JP2001287288A - 印刷用段ボールシートの製造方法 - Google Patents
印刷用段ボールシートの製造方法Info
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Abstract
ダイレクトオフセット印刷可能にすること。 【解決手段】 段高が1.0mm以下、30cm当たり
の段数が90以上のマイクロフルート両面段ボールであ
って、貼合後、印刷する前のシートの少なくともひとつ
端縁部のシート厚み0.3mm〜0.8mmであるよう
に、貼合機内もしくは貼合機外にて加圧手段にて段をつ
ぶすことを特徴とするオフセット印刷段ボールの製造
法。
Description
ート、特にはオフセット印刷適性に優れた段ボールシー
トの製造方法に関する。さらに詳しく述べると、ギフト
商品用の包装箱、ピザなどの食品包装用の箱及び美粧印
刷が要求される紙器等に使用されるマイクロフルート段
ボールシートのオフセット印刷時の印刷作業適性を改善
した段ボールシートの製造方法に関する。
ルート)をつけた中芯にライナー原紙を貼りつけたもの
で、包装の箱に用いられる材料をいう。段ボールで作ら
れたシートは、主に商品の外装(輸送包装やユニット包
装)に用いる容器材料として使用され、そのほか緩衝固
定材、パレット材、広告用ツール材、家具や間仕切りな
ど芯材、自動車用天井材等の用途にも使用されている。
ところで段ボールシートは、JIS規格(Z−010
8)では、段の数により、A段、B段、C段に分けられ
る。この他に規格に定められていないが、E段が普及し
ている。段の高さについては、規格ではないが、概ね、
A段では5mm、B段では3mm、C段では3.6m
m、E段では1.2mm程度である。このうち、E段は
厚手の板紙と同様な用途があり、例えばギフト用の箱な
どに使用されている。また、段高の高いものと積層さ
れ、複両面段ボールシートとして使用されることもあ
る。近年、E段より更に段数の多く、かつ段高が0.4
〜1.0mmと低い段ボールが開発使用されるようにな
り、F段、G段、N段、ミニ段ボール、マイクロフルー
ト段ボールなどと呼ばれている。このようなマイクロフ
ルート段ボールは、一般紙器、4隅貼りの紙トレーなど
の素材として使用されはじめている。
ー部で片面段ボールを形成し、続いてダブルフェーサー
部でもう一方の表側となるライナー原紙を貼合して製造
される。この後で熱板にて加圧乾燥後、シートカットさ
れる。このように段ボールは波状に成形された中芯をラ
イナーでサンドイッチにした構造体であるから、板紙と
比較して軽量で、しかも剛性がある。したがって、前記
したマイクロフルート段ボールで作った紙器は、同じ剛
度の板紙で作られた紙器と比較して軽量な紙器が得られ
るという利点を有している。また、マイクロフルート段
ボールは段目が目立たないという特性があり、ギフト
箱、個装箱、内装箱のように、美しくかつ精度の高い印
刷による表面加飾を必要とする商品の箱に適している。
キソ印刷機(フレキソプリンタスロッタ)で行われる。
段ボールがギフト包装、個装或いは内装目的で使用され
る場合、精密で美しい印刷(美粧性)が要求されるの
で、巻取ライナーにフレキソ印刷あるいはグラビア印刷
し(いずれも巻取式)、コルゲータにより貼合したのち
1枚ずつカットするプレプリント方式で行なわれる。な
お、予め紙にオフセット印刷(枚葉式)、グラビア印刷
したものを片面段ボールに1枚ずつ貼合する方式(枚葉
貼合)で行なわれることもある。フレキソ印刷は比較的
ラフな印刷に適し、多色印刷も可能であるが所謂フルカ
ラーの印刷に向かないので印刷コストを安く抑えたいケ
ース、例えば、外装用の段ボール箱等の印刷に適してい
る。一方、プレプリント方式や枚葉貼合方式はライナー
の段階で印刷するので、シート印刷より美粧性は高いも
のの、これらの印刷方式は段ボールシートに直接印刷す
る場合より手間がかかり、高速性に欠け、材料コストが
高くつくという問題点があった。
フト包装、個装、内装目的または広告ツール素材として
使用されるマイクロフルート段ボールは精密で美粧性の
高い印刷が要求されるために、シート表面に対してダイ
レクトにオフセット印刷可能であることが望まれてい
る。しかし、紙器の印刷に使用されているオフセット印
刷機のほとんどは板紙専用のマシンであって、その大半
が原紙の供給方式が枚葉供給タイプ(シートフィード)
である。なお巻取り式でオフセット印刷する機械は国内
においては見当たらないのが現状である。そこで上記の
枚葉式オフセット印刷マシンを使用してマイクロフルー
ト段ボールに印刷をかけたところ、下記にのべるよう
に、給紙がスムースにいかない、カールの発生、
印刷機の排紙部で紙積みしたときに不ぞろいとなる、等
の各種トラブルが発生した。
フセット印刷機の構造を検討しそのトラブルの原因を究
明した。本発明者らの検討結果によれば、印刷機のシー
トフィーダーに「一枚ずつうまく取り込まれない現象」
や「印刷ユニット部のくわえ爪にくわえこまれない」と
いう問題は、段ボールの厚みが厚いために起こることが
判明した。すなわち従来の紙器用枚葉式オフセット印刷
機は原紙厚みの許容範囲が、0.3〜0.8mmであっ
たので、A,B,C段の厚手の段ボールは使用不能であ
る上に、さらに近年開発された段高の低いマイクロフル
ート段ボールも、シート全体の厚みが1mm以上の場合
は、前記したと同様な問題が発生することがわかった。
積層された板紙のブランクを上面より一枚ずつ吸盤の付
いた真空サッカーにて取り出した後に取り出し、くわえ
爪にてシートの端部をくわえ込んだのち、印刷ユニット
に移送していく。そのために印刷後の紙を見れば紙の前
側にくわえた跡がわずかなへこみとなって見られる。そ
の方を「咥え側」と称する。そして後側を「咥え尻」と
称する。咥えの跡によってどの方向に紙が印刷機にフィ
ードされていったかがわかる。上記印刷機においてはシ
ートの厚みが1mm以上の原紙は送り不良となりトラブ
ルの原因となる。くわえ爪がシートをくわえ込む部位は
シート先端部から約10mm程度の位置であり、また印
圧がかかるのは咥え部分(端部)から10〜20mm後
ろである。よって、シート端部10〜20mm程度を
0.3〜0.8mm程度(最適は0.55mm以下)に
薄くすることができればオフセット印刷機での送りのト
ラブルが少なくなることが判明した。
に,インキを版面に転移させた後、その版に乗ったイン
キをさらに柔らかい材質のブランケットと呼ぶゴム胴に
転移させ、次にブランケットの上にあるインキを圧胴と
の間に挟まれた紙に転移させるものである。オフセット
印刷機で段ボール印刷する場合、印圧を上げ、裏ライ
ナ、中芯、表ライナの3枚の合計紙厚まで印圧をかけて
インキを転移させないと、段の谷に相当する表紙の部位
までインキがのらず、印刷カスレを生じたり、洗濯板状
の段目が出てしまう(表ライナ140g/m2以下の原
紙では顕著に出る)。印圧を上げると、マイクロフルー
ト段ボールシートは、進行方向先端の10から20mm
のシートの咥え部分を除いて、それ以降の天地方向の部
分はブランケットと圧胴とによって、いわば「しごかれ
る」状態になり、段が潰れ、薄くなると同時に丸められ
てカール(上反り)することが多い。
続的に印刷されたシートが棒積みされる。通常は約10
00枚から1500枚積まれる。咥え部分がたとえば
0.2mm厚いと200から300mm高くなって積ま
れたシートブロックが傾斜してしまう。そのため500
枚毎に枠外したり、当て物をして高さ調整しなければな
らなくなり、作業性、効率面で問題となっていた。ま
た、印刷したマイクロフルート段ボールは紙器にするた
めに規定された形状に抜かなければならない。その作業
は打抜機で行うが傾斜したシートブロックを給紙する事
は大変困難であり、打抜き見当がずれやすい。また打抜
かれたシートをカス取りする場合も困難を伴い加工工程
全般に問題を発現する。そこで本発明は、上記課題を解
決することを目的として、シート表面に対してダイレク
トにオフセット印刷することが可能な段ボールシートの
製造法を提案する。
成形された中芯原紙の両面にライナー原紙が貼合され、
貼合後シートカットされてなる両面段ボールシートにお
いて、貼合後、印刷する前に、少なくとも一つの端縁近
傍のシート厚みが0.3mm〜0.8mmとなるよう、
加圧手段を用いて段をつぶすことを特徴とする印刷用段
ボールシートの製造方法である。本発明の請求項2は、
該両面段ボールシートが、段高が1.00mm以下、3
0cm当たりの段数が90以上のマイクロフルート両面
段ボールである請求項1に記載の印刷用段ボールシート
の製造方法である。本発明の請求項3は、貼合後、印刷
する前に、両面段ボールシートの流れ方向の両端部10
mm幅の厚みが0.3mm〜0.8mmとなるように、
加圧手段を用いて段をつぶすことを特徴とする請求項1
〜2のいずれかに記載の印刷用段ボールシートの製造方
法である。本発明の請求項4は、段ボールシート厚さが
0.7〜1.1mmであり、つぶした部分の厚さが0.
3〜0.55mmである請求項1〜3のいずれかに記載
の印刷用段ボールシートの製造方法である。本発明の請
求項5は、請求項1〜4記載の方法により製造された段
ボールシートにオフセット印刷を施してなる紙器または
広告ツール用段ボールシートである。
により加圧してもよく、また平版プレスによる加圧で
も、状況に応じて任意に選ぶことができる。また、加圧
は、段ボールシート貼合後、オフセット印刷を行うまで
の工程でおこなうのであればよく、従って、加圧手段は
段ボール貼合機内に設けてもよく、また、貼合機外に設
けてもよい。
の帯状領域であり、図3(イ)のように片側のみでも良
いし、図3(ロ)のように両側を潰しても良い。潰す幅
Lは10mm以上であることが好ましく、20mmを超
えて潰しても、前記した目的に対しては、あまり意味が
ない。また、段の流れに対しても平行な方向に潰して良
いし、垂直な方向(マシンの走行方向)に潰してもよ
い。場合によっては、コルゲーター上で、シート断裁前
に潰しを行うことが可能である。潰した部分の厚さは、
前記したように0.8mm以下であれば現行のオフセッ
ト印刷機械に適合するが、より多くの印刷機で問題を起
こさないためには、0.3〜0.55mmの厚さに潰す
ことがより好ましい。
刷マシンにより、段ボールにダイレクトにオフセット印
刷することが可能となり、よって精密で美粧性の高い印
刷がなしうる。また従来のように給紙がスムースにい
かない、カールの発生、印刷機の排紙部で紙積みし
たときに不ぞろいとなる、等の各種トラブルの発生がな
い。本方法をとることによって100g/m2程度の比
較的薄手の原紙で貼合したシート厚みが1.0mm程度
のマイクロフルート段ボールでもいわゆるオフセット印
刷機にてダイレクト美粧印刷が可能である。なお、本明
細書においてマイクロフルート段ボールという場合は、
段高が1mm以下、30cm当たりの段数が90以上の
段ボールを指すものとする。
説明する。本発明の好ましい形態は、E段より段数の多
い段ボールを対象とし、具体的には、段の高さが1mm
以下であり、30cmあたり段数が90以上の段ボールシ
ート、好ましくは段高が0.55以下で段数が120以
上であることを特徴とするマイクロフルート段ボールを
対象とする。シート厚さで言えば、0.7〜1.1mm
の段ボールシートが主たる対象である。
明する。両面段ボール構造のマイクロフルートの表ライ
ナー/中芯/裏ライナーとして、各々 「片艶晒しクラ
フト100g/m2」、「両更晒しクラフト100g/
m2」、「両更晒しクラフト100g/m2」を選択し、
段ボール用コルゲータにて貼合した。まず中芯:「両更
晒しクラフト100g/m2」を、段高0.5mm、段
山数155個/(300mmあたり)の段ロールにて成
型後、段頂部にコーンスターチを主体とした通常の外装
用段ボールに使用する糊を糊ロールにて転写後、裏ライ
ナー原紙「両更晒しクラフト100g/m2」と貼り合
わせる。その後、テークアップコンベアーにてブリッジ
部に排出した後、別途用意されたグルーマシンにより、
段頂部にコーンスターチを主体とした通常の外装用段ボ
ールに使用する糊を転写後、表ライナー原紙「片艶晒し
クラフト100g/m2」と貼り合わせた後、熱板ユニ
ットにて120℃〜180℃の表面温度にて加熱接着し
両面段ボール構造のマイクロフルート段ボール1を製造
する。乾燥後、図2の(イ)に示した厚さT1のマイク
ロフルート段ボール1を図2の(ロ)に示したように、
ロールクリアランス0.4mmに設定した上下ロール1
0a、10bによって、マイクロフルート段ボール1の
シート流れ方向の両端部の約10mmの幅をつぶし処理
した後、スリッター及びカッターにて両面段ボールを長
方形の所定サイズに打ち抜いた。つぶし後の端部の厚み
T2は0.5mmであった。つぶし処理をしていない部
分のシート厚みT1は0.75mmであった。さらに、
前記シートのつぶし加工処理をした部位をオフセット印
刷機の給紙部のくわえ側に設定して表ライナー面に印刷
後、別途用意された打抜機にて所定のブランクサイズに
打ち抜いた。印刷後のシート2の厚みT3は0.60m
mであった。上記方法により打ち抜かれた両面段ボール
のブランクは、単紙板紙と比較して各構成原紙は低米坪
であるにもかかわらず、製函などの必要特性では特に問
題がなかった。
ライナー/中芯/裏ライナーとして各々「片艶クラフト
100g/m2」、「両更晒しクラフト80g/m2」、
「両更晒しクラフト100g/m2」を選択し、段ボー
ル用コルゲータにて貼合した。実施例1との違いは段成
型時の段高を0.6mm、段山数を300mmあたり1
20としたことである。この実施例でシートのつぶし後
の端部の厚みは0.55mmであった。つぶし処理をし
ていない部分のシート厚みは0.82mmであった。つ
ぶし部分はロールクリアランス0.45mmに設定した
上下ロール10a、10bによって、マイクロフルート
段ボール1のシート流れ方向の両端部の約10mmの幅
をつぶして、給紙部のくわえ側に設定した結果、オフセ
ット印刷においても実施例1同様問題なく印刷が可能と
なった。
ライナー/中芯/裏ライナーとして各々「コートボール
190g/m2」、「中芯原紙115g/m2」、「ライ
ナー160g/m2」を選択し、段ボール用コルゲータ
にて段高0.5mm、段山数155個/(300mmあ
たり)の段ロールにて成型し、実施例1同様に貼合し
た。途中、つぶしロールにてクリアランス0.65mm
までつぶした。この実施例の場合、つぶしていないシー
トの厚さは0.96mmであった。つぶし部分は0.7
5mmの厚さとなった結果、オフセット印刷においても
実施例1同様問題なく印刷が可能となった。
ライナー/中芯/裏ライナーとして各々「片艶クラフト
100g/m2」、「両更晒しクラフト80g/m2」、
「両更晒しクラフト100g/m2」を選択し、段ボー
ル用コルゲータにて貼合した。実施例1との違いは段成
型時の段高を0.6mm、段山数を120としたことで
ある。この場合、シートの厚さは0.82mmであっ
た。特につぶしを行わないためにオフセット印刷におい
て給紙不良と印刷不良の一つである「ダブリ」の現象が
出てしまった。
ライナー/中芯/裏ライナーとして各々「コートボール
190g/m2」、「中芯原紙115g/m2」、「ライ
ナー160g/m2」を選択し段ボール用コルゲータに
て貼合した。つぶし処理はしなかった。この場合、シー
トの厚さは0.96mmであった。原紙特に表ライナー
の原紙が比較的厚手で板紙であるために、オフセット印
刷において発色は良好であるが給紙ミスが出る現象は比
較例1と同様であった。
ったオフセット印刷機でのフィード適性とダイレクト印
刷仕上がりの効果を次表に示す。
式のオフセット印刷マシンにより、段ボールにダイレク
トにオフセット印刷することが可能となり、段ボールに
美粧性の高いオフセット印刷がなしうる。また給紙が
スムースにいかない、カールの発生、印刷機の排紙
部で紙積みしたときに不ぞろいとなる、等の各種トラブ
ルの発生を改善することができる。なお本発明により、
100g/m2程度の比較的薄手の原紙で貼合したシー
ト厚みが1.0mm程度のマイクロフルート段ボールで
もオフセット印刷機にてダイレクト美粧印刷が可能であ
る。
の厚みT1状態を示し、(ロ)はシート流れ方向の両端
部の約10mmの幅を潰し処理した端部の厚みT2状態
を示し、(ハ)はオフセット印刷処理した後シートの厚
みT3状態を示したものである。
いた平面図で、(イ)はシート端縁の片側を幅Lで潰し
た状態を示し、(ロ)はシート端縁の両側を幅Lで潰し
た状態を示しものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 段成形された中芯原紙の両面にライナー
原紙が貼合され、貼合後シートカットされてなる両面段
ボールシートにおいて、 貼合後、印刷する前に、少なくとも一つの端縁近傍のシ
ート厚みが0.3mm〜0.8mmとなるよう、加圧手
段を用いて段をつぶすことを特徴とする印刷用段ボール
シートの製造方法。 - 【請求項2】 該両面段ボールシートは、段高が1.0
0mm以下、30cm当たりの段数が90以上のマイク
ロフルート両面段ボールである請求項1に記載の印刷用
段ボールシートの製造方法。 - 【請求項3】 貼合後、印刷する前に、両面段ボールシ
ートの流れ方向の両端部10mm幅の厚みが0.3mm
〜0.8mmとなるように、加圧手段を用いて段をつぶ
すことを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の印
刷用段ボールシートの製造方法。 - 【請求項4】 段ボールシート厚さが0.7〜1.1m
mであり、つぶした部分の厚さが0.3〜0.55mm
である請求項1〜3のいずれかに記載の印刷用段ボール
シートの製造方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4記載の方法により製造され
た段ボールシートにオフセット印刷を施してなる紙器ま
たは広告ツール用段ボールシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000372584A JP4059371B2 (ja) | 2000-01-31 | 2000-12-07 | 印刷用段ボールシートの製造方法 |
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JP2000023432 | 2000-01-31 | ||
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Publications (2)
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ID=26584599
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JP2000372584A Expired - Lifetime JP4059371B2 (ja) | 2000-01-31 | 2000-12-07 | 印刷用段ボールシートの製造方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4059371B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104816558A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-08-05 | 安徽省嘉信包装印务有限公司 | 一种瓦楞纸的胶印工艺 |
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---|---|---|---|---|
CN105711246B (zh) * | 2016-04-15 | 2017-11-10 | 吴江市元通纺织品有限公司 | 一种纺织面料印花装置 |
-
2000
- 2000-12-07 JP JP2000372584A patent/JP4059371B2/ja not_active Expired - Lifetime
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