JP2001306204A - ユーザー設定共用システム及び画像処理装置 - Google Patents
ユーザー設定共用システム及び画像処理装置Info
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- JP2001306204A JP2001306204A JP2000125802A JP2000125802A JP2001306204A JP 2001306204 A JP2001306204 A JP 2001306204A JP 2000125802 A JP2000125802 A JP 2000125802A JP 2000125802 A JP2000125802 A JP 2000125802A JP 2001306204 A JP2001306204 A JP 2001306204A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同種又は異種の画像処理装置間において、ユ
ーザー設定内容を共用できるようにし、これによって操
作性を向上する。 【解決手段】 記憶媒体24あるいはネットワークを介
して、ユーザー設定内容が記述された設定共用ファイル
26Aが読み込まれ、そのファイル26A内の記述に従
って、操作パネル制御部28が操作パネル20上に表示
される操作画面の仕様のカスタマイズを行う。プリセッ
ト実行部30は、ファイル26A内の記述に従って装置
の動作条件についてプリセットを行う。そのプリセット
の内容は操作画面内に反映される。各ユーザー毎に設定
共用ファイルをもたせれば、ユーザーがどの画像処理装
置を利用する場合でも、自己の好みの操作画面を登場さ
せることが可能となる。
ーザー設定内容を共用できるようにし、これによって操
作性を向上する。 【解決手段】 記憶媒体24あるいはネットワークを介
して、ユーザー設定内容が記述された設定共用ファイル
26Aが読み込まれ、そのファイル26A内の記述に従
って、操作パネル制御部28が操作パネル20上に表示
される操作画面の仕様のカスタマイズを行う。プリセッ
ト実行部30は、ファイル26A内の記述に従って装置
の動作条件についてプリセットを行う。そのプリセット
の内容は操作画面内に反映される。各ユーザー毎に設定
共用ファイルをもたせれば、ユーザーがどの画像処理装
置を利用する場合でも、自己の好みの操作画面を登場さ
せることが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユーザー設定を共用
するシステムに関し、特に操作画面の仕様などのカスタ
マイズに関する。
するシステムに関し、特に操作画面の仕様などのカスタ
マイズに関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置としては、コピー機、プリ
ンタ、ファクシミリ装置、スキャナ装置、それらを統合
した複合機など様々な装置があげられる。また、同じコ
ピー機であっても、様々な機種が各社から提供されてお
り、これは他の画像処理装置でも同様である。
ンタ、ファクシミリ装置、スキャナ装置、それらを統合
した複合機など様々な装置があげられる。また、同じコ
ピー機であっても、様々な機種が各社から提供されてお
り、これは他の画像処理装置でも同様である。
【0003】以上のような画像処理装置は、一般に、操
作画面の表示機能とユーザー設定の受付機能とを有する
操作パネルを有しており、ユーザーはその操作パネル上
の操作画面を参照しながら、その操作パネル上に表示さ
れる仮想的なボタンを操作し、これによって当該装置に
対する機能設定やパラメータ設定を行う。
作画面の表示機能とユーザー設定の受付機能とを有する
操作パネルを有しており、ユーザーはその操作パネル上
の操作画面を参照しながら、その操作パネル上に表示さ
れる仮想的なボタンを操作し、これによって当該装置に
対する機能設定やパラメータ設定を行う。
【0004】操作パネル自体の形態やそれに表示される
操作画面の仕様は同じメーカーの同じ種類の装置でも相
違している場合があり、異なる機種であればほとんどの
装置間で操作画面が相違している現状にある。更に、メ
ーカーが異なればその相違はより顕著である。
操作画面の仕様は同じメーカーの同じ種類の装置でも相
違している場合があり、異なる機種であればほとんどの
装置間で操作画面が相違している現状にある。更に、メ
ーカーが異なればその相違はより顕著である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような事情か
ら、ユーザーにとっては、今まで慣れ親しんだ装置以外
の装置を操作する場合に、その操作パネルにおけるボタ
ン配置などのレイアウトや画面切替方法などに違和感を
覚えやすく、また操作上の混乱を生じやすい。例えば、
コンビニエンスストアに設置されているコピー装置で両
面コピーを実行しようとしても、そのコピー装置が今ま
で使ったことのある装置とまったく異なる機種であれ
ば、所望機能のボタンを探すのに苦労する場合がある。
近年、画像処理装置は、高機能化しており、操作パネル
の画面を複数回切り換えてはじめて希望する印刷条件の
設定を完了できる場合があり、上記問題に、より拍車を
かけている。ちなみに、各ユーザーについては、個人的
に設定内容がほぼ数種類程度に限定されている場合が多
く、それでも装置の使用時には同じ操作内容を繰り返し
ている現状にある。
ら、ユーザーにとっては、今まで慣れ親しんだ装置以外
の装置を操作する場合に、その操作パネルにおけるボタ
ン配置などのレイアウトや画面切替方法などに違和感を
覚えやすく、また操作上の混乱を生じやすい。例えば、
コンビニエンスストアに設置されているコピー装置で両
面コピーを実行しようとしても、そのコピー装置が今ま
で使ったことのある装置とまったく異なる機種であれ
ば、所望機能のボタンを探すのに苦労する場合がある。
近年、画像処理装置は、高機能化しており、操作パネル
の画面を複数回切り換えてはじめて希望する印刷条件の
設定を完了できる場合があり、上記問題に、より拍車を
かけている。ちなみに、各ユーザーについては、個人的
に設定内容がほぼ数種類程度に限定されている場合が多
く、それでも装置の使用時には同じ操作内容を繰り返し
ている現状にある。
【0006】以上のような問題は、特に広範に普及して
いる事務機器としての画像処理装置の分野において顕著
であるが、他の分野でも同様の問題があるものと思われ
る。
いる事務機器としての画像処理装置の分野において顕著
であるが、他の分野でも同様の問題があるものと思われ
る。
【0007】特開平6−78094号公報には、ユーザ
ーによって複写機などの操作パネルの内容を自在にレイ
アウトできる構成が開示されている。特に操作ボタン
(キー)の位置、形状、大きさ、色などを自在に設定で
きるものである。しかし、そのようなカスタマイズは、
当該装置限りのものである。
ーによって複写機などの操作パネルの内容を自在にレイ
アウトできる構成が開示されている。特に操作ボタン
(キー)の位置、形状、大きさ、色などを自在に設定で
きるものである。しかし、そのようなカスタマイズは、
当該装置限りのものである。
【0008】特開平11−346288号公報には、ネ
ットワーク上において各画像処理装置間でパラメータ
(スキャン解像度、スキャン原稿種類、スキャン濃度な
ど)を共有させ、各装置の初期設定を自動化する技術が
開示されている。装置の設定を簡便に行える利点がある
ものの、その装置では、あくまでもパラメータ設定の省
略という限定された効果しか期待できない。つまり、ユ
ーザーごとに入力操作環境をカスタマイズすること、特
に操作画面(あるいはユーザーインターフェイス)のカ
スタマイズについては実現されていない。よって、装置
間の操作パネルの仕様が異なることに起因する問題を解
消することはできない。
ットワーク上において各画像処理装置間でパラメータ
(スキャン解像度、スキャン原稿種類、スキャン濃度な
ど)を共有させ、各装置の初期設定を自動化する技術が
開示されている。装置の設定を簡便に行える利点がある
ものの、その装置では、あくまでもパラメータ設定の省
略という限定された効果しか期待できない。つまり、ユ
ーザーごとに入力操作環境をカスタマイズすること、特
に操作画面(あるいはユーザーインターフェイス)のカ
スタマイズについては実現されていない。よって、装置
間の操作パネルの仕様が異なることに起因する問題を解
消することはできない。
【0009】なお、特開平10−149061号公報、
特開平11−224135号公報、特開平10−161
823号公報、特開平8−78094号公報にも関連す
る技術が開示されている。
特開平11−224135号公報、特開平10−161
823号公報、特開平8−78094号公報にも関連す
る技術が開示されている。
【0010】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、同機種又は異機種のデバイス
間において操作性つまり入力操作環境を移植できるよう
にすることにある。
ものであり、その目的は、同機種又は異機種のデバイス
間において操作性つまり入力操作環境を移植できるよう
にすることにある。
【0011】本発明の他の目的は、ユーザー本位のユー
ザーインターフェイスを構築することにある。
ザーインターフェイスを構築することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、操作画面が表示される複数のデバ
イス間でユーザー設定を共用するシステムであって、第
1デバイス上のユーザー設定内容が記述された設定共用
ファイルを作成する作成手段と、前記設定共用ファイル
が保存される記憶手段と、前記記憶手段から設定共用フ
ァイルを取得する取得手段と、前記取得された設定共用
ファイル内のユーザー設定内容の記述に従って、第2デ
バイスで表示される操作画面の仕様をカスタマイズする
カスタマイズ手段と、を含むことを特徴とする。
るために、本発明は、操作画面が表示される複数のデバ
イス間でユーザー設定を共用するシステムであって、第
1デバイス上のユーザー設定内容が記述された設定共用
ファイルを作成する作成手段と、前記設定共用ファイル
が保存される記憶手段と、前記記憶手段から設定共用フ
ァイルを取得する取得手段と、前記取得された設定共用
ファイル内のユーザー設定内容の記述に従って、第2デ
バイスで表示される操作画面の仕様をカスタマイズする
カスタマイズ手段と、を含むことを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、第1デバイスについて
設定されたユーザー設定内容が設定共用ファイルとして
保存され、第2デバイス上でその設定共用ファイルを利
用して、当該第2デバイスの操作画面の仕様をカスタマ
イズできる。よって、過去のユーザー設定内容を利用し
てデバイスの操作性を向上できる。
設定されたユーザー設定内容が設定共用ファイルとして
保存され、第2デバイス上でその設定共用ファイルを利
用して、当該第2デバイスの操作画面の仕様をカスタマ
イズできる。よって、過去のユーザー設定内容を利用し
てデバイスの操作性を向上できる。
【0014】上記構成において、ユーザー設定を共用す
るデバイスは、操作パネルを有する事務機器、特に画像
処理装置であるのが望ましい。画像処理装置としては、
コピー機、プリンタ、ファクシミリ装置、スキャナ装
置、それらを統合した複合機など様々な装置があげられ
る。そのような画像処理装置間でユーザー設定内容を共
用する場合には、例えば、設定共用ファイルに、操作画
面の仕様に関する設定内容や機能設定値などの情報が格
納される。例えば、操作画面の仕様の概念には、ボタン
の形態や配置、テキストの内容や形態、背景色や各オブ
ジェクトの色などのレイアウトに関するもの、及び、ボ
タンの性能(応答性)、表示切替方法などの動作条件に
関するものが含まれる。また、デバイスが有する機能の
概念としては、複写機能に関しては、両面/片面印刷、
印刷濃度、倍率、用紙サイズなどをあげることができ、
ファクシミリ機能に関しては、読取原稿サイズ、読取解
像度、送信先などをあげることができ、スキャナ機能に
関しては、スキャン領域、解像度、格納先などをあげる
ことができる。
るデバイスは、操作パネルを有する事務機器、特に画像
処理装置であるのが望ましい。画像処理装置としては、
コピー機、プリンタ、ファクシミリ装置、スキャナ装
置、それらを統合した複合機など様々な装置があげられ
る。そのような画像処理装置間でユーザー設定内容を共
用する場合には、例えば、設定共用ファイルに、操作画
面の仕様に関する設定内容や機能設定値などの情報が格
納される。例えば、操作画面の仕様の概念には、ボタン
の形態や配置、テキストの内容や形態、背景色や各オブ
ジェクトの色などのレイアウトに関するもの、及び、ボ
タンの性能(応答性)、表示切替方法などの動作条件に
関するものが含まれる。また、デバイスが有する機能の
概念としては、複写機能に関しては、両面/片面印刷、
印刷濃度、倍率、用紙サイズなどをあげることができ、
ファクシミリ機能に関しては、読取原稿サイズ、読取解
像度、送信先などをあげることができ、スキャナ機能に
関しては、スキャン領域、解像度、格納先などをあげる
ことができる。
【0015】上記において、作成手段は、デバイスの内
部又は外部に設けることができる。通常、前者が採用さ
れるが、外部のPCなどを作成手段として利用すること
もできる。記憶手段は、いずれかのデバイスの内部又は
外部に設けることができ、特に共用を促進するためには
可搬型の媒体やファイルサーバーなどを用いるのが望ま
しい。取得手段は、通常はデバイス内部に設けられる
が、その外部に存在するサーバーとして構成するように
してもよい。カスタマイズ手段についても同様であり、
通常はデバイス内部に設けられるが、その外部に存在す
るサーバーとして構成することもできる。この他、シス
テムの構成としては多様な構成例をあげることができ
る。
部又は外部に設けることができる。通常、前者が採用さ
れるが、外部のPCなどを作成手段として利用すること
もできる。記憶手段は、いずれかのデバイスの内部又は
外部に設けることができ、特に共用を促進するためには
可搬型の媒体やファイルサーバーなどを用いるのが望ま
しい。取得手段は、通常はデバイス内部に設けられる
が、その外部に存在するサーバーとして構成するように
してもよい。カスタマイズ手段についても同様であり、
通常はデバイス内部に設けられるが、その外部に存在す
るサーバーとして構成することもできる。この他、シス
テムの構成としては多様な構成例をあげることができ
る。
【0016】本発明によれば、はじめて使用するデバイ
スであっても、例えば、その操作画面のレイアウトや画
面切替方法などを馴染みのあるものにカスタマイズでき
るので、操作性を向上できる。つまり、同種であるが型
式が異なるデバイス間、異種のデバイス間、メーカーの
異なるデバイス間などにおいて操作環境を移植できる利
点がある。更に言えば、このようなユーザーインターフ
ェイスの仕様のカスタマイズによれば、操作時の混乱や
戸惑いを避けることができる。また、機能の初期設定の
自動化を行うこともできる。よって、ユーザー本位のデ
バイス動作を実現できる。
スであっても、例えば、その操作画面のレイアウトや画
面切替方法などを馴染みのあるものにカスタマイズでき
るので、操作性を向上できる。つまり、同種であるが型
式が異なるデバイス間、異種のデバイス間、メーカーの
異なるデバイス間などにおいて操作環境を移植できる利
点がある。更に言えば、このようなユーザーインターフ
ェイスの仕様のカスタマイズによれば、操作時の混乱や
戸惑いを避けることができる。また、機能の初期設定の
自動化を行うこともできる。よって、ユーザー本位のデ
バイス動作を実現できる。
【0017】(2)望ましくは、前記設定共用ファイル
はユーザーごとに作成され、前記ユーザーごとに操作画
面の仕様がカスタマイズされる。この構成によれば、個
々のユーザーあるいはユーザーグループごとに設定共用
ファイルが作成され、それらのユーザー単位ごとにデバ
イスの自動的なカスタマイズを行える。
はユーザーごとに作成され、前記ユーザーごとに操作画
面の仕様がカスタマイズされる。この構成によれば、個
々のユーザーあるいはユーザーグループごとに設定共用
ファイルが作成され、それらのユーザー単位ごとにデバ
イスの自動的なカスタマイズを行える。
【0018】望ましくは、前記カスタマイズ手段は、操
作画面のレイアウトのカスタマイズを行う。望ましく
は、前記カスタマイズ手段は、更に操作画面の切替方法
のカスタマイズを行う。このような操作画面の仕様に関
する各種のカスタマイズによって、上記の通り、ユーザ
ーの操作性を向上できるのである。
作画面のレイアウトのカスタマイズを行う。望ましく
は、前記カスタマイズ手段は、更に操作画面の切替方法
のカスタマイズを行う。このような操作画面の仕様に関
する各種のカスタマイズによって、上記の通り、ユーザ
ーの操作性を向上できるのである。
【0019】望ましくは、前記設定共用ファイル内のユ
ーザー設定内容の記述に従って、前記第2デバイスが有
する機能の初期設定を行うプリセット手段を含み、前記
初期設定の内容が操作画面に反映される。
ーザー設定内容の記述に従って、前記第2デバイスが有
する機能の初期設定を行うプリセット手段を含み、前記
初期設定の内容が操作画面に反映される。
【0020】ユーザー設定内容に従って、デバイスが有
する機能のプリセットを行えば、設定操作に伴う煩わし
さを軽減できる。操作画面にはプリセットの内容が反映
されるため、その参照によってデバイスの現状の設定内
容を確認することができ、必要であれば、設定変更を行
うこともできる。なお、使用頻度などの条件に応じてボ
タンレイアウトを変更するようにしてもよい。いずれに
しても、過去のユーザー設定実績を基礎として、操作画
面の仕様が最もユーザーにとって使いやすいものとなる
ようにするのが望ましい。
する機能のプリセットを行えば、設定操作に伴う煩わし
さを軽減できる。操作画面にはプリセットの内容が反映
されるため、その参照によってデバイスの現状の設定内
容を確認することができ、必要であれば、設定変更を行
うこともできる。なお、使用頻度などの条件に応じてボ
タンレイアウトを変更するようにしてもよい。いずれに
しても、過去のユーザー設定実績を基礎として、操作画
面の仕様が最もユーザーにとって使いやすいものとなる
ようにするのが望ましい。
【0021】(2)また、上記目的を達成するために、
本発明は、操作画面が表示される同機種又は異機種の複
数のデバイス間でユーザー設定を共用するシステムであ
って、ユーザーごとに作成され、複数のユーザー設定情
報を含む設定共用ファイルを作成する作成手段と、前記
設定共用ファイルが保存される記憶手段と、前記記憶手
段から設定共用ファイルを取得する取得手段と、前記取
得された設定共用ファイル内の複数のユーザー設定情報
の中で、対象デバイスが有する機能に基づいて、当該対
象デバイスで利用可能なユーザー設定情報を選別する選
別手段と、前記利用可能なユーザー設定情報に従って、
前記対象デバイスが有する操作画面の仕様をカスタマイ
ズするカスタマイズ手段と、を含むことを特徴とする。
本発明は、操作画面が表示される同機種又は異機種の複
数のデバイス間でユーザー設定を共用するシステムであ
って、ユーザーごとに作成され、複数のユーザー設定情
報を含む設定共用ファイルを作成する作成手段と、前記
設定共用ファイルが保存される記憶手段と、前記記憶手
段から設定共用ファイルを取得する取得手段と、前記取
得された設定共用ファイル内の複数のユーザー設定情報
の中で、対象デバイスが有する機能に基づいて、当該対
象デバイスで利用可能なユーザー設定情報を選別する選
別手段と、前記利用可能なユーザー設定情報に従って、
前記対象デバイスが有する操作画面の仕様をカスタマイ
ズするカスタマイズ手段と、を含むことを特徴とする。
【0022】上記構成によれば、設定共用ファイル内に
格納された複数のユーザー設定情報の内で、対象デバイ
スの設定に利用可能な情報が特定され、その情報を利用
して操作画面の仕様がカスタマイズされる。このような
構成によれば、異機種のデバイス間でユーザー設定情報
の共用を促進することができる。このため本システムは
汎用性、拡張性、柔軟性に富む。
格納された複数のユーザー設定情報の内で、対象デバイ
スの設定に利用可能な情報が特定され、その情報を利用
して操作画面の仕様がカスタマイズされる。このような
構成によれば、異機種のデバイス間でユーザー設定情報
の共用を促進することができる。このため本システムは
汎用性、拡張性、柔軟性に富む。
【0023】望ましくは、前記設定共用ファイル内には
複数のユーザー設定情報間の優先度を定義する優先度情
報が含まれ、前記選別手段は、前記優先度情報に基づい
て、前記利用可能なユーザー設定情報の選別を行う。
複数のユーザー設定情報間の優先度を定義する優先度情
報が含まれ、前記選別手段は、前記優先度情報に基づい
て、前記利用可能なユーザー設定情報の選別を行う。
【0024】上記構成によれば、対象デバイスにおい
て、ユーザー設定情報をそのまま利用できない場合、つ
まり、それに直接対応する機能が対象デバイスに存在し
ない場合、優先度に従って定義された後順位のユーザー
設定情報が特定され、それに対応する代替機能を設定す
ることが可能となる。もちろん、第2順位、第3順位・
・・というように複数の代替機能を定義しておくことも
できる。例えば、カラー印刷の機能を有していないプリ
ンタにおいては、そのカラー印刷に代えてグレイスケー
ル600dpiの組み合わせ設定を行うようにしてもよ
い。そのような代替関係の定義は優先度情報としてユー
ザー設定共用ファイル内に格納される。
て、ユーザー設定情報をそのまま利用できない場合、つ
まり、それに直接対応する機能が対象デバイスに存在し
ない場合、優先度に従って定義された後順位のユーザー
設定情報が特定され、それに対応する代替機能を設定す
ることが可能となる。もちろん、第2順位、第3順位・
・・というように複数の代替機能を定義しておくことも
できる。例えば、カラー印刷の機能を有していないプリ
ンタにおいては、そのカラー印刷に代えてグレイスケー
ル600dpiの組み合わせ設定を行うようにしてもよ
い。そのような代替関係の定義は優先度情報としてユー
ザー設定共用ファイル内に格納される。
【0025】望ましくは、前記利用可能なユーザー設定
情報に従って、前記対象デバイスが有する機能の初期設
定を行うプリセット手段を含み、前記初期設定の内容が
操作画面に反映される。
情報に従って、前記対象デバイスが有する機能の初期設
定を行うプリセット手段を含み、前記初期設定の内容が
操作画面に反映される。
【0026】望ましくは、前記プリセット手段は、前記
利用可能なユーザー設定情報に従って、前記対象デバイ
スが有する複数の機能を組み合わせて初期設定を行う手
段を有する。つまり、ある機能を直接実現できない場
合、それを複数の機能の組み合わせで代替的に実現する
ものである。
利用可能なユーザー設定情報に従って、前記対象デバイ
スが有する複数の機能を組み合わせて初期設定を行う手
段を有する。つまり、ある機能を直接実現できない場
合、それを複数の機能の組み合わせで代替的に実現する
ものである。
【0027】望ましくは、前記設定共用ファイル内には
ユーザー設定の履歴を表す設定履歴情報が含まれ、前記
選別手段は、前記設定履歴情報に基づいて、前記利用可
能なユーザー設定情報の選別を行う。この設定履歴情報
を利用して、直前のユーザー設定内容をそのまま再現し
たり、特定目的に関わる過去のユーザー設定内容を再現
したりすることができる。
ユーザー設定の履歴を表す設定履歴情報が含まれ、前記
選別手段は、前記設定履歴情報に基づいて、前記利用可
能なユーザー設定情報の選別を行う。この設定履歴情報
を利用して、直前のユーザー設定内容をそのまま再現し
たり、特定目的に関わる過去のユーザー設定内容を再現
したりすることができる。
【0028】望ましくは、前記カスタマイズ手段は、そ
の操作画面の大きさを考慮して、前記デバイスの操作画
面の仕様をカスタマイズする。各デバイスに搭載される
操作パネルの大きさは必ずしも同一ではない。そこで、
操作パネルの大きさに応じて、操作画面の仕様を変更す
るものである。例えば、ボタンサイズを調整してもよい
が、画面内容及び切替方法の変更などを行うようにして
もよい。
の操作画面の大きさを考慮して、前記デバイスの操作画
面の仕様をカスタマイズする。各デバイスに搭載される
操作パネルの大きさは必ずしも同一ではない。そこで、
操作パネルの大きさに応じて、操作画面の仕様を変更す
るものである。例えば、ボタンサイズを調整してもよい
が、画面内容及び切替方法の変更などを行うようにして
もよい。
【0029】(3)また、上記目的を達成するために、
本発明に係る画像処理装置は、操作画面が表示され、そ
の操作画面上でユーザー設定が受け付けられる操作パネ
ルと、ユーザー設定内容が記述された設定共用ファイル
を取得する取得手段と、前記取得された設定共用ファイ
ル内のユーザー設定内容の記述に従って、前記操作パネ
ルについて操作画面表示動作及びユーザー設定受付動作
を制御するパネル制御手段と、ユーザーが設定変更を行
った場合に、前記設定共用ファイルの内容を更新する更
新手段と、を含むことを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置は、操作画面が表示され、そ
の操作画面上でユーザー設定が受け付けられる操作パネ
ルと、ユーザー設定内容が記述された設定共用ファイル
を取得する取得手段と、前記取得された設定共用ファイ
ル内のユーザー設定内容の記述に従って、前記操作パネ
ルについて操作画面表示動作及びユーザー設定受付動作
を制御するパネル制御手段と、ユーザーが設定変更を行
った場合に、前記設定共用ファイルの内容を更新する更
新手段と、を含むことを特徴とする。
【0030】ここで、設定共用ファイルの更新の際に
は、現設定内容の中で設定共用ファイルへそれを反映さ
せるべき項目を選択できるようにしてもよい。また、更
新に先立って、ユーザーにその確認を求めるようにして
もよい。
は、現設定内容の中で設定共用ファイルへそれを反映さ
せるべき項目を選択できるようにしてもよい。また、更
新に先立って、ユーザーにその確認を求めるようにして
もよい。
【0031】望ましくは、前記設定共用ファイルは可搬
型の記憶媒体に格納され、前記取得手段は前記記憶媒体
から前記設定共用ファイルを取得し、前記更新手段は前
記記憶媒体に格納された設定共用ファイルの内容を更新
する。
型の記憶媒体に格納され、前記取得手段は前記記憶媒体
から前記設定共用ファイルを取得し、前記更新手段は前
記記憶媒体に格納された設定共用ファイルの内容を更新
する。
【0032】この構成によれば、可搬型の記録媒体を経
由して設定共用ファイルを複数のデバイスで利用でき、
特に、ユーザーごとにそのような記録媒体をもたせるこ
とが可能となる。記録媒体としてはメモリカード、磁気
カードその他を利用可能である。取得手段はそのような
記録媒体を受け入れてそこに保存されたユーザー設定共
用ファイルを取得する。更新手段はそのようなユーザー
設定ファイルの更新を実行する。
由して設定共用ファイルを複数のデバイスで利用でき、
特に、ユーザーごとにそのような記録媒体をもたせるこ
とが可能となる。記録媒体としてはメモリカード、磁気
カードその他を利用可能である。取得手段はそのような
記録媒体を受け入れてそこに保存されたユーザー設定共
用ファイルを取得する。更新手段はそのようなユーザー
設定ファイルの更新を実行する。
【0033】(4)また、上記目的を達成するために、
本発明は、ユーザー設定情報を含む設定共用ファイルが
保存されたファイルサーバーと、前記ファイルサーバー
に対してネットワークを介して接続されたデバイスと、
を含み、前記デバイスは、操作画面が表示され、その操
作画面上でユーザー設定が受け付けられる操作パネル
と、前記ファイルサーバーから提供される設定共用ファ
イルを取得する取得手段と前記取得された設定共用ファ
イル内のユーザー設定情報に従って、前記操作パネルの
操作画面の仕様をカスタマイズするカスタマイズ手段
と、を含むことを特徴とする。
本発明は、ユーザー設定情報を含む設定共用ファイルが
保存されたファイルサーバーと、前記ファイルサーバー
に対してネットワークを介して接続されたデバイスと、
を含み、前記デバイスは、操作画面が表示され、その操
作画面上でユーザー設定が受け付けられる操作パネル
と、前記ファイルサーバーから提供される設定共用ファ
イルを取得する取得手段と前記取得された設定共用ファ
イル内のユーザー設定情報に従って、前記操作パネルの
操作画面の仕様をカスタマイズするカスタマイズ手段
と、を含むことを特徴とする。
【0034】上記構成によれば、設定共用ファイルをネ
ッワーク配信することができる。設定共用ファイルの更
新をデバイス上あるいはPC上からネッワークを介して
行えるように構成するのが望ましい。
ッワーク配信することができる。設定共用ファイルの更
新をデバイス上あるいはPC上からネッワークを介して
行えるように構成するのが望ましい。
【0035】望ましくは、前記ファイルサーバーにはユ
ーザーごとに設定共用ファイルが保存され、前記デバイ
スは、前記デバイスを利用するユーザーの識別を行う手
段を含み、前記ファイルサーバーは、前記識別されたユ
ーザーの認証を行う手段と、前記認証されたユーザーに
対応する設定共用ファイルを特定する手段と、前記特定
された設定共用ファイルを前記デバイスへ提供する手段
と、を含む。
ーザーごとに設定共用ファイルが保存され、前記デバイ
スは、前記デバイスを利用するユーザーの識別を行う手
段を含み、前記ファイルサーバーは、前記識別されたユ
ーザーの認証を行う手段と、前記認証されたユーザーに
対応する設定共用ファイルを特定する手段と、前記特定
された設定共用ファイルを前記デバイスへ提供する手段
と、を含む。
【0036】上記構成によれば、ユーザー認証(例え
ば、パスワード照合)が完了した後に、そのユーザーに
対応する設定共用ファイルが配信される。
ば、パスワード照合)が完了した後に、そのユーザーに
対応する設定共用ファイルが配信される。
【0037】望ましくは、前記ファイルサーバーにはユ
ーザーごとに設定共用ファイルが保存され、ユーザー識
別情報を含む携帯型の記憶媒体が設けられ、前記デバイ
スは、前記記憶媒体からユーザー識別情報を取得する手
段を含み、前記ファイルサーバーは、前記取得されたユ
ーザー識別情報に基づいて対応する設定共用ファイルを
前記デバイスへ提供する手段と、を含む。
ーザーごとに設定共用ファイルが保存され、ユーザー識
別情報を含む携帯型の記憶媒体が設けられ、前記デバイ
スは、前記記憶媒体からユーザー識別情報を取得する手
段を含み、前記ファイルサーバーは、前記取得されたユ
ーザー識別情報に基づいて対応する設定共用ファイルを
前記デバイスへ提供する手段と、を含む。
【0038】(5)また、上記目的を達成するために、
本発明は、デバイスのユーザーインターフェイスの仕様
が記述されたファイルを作成する工程と、前記ファイル
を複数のデバイス間で共用可能な状態で保存する工程
と、前記保存されたファイルを取得したデバイスにおい
て、前記ファイル内の仕様の記述に従って、当該デバイ
スのユーザーインターフェイスの仕様をカスタマイズす
る工程と、を含むことを特徴とする。
本発明は、デバイスのユーザーインターフェイスの仕様
が記述されたファイルを作成する工程と、前記ファイル
を複数のデバイス間で共用可能な状態で保存する工程
と、前記保存されたファイルを取得したデバイスにおい
て、前記ファイル内の仕様の記述に従って、当該デバイ
スのユーザーインターフェイスの仕様をカスタマイズす
る工程と、を含むことを特徴とする。
【0039】(6)また、上記目的を達成するために、
本発明は、機種が異なる複数のデバイス間で設定を共用
可能な方法であって、第1デバイスのユーザー設定内容
が記述された設定共用ファイルを作成する工程と、前記
設定共有ファイルを保存する工程と、前記保存された共
用ファイル内の記述の中で第2デバイスの動作に関連す
る記述を選別する工程と、前記選別された記述に従っ
て、前記第2デバイスの動作の初期設定を行う工程と、
を含むことを特徴とする。
本発明は、機種が異なる複数のデバイス間で設定を共用
可能な方法であって、第1デバイスのユーザー設定内容
が記述された設定共用ファイルを作成する工程と、前記
設定共有ファイルを保存する工程と、前記保存された共
用ファイル内の記述の中で第2デバイスの動作に関連す
る記述を選別する工程と、前記選別された記述に従っ
て、前記第2デバイスの動作の初期設定を行う工程と、
を含むことを特徴とする。
【0040】望ましくは、前記選別された記述に従っ
て、前記第2デバイスのユーザーインターフェイスの仕
様がカスタマイズされる。
て、前記第2デバイスのユーザーインターフェイスの仕
様がカスタマイズされる。
【0041】(7)また、上記目的を達成するために、
本発明は、プログラム実行を行うデバイスに読み込まれ
て実行されるプログラムが記憶された媒体であって、前
記プログラムが、過去のユーザー設定内容が記述された
設定共用ファイルを外部から取得する機能と、前記取得
された設定共用ファイル内のユーザー設定内容の記述に
従って、デバイスの操作画面の仕様をカスタマイズする
機能と、を含む。
本発明は、プログラム実行を行うデバイスに読み込まれ
て実行されるプログラムが記憶された媒体であって、前
記プログラムが、過去のユーザー設定内容が記述された
設定共用ファイルを外部から取得する機能と、前記取得
された設定共用ファイル内のユーザー設定内容の記述に
従って、デバイスの操作画面の仕様をカスタマイズする
機能と、を含む。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0043】図1には、本発明に係る画像処理装置の全
体構成がブロック図で示されている。この図1に示され
る画像処理装置はいわゆる複合機であり、後述するよう
にプリント機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能な
どを有している。もちろん、本発明は他の画像処理装
置、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、スキ
ャナ装置、その他の各種のデバイスに適用可能である。
体構成がブロック図で示されている。この図1に示され
る画像処理装置はいわゆる複合機であり、後述するよう
にプリント機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能な
どを有している。もちろん、本発明は他の画像処理装
置、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、スキ
ャナ装置、その他の各種のデバイスに適用可能である。
【0044】図1において、制御部10は、各構成の動
作を制御するものであり、例えばプログラム動作を行う
CPUなどで構成される。ちなみに、図1に示される他
の構成の全部または一部もその機能がソフトウェアによ
って実現される。制御部10には、操作パネル20が接
続されている。この操作パネル20はユーザーインター
フェイス(UI)を構成するものであり、本実施形態に
おいては、いわゆるタッチセンサを具備し表示入力デバ
イスが利用されている。具体的には、操作パネル20
は、表示部20A及び入力部20Bで構成され、表示部
20Aには操作画面が表示され、入力部20Bは操作画
面上に入力されるユーザー操作を感知し、それを受け付
けている。
作を制御するものであり、例えばプログラム動作を行う
CPUなどで構成される。ちなみに、図1に示される他
の構成の全部または一部もその機能がソフトウェアによ
って実現される。制御部10には、操作パネル20が接
続されている。この操作パネル20はユーザーインター
フェイス(UI)を構成するものであり、本実施形態に
おいては、いわゆるタッチセンサを具備し表示入力デバ
イスが利用されている。具体的には、操作パネル20
は、表示部20A及び入力部20Bで構成され、表示部
20Aには操作画面が表示され、入力部20Bは操作画
面上に入力されるユーザー操作を感知し、それを受け付
けている。
【0045】制御部10には、画像入力装置(IIT)
12が接続されている。このIIT12は原稿の画像を
デジタル情報として読み取るイメージインプットターミ
ナルである。また、制御部10には、画像出力装置(I
OT)14が接続されている。このIOT14は、用紙
上に画像を形成するイメージアウトプットターミナルで
ある。また、制御部10には、ファクシミリ送受信部1
6が接続されている。このファクシミリ送受信部16
は、画像情報を電話回線を利用して送受信するためのユ
ニットである。このように、図1に示される装置は、画
像入力機能、画像出力機能、画像送受信機能を有してお
り、上述したようにいわゆる複合機を構成している。
12が接続されている。このIIT12は原稿の画像を
デジタル情報として読み取るイメージインプットターミ
ナルである。また、制御部10には、画像出力装置(I
OT)14が接続されている。このIOT14は、用紙
上に画像を形成するイメージアウトプットターミナルで
ある。また、制御部10には、ファクシミリ送受信部1
6が接続されている。このファクシミリ送受信部16
は、画像情報を電話回線を利用して送受信するためのユ
ニットである。このように、図1に示される装置は、画
像入力機能、画像出力機能、画像送受信機能を有してお
り、上述したようにいわゆる複合機を構成している。
【0046】画像処理部18は、デジタル画像に対する
各種の画像処理を実行するユニットであり、画像の縮小
拡大やローテーション、ページ記述言語からイメージへ
の変換、画像補間機能、などの各種の機能を有してい
る。
各種の画像処理を実行するユニットであり、画像の縮小
拡大やローテーション、ページ記述言語からイメージへ
の変換、画像補間機能、などの各種の機能を有してい
る。
【0047】メディアアクセス部22は、可搬型の記憶
媒体24を受け入れて、その記憶媒体24に対してデー
タの入出力を行うユニットである。ここで、記憶媒体2
4は、例えばICカード、磁気カードなどの媒体で構成
されるものである。それ以外にも、例えば携帯電話機や
PDAなどとの間でデータの送受信を行うようにしても
よい。本実施形態においては、この記憶媒体24上に、
後に詳述するユーザー設定内容の記述を含む設定共用フ
ァイルが格納されており、メディアアクセス部22は、
そのファイルの読み出しを行う。当該ファイルは記憶装
置26内に格納される。図1においてはそのファイルが
符号26Aで概念的に示されている。
媒体24を受け入れて、その記憶媒体24に対してデー
タの入出力を行うユニットである。ここで、記憶媒体2
4は、例えばICカード、磁気カードなどの媒体で構成
されるものである。それ以外にも、例えば携帯電話機や
PDAなどとの間でデータの送受信を行うようにしても
よい。本実施形態においては、この記憶媒体24上に、
後に詳述するユーザー設定内容の記述を含む設定共用フ
ァイルが格納されており、メディアアクセス部22は、
そのファイルの読み出しを行う。当該ファイルは記憶装
置26内に格納される。図1においてはそのファイルが
符号26Aで概念的に示されている。
【0048】ちなみに、この記憶装置26は上述したフ
ァイル26Aの格納を行うほか、必要に応じて画像デー
タやプログラムの格納を行う。
ァイル26Aの格納を行うほか、必要に応じて画像デー
タやプログラムの格納を行う。
【0049】操作パネル制御部28は、操作パネル20
の動作制御を行うものであり、本実施形態においては、
特に、ファイル26Aに記述されたユーザー設定内容に
従って操作パネル20に表示される操作画面の仕様を設
定する機能を有している。すなわち、この操作パネル制
御部28は、ユーザーインターフェイスのカスタマイズ
を行う機能を有している。
の動作制御を行うものであり、本実施形態においては、
特に、ファイル26Aに記述されたユーザー設定内容に
従って操作パネル20に表示される操作画面の仕様を設
定する機能を有している。すなわち、この操作パネル制
御部28は、ユーザーインターフェイスのカスタマイズ
を行う機能を有している。
【0050】プリセット実行部30は、ファイル26A
の記述内容に従って、当該装置の初期設定を行う手段で
あり、そのような初期設定が行われる場合、操作パネル
制御部28はその初期設定を操作画面に反映させてい
る。これについては後に詳述する。
の記述内容に従って、当該装置の初期設定を行う手段で
あり、そのような初期設定が行われる場合、操作パネル
制御部28はその初期設定を操作画面に反映させてい
る。これについては後に詳述する。
【0051】ネットワーク通信部32は、ファイル26
Aをファイルサーバー(図2参照)38から取得するた
めの手段である。上述のように、ファイル26Aの記述
内容に従ってユーザーインターフェイスのカスタマイズ
及びプリセットが行われるが、もちろん、そのような初
期設定条件に対して変更を行いたい場合には、ユーザー
により操作パネル20を利用して所望の設定がなされ
る。そのような新しいユーザー設定内容は、制御部10
の作用によってメディアアクセス部22を介して記憶媒
体24上に格納される。また、制御部10の作用によ
り、ネットワーク通信部32を介して、ファイルサーバ
ーに格納されたファイル内容の更新が行われる。
Aをファイルサーバー(図2参照)38から取得するた
めの手段である。上述のように、ファイル26Aの記述
内容に従ってユーザーインターフェイスのカスタマイズ
及びプリセットが行われるが、もちろん、そのような初
期設定条件に対して変更を行いたい場合には、ユーザー
により操作パネル20を利用して所望の設定がなされ
る。そのような新しいユーザー設定内容は、制御部10
の作用によってメディアアクセス部22を介して記憶媒
体24上に格納される。また、制御部10の作用によ
り、ネットワーク通信部32を介して、ファイルサーバ
ーに格納されたファイル内容の更新が行われる。
【0052】図1に示す実施形態では、記録媒体24を
利用したファイルの読み込み及びファイルサーバー38
からのファイルの取り込みの両方を選択的に採用可能で
あるが、もちろん、それらの一方のみの方式を採用する
ようにしてもよい。また、記憶媒体24には個人識別情
報のみを格納させ、それをメディアアクセス部22によ
って読み取るとともに、その個人識別情報に基づいてフ
ァイルサーバー38上に格納された複数のファイルの中
から当該個人識別情報に対応するファイルを特定し、そ
れを受け取るようにしてもよい。これについては後に詳
述する。
利用したファイルの読み込み及びファイルサーバー38
からのファイルの取り込みの両方を選択的に採用可能で
あるが、もちろん、それらの一方のみの方式を採用する
ようにしてもよい。また、記憶媒体24には個人識別情
報のみを格納させ、それをメディアアクセス部22によ
って読み取るとともに、その個人識別情報に基づいてフ
ァイルサーバー38上に格納された複数のファイルの中
から当該個人識別情報に対応するファイルを特定し、そ
れを受け取るようにしてもよい。これについては後に詳
述する。
【0053】図2には、本実施形態に係るユーザー設定
共用システムの構成が概念的に示されている。ネットワ
ーク33には、複数の画像処理装置34,36が接続さ
れている。また、そのネットワーク33にはファイルサ
ーバー38及びパーソナルコンピュータ(PC)40が
接続されている。
共用システムの構成が概念的に示されている。ネットワ
ーク33には、複数の画像処理装置34,36が接続さ
れている。また、そのネットワーク33にはファイルサ
ーバー38及びパーソナルコンピュータ(PC)40が
接続されている。
【0054】画像処理装置34,36は、それぞれ上述
したようなユーザーインターフェイスのカスタマイズ機
能及びプリセット機能を有している。図2に示す構成例
では、画像処理装置36には図1に示した記憶媒体24
が挿入され、その記憶媒体24から上述したファイルが
取得されている。画像処理装置34では、例えば携帯電
話機やPDAなどの通信機器42から、ファイルが通信
回線によって転送されている。すなわち、当該ファイル
が通信機器42内の記憶媒体としてのメモリ44上に格
納され、その格納されたファイルが例えば電話回線など
を介して画像処理装置34内に取り込まれる。
したようなユーザーインターフェイスのカスタマイズ機
能及びプリセット機能を有している。図2に示す構成例
では、画像処理装置36には図1に示した記憶媒体24
が挿入され、その記憶媒体24から上述したファイルが
取得されている。画像処理装置34では、例えば携帯電
話機やPDAなどの通信機器42から、ファイルが通信
回線によって転送されている。すなわち、当該ファイル
が通信機器42内の記憶媒体としてのメモリ44上に格
納され、その格納されたファイルが例えば電話回線など
を介して画像処理装置34内に取り込まれる。
【0055】ファイルサーバー38は、後に図3を用い
て説明するように、各ユーザー毎にユーザー設定内容を
記述した上記の設定共有ファイルを格納しており、その
ファイルサーバー38はいずれかの画像処理装置からの
ファイル転送要求に応じて対応するファイルの提供を行
っている。PC40は、ファイルサーバー38上に格納
されたいずれかのファイルに対して、そこに記述された
内容を変更(更新)するための手段である。そのような
ファイルの記述の更新は、画像処理装置34,36によ
って自動的に行うことができる。
て説明するように、各ユーザー毎にユーザー設定内容を
記述した上記の設定共有ファイルを格納しており、その
ファイルサーバー38はいずれかの画像処理装置からの
ファイル転送要求に応じて対応するファイルの提供を行
っている。PC40は、ファイルサーバー38上に格納
されたいずれかのファイルに対して、そこに記述された
内容を変更(更新)するための手段である。そのような
ファイルの記述の更新は、画像処理装置34,36によ
って自動的に行うことができる。
【0056】図3には、図2に示したファイルサーバー
38の構成例が示されている。制御部46は、ネットワ
ーク通信部48を介してネットワーク33に接続されて
いる。制御部46に接続されたユーザー認証部50は、
画像処理装置側から送信されてきたユーザー識別情報と
既に登録されているユーザー識別情報とを照合し、これ
によってユーザー認証を行うための手段である。認証さ
れたユーザーについては、そのユーザーに対応付けられ
た設定共用ファイルが記憶装置52から読み出され、当
該ファイルがネットワーク33を介して要求元の画像処
理装置34,36に提供される。
38の構成例が示されている。制御部46は、ネットワ
ーク通信部48を介してネットワーク33に接続されて
いる。制御部46に接続されたユーザー認証部50は、
画像処理装置側から送信されてきたユーザー識別情報と
既に登録されているユーザー識別情報とを照合し、これ
によってユーザー認証を行うための手段である。認証さ
れたユーザーについては、そのユーザーに対応付けられ
た設定共用ファイルが記憶装置52から読み出され、当
該ファイルがネットワーク33を介して要求元の画像処
理装置34,36に提供される。
【0057】ここで、記憶装置52内には、各ユーザー
毎に設定共有ファイルが格納されており、制御部46は
そのファイルの管理を行っている。例えば、図4に示す
ような各ユーザー名とそれに対応するファイル名との関
係を示すテーブルを利用して、制御部46がユーザー名
からそれに対応するファイル名を特定している。ここ
で、ファイル名は具体的なファイルの名称であってもよ
いが、記憶装置上におけるアドレスを指定するポインタ
であってもよい。
毎に設定共有ファイルが格納されており、制御部46は
そのファイルの管理を行っている。例えば、図4に示す
ような各ユーザー名とそれに対応するファイル名との関
係を示すテーブルを利用して、制御部46がユーザー名
からそれに対応するファイル名を特定している。ここ
で、ファイル名は具体的なファイルの名称であってもよ
いが、記憶装置上におけるアドレスを指定するポインタ
であってもよい。
【0058】図5には、上述した設定共有ファイル内の
ユーザー設定の記述例が示されている。符号100は、
操作パネルの動作に関するルックアンドフィールの設定
に関する記述を表している。つまり、その記述は、図1
に示した操作パネル20の表示部20A及び入力部20
Bの動作条件を規定するものである。具体的に説明する
