JP2001271530A - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents
自動車用ドアロック装置Info
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Abstract
したり、または無効にしたりする施解錠機能を備えた自
動車用ドアロック装置において、構成を簡単にし、かつ
ドアロック装置全体の小型化を図る。 【解決手段】 切替レバー24の基部24dの一端部に
設けた軸部24cを、ベースプレート2の案内孔3b
に、摺動かつ回動しうるように嵌合し、基部24dの他
端部に設けた突部24aを、インサイドレバー19及び
作動レバー21に、軸20に対して離心方向に移動可能
に連結し、インサイドレバー19に設けた係合部19b
に係合可能な解錠位置と、係合部19bから離脱した施
錠位置とに移動可能とする。切替レバー24が、解錠位
置にあるとき、インサイドレバー19のオープン方向へ
の移動によって、突部24aと係合部19bとが係合す
ることにより、軸部24cを中心に回動して、インサイ
ドレバー19のオープン方向への移動を作動レバー21
に伝達する。
Description
けられたインサイドハンドルのドア開扉操作を有効にし
たり、または無効にしたりする施解錠機能を備えた自動
車用ドアロック装置に関する。
は、ドアの車内側に設けられたインサイドハンドルに連
結され、かつベースプレートに枢着されたインサイドレ
バーと、上端部がインサイドレバーに枢着され、上下方
向に移動可能な作動レバー(コネクティングレバー)
と、ベースプレートに枢着され、かつ作動レバーの下端
部を上下動可能に支持して、適宜の操作手段により解錠
位置と施錠位置とに移動可能な切替レバー(チャイルド
プルーフレバー)とを備え、切替レバーが解錠位置にあ
るときは、作動レバーとオープンレバーとが接続され
て、インサイドハンドルの操作によりドアを開けること
ができ、また、切替レバーが施錠位置にあるときは、作
動レバーとオープンレバーとの接続が解除されて、イン
サイドハンドルによりドアを開けることができないよう
にしたものがある(例えば、特開平8−333936号公報参
照)。
従来のドアロック装置によると、インサイドレバーと作
動レバーと切替レバーとが、それぞれが離れた位置に設
けられているため、各レバーの連結部が複雑になるとと
もに、各レバーを支持するためのベースプレートが大型
になり、ひいてはドアロック装置全体が大型化になる。
な問題点に鑑み、構造を簡単にするとともに、かつベー
スプレートの小型化を可能にし、ひいては、ドアロック
装置全体の小型化を図った自動車用ドアロック装置を提
供することを目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1) ドアに固定されたベースプレートと、前記ベース
プレートに装着され、オープン方向へ移動させられるこ
とにより、ドアと車体との噛合状態を解除するオープン
レバーと、前記ベースプレートに枢着され、かつドアの
車内側に設けられたハンドルの操作により、オープン方
向に移動するインサイドレバーと、前記インサイドレバ
ーと同軸をもって前記ベースプレートに枢着され、かつ
前記インサイドレバーによりオープン方向に移動させら
れることにより、前記オープンレバーをオープン方向へ
移動させる作動レバーと、一端部に設けた突部が、前記
インサイドレバーと作動レバーとの共通の軸に対して離
心方向に移動可能に前記インサイドレバーと作動レバー
とに連係され、前記突部がインサイドレバーと作動レバ
ーとのいずれか一方に設けた係合部に係合することによ
り、インサイドレバーのオープン方向への移動を作動レ
バーに伝達する解錠位置と、前記突部が前記係合部に対
して空振りして、前記インサイドレバーのオープン方向
への移動を作動レバーに伝達しない施錠位置とに移動可
能であり、かつ他端部に設けた軸部が、ベースプレート
に設けた案内孔に嵌合されて、解錠位置と施錠位置とに
移動可能であり、さらに前記軸部を中心として回動可能
な切替レバーとを備える。
バーと作動レバーとの共通の軸を境にして、一方に案内
孔、他方に係合部を配置し、切替レバーを前記軸を迂回
するようにほぼC字状に形成する。
替レバーにおける軸部の近傍に、ベースプレートに設け
られた凹凸状のチェック部に弾圧係合して、前記切替レ
バーを解錠位置と施錠位置とに安定して弾圧保持する弾
性片を設ける。
て、ベースプレートに取り付けられ、かつ適宜の操作ス
イッチの操作によって作動可能なアクチュエータにおけ
る出力レバーの遊端部に、切替レバーの軸部を枢着し、
アクチュエータの作動により、切替レバーを解錠位置と
施錠位置とに移動可能にする。
面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、図1に
おける左方を自動車の「前方」、右方を「後方」とす
る。
ト(図示略)をもって固定される噛合機構本体で、その内
部には、噛合機構として、ドアの開閉に伴い、車体側に
固着されたストライカ(図示略)と係脱可能なラッチ(図
示略)と、ラッチに係合することにより、ラッチの回動
を阻止して、ドアを閉扉状態に拘束する係合部材(図示
略)とが、それぞれ回動可能に収容されている。
れたベースプレートで、前方に折曲されたその取付片(2
a)の下部には、後方を向く上下の案内孔(3a)(3b)を有す
る案内孔(3)が穿設されている。上案内孔(3a)の上側の
内縁には、凹凸状のチェック部(3c)が設けられている。
(2)の取付片(2a)に固定されたアクチュエータで、その
ハウジング(4a)内には、運転席近傍に設けられた操作ス
イッチの操作により予め定めた正逆方向に回転可能な第
1モータ(5)と、他の操作スイッチの操作によって、予
め定めた正逆方向に回転可能な第2モータ(6)とが収容
され、ハウジング(4a)外には、軸(4b)(4c)をもって、ノ
ブレバー(7)及び出力レバー(9)が枢着されている。
着されたセクターギヤ(8)を介してノブレバー(7)を回
動させる。第2モータ(6)は、ハウジング(4a)内に枢着
されたセクターギヤ(10)を介して出力レバー(9)を回動
させる。
を、また上部にスリット(7b)と、後方を向くアーム(7c)
とを有しており、第1モータ(5)の回転により、図1に
示す解錠位置と、図3に示す施錠位置とに移動可能とな
っている。
着されたキーレバー(11)の下端部(11a)が係合してい
る。キーレバー(11)は、ドアの車外側に設けられたキー
シリンダ(図示略)に連係され、キーシリンダの操作によ
り、ノブレバー(7)を施錠位置及び解錠位置に移動させ
ることができる。なお、ノブレバー(7)は、ドアの車内
側に設けられたロックノブ(図示略)の手動による操作に
よっても、施錠位置及び解錠位置に移動しうるように、
ケーブル(図示略)を介してロックノブに連結されてい
る。
てベースプレート(2)に枢着された施解錠レバーで、そ
の左端部に穿設された連結孔(12b)には、ノブレバー
(7)のアーム(7c)が係合しており、施解錠レバー(12)
は、ノブレバー(7)の施錠位置及び解錠位置への移動に
連動して、図4に示す解錠位置と、図5に示す施錠位置
とに移動することができる。
結孔(12b)間に設けられた弾性片(12c)は、噛合機構本体
(1)に設けた凸状のチェック部(1a)に圧接することによ
り、施解錠レバー(12)を施錠位置及び解錠位置に安定し
て保持している。
る係合部材の軸部(14)に固着されたオープンレバーで、
その右端部には、前方に折曲された係合部(13a)が設け
られており、オープン方向(図4及び図5において時計
方向)に回動させられることにより、係合部材とラッチ
との係合を解除させて、ドアを開くことができるように
なっている。
5a)をもって枢着されたアウトサイドレバーで、ドアの
車外側に設けられたアウトサイドハンドル(図示略)にケ
ーブル(図示略)を介して連結され、その操作により、オ
ープン方向(図4及び図5において反時計方向)に回動さ
せられる。
(16a)が、施解錠レバー(12)の下部に設けられた突部(12
d)に上下方向に摺動可能に嵌合し、かつ下端部に設けら
れた軸部(16b)をもってアウトサイドレバー(15)に枢着
された第1サブレバーで、施解錠レバー(12)の解錠位置
及び施錠位置への移動に従動して、図4に示す解錠位置
と、解錠位置から反時計方向に回動した図5に示す施錠
位置とに移動するとともに、アウトサイドレバー(15)の
オープン方向への移動により、下方に移動するようにな
っている。
部(16b)によりアウトサイドレバー(15)に枢着された第
2サブレバーで、その上部には、オープンレバー(13)の
係合部(13a)に係合可能な鈎状の解除部(17a)が設けら
れ、解除部(17a)の右側縁には、係合部(13a)の左側面に
当接可能な当接部(17b)が設けられている。
設けられた湾曲状の収容部(16c)には、図10及び図11に
示すように、圧縮コイルばね(18)が収容されている。収
