JP2001334582A - 三次元造形装置および三次元造形方法 - Google Patents
三次元造形装置および三次元造形方法Info
- Publication number
- JP2001334582A JP2001334582A JP2000153275A JP2000153275A JP2001334582A JP 2001334582 A JP2001334582 A JP 2001334582A JP 2000153275 A JP2000153275 A JP 2000153275A JP 2000153275 A JP2000153275 A JP 2000153275A JP 2001334582 A JP2001334582 A JP 2001334582A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- dimensional
- unit
- binder
- bonding material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノズルから粉末にバインダを付与することに
より三次元造形物を生成する三次元造形において、ノズ
ルの異常を検出し、適切な造形を行う。 【解決手段】 粉末層80を形成するごとにノズル集合
体220からバインダを吐出することにより粉末の結合
体81を順次形成して三次元造形物を生成する三次元造
形装置において、粉末層上の所定の検査用領域83に向
けて複数のノズル221からバインダを吐出し、スキャ
ナ25を用いて検査用領域83の画像を取得する。そし
て、画像を解析することにより、ノズル詰まりが生じた
異常ノズルを特定する。異常ノズルが存在する場合、洗
浄液用のタンク212からノズル221へ洗浄液を供給
して洗浄が行われる。これにより、異常ノズルの存在に
よる不適切な三次元造形物の生成が防止される。
より三次元造形物を生成する三次元造形において、ノズ
ルの異常を検出し、適切な造形を行う。 【解決手段】 粉末層80を形成するごとにノズル集合
体220からバインダを吐出することにより粉末の結合
体81を順次形成して三次元造形物を生成する三次元造
形装置において、粉末層上の所定の検査用領域83に向
けて複数のノズル221からバインダを吐出し、スキャ
ナ25を用いて検査用領域83の画像を取得する。そし
て、画像を解析することにより、ノズル詰まりが生じた
異常ノズルを特定する。異常ノズルが存在する場合、洗
浄液用のタンク212からノズル221へ洗浄液を供給
して洗浄が行われる。これにより、異常ノズルの存在に
よる不適切な三次元造形物の生成が防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元造形技術に
関するものであって、特に、結合材料を付与して粉末を
結合させることにより、三次元造形物を生成する三次元
造形技術に関するものである。
関するものであって、特に、結合材料を付与して粉末を
結合させることにより、三次元造形物を生成する三次元
造形技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、立体的な造形対象物を平行な
複数の面で切断した各断面に対応する粉末の薄層を結合
材料により順次結合させることによって、造形対象物の
三次元モデルとなる造形物を生成する技術が知られてい
る。
複数の面で切断した各断面に対応する粉末の薄層を結合
材料により順次結合させることによって、造形対象物の
三次元モデルとなる造形物を生成する技術が知られてい
る。
【0003】このような技術は、ラピッドプロトタイピ
ングと呼ばれる部品試作に利用することができ、例えば
特許2729110号公報に開示されたものがある。こ
の立体造形の具体的な手順を以下で説明する。
ングと呼ばれる部品試作に利用することができ、例えば
特許2729110号公報に開示されたものがある。こ
の立体造形の具体的な手順を以下で説明する。
【0004】まず、ブレード機構により粉末の薄層を平
らな表面上に均一に拡げる。次に、この粉末の薄層にお
ける所定の領域に対して、ノズルヘッドを走査させてバ
インダ(結合材料)を吐出する。バインダが吐出された
領域の粉末材料は、接合状態となるとともに、既に形成
済の下層とも結合する。そして、造形物全体が完成する
まで、粉末層を上部に順次沈積させて、バインダを吐出
する工程を繰り返す。最終的に、バインダが付着されな
かった領域は、粉末が個々に独立した状態、すなわち、
互いに非結合な状態であるため、造形物を装置から取り
出す際に落下させることで分離する。以上により、所望
の三次元造形物が得られることとなる。
らな表面上に均一に拡げる。次に、この粉末の薄層にお
ける所定の領域に対して、ノズルヘッドを走査させてバ
インダ(結合材料)を吐出する。バインダが吐出された
領域の粉末材料は、接合状態となるとともに、既に形成
済の下層とも結合する。そして、造形物全体が完成する
まで、粉末層を上部に順次沈積させて、バインダを吐出
する工程を繰り返す。最終的に、バインダが付着されな
かった領域は、粉末が個々に独立した状態、すなわち、
互いに非結合な状態であるため、造形物を装置から取り
出す際に落下させることで分離する。以上により、所望
の三次元造形物が得られることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ノズルを使
用して造形を行っているとバインダが凝固してノズルに
詰まってしまうという問題が生じることがある。ノズル
詰まりが発生した場合、粉末層にバインダが塗布されな
い領域が発生し、三次元造形物の強度が低下して壊れや
すくなってしまう。
用して造形を行っているとバインダが凝固してノズルに
詰まってしまうという問題が生じることがある。ノズル
詰まりが発生した場合、粉末層にバインダが塗布されな
い領域が発生し、三次元造形物の強度が低下して壊れや
すくなってしまう。
【0006】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
ものであり、不適切な三次元造形物の生成を防止するこ
とを目的としている。
ものであり、不適切な三次元造形物の生成を防止するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、粉末
材料に結合材料を付与して結合させることにより造形対
象物に対応する三次元造形物を生成する三次元造形装置
であって、粉末材料の層を順次積層して形成する層形成
手段と、前記層形成手段が粉末材料の層を形成するごと
に前記層に対して結合材料を付与することにより、前記
造形対象物を平行な複数の面で切断した切断面に対応す
る粉末材料の結合体を順次形成する付与手段と、前記付
与手段による結合材料の付与に対する異常を検出する検
出手段とを備える。
材料に結合材料を付与して結合させることにより造形対
象物に対応する三次元造形物を生成する三次元造形装置
であって、粉末材料の層を順次積層して形成する層形成
手段と、前記層形成手段が粉末材料の層を形成するごと
に前記層に対して結合材料を付与することにより、前記
造形対象物を平行な複数の面で切断した切断面に対応す
る粉末材料の結合体を順次形成する付与手段と、前記付
与手段による結合材料の付与に対する異常を検出する検
出手段とを備える。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載の三次
元造形装置であって、前記検出手段が、前記付与手段に
より所定の領域に付与された結合材料を観察して観察結
果を得る手段と、前記観察結果に基づいて前記付与手段
の状態を判定する手段とを有する。
元造形装置であって、前記検出手段が、前記付与手段に
より所定の領域に付与された結合材料を観察して観察結
果を得る手段と、前記観察結果に基づいて前記付与手段
の状態を判定する手段とを有する。
【0009】請求項3の発明は、請求項2に記載の三次
元造形装置であって、前記付与手段が、結合材料を吐出
する複数のノズルを有し、前記判定する手段が、前記観
察結果から前記複数のノズルに含まれる異常ノズルを特
定する。
元造形装置であって、前記付与手段が、結合材料を吐出
する複数のノズルを有し、前記判定する手段が、前記観
察結果から前記複数のノズルに含まれる異常ノズルを特
定する。
【0010】請求項4の発明は、請求項3に記載の三次
元造形装置であって、特定された前記異常ノズルが結合
材料を吐出すべき位置に正常な他のノズルから結合材料
を吐出させる吐出制御手段をさらに備える。
元造形装置であって、特定された前記異常ノズルが結合
材料を吐出すべき位置に正常な他のノズルから結合材料
を吐出させる吐出制御手段をさらに備える。
【0011】請求項5の発明は、請求項1または2に記
載の三次元造形装置であって、前記検出手段により前記
異常が検出された場合に、前記付与手段の復旧を行う復
旧手段をさらに備える。
載の三次元造形装置であって、前記検出手段により前記
異常が検出された場合に、前記付与手段の復旧を行う復
旧手段をさらに備える。
【0012】請求項6の発明は、請求項5に記載の三次
元造形装置であって、前記復旧手段が、洗浄液を用いて
前記付与手段を洗浄する。
元造形装置であって、前記復旧手段が、洗浄液を用いて
前記付与手段を洗浄する。
【0013】請求項7の発明は、請求項6に記載の三次
元造形装置であって、前記付与手段が、結合材料を吐出
するノズルを有し、前記復旧手段が、前記ノズルへと洗
浄液を供給して吐出させる。
元造形装置であって、前記付与手段が、結合材料を吐出
するノズルを有し、前記復旧手段が、前記ノズルへと洗
浄液を供給して吐出させる。
【0014】請求項8の発明は、請求項6または7に記
載の三次元造形装置であって、前記復旧手段による前記
付与手段の洗浄が定期的に行われる。
載の三次元造形装置であって、前記復旧手段による前記
付与手段の洗浄が定期的に行われる。
【0015】請求項9の発明は、粉末材料に結合材料を
付与して結合させることにより造形対象物に対応する三
次元造形物を生成する三次元造形方法であって、(a) 粉
末材料の層を形成する工程と、(b) 付与手段を用いて前
記層に結合材料を付与することにより、前記造形対象物
を一の面で切断した切断面に対応する粉末材料の結合体
を形成する工程と、(c) 前記工程(a)および(b)を繰り返
すことにより、前記造形対象物を平行な複数の面で切断
した切断面に対応する粉末材料の結合体を順次積層形成
して前記三次元造形物を生成する工程と、(d) 前記付与
手段による結合材料の付与に対する異常を検出手段によ
り検出する工程とを有する。
付与して結合させることにより造形対象物に対応する三
次元造形物を生成する三次元造形方法であって、(a) 粉
末材料の層を形成する工程と、(b) 付与手段を用いて前
記層に結合材料を付与することにより、前記造形対象物
を一の面で切断した切断面に対応する粉末材料の結合体
を形成する工程と、(c) 前記工程(a)および(b)を繰り返
すことにより、前記造形対象物を平行な複数の面で切断
した切断面に対応する粉末材料の結合体を順次積層形成
して前記三次元造形物を生成する工程と、(d) 前記付与
手段による結合材料の付与に対する異常を検出手段によ
り検出する工程とを有する。
【0016】請求項10の発明は、請求項9に記載の三
次元造形方法であって、前記付与手段が、結合材料を吐
出する複数のノズルを有し、前記工程(d)が、(d-1) 前
記複数のノズルから所定の領域に向けて結合材料を吐出
させる工程と、(d-2) 前記所定の領域に吐出された結合
材料を観察することにより、前記複数のノズルに含まれ
る異常ノズルを特定する工程とを有する。
次元造形方法であって、前記付与手段が、結合材料を吐
出する複数のノズルを有し、前記工程(d)が、(d-1) 前
記複数のノズルから所定の領域に向けて結合材料を吐出
させる工程と、(d-2) 前記所定の領域に吐出された結合
材料を観察することにより、前記複数のノズルに含まれ
る異常ノズルを特定する工程とを有する。
【0017】請求項11の発明は、請求項10に記載の
三次元造形方法であって、前記工程(d-2)において異常
ノズルが特定された場合に、前記工程(a)において前記
異常ノズルが結合材料を吐出すべき位置に正常な他のノ
ズルから結合材料を吐出する。
三次元造形方法であって、前記工程(d-2)において異常
ノズルが特定された場合に、前記工程(a)において前記
異常ノズルが結合材料を吐出すべき位置に正常な他のノ
ズルから結合材料を吐出する。
【0018】
【発明の実施の形態】<1. 三次元造形装置の要部構
成>図1は、本発明の一の実施の形態に係る三次元造形
装置100を示す概略図である。なお、図1では説明の
便宜上定めたXYZ方向も矢印にて示している。また、
平行斜線を付すことなく細部の断面を図示している。
成>図1は、本発明の一の実施の形態に係る三次元造形
装置100を示す概略図である。なお、図1では説明の
便宜上定めたXYZ方向も矢印にて示している。また、
平行斜線を付すことなく細部の断面を図示している。
【0019】三次元造形装置100は、制御部10、並
びに、制御部10にそれぞれ電気的に接続されたバイン
ダ付与部20、造形部30、粉末供給部40、粉末拡散
部50および赤外線ランプ60を備える。
びに、制御部10にそれぞれ電気的に接続されたバイン
ダ付与部20、造形部30、粉末供給部40、粉末拡散
部50および赤外線ランプ60を備える。
【0020】制御部10は、コンピュータ11と、コン
ピュータ11に電気的に接続された駆動制御部12とを
備える。
ピュータ11に電気的に接続された駆動制御部12とを
備える。
【0021】コンピュータ11は、内部にCPUやメモ
リ等を備えて構成される一般的な卓上型コンピュータ等
である。このコンピュータ11は、三次元の造形物の形
状をモデルデータとしてデータ化し、それを平行な幾層
もの薄い断面体にスライスして得られる断面データを駆
動制御部12に対して出力する。
リ等を備えて構成される一般的な卓上型コンピュータ等
である。このコンピュータ11は、三次元の造形物の形
状をモデルデータとしてデータ化し、それを平行な幾層
もの薄い断面体にスライスして得られる断面データを駆
動制御部12に対して出力する。
【0022】駆動制御部12は、バインダ付与部20、
造形部30、粉末供給部40、粉末拡散部50およびラ
ンプ60のそれぞれを駆動する制御手段である。駆動制
御部12は、コンピュータ11から断面データを取得す
ると、断面データに基づいて上記の各部に対して駆動指
令を与えることにより造形部30において粉末材料の一
層ごとの粉末の結合体を順次形成する動作を統括制御す
る。
造形部30、粉末供給部40、粉末拡散部50およびラ
ンプ60のそれぞれを駆動する制御手段である。駆動制
御部12は、コンピュータ11から断面データを取得す
ると、断面データに基づいて上記の各部に対して駆動指
令を与えることにより造形部30において粉末材料の一
層ごとの粉末の結合体を順次形成する動作を統括制御す
る。
【0023】バインダ付与部20は、液状のバインダ
(結合材料であり、通常の接着剤が用いられてもよ
い。)を収容するタンク部21、タンク部21内のバイ
ンダを吐出したり、吐出状態をスキャナにて読み取るノ
ズルヘッド22、および、ノズルヘッド22を水平XY
平面で移動させるXY方向移動部23を備える。
(結合材料であり、通常の接着剤が用いられてもよ
い。)を収容するタンク部21、タンク部21内のバイ
ンダを吐出したり、吐出状態をスキャナにて読み取るノ
ズルヘッド22、および、ノズルヘッド22を水平XY
平面で移動させるXY方向移動部23を備える。
【0024】XY方向移動部23は、X方向に伸びるガ
イドレール231およびY方向に伸びるガイドレール2
32を有し、ガイドレール232はガイドレール231
によりX方向に移動可能とされる。ノズルヘッド22は
ガイドレール232に取り付けられ、Y方向に移動可能
とされる。各ガイドレール231,232にはモータが
取り付けられており、タイミングベルトあるいはボール
ネジ等を介してノズルへッド22をX軸およびY軸によ
って規定される平面内で移動する。すなわち、ノズルヘ
ッド22は駆動制御部12の制御により造形部30上の
XY平面内の任意の位置へと移動可能とされている。
イドレール231およびY方向に伸びるガイドレール2
32を有し、ガイドレール232はガイドレール231
によりX方向に移動可能とされる。ノズルヘッド22は
ガイドレール232に取り付けられ、Y方向に移動可能
とされる。各ガイドレール231,232にはモータが
取り付けられており、タイミングベルトあるいはボール
ネジ等を介してノズルへッド22をX軸およびY軸によ
って規定される平面内で移動する。すなわち、ノズルヘ
ッド22は駆動制御部12の制御により造形部30上の
XY平面内の任意の位置へと移動可能とされている。
【0025】造形部30は、中央に凹状部を有する造形
部本体31、造形部本体31の凹状部の内部に設けられ
ている造形ステージ32、および、造形ステージ32を
支持棒33を介してZ方向に移動させる駆動部34を備
える。
部本体31、造形部本体31の凹状部の内部に設けられ
ている造形ステージ32、および、造形ステージ32を
支持棒33を介してZ方向に移動させる駆動部34を備
える。
【0026】造形部本体31は、三次元造形物91を生
成するための作業領域を提供する役目を果たす。また、
造形部本体31は、その上部に、粉末供給部40から供
給される粉末を一時的に保持する粉末仮置部31bを有
する。
成するための作業領域を提供する役目を果たす。また、
造形部本体31は、その上部に、粉末供給部40から供
給される粉末を一時的に保持する粉末仮置部31bを有
する。
【0027】造形ステージ32は、XY断面において矩
形の形状を有し、その側面が造形部本体31における凹
状部の垂直内壁31aと接している。そして、造形ステ
ージ32と造形部本体31の垂直内壁31aとで形成さ
れる直方体状の三次元空間が、三次元造形物91の生成
が行われる造形空間300となる。すなわち、ノズルヘ
ッド22から吐出されたバインダにより、造形ステージ
32上にて粉末を接合させて造形物が作成される。
形の形状を有し、その側面が造形部本体31における凹
状部の垂直内壁31aと接している。そして、造形ステ
ージ32と造形部本体31の垂直内壁31aとで形成さ
れる直方体状の三次元空間が、三次元造形物91の生成
が行われる造形空間300となる。すなわち、ノズルヘ
ッド22から吐出されたバインダにより、造形ステージ
32上にて粉末を接合させて造形物が作成される。
【0028】粉末供給部40は、タンク部41とタンク
部41の出口に設けられている締切板42と、駆動制御
部12の指令により締切板42をスライドさせる駆動部
43とを備える。
部41の出口に設けられている締切板42と、駆動制御
部12の指令により締切板42をスライドさせる駆動部
43とを備える。
【0029】タンク部41には白色の粉末が収容され
る。この粉末は、三次元造形物の形成における材料とな
るもので、例えば、(セルロース−)デンプン粉末、石
膏粉末、樹脂粉末等が使用される。
る。この粉末は、三次元造形物の形成における材料とな
るもので、例えば、(セルロース−)デンプン粉末、石
膏粉末、樹脂粉末等が使用される。
【0030】締切板42は、水平方向(X方向)にスラ
イドできるようになっており、造形部30の粉末仮置部
31bに対して、タンク部41に収容される粉末の供給
および停止を行う。
イドできるようになっており、造形部30の粉末仮置部
31bに対して、タンク部41に収容される粉末の供給
および停止を行う。
【0031】粉末拡散部50は、ブレード51、ブレー
ド51の動作を規制するガイドレール52、および、ブ
レード51を移動させる駆動部53を備える。
ド51の動作を規制するガイドレール52、および、ブ
レード51を移動させる駆動部53を備える。
【0032】ブレード51は、Y方向に長く、下部先端
が尖った刃状の形状を有し、ブレード51のY方向の長
さは、造形空間300におけるY方向の幅をカバーでき
る長さとなっている。なお、ブレード51による粉末の
拡散が円滑に行えるように、ブレードに微小振動を与え
るバイブレーション機構を付加してもよい。
が尖った刃状の形状を有し、ブレード51のY方向の長
さは、造形空間300におけるY方向の幅をカバーでき
る長さとなっている。なお、ブレード51による粉末の
拡散が円滑に行えるように、ブレードに微小振動を与え
るバイブレーション機構を付加してもよい。
【0033】駆動部53は、ブレード51を垂直方向
(Z方向)に昇降移動させる垂直駆動部53a、およ
び、ブレード51を水平方向(X方向)に往復移動させ
る水平駆動部53bを有する。そして、駆動制御部12
からの指令に基づいて垂直駆動部53aおよび水平駆動
部53bが駆動されることにより、ブレード51のX方
向およびZ方向の移動が行われる。
(Z方向)に昇降移動させる垂直駆動部53a、およ
び、ブレード51を水平方向(X方向)に往復移動させ
る水平駆動部53bを有する。そして、駆動制御部12
からの指令に基づいて垂直駆動部53aおよび水平駆動
部53bが駆動されることにより、ブレード51のX方
向およびZ方向の移動が行われる。
【0034】赤外線ランプ60は、バインダに含まれる
水分もしくは溶剤を蒸発させてバインダが付与された粉
末の結合を促進するためのものである。駆動制御部12
の指令により、赤外線ランプ60の点消灯が行なわれ
る。また、熱硬化性バインダを使用するように構成した
場合には、赤外線ランプ60は、バインダを硬化させる
手段として機能する。ランプ60に代えてマイクロ波発
生装置を設けてもよい。
水分もしくは溶剤を蒸発させてバインダが付与された粉
末の結合を促進するためのものである。駆動制御部12
の指令により、赤外線ランプ60の点消灯が行なわれ
る。また、熱硬化性バインダを使用するように構成した
場合には、赤外線ランプ60は、バインダを硬化させる
手段として機能する。ランプ60に代えてマイクロ波発
生装置を設けてもよい。
【0035】造形部30の側方には排出容器70が配置
され、後述するようにノズルヘッド22のノズルを洗浄
する際に吐出される洗浄液が排出容器70にて受けられ
る。排出容器70は装置外へと使用済み洗浄液を排出す
るドレンに接続される。
され、後述するようにノズルヘッド22のノズルを洗浄
する際に吐出される洗浄液が排出容器70にて受けられ
る。排出容器70は装置外へと使用済み洗浄液を排出す
るドレンに接続される。
【0036】図2はタンク部21およびノズルヘッド2
2の内部構成、並びに、これらの構成に関係する駆動制
御部12の機能構成を示す図である。
2の内部構成、並びに、これらの構成に関係する駆動制
御部12の機能構成を示す図である。
【0037】タンク部21は、それぞれ異なる色のバイ
ンダを収容する複数のタンク(この例では4つのタン
ク)211、および、ノズルを洗浄するための洗浄液を
収容するタンク212備える。バインダ用のタンク21
1のそれぞれには、Y(イエロー)、M(マジェン
タ)、C(シアン)の色料の3原色およびW(ホワイ
ト)に着色されたバインダ(以下では、「着色バイン
ダ」と呼ぶ)が収容される。ここで、着色バインダは、
粉末と結合しても変色しないものであり、長時間経過し
ても変色・退色しないものを使用するのが望ましい。
ンダを収容する複数のタンク(この例では4つのタン
ク)211、および、ノズルを洗浄するための洗浄液を
収容するタンク212備える。バインダ用のタンク21
1のそれぞれには、Y(イエロー)、M(マジェン
タ)、C(シアン)の色料の3原色およびW(ホワイ
ト)に着色されたバインダ(以下では、「着色バイン
ダ」と呼ぶ)が収容される。ここで、着色バインダは、
粉末と結合しても変色しないものであり、長時間経過し
ても変色・退色しないものを使用するのが望ましい。
【0038】XY方向移動部23によりXY方向に移動
可能とされたノズルヘッド22は、バインダを吐出する
複数のノズル221を備えたノズル集合体220、およ
び、ノズル221から吐出されたバインダ(着弾ドッ
ト)の様子を画像として取り込むスキャナ25を有す
る。
可能とされたノズルヘッド22は、バインダを吐出する
複数のノズル221を備えたノズル集合体220、およ
び、ノズル221から吐出されたバインダ(着弾ドッ
ト)の様子を画像として取り込むスキャナ25を有す
る。
【0039】ノズル集合体220は4本のチューブ24
1によりバインダ用のタンク211と接続されており、
各ノズル221にはいずれかのタンク211からバイン
ダが供給される。ノズル221は、例えばインクジェッ
ト方式等で微小な液滴として各バインダを吐出(噴出)
するノズルとなっており、バインダの吐出は駆動制御部
12によって個別に制御される。各ノズル221から吐
出されるバインダはノズルヘッド22に対向する位置に
設けられた造形部本体31内の粉末層80に付着する。
これにより、粉末層80の一部が粉末の結合体81とな
る。
1によりバインダ用のタンク211と接続されており、
各ノズル221にはいずれかのタンク211からバイン
ダが供給される。ノズル221は、例えばインクジェッ
ト方式等で微小な液滴として各バインダを吐出(噴出)
するノズルとなっており、バインダの吐出は駆動制御部
12によって個別に制御される。各ノズル221から吐
出されるバインダはノズルヘッド22に対向する位置に
設けられた造形部本体31内の粉末層80に付着する。
これにより、粉末層80の一部が粉末の結合体81とな
る。
【0040】チューブ241の途中には複数の弁を有す
る流路切替部242が設けられる。流路切替部242に
はチューブ243を介して洗浄液用のタンク212が接
続され、流路切替部242によりタンク212からの洗
浄液がノズル集合体220へと供給可能とされる。
る流路切替部242が設けられる。流路切替部242に
はチューブ243を介して洗浄液用のタンク212が接
続され、流路切替部242によりタンク212からの洗
浄液がノズル集合体220へと供給可能とされる。
【0041】駆動制御部12には、ノズルヘッド22に
対するインターフェイスとして、移動制御回路121、
吐出制御回路122、弁制御回路123および受信回路
124が設けられる。
対するインターフェイスとして、移動制御回路121、
吐出制御回路122、弁制御回路123および受信回路
124が設けられる。
【0042】移動制御回路121はXY方向移動部23
を制御することによりノズルヘッド22の位置の制御
し、吐出制御回路122はノズルヘッド22(ノズル集
合体220)からの各色のバインダの吐出を制御する。
弁制御回路123は流路切替部242の弁の動作を制御
し、受信回路124はスキャナ25からの画像信号を受
信する。
を制御することによりノズルヘッド22の位置の制御
し、吐出制御回路122はノズルヘッド22(ノズル集
合体220)からの各色のバインダの吐出を制御する。
弁制御回路123は流路切替部242の弁の動作を制御
し、受信回路124はスキャナ25からの画像信号を受
信する。
【0043】また、駆動制御部12は、各制御回路に信
号を与えることによりノズルヘッド22に一連の動作を
行わせるバインダ吐出制御部125、検査制御部126
および洗浄制御部127を有する。これらの制御部は駆
動制御部12内のCPUがROM内のプログラムに従っ
て演算処理を実行することにより実現される機能であ
る。なお、これらの機能構成はコンピュータ11にて実
現されてもよく、機能の全部または一部が駆動制御部1
2内にて専用の電気的回路により実現されてもよい。
号を与えることによりノズルヘッド22に一連の動作を
行わせるバインダ吐出制御部125、検査制御部126
および洗浄制御部127を有する。これらの制御部は駆
動制御部12内のCPUがROM内のプログラムに従っ
て演算処理を実行することにより実現される機能であ
る。なお、これらの機能構成はコンピュータ11にて実
現されてもよく、機能の全部または一部が駆動制御部1
2内にて専用の電気的回路により実現されてもよい。
【0044】バインダ吐出制御部125は、移動制御回
路121および吐出制御回路122に信号を与えて、ノ
ズルヘッド22に三次元造形物91を生成するための一
連の動作を実行させる。検査制御部126は、移動制御
回路121および吐出制御回路122に信号を与えて所
定の検査用領域83にバインダのパターンを形成させ、
検査用領域83をスキャナ25によりスキャンさせるこ
とにより検査用領域83の画像を示す信号を受信回路1
24を介して取得する。洗浄制御部127は、移動制御
回路121、吐出制御回路122および弁制御回路12
3に信号を与えることにより、ノズルヘッド22を図1
に示す排出容器70の上方へと移動させた上でノズル2
21に洗浄液を供給する。
路121および吐出制御回路122に信号を与えて、ノ
ズルヘッド22に三次元造形物91を生成するための一
連の動作を実行させる。検査制御部126は、移動制御
回路121および吐出制御回路122に信号を与えて所
定の検査用領域83にバインダのパターンを形成させ、
検査用領域83をスキャナ25によりスキャンさせるこ
とにより検査用領域83の画像を示す信号を受信回路1
24を介して取得する。洗浄制御部127は、移動制御
回路121、吐出制御回路122および弁制御回路12
3に信号を与えることにより、ノズルヘッド22を図1
に示す排出容器70の上方へと移動させた上でノズル2
21に洗浄液を供給する。
【0045】図3はスキャナ25の内部構成を示す図で
ある。スキャナ25には光軸25Jに沿って順に、検査
用領域83からの光が入射する第1レンズ251、第1
レンズ251からの光を反射するミラー252、ミラー
252からの光を集光する第2レンズ253、および、
第2レンズ253からの光を受光する受光部254を有
する。受光部254は(紙面に垂直な方向に長い)1次
元受光素子配列となっており、スキャナ25がノズルヘ
ッド22とともに検査用領域83上を移動することによ
り、検査用領域83の画像の取得が行われる。
ある。スキャナ25には光軸25Jに沿って順に、検査
用領域83からの光が入射する第1レンズ251、第1
レンズ251からの光を反射するミラー252、ミラー
252からの光を集光する第2レンズ253、および、
第2レンズ253からの光を受光する受光部254を有
する。受光部254は(紙面に垂直な方向に長い)1次
元受光素子配列となっており、スキャナ25がノズルヘ
ッド22とともに検査用領域83上を移動することによ
り、検査用領域83の画像の取得が行われる。
【0046】図4は制御部10のコンピュータ11の構
成を周辺機器とともに示すブロック図である。コンピュ
ータ11は汎用のコンピュータと同様の構成となってお
り、周辺機器として各種情報を表示するためのディスプ
レイ111、並びに、使用者の操作を受け付けるキーボ
ードやマウス等の入力部112が接続される。
成を周辺機器とともに示すブロック図である。コンピュ
ータ11は汎用のコンピュータと同様の構成となってお
り、周辺機器として各種情報を表示するためのディスプ
レイ111、並びに、使用者の操作を受け付けるキーボ
ードやマウス等の入力部112が接続される。
【0047】コンピュータ11には予め光ディスク、磁
気ディスク、光磁気ディスク、メモリカード等の記録媒
体8を介して三次元造形に係る各種動作をコンピュータ
11に実行させるプログラムがインストールされる。
気ディスク、光磁気ディスク、メモリカード等の記録媒
体8を介して三次元造形に係る各種動作をコンピュータ
11に実行させるプログラムがインストールされる。
【0048】図4に示すようにコンピュータ11は、各
種演算処理を行うCPU101、基本プログラムを記憶
するROM102、動作プログラム141、後述する断
面データ131、スキャナ25からの画像データ13
2、ノズルの検査結果である検査データ133等を記憶
したり、演算処理の作業領域となるRAM103等をバ
スラインに接続した構成となっている。また、バスライ
ンには、ディスプレイ111、入力部112、プログラ
ム141を含む各種プログラムや造形対象物の形状を示
すモデルデータ142等を記憶する固定ディスク10
4、記録媒体8からプログラム等を読み出す読出部10
5、および、駆動制御部12との間で情報の受け渡しを
行う通信部106が適宜インターフェイス(I/F)を
介して接続される。
種演算処理を行うCPU101、基本プログラムを記憶
するROM102、動作プログラム141、後述する断
面データ131、スキャナ25からの画像データ13
2、ノズルの検査結果である検査データ133等を記憶
したり、演算処理の作業領域となるRAM103等をバ
スラインに接続した構成となっている。また、バスライ
ンには、ディスプレイ111、入力部112、プログラ
ム141を含む各種プログラムや造形対象物の形状を示
すモデルデータ142等を記憶する固定ディスク10
4、記録媒体8からプログラム等を読み出す読出部10
5、および、駆動制御部12との間で情報の受け渡しを
行う通信部106が適宜インターフェイス(I/F)を
介して接続される。
【0049】プログラム141は、読出部105から固
定ディスク104に取り込まれ、このプログラム141
がRAM103にコピーされる。そして、CPU101
がプログラム141に従って演算処理を行うことにより
コンピュータ11を中心とする構成が制御部10の一部
として機能する。
定ディスク104に取り込まれ、このプログラム141
がRAM103にコピーされる。そして、CPU101
がプログラム141に従って演算処理を行うことにより
コンピュータ11を中心とする構成が制御部10の一部
として機能する。
【0050】図5はコンピュータ11の主要な機能構成
を示すブロック図である。図5において断面データ生成
部181、制御信号生成部182および検査部183が
図4中のCPU101がプログラム141に従って演算
処理を行うことにより実現される機能を示す。これらの
機能構成の一部または全部が専用の電気的回路として構
築され、コンピュータ11が三次元造形用の専用のコン
ピュータとなっていてもよい。各機能構成の詳細につい
ては三次元造形装置100の動作説明とととも後述す
る。
を示すブロック図である。図5において断面データ生成
部181、制御信号生成部182および検査部183が
図4中のCPU101がプログラム141に従って演算
処理を行うことにより実現される機能を示す。これらの
機能構成の一部または全部が専用の電気的回路として構
築され、コンピュータ11が三次元造形用の専用のコン
ピュータとなっていてもよい。各機能構成の詳細につい
ては三次元造形装置100の動作説明とととも後述す
る。
【0051】<2. 三次元造形装置の動作>図6およ
び図7は、三次元造形装置100の動作の概要を説明す
るフローチャートである。以下、図1および図2並びに
図5ないし図7を参照して、三次元造形装置100の動
作を説明する。
び図7は、三次元造形装置100の動作の概要を説明す
るフローチャートである。以下、図1および図2並びに
図5ないし図7を参照して、三次元造形装置100の動
作を説明する。
【0052】ステップS11では、コンピュータ11
が、表面にカラー模様等が施された三次元の造形対象物
を表現したモデルデータ142を作成する。造形するた
めの基になるモデルデータ142には、一般の三次元C
ADモデリングソフトウェアで作成されるカラー三次元
モデルデータを使用することができる。また、三次元形
状入力装置で計測された3次元形状のデータおよびテク
スチャを利用することも可能である。生成されたモデル
データ142は、適宜、固定ディスク104に保存され
る。
が、表面にカラー模様等が施された三次元の造形対象物
を表現したモデルデータ142を作成する。造形するた
めの基になるモデルデータ142には、一般の三次元C
ADモデリングソフトウェアで作成されるカラー三次元
モデルデータを使用することができる。また、三次元形
状入力装置で計測された3次元形状のデータおよびテク
スチャを利用することも可能である。生成されたモデル
データ142は、適宜、固定ディスク104に保存され
る。
【0053】モデルデータ142においては、色情報が
三次元モデルの表面にのみ付与されているもの、または
色情報がモデル内部まで付与されているものがある。後
者の場合でも造形に際してモデル表面の色情報のみを使
用することが可能であるし、モデル内部の色情報も使用
することが可能である。例えば、人体モデル等の三次元
造形物を生成する際、各内臓ごとに異なる色で彩色を施
したい場合もあり、その場合にはモデル内部の色情報を
使用する。
三次元モデルの表面にのみ付与されているもの、または
色情報がモデル内部まで付与されているものがある。後
者の場合でも造形に際してモデル表面の色情報のみを使
用することが可能であるし、モデル内部の色情報も使用
することが可能である。例えば、人体モデル等の三次元
造形物を生成する際、各内臓ごとに異なる色で彩色を施
したい場合もあり、その場合にはモデル内部の色情報を
使用する。
【0054】モデルデータ142が準備されると、造形
対象物を造形する際の粉末の積層厚さ(断面データ作成
の際のスライスピッチ)および積層数(断面データセッ
トの数)に関する情報が設定データとして入力部112
を介して入力され、RAM103に記憶される(ステッ
プS12)。なお、スライスするピッチは、所定範囲内
(粉末を結合可能な厚みの範囲)で変更可能とされてい
る。
対象物を造形する際の粉末の積層厚さ(断面データ作成
の際のスライスピッチ)および積層数(断面データセッ
トの数)に関する情報が設定データとして入力部112
を介して入力され、RAM103に記憶される(ステッ
プS12)。なお、スライスするピッチは、所定範囲内
(粉末を結合可能な厚みの範囲)で変更可能とされてい
る。
【0055】次に、図5に示すように断面データ生成部
181が、設定データおよびモデルデータ142に基づ
いてモデルデータ142から造形対象物を水平方向にス
ライスした各断面ごとの断面データ131を生成し、R
AM103に記憶する(ステップS13)。断面データ
131は、モデルデータから積層する粉末の一層分の厚
みに相当するピッチでスライスされた断面体を切り出
し、断面の存在する領域を示す形状データおよび彩色デ
ータとして生成される。
181が、設定データおよびモデルデータ142に基づ
いてモデルデータ142から造形対象物を水平方向にス
ライスした各断面ごとの断面データ131を生成し、R
AM103に記憶する(ステップS13)。断面データ
131は、モデルデータから積層する粉末の一層分の厚
みに相当するピッチでスライスされた断面体を切り出
し、断面の存在する領域を示す形状データおよび彩色デ
ータとして生成される。
【0056】図8は、ステップS13における断面デー
タの生成の様子の一例を示す図である。まず、図8
(a)に示すモデルデータから色情報を含めて図8
(b)に示す断面体を切り出し、格子状に細分化する。
それを、2次元画像のビットマップと同様に扱い、図8
(c)に示すように各色毎のビットマップ情報に変換す
る。このビットマップ情報は階調等を考慮した情報とな
っている。図8(c)において、形状データは断面の存
在する領域を示すデータであり、Yデータ、Cデータ、
MデータおよびWデータが彩色データに相当する。
タの生成の様子の一例を示す図である。まず、図8
(a)に示すモデルデータから色情報を含めて図8
(b)に示す断面体を切り出し、格子状に細分化する。
それを、2次元画像のビットマップと同様に扱い、図8
(c)に示すように各色毎のビットマップ情報に変換す
る。このビットマップ情報は階調等を考慮した情報とな
っている。図8(c)において、形状データは断面の存
在する領域を示すデータであり、Yデータ、Cデータ、
MデータおよびWデータが彩色データに相当する。
【0057】なお、本実施の形態では、粉末の色が白色
なので、白部分には彩色は不要である。しかし、造形の
ためにはバインダが必要であり、この部分には白色のバ
インダを塗布することとし、Wデータを付与した。ま
た、3次元モデル内部に色情報がない場合、その内部に
対応する部分にもWデータを付与するようにした。した
がって、YCMWのデータのORをとると、断面の形状
全面が埋まるようになっている。また、黒色を鮮明に発
色させるために、黒色のバインダを準備するとともに黒
色に相当する彩色データが利用されてもよい。
なので、白部分には彩色は不要である。しかし、造形の
ためにはバインダが必要であり、この部分には白色のバ
インダを塗布することとし、Wデータを付与した。ま
た、3次元モデル内部に色情報がない場合、その内部に
対応する部分にもWデータを付与するようにした。した
がって、YCMWのデータのORをとると、断面の形状
全面が埋まるようになっている。また、黒色を鮮明に発
色させるために、黒色のバインダを準備するとともに黒
色に相当する彩色データが利用されてもよい。
【0058】図9(a)ないし(c)は、図8と同様に
ステップS13における断面データの生成の様子の一例
を示す図である。なお、図9(c)では彩色データの図
示を省略していおり、形状データは断面が存在する領域
のみを図示している。図9(c)では、モデルデータに
おいて、三次元造形に寄与しない部分、つまり外形に現
れない内部領域に該当する部分を、造形不要部分として
形状データから削除している。これにより、造形不要部
分ではバインダにより粉末を結合する動作が行われず、
バインダが節約できる。
ステップS13における断面データの生成の様子の一例
を示す図である。なお、図9(c)では彩色データの図
示を省略していおり、形状データは断面が存在する領域
のみを図示している。図9(c)では、モデルデータに
おいて、三次元造形に寄与しない部分、つまり外形に現
れない内部領域に該当する部分を、造形不要部分として
形状データから削除している。これにより、造形不要部
分ではバインダにより粉末を結合する動作が行われず、
バインダが節約できる。
【0059】断面データ131の準備が完了すると、設
定データがコンピュータ11の通信部106から駆動制
御部12に転送される(ステップS14)。これによ
り、粉末供給部40からの1回当たりの粉末供給量や造
形ステージ32の1回の移動量等が設定される。
定データがコンピュータ11の通信部106から駆動制
御部12に転送される(ステップS14)。これによ
り、粉末供給部40からの1回当たりの粉末供給量や造
形ステージ32の1回の移動量等が設定される。
【0060】次のステップS21以降は、駆動制御部1
2が各部を制御することによって行われる造形動作であ
る。図10は、これらの動作を説明する概念図である。
2が各部を制御することによって行われる造形動作であ
る。図10は、これらの動作を説明する概念図である。
【0061】ステップS21では、造形ステージ32に
おいて粉末の第N層目(N=1,2,・・)の結合体を形成
するために、造形ステージ32が支持棒33により図1
0(a)に示す矢印DNの方向に、所定距離だけ下降さ
れて保持される。下降する距離は、コンピュータ11か
ら入力された上記積層厚さに相当する距離である。これ
により、造形ステージ32上に堆積されて必要な結合が
完了した粉末層の上方に、新たな粉末の層を1層分形成
するためのスペースSPが形成される。ただし、N=1
の場合は、最初の層の形成に相当するため、造形ステー
ジ32の上面自身の上にスペースSPが形成されるよう
にする。
おいて粉末の第N層目(N=1,2,・・)の結合体を形成
するために、造形ステージ32が支持棒33により図1
0(a)に示す矢印DNの方向に、所定距離だけ下降さ
れて保持される。下降する距離は、コンピュータ11か
ら入力された上記積層厚さに相当する距離である。これ
により、造形ステージ32上に堆積されて必要な結合が
完了した粉末層の上方に、新たな粉末の層を1層分形成
するためのスペースSPが形成される。ただし、N=1
の場合は、最初の層の形成に相当するため、造形ステー
ジ32の上面自身の上にスペースSPが形成されるよう
にする。
【0062】ステップS22では、三次元造形物の造形
において材料となる粉末の供給を行う。ここでは、図1
0(a)のように、粉末供給部40の締切板42が閉止
位置からスライドしてタンク部41内の粉末を所定量だ
け造形部本体31の粉末仮置部31bに落下させる。こ
の所定量として上記のスペースSPの体積(造形におけ
る粉末の必要量)より若干多めの量が設定されている。
所定量の粉末の供給完了後、締切板42が閉止位置に戻
り粉末供給を停止する。
において材料となる粉末の供給を行う。ここでは、図1
0(a)のように、粉末供給部40の締切板42が閉止
位置からスライドしてタンク部41内の粉末を所定量だ
け造形部本体31の粉末仮置部31bに落下させる。こ
の所定量として上記のスペースSPの体積(造形におけ
る粉末の必要量)より若干多めの量が設定されている。
所定量の粉末の供給完了後、締切板42が閉止位置に戻
り粉末供給を停止する。
【0063】ステップS23では、ステップS22で供
給された粉末を用いて薄層が形成される。ここでは、図
10(a)および(b)に示すように、粉末仮置部31
b上に堆積された粉末をブレード51がX方向に移動す
ることで造形ステージ32上のスペースSPに粉末が入
り込み、薄い均一な粉末層が形成される。このとき、ブ
レード51の下部先端を造形部本体31の最上面31c
に沿って移動させる。これにより、所定の厚さの粉末の
薄層が正確に形成される。そして、粉末層が形成された
後、ブレード51は、垂直駆動部53a(図1参照)に
よって最上面31cから離され、水平駆動部53bによ
って粉末層の上方を通過して初期位置に復帰する。
給された粉末を用いて薄層が形成される。ここでは、図
10(a)および(b)に示すように、粉末仮置部31
b上に堆積された粉末をブレード51がX方向に移動す
ることで造形ステージ32上のスペースSPに粉末が入
り込み、薄い均一な粉末層が形成される。このとき、ブ
レード51の下部先端を造形部本体31の最上面31c
に沿って移動させる。これにより、所定の厚さの粉末の
薄層が正確に形成される。そして、粉末層が形成された
後、ブレード51は、垂直駆動部53a(図1参照)に
よって最上面31cから離され、水平駆動部53bによ
って粉末層の上方を通過して初期位置に復帰する。
【0064】ステップS24では、ステップS13で作
成された形状データおよび彩色データに従ってバインダ
吐出制御部125(図2参照)が移動制御回路121を
介してXY方向移動部23を駆動することにより、図1
0(c)に示すように、ノズルヘッド22(ノズル集合
体220)をXY平面内にて移動させる。そして、移動
中にバインダ吐出制御部125が彩色データに基づいて
吐出制御回路122に信号を送り、各ノズル221から
着色バインダの吐出を適宜に行わせる。これにより、粉
末の結合体81が生成される。なお、バインダが塗布さ
れない粉末82は個々に独立した状態を保つこととな
る。
成された形状データおよび彩色データに従ってバインダ
吐出制御部125(図2参照)が移動制御回路121を
介してXY方向移動部23を駆動することにより、図1
0(c)に示すように、ノズルヘッド22(ノズル集合
体220)をXY平面内にて移動させる。そして、移動
中にバインダ吐出制御部125が彩色データに基づいて
吐出制御回路122に信号を送り、各ノズル221から
着色バインダの吐出を適宜に行わせる。これにより、粉
末の結合体81が生成される。なお、バインダが塗布さ
れない粉末82は個々に独立した状態を保つこととな
る。
【0065】ステップS24では、三次元造形物の表面
部分に相当する部分について、バインダの吐出を行う際
に、造形対象物から導かれた彩色データに基づいてY、
M、CおよびWの着色バインダを選択的に吐出するよう
に制御が行われる。これにより、三次元造形物のカラー
造形が行える。一方、三次元造形物において彩色を施す
必要のない部分(彩色不要領域)では、彩色された部分
の着色状態を妨げることのないWの着色バインダを吐出
することにより、造形を行う。
部分に相当する部分について、バインダの吐出を行う際
に、造形対象物から導かれた彩色データに基づいてY、
M、CおよびWの着色バインダを選択的に吐出するよう
に制御が行われる。これにより、三次元造形物のカラー
造形が行える。一方、三次元造形物において彩色を施す
必要のない部分(彩色不要領域)では、彩色された部分
の着色状態を妨げることのないWの着色バインダを吐出
することにより、造形を行う。
【0066】図11はノズル集合体220の移動の様子
を示す図である。図11中、符号2211は各ノズル2
21の吐出口の位置を示す。ノズル集合体220はYM
CW各色のノズル221の列を有し、各列は6個のノズ
ル221が並び、合計24個のノズル221の集合体と
なっている。そして、YMCWの各色のノズル221の
組合せが符号L1〜L6にて示すように6つの行をなし
ている。
を示す図である。図11中、符号2211は各ノズル2
21の吐出口の位置を示す。ノズル集合体220はYM
CW各色のノズル221の列を有し、各列は6個のノズ
ル221が並び、合計24個のノズル221の集合体と
なっている。そして、YMCWの各色のノズル221の
組合せが符号L1〜L6にて示すように6つの行をなし
ている。
【0067】図11中に示すY方向はノズルヘッド22
の主走査方向であり、X方向は副走査方向である。これ
らの方向は図1中に示すXおよびY方向に対応してい
る。ノズル集合体220は主走査方向に移動しながら、
ノズル間ピッチP1だけ移動するごとに各ノズル221
から選択的かつ間欠的にバインダの吐出を行う。これに
より、粉末層の各領域には、YMCWの各色のバインダ
が順次付与され、粉末の着色および結合が行われる。
の主走査方向であり、X方向は副走査方向である。これ
らの方向は図1中に示すXおよびY方向に対応してい
る。ノズル集合体220は主走査方向に移動しながら、
ノズル間ピッチP1だけ移動するごとに各ノズル221
から選択的かつ間欠的にバインダの吐出を行う。これに
より、粉末層の各領域には、YMCWの各色のバインダ
が順次付与され、粉末の着色および結合が行われる。
【0068】1回の主走査方向の移動が完了すると、ノ
ズル集合体220は副走査方向にP2(行L1から行L
6の間の距離と行方向に隣接するノズル間距離の和)だ
け移動するとともにY方向に関する主走査開始位置へと
戻り、主走査方向の移動が再度開始される。このような
動作を繰り返すことにより、ノズルヘッド22の主走査
および副走査が行われ、粉末層の各領域に各色のバイン
ダが順次付与される。
ズル集合体220は副走査方向にP2(行L1から行L
6の間の距離と行方向に隣接するノズル間距離の和)だ
け移動するとともにY方向に関する主走査開始位置へと
戻り、主走査方向の移動が再度開始される。このような
動作を繰り返すことにより、ノズルヘッド22の主走査
および副走査が行われ、粉末層の各領域に各色のバイン
ダが順次付与される。
【0069】なお、形状データの存在する領域のみを走
査することによりバインダ付与に要する時間を短縮する
ことができる。
査することによりバインダ付与に要する時間を短縮する
ことができる。
【0070】また、粉末層に付着したバインダの拡がり
を均一化して造形物の強度を確保するため、造形部分に
対して単位面積当たり同量のバインダを均一に付与する
ことが好ましい。例えば、XY方向移動部23による各
ノズル221の移動速度に、単位時間当たりに各ノズル
221から吐出されるバインダの量(例えば、バインダ
液滴の数)を乗じたものを一定にすれば、単位面積当た
り同量のバインダが均一に付与できることとなる。
を均一化して造形物の強度を確保するため、造形部分に
対して単位面積当たり同量のバインダを均一に付与する
ことが好ましい。例えば、XY方向移動部23による各
ノズル221の移動速度に、単位時間当たりに各ノズル
221から吐出されるバインダの量(例えば、バインダ
液滴の数)を乗じたものを一定にすれば、単位面積当た
り同量のバインダが均一に付与できることとなる。
【0071】ここで、異常ノズルが存在するかどうかが
予め生成されている検査データ133を参照して確認さ
れるが(ステップS25)、検査データ133の生成、
および、異常ノズルが存在する場合の動作(ステップS
28)については後述する。
予め生成されている検査データ133を参照して確認さ
れるが(ステップS25)、検査データ133の生成、
および、異常ノズルが存在する場合の動作(ステップS
28)については後述する。
【0072】バインダの吐出完了後、バインダ吐出動作
を停止し、XY方向移動部23を駆動することにより、
ノズルヘッド22は初期位置に復帰する。
を停止し、XY方向移動部23を駆動することにより、
ノズルヘッド22は初期位置に復帰する。
【0073】ステップS26では、バインタが付着した
粉末を乾燥させて接合させる。薄く引き延ばされた粉末
の層の上方から、赤外線ランプ60の照射を行うことに
より乾燥が行われる。これにより、粉末に付着したバイ
ンダが迅速に乾燥する。なお、自然乾燥により迅速に硬
化する種類のバインダでは、赤外線ランプ等での照射は
不要となる。ステップS26により三次元造形物の一層
分の断面体の造形が完了する。
粉末を乾燥させて接合させる。薄く引き延ばされた粉末
の層の上方から、赤外線ランプ60の照射を行うことに
より乾燥が行われる。これにより、粉末に付着したバイ
ンダが迅速に乾燥する。なお、自然乾燥により迅速に硬
化する種類のバインダでは、赤外線ランプ等での照射は
不要となる。ステップS26により三次元造形物の一層
分の断面体の造形が完了する。
【0074】一層分の造形が終了するとステップS27
に進んで、駆動制御部12が、設定データが示す積層数
に基づき、その積層数分の処理が完了したかどうかを判
断し(つまり、三次元造形物の造形が完了したかどうか
を判断し)、「NO」と判断された場合はステップS2
1からの処理を繰り返し、「YES」と判断された場合
は造形動作は終了する。そして、三次元造形物の造形が
完了すると、バインダが付与されていない粉末を分離し
て、バインダにより結合された粉末の結合体(三次元造
形物)を取り出す。なお、結合されなかった粉末は回収
して、再度材料として利用してもよい。
に進んで、駆動制御部12が、設定データが示す積層数
に基づき、その積層数分の処理が完了したかどうかを判
断し(つまり、三次元造形物の造形が完了したかどうか
を判断し)、「NO」と判断された場合はステップS2
1からの処理を繰り返し、「YES」と判断された場合
は造形動作は終了する。そして、三次元造形物の造形が
完了すると、バインダが付与されていない粉末を分離し
て、バインダにより結合された粉末の結合体(三次元造
形物)を取り出す。なお、結合されなかった粉末は回収
して、再度材料として利用してもよい。
【0075】ステップS21に戻った場合には、第N層
目の上側に第N+1層目の新たな粉末の結合体を形成す
る動作が行われる。このような動作を積層数だけ繰り返
すことにより、ステージ32上に一層ごとのカラー化さ
れた結合体が順次積層されていき最終的に造形対象物の
三次元造形物が造形ステージ32上に造形される。
目の上側に第N+1層目の新たな粉末の結合体を形成す
る動作が行われる。このような動作を積層数だけ繰り返
すことにより、ステージ32上に一層ごとのカラー化さ
れた結合体が順次積層されていき最終的に造形対象物の
三次元造形物が造形ステージ32上に造形される。
【0076】<3. ノズル検査および検査後の動作>
図12は三次元造形装置100においてノズル詰まりの
有無を検査する際の三次元造形装置100の動作の流れ
を示すフローチャートである。なお、図12に示す動作
は、図6および図7に示す造形動作の前に行われても後
に行われてもよい。さらには、造形動作の途中にて行わ
れてもよい。すなわち、ノズル検査に係る動作は造形動
作から独立した動作となっている。ノズル検査が行われ
るタイミングは操作者により予めコンピュータ11に入
力される。
図12は三次元造形装置100においてノズル詰まりの
有無を検査する際の三次元造形装置100の動作の流れ
を示すフローチャートである。なお、図12に示す動作
は、図6および図7に示す造形動作の前に行われても後
に行われてもよい。さらには、造形動作の途中にて行わ
れてもよい。すなわち、ノズル検査に係る動作は造形動
作から独立した動作となっている。ノズル検査が行われ
るタイミングは操作者により予めコンピュータ11に入
力される。
【0077】ノズル221の検査では、まず、検査制御
部126(図2参照)が移動制御回路121に信号を送
り、ノズルヘッド22を予め定められた検査用領域83
(図2参照)の上方である検査位置へと移動する(ステ
ップS31)。検査用領域83としては、粉末層上の造
形対象とはならない領域が適宜設定される。その後、検
査用領域83に向けてノズル集合体220の各ノズル2
21からバインダが吐出される(ステップS32)。
部126(図2参照)が移動制御回路121に信号を送
り、ノズルヘッド22を予め定められた検査用領域83
(図2参照)の上方である検査位置へと移動する(ステ
ップS31)。検査用領域83としては、粉末層上の造
形対象とはならない領域が適宜設定される。その後、検
査用領域83に向けてノズル集合体220の各ノズル2
21からバインダが吐出される(ステップS32)。
【0078】図13は全てのノズル221が正常な場合
の検査用領域83に付与されたバインダの様子を示す図
である。なお、図13では、図11と同様に、符号L1
〜L6およびY,M,C,Wの文字を付して各色のバイ
ンダの吐出位置を示している。また、実際に造形が行わ
れる場合には、複数のノズル221から吐出されたバイ
ンダ間には隙間が生じないが、図13では吐出された各
バインダの様子を円にて示している。
の検査用領域83に付与されたバインダの様子を示す図
である。なお、図13では、図11と同様に、符号L1
〜L6およびY,M,C,Wの文字を付して各色のバイ
ンダの吐出位置を示している。また、実際に造形が行わ
れる場合には、複数のノズル221から吐出されたバイ
ンダ間には隙間が生じないが、図13では吐出された各
バインダの様子を円にて示している。
【0079】図13に示すように、全てのノズル221
が正常な場合には、各バインダが6行4列にて整然と付
与される。これに対し、図14は列Yの行L3、列Mの
行L5、列Cの行L6、および、列Wの行L2に対応す
るノズル221に異常(ノズル詰まり)が生じ、吐出が
行われなかった場合の検査用領域83の様子を示してい
る。
が正常な場合には、各バインダが6行4列にて整然と付
与される。これに対し、図14は列Yの行L3、列Mの
行L5、列Cの行L6、および、列Wの行L2に対応す
るノズル221に異常(ノズル詰まり)が生じ、吐出が
行われなかった場合の検査用領域83の様子を示してい
る。
【0080】各ノズル221からバインダの吐出が行わ
れると、図13や図14に例示する検査用領域83の様
子が、スキャナ25を走査させながら読み取られる(ス
テップS33)。読み取られた検査用領域83の画像
は、図2に示す受信回路124から検査制御部126を
介してコンピュータ11へと転送される。すなわち、検
査用領域83に吐出されたバインダをスキャナ25を用
いて観察し、観察結果が画像のデータとして取得され
る。
れると、図13や図14に例示する検査用領域83の様
子が、スキャナ25を走査させながら読み取られる(ス
テップS33)。読み取られた検査用領域83の画像
は、図2に示す受信回路124から検査制御部126を
介してコンピュータ11へと転送される。すなわち、検
査用領域83に吐出されたバインダをスキャナ25を用
いて観察し、観察結果が画像のデータとして取得され
る。
【0081】コンピュータ11に転送された画像データ
132は、図5に示すように通信部106を介してRA
M103に記録され、検査部183にて解析される(ス
テップS34)。具体的には、検査用領域83の画像の
各吐出位置に対応する領域が抽出され、抽出された領域
の色がバインダの色であるか否かが確認される。そし
て、各ノズル221が正常に機能しているか否かが判定
され、異常ノズルが特定される。これにより、バインダ
を付与する機構であるノズル集合体220の状態が判定
され、ノズル集合体220の異常検出が実現される。
132は、図5に示すように通信部106を介してRA
M103に記録され、検査部183にて解析される(ス
テップS34)。具体的には、検査用領域83の画像の
各吐出位置に対応する領域が抽出され、抽出された領域
の色がバインダの色であるか否かが確認される。そし
て、各ノズル221が正常に機能しているか否かが判定
され、異常ノズルが特定される。これにより、バインダ
を付与する機構であるノズル集合体220の状態が判定
され、ノズル集合体220の異常検出が実現される。
【0082】なお、粉末として白色の粉末が用いられる
と説明したが、白色バインダの色は鮮明な白色であるこ
とから、白色バインダが付与された粉末とバインダが付
与されていない粉末とでは画像中の色が若干異なる。白
色バインダの吐出に関してはこの微妙な色の差により検
査が行われる。もちろん、粉末として、各バインダの色
と異なる色を有する粉末が用いられてもよい。
と説明したが、白色バインダの色は鮮明な白色であるこ
とから、白色バインダが付与された粉末とバインダが付
与されていない粉末とでは画像中の色が若干異なる。白
色バインダの吐出に関してはこの微妙な色の差により検
査が行われる。もちろん、粉末として、各バインダの色
と異なる色を有する粉末が用いられてもよい。
【0083】検査の結果、全てのノズル221が正常で
あると確認された場合、検査結果を検査データ133と
してRAM103に記憶し、検査動作を終了する(ステ
ップS35,S36)。
あると確認された場合、検査結果を検査データ133と
してRAM103に記憶し、検査動作を終了する(ステ
ップS35,S36)。
【0084】いずれかのノズル221にバインダが詰ま
り、異常ノズルが存在するという検査結果が得られた場
合、原則として、ノズル221の洗浄動作が行われる
(ステップS38)。
り、異常ノズルが存在するという検査結果が得られた場
合、原則として、ノズル221の洗浄動作が行われる
(ステップS38)。
【0085】洗浄動作では、まず、図2に示す洗浄制御
部127が移動制御回路121へと信号を送り、ノズル
ヘッド22を排出容器70(図1参照)の上方へと移動
する。そして、弁制御回路123により流路切替部24
2の弁を作動させ、各ノズル221と洗浄液用のタンク
222とをチューブ243により接続する。タンク21
2は洗浄液を強制的に送り出す機能を有しており、これ
により、洗浄液がノズル221へと強制的に供給され、
ノズル詰まりが解消される。ノズル221から吐出され
る洗浄液は排出容器70にて受け止められ、ドレンを介
して装置外部へと排出される。
部127が移動制御回路121へと信号を送り、ノズル
ヘッド22を排出容器70(図1参照)の上方へと移動
する。そして、弁制御回路123により流路切替部24
2の弁を作動させ、各ノズル221と洗浄液用のタンク
222とをチューブ243により接続する。タンク21
2は洗浄液を強制的に送り出す機能を有しており、これ
により、洗浄液がノズル221へと強制的に供給され、
ノズル詰まりが解消される。ノズル221から吐出され
る洗浄液は排出容器70にて受け止められ、ドレンを介
して装置外部へと排出される。
【0086】このように、三次元造形装置100ではノ
ズル221から洗浄液を吐出させるという簡単な動作で
洗浄が実現される。
ズル221から洗浄液を吐出させるという簡単な動作で
洗浄が実現される。
【0087】洗浄が行われると、再度、ノズル221の
検査が行われる(ステップS31〜S34)。検査の結
果、全てのノズル221が正常であるという結果が得ら
れた場合には、その旨が検査データ133としてRAM
103に記憶される(ステップS35,S36)。
検査が行われる(ステップS31〜S34)。検査の結
果、全てのノズル221が正常であるという結果が得ら
れた場合には、その旨が検査データ133としてRAM
103に記憶される(ステップS35,S36)。
【0088】洗浄によってもノズル集合体220の不具
合が解消されない場合には、繰り返し洗浄が行われる
(ステップS35,S37,S38)。ただし、所定回
数洗浄を行ってもノズル詰まりが解消されない場合に
は、洗浄を行うべきではないとして異常対応処理へと移
行する(ステップS37,S39)。
合が解消されない場合には、繰り返し洗浄が行われる
(ステップS35,S37,S38)。ただし、所定回
数洗浄を行ってもノズル詰まりが解消されない場合に
は、洗浄を行うべきではないとして異常対応処理へと移
行する(ステップS37,S39)。
【0089】図15はステップS39の動作の流れを示
すフローチャートである。異常対応処理では、まず、ノ
ズル集合体220の異常状態が所定の警告条件を満たす
か否かが確認される(ステップS41)。警告条件とし
て、例えば、同一色の2つ以上のノズル221が詰まっ
ている、といった条件が用いられる。警告条件の詳細に
ついては後述する。
すフローチャートである。異常対応処理では、まず、ノ
ズル集合体220の異常状態が所定の警告条件を満たす
か否かが確認される(ステップS41)。警告条件とし
て、例えば、同一色の2つ以上のノズル221が詰まっ
ている、といった条件が用いられる。警告条件の詳細に
ついては後述する。
【0090】異常状態が警告条件を満たす場合には、三
次元造形装置100から操作者に向けて警告が発せられ
る(ステップS42)。例えば、スピーカから音を発し
たり、警告ランプを点灯させたり、コンピュータ11の
ディスプレイ111に警告表示を行う等して警告が発せ
られる。
次元造形装置100から操作者に向けて警告が発せられ
る(ステップS42)。例えば、スピーカから音を発し
たり、警告ランプを点灯させたり、コンピュータ11の
ディスプレイ111に警告表示を行う等して警告が発せ
られる。
【0091】一方、ノズル集合体220の異常が警告条
件を満たさない場合には、異常状態の下でのノズル集合
体220(ノズルヘッド22)の走査および吐出の制御
データが生成される(ステップS43)。制御データは
異常対応処理終了後、異常ノズルを示す検査データ13
3に含まれる形態で(または、検査データ133ととも
に)RAM103に記憶される(ステップS36)。
件を満たさない場合には、異常状態の下でのノズル集合
体220(ノズルヘッド22)の走査および吐出の制御
データが生成される(ステップS43)。制御データは
異常対応処理終了後、異常ノズルを示す検査データ13
3に含まれる形態で(または、検査データ133ととも
に)RAM103に記憶される(ステップS36)。
【0092】図16ないし図18は、図14に例示した
異常がノズル集合体220に存在する場合に、検査部1
83が生成する制御データに基づいて三次元造形装置1
00が行うノズル集合体220の走査および吐出の動作
の例を説明するための図である。図16に示すように、
列Yの行L3、列Mの行L5、列Cの行L6、および、
列Wの行L2のノズル221が詰まっている場合、1回
の主走査(Y方向の走査)では各行において異常ノズル
に対応する色の出力が行われない。
異常がノズル集合体220に存在する場合に、検査部1
83が生成する制御データに基づいて三次元造形装置1
00が行うノズル集合体220の走査および吐出の動作
の例を説明するための図である。図16に示すように、
列Yの行L3、列Mの行L5、列Cの行L6、および、
列Wの行L2のノズル221が詰まっている場合、1回
の主走査(Y方向の走査)では各行において異常ノズル
に対応する色の出力が行われない。
【0093】そこで、図17に示すように、ノズル集合
体220を副走査方向(X方向)に1行分だけ移動し、
再度、主走査方向にノズル集合体220を走査させる。
このとき、図18に示すように、異常ノズルの(−X)
側に隣接するノズル221だけを能動化させ、各行に正
常なバインダの付与を行う。
体220を副走査方向(X方向)に1行分だけ移動し、
再度、主走査方向にノズル集合体220を走査させる。
このとき、図18に示すように、異常ノズルの(−X)
側に隣接するノズル221だけを能動化させ、各行に正
常なバインダの付与を行う。
【0094】このように、コンピュータ11では、洗浄
によりノズル集合体220が正常化されなかった場合に
は、異常ノズルがバインダを吐出べき位置に他の同機能
の正常なノズル221を用いてバインダの吐出を行うた
めの制御データが生成される。
によりノズル集合体220が正常化されなかった場合に
は、異常ノズルがバインダを吐出べき位置に他の同機能
の正常なノズル221を用いてバインダの吐出を行うた
めの制御データが生成される。
【0095】図16ないし図18では、正常な場合に1
回の主走査にて付与すべきところを2回の主走査にてバ
インダの吐出を行うようになっている。2回の主走査に
て適正なバインダの付与を行うためには、同一色のノズ
ル列に関して、 ・行L1と行L6との双方に異常ノズルが存在せず、か
つ、 ・2つの異常ノズルが隣接しない、 という条件を一般的に定めることができる。したがっ
て、2回の主走査にて正常なバインダの付与を行うこと
ができない場合にステップS42の警告を行うには、ス
テップS41において上記条件が警告条件として用いら
れる。
回の主走査にて付与すべきところを2回の主走査にてバ
インダの吐出を行うようになっている。2回の主走査に
て適正なバインダの付与を行うためには、同一色のノズ
ル列に関して、 ・行L1と行L6との双方に異常ノズルが存在せず、か
つ、 ・2つの異常ノズルが隣接しない、 という条件を一般的に定めることができる。したがっ
て、2回の主走査にて正常なバインダの付与を行うこと
ができない場合にステップS42の警告を行うには、ス
テップS41において上記条件が警告条件として用いら
れる。
【0096】3回の主走査にて正常なバインダの付与を
行うことができない場合にのみステップS42の警告を
行うようにするには、別途、警告条件が定められる。な
お、主走査を何度繰り返したとしても同一の領域に特定
の色のバインダを付与することができない場合にのみ警
告を発するためには、警告条件として、いずれかの色に
関し、全てのノズル221が異常である、という条件が
用いられる。
行うことができない場合にのみステップS42の警告を
行うようにするには、別途、警告条件が定められる。な
お、主走査を何度繰り返したとしても同一の領域に特定
の色のバインダを付与することができない場合にのみ警
告を発するためには、警告条件として、いずれかの色に
関し、全てのノズル221が異常である、という条件が
用いられる。
【0097】以上のように、警告条件は適正な造形を行
うにはどの程度の煩雑な動作が三次元造形装置100に
要求されるかに基づいて適宜設定され、警告条件を満た
さない異常が存在する場合には、コンピュータ11では
異常ノズルが存在する場合であっても適正なバインダの
付与を行うためのノズル集合体220(ノズルヘッド2
2)の制御データが求められる。
うにはどの程度の煩雑な動作が三次元造形装置100に
要求されるかに基づいて適宜設定され、警告条件を満た
さない異常が存在する場合には、コンピュータ11では
異常ノズルが存在する場合であっても適正なバインダの
付与を行うためのノズル集合体220(ノズルヘッド2
2)の制御データが求められる。
【0098】もちろん、単に、異常ノズルの個数や存在
位置に応じて警告を発するか否かが決定されるようにな
っていてもよい。
位置に応じて警告を発するか否かが決定されるようにな
っていてもよい。
【0099】三次元造形装置100の造形動作を示す図
7において、ステップS25,S28は異常ノズルが存
在する状態において三次元造形装置100の造形が行わ
れる場合に特有の動作を示している。異常を有するノズ
ル集合体220を用いて粉末層にバインダの付与が行わ
れると(ステップS24)、検査データ133を参照し
てノズル集合体220が正常であるか否かが確認される
(ステップS25)。
7において、ステップS25,S28は異常ノズルが存
在する状態において三次元造形装置100の造形が行わ
れる場合に特有の動作を示している。異常を有するノズ
ル集合体220を用いて粉末層にバインダの付与が行わ
れると(ステップS24)、検査データ133を参照し
てノズル集合体220が正常であるか否かが確認される
(ステップS25)。
【0100】ノズル集合体220に異常が存在する場合
には、予めコンピュータ11にて求められた制御データ
に従って、制御信号生成部182およびバインダ吐出制
御部125により、ノズルヘッド22を副走査方向に僅
かにずらして再走査が行われる(ステップS28)。こ
れにより、異常ノズルがバインダを吐出すべきであった
位置に正常なノズル221からバインダの吐出が行わ
れ、異常を有するノズル集合体220を用いた適正な三
次元造形物91の生成が行われる。すなわち、ドット抜
けのない適正なバインダの付与により、通常の強度を有
する三次元造形物91が生成される。
には、予めコンピュータ11にて求められた制御データ
に従って、制御信号生成部182およびバインダ吐出制
御部125により、ノズルヘッド22を副走査方向に僅
かにずらして再走査が行われる(ステップS28)。こ
れにより、異常ノズルがバインダを吐出すべきであった
位置に正常なノズル221からバインダの吐出が行わ
れ、異常を有するノズル集合体220を用いた適正な三
次元造形物91の生成が行われる。すなわち、ドット抜
けのない適正なバインダの付与により、通常の強度を有
する三次元造形物91が生成される。
【0101】なお、図7では各粉末層にバインダが吐出
されるごとに検査データ133を参照するようにしてい
るが、1つの三次元造形物91の造形が行われるごとに
検査データ133が参照されるようになっていてもよ
い。
されるごとに検査データ133を参照するようにしてい
るが、1つの三次元造形物91の造形が行われるごとに
検査データ133が参照されるようになっていてもよ
い。
【0102】以上に説明したように、三次元造形装置1
00では、異常ノズルの検出を行うことにより不適切な
造形が未然に防止される。そして、異常ノズル対策とし
て、洗浄液を用いたノズル221の洗浄が行われ、さら
に、異常ノズルが存在する場合であってもノズルヘッド
22の主走査を繰り返すことにより適切な造形が実現さ
れる。
00では、異常ノズルの検出を行うことにより不適切な
造形が未然に防止される。そして、異常ノズル対策とし
て、洗浄液を用いたノズル221の洗浄が行われ、さら
に、異常ノズルが存在する場合であってもノズルヘッド
22の主走査を繰り返すことにより適切な造形が実現さ
れる。
【0103】図19は、検査動作とは別に、ノズル22
1の詰まりを防止するために洗浄を定期的に行う際の動
作の流れを示すフローチャートである。
1の詰まりを防止するために洗浄を定期的に行う際の動
作の流れを示すフローチャートである。
【0104】装置の電源が投入されると、コンピュータ
11内部のタイマがスタートし(ステップS51)、所
定の時間が経過するまで図19に示す動作に関しては待
機状態となる(ステップS52)。所定の時間が経過す
ると、三次元造形装置100が造形動作を行っているか
否かが確認され(ステップS53)、造形が行われてい
る場合には造形動作が終了するまで待機状態となる。
11内部のタイマがスタートし(ステップS51)、所
定の時間が経過するまで図19に示す動作に関しては待
機状態となる(ステップS52)。所定の時間が経過す
ると、三次元造形装置100が造形動作を行っているか
否かが確認され(ステップS53)、造形が行われてい
る場合には造形動作が終了するまで待機状態となる。
【0105】造形が行われていない、または、造形動作
が終了した場合には、コンピュータ11から洗浄制御部
127へと信号が送られ、既述の洗浄動作が行われる
(ステップS54)。その後、タイマがリセットされ
(ステップS55)、ステップS51へと戻る。以上の
動作が三次元造形装置100の電源がOFFとされるま
で繰り返される(ステップS56)。
が終了した場合には、コンピュータ11から洗浄制御部
127へと信号が送られ、既述の洗浄動作が行われる
(ステップS54)。その後、タイマがリセットされ
(ステップS55)、ステップS51へと戻る。以上の
動作が三次元造形装置100の電源がOFFとされるま
で繰り返される(ステップS56)。
【0106】このように、三次元造形装置100では、
ノズル221の異常検出動作とは別に、ほぼ定期的にノ
ズル洗浄が行われる。これにより、ノズル詰まりの予防
が行われる。なお、ノズル221の洗浄は、造形途上で
あるか否かに関わらず定期的に行われるようになってい
てもよい。
ノズル221の異常検出動作とは別に、ほぼ定期的にノ
ズル洗浄が行われる。これにより、ノズル詰まりの予防
が行われる。なお、ノズル221の洗浄は、造形途上で
あるか否かに関わらず定期的に行われるようになってい
てもよい。
【0107】<4. 変形例>以上、本発明の一の実施
の形態に係る三次元造形装置100について説明した
が、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、様々な変形が可能である。
の形態に係る三次元造形装置100について説明した
が、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、様々な変形が可能である。
【0108】上記実施の形態では、検査用領域83に吐
出されたバインダをスキャナ25により観察することで
ノズル集合体220の異常を検出するようになっている
が、異常検出は他の手法により行われてもよい。
出されたバインダをスキャナ25により観察することで
ノズル集合体220の異常を検出するようになっている
が、異常検出は他の手法により行われてもよい。
【0109】例えば、スキャナ25に2次元のCCDが
設けられ、画像データが一時に取り込まれるようになっ
ていてもよい。ノズル集合体220の検査の際に形成さ
れるバインダのパターンもどのようなものであってもよ
い。
設けられ、画像データが一時に取り込まれるようになっ
ていてもよい。ノズル集合体220の検査の際に形成さ
れるバインダのパターンもどのようなものであってもよ
い。
【0110】また、バインダは粉末層上の検査用領域8
3に向けて吐出される必要はなく、予め準備されている
粉末層外の検査用領域に向けて吐出され、吐出されたバ
インダがスキャナ25により観察されてもよい。
3に向けて吐出される必要はなく、予め準備されている
粉末層外の検査用領域に向けて吐出され、吐出されたバ
インダがスキャナ25により観察されてもよい。
【0111】また、ノズルの数は複数である必要はな
く、彩色が行われない三次元造形物91を生成する場合
には、ノズル221は1つだけ設けられてもよい。
く、彩色が行われない三次元造形物91を生成する場合
には、ノズル221は1つだけ設けられてもよい。
【0112】また、上記実施の形態においてノズル異常
の検出は造形に無関係な検査用領域83にて行われる必
要はなく、造形を行いつつバインダの吐出状態を監視す
ることによりノズル異常の検出が行われてもよい。
の検出は造形に無関係な検査用領域83にて行われる必
要はなく、造形を行いつつバインダの吐出状態を監視す
ることによりノズル異常の検出が行われてもよい。
【0113】また、吐出されたバインダの液滴を透過型
光センサの発光素子および受光素子の間を通過させてノ
ズル221の検査が行われてもよく、バインダの液滴を
振動検出センサの検出面に衝突させてもよい。もちろ
ん、ノズル集合体220の異常検出はノズル221ごと
に順番に行われてもよい。
光センサの発光素子および受光素子の間を通過させてノ
ズル221の検査が行われてもよく、バインダの液滴を
振動検出センサの検出面に衝突させてもよい。もちろ
ん、ノズル集合体220の異常検出はノズル221ごと
に順番に行われてもよい。
【0114】また、バインダの吐出は明確にノズルと把
握されるものにより行われる必要はなく、バインダを粉
末層の目的の位置に付与する三次元造形装置であるなら
ば、どのような機構が利用されてもよい。
握されるものにより行われる必要はなく、バインダを粉
末層の目的の位置に付与する三次元造形装置であるなら
ば、どのような機構が利用されてもよい。
【0115】また、検出される異常はノズル詰まりに限
定されるものではなく、例えば、異常に多くの、あるい
は、少ないバインダの吐出状態が検出されてもよい。す
なわち、粉末層へのバインダの付与に対する異常の検出
であれば、どのような異常の検出が行われてもよい。
定されるものではなく、例えば、異常に多くの、あるい
は、少ないバインダの吐出状態が検出されてもよい。す
なわち、粉末層へのバインダの付与に対する異常の検出
であれば、どのような異常の検出が行われてもよい。
【0116】ノズル221の洗浄についても、様々な処
理が行われてよい。例えば、洗浄液がノズル集合体22
0の下方から(開口端側から)供給されるようになって
いてもよく、ノズル221の先端が超音波振動が付与さ
れた洗浄液に浸漬されてもよい。
理が行われてよい。例えば、洗浄液がノズル集合体22
0の下方から(開口端側から)供給されるようになって
いてもよく、ノズル221の先端が超音波振動が付与さ
れた洗浄液に浸漬されてもよい。
【0117】また、洗浄液を用いる洗浄に限定されるも
のではなく、ゴム部材をノズル先端に擦り付けるクリー
ニング動作が行われてもよい。
のではなく、ゴム部材をノズル先端に擦り付けるクリー
ニング動作が行われてもよい。
【0118】さらには、洗浄として捉えられない動作が
異常検出結果に基づいて行われることによりノズル22
1の正常化(すなわち、復旧)が図られてもよい。例え
ば、バインダの吐出動作を繰り返すことにより、ノズル
詰まりが解消されるようになっていてもよい。
異常検出結果に基づいて行われることによりノズル22
1の正常化(すなわち、復旧)が図られてもよい。例え
ば、バインダの吐出動作を繰り返すことにより、ノズル
詰まりが解消されるようになっていてもよい。
【0119】また、上記実施の形態では、定期的に洗浄
が行われると説明したが、定期的に検査および洗浄が行
われてもよい。
が行われると説明したが、定期的に検査および洗浄が行
われてもよい。
【0120】また、本発明は、粉末を積層形成しながら
三次元造形物を生成するあらゆる手法に利用することが
できる。粉末層の形成はローラ等の他の手法により行わ
れてもよく、バインダや粉末としては様々なものが利用
されてよい。
三次元造形物を生成するあらゆる手法に利用することが
できる。粉末層の形成はローラ等の他の手法により行わ
れてもよく、バインダや粉末としては様々なものが利用
されてよい。
【0121】例えば、バインダはいわゆる接着剤と他の
材料が合成されたもの(例えば、市販の塗料)でもよ
く、通常の接着剤がそのまま用いられてもよい。すなわ
ち、結合作用のある材料であるならば、どのような材料
が用いられてもよい。バインダの色としても無色透明の
ものが用いられてもよい。この場合であっても、検査用
領域83における光の反射を検出することにより、バイ
ンダが付与された領域を特定することが可能である。
材料が合成されたもの(例えば、市販の塗料)でもよ
く、通常の接着剤がそのまま用いられてもよい。すなわ
ち、結合作用のある材料であるならば、どのような材料
が用いられてもよい。バインダの色としても無色透明の
ものが用いられてもよい。この場合であっても、検査用
領域83における光の反射を検出することにより、バイ
ンダが付与された領域を特定することが可能である。
【0122】造形用粉末としては、無色透明や有彩色で
あってもよく、樹脂、金属、ゴム、生分解性材料等が粉
末の材料として用いられてもよい。
あってもよく、樹脂、金属、ゴム、生分解性材料等が粉
末の材料として用いられてもよい。
【0123】また、上記実施の形態と異なり、バインダ
は一種類であってもよく、インクとバインダとが別々に
粉末層に付与されるようになっていてもよい。
は一種類であってもよく、インクとバインダとが別々に
粉末層に付与されるようになっていてもよい。
【0124】また、粉末層は水平となっている必要はな
く、層形成を行うことが可能な範囲内で傾いていてもよ
い。
く、層形成を行うことが可能な範囲内で傾いていてもよ
い。
【0125】また、三次元造形装置100のコンピュー
タ11にCAD/CAM/CAEのシステムを導入すれ
ば、造形の際のスピードアップ化とデザインの質的向上
をおしすすめることも可能である。
タ11にCAD/CAM/CAEのシステムを導入すれ
ば、造形の際のスピードアップ化とデザインの質的向上
をおしすすめることも可能である。
【0126】
【発明の効果】請求項1ないし11の発明では、付与手
段による結合材料の付与に対する異常を検出することが
でき、不適切な造形を防止することができる。
段による結合材料の付与に対する異常を検出することが
でき、不適切な造形を防止することができる。
【0127】また、請求項2の発明では、所定の領域に
付与された結合材料を観察することにより異常を検出す
ることができ、請求項3および10の発明では、複数の
ノズルに含まれる異常ノズルを特定することができる。
付与された結合材料を観察することにより異常を検出す
ることができ、請求項3および10の発明では、複数の
ノズルに含まれる異常ノズルを特定することができる。
【0128】また、請求項4および11の発明では、異
常ノズルが存在する場合であっても適切な造形が実現さ
れる。
常ノズルが存在する場合であっても適切な造形が実現さ
れる。
【0129】また、請求項5および6の発明では、付与
手段の異常が検出された場合に復旧を行うことにより適
切な造形が実現され、請求項7の発明では、洗浄液を吐
出するという簡単な動作でノズルの洗浄を行うことがで
きる。
手段の異常が検出された場合に復旧を行うことにより適
切な造形が実現され、請求項7の発明では、洗浄液を吐
出するという簡単な動作でノズルの洗浄を行うことがで
きる。
【0130】また、請求項8の発明では、付与手段の異
常の発生を予防することができる。
常の発生を予防することができる。
【図1】三次元造形装置の全体構成を示す図である。
【図2】タンク部およびノズルヘッドの内部構成、並び
に、これらの構成に関係する駆動制御部の機能構成を示
す図である。
に、これらの構成に関係する駆動制御部の機能構成を示
す図である。
【図3】スキャナの内部構成を示す図である。
【図4】コンピュータの構成を示すブロック図である。
【図5】コンピュータの機能構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】三次元造形装置の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】三次元造形装置の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】(a)ないし(c)は断面データの生成の様子
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図9】(a)ないし(c)は他の断面データ(形状デ
ータ)の生成の様子を示す図である。
ータ)の生成の様子を示す図である。
【図10】(a)ないし(c)は三次元造形装置の動作
を説明する概念図である。
を説明する概念図である。
【図11】ノズル集合体の移動の様子を示す図である。
【図12】検査動作の流れを示すフローチャートであ
る。
る。
【図13】正常なノズル集合体によるバインダの吐出状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図14】異常ノズルが存在する場合のバインダの吐出
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図15】異常対応処理の流れを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図16】異常ノズルが存在する場合の1回目の主走査
におけるバインダの吐出状態を例示する図である。
におけるバインダの吐出状態を例示する図である。
【図17】異常ノズルが存在する場合のノズル集合体の
移動の様子を説明するための図である。
移動の様子を説明するための図である。
【図18】異常ノズルが存在する場合の2回目の主走査
におけるバインダの吐出状態を例示する図である。
におけるバインダの吐出状態を例示する図である。
【図19】定期洗浄における動作の流れを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
20 バインダ付与部 25 スキャナ 30 造形部 40 粉末供給部 50 粉末拡散部 91 三次元造形物 100 三次元造形装置 101 CPU 102 ROM 103 RAM 125 バインダ吐出制御部 126 検査制御部 127 洗浄制御部 132 画像データ 182 制御信号生成部 183 検査部 212 タンク 220 ノズル集合体 221 ノズル 242 流路切替部 S21〜S28,S31〜S34,S43,S51〜S
56 ステップ
56 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F213 AA36 AB16 AB19 AC04 WA25 WB01 WL03 WL12 WL32 WL43 WL67 WL85 WL87 WL92
Claims (11)
- 【請求項1】 粉末材料に結合材料を付与して結合させ
ることにより造形対象物に対応する三次元造形物を生成
する三次元造形装置であって、 粉末材料の層を順次積層して形成する層形成手段と、 前記層形成手段が粉末材料の層を形成するごとに前記層
に対して結合材料を付与することにより、前記造形対象
物を平行な複数の面で切断した切断面に対応する粉末材
料の結合体を順次形成する付与手段と、 前記付与手段による結合材料の付与に対する異常を検出
する検出手段と、を備えることを特徴とする三次元造形
装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の三次元造形装置であっ
て、 前記検出手段が、 前記付与手段により所定の領域に付与された結合材料を
観察して観察結果を得る手段と、 前記観察結果に基づいて前記付与手段の状態を判定する
手段と、を有することを特徴とする三次元造形装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の三次元造形装置であっ
て、 前記付与手段が、結合材料を吐出する複数のノズルを有
し、 前記判定する手段が、前記観察結果から前記複数のノズ
ルに含まれる異常ノズルを特定することを特徴とする三
次元造形装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の三次元造形装置であっ
て、 特定された前記異常ノズルが結合材料を吐出すべき位置
に正常な他のノズルから結合材料を吐出させる吐出制御
手段、をさらに備えることを特徴とする三次元造形装
置。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の三次元造形装
置であって、 前記検出手段により前記異常が検出された場合に、前記
付与手段の復旧を行う復旧手段、をさらに備えることを
特徴とする三次元造形装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の三次元造形装置であっ
て、 前記復旧手段が、洗浄液を用いて前記付与手段を洗浄す
ることを特徴とする三次元造形装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の三次元造形装置であっ
て、 前記付与手段が、結合材料を吐出するノズルを有し、 前記復旧手段が、前記ノズルへと洗浄液を供給して吐出
させることを特徴とする三次元造形装置。 - 【請求項8】 請求項6または7に記載の三次元造形装
置であって、 前記復旧手段による前記付与手段の洗浄が定期的に行わ
れることを特徴とする三次元造形装置。 - 【請求項9】 粉末材料に結合材料を付与して結合させ
ることにより造形対象物に対応する三次元造形物を生成
する三次元造形方法であって、 (a) 粉末材料の層を形成する工程と、 (b) 付与手段を用いて前記層に結合材料を付与すること
により、前記造形対象物を一の面で切断した切断面に対
応する粉末材料の結合体を形成する工程と、 (c) 前記工程(a)および(b)を繰り返すことにより、前記
造形対象物を平行な複数の面で切断した切断面に対応す
る粉末材料の結合体を順次積層形成して前記三次元造形
物を生成する工程と、 (d) 前記付与手段による結合材料の付与に対する異常を
検出手段により検出する工程と、を有することを特徴と
する三次元造形方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の三次元造形方法であ
って、 前記付与手段が、結合材料を吐出する複数のノズルを有
し、 前記工程(d)が、 (d-1) 前記複数のノズルから所定の領域に向けて結合材
料を吐出させる工程と、 (d-2) 前記所定の領域に吐出された結合材料を観察する
ことにより、前記複数のノズルに含まれる異常ノズルを
特定する工程と、を有することを特徴とする三次元造形
方法。 - 【請求項11】 請求項10に記載の三次元造形方法で
あって、 前記工程(d-2)において異常ノズルが特定された場合
に、前記工程(a)において前記異常ノズルが結合材料を
吐出すべき位置に正常な他のノズルから結合材料を吐出
することを特徴とする三次元造形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000153275A JP2001334582A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 三次元造形装置および三次元造形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000153275A JP2001334582A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 三次元造形装置および三次元造形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001334582A true JP2001334582A (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18658560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000153275A Pending JP2001334582A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 三次元造形装置および三次元造形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001334582A (ja) |
Cited By (40)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003207391A (ja) * | 2002-01-17 | 2003-07-25 | Nissan Motor Co Ltd | 赤外線検知素子とその製造方法及びその製造装置 |
| WO2015141782A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | シーメット株式会社 | プリントヘッドユニット、三次元積層造形装置、三次元積層造形方法および造形物 |
| JP2015196382A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 光透過性の下地を用いて、透明な材料を吐出する印刷ヘッド内の動作不能インクジェットを検知するシステム |
| JP2015196379A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 透光性表面層を有する回転部材を用いた透明材料を吐出するプリントヘッドにおける不動作インクジェット検出システム |
| CN105424441A (zh) * | 2015-12-16 | 2016-03-23 | 山东科技大学 | 一种三维裂隙岩石材料试件制备系统及其应用方法 |
| WO2016143137A1 (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-15 | 株式会社ニコン | 三次元造形物製造装置および構造物の製造方法 |
| KR20160110101A (ko) * | 2015-03-11 | 2016-09-21 | 제록스 코포레이션 | 3 차원 물체 인쇄 시스템에 의해 형성되는 물체 결함 교정 시스템 및 방법 |
| WO2016148332A1 (en) * | 2015-03-16 | 2016-09-22 | Lg Electronics Inc. | Printing apparatus for building three-dimensional object |
| JP2016210061A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 三次元造形装置 |
| JP2016210060A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 三次元造形装置 |
| WO2017010474A1 (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-19 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 三次元造形物の製造方法及び製造装置 |
| JPWO2015049834A1 (ja) * | 2013-10-03 | 2017-03-09 | コニカミノルタ株式会社 | 三次元造形装置および三次元造形方法 |
| WO2017099163A1 (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 三次元造形物の製造方法及び製造装置 |
| WO2017099162A1 (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 立体物の製造方法および立体物の製造装置 |
| JP2017119350A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 三次元造形装置および三次元造形方法 |
| CN107498689A (zh) * | 2017-09-06 | 2017-12-22 | 佛山市嘉亿艺术陶瓷研究有限公司 | 一种基于红外扫描技术的陶器自动拉胚校正方法 |
| JP2018008403A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 学校法人慶應義塾 | 立体物製造装置、立体物製造方法及びプログラム |
| KR101855186B1 (ko) * | 2017-11-24 | 2018-05-11 | 원광이엔텍 주식회사 | 바인더 제트부를 구비한 3d 프린터 |
| JP2018187902A (ja) * | 2017-05-11 | 2018-11-29 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 造形装置、造形方法、及び造形システム |
| JP2018199339A (ja) * | 2012-11-05 | 2018-12-20 | ストラタシス リミテッド | 3d物体の直接インクジェット印刷システムおよび方法 |
| JP2019031106A (ja) * | 2018-11-28 | 2019-02-28 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 三次元造形物の製造方法及び製造装置 |
| WO2019103218A1 (ko) * | 2017-11-24 | 2019-05-31 | 원광이엔텍 주식회사 | 3d 프린터 |
| JP2019155710A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 株式会社リコー | 造形方法、造形装置およびプログラム |
| JP2020121491A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | セイコーエプソン株式会社 | 三次元造形装置および三次元造形物の造形方法 |
| JP2021079593A (ja) * | 2019-11-18 | 2021-05-27 | 株式会社リコー | 立体造形物製造装置、立体造形物の製造方法、および立体造形物製造用プログラム |
| KR102372125B1 (ko) * | 2020-11-19 | 2022-03-11 | 주식회사 에스에프에스 | 바인더 젯 3d프린터 |
| KR102412990B1 (ko) * | 2021-03-10 | 2022-06-24 | 한국전자기술연구원 | 광원을 이용한 삼차원 조형 장치 및 방법 |
| JP2022533335A (ja) * | 2019-05-23 | 2022-07-22 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | アクチュエータアセンブリ |
| CN116160678A (zh) * | 2021-11-25 | 2023-05-26 | 精工爱普生株式会社 | 三维造型装置和三维造型物的制造方法 |
| JP2023548056A (ja) * | 2020-11-02 | 2023-11-15 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 付加製造装置 |
| US12042988B2 (en) | 2019-05-23 | 2024-07-23 | General Electric Company | Additive manufacturing apparatuses and methods |
| US12059841B2 (en) | 2019-05-23 | 2024-08-13 | General Electric Company | Additive manufacturing recoat assemblies including sensors and methods for using the same |
| US12076918B2 (en) | 2019-05-23 | 2024-09-03 | General Electric Company | Additive manufacturing apparatuses and methods for using the same |
| US12097709B2 (en) | 2019-05-23 | 2024-09-24 | General Electric Company | Cleaning fluids for use in additive manufacturing apparatuses and methods for monitoring status and performance of the same |
| US12172370B2 (en) | 2019-05-23 | 2024-12-24 | General Electric Company | Recoat assemblies for additive manufacturing systems and methods for using the same |
| US12208583B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-01-28 | General Electric Company | Wiper arrays for use in additive manufacturing apparatuses |
| US12233643B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-02-25 | General Electric Company | Printing assemblies and methods for using the same |
| US12257778B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-03-25 | General Electric Company | Additive manufacturing recoat assemblies including a vacuum and methods for using the same |
| US12280596B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-04-22 | General Electric Company | Cleaning systems for additive manufacturing apparatuses and methods for using the same |
| US12358227B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-07-15 | General Electric Company | Fluid management and circulation systems for use in additive manufacturing apparatuses |
-
2000
- 2000-05-24 JP JP2000153275A patent/JP2001334582A/ja active Pending
Cited By (59)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003207391A (ja) * | 2002-01-17 | 2003-07-25 | Nissan Motor Co Ltd | 赤外線検知素子とその製造方法及びその製造装置 |
| US10828824B2 (en) | 2012-11-05 | 2020-11-10 | Stratasys Ltd. | Method for direct inkjet printing of 3D objects |
| JP2018199339A (ja) * | 2012-11-05 | 2018-12-20 | ストラタシス リミテッド | 3d物体の直接インクジェット印刷システムおよび方法 |
| JPWO2015049834A1 (ja) * | 2013-10-03 | 2017-03-09 | コニカミノルタ株式会社 | 三次元造形装置および三次元造形方法 |
| WO2015141782A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | シーメット株式会社 | プリントヘッドユニット、三次元積層造形装置、三次元積層造形方法および造形物 |
| JPWO2015141782A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2017-04-13 | シーメット株式会社 | プリントヘッドユニット、三次元積層造形装置、三次元積層造形方法および造形物 |
| JP2015196382A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 光透過性の下地を用いて、透明な材料を吐出する印刷ヘッド内の動作不能インクジェットを検知するシステム |
| JP2015196379A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 透光性表面層を有する回転部材を用いた透明材料を吐出するプリントヘッドにおける不動作インクジェット検出システム |
| KR20160110101A (ko) * | 2015-03-11 | 2016-09-21 | 제록스 코포레이션 | 3 차원 물체 인쇄 시스템에 의해 형성되는 물체 결함 교정 시스템 및 방법 |
| KR102250025B1 (ko) | 2015-03-11 | 2021-05-07 | 제록스 코포레이션 | 3 차원 물체 인쇄 시스템에 의해 형성되는 물체 결함 교정 시스템 및 방법 |
| JP2016172436A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-29 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 3次元物体印刷システムによって形成された物体の不具合を修正するためのシステムおよび方法 |
| WO2016143137A1 (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-15 | 株式会社ニコン | 三次元造形物製造装置および構造物の製造方法 |
| KR20160111258A (ko) * | 2015-03-16 | 2016-09-26 | 엘지전자 주식회사 | 3차원 인쇄 장치 |
| KR102307599B1 (ko) | 2015-03-16 | 2021-10-05 | 엘지전자 주식회사 | 3차원 인쇄 장치 |
| WO2016148332A1 (en) * | 2015-03-16 | 2016-09-22 | Lg Electronics Inc. | Printing apparatus for building three-dimensional object |
| JP2016210060A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 三次元造形装置 |
| JP2016210061A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 三次元造形装置 |
| WO2017010474A1 (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-19 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 三次元造形物の製造方法及び製造装置 |
| JP2017019226A (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-26 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 三次元造形物の製造方法及び製造装置 |
| EP3323600A4 (en) * | 2015-07-13 | 2018-07-25 | Mimaki Engineering Co., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing three-dimensionally shaped article |
| WO2017099163A1 (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 三次元造形物の製造方法及び製造装置 |
| US20180354193A1 (en) * | 2015-12-11 | 2018-12-13 | Mimaki Engineering Co., Ltd. | Three-dimensional shaped object production method and production device |
| US11518094B2 (en) * | 2015-12-11 | 2022-12-06 | Mimaki Engineering Co., Ltd. | Three-dimensional shaped object production method and production device |
| JP2017105143A (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 三次元造形物の製造方法及び製造装置 |
| WO2017099162A1 (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 立体物の製造方法および立体物の製造装置 |
| CN105424441A (zh) * | 2015-12-16 | 2016-03-23 | 山东科技大学 | 一种三维裂隙岩石材料试件制备系统及其应用方法 |
| JP2017119350A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 三次元造形装置および三次元造形方法 |
| JP2018008403A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 学校法人慶應義塾 | 立体物製造装置、立体物製造方法及びプログラム |
| JP2018187902A (ja) * | 2017-05-11 | 2018-11-29 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 造形装置、造形方法、及び造形システム |
| CN107498689A (zh) * | 2017-09-06 | 2017-12-22 | 佛山市嘉亿艺术陶瓷研究有限公司 | 一种基于红外扫描技术的陶器自动拉胚校正方法 |
| KR101855186B1 (ko) * | 2017-11-24 | 2018-05-11 | 원광이엔텍 주식회사 | 바인더 제트부를 구비한 3d 프린터 |
| WO2019103218A1 (ko) * | 2017-11-24 | 2019-05-31 | 원광이엔텍 주식회사 | 3d 프린터 |
| JP2019155710A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 株式会社リコー | 造形方法、造形装置およびプログラム |
| JP7031388B2 (ja) | 2018-03-13 | 2022-03-08 | 株式会社リコー | 造形方法、造形装置およびプログラム |
| JP2019031106A (ja) * | 2018-11-28 | 2019-02-28 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 三次元造形物の製造方法及び製造装置 |
| JP2020121491A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | セイコーエプソン株式会社 | 三次元造形装置および三次元造形物の造形方法 |
| JP7200704B2 (ja) | 2019-01-31 | 2023-01-10 | セイコーエプソン株式会社 | 三次元造形装置および三次元造形物の造形方法 |
| US12358227B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-07-15 | General Electric Company | Fluid management and circulation systems for use in additive manufacturing apparatuses |
| US12280596B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-04-22 | General Electric Company | Cleaning systems for additive manufacturing apparatuses and methods for using the same |
| JP2022533335A (ja) * | 2019-05-23 | 2022-07-22 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | アクチュエータアセンブリ |
| US12097709B2 (en) | 2019-05-23 | 2024-09-24 | General Electric Company | Cleaning fluids for use in additive manufacturing apparatuses and methods for monitoring status and performance of the same |
| US12377605B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-08-05 | General Electric Company | Additive manufacturing apparatuses and methods |
| JP7278420B2 (ja) | 2019-05-23 | 2023-05-19 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | アクチュエータアセンブリ |
| US12257778B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-03-25 | General Electric Company | Additive manufacturing recoat assemblies including a vacuum and methods for using the same |
| US12233643B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-02-25 | General Electric Company | Printing assemblies and methods for using the same |
| US12208583B2 (en) | 2019-05-23 | 2025-01-28 | General Electric Company | Wiper arrays for use in additive manufacturing apparatuses |
| US12172370B2 (en) | 2019-05-23 | 2024-12-24 | General Electric Company | Recoat assemblies for additive manufacturing systems and methods for using the same |
| US12042988B2 (en) | 2019-05-23 | 2024-07-23 | General Electric Company | Additive manufacturing apparatuses and methods |
| US12059841B2 (en) | 2019-05-23 | 2024-08-13 | General Electric Company | Additive manufacturing recoat assemblies including sensors and methods for using the same |
| US12076918B2 (en) | 2019-05-23 | 2024-09-03 | General Electric Company | Additive manufacturing apparatuses and methods for using the same |
| JP7383992B2 (ja) | 2019-11-18 | 2023-11-21 | 株式会社リコー | 立体造形物製造装置、立体造形物の製造方法、および立体造形物製造用プログラム |
| JP2021079593A (ja) * | 2019-11-18 | 2021-05-27 | 株式会社リコー | 立体造形物製造装置、立体造形物の製造方法、および立体造形物製造用プログラム |
| JP7598459B2 (ja) | 2020-11-02 | 2024-12-11 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 付加製造装置 |
| JP2023548056A (ja) * | 2020-11-02 | 2023-11-15 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 付加製造装置 |
| EP4029676A4 (en) * | 2020-11-19 | 2024-01-17 | Sfs Co., Ltd. | Binder jet 3d printer |
| WO2022108228A1 (ko) * | 2020-11-19 | 2022-05-27 | 주식회사 에스에프에스 | 바인더 젯 3d프린터 |
| KR102372125B1 (ko) * | 2020-11-19 | 2022-03-11 | 주식회사 에스에프에스 | 바인더 젯 3d프린터 |
| KR102412990B1 (ko) * | 2021-03-10 | 2022-06-24 | 한국전자기술연구원 | 광원을 이용한 삼차원 조형 장치 및 방법 |
| CN116160678A (zh) * | 2021-11-25 | 2023-05-26 | 精工爱普生株式会社 | 三维造型装置和三维造型物的制造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001334582A (ja) | 三次元造形装置および三次元造形方法 | |
| US5594652A (en) | Method and apparatus for the computer-controlled manufacture of three-dimensional objects from computer data | |
| DE102015218614A1 (de) | System und Verfahren zur Testmusterbildung beim Drucken von 3D-Objekten | |
| JP5347582B2 (ja) | 3次元造形装置 | |
| KR100301733B1 (ko) | 컴퓨터제어에의해컴퓨터데이타로부터3-차원대상체를제조하는방법및장치 | |
| US20180207875A1 (en) | Method and system for 3d printing | |
| US20170259456A1 (en) | Apparatus for producing three-dimensional objects, method for producing three-dimensional objects, and non-transitory recording medium | |
| DE102015205238B4 (de) | Drucker mit einem System zur Erkennung funktionsloser Tintenstrahlen in Druckköpfen, die klares Material ausstoßen, unter Verwendung eines lichtdurchlässigen Substrats | |
| JP2002307562A (ja) | 三次元造形装置、および三次元造形方法 | |
| CN105383169A (zh) | 喷墨式打印设备和打印头的恢复方法 | |
| IL281777A (en) | Method and system for additive manufacturing with a sacrificial structure for easy removal | |
| US20060066653A1 (en) | Image forming apparatus and method | |
| JP2017113986A (ja) | 立体物造形装置、立体物造形方法、及び、立体物造形装置の制御プログラム | |
| KR102590754B1 (ko) | 파우더 베드 방식 3d 프린팅 품질의 실시간 진단 방법, 조치 방법 및 이에 따른 3d 프린팅 장치 | |
| DE69831771T2 (de) | Tintenstrahldruckverfahren und Vorrichtung dazu, und Drucksystem damit versehen | |
| CN107803982B (zh) | 一种具有悬空结构的3d物体的打印方法及装置 | |
| WO2020245702A1 (en) | Liquid discharge apparatus, liquid discharge method, and recording medium | |
| JP2019025664A (ja) | 三次元造形装置 | |
| JP2015217538A (ja) | 三次元造形装置、三次元造形方法、及びプログラム | |
| JP2002292750A (ja) | 三次元造形装置及び方法、並びに三次元造形システム | |
| JP7097511B2 (ja) | インクジェット印刷のためのパルス波形 | |
| EP3774362B1 (en) | Liquid discharge apparatus and control method | |
| JP2002292749A (ja) | 三次元造形方法 | |
| JP4854978B2 (ja) | プリント方法およびこの方法の適用に適するプリンタ | |
| JP6597225B2 (ja) | 立体物造形装置、立体物造形方法、及び、立体物造形装置の制御プログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050613 |