JP2001258269A - ソフトスイッチングdc−dcコンバータ - Google Patents
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- H02M3/02—Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC
- H02M3/04—Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters
- H02M3/10—Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
- H02M3/145—Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M3/155—Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
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- H02M3/158—Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators including plural semiconductor devices as final control devices for a single load
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Dc-Dc Converters (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】デッドタイムの期間の異常を容易に検出するこ
とができ、デッドタイムを理想的な期間に調整すること
ができるソフトスイッチングDC−DCコンバータを提
供する。 【解決手段】微分回路により、DC−DCコンバータの
出力電圧の時間微分信号を出力し、デッドタイム調整回
路により、微分回路から与えられる時間微分信号に基づ
いて、2つのスイッチ素子のオンオフを切り換える際、
これら2つのスイッチ素子の両方をオフするデッドタイ
ム期間を調整することにより、上記課題を解決する。
とができ、デッドタイムを理想的な期間に調整すること
ができるソフトスイッチングDC−DCコンバータを提
供する。 【解決手段】微分回路により、DC−DCコンバータの
出力電圧の時間微分信号を出力し、デッドタイム調整回
路により、微分回路から与えられる時間微分信号に基づ
いて、2つのスイッチ素子のオンオフを切り換える際、
これら2つのスイッチ素子の両方をオフするデッドタイ
ム期間を調整することにより、上記課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つのスイッチ素
子により構成されたハーフブリッジ型のソフトスイッチ
ングDC−DCコンバータに関するものである。
子により構成されたハーフブリッジ型のソフトスイッチ
ングDC−DCコンバータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】DC−DCコンバータは、例えば電源回
路等で所望の直流電圧を得るために使用されるものであ
る。DC−DCコンバータでは、スイッチのターンオ
ン、ターンオフ時にノイズ、損失が発生するので、これ
らを低減する手段の1つとして、従来よりソフトスイッ
チング技術が知られている。また、このソフトスイッチ
ングを実現する1つの手段として、共振型DC−DCコ
ンバータ、インダクタ転流回路等が提案されている。
路等で所望の直流電圧を得るために使用されるものであ
る。DC−DCコンバータでは、スイッチのターンオ
ン、ターンオフ時にノイズ、損失が発生するので、これ
らを低減する手段の1つとして、従来よりソフトスイッ
チング技術が知られている。また、このソフトスイッチ
ングを実現する1つの手段として、共振型DC−DCコ
ンバータ、インダクタ転流回路等が提案されている。
【0003】例えば、特開平7−46853号公報に
は、ハーフブリッジ型のソフトスイッチング式インバー
タ制御方法及びその装置が開示されている。同公報に開
示のインバータ制御装置64は、図10に示すように、
電圧+E0および電圧−E0の2つの直流電圧の間に直
列に接続された2つのスイッチ素子Q1,Q2により構
成され、その出力ノードaには出力フィルタ22が接続
され、出力フィルタ22の出力ノードbには負荷
(ZL )24が接続されている。
は、ハーフブリッジ型のソフトスイッチング式インバー
タ制御方法及びその装置が開示されている。同公報に開
示のインバータ制御装置64は、図10に示すように、
電圧+E0および電圧−E0の2つの直流電圧の間に直
列に接続された2つのスイッチ素子Q1,Q2により構
成され、その出力ノードaには出力フィルタ22が接続
され、出力フィルタ22の出力ノードbには負荷
(ZL )24が接続されている。
【0004】なお、同図に示すように、2つのスイッチ
素子Q1,Q2の両端には、それぞれキャパシタC1,
C2およびダイオードD1,D2が各々のスイッチ素子
Q1,Q2と並列に接続されている。また、出力フィル
タ22は、出力ノードaと出力ノードbとの間に接続さ
れたインダクタLF と、出力ノードbとグランドとの間
に接続されたキャパシタCF から構成されている。ま
た、負荷24は出力ノードbとグランドとの間に接続さ
れている。
素子Q1,Q2の両端には、それぞれキャパシタC1,
C2およびダイオードD1,D2が各々のスイッチ素子
Q1,Q2と並列に接続されている。また、出力フィル
タ22は、出力ノードaと出力ノードbとの間に接続さ
れたインダクタLF と、出力ノードbとグランドとの間
に接続されたキャパシタCF から構成されている。ま
