JP2001271409A - 水洗トイレ室の改修工法 - Google Patents
水洗トイレ室の改修工法Info
- Publication number
- JP2001271409A JP2001271409A JP2000085521A JP2000085521A JP2001271409A JP 2001271409 A JP2001271409 A JP 2001271409A JP 2000085521 A JP2000085521 A JP 2000085521A JP 2000085521 A JP2000085521 A JP 2000085521A JP 2001271409 A JP2001271409 A JP 2001271409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor slab
- toilet
- opening
- flush toilet
- toilet room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
用いた水洗トイレ室に改修する際、トイレ室の床スラブ
段差の上段部を撤去する必要があるが、撤去跡に形成さ
れる開口部は閉塞に手間がかかり、改修作業にコスト、
時間がかかる原因となっていた。 【解決手段】 水洗トイレ室の和式便器を洋式便器へ取
り替える改修工事において、上段部の裏面側に形成され
ている凹みにその下方側から当て板を当てて、これを閉
塞した後、床スラブの上段部をハツリ作業によって撤去
し、撤去跡の開口部の周縁及び壁体9の壁面に、張り出
し片16を有するアングル部材17を、複数個固定し、
更に、床スラブの撤去跡の開口部に、コンクリ−ト18
を打設し、その後、ユニットトイレパン22を、その脚
ボルト23を張り出し片16上及び床スラブ上面の所定
位置に載置させ、コンクリ−トを打設面19上に敷き込
み、ユニットトイレパン上に洋式便器を載置固定する。
Description
物における水洗トイレ室の改修工法、詳しくは、床面を
構成している床スラブに段差が設けられている和式便器
使用の水洗トイレ室を、短時間で洋式便器使用の水洗ト
イレ室に改修できる水洗トイレ室改修工法に関するもの
である。
れる傾向が強く、既設の集合住宅等のコンクリ−ト製建
築物の和式トイレ室を洋式トイレ室に改修する工事も多
く行われている。大小便兼用の和式トイレの場合、トイ
レ室床面には段差が設けられているのが普通であり、洋
式便器を設置する為には、この床面の段差を取り除いて
床面を面一(つらいち)にすることが必要となる。
ラブによって構成されているので、床面の段差をなくす
には、この床スラブの一部を除去しなければならない
が、この床スラブを除去した跡には、階上と階下を貫く
大きな開口部が形成されてしまう為、防火上、防音上、
漏水防止上などの見地からもこの開口部を何らかの手段
によって閉塞しなければならなくなる。
除去した跡に形成される開口部の閉塞は、床スラブと同
じ厚さになる様に、コンクリ−トを打設することによっ
て行うのが普通であるが、コンクリ−トを打設した場合
には、養生に時間がかかり、コンクリ−トが完全に乾く
までは次の工程に移れぬ為、この開口部の閉塞処理がト
イレ室改修工事全体のスピ−ディな進行の阻げとなって
いた。トイレ室改修工事は、コスト面から考えても1日
で完了させられることが理想であるが、従来の工法のま
までは、開口部の閉塞作業に時間がかかる為、一日での
完成は到底不可能であった、
法がいくつか提案されており、特開平11−27016
5号もその一つである。この特開平11−270165
として提案された工法は、所謂乾式工法の一種であり、
床スラブを撤去した跡にできた開口部をコンクリ−トの
打設によって埋めるのではなく、耐火カバ−なる部材に
よって閉塞する様にしたものであり、工事時間の大幅な
短縮を狙ったものである。
口部を閉塞するだけでは、消防法に規定する防火基準を
満足させることはできない為、現実には合法的に施工す
ることは不可能であった。コンクリ−ト建築物において
は、上の階と下の階とを区画する床スラブには、防火区
画としての機能が持たされており、2時間耐火の能力を
有することが必要とされているが、この特開平11−2
70165号において提案されている耐火カバ−では、
いかにその材質に工夫をこらしたとしても、この2時間
耐火の能力は持ち得なかった。従って、防火上の見地か
らはこの特開平11−270165号に提案されている
工法の採用は不可能と言わざるを得ない。
の改修工事に関する上記問題点を解決せんとして種々研
究を行った結果、現行の消防法の規定を十分に満足させ
ながら、わずか一日で完成させることができる水洗トイ
レ室の改修工法を開発することに成功し、本発明として
ここに提案するものである。
よってトイレ室が構成され、床スラブ1は下段部3と上
段部2からなっており、この上段部2に和式便器4が取
り付けられている水洗トイレ室の和式便器4を洋式便器
26へ取り替える改修工事において、上段部2の裏面側
に形成されている凹み6にその下方側から当て板11を
当てて、これを閉塞した後、床スラブ1の上段部2をハ
ツリ作業によって撤去し、撤去跡の開口部12の周縁及
びこれと対向する壁体9の壁面10の適当位置に、前記
開口部12の中央方向へ向かって水平に張り出した張り
出し片16を有する脚ボルト受けアングル部材17を、
その張り出し片16が床スラブ1の下段部3の上面とほ
ぼ同一の高さになる様に複数個固定し、更に、床スラブ
1の上段部2の撤去跡の開口部12に、コンクリ−ト1
8をその上面が床スラブ1の下段部3の上面とほぼ同じ
高さになる様に打設し、その後、板状をなし下面には複
数の伸縮自在の脚ボルト23を有するユニットトイレパ
ン22を、その脚ボルト23を脚ボルト受けアングル部
材17の張り出し片16上及び床スラブ1の下段部2の
上面の所定位置に載置させることにより、床スラブ1の
下段部2及びコンクリ−ト打設面19上に敷き込み、こ
のユニットトイレパン22上に洋式便器26を載置固定
することにより上記課題を解決せんとするものである。
る水洗トイレ室改修工法の一実施形態を説明する。
を構成する床スラブ1には段差が設けられ、上段部2と
下段部3とが形成されており、上段部2には和式便器4
が設置されている。
おいては、まずはじめに、和式便器4及びこれに付属し
ている汚水管5などの付帯部品を撤去する。その後、図
2に示す様に、床スラブ1の上段部2の裏側に形成され
ている四角形の凹み6を囲う様に、床スラブ1の下段部
3の裏側から断面L字形をなしたアングル材7をその水
平張り出し片8がそれぞれ内側を向く様に固定し、その
後、図3に示す様に鉄板などからなる当て板11をこの
アングル材7と床スラブ1の下段部3裏面との間の隙間
に差し込み、凹み6を裏側から閉塞する。
ル材7を用いて当て板11を差し込むことにより凹み6
を閉塞しているが、床スラブ1の下段部3に直接、当て
板11をアンカ−ボルト等に固定しても良い。
防水パッキングの貼付などによる防水処理を行った後、
図4に示す様に床スラブ1の上段部2をハツリ作業によ
って撤去すると共に、このハツリ作業によって形成され
た開口部12内の床スラブ1の下段部端面13と対向す
る壁面10との間に、水平に補強用鉄筋14、14を打
ち込み、両者を結束して補強部材とする。なお、この補
強用鉄筋14、14はあくまで開口部12の補強の為の
ものであり、これを設けなくても十分な強度を保持でき
る場合には特に設ける必要はない。
作業によって生じたハツリガラ15を開口部12内に投
入すると共に、余ったハツリガラ15を搬出する。更
に、図6に示す様に、前記開口部12の周縁及びこれと
対向する壁体9の壁面10に、水平方向に張り出した張
り出し片16を有する脚ボルト受けアングル部材17
を、その張り出し片16が床スラブ1の下段部3の上面
とほぼ同じ高さになる様に、複数個固定すると共に、ハ
ツリガラ15を投入した開口部12内にコンクリ−ト1
8を打設し、打設コンクリ−ト面19が床スラブ1の下
段部3の上面とほぼ面一(つらいち)になる様にする。
又、必要に応じて壁体9に換気開口部20や汚水管取出
開口部21を明ける。なお、図中27は穿孔用電気ドリ
ルである。
段部3上面及び脚ボルト受けアングル部材17の所定位
置に、ユニットトイレパン22の脚ボルト23をそれぞ
れ載置せしめ、ユニットトイレパン22を打設コンクリ
−ト面19及び床スラブ1の下段部3の上面に、これら
とは一定の間隔を保って水平に敷き込む。ユニットトイ
レパン22は井桁上に組まれた枠体24の上に、方形板
状をしたトイレパン本体25を重ね合わせたものであ
り、枠体24の四隅及び中間部からは、下方に向って伸
縮可能な脚ボルト23がそれぞれ突設されている。
込みは打設コンクリ−ト面19の乾燥固化を待って行う
必要はなく、打設直後の固化前に行って良い。又、この
ユニットトイレパン22の脚ボルト23は伸縮可能なの
で、床スラブ1の下段部3の上面と脚ボルト受けアング
ル部材17の張り出し片16の上面との間に多少の高さ
の不一致があっても、この脚ボルト23の突出量を調整
することにより、正確に水平を保って敷き込むことが出
来る。このユニットトイレパン22を敷き込んだ後は、
図8に示す様に洋式便器26をその上に固定すると共
に、必要な配管工事や電気工事あるいは仕上工事を行
い、トイレ室改修工事を完成させる。
述の通りの手順によって施工されるものであり、ユニッ
トトイレパン22はコンクリ−ト打設箇所上面に直接載
置されるのではなく、床スラブ1の下段部3上面及び脚
ボルト受けアングル部材17に支持され、浮いた状態で
敷き込まれるので、打設されたコンクリ−トの乾燥固化
とは全く関係なく敷き込むことが出来る。又、このコン
クリ−ト打設箇所はコンクリ−トが乾燥固化した後は、
床スラブ1の下段部3と一体化するので、耐熱性は床ス
ラブと同等となり、十分な耐火性能を保持することにな
る。
イレ室改修工法を用いた場合、コンクリ−トの乾燥固化
を待つ必要がなく、工事を進めることができ、わずか一
日以内で工事を完成させることも可能である。又、和式
便器撤去後に出来た開口部は床スラブと同じ厚さのコン
クリ−トで閉塞されるので、工事前と同じ耐火性能を保
持し続けることができ、消防法等の法規上も何ら問題な
く、強度低下の恐れも全くない。
修工法を用いた場合、従来なら完成まで数日を要してい
た水洗トイレ室の改修工事をわずか1日で完成させるこ
とが出来るだけではなく、耐火性能も十分で、既設のコ
ンクリ−ト製集合住宅等のリフォ−ム用、リニュ−アル
用として極めて高い実用性を有するものである。
する為の改修前の水洗トイレ室の断面図。
手順を示す水洗トイレ室の断面図。
手順を示す水洗トイレ室の断面図。
手順を示す水洗トイレ室の断面図。
手順を示す水洗トイレ室の断面図。
手順を示す水洗トイレ室の断面図。
手順を示す水洗トイレ室の断面図。
手順を示す水洗トイレ室の断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 床スラブ1と壁面9とによってトイレ室
が構成され、床スラブ1は下段部3と上段部2からなっ
ており、この上段部2に和式便器4が取り付けられてい
る水洗トイレ室の和式便器4を洋式便器26へ取り替え
る改修工事において、上段部2の裏面側に形成されてい
る凹み6にその下方側から当て板11を当てて、これを
閉塞した後、床スラブ1の上段部2をハツリ作業によっ
て撤去し、撤去跡の開口部12の周縁及びこれと対向す
る壁体9の壁面10の適当位置に、前記開口部12の中
央方向へ向かって水平に張り出した張り出し片16を有
する脚ボルト受けアングル部材17を、その張り出し片
16が床スラブ1の下段部3の上面とほぼ同一の高さに
なる様に複数個固定し、更に、床スラブ1の上段部2の
撤去跡の開口部12に、コンクリ−ト18をその上面が
床スラブ1の下段部3の上面とほぼ同じ高さになる様に
打設し、その後、板状をなし下面には複数の伸縮自在の
脚ボルト23を有するユニットトイレパン22を、その
脚ボルト23を脚ボルト受けアングル部材17の張り出
し片16上及び床スラブ1の下段部2の上面の所定位置
に載置させることにより、床スラブ1の下段部2及びコ
ンクリ−ト打設面19上に敷き込み、このユニットトイ
レパン22上に洋式便器26を載置固定する様にしたこ
とを特徴とする水洗トイレの改修工法。 - 【請求項2】 ハツリ作業によって形成された開口部1
2内の、床スラブ1の下段部端面13と対向する壁面1
0との間に、水平に補強用鉄筋14、14を打ち込み、
両者を結束して補強部材とすることを特徴とする請求項
1記載の水洗トイレの改修工法。 - 【請求項3】 床スラブ1の上段部2の撤去跡の開口部
12に、ハツリガラ15を投入した後、コンクリ−ト1
8を打設することを特徴とする請求項1記載の水洗トイ
レの改修工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000085521A JP3808274B2 (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 水洗トイレ室の改修工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000085521A JP3808274B2 (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 水洗トイレ室の改修工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001271409A true JP2001271409A (ja) | 2001-10-05 |
JP3808274B2 JP3808274B2 (ja) | 2006-08-09 |
Family
ID=18601847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000085521A Expired - Fee Related JP3808274B2 (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 水洗トイレ室の改修工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3808274B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140134193A (ko) * | 2013-05-13 | 2014-11-21 | 주식회사 청완 | 리모델링 공동주택의 욕실 층상배관 시공방법 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01244037A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-28 | Toto Ltd | 和風便器の施工方法 |
JPH07217226A (ja) * | 1994-02-01 | 1995-08-15 | Kajima Corp | 鉄筋コンクリート床スラブの補強方法 |
JPH0835252A (ja) * | 1994-07-21 | 1996-02-06 | Toto Ltd | 和風大便器の固定方法 |
JPH11193641A (ja) * | 1997-11-06 | 1999-07-21 | Takenaka Komuten Co Ltd | 建造物の建て替え方法 |
JPH11270165A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-05 | Inax Corp | トイレ改修方法 |
-
2000
- 2000-03-27 JP JP2000085521A patent/JP3808274B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01244037A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-28 | Toto Ltd | 和風便器の施工方法 |
JPH07217226A (ja) * | 1994-02-01 | 1995-08-15 | Kajima Corp | 鉄筋コンクリート床スラブの補強方法 |
JPH0835252A (ja) * | 1994-07-21 | 1996-02-06 | Toto Ltd | 和風大便器の固定方法 |
JPH11193641A (ja) * | 1997-11-06 | 1999-07-21 | Takenaka Komuten Co Ltd | 建造物の建て替え方法 |
JPH11270165A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-05 | Inax Corp | トイレ改修方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140134193A (ko) * | 2013-05-13 | 2014-11-21 | 주식회사 청완 | 리모델링 공동주택의 욕실 층상배관 시공방법 |
KR102104940B1 (ko) | 2013-05-13 | 2020-04-27 | 주식회사 청완 | 리모델링 공동주택의 욕실 층상배관 시공방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3808274B2 (ja) | 2006-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002004610A (ja) | 予め製造される浴室 | |
CN101484647B (zh) | 垂直施工缝 | |
JP4415838B2 (ja) | トンネル内部の構築工法 | |
JP2001271409A (ja) | 水洗トイレ室の改修工法 | |
JPH10169320A (ja) | 鋼製建具の設置方法及びそれに使用する設置金具 | |
KR101086058B1 (ko) | 건축용 바닥 유닛 및 이를 이용한 바닥시공방법 | |
JP3808854B2 (ja) | 間仕切り壁支持用架台 | |
JP3885422B2 (ja) | 和風便器の改修における埋設構造および埋設工法 | |
JP2001059256A (ja) | 衛生設備機器の排水構造 | |
JP2006342667A (ja) | 衛陶設備の施工構造及び施工方法 | |
JPH1136479A (ja) | カーテンウォール仕上げ建築物の層間ふさぎ構造及びその工法 | |
AU2017100301A4 (en) | A Building Panel | |
JP3116799B2 (ja) | 外壁の補強方法 | |
JP4655299B2 (ja) | 衛生設備の施工構造 | |
JP3352043B2 (ja) | 床構造 | |
JP3183295B1 (ja) | 衛生設備の施工構造及び施工方法 | |
JP3671979B2 (ja) | 衛生設備の施工構造及び施工方法 | |
JP2538469B2 (ja) | ケ―ブル床貫通部防火措置工法およびスラブポット | |
TW202336325A (zh) | 一種「門窗框組裝體暨一體澆鑄混凝土固封門窗框之房屋的模板工程施工法」 | |
JP2004204657A (ja) | コンクリート版を用いた地下外壁の二重壁工法 | |
JP2915655B2 (ja) | バスルームユニット施工法 | |
KR980009688A (ko) | 거푸집 대용판넬을 이용한 구조체 일체형 거푸집공법 | |
JP2000170236A (ja) | 便器の改修方法 | |
JPH11270165A (ja) | トイレ改修方法 | |
JP2009275498A (ja) | 和洋便器交換分割プレート工法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060418 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060517 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140526 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |