JP2001302468A - 毛髪処理用エーロゾルフォーム - Google Patents
毛髪処理用エーロゾルフォームInfo
- Publication number
- JP2001302468A JP2001302468A JP2000121097A JP2000121097A JP2001302468A JP 2001302468 A JP2001302468 A JP 2001302468A JP 2000121097 A JP2000121097 A JP 2000121097A JP 2000121097 A JP2000121097 A JP 2000121097A JP 2001302468 A JP2001302468 A JP 2001302468A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- aerosol
- aerosol foam
- foam
- cationic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/04—Dispersions; Emulsions
- A61K8/046—Aerosols; Foams
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/817—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen; Compositions or derivatives of such polymers, e.g. vinylimidazol, vinylcaprolactame, allylamines (Polyquaternium 6)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/817—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen; Compositions or derivatives of such polymers, e.g. vinylimidazol, vinylcaprolactame, allylamines (Polyquaternium 6)
- A61K8/8182—Copolymers of vinyl-pyrrolidones. Compositions of derivatives of such polymers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/54—Polymers characterized by specific structures/properties
- A61K2800/542—Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge
- A61K2800/5426—Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge cationic
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/54—Polymers characterized by specific structures/properties
- A61K2800/542—Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge
- A61K2800/5428—Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge amphoteric or zwitterionic
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 毛髪処理用のエーロゾルフォームを提供す
る。 【解決手段】 このエーロゾルフォームは、カチオン
性、両性または混種イオン性ポリマーの少なくとも1
種、少なくとも1種の界面活性剤、少なくとも1種の消
泡剤、水性または水‐アルコール性溶剤系および少なく
とも1種のエーロゾル推進剤を含有する。この消泡剤と
しては、ポリジメチルシロキサン/シリカを主剤とする
生理学的に作用のない作用成分を含有したシリコーン‐
消泡エマルジョンが好ましい。
る。 【解決手段】 このエーロゾルフォームは、カチオン
性、両性または混種イオン性ポリマーの少なくとも1
種、少なくとも1種の界面活性剤、少なくとも1種の消
泡剤、水性または水‐アルコール性溶剤系および少なく
とも1種のエーロゾル推進剤を含有する。この消泡剤と
しては、ポリジメチルシロキサン/シリカを主剤とする
生理学的に作用のない作用成分を含有したシリコーン‐
消泡エマルジョンが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の対象は、少なくとも
一種のカチオン性、両性イオン性または双性イオン性の
重合体、少なくとも一種の界面活性剤、少なくとも一種
の消泡剤(Entschaeumer)、水性または水‐アルコール性
の溶剤系および少なくとも一種のエーロゾル推進剤を含
む毛髪処理用エーロゾルフォームである。消泡剤として
はシリコーン‐消泡エマルジョン(Antischaumemulsion)
が好ましく、これはポリジメチルシロキサン/シリカを
主剤とする生理学的に無作用な作用成分である。
一種のカチオン性、両性イオン性または双性イオン性の
重合体、少なくとも一種の界面活性剤、少なくとも一種
の消泡剤(Entschaeumer)、水性または水‐アルコール性
の溶剤系および少なくとも一種のエーロゾル推進剤を含
む毛髪処理用エーロゾルフォームである。消泡剤として
はシリコーン‐消泡エマルジョン(Antischaumemulsion)
が好ましく、これはポリジメチルシロキサン/シリカを
主剤とする生理学的に無作用な作用成分である。
【0002】
【従来の技術】毛髪処理用エーロゾルフォームは公知で
あり、通常セット用または整髪用の物質、起泡剤および
推進ガスならびに適当な含水溶剤基剤から成る。そのよ
うなエーロゾルフォームの品質には種々の要求がなさ
れ、それは大まかに言って二つのグループに分けること
ができる。品質の要求の一つのグループは泡の質、すな
わち泡の性質に関するものである。これに属するのは、
例えば泡の微細孔性または粗大孔性、緻密性、時間的安
定性、毛髪への処理のし易さと伸びの良さなどである。
品質の要求の第二のグループは毛髪に処理したあと泡が
毛髪に与える作用、すなわち整髪性に関するものであ
り、例えば湿った状態および乾いた状態での毛髪の手触
り、櫛通り、セット性、毛髪への負荷などである。
あり、通常セット用または整髪用の物質、起泡剤および
推進ガスならびに適当な含水溶剤基剤から成る。そのよ
うなエーロゾルフォームの品質には種々の要求がなさ
れ、それは大まかに言って二つのグループに分けること
ができる。品質の要求の一つのグループは泡の質、すな
わち泡の性質に関するものである。これに属するのは、
例えば泡の微細孔性または粗大孔性、緻密性、時間的安
定性、毛髪への処理のし易さと伸びの良さなどである。
品質の要求の第二のグループは毛髪に処理したあと泡が
毛髪に与える作用、すなわち整髪性に関するものであ
り、例えば湿った状態および乾いた状態での毛髪の手触
り、櫛通り、セット性、毛髪への負荷などである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エーロゾルフォームの
最適化において、特定の作用物質の添加によっていくつ
かの品質の要求、例えば泡の質の改善を達成することは
できるが、他の品質の要求、例えば整髪性を低下させる
という代償を支払う問題がある。従って、毛髪処理用エ
ーロゾルフォームの泡の質を向上させ、同時に整髪性を
損なわず、理想的にはむしろ同様に向上させるという課
題が存在する。
最適化において、特定の作用物質の添加によっていくつ
かの品質の要求、例えば泡の質の改善を達成することは
できるが、他の品質の要求、例えば整髪性を低下させる
という代償を支払う問題がある。従って、毛髪処理用エ
ーロゾルフォームの泡の質を向上させ、同時に整髪性を
損なわず、理想的にはむしろ同様に向上させるという課
題が存在する。
【0004】
【課題を解決するための手段】毛髪上での泡の破壊を促
進する消泡剤を基剤に添加した場合、泡立ちが良く整髪
性の良い基剤の毛髪への処理のし易さが増すことがわか
った。同時に、基剤の整髪性は損なわれず、むしろ特に
ポリジメチルシロキサン/シリカを主剤とする消泡剤を
使用した場合、さらに向上する。
進する消泡剤を基剤に添加した場合、泡立ちが良く整髪
性の良い基剤の毛髪への処理のし易さが増すことがわか
った。同時に、基剤の整髪性は損なわれず、むしろ特に
ポリジメチルシロキサン/シリカを主剤とする消泡剤を
使用した場合、さらに向上する。
【0005】従って本発明の対象は、 (A)少なくとも一種のカチオン性、両性イオン性また
は双性イオン性の重合体 (B)少なくとも一種の界面活性剤、 (C)少なくとも一種の消泡剤、 (D)水性または水‐アルコール性の溶剤系および (E)少なくとも一種のエーロゾル推進剤 を含む毛髪処理用エーロゾルフォームである。
は双性イオン性の重合体 (B)少なくとも一種の界面活性剤、 (C)少なくとも一種の消泡剤、 (D)水性または水‐アルコール性の溶剤系および (E)少なくとも一種のエーロゾル推進剤 を含む毛髪処理用エーロゾルフォームである。
【0006】
【発明の実施の形態】重合体(A) 重合体(A)は本発明の薬剤中に好ましくは0.01な
いし20、特に好ましくは0.02ないし10、全く特
に好ましくは0.1ないし5重量パーセントの量で含ま
れる。
いし20、特に好ましくは0.02ないし10、全く特
に好ましくは0.1ないし5重量パーセントの量で含ま
れる。
【0007】適当な重合体(A)は、カチオン性または
カチオン化可能な基、特に第一級、第二級、第三級また
は好ましくは第四級アミン基に基づいてヒトの毛髪に直
接性を示すようなものである。適当な重合体(A)はカ
チオン性またはカチオン化可能な基を有する重合体、カ
チオン性またはカチオン化可能な基を有する重合シリコ
ン化合物およびカチオン誘導体化した蛋白質または蛋白
質加水分解物から選ばれる。適当なカチオン活性重合体
としては、毛髪セット用および/または調髪用の重合体
がある。成分(A)の適当な重合体は、第四級アミン基
を含むのが好ましい。カチオン性重合体はホモポリマー
でも共重合体でもよく、この場合、第四級窒素基は重合
体鎖中にか、または好ましくは一つ以上のモノマーの置
換基として含まれる。アンモニウム基を含むモノマーは
非カチオン性のモノマーと共重合されてもよい。適した
カチオン性のモノマーは不飽和のラジカル重合性の化合
物であり、これは少なくとも一つのカチオン性基、特に
アンモニウム置換のビニル単量体、例えばトリアルキル
メタクリルオキシアルキルアンモニウム、トリアルキル
アクリルオキシアルキルアンモニウム、ジアルキルジア
リルアンモニウム、および環状のカチオン性窒素を含む
基をもつ第四級ビニルアンモニウムモノマー、例えばピ
リジニウム、イミダゾリウムまたは第四級ピロリドン、
例えばアルキルビニルイミダゾリウム、アルキルビニル
ピリジニウム、またはアルキルビニルピロリドン塩を有
するものである。このモノマーのアルキル基は好ましく
は低級アルキル基、例えばC1‐ないしC7‐アルキル
基、特に好ましくはC1‐ないしC3‐アルキル基であ
る。
カチオン化可能な基、特に第一級、第二級、第三級また
は好ましくは第四級アミン基に基づいてヒトの毛髪に直
接性を示すようなものである。適当な重合体(A)はカ
チオン性またはカチオン化可能な基を有する重合体、カ
チオン性またはカチオン化可能な基を有する重合シリコ
ン化合物およびカチオン誘導体化した蛋白質または蛋白
質加水分解物から選ばれる。適当なカチオン活性重合体
としては、毛髪セット用および/または調髪用の重合体
がある。成分(A)の適当な重合体は、第四級アミン基
を含むのが好ましい。カチオン性重合体はホモポリマー
でも共重合体でもよく、この場合、第四級窒素基は重合
体鎖中にか、または好ましくは一つ以上のモノマーの置
換基として含まれる。アンモニウム基を含むモノマーは
非カチオン性のモノマーと共重合されてもよい。適した
カチオン性のモノマーは不飽和のラジカル重合性の化合
物であり、これは少なくとも一つのカチオン性基、特に
アンモニウム置換のビニル単量体、例えばトリアルキル
メタクリルオキシアルキルアンモニウム、トリアルキル
アクリルオキシアルキルアンモニウム、ジアルキルジア
リルアンモニウム、および環状のカチオン性窒素を含む
基をもつ第四級ビニルアンモニウムモノマー、例えばピ
リジニウム、イミダゾリウムまたは第四級ピロリドン、
例えばアルキルビニルイミダゾリウム、アルキルビニル
ピリジニウム、またはアルキルビニルピロリドン塩を有
するものである。このモノマーのアルキル基は好ましく
は低級アルキル基、例えばC1‐ないしC7‐アルキル
基、特に好ましくはC1‐ないしC3‐アルキル基であ
る。
【0008】アンモニウム基を含むモノマーは、非カチ
オン性のモノマーと共重合されてもよい。適した非カチ
オン性のコモノマーは、例えばアクリルアミド、メタク
リルアミド、アルキル‐およびジアルキル‐アクリルア
ミド、アルキル‐およびジアルキル‐メタクリルアミ
ド、アルキルアクリレート、アルキルメタクリレート、
ビニルカプロラクトン、ビニルカプロラクタム、ビニル
ピロリドン、ビニルエステル、例えば酢酸ビニル、ビニ
ルアルコール、プロピレングリコールまたはエチレング
リコールであり、この場合、このモノマーのアルキル基
は好ましくはC1‐ないしC7‐アルキル基、特に好ま
しくはC1‐ないしC3‐アルキル基である。
オン性のモノマーと共重合されてもよい。適した非カチ
オン性のコモノマーは、例えばアクリルアミド、メタク
リルアミド、アルキル‐およびジアルキル‐アクリルア
ミド、アルキル‐およびジアルキル‐メタクリルアミ
ド、アルキルアクリレート、アルキルメタクリレート、
ビニルカプロラクトン、ビニルカプロラクタム、ビニル
ピロリドン、ビニルエステル、例えば酢酸ビニル、ビニ
ルアルコール、プロピレングリコールまたはエチレング
リコールであり、この場合、このモノマーのアルキル基
は好ましくはC1‐ないしC7‐アルキル基、特に好ま
しくはC1‐ないしC3‐アルキル基である。
【0009】第四級アミン基を有する適した重合体は、
例えばCTFA化粧品成分辞典にポリクオーターニウム
の名で記載されている重合体、例えば塩化ジメチルジア
リルアンモニウム/アクリル酸共重合体(ポリクオータ
ーニウム‐22)、塩化メチルビニルイミダゾリウム/
ビニルピロリドン共重合体(ポリクオーターニウム‐1
6)または第四級化されたビニルピロリドン/メタクリ
ル酸ジメチルアミノエチル共重合体(ポリクオーターニ
ウム‐11)ならびに第四級シリコーン重合体ないしオ
リゴマー、例えば第四級末端基をもつシリコーン重合体
(クオーターニウム‐80)である。
例えばCTFA化粧品成分辞典にポリクオーターニウム
の名で記載されている重合体、例えば塩化ジメチルジア
リルアンモニウム/アクリル酸共重合体(ポリクオータ
ーニウム‐22)、塩化メチルビニルイミダゾリウム/
ビニルピロリドン共重合体(ポリクオーターニウム‐1
6)または第四級化されたビニルピロリドン/メタクリ
ル酸ジメチルアミノエチル共重合体(ポリクオーターニ
ウム‐11)ならびに第四級シリコーン重合体ないしオ
リゴマー、例えば第四級末端基をもつシリコーン重合体
(クオーターニウム‐80)である。
【0010】本発明の薬剤に含有させることのできるカ
チオン性の重合体の中では、例えば米国のガフ社からガ
フクァット(登録商標)755Nおよびガフクァット
(登録商標)734の商品名で市販されており、そのう
ちガフクァット(登録商標)734が特に好ましい。ビ
ニルピロリドン/メタクリル酸ジメチルアミノエチルメ
トサルフェート共重合体が適している。その他のカチオ
ン性の重合体は、例えばドイツのBASF社からルビク
ァット(登録商標)HM550の商品名で市販されてい
るポリビニルピロリドンとイミダゾリミンメトクロリド
の共重合体、米国のカルゴン社からメルクァット(登録
商標)280の商品名で市販されている塩化ジメチルジ
アリルアンモニウムとアクリル酸の共重合体または塩化
ジメチルジアリルアンモニウム、アクリル酸ナトリウム
およびアクリルアミドのターポリマーであるメルクァッ
ト(登録商標)プラス3300、米国のISP社からガ
フィックス(登録商標)VC713の商品名で市販され
ているビニルピロリドン、メタクリル酸ジメチルアミノ
エチルおよびビニルカプロラクタムのターポリマーおよ
びガフ社からガフクァット(登録商標)HS100の商
品名で市販されているビニルピロリドン/塩化メタクリ
ルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体であ
る。
チオン性の重合体の中では、例えば米国のガフ社からガ
フクァット(登録商標)755Nおよびガフクァット
(登録商標)734の商品名で市販されており、そのう
ちガフクァット(登録商標)734が特に好ましい。ビ
ニルピロリドン/メタクリル酸ジメチルアミノエチルメ
トサルフェート共重合体が適している。その他のカチオ
ン性の重合体は、例えばドイツのBASF社からルビク
ァット(登録商標)HM550の商品名で市販されてい
るポリビニルピロリドンとイミダゾリミンメトクロリド
の共重合体、米国のカルゴン社からメルクァット(登録
商標)280の商品名で市販されている塩化ジメチルジ
アリルアンモニウムとアクリル酸の共重合体または塩化
ジメチルジアリルアンモニウム、アクリル酸ナトリウム
およびアクリルアミドのターポリマーであるメルクァッ
ト(登録商標)プラス3300、米国のISP社からガ
フィックス(登録商標)VC713の商品名で市販され
ているビニルピロリドン、メタクリル酸ジメチルアミノ
エチルおよびビニルカプロラクタムのターポリマーおよ
びガフ社からガフクァット(登録商標)HS100の商
品名で市販されているビニルピロリドン/塩化メタクリ
ルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体であ
る。
【0011】天然の重合体から誘導される適したカチオ
ン性の重合体は、多糖類のカチオン性の誘導体、例えば
セルロース、澱粉またはグアーガムのカチオン性の誘導
体である。適しているものは、さらにキトサンおよびキ
トサン誘導体である。カチオン性の多糖類は、下記の一
般式(I)
ン性の重合体は、多糖類のカチオン性の誘導体、例えば
セルロース、澱粉またはグアーガムのカチオン性の誘導
体である。適しているものは、さらにキトサンおよびキ
トサン誘導体である。カチオン性の多糖類は、下記の一
般式(I)
【0012】G-O-B-N + R a R b R c X- (I)
【0013】を有し、Gは、無水グルコース残基、例え
ば澱粉‐またはセルロースアンヒドログルコースであ
り、Bは、二価の化合物基、例えばアルキレン、オキシ
アルキレン、ポリオキシアルキレンまたはヒドロキシア
ルキレンであり、Ra 、R bおよびR cは互いに独立し
てそれぞれ18Cまでの炭素原子をもつアルキル、アリ
ール、アルキルアリール、アリールアルキル、アルコキ
シアルキルまたはアルコキシアリールであり、Ra 、R
bおよびR c中の炭素原子の総数は好ましくは最高20
であり、Xは、普通の対陰イオン、例えばハロゲン、酢
酸塩、燐酸塩、硝酸塩またはアルキル硫酸塩、好ましく
は塩化物である。
ば澱粉‐またはセルロースアンヒドログルコースであ
り、Bは、二価の化合物基、例えばアルキレン、オキシ
アルキレン、ポリオキシアルキレンまたはヒドロキシア
ルキレンであり、Ra 、R bおよびR cは互いに独立し
てそれぞれ18Cまでの炭素原子をもつアルキル、アリ
ール、アルキルアリール、アリールアルキル、アルコキ
シアルキルまたはアルコキシアリールであり、Ra 、R
bおよびR c中の炭素原子の総数は好ましくは最高20
であり、Xは、普通の対陰イオン、例えばハロゲン、酢
酸塩、燐酸塩、硝酸塩またはアルキル硫酸塩、好ましく
は塩化物である。
【0014】或るカチオン性セルロースは、アメルコー
ル社からポリマーJRの名で市販されており、ポリクオ
ータニウム‐10というINCI名を有する。別のカチ
オン性セルロースはポリクオータニウム‐24というI
NCI名を有し、アメルコール社からポリマーLM‐2
00と言う商品名で市販されている。或る適当なカチオ
ン性グアー誘導体はジャガーRという商品名で市販され
ており、グアー塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムと
いうINCI名を有する。
ル社からポリマーJRの名で市販されており、ポリクオ
ータニウム‐10というINCI名を有する。別のカチ
オン性セルロースはポリクオータニウム‐24というI
NCI名を有し、アメルコール社からポリマーLM‐2
00と言う商品名で市販されている。或る適当なカチオ
ン性グアー誘導体はジャガーRという商品名で市販され
ており、グアー塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムと
いうINCI名を有する。
【0015】特に好ましいカチオン活性の物質は、キト
サン、キトサン塩およびキトサン誘導体である。本発明
で添加するキトサンとしては、完全または部分的に脱ア
セチル化したキチンがある。キトサンの製造は甲殻類の
殻に含まれるキチンから行うのが好ましく、これは安価
な天然の原料として大量に提供されるものである。キト
サンの分子量は、例えば20,000ないし5百万g/
モルという幅の広い範囲に拡がっていても良い。適当な
のは、例えば30,000ないし70,000g/モル
の分子量の低分子キトサンである。しかし、分子量は1
00,000g/モル以上であるのが好ましく、20
0,000ないし700,000g/モルが特に好まし
い。脱アセチル化度は10ないし99%が好ましく、6
0ないし99%が特に好ましい。
サン、キトサン塩およびキトサン誘導体である。本発明
で添加するキトサンとしては、完全または部分的に脱ア
セチル化したキチンがある。キトサンの製造は甲殻類の
殻に含まれるキチンから行うのが好ましく、これは安価
な天然の原料として大量に提供されるものである。キト
サンの分子量は、例えば20,000ないし5百万g/
モルという幅の広い範囲に拡がっていても良い。適当な
のは、例えば30,000ないし70,000g/モル
の分子量の低分子キトサンである。しかし、分子量は1
00,000g/モル以上であるのが好ましく、20
0,000ないし700,000g/モルが特に好まし
い。脱アセチル化度は10ないし99%が好ましく、6
0ないし99%が特に好ましい。
【0016】適したキトサンは、例えば日本の共和油脂
社からフロナック(登録商標)という商品名で市販され
ている。これは300,000ないし700,000g
/モルの分子量を有し、70ないし80%まで脱アセチ
ル化されている。好ましいキトサン塩はキトソニウムピ
ロリドンカルボキシレートであり、これは例えばキタマ
ーPCの名で米国のアメルコール社から市販されてい
る。含まれているキトサンは、約200,000ないし
300,000g/モルの分子量を有し、70ないし8
5%まで脱アセチル化されている。キトサン誘導体とし
ては、第四級化、アルキル化またはヒドロキシアルキル
化された誘導体、例えばヒドロキシエチル‐、ヒドロキ
シプロピル‐またはヒドロキシブチルキトサンが挙げら
れる。
社からフロナック(登録商標)という商品名で市販され
ている。これは300,000ないし700,000g
/モルの分子量を有し、70ないし80%まで脱アセチ
ル化されている。好ましいキトサン塩はキトソニウムピ
ロリドンカルボキシレートであり、これは例えばキタマ
ーPCの名で米国のアメルコール社から市販されてい
る。含まれているキトサンは、約200,000ないし
300,000g/モルの分子量を有し、70ないし8
5%まで脱アセチル化されている。キトサン誘導体とし
ては、第四級化、アルキル化またはヒドロキシアルキル
化された誘導体、例えばヒドロキシエチル‐、ヒドロキ
シプロピル‐またはヒドロキシブチルキトサンが挙げら
れる。
【0017】キトサンまたはキトサン誘導体は、中和ま
たは部分中和された形で存在するのが好ましい。キトサ
ンまたはキトサン誘導体の中和度は、遊離の塩基基の数
によって少なくとも50%が好ましく、70ないし10
0%が特に好ましい。中和剤としては、原則としてすべ
ての化粧品として使用できる無機酸または有機酸、例え
ば蟻酸、酒石酸、リンゴ酸、乳酸、クエン酸、ピロリド
ンカルボン酸、塩酸などが使用でき、なかでもピロリド
ンカルボン酸が特に好ましい。
たは部分中和された形で存在するのが好ましい。キトサ
ンまたはキトサン誘導体の中和度は、遊離の塩基基の数
によって少なくとも50%が好ましく、70ないし10
0%が特に好ましい。中和剤としては、原則としてすべ
ての化粧品として使用できる無機酸または有機酸、例え
ば蟻酸、酒石酸、リンゴ酸、乳酸、クエン酸、ピロリド
ンカルボン酸、塩酸などが使用でき、なかでもピロリド
ンカルボン酸が特に好ましい。
【0018】本発明の薬剤を完全に溶解した形で存在さ
せるためには、水性または水‐アルコール性の溶剤系に
十分な溶解性を有する重合体が好ましい。カチオン性の
電荷密度は1ないし7meq/gが好ましい。
せるためには、水性または水‐アルコール性の溶剤系に
十分な溶解性を有する重合体が好ましい。カチオン性の
電荷密度は1ないし7meq/gが好ましい。
【0019】適したカチオン活性のシリコン化合物は、
少なくとも一つのアミノ基か、少なくとも一つのアンモ
ニウム基を有するものが好ましい。アミノ基を有する適
したシリコーン重合体は、アモジメチコンというINC
I‐名で知られている。この場合、アミノアルキル基を
有したポリジメチルシロキサンが関連する。アミノアル
キル基は側鎖にあっても末端にあってもよい。適したア
ミノシリコーンは、下記の一般式(II)のようなもので
あって、
少なくとも一つのアミノ基か、少なくとも一つのアンモ
ニウム基を有するものが好ましい。アミノ基を有する適
したシリコーン重合体は、アモジメチコンというINC
I‐名で知られている。この場合、アミノアルキル基を
有したポリジメチルシロキサンが関連する。アミノアル
キル基は側鎖にあっても末端にあってもよい。適したア
ミノシリコーンは、下記の一般式(II)のようなもので
あって、
【0020】 R1R2R3Si-(OSiR4R5)x-(OSiR6Q)y-OSiR7R8R9 (II)
【0021】R1 、R2 、R7 およびR8 は互いに独立
して同一または異なり、C1−ないしC10−アルキ
ル、フェニル、ヒドロキシ、水素、C1−ないしC10
−アルコキシまたはアセトキシ、好ましくはC1−C4
−アルキル、特に好ましくはメチルを意味し、R3 およ
びR9 は互いに独立して同一または異なり、‐(CH
2 )a −NH2 (aは1ないし6)、C1−ないしC1
0−アルキル、フェニル、ヒドロキシ、水素、C1−な
いしC10−アルコキシまたはアセトキシ、好ましくは
C1−C4−アルキル、特に好ましくはメチルを意味
し、R4 、R5 およびR6 は互いに独立して同一または
異なり、水素、O原子およびN原子を含んでもよく、C
1−ないしC20−炭化水素、好ましくはC1−ないし
C10−アルキルまたはフェニル、特に好ましくはC1
−C4−アルキル、特にメチルを意味し、Qは、−A−
NR10R11または−A−N+ R10R11R12を意味し、こ
の式にて、Aは二価のC1−ないしC20−アルキレン
結合基を表し、この基はO原子およびN原子ならびにO
H基を含んでもよく、R10、R11およびR12は互いに独
立して同一または異なり、水素、C1−ないしC22−
炭化水素、好ましくはC1−C4−アルキルまたはフェ
ニルを意味する。Qとして好ましい基は、−(CH2)3
−NH2 、−(CH2 )3 −NHCH2 CH2 NH
2 、−(CH2 )3 OCH2 CHOHCH2 NH2 およ
び−(CH2 )3 N(CH2 CH2 OH)2 、‐(CH
2 )3 N‐NH3 + および−(CH2 )3 OCH2 CH
OHCH2 N+ (CH3 )2 R13であり、この式にて、
R13はC1−ないしC22−アルキル基であり、これは
OH基を有してもよい。Xは1ないし10,000、好
ましくは1ないし1,000の数を意味し、Yは1ない
し500、好ましくは1ないし50の数を意味する。
して同一または異なり、C1−ないしC10−アルキ
ル、フェニル、ヒドロキシ、水素、C1−ないしC10
−アルコキシまたはアセトキシ、好ましくはC1−C4
−アルキル、特に好ましくはメチルを意味し、R3 およ
びR9 は互いに独立して同一または異なり、‐(CH
2 )a −NH2 (aは1ないし6)、C1−ないしC1
0−アルキル、フェニル、ヒドロキシ、水素、C1−な
いしC10−アルコキシまたはアセトキシ、好ましくは
C1−C4−アルキル、特に好ましくはメチルを意味
し、R4 、R5 およびR6 は互いに独立して同一または
異なり、水素、O原子およびN原子を含んでもよく、C
1−ないしC20−炭化水素、好ましくはC1−ないし
C10−アルキルまたはフェニル、特に好ましくはC1
−C4−アルキル、特にメチルを意味し、Qは、−A−
NR10R11または−A−N+ R10R11R12を意味し、こ
の式にて、Aは二価のC1−ないしC20−アルキレン
結合基を表し、この基はO原子およびN原子ならびにO
H基を含んでもよく、R10、R11およびR12は互いに独
立して同一または異なり、水素、C1−ないしC22−
炭化水素、好ましくはC1−C4−アルキルまたはフェ
ニルを意味する。Qとして好ましい基は、−(CH2)3
−NH2 、−(CH2 )3 −NHCH2 CH2 NH
2 、−(CH2 )3 OCH2 CHOHCH2 NH2 およ
び−(CH2 )3 N(CH2 CH2 OH)2 、‐(CH
2 )3 N‐NH3 + および−(CH2 )3 OCH2 CH
OHCH2 N+ (CH3 )2 R13であり、この式にて、
R13はC1−ないしC22−アルキル基であり、これは
OH基を有してもよい。Xは1ないし10,000、好
ましくは1ないし1,000の数を意味し、Yは1ない
し500、好ましくは1ないし50の数を意味する。
【0022】アミノシリコーンの分子量は、500ない
し100,000が好ましい。アミン分率(Aminanteil)
(meq/g)は好ましくは0.05ないし2.3、特
に好ましくは0.1ないし0.5の範囲にあるのがよ
い。
し100,000が好ましい。アミン分率(Aminanteil)
(meq/g)は好ましくは0.05ないし2.3、特
に好ましくは0.1ないし0.5の範囲にあるのがよ
い。
【0023】二つの末端第四級アンモニウム基を有する
適したシリコーン重合体は、クオーターニウム‐80と
いうINCI名で知られている。この場合、二つの末端
アミノアルキル基を有するジメチルシロキサンが関係す
る。適した第四級アミノシリコーンは、下記の一般式
(III )のものであり、
適したシリコーン重合体は、クオーターニウム‐80と
いうINCI名で知られている。この場合、二つの末端
アミノアルキル基を有するジメチルシロキサンが関係す
る。適した第四級アミノシリコーンは、下記の一般式
(III )のものであり、
【0024】 R14R15R16N +-A-SiR1R2-(OSiR4R5)n-OSiR1R2-A-N +R14R15R16 2X- (III)
【0025】Aは上記の式(II)と同じ意味を有し、好
ましくは −(CH2 )3 OCH2 CHOHCH2 N+ (CH3 )
2 R13であり、この式にて、R13はC1−ないしC22
−アルキル基であり、これはOH基を有してもよく、R
1 、R2 、R4 およびR5 は上記の式(II)と同じ意味
を有し、好ましくはメチルであり、R14、R15およびR
16は互いに独立してC1−ないしC22−アルキル基で
あり、これはヒドロキシ基を含んでもよく、この場合、
それらの基のうち少なくとも一つは少なくとも10個の
炭素原子を有し、残りの基は1ないし4個の炭素原子を
有するのが好ましく、nは0ないし200、好ましくは
10ないし100の数である。
ましくは −(CH2 )3 OCH2 CHOHCH2 N+ (CH3 )
2 R13であり、この式にて、R13はC1−ないしC22
−アルキル基であり、これはOH基を有してもよく、R
1 、R2 、R4 およびR5 は上記の式(II)と同じ意味
を有し、好ましくはメチルであり、R14、R15およびR
16は互いに独立してC1−ないしC22−アルキル基で
あり、これはヒドロキシ基を含んでもよく、この場合、
それらの基のうち少なくとも一つは少なくとも10個の
炭素原子を有し、残りの基は1ないし4個の炭素原子を
有するのが好ましく、nは0ないし200、好ましくは
10ないし100の数である。
【0026】このようなジ第四級ポリジメチルシロキサ
ンは、ドイツのゴルトシュミット社からアビル(登録商
標)クァット3270、3272および3274の商品
名で市販されている。
ンは、ドイツのゴルトシュミット社からアビル(登録商
標)クァット3270、3272および3274の商品
名で市販されている。
【0027】その他の適当なカチオン活性の整髪用化合
物は、カチオン変性の蛋白質誘導体またはカチオン変性
の蛋白質加水分解物であり、例えばINCI名で、ラウ
リルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解小麦蛋白、
ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解カゼイ
ン、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解コ
ラーゲン、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水
分解ケラチン、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル
加水分解絹、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加
水分解大豆蛋白またはヒドロキシプロピルトリモニウム
加水分解小麦、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分
解カゼイン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解
コラーゲン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解
ケラチン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解米
糠蛋白、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解絹、
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解大豆蛋白、ヒ
ドロキシプロピルトリモニウム加水分解植物蛋白として
知られている。
物は、カチオン変性の蛋白質誘導体またはカチオン変性
の蛋白質加水分解物であり、例えばINCI名で、ラウ
リルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解小麦蛋白、
ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解カゼイ
ン、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解コ
ラーゲン、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水
分解ケラチン、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル
加水分解絹、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加
水分解大豆蛋白またはヒドロキシプロピルトリモニウム
加水分解小麦、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分
解カゼイン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解
コラーゲン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解
ケラチン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解米
糠蛋白、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解絹、
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解大豆蛋白、ヒ
ドロキシプロピルトリモニウム加水分解植物蛋白として
知られている。
【0028】適したカチオン性に誘導体化された蛋白質
加水分解物は、例えばアルカリ、酸または酵素で加水分
解された蛋白質をグリシジルトリアルキルアンモニウム
塩または3‐ハロ‐2‐ヒドロキシプロピルトリアルキ
ルアンモニウム塩で置換することによって得られる物質
混合物である。蛋白質加水分解物の出発物質として使用
される蛋白質は、植物起源でも動物起源でもよい。普通
の出発物質は例えばケラチン、コラーゲン、エラスチ
ン、大豆蛋白、米蛋白、乳蛋白、小麦蛋白、絹蛋白また
はアーモンド蛋白である。加水分解によって、約100
ないし約50,000の範囲のモル質量の物質混合物が
生じる。普通の平均的なモル質量は約500ないし約1
000の範囲にある。好ましくは、カチオン誘導体化さ
れた蛋白質加水分解物は、一個ないし二個の長いC8−
ないしC22−アルキル鎖および対応する二個ないし一
個の短いC1−ないしC4−アルキル鎖を含む。一個の
長いアルキル鎖を含む化合物が好ましい。
加水分解物は、例えばアルカリ、酸または酵素で加水分
解された蛋白質をグリシジルトリアルキルアンモニウム
塩または3‐ハロ‐2‐ヒドロキシプロピルトリアルキ
ルアンモニウム塩で置換することによって得られる物質
混合物である。蛋白質加水分解物の出発物質として使用
される蛋白質は、植物起源でも動物起源でもよい。普通
の出発物質は例えばケラチン、コラーゲン、エラスチ
ン、大豆蛋白、米蛋白、乳蛋白、小麦蛋白、絹蛋白また
はアーモンド蛋白である。加水分解によって、約100
ないし約50,000の範囲のモル質量の物質混合物が
生じる。普通の平均的なモル質量は約500ないし約1
000の範囲にある。好ましくは、カチオン誘導体化さ
れた蛋白質加水分解物は、一個ないし二個の長いC8−
ないしC22−アルキル鎖および対応する二個ないし一
個の短いC1−ないしC4−アルキル鎖を含む。一個の
長いアルキル鎖を含む化合物が好ましい。
【0029】適した両性重合体は、カチオン性またはカ
チオン化可能な塩基性の基、特に第一級、第二級、第三
級または第四級のアミン基の他に、別の官能基としてア
ニオン性またはアニオン化可能な酸性の基を含むような
ものである。その例は、アルキルアクリルアミド(特に
オクチルアクリルアミド)、メタクリル酸アルキルアミ
ノアルキル(特にメタクリル酸t−ブチルアミノエチ
ル)およびアクリル酸、メタクリル酸またはそのエステ
ルから成る二つ以上のモノマーから生成する共重合体
(INCI名:オクチルアクリルアミド/アクリレート
/メタクリル酸ブチルアミノエチル共重合体)、例えば
米国のナショナル・スターチ社からアンフォマー(登録
商標)またはアンフォマー(登録商標)LV−71の商
品名で市販されているものである。その他の適当な両性
重合体は、第四級のアミン基をもつ少なくとも一つの第
一のモノマー種および酸基をもつ少なくとも一つの第二
のモノマー種から生成する共重合体である。そのような
共重合体の例は、例えばカルゴン社からメルクァット
(登録商標)2001の商品名で市販されているアクリ
ル酸、アクリル酸メチルおよび塩化メタクリルアミドプ
ロピルトリメチルアンモニウムの共重合体(INCI
名:ポリクオーターニウム‐47)、例えばストックハ
ウゼン社からW37194の商品名で入手できる塩化ア
クリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムおよびア
クリレートの共重合体または例えばソシエテ・フランセ
ーズ・ヘキスト社からボゼクァット(登録商標)400
0の商品名で市販されているアクリルアミド、塩化アク
リルアミドプロピルトリメチルアンモニウム、2‐アミ
ドプロピルアクリルアミドスルホネートおよびジメチル
アミノプロピルアミンの共重合体(INCI名:ポリク
オーターニウム‐43)である。ベタイン基をもつモノ
マーとの重合体、例えばメタクリロイルエチルベタイン
/アクリレート共重合体というINCI名で知られるメ
タクリロイルエチルベタインおよびアクリル酸またはそ
の簡単なエステルのうち二つ以上のモノマーからの共重
合体も適している。
チオン化可能な塩基性の基、特に第一級、第二級、第三
級または第四級のアミン基の他に、別の官能基としてア
ニオン性またはアニオン化可能な酸性の基を含むような
ものである。その例は、アルキルアクリルアミド(特に
オクチルアクリルアミド)、メタクリル酸アルキルアミ
ノアルキル(特にメタクリル酸t−ブチルアミノエチ
ル)およびアクリル酸、メタクリル酸またはそのエステ
ルから成る二つ以上のモノマーから生成する共重合体
(INCI名:オクチルアクリルアミド/アクリレート
/メタクリル酸ブチルアミノエチル共重合体)、例えば
米国のナショナル・スターチ社からアンフォマー(登録
商標)またはアンフォマー(登録商標)LV−71の商
品名で市販されているものである。その他の適当な両性
重合体は、第四級のアミン基をもつ少なくとも一つの第
一のモノマー種および酸基をもつ少なくとも一つの第二
のモノマー種から生成する共重合体である。そのような
共重合体の例は、例えばカルゴン社からメルクァット
(登録商標)2001の商品名で市販されているアクリ
ル酸、アクリル酸メチルおよび塩化メタクリルアミドプ
ロピルトリメチルアンモニウムの共重合体(INCI
名:ポリクオーターニウム‐47)、例えばストックハ
ウゼン社からW37194の商品名で入手できる塩化ア
クリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムおよびア
クリレートの共重合体または例えばソシエテ・フランセ
ーズ・ヘキスト社からボゼクァット(登録商標)400
0の商品名で市販されているアクリルアミド、塩化アク
リルアミドプロピルトリメチルアンモニウム、2‐アミ
ドプロピルアクリルアミドスルホネートおよびジメチル
アミノプロピルアミンの共重合体(INCI名:ポリク
オーターニウム‐43)である。ベタイン基をもつモノ
マーとの重合体、例えばメタクリロイルエチルベタイン
/アクリレート共重合体というINCI名で知られるメ
タクリロイルエチルベタインおよびアクリル酸またはそ
の簡単なエステルのうち二つ以上のモノマーからの共重
合体も適している。
【0030】界面活性剤(B) 界面活性剤(B)は、本発明の薬剤中に好ましくは0.
01ないし15、特に好ましくは0.05ないし10重
量パーセントの量で含まれる。適当な界面活性剤は、乳
化性、溶剤媒介性、起泡性または泡増加性をもち、非イ
オン性であるのが好ましい。一般的に言って、本発明の
整髪剤用の非イオン界面活性剤は、最高20、好ましく
は5ないし18のHLBを有するものが適している。
01ないし15、特に好ましくは0.05ないし10重
量パーセントの量で含まれる。適当な界面活性剤は、乳
化性、溶剤媒介性、起泡性または泡増加性をもち、非イ
オン性であるのが好ましい。一般的に言って、本発明の
整髪剤用の非イオン界面活性剤は、最高20、好ましく
は5ないし18のHLBを有するものが適している。
【0031】この場合、酸化エチレン単位の数が1ない
し1000、好ましくは1ないし300、特に好ましく
は1ないし15であるエトキシル化された界面活性剤が
好ましい。好ましいのは、それぞれ1ないし50個の酸
化エチレン単位をもつ脂肪酸グリセリドエトキシレー
ト、脂肪アルコールエトキシレート、脂肪アミンエトキ
シレート、脂肪酸アルカノールアミドエトキシレートお
よび脂肪酸エステルエトキシレートである。適当な脂肪
アルコールエトキシレートの例は、単独または混合物に
入れてもよいオキシエチル化されたラウリル‐、テトラ
デシル‐、セチル‐、オレイル‐またはステアリルアル
コール、ならびにオキシエチル化されたラノリンの脂肪
アルコールまたはオキシエチル化されたラノリンであ
る。ヘンケル社からデヒドール(登録商標)の種類名
で、またはICIサーファクタンツ社からブリジ(Brij)
(登録商標)の種類名で市販されているエトキシル化さ
れた脂肪アルコールも本発明の毛髪処理剤に適してい
る。
し1000、好ましくは1ないし300、特に好ましく
は1ないし15であるエトキシル化された界面活性剤が
好ましい。好ましいのは、それぞれ1ないし50個の酸
化エチレン単位をもつ脂肪酸グリセリドエトキシレー
ト、脂肪アルコールエトキシレート、脂肪アミンエトキ
シレート、脂肪酸アルカノールアミドエトキシレートお
よび脂肪酸エステルエトキシレートである。適当な脂肪
アルコールエトキシレートの例は、単独または混合物に
入れてもよいオキシエチル化されたラウリル‐、テトラ
デシル‐、セチル‐、オレイル‐またはステアリルアル
コール、ならびにオキシエチル化されたラノリンの脂肪
アルコールまたはオキシエチル化されたラノリンであ
る。ヘンケル社からデヒドール(登録商標)の種類名
で、またはICIサーファクタンツ社からブリジ(Brij)
(登録商標)の種類名で市販されているエトキシル化さ
れた脂肪アルコールも本発明の毛髪処理剤に適してい
る。
【0032】脂肪酸エステルエトキシレートとして挙げ
られるものは、とりわけICIサーファクタンツ社から
アーラトーン(登録商標)Gの商品名で市販されている
ジグリセリドエトキシレート、BASF社からクレモフ
ォール(登録商標)Elの商品名で市販されているPE
G−25水添ひまし油というINCI名の25個の酸化
エチレン単位でエトキシル化されたひまし油、BASF
社からクレモフォール(登録商標)RH410の商品名
で市販されているPEG−35ひまし油というINCI
名の35個の酸化エチレン単位でエトキシル化されたひ
まし油、PEG−40水添ひまし油というINCI名の
40個の酸化エチレン単位でエトキシル化されたひまし
油およびウイトコサーファクタンツ社からレウォデルム
(登録商標)LIの名で市販されている原料である。
られるものは、とりわけICIサーファクタンツ社から
アーラトーン(登録商標)Gの商品名で市販されている
ジグリセリドエトキシレート、BASF社からクレモフ
ォール(登録商標)Elの商品名で市販されているPE
G−25水添ひまし油というINCI名の25個の酸化
エチレン単位でエトキシル化されたひまし油、BASF
社からクレモフォール(登録商標)RH410の商品名
で市販されているPEG−35ひまし油というINCI
名の35個の酸化エチレン単位でエトキシル化されたひ
まし油、PEG−40水添ひまし油というINCI名の
40個の酸化エチレン単位でエトキシル化されたひまし
油およびウイトコサーファクタンツ社からレウォデルム
(登録商標)LIの名で市販されている原料である。
【0033】好ましい非イオン界面活性剤は、エトキシ
ル化された脂肪酸糖エステル、特にポリソルベートとし
て知られるエトキシル化されたソルビタン脂肪酸エステ
ルであり、またICIサーファクタンツ社からツイーン
(登録商標)およびアラセル(登録商標)の商品名で市
販されている脂肪酸糖エステル、ならびにヘンケル社か
らプランタレン(登録商標)またはプランタケア(登録
商標)の商品名で、またはセピック社からオラミックス
(登録商標)の商品名で市販されているアルキルポリグ
リコシドのようなエトキシル化されていない界面活性剤
である。
ル化された脂肪酸糖エステル、特にポリソルベートとし
て知られるエトキシル化されたソルビタン脂肪酸エステ
ルであり、またICIサーファクタンツ社からツイーン
(登録商標)およびアラセル(登録商標)の商品名で市
販されている脂肪酸糖エステル、ならびにヘンケル社か
らプランタレン(登録商標)またはプランタケア(登録
商標)の商品名で、またはセピック社からオラミックス
(登録商標)の商品名で市販されているアルキルポリグ
リコシドのようなエトキシル化されていない界面活性剤
である。
【0034】消泡剤(C) 消泡剤(C)は、本発明のエーロゾルフォーム中に好ま
しくは0.001ないし0.5、特に好ましくは0.0
05ないし0.1重量%の量で含まれる。好ましいの
は、非有機性の消泡剤、特にポリジメチルシロキサン/
シリカのような生理学的に無作用の作用成分を主剤とす
るものである。そのような作用物質はシメチコーン(Sim
ethicone) の名で知られている。この場合、200個な
いし350個のジメチルシロキサン単位の中程度の鎖長
のジメチコーン(ポリジメチルシロキサン)と水和化さ
れたシリカの混合物が関係する。これはシリコーン消泡
エマルジョンの形にすることができる。この場合に関係
するのは、シメチコーンの水性エマルジョンである。
しくは0.001ないし0.5、特に好ましくは0.0
05ないし0.1重量%の量で含まれる。好ましいの
は、非有機性の消泡剤、特にポリジメチルシロキサン/
シリカのような生理学的に無作用の作用成分を主剤とす
るものである。そのような作用物質はシメチコーン(Sim
ethicone) の名で知られている。この場合、200個な
いし350個のジメチルシロキサン単位の中程度の鎖長
のジメチコーン(ポリジメチルシロキサン)と水和化さ
れたシリカの混合物が関係する。これはシリコーン消泡
エマルジョンの形にすることができる。この場合に関係
するのは、シメチコーンの水性エマルジョンである。
【0035】溶剤系(D) 本発明の薬剤は、水性の媒体または好ましくは少なくと
も10重量パーセントの水を含む水‐アルコール性の媒
体中に製造される。溶剤系は好ましくは50ないし9
8、特に好ましくは75ないし95重量パーセントの量
で含まれる。アルコールとしては、特に化粧品用に普通
に使われる炭素原子1ないし4個の低級アルコール、例
えばエタノールおよびイソプロパノールを含むことがで
きる。本発明の薬剤は、2.0ないし9.5のpH範囲
にあることができる。特に好ましいのは3.5ないし8
のpH範囲である。
も10重量パーセントの水を含む水‐アルコール性の媒
体中に製造される。溶剤系は好ましくは50ないし9
8、特に好ましくは75ないし95重量パーセントの量
で含まれる。アルコールとしては、特に化粧品用に普通
に使われる炭素原子1ないし4個の低級アルコール、例
えばエタノールおよびイソプロパノールを含むことがで
きる。本発明の薬剤は、2.0ないし9.5のpH範囲
にあることができる。特に好ましいのは3.5ないし8
のpH範囲である。
【0036】追加の共溶剤(Co-Solventien) としては、
0.1ないし15、好ましくは1ないし10重量パーセ
ントの量の400℃未満の沸点をもつ有機溶剤または溶
剤混合物を含有させることができる。特に追加の共溶剤
として適当なのは、ペンタン、ヘキサン、イソペンタン
のような分枝なしまたは分枝の炭化水素、およびシクロ
ペンタンおよびシクロヘキサンのような環状炭化水素で
ある。その他の特に好ましい水溶性の溶剤は、グリセリ
ン、エチレングリコールおよびプロピレングリコールで
ある。
0.1ないし15、好ましくは1ないし10重量パーセ
ントの量の400℃未満の沸点をもつ有機溶剤または溶
剤混合物を含有させることができる。特に追加の共溶剤
として適当なのは、ペンタン、ヘキサン、イソペンタン
のような分枝なしまたは分枝の炭化水素、およびシクロ
ペンタンおよびシクロヘキサンのような環状炭化水素で
ある。その他の特に好ましい水溶性の溶剤は、グリセリ
ン、エチレングリコールおよびプロピレングリコールで
ある。
【0037】推進剤(E) 推進剤(E)は、本発明のエーロゾルフォーム中に好ま
しくは1ないし20、特に好ましくは2ないし10重量
パーセントの量で含まれる。推進剤としては、例えばn
‐ブタン、i‐ブタン、プロパン、ブタンのような低級
アルカン、またはそれらの混合物、ならびにジメチルエ
ーテルまたはF152a(1,1−ジフルオロエタン)
またはF134(テトラフルオロエタン)のような弗素
化炭化水素、ならびにさらに考慮の対象になる圧力で気
体状で存在する推進剤、例えばN2、N2 OおよびCO2
ならびに上記の推進剤の混合物が適している。
しくは1ないし20、特に好ましくは2ないし10重量
パーセントの量で含まれる。推進剤としては、例えばn
‐ブタン、i‐ブタン、プロパン、ブタンのような低級
アルカン、またはそれらの混合物、ならびにジメチルエ
ーテルまたはF152a(1,1−ジフルオロエタン)
またはF134(テトラフルオロエタン)のような弗素
化炭化水素、ならびにさらに考慮の対象になる圧力で気
体状で存在する推進剤、例えばN2、N2 OおよびCO2
ならびに上記の推進剤の混合物が適している。
【0038】別の好ましい実施態様においては、本発明
の薬剤はさらに0.01ないし15重量パーセント、好
ましくは0.5ないし10重量パーセントの少なくとも
一種の合成または天然の非イオン性の皮膜形成性の重合
体を含む。好ましいものは、特に本発明の薬剤を完全に
溶けた状態で存在させるのに十分な水または水/アルコ
ール混合物中への溶解度を有するような重合体である。
本発明において皮膜形成性の重合体とは、使用時に0.
01ないし5%の水溶液、アルコール溶液または水‐ア
ルコール溶液の状態であり、毛髪上で重合体皮膜を析出
するような重合体を言う。
の薬剤はさらに0.01ないし15重量パーセント、好
ましくは0.5ないし10重量パーセントの少なくとも
一種の合成または天然の非イオン性の皮膜形成性の重合
体を含む。好ましいものは、特に本発明の薬剤を完全に
溶けた状態で存在させるのに十分な水または水/アルコ
ール混合物中への溶解度を有するような重合体である。
本発明において皮膜形成性の重合体とは、使用時に0.
01ないし5%の水溶液、アルコール溶液または水‐ア
ルコール溶液の状態であり、毛髪上で重合体皮膜を析出
するような重合体を言う。
【0039】適した合成の非イオン性の皮膜形成性の毛
髪セット用重合体は、下記のモノマーの少なくとも一種
から構成されたホモポリマーまたは共重合体である:ビ
ニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、ビニルエステ
ル、例えば酢酸ビニル、ビニルアルコール、アクリルア
ミド、メタクリルアミド、アルキル‐およびジアルキル
アクリルアミド、アルキル‐およびジアルキルメタクリ
ルアミド、アクリル酸アルキル、メタクリル酸アルキ
ル、プロピレングリコールまたはエチレングリコール。
この場合、これらのモノマーのアルキル基は好ましくは
C1−ないしC7−アルキル基、特に好ましくはC1−
ないしC3‐アルキル基である。
髪セット用重合体は、下記のモノマーの少なくとも一種
から構成されたホモポリマーまたは共重合体である:ビ
ニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、ビニルエステ
ル、例えば酢酸ビニル、ビニルアルコール、アクリルア
ミド、メタクリルアミド、アルキル‐およびジアルキル
アクリルアミド、アルキル‐およびジアルキルメタクリ
ルアミド、アクリル酸アルキル、メタクリル酸アルキ
ル、プロピレングリコールまたはエチレングリコール。
この場合、これらのモノマーのアルキル基は好ましくは
C1−ないしC7−アルキル基、特に好ましくはC1−
ないしC3‐アルキル基である。
【0040】適しているものは、ビニルカプロラクタ
ム、ビニルピロリドンまたはN−ビニルホルムアミドの
ホモポリマーである。その他の適当な合成の皮膜形成性
の非イオン性の毛髪セット用重合体は、例えばビニルピ
ロリドンと酢酸ビニルの共重合体、ビニルピロリドン、
酢酸ビニルおよびプロピオン酸ビニルのターポリマー、
例えばエメリッヒのCHEM−Y社からアキポミン(登
録商標)P191の商品名で、またセピック社からセピ
ゲル(登録商標)305の商品名で市販されているポリ
アクリルアミド、例えばデュポン社からエルバノール
(登録商標)の商品名で、またはエアー・プロダクツ社
からビノール(登録商標)523/540の商品名で市
販されているポリビニルアルコール、ならびに例えばユ
ニオン・カーバイド社からユーコン(登録商標)の商品
名で市販されているポリエチレングリコール/ポリプロ
ピレングリコール共重合体である。特に好ましいのは、
ポリビニルピロリドンおよびビニルピロリドンと非イオ
ン性のコモノマーの共重合体、例えばポリビニルピロリ
ドン/酢酸ビニル共重合体である。
ム、ビニルピロリドンまたはN−ビニルホルムアミドの
ホモポリマーである。その他の適当な合成の皮膜形成性
の非イオン性の毛髪セット用重合体は、例えばビニルピ
ロリドンと酢酸ビニルの共重合体、ビニルピロリドン、
酢酸ビニルおよびプロピオン酸ビニルのターポリマー、
例えばエメリッヒのCHEM−Y社からアキポミン(登
録商標)P191の商品名で、またセピック社からセピ
ゲル(登録商標)305の商品名で市販されているポリ
アクリルアミド、例えばデュポン社からエルバノール
(登録商標)の商品名で、またはエアー・プロダクツ社
からビノール(登録商標)523/540の商品名で市
販されているポリビニルアルコール、ならびに例えばユ
ニオン・カーバイド社からユーコン(登録商標)の商品
名で市販されているポリエチレングリコール/ポリプロ
ピレングリコール共重合体である。特に好ましいのは、
ポリビニルピロリドンおよびビニルピロリドンと非イオ
ン性のコモノマーの共重合体、例えばポリビニルピロリ
ドン/酢酸ビニル共重合体である。
【0041】適した天然の皮膜形成性の重合体は、例え
ばセルロース誘導体、例えば30,000ないし50,
000g/モルの分子量をもつヒドロキシプロピルセル
ロースであり、これは例えばハンブルグのレーマン&ボ
ス社からニッソSl(登録商標)の商品名で市販されて
いる。
ばセルロース誘導体、例えば30,000ないし50,
000g/モルの分子量をもつヒドロキシプロピルセル
ロースであり、これは例えばハンブルグのレーマン&ボ
ス社からニッソSl(登録商標)の商品名で市販されて
いる。
【0042】本発明の薬剤は、さらに整髪剤用として普
通の添加成分、例えば0.01ないし0.5重量パーセ
ントの量の香油、0.2ないし5.0重量パーセントの
量の混濁剤、例えばエチレングリコールジステアレー
ト、0.01ないし1.0重量パーセントの量の保存
料、例えばパラベン、0.1ないし1.0重量パーセン
トの量の緩衝剤、例えばクエン酸ナトリウムまたは燐酸
ナトリウム、0.1ないし5重量パーセントの量の保護
剤、例えば植物エキスおよび薬草エキス、蛋白質‐およ
び絹加水分解物、ラノリン誘導体、0.05ないし20
重量%の量の生理学的に支障のないシリコン誘導体、例
えば揮発性または非揮発性のシリコン油または高分子量
シロキサン重合体、約0.01ないし2重量%の量の遮
光剤、抗酸化剤、ラジカル捕捉剤、ふけ取り剤、直接性
の染毛剤、酸化的に作用する染毛剤、酸化剤、還元剤、
光沢剤、ビタミン、可塑剤、櫛通り向上剤および後加脂
剤(rueckfettende Agenzien)を含んでもよい。
通の添加成分、例えば0.01ないし0.5重量パーセ
ントの量の香油、0.2ないし5.0重量パーセントの
量の混濁剤、例えばエチレングリコールジステアレー
ト、0.01ないし1.0重量パーセントの量の保存
料、例えばパラベン、0.1ないし1.0重量パーセン
トの量の緩衝剤、例えばクエン酸ナトリウムまたは燐酸
ナトリウム、0.1ないし5重量パーセントの量の保護
剤、例えば植物エキスおよび薬草エキス、蛋白質‐およ
び絹加水分解物、ラノリン誘導体、0.05ないし20
重量%の量の生理学的に支障のないシリコン誘導体、例
えば揮発性または非揮発性のシリコン油または高分子量
シロキサン重合体、約0.01ないし2重量%の量の遮
光剤、抗酸化剤、ラジカル捕捉剤、ふけ取り剤、直接性
の染毛剤、酸化的に作用する染毛剤、酸化剤、還元剤、
光沢剤、ビタミン、可塑剤、櫛通り向上剤および後加脂
剤(rueckfettende Agenzien)を含んでもよい。
【0043】本発明のエーロゾルフォームはエーロゾル
フォームヘッドの付いたエーロゾル包装材に充填され
る。放出によって、このエーロゾル包装材からは泡が発
生し、それは特に容易に毛髪に付着させることができ、
特に迅速に付着時に毛髪上で崩壊する。
フォームヘッドの付いたエーロゾル包装材に充填され
る。放出によって、このエーロゾル包装材からは泡が発
生し、それは特に容易に毛髪に付着させることができ、
特に迅速に付着時に毛髪上で崩壊する。
【0044】本発明の化粧用の薬剤は、望ましい整髪お
よび毛髪セットの効果の達成のために十分な量を湿らせ
タオルで乾かした毛髪に塗り、付着させて、リンスなし
に毛髪上にそのままにしておく仕方で使用する。そのあ
と、毛髪は普通の方法で形作られ、または毛髪はセット
でき、最後にドライヤーで乾かす。しかし、この薬剤を
直接乾いた毛髪に使用することもできる。
よび毛髪セットの効果の達成のために十分な量を湿らせ
タオルで乾かした毛髪に塗り、付着させて、リンスなし
に毛髪上にそのままにしておく仕方で使用する。そのあ
と、毛髪は普通の方法で形作られ、または毛髪はセット
でき、最後にドライヤーで乾かす。しかし、この薬剤を
直接乾いた毛髪に使用することもできる。
【0045】エーロゾルヘアフォーム処方にポリジメチ
ルシロキサン/シリカ(シメチコーン)を主剤とする消
泡剤を添加することによって、毛髪上で非常に早く崩壊
する泡を得ることができる。非常に少ない添加量(例え
ば0.01〜0.5重量%)で、整髪性、特に湿ってい
る時の手触り、櫛通り、乾いた時の手触りおよび乾いた
毛髪の荷重は損なわれずむしろ向上する。下記の実施例
により本発明の対象をさらに詳しく説明する。
ルシロキサン/シリカ(シメチコーン)を主剤とする消
泡剤を添加することによって、毛髪上で非常に早く崩壊
する泡を得ることができる。非常に少ない添加量(例え
ば0.01〜0.5重量%)で、整髪性、特に湿ってい
る時の手触り、櫛通り、乾いた時の手触りおよび乾いた
毛髪の荷重は損なわれずむしろ向上する。下記の実施例
により本発明の対象をさらに詳しく説明する。
【0046】
【実施例】実施例1:エーロゾル‐ヘアフォーム
【0047】
【表1】
【0048】上記の作用物質混合物を、推進剤としての
プロパン/n‐ブタン4.8バールと共に92:8の割
合で泡バルブを有したエーロゾル投薬容器内に充填し
た。
プロパン/n‐ブタン4.8バールと共に92:8の割
合で泡バルブを有したエーロゾル投薬容器内に充填し
た。
【0049】片側試験においては、いずれの場合にも試
験者の頭髪の半分を本発明のエーロゾルフォームEを用
いて処理し、頭髪のもう一方の半分を本発明ではない比
較フォームVを用いて処理した。このようにして処理し
た頭髪を、訓練を受けた理髪専門家によって感覚的に評
価した。これによって以下の評価結果が得られた。
験者の頭髪の半分を本発明のエーロゾルフォームEを用
いて処理し、頭髪のもう一方の半分を本発明ではない比
較フォームVを用いて処理した。このようにして処理し
た頭髪を、訓練を受けた理髪専門家によって感覚的に評
価した。これによって以下の評価結果が得られた。
【0050】サンプル1Eは、サンプル1Vに比べて良
好な泡特性を示し、この泡はすぐに崩壊し、安定性がほ
とんどなく、緻密なものである。サンプル1Eを用いて
処理した頭髪は、サンプル1Vを用いて処理した頭髪よ
りも湿った頭髪における手触り感が良好である。この頭
髪は、軽い手触りで、べとつきがない。サンプル1Eを
用いて処理した頭髪は、サンプル1Vを用いて処理した
頭髪よりも良好な櫛通り性を示す。サンプル1Eを用い
て処理した頭髪は、サンプル1Vを用いて処理した頭髪
よりも乾燥した頭髪の手触り感が良好である。この頭髪
は、軽い手触りで、油っぽい感じがない。サンプル1E
を用いて処理した頭髪は、サンプル1Vを用いて処理し
た頭髪よりも少ない負荷を示す。
好な泡特性を示し、この泡はすぐに崩壊し、安定性がほ
とんどなく、緻密なものである。サンプル1Eを用いて
処理した頭髪は、サンプル1Vを用いて処理した頭髪よ
りも湿った頭髪における手触り感が良好である。この頭
髪は、軽い手触りで、べとつきがない。サンプル1Eを
用いて処理した頭髪は、サンプル1Vを用いて処理した
頭髪よりも良好な櫛通り性を示す。サンプル1Eを用い
て処理した頭髪は、サンプル1Vを用いて処理した頭髪
よりも乾燥した頭髪の手触り感が良好である。この頭髪
は、軽い手触りで、油っぽい感じがない。サンプル1E
を用いて処理した頭髪は、サンプル1Vを用いて処理し
た頭髪よりも少ない負荷を示す。
【0051】実施例2
【0052】
【表2】
【0053】上記の作用物質混合物を、推進剤としての
プロパン/n‐ブタン4.8バールと共に92:8の割
合で泡バルブを有したエーロゾル投薬容器内に充填し
た。
プロパン/n‐ブタン4.8バールと共に92:8の割
合で泡バルブを有したエーロゾル投薬容器内に充填し
た。
【0054】実施例3
【0055】
【表3】
【0056】上記の作用物質混合物を、推進剤としての
プロパン/n‐ブタン4.8バールと共に92:8の割
合で泡バルブを有したエーロゾル投薬容器内に充填し
た。
プロパン/n‐ブタン4.8バールと共に92:8の割
合で泡バルブを有したエーロゾル投薬容器内に充填し
た。
【0057】実施例4
【0058】
【表4】
【0059】上記の作用物質混合物を、推進剤としての
プロパン/n‐ブタン4.8バールと共に92:8の割
合で泡バルブを有したエーロゾル投薬容器内に充填し
た。
プロパン/n‐ブタン4.8バールと共に92:8の割
合で泡バルブを有したエーロゾル投薬容器内に充填し
た。
【0060】
【発明の効果】本発明のエーロゾルフォームを用いた場
合には、毛髪上で非常に早く崩壊する泡を得ることがで
き、整髪性、特に湿っている時の手触り、櫛通り、乾い
た時の手触りが向上し、乾いた毛髪の負荷がほとんどな
い。
合には、毛髪上で非常に早く崩壊する泡を得ることがで
き、整髪性、特に湿っている時の手触り、櫛通り、乾い
た時の手触りが向上し、乾いた毛髪の負荷がほとんどな
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハン,エービー スイス国、1723 マーリー、ルート デ ラ グランゲッテ 58 Fターム(参考) 4C083 AB171 AC011 AC152 AC171 AC401 AC421 AC422 AC441 AC442 AC482 AC531 AC641 AD071 AD131 AD132 AD151 AD152 AD191 AD211 AD321 AD411 BB01 BB34 BB35 BB60 CC32 DD08 EE28
Claims (13)
- 【請求項1】 (A)少なくとも1種のカチオン性、両
性または双性イオン性ポリマーの少なくとも1種、
(B)少なくとも1種の界面活性剤、(C)少なくとも
1種の消泡剤、(D)水性または水‐アルコール性の溶
剤系、および(E)少なくとも1種のエーロゾル推進剤
を含有することを特徴とする毛髪処理用エーロゾルフォ
ーム。 - 【請求項2】 前記ポリマー(A)が、カチオン性また
はカチオン化可能な基を有するポリマー類、カチオン性
またはカチオン化可能な基を有する高分子シリコン化合
物およびカチオン性の誘導蛋白質または蛋白質加水分解
物から選ばれたものであることを特徴とする請求項1に
記載のエーロゾルフォーム。 - 【請求項3】 前記ポリマー(A)が、ジメチルジアリ
ルアンモニウムクロリド/アクリル酸コポリマー、メチ
ルビニルイミダゾリウムクロリド/ビニルピロリドンコ
ポリマー、第四級化ビニルピロリドン/ジメチルアミノ
エチルメタクリレートコポリマー、カチオン性の誘導多
糖類、キトサン、キトサン塩およびキトサン誘導体から
選ばれたものであることを特徴とする請求項1または2
に記載のエーロゾルフォーム。 - 【請求項4】 前記界面活性剤(B)が、非イオン乳化
性、溶剤媒介性、泡形成性または泡増加性の界面活性剤
から選ばれたものであることを特徴とする前記請求項の
いずれか1項に記載のエーロゾルフォーム。 - 【請求項5】 前記界面活性剤(B)が、脂肪酸グリセ
リドエトキシレート類、脂肪アルコールエトキシレート
類、脂肪アミンエトキシレート類、脂肪酸アルカノール
アミドエトキシレート類、脂肪酸エステルエトキシレー
ト類、エトキシル化された脂肪酸糖エステル類、エトキ
シル化されたソルビタン脂肪酸エステル類、非エトキシ
ル化された脂肪酸糖エステル類およびアルキルポリグリ
コシド類から選ばれたものであることを特徴とする前記
請求項のいずれか1項に記載のエーロゾルフォーム。 - 【請求項6】 前記消泡剤(C)が、非有機性消泡剤か
ら選ばれたものであることを特徴とする前記請求項のい
ずれか1項に記載のエーロゾルフォーム。 - 【請求項7】 消泡剤としてシリコーン‐消泡エマルジ
ョンが添加されていることを特徴とする請求項6に記載
のエーロゾルフォーム。 - 【請求項8】 前記シリコーン‐消泡エマルジョンが、
ポリジメチルシロキサン/シリカを主剤とする生理学的
に作用のない作用成分を含有することを特徴とする請求
項7に記載のエーロゾルフォーム。 - 【請求項9】 前記エーロゾル推進剤(E)が、プロパ
ン、i‐ブタン、n‐ブタン、ペンタンまたはジメチル
エーテルから選ばれたもの、またはこれら推進ガスの混
合物から選ばれたものであることを特徴とする前記請求
項のいずれか1項に記載のエーロゾルフォーム。 - 【請求項10】 前記ポリマー(A)が0.01〜20
重量%の量で、前記界面活性剤(B)が0.01〜15
重量%の量で、前記消泡剤(C)が0.001〜0.5
重量%の量で、前記溶剤系(D)が50〜98重量%の
量で、前記推進剤(E)が1〜20重量%の量で含有さ
れていることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に
記載のエーロゾルフォーム。 - 【請求項11】 前記薬剤がさらに、少なくとも1種の
非イオン性の被膜形成性ポリマーを含有することを特徴
とする前記請求項のいずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項12】 前記非イオン性ポリマーが、ポリビニ
ルピロリドン、およびビニルピロリドンとエチレン性不
飽和非イオン性コモノマー類とのコポリマー類から選ば
れたものであることを特徴とする請求項11に記載の薬
剤。 - 【請求項13】 毛髪処理用エーロゾルフォームの製造
における、ポリジメチルシロキサン/シリカを主剤とす
る消泡剤の使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2000119128 DE10019128A1 (de) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | Aerosolschaum zur Haarbehandlung |
DE10019128.2 | 2000-04-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001302468A true JP2001302468A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=7639136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000121097A Pending JP2001302468A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-21 | 毛髪処理用エーロゾルフォーム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001302468A (ja) |
AU (1) | AU6383301A (ja) |
DE (1) | DE10019128A1 (ja) |
WO (1) | WO2001078661A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100886846B1 (ko) | 2003-12-12 | 2009-03-04 | 바이엘 크롭사이언스 아게 | 상승적 살충 혼합물 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2834514A1 (fr) * | 2002-01-10 | 2003-07-11 | Oreal | Dispositif aerosol contenant une emulsion eau-dans-huile stabilisee par un agent emulsionnant silicone |
EP1391192B1 (de) * | 2002-08-12 | 2007-07-18 | Beiersdorf Aktiengesellschaft | System enthaltend eine nachschäumende kosmetische Zubereitung |
DE10321373A1 (de) * | 2003-05-13 | 2004-12-02 | Beiersdorf Ag | Versprühbare, beim Auftreffen des Sprühnebels auf eine Frisuroberfläche einen instabilen und rasch zerfallenden Schaum bildende polymerhaltige Zubereitung zur Frisurgestaltung |
DE102004041294A1 (de) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Beiersdorf Ag | Mittel zur fixierenden Behandlung keratinischer Fasern mit einer Kombination aus fixierenden Polymeren mit bestimmten Molmassen |
CA2610755A1 (en) * | 2005-06-10 | 2006-12-14 | Galderma S.A. | Controlled release of a drug through skin on the basis of a topical composition comprising a drug, a film-forming silicone and at least one volatile solvent |
DE102005028385A1 (de) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Wella Aktiengesellschaft | Produktabgabesystem zum Versprühen haarkonditionierende Wirkstoffe enthaltender haarkosmetischer Zusammensetzungen |
DE102005028383A1 (de) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Wella Aktiengesellschaft | Produktabgabesystem zum Versprühen Polymere enthaltender haarkosmetischer Zusammensetzungen |
DE102005028382A1 (de) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Wella Aktiengesellschaft | Produktabgabesystem zum Versprühen kationische Polymere enthaltender haarkosmetischer Zusammensetzungen |
JP6577033B2 (ja) | 2014-12-19 | 2019-09-18 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニーThe Procter & Gamble Company | 毛髪繊維特性を向上させるための組成物 |
JP6674029B2 (ja) | 2016-01-29 | 2020-04-01 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニーThe Procter & Gamble Company | 毛髪繊維特性を向上させるための組成物 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4343378C1 (de) * | 1993-12-18 | 1995-03-30 | Kao Corp Gmbh | Haarpflegemittel |
US5599532A (en) * | 1994-08-12 | 1997-02-04 | Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. | Sprayable hair treatment composition |
JPH10226627A (ja) * | 1997-02-18 | 1998-08-25 | Kao Corp | 泡状毛髪化粧料 |
DE19825961B4 (de) * | 1998-06-10 | 2006-04-27 | Kpss-Kao Professional Salon Services Gmbh | Aerosolschaumzusammensetzung zum Konditionieren von menschlichen Haaren |
GB9822419D0 (en) * | 1998-10-14 | 1998-12-09 | Unilever Plc | Hair styling composition |
-
2000
- 2000-04-18 DE DE2000119128 patent/DE10019128A1/de not_active Withdrawn
- 2000-04-21 JP JP2000121097A patent/JP2001302468A/ja active Pending
-
2001
- 2001-04-04 AU AU63833/01A patent/AU6383301A/en not_active Abandoned
- 2001-04-04 WO PCT/EP2001/003799 patent/WO2001078661A2/de active Application Filing
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100886846B1 (ko) | 2003-12-12 | 2009-03-04 | 바이엘 크롭사이언스 아게 | 상승적 살충 혼합물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2001078661A2 (de) | 2001-10-25 |
DE10019128A1 (de) | 2001-11-15 |
AU6383301A (en) | 2001-10-30 |
WO2001078661A3 (de) | 2002-03-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101048124B (zh) | 透明的两相起泡气溶胶毛发定型产品 | |
US6737046B2 (en) | Composition for a hair treatment preparation in the form of an aerosol foam | |
KR100287807B1 (ko) | 모발컨디셔닝조성물 | |
US20020031478A1 (en) | Clear, two-phase, foam-forming aerosol hair care procuct | |
CA2382081C (en) | Modified starch solutions and their use in personal care | |
JP2005289994A (ja) | 耐久性ある発泡組成物 | |
JP2003512308A (ja) | 透明なシリコーン油中水型のヘアコンディショニング剤 | |
CN101522264A (zh) | 粉末化的毛发护理处理 | |
CN104622718A (zh) | 用于减少毛发干燥时间的方法和组合物 | |
FR2737660A1 (fr) | Composition cosmetique a pouvoir fixant et/ou conditionneur contenant un copolymere acrylique particulier | |
US20080178899A1 (en) | Foamable or sprayable hair styling product with polyalkoxylated silicone esters | |
JPH08506824A (ja) | グアーガム又は非イオン性セルロースおよび架橋ポリマーに基づく増粘剤混合物、およびこの混合物を含有する香粧用あるいは皮膚科用毛髪又はスキンケア組成物 | |
JP3012332B2 (ja) | ビニルラクタムから誘導されるターポリマーをエアゾルムースを形成する組成物中で発泡剤として使用すること,およびこれによって得られる組成物 | |
US9072683B2 (en) | Use of xanthan gum as a hair fixative | |
US20010043912A1 (en) | Hair care compositions containing selected frizz control agents | |
JP2001302468A (ja) | 毛髪処理用エーロゾルフォーム | |
US20080223395A1 (en) | Hair-Styling Foil and Method For Preparing Hair-Fixing Products in Foil Form | |
MX2007004557A (es) | Producto para el peinado aplicable como espuma o rocio con esteres de silicona polialcoxilados. | |
AU2016266905B2 (en) | Styling composition comprising a high internal phase emulsion | |
JP2002521412A (ja) | 両性ポリマーと酸性ポリマーとを含む毛髪固定剤 | |
US20080089855A1 (en) | Non-fluid hair treatment product comprising hair fixative absorbed on waxy carrier | |
JP2008542401A (ja) | カチオン性ポリマーが含まれている毛髪用化粧品組成物を噴霧させる製品放出システム | |
JP2002097269A (ja) | 重合体、毛髪化粧料組成物、香粧品組成物、および泡状エアゾール化粧料組成物 | |
GB2581568A (en) | Composition and method for temporarily reshaping keratinous fibres | |
GB2595017A (en) | Composition and method for temporarily reshaping keratinous fibres |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20031226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040224 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |