JP2001256060A - 制御機器 - Google Patents
制御機器Info
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- JP2001256060A JP2001256060A JP2000068745A JP2000068745A JP2001256060A JP 2001256060 A JP2001256060 A JP 2001256060A JP 2000068745 A JP2000068745 A JP 2000068745A JP 2000068745 A JP2000068745 A JP 2000068745A JP 2001256060 A JP2001256060 A JP 2001256060A
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- processing
- cpu
- external interrupt
- input
- timer
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 81
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 35
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 abstract description 3
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
Abstract
(57)【要約】
【課題】外部割込入力がその仕様を越えて発生してもC
PUが他の処理をできるようにする。 【解決手段】外部割込処理14が他の処理11,12に
優先するよう制御動作するCPU2を備えた制御機器で
あって、CPUは、外部割込入力に伴い外部割込処理を
スタートするとともに、一定時間、外部割込処理を禁止
することでそれ以降の外部割込禁止時間の間は仕様を越
えた外部割込入力を禁止し、前記他の処理については外
部割込禁止時間内においても可能とすることによって、
外部割込入力がその仕様を越えて発生してもCPUは他
の処理をできる。
PUが他の処理をできるようにする。 【解決手段】外部割込処理14が他の処理11,12に
優先するよう制御動作するCPU2を備えた制御機器で
あって、CPUは、外部割込入力に伴い外部割込処理を
スタートするとともに、一定時間、外部割込処理を禁止
することでそれ以降の外部割込禁止時間の間は仕様を越
えた外部割込入力を禁止し、前記他の処理については外
部割込禁止時間内においても可能とすることによって、
外部割込入力がその仕様を越えて発生してもCPUは他
の処理をできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カウンタやタイマ
などの制御機器にかかり、より詳しくは外部割込処理が
他の処理に優先するよう制御動作するCPUを備えた制
御機器に関する。
などの制御機器にかかり、より詳しくは外部割込処理が
他の処理に優先するよう制御動作するCPUを備えた制
御機器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカウンタのCPUにおいては、
外部割込入力があると、その外部割込入力に対する処理
(外部割込処理)を、他の処理例えば表示やキー操作な
どのメイン処理やタイマ割込処理などよりも優先するよ
うになっているものがある。
外部割込入力があると、その外部割込入力に対する処理
(外部割込処理)を、他の処理例えば表示やキー操作な
どのメイン処理やタイマ割込処理などよりも優先するよ
うになっているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記カウン
タにおいては、上記外部割込処理や、他の処理であるメ
イン処理やタイマ割込処理などに対しての仕様が施され
ている。
タにおいては、上記外部割込処理や、他の処理であるメ
イン処理やタイマ割込処理などに対しての仕様が施され
ている。
【0004】したがって、このようなカウンタにおいて
は、その仕様を越えた外部割込入力が連続発生した場
合、他の処理、例えば表示更新やキー処理などのメイン
処理ができず、例えばカウント数値の表示が更新されず
停止したままになるとか、キー操作が効かなくなった
り、あるいはタイマ割込ができずCPU暴走検知処理が
できなくなるなどして、ユーザーにとり使いにくいカウ
ンタとなる。
は、その仕様を越えた外部割込入力が連続発生した場
合、他の処理、例えば表示更新やキー処理などのメイン
処理ができず、例えばカウント数値の表示が更新されず
停止したままになるとか、キー操作が効かなくなった
り、あるいはタイマ割込ができずCPU暴走検知処理が
できなくなるなどして、ユーザーにとり使いにくいカウ
ンタとなる。
【0005】したがって、本発明は、外部割込が他の処
理に優先するような制御機器において、その仕様を越え
る外部割込入力が発生してもCPUが他の処理をできる
ようにすることを解決すべき共通の課題としている。
理に優先するような制御機器において、その仕様を越え
る外部割込入力が発生してもCPUが他の処理をできる
ようにすることを解決すべき共通の課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明第1の制御
機器は、外部割込処理が他の処理に優先するよう制御動
作するCPUを備えた制御機器であって、前記CPU
は、外部割込入力に伴い外部割込処理をスタートすると
ともに、一定時間、外部割込処理を禁止することでそれ
以降の一定時間の間は仕様を越えた外部割込入力を禁止
し、前記他の処理については前記一定時間内においての
実行を可能とする。
機器は、外部割込処理が他の処理に優先するよう制御動
作するCPUを備えた制御機器であって、前記CPU
は、外部割込入力に伴い外部割込処理をスタートすると
ともに、一定時間、外部割込処理を禁止することでそれ
以降の一定時間の間は仕様を越えた外部割込入力を禁止
し、前記他の処理については前記一定時間内においての
実行を可能とする。
【0007】本発明第1によると、外部割込入力がその
仕様を越えて連続して発生してCPUが外部割込中でも
他の処理をできるので、CPUは、従来のように、外部
割込処理優先により、例えばカウンタの場合、その仕様
を越えた外部割込入力によりカウント数値の表示が更新
されず停止したままになるとか、キー操作が効かなくな
るなどといったことが解消され、ユーザーにとっては使
いやすいカウンタとなる。
仕様を越えて連続して発生してCPUが外部割込中でも
他の処理をできるので、CPUは、従来のように、外部
割込処理優先により、例えばカウンタの場合、その仕様
を越えた外部割込入力によりカウント数値の表示が更新
されず停止したままになるとか、キー操作が効かなくな
るなどといったことが解消され、ユーザーにとっては使
いやすいカウンタとなる。
【0008】(2)本発明第2の制御機器は、外部割込
処理がタイマ割込処理に優先するとともに、前記タイマ
割込処理で定期的にCPU暴走検知処理を行うよう制御
動作するCPUを備えた制御機器であって、前記CPU
暴走検知処理をタイマ割込処理内のみならず前記外部割
込処理内でも可能としているものである。
処理がタイマ割込処理に優先するとともに、前記タイマ
割込処理で定期的にCPU暴走検知処理を行うよう制御
動作するCPUを備えた制御機器であって、前記CPU
暴走検知処理をタイマ割込処理内のみならず前記外部割
込処理内でも可能としているものである。
【0009】本発明第2によると、例えばCPU暴走検
知処理をタイマ割込で定期的にウォッチドッグタイマの
リフレッシュにより行っている場合、外部割込入力があ
った場合、その外部割込入力に対する処理がタイマ割込
に優先しても、その外部割込処理内でウォッチドッグタ
イマのリフレッシュが可能であるから、CPU暴走検知
が間違って行われることがなくなり、ユーザーにとって
は使いやすいカウンタとなる。
知処理をタイマ割込で定期的にウォッチドッグタイマの
リフレッシュにより行っている場合、外部割込入力があ
った場合、その外部割込入力に対する処理がタイマ割込
に優先しても、その外部割込処理内でウォッチドッグタ
イマのリフレッシュが可能であるから、CPU暴走検知
が間違って行われることがなくなり、ユーザーにとって
は使いやすいカウンタとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を示す実施形
態に基づいて説明する。
態に基づいて説明する。
【0011】この実施形態では、制御機器としてカウン
タに適用するが、タイマなど他の制御機器にも同様に適
用することができる。
タに適用するが、タイマなど他の制御機器にも同様に適
用することができる。
【0012】図1ないし図4は本発明の実施形態に係
り、図1は、本実施の形態のカウンタの全体の回路図、
図2は、図1のCPUの内部を機能的に示す回路図であ
る。図2でCPUはハードウエア的に記載されている
が、実際はプログラム動作するソフトウエアである。図
3は、前記CPUの動作説明のプログラムフローチャー
ト、図4は、前記CPUの動作説明のためのタイミング
チャートである。
り、図1は、本実施の形態のカウンタの全体の回路図、
図2は、図1のCPUの内部を機能的に示す回路図であ
る。図2でCPUはハードウエア的に記載されている
が、実際はプログラム動作するソフトウエアである。図
3は、前記CPUの動作説明のプログラムフローチャー
ト、図4は、前記CPUの動作説明のためのタイミング
チャートである。
【0013】図1および図2を参照して、このカウンタ
1は、CPU2と、CPU2からのデータを表示用に処
理する表示回路3、LCDやLEDなどからなり表示回
路3よりの表示入力に応答して表示動作する表示部4、
外部より操作される複数のキーの操作に対応した入力を
行うキー入力5、不図示のセンサなどから入力される信
号を処理してCPU2に外部割込入力として入力する入
力回路6、CPU2よりのデータをバーソナルコンピュ
ータ等の外部通信機器と通信するためのデータに処理し
たり、その逆に外部通信機器よりのデータを処理してC
PU2に入力するための通信回路7、CPU2よりのデ
ータを処理してリレーなどの機器に出力する出力回路
8、およびCPU2よりのデータを記憶するEEPRO
M9を備える。
1は、CPU2と、CPU2からのデータを表示用に処
理する表示回路3、LCDやLEDなどからなり表示回
路3よりの表示入力に応答して表示動作する表示部4、
外部より操作される複数のキーの操作に対応した入力を
行うキー入力5、不図示のセンサなどから入力される信
号を処理してCPU2に外部割込入力として入力する入
力回路6、CPU2よりのデータをバーソナルコンピュ
ータ等の外部通信機器と通信するためのデータに処理し
たり、その逆に外部通信機器よりのデータを処理してC
PU2に入力するための通信回路7、CPU2よりのデ
ータを処理してリレーなどの機器に出力する出力回路
8、およびCPU2よりのデータを記憶するEEPRO
M9を備える。
【0014】なお、上記各部はCPU2および入力回路
6を除いて適宜にカウンタ1に対する配備が選択される
ものである。10は、カウンタ1に対する電源である。
もちろん、電源10はカウンタ1に内蔵させてもよい。
6を除いて適宜にカウンタ1に対する配備が選択される
ものである。10は、カウンタ1に対する電源である。
もちろん、電源10はカウンタ1に内蔵させてもよい。
【0015】CPU2は、メイン処理部11として、前
記各部に対する制御処理例えば表示部4における表示更
新や、キー入力5からのキー信号の処理や、通信回路7
を介しての外部通信機器との通信処理や、出力回路8を
介してのリレー等の機器に対する出力処理等を行うとと
もに、タイマ割込処理部12として、一定時間毎にタイ
マ割込処理を発生しそのタイマ割込処理内で定期的にウ
ォッチドッグタイマ13のリフレッシュを行うととも
に、そのタイマ割込処理部12内でウォッチドッグタイ
マ13がリフレッシュされないときはCPU2が暴走し
ていると暴走検知処理を行う基本的処理機能を有してい
る。
記各部に対する制御処理例えば表示部4における表示更
新や、キー入力5からのキー信号の処理や、通信回路7
を介しての外部通信機器との通信処理や、出力回路8を
介してのリレー等の機器に対する出力処理等を行うとと
もに、タイマ割込処理部12として、一定時間毎にタイ
マ割込処理を発生しそのタイマ割込処理内で定期的にウ
ォッチドッグタイマ13のリフレッシュを行うととも
に、そのタイマ割込処理部12内でウォッチドッグタイ
マ13がリフレッシュされないときはCPU2が暴走し
ていると暴走検知処理を行う基本的処理機能を有してい
る。
【0016】CPU2はまた、前記各処理に優先するも
ので入力回路6からの外部割込入力があると他の処理に
優先する外部割込処理部14を有している。
ので入力回路6からの外部割込入力があると他の処理に
優先する外部割込処理部14を有している。
【0017】そして、CPU2は、外部割込入力がある
と、外部割込処理部14によりタイマ15に対して一定
の時間として外部割込禁止時間(T+t)の計時をスタ
ートさせ、また、このタイマ15による外部割込禁止時
間(T+t)の計時が終了すると、タイマ15から外部
割込処理部14に対して外部割込許可を入力させる。
と、外部割込処理部14によりタイマ15に対して一定
の時間として外部割込禁止時間(T+t)の計時をスタ
ートさせ、また、このタイマ15による外部割込禁止時
間(T+t)の計時が終了すると、タイマ15から外部
割込処理部14に対して外部割込許可を入力させる。
【0018】この場合、外部割込入力に応答して外部割
込処理部14を介してタイマ15をスタートさせている
が、外部割込入力から、直接、破線Aで示すようにタイ
マ15をスタートさせるようにしてもよい。
込処理部14を介してタイマ15をスタートさせている
が、外部割込入力から、直接、破線Aで示すようにタイ
マ15をスタートさせるようにしてもよい。
【0019】また、タイマ15はCPU2内蔵である
が、CPU2に外付けしたタイマ15aであってもよ
い。
が、CPU2に外付けしたタイマ15aであってもよ
い。
【0020】ウォッチドッグタイマ13は、タイマ割込
処理部12によりリフレッシュされるが、外部割込処理
部14によりリフレッシュされるようにしてもよい。
処理部12によりリフレッシュされるが、外部割込処理
部14によりリフレッシュされるようにしてもよい。
【0021】図3および図4を参照して、CPU2の動
作を前記外部割込処理を中心にして説明する。CPU2
の動作を説明する前に、実施形態のカウンタ1の外部割
込入力処理に関する仕様について説明すると、このカウ
ンタ1の仕様では外部割込入力は5kHzの周波数間隔
で入力回路6を介してCPU2に入力されるようになっ
ている。そして、実際は、このカウンタ1にはその仕様
を越えたノイズ等の5kHzを越えた周波数の外部割込
入力が入力されるものとする。つまり、5kHzの外部
割込入力の場合、外部割込処理がメイン処理やタイマ割
込処理に優先しても、そのメイン処理やタイマ割込処理
におけるウォッチドッグタイマによるCPU暴走検知処
理は可能である。
作を前記外部割込処理を中心にして説明する。CPU2
の動作を説明する前に、実施形態のカウンタ1の外部割
込入力処理に関する仕様について説明すると、このカウ
ンタ1の仕様では外部割込入力は5kHzの周波数間隔
で入力回路6を介してCPU2に入力されるようになっ
ている。そして、実際は、このカウンタ1にはその仕様
を越えたノイズ等の5kHzを越えた周波数の外部割込
入力が入力されるものとする。つまり、5kHzの外部
割込入力の場合、外部割込処理がメイン処理やタイマ割
込処理に優先しても、そのメイン処理やタイマ割込処理
におけるウォッチドッグタイマによるCPU暴走検知処
理は可能である。
【0022】実施形態ではカウンタ1の仕様を越えた5
kHzを越えた周波数の外部割込入力がCPU2に入力
されるものとしている。以下、仕様を越えた外部割込入
力の処理について説明する。
kHzを越えた周波数の外部割込入力がCPU2に入力
されるものとしている。以下、仕様を越えた外部割込入
力の処理について説明する。
【0023】CPU2に入力回路6を介して図4(a)
で示されるようなその仕様を越えた外部割込入力
…が入力されると、CPU2は図3で示される外部割
込処理フローとタイマ処理フローとを実行する。
で示されるようなその仕様を越えた外部割込入力
…が入力されると、CPU2は図3で示される外部割
込処理フローとタイマ処理フローとを実行する。
【0024】すなわち、外部割込処理フローにおいて、
CPU2は、ステップn1で外部割込処理がスタートす
ると、この外部割込入力の入力に応答してステップn
2で外部割込を禁止することで他の外部割込入力
…の入力を禁止する。
CPU2は、ステップn1で外部割込処理がスタートす
ると、この外部割込入力の入力に応答してステップn
2で外部割込を禁止することで他の外部割込入力
…の入力を禁止する。
【0025】そして、ステップn3で、CPU2はタイ
マ15に対して外部割込禁止時間(T+t)計時をスタ
ートさせるとともにステップn4で外部割込処理を行
う。
マ15に対して外部割込禁止時間(T+t)計時をスタ
ートさせるとともにステップn4で外部割込処理を行
う。
【0026】ここで、前記時間Tは、図4(b)で示さ
れるように外部割込処理時間であり、また、前記時間t
は、図4(c)で示されるように他の処理例えばメイン
処理やCPU暴走検知処理に必要な付加時間である。
れるように外部割込処理時間であり、また、前記時間t
は、図4(c)で示されるように他の処理例えばメイン
処理やCPU暴走検知処理に必要な付加時間である。
【0027】タイマ15がスタートして外部割込処理時
間Tが経過するとステップn5で外部割込処理を終了す
る。
間Tが経過するとステップn5で外部割込処理を終了す
る。
【0028】この外部割込処理時間T内で、CPU2は
ウォッチドッグタイマ13をリフレッシュさせるなどし
てCPU暴走検知処理を行なってもよい。
ウォッチドッグタイマ13をリフレッシュさせるなどし
てCPU暴走検知処理を行なってもよい。
【0029】CPU2は、タイマ13をスタートさせる
と、ステップn6でタイマ処理フローのタイマ処理をス
タートさせる。タイマ処理がスタートすると、ステップ
n7で外部割込禁止時間(T+t)が経過しているいか
否かの判定をし、経過していないときは、ステップn9
に処理を移行し、経過したときはステップn8で外部割
込入力を許可してからステップn9に処理を移行する。
と、ステップn6でタイマ処理フローのタイマ処理をス
タートさせる。タイマ処理がスタートすると、ステップ
n7で外部割込禁止時間(T+t)が経過しているいか
否かの判定をし、経過していないときは、ステップn9
に処理を移行し、経過したときはステップn8で外部割
込入力を許可してからステップn9に処理を移行する。
【0030】ステップn9では、メイン処理やCPU暴
走検知処理などのタイマ処理をし、このタイマ処理が終
了するとステップn10でこのタイマ処理フローを終了
する。
走検知処理などのタイマ処理をし、このタイマ処理が終
了するとステップn10でこのタイマ処理フローを終了
する。
【0031】
【発明の効果】本発明第1によれば、外部割込入力がそ
の仕様を越えて発生してもCPUが他の処理をできるの
で、その仕様を越えた外部割込入力が連続発生しても、
CPUは他の処理、例えば表示更新やキー処理などのメ
イン処理ができるから、従来のように、例えばカウンタ
の場合、その仕様を越えた外部割込入力によりカウント
数値の表示が更新されず停止したままになるとか、キー
操作が効かなくなるなどといったことが解消され、ユー
ザーにとっては使いやすいカウンタとなる。
の仕様を越えて発生してもCPUが他の処理をできるの
で、その仕様を越えた外部割込入力が連続発生しても、
CPUは他の処理、例えば表示更新やキー処理などのメ
イン処理ができるから、従来のように、例えばカウンタ
の場合、その仕様を越えた外部割込入力によりカウント
数値の表示が更新されず停止したままになるとか、キー
操作が効かなくなるなどといったことが解消され、ユー
ザーにとっては使いやすいカウンタとなる。
【0032】本発明第2によれば、例えばCPU暴走検
知処理をタイマ割込で定期的にウォッチドッグタイマの
リフレッシュにより行っている場合、外部割込入力があ
った場合、その外部割込入力に対する処理がタイマ割込
に優先しても、その外部割込処理内でウォッチドッグタ
イマのリフレッシュが可能であるから、CPU暴走検知
が間違って行われることがなくなり、ユーザーにとって
は使いやすいカウンタとなる。
知処理をタイマ割込で定期的にウォッチドッグタイマの
リフレッシュにより行っている場合、外部割込入力があ
った場合、その外部割込入力に対する処理がタイマ割込
に優先しても、その外部割込処理内でウォッチドッグタ
イマのリフレッシュが可能であるから、CPU暴走検知
が間違って行われることがなくなり、ユーザーにとって
は使いやすいカウンタとなる。
【図1】本実施の形態のカウンタの全体の回路図
【図2】図1のCPUの内部回路図
【図3】CPUの動作説明のプログラムフローチャート
【図4】前記CPUの動作説明のためのタイミングチャ
ート
ート
1 カウンタ 2 CPU 11 メイン処理 12 タイマ割込処理 13 ウォッチドッグタイマ 14 外部割込処理 15 タイマ
Claims (2)
- 【請求項1】外部割込処理が他の処理に優先するよう制
御動作するCPUを備えた制御機器であって、 前記CPUは、外部割込入力に伴い外部割込処理をスタ
ートするとともに、一定時間、外部割込処理を禁止する
ことでそれ以降の前記一定時間の間は仕様を越えた外部
割込入力を禁止し、前記他の処理については前記一定時
間内においての実行を可能とする、ことを特徴とする制
御機器。 - 【請求項2】外部割込処理がタイマ割込処理に優先する
とともに、前記タイマ割込処理で定期的にCPU暴走検
知処理を行うよう制御動作するCPUを備えた制御機器
であって、 前記CPU暴走検知処理をタイマ割込処理内のみならず
前記外部割込処理内でも可能としている、ことを特徴と
する制御機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000068745A JP2001256060A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 制御機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000068745A JP2001256060A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 制御機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001256060A true JP2001256060A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18587754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000068745A Pending JP2001256060A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 制御機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001256060A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010218357A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 割り込み制御装置及び画像形成装置 |
-
2000
- 2000-03-13 JP JP2000068745A patent/JP2001256060A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010218357A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 割り込み制御装置及び画像形成装置 |
US8250272B2 (en) | 2009-03-18 | 2012-08-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Interrupt control apparatus and image forming apparatus |
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