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JP2001342656A - 強制排水装置 - Google Patents

強制排水装置

Info

Publication number
JP2001342656A
JP2001342656A JP2000281644A JP2000281644A JP2001342656A JP 2001342656 A JP2001342656 A JP 2001342656A JP 2000281644 A JP2000281644 A JP 2000281644A JP 2000281644 A JP2000281644 A JP 2000281644A JP 2001342656 A JP2001342656 A JP 2001342656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forced drainage
forced
drainage
wall
toilet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000281644A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Kokubu
和也 國分
Shinji Toyofuku
信次 豊福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2000281644A priority Critical patent/JP2001342656A/ja
Publication of JP2001342656A publication Critical patent/JP2001342656A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、床下排水方式の水廻り器具からの
汚水・雑排水を省施工にて強制排水ユニットに効率良く
取り込み、そして、強制的に排出し、圧送する強制排水
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、汚水・雑排水を上方向に開口
した取込口と、取り込まれた汚水・雑排水を強制的に排
出し、圧送する圧送部及び排出口とを備えた強制排水ユ
ニットを設けてなる強制排水装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便所、風呂、洗面
所等の水廻り器具を排水源とする汚水ないし雑排水を強
制的に排出する強制排水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、便所、浴槽、洗面所等の水廻り器
具からの排水は、配管の勾配を利用して排出する重力式
排水が一般的であった。しかしながら、重力式排水にお
いては、基本的に地下や屋内のライフスタイルの変化に
柔軟に対応した水廻り器具の設置はできないのが実情で
ある。そこで、最近は、屎尿や雑排水をポンプを利用し
て強制的に粉砕し、細管にて圧送する強制排水システム
の技術開発が進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような強制排水システムにおいては、特開平4−104
876、特開平7−42215に記載されているように
汚水、雑排水は横方向より取り込みを行っているために
例えば、床下排水便器のような下方向へ排水する水廻り
器具からの排水に対しては容易に対応できないという問
題があった。また、複数の水廻り器具からの排水を強制
的に排出しようとした場合には、各器具毎に強制排水装
置を設ける必要があるために高コスト、メンテナンス負
荷の問題がある。更に強制圧送機能を備えた壁掛式便器
においては、圧送機能部を別体として床面に設置するた
めに床面を有効利用できず、美観を損ない、易清掃性を
妨げていたなどの問題がある。本発明では、前記諸問題
を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項第1項記載の発明は、汚水、雑排水を
取込む取込口と、汚水、雑排水を強制的に排出・圧送す
る圧送部及び排出口からなる強制排水ユニットと、便
器、浴槽、洗面所等の水廻り器具とを少なくとも一つ以
上を備えていることを特徴とする強制排水装置を提供す
る。本発明によれば、強制的に汚水、雑排水を排出する
ことができることから配管の小口径化が可能となる。よ
ってフレキシブルな細管を利用できるために排水の源と
なる便器、浴槽、洗面所等の水廻り器具を自由に配置す
ることが可能となり、加齢による身体機能の変化やライ
フスタイルの変化に対応した水廻り器具のレイアウトを
可能とし、生涯を通した快適な生活空間を構築すること
ができる。
【0005】請求項第2項記載の発明は、前記取込口
は、上方向に開口していることを特徴とする請求項第1
項記載の強制排水装置を提供する。本発明によれば、強
制排水ユニットに備える取込口が上方向に開口されてい
るために、一般の床下排水方式の便器等水廻り器具の下
方向に開口された排出口に簡単に接続でき、よって省施
工・省コストにて強制排水方式に替えることが可能であ
る。
【0006】請求項第3項記載の発明は、前記強制排水
ユニットには、洗濯機、浴槽等の複数の水廻り器具から
の雑排水を取り込む排水ヘッダーと、前記排水ヘッダー
を通して取り込まれる雑排水を一時的に貯える貯水部
と、前記貯水部から前記圧送部を連通するための連結管
が備えられ、前記連結管には、前記圧送部から前記貯水
部へ汚水が流れ込まないように逆止弁が設けられている
ことを特徴とする請求項第1又は2に記載の強制排水装
置を提供する。本発明によれば、洗濯機、浴槽、洗面器
等の水廻り器具からの雑排水を排水ヘッダーにより一括
処理することが可能であり強制的に排出することが可能
となることから、複数の水廻り器具が隣接する空間にお
いて、最少の圧送ユニットにて排水処理することができ
る。このユニットを浴室、トイレ、洗面所等の水廻り空
間のデッドスペースに設置することによる省スペース
化、また、圧送機能を有することから例え、水廻り器具
が地下に設置されているような場合、あるいは、各水廻
り器具から排水管までの距離が遠く離れていたとしても
問題なく排水管に雑排水を送流することが可能となるた
めに水廻り器具の設置における制限を無くすことができ
る。
【0007】請求項第4項記載の発明は、床面に接触し
ない状態にて壁面に設置された壁掛式便器の内部又は外
部に前記強制排水ユニットを設けてなることを特徴とす
る請求項第1〜3に記載の強制排水装置を提供する。本
発明によれば、便器の内部、または外部に強制排水ユニ
ットを設けていることから排水管を細くできると共に排
水用配管の勾配に対する配慮を必要としないことから便
器の後付けが容易であり、取り付け位置に制限のない壁
掛圧送便器を実現することができる。また、便器は床面
と接していないことから床面の清掃に係わる負荷を大幅
に改善することが可能となる。
【0008】請求項第5項記載の発明は、前記壁掛式便
器と該壁掛式便器の外部に設けた前記強制排水ユニット
が、それぞれ上下関係に配設されていることを特徴とす
る請求項第4項に記載の強制排水装置を提供する。本発
明によれば、壁掛式便器および強制排水ユニットをそれ
ぞれ壁に直接取り付けることができるために使用時にお
ける器具の支持強度が十分に確保できる。よって、器具
使用における壁と便器との接続箇所における破損および
便器自体の落下を防止することができる。また、強制排
水ユニットを便器外部に設けることによりメンテナンス
性を向上させ、トラブル発生時にも主要部である圧送部
も含めユニット化構造としているために迅速に対応する
ことができる。
【0009】請求項第6項記載の発明は、前記壁掛式便
器は、昇降機能を有することを特徴とする請求項第4〜
5に記載の強制排水装置を提供する。本発明によれば、
床面から便座までの高さを即時に自由な高さに調整する
ことが可能となるため、利用される人の使い易い位置に
て排泄行為を行うことができる。よって、身体状況等に
柔軟に対応することができるために、これまで各人の希
望する便座高さでなかった為に人間の生活行為の中で非
常に大切な排泄行為が行いにくいという状況のために排
泄行為を避けるような気持ちが徐々に大きくなり、健康
的な排泄行為が失われ、病気を悪化させたり、病気を誘
発するような状況を無くすことが可能となる。
【0010】請求項第7項記載の発明は、前記強制排水
装置は、壁面より取外し可能であり、防水パンと、移動
手段と、洗浄シャワーと、排水装置とを少なくとも一つ
以上取外し可能なように備えていることを特徴とする請
求項第4〜6に記載の強制排水装置を提供する。本発明
によれば、便器の洗浄・排出に伴う音が小さく、小口径
かつフレキシブルな配管を使用することが可能となるた
めに寝室のベッド横に容易に便器を配置することが可能
となる。よって、加齢によりトイレまでの移動行為に対
する負荷の増大や夜間の排泄行為の回数が増加し、更に
はボランティア、家族、親族等の介護者が同一室内や隣
接する部屋で仮眠をとったりする状況に至った場合、被
介護者における排泄行為自体に対する身体的・精神的な
苦痛を取り除くことができる。また、防水パンを備えて
いることから防水処理を施していない寝室等の居住空間
に容易に移動させ、使用することを可能とすると共に排
泄行為等によって床面が汚れることを防ぐことができ
る。また、排泄行為により便器外に及んだ汚れに対して
も防水パンにて防御できると共に防水パン上に留まった
汚れに対しては洗浄シャワーにて洗浄することができる
ことから介護者にとって辛い介護処理の一つである排泄
