JP2001306031A - 電流制御型発光装置 - Google Patents
電流制御型発光装置Info
- Publication number
- JP2001306031A JP2001306031A JP2000120195A JP2000120195A JP2001306031A JP 2001306031 A JP2001306031 A JP 2001306031A JP 2000120195 A JP2000120195 A JP 2000120195A JP 2000120195 A JP2000120195 A JP 2000120195A JP 2001306031 A JP2001306031 A JP 2001306031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- transistor
- control type
- emitting element
- type light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 定電流源のスイッチング遅れ時間を短縮し、
発光素子を高速に所定の輝度で発光させる輝度制御を実
現し、画素毎の輝度バラツキを抑える電流制御型発光装
置を提供する。 【解決手段】 定電流源トランジスタ43が常に導通状
態になるように、その出力端子e点にスイッチ部45を
設け、発光素子側と定電圧源46側を切り替えること
で、両者間のスイッチング遅れ時間を短縮し、即座に所
定電流を発光素子側に導通させる。また、横方向画素分
ある破線部の回路を一つの集積回路内に作りこむこと
で、発光輝度を決める定電流源トランジスタ43の閾値
バラツキによる電流値のバラツキを抑え、発光輝度を均
一にできる。
発光素子を高速に所定の輝度で発光させる輝度制御を実
現し、画素毎の輝度バラツキを抑える電流制御型発光装
置を提供する。 【解決手段】 定電流源トランジスタ43が常に導通状
態になるように、その出力端子e点にスイッチ部45を
設け、発光素子側と定電圧源46側を切り替えること
で、両者間のスイッチング遅れ時間を短縮し、即座に所
定電流を発光素子側に導通させる。また、横方向画素分
ある破線部の回路を一つの集積回路内に作りこむこと
で、発光輝度を決める定電流源トランジスタ43の閾値
バラツキによる電流値のバラツキを抑え、発光輝度を均
一にできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電流制御型発光素
子を用いたディスプレイの輝度制御を精度良く、高速に
行い、かつ低電圧で駆動する電流制御型発光装置に関す
る。
子を用いたディスプレイの輝度制御を精度良く、高速に
行い、かつ低電圧で駆動する電流制御型発光装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電流制御型発光素子である発光ダイオー
ドを用いたディスプレイでは、輝度制御が次のように実
施されている。
ドを用いたディスプレイでは、輝度制御が次のように実
施されている。
【0003】図7は画素数m×nの発光ダイオードを用
いたディスプレイを示し、101はディスプレイパネ
ル、102は輝度制御回路、103はライン制御回路、
104は各画素を形成する画素回路である。
いたディスプレイを示し、101はディスプレイパネ
ル、102は輝度制御回路、103はライン制御回路、
104は各画素を形成する画素回路である。
【0004】ディスプレイパネル101は、複数個の表
示画素をアレイ状に持ち、各画素の発光輝度を制御する
ことによりディスプレイ全体として画像が表示される。
輝度制御回路102は、各画素の輝度を制御する回路で
あり、各画素の発光輝度を制御する。
示画素をアレイ状に持ち、各画素の発光輝度を制御する
ことによりディスプレイ全体として画像が表示される。
輝度制御回路102は、各画素の輝度を制御する回路で
あり、各画素の発光輝度を制御する。
【0005】ライン制御回路103は、ラインごとに画
素を走査してラインごとに画素を活性化して輝度制御回
路の出力を選択入力させる。プログレッシブ走査では一
ラインごと順次走査し、インタレース走査では一ライン
ごとに飛び越し走査し、奇数フレーム走査、偶数フレー
ム走査に分けて走査を行う。
素を走査してラインごとに画素を活性化して輝度制御回
路の出力を選択入力させる。プログレッシブ走査では一
ラインごと順次走査し、インタレース走査では一ライン
ごとに飛び越し走査し、奇数フレーム走査、偶数フレー
ム走査に分けて走査を行う。
【0006】ディスプレイパネル101の表示画素一つ
一つに対応して画素回路が設けられている。画素回路の
構成例を図8に示す。各画素回路は、発光ダイオードで
構成される発光素子111と定電流源トランジスタ11
2とスイッチング用トランジスタ113で構成され、定
電流源トランジスタ112のゲート端子には所定の電流
値になるように各画素共通の電圧E1が印加される。ス
イッチング用トランジスタ113のゲート端子には、輝
度制御回路102とライン制御回路103の両出力の論
理積をAND回路118でとった後、接続されている。
一つに対応して画素回路が設けられている。画素回路の
構成例を図8に示す。各画素回路は、発光ダイオードで
構成される発光素子111と定電流源トランジスタ11
2とスイッチング用トランジスタ113で構成され、定
電流源トランジスタ112のゲート端子には所定の電流
値になるように各画素共通の電圧E1が印加される。ス
イッチング用トランジスタ113のゲート端子には、輝
度制御回路102とライン制御回路103の両出力の論
理積をAND回路118でとった後、接続されている。
【0007】輝度制御回路102の簡単なブロック構成
図を図9に示す。輝度制御回路102では輝度入力信号
を横方向に1ライン分のシフトレジスタ121に書き換
えた時点でそれぞれのデータをデューティ制御回路12
2に出力し、ここで各画素の輝度レベルに対応した幅の
パルスを作製した後、Y1〜Ynより選択されたライン
の各画素へ出力する。図9のX1〜Xmは図7中のX1
〜Xmに対応しており、図8に示した各画素のAND回路
118の入力114に接続され、またライン制御回路1
03の出力Y1〜YnはAND回路118のもう一つの入
力115に接続される。
図を図9に示す。輝度制御回路102では輝度入力信号
を横方向に1ライン分のシフトレジスタ121に書き換
えた時点でそれぞれのデータをデューティ制御回路12
2に出力し、ここで各画素の輝度レベルに対応した幅の
パルスを作製した後、Y1〜Ynより選択されたライン
の各画素へ出力する。図9のX1〜Xmは図7中のX1
〜Xmに対応しており、図8に示した各画素のAND回路
118の入力114に接続され、またライン制御回路1
03の出力Y1〜YnはAND回路118のもう一つの入
力115に接続される。
【0008】図8に示されるように、定電流源トランジ
スタ112およびスイッチング用トランジスタ113
は、それぞれ寄生容量116,117を持っている。こ
のようなディスプレイにおいて、1フレームの画像を作
り出す手順を説明する。例としてプログレッシブ走査の
場合を説明する。
スタ112およびスイッチング用トランジスタ113
は、それぞれ寄生容量116,117を持っている。こ
のようなディスプレイにおいて、1フレームの画像を作
り出す手順を説明する。例としてプログレッシブ走査の
場合を説明する。
【0009】まず、図7においてライン制御回路103
のY1出力にハイレベル電圧が与えられ、ディスプレイ
パネル101の左上の第1のラインが選択される。輝度
制御回路102は第1ラインの各画素の輝度データに対
応したパルス信号をX1〜Xmとして出力し、第1ライ
ンの各画素の発光素子111にはそれぞれX1〜Xmの
うち対応するパルス信号が供給され、所定の輝度で発光
する。この間、第2ライン以降のラインは非選択つまり
オフ状態にある。
のY1出力にハイレベル電圧が与えられ、ディスプレイ
パネル101の左上の第1のラインが選択される。輝度
制御回路102は第1ラインの各画素の輝度データに対
応したパルス信号をX1〜Xmとして出力し、第1ライ
ンの各画素の発光素子111にはそれぞれX1〜Xmの
うち対応するパルス信号が供給され、所定の輝度で発光
する。この間、第2ライン以降のラインは非選択つまり
オフ状態にある。
【0010】次に、ライン制御回路103のY1出力は
ローレベルとなり、Y2出力がハイレベルに切り替わる
ことにより第1ラインは非選択となり第2ラインが選択
される。第2ラインは選択期間において、第1ラインと
同様の輝度制御を行い、第2ラインの各画素を発光させ
る。この操作を第nラインまで繰り返すことで1枚の画
像を作り出している。
ローレベルとなり、Y2出力がハイレベルに切り替わる
ことにより第1ラインは非選択となり第2ラインが選択
される。第2ラインは選択期間において、第1ラインと
同様の輝度制御を行い、第2ラインの各画素を発光させ
る。この操作を第nラインまで繰り返すことで1枚の画
像を作り出している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来の輝度制御方
法によれば、図8に示したように定電流源トランジスタ
112およびスイッチング用トランジスタ113のそれ
ぞれに寄生容量116,117が生じているため、定電
流源トランジスタ112の電流値が小さいと、寄生容量
を充放電し、回路中のd点,e点の電位を所定の電位ま
で充放電するまでに時間がかかり、正しい定電流源動作
を行うことができないという問題がある。
法によれば、図8に示したように定電流源トランジスタ
112およびスイッチング用トランジスタ113のそれ
ぞれに寄生容量116,117が生じているため、定電
流源トランジスタ112の電流値が小さいと、寄生容量
を充放電し、回路中のd点,e点の電位を所定の電位ま
で充放電するまでに時間がかかり、正しい定電流源動作
を行うことができないという問題がある。
【0012】つまり、ライン選択により画素が選択され
てもその画素の発光素子111に所定の電圧が印加され
て所望の輝度で発光するまでに遅れ時間が生じる問題が
ある。
てもその画素の発光素子111に所定の電圧が印加され
て所望の輝度で発光するまでに遅れ時間が生じる問題が
ある。
【0013】また、画素毎に定電流源を持っているため
定電流源トランジスタ112の閾値バラツキによって定
電流源の電流値にバラツキが生じ、発光輝度にバラツキ
が生じるという問題もある。
定電流源トランジスタ112の閾値バラツキによって定
電流源の電流値にバラツキが生じ、発光輝度にバラツキ
が生じるという問題もある。
【0014】画素の発光素子111に発光遅れ時間が生
じる様子を図10を用いて説明する。図10は定電流源
トランジスタ112の定電流源特性と発光素子111の
電流特性の関係を示す。発光素子111の発光定常状態
において、図8のe点は図10の○印で示す動作点13
1において動作するが、スイッチングトランジスタ11
3がオフ状態になると、定電流源特性に従い図8のe点
の導通電流は図10の×印で示すように原点付近の点1
32に移動してしまう。次の選択期間が来て発光素子1
11に輝度信号が与えられても、原点付近の点132に
移動したe点の電流はすぐには発光定常状態には戻ら
ず、遅れ時間が発生する。
じる様子を図10を用いて説明する。図10は定電流源
トランジスタ112の定電流源特性と発光素子111の
電流特性の関係を示す。発光素子111の発光定常状態
において、図8のe点は図10の○印で示す動作点13
1において動作するが、スイッチングトランジスタ11
3がオフ状態になると、定電流源特性に従い図8のe点
の導通電流は図10の×印で示すように原点付近の点1
32に移動してしまう。次の選択期間が来て発光素子1
11に輝度信号が与えられても、原点付近の点132に
移動したe点の電流はすぐには発光定常状態には戻ら
ず、遅れ時間が発生する。
【0015】この遅れ時間は、定電流源トランジスタ1
12の電流値や寄生容量116,117の大きさにより
異なるが、数十nsec〜数μsecに及ぶものである。画素
の選択期間がこの遅れ時間を無視できるほど長く確保で
きる制御方式ならば問題は少ないが、輝度制御をパルス
幅制御により行うデューティ制御方式では、選択期間に
おいて定電流源トランジスタ112のゲート端子114
に一定電圧を与え、スイッチングトランジスタ113の
ゲート端子115に与える電圧を画像信号に応じて細か
くパルス幅制御する必要があるため、選択期間に時間的
余裕が少なく、上記遅れ時間が与える影響が無視できな
い程に大きくなり、うまく発光輝度制御できないという
問題が生じている。
12の電流値や寄生容量116,117の大きさにより
異なるが、数十nsec〜数μsecに及ぶものである。画素
の選択期間がこの遅れ時間を無視できるほど長く確保で
きる制御方式ならば問題は少ないが、輝度制御をパルス
幅制御により行うデューティ制御方式では、選択期間に
おいて定電流源トランジスタ112のゲート端子114
に一定電圧を与え、スイッチングトランジスタ113の
ゲート端子115に与える電圧を画像信号に応じて細か
くパルス幅制御する必要があるため、選択期間に時間的
余裕が少なく、上記遅れ時間が与える影響が無視できな
い程に大きくなり、うまく発光輝度制御できないという
問題が生じている。
【0016】本発明は上記問題点に鑑み、発光素子11
1の選択回路における寄生容量に起因する定電流源スイ
ッチングの遅れ時間を短縮し、発光素子を高速に所定の
輝度で発光させる輝度制御が実現できる電流制御型発光
装置を提供することを目的とする。
1の選択回路における寄生容量に起因する定電流源スイ
ッチングの遅れ時間を短縮し、発光素子を高速に所定の
輝度で発光させる輝度制御が実現できる電流制御型発光
装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電流制御型発光装置は、画素毎に電流制御型発光素子を
有した発光装置であって、電流制御型発光素子と、前記
電流制御型発光素子に接続する第1のトランジスタを備
え、輝度制御回路に、横方向画素数の前記電流制御型発
光素子の発光を制御する定電流源トランジスタと、定電
圧源と、前記定電流源トランジスタの出力電流の接続先
を前記第1のトランジスタの一端とするか定電圧源とす
るかを選択するスイッチ部を備え、前記第1のトランジ
スタは、前記電流制御型発光素子の素子選択期間におい
てオンし素子選択期間以外においてオフし、前記スイッ
チ部は、前記電流制御型発光素子の側と前記定電圧源の
側の何れかに前記定電流源トランジスタを接続すること
を特徴とする。
電流制御型発光装置は、画素毎に電流制御型発光素子を
有した発光装置であって、電流制御型発光素子と、前記
電流制御型発光素子に接続する第1のトランジスタを備
え、輝度制御回路に、横方向画素数の前記電流制御型発
光素子の発光を制御する定電流源トランジスタと、定電
圧源と、前記定電流源トランジスタの出力電流の接続先
を前記第1のトランジスタの一端とするか定電圧源とす
るかを選択するスイッチ部を備え、前記第1のトランジ
スタは、前記電流制御型発光素子の素子選択期間におい
てオンし素子選択期間以外においてオフし、前記スイッ
チ部は、前記電流制御型発光素子の側と前記定電圧源の
側の何れかに前記定電流源トランジスタを接続すること
を特徴とする。
【0018】この構成により、定電流源トランジスタ
は、常に発光素子側か定電圧源のいずれかと接続され、
定電流源として動作しているので出力端の電位を所望の
範囲に制御することができ、スイッチングの遅れ時間が
なくなり、発光素子の選択期間の開始とともに即座に発
光素子に所望の発光素子電流を導通することができ、輝
度制御回路内に横方向画素数分だけ定電流源トランジス
タと、定電圧源と、スイッチ部を設置することで、定電
流源トランジスタの閾値バラツキによる定電流源の電流
値のバラツキを抑え、発光輝度を均一にできる。
は、常に発光素子側か定電圧源のいずれかと接続され、
定電流源として動作しているので出力端の電位を所望の
範囲に制御することができ、スイッチングの遅れ時間が
なくなり、発光素子の選択期間の開始とともに即座に発
光素子に所望の発光素子電流を導通することができ、輝
度制御回路内に横方向画素数分だけ定電流源トランジス
タと、定電圧源と、スイッチ部を設置することで、定電
流源トランジスタの閾値バラツキによる定電流源の電流
値のバラツキを抑え、発光輝度を均一にできる。
【0019】本発明の請求項2記載の電流制御型発光装
置は、請求項1において、前記スイッチ部は、一端が前
記定電流源トランジスタの出力端に接続され、他端が前
記電流制御型発光素子の側に接続された第2のトランジ
スタと、一端が前記定電流源トランジスタの出力端に接
続され、他端が前記定電圧源に接続された第3のトラン
ジスタとを備え、前記第2のトランジスタのゲートに前
記電流制御型発光素子の制御信号を入力し、前記第3の
トランジスタのゲートに前記制御信号の反転信号を入力
することを特徴とする。
置は、請求項1において、前記スイッチ部は、一端が前
記定電流源トランジスタの出力端に接続され、他端が前
記電流制御型発光素子の側に接続された第2のトランジ
スタと、一端が前記定電流源トランジスタの出力端に接
続され、他端が前記定電圧源に接続された第3のトラン
ジスタとを備え、前記第2のトランジスタのゲートに前
記電流制御型発光素子の制御信号を入力し、前記第3の
トランジスタのゲートに前記制御信号の反転信号を入力
することを特徴とする。
【0020】上記構成により、スイッチ部において、第
2のトランジスタと第3のトランジスタが相補的に一方
がオンすると他方がオフとなり、両者のオンオフが切り
換わり、かつ、発光素子と定電圧源のいずれか一方が確
実に定電流源と接続される。
2のトランジスタと第3のトランジスタが相補的に一方
がオンすると他方がオフとなり、両者のオンオフが切り
換わり、かつ、発光素子と定電圧源のいずれか一方が確
実に定電流源と接続される。
【0021】本発明の請求項3記載の電流制御型発光装
置は、請求項1において、前記スイッチ部は、一端が前
記定電流源トランジスタの出力端に接続され他端が前記
電流制御型発光素子の側に接続された第2のトランジス
タと、一端が前記定電流源トランジスタの出力端に接続
され他端が前記定電圧源に接続された第3のトランジス
タと、前記第2のトランジスタのゲートに前記電流制御
型発光素子の制御信号を入力し、前記第3のトランジス
タのゲートに前記制御信号の反転信号を入力するか前記
第3のトランジスタが常にオフする信号を入力するかを
選択する選択回路とを有することを特徴とする。
置は、請求項1において、前記スイッチ部は、一端が前
記定電流源トランジスタの出力端に接続され他端が前記
電流制御型発光素子の側に接続された第2のトランジス
タと、一端が前記定電流源トランジスタの出力端に接続
され他端が前記定電圧源に接続された第3のトランジス
タと、前記第2のトランジスタのゲートに前記電流制御
型発光素子の制御信号を入力し、前記第3のトランジス
タのゲートに前記制御信号の反転信号を入力するか前記
第3のトランジスタが常にオフする信号を入力するかを
選択する選択回路とを有することを特徴とする。
【0022】上記構成により、スイッチ部において、前
記選択回路が第3のトランジスタのゲートに前記制御信
号の反転信号を入力する場合、第2のトランジスタと第
3のトランジスタが相補的に一方がオンすると他方がオ
フとなり、両者のオンオフが切り換わり、かつ、発光素
子と定電圧源のいずれか一方が確実に定電流源と接続さ
れることとなり、前記選択回路が前記第3のトランジス
タが常にオフする信号を入力する場合、発光に関係のな
い消費電力を抑えることができる。
記選択回路が第3のトランジスタのゲートに前記制御信
号の反転信号を入力する場合、第2のトランジスタと第
3のトランジスタが相補的に一方がオンすると他方がオ
フとなり、両者のオンオフが切り換わり、かつ、発光素
子と定電圧源のいずれか一方が確実に定電流源と接続さ
れることとなり、前記選択回路が前記第3のトランジス
タが常にオフする信号を入力する場合、発光に関係のな
い消費電力を抑えることができる。
【0023】本発明の請求項4記載の電流制御型発光装
置は、請求項3において、前記選択回路は、2入力1出
力の回路であり、どちらか一方の入力にハイレベルが入
力されると出力は常にローレベルとなる回路であること
を特徴とする。
置は、請求項3において、前記選択回路は、2入力1出
力の回路であり、どちらか一方の入力にハイレベルが入
力されると出力は常にローレベルとなる回路であること
を特徴とする。
【0024】この構成により、一方の入力に前記制御信
号を与え、もう一方の入力に通常動作か消費電力を抑え
た動作かを決める信号を入れることで高速応答か低消費
電力を選択することができる。
号を与え、もう一方の入力に通常動作か消費電力を抑え
た動作かを決める信号を入れることで高速応答か低消費
電力を選択することができる。
【0025】本発明の請求項5記載の電流制御型発光装
置は、請求項1において、前記定電圧源の代わりに、発
光に関係しない画素回路を横方向画素数だけ設け、前記
発光に関係しない画素回路は、縦方向一列分の発光画素
に接続されることを特徴とする。
置は、請求項1において、前記定電圧源の代わりに、発
光に関係しない画素回路を横方向画素数だけ設け、前記
発光に関係しない画素回路は、縦方向一列分の発光画素
に接続されることを特徴とする。
【0026】この構成により、定電流源トランジスタは
常に、発光画素回路か発光に関係しない画素回路のいず
れかと接続され、定電流源として動作しているので出力
端の電位を一定に保つことができ、スイッチングの遅れ
時間がなくなり、発光素子の選択期間の開始とともに即
座に発光素子に所望の発光素子電流を導通することがで
きる。
常に、発光画素回路か発光に関係しない画素回路のいず
れかと接続され、定電流源として動作しているので出力
端の電位を一定に保つことができ、スイッチングの遅れ
時間がなくなり、発光素子の選択期間の開始とともに即
座に発光素子に所望の発光素子電流を導通することがで
きる。
【0027】本発明の請求項6記載の電流制御型発光装
置は、請求項5において、前記発光に関係しない画素回
路は、発光がディスプレイ上で認識されないように処理
された電流制御型発光素子と、前記電流制御型発光素子
に接続する第4のトランジスタとを備え、前記第4のト
ランジスタは、前記第1のトランジスタと同等の性能で
あり、常にオン状態となるようにゲートに電圧を与えて
あることを特徴とする。
置は、請求項5において、前記発光に関係しない画素回
路は、発光がディスプレイ上で認識されないように処理
された電流制御型発光素子と、前記電流制御型発光素子
に接続する第4のトランジスタとを備え、前記第4のト
ランジスタは、前記第1のトランジスタと同等の性能で
あり、常にオン状態となるようにゲートに電圧を与えて
あることを特徴とする。
【0028】この構成により、発光画素回路と発光に関
係しない画素回路が同等の電気特性を示すようになり、
定電流源トランジスタの出力端の電位を一定に保つこと
ができる。
係しない画素回路が同等の電気特性を示すようになり、
定電流源トランジスタの出力端の電位を一定に保つこと
ができる。
【0029】本発明の請求項7記載の電流制御型発光装
置は、請求項6において、前記発光がディスプレイ上で
認識されないように処理された電流制御型発光素子は、
蛍光体を用いないことで発光がディスプレイ上で認識さ
れないことを特徴とする。
置は、請求項6において、前記発光がディスプレイ上で
認識されないように処理された電流制御型発光素子は、
蛍光体を用いないことで発光がディスプレイ上で認識さ
れないことを特徴とする。
【0030】本発明の請求項8記載の電流制御型発光装
置は、請求項6において、前記発光がディスプレイ上で
認識されないように処理された電流制御型発光素子は、
発光面を黒くすることで発光がディスプレイ上で認識さ
れないことを特徴とする。
置は、請求項6において、前記発光がディスプレイ上で
認識されないように処理された電流制御型発光素子は、
発光面を黒くすることで発光がディスプレイ上で認識さ
れないことを特徴とする。
【0031】本発明の請求項9記載の電流制御型発光装
置は、請求項5において、前記発光に関係しない画素回
路は、有効画素領域の上部もしくは下部に設けることを
特徴とする。
置は、請求項5において、前記発光に関係しない画素回
路は、有効画素領域の上部もしくは下部に設けることを
特徴とする。
【0032】この構成により、非有効画素領域を有効に
利用することができる。本発明の請求項10記載の電流
制御型発光装置は、請求項1〜請求項9において、前記
第2のトランジスタのゲートに与える信号をデューティ
制御し、前記電流制御型発光素子の発光輝度を制御する
ようにしたことを特徴とする。
利用することができる。本発明の請求項10記載の電流
制御型発光装置は、請求項1〜請求項9において、前記
第2のトランジスタのゲートに与える信号をデューティ
制御し、前記電流制御型発光素子の発光輝度を制御する
ようにしたことを特徴とする。
【0033】この構成により、本発明を発光素子のスイ
ッチングをデューティ制御する電流制御型発光装置に適
用することができ、高速にスイッチングされる場合にお
いても発光素子の電流が追従してオン/オフすることが
でき、小刻みな輝度制御にも対応できる。
ッチングをデューティ制御する電流制御型発光装置に適
用することができ、高速にスイッチングされる場合にお
いても発光素子の電流が追従してオン/オフすることが
でき、小刻みな輝度制御にも対応できる。
【0034】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1〜図3は
(実施の形態1)を示す。
(実施の形態1)を示す。
【0035】図1は、本発明の(実施の形態1)の電流
制御型発光装置を適用したディスプレイを示し、従来例
を示す図7のディスプレイパネル101,輝度制御回路
102,ライン制御回路103が、ディスプレイパネル
1,輝度制御回路2,ライン制御回路3に対応してい
る。
制御型発光装置を適用したディスプレイを示し、従来例
を示す図7のディスプレイパネル101,輝度制御回路
102,ライン制御回路103が、ディスプレイパネル
1,輝度制御回路2,ライン制御回路3に対応してい
る。
【0036】図1において1はディスプレイ・パネルで
信号線数m、走査線数nのm×nの画素を持っている。
m、nの数値は規格に応じて変更することが可能であ
り、例えば、m=640、n=480である。4は各画
素を形成する画素回路である。走査方式としては、イン
タレース走査、プログレッシブ走査のいずれでも適用で
きる。ライン制御回路3は各ラインに対応する選択信号
Y1〜Ynを出力する。
信号線数m、走査線数nのm×nの画素を持っている。
m、nの数値は規格に応じて変更することが可能であ
り、例えば、m=640、n=480である。4は各画
素を形成する画素回路である。走査方式としては、イン
タレース走査、プログレッシブ走査のいずれでも適用で
きる。ライン制御回路3は各ラインに対応する選択信号
Y1〜Ynを出力する。
【0037】図2に画素回路4の構成を示す。各画素回
路4は、図2に示すように電圧源40、電流制御型発光
素子41、第1のトランジスタ42を備えている。
路4は、図2に示すように電圧源40、電流制御型発光
素子41、第1のトランジスタ42を備えている。
【0038】電圧源40は、電流制御型発光素子41に
対して電圧を供給する。発光素子41は、例えば、冷電
子放出の電流制御型発光素子である。第1のトランジス
タ42は、ゲート端子42aにライン駆動回路3から各
ラインに対応する選択信号Y1〜Ynを入力され、選択
信号Y1〜Ynがハイレベルの場合、輝度制御回路2の
出力X1〜Xmを発光素子41に導通する。
対して電圧を供給する。発光素子41は、例えば、冷電
子放出の電流制御型発光素子である。第1のトランジス
タ42は、ゲート端子42aにライン駆動回路3から各
ラインに対応する選択信号Y1〜Ynを入力され、選択
信号Y1〜Ynがハイレベルの場合、輝度制御回路2の
出力X1〜Xmを発光素子41に導通する。
【0039】図3に輝度制御回路2の構成を示す。輝度
制御回路2は、図3に示すようにシフトレジスタ21、
ラッチ22、鋸波発生器23、コンパレータ24からな
る1ライン分の信号線出力d1〜dmを出力する部分
と、定電流源トランジスタ43、スイッチ部45、定電
圧源46からなり前記信号線出力d1〜dmを各画素回
路4の制御出力X1〜Xmに変換する部分Aで構成され
る。
制御回路2は、図3に示すようにシフトレジスタ21、
ラッチ22、鋸波発生器23、コンパレータ24からな
る1ライン分の信号線出力d1〜dmを出力する部分
と、定電流源トランジスタ43、スイッチ部45、定電
圧源46からなり前記信号線出力d1〜dmを各画素回
路4の制御出力X1〜Xmに変換する部分Aで構成され
る。
【0040】シフトレジスタ21、ラッチ22、鋸波発
生器23、コンパレータ24からなる部分は、シフトレ
ジスタ21に入力された輝度信号を1ライン分の輝度信
号が入力された時点でラッチし、鋸波発生器23はライ
ンの開始と同時に輝度信号のゼロスケールから上昇し1
ラインをかけて輝度信号のフルスケールを超えるレベル
までを発生し、次のラインの開始と同時に再度ゼロレベ
ルから同様のパターンを繰り返す一種のカウンタであ
り、コンパレータ24(1)〜24(m)は入力信号の
一方がラッチされた輝度入力信号であり、他方が鋸波発
生器23から供給される鋸波であり、この輝度入力信号
を非反転入力端子(+)に接続し、鋸波を反転入力端子
(−)に接続することで、各画素の輝度信号と鋸波の比
較を行う。その結果、コンパレータ24の出力d1〜d
mに輝度信号に応じた長さの期間だけハイレベルを出力
する。
生器23、コンパレータ24からなる部分は、シフトレ
ジスタ21に入力された輝度信号を1ライン分の輝度信
号が入力された時点でラッチし、鋸波発生器23はライ
ンの開始と同時に輝度信号のゼロスケールから上昇し1
ラインをかけて輝度信号のフルスケールを超えるレベル
までを発生し、次のラインの開始と同時に再度ゼロレベ
ルから同様のパターンを繰り返す一種のカウンタであ
り、コンパレータ24(1)〜24(m)は入力信号の
一方がラッチされた輝度入力信号であり、他方が鋸波発
生器23から供給される鋸波であり、この輝度入力信号
を非反転入力端子(+)に接続し、鋸波を反転入力端子
(−)に接続することで、各画素の輝度信号と鋸波の比
較を行う。その結果、コンパレータ24の出力d1〜d
mに輝度信号に応じた長さの期間だけハイレベルを出力
する。
【0041】定電流源トランジスタ43は、ゲート43
aに可変電圧源44を接続し、電流制御型発光素子41
に流れる電流量の制御を行う。スイッチ部45は、第2
のトランジスタ47、第3のトランジスタ48、インバ
ータ49を備えている。第2のトランジスタ47は、ゲ
ート47aに前記出力d1〜dmが入力され、出力d1
〜dmがハイレベルのときに定電流源トランジスタ43
を介して発光素子41に対して通電する。
aに可変電圧源44を接続し、電流制御型発光素子41
に流れる電流量の制御を行う。スイッチ部45は、第2
のトランジスタ47、第3のトランジスタ48、インバ
ータ49を備えている。第2のトランジスタ47は、ゲ
ート47aに前記出力d1〜dmが入力され、出力d1
〜dmがハイレベルのときに定電流源トランジスタ43
を介して発光素子41に対して通電する。
【0042】第3のトランジスタ48は、そのゲート4
8aにインバータ49を介して前記出力d1〜dmの反
転信号が入力される。つまり、前記出力d1〜dmがハ
イレベルであると、第2のトランジスタ47がオン、第
3のトランジスタ48がオフし、前記出力d1〜dmが
ローレベルの場合は、第2のトランジスタ47がオフ、
第3のトランジスタ48がオンする。
8aにインバータ49を介して前記出力d1〜dmの反
転信号が入力される。つまり、前記出力d1〜dmがハ
イレベルであると、第2のトランジスタ47がオン、第
3のトランジスタ48がオフし、前記出力d1〜dmが
ローレベルの場合は、第2のトランジスタ47がオフ、
第3のトランジスタ48がオンする。
【0043】この第3のトランジスタ48は、定電流源
トランジスタ43の出力端子と定電圧源46間をスイッ
チングするものである。この時、定電流源トランジスタ
43の出力端子e点の状態は、前記出力d1〜dmがハ
イレベルのときは第2のトランジスタ47を介して所定
電流が流れる導通状態にあり、前記出力d1〜dmがロ
ーレベルのときは第3のトランジスタ48および定電圧
源46により一定電位が与えられた状態にあり、いずれ
においても遮断状態となっておらず、両者間の切り替え
後の動作遷移が短時間で完了できる。
トランジスタ43の出力端子と定電圧源46間をスイッ
チングするものである。この時、定電流源トランジスタ
43の出力端子e点の状態は、前記出力d1〜dmがハ
イレベルのときは第2のトランジスタ47を介して所定
電流が流れる導通状態にあり、前記出力d1〜dmがロ
ーレベルのときは第3のトランジスタ48および定電圧
源46により一定電位が与えられた状態にあり、いずれ
においても遮断状態となっておらず、両者間の切り替え
後の動作遷移が短時間で完了できる。
【0044】また、横方向画素数ある図3内の破線で囲
まれた回路Aを1チップIC内に構成することで、定電
流源トランジスタの閾値バラツキによる定電流源の電流
値のバラツキを抑え、各画素回路4毎の発光輝度を均一
にできる。
まれた回路Aを1チップIC内に構成することで、定電
流源トランジスタの閾値バラツキによる定電流源の電流
値のバラツキを抑え、各画素回路4毎の発光輝度を均一
にできる。
【0045】1フレーム分の画像が表示される手順は、
ライン制御回路3のY1出力のみにハイレベル(選択)
信号を出力し、輝度制御回路2より各画素へ輝度レベル
に応じてパルス幅制御された信号X1〜Xmが出力され
る。これにより第1ラインの各画素は輝度レベルに応じ
た期間だけ発光を開始する。1ラインの期間が終わると
Y1がローレベル(非選択)になり、続いてY2のみハ
イレベル(選択)にし、X1〜Xmが入力されることで
第1ラインと同様に第2ラインの各画素が発光する。こ
の動作を第nラインまで繰り返すことで1フレーム分の
画像が完成する。
ライン制御回路3のY1出力のみにハイレベル(選択)
信号を出力し、輝度制御回路2より各画素へ輝度レベル
に応じてパルス幅制御された信号X1〜Xmが出力され
る。これにより第1ラインの各画素は輝度レベルに応じ
た期間だけ発光を開始する。1ラインの期間が終わると
Y1がローレベル(非選択)になり、続いてY2のみハ
イレベル(選択)にし、X1〜Xmが入力されることで
第1ラインと同様に第2ラインの各画素が発光する。こ
の動作を第nラインまで繰り返すことで1フレーム分の
画像が完成する。
【0046】(実施の形態2)図4〜図6は(実施の形
態2)を示す。図4は、本発明の(実施の形態2)の電
流制御型発光装置を適用したディスプレイを示し、(実
施の形態1)の輝度制御回路2がこの(実施の形態2)
では輝度制御回路2aに変更されている。
態2)を示す。図4は、本発明の(実施の形態2)の電
流制御型発光装置を適用したディスプレイを示し、(実
施の形態1)の輝度制御回路2がこの(実施の形態2)
では輝度制御回路2aに変更されている。
【0047】図4においてディスプレイパネル1には画
素回路4とは別にダミー画素回路5が設けられている。
ダミー画素回路5は、横方向画素数分だけディスプレイ
上の有効画素領域外などに設置し、発光をディスプレイ
上で認識できなくしている。ここでは輝度制御回路2a
およびダミー画素回路5を中心に説明する。
素回路4とは別にダミー画素回路5が設けられている。
ダミー画素回路5は、横方向画素数分だけディスプレイ
上の有効画素領域外などに設置し、発光をディスプレイ
上で認識できなくしている。ここでは輝度制御回路2a
およびダミー画素回路5を中心に説明する。
【0048】図5に(実施の形態2)のダミー画素回路
5を示す。ダミー画素回路5は、図5に示すように、ダ
ミー素子51、ダミー素子51に対して画素回路4内の
電圧源40と同等の電圧を供給する電圧源50および画
素回路4内の前記第1のトランジスタ42と同等の性能
を持つ第4のトランジスタ52を備えることで画素回路
4の電気特性と同等の電気特性を示す構成であり、第4
のトランジスタ52のゲート52aに常にオン状態の電
圧E2を与えておく。また、ダミー素子51は蛍光体を
用いないかあるいは発光面を黒くすることで発光をディ
スプレイ上で認識できなくしている。
5を示す。ダミー画素回路5は、図5に示すように、ダ
ミー素子51、ダミー素子51に対して画素回路4内の
電圧源40と同等の電圧を供給する電圧源50および画
素回路4内の前記第1のトランジスタ42と同等の性能
を持つ第4のトランジスタ52を備えることで画素回路
4の電気特性と同等の電気特性を示す構成であり、第4
のトランジスタ52のゲート52aに常にオン状態の電
圧E2を与えておく。また、ダミー素子51は蛍光体を
用いないかあるいは発光面を黒くすることで発光をディ
スプレイ上で認識できなくしている。
【0049】図6に輝度制御回路2aを示す。基本的な
構成は輝度制御回路2と同様で、輝度制御回路2との違
いは、スイッチ部45aとダミー画素回路5を用いるこ
とによる変更なので、ここではスイッチ部45aを中心
に説明する。
構成は輝度制御回路2と同様で、輝度制御回路2との違
いは、スイッチ部45aとダミー画素回路5を用いるこ
とによる変更なので、ここではスイッチ部45aを中心
に説明する。
【0050】スイッチ部45aは、第2のトランジスタ
47、第3のトランジスタ48、NOR回路53を備え
ている。第3のトランジスタ48のドレインは図5に示
した第4のトランジスタ52のソースに接続されてお
り、図5と図6では接続点D1〜Dmとして表記されて
いる。
47、第3のトランジスタ48、NOR回路53を備え
ている。第3のトランジスタ48のドレインは図5に示
した第4のトランジスタ52のソースに接続されてお
り、図5と図6では接続点D1〜Dmとして表記されて
いる。
【0051】第2のトランジスタ47は、前記出力d1
〜dmによりオンとなれば定電流源トランジスタ42の
出力をX1〜Xmに導通する。NOR回路53は、第1
入力に前記出力d1〜dmが入力され、第2入力にコン
トロール信号(CNT)が入力され、CNTがローレベ
ルのとき、出力信号として前記出力d1〜dmの反転信
号が出力される。また、CNTがハイレベルのとき、N
OR回路53の出力信号は常にローレベルとなる。CN
Tがローレベルの場合において、図6に示した定電流源
トランジスタ43の出力端子e点は、前記出力d1〜d
mがハイレベルの場合に各画素回路4に接続され、前記
出力d1〜dmがローレベルの場合に各ダミー画素回路
5に接続される。
〜dmによりオンとなれば定電流源トランジスタ42の
出力をX1〜Xmに導通する。NOR回路53は、第1
入力に前記出力d1〜dmが入力され、第2入力にコン
トロール信号(CNT)が入力され、CNTがローレベ
ルのとき、出力信号として前記出力d1〜dmの反転信
号が出力される。また、CNTがハイレベルのとき、N
OR回路53の出力信号は常にローレベルとなる。CN
Tがローレベルの場合において、図6に示した定電流源
トランジスタ43の出力端子e点は、前記出力d1〜d
mがハイレベルの場合に各画素回路4に接続され、前記
出力d1〜dmがローレベルの場合に各ダミー画素回路
5に接続される。
【0052】各画素回路4と各ダミー画素回路5の電気
特性を同等にしてあるので、輝度入力信号のオン、オフ
で定電流源トランジスタ43の出力端子e点の電位変化
はない。つまり輝度入力信号に対して、高速なスイッチ
ング動作が可能である。
特性を同等にしてあるので、輝度入力信号のオン、オフ
で定電流源トランジスタ43の出力端子e点の電位変化
はない。つまり輝度入力信号に対して、高速なスイッチ
ング動作が可能である。
【0053】CNTがハイレベルにおいて、図6に示し
た第3のトランジスタ48は、ゲート48aに常にロー
レベルが入力されるため常にオフとなる。この場合、高
速なスイッチング動作は行う事ができないが、発光とは
関係のない消費電力を抑える事ができる。第2入力の信
号は、例えば、動画時はローレベルであり、静止画時は
ハイレベルである用い方や、据え置き時はローレベルで
あり、バッテリーによる駆動時はハイレベルであるよう
な用い方ができる。
た第3のトランジスタ48は、ゲート48aに常にロー
レベルが入力されるため常にオフとなる。この場合、高
速なスイッチング動作は行う事ができないが、発光とは
関係のない消費電力を抑える事ができる。第2入力の信
号は、例えば、動画時はローレベルであり、静止画時は
ハイレベルである用い方や、据え置き時はローレベルで
あり、バッテリーによる駆動時はハイレベルであるよう
な用い方ができる。
【0054】なお、1フレーム分の画像が表示される手
順は(実施の形態1)で説明した方法と同様でよいので
説明を省略する。なお、前記発光に関係しない画素回路
5は、有効画素領域の上部もしくは下部に配置される。
これにより、非有効画素領域を有効に利用することがで
きる。
順は(実施の形態1)で説明した方法と同様でよいので
説明を省略する。なお、前記発光に関係しない画素回路
5は、有効画素領域の上部もしくは下部に配置される。
これにより、非有効画素領域を有効に利用することがで
きる。
【0055】なお、この(実施の形態2)のスイッチ部
45aは、第3のトランジスタ48のドレインを第4の
トランジスタ52のソースに接続したが、第3のトラン
ジスタ48のドレインを定電圧源46に接続して、この
スイッチ部45aを(実施の形態1)のスイッチ部45
として使用することもできる。
45aは、第3のトランジスタ48のドレインを第4の
トランジスタ52のソースに接続したが、第3のトラン
ジスタ48のドレインを定電圧源46に接続して、この
スイッチ部45aを(実施の形態1)のスイッチ部45
として使用することもできる。
【0056】なお、上記各実施の形態の説明では、m=
640,n=480としたが、m,nが他の数値でも本
発明を利用することができることは言うまでもない。
640,n=480としたが、m,nが他の数値でも本
発明を利用することができることは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明の電流制御型発光装
置によれば、電流制御型発光素子と、前記電流制御型発
光素子に接続する第1のトランジスタを備え、輝度制御
回路に、横方向画素数の前記電流制御型発光素子の発光
を制御する定電流源トランジスタと、定電圧源と、前記
定電流源トランジスタの出力電流の接続先を前記第1の
トランジスタの一端とするか定電圧源とするかを選択す
るスイッチ部を備え、前記第1のトランジスタは、前記
電流制御型発光素子の素子選択期間においてオンし素子
選択期間以外においてオフし、前記スイッチ部は、前記
電流制御型発光素子の側と前記定電圧源の側の何れかに
前記定電流源トランジスタを接続するので、定電流源ト
ランジスタが常に発光素子の側か定電圧源のいずれかと
接続され、定電流源として動作しているので出力端の電
位を所望の範囲に制御することができ、スイッチングの
遅れ時間が少なくなり、発光素子の選択期間の開始とと
もに即座に発光素子に所望の発光素子電流を導通するこ
とができ、また、輝度制御回路内に定電流源トランジス
タと、定電圧源と、スイッチ部を設置することで、定電
流源トランジスタの閾値バラツキによる定電流源の電流
値のバラツキを抑え、発光輝度を均一にできる。
置によれば、電流制御型発光素子と、前記電流制御型発
光素子に接続する第1のトランジスタを備え、輝度制御
回路に、横方向画素数の前記電流制御型発光素子の発光
を制御する定電流源トランジスタと、定電圧源と、前記
定電流源トランジスタの出力電流の接続先を前記第1の
トランジスタの一端とするか定電圧源とするかを選択す
るスイッチ部を備え、前記第1のトランジスタは、前記
電流制御型発光素子の素子選択期間においてオンし素子
選択期間以外においてオフし、前記スイッチ部は、前記
電流制御型発光素子の側と前記定電圧源の側の何れかに
前記定電流源トランジスタを接続するので、定電流源ト
ランジスタが常に発光素子の側か定電圧源のいずれかと
接続され、定電流源として動作しているので出力端の電
位を所望の範囲に制御することができ、スイッチングの
遅れ時間が少なくなり、発光素子の選択期間の開始とと
もに即座に発光素子に所望の発光素子電流を導通するこ
とができ、また、輝度制御回路内に定電流源トランジス
タと、定電圧源と、スイッチ部を設置することで、定電
流源トランジスタの閾値バラツキによる定電流源の電流
値のバラツキを抑え、発光輝度を均一にできる。
【0058】また、前記スイッチ部を、一端が前記定電
流源トランジスタの出力端に接続され他端が前記電流制
御型発光素子の側に接続された第2のトランジスタと、
一端が前記定電流源トランジスタの出力端に接続され他
端が前記定電圧源に接続された第3のトランジスタと、
前記第2のトランジスタのゲートに前記電流制御型発光
素子の制御信号を入力し、前記第3のトランジスタのゲ
ートに前記制御信号の反転信号を入力するか前記第3の
トランジスタが常にオフする信号を入力するかを選択す
る選択回路とで構成した場合には、前記選択回路への入
力信号を切り換えることで、発光に関係のない消費電力
を抑えることができる。
流源トランジスタの出力端に接続され他端が前記電流制
御型発光素子の側に接続された第2のトランジスタと、
一端が前記定電流源トランジスタの出力端に接続され他
端が前記定電圧源に接続された第3のトランジスタと、
前記第2のトランジスタのゲートに前記電流制御型発光
素子の制御信号を入力し、前記第3のトランジスタのゲ
ートに前記制御信号の反転信号を入力するか前記第3の
トランジスタが常にオフする信号を入力するかを選択す
る選択回路とで構成した場合には、前記選択回路への入
力信号を切り換えることで、発光に関係のない消費電力
を抑えることができる。
【0059】また、前記定電圧源の代わりに、発光に関
係しない画素回路を横方向画素数だけ設け、前記発光に
関係しない画素回路は、縦方向一列分の発光画素に接続
した場合には、定電流源トランジスタは、常に発光素子
の側か発光がディスプレイ上で認識されないように処理
された発光素子の側のいずれかに接続され、定電流源と
して動作しているので出力端の電位を一定に保つことが
でき、スイッチングの遅れ時間がなくなり、発光素子の
選択期間の開始とともに即座に発光素子に所望の発光素
子電流を導通することができる。
係しない画素回路を横方向画素数だけ設け、前記発光に
関係しない画素回路は、縦方向一列分の発光画素に接続
した場合には、定電流源トランジスタは、常に発光素子
の側か発光がディスプレイ上で認識されないように処理
された発光素子の側のいずれかに接続され、定電流源と
して動作しているので出力端の電位を一定に保つことが
でき、スイッチングの遅れ時間がなくなり、発光素子の
選択期間の開始とともに即座に発光素子に所望の発光素
子電流を導通することができる。
【0060】また、前記第2のトランジスタのゲートに
与える信号をデューティ制御して前記電流制御型発光素
子の発光輝度を制御することにより、高速にスイッチン
グされる場合においても発光素子の電流が追従してオン
/オフできるため小刻みな輝度制御にも対応できるもの
である。
与える信号をデューティ制御して前記電流制御型発光素
子の発光輝度を制御することにより、高速にスイッチン
グされる場合においても発光素子の電流が追従してオン
/オフできるため小刻みな輝度制御にも対応できるもの
である。
【図1】本発明の(実施の形態1)のディスプレイの構
成図
成図
【図2】同実施の形態の画素回路の構成図
【図3】同実施の形態の輝度制御回路の構成図
【図4】本発明の(実施の形態2)のディスプレイの構
成図
成図
【図5】同実施の形態のダミー画素回路の構成図
【図6】同実施の形態の輝度制御回路の構成図
【図7】一般的な画素数m×nの発光素子を用いたディ
スプレイの構成図
スプレイの構成図
【図8】同従来例の発光素子を用いたディスプレイの画
素回路の構成図
素回路の構成図
【図9】同従来例の輝度制御回路の簡単な構成図
【図10】同従来例の定電流源トランジスタの定電流源
特性と発光素子の電流特性の関係を示す図
特性と発光素子の電流特性の関係を示す図
1 ディスプレイパネル 2,2a 輝度制御回路 3 ライン制御回路 4 画素回路 5 ダミー画素回路(発光に関係しない画素回路) 21 シフトレジスタ 22 ラッチ 23 鋸波発生器 24 コンパレータ 40 電圧源 41 電流制御型発光素子 42 第1のトランジスタ 43 定電流源トランジスタ 44 可変電圧源 45,45a スイッチ部 46 定電圧源 47 第2のスイッチングトランジスタ 48 第3のスイッチングトランジスタ 49 インバータ 50 電圧源 51 ダミー素子(電流制御型発光素子) 52 第4のトランジスタ 53 NOR回路
Claims (10)
- 【請求項1】画素毎に電流制御型発光素子を有した発光
装置であって、 電流制御型発光素子と、前記電流制御型発光素子に接続
する第1のトランジスタを備え、輝度制御回路に、横方
向画素数の前記電流制御型発光素子の発光を制御する定
電流源トランジスタと、定電圧源と、前記定電流源トラ
ンジスタの出力電流の接続先を前記第1のトランジスタ
の一端とするか定電圧源とするかを選択するスイッチ部
を備え、 前記第1のトランジスタは、前記電流制御型発光素子の
素子選択期間においてオンし素子選択期間以外において
オフし、前記スイッチ部は、前記電流制御型発光素子の
側と前記定電圧源の側の何れかに前記定電流源トランジ
スタを接続する電流制御型発光装置。 - 【請求項2】前記スイッチ部は、一端が前記定電流源ト
ランジスタの出力端に接続され、他端が前記電流制御型
発光素子の側に接続された第2のトランジスタと、 一端が前記定電流源トランジスタの出力端に接続され、
他端が前記定電圧源に接続された第3のトランジスタと
を備え、 前記第2のトランジスタのゲートに前記電流制御型発光
素子の制御信号を入力し、前記第3のトランジスタのゲ
ートに前記制御信号の反転信号を入力する請求項1に記
載の電流制御型発光装置。 - 【請求項3】前記スイッチ部は、一端が前記定電流源ト
ランジスタの出力端に接続され他端が前記電流制御型発
光素子の側に接続された第2のトランジスタと、一端が
前記定電流源トランジスタの出力端に接続され他端が前
記定電圧源に接続された第3のトランジスタと、 前記第2のトランジスタのゲートに前記電流制御型発光
素子の制御信号を入力し、前記第3のトランジスタのゲ
ートに前記制御信号の反転信号を入力するか前記第3の
トランジスタが常にオフする信号を入力するかを選択す
る選択回路とを有することを特徴とする請求項1に記載
の電流制御型発光装置。 - 【請求項4】前記選択回路は、2入力1出力の回路であ
り、どちらか一方の入力にハイレベルが入力されると出
力は常にローレベルとなる回路であることを特徴とする
請求項3に記載の電流制御型発光装置。 - 【請求項5】前記定電圧源の代わりに、発光に関係しな
い画素回路を横方向画素数だけ設け、前記発光に関係し
ない画素回路は、縦方向一列分の発光画素に接続される
ことを特徴とする請求項1に記載の電流制御型発光装
置。 - 【請求項6】前記発光に関係しない画素回路は、発光が
ディスプレイ上で認識されないように処理された電流制
御型発光素子と、前記電流制御型発光素子に接続する第
4のトランジスタとを備え、前記第4のトランジスタ
は、前記第1のトランジスタと同等の性能であり、常に
オン状態となるようにゲートに電圧を与えてあることを
特徴とする請求項5に記載の電流制御型発光装置。 - 【請求項7】前記発光がディスプレイ上で認識されない
ように処理された電流制御型発光素子は、蛍光体を用い
ないことで発光がディスプレイ上で認識されないことを
特徴とする請求項6に記載の電流制御型発光装置。 - 【請求項8】前記発光がディスプレイ上で認識されない
ように処理された電流制御型発光素子は、発光面を黒く
することで発光がディスプレイ上で認識されないことを
特徴とする請求項6に記載の電流制御型発光装置。 - 【請求項9】前記発光に関係しない画素回路は、有効画
素領域の上部もしくは下部に設けることを特徴とする請
求項5に記載の電流制御型発光装置。 - 【請求項10】前記第2のトランジスタのゲートに与え
る信号をデューティ制御し、前記電流制御型発光素子の
発光輝度を制御するようにした請求項1〜請求項9のい
ずれかに記載の電流制御型発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000120195A JP2001306031A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | 電流制御型発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000120195A JP2001306031A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | 電流制御型発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001306031A true JP2001306031A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18631054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000120195A Pending JP2001306031A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | 電流制御型発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001306031A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003023750A1 (fr) * | 2001-09-07 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Panneau d'affichage el, son procede de commande et appareil a affichage el |
JPWO2003023752A1 (ja) * | 2001-09-07 | 2004-12-24 | 松下電器産業株式会社 | El表示装置とel表示装置の駆動回路および画像表示装置 |
JP2006048011A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-02-16 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置及びその駆動方法並びに電子機器 |
CN101055685A (zh) * | 2002-04-26 | 2007-10-17 | 东芝松下显示技术有限公司 | El显示装置 |
US7561147B2 (en) | 2003-05-07 | 2009-07-14 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Current output type of semiconductor circuit, source driver for display drive, display device, and current output method |
US7742019B2 (en) | 2002-04-26 | 2010-06-22 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Drive method of el display apparatus |
US7777698B2 (en) | 2002-04-26 | 2010-08-17 | Toshiba Matsushita Display Technology, Co., Ltd. | Drive method of EL display panel |
US7817149B2 (en) | 2002-04-26 | 2010-10-19 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Semiconductor circuits for driving current-driven display and display |
US8013809B2 (en) | 2004-06-29 | 2011-09-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and driving method of the same, and electronic apparatus |
US8026877B2 (en) | 2003-03-26 | 2011-09-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Element substrate and light-emitting device |
JP2014194837A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-10-09 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置及び電子機器 |
CN113053299A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-06-29 | 京东方科技集团股份有限公司 | 像素驱动电路、像素驱动方法、显示面板及显示装置 |
US11302253B2 (en) | 2001-09-07 | 2022-04-12 | Joled Inc. | El display apparatus |
WO2023173604A1 (zh) * | 2022-03-18 | 2023-09-21 | 长春希达电子技术有限公司 | 一种显示面板虚拟像素复用结构、控制方法以及系统 |
-
2000
- 2000-04-21 JP JP2000120195A patent/JP2001306031A/ja active Pending
Cited By (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9728130B2 (en) | 2001-09-07 | 2017-08-08 | Joled Inc. | EL display apparatus |
JPWO2003023752A1 (ja) * | 2001-09-07 | 2004-12-24 | 松下電器産業株式会社 | El表示装置とel表示装置の駆動回路および画像表示装置 |
US11302253B2 (en) | 2001-09-07 | 2022-04-12 | Joled Inc. | El display apparatus |
US10923030B2 (en) | 2001-09-07 | 2021-02-16 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US7528812B2 (en) | 2001-09-07 | 2009-05-05 | Panasonic Corporation | EL display apparatus, driving circuit of EL display apparatus, and image display apparatus |
US10818235B2 (en) | 2001-09-07 | 2020-10-27 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US10699639B2 (en) | 2001-09-07 | 2020-06-30 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US10553158B2 (en) | 2001-09-07 | 2020-02-04 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US10453395B2 (en) | 2001-09-07 | 2019-10-22 | Joled Inc. | EL display apparatus |
WO2003023750A1 (fr) * | 2001-09-07 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Panneau d'affichage el, son procede de commande et appareil a affichage el |
US10347183B2 (en) | 2001-09-07 | 2019-07-09 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US10198993B2 (en) | 2001-09-07 | 2019-02-05 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US10198992B2 (en) | 2001-09-07 | 2019-02-05 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US10134336B2 (en) | 2001-09-07 | 2018-11-20 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US9997108B1 (en) | 2001-09-07 | 2018-06-12 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US8823606B2 (en) | 2001-09-07 | 2014-09-02 | Panasonic Corporation | EL display panel, its driving method, and EL display apparatus |
US9959809B2 (en) | 2001-09-07 | 2018-05-01 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US9922597B2 (en) | 2001-09-07 | 2018-03-20 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US9892683B2 (en) | 2001-09-07 | 2018-02-13 | Joled Inc. | EL display apparatus |
US7924248B2 (en) | 2002-04-26 | 2011-04-12 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Drive method of EL display apparatus |
CN101055685A (zh) * | 2002-04-26 | 2007-10-17 | 东芝松下显示技术有限公司 | El显示装置 |
US7742019B2 (en) | 2002-04-26 | 2010-06-22 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Drive method of el display apparatus |
US7777698B2 (en) | 2002-04-26 | 2010-08-17 | Toshiba Matsushita Display Technology, Co., Ltd. | Drive method of EL display panel |
US7817149B2 (en) | 2002-04-26 | 2010-10-19 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Semiconductor circuits for driving current-driven display and display |
US7932880B2 (en) | 2002-04-26 | 2011-04-26 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | EL display panel driving method |
JP2021185430A (ja) * | 2003-03-26 | 2021-12-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光装置および素子基板 |
US8659523B2 (en) | 2003-03-26 | 2014-02-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Element substrate and light-emitting device |
US9300771B2 (en) | 2003-03-26 | 2016-03-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Element substrate and light-emitting device |
US9698207B2 (en) | 2003-03-26 | 2017-07-04 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Element substrate and light-emitting device |
US11430845B2 (en) | 2003-03-26 | 2022-08-30 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Element substrate and light-emitting device |
US8026877B2 (en) | 2003-03-26 | 2011-09-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Element substrate and light-emitting device |
US7561147B2 (en) | 2003-05-07 | 2009-07-14 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Current output type of semiconductor circuit, source driver for display drive, display device, and current output method |
JP2006048011A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-02-16 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置及びその駆動方法並びに電子機器 |
US8274456B2 (en) | 2004-06-29 | 2012-09-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and driving method of the same, and electronic apparatus |
US8013809B2 (en) | 2004-06-29 | 2011-09-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and driving method of the same, and electronic apparatus |
JP2014194837A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-10-09 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置及び電子機器 |
US11538405B2 (en) | 2021-03-19 | 2022-12-27 | Beijing Boe Technology Development Co., Ltd. | Pixel driving circuit, pixel driving method, display panel and display device |
CN113053299A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-06-29 | 京东方科技集团股份有限公司 | 像素驱动电路、像素驱动方法、显示面板及显示装置 |
WO2023173604A1 (zh) * | 2022-03-18 | 2023-09-21 | 长春希达电子技术有限公司 | 一种显示面板虚拟像素复用结构、控制方法以及系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100625634B1 (ko) | 전자 장치, 전기 광학 장치 및 전자 기기 | |
US7283108B2 (en) | Electro-optical device, method of driving electro-optical device, and electronic apparatus | |
JP3854182B2 (ja) | 発光表示パネルの駆動方法および有機el表示装置 | |
US8228324B2 (en) | Display apparatus having precharge capability | |
JP2006309149A (ja) | 有機電界発光表示装置 | |
JP2001306031A (ja) | 電流制御型発光装置 | |
JP2003241711A (ja) | デジタル駆動型表示装置 | |
JP5191075B2 (ja) | 表示装置、表示装置の駆動方法、及び表示装置の駆動回路 | |
KR20070042071A (ko) | 표시 패널의 구동방법 및 그 구동장치 | |
KR20050013975A (ko) | 발광 표시 패널의 구동 장치 및 구동 방법 | |
TWI543138B (zh) | 掃描線驅動裝置、顯示設備及掃描線驅動方法 | |
JP2005017485A (ja) | 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法、及び電子機器 | |
KR20030004774A (ko) | 전류 구동형 표시소자의 구동 회로 | |
US7800560B2 (en) | Driver for display panel | |
JP3953544B2 (ja) | El表示装置 | |
JP4337327B2 (ja) | ディスプレイ及び電子機器 | |
JP2001083936A (ja) | 車載用表示器の駆動装置 | |
JP4904756B2 (ja) | 有機el駆動回路、有機el表示器およびその駆動方法 | |
JP2000227776A (ja) | 電流制御型発光装置 | |
JP2004264667A (ja) | 表示装置及び表示パネルの駆動方法 | |
JP2010181903A (ja) | 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法、及び電子機器 | |
JP2007279143A (ja) | 表示装置 | |
JP2001092410A (ja) | El表示装置の駆動装置及び階調表示方法 | |
JP2005043460A (ja) | 電子装置、電子装置の駆動方法、電気光学装置、電気光学装置の駆動方法及び電子機器 | |
JP2004070294A (ja) | 電子装置、電子装置の駆動方法及び電子機器 |