JP2001268216A - 携帯端末装置およびその制御方法 - Google Patents
携帯端末装置およびその制御方法Info
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- JP2001268216A JP2001268216A JP2000077760A JP2000077760A JP2001268216A JP 2001268216 A JP2001268216 A JP 2001268216A JP 2000077760 A JP2000077760 A JP 2000077760A JP 2000077760 A JP2000077760 A JP 2000077760A JP 2001268216 A JP2001268216 A JP 2001268216A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、携帯端末装置を置き忘れたと
きに所持者の意志でロックをすることができ、第三者に
よる悪用の防止を図れる携帯端末装置を提供することに
ある。 【解決手段】通信のための信号を入力する入力部と、受
信データを表示する表示部と、入力部及び表示部の動作
を制御する制御部を備えた携帯端末装置において、制御
部は第1の制御情報を含む第1の文字情報が受信された
ときに第1の制御情報に従って入力部の入力操作を制限
する。また、制御部は第2の制御情報を含む第2の文字
情報が受信されたときに第2の制御情報に従って入力部
の入力操作の制限を解除する。これにより、携帯端末装
置を置き忘れたときに所持者の意志でロック及びロック
解除をすることができ、第三者による悪用が防止でき
る。
きに所持者の意志でロックをすることができ、第三者に
よる悪用の防止を図れる携帯端末装置を提供することに
ある。 【解決手段】通信のための信号を入力する入力部と、受
信データを表示する表示部と、入力部及び表示部の動作
を制御する制御部を備えた携帯端末装置において、制御
部は第1の制御情報を含む第1の文字情報が受信された
ときに第1の制御情報に従って入力部の入力操作を制限
する。また、制御部は第2の制御情報を含む第2の文字
情報が受信されたときに第2の制御情報に従って入力部
の入力操作の制限を解除する。これにより、携帯端末装
置を置き忘れたときに所持者の意志でロック及びロック
解除をすることができ、第三者による悪用が防止でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末装置に係
り、特に置き忘れをした場合に所有者以外の発見者によ
る悪用を防止するのに好適な携帯端末装置に関するもの
である。
り、特に置き忘れをした場合に所有者以外の発見者によ
る悪用を防止するのに好適な携帯端末装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯端末では、置き忘れ防止のた
めに、特開平11−284701号公報に記載されてい
るように、携帯端末の充電装置に所定の範囲内に人体が
あるか否かを検出する人体検出手段と、人体検出手段の
検出信号により制御されて警報を発する警報手段を設
け、この警報手段が携帯端末が充電状態にあり、かつ人
体検出手段が人体を検出しないことを条件として警報を
発するものがある。また、特開昭61−26337号公
報に記載されているように、紛失や盗難にあった場合に
識別番号を記憶している記憶回路を破壊する信号を送っ
て受信器を使用不能にするものがある。さらに、携帯電
話機の例として、携帯電話機をどこかに置き忘れた場合
に、その携帯電話機に同じ電話から3分以内に5回以上
かけると、あらかじめ登録されたメッセージが画面に表
示されて自動的にロックがかかり、着信音をマナーモー
ドや消音設定であっても最大音量で所定時間鳴らすもの
がある。このロックは暗証番号の入力により解除でき
る。
めに、特開平11−284701号公報に記載されてい
るように、携帯端末の充電装置に所定の範囲内に人体が
あるか否かを検出する人体検出手段と、人体検出手段の
検出信号により制御されて警報を発する警報手段を設
け、この警報手段が携帯端末が充電状態にあり、かつ人
体検出手段が人体を検出しないことを条件として警報を
発するものがある。また、特開昭61−26337号公
報に記載されているように、紛失や盗難にあった場合に
識別番号を記憶している記憶回路を破壊する信号を送っ
て受信器を使用不能にするものがある。さらに、携帯電
話機の例として、携帯電話機をどこかに置き忘れた場合
に、その携帯電話機に同じ電話から3分以内に5回以上
かけると、あらかじめ登録されたメッセージが画面に表
示されて自動的にロックがかかり、着信音をマナーモー
ドや消音設定であっても最大音量で所定時間鳴らすもの
がある。このロックは暗証番号の入力により解除でき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】携帯端末の置き忘れ防
止対策として、特開平11−284701号公報に記載
されている技術を用いた場合には、人体検出手段と警報
手段を備えた充電装置が必要であり、出先あるいは電
車、バス等の交通機関の中に携帯端末を置き忘れた場合
には警報が動作せず、置き忘れ防止の機能がはたらかな
い。
止対策として、特開平11−284701号公報に記載
されている技術を用いた場合には、人体検出手段と警報
手段を備えた充電装置が必要であり、出先あるいは電
車、バス等の交通機関の中に携帯端末を置き忘れた場合
には警報が動作せず、置き忘れ防止の機能がはたらかな
い。
【0004】また、特開昭61−26337号公報に記
載されている技術の場合には、置き忘れあるいは紛失し
た携帯端末が使用不能になるので悪用は防止されるが、
識別番号を記憶している記憶回路が破壊されるので、携
帯端末が発見されて所持者のもとに戻ってきても記憶回
路の交換が必要であり、すぐに使うことができないとと
もに交換費用がかかるという問題がある。
載されている技術の場合には、置き忘れあるいは紛失し
た携帯端末が使用不能になるので悪用は防止されるが、
識別番号を記憶している記憶回路が破壊されるので、携
帯端末が発見されて所持者のもとに戻ってきても記憶回
路の交換が必要であり、すぐに使うことができないとと
もに交換費用がかかるという問題がある。
【0005】さらに、携帯電話機の例として、携帯電話
機をどこかに置き忘れた場合に、その携帯電話機に同じ
電話から3分以内に5回以上かけると、自動的にロック
がかかり、着信音をマナーモードや消音設定であっても
最大音量で所定時間鳴らすものの場合には、入浴中です
ぐに電話にでられない場合、あるいは電車の中、コンサ
ート会場の中、会議中等でマナーモードあるいは消音設
定にしてあった場合、緊急の用事等で同じ電話から3分
以内に5回以上かかってくると置き忘れでないにもかか
わらず電話機がロックされてしまうという不具合があ
る。このロックは暗証番号の入力で解除できるものの、
着信音が最大音量で所定時間鳴らされるので、所持者が
電車の中、コンサート会場の中、会議中等の場合には周
囲にいる者に迷惑をかけるという問題がある。また、同
じ電話からの所定時間内の着信回数でロックするため
に、電話番号が知られていると他人のいたずらにより所
持者の意志とは無関係にロックされてしまうという問題
がある。
機をどこかに置き忘れた場合に、その携帯電話機に同じ
電話から3分以内に5回以上かけると、自動的にロック
がかかり、着信音をマナーモードや消音設定であっても
最大音量で所定時間鳴らすものの場合には、入浴中です
ぐに電話にでられない場合、あるいは電車の中、コンサ
ート会場の中、会議中等でマナーモードあるいは消音設
定にしてあった場合、緊急の用事等で同じ電話から3分
以内に5回以上かかってくると置き忘れでないにもかか
わらず電話機がロックされてしまうという不具合があ
る。このロックは暗証番号の入力で解除できるものの、
着信音が最大音量で所定時間鳴らされるので、所持者が
電車の中、コンサート会場の中、会議中等の場合には周
囲にいる者に迷惑をかけるという問題がある。また、同
じ電話からの所定時間内の着信回数でロックするため
に、電話番号が知られていると他人のいたずらにより所
持者の意志とは無関係にロックされてしまうという問題
がある。
【0006】押し釦電話のDTMF信号を使用してロッ
ク等の制御情報を送ることも本発明に至る過程で検討さ
れたが、この場合には通話に入らないと使えないという
問題があり、人のいないところに置き忘れられた場合に
は制御できないため、本発明の課題を解決するには至ら
ない。
ク等の制御情報を送ることも本発明に至る過程で検討さ
れたが、この場合には通話に入らないと使えないという
問題があり、人のいないところに置き忘れられた場合に
は制御できないため、本発明の課題を解決するには至ら
ない。
【0007】本発明の目的は、携帯端末装置を置き忘れ
たときに所持者の意志でロックをすることができ、第三
者による悪用の防止を図れる携帯端末装置を提供するこ
とにある。
たときに所持者の意志でロックをすることができ、第三
者による悪用の防止を図れる携帯端末装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、送受信機能を有する高周波回路部と、通信の
ための信号を入力する入力部と、受信データを表示する
表示部と、入力部及び表示部の動作を制御する制御部を
備えた携帯端末装置において、制御部は第1の制御情報
を含む第1の文字情報が高周波回路部を介して受信され
たときに第1の制御情報に従って入力部の入力操作を制
限するよう構成されたことを特徴とするものである。
本発明は、送受信機能を有する高周波回路部と、通信の
ための信号を入力する入力部と、受信データを表示する
表示部と、入力部及び表示部の動作を制御する制御部を
備えた携帯端末装置において、制御部は第1の制御情報
を含む第1の文字情報が高周波回路部を介して受信され
たときに第1の制御情報に従って入力部の入力操作を制
限するよう構成されたことを特徴とするものである。
【0009】好ましい実施態様においては、制御部は第
2の制御情報を含む第2の文字情報が高周波回路部を介
して受信されたときに第2の制御情報に従って入力部の
入力操作の制限を解除するよう構成されたことを特徴と
する。
2の制御情報を含む第2の文字情報が高周波回路部を介
して受信されたときに第2の制御情報に従って入力部の
入力操作の制限を解除するよう構成されたことを特徴と
する。
【0010】好ましい他の実施態様においては、制御部
は第3の制御情報を含む第3の文字情報が高周波回路部
を介して受信されたときに第3の制御情報に従って携帯
端末装置の位置情報を返送するよう構成されたことを特
徴とする。
は第3の制御情報を含む第3の文字情報が高周波回路部
を介して受信されたときに第3の制御情報に従って携帯
端末装置の位置情報を返送するよう構成されたことを特
徴とする。
【0011】また、本発明は、通信のための信号を入力
する入力部と、受信データを表示する表示部と、入力部
及び表示部の動作を制御する制御部を備えた携帯端末装
置の制御方法において、受信された信号から第1の制御
情報を含む第1の文字情報を制御部が検出し、第1の制
御情報に従って制御部が入力部の入力操作を制限するこ
とを特徴とするものである。
する入力部と、受信データを表示する表示部と、入力部
及び表示部の動作を制御する制御部を備えた携帯端末装
置の制御方法において、受信された信号から第1の制御
情報を含む第1の文字情報を制御部が検出し、第1の制
御情報に従って制御部が入力部の入力操作を制限するこ
とを特徴とするものである。
【0012】好ましい実施態様においては、制御部が入
力部の入力操作を制限した後に、受信された信号から第
2の制御情報を含む第2の文字情報が制御部により検出
されたときに、第2の制御情報に従って制御部が入力部
の入力操作の制限を解除することを特徴とする。
力部の入力操作を制限した後に、受信された信号から第
2の制御情報を含む第2の文字情報が制御部により検出
されたときに、第2の制御情報に従って制御部が入力部
の入力操作の制限を解除することを特徴とする。
【0013】さらに、本発明は、通信のための信号を入
力する入力部と、受信データを表示する表示部と、入力
部及び表示部の動作を制御する制御部を備えた携帯端末
装置の制御方法において、受信された信号から第3の制
御情報を含む第3の文字情報を制御部が検出し、第3の
制御情報に従って制御部が携帯端末装置の位置情報を返
送することを特徴とするものである。
力する入力部と、受信データを表示する表示部と、入力
部及び表示部の動作を制御する制御部を備えた携帯端末
装置の制御方法において、受信された信号から第3の制
御情報を含む第3の文字情報を制御部が検出し、第3の
制御情報に従って制御部が携帯端末装置の位置情報を返
送することを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1〜図6を用いて説明する。図1に示されるように、本実
施の形態では、携帯端末装置1はアンテナ10と、高周
波回路部20と、高周波回路部20に接続された制御部
30と、制御部30に接続されたROM40、RAM5
0、表示部60、入力部70を有している。高周波回路
部20は送信部22と受信部24を備え、信号の送受信
機能を有する。制御部30は中央演算処理装置(以下C
PU)35を有し、CPU35はROM40に記憶され
たシステムプログラム及びRAM50に記憶されたデー
タに基づいて入力部70及び表示部60を含む携帯端末
装置の動作を制御する。本実施の形態では表示部60は
液晶表示器(以下LCD)で構成され、高周波回路部2
0を介して受信された受信データ、入力部70から入力
された入力データ、制御部30の動作に関連して表示さ
れるデータを表示する。入力部70は入力キーを有し、
制御部30を制御する信号が入力されるとともに、送信
先のアドレスまたは電話番号及びメールなどの文字情報
を含む通信のための信号が入力される。
1〜図6を用いて説明する。図1に示されるように、本実
施の形態では、携帯端末装置1はアンテナ10と、高周
波回路部20と、高周波回路部20に接続された制御部
30と、制御部30に接続されたROM40、RAM5
0、表示部60、入力部70を有している。高周波回路
部20は送信部22と受信部24を備え、信号の送受信
機能を有する。制御部30は中央演算処理装置(以下C
PU)35を有し、CPU35はROM40に記憶され
たシステムプログラム及びRAM50に記憶されたデー
タに基づいて入力部70及び表示部60を含む携帯端末
装置の動作を制御する。本実施の形態では表示部60は
液晶表示器(以下LCD)で構成され、高周波回路部2
0を介して受信された受信データ、入力部70から入力
された入力データ、制御部30の動作に関連して表示さ
れるデータを表示する。入力部70は入力キーを有し、
制御部30を制御する信号が入力されるとともに、送信
先のアドレスまたは電話番号及びメールなどの文字情報
を含む通信のための信号が入力される。
【0015】携帯端末装置として具体的にはモバイル端
末または携帯電話機などがあり、携帯電話機の場合には
高周波回路部20に電気的に接続されて制御部30によ
り制御される音声回路部(図示せず)とこの音声回路部
に接続された送話器(図示せず)及び受話機(図示せ
ず)と、制御部30により制御される呼出音発生部(図
示せず)が構成要件として追加される。本実施の形態の
携帯端末装置はモバイル端末の場合でも、携帯電話機の
場合でもメールの送信及び受信ができる機能を有してい
る。
末または携帯電話機などがあり、携帯電話機の場合には
高周波回路部20に電気的に接続されて制御部30によ
り制御される音声回路部(図示せず)とこの音声回路部
に接続された送話器(図示せず)及び受話機(図示せ
ず)と、制御部30により制御される呼出音発生部(図
示せず)が構成要件として追加される。本実施の形態の
携帯端末装置はモバイル端末の場合でも、携帯電話機の
場合でもメールの送信及び受信ができる機能を有してい
る。
【0016】本実施の形態では、図2に示されるよう
に、メールが高周波回路部20を介して受信されたとき
(ステップ201)に制御部30は制御情報(以下コマ
ンド)を含む文字情報がメール中に含まれているかを判
断する(ステップ202)。コマンドが含まれている場
合にはコマンドの種類を判別し(ステップ203)、コ
マンドの種類に従って入力部の入力操作の制限、入力操
作の制限解除、携帯端末装置の位置情報返送の各処理プ
ログラム(300)(330)(360)に移行する。
ステップ202でコマンドが含まれていないと判断され
た場合には通常のメール受信を行う(ステップ21
0)。
に、メールが高周波回路部20を介して受信されたとき
(ステップ201)に制御部30は制御情報(以下コマ
ンド)を含む文字情報がメール中に含まれているかを判
断する(ステップ202)。コマンドが含まれている場
合にはコマンドの種類を判別し(ステップ203)、コ
マンドの種類に従って入力部の入力操作の制限、入力操
作の制限解除、携帯端末装置の位置情報返送の各処理プ
ログラム(300)(330)(360)に移行する。
ステップ202でコマンドが含まれていないと判断され
た場合には通常のメール受信を行う(ステップ21
0)。
【0017】第1の制御情報として入力部70の入力操
作を制限するコマンドが検出されたときは制御部30は
処理プログラム300に移行する。本実施の形態では入
力操作を制限するコマンドとして「LOCK」または
「ロック」というコマンドが用いられ、これだけではメ
ールの文章中にたまたま出てきた場合に誤動作するおそ
れがあるので暗証番号と組み合わせて用いる。例えば、
4桁の暗証番号「1234」を携帯端末装置に登録して
おく。図3に示すように、「LOCK1234」という
第1の文字情報が高周波回路部20を介して受信される
と制御部30は、暗証番号が正しいか判断し(ステップ
301)、正しければ第1の制御情報に従って入力部7
0のロックを行い(ステップ302)、表示部にロック
状態であることを表示する(ステップ303)。ステッ
プ301で暗証番号が正しくない場合にはコマンドを無
効とし、ロックを行わずに通常のメール受信を行う(ス
テップ210)。ロック状態になると入力部70はダイ
ヤルキーの数値キー(0、1、2、…、9)の入力のみ
を有効とし、入力された数値は電話番号またはメールア
ドレスのいずれとしても扱わないよう設定される。これ
によりロック状態では携帯端末装置は受信はできるが発
信はできない状態になる。このとき、表示部60には図
6に示すように携帯端末がロックされた状態で操作でき
ないこと、及び置き忘れられたもの(落し物)であるこ
と、及び警察への届け出依頼が表示される。
作を制限するコマンドが検出されたときは制御部30は
処理プログラム300に移行する。本実施の形態では入
力操作を制限するコマンドとして「LOCK」または
「ロック」というコマンドが用いられ、これだけではメ
ールの文章中にたまたま出てきた場合に誤動作するおそ
れがあるので暗証番号と組み合わせて用いる。例えば、
4桁の暗証番号「1234」を携帯端末装置に登録して
おく。図3に示すように、「LOCK1234」という
第1の文字情報が高周波回路部20を介して受信される
と制御部30は、暗証番号が正しいか判断し(ステップ
301)、正しければ第1の制御情報に従って入力部7
0のロックを行い(ステップ302)、表示部にロック
状態であることを表示する(ステップ303)。ステッ
プ301で暗証番号が正しくない場合にはコマンドを無
効とし、ロックを行わずに通常のメール受信を行う(ス
テップ210)。ロック状態になると入力部70はダイ
ヤルキーの数値キー(0、1、2、…、9)の入力のみ
を有効とし、入力された数値は電話番号またはメールア
ドレスのいずれとしても扱わないよう設定される。これ
によりロック状態では携帯端末装置は受信はできるが発
信はできない状態になる。このとき、表示部60には図
6に示すように携帯端末がロックされた状態で操作でき
ないこと、及び置き忘れられたもの(落し物)であるこ
と、及び警察への届け出依頼が表示される。
【0018】第2の制御情報として入力部70の入力操
作の制限を解除するコマンドが検出されたときは制御部
30は処理プログラム330に移行する。本実施の形態
では入力操作制限を解除するコマンドとして「UNLO
CK」または「解除」というコマンドが用いられ、これ
についても「LOCK」コマンドと同様に暗証番号と組
み合わせて用いる。例えば、4桁の暗証番号「123
4」を持つ携帯端末装置がロックされている場合、図4
に示されるように、「UNLOCK1234」という第
2の文字情報が高周波回路部20を介して受信されると
制御部30は、暗証番号が正しいか判断し(ステップ3
31)、正しければ第2の制御情報に従って入力部70
のロック解除を行う(ステップ332)。表示部60に
ロック状態であることが表示されていた場合にはその表
示を消す。ステップ331で暗証番号が正しくない場合
にはコマンドを無効とし、ロック解除を行わずに通常の
メール受信を行う(ステップ210)。本実施の形態で
はロック解除についてもメールで行っている。そのた
め、携帯端末装置が置き忘れられていた場合、所持者を
全然知らない第三者がその携帯端末装置を見つけて送信
しようとしても、その携帯端末装置のメールアドレス及
び暗証番号の双方を知らないとロック解除をすることが
できず、二重のセキュリティを得ることができる。ま
た、所持者以外の第三者がメールアドレスと暗証番号の
両方を同時に知っている可能性は極めて低いので、いた
ずらによりロックされる可能性はほとんど無くなる。
作の制限を解除するコマンドが検出されたときは制御部
30は処理プログラム330に移行する。本実施の形態
では入力操作制限を解除するコマンドとして「UNLO
CK」または「解除」というコマンドが用いられ、これ
についても「LOCK」コマンドと同様に暗証番号と組
み合わせて用いる。例えば、4桁の暗証番号「123
4」を持つ携帯端末装置がロックされている場合、図4
に示されるように、「UNLOCK1234」という第
2の文字情報が高周波回路部20を介して受信されると
制御部30は、暗証番号が正しいか判断し(ステップ3
31)、正しければ第2の制御情報に従って入力部70
のロック解除を行う(ステップ332)。表示部60に
ロック状態であることが表示されていた場合にはその表
示を消す。ステップ331で暗証番号が正しくない場合
にはコマンドを無効とし、ロック解除を行わずに通常の
メール受信を行う(ステップ210)。本実施の形態で
はロック解除についてもメールで行っている。そのた
め、携帯端末装置が置き忘れられていた場合、所持者を
全然知らない第三者がその携帯端末装置を見つけて送信
しようとしても、その携帯端末装置のメールアドレス及
び暗証番号の双方を知らないとロック解除をすることが
できず、二重のセキュリティを得ることができる。ま
た、所持者以外の第三者がメールアドレスと暗証番号の
両方を同時に知っている可能性は極めて低いので、いた
ずらによりロックされる可能性はほとんど無くなる。
【0019】第3の制御情報として携帯端末装置の位置
情報を返送するコマンドが検出されたときは制御部30
は処理プログラム360に移行する。本実施の形態では
携帯端末装置の位置情報を返送するコマンドとして「R
EAD」または「位置読み出し」というコマンドが用い
られ、これについても「LOCK」コマンドと同様に暗
証番号と組み合わせて用いる。この場合には暗証番号に
加えて位置情報の返送先も指定できるようにしておく。
返送先としては電話番号またはメールアドレスを用いる
ことができる。例えば、4桁の暗証番号「1234」を
持つ携帯端末装置を所持者がどこかに置き忘れ、その位
置情報を「456−7890」という電話番号に返送さ
せたい場合、「READ1234,4567890」と
いう第3の文字情報が高周波回路部20を介して受信さ
れると、図5に示されるように制御部30は、暗証番号
が正しいか判断し(ステップ361)、正しければ第3
の制御情報に従って所持者が携帯端末装置を置き忘れた
場所の位置情報を「456−7890」という電話番号
にメールで返送する(ステップ362)。ステップ36
1で暗証番号が正しくない場合にはコマンドを無効と
し、位置情報のメール返送を行わずに通常のメール受信
を行う(ステップ210)。位置情報としては携帯端末
装置が交信を行っている基地局の緯度、経度(例えば東
経140度13分、北緯35度20分)あるいは基地局
の所在地(例えば神奈川県横浜市戸塚区吉田町○○番
地)を返送する。携帯端末装置がGPS機能を持ってい
て返送先の電話がグラフィック表示可能な表示器を持っ
ている場合には携帯端末装置の概略の所在地を地図上に
示すようにしてもよい。これにより携帯端末装置を置き
忘れた場所、または現在携帯端末装置がある場所を容易
に把握でき、探し出しやすくなる。
情報を返送するコマンドが検出されたときは制御部30
は処理プログラム360に移行する。本実施の形態では
携帯端末装置の位置情報を返送するコマンドとして「R
EAD」または「位置読み出し」というコマンドが用い
られ、これについても「LOCK」コマンドと同様に暗
証番号と組み合わせて用いる。この場合には暗証番号に
加えて位置情報の返送先も指定できるようにしておく。
返送先としては電話番号またはメールアドレスを用いる
ことができる。例えば、4桁の暗証番号「1234」を
持つ携帯端末装置を所持者がどこかに置き忘れ、その位
置情報を「456−7890」という電話番号に返送さ
せたい場合、「READ1234,4567890」と
いう第3の文字情報が高周波回路部20を介して受信さ
れると、図5に示されるように制御部30は、暗証番号
が正しいか判断し(ステップ361)、正しければ第3
の制御情報に従って所持者が携帯端末装置を置き忘れた
場所の位置情報を「456−7890」という電話番号
にメールで返送する(ステップ362)。ステップ36
1で暗証番号が正しくない場合にはコマンドを無効と
し、位置情報のメール返送を行わずに通常のメール受信
を行う(ステップ210)。位置情報としては携帯端末
装置が交信を行っている基地局の緯度、経度(例えば東
経140度13分、北緯35度20分)あるいは基地局
の所在地(例えば神奈川県横浜市戸塚区吉田町○○番
地)を返送する。携帯端末装置がGPS機能を持ってい
て返送先の電話がグラフィック表示可能な表示器を持っ
ている場合には携帯端末装置の概略の所在地を地図上に
示すようにしてもよい。これにより携帯端末装置を置き
忘れた場所、または現在携帯端末装置がある場所を容易
に把握でき、探し出しやすくなる。
【0020】本発明は以上の実施の形態に限るものでは
ない。例えば携帯電話機の場合にはコマンドとして「H
EAR」というコマンドを設定し、「HEAR123
4」という文字情報に対して置き忘れられた携帯電話機
の周辺の音をメールを送信した電話機に送り返すように
してもよい。送り返された音の中に所持者にとって聞き
覚えのある音が出てくれば場所の推定が容易になる。ま
た、例えば携帯端末装置に音声合成装置を内蔵してお
き、「TALK」というコマンドを設定して「TALK
1234」という文字情報に対して「この携帯端末装置
は忘れ物です。警察に届けて下さい。」という音声を発
生させるようにしてもよい。
ない。例えば携帯電話機の場合にはコマンドとして「H
EAR」というコマンドを設定し、「HEAR123
4」という文字情報に対して置き忘れられた携帯電話機
の周辺の音をメールを送信した電話機に送り返すように
してもよい。送り返された音の中に所持者にとって聞き
覚えのある音が出てくれば場所の推定が容易になる。ま
た、例えば携帯端末装置に音声合成装置を内蔵してお
き、「TALK」というコマンドを設定して「TALK
1234」という文字情報に対して「この携帯端末装置
は忘れ物です。警察に届けて下さい。」という音声を発
生させるようにしてもよい。
【0021】本実施の形態では文字情報を用いるので多
様なコマンドを設定することができ、多様な動作を設定
することができる。さらに、1回の送信でロックをする
ことができ、第三者による悪用防止対策を速やかに行う
ことができる。また、本実施の形態ではメールを使って
制御情報を含む文字情報を送信するので、携帯端末装置
が携帯電話機である場合には通話モードに入らなくても
文字情報を受信でき、制御情報に基づく動作を確実にさ
せることができる。メールとしてはCメールあるいはe
メール等を用いることができる。なお、最近では携帯電
話機を含む携帯端末装置のみならず、街中の押し釦式の
公衆電話からもメールの送受信を行うことができるよう
になっている。そのため、本実施の形態では、携帯端末
装置をどこかに置き忘れた場合に街中の押し釦式の公衆
電話からでもロックをかけることができ、第三者が携帯
端末装置を見つけて通話や通信を始めていた場合でも早
めに被害を抑えることができる。
様なコマンドを設定することができ、多様な動作を設定
することができる。さらに、1回の送信でロックをする
ことができ、第三者による悪用防止対策を速やかに行う
ことができる。また、本実施の形態ではメールを使って
制御情報を含む文字情報を送信するので、携帯端末装置
が携帯電話機である場合には通話モードに入らなくても
文字情報を受信でき、制御情報に基づく動作を確実にさ
せることができる。メールとしてはCメールあるいはe
メール等を用いることができる。なお、最近では携帯電
話機を含む携帯端末装置のみならず、街中の押し釦式の
公衆電話からもメールの送受信を行うことができるよう
になっている。そのため、本実施の形態では、携帯端末
装置をどこかに置き忘れた場合に街中の押し釦式の公衆
電話からでもロックをかけることができ、第三者が携帯
端末装置を見つけて通話や通信を始めていた場合でも早
めに被害を抑えることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、携帯端末装置を置き忘
れたときに所持者の意志でロックをすることができ、第
三者による悪用の防止を図れる携帯端末装置を得ること
ができる。
れたときに所持者の意志でロックをすることができ、第
三者による悪用の防止を図れる携帯端末装置を得ること
ができる。
【図1】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
動作の主要部を示すフローチャートである。
動作の主要部を示すフローチャートである。
【図3】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
ロック動作を示すフローチャートである。
ロック動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
ロック解除動作を示すフローチャートである。
ロック解除動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
位置情報返送動作を示すフローチャートである。
位置情報返送動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の1実施の形態における携帯端末装置の
ロック動作時における表示画面の例を示す図である。
ロック動作時における表示画面の例を示す図である。
1:携帯端末装置、10:アンテナ、20:高周波回路
部、22:送信部、30:制御部、35:CPU、4
0:ROM、50:RAM、60:表示部、70:入力
部。
部、22:送信部、30:制御部、35:CPU、4
0:ROM、50:RAM、60:表示部、70:入力
部。
フロントページの続き (72)発明者 品川 明生 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 (72)発明者 羽鳥 昌行 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB09 CC08 EE13 FF12 FF22 FF25 HH11 HH24 KK03 MM04 MM17 5K067 AA32 BB04 DD27 DD53 FF03 FF13 FF20 FF23 FF26 GG12 HH24 HH36 5K101 KK11 KK14 LL12 MM04 MM05 NN02 NN18 NN25 PP07 QQ07 RR17 RR22 TT03 TT05 UU06 UU16
Claims (6)
- 【請求項1】送受信機能を有する高周波回路部と、通信
のための信号を入力する入力部と、受信データを表示す
る表示部と、上記入力部及び上記表示部の動作を制御す
る制御部を備えた携帯端末装置において、上記制御部は
第1の制御情報を含む第1の文字情報が上記高周波回路
部を介して受信されたときに上記第1の制御情報に従っ
て上記入力部の入力操作を制限するよう構成されたこと
を特徴とする携帯端末装置。 - 【請求項2】上記制御部は第2の制御情報を含む第2の
文字情報が上記高周波回路部を介して受信されたときに
上記第2の制御情報に従って上記入力部の入力操作の制
限を解除するよう構成されたことを特徴とする請求項1
記載の携帯端末装置。 - 【請求項3】上記制御部は第3の制御情報を含む第3の
文字情報が上記高周波回路部を介して受信されたときに
上記第3の制御情報に従って上記携帯端末装置の位置情
報を返送するよう構成されたことを特徴とする請求項1
記載の携帯端末装置。 - 【請求項4】通信のための信号を入力する入力部と、受
信データを表示する表示部と、上記入力部及び上記表示
部の動作を制御する制御部を備えた携帯端末装置の制御
方法において、受信された信号から第1の制御情報を含
む第1の文字情報を上記制御部が検出し、上記第1の制
御情報に従って上記制御部が上記入力部の入力操作を制
限することを特徴とする携帯端末装置の制御方法。 - 【請求項5】上記制御部が上記入力部の入力操作を制限
した後に、受信された信号から第2の制御情報を含む第
2の文字情報が上記制御部により検出されたときに、上
記第2の制御情報に従って上記制御部が上記入力部の入
力操作の制限を解除することを特徴とする請求項4記載
の携帯端末装置の制御方法。 - 【請求項6】通信のための信号を入力する入力部と、受
信データを表示する表示部と、上記入力部及び上記表示
部の動作を制御する制御部を備えた携帯端末装置の制御
方法において、受信された信号から第3の制御情報を含
む第3の文字情報を上記制御部が検出し、上記第3の制
御情報に従って上記制御部が上記携帯端末装置の位置情
報を返送することを特徴とする携帯端末装置の制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000077760A JP2001268216A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | 携帯端末装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000077760A JP2001268216A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | 携帯端末装置およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001268216A true JP2001268216A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18595260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000077760A Pending JP2001268216A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | 携帯端末装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001268216A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004247827A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Kyocera Corp | 携帯電話機 |
JP2006148552A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Nec Corp | セキュリティシステム |
JP2009225161A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Sharp Corp | 移動通信端末および移動通信端末をロックする方法 |
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US7974607B2 (en) | 2007-05-18 | 2011-07-05 | Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. | Electronic device having limiting mode functions |
JP2012039543A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Nakayo Telecommun Inc | 携帯端末 |
US8718602B2 (en) | 2009-08-28 | 2014-05-06 | Zte Corporation | Method and system for remote control of smart card |
US8718603B2 (en) | 2009-08-28 | 2014-05-06 | Zte Corporation | Method and system for remote control of a smart card |
US8744403B2 (en) | 2009-08-28 | 2014-06-03 | Zte Corporation | Method and system for remote control of a smart card |
-
2000
- 2000-03-15 JP JP2000077760A patent/JP2001268216A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8457650B2 (en) | 2003-02-12 | 2013-06-04 | Kyocera Corporation | Portable communication terminal |
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US8301204B2 (en) | 2007-05-18 | 2012-10-30 | Casio Hitachi Mobile Communications Co. Ltd. | Electronic device and computer-readable medium |
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