処理に関する負荷についても大幅に軽減することができ
る。
【0011】請求項第8項記載の発明は、前記強制排水
ユニットは、雑排水を排出する水廻り器具が備えられた
防水パンの少なくとも一部と一体構造であることを特徴
とする請求項第1〜3に記載の強制排水装置を提供す
る。本発明によれば、強制排水ユニットを防水パンと一
体構造としていることから強制排水ユニットに係わる水
洩等の漏水が発生したとしても防水パン上に留めること
ができることから係わる被害を最小限に押さえることが
可能となる。よって漏水センサー等の漏水検知手段を別
途設ける必要がないために省コスト化を実現できる。ま
た、一般的にユニットバスの床面である防水パンは、居
室との段差を無くすために床面の嵩上げを行うが、本発
明では、防水パンと一体構造としたことから防水パンの
床面を強制排水ユニットの高さ分、嵩上げしているため
に居室の床面と同一高さとするための補正を行う必要が
無くなり省施工・省コスト化を実現できる。更に、防水
パンの形状を水廻り器具より排出された雑排水が一ヶ所
に収集されるような形状とし、その箇所に強制排水ユニ
ットを設置することで、より効率よく雑排水を強制的に
排出することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0013】
【実施例1】本発明の主要部である強制排水ユニットの
概略構成図を図1に示す。各水廻り器具から排出された
排水は、取込口11より取り込まれ、モーター12の回
転駆動は、回転軸13を通して羽根14に伝えられ、回
転させられる。羽根14の回転により取込口11より取
り込まれた汚水は、強制的に排出口16より排出・圧送
される。また、その際に汚水に含まれる固形物について
は羽根14の回転に伴う圧送により細かく粉砕され、粒
状化されて排出される。また、取込口11が上方向に開
口していることから床下排水器具に容易に接続すること
が可能であると共に強制的に圧送することが可能である
ことから配管の小口径化および勾配レス化が可能とな
る。よって、強制排水ユニットを取り付けるための専用
の水廻り器具を必要とせず、既存の床下排水器具をその
まま強制排水器具として利用することができるために省
コスト・省施工にて強制排水装置に変更することが可能
となる。この強制排水ユニットの圧送部の機構として
は、排水を強制的に圧送できる構造であれば何でもよい
ことは言うまでもなく、軸流ポンプ方式を元としている
が、遠心ポンプ(うず巻ポンプ)方式のディフューザポ
ンプ・ボリュートポンプ、多段ポンプ、斜流ポンプ等を
利用した構造等が好適に利用できる。図1では、上方向
の取込口11より排水を取り込み、下方向の排出口16
より排出される形態を示しているが、排出口16の向き
は特に限定されるものではなく、上方向から水平方向、
そして下方向に至まであらゆる方向に対応でき、更に可
変であってもよい。そうすることにより配管のあらゆる
設置状況等に適宜応じることが可能となる。また、図1
に示した強制排水ユニットは、器具全体が露出した構造
となっているが、必ずしもこの形態である必要はなく、
例えば、一つの立方体、円筒形等に取込口11、圧送部
15、排出口16が収納されてもよい。但し、この場合
には、取込口11および排出口16は、外部と簡単に接
続可能なように立方体、円筒形等から少なくとも一部が
突出していることが好ましい。更に、前記同様排出口の
向きは、上方向から水平方向、そして下方向に至まであ
らゆる方向に対応でき、更に可変であってもよいことは
言うまでもない。強制排水ユニットは、基本的には、上
方向に開口した排水の取込口と下方向に開口した排出口
の状態を基本的な状態としているが、特に限定されるも
のではなく、前記基本状態が上下左右反対であっても排
出・圧送機能を問題なく提供できる状態にあればどのよ
うな状態の向き配置されても構わない。また、強制排水
ユニットの設置に際しては、強制排水ユニットの胴体部
にフランジ形状、あるいは少なくとも一ヶ所以上に前記
強制排水ユニットを支える為に必要な突起物を備え、且
つそれらは取り付け位置の調整が可能であるようにす
る。そして、設置箇所には強制排水ユニットの胴体部断
形状より大きい開口部を設けておき、前記強制排水ユニ
ットを挿入するだけで配置することが可能となり、省施
工・省コスト化を実現できる。また、強制排水ユニット
の胴体部に設けたフランジ、突起物と設置箇所の固定に
ついては、単に置いただけ、接着材、ボルト、ネジ、溶
接等、その設置状況に応じて適宜選択することが好まし
い。強制排水ユニットの別の形態としては、上方向に開
口した取込口と粉砕・圧送をモーター軸に取り付けられ
た一つのインパラにて行う圧送部とそこから強制的に圧
送されて排出される上、下、水平方向と自由な方向に排
出できる排出口を備えた形態であってもよい。
【0014】
【実施例2】本発明の強制排水ユニットの一実施例を図
2に示す。なお、図1に示した部位と同じ内容について
は同番号を用いて説明する。浴槽、洗面所、手洗器等の
水廻り器具からの排水用配管を排水ヘッダー21に接続
し、各水廻り器具より排出された排水は、上方向から水
平方向、そして下方向に至まであらゆる方向に対応でき
る排水取込口を備えた排水ヘッダーを通してケーシング
22内に取り込まれ、ケーシング22においては排水の
貯水槽としての役割を併せ持つ。そして、ケーシング2
2に取り込まれた排水は、ケーシング22と強制排水ユ
ニット10を連通する連結管23を通して強制排水ユニ
ット10の圧送部に取り込まれ、強制排水ユニット10
の排出口より排出される。ここで、連結管23は、ケー
シング22の最下部に接続され、その一端は、強制排水
ユニット10に接続され、ケーシング22から強制排水
ユニット10へ汚水・雑排水が自然流下できるように勾
配が設けられている。その勾配の大きさ及び配管径は、
汚水・雑排水をスムーズに排水できるような形態であれ
ば何でもよい。更に、連結管23には、強制排水ユニッ
ト10からケーシング22に排水が逆流しないように逆
止弁24を設けられることで実現している。以上より、
強制排水ユニット10に直接取り込まれる排水と排水ヘ
ッダー21を通して取り込まれる排水の2系統からの排
水を一つの圧送部にて強制排出することが可能となり強
制排水ユニット10を簡単に拡張することを可能とす
る。また、ケーシング22には、図示しない水圧スイッ
チが配備されており、排水が流れ込んでくると水圧スイ
ッチが入り、強制排水ユニット10が起動する。そし
て、排水の流れ込みが減少し、水圧スイッチが切れると
同時に強制排水ユニット10も停止する。あるいは、ケ
ーシング22に図示しない上下2ヶ所に配置した水位セ
ンサの上部センサの感知により強制排水ユニット10が
起動し、排水を強制排出し、下部の水位センサの感知に
より強制排水ユニット10が停止するような動作形態で
あっても排水を問題なく排出することが可能であれば動
作形態は特に限定されないことは言うまでもない。ここ
で連結管23には、可撓性の配管が好適に利用できる。
よって施工性、更新性が向上するとともに、レイアウト
変更、ユニット工法に対応し、移動の自由度も得ること
ができる。可撓性配管としては、ポリブテン、架橋ポリ
エチレン、ポリエチレン、軟質塩化ビニル、繊維強化ポ
リエチレン等の樹脂管や銅管等の金属管が適宜用いられ
てもよい。また、強制排水ユニット10と排水を貯水可
能なケーシング22を別体とすることから装置をコンパ
クト化できるとともに水廻り空間等のデッドスペースに
設置することが可能であり、省スペース化が行える。さ
らに、複数の水廻り器具からの排水管と排水ヘッダー2
1との接続、ケーシング22と連結管23との接続、連
結管23と強制排水ユニット10との接続等において
は、ワンタッチカプラーのような継手構造であることが
望ましい。そうすることにより器具の設置、移動等に関
する施工負荷・コストを大幅に減少することが可能とな
る。また、この場合、強制排水ユニット10にて強制排
水される複数の水廻り器具の排水負荷に応じて強制排水
ユニット10の排水能力を図示しない制御手段により自
動あるいは手動にて適宜調整するような機能を設けても
よい。図2においては、ケーシング22と連結管23の
接続箇所は、ケーシング22の側面下部としているが、
排水ヘッダー21を通して取り込まれる排水をより効率
良く排水するためにケーシング22の底面は、特定部に
排水が収集するような形状であってもよい。そうするこ
とにより、収集される箇所に連結管を接続することでよ
り効率良く排水することが可能となる。更に、浴槽に衝
撃センサ、加速度センサ、振動センサ等を設置しておく
ことにより人の急激な動き等を感知すると浴槽栓が開放
され、強制排水ユニット10が起動し、強制的に浴槽湯
を排出させることができ、老人の入浴中における溺死や
子供の転落死亡事故を防止することが可能となる。特に
最近の高齢化社会対応におけるバリアフリーとして浴槽
のまたぎ込みを低くしているもの等については好適に利
用することができる。更に前記強制排水ユニットは、雑
排水を排出する水廻り器具が備えられた防水床パンの少
なくとも一部と一体構造であってもよい。強制排水ユニ
ットを防水床パンと一体構造としていることから強制排
水ユニットに係わる水洩等の漏水が発生したとしても床
パン上に留めることができるために係わる被害を最小限
に押さえることが可能となり、よって漏水センサー等の
漏水発見手段を別途設ける必要がないことから省コスト
化を実現できる。また、防水床パンの構造をより雑排水
を収集し易い形状とすることにより効率良く排水するこ
とが可能となる。
【0015】
【実施例3】本発明の強制排水装置の一実施例を図3に
示す。強制排水装置の一実施例の詳細を図3に従って説
明する。なお、図1および2に示した部位と同じ内容に
ついては同番号を用いて説明する。本発明の強制排水装
置は、壁掛式便器31を壁33に直接、器具固定具32
を用いて取り付けられている。そして、壁掛式便器31
の下方に上記と同様に強制排水ユニット10が壁33に
直接、器具固定具32を用いて取り付けられている。よ
って、壁掛式便器31と強制排水ユニット10のそれぞ
れが独立して壁33に固定されているために、非常に強
固な取り付け状態を実現することができることから使用
における繰り返し荷重がかかり続けた場合においても壁
掛式便器31が破損することなく、使用者にとって危険
な状況の発生を押さえることができる。ここでは、器具
固定具32にボルトとナットの組み合わせを用ている
が、特に限定されるものではなく、壁掛式便器31と強
制排水ユニット10の使用に際し、支障、事故等が発生
しないように壁面に取り付けが可能であるものであれば
何でもよいことは言うまでもない。また、図示しない給
水管と排水管は、図示しない給水、排水、電気、ネット
ワーク、空圧等の取出し、取込みを行うための口を一ヶ
所に集約した集中コンセントに簡単に接続することによ
り給排水機能を問題なく実現することができる。また、
壁掛式便器31に強制排水ユニット10を接続した強制
排水装置であることから該強制排水装置の後付けが可能
であり、また、その取り付け位置についても壁33側の
強度が確保できる箇所であれば特に制限がないことは言
うまでもない。更に強制排水ユニット10は、壁掛式便
器31の内部に設置されていても特に問題はない。そし
て、強制排水ユニット10全体が、壁内、床下、天井裏
等の眼に見えない部分に設置されていないことから漏水
や機構的なトラブル等が発生したとしても対応し易く、
メンテナンスも行い易い。また、図4に示すように強制
ユニット10を上部に壁掛式便器31を下部に配置する
ことも可能であり、腰掛式便器31に排泄された排泄物
は、強制排水ユニット10の取込口11より圧送部15
により強制的に取り込まれ排出管45より排出される。
この場合の便器は、排泄物を受けるだけの構造であれば
よく、通常の便器に要求される汚水等の排出処理に係わ
る部分を全て省くことが可能であり、大幅な省コスト化
を実現できる。
【0016】
【実施例4】本発明の強制排水装置の一実施例を図5に
示す。強制排水装置の一実施例の詳細を図5に従って説
明する。なお、図1〜4に示した部位と同じ内容につい
ては同番号を用いて説明する。本発明の強制排水装置
は、壁掛式便器31の壁への組込み部37が壁33の便
器受入れ部36にはめ込むように挿入しながら組み合わ
されることにより壁掛式便器31は、壁33に取り付け
られる。この場合、壁掛式便器31が壁33に組み付け
られることを可能とするためにお互いの組み合わせ部分
には、わずかながら隙間を設けている。よって、この隙
間により発生する壁掛式便器31の使用時におけるガタ
ツキを防止するために上記隙間には、ガタツキ防止材3
5が備えられている。このガタツキ防止材35として
は、スポンジ、ゴム、布、紙等、ガタツキを防止できる
ものであれば何でもよいことは言うまでもない。上記の
ような取り付け方法により壁掛式便器31を壁33に取
り付けるために特に専用の工具等を必要としないことか
ら省施工・省コスト化が実現できる。そして、取り付け
られた壁掛式便器31の下方に強制排水ユニット10を
器具固定具32により壁33に取り付けられる。また、
壁掛式便器31と強制排水ユニット10は、取込口11
を介して接続されている。
【0017】
【実施例5】本発明の強制排水装置の一実施例を図6に
示す。なお、図1〜5に示した部位と同じ内容について
は同番号を用いて説明する。強制排水装置の一実施例の
詳細を図6に従って説明する。本発明の強制排水装置
は、大きく二つのパターンの使用方法が行える。第一の
方法は、強制排水装置を壁33に取り付けた状態49の
ような使用方法。第二の方法は、強制排水装置を壁33
から取外し、移動した状態41のような使用方法であ
る。第一の方法では、通常の壁掛式の強制便器としての
使用及び効果を得ることができる。この強制排水装置
は、壁33から簡単に外すことが可能であることは言う
までもないが、その後、自由に取り外しが可能な移動手
段43および排水装置44を備えた防水パン42に取り
付け、使用者の希望する場所へ自由に移動させることが
可能となる。この場合、給水・給湯管46及び排水管4
5は、該強制排水装置を自由に移動させることをより効
果的に実現させるために可撓性配管を用いることが好ま
しい。可撓性配管としては、ポリブテン、架橋ポリエチ
レン、ポリエチレン、軟質塩化ビニル、繊維強化ポリエ
チレン等の樹脂管や銅管等の金属管が適宜用いられてよ
い。また、この場合の配管の長さは、使用者が利用した
い範囲を十分に網羅できる長さを確保していることは言
うまでもない。更に給水・給湯管46は、多層構造や結
束構造等が適宜利用されてよい。そして、これらの配管
は伸縮機51が縮んだ状態の時には格納される構造を持
つ図示しない配管保管装置を有しており、壁掛式便器3
1を移動させて使用する場合には、図示しない配管保管
装置により配管を自由に引き伸ばして使うことができ
る。また、給水管46と排水管45は、図示しない給
水、排水、電気、ネットワーク、空圧等の取出し、取込
みを行うための口を一ヶ所に集約した集中コンセントに
簡単に接続することにより給排水機能を実現できる。そ
して、強制排水装置の使用者の希望する自由な場所への
移動方法については、例えば、防水パン42の底部の形
状をソリのような滑らせ易い形状にしてもよいし、防水
パン42の底部に移動手段43を設けることでもよい。
移動手段43としては、車輪、ローラー等の回転器具、
ソリ形状のものや強力で破れにくくて滑りやすい紙や布
を防水パン42の底部に取り付けるか、防水パン42と
床48の間に挟ませる等を用いることにより強制排水装
置を手軽に移動させることが可能であり、該装置及び床
等にキズを付けたりするものでなければどんなものでも
構わない。強制排水装置には、取外し可能な防水床パン
42が取り付けられていることから寝室のような通常は
防水処理が施されていないような床構造の箇所であって
も問題なく使用することができるためにベッドの脇にも
簡単に設置することができる。また、防水パン42を用
いていることから嘔吐、排泄行為及びその後処理等にて
発生する汚れ等についても直接床面に達することがな
く、防水パン42にて留めることが可能となる。更に、
強制排水装置には、取外し可能な洗浄シャワー47が取
り付けられているために壁掛式便器31や防水パン42
に付着した汚れをシャワーにて手軽に洗浄することが可
能となる。また、洗浄後に防水パン42に溜まった排水
は、排水装置44により強制的に排出される。図6で
は、防水パン42の底部と強制排水ユニット10とを配
管により連通させ、強制排水ユニット10の強制排水機
能を利用して防水パン42に溜まった排水を排出させる
排水装置44を用いているが特に限定されるものではな
く、強制排水ユニット10とは別に強制排水機能を有す
る器具を設けてもよく、防水パンに溜まった排水を効率
良く排水できる構造であれば特に限定されるものではな
い。
【0018】
【実施例6】本発明の強制排水装置の一実施例を図7
(a)、(b)および図8(a),(b)に示す。な
お、図1〜6に示した部位と同じ内容については同番号
を用いて説明する。強制排水装置の一実施例の詳細を図
7、8に従って説明する。図7の(a)に通常の壁掛式
としての使用方法を示す。強制排水ユニットを内蔵した
壁掛式便器31は、伸縮機51を介して壁33に取り付
けられており、通常、伸縮機51は縮んだ状態にて使用
されている。なお、この壁掛式便器31は、矢印に示し
たように自由な方向に移動させて使用することが可能で
ある。例えば、図7の(b)に示すように水平方向に伸
縮機51を伸ばして、その状態にて使用することも可能
である。また、前記壁掛式便器31には、給水・給湯配
管46と排水管45が接続されており、それぞれの配管
には、可撓性配管が用いられていることは言うまでもな
く、可撓性配管としては、ポリブテン、架橋ポリエチレ
ン、ポリエチレン、軟質塩化ビニル、繊維強化ポリエチ
レン等の樹脂管や銅管等の金属管が適宜用いられてよ
い。そして、これらの配管は伸縮機51が縮んだ状態の
時には格納される構造を持つ図示しない配管保管装置を
有しており、壁掛式便器31を移動させて使用する場合
には、図示しない配管保管装置により配管を自由に引き
伸ばして使うことができる。また、給水管46と排水管
45は、図示しない給水、排水、電気、ネットワーク、
空圧等の取出し、取込みを行うための口を一ヶ所に集約
した集中コンセントに簡単に接続することにより給排水
機能を実現できる。そして、図8の(a)に示すように
床48に設置して使用することも可能である。更に図8
の(b)には、上方向より見た強制排水装置を示してい
るが、上方向から見て、伸縮機51の壁33との接続部
分を中心として水平方向に自由に回転させることが可能
であり、扇状の広範囲において自由に利用することが可
能となる。図7および8に示した強制排水装置では、壁
掛けの状態から自由に伸縮機51を引き伸ばして便器の
使用を可能としているが、例えば、強制排水装置は、天
井裏に格納されていて便器の使用の必要性が発生した場
合に天井より引っ張り出して使用する。そして、使用後
には、再度天井裏に格納するという形態でもよい。そう
することにより居住空間を有効に利用することを可能と
する。更に車イスの座部に開口部を設けてある排泄用車
イスの開口部の下に強制排水装置を移動させて使用する
ことも可能である。この場合、強制排水装置の便座は、
無くても構わないし、強制排水装置を床面に設置させた
状態でも使用できることから強制排水装置の伸縮機51
の支持強度を下げておいても特に問題はなく、また、補
強用の高強度の材質等が不要であり、低コスト化を実現
できる。
【0019】
【実施例7】本発明の強制排水装置の一実施例を図9に
示す。なお、図1〜8に示した部位と同じ内容について
は同番号を用いて説明する。ここでは、浴室ユニットに
おける強制排水装置の適用事例を示しており防水床パン
61の上端部は、床48と同一面に配置され、防水床パ
ン61には、浴槽62及び洗面器63が配置されてい
る。そして各々の水廻り器具から排出された雑排水は、
防水床パン61に人の移動等に影響を及ぼさないように
設けられた傾斜により強制排水ユニット10の取込口に
集水されることから集水された雑排水は、強制排水ユニ
ット10により効率よく強制的に排水することが可能と
なる。また、浴槽62及び洗面器63からの雑排水は、
一端が各機器の排水口に接続され、他の一端は、防水床
パンの61の内部を通って強制排水ユニット10の取込
口に接続される配管を通して強制排水されるような構造
であってもよい。更に強制排水ユニット10の排水口
は、該ユニットの下面、側面、上面のいずれであっても
よく、効率良く排水される形態であれば特に限定される
ものではない。
【0020】
【実施例8】本発明の強制排水装置の一実施例を図10
及び図11に示す。なお、図1〜9に示した部位と同じ
内容については同番号を用いて説明する。ここでは、壁
面に設置されたレールに強制排水装置及び便器を掛ける
形態にて設置することが可能であり、また、その状態に
て昇降可能な機能を備えた強制排水装置の適用事例につ
いて説明する。本発明の強制排水装置は、図10に示す
ように壁面に設置されたレール74に便器昇降部71を
介して掛け、便器昇降部71の下方部が壁面を押えるよ
うな形態にて設置することが可能である。そうすること
により建物内に設置されたレールの自由な場所に強制排
水装置を設置することが可能である。次に図11を用い
て強制排水装置の設置方法及び構造について詳細に説明
する。本発明の強制排水装置の設置方法は、壁面に設置
したレール74に便器昇降部71のレール掛け部を掛
け、そのレール掛け部を支点として、便器昇降部71の
他方下部が壁面を押えるように形態にて設置される。次
に便器31に強制排水ユニット10を組込み、強制排水
ユニット10が組み込まれた便器31を便器固定部73
に取り付ける。設置後には、前述したように便器昇降部
71のレール掛け部を支点として便器昇降部71下方部
の壁面接触部が便器荷重等により壁面に押し付けられる
形態となり特に別途固定具を用いることなく位置ズレを
防止することができる。しかしながら確実に固定を行い
たい場合には、便器昇降部71下方部の壁面接触部を壁
に固定するためにネジ、くぎ、接着剤、両面テープ等を
用いても構わない。但し外観上の美観が損なわれず、強
制排水装置の使用上に問題がない形態にて行われること
は言うまでもない。次に図示しない給水管を図示しない
便器の給水接続口に接続し、排水管45を壁内外、床内
外、天井内外等の図示しない排水管接続口あるいは別途
延長等により用意した排水管に接続する。そうすること
により便器31への給水が可能となる。そして便器31
より排出される汚水等は強制排水ユニット10に送ら
れ、そこから排水管45を通して図示しない立て管等の
排水系に圧送される。次に壁掛式強制排水便器の昇降構
造について説明する。便器昇降部71には、モーター1
2が備えられ、その同軸上に昇降用回転軸72が接続さ
れるか、または、モーター12の回転軸自体が昇降用回
転軸72であってもよい。そして、便器固定部73に
は、昇降用回転軸72の溝の形状に噛み合う形状の溝を
備えることにより昇降用回転軸72と便器固定部73に
備えるレール掛け部のスリット溝を通して便器固定部7
3が取り付けられている。そして、図示しない昇降スイ
ッチを押すことにより、モーター12が回転し、それに
伴い同軸上に接続された昇降用回転軸72が回転する。
そうすることにより便器固定部73は、便器昇降部71
のレール掛けに併せたスリット溝によって横方向の回転
が押えられる為に昇降用回転軸72の回転に併せて上下
方向に移動するために便器31をスムーズに昇降移動さ
せることができる。この場合、便器固定部73に設けた
スリット溝の内面は、平滑で摩擦抵抗の低い材料、ある
いは表面処理されていることが望ましい。また、便器昇
降部71のレール掛け部は、図10、11では板状の形
状を示しているが、丸棒状であってもレールに掛けた場
合に取り付けがガタついたり、使用時において危険な状
況が発生したりするようなことがなかれば特に制限はな
い。また、便器の昇降動作においては、昇降用ローラ8
2により、よりスムーズに上下移動を行うことができ
る。そして、上記の便器31の昇降移動においては、上
限、下限位置が設定してあり、人為的に誤操作をしたと
してもそれぞれの限界位置を超えないようにモーター1
2が制御されることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明の強制排水装置は、取込口と圧送
部と排出口とを備えた強制排水ユニットを備えることか
ら各水廻り器具からの排水を一括して強制的に排出し、
圧送することを可能とする。該強制排水ユニットの取込
口は上方向に開口していることから下方向排水形式の水
廻り器具に容易に接続することが可能となり強制排水装
置の用途を広げるとともに省コスト、省施工化を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる主要部である強制排水ユニッ
トの一実施例の概略的構成を示す。
【図2】 本発明に係わる主要部である強制排水ユニッ
トの一実施例の概略的構成を示す。
【図3】 本発明に係わる強制排水装置の一実施例の概
略的構成を示す。
【図4】 本発明に係わる強制排水装置の一実施例の概
略的構成を示す。
【図5】 本発明に係わる強制排水装置の一実施例の概
略的構成を示す。
【図6】 本発明に係わる強制排水装置の一実施例の概
略的構成を示す。
【図7】 本発明に係わる強制排水装置の一実施例の概
略的構成を示す。
【図8】 本発明に係わる強制排水装置の一実施例の概
略的構成を示す。
【図9】 本発明に係わる強制排水装置の一実施例の概
略的構成を示す。
【図10】 本発明に係わる強制排水装置の一実施例の
概略的構成を示す。
【図11】 本発明に係わる強制排水装置の一実施例の
概略的構成を示す。
【符号の説明】
10…強制排水ユニット、11…取込口、12…モー
タ、13…回転軸、14…羽根、15…圧送部、16…
排出口、21…排水ヘッダー、22…ケーシング、23
…連結管、24…逆止弁、31…壁掛式便器、32…器
具固定具、33…壁、34…便蓋、35…ガタツキ防止
材、36…便器受け入れ部、37…壁への組込み部、4
1…強制排水装置を壁から取外し、移動した状態、42
…防水パン、43…移動手段、44…排水装置、45…
排水管、46…給水・給湯管、47…洗浄シャワー、4
8…床、49…強制排水装置を壁に取り付けた状態、5
1…伸縮機、61…防水床パン、62…浴槽、63…洗
面所、71…便器昇降部、72…昇降用回転軸、73…
便器固定部、74…レール、81…昇降用ローラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚水、雑排水を取込む取込口と、汚
    水、雑排水を強制的に排出・圧送する圧送部及び排出口
    からなる強制排水ユニットと、便器、浴槽、洗面所等の
    水廻り器具とを少なくとも一つ以上を備えていることを
    特徴とする強制排水装置。
  2. 【請求項2】 前記取込口は、上方向に開口している
    ことを特徴とする請求項第1項記載の強制排水装置。
  3. 【請求項3】 前記強制排水ユニットには、洗濯機、
    浴槽等の複数の水廻り器具からの雑排水を取り込む排水
    ヘッダーと、前記排水ヘッダーを通して取り込まれる雑
    排水を一時的に貯える貯水部と、前記貯水部から前記圧
    送部を連通するための連結管が備えられ、前記連結管に
    は、前記圧送部から前記貯水部へ汚水が流れ込まないよ
    うに逆止弁が設けられていることを特徴とする請求項第
    1又は2に記載の強制排水装置。
  4. 【請求項4】 床面に接触しない状態にて壁面に設置
    された壁掛式便器の内部又は外部に前記強制排水ユニッ
    トを設けてなることを特徴とする請求項第1〜3に記載
    の強制排水装置。
  5. 【請求項5】 前記壁掛式便器と該壁掛式便器の外部
    に設けた前記強制排水ユニットが、それぞれ上下関係に
    配設されていることを特徴とする請求項第4項に記載の
    強制排水装置。
  6. 【請求項6】 前記壁掛式便器は、昇降機能を有する
    ことを特徴とする請求項第4〜5に記載の強制排水装
    置。
  7. 【請求項7】 前記強制排水装置は、壁面より取外し
    可能であり、防水パンと、移動手段と、洗浄シャワー
    と、排水装置とを少なくとも一つ以上取外し可能なよう
    に備えていることを特徴とする請求項第4〜6に記載の
    強制排水装置。
  8. 【請求項8】 前記強制排水ユニットは、雑排水を排
    出する水廻り器具が備えられた防水パンの少なくとも一
    部と一体構造であることを特徴とする請求項第1〜3に
    記載の強制排水装置。
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