JP2001289683A - コリオリ式流量計 - Google Patents
コリオリ式流量計Info
- Publication number
- JP2001289683A JP2001289683A JP2000142552A JP2000142552A JP2001289683A JP 2001289683 A JP2001289683 A JP 2001289683A JP 2000142552 A JP2000142552 A JP 2000142552A JP 2000142552 A JP2000142552 A JP 2000142552A JP 2001289683 A JP2001289683 A JP 2001289683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow tube
- tube
- base
- length
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims abstract description 3
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 abstract description 5
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 3
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 abstract 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 21
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910001069 Ti alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 229910000856 hastalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/76—Devices for measuring mass flow of a fluid or a fluent solid material
- G01F1/78—Direct mass flowmeters
- G01F1/80—Direct mass flowmeters operating by measuring pressure, force, momentum, or frequency of a fluid flow to which a rotational movement has been imparted
- G01F1/84—Coriolis or gyroscopic mass flowmeters
- G01F1/8409—Coriolis or gyroscopic mass flowmeters constructional details
- G01F1/8413—Coriolis or gyroscopic mass flowmeters constructional details means for influencing the flowmeter's motional or vibrational behaviour, e.g., conduit support or fixing means, or conduit attachments
- G01F1/8418—Coriolis or gyroscopic mass flowmeters constructional details means for influencing the flowmeter's motional or vibrational behaviour, e.g., conduit support or fixing means, or conduit attachments motion or vibration balancing means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/76—Devices for measuring mass flow of a fluid or a fluent solid material
- G01F1/78—Direct mass flowmeters
- G01F1/80—Direct mass flowmeters operating by measuring pressure, force, momentum, or frequency of a fluid flow to which a rotational movement has been imparted
- G01F1/84—Coriolis or gyroscopic mass flowmeters
- G01F1/845—Coriolis or gyroscopic mass flowmeters arrangements of measuring means, e.g., of measuring conduits
- G01F1/8468—Coriolis or gyroscopic mass flowmeters arrangements of measuring means, e.g., of measuring conduits vibrating measuring conduits
- G01F1/849—Coriolis or gyroscopic mass flowmeters arrangements of measuring means, e.g., of measuring conduits vibrating measuring conduits having straight measuring conduits
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、直管式コリオリ流量計において振動
エネルギーが漏れないようにようにして、駆動装置の小
型化とコリオリ感度の向上を目的としている 【解決手段】直管式コリオリ流量計は被測定流体が流れ
るフローチューブと該フローチューブに平行に配置され
たカウンタチューブとこれら3本のチューブの両端に基
台を配置し、対称三脚音叉構造とする。さらにこの構成
に駆動装置とセンサを備える。本発明はこのような構成
において基台の長さをフローチューブの3/10以上の
長さにすることと、フローチューブとカウンタチューブ
の振動位相を互いに逆相に振動させること及び基台の端
部をシリコンゴウム等の弾性材料で支持することであ
る。
エネルギーが漏れないようにようにして、駆動装置の小
型化とコリオリ感度の向上を目的としている 【解決手段】直管式コリオリ流量計は被測定流体が流れ
るフローチューブと該フローチューブに平行に配置され
たカウンタチューブとこれら3本のチューブの両端に基
台を配置し、対称三脚音叉構造とする。さらにこの構成
に駆動装置とセンサを備える。本発明はこのような構成
において基台の長さをフローチューブの3/10以上の
長さにすることと、フローチューブとカウンタチューブ
の振動位相を互いに逆相に振動させること及び基台の端
部をシリコンゴウム等の弾性材料で支持することであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコリオリ力を利用した質
量流量計または密度計に係り、特に直線状のセンサチュ
ーブ内に被測定流体を通過させる構成とした質量流量計
または密度計に関する。
量流量計または密度計に係り、特に直線状のセンサチュ
ーブ内に被測定流体を通過させる構成とした質量流量計
または密度計に関する。
【0002】
【従来の技術】質量流量を直接求めるコリオリ流量計は
流管内に流れる測定流体に振動を与えた場合に振動した
測定流体に作用するコリオリ力が質量流量に比例するこ
とを利用した直接質量流量計である。しかし、コリオリ
力は加振力に対して微少な力であるから、コリオリ流量
計には高感度で安定した力計測手段が要求される。通
常、コリオリの力はコリオリ力による流管の弾性変形ま
たはひずみとして検知される。このため、従来、流管は
変形量が大きくとれる湾曲した形状にしていた。湾曲形
状のコリオリ流量計は、U字状に湾曲させてなるため、
被測定流体がセンサチューブ内を通過する際、センサチ
ューブの形状による圧力損失が生じ易く、計測精度を向
上させることが難しいという問題点もある。また、湾曲
形状のコリオリ流量計は、一般に形状が大きくなるとい
う欠点もある。このため、流管を直管形状とした直管式
のコリオリ流量計が試みられている。
流管内に流れる測定流体に振動を与えた場合に振動した
測定流体に作用するコリオリ力が質量流量に比例するこ
とを利用した直接質量流量計である。しかし、コリオリ
力は加振力に対して微少な力であるから、コリオリ流量
計には高感度で安定した力計測手段が要求される。通
常、コリオリの力はコリオリ力による流管の弾性変形ま
たはひずみとして検知される。このため、従来、流管は
変形量が大きくとれる湾曲した形状にしていた。湾曲形
状のコリオリ流量計は、U字状に湾曲させてなるため、
被測定流体がセンサチューブ内を通過する際、センサチ
ューブの形状による圧力損失が生じ易く、計測精度を向
上させることが難しいという問題点もある。また、湾曲
形状のコリオリ流量計は、一般に形状が大きくなるとい
う欠点もある。このため、流管を直管形状とした直管式
のコリオリ流量計が試みられている。
【0003】直管式のコリオリ流量計は、加振するの流
管に単一流管を使用したものと、複数の直管を並列に配
置した方式がある。いずれの場合も直管の両端部を支持
し、中間部で流管を加振する駆動手段と、駆動手段と支
持部との間でコリオリ力による微小な変位またはひずみ
を検出する手段を有している。
管に単一流管を使用したものと、複数の直管を並列に配
置した方式がある。いずれの場合も直管の両端部を支持
し、中間部で流管を加振する駆動手段と、駆動手段と支
持部との間でコリオリ力による微小な変位またはひずみ
を検出する手段を有している。
【0004】このような構成からなる直管式のコリオリ
流量計は、通常、駆動手段により支持部を節部とした曲
げ1次振動として駆動される。この周波数をω、流速を
v、単位体積当たりの質量をmとすると、コリオリ力F
cは振動数ωと流速vのベクトル積に比例し、−2m
〔ω〕×〔v〕であらわされる。ここで〔ω〕、〔v〕
はベクトルである。
流量計は、通常、駆動手段により支持部を節部とした曲
げ1次振動として駆動される。この周波数をω、流速を
v、単位体積当たりの質量をmとすると、コリオリ力F
cは振動数ωと流速vのベクトル積に比例し、−2m
〔ω〕×〔v〕であらわされる。ここで〔ω〕、〔v〕
はベクトルである。
【0005】図10は平行カウンタチューブを備えた従
来のコリオリ流量計の概念図を示している。このコリオ
リ流量計はフローチューブ3の両側にカウンタチューブ
4a,4bを配置したものである。直管状のフローチュ
ーブ3には被測定流体が流れる。フローチューブ3とそ
の両側のカウンタチューブ4a,4bは、防振枠9に両
端を固定されている。ここでフローチューブ3とカウン
タチューブ4a,4bの共振周波数は、ほぼ等しくなる
ように調整されている。さらにフローチューブ3とカウ
ンタチューブ4bの中央部には、これらのチューブに1
次の曲げ振動を励起するための駆動装置が設置されてい
る。そして、駆動装置の両側の対称位置に一対のセンサ
6あ、6bが設置されコリオリ力によるフローチューブ
3の変位を検出する。このような平行カウンタチューブ
を備えた従来のコリオリ流量計は、マスバランスを取る
ようにフローチューブ3とカウンタチューブ4a、4b
の共振周波数をほぼ等しくするように調整されている
が、防振枠9を通して振動が漏れてしまう。振動漏れは
フローチューブ3とカウンタチューブ4a,4bを固定
している防振枠9に振動が伝達してしまうことに原因し
ている。この様子を有限要素法を使用して解析する。フ
ローチューブ3と2本のカウンタチューブ4a,4bの
両端を固定する防振枠の厚さをフローチューブ3の軸方
向に沿ってフローチューブ3とカウンタチューブ4a,
4bの長さの1/10にした場合の変位を図11に示
す。この防振枠の厚さは従来例よりさらに厚い場合を想
定した。ここで防振枠のフローチューブの軸方向に沿っ
た端部から2/5までの変位は駆動モードである1次の
曲げ振動モードでの最大変位に対して約5%に近い変位
があり、この部分から振動が漏れてしまう。
来のコリオリ流量計の概念図を示している。このコリオ
リ流量計はフローチューブ3の両側にカウンタチューブ
4a,4bを配置したものである。直管状のフローチュ
ーブ3には被測定流体が流れる。フローチューブ3とそ
の両側のカウンタチューブ4a,4bは、防振枠9に両
端を固定されている。ここでフローチューブ3とカウン
タチューブ4a,4bの共振周波数は、ほぼ等しくなる
ように調整されている。さらにフローチューブ3とカウ
ンタチューブ4bの中央部には、これらのチューブに1
次の曲げ振動を励起するための駆動装置が設置されてい
る。そして、駆動装置の両側の対称位置に一対のセンサ
6あ、6bが設置されコリオリ力によるフローチューブ
3の変位を検出する。このような平行カウンタチューブ
を備えた従来のコリオリ流量計は、マスバランスを取る
ようにフローチューブ3とカウンタチューブ4a、4b
の共振周波数をほぼ等しくするように調整されている
が、防振枠9を通して振動が漏れてしまう。振動漏れは
フローチューブ3とカウンタチューブ4a,4bを固定
している防振枠9に振動が伝達してしまうことに原因し
ている。この様子を有限要素法を使用して解析する。フ
ローチューブ3と2本のカウンタチューブ4a,4bの
両端を固定する防振枠の厚さをフローチューブ3の軸方
向に沿ってフローチューブ3とカウンタチューブ4a,
4bの長さの1/10にした場合の変位を図11に示
す。この防振枠の厚さは従来例よりさらに厚い場合を想
定した。ここで防振枠のフローチューブの軸方向に沿っ
た端部から2/5までの変位は駆動モードである1次の
曲げ振動モードでの最大変位に対して約5%に近い変位
があり、この部分から振動が漏れてしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】直管式のコリオリ流量
計は両端が固定されており曲げ剛性が高く振動振幅を大
きくするために大きい駆動力を必要とする。また、直管
の両端を支持する支持部より振動エネルギーが漏れるた
め、駆動するためには大きな駆動力を必要とし、検出感
度は変位またはひずみは振動漏れがない場合に比較して
小さくなる。また、マスバランスを取るためのカウンタ
バランスチューブを持つ構造の直管式のコリオリ流量計
もあるが、振動子として測定管とカウンタバランスチュ
ーブが一体でないため測定管を流れる流体の密度により
カウンタバランスチューブの効果が変化してしまうとい
う欠点があった。そこで、本発明は上記課題を解決した
直管式コリオリ流量計を提供することを目的とする。
計は両端が固定されており曲げ剛性が高く振動振幅を大
きくするために大きい駆動力を必要とする。また、直管
の両端を支持する支持部より振動エネルギーが漏れるた
め、駆動するためには大きな駆動力を必要とし、検出感
度は変位またはひずみは振動漏れがない場合に比較して
小さくなる。また、マスバランスを取るためのカウンタ
バランスチューブを持つ構造の直管式のコリオリ流量計
もあるが、振動子として測定管とカウンタバランスチュ
ーブが一体でないため測定管を流れる流体の密度により
カウンタバランスチューブの効果が変化してしまうとい
う欠点があった。そこで、本発明は上記課題を解決した
直管式コリオリ流量計を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
被測定流体を流通させる1本のフローチューブとこの両
側にほぼ平行に配置した2本のカウンタチューブを有
し、これら3本の直管の軸方向の両側に基部を有する構
造において、基部の長さをフローチューブの軸方向に沿
ってフローチューブの長さの3/10以上であることを
特徴とするコリオリ流量計。
被測定流体を流通させる1本のフローチューブとこの両
側にほぼ平行に配置した2本のカウンタチューブを有
し、これら3本の直管の軸方向の両側に基部を有する構
造において、基部の長さをフローチューブの軸方向に沿
ってフローチューブの長さの3/10以上であることを
特徴とするコリオリ流量計。
【0008】また、請求項2の発明は、3本のチューブ
の軸方向の両側に基部を有する構造体は振動子として一
体であり、中央の被測定流体を流通させる1本のフロー
チューブとこの両側にほぼ平行に配置したカウンタチュ
ーブの振動は軸方向と垂直な方向に振動させ、中央の被
測定流体を流通させる1本の直管と両側にほぼ平行に配
置した直管の振動位相は逆であることを特徴とする。ま
た、請求項3の発明は、弾性を持った材料により基部を
面支持することを特徴とする。
の軸方向の両側に基部を有する構造体は振動子として一
体であり、中央の被測定流体を流通させる1本のフロー
チューブとこの両側にほぼ平行に配置したカウンタチュ
ーブの振動は軸方向と垂直な方向に振動させ、中央の被
測定流体を流通させる1本の直管と両側にほぼ平行に配
置した直管の振動位相は逆であることを特徴とする。ま
た、請求項3の発明は、弾性を持った材料により基部を
面支持することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き図面を参照して説明する。図1は本発明による直管式
コリオリ流量計の一例の斜視図を示している。図1にお
いて1は配管との接続フランジ、2a,2bはフローチ
ューブとカウンタチューブを固定する基部、3は被測定
流体が流れるフローチューブ、4aと4bはカウンタチ
ューブである。図2は図1に示していない駆動装置5a
と5b、そしてセンサ6a,6bを示したものである。
駆動装置はこの場合、マグネットとコイルからなってお
り、所望の1次曲げ振動モードを励起するには5aがそ
の両側のチューブを引きつけるときに、5bその両側の
チューブに斥力を与えるように動作させている。さらに
2次モードを検出するためのセンサ6a,6bは圧電素
子を使用しているが、マグネットとコイルの組み合わせ
でも良い。また本例ではフローチューブの両側のカウン
タチューブを管としたが流体が流れていないので管でな
くても良い。つまり、棒状であり、断面形状もとくに円
に限らず例えば、三角形以上の多角形、楕円形でも良
い。ここでL1はフローチューブの長さ、L2は基台の
長さを示している。
き図面を参照して説明する。図1は本発明による直管式
コリオリ流量計の一例の斜視図を示している。図1にお
いて1は配管との接続フランジ、2a,2bはフローチ
ューブとカウンタチューブを固定する基部、3は被測定
流体が流れるフローチューブ、4aと4bはカウンタチ
ューブである。図2は図1に示していない駆動装置5a
と5b、そしてセンサ6a,6bを示したものである。
駆動装置はこの場合、マグネットとコイルからなってお
り、所望の1次曲げ振動モードを励起するには5aがそ
の両側のチューブを引きつけるときに、5bその両側の
チューブに斥力を与えるように動作させている。さらに
2次モードを検出するためのセンサ6a,6bは圧電素
子を使用しているが、マグネットとコイルの組み合わせ
でも良い。また本例ではフローチューブの両側のカウン
タチューブを管としたが流体が流れていないので管でな
くても良い。つまり、棒状であり、断面形状もとくに円
に限らず例えば、三角形以上の多角形、楕円形でも良
い。ここでL1はフローチューブの長さ、L2は基台の
長さを示している。
【0010】この直管方式のコリオリ流量計は振動を閉
じこめるための基部2a,2bを有し、この基部2a,
2bにフローチューブ3とカウンタチューブ4a,4b
が固着され一体化されている。基部2a,2bとフロー
チューブ3およびカウンタチューブ4a,4bは例えば
ステンレス、ハステロイ、チタン合金等から構成されて
いる。本発明の直管方式のコリオリ流量計の振動モード
は三脚音叉型振動子を流体の流れ方向に沿って対称的に
配置した構成であり、従来のカウンタバランス方式のよ
うにフローチューブとカウンタチューブの共振周波数を
一致させ、フローチューブとカウンタチューブだけでバ
ランスさせるという原理ではない。本発明の振動モード
は、フローチューブとカウンタチューブおよび基部の一
体化した構成の振動モードであり、フローチューブとそ
の両側のカウンタチューブだけの共振周波数が一致しな
くても所望の振動モードは励起できる。コリオリ力を検
知する振動モードは、対称三脚音叉型構造の腕部の曲げ
2次振動モードであり、ここで腕部はフローチューブと
カウンタチューブに相当する。このモードも中央の腕部
つまりフローチューブと両側の腕部つまりカウンタチュ
ーブだけの共振周波数が一致していなくても基部と腕部
を一体化した振動が励起できる。
じこめるための基部2a,2bを有し、この基部2a,
2bにフローチューブ3とカウンタチューブ4a,4b
が固着され一体化されている。基部2a,2bとフロー
チューブ3およびカウンタチューブ4a,4bは例えば
ステンレス、ハステロイ、チタン合金等から構成されて
いる。本発明の直管方式のコリオリ流量計の振動モード
は三脚音叉型振動子を流体の流れ方向に沿って対称的に
配置した構成であり、従来のカウンタバランス方式のよ
うにフローチューブとカウンタチューブの共振周波数を
一致させ、フローチューブとカウンタチューブだけでバ
ランスさせるという原理ではない。本発明の振動モード
は、フローチューブとカウンタチューブおよび基部の一
体化した構成の振動モードであり、フローチューブとそ
の両側のカウンタチューブだけの共振周波数が一致しな
くても所望の振動モードは励起できる。コリオリ力を検
知する振動モードは、対称三脚音叉型構造の腕部の曲げ
2次振動モードであり、ここで腕部はフローチューブと
カウンタチューブに相当する。このモードも中央の腕部
つまりフローチューブと両側の腕部つまりカウンタチュ
ーブだけの共振周波数が一致していなくても基部と腕部
を一体化した振動が励起できる。
【0011】このように駆動モードも検出モードも従来
と全く異なる三脚音叉型振動子を振動モードを利用して
いる。なお、ここで云う三脚音叉型振動子振動子は図3
のような形状であり、非常に安定した振動子としてレゾ
ネータ等に広く応用されている。三脚音叉型振動子の1
次モードを図4(a)に、2次モードを図4(b)に示
す。点線は変位した時の変位線を示す。、本発明はこれ
を対称的に配置した構成で振動モードは三脚音叉型振動
子の1次モードと2次モードをそのまま利用している。
フローチューブとカウンタチューブの長さに対して基部
の長さをどの程度にすればいわゆる振動エネルギーをフ
ローチューブとカウンタチューブに閉じこめられるのか
を有限要素法を用いて解析した。
と全く異なる三脚音叉型振動子を振動モードを利用して
いる。なお、ここで云う三脚音叉型振動子振動子は図3
のような形状であり、非常に安定した振動子としてレゾ
ネータ等に広く応用されている。三脚音叉型振動子の1
次モードを図4(a)に、2次モードを図4(b)に示
す。点線は変位した時の変位線を示す。、本発明はこれ
を対称的に配置した構成で振動モードは三脚音叉型振動
子の1次モードと2次モードをそのまま利用している。
フローチューブとカウンタチューブの長さに対して基部
の長さをどの程度にすればいわゆる振動エネルギーをフ
ローチューブとカウンタチューブに閉じこめられるのか
を有限要素法を用いて解析した。
【0012】フローチューブ長さLIに対して基部の長
さL2を2/10にした場合の駆動モードである1次モ
ードであるが流体の流れ方向に沿った基部の端部から基
部の端部からの距離が基部の全長L2の2/5までの位
置の間で最大変位に対して変位は1%以下であり、振動
エネルギーはフローチューブとカウンタチューブに閉じ
こめられている。これを図5(a)に示す。しかし、検
出モードである2次モードは、流体の流れ方向に沿った
基部の端部から基部の端部からの距離が基部の全長の2
/5までの位置の間で最大変位に対して変位は約5%の
部分があり、基部から振動が漏れてしまう。これを図5
(b)に示す。このように1次モードより2次モードの
方が基部より振動が漏れやすい。
さL2を2/10にした場合の駆動モードである1次モ
ードであるが流体の流れ方向に沿った基部の端部から基
部の端部からの距離が基部の全長L2の2/5までの位
置の間で最大変位に対して変位は1%以下であり、振動
エネルギーはフローチューブとカウンタチューブに閉じ
こめられている。これを図5(a)に示す。しかし、検
出モードである2次モードは、流体の流れ方向に沿った
基部の端部から基部の端部からの距離が基部の全長の2
/5までの位置の間で最大変位に対して変位は約5%の
部分があり、基部から振動が漏れてしまう。これを図5
(b)に示す。このように1次モードより2次モードの
方が基部より振動が漏れやすい。
【0013】フローチューブの長さL1に対してフロチ
ューブの軸方向に沿った基部の長さL2を3/10にし
た場合の1次モードであるが、流体の流れ方向に沿った
基部の端部から基部の端部からの距離が基部の全長L2
の2/5までの位置の間で最大変位に対して変位は1%
以下であり、振動エネルギーはフローチューブとカウン
タチューブに閉じこめられている。これを図6(a)に
示す。さらに検出モードの2次モードでも、流体の流れ
方向に沿った基部の端部から基部の端部からの距離が基
部の全長の2/5までの位置の間で最大変位に対して変
位は2%以下であり、振動エネルギーはフローチューブ
とカウンタチューブにほぼ閉じこめられている。これを
図6(b)に示す。したがって、実用上からは基部の長
さL2をフローチューブの長さL1に対して3/10以
上にすればよい。
ューブの軸方向に沿った基部の長さL2を3/10にし
た場合の1次モードであるが、流体の流れ方向に沿った
基部の端部から基部の端部からの距離が基部の全長L2
の2/5までの位置の間で最大変位に対して変位は1%
以下であり、振動エネルギーはフローチューブとカウン
タチューブに閉じこめられている。これを図6(a)に
示す。さらに検出モードの2次モードでも、流体の流れ
方向に沿った基部の端部から基部の端部からの距離が基
部の全長の2/5までの位置の間で最大変位に対して変
位は2%以下であり、振動エネルギーはフローチューブ
とカウンタチューブにほぼ閉じこめられている。これを
図6(b)に示す。したがって、実用上からは基部の長
さL2をフローチューブの長さL1に対して3/10以
上にすればよい。
【0014】更に、基部の長さL2をフローチューブの
長さL1に対してフロチューブ3の軸方向に沿って6/
10にした場合であるが1次モードも2次モードも流体
の流れ方向に沿った基部の端部から基部の端部からの距
離が基部の全長L2の2/5までの位置の間で最大変位
に対して変位は1%以下であり、振動エネルギーはフロ
ーチューブ3とカウンタチューブ4a,4bにほぼ閉じ
こめられている。1次モードを図7(a)に2次モード
を図7(b)に示す。このように基部の長さを長くすれ
ばするほど振動エネルギーは理想的にフローチューブと
カウンタチューブに閉じこめられことになる。したがっ
て、高精度な流量計を必要とする場合は基部の長さを大
きくすればよい。しかし、装置が大型化してしまうの
で、実際に実用できるのは基部の長さL2がフローチュ
ーブの長さL1と等しいまでの長さがあれば良い。
長さL1に対してフロチューブ3の軸方向に沿って6/
10にした場合であるが1次モードも2次モードも流体
の流れ方向に沿った基部の端部から基部の端部からの距
離が基部の全長L2の2/5までの位置の間で最大変位
に対して変位は1%以下であり、振動エネルギーはフロ
ーチューブ3とカウンタチューブ4a,4bにほぼ閉じ
こめられている。1次モードを図7(a)に2次モード
を図7(b)に示す。このように基部の長さを長くすれ
ばするほど振動エネルギーは理想的にフローチューブと
カウンタチューブに閉じこめられことになる。したがっ
て、高精度な流量計を必要とする場合は基部の長さを大
きくすればよい。しかし、装置が大型化してしまうの
で、実際に実用できるのは基部の長さL2がフローチュ
ーブの長さL1と等しいまでの長さがあれば良い。
【0015】これまでは、フローチューブ3とカウンタ
チューブ4a,4bの3本の軸を含む面に対して垂直に
振動する場合を示したが、3本の軸を含む面と同一面内
で曲げ振動する振動モードも利用できる。この場合の1
次モードを図8(a)に2次モードを図8(b)に示
す。
チューブ4a,4bの3本の軸を含む面に対して垂直に
振動する場合を示したが、3本の軸を含む面と同一面内
で曲げ振動する振動モードも利用できる。この場合の1
次モードを図8(a)に2次モードを図8(b)に示
す。
【0016】さらに基部の長さL2をフローチューブの
軸方向にそってフローチューブの長さL1の3/10以
上にすると基部の端部付近は、ほぼ節のような状態にな
っているので、その部分をシリコンゴム等で面状に支持
することで外乱に対して影響されることはほとんどなく
なる。これを図9に示す。ここで10はシリコンゴム、
11はコリオリ流量計を取り付けるケース板である。
軸方向にそってフローチューブの長さL1の3/10以
上にすると基部の端部付近は、ほぼ節のような状態にな
っているので、その部分をシリコンゴム等で面状に支持
することで外乱に対して影響されることはほとんどなく
なる。これを図9に示す。ここで10はシリコンゴム、
11はコリオリ流量計を取り付けるケース板である。
【0017】
【発明の効果】本発明の三脚音叉型振動子振動子をフロ
ーチューブの軸方向に対称的に配置した構成になってい
るコリオリ流量計は基部の長さをフローチューブの軸方
向にそってフローチューブの長さの3/10以上にする
とフローチューブとカウンタチューブにほぼ振動エネル
ギーが閉じこめられるので、必要とする駆動エネルギー
は小さくなり駆動装置も小型化できる。また、検出感度
も振動漏れがほとんど無いので振動漏れがある場合に比
較して高くなる。さらに基部は弾性を持ったゴムなどで
支持できるので外乱に対して影響され難い構成にでき
る。
ーチューブの軸方向に対称的に配置した構成になってい
るコリオリ流量計は基部の長さをフローチューブの軸方
向にそってフローチューブの長さの3/10以上にする
とフローチューブとカウンタチューブにほぼ振動エネル
ギーが閉じこめられるので、必要とする駆動エネルギー
は小さくなり駆動装置も小型化できる。また、検出感度
も振動漏れがほとんど無いので振動漏れがある場合に比
較して高くなる。さらに基部は弾性を持ったゴムなどで
支持できるので外乱に対して影響され難い構成にでき
る。
【0018】
【図1】本発明を適用する対称三脚音叉型振動子を利用
した直管型コリオリ流量計
した直管型コリオリ流量計
【図2】図1に示した構成で駆動装置とセンサを示す図
【図3】本コリオリ流量計の原理である三脚音叉型振動
子を示す
子を示す
【図4】(a)は三角音叉型振動子の1次の振動モード
を示す (b)は三角音叉型振動子の2次の振動モードを示す
を示す (b)は三角音叉型振動子の2次の振動モードを示す
【図5】(a)は基部の長さがフローチューブの2/1
0の時の曲げ1次振動モードの変位を示す (b)は基部の長さがフローチューブの2/10の時の
曲げ2次振動モードの変位を示す
0の時の曲げ1次振動モードの変位を示す (b)は基部の長さがフローチューブの2/10の時の
曲げ2次振動モードの変位を示す
【図6】(a)は基部の長さがフローチューブの3/1
0の時の曲げ1次振動モードの変位を示す (b)は基部の長さがフローチューブの3/10の時の
曲げ2次振動モードの変位を示す
0の時の曲げ1次振動モードの変位を示す (b)は基部の長さがフローチューブの3/10の時の
曲げ2次振動モードの変位を示す
【図7】(a)は基部の長さがフローチューブの6/1
0の時の曲げ1次振動モードの変位を示す (b)は基部の長さがフローチューブの6/10の時の
曲げ2次振動モードの変位を示す
0の時の曲げ1次振動モードの変位を示す (b)は基部の長さがフローチューブの6/10の時の
曲げ2次振動モードの変位を示す
【図8】(a)フローチューブとカウンタチューブの3
本の軸を含む面内で振動する1次モード (b)フローチューブとカウンタチューブの3本の軸を
含む面内で振動する2次モード
本の軸を含む面内で振動する1次モード (b)フローチューブとカウンタチューブの3本の軸を
含む面内で振動する2次モード
【図9】コリオリ流量計をゴム支持することを示す
【図10】平行カウンタチューブを備えた従来技術のコ
リオリ流量計の概念図を示す
リオリ流量計の概念図を示す
【図11】従来技術のチューブの固定部の振動の状態を
示す
示す
1 接続フランジ 2 基部 3 フローチューブ 4 カウンタチューブ 5 駆動装置 6 センサ 7 シリコンゴム 8 ケース板 9 防振枠 10 シリコンゴム 11 ケース板 L1 フローチューブの長さ L2 基部の長さ
Claims (3)
- 【請求項1】被測定流体を流通させる1本のフローチュ
ーブとこの両側にほぼ平行に配置した2本のカウンタチ
ューブを有し、これら3本のチューブの軸方向の両側に
基部を有する構造のコリオリ流量計において、基部の長
さはフローチューブの軸方向の長さにおいてチューブの
長さの0.3倍以上の長さであることを特徴とするコリ
オリ流量計。 - 【請求項2】前記3本のチューブの軸方向の両側に基部
を有する構造体は振動子として一体であり、中央の被測
定流体を流通させる1本のフローチューブとこの両側に
ほぼ平行に配置したカウンタチューブの振動は軸方向と
垂直な方向に振動させ、中央の被測定流体を流通させる
1本のフローチューブと両側にほぼ平行に配置した2本
のカウンタチューブの振動位相は逆であることを特徴と
するコリオリ流量計。 - 【請求項3】請求項1および請求項2に記載のコリオリ
流量計において、基部を弾性を持った材料により面支持
することを特徴とするコリオリ流量計。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000142552A JP2001289683A (ja) | 2000-04-07 | 2000-04-07 | コリオリ式流量計 |
US09/827,913 US20010049971A1 (en) | 2000-04-07 | 2001-04-09 | Coriolis flowmeter |
US09/853,586 US6684716B2 (en) | 2000-04-07 | 2001-05-14 | Coriolis flowmeter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000142552A JP2001289683A (ja) | 2000-04-07 | 2000-04-07 | コリオリ式流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001289683A true JP2001289683A (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=18649491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000142552A Pending JP2001289683A (ja) | 2000-04-07 | 2000-04-07 | コリオリ式流量計 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20010049971A1 (ja) |
JP (1) | JP2001289683A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10351312B4 (de) * | 2003-10-31 | 2009-05-07 | Abb Ag | Anbauteil und Coriolis-Massendurchflussmessgerät mit diesem Anbauteil |
US7874220B2 (en) * | 2006-11-16 | 2011-01-25 | Abb Patent Gmbh | Coriolis mass flowmeter with an oscillatable straight measuring tube |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6425011A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-27 | Tokico Ltd | Mass flowmeter |
JPH1130543A (ja) * | 1997-07-11 | 1999-02-02 | Yokogawa Electric Corp | コリオリ質量流量計 |
WO1999051946A1 (de) * | 1998-04-03 | 1999-10-14 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Verfahren zum massedurchfluss-messen und entsprechende aufnehmer |
-
2000
- 2000-04-07 JP JP2000142552A patent/JP2001289683A/ja active Pending
-
2001
- 2001-04-09 US US09/827,913 patent/US20010049971A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6425011A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-27 | Tokico Ltd | Mass flowmeter |
JPH1130543A (ja) * | 1997-07-11 | 1999-02-02 | Yokogawa Electric Corp | コリオリ質量流量計 |
WO1999051946A1 (de) * | 1998-04-03 | 1999-10-14 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Verfahren zum massedurchfluss-messen und entsprechende aufnehmer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20010049971A1 (en) | 2001-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3065357B2 (ja) | 質量流量計 | |
KR20110082088A (ko) | 개선된 모드 분리를 갖는 코리올리 유량계 | |
US6684716B2 (en) | Coriolis flowmeter | |
JPH0769205B2 (ja) | 密度変化の影響を受けないコリオリ質量流量計 | |
KR100797728B1 (ko) | 코리올리 유량계 | |
US6363794B1 (en) | Method and apparatus for Coriolis flowmeter having an accuracy enhancing balance bar | |
JPH04291119A (ja) | コリオリ質量流量計 | |
JP2001289683A (ja) | コリオリ式流量計 | |
JPH0341319A (ja) | コリオリ質量流量計 | |
US8667852B2 (en) | Flow meter including a balanced reference member | |
US6553845B2 (en) | Coriolis flowmeter utilizing three-forked plate vibrator mode | |
JP2002039830A (ja) | コリオリ流量計 | |
JP2002031554A (ja) | コリオリ流量計 | |
JPH07218309A (ja) | コリオリ流量計 | |
JP2003177048A (ja) | コリオリ流量計 | |
JP2009020084A (ja) | コリオリ流量計 | |
JPH0436409Y2 (ja) | ||
JPH08122120A (ja) | コリオリ質量流量計 | |
JP2014006230A (ja) | コリオリ流量計 | |
JPH09325060A (ja) | 質量流量計 | |
JP2000111380A (ja) | コリオリ式質量流量計 | |
JPH03199922A (ja) | コリオリ質量流量計 | |
JP2000046617A (ja) | コリオリ質量流量計 | |
JPH11230805A (ja) | カウンタバランスチューブ式コリオリ流量計 | |
JPH1137820A (ja) | コリオリ質量流量計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070328 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100518 |