JP2001270969A - 熱可塑性フルオロポリマー - Google Patents
熱可塑性フルオロポリマーInfo
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Abstract
スとする(コ)ポリマー(PCTFE)と、(B)エチ
レン/クロロトリフルオロエチレン(ECTFE)およ
び/またはエチレン/テトラフルオロエチレン(ETF
E)をベースとするコポリマーとからなるポリマー組成
物。
Description
的性質を有し、気体および水蒸気に対する透過性が低
く、改良された加工性を任意に有する熱可塑性フルオロ
ポリマーに関する。特に、この発明は、クロロトリフル
オロエチレン(PCTFE)をベースとするコポリマー
と、エチレン/クロロトリフルオロエチレン(ECTF
E)および/またはエチレン/テトラフルオロエチレン
(ETFE)をベースとするコポリマーとからなる熱可
塑性フルオロポリマーに関する。
成形品を得るために用いられるものであり、とりわけ、
例えば包装産業、より具体的には食品産業および製薬産
業で使用されるフィルムを得るために用いられる。
技術において、PCTFEは、気体および蒸気、より具
体的には酸素、窒素および水蒸気に対する不透過性とい
う非常に良好な性質により特徴づけられる、良好な耐薬
品性を有するフッ素化樹脂であることが知られている。
これらのPCTFEコポリマーは、しかしながら、脆性
材料にはよくあるように機械的性質が悪く、すなわち、
弾性率および降伏応力の値が高くかつ破断点応力および
破断点歪の値が悪い。
FEポリマーは、粘度の低いPCTFEポリマーより良
好な機械的性質を示す。しかしながら、非常に粘度の高
いフルオロポリマー(例えばPCTFE)を加工して、
管、シート、フィルムおよび成形品を得ることは非常に
困難である。従って、気体および蒸気に対して不透過性
が非常に良好で、機械的性質が改良され、すなわち破断
点応力および破断点歪の値が高く、好ましくは加工性が
良好なフルオロポリマーが要望されていた。
くべきことにかつ意外にも上記性質を有するフルオロポ
リマーを見出した。この発明の目的は、(A)クロロト
リフルオロエチレンをベースとする(コ)ポリマー(P
CTFE)と、(B)エチレン/クロロトリフルオロエ
チレン(ECTFE)および/またはエチレン/テトラ
フルオロエチレン(ETFE)をベースとする(コ)ポ
リマー[E:CTFE(あるいはTFE)のモル比が
1:3〜3:1である]とからなるポリマー組成物であ
る。好ましくは、ポリマー組成物中のクロロトリフルオ
ロエチレンをベースとする(コ)ポリマー(PCTF
E)の量は、少なくとも5重量%、より好ましくは少な
くとも20重量%、さらに好ましくは少なくとも40重
量%である。
マーは、少なくとも99モル%のクロロトリフルオロエ
チレン(CTFE)を含み、100に対する残りが1以
上のフッ素化または非フッ素化モノマーである。フッ素
化モノマーのうち、例としては、欧州特許出願EP第
1,067,145号および第1,067,148号に
記載の(ペル)フルオロプロピルビニルエーテルおよび
(ペル)フルオロジオキソールが挙げられる。非フッ素
化モノマーのうち、例としては、EP−A−96401
0に記載のアクリルモノマーが挙げられる。好ましく
は、PCTFEは、CTFEホモポリマー(欧州特許出
願EP第1.067,146号に記載)である。AST
M D 1238−88法により265℃で10Kgの
負荷で測定された場合、メルトフローインデックス(M
FI)が10.0g/10'より低いPCTFEホモポ
リマーがさらに好ましい。
(コ)ポリマー(B)は、(a)35〜65モル%、好
ましくは45〜55モル%、より好ましくは48〜52
モル%のエチレン(E)、(b)65〜35モル%、好
ましくは55〜45モル%、より好ましくは52〜48
モル%のクロロトリフルオロエチレン(CTFE)(E
CTFE(コ)ポリマーの場合)またはテトラフルオロ
エチレン(TFE)(ETFE(コ)ポリマーの場
合)、および任意に(c)モノマー(a)および(b)
の総量に対して0.1〜30モル%、好ましくは0.1
〜10モル%、より好ましくは0.1〜5モル%の1以
上のフッ素化あるいは非フッ素化モノマーにより形成さ
れるのが好ましい。
(ペル)フルオロプロピルビニルエーテル(ペルフルオ
ロプロピルビニルエーテル)、(ペル)フルオロジオキ
ソール(米国特許第5,597,880号記載)および
ビニリデンフルオリド(VDF)が挙げられる。非フッ
素化モノマーのうち、例としては、 一般式: CH2=CH−(CH2)n−R1 (I) [式中、R1=−OR2またはR1=−(O)tCO(O)
pR2であり、ここで、tおよびpは0、1に等しい整数
であり、R2は直鎖もしくは可能であれば分枝状のアル
キルまたはシクロアルキルタイプの炭素原子数1〜20
のC1〜C20の水素化基であって、ヘテロ原子および/
または塩素原子を任意に含み、ヘテロ原子はOあるいは
Nであることが好ましく、R2は、OH、COOH、エ
ポキシド、エステルおよびエーテルから選択されること
が好ましい1以上の官能基を任意に含み、R2は二重結
合を任意に含み、または、R2はHであり、nは0〜1
0の整数である]の水素化モノマーが挙げられる。
基を含む炭素原子数1〜10のアルキルタイプでありn
は0〜5の整数である。好ましいコモノマー(c)は、
例えば、以下の群: 1) 一般式: CH2=CH−CO−O−R2 [式中、R2は、上記と同意義を有する]を有するアク
リルモノマー(例としては、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸n−ブチル、アクリル酸、アクリル酸ヒドロキシエ
チル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、あるいはアクリ
ル酸(ヒドロキシ)エチルヘキシル)、 2) 一般式: CH2=CH−O−R2 [式中、R2は、上記と同意義を有する]を有するビニ
ルエーテルモノマー(例としては、プロピルビニルエー
テル、シクロヘキシルビニルエーテル、ビニル−4−ヒ
ドロキシ−ブチルエーテルなど)、
ボン酸のビニルモノマー(例としては、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、ヘキサン酸ビニル−2−エチルな
ど)、 4) 一般式: CH2=CH−(CH2)n−COOH [式中、nは、上記と同意義を有する]を有する不飽和
カルボン酸(例としては、ビニル酢酸など)から選択さ
れる。
ましい(コ)ポリマー(B)は、エチレン/クロロトリ
フルオロエチレン(ECTFE)(コ)ポリマーをベー
スとする。ポリマー組成物の上述の性質に加えて加工性
をよくする上で、成分(B)が、(ASTM 3275
−89法により)275℃で2.16Kgの負荷で測定
された場合、メルトフローインデックス(MFI)が5
g/10'より高く、好ましくは10g/10'より高い
ECTFEであることを、この発明の発明者は見出し
た。
ECTFEまたはETFEをベースとするポリマー組成
物の製造方法である。例えば、好ましい方法は、PCT
FE(コ)ポリマー(A)の存在下でのECTFEまた
はETFE(コ)ポリマー(B)のラジカル合成、また
は、ECTFEまたはETFE(コ)ポリマー(B)の
存在下でのPCTFE(コ)ポリマー(A)のラジカル
合成である。これらの合成、(共)重合は、ラジカル開
始剤の存在下、有機媒体での懸濁液中または水性乳濁液
中で、−60℃〜150℃、好ましくは−20℃〜10
0℃、より好ましくは−10℃〜50℃の温度で、0.
5〜100バール、好ましくは5〜40バールの反応圧
力で行われる。
ば欧州特許第185,242号および米国特許第4,5
13,129号参照)またはペルフルオロポリオキシア
ルキレン基(例えば欧州特許第186,215号および
米国特許第5,021,516号参照)である]のビス
−アシルペルオキシド;とりわけビス−トリクロロアセ
チルペルオキシドおよびビス−ジクロロフルオロアセチ
ルペルオキシド(米国特許第5,569,728号参
照)が特に好ましい、 (ii)式:(RH−O)2 [式中、RHはC1−C10のアルキルである]のジアルキ
ルペルオキシド;ジtert−ブチルペルオキシド(D
TBP)が特に好ましい、
酸アルカリ金属または過リン酸塩のような、水溶性無機
ペルオキシド類;過硫酸ナトリウムおよび過硫酸カリウ
ムが特に好ましい、(iv)アルキルの炭素原子数が1
〜8であるジアルキルペルオキシジカーボネート(例え
ば、ジ−n−プロピル−ペルオキシジカーボネートおよ
びジ−イソプロピル−ペルオキシジカーボネート(欧州
特許第526,216号参照))、(v)有機レドック
ス系または無機レドックス系(例えば、過硫酸アンモニ
ウム/亜硫酸ナトリウム、過酸化水素/アミノイミノメ
タンスルフィン酸、tert−ブチルヒドロペルオキシ
ド/メタ重亜硫酸塩(米国特許5,453,477号参
照))、(vi)UV照射により活性化される光重合開
始剤(例えば、無機ペルオキシドおよび有機ペルオキシ
ド、ハロゲン化有機化合物またはポリハロゲン化有機化
合物(欧州特許650,982号および米国特許5,6
88,838号参照))が挙げられる。
有機相で形成され、反応中に発生する熱の発散が起こる
ようにこれに水を加える。有機相は、溶媒を加えずにモ
ノマーそれ自体により形成されてもよく、適当な有機溶
媒に溶解されたモノマーにより形成されてもよい。有機
溶媒のうち、例としては、米国特許第5,434,22
9号に記載の炭素原子数6〜25でかつメチル基と炭素
原子の数との比が0.5より大きい分枝状の炭化水素、
例えば、2,3−ジメチルブタン、2,3−ジメチルペ
ンタン、2,2,4−トリメチルペンタン、2,2,
4,6,6−ペンタメチルヘプタン、2,2,4,4,
6−ペンタメチルヘプタンなど、あるいは、それらの混
合物を挙げることができる。他の有機溶媒としては、ク
ロロフルオロカーボン類、例えば、CCl2F2(CFC
−12)、CCl3F(CFC−11)、CCl2FCC
lF2(CFC−113)、CClF2CClF2(CF
C−114)などが挙げられる。上記の化合物は、成層
圏に存在するオゾンを破壊する作用を有するので、代替
化合物として例えば米国特許第5,182,342号に
記載の、炭素、フッ素、水素だけを含み、任意に酸素を
含んでもよい化合物が最近は提案されている。
F3)Hタイプの少なくとも1つ、好ましくは2つの水
素化された末端基を有する(ペル)フルオロポリエーテ
ル類を特に用いることができる。水性乳濁液中での共重
合の場合には、1つ以上のフッ素化された界面活性剤の
存在下で行われる。
面活性剤は、一般式: Rf−X- M+ [式中、Rfは(ペル)フルオロアルキル鎖C5〜C16ま
たは(ペル)フルオロポリオキシアルキレン鎖であり、
X-は−COO-または−SO3 -であり、M+はH+、NH
+、アルカリ金属イオンから選択される]のものであ
る。とりわけ、ペルフルオロ−オクタン酸アンモニウム
塩および/またはペルフルオロ−オクタン酸ナトリウム
塩、1つ以上のカルボキシル基を末端に有する(ペル)
フルオロポリオキシアルキレンなどが挙げられる。
789,717号および米国特許第4,864,006
号に記載のペルフルオロポリオキシアルキレン類から好
ましくは構成される分散液、乳濁液あるいはミクロ乳濁
液、または、本出願人による米国特許第5,498,6
80号に記載の水素化された末端基および/または水素
化された反復単位を有するペルフルオロポリオキシアル
キレン類から好ましくは構成されるミクロ乳濁液の存在
下に行われることが有利である。
るECTFEまたはETFEの共重合の場合、ECTF
EまたはETFE(コ)ポリマーの分子量の調節は、特
定の連鎖移動剤を用いて行うことができる。とりわけ、
炭素原子数3〜10のケトン類、エスエル類、エーテル
類、脂肪族アルコール類;炭素原子数1〜6の炭化水素
類、ハロゲン化炭化水素類;アルキルの炭素原子数が1
〜5のビス(アルキル)カーボネート類などが挙げられ
る。とりわけ、クロロホルムおよびアルキル置換シクロ
ペンタン類(米国特許第5,510,435号参照)、
特にメチルシクロペンタンが好ましい。連鎖移動剤は、
反応の最初に反応器に導入するか、重合中に連続的にま
たは不連続的に導入する。用いる連鎖移動剤の量は、モ
ノマーの種類、反応温度や必要とする分子量により大き
く変えることができる。
入れるモノマーの総量に対して、0.01〜30重量
%、好ましくは0.05〜10重量%である。PCTF
EおよびECTFEまたはETFEに基づくこの発明の
ポリマー組成物の好ましい製造方法の特徴は、まずPC
TFEが重合され、次いでECTFEまたはETFEが
重合される場合、およびその反対による場合のいずれの
場合にも、(コ)ポリマーが、同じ反応媒体においてす
なわち両方とも懸濁液または乳濁液において連続して合
成されるか、または、PCTFEおよびECTFEまた
はETFE(コ)ポリマーが、ラジカル合成の前および
/またはラジカル合成中に反応媒体に粉末またはラテッ
クスの形態で加えられることである。
たはETFE(コ)ポリマーの合成が、PCTFE
(コ)ポリマーの存在下で行われるものである。この発
明の出願人は、ECTFEまたはETFE(コ)ポリマ
ー(B)の合成が、水およびPCTFE(コ)ポリマー
(A)の存在下、有機懸濁液中で行われる特定の場合に
は、組成物(B)の結晶性がたとえ低くとも、反応器に
ポリマーの増成を生じることなくこの発明のポリマー組
成物を得ることができることを見出した。
の形態で加えられ、加えられたPCTFEは、有機相お
よび水相の存在下、反応媒体中に凝固剤を加えることに
より凝固する。PCTFE凝固剤としては、フルオロポ
リマーラテックスを凝固させるのに公知の凝固剤であれ
ばよく、例えば、硫酸アルミニウム、硝酸、塩酸、塩化
カルシウムなどが挙げられ、塩化カルシウムが好まし
い。凝固剤の量は、用いる凝固剤の種類により異なる。
反応媒体中における水の総量に対して、0.001〜3
0重量%、好ましくは0.01〜5重量%を用いること
ができる。
(B)合成の最初および/または合成中にラテックスの
形態で行うことが好ましい。PCTFEラテックスは、
上述の好適な界面活性剤の存在下における水性乳濁液中
での(共)重合により得ることができる。この発明の目
的のポリマーの粘度の測定は、ASTM D 1238
−88法により265℃で10Kgの負荷で測定された
場合のメルトフローインデックス(MFI)により行
う。ポリマー組成物におけるPCTFE(コ)ポリマー
の重量%は、物質収支により求める。
を用いてASTM D 1708法により調べる。酸素
に対する透過性は、呼称厚さ0.3mmの圧縮成形試験
片を用いて室温(23.5±0.2℃)でASTM D
1434法により求める。
の目的は単にこの発明を説明することであって、発明の
範囲を限定することではない。 実施例1(対照) エナメルじゃま板と300rpm回転の攪拌機を有する
エナメルオートクレーブに連続して、 − 8.2リットルの脱イオン水; − 式: CF3O−(CF2CF(CF3)O)m(CF2O)n−C
F3 [式中、m/n=20]の、平均分子量450のGal
den(登録商標)D02を20重量%と、式: (C3ClF6O)−(CF2−CF(CF3)O)m1−
(CF2O)n1−CF2COO-K+ [式中、m1/n1=82.7]の、平均分子量527
の界面活性剤を40重量%と、水である残り部分とから
なるミクロ乳濁液を90g;および − 800gの脱イオン水に溶解させた19.0gの過
硫酸カリウムを入れた。
℃の100gの2,2,4−トリフルオロ−5−トリフ
ルオロメトキシ−1,3−ジオキソール(TTD)およ
び4KgのCTFEを入れた。次いで、オートクレーブ
を50℃の反応温度まで加熱した。反応の12.5時間
後、オートクレーブをガス抜きし、室温に放置した。得
られたラテックスを水で希釈し、ラテックス1Kgにつ
き217.2g濃度のポリマーを得た。
の性質を表1に記載する。0.3モル%のTTDを含む
PCTFEコポリマーのモノマー組成を、F19NMR解
析およびFT−IR解析により得た。
拌機を有するエナメルオートクレーブに、3.4リット
ルの脱イオン水、実施例1(対照)で得た4.6Kgの
PCTFEコポリマーラテックス、14mlのクロロホ
ルム、320gのペルフルオロプロピルビニルエーテル
(FPVE)および2.0Kgのクロロトリフルオロエ
チレン(CTFE)を入れた。次いで、350ml、1
0重量%CaCl2水溶液を加えることにより、上記の
ラテックスをかき混ぜながら凝固させた。反応温度を5
℃に設定、維持した。次いで、圧力が11.35絶対バ
ールになるまでエチレンを加えた。次いでオートクレー
ブに、ラジカル開始剤として−17℃に保ったトリクロ
ロアセチルペルオキシド(TCAP)のイソオクタン溶
液を0.12gTCAP/mlの滴定濃度で、ECTF
E(コ)ポリマー合成が終わるまで連続的に加えた。こ
れらの実施条件は、(ASTM 3275−89法によ
り)275℃で2.16Kgの負荷で測定された場合、
メルトフローインデックス(MFI)が5g/10'よ
り高いECTFE(コ)ポリマーを得ようとするもので
ある。
器に連続的に加えることにより、重合の間中圧力を一定
に保った。開始剤溶液の総量は、48mlであった。重
合は197分間続いた。生成物を120℃で約16時間
乾燥させた。得られた乾燥生成物の量は、2353gで
あった。得られたポリマー組成物のいくつかの性質を表
1に記載する。
拌機を有するエナメルオートクレーブに、6.0リット
ルの脱イオン水、実施例1(対照)のPCTFEラテッ
クスを極低温で凝固、次いで乾燥させて得た470gの
粉末、13mlのクロロホルムおよび3.0Kgのクロ
ロトリフルオロエチレン(CTFE)を入れた。反応温
度は5℃に設定、維持した。次いで、圧力が11.2絶
対バールになるまでエチレンを加えた。次いでオートク
レーブに、ラジカル開始剤として−17℃に保ったトリ
クロロアセチルペルオキシド(TCAP)のCFC−1
13溶液を0.15gTCAP/mlの滴定濃度で、E
CTFE(コ)ポリマー合成が終わるまで連続的に加え
た。
器に連続的に加えることにより、重合の間中圧力を一定
に保った。開始剤溶液の総量は、17mlであった。重
合は277分間続いた。生成物を120℃で約16時間
乾燥させた。得られた乾燥生成物の量は、1660gで
あった。得られたフルオロポリマーのいくつかの性質を
表1に記載する。
拌機を有するエナメルオートクレーブに、6.0リット
ルの脱イオン水、実施例1(対照)のPCTFEラテッ
クスを極低温で凝固、次いで乾燥させて得た940gの
粉末、30mlのクロロホルムおよび3.0Kgのクロ
ロトリフルオロエチレン(CTFE)を入れた。反応温
度は5℃に設定、維持した。次いで、圧力が11.2絶
対バールになるまでエチレンを加えた。次いでオートク
レーブに、ラジカル開始剤として−17℃に保ったトリ
クロロアセチルペルオキシド(TCAP)のCFC−1
13溶液を0.13gTCAP/mlの滴定濃度で、E
CTFE(コ)ポリマー合成が終わるまで連続的に加え
た。これらの実施条件は、(ASTM 3275−89
法により)275℃で2.16Kgの負荷で測定された
場合、メルトフローインデックス(MFI)が5g/1
0'より高いECTFE(コ)ポリマーを得ようとする
ものである。
に連続的に加えることにより、重合の間中圧力を一定に
保った。開始剤溶液の総量は、11mlであった。重合
は159分間続いた。生成物を120℃で約16時間乾
燥させた。得られた乾燥生成物の量は、1588gであ
った。得られたポリマー組成物のいくつかの性質を表1
に記載する。表1において、実施例3と実施例1(対
照)を比較すると、透過性および機械的性質が比較可能
な程度である一方、実施例3の生成物の粘度が実施例
(対照)1の生成物の粘度よりはるかに低いことが分か
る。すなわち、良好な機械的性質および透過性に加え、
良好な加工性を有する生成物が得られたということであ
る。
拌機を有するエナメルオートクレーブに、5.0リット
ルの脱イオン水、8.0Kgのクロロトリフルオロエチ
レン(CTFE)を入れた。反応温度を6絶対バールの
初期圧力に対応する20℃に設定、維持した。次いでオ
ートクレーブに、ラジカル開始剤として−17℃に保っ
たトリクロロアセチルペルオキシド(TCAP)のCF
C−113溶液を0.11gTCAP/mlの滴定濃度
で、重合が終わるまで(7時間)10ml/hの流量で
連続的に加えた。生成物を175℃で約16時間乾燥さ
せた。得られた乾燥生成物の量は、548gであった。
得られたフルオロポリマーのいくつかの性質を表2に記
載する。
拌機を有するエナメルオートクレーブに、5.0リット
ルの脱イオン水、8.0Kgのクロロトリフルオロエチ
レン(CTFE)を入れた。反応温度を6絶対バールの
初期圧力に対応する20℃に設定、維持した。次いでオ
ートクレーブに、ラジカル開始剤として−17℃に保っ
たトリクロロアセチルペルオキシド(TCAP)のCF
C−113溶液を0.12g TCAP/mlの滴定濃
度で、PCTFE(コ)ポリマー合成が終わるまで(1
4時間)10ml/hの流量で連続的に加えた。この第
1の重合の終了時、オートクレーブを30℃まで加熱し
30分間保った。
1.5Kgのメタノールおよび30mlのクロロホルム
を入れた。次いで、圧力が11.2絶対バールになるま
でエチレンを加えた。次いでオートクレーブに、ラジカ
ル開始剤として−17℃に保ったトリクロロアセチルペ
ルオキシド(TCAP)のCFC−113溶液を0.1
4g TCAP/mlの滴定濃度で、ECTFE(コ)
ポリマー合成が終わるまで連続的に加えた。
器に連続的に加えることにより、重合の間中圧力を一定
に保った。開始剤溶液の総量は、66mlであった。E
CTFE重合は945分間続いた。生成物を120℃で
約16時間乾燥させた。得られた乾燥生成物の量は、2
587gであった。得られたポリマー組成物のいくつか
の性質を表2に記載する。
拌機を有するエナメルオートクレーブに、5.0リット
ルの脱イオン水、8.0Kgのクロロトリフルオロエチ
レン(CTFE)を入れた。反応温度を6絶対バールの
初期圧力に対応する20℃に設定、維持した。次いでオ
ートクレーブに、ラジカル開始剤として−17℃に保っ
たトリクロロアセチルペルオキシド(TCAP)のCF
C−113溶液を0.14gTCAP/mlの滴定濃度
で、PCTFE(コ)ポリマー合成が終わるまで(7時
間)9ml/hの流量で連続的に加えた。この第1の重
合の終了時、オートクレーブを30℃まで加熱し30分
間保った。
1.5Kgのメタノールおよび30mlのクロロホルム
を入れた。次いで、圧力が11.2絶対バールになるま
でエチレンを加えた。次いでオートクレーブに、ラジカ
ル開始剤として−17℃に保ったトリクロロアセチルペ
ルオキシド(TCAP)のCFC−113溶液を0.1
4g TCAP/mlの滴定濃度で、ECTFE(コ)
ポリマー合成が終わるまで連続的に加えた。
器に連続的に加えることにより、重合の間中圧力を一定
に保った。開始剤溶液の総量は、14mlであった。E
CTFE重合は282分間続いた。生成物を175℃で
約16時間乾燥させた。得られた乾燥生成物の量は、2
187gであった。得られたポリマー組成物のいくつか
の性質を表2に記載する。
Claims (32)
- 【請求項1】 (A)少なくとも99モル%のクロロト
リフルオロエチレン(CTFE)を含み、100に対す
る残りが1以上のフッ素化または非フッ素化モノマーで
あるクロロトリフルオロエチレンをベースとする(コ)
ポリマー(PCTFE)と、(B)エチレン/クロロト
リフルオロエチレン(ECTFE)および/またはエチ
レン/テトラフルオロエチレン(ETFE)をベースと
する(コ)ポリマー[E:CTFE(あるいはTFE)
のモル比が1:3〜3:1である]とからなりるポリマ
ー組成物。 - 【請求項2】 クロロトリフルオロエチレンをベースと
する(コ)ポリマー(PCTFE)(A)の量が、少な
くとも5重量%であることを特徴とする請求項1に記載
の組成物。 - 【請求項3】 クロロトリフルオロエチレンをベースと
する(コ)ポリマー(PCTFE)(A)の量が、少な
くとも20重量%であることを特徴とする請求項2に記
載の組成物。 - 【請求項4】 クロロトリフルオロエチレンをベースと
する(コ)ポリマー(PCTFE)(A)の量が、少な
くとも40重量%であることを特徴とする請求項3に記
載の組成物。 - 【請求項5】 フッ素化モノマーが、(ペル)フルオロ
プロピルビニルエーテル、(ペル)フルオロジオキソー
ルおよびビニリデンフルオリドから選択される請求項1
〜4に記載の組成物。 - 【請求項6】 非フッ素化モノマーが、アクリルモノマ
ーである請求項1〜5に記載の組成物。 - 【請求項7】 PCTFE(コ)ポリマーが、クロロト
リフルオロエチレン(CTFE)ホモポリマーである請
求項1〜6に記載の組成物。 - 【請求項8】 PCTFEホモポリマーが、ASTM
D 1238−88法により265℃で10Kgの負荷
で測定された場合、メルトフローインデックス(MF
I)が10.0g/10'より低いホモポリマーである
請求項7に記載の組成物。 - 【請求項9】 ECTFEまたはETFE(コ)ポリマ
ー(B)が、(a)35〜65モル%、好ましくは45
〜55モル%、より好ましくは48〜52モル%のエチ
レン(E)、(b)65〜35モル%、好ましくは55
〜45モル%、より好ましくは52〜48モル%のクロ
ロトリフルオロエチレン(CTFE)(ECTFE
(コ)ポリマーの場合)またはテトラフルオロエチレン
(TFE)(ETFE(コ)ポリマーの場合)、および
任意に(c)モノマー(a)および(b)の総量に対し
て0.1〜30モル%、好ましくは0.1〜10モル
%、より好ましくは0.1〜5モル%の1以上のフッ素
化あるいは非フッ素化モノマーから形成されることを特
徴とする請求項1〜8に記載の組成物。 - 【請求項10】 フッ素化モノマー(c)が、(ペル)
フルオロアルキルビニルエーテルおよび(ペル)フルオ
ロジオキソールから選択される請求項9に記載の組成
物。 - 【請求項11】 非フッ素化モノマー(c)が、 一般式 CH2=CH−(CH2)n−R1 (I) [式中、R1=−OR2または−(O)tCO(O)pR2
であり、ここで、tおよびpは0、1に等しい整数であ
り、R2は直鎖もしくは可能であれば分枝状のアルキル
またはシクロアルキルタイプの炭素原子数1〜20のC
1〜C20の水素化基であって、ヘテロ原子および/また
は塩素原子を任意に含み、ヘテロ原子はOまたはNであ
ることが好ましく、R2は、OH、COOH、エポキシ
ド、エステルおよびエーテルから選択されることが好ま
しい1以上の官能基を任意に含み、R2は二重結合を任
意に含み、または、R2はHであり、nは0〜10の整
数であり、好ましくは、R2は水酸化物タイプの官能基
を含む炭素原子数1〜10のアルキルタイプであり、n
は0〜5の整数である]の水素化モノマーである請求項
9に記載の組成物。 - 【請求項12】 式(I)のモノマーが、アクリル酸エ
チル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸、アクリル酸
ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピルまた
はアクリル酸(ヒドロキシ)エチルヘキシル、好ましく
はn−アクリル酸ブチルである請求項11に記載の組成
物。 - 【請求項13】 ECTFEが、(ASTM 3275
−89法により)275℃で2.16Kgの負荷で測定
された場合、5g/10'より高く、好ましくは10g
/10'より高いメルトフローインデックス(MFI)
を有する請求項1〜12に記載の組成物。 - 【請求項14】 PCTFE(コ)ポリマー(A)の存
在下におけるECTFEまたはETFE(コ)ポリマー
(B)のラジカル重合、またはECTFEまたはETF
E(コ)ポリマー(B)の存在下におけるPCTFE
(コ)ポリマー(A)のラジカル重合による、請求項1
〜13に記載の組成物の製造方法。 - 【請求項15】 (共)重合が、有機媒体の懸濁液中ま
たは水性乳濁液中で、−60℃〜150℃、好ましくは
−20℃〜100℃、より好ましくは−10℃〜50℃
の温度で、0.5〜100バール、好ましくは5〜40
バールの反応圧力で行われる請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 (共)重合が、 (i)式:(Rf−CO−O)2 [式中、RfはC1〜C10の(ペル)ハロアルキル基、ま
たはペルフルオロポリオキシアルキレン基である]のビ
ス−アシルペルオキシド、 (ii)式:(RH−O)2 [式中、RHはC1〜C10のアルキルである]のジアルキ
ルペルオキシド、 (iii)過硫酸アンモニウムまたは過硫酸アルカリ金
属または過リン酸塩のような、水溶性無機ペルオキシド (iv)アルキルの炭素原子数が1〜8であるジアルキ
ルペルオキシジカーボネート、 (v)有機レドックス系または無機レドックス系、 (vi)UV照射により活性化される光開始剤から選択
されるラジカル開始剤の存在下で行われる請求項14ま
たは15に記載の方法。 - 【請求項17】 ラジカル開始剤が、ビス−トリクロロ
アセチルペルオキシド、ビス−ジクロロフルオロアセチ
ルペルオキシド;ジtert−ブチルペルオキシド(D
TBP);過硫酸ナトリウムおよび過硫酸カリウム;ジ
−n−プロピル−ペルオキシジカーボネート,ジ−イソ
プロピル−ペルオキシジカーボネート;過硫酸アンモニ
ウム/亜硫酸ナトリウム,過酸化水素/アミノイミノメ
タンスルフィン酸、tert−ブチルヒドロペルオキシ
ド/メタ重亜硫酸塩;無機ペルオキシド類および有機ペ
ルオキシド類、ハロゲン化有機化合物またはポリハロゲ
ン化有機化合物から選択される請求項16に記載の方
法。 - 【請求項18】 懸濁液中の(共)重合において、反応
媒体が、水とモノマーそれ自体により構成される有機相
とから形成されるか、または、炭素原子数6〜25でか
つメチル基と炭素原子の数との比が0.5より大きい分
枝状の炭化水素、−CF2H、−CF2CF2H、−CF
(CF3)Hタイプの少なくとも1つの水素化された末
端基を有するクロロフルオロカーボン、(ペル)フルオ
ロポリエーテルから選択される、有機溶媒に溶解された
モノマーから形成される請求項14〜17に記載の方
法。 - 【請求項19】 (共)重合が、1つ以上のフッ素化さ
れた界面活性剤の存在下、水性乳濁液中で行われる請求
項14〜17に記載の方法。 - 【請求項20】 (共)重合が、ペルフルオロポリオキ
シアルキレンから好ましくは構成される分散液、乳濁液
あるいはミクロ乳濁液、または、水素化された末端基お
よび/または水素化された反復単位を有するフルオロポ
リオキシアルキレンから好ましくは構成されるミクロ乳
濁液の存在下に行われる請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 ECTFEまたはETFE合成の間、
連鎖移動剤が用いられる請求項14〜20に記載の方
法。 - 【請求項22】 連鎖移動剤が、クロロホルムおよびメ
チルシクロペンタンから選択される請求項21に記載の
方法。 - 【請求項23】 両方の(コ)ポリマー、まずPCTF
E、次いでECTFEもしくはETFE、またはその反
対が、同じ反応媒体において、すなわち両方とも懸濁液
または乳濁液中で連続して合成される請求項14〜22
に記載の方法。 - 【請求項24】 ECTFEまたはETFE(コ)ポリ
マー(B)の合成が、水およびPCTFE(コ)ポリマ
ー(A)の存在下、有機懸濁液中で行われる請求項14
〜23に記載の方法。 - 【請求項25】 PCTFEが、PCTFE凝固剤の存
在下、粉末またはラテックスの形態で加えられることを
特徴とする請求項24に記載の方法。 - 【請求項26】 凝固剤が、硫酸アルミニウム、硝酸、
塩酸、塩化カルシウムから選択される請求項25に記載
の方法。 - 【請求項27】 凝固剤が、塩化カルシウムである請求
項26に記載の方法。 - 【請求項28】 ラテックスの形態のPCTFEが、
(コ)ポリマー(B)の合成の最初および/または最中
に加えられる請求項24〜27に記載の方法。 - 【請求項29】 成形品を得るための、請求項1〜13
に記載の組成物の使用。 - 【請求項30】 成形品が、食品産業および製薬産業に
おける包装に好ましくは用いられるフィルムである請求
項29に記載の使用。 - 【請求項31】 成形品が、管およびシートである請求
項29に記載の方法。 - 【請求項32】 請求項29〜31に記載の、成形品。
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