JP2001333310A - 電子カメラ - Google Patents
電子カメラInfo
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- JP2001333310A JP2001333310A JP2000153490A JP2000153490A JP2001333310A JP 2001333310 A JP2001333310 A JP 2001333310A JP 2000153490 A JP2000153490 A JP 2000153490A JP 2000153490 A JP2000153490 A JP 2000153490A JP 2001333310 A JP2001333310 A JP 2001333310A
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- board
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Abstract
(57)【要約】
【課題】カメラ外装の開口に対して正しく位置決めでき
るコネクタを有し、カメラ外装がない状態でも検査がで
き、組み立ても容易な電子カメラを提供する。 【解決手段】本電子カメラは、外部信号授受用コネクタ
部71とカメラ外装に収納され、各カメラ制御部材が実
装されるメイン基板51とを有しており、メイン基板5
1は、その一端部がカメラ外装に固着され、コネクタ部
71は、コネクタカバー65を介して上記メイン基板5
1の他端部に固着される。上記コネクタカバー65は、
同時に、カメラ外装の一部に固着される。したがって、
上記コネクタカバー65は、カメラ外装のない状態であ
ってもメイン基板によって支持されるていることからコ
ネクタを介した各種の検査が可能である。
るコネクタを有し、カメラ外装がない状態でも検査がで
き、組み立ても容易な電子カメラを提供する。 【解決手段】本電子カメラは、外部信号授受用コネクタ
部71とカメラ外装に収納され、各カメラ制御部材が実
装されるメイン基板51とを有しており、メイン基板5
1は、その一端部がカメラ外装に固着され、コネクタ部
71は、コネクタカバー65を介して上記メイン基板5
1の他端部に固着される。上記コネクタカバー65は、
同時に、カメラ外装の一部に固着される。したがって、
上記コネクタカバー65は、カメラ外装のない状態であ
ってもメイン基板によって支持されるていることからコ
ネクタを介した各種の検査が可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影のための撮像
素子を有し、外部機器と信号の送信、または、受信が可
能な電子カメラの構造に関する。
素子を有し、外部機器と信号の送信、または、受信が可
能な電子カメラの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影のための撮像素子であるCCDを有
する電子カメラにおいて、カメラ側端部に外部通信コネ
クタを配置する場合、ケーブルのプラグ部分が挿入され
るコネクタ開口をカメラ外装に設ける必要がある。
する電子カメラにおいて、カメラ側端部に外部通信コネ
クタを配置する場合、ケーブルのプラグ部分が挿入され
るコネクタ開口をカメラ外装に設ける必要がある。
【0003】そこで、従来の電子カメラでは、メイン基
板と分離されたコネクタを実装したコネクタ基板を用意
して、これをカメラ外装の開口部付近に直接固定してい
た。さらに、コネクタ不使用時に上記開口部を外部から
保護するためにコネクタ開口付近に開閉式の蓋が設けら
れている。
板と分離されたコネクタを実装したコネクタ基板を用意
して、これをカメラ外装の開口部付近に直接固定してい
た。さらに、コネクタ不使用時に上記開口部を外部から
保護するためにコネクタ開口付近に開閉式の蓋が設けら
れている。
【0004】上記従来の電子カメラにてコネクタ基板を
採用する理由としては、電子カメラでは、メイン基板に
CCDが実装されるのでメイン基板の光軸方向の位置
は、光学系に対するCCDの位置で決定され、メイン基
板にコネクタを直接実装するとコネクタ位置が当然制限
を受け、望ましい位置とならない場合が多い。そこで、
メイン基板とは異なるコネクタ基板を設けて、そのコネ
クタ基板とメイン基板とをフレキシブル基板で接続する
ようにしている。
採用する理由としては、電子カメラでは、メイン基板に
CCDが実装されるのでメイン基板の光軸方向の位置
は、光学系に対するCCDの位置で決定され、メイン基
板にコネクタを直接実装するとコネクタ位置が当然制限
を受け、望ましい位置とならない場合が多い。そこで、
メイン基板とは異なるコネクタ基板を設けて、そのコネ
クタ基板とメイン基板とをフレキシブル基板で接続する
ようにしている。
【0005】また、上述のようにコネクタ基板をカメラ
外装に直接固定する理由は、コネクタとカメラ外装の開
口とを一致させることが容易であり、もし、コネクタと
開口位置がずれ、外装開口とコネクタ間の隙間が大きく
なると、塵埃が内部へ侵入し、さらに、美観も悪くなる
ことからである。
外装に直接固定する理由は、コネクタとカメラ外装の開
口とを一致させることが容易であり、もし、コネクタと
開口位置がずれ、外装開口とコネクタ間の隙間が大きく
なると、塵埃が内部へ侵入し、さらに、美観も悪くなる
ことからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子カメラのようにコネクタ基板がカメラ外装に直
接固定されていると、コネクタ基板に外装がない状態で
は支持が不安定であり、保守点検がやりにくかった。ま
た、外装のない状態でのカメラの動作チェックができな
いという不具合もあった。
来の電子カメラのようにコネクタ基板がカメラ外装に直
接固定されていると、コネクタ基板に外装がない状態で
は支持が不安定であり、保守点検がやりにくかった。ま
た、外装のない状態でのカメラの動作チェックができな
いという不具合もあった。
【0007】また、上記コネクタ基板をカメラ外装に直
接固定した構造を採用していることからカメラ外装の組
み立て時に上記コネクタ基板が取り付けられており、組
み立て作業が困難であった。
接固定した構造を採用していることからカメラ外装の組
み立て時に上記コネクタ基板が取り付けられており、組
み立て作業が困難であった。
【0008】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、カメラ外装の開口に対して正しく
位置決めができるコネクタを有し、カメラ外装がない状
態でも検査等が可能であり、組み立ても容易である電子
カメラを提供することを目的とする。
なされたものであり、カメラ外装の開口に対して正しく
位置決めができるコネクタを有し、カメラ外装がない状
態でも検査等が可能であり、組み立ても容易である電子
カメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電子カメラは、外部機器と信号の送信、または、受信が
可能な電子カメラにおいて、カメラの内部を保護し、側
面に送信用、または、受信用のコネクタを取り付けるた
めの取り付け開口を備えたカメラ外装と、撮影光学系と
略垂直な方向になるようにカメラ外装内部に配置され、
カメラ外装内部の上記カメラ外装の側面付近までを占
め、撮影のための撮像素子とともに、少なくとも上記送
信、または、受信のためのインターフェース回路が実装
されたメイン基板と、上記送信、または、受信用のコネ
クタが主に実装されたコネクタ基板と、上記カメラ外装
内部に取り付けられる部材であって、上記カメラ外装に
固定される固定部と上記取り付け開口から外観に臨み、
周囲の外観面より窪んだ高さとなる外観面部と上記コネ
クタ基板を保持する保持部と保持した上記コネクタ基板
に実装された上記コネクタに対応し、上記外観面部に接
続ケーブル側のコネクタが挿入可能なコネクタ開口とを
有するコネクタカバーとを備えており、上記コネクタ
は、コネクタカバーに取り付けられた状態でカメラ外装
に保持される。
電子カメラは、外部機器と信号の送信、または、受信が
可能な電子カメラにおいて、カメラの内部を保護し、側
面に送信用、または、受信用のコネクタを取り付けるた
めの取り付け開口を備えたカメラ外装と、撮影光学系と
略垂直な方向になるようにカメラ外装内部に配置され、
カメラ外装内部の上記カメラ外装の側面付近までを占
め、撮影のための撮像素子とともに、少なくとも上記送
信、または、受信のためのインターフェース回路が実装
されたメイン基板と、上記送信、または、受信用のコネ
クタが主に実装されたコネクタ基板と、上記カメラ外装
内部に取り付けられる部材であって、上記カメラ外装に
固定される固定部と上記取り付け開口から外観に臨み、
周囲の外観面より窪んだ高さとなる外観面部と上記コネ
クタ基板を保持する保持部と保持した上記コネクタ基板
に実装された上記コネクタに対応し、上記外観面部に接
続ケーブル側のコネクタが挿入可能なコネクタ開口とを
有するコネクタカバーとを備えており、上記コネクタ
は、コネクタカバーに取り付けられた状態でカメラ外装
に保持される。
【0010】本発明の請求項2記載の電子カメラは、請
求項1記載の電子カメラにおいて、上記コネクタ基板
は、メイン基板と略平行にカメラ外装内に配設される。
求項1記載の電子カメラにおいて、上記コネクタ基板
は、メイン基板と略平行にカメラ外装内に配設される。
【0011】本発明の請求項3記載の電子カメラは、請
求項1記載の電子カメラにおいて、上記コネクタカバー
は、さらにメイン基板の側端部に固定される。
求項1記載の電子カメラにおいて、上記コネクタカバー
は、さらにメイン基板の側端部に固定される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態の電子
カメラの斜視図であり、図2は、上記電子カメラの縦断
面図である。また、図3は、上記電子カメラのカメラ外
装である上カバーと前カバーの分解斜視図であり、図4
は、上記電子カメラのカメラ外装であるグリップカバー
と後カバーの分解斜視図である。
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態の電子
カメラの斜視図であり、図2は、上記電子カメラの縦断
面図である。また、図3は、上記電子カメラのカメラ外
装である上カバーと前カバーの分解斜視図であり、図4
は、上記電子カメラのカメラ外装であるグリップカバー
と後カバーの分解斜視図である。
【0013】なお、以下の説明において、前後方向は、
撮影レンズ鏡筒側を前方とし、ファインダの接眼レンズ
側を後方(背面側)とする。また、左右方向は、背面側
からファインダ接眼レンズに向かったときの方向で示
す。また、側面から見た方向と回動方向は、左側面から
見た方向および回動方向で示す。
撮影レンズ鏡筒側を前方とし、ファインダの接眼レンズ
側を後方(背面側)とする。また、左右方向は、背面側
からファインダ接眼レンズに向かったときの方向で示
す。また、側面から見た方向と回動方向は、左側面から
見た方向および回動方向で示す。
【0014】本実施形態の電子カメラ1は、一眼レフタ
イプの電子カメラであり、後述する撮影レンズ鏡筒6
と、光学ファインダ部31と、被写体像を電気的画像信
号に変換する撮像素子であるCCD23等を内蔵してお
り、それらをカメラ外装である上カバー2と、前カバー
3と、グリップカバー4と、後カバー5で覆って保護し
ている。
イプの電子カメラであり、後述する撮影レンズ鏡筒6
と、光学ファインダ部31と、被写体像を電気的画像信
号に変換する撮像素子であるCCD23等を内蔵してお
り、それらをカメラ外装である上カバー2と、前カバー
3と、グリップカバー4と、後カバー5で覆って保護し
ている。
【0015】図3に示すように上カバー2には、後カバ
ー5固定用として1対のビス挿通穴2aが設けられる。
また、前カバー3には、内部ユニット(図示せず)固定
用のネジ穴3fと、後カバー5固定用のネジ穴3g,3
hと、外部信号授受コネクタ固定用のビス挿通穴3c,
ネジ穴3dと、さらに、前カバー3の左側面部には、外
部信号授受用コネクタの開閉蓋14が回動可能に装着さ
れるコネクタ開口部3aと、直流電源用コネクタの開閉
蓋13が回動可能に装着されるコネクタ開口部3e等が
設けられている。
ー5固定用として1対のビス挿通穴2aが設けられる。
また、前カバー3には、内部ユニット(図示せず)固定
用のネジ穴3fと、後カバー5固定用のネジ穴3g,3
hと、外部信号授受コネクタ固定用のビス挿通穴3c,
ネジ穴3dと、さらに、前カバー3の左側面部には、外
部信号授受用コネクタの開閉蓋14が回動可能に装着さ
れるコネクタ開口部3aと、直流電源用コネクタの開閉
蓋13が回動可能に装着されるコネクタ開口部3e等が
設けられている。
【0016】図4に示すようにグリップカバー4には、
右端部上,下に後カバー5固定用の一対のネジ穴4c,
位置決めピン4dが設けられ、その右端部の内側上,下
に後述するメイン基板51取り付け用の一対のネジ穴4
aと位置決めピン4bが配設されている。
右端部上,下に後カバー5固定用の一対のネジ穴4c,
位置決めピン4dが設けられ、その右端部の内側上,下
に後述するメイン基板51取り付け用の一対のネジ穴4
aと位置決めピン4bが配設されている。
【0017】また、後カバー5には、右端部上下にそれ
ぞれグリップカバー4固定用ビス挿通穴5d,位置決め
穴5eが設けられ、また、背面と底面に前カバー3固定
用のビス挿通穴5f,5gが設けられている。さらに、
後カバー5には、背面部にLCDモニタ15が回動可能
に装着されるモニタ開口部5aが設けられ、右端部に
は、2種類の記録媒体であるメモリカードを右側より挿
通可能な2つのスロット開口部5b,5cが設けられて
いる。
ぞれグリップカバー4固定用ビス挿通穴5d,位置決め
穴5eが設けられ、また、背面と底面に前カバー3固定
用のビス挿通穴5f,5gが設けられている。さらに、
後カバー5には、背面部にLCDモニタ15が回動可能
に装着されるモニタ開口部5aが設けられ、右端部に
は、2種類の記録媒体であるメモリカードを右側より挿
通可能な2つのスロット開口部5b,5cが設けられて
いる。
【0018】グリップカバー4は、上記前カバー3に図
示しないビスにより固着される。互いに一体化した前カ
バー3,グリップカバー4には、後述するレンズ鏡筒
6,分割プリズム部30,光学ファインダ部31,メイ
ン基板51,外部信号授受用コネクタ部71等の構成部
材が組み込まれる。
示しないビスにより固着される。互いに一体化した前カ
バー3,グリップカバー4には、後述するレンズ鏡筒
6,分割プリズム部30,光学ファインダ部31,メイ
ン基板51,外部信号授受用コネクタ部71等の構成部
材が組み込まれる。
【0019】上記各構成部材が組み込まれた状態で後カ
バー5をグリップカバー4や前カバー3に固着する。す
なはち、グリップカバー4と後カバー5を固着する場
合、位置決めピン4dを位置決め穴5eに嵌入させてグ
リップカバー4と後カバー5を位置決めし、ビス112
をビス挿通穴5dに挿通させて、ネジ穴4cの螺着して
グリップカバー4と後カバー5を固着する。
バー5をグリップカバー4や前カバー3に固着する。す
なはち、グリップカバー4と後カバー5を固着する場
合、位置決めピン4dを位置決め穴5eに嵌入させてグ
リップカバー4と後カバー5を位置決めし、ビス112
をビス挿通穴5dに挿通させて、ネジ穴4cの螺着して
グリップカバー4と後カバー5を固着する。
【0020】さらに、ビス114を前カバー3のビス挿
通穴3hを挿通させ、後カバー5のネジ穴5gに螺着し
て前カバー3と後カバー5を固着する。また、ビス11
1を上カバーのビス挿通穴2aを挿通させ、後カバー5
のネジ穴5fに螺着して、上カバー2と後カバー5とを
固着して本電子カメラ1の組み立てが完了する。
通穴3hを挿通させ、後カバー5のネジ穴5gに螺着し
て前カバー3と後カバー5を固着する。また、ビス11
1を上カバーのビス挿通穴2aを挿通させ、後カバー5
のネジ穴5fに螺着して、上カバー2と後カバー5とを
固着して本電子カメラ1の組み立てが完了する。
【0021】次に、上記カメラ外装に組み込まれる各構
成部材の詳細について説明する。上記上カバー2の上面
部には、図1に示すようにレリーズ釦9と、撮影モード
設定釦8と、撮影情報表示用のLCD10と、ポップア
ップ可能なストロボ発光部本体11と、シンクロ・リモ
コン接点部12などが配設されている。
成部材の詳細について説明する。上記上カバー2の上面
部には、図1に示すようにレリーズ釦9と、撮影モード
設定釦8と、撮影情報表示用のLCD10と、ポップア
ップ可能なストロボ発光部本体11と、シンクロ・リモ
コン接点部12などが配設されている。
【0022】上記前カバー3には、その前面側にレンズ
鏡筒6が進退可能に組み込まれる。なお、上記レンズ鏡
筒6には、被写体像を結像するための光軸Oを有する撮
影光学系の撮影レンズ7a,7bが保持されている。
鏡筒6が進退可能に組み込まれる。なお、上記レンズ鏡
筒6には、被写体像を結像するための光軸Oを有する撮
影光学系の撮影レンズ7a,7bが保持されている。
【0023】上記レンズ鏡筒6の後方位置、および、そ
の後方上部位置であって、上カバー2,前カバー3,後
カバー5に囲まれる部分には、分割プリズム部30と光
学ファインダ部31、および、被写体像の光電変換用撮
像素子であるCCD23が配置されている。
の後方上部位置であって、上カバー2,前カバー3,後
カバー5に囲まれる部分には、分割プリズム部30と光
学ファインダ部31、および、被写体像の光電変換用撮
像素子であるCCD23が配置されている。
【0024】上記分割プリズム部30には、撮影レンズ
7bの後方位置に分割プリズム枠30aに支持された光
束分割用プリズム(ビームスプリッタ)21が配設され
ており、該プリズム21において撮影レンズ7bを通過
した光がCCD23側に入射する撮像光束と、光軸Oと
直交するファインダ光軸Of1に沿って反射し、光学ファ
インダ部31に入射するファインダ光束とに分離され
る。
7bの後方位置に分割プリズム枠30aに支持された光
束分割用プリズム(ビームスプリッタ)21が配設され
ており、該プリズム21において撮影レンズ7bを通過
した光がCCD23側に入射する撮像光束と、光軸Oと
直交するファインダ光軸Of1に沿って反射し、光学ファ
インダ部31に入射するファインダ光束とに分離され
る。
【0025】上記分割プリズム部30のプリズム21を
透過した撮像光束は、さらに、光学フィルタ22を透過
し、放熱板(アルミ板)53,絶縁シート54を介して
後述するメイン基板51に装着されるCCD23上に被
写体像として結像する。
透過した撮像光束は、さらに、光学フィルタ22を透過
し、放熱板(アルミ板)53,絶縁シート54を介して
後述するメイン基板51に装着されるCCD23上に被
写体像として結像する。
【0026】上記光学ファインダ部31は、分割プリズ
ム枠30aの上方部の垂直鏡枠32a内に配設される鏡
筒であって、光軸Oと直交するファインダ光軸Of1を有
する光学ファインダ垂直鏡筒部32と、上記垂直鏡枠3
2aに直交して連続的に形成される水平鏡枠33a内に
配設される鏡筒であって、光軸Oと平行なファインダ光
軸Of2を有する光学ファインダ水平鏡筒部33とからな
る。
ム枠30aの上方部の垂直鏡枠32a内に配設される鏡
筒であって、光軸Oと直交するファインダ光軸Of1を有
する光学ファインダ垂直鏡筒部32と、上記垂直鏡枠3
2aに直交して連続的に形成される水平鏡枠33a内に
配設される鏡筒であって、光軸Oと平行なファインダ光
軸Of2を有する光学ファインダ水平鏡筒部33とからな
る。
【0027】上記垂直鏡筒部32においては、上記プリ
ズム21を反射したファインダ光軸Of1に沿うファイン
ダ光束が上記垂直鏡枠32a内にてファインダスクリー
ン34a,ファインダレンズ34bを透過し、その後、
ミラー部37で水平鏡筒部33側のファインダ光軸Of2
方向に反射される。
ズム21を反射したファインダ光軸Of1に沿うファイン
ダ光束が上記垂直鏡枠32a内にてファインダスクリー
ン34a,ファインダレンズ34bを透過し、その後、
ミラー部37で水平鏡筒部33側のファインダ光軸Of2
方向に反射される。
【0028】上記水平鏡筒部33においては、垂直鏡枠
32aのミラー部37で反射したファインダ光軸Of2に
沿うファインダ光束が水平鏡枠33a内にてファインダ
レンズ35,接眼レンズ36を透過し、上カバー2のフ
ァインダ窓に導かれ、被写体像として観察される。
32aのミラー部37で反射したファインダ光軸Of2に
沿うファインダ光束が水平鏡枠33a内にてファインダ
レンズ35,接眼レンズ36を透過し、上カバー2のフ
ァインダ窓に導かれ、被写体像として観察される。
【0029】そして、ファインダレンズ35と接眼レン
ズ36の間の水平鏡枠部33a内の底部位置には、表示
素子であるファインダ内表示LED38とその上部位置
にファインダ内表示用プリズム41が配設されている。
上記LED38の発光光は、プリズム41で反射され、
接眼レンズ36を介してファインダ窓よりファインダ内
表示像として観察される。
ズ36の間の水平鏡枠部33a内の底部位置には、表示
素子であるファインダ内表示LED38とその上部位置
にファインダ内表示用プリズム41が配設されている。
上記LED38の発光光は、プリズム41で反射され、
接眼レンズ36を介してファインダ窓よりファインダ内
表示像として観察される。
【0030】また、上記LED38は、電気的接続用F
PC39を有しており、そのFPC39は、水平鏡枠部
33a外に導かれ、FPC39の先端の接続部39aが
メイン基板51に配設されるFPCコネクタ40に挿
入,接続される。
PC39を有しており、そのFPC39は、水平鏡枠部
33a外に導かれ、FPC39の先端の接続部39aが
メイン基板51に配設されるFPCコネクタ40に挿
入,接続される。
【0031】カメラ外装である前カバー3,グリップカ
バー4と後カバー5に囲まれたスペースには、上記垂
直,水平鏡筒部32,33の他に各カメラ制御素子,C
CD,コネクタ等が実装される電気基板のメイン基板5
1と、直流電源供給用のDC電源コネクタ62等が実装
される補助基板52と、外部との信号授受のための外部
信号授受用コネクタ部71等が組み込まれる。
バー4と後カバー5に囲まれたスペースには、上記垂
直,水平鏡筒部32,33の他に各カメラ制御素子,C
CD,コネクタ等が実装される電気基板のメイン基板5
1と、直流電源供給用のDC電源コネクタ62等が実装
される補助基板52と、外部との信号授受のための外部
信号授受用コネクタ部71等が組み込まれる。
【0032】図5は、上記メイン基板,補助基板,外部
信号授受用コネクタ部のカメラ外装への組み込み状態を
背面側からみた分解斜視図であり、図6は、上記メイン
基板,補助基板,外部信号授受用コネクタ部を前面側か
らみた分解斜視図である。
信号授受用コネクタ部のカメラ外装への組み込み状態を
背面側からみた分解斜視図であり、図6は、上記メイン
基板,補助基板,外部信号授受用コネクタ部を前面側か
らみた分解斜視図である。
【0033】上記メイン基板51は、レンズ鏡筒6,垂
直鏡筒部32の後方、かつ、水平鏡筒部33の下方位置
にあって、その主平面(実装面)が光軸Oと直交する姿
勢で保持される。また、該メイン基板51は、上記カメ
ラ外装内の空間で左右方向の略全幅を占め、上下方向で
カメラ底部から水平鏡筒部33の直下位置までを占める
形状を有する。
直鏡筒部32の後方、かつ、水平鏡筒部33の下方位置
にあって、その主平面(実装面)が光軸Oと直交する姿
勢で保持される。また、該メイン基板51は、上記カメ
ラ外装内の空間で左右方向の略全幅を占め、上下方向で
カメラ底部から水平鏡筒部33の直下位置までを占める
形状を有する。
【0034】上記補助基板52は、メイン基板51の下
方、かつ、上記プリズム21を挟んで垂直鏡筒部32の
反対側の下方位置にあって、その主平面(実装面)がメ
イン基板51に直交し、光軸Oと平行な姿勢の状態で前
カバー3の底面に沿って配設されている。
方、かつ、上記プリズム21を挟んで垂直鏡筒部32の
反対側の下方位置にあって、その主平面(実装面)がメ
イン基板51に直交し、光軸Oと平行な姿勢の状態で前
カバー3の底面に沿って配設されている。
【0035】上記メイン基板51には、中央部に設けら
れる接続ピン穴51dにCCD23の接続ピン23aを
挿入し、半田付けすることにより、上記CCD23が固
定支持される。そのとき、CCD23の固定部の周囲の
ビス挿通穴51eにビス121を挿通させ、放熱板53
のネジ穴53aに螺着し、CCD23の内側に放熱板5
3,絶縁シート54を狭持してメイン基板51に取り付
ける。
れる接続ピン穴51dにCCD23の接続ピン23aを
挿入し、半田付けすることにより、上記CCD23が固
定支持される。そのとき、CCD23の固定部の周囲の
ビス挿通穴51eにビス121を挿通させ、放熱板53
のネジ穴53aに螺着し、CCD23の内側に放熱板5
3,絶縁シート54を狭持してメイン基板51に取り付
ける。
【0036】また、メイン基板51には、右方端部の背
面側と前面側とに対向した状態で2つの記録媒体スロッ
トであるカードスロット57,58が取り付けられてい
る。そして、背面中央上部に上記LED38の電気的接
続用FPC39の接続部39aが挿入接続可能なコネク
タ59、前面左方端上部に外部信号授受信用コネクタの
電気的接続用コネクタFPC67の接続部67aが挿入
接続可能なコネクタ60、前面下部に補助基板52との
電気的接続用FPC63が挿入接続可能なコネクタ61
がそれぞれ実装されている。
面側と前面側とに対向した状態で2つの記録媒体スロッ
トであるカードスロット57,58が取り付けられてい
る。そして、背面中央上部に上記LED38の電気的接
続用FPC39の接続部39aが挿入接続可能なコネク
タ59、前面左方端上部に外部信号授受信用コネクタの
電気的接続用コネクタFPC67の接続部67aが挿入
接続可能なコネクタ60、前面下部に補助基板52との
電気的接続用FPC63が挿入接続可能なコネクタ61
がそれぞれ実装されている。
【0037】なお、上記2つのカードスロット57,5
8は、2種類の画像記録媒体であるスマートメディアタ
イプのメモリカード、および、CFカード(コンパクト
フラッシュ(登録商標)メモリカード)がそれぞれ右側
方から着脱可能な媒体スロットである。
8は、2種類の画像記録媒体であるスマートメディアタ
イプのメモリカード、および、CFカード(コンパクト
フラッシュ(登録商標)メモリカード)がそれぞれ右側
方から着脱可能な媒体スロットである。
【0038】また、メイン基板51には、CCD光電変
換信号からの画像信号を生成し、また、その画像信号を
カードスロットに装填されたメモリカードに記録する等
の制御を含むカメラ全制御を司る制御手段としてのCP
U55と、外部信号授受制御を行うインターフェース回
路であるI/FIC56等の電気回路要素が実装されて
いる。
換信号からの画像信号を生成し、また、その画像信号を
カードスロットに装填されたメモリカードに記録する等
の制御を含むカメラ全制御を司る制御手段としてのCP
U55と、外部信号授受制御を行うインターフェース回
路であるI/FIC56等の電気回路要素が実装されて
いる。
【0039】さらに、メイン基板51には、右端部上下
位置にグリップカバー4の上下のネジ穴4a,位置決め
ピン4bに対向するビス挿通穴51a,位置決め穴51
bが配設され、左端部中央位置に外部通信コネクタ固定
用のビス挿通穴51cが設けられている。
位置にグリップカバー4の上下のネジ穴4a,位置決め
ピン4bに対向するビス挿通穴51a,位置決め穴51
bが配設され、左端部中央位置に外部通信コネクタ固定
用のビス挿通穴51cが設けられている。
【0040】上記補助基板52には、DC電源コネクタ
62の他にメイン基板51との電気的接続用FPC63
が装着されており、そのFPC63の先端部は、メイン
基板51のコネクタ61に挿入接続される。
62の他にメイン基板51との電気的接続用FPC63
が装着されており、そのFPC63の先端部は、メイン
基板51のコネクタ61に挿入接続される。
【0041】上記外部信号授受用コネクタ部71は、ビ
デオ信号出力端子部と外部通信端子部とを有するコネク
タ部であり、コネクタカバー65と、コネクタ基板66
と、上記コネクタ基板66に実装されるビデオ信号出力
用コネクタのビデオ端子部68および通信信号授受用コ
ネクタの通信端子部69と、上記コネクタ基板66に取
り付けられるFPCであって、メイン基板51との電気
的接続用コネクタFPC67とを有してなる。
デオ信号出力端子部と外部通信端子部とを有するコネク
タ部であり、コネクタカバー65と、コネクタ基板66
と、上記コネクタ基板66に実装されるビデオ信号出力
用コネクタのビデオ端子部68および通信信号授受用コ
ネクタの通信端子部69と、上記コネクタ基板66に取
り付けられるFPCであって、メイン基板51との電気
的接続用コネクタFPC67とを有してなる。
【0042】図7は、上記外部信号授受用コネクタ部の
コネクタカバー単体を図5のA方向からみた斜視図であ
り、図8は、上記コネクタカバーにコネクタ基板,コネ
クタFPCを組み付けた部分組み立て状態で図5のB方
向からみた斜視図である。
コネクタカバー単体を図5のA方向からみた斜視図であ
り、図8は、上記コネクタカバーにコネクタ基板,コネ
クタFPCを組み付けた部分組み立て状態で図5のB方
向からみた斜視図である。
【0043】コネクタカバー65には、外観面部となる
凹部65aと、上記凹部65a上に設けられ、ビデオ端
子部68を露呈するためのビデオ端子開口部65bおよ
び通信端子部69を露呈する通信端子開口部65cと、
前カバー3への固定部としてネジ穴65dおよびビス挿
通穴65fと、メイン基板51への固定部としてネジ穴
65eと、コネクタ基板66を保持する保持部としての
3つのネジ穴65gとが設けられている。
凹部65aと、上記凹部65a上に設けられ、ビデオ端
子部68を露呈するためのビデオ端子開口部65bおよ
び通信端子部69を露呈する通信端子開口部65cと、
前カバー3への固定部としてネジ穴65dおよびビス挿
通穴65fと、メイン基板51への固定部としてネジ穴
65eと、コネクタ基板66を保持する保持部としての
3つのネジ穴65gとが設けられている。
【0044】なお、上記凹部65aは、コネクタカバー
65が取り付けられる前カバー3のコネクタ開口3aか
ら外観に望み、取り付け状態で周囲のカメラ外装の外観
面よりも窪んだ高さの外観面部である。また、上記ネジ
穴65dは、コネクタカバー65の上端部に設けられ、
凹部65aの面と直交する方向のネジ穴である。また、
ビス挿通穴65fは、コネクタカバー65の下端部に設
けられ、上記ネジ穴65dと直交する方向のビス挿通穴
である。さらに、上記ネジ穴65eは、凹部65aの面
と平行な方向のネジ穴である。上記3つのネジ穴65g
は、コネクタカバー65の上下方向の略中間位置で凹部
65aの面と直交する平面上に配設されるネジ穴であ
る。
65が取り付けられる前カバー3のコネクタ開口3aか
ら外観に望み、取り付け状態で周囲のカメラ外装の外観
面よりも窪んだ高さの外観面部である。また、上記ネジ
穴65dは、コネクタカバー65の上端部に設けられ、
凹部65aの面と直交する方向のネジ穴である。また、
ビス挿通穴65fは、コネクタカバー65の下端部に設
けられ、上記ネジ穴65dと直交する方向のビス挿通穴
である。さらに、上記ネジ穴65eは、凹部65aの面
と平行な方向のネジ穴である。上記3つのネジ穴65g
は、コネクタカバー65の上下方向の略中間位置で凹部
65aの面と直交する平面上に配設されるネジ穴であ
る。
【0045】ビデオ信号端子部68および通信端子部6
9が実装され、さらに、コネクタFPC67が接続され
たコネクタ基板66をビス122によりビス挿通穴66
aと上記ネジ穴65gを介してコネクタカバー65に取
り付けると、図8に示す部分組み立て状態の外部通信コ
ネクタ部71が得られる。この状態でビデオ端子部68
と通信端子部69は、コネクタカバー65のビデオ端子
開口部65bおよび通信端子開口部65c内に位置す
る。
9が実装され、さらに、コネクタFPC67が接続され
たコネクタ基板66をビス122によりビス挿通穴66
aと上記ネジ穴65gを介してコネクタカバー65に取
り付けると、図8に示す部分組み立て状態の外部通信コ
ネクタ部71が得られる。この状態でビデオ端子部68
と通信端子部69は、コネクタカバー65のビデオ端子
開口部65bおよび通信端子開口部65c内に位置す
る。
【0046】上記部分組み立て状態の外部信号授受用コ
ネクタ部71は、メイン基板51の左端部位置にビス1
23によりビス挿通穴51cとコネクタカバー65のネ
ジ穴65eにて固定される。そして、コネクタFPC6
7の接続部67aをメイン基板51側コネクタ60に挿
入接続する。この取り付け状態でコネクタ基板66は、
メイン基板51に対して平行に支持される。なお、上記
コネクタFPC67は、メイン基板側コネクタ60に着
脱可能な接続部67aを有するものであったが、これに
限らずメイン基板51と一体的に形成されたFPCを適
用してもよい。
ネクタ部71は、メイン基板51の左端部位置にビス1
23によりビス挿通穴51cとコネクタカバー65のネ
ジ穴65eにて固定される。そして、コネクタFPC6
7の接続部67aをメイン基板51側コネクタ60に挿
入接続する。この取り付け状態でコネクタ基板66は、
メイン基板51に対して平行に支持される。なお、上記
コネクタFPC67は、メイン基板側コネクタ60に着
脱可能な接続部67aを有するものであったが、これに
限らずメイン基板51と一体的に形成されたFPCを適
用してもよい。
【0047】次に、以上のような構成を有する本実施形
態の電子カメラ1における各構成部材のカメラ外装内へ
の組み付けについて説明する。まず、前カバー3にレン
ズ鏡筒6と分割プリズム部30と光学ファインダ部31
を組み込み、前カバー3にグリップカバー4を固着す
る。
態の電子カメラ1における各構成部材のカメラ外装内へ
の組み付けについて説明する。まず、前カバー3にレン
ズ鏡筒6と分割プリズム部30と光学ファインダ部31
を組み込み、前カバー3にグリップカバー4を固着す
る。
【0048】続いて、外部信号授受用コネクタ部71お
よび補助基板52が装着されたメイン基板51の右端部
をグリップカバー4の右端部に固定し、同時に補助基板
52とコネクタ部71も前カバー3に取り付ける。
よび補助基板52が装着されたメイン基板51の右端部
をグリップカバー4の右端部に固定し、同時に補助基板
52とコネクタ部71も前カバー3に取り付ける。
【0049】すなはち、メイン基板51の位置決め穴5
1bにグリップカバー4の位置決めピン4bを嵌入させ
て位置決めしてビス124をビス挿通穴51aを挿通さ
せ、グリップカバー4のネジ穴4aに螺着してメイン基
板51の右端部をグリップカバー4に固定する。そのと
き、メイン基板51上のCCD23を分割プリズム枠3
0a後方のCCD挿入開口部に挿入して取り付ける。ま
た、上記固定後、ファインダ表示LED38の電気的接
続用FPC39の接続部39aをメイン基板51のコネ
クタ40の挿入し、接続する。同時に補助基板52を前
カバー3に図示しないビスにより固定する。
1bにグリップカバー4の位置決めピン4bを嵌入させ
て位置決めしてビス124をビス挿通穴51aを挿通さ
せ、グリップカバー4のネジ穴4aに螺着してメイン基
板51の右端部をグリップカバー4に固定する。そのと
き、メイン基板51上のCCD23を分割プリズム枠3
0a後方のCCD挿入開口部に挿入して取り付ける。ま
た、上記固定後、ファインダ表示LED38の電気的接
続用FPC39の接続部39aをメイン基板51のコネ
クタ40の挿入し、接続する。同時に補助基板52を前
カバー3に図示しないビスにより固定する。
【0050】その後、メイン基板51の左端部に固着さ
れている外部信号授受用コネクタ部71のコネクタカバ
ー65を前カバー3に取り付ける。すなはち、前カバー
3のビス挿通穴3cを挿通させたビス125をコネクタ
カバー65の上方のネジ穴65dに螺着し、一方、コネ
クタカバー65のビス挿通穴65fを挿通させたビス1
26を前カバー3のネジ穴3dに螺着してコネクタカバ
ー65をその凹部65aが前カバー3のコネクタ開口部
3aに対向した状態で固定する。
れている外部信号授受用コネクタ部71のコネクタカバ
ー65を前カバー3に取り付ける。すなはち、前カバー
3のビス挿通穴3cを挿通させたビス125をコネクタ
カバー65の上方のネジ穴65dに螺着し、一方、コネ
クタカバー65のビス挿通穴65fを挿通させたビス1
26を前カバー3のネジ穴3dに螺着してコネクタカバ
ー65をその凹部65aが前カバー3のコネクタ開口部
3aに対向した状態で固定する。
【0051】上記メイン基板51,上記コネクタ部71
等の取り付け後、予めLCDモニタ15が組み込まれた
後カバー5をビス112によりグリップカバー4に固着
し、同時にビス114により前カバー3に固着し、そし
て、上カバー2を前カバー3および後カバー5に固着し
て組み付けが完了する。
等の取り付け後、予めLCDモニタ15が組み込まれた
後カバー5をビス112によりグリップカバー4に固着
し、同時にビス114により前カバー3に固着し、そし
て、上カバー2を前カバー3および後カバー5に固着し
て組み付けが完了する。
【0052】上述したメイン基板51とコネクタ部71
と補助基板52とをグリップカバー4,前カバー3に取
り付けた状態では、メイン基板51は、前カバー3等に
対してファインダ水平鏡筒部33の下部にて正確に位置
決めされて収納される。
と補助基板52とをグリップカバー4,前カバー3に取
り付けた状態では、メイン基板51は、前カバー3等に
対してファインダ水平鏡筒部33の下部にて正確に位置
決めされて収納される。
【0053】したがって、メイン基板51に装着される
CCD23が分割プリズム部30に対して正確に位置決
めされ、同時に、カードスロット57,58もそのカー
ド挿入口が後カバー5のスロット開口5b,5cに対し
て、より正確な対向位置に保持される。
CCD23が分割プリズム部30に対して正確に位置決
めされ、同時に、カードスロット57,58もそのカー
ド挿入口が後カバー5のスロット開口5b,5cに対し
て、より正確な対向位置に保持される。
【0054】また、外部信号授受用コネクタ71のコネ
クタカバー65の凹部65aは、前カバー3のコネクタ
開口3a内の正確な位置に保持され、ビデオ端子部6
8,通信端子部69に対して外部接続ケーブル側のコネ
クタの挿入が容易な状態である。
クタカバー65の凹部65aは、前カバー3のコネクタ
開口3a内の正確な位置に保持され、ビデオ端子部6
8,通信端子部69に対して外部接続ケーブル側のコネ
クタの挿入が容易な状態である。
【0055】さらに、前カバー3のコネクタ開口部3e
内には、補助基板52のDC電源コネクタ62がより正
確に位置するのでDC電源接続ケーブル側のコネクタも
同様に挿入が容易な状態である。
内には、補助基板52のDC電源コネクタ62がより正
確に位置するのでDC電源接続ケーブル側のコネクタも
同様に挿入が容易な状態である。
【0056】次に、上述のようにして組み立てられた本
実施形態の電子カメラ1の撮像動作の概要について説明
する。レンズ鏡筒6の撮影レンズ7a,7bを介して取
り込まれた被写体光の一部は、分割プリズム部30で光
学ファインダ部31の垂直鏡筒部32側に反射され、水
平鏡筒部33を介して接眼レンズ36より射出され、被
写体像が観察される。そこで、レリーズ釦9が押圧操作
されると、上記分割プリズム部30を透過した被写体光
の一部は、CCD23の結像面上に結像し、電気的画像
信号に変換される。上記画像信号は、画像メモリに一旦
記憶され、カードスロット57,58に装着されている
メモリカードに記録される。また、上記画像信号は、外
部信号授受用コネクタ71のビデオ端子部68に接続さ
れる接続ケーブルを介して出力され、外部のモニタに画
像が表示される。また、上記コネクタ71の通信端子部
69を介して外部の画像信号等を取り込み、LCDモニ
タ15に表示し、カードスロット57,58に装着され
ているメモリカードに記録することも可能である。
実施形態の電子カメラ1の撮像動作の概要について説明
する。レンズ鏡筒6の撮影レンズ7a,7bを介して取
り込まれた被写体光の一部は、分割プリズム部30で光
学ファインダ部31の垂直鏡筒部32側に反射され、水
平鏡筒部33を介して接眼レンズ36より射出され、被
写体像が観察される。そこで、レリーズ釦9が押圧操作
されると、上記分割プリズム部30を透過した被写体光
の一部は、CCD23の結像面上に結像し、電気的画像
信号に変換される。上記画像信号は、画像メモリに一旦
記憶され、カードスロット57,58に装着されている
メモリカードに記録される。また、上記画像信号は、外
部信号授受用コネクタ71のビデオ端子部68に接続さ
れる接続ケーブルを介して出力され、外部のモニタに画
像が表示される。また、上記コネクタ71の通信端子部
69を介して外部の画像信号等を取り込み、LCDモニ
タ15に表示し、カードスロット57,58に装着され
ているメモリカードに記録することも可能である。
【0057】以上、説明した本実施形態の電子カメラ1
によれば、外部信号授受用コネクタ部71にてコネクタ
基板66を保持するコネクタカバー65を設け、そのコ
ネクタカバー65をカメラ外装に固定するようにしたの
でコネクタ端子部の位置決めがより正確に行える。ま
た、コネクタカバー65が外観部分に露出してもカメラ
外装で保持されるので十分な保持強度が確保できる。
によれば、外部信号授受用コネクタ部71にてコネクタ
基板66を保持するコネクタカバー65を設け、そのコ
ネクタカバー65をカメラ外装に固定するようにしたの
でコネクタ端子部の位置決めがより正確に行える。ま
た、コネクタカバー65が外観部分に露出してもカメラ
外装で保持されるので十分な保持強度が確保できる。
【0058】上記外部信号授受用コネクタ部71は、部
分組み立て状態でメイン基板51に固着することがで
き、さらに、カメラ外装への取り付けも接続用FPCの
始末が不要であり、やりやすくなる。また、カメラ外装
のない状態で内部が露出した状態であっても上記外部信
号授受用コネクタ部71は、メイン基板51に支持され
ており、コネクタを介した各種の検査を容易に行うこと
ができる。
分組み立て状態でメイン基板51に固着することがで
き、さらに、カメラ外装への取り付けも接続用FPCの
始末が不要であり、やりやすくなる。また、カメラ外装
のない状態で内部が露出した状態であっても上記外部信
号授受用コネクタ部71は、メイン基板51に支持され
ており、コネクタを介した各種の検査を容易に行うこと
ができる。
【0059】また、メイン基板51とコネクタ基板66
が平行な状態でカメラ外装内に収納されることから上記
コネクタ基板66の収納スペ−スがより少なくなり、電
子カメラの小型化に効果がある。また、メイン基板51
とコネクタ基板66とがFPCで接続される状態では、
上記それぞれの基板の相互位置に規制がなく、配置が容
易になる。また、メイン基板上の実装スペ−スの削減、
接続部材分のコスト低減、電気信号伝達性能の向上とい
った効果もある。
が平行な状態でカメラ外装内に収納されることから上記
コネクタ基板66の収納スペ−スがより少なくなり、電
子カメラの小型化に効果がある。また、メイン基板51
とコネクタ基板66とがFPCで接続される状態では、
上記それぞれの基板の相互位置に規制がなく、配置が容
易になる。また、メイン基板上の実装スペ−スの削減、
接続部材分のコスト低減、電気信号伝達性能の向上とい
った効果もある。
【0060】さらに、メモリカードの着脱時に強い外力
がカードスロット57,58に作用しても上記カードス
ロットが装着されているメイン基板51が上記カードス
ロット近傍でカメラ外装に支持されているので十分な保
持力が得られる。
がカードスロット57,58に作用しても上記カードス
ロットが装着されているメイン基板51が上記カードス
ロット近傍でカメラ外装に支持されているので十分な保
持力が得られる。
【0061】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の電子カメラによ
ると、コネクタ基板を保持し、外観の一部になるコネク
タカバーがカメラ外装に固定されるので、外観に露呈さ
れる状態になるが、外力に対する適切な保持強度が確保
できる。
ると、コネクタ基板を保持し、外観の一部になるコネク
タカバーがカメラ外装に固定されるので、外観に露呈さ
れる状態になるが、外力に対する適切な保持強度が確保
できる。
【0062】本発明の請求項2記載の電子カメラによる
と、請求項1記載の電子カメラの効果に加えてさらに、
占有スペースが少なくなり、特に、上記コネクタ基板が
メイン基板とがフレキシブルプリント基板により接続さ
れる場合には、メイン基板とコネクタ基板の位置関係が
相互に制限されず、それぞれの基板を適したカメラ内部
の位置に配置できる。
と、請求項1記載の電子カメラの効果に加えてさらに、
占有スペースが少なくなり、特に、上記コネクタ基板が
メイン基板とがフレキシブルプリント基板により接続さ
れる場合には、メイン基板とコネクタ基板の位置関係が
相互に制限されず、それぞれの基板を適したカメラ内部
の位置に配置できる。
【0063】本発明の請求項3記載の電子カメラによる
と、請求項1記載の電子カメラの効果に加えてさらに、
カメラ外装なしの状態でもメイン基板とコネクタ基板が
部分組み立て状態で取り扱い可能であり、組み立てが容
易になる。また、カメラ外装なしの状態でもコネクタを
介した各種の検査が可能になる。
と、請求項1記載の電子カメラの効果に加えてさらに、
カメラ外装なしの状態でもメイン基板とコネクタ基板が
部分組み立て状態で取り扱い可能であり、組み立てが容
易になる。また、カメラ外装なしの状態でもコネクタを
介した各種の検査が可能になる。
【図1】本発明の一実施形態の電子カメラの斜視図。
【図2】上記一実施形態の電子カメラの縦断面図。
【図3】上記一実施形態の電子カメラの上カバーと前カ
バーの分解斜視図。
バーの分解斜視図。
【図4】上記一実施形態の電子カメラのグリップカバー
と後カバーの分解斜視図。
と後カバーの分解斜視図。
【図5】上記一実施形態の電子カメラのメイン基板,補
助基板,外部信号授受用コネクタ部のカメラ外装への組
み込み状態を背面側からみた分解斜視図。
助基板,外部信号授受用コネクタ部のカメラ外装への組
み込み状態を背面側からみた分解斜視図。
【図6】上記一実施形態の電子カメラのメイン基板,補
助基板,外部信号授受用コネクタ部のカメラ外装への組
み込み状態を前面側からみた分解斜視図。
助基板,外部信号授受用コネクタ部のカメラ外装への組
み込み状態を前面側からみた分解斜視図。
【図7】上記一実施形態の電子カメラの外部信号授受用
コネクタ部のコネクタカバー単体を図5のA方向からみ
た斜視図。
コネクタ部のコネクタカバー単体を図5のA方向からみ
た斜視図。
【図8】上記一実施形態の電子カメラの外部信号授受用
コネクタ部のコネクタカバーにコネクタ基板,コネクタ
FPCを組み付けた部分組み立て状態で図5のB方向か
らみた斜視図。
コネクタ部のコネクタカバーにコネクタ基板,コネクタ
FPCを組み付けた部分組み立て状態で図5のB方向か
らみた斜視図。
2 ……上カバー(カメラ外装) 3 ……前カバー(カメラ外装) 4 ……グリップカバー(カメラ外装) 5 ……後カバー(カメラ外装) 23 ……CCD(撮像素子) 51 ……メイン基板 56 ……I/FIC(インターフェース回路) 65 ……コネクタカバー 65a……凹部(外観面部) 65b,65c……コネクタ開口部(コネクタ開口) 65d……ネジ穴(固定部) 65f……ビス挿通穴(固定部) 65g……ネジ穴(保持部) 66 ……コネクタ基板
Claims (3)
- 【請求項1】 外部機器と信号の送信、または、受信が
可能な電子カメラにおいて、 カメラの内部を保護し、側面に送信用、または、受信用
のコネクタを取り付けるための取り付け開口を備えたカ
メラ外装と、 撮影光学系と略垂直な方向になるようにカメラ外装内部
に配置され、カメラ外装内部の上記カメラ外装の側面付
近までを占め、撮影のための撮像素子とともに、少なく
とも上記送信、または、受信のためのインターフェース
回路が実装されたメイン基板と、 上記送信、または、受信用のコネクタが主に実装された
コネクタ基板と、 上記カメラ外装内部に取り付けられる部材であって、上
記カメラ外装に固定される固定部と、上記取り付け開口
から外観に臨み、周囲の外観面より窪んだ高さとなる外
観面部と、上記コネクタ基板を保持する保持部と、保持
した上記コネクタ基板に実装された上記コネクタに対応
し、上記外観面部に接続ケーブル側のコネクタが挿入可
能なコネクタ開口とを有するコネクタカバーと、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。 - 【請求項2】 上記コネクタ基板は、メイン基板と略平
行にカメラ外装内に配設されることを特徴とする請求項
1記載の電子カメラ。 - 【請求項3】 上記コネクタカバーは、さらにメイン基
板の側端部に固定されることを特徴とする請求項1記載
の電子カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000153490A JP2001333310A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000153490A JP2001333310A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 電子カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001333310A true JP2001333310A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18658737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000153490A Withdrawn JP2001333310A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001333310A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100344152C (zh) * | 2003-08-20 | 2007-10-17 | 佳能株式会社 | 具有连接器的电子设备和照相机 |
CN100390656C (zh) * | 2002-06-10 | 2008-05-28 | 卡西欧计算机株式会社 | 电子照相机 |
JP2012060685A (ja) * | 2009-01-28 | 2012-03-22 | Canon Inc | 電子機器 |
-
2000
- 2000-05-24 JP JP2000153490A patent/JP2001333310A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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