た、負荷24は出力ノードbとグランドとの間に接続さ
れている。
【0005】図示例のインバータ制御装置64において
は、スイッチ素子Q1,Q2を時間的に切り換えること
により、出力電圧として、+E0〜−E0の間の任意の
直流電圧を出力することができる。しかし、例えばスイ
ッチ素子Q1,Q2の両方がオンすると、+E0から−
E0に対して直流電流が流れてしまい、非常に損失が大
きくなるし、スイッチ素子Q1,Q2にも悪影響を及ぼ
すという問題がある。
は、スイッチ素子Q1,Q2を時間的に切り換えること
により、出力電圧として、+E0〜−E0の間の任意の
直流電圧を出力することができる。しかし、例えばスイ
ッチ素子Q1,Q2の両方がオンすると、+E0から−
E0に対して直流電流が流れてしまい、非常に損失が大
きくなるし、スイッチ素子Q1,Q2にも悪影響を及ぼ
すという問題がある。
【0006】これに対して、図示例のインバータ制御装
置64において、スイッチ素子Q1,Q2のオンオフを
切り換える時に、これらスイッチ素子Q1,Q2の両方
をオフさせたデッドタイムを設けることが一般的な損失
低減策として知られている。
置64において、スイッチ素子Q1,Q2のオンオフを
切り換える時に、これらスイッチ素子Q1,Q2の両方
をオフさせたデッドタイムを設けることが一般的な損失
低減策として知られている。
【0007】デッドタイムが理想的な場合のインバータ
制御装置64の出力ノードaの電圧は、例えば図5に示
すように、スイッチ素子Q1,Q2のスイッチングおよ
びインダクタLF 、キャパシタCF の共振によって変化
する。デッドタイム期間の出力ノードaの電圧の変化
は、2つのスイッチ素子Q1,Q2のそれぞれに並列に
接続されているキャパシタC1,C2の充放電に伴って
変化するが、この変化はスイッチ素子Q1またはQ2が
オンしている期間の変化に比べると非常に急激である。
制御装置64の出力ノードaの電圧は、例えば図5に示
すように、スイッチ素子Q1,Q2のスイッチングおよ
びインダクタLF 、キャパシタCF の共振によって変化
する。デッドタイム期間の出力ノードaの電圧の変化
は、2つのスイッチ素子Q1,Q2のそれぞれに並列に
接続されているキャパシタC1,C2の充放電に伴って
変化するが、この変化はスイッチ素子Q1またはQ2が
オンしている期間の変化に比べると非常に急激である。
【0008】ここで、図6に示すように、デッドタイム
が理想的な期間よりも短く、スイッチ素子Q1が早めに
オンすると、出力ノードaは急激にプルアップされ、そ
の結果、スイッチ素子Q1に瞬間的に過大な電流が流れ
る。これとは逆に、図7に示すように、デッドタイムが
理想的な期間よりも長く、スイッチ素子Q1がオフした
ままだと、出力ノードaは一旦電源電圧よりも高電位と
なり、その後、スイッチ素子Q1がオンした時に急激に
プルダウンされ、その結果、スイッチ素子Q1に瞬間的
に過大な電流が流れる。
が理想的な期間よりも短く、スイッチ素子Q1が早めに
オンすると、出力ノードaは急激にプルアップされ、そ
の結果、スイッチ素子Q1に瞬間的に過大な電流が流れ
る。これとは逆に、図7に示すように、デッドタイムが
理想的な期間よりも長く、スイッチ素子Q1がオフした
ままだと、出力ノードaは一旦電源電圧よりも高電位と
なり、その後、スイッチ素子Q1がオンした時に急激に
プルダウンされ、その結果、スイッチ素子Q1に瞬間的
に過大な電流が流れる。
【0009】また、図8,9に示すように、同様の現象
はスイッチ素子Q2についても発生する。これに対し、
特開平7−46853号公報では、出力ノードaの電圧
が、ある設定した基準電圧と等しくなるタイミングでス
イッチ素子Q1またはQ2をオンすることにより、零電
圧スイッチングを行い、スイッチングノイズやスイッチ
ング損失を低減することができるとしている。しかし、
図6〜9にスイッチ素子Q1,Q2を流れる電流値とし
ても表される急激なプルアップや、急激なプルダウン
は、出力ノードaの電圧値から判別するのは非常に困難
である。従って、出力電圧の電圧測定に高精度が要求さ
れるし、これらは非常に短期間での変化であるために電
圧測定に高速性も求められ、現実的には実現するのが非
常に困難であるという問題点があった。
はスイッチ素子Q2についても発生する。これに対し、
特開平7−46853号公報では、出力ノードaの電圧
が、ある設定した基準電圧と等しくなるタイミングでス
イッチ素子Q1またはQ2をオンすることにより、零電
圧スイッチングを行い、スイッチングノイズやスイッチ
ング損失を低減することができるとしている。しかし、
図6〜9にスイッチ素子Q1,Q2を流れる電流値とし
ても表される急激なプルアップや、急激なプルダウン
は、出力ノードaの電圧値から判別するのは非常に困難
である。従って、出力電圧の電圧測定に高精度が要求さ
れるし、これらは非常に短期間での変化であるために電
圧測定に高速性も求められ、現実的には実現するのが非
常に困難であるという問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点を解消し、デッドタイムの期間
の異常を容易に検出することができ、デッドタイムを理
想的な期間に調整することができるソフトスイッチング
DC−DCコンバータを提供することにある。
従来技術に基づく問題点を解消し、デッドタイムの期間
の異常を容易に検出することができ、デッドタイムを理
想的な期間に調整することができるソフトスイッチング
DC−DCコンバータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1基準電圧と第2基準電圧との間に2
つのスイッチ素子を直列接続して構成されたハーフブリ
ッジ型のDC−DCコンバータであって、当該DC−D
Cコンバータの出力電圧の時間微分信号を出力する微分
回路と、前記時間微分信号に基づいて、前記2つのスイ
ッチ素子のオンオフを切り換える際、これら2つのスイ
ッチ素子の両方をオフするデッドタイム期間を調整する
デッドタイム調整回路とを備えていることを特徴とする
ソフトスイッチングDC−DCコンバータを提供するも
のである。
に、本発明は、第1基準電圧と第2基準電圧との間に2
つのスイッチ素子を直列接続して構成されたハーフブリ
ッジ型のDC−DCコンバータであって、当該DC−D
Cコンバータの出力電圧の時間微分信号を出力する微分
回路と、前記時間微分信号に基づいて、前記2つのスイ
ッチ素子のオンオフを切り換える際、これら2つのスイ
ッチ素子の両方をオフするデッドタイム期間を調整する
デッドタイム調整回路とを備えていることを特徴とする
ソフトスイッチングDC−DCコンバータを提供するも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明のソフトスイッチングDC−D
Cコンバータを詳細に説明する。
施例に基づいて、本発明のソフトスイッチングDC−D
Cコンバータを詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明のソフトスイッチングDC
−DCコンバータの一実施例の構成概略図である。同図
に示すソフトスイッチングDC−DCコンバータ(以
下、単にコンバータという)10は、第1および第2の
基準電圧の間の任意の直流電圧を発生するもので、基本
的に、スイッチング回路12と、誤差増幅器14と、P
WM(パルス幅変調器)16と、微分回路18と、デッ
ドタイム調整回路20とを備えている。
−DCコンバータの一実施例の構成概略図である。同図
に示すソフトスイッチングDC−DCコンバータ(以
下、単にコンバータという)10は、第1および第2の
基準電圧の間の任意の直流電圧を発生するもので、基本
的に、スイッチング回路12と、誤差増幅器14と、P
WM(パルス幅変調器)16と、微分回路18と、デッ
ドタイム調整回路20とを備えている。
【0014】まず、スイッチング回路12は、図示例で
は、第1の基準電圧となる電源と第2の基準電圧となる
グランドとの間に2つのスイッチ素子Q1,Q2を直列
に接続して構成されたハーフブリッジ型のものである。
スイッチ素子Q1,Q2は、図示例では、P型MOSト
ランジスタ(PMOS)およびN型MOSトランジスタ
(NMOS)である。これらスイッチ素子Q1,Q2の
両端には、それぞれキャパシタC1,C2が並列に接続
されている。
は、第1の基準電圧となる電源と第2の基準電圧となる
グランドとの間に2つのスイッチ素子Q1,Q2を直列
に接続して構成されたハーフブリッジ型のものである。
スイッチ素子Q1,Q2は、図示例では、P型MOSト
ランジスタ(PMOS)およびN型MOSトランジスタ
(NMOS)である。これらスイッチ素子Q1,Q2の
両端には、それぞれキャパシタC1,C2が並列に接続
されている。
【0015】なお、スイッチ素子Q1,Q2は、図示例
のMOSトランジスタに限定されず、従来公知のスイッ
チ素子はいずれも利用可能である。本実施例では、スイ
ッチング回路12の出力ノードをSX とし、その出力電
圧をVSXとする。同じく、出力フィルタ22の出力ノー
ドをSY とし、その出力電圧をVSYとする。また、同図
には、インダクタLF およびキャパシタCF からなる出
力フィルタ22、負荷(ZL )24も合わせて示してあ
る。
のMOSトランジスタに限定されず、従来公知のスイッ
チ素子はいずれも利用可能である。本実施例では、スイ
ッチング回路12の出力ノードをSX とし、その出力電
圧をVSXとする。同じく、出力フィルタ22の出力ノー
ドをSY とし、その出力電圧をVSYとする。また、同図
には、インダクタLF およびキャパシタCF からなる出
力フィルタ22、負荷(ZL )24も合わせて示してあ
る。
【0016】誤差増幅器14は、出力フィルタ22の出
力ノードSY の電圧VSYと基準電圧VREF とを比較し
て、例えば出力ノードSY の電圧VSYが基準電圧VREF
よりも小さい場合にはハイレベル、大きい場合にはロー
レベルを出力する。PWM16は、誤差増幅器14から
与えられる比較結果に応じて、出力パルスのパルス幅を
調整するもので、例えばハイレベルが与えられると出力
パルスのパルス幅を長くし、逆にローレベルが与えられ
るとパルス幅を短くする。
力ノードSY の電圧VSYと基準電圧VREF とを比較し
て、例えば出力ノードSY の電圧VSYが基準電圧VREF
よりも小さい場合にはハイレベル、大きい場合にはロー
レベルを出力する。PWM16は、誤差増幅器14から
与えられる比較結果に応じて、出力パルスのパルス幅を
調整するもので、例えばハイレベルが与えられると出力
パルスのパルス幅を長くし、逆にローレベルが与えられ
るとパルス幅を短くする。
【0017】なお、上記スイッチング回路12、誤差増
幅器14、PWM16は、従来公知のDC−DCコンバ
ータを構成する基本的な要素であり、従来公知のものが
いずれも利用可能である。
幅器14、PWM16は、従来公知のDC−DCコンバ
ータを構成する基本的な要素であり、従来公知のものが
いずれも利用可能である。
【0018】続いて、微分回路18は、スイッチング回
路12の出力ノードSX の電圧VSXを時間微分した時間
微分信号(時間変化量)dVSX/dtを出力する。微分
回路18としては、例えばオペアンプや抵抗素子等によ
って構成される従来公知のものが利用できる。微分回路
18から出力される時間微分信号dVSX/dtは、例え
ば図5に示すように、デッドタイムの期間が正常な状態
に調整されている場合、スパイクの存在しない波形とな
る。
路12の出力ノードSX の電圧VSXを時間微分した時間
微分信号(時間変化量)dVSX/dtを出力する。微分
回路18としては、例えばオペアンプや抵抗素子等によ
って構成される従来公知のものが利用できる。微分回路
18から出力される時間微分信号dVSX/dtは、例え
ば図5に示すように、デッドタイムの期間が正常な状態
に調整されている場合、スパイクの存在しない波形とな
る。
【0019】これに対し、図6に示すように、スイッチ
素子Q2をオフしてからスイッチ素子Q1をオンするま
でのデッドタイムAの期間が短い場合、時間微分信号d
VSX/dtには、スイッチ素子Q1をオンした瞬間に過
電流が流れるタイミングで高電位のスパイクが発生す
る。また、デッドタイムAの期間が長い場合、図7に示
すように、時間微分信号dVSX/dtには、スイッチ素
子Q1をオンした瞬間に過電流が流れるタイミングで低
電位のスパイクが発生する。
素子Q2をオフしてからスイッチ素子Q1をオンするま
でのデッドタイムAの期間が短い場合、時間微分信号d
VSX/dtには、スイッチ素子Q1をオンした瞬間に過
電流が流れるタイミングで高電位のスパイクが発生す
る。また、デッドタイムAの期間が長い場合、図7に示
すように、時間微分信号dVSX/dtには、スイッチ素
子Q1をオンした瞬間に過電流が流れるタイミングで低
電位のスパイクが発生する。
【0020】同じく、図8に示すように、スイッチ素子
Q1をオフしてからスイッチ素子Q2をオンするまでの
デッドタイムBの期間が短い場合、時間微分信号dVSX
/dtには、スイッチ素子Q2をオンした瞬間に過電流
が流れるタイミングで低電位のスパイクが発生する。ま
た、デッドタイムBの期間が長い場合、図9に示すよう
に、時間微分信号dVSX/dtには、スイッチ素子Q2
をオンした瞬間に過電流が流れるタイミングで高電位の
スパイクが発生する。
Q1をオフしてからスイッチ素子Q2をオンするまでの
デッドタイムBの期間が短い場合、時間微分信号dVSX
/dtには、スイッチ素子Q2をオンした瞬間に過電流
が流れるタイミングで低電位のスパイクが発生する。ま
た、デッドタイムBの期間が長い場合、図9に示すよう
に、時間微分信号dVSX/dtには、スイッチ素子Q2
をオンした瞬間に過電流が流れるタイミングで高電位の
スパイクが発生する。
【0021】このように、スイッチング回路12の出力
ノードSX の電圧VSXの時間微分信号dVSX/dtに
は、デッドタイムA,Bの期間が最適化されていない場
合に、スイッチ素子Q1,Q2に過電流が流れるタイミ
ングでスパイクが現れるので、次に述べるデッドタイム
調整回路20により、時間微分信号dVSX/dtに現れ
るスパイクを容易に検出することができ、デッドタイム
A,Bの期間を調整するために効果的に利用することが
できる。
ノードSX の電圧VSXの時間微分信号dVSX/dtに
は、デッドタイムA,Bの期間が最適化されていない場
合に、スイッチ素子Q1,Q2に過電流が流れるタイミ
ングでスパイクが現れるので、次に述べるデッドタイム
調整回路20により、時間微分信号dVSX/dtに現れ
るスパイクを容易に検出することができ、デッドタイム
A,Bの期間を調整するために効果的に利用することが
できる。
【0022】最後に、デッドタイム調整回路20は、ス
イッチ素子Q1,Q2のオンオフを切り換える際、時間
微分信号dVSX/dtに基づいて、デッドタイム、すな
わち、スイッチ素子Q1,Q2が共にオフする期間を最
適値に調整する。より詳細には、上述したように、デッ
ドタイムA,Bの期間が最適化されていない場合に、時
間微分信号dVSX/dtに現れるスパイクを検出して、
デッドタイムA,Bの期間を最適化する。
イッチ素子Q1,Q2のオンオフを切り換える際、時間
微分信号dVSX/dtに基づいて、デッドタイム、すな
わち、スイッチ素子Q1,Q2が共にオフする期間を最
適値に調整する。より詳細には、上述したように、デッ
ドタイムA,Bの期間が最適化されていない場合に、時
間微分信号dVSX/dtに現れるスパイクを検出して、
デッドタイムA,Bの期間を最適化する。
【0023】ここで、デッドタイム調整回路20につい
て具体例を挙げて説明する。図2は、デッドタイム調整
回路の一実施例の構成回路図である。デッドタイム調整
回路20は、同図に示すように、コンパレータ26,2
8,30,32と、ANDゲート34,36,38,4
0と、インバータ42,44と、カウンタ46,48
と、遅延回路50,52と、NANDゲート54と、A
NDゲート56とを備えている。
て具体例を挙げて説明する。図2は、デッドタイム調整
回路の一実施例の構成回路図である。デッドタイム調整
回路20は、同図に示すように、コンパレータ26,2
8,30,32と、ANDゲート34,36,38,4
0と、インバータ42,44と、カウンタ46,48
と、遅延回路50,52と、NANDゲート54と、A
NDゲート56とを備えている。
【0024】コンパレータ26,32の+端子およびコ
ンパレータ28,30の−端子には微分回路18から、
スイッチング回路12の出力ノードSX の電圧VSXの時
間微分信号dVSX/dtが入力されている。また、コン
パレータ26の−端子には基準電圧VTAが入力され、コ
ンパレータ30の+端子には基準電圧VTBが入力されて
いる。コンパレータ28の+端子およびコンパレータ3
2の−端子はグランドに接続されている。
ンパレータ28,30の−端子には微分回路18から、
スイッチング回路12の出力ノードSX の電圧VSXの時
間微分信号dVSX/dtが入力されている。また、コン
パレータ26の−端子には基準電圧VTAが入力され、コ
ンパレータ30の+端子には基準電圧VTBが入力されて
いる。コンパレータ28の+端子およびコンパレータ3
2の−端子はグランドに接続されている。
【0025】コンパレータ26,28,30,32から
の出力信号はそれぞれANDゲート34,36,38,
40の一方の入力端子に入力されている。ANDゲート
34,36の他方の入力端子にはPWM16からの出力
パルスが入力され、ANDゲート38,40の他方の入
力端子には、インバータ42により反転されたPWM1
6からの出力パルスが入力され、その出力信号は、それ
ぞれカウンタ46,48のUP端子およびDOWN端子
に入力されている。
の出力信号はそれぞれANDゲート34,36,38,
40の一方の入力端子に入力されている。ANDゲート
34,36の他方の入力端子にはPWM16からの出力
パルスが入力され、ANDゲート38,40の他方の入
力端子には、インバータ42により反転されたPWM1
6からの出力パルスが入力され、その出力信号は、それ
ぞれカウンタ46,48のUP端子およびDOWN端子
に入力されている。
【0026】遅延回路50,52は、それぞれレジスタ
58と、複数のキャパシタ60と、複数のNMOS62
とを備えている。レジスタ58は、遅延回路50,52
の入力端子と出力端子との間に接続されている。また、
各々のキャパシタ60およびNMOS62の組は、出力
端子とグランドとの間に直列に接続され、遅延回路5
0,52のNMOS62のゲートには、それぞれカウン
タ46,48からの出力信号が入力されている。
58と、複数のキャパシタ60と、複数のNMOS62
とを備えている。レジスタ58は、遅延回路50,52
の入力端子と出力端子との間に接続されている。また、
各々のキャパシタ60およびNMOS62の組は、出力
端子とグランドとの間に直列に接続され、遅延回路5
0,52のNMOS62のゲートには、それぞれカウン
タ46,48からの出力信号が入力されている。
【0027】そして、NANDゲート54の一方の入力
端子にはPWM16からの出力パルスが入力され、その
他方の入力端子には、遅延回路50により遅延されたP
WM16からの出力パルスが入力され、NANDゲート
54からは、スイッチング回路12のスイッチ素子Q
1、本実施例では、PMOSのゲートに入力される出力
パルスが出力されている。
端子にはPWM16からの出力パルスが入力され、その
他方の入力端子には、遅延回路50により遅延されたP
WM16からの出力パルスが入力され、NANDゲート
54からは、スイッチング回路12のスイッチ素子Q
1、本実施例では、PMOSのゲートに入力される出力
パルスが出力されている。
【0028】同じく、ANDゲート56の一方の入力端
子には、インバータ44により反転されたPWM16か
らの出力パルスが入力され、その他方の入力端子には、
インバータ44により反転され、遅延回路52により遅
延されたPWM16からの出力パルスが入力されてい
る。そして、ANDゲート56からは、スイッチング回
路12のスイッチ素子Q2、本実施例では、NMOSの
ゲートに入力される出力パルスが出力されている。
子には、インバータ44により反転されたPWM16か
らの出力パルスが入力され、その他方の入力端子には、
インバータ44により反転され、遅延回路52により遅
延されたPWM16からの出力パルスが入力されてい
る。そして、ANDゲート56からは、スイッチング回
路12のスイッチ素子Q2、本実施例では、NMOSの
ゲートに入力される出力パルスが出力されている。
【0029】デッドタイム調整回路20において、ま
ず、コンパレータ26,28,30,32は、微分回路
18から与えられる時間微分信号dVSX/dtと各々対
応する基準信号とを比較する。
ず、コンパレータ26,28,30,32は、微分回路
18から与えられる時間微分信号dVSX/dtと各々対
応する基準信号とを比較する。
【0030】コンパレータ26は、図3および図6に示
すように、スイッチ素子Q2がオフしてからスイッチ素
子Q1がオンするまでのデッドタイムAの期間が、図5
に示す正常な期間よりも短い場合に、時間微分信号dV
SX/dtに発生する高電位のスパイクを検出する。言い
換えると、コンパレータ26は、時間微分信号dVSX/
dtの電位が基準電圧VTAよりも大きければハイレベル
となり、小さければローレベルとなる。
すように、スイッチ素子Q2がオフしてからスイッチ素
子Q1がオンするまでのデッドタイムAの期間が、図5
に示す正常な期間よりも短い場合に、時間微分信号dV
SX/dtに発生する高電位のスパイクを検出する。言い
換えると、コンパレータ26は、時間微分信号dVSX/
dtの電位が基準電圧VTAよりも大きければハイレベル
となり、小さければローレベルとなる。
【0031】これに対し、コンパレータ28は、図3お
よび図7に示すように、スイッチ素子Q2がオフしてか
らスイッチ素子Q1がオンするまでのデッドタイムAの
期間が、図5に示す正常な期間よりも長い場合に、時間
微分信号dVSX/dtに発生する低電位のスパイクを検
出する。言い換えると、コンパレータ28は、時間微分
信号dVSX/dtの電圧が基準電圧であるグランドより
も小さければハイレベルとなり、大きければローレベル
となる。
よび図7に示すように、スイッチ素子Q2がオフしてか
らスイッチ素子Q1がオンするまでのデッドタイムAの
期間が、図5に示す正常な期間よりも長い場合に、時間
微分信号dVSX/dtに発生する低電位のスパイクを検
出する。言い換えると、コンパレータ28は、時間微分
信号dVSX/dtの電圧が基準電圧であるグランドより
も小さければハイレベルとなり、大きければローレベル
となる。
【0032】また、コンパレータ30は、図3および図
8に示すように、スイッチ素子Q1がオフしてからスイ
ッチ素子Q2がオンするまでのデッドタイムBの期間
が、図5に示す正常な期間よりも短い場合に、時間微分
信号dVSX/dtに発生する低電位のスパイクを検出す
る。言い換えると、コンパレータ30は、時間微分信号
dVSX/dtの電圧が、基準電圧VTBよりも小さければ
ハイレベルとなり、大きければローレベルとなる。
8に示すように、スイッチ素子Q1がオフしてからスイ
ッチ素子Q2がオンするまでのデッドタイムBの期間
が、図5に示す正常な期間よりも短い場合に、時間微分
信号dVSX/dtに発生する低電位のスパイクを検出す
る。言い換えると、コンパレータ30は、時間微分信号
dVSX/dtの電圧が、基準電圧VTBよりも小さければ
ハイレベルとなり、大きければローレベルとなる。
【0033】これに対し、コンパレータ32は、図3お
よび図9に示すように、スイッチ素子Q1がオフしてか
らスイッチ素子Q2がオンするまでのデッドタイムBの
期間が、図5に示す正常な期間よりも長い場合に、時間
微分信号dVSX/dtに発生する高電位のスパイクを検
出する。言い換えると、コンパレータ32は、時間微分
信号dVSX/dtの電圧が、基準電圧であるグランドよ
りも大きければハイレベルとなり、小さければローレベ
ルとなる。
よび図9に示すように、スイッチ素子Q1がオフしてか
らスイッチ素子Q2がオンするまでのデッドタイムBの
期間が、図5に示す正常な期間よりも長い場合に、時間
微分信号dVSX/dtに発生する高電位のスパイクを検
出する。言い換えると、コンパレータ32は、時間微分
信号dVSX/dtの電圧が、基準電圧であるグランドよ
りも大きければハイレベルとなり、小さければローレベ
ルとなる。
【0034】なお、基準電圧VTAは、スパイクとして検
出したい、図5に示す正常な場合のデッドタイムAの期
間の時間微分信号dVSX/dtの電位よりも高い値に設
定する。同じく、基準電圧VTBは、スパイクとして検出
したい、図5に示す正常な場合のデッドタイムBの期間
の時間微分信号dVSX/dtの電位よりも低い値に設定
する。これらの基準電圧VTA,VTBやグランドに設定し
た他の2つの基準電圧の値を変更して、スパイクの検出
精度を適宜調整することができる。
出したい、図5に示す正常な場合のデッドタイムAの期
間の時間微分信号dVSX/dtの電位よりも高い値に設
定する。同じく、基準電圧VTBは、スパイクとして検出
したい、図5に示す正常な場合のデッドタイムBの期間
の時間微分信号dVSX/dtの電位よりも低い値に設定
する。これらの基準電圧VTA,VTBやグランドに設定し
た他の2つの基準電圧の値を変更して、スパイクの検出
精度を適宜調整することができる。
【0035】コンパレータ26,28からの出力信号
は、それぞれANDゲート34,36を介してPWM1
6からの出力パルスがハイレベルの期間、すなわち、デ
ッドタイムAの期間にのみカウンタ46に供給される。
また、コンパレータ30,32からの出力信号は、それ
ぞれANDゲート38,40を介してPWM16からの
出力パルスがローレベルの期間、すなわち、デッドタイ
ムBの期間にのみカウンタ48に与えられる。
は、それぞれANDゲート34,36を介してPWM1
6からの出力パルスがハイレベルの期間、すなわち、デ
ッドタイムAの期間にのみカウンタ46に供給される。
また、コンパレータ30,32からの出力信号は、それ
ぞれANDゲート38,40を介してPWM16からの
出力パルスがローレベルの期間、すなわち、デッドタイ
ムBの期間にのみカウンタ48に与えられる。
【0036】カウンタ46,48は、UP端子にハイレ
ベルが与えられるとカウントアップし、DOWN端子に
ハイレベルが与えられるとカウントダウンする。また、
UP端子およびDOWN端子の両方がローレベルの場
合、すなわち、デッドタイムA,Bの期間が正常な場合
は現状のカウント値を保持する。
ベルが与えられるとカウントアップし、DOWN端子に
ハイレベルが与えられるとカウントダウンする。また、
UP端子およびDOWN端子の両方がローレベルの場
合、すなわち、デッドタイムA,Bの期間が正常な場合
は現状のカウント値を保持する。
【0037】図2に示すデッドタイム調整回路20で
は、時間微分信号dVSX/dtの電圧と4つの基準電圧
とを比較することにより、PWM16からの出力パルス
がハイレベルの間、すなわち、デッドタイムAの期間が
短いことをコンパレータ26によって検出し、カウンタ
46をカウントアップする。これに対して、同デッドタ
イムAの期間が長いことをコンパレータ28により検出
し、カウンタ46をカウントダウンする。
は、時間微分信号dVSX/dtの電圧と4つの基準電圧
とを比較することにより、PWM16からの出力パルス
がハイレベルの間、すなわち、デッドタイムAの期間が
短いことをコンパレータ26によって検出し、カウンタ
46をカウントアップする。これに対して、同デッドタ
イムAの期間が長いことをコンパレータ28により検出
し、カウンタ46をカウントダウンする。
【0038】また、PWM16からの出力パルスがロー
レベルの間、すなわち、デッドタイムBの期間が短いこ
とをコンパレータ30により検出し、カウンタ48をカ
ウントアップする。これに対して、同デッドタイムBの
期間が長いことをコンパレータ32により検出し、カウ
ンタ48をカウントダウンする。
レベルの間、すなわち、デッドタイムBの期間が短いこ
とをコンパレータ30により検出し、カウンタ48をカ
ウントアップする。これに対して、同デッドタイムBの
期間が長いことをコンパレータ32により検出し、カウ
ンタ48をカウントダウンする。
【0039】遅延回路50,52では、カウンタ46,
48のカウント値に対応する個数のNMOS62がオン
し、レジスタ58の抵抗値とオンしたNMOS62に対
応するキャパシタ60の合計の容量値とによって決定さ
れるRC遅延に応じて、PWM16からの出力パルスお
よびこれをインバータ44により反転した信号が遅延さ
れる。
48のカウント値に対応する個数のNMOS62がオン
し、レジスタ58の抵抗値とオンしたNMOS62に対
応するキャパシタ60の合計の容量値とによって決定さ
れるRC遅延に応じて、PWM16からの出力パルスお
よびこれをインバータ44により反転した信号が遅延さ
れる。
【0040】これにより、NANDゲート54からは、
カウンタ46のカウント値に応じて、PWM16からの
出力パルスのハイレベルの立ち上がりタイミング(スイ
ッチ素子Q1をオンするタイミング)を遅延したパルス
の反転信号が出力される。また、ANDゲート56から
は、カウンタ48のカウント値に応じて、PWM16か
らの出力パルスのローレベルのたち下がりタイミング
(スイッチ素子Q2をオンするタイミング)を遅延した
パルスが出力される。デッドタイム調整回路20の以上
の動作は図4の表にまとめてある。
カウンタ46のカウント値に応じて、PWM16からの
出力パルスのハイレベルの立ち上がりタイミング(スイ
ッチ素子Q1をオンするタイミング)を遅延したパルス
の反転信号が出力される。また、ANDゲート56から
は、カウンタ48のカウント値に応じて、PWM16か
らの出力パルスのローレベルのたち下がりタイミング
(スイッチ素子Q2をオンするタイミング)を遅延した
パルスが出力される。デッドタイム調整回路20の以上
の動作は図4の表にまとめてある。
【0041】図1のコンバータ10においては、誤差増
幅器14により出力ノードSY の電圧VSYと基準電圧V
REF とが比較され、これに応じて、2つのスイッチ素子
Q1,Q2を制御する元信号となるPWM16からの出
力パルスのパルス幅が調整される。これにより、出力ノ
ードSY の電圧VSYが基準電圧VREF よりも低い場合に
は、スイッチ素子Q1のオン時間が長くなるよう制御さ
れ、逆に高い場合には、スイッチ素子Q2のオン時間が
長くなるよう制御される。
幅器14により出力ノードSY の電圧VSYと基準電圧V
REF とが比較され、これに応じて、2つのスイッチ素子
Q1,Q2を制御する元信号となるPWM16からの出
力パルスのパルス幅が調整される。これにより、出力ノ
ードSY の電圧VSYが基準電圧VREF よりも低い場合に
は、スイッチ素子Q1のオン時間が長くなるよう制御さ
れ、逆に高い場合には、スイッチ素子Q2のオン時間が
長くなるよう制御される。
【0042】PWM16からの出力パルスは、前述のよ
うに、デッドタイム調整回路20により、微分回路18
から与えられる時間微分信号dVsx/dtに基づいて、
スイッチ素子Q1,Q2の両方をオフさせたデッドタイ
ムの期間が調整される。そして、このデッドタイムが微
調整された出力パルスにより、2つのスイッチ素子Q
1,Q2のオンオフが前述のように制御される。デッド
タイムは、以上の動作が繰り返し行われる間に最終的に
最適な期間に調整される。
うに、デッドタイム調整回路20により、微分回路18
から与えられる時間微分信号dVsx/dtに基づいて、
スイッチ素子Q1,Q2の両方をオフさせたデッドタイ
ムの期間が調整される。そして、このデッドタイムが微
調整された出力パルスにより、2つのスイッチ素子Q
1,Q2のオンオフが前述のように制御される。デッド
タイムは、以上の動作が繰り返し行われる間に最終的に
最適な期間に調整される。
【0043】本発明のソフトスイッチングDC−DCコ
ンバータは、基本的に以上のようなものである。以上、
本発明のソフトスイッチングDC−DCコンバータにつ
いて詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
ず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改
良や変更をしてもよいのはもちろんである。
ンバータは、基本的に以上のようなものである。以上、
本発明のソフトスイッチングDC−DCコンバータにつ
いて詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
ず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改
良や変更をしてもよいのはもちろんである。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明のソフ
トスイッチングDC−DCコンバータは、その出力電圧
を時間微分した信号に基づいて、2つのスイッチ素子の
オンオフを切り換える際、これら2つのスイッチ素子の
両方をオフするデッドタイム期間を調整するものであ
る。本発明のソフトスイッチングDC−DCコンバータ
によれば、デッドタイムの期間を最適値に調整できるた
め、確実にソフトスイッチングを行うことができ、スイ
ッチングノイズおよびスイッチング損失を低減すること
ができる。また、本発明のソフトスイッチングDC−D
Cコンバータによれば、零電圧スイッチングを実現しな
がら、PWMにより出力電圧をコントロールすることが
できる。
トスイッチングDC−DCコンバータは、その出力電圧
を時間微分した信号に基づいて、2つのスイッチ素子の
オンオフを切り換える際、これら2つのスイッチ素子の
両方をオフするデッドタイム期間を調整するものであ
る。本発明のソフトスイッチングDC−DCコンバータ
によれば、デッドタイムの期間を最適値に調整できるた
め、確実にソフトスイッチングを行うことができ、スイ
ッチングノイズおよびスイッチング損失を低減すること
ができる。また、本発明のソフトスイッチングDC−D
Cコンバータによれば、零電圧スイッチングを実現しな
がら、PWMにより出力電圧をコントロールすることが
できる。
【図1】 本発明のソフトスイッチングDC−DCコン
バータの一実施例の構成概略図である。
バータの一実施例の構成概略図である。
【図2】 デッドタイム調整回路の一実施例の構成回路
図である。
図である。
【図3】 デッドタイム調整回路の動作を表す一実施例
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
【図4】 デッドタイム調整回路の動作を表す一実施例
の表である。成回路図である。
の表である。成回路図である。
【図5】 デッドタイムA,Bの期間が正常な場合のコ
ンバータの動作を表す一実施例のタイミングチャートで
ある。
ンバータの動作を表す一実施例のタイミングチャートで
ある。
【図6】 デッドタイムAの期間が短い場合のコンバー
タの動作を表す一実施例のタイミングチャートである。
タの動作を表す一実施例のタイミングチャートである。
【図7】 デッドタイムAの期間が長い場合のコンバー
タの動作を表す一実施例のタイミングチャートである。
タの動作を表す一実施例のタイミングチャートである。
【図8】 デッドタイムBの期間が短い場合のコンバー
タの動作を表す一実施例のタイミングチャートである。
タの動作を表す一実施例のタイミングチャートである。
【図9】 デッドタイムBの期間が長い場合のコンバー
タの動作を表す一実施例のタイミングチャートである。
タの動作を表す一実施例のタイミングチャートである。
【図10】 従来のインバータ制御装置の一例の構成概
略図である。
略図である。
10 ソフトスイッチングDC−DCコンバータ 12 スイッチング回路 14 誤差増幅器 16 PWM 18 微分回路 20 デッドタイム調整回路 22 出力フィルタ 24 負荷 26,28,30,32 コンパレータ 34,36,38,40,56 ANDゲート 42,44 インバータ 46,48 カウンタ 50,52 遅延回路 54 NANDゲート 58 レジスタ 60 キャパシタ 62 N型MOSトランジスタ 64 インバータ制御装置 Q1,Q2 スイッチ素子 C1,C2,CF キャパシタ D1,D2 ダイオード LF インダクタ
Claims (1)
- 【請求項1】第1基準電圧と第2基準電圧との間に2つ
のスイッチ素子を直列接続して構成されたハーフブリッ
ジ型のDC−DCコンバータであって、 前記2つのスイッチ素子の接続点の電圧の時間微分信号
を出力する微分回路と、前記時間微分信号に基づいて、
前記2つのスイッチ素子のオンオフを切り換える際、こ
れら2つのスイッチ素子の両方をオフするデッドタイム
期間を調整するデッドタイム調整回路とを備えているこ
とを特徴とするソフトスイッチングDC−DCコンバー
タ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000071660A JP2001258269A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | ソフトスイッチングdc−dcコンバータ |
US09/805,936 US6614208B2 (en) | 2000-03-15 | 2001-03-15 | Soft switching DC-to-DC converter and controlling method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000071660A JP2001258269A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | ソフトスイッチングdc−dcコンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001258269A true JP2001258269A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18590205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000071660A Pending JP2001258269A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | ソフトスイッチングdc−dcコンバータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6614208B2 (ja) |
JP (1) | JP2001258269A (ja) |
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KR20160056977A (ko) * | 2014-11-12 | 2016-05-23 | 주식회사 솔루엠 | 스위칭제어장치 및 그를 포함하는 전원장치 |
JP2016158321A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | ローム株式会社 | デッドタイム調整回路 |
JP2017526329A (ja) * | 2014-08-20 | 2017-09-07 | コンティ テミック マイクロエレクトロニック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングConti Temic microelectronic GmbH | スイッチング電源におけるデッドタイム制御の方法及び装置 |
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CN109510175A (zh) * | 2017-09-15 | 2019-03-22 | 华硕电脑股份有限公司 | 电压转换装置及其控制方法 |
JP7555279B2 (ja) | 2021-01-28 | 2024-09-24 | 新電元工業株式会社 | 制御回路、制御方法及びスイッチング電源 |
JP7597644B2 (ja) | 2021-05-27 | 2024-12-10 | 株式会社デンソー | ゲート駆動装置 |
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