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JP2001266990A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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Publication number
JP2001266990A
JP2001266990A JP2000081094A JP2000081094A JP2001266990A JP 2001266990 A JP2001266990 A JP 2001266990A JP 2000081094 A JP2000081094 A JP 2000081094A JP 2000081094 A JP2000081094 A JP 2000081094A JP 2001266990 A JP2001266990 A JP 2001266990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
conductor
electrical
electric
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000081094A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Otsuki
智也 大槻
Yasue Yamazaki
靖恵 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DDK Ltd
Original Assignee
DDK Ltd
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Publication date
Application filed by DDK Ltd filed Critical DDK Ltd
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Publication of JP2001266990A publication Critical patent/JP2001266990A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】第1コネクタの電気接点と第2コネクタの導体
とが数千回の接触(挿抜)を繰り返しても、電気接触子
に不純物が付着し難く、接触不良が起こり難い電気コネ
クタを提供する。 【解決手段】第1コネクタ10と第2コネクタ20とを
着脱自在に突き合わせて、第1コネクタ10の片面側の
複数の電気接点12と第2コネクタ20の片面側の複数
の電気接触子30とを電気的に接続するようにし、電気
接触子30を第2コネクタ20の基板22の導体26上
に設けると共に、導体26の周囲の基板22にはスリッ
ト状の切り込み部を設けて導体26部分に弾性を持たせ
た電気コネクタにおいて、第2コネクタ20の電気接触
子30上に少なくとも1個以上の角柱状凸起部31を設
けると共に第1コネクタと第2コネクタとが嵌合する際
に第1コネクタの電気接点が第2コネクタの電気接触子
に設けた角柱状凸起部の角を摺動することで達成でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電気接点と
複数の電気接触子とを一度に電気的に接続するようにし
た電気コネクタに関するもので、特に第1コネクタの半
田が第2コネクタの接触部への付着防止に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図に基づいて、従来の電気コネクタ60
について説明する。電気コネクタの一つに、例えば図7
に示すように、第1コネクタ10(Ball Grid
Array(BGA))と第2コネクタ50(BGA
素子等に接触するソケットコネクタをいう)とを着脱自
在に突き合わせて、第1コネクタ10の片面側に設けた
半田などの球状突起からなる複数の電気接点12と第2
コネクタ50の片面側に設けた複数の電気接触子52と
を電気的に接続するようにしたものがある。なお、図示
しないが、第1コネクタ10と第2コネクタ20とはソ
ケット構造などのような機構を持っていて、着脱自在に
装着できるようになっている。
【0003】第1コネクタ10は、セラミックスや剛性
のある硬質樹脂基板などからなり、この硬質樹脂基板の
片側面には半田(PbSn)などの球状突起からなる複
数の電気接点12が設けられている。この電気接点12
は、半田ボールを硬質樹脂基板のランドにのせて、リフ
ローによって形成している。また、第2コネクタ50
は、第1コネクタ10の複数の電気接点12と電気的に
接続できるように片面側に複数の電気接触子52が設け
られている。この電気接触子52は、第2コネクタ50
の基板22(FPC等)の導体26上に設けられ、当該
導体26の周囲の基板にはスリット状の切り込み部24
を設けて当該導体26部分に弾性を持たせる構造にし、
この構造によって第1コネクタ10の電気接点12の高
さのバラツキを吸収できるようにしている。なお、電気
接触子52は接触部分なので、一般的に、金メッキなど
の表面処理が施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1コネクタと第2コ
ネクタとの嵌合においては、安定した接触を得るために
特開2000-30827号のように第2コネクタの接触片に凹所
を設ける提案がなされているが、この提案では第1コネ
クタと第2コネクタが嵌合した際に第2コネクタが摺動
しないので、下記に記述する課題の解決にはならない。
従来の技術に記載したように第2コネクタは、第1コネ
クタ10を検査するコネクタであるので、第2コネクタ
に対しては数千個の第1コネクタ10との接触が行われ
る。その為、次のような問題点が発生した。図8に基づ
いて問題点について説明する。第1コネクタ10の電気
接点12と第2コネクタの電気接触子52が数百回接触
すると、従来施されているような金メッキなどの表面処
理層に、電気接点12を形成している半田(PbSn)
が付着し易く、接触不良の原因になるといった解決すべ
き課題があった。電気接触子52の表面処理層に半田が
付着すると、数百回もしくは数千回に一度ブラシ等で落
とすことになる。しかしながら、付着物の半田がなかな
かブラシ等で落ちないという問題点もあった。ブラシン
グを行う回数があまり頻繁だと工数アップになり、ひい
てはコストアップに繋がるといった問題にもなる。上記
のような課題を解決するために、本出願人は特願2000-6
4241号で、前記第2コネクタの電気接触子上に少なくと
も1個以上の山状凸起を設ける提案を行っている。しか
しながら、現状の技術では、考えていたような山状凸起
の頂部のエッジを得ることが出来なく、その為第1コネ
クタの電気接点への食い込み量が少なく、付着した半田
を掻き落とすことが出来なかった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、第1コネクタの電気接点と第2コネ
クタの電気接触子とが数千回の接触(挿抜)を繰り返し
ても、電気接触子の表面処理層に半田及びその酸化不純
物54が付着し難く、かつ、接触不良が起こり難い優れ
た電気コネクタを提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、第1コネク
タと第2コネクタとを着脱自在に突き合わせて、前記第
1コネクタの片面側の複数の電気接点と前記第2コネク
タの片面側の複数の電気接触子とを電気的に接続するよ
うにし、前記電気接触子を第2コネクタの基板の導体上
に設けると共に、当該導体の周囲の基板にはスリット状
の切り込み部を設けて当該導体部分に弾性を持たせた電
気コネクタにおいて、前記第2コネクタの電気接触子上
に少なくとも1個以上の角柱状凸起部を設けると共に第
1コネクタと第2コネクタとが嵌合する際に前記第1コ
ネクタの電気接点が前記第2コネクタの電気接触子に設
けた前記角柱状凸起部の角を摺動させることで達成でき
る。また、前記第1コネクタの電気接点の摺動方向と前
記角柱状凸起部を平行又は非平行に配列したほうがよ
い。このように配列させることで、確実に前回の接触時
に付いた半田を前方へ排除できる。なお、前記角柱状凸
起部の作成方法としては、まず前記第2コネクタの前記
導体又は保護被覆層上に絶縁層を設け、次に絶縁層に導
体部まで達するスリット溝を設置し、次にスリット溝内
に徐々にメッキを絶縁層厚を越えない厚さまで施し、最
後に絶縁層を除去することにより作成することができ
る。
【0007】
【作用】第2コネクタの電気接触子30上に少なくとも
1個以上の角柱状凸起部を設けると、第1コネクタ10
と第2コネクタ20との接触時には、第1コネクタ10
の電気接点12は第2コネクタ20の電気接触子30上
を摺動するので、接触時に前回付いた半田は前方に排除
される(かき落とされるように排除される)。第1コネ
クタ10と第2コネクタ20とが嵌合した際に、第1コ
ネクタ10の電気接点12が第2コネクタ20の電気接
触子30上を摺動する理由について説明する。上述のよ
うに摺動するのは、金属導体部の背面側にシリコン等の
弾性材料39が配置されると共に第2コネクタ20の導
体26の周囲の基板22にはスリット状の切り込み部2
4を設け、第1コネクタ10の電気接点12に第2コネ
クタ20の電気接触子30を押しつける接触力によっ
て、第2コネクタ20の電気接触子30は下方に変位
し、接触位置が変位し摺動する。この摺動について、図
4に基づいて動きを説明する。第1コネクタ10の電気
接点12は一定の力で第2コネクタ20の電気接触子3
0に押しつけられ、第1コネクタ10と第2コネクタ2
0とが接触する位置がA点(図1の状態)である。その
後、一定の力で押しつけられ続けると、上述のように第
2コネクタ20には弾性材料層39や切り込み部24が
設けられているために、O点を支点にして第2コネクタ
20の電気接触子30は図4の下方向へ変位すると、第
2コネクタ20の電気接触子30はA点からA’点に押
し下げられる。しかし、第1コネクタ10はソケット構
造でガイドされている為、前後左右には大きく動けず、
第1コネクタ10の電気接点12は下方向に垂直に押し
つけられるだけの動きになる。したがって、第2コネク
タの電気接触子30が変位した状態ではB点(図2の状
態)で接触することになる。即ち、第1コネクタ10の
電気接点12は、第2コネクタ20の電気接触子30上
をA’点からB点に一定の力で押しつけられながら移動
したことになる。この移動が摺動であり、移動方向が摺
動方向ということになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図に基づいて、本発明の電気コネ
クタについて説明する。図1は第1コネクタと第2コネ
クタとが嵌合した摺動直前の本発明に係る電気コネクタ
の部分拡大縦断面図であり、図2は第1コネクタと第2
コネクタとが嵌合した摺動完了時の本発明に係る電気コ
ネクタの部分拡大縦断面図である。図3は第1コネクタ
と第2コネクタとが嵌合した摺動直前の本発明に係る電
気コネクタの部分拡大横断面図であり、図4は第1コネ
クタの電気接点の摺動についての説明図である。図5
(A)は図1の電気コネクタの第2コネクタの角柱状凸
起部の配列状態図であり、(B)は別の配列状態図であ
る。図6は角柱状凸起部の作成方法を説明するための図
面である。図1から図5は、本発明に係る電気コネクタ
の一つの実施の形態を示したもので、図中、10は従来
と同様セラミックスや剛性のある硬質樹脂基板からなる
第1コネクタ、12は第1コネクタ10の片面側に設け
た半田などの球状突起からなる複数の電気接点、20は
適度の剛性を有する軟質樹脂などの基板22からなる第
2コネクタ、26は基板22の片面側に設けられた円盤
状の金属層からなる導体、28は基板22の導体形成側
に施した絶縁材料などからなる保護被覆層、30は導体
26上に施された電気接触子、31は電気接触子30に
設けられた角柱状凸起部である。
【0009】この電気コネクタにおいて、図示しない
が、第1コネクタ10と第2コネクタ20とは、従来と
同様ソケット構造などのような機構を持っていて、着脱
自在に装着できるようになっている。もちろん、第1コ
ネクタ10の電気接点12側と反対側の片面には、電気
接点12側と接続(導通)されたプリント配線などの必
要な配線が施してある。
【0010】まず、本発明のポイント部分である第2コ
ネクタ20について説明する。本発明の第2コネクタ2
0では、基板22の片面側に例えば予め施してある銅箔
などの金属層部分を、例えば基板製造技術の一つである
プリント配線パターン成形法によって処理して、図1に
示すように、所望の導体26を設けてある。したがっ
て、多数の導体26を極めて低コストで、しかも、殆ど
嵩張ることなく形成することができる。もちろん、この
導体26と接続されるリード線34部分も同様のプリン
ト配線パターン成形法によって形成することができる。
なお、このリード線34部分は、複数の導体26を高密
度で配列する場合、基板表側の配線スペースが不足する
ことがあるため、基板22の適宜位置にスルホール40
を設け、これと連通された形で、基板裏側に形成するこ
ともできる。
【0011】前記導体26の第1コネクタ10との接触
部分には、導電性の良い材料で電気接触子30が設けら
れている。この電気接触子30は、前記導体26にめっ
きなどによって設けられている。導体26の材料として
は、導電性の良い材料であれば如何なるものでもよく、
黄銅やベリリウム銅やリン青銅などが挙げられる。
【0012】前記第1コネクタの電気接点12との接触
の際に付着した半田を排除できるように、第2コネクタ
20の前記電気接触子30上に少なくとも1個以上の角
柱状凸起部31を設けると共に第1コネクタ10と第2
コネクタ20とが嵌合する際に前記第1コネクタ10の
電気接点12が第2コネクタ20の電気接触子30に設
けた前記角柱状凸起部31の角を摺動させ、その角部分
はある程度鋭くとがった方がよい。即ち、この角柱状凸
起部31は、付着した半田を排除するためのものであ
る。前記角柱状凸起部31の上面は、ほぼ平面がよく、
前記エッジ部分は凸起部31の役割や摩耗を考えるとほ
ぼ直角がよい。該凸起部31の突出量としては、上記役
割を満足すればよく、0.1〜0.2mm程度あれば十
分である。前記角柱状凸起部31の数量としては、第1
コネクタ10の電気接点12と第2コネクタ20の電気
接触子30との位置関係(位置ずれ)等を考えると複数
あることが望ましい。このように角柱状凸起部31を複
数設けると電気接触子30の表面はパルス状になる。上
述した作用と役割を考えると、前記第1コネクタ10の
電気接点12の摺動方向と第2コネクタ20の角柱状凸
起部31を平行又は非平行に配列したほうがよい。この
ように配列させることで、確実に前回の接触時に付いた
半田を前方へ排除できる。
【0013】次に、図6に基づいて、前記角柱状凸起部
31の作成方法について説明する。まず、第2コネクタ
20の導体26又は保護被覆層28上に絶縁層33を設
ける。即ち、絶縁層33は導体26に直接設けてもよ
く、導体26に保護被覆層28を設けその上に設けても
よい。前記絶縁層33の厚みは、15〜100μmにす
る。次に、絶縁層33に導体26部まで達するスリット
溝42を設置したする。このスリット溝42は、図5の
ように第1コネクタ10の電気接点12の摺動方向と平
行又は非平行に設ける。該スリット溝42は、レーザー
加工などによって作成することができるが、スリット溝
42を設置できれば如何なる方法によって設けてよい。
非平行の場合は、凸起部31の役割を考慮すると、第1
コネクタ10の摺動方向に対して5°〜20°程度がよ
い。次に、スリット溝42内に徐々にメッキを施し、メ
ッキを施す位置としては絶縁層33厚を越えない厚さま
で施す。この時、メッキの上面は、ほぼ平面がよい。最
後に、絶縁層33をアルカリ性溶液(水酸化ナトリウム
など)によって取り除くことにより、角柱状凸起部31
の形状を作成することができる。(該スリット溝42の
数が、複数あれば電気接触子30の表面はパルス状にな
る。)
【0014】前記基板22にはスリット状の切り込み部
24を設け、本発明の導体26及び電気接触子30には
弾性を持たせてあるため、図1に示すように、第1コネ
クタ10に第2コネクタ20を突き合わせてセットし、
この電気接触子30を第1コネクタ10の球状突起から
なる電気接点12と当接させれば、導体26及び電気接
触子30は、電気接点12に追随して弾性的に接触する
ため、電気接点12側に多少の高さ不整などがあって
も、安定して接続される。
【0015】つまり、信頼性の高い電気的な接続が得ら
れる。このとき、導体26及び電気接触子30側の弾性
は、基板22の舌状の可動小片部分36の弾性に左右さ
れるため、上述した適度の剛性を有する軟質樹脂などか
らなる基板22硬さは、可動小片部分36に十分な弾性
が付与される程度の硬さである必要がある。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る電気コネクタによると、次のような優れた効果が
得られる。 (1)導体26に施す電気接触子30の表面に突出する
角柱状凸起部31を設けると共に第1コネクタ10と第
2コネクタ20の嵌合の際に第2コネクタ20を前記第
1コネクタ10の電気接点12の摺動方向に摺動させて
いるので、前の接触時に付いた半田を容易に排除(かき
落とし)することができる。 (2)前記角柱状凸起31を前記第1コネクタ10の電
気接点12の摺動方向と平行又は非平行に配列している
ので、より確実に前回の接触時に付いた半田カスが先方
に排除することができる。 (3)前記角柱状凸起部31の作成方法は、まず前記第
2コネクタ20の前記導体26又は保護被覆層28上に
絶縁層33を設け、次に絶縁層33に導体26部まで達
するスリット溝42を設置し、次にスリット溝42内に
徐々にメッキを絶縁層33厚を越えない厚さまで施し、
最後に絶縁層33を除去することで容易に作成すること
ができ、角柱状凸起部31のエッジ部分はほぼ直角に近
いため摩耗もし難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1コネクタと第2コネクタとが嵌合した摺動
直前の本発明に係る電気コネクタの部分拡大縦断面図で
ある。
【図2】第1コネクタと第2コネクタとが嵌合した摺動
完了時の本発明に係る電気コネクタの部分拡大縦断面図
である。
【図3】第1コネクタと第2コネクタとが嵌合した摺動
直前の本発明に係る電気コネクタの部分拡大横断面図で
ある。
【図4】本発明に係る電気コネクタの摺動についての説
明図である。
【図5】(A)図1の電気コネクタの第2コネクタの角
柱状凸起部の配列状態図である。(B)(A)とは別の
配列状態図である。
【図6】角柱状凸起部の作成方法を説明するための図面
である。
【図7】従来の電気コネクタの部分拡大縦断側面図であ
る。
【図8】課題を説明するための図5の電気コネクタの第
2コネクタの基板を示した部分拡大平面図である。
【符号の説明】
1、60 電気コネクタ 10 第1コネクタ 12 電気接点 20、50 第2コネクタ 22 基板 24 スリット状の切り込み部 26 導体 28 保護被覆層 30、52 電気接触子 31 凸起 32 開口 33 絶縁層 34 リード線 36 舌状の可動小片部分 38 金属導体部 39 弾性材料層 40 スルホール 42 スリット溝 54 不純物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1コネクタと第2コネクタとを着脱自
    在に突き合わせて、前記第1コネクタの片面側の複数の
    電気接点と前記第2コネクタの片面側の複数の電気接触
    子とを電気的に接続するようにし、前記電気接触子を第
    2コネクタの基板の導体上に設けると共に、当該導体の
    周囲の基板にはスリット状の切り込み部を設けて当該導
    体部分に弾性を持たせた電気コネクタにおいて、 前記第2コネクタの電気接触子上に少なくとも1個以上
    の角柱状凸起部を設けると共に前記第1コネクタと第2
    コネクタとが嵌合する際に前記第1コネクタの電気接点
    が前記第2コネクタの電気接触子に設けた前記角柱状凸
    起部の角を摺動することを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記第1コネクタの電気接点の摺動方向
    と前記角柱状凸起部を平行に配列したことを特徴とする
    請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記第1コネクタの電気接点の摺動方向
    と前記角柱状凸起部を非平行に配列したことを特徴とす
    る請求項1記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記角柱状凸起部は、前記第2コネクタ
    の前記導体又は保護被覆層上に絶縁層を設け、さらに該
    絶縁層に導体部まで達するスリット溝を設置した後に、
    徐々にメッキを絶縁層厚を越えない厚さまで施し、その
    後絶縁層を除去することにより作成したことを特徴とす
    る請求項2、3記載の電気コネクタ。
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