれば、原
稿が重なって複数引き込まれたことを知って、直ちに原
稿を再セットして画像データの送信ミスを回避すること
ができる。
は、例えば、特開平2−13538号公報に記載されて
いるように、スキャナで読み取った原稿のサイズと枚数
を送信前に通知するものがある。このファクシミリ装置
では、送信前にオペレータが原稿のサイズ(A4、B5
等)、枚数等を入力すると、実際にスキャナで読み取っ
た原稿のサイズおよび枚数を比較し、この比較結果に基
づいて原稿のサイズをオペレータに通知するようにして
いる。この機能によってオペレータは、読み込ませた原
稿の枚数と通知された原稿の枚数が異なっていれば、原
稿が重なって複数引き込まれたことを知って、直ちに原
稿を再セットして画像データの送信ミスを回避すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、送信前にオペ
レータがスキャナで読み取らせる原稿のサイズと枚数を
入力操作する必要があったため、オペレータに送信操作
以外の操作を強要し、操作を複雑化してオペレータに対
する操作負担を増加させるという問題があった。
うな従来のファクシミリ装置にあっては、送信前にオペ
レータがスキャナで読み取らせる原稿のサイズと枚数を
入力操作する必要があったため、オペレータに送信操作
以外の操作を強要し、操作を複雑化してオペレータに対
する操作負担を増加させるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿を一枚ず
つ読取位置に搬送する原稿搬送手段と、原稿搬送手段に
よって読取位置に搬送される原稿面を1ラインずつ読み
取って光電変換する画像読取手段と、を備えたファクシ
ミリ装置において、前記画像読取手段が原稿の後端まで
に読み取ったライン数に基づいて原稿の長さを求め、該
長さからの各原稿の規格サイズを判別する原稿サイズ判
別手段と、原稿サイズ判別手段により判別された規格サ
イズ毎に原稿の枚数を計数する原稿枚数計数手段と、原
稿枚数計数手段により計数された枚数を通知する通知手
段と、を設けたことを特徴としている。
つ読取位置に搬送する原稿搬送手段と、原稿搬送手段に
よって読取位置に搬送される原稿面を1ラインずつ読み
取って光電変換する画像読取手段と、を備えたファクシ
ミリ装置において、前記画像読取手段が原稿の後端まで
に読み取ったライン数に基づいて原稿の長さを求め、該
長さからの各原稿の規格サイズを判別する原稿サイズ判
別手段と、原稿サイズ判別手段により判別された規格サ
イズ毎に原稿の枚数を計数する原稿枚数計数手段と、原
稿枚数計数手段により計数された枚数を通知する通知手
段と、を設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明においては、副走査方向に搬送される原
稿の後端を検出するまでに読み取ったライン数に基づい
て原稿の副走査方向の長さを求め、該長さから原稿の規
格サイズを判別する原稿サイズ判別手段と、判別された
原稿サイズ毎に枚数を計数し、該計数値を記憶する原稿
枚数計数手段と、計数された原稿サイズ毎の枚数を通知
する通知手段を設け、読み取った原稿のサイズと枚数を
自動的に検出して通知する。したがって、オペレータに
送信操作以外の操作を強要することなく、セットされた
複数の原稿が、読み取りの際に重なって引き込まれたか
どうかを通知することができる。
稿の後端を検出するまでに読み取ったライン数に基づい
て原稿の副走査方向の長さを求め、該長さから原稿の規
格サイズを判別する原稿サイズ判別手段と、判別された
原稿サイズ毎に枚数を計数し、該計数値を記憶する原稿
枚数計数手段と、計数された原稿サイズ毎の枚数を通知
する通知手段を設け、読み取った原稿のサイズと枚数を
自動的に検出して通知する。したがって、オペレータに
送信操作以外の操作を強要することなく、セットされた
複数の原稿が、読み取りの際に重なって引き込まれたか
どうかを通知することができる。
【0007】
【0008】
【実施例】次に、実施例に基づいて具体的に説明する。
図1から図4は本発明のファクシミリ装置の一実施例を
示す図である。図1はそのファクシミリ装置1の構成を示
す図であり、ファクシミリ装置1は、システム制御部2、
ROM3、RAM4、回線制御部5、画像メモリ6、圧縮
・伸張部7、操作部8、スキャナ9、プロツタ10およびラ
インバッファ11等から構成されている。
図1から図4は本発明のファクシミリ装置の一実施例を
示す図である。図1はそのファクシミリ装置1の構成を示
す図であり、ファクシミリ装置1は、システム制御部2、
ROM3、RAM4、回線制御部5、画像メモリ6、圧縮
・伸張部7、操作部8、スキャナ9、プロツタ10およびラ
インバッファ11等から構成されている。
【0009】システム制御部(原稿サイズ判別手段、原
稿枚数計数手段、ページ数検出手段)2は、ROM3に
格納されたプログラムに従ってファクシミリ装置1とし
てのシーケンスを実行するとともに、後述する原稿サイ
ズの判別処理を実行する。ROM3は、ファクシミリ装
置1としてのシーケンスを実行するためのプログラムを
格納するとともに、原稿サイズの判別処理プログラムを
格納する。
稿枚数計数手段、ページ数検出手段)2は、ROM3に
格納されたプログラムに従ってファクシミリ装置1とし
てのシーケンスを実行するとともに、後述する原稿サイ
ズの判別処理を実行する。ROM3は、ファクシミリ装
置1としてのシーケンスを実行するためのプログラムを
格納するとともに、原稿サイズの判別処理プログラムを
格納する。
【0010】RAM4は、システム制御部2のワークエ
リアを形成しており、ファクシミリ装置1としてのシー
ケンスを実行する際の各種データや原稿サイズ検出処理
に際してスキャナ9から出力される読み取りライン数デ
ータ等を一時的に格納する。回線制御部5は、相手先フ
ァクシミリ装置との間でファクシミリ通信プロトコルを
実行して画像データの送・受信を行なう。
リアを形成しており、ファクシミリ装置1としてのシー
ケンスを実行する際の各種データや原稿サイズ検出処理
に際してスキャナ9から出力される読み取りライン数デ
ータ等を一時的に格納する。回線制御部5は、相手先フ
ァクシミリ装置との間でファクシミリ通信プロトコルを
実行して画像データの送・受信を行なう。
【0011】画像メモリ6は、ハードディスク、光ディ
スク等の大容量メモリあるいはDRAM(Dynamic RA
M)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semicondu
ctor)型RAM等で構成され、符号化された画信号を蓄
積する。 圧縮・伸張部7は、所定の符号化方式により送信画信号
を圧縮(符号化)し、また、受信画信号を再生(復号
化)する。
スク等の大容量メモリあるいはDRAM(Dynamic RA
M)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semicondu
ctor)型RAM等で構成され、符号化された画信号を蓄
積する。 圧縮・伸張部7は、所定の符号化方式により送信画信号
を圧縮(符号化)し、また、受信画信号を再生(復号
化)する。
【0012】操作部(通知手段)8は、テンキーやスタ
ートキーおよびファンクションキー等の各種操作キーを
備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプ
レイ)等を備え、キー操作により各種命令が入力される
とともに、入力された内容やファクシミリ装置1からオ
ペレータに伝達する各種情報をディスプレイに表示す
る。
ートキーおよびファンクションキー等の各種操作キーを
備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプ
レイ)等を備え、キー操作により各種命令が入力される
とともに、入力された内容やファクシミリ装置1からオ
ペレータに伝達する各種情報をディスプレイに表示す
る。
【0013】スキャナ(画像読取手段)9は、図2に示
すようにCCD(Charge CoupledDevice)12、画像処理
部13および図示しない原稿搬送部等から構成されてい
る。CCD12は、原稿搬送部によって1枚ずつ読取位置
に搬送されてくる原稿の画像面に光源から照射される光
の反射光を所定の読み取り幅で、かつ所定の主走査幅で
原稿を走査し、副走査方向に搬送される原稿の画情報を
1ラインずつ読み取ってアナログデータをデジタルデー
タに変換して画像処理部13へ出力する。
すようにCCD(Charge CoupledDevice)12、画像処理
部13および図示しない原稿搬送部等から構成されてい
る。CCD12は、原稿搬送部によって1枚ずつ読取位置
に搬送されてくる原稿の画像面に光源から照射される光
の反射光を所定の読み取り幅で、かつ所定の主走査幅で
原稿を走査し、副走査方向に搬送される原稿の画情報を
1ラインずつ読み取ってアナログデータをデジタルデー
タに変換して画像処理部13へ出力する。
【0014】画像処理部13はCCD12から入力されるデ
ジタルデータの画質補正や変倍処理等を行って画像デー
タとしてラインバッファ11を介して圧縮・伸張部7に転
送する。また、このとき1ページ分の画像ライン数を計
数し、スキャナ9が原稿後端を検出したら、その計数値
をRAM4に記憶する。また、スキャナ9は読取位置を
搬送される原稿の前端と後端を検出してシステム制御部
2に通知する。ブロッタ10としては、例えば、サーマル
素子を利用したサーマル記録装置が使用されており、ブ
ロッタ10は、感熱記録紙に直接、あるいは、普通記録紙
にインクシートを介して間接的に画像を記録する。
ジタルデータの画質補正や変倍処理等を行って画像デー
タとしてラインバッファ11を介して圧縮・伸張部7に転
送する。また、このとき1ページ分の画像ライン数を計
数し、スキャナ9が原稿後端を検出したら、その計数値
をRAM4に記憶する。また、スキャナ9は読取位置を
搬送される原稿の前端と後端を検出してシステム制御部
2に通知する。ブロッタ10としては、例えば、サーマル
素子を利用したサーマル記録装置が使用されており、ブ
ロッタ10は、感熱記録紙に直接、あるいは、普通記録紙
にインクシートを介して間接的に画像を記録する。
【0015】ラインバッファ11は、スキャナ9から転送
される1ライン毎の画像データの入力速度と圧縮・伸張
部7における処理速度の整合をとるように、スキャナ9
から転送される画像データを一時的に蓄積する。次に、
作用を説明する。本実施例のファクシミリ装置1におい
ては、スキャナ9により1枚づつ原稿の後端を検出する
までに読み取られたライン数に基づいて、原稿のサイズ
および枚数を判別して送信前に通知するところにその特
徴がある。以下、この原稿サイズ判別処理について図3
に基づいて説明する。
される1ライン毎の画像データの入力速度と圧縮・伸張
部7における処理速度の整合をとるように、スキャナ9
から転送される画像データを一時的に蓄積する。次に、
作用を説明する。本実施例のファクシミリ装置1におい
ては、スキャナ9により1枚づつ原稿の後端を検出する
までに読み取られたライン数に基づいて、原稿のサイズ
および枚数を判別して送信前に通知するところにその特
徴がある。以下、この原稿サイズ判別処理について図3
に基づいて説明する。
【0016】ファクシミリ装置1は、オペレータにより
スキャナ9に複数の原稿がセットされ、操作部8の送信
スタートボタン等の操作によってスキャナ9における原
稿読取動作が開始され、スキャナ9から原稿の後端検出
信号がシステム制御部2に通知されると(ステップS
1)、システム制御部2は、副走査方向の読み取り線密
度およびRAM4に記憶されたライン数より原稿の副走
査方向の長さLを算出する(ステップS2)。
スキャナ9に複数の原稿がセットされ、操作部8の送信
スタートボタン等の操作によってスキャナ9における原
稿読取動作が開始され、スキャナ9から原稿の後端検出
信号がシステム制御部2に通知されると(ステップS
1)、システム制御部2は、副走査方向の読み取り線密
度およびRAM4に記憶されたライン数より原稿の副走
査方向の長さLを算出する(ステップS2)。
【0017】次いで、算出した原稿の長さLと規格サイ
ズの寸法Sn(n=1,2,…)、すなわち、ファクシミリ通
信で用いられるA4やA5等の規格寸法を比較し(ステ
ップS3)、原稿の長さLと規格寸法Sn が一致するか
どうかを判別する(ステップS4)。一致したときは、
その原稿長さLと規格寸法Sn により、その原稿の規格
サイズをRAM4に記憶し(ステップS5)、一致しな
かったときは、その原稿が規格サイズ+α、又は、規格
外のサイズである旨の情報をRAM4に記憶する(ステ
ップS6)。
ズの寸法Sn(n=1,2,…)、すなわち、ファクシミリ通
信で用いられるA4やA5等の規格寸法を比較し(ステ
ップS3)、原稿の長さLと規格寸法Sn が一致するか
どうかを判別する(ステップS4)。一致したときは、
その原稿長さLと規格寸法Sn により、その原稿の規格
サイズをRAM4に記憶し(ステップS5)、一致しな
かったときは、その原稿が規格サイズ+α、又は、規格
外のサイズである旨の情報をRAM4に記憶する(ステ
ップS6)。
【0018】そこで、日本国内で用いられているJIS
A4、JISB4等の原稿サイズに対して、例えば、ス
キャナ9で読み取られた原稿の幅がA4幅で長さLが3
50ミリメートルであったとすすると、JISA4の長
さは、297ミリメートルであるため、この原稿は規格
サイズでないと判別され、規格サイズとの長さの差が求
められる。
A4、JISB4等の原稿サイズに対して、例えば、ス
キャナ9で読み取られた原稿の幅がA4幅で長さLが3
50ミリメートルであったとすすると、JISA4の長
さは、297ミリメートルであるため、この原稿は規格
サイズでないと判別され、規格サイズとの長さの差が求
められる。
【0019】すなわち、差は53ミリメートルとなり、
この原稿のサイズを “A4+53ミリメートル”としてRAM4に記憶され
る。次いで、次に読み取られた原稿ページがあるかどう
かをチェックし(ステップS7)、原稿があれば上記ス
テップS1〜S6の処理を繰り返し実行して1枚づつの
原稿サイズを判別し、各原稿の原稿サイズデータをRA
M4に記憶し、原稿がなければ、RAM4内に記憶した
原稿のサイズ毎の情報を集計して操作部8のディスプレ
イに表示して本処理を終了する。
この原稿のサイズを “A4+53ミリメートル”としてRAM4に記憶され
る。次いで、次に読み取られた原稿ページがあるかどう
かをチェックし(ステップS7)、原稿があれば上記ス
テップS1〜S6の処理を繰り返し実行して1枚づつの
原稿サイズを判別し、各原稿の原稿サイズデータをRA
M4に記憶し、原稿がなければ、RAM4内に記憶した
原稿のサイズ毎の情報を集計して操作部8のディスプレ
イに表示して本処理を終了する。
【0020】この表示に際しては、例えば、A4サイズ
の原稿が3枚、A4幅で長さLが350ミリメートルの
原稿を1枚読み取った場合は、 A4:3枚 A4+53ミリメートル:1枚 と表示させる。
の原稿が3枚、A4幅で長さLが350ミリメートルの
原稿を1枚読み取った場合は、 A4:3枚 A4+53ミリメートル:1枚 と表示させる。
【0021】なお、規格サイズ外の原稿が多い場合を考
慮し、また、ディスプレイの表示面積等の制約から規格
サイズとその他の原稿といった分類で表示させてもよ
い。この場合、上記例では、 A4 :3枚 その他:1枚 と表示させる。
慮し、また、ディスプレイの表示面積等の制約から規格
サイズとその他の原稿といった分類で表示させてもよ
い。この場合、上記例では、 A4 :3枚 その他:1枚 と表示させる。
【0022】さらに、規格サイズ外の原稿が何ページ目
に存在したかを表示させることも可能である。この場合
は、 A4 :3枚 その他:1枚 P2 と表示させる。
に存在したかを表示させることも可能である。この場合
は、 A4 :3枚 その他:1枚 P2 と表示させる。
【0023】また、スキャナ9で原稿が読み取られる際
に、同一サイズの原稿であっても、読み取る毎に1ペー
ジ分の読取ライン数に若干のバラツキが生じる。また、
原稿が規格サイズであっても、用紙毎に若干の寸法バラ
ツキがある。したがって、原稿長と規格サイズの寸法と
の比較は、ある余裕度を持たせて実施することは言うま
でもない。図4は操作部8のディスプレイに上記原稿サ
イズ情報を表示した場合の一例を示している。
に、同一サイズの原稿であっても、読み取る毎に1ペー
ジ分の読取ライン数に若干のバラツキが生じる。また、
原稿が規格サイズであっても、用紙毎に若干の寸法バラ
ツキがある。したがって、原稿長と規格サイズの寸法と
の比較は、ある余裕度を持たせて実施することは言うま
でもない。図4は操作部8のディスプレイに上記原稿サ
イズ情報を表示した場合の一例を示している。
【0024】この原稿サイズの判別処理終了後、その表
示内容とセットされた原稿のサイズが一致していれば、
オペレータの許可により、送信処理が継続して実行され
る。したがって、ファクシミリ装置1のオペレータはス
キャナ9にセットして読み取らせた原稿のサイズが送信
前に操作部8のディスプレイに表示されるため、実際に
セットした原稿サイズの内容と表示された原稿サイズ情
報から、スキャナ9における読取動作が正常に行なわれ
たかどうかを知ることができ、同一サイズの原稿が複数
セットされた場合に発生する原稿が重なって送られる現
象等を直ちにオペレータに知らせて対処を促すことがで
きる。
示内容とセットされた原稿のサイズが一致していれば、
オペレータの許可により、送信処理が継続して実行され
る。したがって、ファクシミリ装置1のオペレータはス
キャナ9にセットして読み取らせた原稿のサイズが送信
前に操作部8のディスプレイに表示されるため、実際に
セットした原稿サイズの内容と表示された原稿サイズ情
報から、スキャナ9における読取動作が正常に行なわれ
たかどうかを知ることができ、同一サイズの原稿が複数
セットされた場合に発生する原稿が重なって送られる現
象等を直ちにオペレータに知らせて対処を促すことがで
きる。
【0025】また、規格サイズ外の原稿ページ番号が表
示されるため、オペレータは不具合の発生した原稿を容
易に知ることができ、直ちに対処することができる。そ
の結果、ファクシミリ装置1をオペレータが送信操作す
る際に、送信操作以外の原稿サイズデータ等の入力操作
が強要されないため、オペレータに対する操作負担が軽
減し、ファクシミリ装置の操作性および利便性を向上さ
せることができる。
示されるため、オペレータは不具合の発生した原稿を容
易に知ることができ、直ちに対処することができる。そ
の結果、ファクシミリ装置1をオペレータが送信操作す
る際に、送信操作以外の原稿サイズデータ等の入力操作
が強要されないため、オペレータに対する操作負担が軽
減し、ファクシミリ装置の操作性および利便性を向上さ
せることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、1枚ずつ副走査方向に
搬送される原稿の後端を検出するまでに読み取られるラ
イン数に基づいて原稿の長さを求め、該長さから規格サ
イズを判別し、判別した規格サイズ毎に枚数を計数して
通知しているので、セットした原稿のサイズおよび枚数
の画情報が正常に読み取られたかどうかを知らせること
ができ、読取動作が正常に行なわれなかったときに直ち
にオペレータに対処させることができる。
搬送される原稿の後端を検出するまでに読み取られるラ
イン数に基づいて原稿の長さを求め、該長さから規格サ
イズを判別し、判別した規格サイズ毎に枚数を計数して
通知しているので、セットした原稿のサイズおよび枚数
の画情報が正常に読み取られたかどうかを知らせること
ができ、読取動作が正常に行なわれなかったときに直ち
にオペレータに対処させることができる。
【0027】また、原稿サイズ情報は、セットした原稿
のサイズおよび枚数をあらかじめ入力しておかなくて
も、自動的に通知されるため、オペレータの操作負担を
軽減することができる。その結果、ファクシミリ装置の
利便性および操作性を向上させることができる。
のサイズおよび枚数をあらかじめ入力しておかなくて
も、自動的に通知されるため、オペレータの操作負担を
軽減することができる。その結果、ファクシミリ装置の
利便性および操作性を向上させることができる。
【0028】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の構成図。
【図2】本発明による図1のファクシミリ装置のスキャ
ナの構成図。
ナの構成図。
【図3】本発明による原稿サイズ判別処理のプログラム
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図4】本発明による原稿サイズ情報の表示の一例を示
す図。
す図。
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 4 RAM 5 回線制御部 6 画像メモリ 7 圧縮・伸張部 8 操作部 9 スキャナ 10 プロッタ 11 ラインバッファ
Claims (1)
- 【請求項1】原稿を一枚ずつ読取位置に搬送する原稿搬
送手段と、 原稿搬送手段によって読取位置に搬送される原稿面を1
ラインずつ読み取って光電変換する画像読取手段と、を
備えたファクシミリ装置において、 前記画像読取手段が原稿の後端までに読み取ったライン
数に基づいて原稿の長さを求め、該長さからの各原稿の
規格サイズを判別する原稿サイズ判別手段と、 原稿サイズ判別手段により判別された規格サイズ毎に原
稿の枚数を計数する原稿枚数計数手段と、 原稿枚数計数手段により計数された枚数を通知する通知
手段と、を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2401292A JP2987213B2 (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2401292A JP2987213B2 (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04213953A JPH04213953A (ja) | 1992-08-05 |
JP2987213B2 true JP2987213B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=18511134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2401292A Expired - Fee Related JP2987213B2 (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2987213B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-11 JP JP2401292A patent/JP2987213B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04213953A (ja) | 1992-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2677792B2 (ja) | ファックス機能付きデジタル複写機 | |
JP3404422B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
US8605319B2 (en) | Image reading apparatus capable of reading images of both sides of a document | |
US5592576A (en) | Scanning apparatus having a double side scanner and method for controlling the scanner | |
JP2821217B2 (ja) | 画像通信装置 | |
JP4061787B2 (ja) | 画像読取装置の黒画素検索方法 | |
JP2008072753A (ja) | 画像読取装置とその黒画素検索方法および白紙原稿検出方法 | |
JP2987213B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH1035049A (ja) | 情報記録装置 | |
US6313928B1 (en) | Document size detection device and method for a facsimile apparatus | |
JP2002116665A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4956347B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP3253165B2 (ja) | 複合装置 | |
JPH0548806A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JP3118240B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3093161B2 (ja) | ファクシミリ装置における音声記録及び再生方法 | |
JPH0927888A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH09214673A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2004215101A (ja) | 複写装置及び複写方法 | |
JPH08274977A (ja) | 画情報処理装置 | |
KR0181131B1 (ko) | 일반용지 팩시밀리의 원고복사방법 | |
JPH01241977A (ja) | 画像通信装置 | |
JP2020010287A (ja) | 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法 | |
JPH11177757A (ja) | 複写機能付き通信端末装置 | |
JP2002247392A (ja) | 画像読取装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081001 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |