JP2001282663A - デバイス管理装置及びデバイス管理方法、並びにデバイス管理システム - Google Patents
デバイス管理装置及びデバイス管理方法、並びにデバイス管理システムInfo
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Abstract
イスに実行させることができるデバイス管理装置及びデ
バイス管理方法、並びにデバイス管理システムを提供す
る。 【解決手段】 ネットワーク109上に接続された、所
定の文書処理を行うためのマルチファンクション装置1
01(108)と、その装置101(108)による所
定の文書処理を管理するための文書処理サーバー103
と、そのサーバー103に対して所望の文書処理を依頼
するためのクライアント104,105とから構成され
る文書処理システムにおいて、クライアント104か
ら、装置101(108)に所望の文書処理を行わせる
ための設定情報をテンプレートとして登録し、登録され
たテンプレートの設定情報に基づき、装置101(10
8)による文書処理を管理する。
Description
及びデバイス管理方法、並びにデバイス管理システムに
関するものである。
及に伴い、ファクシミリ、プリンタ等のOA機器はネッ
トワークに接続して利用されるようになってきている。
ミリ送受信や印刷或いはスキャンの可能な複数のデバイ
スと、それらを利用するためのパソコンなどのクライア
ントと、それらを管理するためのサーバーが同一のネッ
トワーク上に設置され、文書処理システムが構築されて
いる。
アントから指示された文書に対する処理命令はサーバー
の処理キューに蓄積された後にネットワーク上のデバイ
スによって処理が行われる。
来例の文書処理システムにおいては、近年操作が複雑に
なってきており、また一連した固有のジョブであって
も、再度いろいろな設定をしなければならず、操作性の
面で煩わしさが伴った。
てはクライアント上の操作のみで処理が可能であるが、
デバイス側からの処理が必要なもの、例えばスキャン操
作等はデバイスの設定とクライアントの設定の両方が必
要であり煩わしかった。
についても、クライアントの電源が落ちている場合はわ
ざわざクライアントの電源を立ち上げなければならず、
デバイスのみでの簡単な操作も求められてきつつある。
れたもので、簡単な操作で各種設定を伴ったジョブをデ
バイスに実行させることができるデバイス管理装置及び
デバイス管理方法、並びにデバイス管理システムを提供
することを目的とする。
に、本発明は、ネットワーク上のクライアントからのジ
ョブ要求に応じて、前記ネットワーク上のデバイスに要
求されたジョブを実行させるデバイス管理装置であっ
て、前記デバイスの能力に関する情報を管理する管理手
段と、前記管理手段により管理された情報と、前記クラ
イアントからの指示に基づいて前記デバイスに対するジ
ョブテンプレートを生成する生成手段と、生成されたジ
ョブテンプレートを前記デバイスに送信する送信手段
と、前記生成されたジョブテンプレートを識別するため
の情報を前記クライアント又は前記デバイスに通知する
通知手段とを有することを特徴とする。
は、ネットワーク上のクライアントからのジョブ要求に
応じて、前記ネットワーク上のデバイスに要求されたジ
ョブを実行させるデバイス管理方法であって、前記デバ
イスの能力に関する情報を管理する管理工程と、前記管
理手段により管理された情報と、前記クライアントから
の指示に基づいて前記デバイスに対するジョブテンプレ
ートを生成する生成工程と、生成されたジョブテンプレ
ートを前記デバイスに送信する送信工程と、前記生成さ
れたジョブテンプレートを識別するための情報を前記ク
ライアント又は前記デバイスに通知する通知工程とを有
することを特徴とする。
は、ネットワーク上に接続され、ジョブを実行するデバ
イスと、前記デバイスにジョブを実行させるデバイス管
理装置と、前記デバイス管理装置に対してジョブを依頼
するクライアントとから構成されるデバイス管理システ
ムであって、前記デバイスに所望のジョブを行わせるた
めの設定情報をジョブテンプレートとして登録する登録
手段と、登録されたジョブテンプレートの設定情報に基
づき前記デバイスによるジョブの実行を管理する管理手
段とを有することを特徴とする。
に係る実施の形態を詳細に説明する。
ムの接続形態を示す概略図である。同図において、10
1はネットワークに接続されるマルチファンクション装
置であり、ここではデバイスとして文書の送信、受信、
スキャン、印刷を行うことのできるファクシミリ装置を
例として説明する。102はネットワークアダプタであ
り、マルチファンクション装置101をネットワークに
接続するための、専用のネットワークアダプタである。
このアダプタ102により、ネットワーク上の文書処理
サーバーとのプロトコル処理並びに、マルチファンクシ
ョン装置−文書処理サーバー間のデータ転送処理を行っ
ている。
ネットワークアダプタによって実現しているが、これら
の機能をマルチファンクション装置本体で行うことも可
能であり、その場合はネットワークアダプタは不要であ
る。
ワーク上の情報処理装置(クライアント)に対してFA
Xサービスやプリントサービスを提供するためにFAX
送信キュー、FAX受信キュー、プリントキュー等の各
種サービスキューを管理する。104,105はネット
ワークFAX、ネットワークプリント等のサービスを文
書処理サーバー103に要求するためのクライアントマ
シンである。
ワーク全般のファイル管理等を行う。107,108は
このシステムに接続されるもう一つのネットワークアダ
プタとマルチファンクション装置である。109はネッ
トワークであり、本実施形態ではLANとして説明す
る。
ション装置の構成を示す概略図である。マルチファンク
ション装置(図1に示す101又は108)は、200
1のファクシミリ通信や原稿画像の複写を制御するファ
クシミリ複写制御部と、2002のプリンタ記述言語の
解釈及び画像展開等や、外部I/Fを制御するプリンタ
I/F制御部とを含む。プリンタI/F制御部2002
は、独立した基盤上に設けられており、ファクシミリ複
写制御部2001のシステムバスと着脱可能に接続され
ている。
(CPU)であり、215のシステムバスを介してマル
チファンクション装置全体を制御する。202はROM
であり、CPU201の制御プログラムや制御コード或
いはオペレーティングシステム(OS)プログラム等を
格納するものである。203はRAMであり、SRAM
等で構成され、本実施形態のシステム固有のID(識別
子)が格納される。また、プログラム変数やオペレータ
が登録した設定値や本装置の管理データ等や各種ワーク
用バッファもRAM203に格納されるものである。2
04は画像メモリであり、DRAM等で構成され、画像
データを蓄積するためのものである。
されている各種プログラムはROM202に格納された
OSの管理下でスケジューリングやタスクスイッチ等の
ソフトウェア制御が行われるものとする。
D、LCD等で構成され、オペレータによる各種入力操
作やファクシミリ装置の動作状況の表示等を行うもので
ある。206は解像度変換処理部であり、ミリ・インチ
解像度変換や拡大縮小処理などを行うものである。20
7は読取制御部であり、CSイメージセンサや原稿搬送
機構等により構成され、原稿をCSイメージセンサを用
いて光学的に読み取り、電気的な画像データに変換して
出力する。208は画像処理部であり、読取制御部20
7で読み取られた画像データに対して2値化処理、中間
調処理等の各種画像処理を施して高精細な画像データを
出力するものである。尚、処理された画像データは後述
する符号復号化処理部212を介して所定の符号化方式
に従い符号化され、画像メモリ204に蓄積される。
等の記録媒体であり、画像データやプリンタ記述言語に
より記述されたデータ或いはCPU201により実行さ
れるアプリケーションプログラム等を格納することがで
きる。
により構成され、ファクシミリの送受信信号の変復調制
御を行うものである。211はNCU(網制御装置)で
あり、アナログの通信回線(PSTN)220に選択信
号(ダイヤルパルスやトーンダイヤラ)を送出したり、
呼び出し信号を検出し、自動着信制御等の回線制御を行
うものである。ファクシミリの送信時に、画像メモリ2
04に蓄積された画像データは後述する符号復号化処理
部212で復号化処理され、解像度変換処理部206で
ミリ・インチ解像度変換や拡大縮小処理等が行われる。
そして、解像度変換された画像データが送信相手先の能
力に応じて通信制御部210内の通信用符号復号化処理
部で符号化処理され、送信制御される。
ータを所定の符号化方式に従い符号化し、また符号化さ
れた画像データを復号化するものである。213は記録
制御部であり、スムージング処理等を行う記録画像処理
制御部や後述するプリンタに画像データを出力するプリ
ンタ主力制御部等により構成されるものである。記録制
御部213では、記録する画像データを符号復号化処理
部212で復号化し、記録画像処理制御部でスムージン
グ処理や記録濃度補正処理等の各種画像処理を施して高
精細な画像データに変換し、後述するプリンタ214に
出力するものである。214はプリンタであり、本実施
形態ではページプリンタである。
部であり、ネットワーク(LAN)109に接続するた
めの、図1に示したネットワークアダプタ102(10
7)とのインターフェース制御を行うものである。本実
施形態では、双方向パラレルインターフェース(IEE
E1284)であるものとする。また、ネットワークア
ダプタ102(107)はLAN109に接続されてお
り、LAN109上の文書処理サーバー103からの送
信、プリント等のリモート操作要求を受け付けることが
可能である。
AN109を介して受信したページ記述言語をイメージ
データに展開する制御を行うものであり、情報処理装置
からのプリント制御を行う際に用いられる。本実施形態
では、プリンタフォーマッタ217は、I/F制御部2
16とパラレルインターフェースで接続されており、イ
メージデータに展開した画像は215のシステムバスを
介さずに直接記録制御部213に送信され、プリンタ2
14からプリントされるものとする。
08)と通信回線220により接続された別のファクシ
ミリ装置への送信、プリンタ214によるプリント、デ
ータ登録等のリモート操作は予め決められたコマンド、
パラメータ、データ等をI/F制御部216を介してネ
ットワークアダプタ102(107)からマルチファン
クション装置101(108)に送信することにより行
われるものである。
される送信ジョブキューのデータ構成を示す図である。
尚、送信ジョブキューのデータは文書処理サーバー10
3のハードディスク(HD)に格納され、データ管理は
文書処理サーバー103上で動作するプログラムによっ
て行われている。
ーブルポインタであり、送信ジョブキューを管理するた
めの送信ジョブキュー管理テーブル3001へのアドレ
スを格納している。尚、送信ジョブキュー管理テーブル
はファクシミリ送信サービスを提供するデバイス(マル
チファンクション装置)毎に用意されており、302〜
306までの5つのデータで構成され、それぞれがジョ
ブのキューを管理する。また、本実施形態では、各デバ
イスの提供するサービスに対応させてテーブルを用意
し、それぞれに有効・無効情報を含み、このテーブルを
複数持つことが可能である。
ョブキュー管理テーブル3002へのアドレスを格納し
ており、送信ジョブキューを文書処理サーバー103の
記憶容量が許す限り管理することができる。また、送信
ジョブキュー管理テーブルはNEXTポインタ302の値が
NULLコードによってターミネートされるものとする。3
03は送信キューIDであり、本システムで固有の値が
与えられる。304はデバイスIDであり、送信ジョブ
キューに対応するデバイスのIDが格納される。このデ
バイスIDも本システムで固有のものが与えられ、本実
施形態ではこの値としてデバイスのネットワークアドレ
スを用いるものとする。305は有効・無効フラグであ
り、このフラグが無効にセットされていると、このキュ
ーは使用不能となり、ユーザから見えなくなる。306
はジョブ管理テーブルポインタであり、後述するクライ
アントから依頼されたジョブデータ3003へのアドレ
スを格納している。
構成され、ジョブキュー管理データと同様にキュー管理
されている。
データ3004へのアドレスを格納しており、NEXTポイ
ンタ307の値がNULLコードによってターミネートされ
る。308はジョブIDであり、ジョブを認識するため
に用いられる。309には送信者の名前が格納され、3
10には受信者の名前が格納され、311には受信者の
アドレスが格納される。312にはカバーページのファ
イル名が格納される。313には送信画像ファイルのペ
ージ数が格納される。314には送信画像ファイルのフ
ァイル名が格納される。カバーページファイル及び送信
画像ファイルはジョブ作成時にクライアントから文書処
理サーバー103に転送され、サーバーのHDに格納さ
れる。
アントから依頼される送信ジョブを、各キュー毎に管理
を行うものである。
される受信ジョブキューのデータ構成を示す図である。
尚、受信ジョブキューのデータは文書処理サーバー10
3のハードディスク(HD)に格納され、データ管理は
文書処理サーバー103上で動作するプログラムによっ
て行われている。
ーブルポインタであり、受信ジョブキューを管理するた
めの受信ジョブキュー管理テーブル4001へのアドレ
スを格納している。尚、受信ジョブキュー管理テーブル
はファクシミリ受信サービスを提供するデバイス(マル
チファンクション装置)毎に用意されており、402〜
406までの5つのデータで構成され、それぞれがジョ
ブのキューを管理する。また、本実施形態では、各デバ
イスの提供するサービスに対応させてテーブルを用意
し、それぞれに有効・無効情報を含み、このテーブルを
複数持つことが可能である。
ョブキュー管理テーブル4002へのアドレスを格納し
ており、受信ジョブキューを文書処理サーバー103の
記憶容量が許す限り管理することができる。また、受信
ジョブキュー管理テーブルはNEXTポインタ402の値が
NULLコードによってターミネートされるものとする。4
03は送信キューIDであり、本システムで固有の値が
与えられる。404はデバイスIDであり、受信ジョブ
キューに対応するデバイスのIDが格納される。このデ
バイスIDも本システムで固有のものが与えられ、本実
施形態ではこの値としてデバイスのネットワークアドレ
スを用いるものとする。405は有効・無効フラグであ
り、このフラグが無効にセットされていると、このキュ
ーは使用不能となり、デバイスによって受信された受信
文書は文書処理サーバー103にアップロードされなく
なる。406はジョブ管理テーブルポインタであり、後
述するデバイスによって受信されたジョブデータ400
3へのアドレスを格納している。
構成され、ジョブキュー管理データと同様にキュー管理
されている。
データ4004へのアドレスを格納しており、NEXTポイ
ンタ407の値がNULLコードによってターミネートされ
る。408はジョブIDであり、ジョブを認識するため
に用いられる。409には受信画像ファイルのページ数
が格納され、410には受信画像ファイルのファイル名
が格納される。受信画像ファイルは、受信時にデバイス
から文書処理サーバー103に転送され、サーバーのH
Dに格納される。
スで受信されたジョブを、各キュー毎に管理を行うもの
である。
される印刷ジョブキューのデータ構成を示す図である。
尚、印刷ジョブキューのデータは文書処理サーバー10
3のハードディスク(HD)に格納され、データ管理は
文書処理サーバー103上で動作するプログラムによっ
て行われている。
ーブルポインタであり、印刷ジョブキューを管理するた
めの印刷ジョブキュー管理テーブル5001へのアドレ
スを格納している。尚、印刷ジョブキュー管理テーブル
は印刷サービスを提供するデバイス(マルチファンクシ
ョン装置)毎に用意されており、502〜506までの
5つのデータで構成され、それぞれがジョブのキューを
管理する。また、本実施形態では、各デバイスの提供す
るサービスに対応させてテーブルを用意し、それぞれに
有効・無効情報を含み、このテーブルは複数持つことが
可能である。
ョブキュー管理テーブル5002へのアドレスを格納し
ており、印刷ジョブキューを文書処理サーバー103の
記憶容量が許す限り管理することができる。また、印刷
ジョブキュー管理テーブルはNEXTポインタ502の値が
NULLコードによってターミネートされるものとする。5
03は印刷キューIDであり、本システムで固有の値が
与えられる。504はデバイスIDであり、印刷ジョブ
キューに対応するデバイスのIDが格納される。このデ
バイスIDも本システムで固有のものが与えられ、本実
施形態ではこの値としてデバイスのネットワークアドレ
スを用いるものとする。505は有効・無効フラグであ
り、このフラグが無効にセットされていると、このキュ
ーは使用不能となり、ユーザから見えなくなる。506
はジョブ管理テーブルポインタであり、後述するクライ
アントから依頼されたジョブデータ5003へのアドレ
スを格納している。
構成され、ジョブキュー管理データと同様にキュー管理
されている。
データ5004へのアドレスを格納しており、NEXTポイ
ンタ507の値がNULLコードによってターミネートされ
る。508はジョブIDであり、ジョブを認識するため
に用いられる。509には印刷画像ファイルのページ数
が格納され、510には印刷画像ファイルのファイル名
が格納される。印刷画像ファイルは、ジョブ作成時にク
ライアントから文書処理サーバー103に転送され、サ
ーバーのHDに格納される。
アントから依頼される印刷ジョブを、各キュー毎に管理
を行うものである。
されるスキャンジョブキューのデータ構成を示す図であ
る。尚、スキャンジョブキューのデータは文書処理サー
バー103のハードディスク(HD)に格納され、デー
タ管理は文書処理サーバー103上で動作するプログラ
ムによって行われている。
理テーブルポインタであり、スキャンジョブキューを管
理するためのスキャンジョブキュー管理テーブル600
1へのアドレスを格納している。尚、スキャンジョブキ
ュー管理テーブルはスキャンサービスを提供するデバイ
ス(マルチファンクション装置)毎に用意されており、
602〜606までの5つのデータで構成され、それぞ
れがジョブのキューを管理する。また、本実施形態で
は、各デバイスの提供するサービスに対応させてテーブ
ルを用意し、それぞれに有効・無効情報を含み、このテ
ーブルは複数持つことが可能である。
ンジョブキュー管理テーブル6002へのアドレスを格
納しており、スキャンジョブキューを文書処理サーバー
103の記憶容量が許す限り管理することができる。ま
た、スキャンジョブキュー管理テーブルはNEXTポインタ
602の値がNULLコードによってターミネートされるも
のとする。603はスキャンキューIDであり、本シス
テムで固有の値が与えられる。604はデバイスIDで
あり、スキャンジョブキューに対応するデバイスのID
が格納される。このデバイスIDも本システムで固有の
ものが与えられ、本実施形態ではこの値としてデバイス
のネットワークアドレスを用いるものとする。605は
有効・無効フラグであり、このフラグが無効にセットさ
れていると、このキューは使用不能となり、ユーザから
見えなくなる。606はジョブ管理テーブルポインタで
あり、クライアントから依頼されたジョブデータ600
3へのアドレスを格納している。
構成され、ジョブキュー管理データと同様にキュー管理
されている。
データ6004へのアドレスを格納しており、NEXTポイ
ンタ607の値がNULLコードによってターミネートされ
る。608はジョブIDであり、ジョブを認識するため
に用いられる。609にはスキャン画像ファイルのペー
ジ数が格納され、610にはスキャン画像ファイルのフ
ァイル名が格納される。スキャン画像ファイルはデバイ
スから読み込まれた後にデバイスから文書処理サーバー
103に転送され、サーバーのHDに格納される。
ライアントから依頼されるスキャンジョブ及びデバイス
から起動されるスキャンジョブを、各キュー毎に管理を
行うものである。
バイス上で管理されるテンプレートキューのデータ構成
を示す図である。尚、テンプレートジョブキューのデー
タは文書処理サーバー103のハードディスク(HD)
及びデバイス上の記憶手段に格納され、データ管理は文
書処理サーバー103及びデバイス上で動作するプログ
ラムによって行われている。また本実施形態では、デバ
イス上にテンプレートを持つだけでなく、文書処理サー
パー103上においてもテンプレートデータを管理して
いるものとする。
ー管理テーブルポインタであり、テンプレートキューを
管理するためのテンプレートキュー管理テーブル700
1へのアドレスを格納している。尚、テンプレートキュ
ー管理テーブルは文書処理サーバー103に接続された
すべてのデバイス(マルチファンクション装置)毎に用
意されており、702〜706までの5つのデータで構
成され、それぞれがテンプレートのキューを管理する。
また本実施形態では、各デバイスに対応させてテーブル
を用意し、それぞれのテンプレートに固有のIDを持た
せて管理することにより、デバイスよりID指定でテン
プレートをダウンロードすることが可能になる。
レートキュー管理テーブル7002へのアドレスを格納
しており、テンプレートキューを文書処理サーバー10
3の記憶容量が許す限り管理することができる。また、
テンプレートジョブキュー管理テーブルはNEXTポインタ
702の値がNULLコードによってターミネートされるも
のとする。703はテンプレートキューIDであり、本
システムで固有の値が与えられる。704はデバイスI
Dであり、テンプレートキューに対応するデバイスのI
Dが格納される。このデバイスIDも本システムで固有
のものが与えられ、本実施形態ではこの値としてデバイ
スのネットワークアドレスを用いるものとする。705
は有効・無効フラグであり、このフラグが無効にセット
されていると、このキューは使用不能となり、テンプレ
ートは使用できない。706はテンプレート管理テーブ
ルポインタであり、後述するテンプレートデータ700
3へのアドレスを格納している。
タから構成され、テンプレートキュー管理データと同様
にキュー管理されている。
レートデータ7004へのアドレスを格納しており、NE
XTポインタ707の値がNULLコードによってターミネー
トされる。708はテンプレートIDであり、テンプレ
ートを認識するために用いられる。709はジョブ種別
であり、テンプレートのジョブ種別が格納される。本実
施形態では、スキャン送信受信、印刷の種類のジョブ種
別があるものとする。710には送信者の名前が格納さ
れ、711には受信者の名前が格納され、712は受信
者のアドレスが格納される。713にはカバーページの
ファイル名が格納される。カバーページファイル及び送
信画像ファイルはジョブ作成時にクライアントから文書
処理サーバー103に転送され、サーバーのHDに格納
される。714にはスキャンモードが格納され、テンプ
レートがデバイス上から指定された場合のスキャン設定
は714に格納されたデータが用いられる。
されるデバイス管理テーブルのデータ構成を示す図であ
る。尚、デバイス管理テーブルのデータは文書処理サー
バー103のハードディスク(HD)に格納され、デー
タ管理は文書処理サーバー103上で動作するプログラ
ムによって行われている。
ブルポインタであり、デバイス管理テーブルを管理する
ためのデバイス管理テーブル8001へのアドレスを格
納している。
ータにより構成され、ジョブキュー管理データと同様に
キュー管理されている。
ス管理テーブル8002へのアドレスを格納しており、
NEXTポインタ802の値がNULLコードによってターミネ
ートされる。803はデバイスIDであり、本システム
で固有のものが格納される。本実施形態では、デバイス
のネットワークアドレスが格納されている。804には
デバイスの名前が格納される。このデバイス名は、キュ
ーの名前としてユーザ(クライアント)に表示されるも
のである。
ューIDが格納される。806にはこのデバイスに対応
した受信キューIDが格納される。807にはこのデバ
イスに対応した印刷キューIDが格納される。808に
はこのデバイスに対応したスキャンキューIDが格納さ
れる。809にはこのデバイスに対応したテンプレート
キューIDが格納される。810には送信能力、811
には受信能力、812には印刷能力、813にはスキャ
ン能力として、それぞれに解像度、紙サイズ、速度等の
能力パラメータが格納される。
の管理を行い、全てのデバイスに対応してテーブルが作
成される。また、デバイス管理テーブルはクライアント
でも同じ構造で使用される。但し、クライアント上では
文書処理サーバー103から通知されたもののみを管理
する。
されるユーザ管理テーブルのデータ構成を示す図であ
る。ユーザ管理テーブルのデータは文書処理サーバー1
03のハードディスク(HD)に格納され、データ管理
は文書処理サーバー103上で動作するプログラムによ
って行われている。
ブルである。尚、このテーブルは、他のテーブルのよう
にキュー管理はされておらず、通常の配列として管理さ
れているものとする。
はアクセス送信キューテーブルポインタであり、アクセ
ス可能な送信サービスキューテーブル9002へのアド
レスが格納されている。また同様に903は受信アクセ
スキューテーブルポインタ、904は印刷アクセスキュ
ーテーブルポインタ、905はスキャンアクセスキュー
テーブルポインタである。906には文書処理サーバー
103にログインする際に用いられるユーザ名が格納さ
れている。907にはログイン時に用いられるパスワー
ドが格納されている。908にはユーザの名前が格納さ
れ、このユーザ名はカバーページの発信人名称等に用い
られる。909にはユーザの電話番号が格納され、この
情報もカバーページに用いられる。
2でアドレスされるアクセスキューテーブル9002
は、ユーザがアクセス可能な各種ジョブキューのキュー
IDをキュー管理している。910はNEXTポインタであ
り、次のアクセスキューテーブルへのアドレスを格納し
ており、NEXTポインタ910の値がNULLコードによって
ターミネートされる。911には送信キューIDが格納
される。
理サーバー103を使用するユーザを管理するために用
いられ、ユーザが追加される度に作成される。
いて、デバイスの一つであるマルチファンクション装置
がはじめに自機に設定されている文書処理サーバーに対
してログインする際のサーバーでの処理について説明す
る。
書処理サーバー103の処理を示すフローチャートであ
る。まず、ステップS1001において、文書処理サー
バー103はデバイスがはじめに自機に設定されたサー
バーに対して行ったログイン要求を受け付ける。尚、ロ
グインコマンドには、9001で示す情報が含まれてい
る。また、本実施形態の文書処理サーバー103は、複
数台のデバイスの管理が可能であるので、ログイン要求
は無制限に受け付けている。
テップS1002へ進み、サーバー103が管理してい
るデバイスを調べるために、図8に示すデバイス管理テ
ーブルポインタ801をチェックする。ここで、ポイン
タの値がNULLであった場合は現在管理しているデバイス
はないのでステップS1006へ進み、ログインコマン
ドの情報に基づき、新たなデバイス管理テーブル800
1を作成し、そのNEXTポインタ802に次のデバイス管
理テーブル8002の先頭アドレスを格納すると共に、
次のデバイス管理テーブル8002のNEXTポインタにNU
LLコードを格納する。
イスが提供するサービスに対応するジョブキュー管理テ
ーブル3001,4001,5001,6001,70
01を作成し、次のジョブキュー管理テーブル300
2,4002,5002,6002,7002をリンク
する。そして、ステップS1008において、ログイン
コマンドに対するレスポンスをデバイスに返すことによ
って処理を終了する。
て、ポインタの値がNULLでない場合はステップS100
3へ進み、ポインタの指し示すデバイス管理テーブルを
獲得しデータを読み出す。そして、ステップS1004
において、ログインコマンドに含まれていたデバイスI
Dと読み出したデバイスIDの比較を行い、一致すれば
既に管理下にあるデバイスと判断し、上述のステップS
1008へと進む。
ばステップS1005へ進み、次の管理テーブルのデー
タと比較するために、そのNEXTポインタの値を調べる。
ここで、NULLでなければステップS1003に戻り、次
の管理テーブルを獲得する。また、NEXTポインタがNULL
であればログインしてきたデバイスが新たなデバイスと
判断し、ステップS1006へ進み、上述のテーブル作
成処理を行う。
クション装置が送信処理、受信処理、印刷処理、スキャ
ン処理等のジョブを行うために、ジョブ獲得要求コマン
ドを送出し、このコマンドを受け取った際のサーバーの
処理について説明する。尚、本実施形態では、デバイス
が送信処理を行う場合の文書処理サーバー103での処
理を例に説明する。
書処理サーバー103の処理を示すフローチャートであ
る。まず、ステップS1101において、文書処理サー
バー103がデバイスの一つであるマルチファンクショ
ン装置からジョブ獲得要求を受け付ける。尚、ジョブ獲
得要求はデバイスが通信等の動作を行っていないときに
定期的に発行され、コマンドの中にはデバイスIDが含
まれている。
イスからジョブ獲得要求を受け付けたサーバー103が
管理している送信ジョブキューを調べるために、図3に
示す送信キュー管理テーブルポインタ301をチェック
する。ここで、ポインタの値がNULLであった場合は現在
管理している送信ジョブキューはないのでステップS1
110へ進み、ジョブなしでレスポンスをデバイスに返
す。
テップS1103へ進み、ポインタの指し示す送信ジョ
ブキュー管理テーブル(3001,3002,…)を獲
得しデータを読み出す。そして、ステップS1104に
おいて、ジョブ獲得要求コマンドのデータに含まれてい
たデバイスIDと、読み出したデバイスID304の比
較を行う。ここで、一致すればステップS1106へ進
み、キューに繋がっているジョブを検索するために、送
信ジョブキュー管理テーブルのジョブ管理テーブルポイ
ンタ306をチェックする。ここで、NULLであれば現在
デバイスが処理すべきジョブは存在しないので上述のス
テップS1110へ進み、ジョブなしでレスポンスをデ
バイスに返す。
がNULLでない場合はステップS1107へ進み、そのポ
インタが指し示すジョブデータ3003を獲得する。そ
して、ステップS1108において、ジョブデータと画
像ファイルをデバイスに転送する。その後、転送が終了
すると、ステップS1109へ進み、サーバー103内
に残ったジョブデータ及び画像ファイルを消去して処理
を終了する。
イスIDが一致しなければステップS1105へ進み、
次のキューを探すために、NEXTポインタ302をチェッ
クし、NULLの場合はもう探すべきキューがないのでステ
ップS1110へ進み、NULLでなければステップS11
03に戻り、次のテーブルを獲得する。尚、デバイスに
対応するキュー管理テーブルが見つからないときも、同
様に処理をジョブなしでレスポンスを返す。
めに、クライアントから送出されるキュー情報獲得要求
を受け取った際のサーバーの処理について説明する。
う際の文書処理サーバー103での処理を示すフローチ
ャートである。まず、ユーザがテンプレート登録操作を
行う際には、どのデバイスが使用できるか知る必要があ
るため、クライアントは文書処理サーバー103に対し
てキュー情報獲得要求を送出する。尚、この獲得要求コ
マンドの中にはユーザIDが含まれている。
ーバー103がこの要求を受け取るとステップS120
2へ進み、図9に示すユーザ管理テーブル9001から
対応するユーザIDのアクセスキューテーブルポインタ
の値をチェックする。ここでチェックするキューは要求
されたサービスに応じて変わり、送信サービスの場合は
アクセス送信キューテーブルポインタ902をチェック
する。ポインタの値がNULLであれば、ユーザがアクセス
できるキューはないのでステップS1211へ処理を進
め、処理を終了する。
ップS1203へ進み、ポインタの指し示すアクセスキ
ューテーブルポインタ(例えば送信の場合は902)を
獲得し、ステップS1204において、その中の送信キ
ューID911を読み出す。次に、ステップS1205
において、読み出した送信キューID911に対応した
デバイスの情報を獲得するために、図8に示すデバイス
管理テーブルポインタ801がNULLか否かをチェックす
る。ポインタがNULLであれば、システムが管理している
デバイスがないのでステップS1211へ処理を進め、
デバイスリスト情報をクライアントにレスポンスして処
理を終了する。
ップS1206へ進み、ポインタの指し示すデバイス管
理テーブルを獲得しその値を読み出す。そして、ステッ
プS1207において、ステップS1204で読み出し
た送信キューIDとデバイス管理テーブルに登録された
送信キューIDとが−致するか否かをチェックする。こ
こで、一致すればユーザが使用できるデバイスであるの
でステップS1208へ進み、クライアントにレスポン
スするためのデータとして、デバイスリストにデバイス
情報をセットする。そして、ステップS1210へ進
み、後述する次の送信キューIDを獲得する。
て、一致しなければ次のデバイス管理テーブルを獲得す
るためにステップS1209へ進み、NEXTポインタの値
をチェックする。ここで、ポインタがNULLでなければス
テップS1206に戻り、上述の処理を繰り返す。ま
た、NEXTポインタがNULLであれば、送信キューIDに対
応したデバイスがないと判断し、次の送信キューIDを
獲得するために、ステップS1210において、図9に
示すアクセスキューテーブルのNEXTポインタの値をチェ
ックする。ここで、NEXTポインタの値がNULLでなければ
ステップS1203に戻り、次のアクセスキューテーブ
ルを獲得する。また、NULLであればステップS1211
へ進み、現在までの処理で作成したデバイスリスト情報
をクライアントにレスポンスして処理を終了する。
デバイスリスト情報に基づき、図8に示すデバイス管理
テーブルを作成し、ユーザに使用できるデバイスとその
能力を表示し、その情報に基づきテンプレートを作成さ
せることを可能とする。但し、有効・無効フラグが無効
にセットされていた場合は表示されなくなる。また、本
実施形態における文書処理システムでは、スキャンテン
プレートも作成できるので同様の処理をスキャンテンプ
レート作成時にも行う。
ンプレートを設定する画面を示す図である。図13に示
す例では、送信ジョブテンプレートとして、相手先氏名
及びFAX番号1301、送信者氏名及びFAX番号1
302、FAX一覧1303、デバイス能力1304、
読取解像度1305、及び読取モード1306が記述さ
れているが、これ以外にも、以下のものがパラメータと
して記述されるものである。 (1)相手受信機に送信するサブアドレスデータ及びパ
スワードデータ(例えばITU−T勧告T.30に準拠
したもの)。相手受信機は受信したサブアドレスデータ
に対応する宛先に受信画像データを転送したり、そのサ
ブアドレスデータに対応するメモリボックスに画像デー
タを親展受信する。またパスワードデータは親展受信し
た画像データをメモリボックスから引き出す際に使用さ
れる。 (2)相手受信機に対して受領通知を要求するか否かの
情報、受領通知の方法(電子メール、FAX、電話によ
る音声通知)及び受領通知先情報。これらの情報は、例
えばサリュテーション・プロトコル等により相手受信機
に通知される。 (3)相手受信機がビジーであった場合の処置、同一宛
先にリダイヤルを行うか、又は代替送信先に送信を振り
替えるかを示す情報。前者の場合にはリダイヤル回数、
リダイヤル間隔が更に付加され、後者の場合には代替送
信先情報が付加される。 (4)送信結果を通知するか否かの情報。通知する場合
には通知先情報。デバイスは送信ジョブ終了後、この情
報に基づきその送信ジョブの結果を通知する。
覧には、サーバー103が管理しているデバイスのうち
送信ジョブを処理することができるデバイスのリストが
表示されるので、ユーザはそのリストから所望のデバイ
スを選択できる。
いるデバイスのジョブテンプレート設定画面を生成する
際に、ジョブテンプレートに登録可能な各項目について
有効か無効かを、ターゲットデバイスのデバイス管理テ
ーブルによって判別し、その判別に基づき、無効な項目
についてはユーザが指定できないような処置(例えばグ
レイアウト表示等)を行うものとする。
ることができる。また、所望のデバイスを選択した後、
更に詳細な設定を行い、登録ボタン1307を押下する
ことでクライアントからサーバー103へテンプレート
登録要求が送出され、図14に示すように、クライアン
トでテンプレートの登録完了画面が表示される。
登録要求を受け取った際の文書処理サーバー103の処
理を示すフローチャートである。まず、ステップS15
01において、文書処理サーバー103がクライアント
から送出されたテンプレートの登録データを含むテンプ
レート登録要求を受け付ける。尚、このテンプレート登
録要求にはデバイスID及び図7に示すテンプレートデ
ータ(例えば7003,7004…)に登録される情報
が含まれている。
3は、管理しているテンプレートを調べるためにステッ
プS1502において、図7に示すテンプレートキュー
管理テーブルポインタ701をチェックする。ここで、
ポインタの値がNULLであれば現在管理しているデバイス
はないのでステップS1506へ進み、テンプレート登
録要求の情報に基づき、新たなテンプレート管理テーブ
ル7001を作成し、そのNEXTポインタ702に次のテ
ンプレート管理テーブル7002の先頭アドレスを格納
すると共に、次のテンプレート管理テーブル7002の
NEXTポインタにNULLコードを格納する。
レートデータ707〜714を作成し、NEXTポインタ7
07に次のテンプレートデータ7004へのアドレスを
設定する。そして、ステップS1508において、作成
されたテンプレートデータをデバイスに対してダウンロ
ードする。尚、デバイス上で管理されるテンプレートデ
ータはデバイスのパネル上からID入力された時に用い
られる。
プレート登録要求のレスポンスとしてテンプレートID
をクライアントに返し、処理を終了する。
て、テンプレートキュー管理テーブルポインタ701の
値がNULLでなければステップS1503へ進み、そのポ
インタ701の指し示すテンプレート管理テーブル70
01を獲得し、値を読み出す。そして、ステップS15
04において、テンプレート登録要求に含まれていたデ
バイスIDと、読み出したデバイスID704との比較
を行い、一致すれば既に管理下にあるデバイスと判断
し、上述のステップS1507へと進む。
のテンプレート管理テーブルのデータと比較するために
ステップS1505へ進み、NEXTポインタ702の値を
調べる。ここで、NEXTポインタ702の値がNULLでなけ
ればステップS1503に戻り、次のテンプレート管理
テーブル(7002,…)を獲得する。また、NEXTポイ
ンタ702がNULLであれば、テンプレート登録要求のあ
ったデバイスは新たに管理テーブルの必要なデバイスと
判断し、ステップS1506へ進み、上述したテンプレ
ート管理テーブル作成、テンプレートデータ作成、テン
プレートダウンロードを行い、レスポンスとしてテンプ
レートIDをクライアントに返して処理を終了する。
クション装置101(108)が、オペレーションパネ
ルよりテンプレートIDを指定して、テンプレート獲得
要求コマンドを送出した際の文書処理サーバー103の
処理について説明する。
要求コマンドを受け取った際の文書処理サーバー103
の処理を示すフローチャートである。まず、ステップS
1601において、文書処理サーバー103がデバイス
から送出されたテンプレート獲得要求コマンドを受け付
ける。尚、テンプレート獲得要求コマンドはデバイスの
オペレーションパネル上からテンプレートIDを指定さ
れた場合に発行され、そのコマンドの中にはデバイスI
D及びテンプレートIDが含まれており、またテンプレ
ートIDの入力はデバイス上のテンキーで行われたもの
とする。
受け付けたサーバー103は、管理しているテンプレー
トを調べるためにステップS1602において、図7に
示すテンプレートキュー管理テーブルポインタ701を
チェックする。ここで、ポインタ701の値がNULLであ
れば、現在管理しているデバイスはないのでステップS
1610へ進み、テンプレートなしでレスポンスを返し
て終了する。
ばステップS1603へ進み、そのポインタ701の指
し示すテンプレートキュー管理テーブル7001を獲得
し、値を読み出す。そして、ステップS1604におい
て、テンプレート獲得要求コマンドのデータに含まれて
いたデバイスIDと、読み出したデバイスID704と
の比較を行い、一致すればステップS1606へ進み、
キューに繋がっているテンプレートを検索する。つま
り、テンプレート管理テーブルポインタ706をチェッ
クし、NULLであれば、管理しているテンプレートは存在
しないのでステップS1610へ進み、テンプレートな
しでレスポンスをデバイスに返す。
706がNULLでなければステップS1607へ進み、そ
のポインタ706が指し示すテンプレートデータ700
3を獲得する。そして、ステップS1608において、
獲得要求コマンドのデータに含まれていたテンプレート
IDと、読み出したテンプレートID708との比較を
行い、一致しなければステップS1609へ進み、次の
データを読み込むためにNEXTポインタ707の値をチェ
ックする。ここで、NEXTポインタ707がNULLでなけれ
ばステップS1607に戻り、再び次のデータを読み込
み、上述の処理を繰り返すが、NEXTポインタ707がNU
LLであればステップS1610へ進み、管理しているテ
ンプレートは存在しないので、テンプレートなしでレス
ポンスをデバイスに返す。また、ステップS1608に
おいて、テンプレートIDが一致すればステップS16
11へ進み、テンプレートデータをデバイスに転送し、
処理を終了する。これにより、デバイスでは転送された
データに基づきテンプレートデータを作成し、サーバー
にテンプレートを登録する。
て、デバイスIDが一致しなければステップS1605
へ進み、次のキューを探すために、NEXTポインタ702
をチェックし、NEXTポインタ702がNULLの場合はステ
ップS1610へ進み、テンプレートなしでレスポンス
を返して終了する。また、NEXTポインタ702がNULLで
なければステップSS1603に戻り、上述した次のテ
ーブルを獲得する処理を繰り返す。
同一ネットワーク上に接続された、ファクシミリ送信ジ
ョブ、印刷ジョブを依頼し、また受信ジョブ、スキャン
ジョブを受け取るためのクライアント、依頼された各種
ジョブを管理するためのサーバー、処理可能なジョブを
獲得し処理を行う、或いは自機で作り出したジョブをサ
ーバーに登録するデバイスからなる文書処理システムに
おいて、デバイスは、システムで固有のIDを保存する
ための記憶手段と、ジョブテンプレートを記憶する手段
とを備え、サーバーは前記固有のID及び処理サービス
毎にジョブを管理するための手段を備え、クライアント
はテンプレートを登録する手段を備え、デバイスは記憶
されたテンプレートに従ってジョブを生成することによ
り、テンプレートID入力による複雑な処理の簡素化が
可能になり、デバイスの使用感の向上が見込まれる。
可能にすることによって、その能力に応じたテンプレー
トが作成できる。
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,
ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−
ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカー
ド,ROMなどを用いることができる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
簡単な操作で各種設定を伴ったジョブをデバイスに実行
させることができ、ユーザの利便性を向上させることが
可能となる。
を示す概略図である。
構成を示す概略図である。
ョブキューのデータ構成を示す図である。
ョブキューのデータ構成を示す図である。
ョブキューのデータ構成を示す図である。
ンジョブキューのデータ構成を示す図である。
理されるテンプレートキューのデータ構成を示す図であ
る。
ス管理テーブルのデータ構成を示す図である。
管理テーブルのデータ構成を示す図である。
ー103の処理を示すフローチャートである。
ー103の処理を示すフローチャートである。
理サーバー103での処理を示すフローチャートであ
る。
設定する画面を示す図である。
面を示す図である。
け取った際の文書処理サーバー103の処理を示すフロ
ーチャートである。
を受け取った際の文書処理サーバー103の処理を示す
フローチャートである。
8)
Claims (8)
- 【請求項1】 ネットワーク上のクライアントからのジ
ョブ要求に応じて、前記ネットワーク上のデバイスに要
求されたジョブを実行させるデバイス管理装置であっ
て、 前記デバイスの能力に関する情報を管理する管理手段
と、 前記管理手段により管理された情報と、前記クライアン
トからの指示に基づいて前記デバイスに対するジョブテ
ンプレートを生成する生成手段と、 生成されたジョブテンプレートを前記デバイスに送信す
る送信手段と、 前記生成されたジョブテンプレートを識別するための情
報を前記クライアント又は前記デバイスに通知する通知
手段と、 を有することを特徴とするデバイス管理装置。 - 【請求項2】 ネットワーク上のクライアントからのジ
ョブ要求に応じて、前記ネットワーク上のデバイスに要
求されたジョブを実行させるデバイス管理方法であっ
て、 前記デバイスの能力に関する情報を管理する管理工程
と、 前記管理手段により管理された情報と、前記クライアン
トからの指示に基づいて前記デバイスに対するジョブテ
ンプレートを生成する生成工程と、 生成されたジョブテンプレートを前記デバイスに送信す
る送信工程と、 前記生成されたジョブテンプレートを識別するための情
報を前記クライアント又は前記デバイスに通知する通知
工程と、 を有することを特徴とするデバイス管理方法。 - 【請求項3】 ネットワーク上のクライアントからのジ
ョブ要求に応じて、前記ネットワーク上のデバイスに要
求されたジョブを実行させるデバイス管理装置のコンピ
ュータにより実行されるプログラムを格納したコンピュ
ータ読み取り可能な記憶媒体であって、 前記デバイスの能力に関する情報を管理する管理工程
と、 前記管理手段により管理された情報と、前記クライアン
トからの指示に基づいて前記デバイスに対するジョブテ
ンプレートを生成する生成工程と、 生成されたジョブテンプレートを前記デバイスに送信す
る送信工程と、 前記生成されたジョブテンプレートを識別するための情
報を前記クライアント又は前記デバイスに通知する通知
工程と、 を実行するプログラムを格納したことを特徴とする記憶
媒体。 - 【請求項4】 ネットワーク上に接続され、ジョブを実
行するデバイスと、前記デバイスにジョブを実行させる
デバイス管理装置と、前記デバイス管理装置に対してジ
ョブを依頼するクライアントとから構成されるデバイス
管理システムであって、 前記デバイスに所望のジョブを行わせるための設定情報
をジョブテンプレートとして登録する登録手段と、 登録されたジョブテンプレートの設定情報に基づき前記
デバイスによるジョブの実行を管理する管理手段と、 を有することを特徴とするデバイス管理システム。 - 【請求項5】 更に、前記デバイスの能力を表示する表
示手段を有し、前記登録手段は、前記表示手段に表示さ
れた能力に応じて前記ジョブテンプレートを登録するこ
とを特徴とする請求項4記載のデバイス管理システム。 - 【請求項6】 更に、前記ジョブテンプレートとして登
録可能な設定情報が有効か無効かを表示することを特徴
とする請求項4記載のデバイス管理システム。 - 【請求項7】 前記設定情報は、文書処理が文書の送信
の場合、少なくともデバイスの一覧、能力、読取解像度
及び読取モードを含むことを特徴とする請求項4記載の
デバイス管理システム。 - 【請求項8】 前記設定情報は、更に送信するサブアド
レス、パスワード、受領通知を要求するか否かの情報、
受領通知の通知方法、相手機がビジーの場合にリダイヤ
ルを行うか又は代替送信先に振り替えるかを示す情報、
送信結果情報を通知するか否かの情報及び通知先情報を
含むことを特徴とする請求項7記載のデバイス管理シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000099417A JP2001282663A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | デバイス管理装置及びデバイス管理方法、並びにデバイス管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000099417A JP2001282663A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | デバイス管理装置及びデバイス管理方法、並びにデバイス管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001282663A true JP2001282663A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18613777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000099417A Pending JP2001282663A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | デバイス管理装置及びデバイス管理方法、並びにデバイス管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001282663A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004288053A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報管理装置、情報管理方法、情報管理プログラム、情報消去装置、情報消去方法及び情報消去プログラム |
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-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000099417A patent/JP2001282663A/ja active Pending
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