容部(16c)の開口は、第2サブレバー(17)によって閉塞
されている。
に当接し、左端が第2サブレバー(17)の折曲片(17c)に
当接して、第2サブレバー(17)を図4及び図5において
時計方向に付勢している。なお、ばね(18)の付勢力は、
弾性片(12c)の施解錠レバー(12)を弾圧保持する力より
小さく設定されている。
図5に示すように、上部に設けられたストッパー(17d)
が第1サブレバー(16)に当接して、第1サブレバー(16)
に対して所定の角度を有する元位置に保持されており、
第1サブレバー(16)とともに施錠位置及び解錠位置に移
動可能であり、また上下方向に移動可能である。
錠位置にあるときには、アウトサイドレバー(15)のオー
プン方向への移動により、第1、2サブレバー(16)(17)
が下方に移動させられると、第2サブレバー(17)の解除
部(17a)がオープンレバー(13)の係合部(13a)に当接し
て、オープンレバー(13)をオープン方向に回動させて、
ドアを開けることができる。
2)が施錠位置にあるときには、アウトサイドレバー(15)
のオープン方向への移動により、第1、2サブレバー(1
6)(17)が下方に移動しても、図6に示すように、解除部
(17a)が係合部(13a)に対して空振りして、ドアを開ける
ことができないようになっている。
軸(20)をもってベースプレート(2)の取付片(2a)に枢着
されたインサイドレバーで、その後部には、軸(20)を中
心とする円弧状の空振り部(19a)と、空振り部(19a)の下
端から軸(20)に対して離心方向に連設された係合部(19
b)とが穿設され、下端部に設けられたケーブル連結孔(1
9c)が、ドアの車内側に設けたインサイドハンドル(図示
略)にケーブル(図示略)を介して連結され、インサイド
ハンドルの開扉操作によって、オープン方向(図1〜図
3において時計方向)に回動させられるようになってい
る。
のと同じ軸(20)をもって取付片(2a)に枢着され、インサ
イドレバー(19)とアウトサイドレバー(15)との間の伝達
経路に設けられた作動レバーで、オープン方向(図1〜
図3において時計方向)に回動させられることにより、
アウトサイドレバー(15)の左端部に設けられた当接部(1
5b)に当接して、アウトサイドレバー(15)をオープン移
動させうる解除部(21a)と、取付片(2a)に左右方向の軸
(22)をもって枢着された連係レバー(23)の下部(23a)に
当接させ、連係レバー(23)をばね(25)の付勢力に抗し
て、図1に示す位置から図2に示す位置に移動させうる
連係部(21b)と、インサイドレバー(19)の係合部(19b)に
左右方向に重合するように、軸(20)に対して離心方向を
向く長孔(21c)とを有している。
て、図1に示す位置から図2に示すキャンセル位置に移
動することにより、上方を向くアーム(23b)が、ノブレ
バー(7)の係合部(7a)に当接し、ノブレバー(7)を施錠
位置から解錠位置に移動させて、施解錠レバー(12)及び
第1、2サブレバー(16)(17)を施錠位置から解錠位置に
移動させる。
切替レバーで、ベースプレート(2)の取付片(2a)とイン
サイドレバー(19)との間に、前後方向に摺動可能に挾持
されており、軸(20)の下方を迂回するようにC字状に形
成されたその基部(24d)の後端部には、インサイドレバ
ー(19)の空振り部(19a)及び係合部(19b)、並びに作動レ
バー(21)の長孔(21c)内をほぼ前後方向に移動可能とし
て係合するピン状の突部(24a)が突設され、基部(24d)の
前端部には、図9に示すように、下案内孔(3b)の上縁に
形成されたチェック部(3c)に摺動可能に嵌入する舌片状
の弾性片(24b)と、摺動及び回動可能に嵌入する軸部(24
c)とが設けられている。軸部(24c)は、アクチュエータ
(4)の出力レバー(9)の遊端部に回動可能に連結されて
いる。
及び作動レバー(21)とほぼ同一平面上で、前後方向に移
動可能であり、かつ軸部(24c)を中心に回動することが
でき、図1に示すように、突部(24a)が係合部(19b)に係
合する解錠位置と、図3に示すように、突部(24a)が空
振り部(19a)に位置する施錠位置とに移動可能である。
この移動は、モータ(6)の回転による出力レバー(9)の
回動によって行われる。
(3c)に圧接しており、その弾性力によって、切替レバー
(24)を解錠位置及び施錠位置に弾圧保持するとともに、
解錠位置にあるときには、軸部(24c)を中心として回動
できるように、弾性片(24b)の後側縁と上案内孔(3a)の
後端との間には、隙間が形成されるようになっている。
位置にあるときに、インサイドレバー(19)がオープン方
向へ移動すると、図2に示すように、突部(24a)が係合
部(19b)に係合して、作動レバー(21)及びアウトサイド
レバー(15)がオープン方向へ移動させられるように、イ
ンサイドレバー(19)と作動レバー(21)とは、突部(24a)
によって接続される。すなわち、インサイドレバー(19)
とアウトサイドレバー(15)との間の伝達経路が接続され
る。
の回動にともない、軸部(24c)を中心として時計方向に
回動するとともに、弾性片(24b)は、上案内孔(3c)を空
動する。
位置にあるときには、インサイドレバー(19)がオープン
方向に回動しても、係合部(19b)が突部(24a)に対して空
振りして、インサイドレバー(19)の回動が作動レバー(2
1)に伝達されないように、インサイドレバー(19)と作動
レバー(21)との接続が解除される。すなわち、インサイ
ドレバー(19)とアウトサイドレバー(15)との間の伝達経
路が切断される。
(19a)及び係合部(19b)を作動レバー(21)に、また、長孔
(21c)を作動レバー(21)に設けてあるが、これに変え
て、空振り部(19a)及び係合部(19b)を作動レバー(21)
に、また、長孔(21c)をインサイドレバー(19)に設けて
もよい。この場合には、空振り部(19a)は係合部(19b)の
前方下側に連設される。
いて説明する。 (A)(施解錠レバー及び切替レバーが、共に解錠位置に
あるとき) 図4に示す状態において、車外からアウトサイドハンド
ルを操作することにより、アウトサイドレバー(15)、第
2サブレバー(17)の解除部(17a)を介して、オープンレ
バー(13)をオープン方向に回動させて、ドアを開けるこ
とができる。
イドハンドルを操作することにより、インサイドレバー
(19)、切替レバー(24)、作動レバー(21)、アウトサイド
レバー(15)及び第2サブレバー(17)の解除部(17a)を介
して、オープンレバー(13)をオープン方向に回動させ
て、ドアを開けることができる。
バーが解錠位置にあるとき) 図5に示す状態において、アウトサイドハンドルを操作
した場合、第2サブレバー(17)がアウトサイドレバー(1
5)を介して下方に移動しても、図6に示すように、解除
部(17a)がオープンレバー(13)の係合部(13a)に対して空
振りするため、ドアを開けることはできない。
合、インサイドレバー(19)、切替レバー(24)、作動レバ
ー(21)、及びアウトサイドレバー(15)を介して、第1、
2サブレバー(16)(17)が下方に移動して、図6に示すよ
うに、解除部(17a)がオープンレバー(13)の係合部(13a)
の側方を空振り移動する。
移動に連動して、連係レバー(23)がキャンセル位置に移
動させられることより、ノブレバー(7)、及び施解錠レ
バー(12)を介して、図7に示すように、第1、2サブレ
バー(16)(17)は施錠位置から解錠方向に移動させられ、
第2サブレバー(17)の当接部(17b)が、オープンレバー
(13)の係合部(13a)の側面に当接して、第1サブレバー
(16)のみが、ばね(18)の付勢力に抗して、施解錠レバー
(12)と共に解錠位置に移動する。
操作を解放すると、アウトサイドレバー(15)が移動前の
元位置に復帰して、第1、2サブレバー(16)(17)が上方
に移動するため、第2サブレバー(17)の当接部(17b)が
オープンレバー(13)の係合部(13a)から外れることによ
り、第2サブレバー(17)は、ばね(18)の付勢力により解
錠位置に移動させられる。
ると、施解錠レバー(12)が解錠位置にあるので、上記
(A)と同様にしてドアを開けることができる。
の操作により、施解錠レバー(12)を施錠位置から解錠位
置に移動させ、第2回目の操作により、ドアを開けるこ
とがことができる、いわゆるダブルアクション・オーバ
ーライド操作によってドアを開けることができる。
バーが施錠位置にあるとき) この状態においては、アウトサイドハンドルの開扉操作
により、上記(A)と同様にしてドアを開くことができ
る。
いては、インサイドレバー(19)がオープン移動しても、
空振り部(19a)が切替レバー(24)の突部(24a)に対して空
振りして、そのオープン移動が作動レバー(21)に伝達さ
れないため、インサイドハンドルを操作しても、ドアを
開けることができない。この状態においては、車内の子
供等の悪戯等によるドアの開扉を防止できる。
に施錠状態) この状態においては、車外からアウトサイドハンドルを
操作しても、上記(B)と同様にしてドアを開けることが
できない。また、車内からインサイドハンドルを操作し
ても、上記(C)と同様にしてドアを開けることができな
い。
ることにより、ダブルアクション・オーバーライド操作
を不能にして、インサイドハンドルによってドアを開け
ることができないようになる。したがって、不正行為に
より車外からインサイドハンドルを操作してドアを開け
ようとしても開けることはできない。
ることができる。 (a)請求項1記載の発明によると、インサイドレバー、
作動レバー及び切替レバーを、一か所に集中させること
ができるので、配置スペースが小さくてすみ、各レバー
を支持するベースプレートの小型化が可能になり、ひい
てはドアロック装置全体の小型化を図ることができる。
また、切替レバーは、それ自体に長孔等を一切有してお
らず、インサイドレバー及び作動レバーと共に回動する
ことができるので、切替レバーの小型化が可能であり、
かつ構成の簡素化を図ることができる。
バーを狭いスペースに効果的に配設することができ、か
つインサイドレバー及び作動レバーと共に円滑に回動す
ることができる。
構成で、かつ確実に、切替レバーを解錠位置及び施錠位
置に弾圧保持できる。
ュエータを切替レバーに簡単に連結することができる。
また、遠隔操作により、切替レバーを解錠位置及び施錠
位置に移動させることができる。
である。
動したときの、要部の側面図である。
作を不能にしたときの、要部の側面図である。
の、ドアロック装置の正面図である。
の、ドアロック装置の正面図である。
ときの、要部の正面図である。
作が行われているときの、要部の正面図である。
正面図である。
ある。
面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ドアに固定されたベースプレートと、 前記ベースプレートに装着され、オープン方向へ移動さ
せられることにより、ドアと車体との噛合状態を解除す
るオープンレバーと、 前記ベースプレートに枢着され、かつドアの車内側に設
けられたハンドルの操作により、オープン方向に移動す
るインサイドレバーと、 前記インサイドレバーと同軸をもって前記ベースプレー
トに枢着され、かつ前記インサイドレバーによりオープ
ン方向に移動させられることにより、前記オープンレバ
ーをオープン方向へ移動させる作動レバーと、 一端部に設けた突部が、前記インサイドレバーと作動レ
バーとの共通の軸に対して離心方向に移動可能に前記イ
ンサイドレバーと作動レバーとに連係され、前記突部が
インサイドレバーと作動レバーとのいずれか一方に設け
た係合部に係合することにより、インサイドレバーのオ
ープン方向への移動を作動レバーに伝達する解錠位置
と、前記突部が前記係合部に対して空振りして、前記イ
ンサイドレバーのオープン方向への移動を作動レバーに
伝達しない施錠位置とに移動可能であり、かつ他端部に
設けた軸部が、ベースプレートに設けた案内孔に嵌合さ
れて、解錠位置と施錠位置とに移動可能であり、さらに
前記軸部を中心として回動可能な切替レバーとを備える
ことを特徴とする自動車用ドアロック装置。 - 【請求項2】 インサイドレバーと作動レバーとの共通
の軸を境にして、一方に案内孔、他方に係合部を配置
し、切替レバーを前記軸を迂回するようにほぼC字状に
形成した請求項1記載の自動車用ドアロック装置。 - 【請求項3】 切替レバーにおける軸部の近傍に、ベー
スプレートに設けられた凹凸状のチェック部に弾圧係合
して、前記切替レバーを解錠位置と施錠位置とに安定し
て弾圧保持する弾性片を設けた請求項1または2記載の
自動車用ドアロック装置。 - 【請求項4】 ベースプレートに取り付けられ、かつ適
宜の操作スイッチの操作によって作動可能なアクチュエ
ータにおける出力レバーの遊端部に、切替レバーの軸部
を枢着し、アクチュエータの作動により、切替レバーを
解錠位置と施錠位置とに移動可能にした請求項1〜3の
いずれかに記載の自動車用ドアロック装置。
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- 2000-03-24 JP JP2000084438A patent/JP3852816B2/ja not_active Expired - Fee Related
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