と、その記述の中には、この例において、ボタンの大き
さ、文字サイズ、色あい、タブの位置、ボタン動作に関
する指定が含まれている。なお、ボタン動作は、例えば
ボタンを触れた場合における応答性などの指定である。
ユーザー設定の記述例が示されている。符号100は、
操作パネルの動作に関するルックアンドフィールの設定
に関する記述を表している。つまり、その記述は、図1
に示した操作パネル20の表示部20A及び入力部20
Bの動作条件を規定するものである。具体的に説明する
と、その記述の中には、この例において、ボタンの大き
さ、文字サイズ、色あい、タブの位置、ボタン動作に関
する指定が含まれている。なお、ボタン動作は、例えば
ボタンを触れた場合における応答性などの指定である。
【0059】符号101は、ユーザーが利用する機能の
記述である。ここでは、複写機能、FAX機能、スキャ
ン機能の3つの機能の記述が含まれている。ここで、図
5において、太字で示されている複写機能には初期設定
フラグが付されており、すなわち、装置の初期設定時に
は、複写機能がデフォルト値として選択されるように予
め指定されている。図5に示される他の太字の記述につ
いてもこれと同様に初期設定フラグが付されている。
記述である。ここでは、複写機能、FAX機能、スキャ
ン機能の3つの機能の記述が含まれている。ここで、図
5において、太字で示されている複写機能には初期設定
フラグが付されており、すなわち、装置の初期設定時に
は、複写機能がデフォルト値として選択されるように予
め指定されている。図5に示される他の太字の記述につ
いてもこれと同様に初期設定フラグが付されている。
【0060】ファイル200において、複写機能、FA
X機能、スキャン機能はそれぞれ後述する機能分類に相
当しており、それぞれの機能分類には1または複数の機
能項目(機能名称)が含まれ、各機能項目毎に指定値
(ボタン名称)が記述されている。例えば、複写機能に
関しては、用紙選択、倍率、両面の各記述が含まれてお
り、それぞれの記述には、指定値としてのボタンとして
表す名称が含まれている。
X機能、スキャン機能はそれぞれ後述する機能分類に相
当しており、それぞれの機能分類には1または複数の機
能項目(機能名称)が含まれ、各機能項目毎に指定値
(ボタン名称)が記述されている。例えば、複写機能に
関しては、用紙選択、倍率、両面の各記述が含まれてお
り、それぞれの記述には、指定値としてのボタンとして
表す名称が含まれている。
【0061】符号103で示されるように、FAX機能
に関しては、機能名称として、原稿サイズ、読み取り解
像度、短縮ダイアル番号の記述が含まれている。それぞ
れの記述にはボタン名称としての値が対応付けられてい
る。
に関しては、機能名称として、原稿サイズ、読み取り解
像度、短縮ダイアル番号の記述が含まれている。それぞ
れの記述にはボタン名称としての値が対応付けられてい
る。
【0062】また、符号104で示されるように、スキ
ャン機能に関しても、機能名称の記述が含まれており、
この例ではテンプレートに関する指定が含まれている。
ャン機能に関しても、機能名称の記述が含まれており、
この例ではテンプレートに関する指定が含まれている。
【0063】更に、ファイル200には、操作履歴の情
報105が含まれている。これは過去におけるユーザー
の操作内容を登録したものであり、例えば直前の設定内
容あるいは所定時期の設定内容をそのまま再現したいよ
うな場合に参照される。
報105が含まれている。これは過去におけるユーザー
の操作内容を登録したものであり、例えば直前の設定内
容あるいは所定時期の設定内容をそのまま再現したいよ
うな場合に参照される。
【0064】加えて、ファイル200には画面の切替方
式に関する情報106も含まれており、図5においては
標準方式が選択されている。もちろん、このような単純
な選択ではなく、画面切替方式についての詳細な記述
(すなわちルール)を含めるようにしてもよい。
式に関する情報106も含まれており、図5においては
標準方式が選択されている。もちろん、このような単純
な選択ではなく、画面切替方式についての詳細な記述
(すなわちルール)を含めるようにしてもよい。
【0065】図6には、代替機能設定を含むファイル2
00の一部分が概念的に示されている。すなわち、ファ
イル200を取り込んだ装置において、そのファイルに
記述されたある機能をそのまま実現できない場合、符号
107〜符号110で示されるようなオプションとして
の代替機能設定が参照され、そこに記述される第2順位
の機能設定、あるいは第3順位の機能設定などが参照さ
れる。例えば、カラー印刷を初期設定値とした場合にお
いて、その記述を含むファイルを読み込んだ白黒プリン
タでは、符号108で示されるオプション1がまず参照
され、その機能を達成できれば、当該機能が初期設定値
として設定され、その機能も実現できなければ、オプシ
ョン2で記述された機能が初期設定値として設定される
ことになる。このような代替機能の設定は、画像処理装
置上でユーザーによって定義することも可能であるが、
図2に示したPC40を利用して定義することも可能で
ある。
00の一部分が概念的に示されている。すなわち、ファ
イル200を取り込んだ装置において、そのファイルに
記述されたある機能をそのまま実現できない場合、符号
107〜符号110で示されるようなオプションとして
の代替機能設定が参照され、そこに記述される第2順位
の機能設定、あるいは第3順位の機能設定などが参照さ
れる。例えば、カラー印刷を初期設定値とした場合にお
いて、その記述を含むファイルを読み込んだ白黒プリン
タでは、符号108で示されるオプション1がまず参照
され、その機能を達成できれば、当該機能が初期設定値
として設定され、その機能も実現できなければ、オプシ
ョン2で記述された機能が初期設定値として設定される
ことになる。このような代替機能の設定は、画像処理装
置上でユーザーによって定義することも可能であるが、
図2に示したPC40を利用して定義することも可能で
ある。
【0066】また、単に1つの代替機能を設定するので
はなく、複数の機能を組み合わせることによって、初期
設定値とされた機能を実現するようにしてもよい。
はなく、複数の機能を組み合わせることによって、初期
設定値とされた機能を実現するようにしてもよい。
【0067】次に、図7〜図9を用いて、図1に示した
操作パネル20に表示される操作画面の例について説明
する。
操作パネル20に表示される操作画面の例について説明
する。
【0068】本実施形態では、上述したように、設定共
用ファイル内の記述に従って操作画面の仕様をカスタマ
イズすることが可能である。具体的には、図5及び図6
に示した記述に従って、例えば、図7に示すような操作
画面が構成される。ここでは、機能分類に相当する各ボ
タン111〜113が表示されるとともに、そのほかに
操作履歴のボタン114及びその他の機能を選択するた
めのボタン115が表示されている。また、各機能分類
に含まれる機能あるいは指定値はボタンとして表されて
おり、例えば初期設定値として複写機能が選択されてい
る場合には、図7に示すように複写機能の分類に属する
各機能のボタン116が有効となる。他の機能分類に属
するボタンに関しては図において破線で示されるように
ハーフトーンなどによって表現され、それらは実際に選
択することはできない。図7に示す表示例は、特に図5
に示したファイル200の記述内容に従って最初に現れ
る操作画面を表したものであり、デフォルト値として用
紙A4、両面から両面への印刷、倍率として自動、のそ
れぞれの初期設定値がプリセットされている。もちろ
ん、その設定は仮のものであり、ユーザー操作によって
設定内容の変更を行うことが可能である。また、操作画
面に表されていない機能を選択する場合には、その他の
機能のボタン115を操作して、他の画面を登場させた
り、当該装置に標準的に設けられている固有の操作画面
を登場させ、その操作画面上において設定を行うように
してもよい。また、操作履歴ボタン114を操作すれ
ば、例えば直前の設定内容をそのまま再現することも可
能である。
用ファイル内の記述に従って操作画面の仕様をカスタマ
イズすることが可能である。具体的には、図5及び図6
に示した記述に従って、例えば、図7に示すような操作
画面が構成される。ここでは、機能分類に相当する各ボ
タン111〜113が表示されるとともに、そのほかに
操作履歴のボタン114及びその他の機能を選択するた
めのボタン115が表示されている。また、各機能分類
に含まれる機能あるいは指定値はボタンとして表されて
おり、例えば初期設定値として複写機能が選択されてい
る場合には、図7に示すように複写機能の分類に属する
各機能のボタン116が有効となる。他の機能分類に属
するボタンに関しては図において破線で示されるように
ハーフトーンなどによって表現され、それらは実際に選
択することはできない。図7に示す表示例は、特に図5
に示したファイル200の記述内容に従って最初に現れ
る操作画面を表したものであり、デフォルト値として用
紙A4、両面から両面への印刷、倍率として自動、のそ
れぞれの初期設定値がプリセットされている。もちろ
ん、その設定は仮のものであり、ユーザー操作によって
設定内容の変更を行うことが可能である。また、操作画
面に表されていない機能を選択する場合には、その他の
機能のボタン115を操作して、他の画面を登場させた
り、当該装置に標準的に設けられている固有の操作画面
を登場させ、その操作画面上において設定を行うように
してもよい。また、操作履歴ボタン114を操作すれ
ば、例えば直前の設定内容をそのまま再現することも可
能である。
【0069】図7に示す操作画面上において、FAX機
能ボタン112を操作すると、図8に示すような操作画
面に変更される。ここでは、図5に示したファイル20
0の記述内容に従って、符号117で示すように、高解
像度、A4縦、短縮ダイアルとしての特定の番号、がそ
れぞれ有効ボタンとして強調表示されている。
能ボタン112を操作すると、図8に示すような操作画
面に変更される。ここでは、図5に示したファイル20
0の記述内容に従って、符号117で示すように、高解
像度、A4縦、短縮ダイアルとしての特定の番号、がそ
れぞれ有効ボタンとして強調表示されている。
【0070】よって、以上のようなユーザーインターフ
ェイスのカスタマイズ及びプリセットによれば、ファイ
ルをデバイス上に読み込ませることによって、常に、ユ
ーザーの希望通りの操作画面を登場させ、しかも必要に
応じてプリセットを行った状態で操作画面を立ち上げる
ことができるので、操作上の混乱を防止し、その結果、
操作性を極めて向上可能である。
ェイスのカスタマイズ及びプリセットによれば、ファイ
ルをデバイス上に読み込ませることによって、常に、ユ
ーザーの希望通りの操作画面を登場させ、しかも必要に
応じてプリセットを行った状態で操作画面を立ち上げる
ことができるので、操作上の混乱を防止し、その結果、
操作性を極めて向上可能である。
【0071】ところで、画像処理装置の中には小型の操
作パネルを有しているものがある。その場合に、常に同
じレイアウトを強制すると、ボタンが小さくなるなどの
弊害が生じることが危惧される。そこで、図9に示すよ
うに、必要に応じて操作画面の仕様の切替を行えるよう
に構成するのが望ましい。図9に示す例では、(A)に
おいて、複写機能がデフォルト設定として選択されてお
り、それに関連する初期設定値を表すボタンのうちで代
表的なものが表示されている。ここで、次頁ボタン11
8を操作すれば、(B)に示すように、例えば一画面内
に複数の画像の割付を行うnアップのボタンなどを登場
させ、それを操作することが可能となる。(A)に示す
操作画面において、FAX機能ボタン112を操作すれ
ば、(C)に示すように、そのFAX機能に属する各機
能のボタンが登場する。このような表示画面の切替方法
は図5に示した画面切替方式の情報に従って設定される
ようにしてもよいが、画面の大きさに応じて自動的に仕
様の変更を行うようにするのが望ましい。よって、ユー
ザーは画面の切替方式についても自己の好みにあったユ
ーザーインターフェイスを得られるという利点がある。
作パネルを有しているものがある。その場合に、常に同
じレイアウトを強制すると、ボタンが小さくなるなどの
弊害が生じることが危惧される。そこで、図9に示すよ
うに、必要に応じて操作画面の仕様の切替を行えるよう
に構成するのが望ましい。図9に示す例では、(A)に
おいて、複写機能がデフォルト設定として選択されてお
り、それに関連する初期設定値を表すボタンのうちで代
表的なものが表示されている。ここで、次頁ボタン11
8を操作すれば、(B)に示すように、例えば一画面内
に複数の画像の割付を行うnアップのボタンなどを登場
させ、それを操作することが可能となる。(A)に示す
操作画面において、FAX機能ボタン112を操作すれ
ば、(C)に示すように、そのFAX機能に属する各機
能のボタンが登場する。このような表示画面の切替方法
は図5に示した画面切替方式の情報に従って設定される
ようにしてもよいが、画面の大きさに応じて自動的に仕
様の変更を行うようにするのが望ましい。よって、ユー
ザーは画面の切替方式についても自己の好みにあったユ
ーザーインターフェイスを得られるという利点がある。
【0072】図5に示した記述例は一例であって、これ
以外にもユーザーインターフェイスの設定あるいはプリ
セットに関する設定について各種の情報を含めることが
可能である。例えば、操作画面内にユーザーの名称など
を表現させることもでき、また、特殊機能のボタンを操
作画面内に登場させることもできる。また、ボタンの形
態に関しても画像処理装置が受け付けられる限りにおい
て各種の条件設定を行うことが可能である。例えば、コ
ンビニエンスストアなどにおいて、初めて使用する複写
機に対し本発明を適用すれば、ユーザーは設定共有ファ
イルを当該複写機にインストールするだけで自己の好み
の操作画面を表示させることができ、操作上の混乱を生
じることなく、また複写の失敗を生じることなく、容易
にその複写目的を達成することが可能である。
以外にもユーザーインターフェイスの設定あるいはプリ
セットに関する設定について各種の情報を含めることが
可能である。例えば、操作画面内にユーザーの名称など
を表現させることもでき、また、特殊機能のボタンを操
作画面内に登場させることもできる。また、ボタンの形
態に関しても画像処理装置が受け付けられる限りにおい
て各種の条件設定を行うことが可能である。例えば、コ
ンビニエンスストアなどにおいて、初めて使用する複写
機に対し本発明を適用すれば、ユーザーは設定共有ファ
イルを当該複写機にインストールするだけで自己の好み
の操作画面を表示させることができ、操作上の混乱を生
じることなく、また複写の失敗を生じることなく、容易
にその複写目的を達成することが可能である。
【0073】なお、図9に示した例に代えて、各機能分
類毎に操作画面を構成する際に、それに選択タブを付加
し、それによって、画面の切替を行えるようにしてもよ
い。もちろん、そのような仕様を望む場合には設定共用
ファイル内にそれを定義する記述を含めればよい。
類毎に操作画面を構成する際に、それに選択タブを付加
し、それによって、画面の切替を行えるようにしてもよ
い。もちろん、そのような仕様を望む場合には設定共用
ファイル内にそれを定義する記述を含めればよい。
【0074】なお、デバイスの機種あるいはタイプなど
に応じて、レイアウト方針を自動変更するようにしても
よいし、またそのような自動変更の可否をユーザーの指
定に委ねることも可能である。
に応じて、レイアウト方針を自動変更するようにしても
よいし、またそのような自動変更の可否をユーザーの指
定に委ねることも可能である。
【0075】次に、図1に示した画像処理装置及び図2
に示したシステムの動作について説明する。
に示したシステムの動作について説明する。
【0076】まず、記憶媒体24を利用した第1の動作
例について説明する。各ユーザーはそれぞれ記憶媒体2
4を携帯し、画像処理装置を利用する際には、それに先
だってその装置に記憶媒体24を挿入する。すると、自
動的に記憶媒体24上の設定共用ファイルが読み出さ
れ、それが図1に示した記憶装置26上に格納される。
そして、操作パネル制御部28はそのファイルに記述さ
れた内容に従って操作パネルに表示される操作画面の仕
様のカスタマイズを行う。また、それと並行してプリセ
ット実行部30が装置の動作条件についてのプリセット
を行う。そのプリセットの内容は操作パネル制御部28
によって操作画面上に反映されることになる。具体的に
は、図7などに示したように、プリセットされた項目が
ハイライト表現などによって識別化される。ユーザーに
よる操作の終了後、必要に応じて、あるいはユーザー選
択により、新たに追加設定された内容が設定共用ファイ
ルに反映される。その場合においては上述のように操作
履歴も格納される。また、必要に応じて代替機能の設定
もなされることになる。
例について説明する。各ユーザーはそれぞれ記憶媒体2
4を携帯し、画像処理装置を利用する際には、それに先
だってその装置に記憶媒体24を挿入する。すると、自
動的に記憶媒体24上の設定共用ファイルが読み出さ
れ、それが図1に示した記憶装置26上に格納される。
そして、操作パネル制御部28はそのファイルに記述さ
れた内容に従って操作パネルに表示される操作画面の仕
様のカスタマイズを行う。また、それと並行してプリセ
ット実行部30が装置の動作条件についてのプリセット
を行う。そのプリセットの内容は操作パネル制御部28
によって操作画面上に反映されることになる。具体的に
は、図7などに示したように、プリセットされた項目が
ハイライト表現などによって識別化される。ユーザーに
よる操作の終了後、必要に応じて、あるいはユーザー選
択により、新たに追加設定された内容が設定共用ファイ
ルに反映される。その場合においては上述のように操作
履歴も格納される。また、必要に応じて代替機能の設定
もなされることになる。
【0077】次に、図2に示したファイルサーバー38
を利用する第2の動作例について説明する。まず、ユー
ザーは図1に示した操作パネル20を利用してパスワー
ドなどのユーザー識別情報の入力を行う。このユーザー
識別情報は画像処理装置からそれをネットワーク33を
介してファイルサーバー38に送られ、ファイルサーバ
ー38内のユーザー認証部50(図3参照)がその送信
されてきたユーザー識別情報と予め登録されたユーザー
識別情報との照合を行う。ユーザー認証が完了されたな
らば、ファイルサーバー38は、当該ユーザーに対応す
る設定共用ファイルを読み出してネットワーク33を介
して要求元の画像処理装置34へ提供する。その後は、
上記の第1の動作例と同様に当該設定共用ファイルの記
述内容に従って操作パネルの仕様のカスタマイズやプリ
セットがなされることになる。
を利用する第2の動作例について説明する。まず、ユー
ザーは図1に示した操作パネル20を利用してパスワー
ドなどのユーザー識別情報の入力を行う。このユーザー
識別情報は画像処理装置からそれをネットワーク33を
介してファイルサーバー38に送られ、ファイルサーバ
ー38内のユーザー認証部50(図3参照)がその送信
されてきたユーザー識別情報と予め登録されたユーザー
識別情報との照合を行う。ユーザー認証が完了されたな
らば、ファイルサーバー38は、当該ユーザーに対応す
る設定共用ファイルを読み出してネットワーク33を介
して要求元の画像処理装置34へ提供する。その後は、
上記の第1の動作例と同様に当該設定共用ファイルの記
述内容に従って操作パネルの仕様のカスタマイズやプリ
セットがなされることになる。
【0078】次に、記録媒体24及びファイルサーバー
38の両者を利用した第3の動作例について説明する。
記録媒体24上には個人識別情報だけが保存されてお
り、その情報はメディアアクセス部22によって読み取
られ、上記同様にファイルサーバー38に転送される。
ファイルサーバー38では、ユーザー認証部50によっ
て上述同様の認証処理がなされ、認証が完了した後に、
当該ユーザーに対応する設定共用ファイルがネットワー
ク33を介して要求元の画像処理装置へ転送される。そ
の後、上述同様に操作パネルの仕様についてのカスタマ
イズ及びプリセットが実行されることになる。
38の両者を利用した第3の動作例について説明する。
記録媒体24上には個人識別情報だけが保存されてお
り、その情報はメディアアクセス部22によって読み取
られ、上記同様にファイルサーバー38に転送される。
ファイルサーバー38では、ユーザー認証部50によっ
て上述同様の認証処理がなされ、認証が完了した後に、
当該ユーザーに対応する設定共用ファイルがネットワー
ク33を介して要求元の画像処理装置へ転送される。そ
の後、上述同様に操作パネルの仕様についてのカスタマ
イズ及びプリセットが実行されることになる。
【0079】次に、図10及び図11を用いて、図1に
示した操作パネル制御部28及びプリセット実行部30
の動作例について説明する。
示した操作パネル制御部28及びプリセット実行部30
の動作例について説明する。
【0080】まず、図10にはルックアンドフィールの
設定に関するフローチャートが示されている。S101
では、設定共用ファイル内に記述されたユーザー設定内
容が読み出される。S102では、そのファイル内にボ
タンサイズの定義があるか否かの判断がなされ、その定
義が存在すればS103においてボタンサイズとしてフ
ァイルに記述された指定値が設定される。一方、ボタン
サイズの定義がなければ、S104において、ボタンサ
イズとして予め指定されている標準値が設定されること
になる。
設定に関するフローチャートが示されている。S101
では、設定共用ファイル内に記述されたユーザー設定内
容が読み出される。S102では、そのファイル内にボ
タンサイズの定義があるか否かの判断がなされ、その定
義が存在すればS103においてボタンサイズとしてフ
ァイルに記述された指定値が設定される。一方、ボタン
サイズの定義がなければ、S104において、ボタンサ
イズとして予め指定されている標準値が設定されること
になる。
【0081】S105では、設定共用ファイル内に文字
サイズの定義があるか否かが判断され、その定義が存在
すれば、S106において文字サイズとして、ファイル
内に記述された指定値が設定され、一方、その定義がな
ければ、S107において、文字サイズとして予め指定
されている標準値が設定されることになる。
サイズの定義があるか否かが判断され、その定義が存在
すれば、S106において文字サイズとして、ファイル
内に記述された指定値が設定され、一方、その定義がな
ければ、S107において、文字サイズとして予め指定
されている標準値が設定されることになる。
【0082】S108では、設定共用ファイル内に色合
いの定義があるか否かが判断され、その定義があれば、
S109において、色合いとして、ファイル内に記述さ
れた指定値が設定され、一方、その定義がなければ、S
110において、色合いとして、予め指定されている標
準値が設定される。
いの定義があるか否かが判断され、その定義があれば、
S109において、色合いとして、ファイル内に記述さ
れた指定値が設定され、一方、その定義がなければ、S
110において、色合いとして、予め指定されている標
準値が設定される。
【0083】S111では、設定共用ファイル内に機能
切替タブの定義が含まれているか否かが判断され、その
定義があれば、S112において、機能切替タブの位置
として、ファイル内に記述された指定値が設定され、一
方、その定義がなければ、S113において、機能切替
タブの位置として予め指定された標準値が設定される。
切替タブの定義が含まれているか否かが判断され、その
定義があれば、S112において、機能切替タブの位置
として、ファイル内に記述された指定値が設定され、一
方、その定義がなければ、S113において、機能切替
タブの位置として予め指定された標準値が設定される。
【0084】S114では、設定共用ファイル内にボタ
ン動作タイプの定義があるか否かが判断され、その定義
があれば、S115において、ボタン動作タイプとし
て、ファイル内に記述されたボタン動作の指定値が設定
され、一方、その定義がなければ、ボタン動作タイプと
して、予め指定された標準値が設定されることになる。
ン動作タイプの定義があるか否かが判断され、その定義
があれば、S115において、ボタン動作タイプとし
て、ファイル内に記述されたボタン動作の指定値が設定
され、一方、その定義がなければ、ボタン動作タイプと
して、予め指定された標準値が設定されることになる。
【0085】以上のようなルックアンドフィールの設定
を前提として、図11に示す各工程が実行される。
を前提として、図11に示す各工程が実行される。
【0086】ここで、S201は、図10に示したルッ
クアンドフィールの設定に相当している。その設定後
に、S202において、設定共用ファイルが参照され、
機能分類の数nが判別される。ここで、機能分類とは、
複写、FAX、スキャンなどの大機能項目に相当するも
のである。S203では、レイアウト管理のために使用
されるボタン位置データ及びそれ以外のレイアウトデー
タが初期化される。
クアンドフィールの設定に相当している。その設定後
に、S202において、設定共用ファイルが参照され、
機能分類の数nが判別される。ここで、機能分類とは、
複写、FAX、スキャンなどの大機能項目に相当するも
のである。S203では、レイアウト管理のために使用
されるボタン位置データ及びそれ以外のレイアウトデー
タが初期化される。
【0087】S204では、設定共用ファイルの記述順
序に従って、機能名称(機能項目)が読み出される。例
えば、複写機能に関しては、用紙選択という機能が認識
される。そして、S205において、この機能を当該装
置上で実現できるか否かが判断され、実現できないと判
断された場合には、S206において、その機能に関し
てオプション設定がなされているか否かが判断される。
オプション設定があれば、S204が実行され、そのオ
プション設定が更に利用できるか否かが判断されること
になる。一方、S206でオプション設定が存在しなけ
れば、当該機能についての処理は完了し、S215に処
理が移行する。
序に従って、機能名称(機能項目)が読み出される。例
えば、複写機能に関しては、用紙選択という機能が認識
される。そして、S205において、この機能を当該装
置上で実現できるか否かが判断され、実現できないと判
断された場合には、S206において、その機能に関し
てオプション設定がなされているか否かが判断される。
オプション設定があれば、S204が実行され、そのオ
プション設定が更に利用できるか否かが判断されること
になる。一方、S206でオプション設定が存在しなけ
れば、当該機能についての処理は完了し、S215に処
理が移行する。
【0088】S207では、各機能項目について、指定
値としてのボタン名称が読み出される。例えば、用紙選
択という機能項目については、A4というボタン名称が
読み出されることになる。S208では、そのボタン設
定を実現できるか否かが判断され、そのボタン設定が実
現できなければ、処理がS213に移行する。もちろ
ん、この場合においても、S206に示したようなオプ
ション設定に対応する工程を含めるようにしてもよい。
値としてのボタン名称が読み出される。例えば、用紙選
択という機能項目については、A4というボタン名称が
読み出されることになる。S208では、そのボタン設
定を実現できるか否かが判断され、そのボタン設定が実
現できなければ、処理がS213に移行する。もちろ
ん、この場合においても、S206に示したようなオプ
ション設定に対応する工程を含めるようにしてもよい。
【0089】S208で、ボタン設定を実現できると判
断された場合、S209において、そのボタンを置く位
置が決定され、S210においてボタン位置データが登
録される。そして、S211において、そのボタンにつ
いて初期設定フラグが付されているか否かが判断され、
初期設定フラグが付されていればS212において当該
ボタンに相当する機能を選択状態にする。すなわち、プ
リセットを行う。
断された場合、S209において、そのボタンを置く位
置が決定され、S210においてボタン位置データが登
録される。そして、S211において、そのボタンにつ
いて初期設定フラグが付されているか否かが判断され、
初期設定フラグが付されていればS212において当該
ボタンに相当する機能を選択状態にする。すなわち、プ
リセットを行う。
【0090】S213では、当該機能項目について他に
ボタン名称が存在しているか否かが判断され、存在して
いればS207からの各工程が繰り返し実行され、存在
していなければ、レイアウトデータのうちで当該機能項
目に関連するデータが更新されることになる。そして、
S215においては、全機能項目について処理が完了し
たか否かが判断され、完了していなければ、S204以
降の各工程が繰り返し実行される。
ボタン名称が存在しているか否かが判断され、存在して
いればS207からの各工程が繰り返し実行され、存在
していなければ、レイアウトデータのうちで当該機能項
目に関連するデータが更新されることになる。そして、
S215においては、全機能項目について処理が完了し
たか否かが判断され、完了していなければ、S204以
降の各工程が繰り返し実行される。
【0091】以上のような動作を行うと、最終的に操作
画面のレイアウトが確定されることになる。もちろん、
各ボタンのサイズなどは上述したルックアンドフィール
の設定に従ったものとなる。
画面のレイアウトが確定されることになる。もちろん、
各ボタンのサイズなどは上述したルックアンドフィール
の設定に従ったものとなる。
【0092】図12及び図13には画像処理装置あるい
はPC上で図5に示した設定共用ファイルの内容を変更
する場合の動作例がフローチャートとして示されてい
る。
はPC上で図5に示した設定共用ファイルの内容を変更
する場合の動作例がフローチャートとして示されてい
る。
【0093】S301では、記録媒体(記憶メディア)
24の挿入またはファイルサーバー38へのログインが
なされる。図1に示した画像処理装置であれば、いずれ
の方式も採用でき、一方、リモート接続されたPC40
であれば、一般に後者の方式が選択される。S302で
は、当該装置がPCであるか画像処理装置としてのデバ
イスであるかが判断される。この場合、デバイスであれ
ば、S303において当該画像処理装置が有する操作パ
ネル20を利用して操作が開始される。一方、PCであ
れば、S304においてWEBブラウザが起動され、そ
のブラウザを介してサーバーが接続される。
24の挿入またはファイルサーバー38へのログインが
なされる。図1に示した画像処理装置であれば、いずれ
の方式も採用でき、一方、リモート接続されたPC40
であれば、一般に後者の方式が選択される。S302で
は、当該装置がPCであるか画像処理装置としてのデバ
イスであるかが判断される。この場合、デバイスであれ
ば、S303において当該画像処理装置が有する操作パ
ネル20を利用して操作が開始される。一方、PCであ
れば、S304においてWEBブラウザが起動され、そ
のブラウザを介してサーバーが接続される。
【0094】S305では、記憶媒体24あるいはファ
イルサーバー38上に、ユーザー設定内容の記述を含む
設定共有ファイルが存在しているか否かが判断され、存
在していれば、そのファイル内の設定データがS306
で読み出され、そのようなファイルが存在していなけれ
ば、S307において初期化が行われる。S308で
は、現在の設定内容が画面上に表示される。例えば、図
5に示した記述内容が画面表示されることになる。
イルサーバー38上に、ユーザー設定内容の記述を含む
設定共有ファイルが存在しているか否かが判断され、存
在していれば、そのファイル内の設定データがS306
で読み出され、そのようなファイルが存在していなけれ
ば、S307において初期化が行われる。S308で
は、現在の設定内容が画面上に表示される。例えば、図
5に示した記述内容が画面表示されることになる。
【0095】S309では、そのような記述に対して新
たに機能を追加するかあるいは既に設定されている機能
について変更を行うかが選択され、ここで機能変更の場
合には、S310においてユーザーにより変更したい機
能が選択され、処理がS314に移行する。一方、機能
追加であれば、S311において、新規追加の動作が開
始され、S312において、画面上に追加可能な機能が
リスト表示される。そこで、S313においては、その
リスト上において、ユーザーにより、追加を行いたい機
能が選択される。
たに機能を追加するかあるいは既に設定されている機能
について変更を行うかが選択され、ここで機能変更の場
合には、S310においてユーザーにより変更したい機
能が選択され、処理がS314に移行する。一方、機能
追加であれば、S311において、新規追加の動作が開
始され、S312において、画面上に追加可能な機能が
リスト表示される。そこで、S313においては、その
リスト上において、ユーザーにより、追加を行いたい機
能が選択される。
【0096】S314では、変更あるいは追加する機能
についての指定値が選択され、それが保存される。つま
り、指定値を表すボタンが1または複数選択されること
になる。そして、S315においては現在の設定内容の
一覧が更新される。S316では、更に追加または変更
したい機能があるか否かが判断され、そのような機能が
存在すればS309からの各工程が繰り返し実行され
る。一方、そのような機能が存在しなければ、処理が図
13に示すS317へ移行する。
についての指定値が選択され、それが保存される。つま
り、指定値を表すボタンが1または複数選択されること
になる。そして、S315においては現在の設定内容の
一覧が更新される。S316では、更に追加または変更
したい機能があるか否かが判断され、そのような機能が
存在すればS309からの各工程が繰り返し実行され
る。一方、そのような機能が存在しなければ、処理が図
13に示すS317へ移行する。
【0097】S317においては、既に設定されている
優先順位の変更を行うか否かが判断され、変更を行わな
い場合には処理がS320へ移行し、一方、優先順位の
変更を行う場合には、S318において、上下ボタンな
どの操作を用いて、優先順位付けを行いたい複数の機能
とその順番を設定する。そして、S319において優先
順位の設定が完了されたと判断されたならば、S320
において、今までの設定内容を記憶するか否かが判断さ
れ、記憶する旨の入力がなされたならば、S321にお
いて、選択された機能の中にオプションの追加を含める
べきものが存在するか否か判断され、そのようなオプシ
ョンの追加が必要なものがあれば、S322においてオ
プション設定が追加される。
優先順位の変更を行うか否かが判断され、変更を行わな
い場合には処理がS320へ移行し、一方、優先順位の
変更を行う場合には、S318において、上下ボタンな
どの操作を用いて、優先順位付けを行いたい複数の機能
とその順番を設定する。そして、S319において優先
順位の設定が完了されたと判断されたならば、S320
において、今までの設定内容を記憶するか否かが判断さ
れ、記憶する旨の入力がなされたならば、S321にお
いて、選択された機能の中にオプションの追加を含める
べきものが存在するか否か判断され、そのようなオプシ
ョンの追加が必要なものがあれば、S322においてオ
プション設定が追加される。
【0098】一方、そのようなオプションとして追加す
べき機能が存在しなければ、S323において、記憶媒
体上に今まで設定した設定内容を保存するか否かが判断
され、記憶媒体に対する保存を行う場合には、S324
において当該記憶媒体に今まで設定されたデータが格納
される。一方、S325では、ファイルサーバー38上
にあるファイルの更新を行うか否かが判断され、そのよ
うな更新を行う場合にはS326においてファイルサー
バー38に対して、設定されたデータが転送され、それ
がファイルサーバー38内に格納されることになる。
べき機能が存在しなければ、S323において、記憶媒
体上に今まで設定した設定内容を保存するか否かが判断
され、記憶媒体に対する保存を行う場合には、S324
において当該記憶媒体に今まで設定されたデータが格納
される。一方、S325では、ファイルサーバー38上
にあるファイルの更新を行うか否かが判断され、そのよ
うな更新を行う場合にはS326においてファイルサー
バー38に対して、設定されたデータが転送され、それ
がファイルサーバー38内に格納されることになる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
デバイスの操作性を向上できるという利点がある。特
に、ユーザー本位のユーザーインターフェイスを構築で
きるという利点がある。
デバイスの操作性を向上できるという利点がある。特
に、ユーザー本位のユーザーインターフェイスを構築で
きるという利点がある。
【図1】 本実施形態に係る画像処理装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 本実施形態に係るシステムの構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】 図2に示すファイルサーバーの構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】 ユーザー名とファイル名の対応関係を示す図
である。
である。
【図5】 ユーザー設定内容が記述された設定共用ファ
イルの具体例を示す図である。
イルの具体例を示す図である。
【図6】 オプション記述を含む設定共用ファイルの具
体例を示す図である。
体例を示す図である。
【図7】 操作画面の一例を示す図である。
【図8】 操作画面の他の例を示す図である。
【図9】 操作画面の切替を説明するための図である。
【図10】 ルックアンドフィールの設定を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図11】 自動レイアウトを行う場合の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図12】 ユーザー設定内容の記述の追加や変更を行
う場合の動作を説明するためのフローチャートである。
う場合の動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】 ユーザー設定内容の記述の追加や変更を行
う場合の動作を説明するためのフローチャートである。
う場合の動作を説明するためのフローチャートである。
10 制御部、12 画像入力装置(IIT)、14
画像出力装置(IOT)、16 ファクシミリ送受信
部、18 画像処理部、20 操作パネル、22メディ
アアクセス部、24 記憶媒体、26 記憶装置、28
操作パネル制御部、30 プリセット実行部、32
ネットワーク通信部、33 ネットワーク、34,36
画像処理装置、38 ファイルサーバー、40 パー
ソナルコンピュータ(PC)。
画像出力装置(IOT)、16 ファクシミリ送受信
部、18 画像処理部、20 操作パネル、22メディ
アアクセス部、24 記憶媒体、26 記憶装置、28
操作パネル制御部、30 プリセット実行部、32
ネットワーク通信部、33 ネットワーク、34,36
画像処理装置、38 ファイルサーバー、40 パー
ソナルコンピュータ(PC)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 H04N 1/00 C 9A001 H04N 1/00 B41J 29/00 T (72)発明者 土岐 康之 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 武田 優 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AP07 CQ02 CQ12 CQ27 2H027 EE08 GA52 GA54 GA56 GB20 ZA07 5B021 AA01 AA05 AA19 BB00 BB01 PP04 5C062 AA05 AA14 AA16 AB20 AB23 AB38 AB41 AB42 AC02 AC05 AC22 AC34 AE15 AF00 5E501 AA06 AA07 AA15 AB04 BA05 DA02 DA14 FA03 FA05 FA23 FA43 FA44 9A001 DD13
Claims (20)
- 【請求項1】 操作画面が表示される複数のデバイス間
でユーザー設定を共用するシステムであって、 第1デバイス上のユーザー設定内容が記述された設定共
用ファイルを作成する作成手段と、 前記設定共用ファイルが保存される記憶手段と、 前記記憶手段から設定共用ファイルを取得する取得手段
と、 前記取得された設定共用ファイル内のユーザー設定内容
の記述に従って、第2デバイスで表示される操作画面の
仕様をカスタマイズするカスタマイズ手段と、 を含むことを特徴とするユーザー設定共用システム。 - 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記設定共用ファイルはユーザーごとに作成され、 前記ユーザーごとに操作画面の仕様がカスタマイズされ
ることを特徴とするユーザー設定共用システム。 - 【請求項3】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記カスタマイズ手段は、操作画面のレイアウトのカス
タマイズを行うことを特徴とするユーザー設定共用シス
テム。 - 【請求項4】 請求項3記載のシステムにおいて、 前記カスタマイズ手段は、更に操作画面の切替方法のカ
スタマイズを行うことを特徴とするユーザー設定共用シ
ステム。 - 【請求項5】 請求項4記載のシステムにおいて、 前記設定共用ファイル内のユーザー設定内容の記述に従
って、前記第2デバイスが有する機能の初期設定を行う
プリセット手段を含み、 前記初期設定の内容が操作画面に反映されることを特徴
とするユーザー設定共用システム。 - 【請求項6】 操作画面が表示される同機種又は異機種
の複数のデバイス間でユーザー設定を共用するシステム
であって、 ユーザーごとに作成され、複数のユーザー設定情報を含
む設定共用ファイルを作成する作成手段と、 前記設定共用ファイルが保存される記憶手段と、 前記記憶手段から設定共用ファイルを取得する取得手段
と、 前記取得された設定共用ファイル内の複数のユーザー設
定情報の中で、対象デバイスが有する機能に基づいて、
当該対象デバイスで利用可能なユーザー設定情報を選別
する選別手段と、 前記利用可能なユーザー設定情報に従って、前記対象デ
バイスが有する操作画面の仕様をカスタマイズするカス
タマイズ手段と、 を含むことを特徴とするユーザー設定共用システム。 - 【請求項7】 請求項6記載のシステムにおいて、 前記設定共用ファイル内には複数のユーザー設定情報間
の優先度を定義する優先度情報が含まれ、 前記選別手段は、前記優先度情報に基づいて、前記利用
可能なユーザー設定情報の選別を行うことを特徴とする
ユーザー設定共用システム。 - 【請求項8】 請求項7記載のシステムにおいて、 前記利用可能なユーザー設定情報に従って、前記対象デ
バイスが有する機能の初期設定を行うプリセット手段を
含み、 前記初期設定の内容が操作画面に反映されることを特徴
とするユーザー設定共用システム。 - 【請求項9】 請求項8記載のシステムにおいて、 前記プリセット手段は、前記利用可能なユーザー設定情
報に従って、前記対象デバイスが有する複数の機能を組
み合わせて初期設定を行う手段を有することを特徴とす
るユーザー設定共用システム。 - 【請求項10】 請求項6記載のシステムにおいて、 前記設定共用ファイル内にはユーザー設定の履歴を表す
設定履歴情報が含まれ、 前記選別手段は、前記設定履歴情報に基づいて、前記利
用可能なユーザー設定情報の選別を行うことを特徴とす
るユーザー設定共用システム。 - 【請求項11】 請求項6記載のシステムにおいて、 前記カスタマイズ手段は、前記対象デバイスの操作画面
の大きさを考慮して、その操作画面の仕様をカスタマイ
ズすることを特徴とするユーザー設定共用システム。 - 【請求項12】 操作画面が表示され、その操作画面上
でユーザー設定が受け付けられる操作パネルと、 ユーザー設定内容が記述された設定共用ファイルを取得
する取得手段と、 前記取得された設定共用ファイル内のユーザー設定内容
の記述に従って、前記操作パネルについて操作画面表示
動作及びユーザー設定受付動作を制御するパネル制御手
段と、 ユーザーが設定変更を行った場合に、前記設定共用ファ
イルの内容を更新する更新手段と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項13】 請求項12記載の装置において、 前記設定共用ファイルは可搬型の記憶媒体に格納され、 前記取得手段は前記記憶媒体から前記設定共用ファイル
を取得し、 前記更新手段は前記記憶媒体に格納された設定共用ファ
イルの内容を更新することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項14】 ユーザー設定情報を含む設定共用ファ
イルが保存されたファイルサーバーと、 前記ファイルサーバーに対してネットワークを介して接
続されたデバイスと、 を含み、 前記デバイスは、 操作画面が表示され、その操作画面上でユーザー設定が
受け付けられる操作パネルと、 前記ファイルサーバーから提供される設定共用ファイル
を取得する取得手段と、 前記取得された設定共用ファイル内のユーザー設定情報
に従って、前記操作パネルの操作画面の仕様をカスタマ
イズするカスタマイズ手段と、 を含むことを特徴とするユーザー設定共用システム。 - 【請求項15】 請求項14記載のシステムにおいて、 前記ファイルサーバーにはユーザーごとに設定共用ファ
イルが保存され、 前記デバイスは、前記デバイスを利用するユーザーの識
別を行う手段を含み、 前記ファイルサーバーは、前記識別されたユーザーの認
証を行う手段と、前記認証されたユーザーに対応する設
定共用ファイルを特定する手段と、前記特定された設定
共用ファイルを前記デバイスへ提供する手段と、 を含むことを特徴とするユーザー設定共用システム。 - 【請求項16】 請求項14記載のシステムにおいて、 前記ファイルサーバーにはユーザーごとに設定共用ファ
イルが保存され、 ユーザー識別情報を含む携帯型の記憶媒体が設けられ、 前記デバイスは、前記記憶媒体からユーザー識別情報を
取得する手段を含み、 前記ファイルサーバーは、前記取得されたユーザー識別
情報に基づいて対応する設定共用ファイルを前記デバイ
スへ提供する手段と、を含むことを特徴とするユーザー
設定共用システム。 - 【請求項17】 デバイスのユーザーインターフェイス
の仕様が記述されたファイルを作成する工程と、 前記ファイルを複数のデバイス間で共用可能な状態で保
存する工程と、 前記保存されたファイルを取得したデバイスにおいて、
前記ファイル内の仕様の記述に従って、当該デバイスの
ユーザーインターフェイスの仕様をカスタマイズする工
程と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項18】 機種が異なる複数のデバイス間でユー
ザー設定を共用可能な方法であって、 第1デバイスのユーザー設定内容が記述された設定共用
ファイルを作成する工程と、 前記設定共有ファイルを保存する工程と、 前記保存された共用ファイル内の記述の中で第2デバイ
スの動作に関連する記述を選別する工程と、 前記選別された記述に従って、前記第2デバイスの動作
の初期設定を行う工程と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項19】 請求項18記載の方法において、 前記選別された記述に従って、前記第2デバイスのユー
ザーインターフェイスの仕様がカスタマイズされること
を特徴とする方法。 - 【請求項20】 プログラム実行を行うデバイスに読み
込まれて実行されるプログラムが記憶された媒体であっ
て、 前記プログラムが、 過去のユーザー設定内容が記述された設定共用ファイル
を外部から取得する機能と、 前記取得された設定共用ファイル内のユーザー設定内容
の記述に従って、デバイスの操作画面の仕様をカスタマ
イズする機能と、を含むことを特徴とする媒体。
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