JP2001323572A - 窓水切り材取付構造 - Google Patents
窓水切り材取付構造Info
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- JP2001323572A JP2001323572A JP2000146472A JP2000146472A JP2001323572A JP 2001323572 A JP2001323572 A JP 2001323572A JP 2000146472 A JP2000146472 A JP 2000146472A JP 2000146472 A JP2000146472 A JP 2000146472A JP 2001323572 A JP2001323572 A JP 2001323572A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 41
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 窓水切り材を外装材に固着する作業におい
て、作業者自らが窓水切り材を支持することなく、窓水
切り材を開口部役物に係止した状態で窓水切り材の外装
材への固着作業ができる窓水切り材取付構造を提供す
る。 【解決手段】 窓下枠1の下部に配置された外装材2の
上端部を断面略コ字状の開口部役物3で覆う。開口部役
物3の外側片31の下端部より被係止部32を突設す
る。窓水切り材4の固着縦片41上端より突設した係止
部42を被係止部32に係止すると共に固着縦片41を
固着具5によって外装材2に固着する。固着縦片41下
端より連設した水切り部43の下端を外装材2より離し
て配置する。
て、作業者自らが窓水切り材を支持することなく、窓水
切り材を開口部役物に係止した状態で窓水切り材の外装
材への固着作業ができる窓水切り材取付構造を提供す
る。 【解決手段】 窓下枠1の下部に配置された外装材2の
上端部を断面略コ字状の開口部役物3で覆う。開口部役
物3の外側片31の下端部より被係止部32を突設す
る。窓水切り材4の固着縦片41上端より突設した係止
部42を被係止部32に係止すると共に固着縦片41を
固着具5によって外装材2に固着する。固着縦片41下
端より連設した水切り部43の下端を外装材2より離し
て配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓下枠の下部に配
置された外装材の上端部を開口部役物で覆い、窓水切り
材を開口部役物に係止すると共に外装材に固着する窓水
切り材取付構造に関するものである。
置された外装材の上端部を開口部役物で覆い、窓水切り
材を開口部役物に係止すると共に外装材に固着する窓水
切り材取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来にあっては図2に示す従来例の断面
図のように、窓水切り材4の取り付け構造として、窓下
枠1の下方に外装材下地壁6と外装材2とが配置され、
外装材下地壁6に窓水切り材4aを取付けると共に外装
材2に開口部役物3aを取付けていた。
図のように、窓水切り材4の取り付け構造として、窓下
枠1の下方に外装材下地壁6と外装材2とが配置され、
外装材下地壁6に窓水切り材4aを取付けると共に外装
材2に開口部役物3aを取付けていた。
【0003】外装材2は上端を窓下枠1の下端より若干
離して窓下枠1において、外装材下地壁6に取付けるも
のである。
離して窓下枠1において、外装材下地壁6に取付けるも
のである。
【0004】そして、外装材2の上端部を断面略コ字状
の開口部役物3aで覆うと共に、外装材下地壁6外面の
外装材2より上方の部分に窓水切り材4aの固着縦片4
1aを固着具5aにより固着し、固着縦片41a下端よ
り外方に向けて突設された水切り部43aの下端が窓下
枠1の外側端部よりも外側に配置されることで、窓下枠
1からの水切りを行うものであった。
の開口部役物3aで覆うと共に、外装材下地壁6外面の
外装材2より上方の部分に窓水切り材4aの固着縦片4
1aを固着具5aにより固着し、固着縦片41a下端よ
り外方に向けて突設された水切り部43aの下端が窓下
枠1の外側端部よりも外側に配置されることで、窓下枠
1からの水切りを行うものであった。
【0005】窓水切り材4aの固着縦片41aを外装材
下地壁6外面の外装材2より上方の部分に固着する作業
においては、外装材下地壁6に対する固着縦片41aの
位置決めをしてから固着具5aによる固着を完了するま
で、作業者自らが窓水切り材4aを支持しなければなら
なかった。
下地壁6外面の外装材2より上方の部分に固着する作業
においては、外装材下地壁6に対する固着縦片41aの
位置決めをしてから固着具5aによる固着を完了するま
で、作業者自らが窓水切り材4aを支持しなければなら
なかった。
【0006】しかし、窓水切り材4aは長尺で重いた
め、作業者が一人でこれを位置決め、静止させて支持し
たまま固着作業を行うことは困難であった。
め、作業者が一人でこれを位置決め、静止させて支持し
たまま固着作業を行うことは困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、窓
水切り材を外装材に固着する作業において、作業者自ら
が窓水切り材を支持することなく、窓水切り材を開口部
役物に係止した状態で窓水切り材の外装材への固着作業
ができる窓水切り材取付構造を提供することを課題とす
るものである。
みてなされたものであり、その目的とするところは、窓
水切り材を外装材に固着する作業において、作業者自ら
が窓水切り材を支持することなく、窓水切り材を開口部
役物に係止した状態で窓水切り材の外装材への固着作業
ができる窓水切り材取付構造を提供することを課題とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る窓水切り材取付構造は、窓下枠1の下部
に配置された外装材2の上端部を断面略コ字状の開口部
役物3で覆い、開口部役物3の外側片31の下端部より
被係止部32を突設し、窓水切り材4の固着縦片41上
端より突設した係止部42を被係止部32に係止すると
共に固着縦片41を固着具5によって外装材2に固着
し、固着縦片41下端より連設した水切り部43の下端
を外装材2より離して配置して成ることを特徴とするも
のである。このような構成とすることで、窓水切り材4
の外装材2への取付け作業において、窓水切り材4を開
口部役物3に係止した状態で固着縦片41を外装材2に
固着できるため、長尺で重い窓水切り材4を作業者自ら
支持することなく、窓水切り材4を外装材2に固着する
作業が可能となるものである。
に本発明に係る窓水切り材取付構造は、窓下枠1の下部
に配置された外装材2の上端部を断面略コ字状の開口部
役物3で覆い、開口部役物3の外側片31の下端部より
被係止部32を突設し、窓水切り材4の固着縦片41上
端より突設した係止部42を被係止部32に係止すると
共に固着縦片41を固着具5によって外装材2に固着
し、固着縦片41下端より連設した水切り部43の下端
を外装材2より離して配置して成ることを特徴とするも
のである。このような構成とすることで、窓水切り材4
の外装材2への取付け作業において、窓水切り材4を開
口部役物3に係止した状態で固着縦片41を外装材2に
固着できるため、長尺で重い窓水切り材4を作業者自ら
支持することなく、窓水切り材4を外装材2に固着する
作業が可能となるものである。
【0009】また、被係止部32先端が上方を向くよう
内側に断面略逆U字状に折り返すことが好ましい。この
ような構成とすることで、被係止部32内に空間を設け
ることができ、係止部42と被係止部32との間より雨
水が毛細管現象によって侵入することを阻止できるもの
である。
内側に断面略逆U字状に折り返すことが好ましい。この
ような構成とすることで、被係止部32内に空間を設け
ることができ、係止部42と被係止部32との間より雨
水が毛細管現象によって侵入することを阻止できるもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【0011】図1は本実施形態の窓水切り材取付構造の
断面図である。窓下枠1は、窓(図示せず)や網戸(図
示せず)を開閉する時の窓や網戸の下端部が往復するレ
ール11を有している。外装材2は窓下枠1の下方へ配
置されると共に外装材下地壁6は外装材2の内側に取付
けられるものである。
断面図である。窓下枠1は、窓(図示せず)や網戸(図
示せず)を開閉する時の窓や網戸の下端部が往復するレ
ール11を有している。外装材2は窓下枠1の下方へ配
置されると共に外装材下地壁6は外装材2の内側に取付
けられるものである。
【0012】開口部役物3は外装材2上部を覆って固定
するため、外側片31、上水平片33、内側片34とか
ら構成された断面略コ字状のもので、上水平片33の内
側端より内側片34を垂設すると共に、外装材2の外面
より外側に位置する上水平片33の外側端より外側片3
1を垂設し、外側片31と外装材2との間に窓水切り材
4の係止部42を配置する空間7を設けている。外側片
31の下端からは、窓水切り材4を係止するための断面
略U字状の被係止部32を連設している。
するため、外側片31、上水平片33、内側片34とか
ら構成された断面略コ字状のもので、上水平片33の内
側端より内側片34を垂設すると共に、外装材2の外面
より外側に位置する上水平片33の外側端より外側片3
1を垂設し、外側片31と外装材2との間に窓水切り材
4の係止部42を配置する空間7を設けている。外側片
31の下端からは、窓水切り材4を係止するための断面
略U字状の被係止部32を連設している。
【0013】窓水切り材4は固着縦片41、係止部4
2、水切り部43より構成され、さらに水切り部43は
水切り傾斜片44と垂下片45とで構成されている。固
着縦片41下端より外下方に水切り傾斜片44を連設す
ると共に水切り傾斜片44の下端より垂下片45を垂設
してその下端部を内側上方に折り返して折返し片46と
し、更に固着縦片41上端からは断面略L字状の係止部
42を連設してある。
2、水切り部43より構成され、さらに水切り部43は
水切り傾斜片44と垂下片45とで構成されている。固
着縦片41下端より外下方に水切り傾斜片44を連設す
ると共に水切り傾斜片44の下端より垂下片45を垂設
してその下端部を内側上方に折り返して折返し片46と
し、更に固着縦片41上端からは断面略L字状の係止部
42を連設してある。
【0014】以上のような開口部役物3と窓水切り材4
を外装材2に取り付ける作業において、窓水切り材4の
固着縦片41を外装材2に固着する際、係止部42を被
係止部32に係止することで窓水切り材4の外装材2に
対する位置決めと支持ができ、作業者が自ら窓水切り材
4を位置決め、支持することなく窓水切り材4を外装材
2に固着できるようになるものである。
を外装材2に取り付ける作業において、窓水切り材4の
固着縦片41を外装材2に固着する際、係止部42を被
係止部32に係止することで窓水切り材4の外装材2に
対する位置決めと支持ができ、作業者が自ら窓水切り材
4を位置決め、支持することなく窓水切り材4を外装材
2に固着できるようになるものである。
【0015】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、窓下枠の下部に配置された外装材の上端
部を断面略コ字状の開口部役物で覆い、開口部役物の外
側片の下端部より被係止部を突設し、窓水切り材の固着
縦片上端より突設した係止部を被係止部に係止すると共
に固着縦片を固着具によって外装材に固着し、固着縦片
下端よfり連設した水切り部の下端を外装材より離して
配置するので、窓水切り材を外装材に取付ける作業の
際、窓水切り材を開口部役物に係止した状態で固着縦片
を外装材に固着できるため、長尺かつ重両物である窓水
切り材を作業者自らが位置決め、支持する必要がなくな
り、作業を一人または少人数で迅速かつ正確に行えるも
のである。
明にあっては、窓下枠の下部に配置された外装材の上端
部を断面略コ字状の開口部役物で覆い、開口部役物の外
側片の下端部より被係止部を突設し、窓水切り材の固着
縦片上端より突設した係止部を被係止部に係止すると共
に固着縦片を固着具によって外装材に固着し、固着縦片
下端よfり連設した水切り部の下端を外装材より離して
配置するので、窓水切り材を外装材に取付ける作業の
際、窓水切り材を開口部役物に係止した状態で固着縦片
を外装材に固着できるため、長尺かつ重両物である窓水
切り材を作業者自らが位置決め、支持する必要がなくな
り、作業を一人または少人数で迅速かつ正確に行えるも
のである。
【0016】また請求項2記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて断面略コ字状の開口
部役物の外側片の下端部より連設する被係止部におい
て、被係止部先端が上方を向くよう内側に断面略逆U字
状に折り返すので、被係止部と窓水切り材の係止部との
間からの雨水の毛細管現象による侵入を阻止する機能と
水切り材を開口部役物に係止する機能とを兼用できるも
のである。
請求項1記載の発明の効果に加えて断面略コ字状の開口
部役物の外側片の下端部より連設する被係止部におい
て、被係止部先端が上方を向くよう内側に断面略逆U字
状に折り返すので、被係止部と窓水切り材の係止部との
間からの雨水の毛細管現象による侵入を阻止する機能と
水切り材を開口部役物に係止する機能とを兼用できるも
のである。
【図1】本発明の一実施形態の断面図である。
【図2】従来例の断面図である。
1 窓下枠 2 外装材 3 開口部役物 31 外側片 32 被係止部 4 窓水切り材 41 固着縦片 42 係止部 43 水切り部 5 固着具
Claims (2)
- 【請求項1】 窓下枠の下部に配置された外装材の上端
部を断面略コ字状の開口部役物で覆い、開口部役物の外
側片の下端部より被係止部を突設し、窓水切り材の固着
縦片上端より突設した係止部を被係止部に係止すると共
に固着縦片を固着具によって外装材に固着し、固着縦片
下端より連設した水切り部の下端を外装材より離して配
置して成ることを特徴とする窓水切り材取付構造。 - 【請求項2】 被係止部先端が上方を向くよう内側に断
面略逆U字状に折り返して成ることを特徴とする請求項
1記載の窓水切り材取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000146472A JP2001323572A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 窓水切り材取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000146472A JP2001323572A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 窓水切り材取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001323572A true JP2001323572A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18652821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000146472A Pending JP2001323572A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 窓水切り材取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001323572A (ja) |
-
2000
- 2000-05-18 JP JP2000146472A patent/JP2001323572A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041221 |