JP2001255510A - 液晶表示装置及び画像表示応用機器 - Google Patents
液晶表示装置及び画像表示応用機器Info
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Abstract
に高精度な温度補償を施し、液晶パネルの温度特性によ
る画質の低下を抑制すること。 【解決手段】 液晶パネルの温度特性を打ち消す補償電
圧V(T)を温度補償電圧発生回路20dにより発生す
る。この電圧V(T)を用いてトラッキングのとれた第
1〜第4の基準電圧Vr1〜Vr4を基準電圧発生回路20
eで発生する。第1,第2の基準電圧Vr1,Vr2をγ補
正回路の分圧回路21aで分圧して第1のγ補正電圧を
生成する。又第3,第4の基準電圧を分圧回路21dで
分圧して第2のγ補正電圧分を発生する。信号線駆動回
路16はこれらの補正電圧に基づいて入力信号をA/D
変換して、液晶パネル15の信号線12を駆動する。
Description
ュータなどの情報機器のディスプレイに用いられる液晶
表示装置及びこれを用いた画像表示応用機器に関する。
ナビゲーションやノート型パソコン等の表示装置として
必要不可欠なデバイスとなり、デスクトップ型パソコン
や20インチクラスのテレビジョンの表示装置としても
使用され始めている。これからも、多様な分野に利用さ
れ、液晶表示装置の市場はますます拡大していくものと
思われる。
示す。この従来の液晶表示装置はドット・インバージョ
ン(ドット反転ともいう)方式を用いたものである。図
9の液晶表示装置は液晶パネル15、信号線駆動回路1
6、走査線駆動回路17、駆動電源回路101、γ補正
回路102、制御回路23から構成される。液晶パネル
15は走査線11と信号線12とが一方の基板にマトリ
ックス状に配設され、その交点を画素12とし、液晶層
を挟んで第1,第2の共通電極10,14が形成されて
いる。画素にはTFT(薄膜トランジスタ)が配置され
る。
ある。図10において、S,G,Dは夫々TFTのソー
ス電極、ゲート電極、ドレイン電極を示す。ソース電極
Sは信号線12に接続され、ゲート電極Gは走査線11
に接続され、ドレイン電極Dは画素電極に接続される。
画素電極と対峙して第2の共通電極14(対向電極とも
いう)が配置され、画素電極と第2の共通電極間に液晶
を封入し液晶セルLCが形成される。Clcは画素電極
と第1の共通電極10とに形成される補助容量(蓄積容
量という場合もある)である。
画素13に画像信号に対応した駆動電圧を印加するもの
である。走査線駆動回路17は走査線11を駆動して画
素13に配置されたTFTのゲートをON/OFFする
ものである。これ以降、TFTのゲートをON/OFF
する駆動電圧をVgon とVgoffと表記する。信号線駆動
回路16,走査線駆動回路17により液晶パネル15を
線順次駆動する。
水平同期信号、垂直同期信号、クロック、画像データ信
号等(図9ではSignal in と表記)から、信号線駆動回
路16,走査線駆動回路17の制御信号やデータ信号を
生成するもので、ゲートアレイ等のLSIから構成され
る。
電圧に対する透過率特性(以降、透過率特性と略する)
を補正して、視感度に合った適正な画像を表示させるた
めのものである。図9の液晶表示装置は、信号線駆動回
路16に画像信号処理用デジタル・アナログ・コンバー
タ(DAC)を備え、前記DACの参照電圧にγ補正電
圧を用いる。
102を示す回路部であり、駆動電源回路101から液
晶駆動電源電圧Vadd が出力される。γ補正電圧Vc0〜
Vc9は抵抗Rc0〜Rc10 により液晶駆動電源電圧Vadd
を分圧したもので、第1のγ補正電圧群Vc0〜Vc4と第
2のγ補正電圧群Vc5〜Vc9とからなり、信号線駆動回
路16に入力される。
正電圧と入力データとの関係を表すグラフを示す。入力
データは6ビットのデジタル信号の場合で、10進数で
表記している。ドット・インバージョン方式であるため
に、図12(A)の第1の補正電圧群(Vc0〜Vc4)と
第2の補正電圧群(Vc5〜Vc9)が必要である。
隣り合う画素(Xn,Ym−1)、(Xn,Ym)と
(Xn,Ym+1)の駆動電圧を示す。図示しないが、
画素(Xn,Ym)と信号線Ym上にある隣り合う画素
(Xn−1,Ym)と(Xn+1,Ym)の駆動電圧も
極性が反転する。この様に、ドット・インバージョン方
式は互いに隣り合う画素に極性が反転した駆動電圧を印
加する方式である。1Vは垂直走査時間、Vfはフリッ
カ補正電圧、Vlc1 とVlc2 は液晶セルの駆動電圧レベ
ルである。Vref は液晶パネル15の理想動作基準電圧
である。第2の共通電極14に印加される実際の動作基
準電圧は電圧Vcom2であるが、容量結合によって生じる
突き抜け電圧等により、Vcom2は理想動作基準電圧Vre
f からずれる。Vcom2とVref との差分がフリッカ補正
電圧Vfである。信号線駆動回路16には理想動作基準
電圧Vref に対して極性の反転した駆動電圧を出力する
ために第1と第2のγ補正電圧群が入力される。
像データが「00」の場合に、Vc0の補正電圧が出力さ
れたとすれば、1V後にはVc9の補正電圧が出力され
る。画像データが「63」の場合にはVc4の補正電圧
が、1V後にVc5の補正電圧が出力される。Vc0とVc
9、あるいはVc4とVc5は理想駆動基準電圧に対して互
いに極性が反転した電圧となるように設定される。他の
組Vc1とVc8,Vc2とVc7,Vc3とVc6も同様であり、
駆動電圧出力回路から、互いに隣り合う画素に極性が反
転した駆動電圧が出力され、且つ同一画素の画素データ
が変化しない場合、1V毎に極性の反転した駆動電圧V
1c1 ,V1c2 が出力される。このような機能は信号線駆
動回路16を構成する信号線駆動用LSIに内蔵されて
いる。「00」と「63」以外の画像データについても
同様で、図12(A)に基づく補正電圧が出力される。
これに基づいて信号線駆動回路16でA/D変換が行わ
れ、図12(B)に示すように位相動作基準電圧Vref
又は実際の動作基準電圧Vcom2と対称な電圧Vlc1 ,V
lc2 が印加されることとなる。
交流駆動するために、Vc0−Vc4=Vc5−Vc9、Vc1−
Vc4=Vc5−Vc8、Vc2−Vc4=Vc5−Vc7、Vc3−V
c4=Vc5−Vc6を満たすように設計(抵抗等の許容誤差
を含めていない)されるから、抵抗Rco〜Rc10 の精度
を高くしなければならない。
add 、TFTのゲートオン/オフ電圧Vgon とVgoff、
第1と第2の共通電極10,14への印加電圧Vcom2を
出力する。
Vg出力回路101a、Vadd 出力回路101bとVco
m2出力回路101cからなる。Vg出力回路101aは
ゲートオン電圧Vgon とゲートオフ電圧Vgoffを出力
し、Vadd 出力回路101bとVcom2出力回路101c
は夫々Vadd とVcom2を出力する。
ン方式による駆動では、隣り合う画素に極性が反転した
駆動電圧を印加するから、液晶表示装置のフリッカ(ち
らつきともいう)を非常に小さくでき、表示品位の高い
液晶表示装置を実現できる。一方、動作基準電圧(Vco
m2)を直流電位にしなければならないために、信号線駆
動電圧範囲が大きくなる。よって、信号線駆動回路16
を構成する駆動LSIの耐圧は高くなるから、駆動LS
Iのチップサイズが大になり、コストもアップする。
線駆動電圧範囲を小さくできコストアップを抑制できる
が、低電圧駆動用液晶を用いた液晶パネルの駆動電圧に
対する透過率特性(以降、透過率特性と略する)は急峻
であるために、周囲温度によって透過率特性がシフトす
る(以降、これを液晶パネルの温度特性と略す)。液晶
表示装置に透過率特性が急峻な液晶パネルを用いた場合
には、周囲温度によって液晶表示装置の階調表示が変化
し、適正なコントラストが得られなくなり画質が劣化す
る。
る画素に極性が反転した駆動電圧を加えることにより、
フリッカを小さくして画質を向上できるために用いられ
る。そのために極性に応じた動作基準電圧を必要とす
る。動作基準電圧は液晶パネルの動作を定めるものであ
るから、変動した場合には、フリッカやクロストーク等
が発生し画質に影響を与えるだけでなく、液晶パネルの
信頼性に悪影響を与えるが、ドットインバージョン方式
では動作基準電圧を複数必要とし、しかもトラッキング
がとれている必要がある。
高いものが必要となる。しかしトラッキング・エラーの
小さい動作基準電圧を得るには、複雑な回路を必要とし
コストアップする。そして安価に高精度の多数の基準電
圧を得ることは難しいという欠点があった。
従来の問題点を解決するものであって、ドット・インバ
ージョン方式の液晶表示装置に透過率特性が急峻な液晶
パネルを用いた場合にも、周囲温度の影響による階調表
示の変化を最小限に止めて、高品位の画質を表示するこ
とができる液晶表示装置を提供するものである。
は、複数の信号線と走査線とを交差して設け、前記信号
線と走査線との各交点にTFTをマトリックス状に配置
した液晶パネルと、前記液晶パネルの走査線を駆動する
走査線駆動回路と、γ補正電圧を参照電圧にして、デジ
タル画像信号を信号線駆動電圧に変換するデジタル・ア
ナログコンバータを具備した信号線駆動回路と、を備え
た液晶表示装置において、前記液晶パネルの温度をTと
して液晶パネルの温度特性を打ち消す補償電圧V(T)
(標準温度ToのときV(To)=0)を発生する温度
補償電圧発生回路と、前記温度補償電圧発生回路から出
力される温度補償電圧に基づいて液晶パネルの理想動作
基準電圧Vref を基準として、電圧V1とV2及び電圧
V3とV4はV2>V1>Vref >V3>V4を満たし
てトラッキングされたものであって、第1〜第4の基準
電圧Vr1〜Vr4が次式 Vr1=V1+V(T) Vr2=V2+V(T) Vr3=V3−V(T) Vr4=V4−V(T) で与えられる基準電圧を出力する基準電圧発生回路と、
前記基準電圧発生回路から出力される第1,第2の基準
電圧によって定まる第1のγ補正電圧群、及び前記第
3,第4の基準電圧によって定まる第2のγ補正電圧群
を発生するγ補正回路と、を具備し、前記信号線駆動回
路は、前記第1,第2のγ補正電圧群の補正電圧に基づ
いてデジタル画像信号をD/A変換した信号線駆動電圧
によって液晶パネルを駆動することを特徴とする。液晶
パネルの温度特性を実用上無視できるレベルにし、周囲
温度の影響による階調表示変化を最小限として高品位の
画像を表示できるという作用を有する。
表示装置において、前記電圧V1、V2、V3とV4
は、トラッキング・エラーをδとすれば、V1+V3−
2Vref =δ且つV2+V4−2Vref =δとして、−
0.5V≦δ≦0.5Vとすることを特徴とする。実用
的なトラッキング・エラーの範囲を定めることができる
という作用を有する。
表示装置において、前記基準電圧発生回路は、液晶パネ
ルの標準温度Toでのオフ電圧をΔ1とし、有効駆動電
圧範囲をΔ2とすれば、第1〜第4の基準電圧Vr1〜V
r4として次式 Vr1=Vref +Δ1+V(T) Vr2=Vr1+Δ2 Vr3=Vref −Δ1−V(T) Vr4=Vr3−Δ2 の電圧を発生することを特徴とする。
表示装置において、前記温度補償電圧発生回路は、温度
範囲−20℃〜90℃の範囲内で、温度センサーにより
周囲温度を検出し、前記液晶パネルの温度特性をうち消
す前記補償電圧V(T)を発生するものであることを特
徴とする。液晶表示装置の温度補償範囲を定めることが
できるという作用を有する。
表示装置において、γ補正回路は、前記第2の基準電圧
と第1の基準電圧間に第1の抵抗から第nの抵抗を順に
直列に接続し各接続点より前記第1のγ補正電圧群を出
力する第1の分圧回路と、第3の基準電圧と第4の基準
電圧間に第n+1の抵抗から第2nの抵抗を順に直列に
接続し、各接続点より前記第2のγ補正電圧群を出力す
る第2の分圧回路とを含んで構成され、前記第1と第2
nの抵抗の抵抗値、前記第2と第2n−1の抵抗の抵抗
値、・・・前記第nと第n+1の抵抗の抵抗値を夫々等
しくしたことを特徴とする。簡単な構成のγ補正回路に
より、温度補償された精度の高いγ補正電圧を得ること
ができるという作用を有する。
求項5のいずれかに記載の液晶表示装置を有することを
特徴とする画像表示応用機器である。
ける液晶表示装置について図面を参照しつつ説明する。
尚、従来の液晶表示装置の構成と同一部分には同一の符
号を付している。
態1における液晶表示装置の構成図を示す。図1の液晶
表示装置は図9に示す従来の液晶表示装置と同じく、線
順次駆動によるドット・インバージョン方式の駆動によ
る液晶表示装置である。本図において、液晶パネル1
5、制御回路23、信号線駆動回路16及び走査線駆動
回路17は図9と同一であるので説明は省略する。
a、Vcom 出力回路20b、Vadd 出力回路20cに加
えて、温度補償電圧発生回路20dと第1,第2,第3
及び第4の基準電圧を発生する基準電圧発生回路20e
が新たに備えられている。Vg出力回路20aはゲート
オン電圧Vgon とゲートオフ電圧Vgoffを走査線駆動回
路17に出力し、Vadd 出力回路20bは信号線駆動回
路16の駆動電源電圧Vadd を出力する。Vddは駆動回
路16,17のロジック電源電圧で、液晶表示装置の電
源電圧Vinを用いる。
電極10,14に夫々Vcom1とVcom2を出力するもので
ある。温度補償電圧発生回路20dは周囲の温度を検出
する温度センサーTSからの信号に基づいて、液晶パネ
ルの温度特性を補償する補償電圧V(T)を発生するも
のである。基準電圧発生回路20eには補償電圧V
(T)が入力され、γ補正回路21に液晶パネルの温度
特性を補償する第1,第2,第3及び第4の基準電圧を
出力する。
えられたDACの参照電圧として用いられるγ補正電圧
を出力するもので、第1と第2の基準電圧間に挿入され
る第1の分圧回路21aと第3と第4の基準電圧間に挿
入される第2の分圧回路21bからなる。第1の分圧回
路21aから第1のγ補正電圧群が出力され、第2の分
圧回路21bから第2のγ補正電圧群が出力され、γ補
正電圧線22により信号線駆動回路16に入力される。
圧Vref を基準として交互に極性の反転した駆動電圧を
加える交流駆動であるが、極性の反転した駆動電圧を出
力するためには、第1と第2のγ補正電圧群が必要であ
る。第1のγ補正電圧群により+極性の駆動電圧を出力
するとすれば、−極性の駆動電圧は第2のγ補正電圧に
より出力されるのである。
あるいは25℃)、基準電圧発生回路20eは第1の基
準電圧Vr1としてV1、第2の基準電圧Vr2としてV
2、第3の基準電圧Vr3としてV3、第4の基準電圧V
r4としてV4を出力する。ここで液晶駆動の原理に基づ
く第1〜第4の理想的電圧基準電圧(理論値)を、V1
i,V2i,V3i,V4iとすれば、液晶交流駆動の
原理から次の式(1)が成り立つ。kは定数とする。 最もV1iとV3iが理論値であれば、V2i,V4i
は理論値になることはこの式(1)から明らかである。
式(1)でV1iとV2iが、V1i+V2i−2Vre
f =0を満たすこと、V3iとV4iが、V3i+V4
i−2Vref =0を満たすことを、V1iとV2i、V
3iとV4iがトラッキングされ、トラッキング・エラ
ーδが0であるという。
パネルの特性によって、トラッキング・エラーδが生じ
る。よって表示装置で用いられる標準温度Toでの第1
〜第4の基準電圧V1〜V4を出力する場合、トラッキ
ング・エラーδを含んだ(2)で表される。第1〜第4
の基準電圧を出力する基準電圧発生回路20eはトラッ
キング電圧出力回路とも言える。 このように所定範囲のトラッキング・エラーを有するも
のも含めてトラッキングがとれているという。
圧であり、基準電圧V4はV3に定数kを減算した電圧
である。式(1)の電圧V2とV4には回路で発生する
誤差電圧は含めていない。この誤差電圧はトッラキング
・エラーδに含める。
準電圧発生回路20eは第1の基準電圧Vr1としてV1
に補償電圧V(T)を加算した電圧、第3の基準電圧V
r3としてV3にV(T)を減算した電圧をトッラキング
・エラーδ範囲内で出力する。従って、これらの関係は
式(3)で表される。T=Toでは、V(To)=0と
して、
準電圧Vr1〜Vr4はγ補正回路21に入力される。γ補
正回路21は第1と第2の分圧回路21a,21bによ
り構成されるが、その一例を図2に示す。図2に示すよ
うに、抵抗Rcp0 〜抵抗Rcp5 は第2の基準電圧と第1
の基準電圧間に挿入される第1の分圧回路21aを構成
し、その各接続点からの出力電圧Vcp0 〜Vcp4 は第1
のγ補正電圧群である。同様に、抵抗Rcm0 〜抵抗Rcm
5 は第3の基準電圧と第4の基準電圧間に挿入される第
2の分圧回路21bで、その各接続点からの出力電圧V
cm0 〜Vcm4 は第2のγ補正電圧群である。図12
(A)の補正電圧Vc0〜Vc4は、夫々Vcp0〜Vcp4 に
対応し、Vc5〜Vc9は夫々Vcm0 〜Vcm4 に対応する。
第1と第2のγ補正電圧群は、液晶表示装置の画質が最
適となるように抵抗Rcp0 〜抵抗Rcp5 、抵抗Rcm0 〜
抵抗Rcm5 を定めればよい。これは従来例に準じたもの
であるが、図10に示す従来例ではγ補正電圧の誤差に
は11個の抵抗(Rc0〜Rc10)の精度が累積加算され
る。これに対して図2では、第1と第2のγ補正電圧が
独立して設定でき、γ補正電圧の誤差は6個の抵抗の精
度が累積加算されるので、設定が簡易になり精度が向上
するという特徴がある。γ補正電圧は従来例と共に第1
と第2の補正電圧数が夫々5個の場合を一例としたが、
必要に応じて増減できることはいうまでもない。
いて図3と図4を用いて詳細に説明する。図3は液晶表
示装置の温度をパラメータとした駆動電圧に対する輝度
特性(これ以降、温度特性と略する)の一例を示す図で
あり、図4は液晶パネルの温度補償の一例を示す説明図
である。ここで、液晶表示装置の駆動電圧に対する輝度
特性(これ以降、輝度特性と略する)は、液晶表示装置
に用いられる液晶パネルの透過率特性を基にするから、
これらはほぼ同じと見なせ、本願では液晶パネルの透過
率特性と液晶表示装置の輝度特性は同じものとして扱
う。ここでの駆動電圧とは液晶に印加される電圧であ
る。
にノーマリホワイトとノーマリブラックの2つのタイプ
があるが、いずれも標準温度Toを基準として、温度T
1とT2では(T2>T1)特性曲線の形状が一定のま
ま駆動電圧の範囲が変化する温度特性を示す。一般的に
液晶パネルは負の温度特性を示す。標準温度Toにおい
て、Vwa(あるいはVna)は液晶表示装置の輝度が実用
レベルで最小となる駆動電圧、Vwbは最大となる駆動電
圧であり、Vwa(あるいはVna)を液晶パネルのオフ電
圧、Vwb(あるいはVnb)を液晶パネルのオン電圧とす
る。図3より、液晶表示装置は、温度ToからT1に変
化した場合に、液晶パネルのオン電圧とオフ電圧は共に
プラスにVw1(あるいはVn1)シフトし、温度Toから
T2に変化した場合に、マイナスにVw2(あるいはVn
2)シフトする温度特性を持つと表せる。
め、標準温度で適正な階調を表示したとしても、駆動電
圧が一定の条件で周囲温度が変われば、適正な階調表示
とならない。温度による階調表示変化が視認されない
程、輝度特性の勾配が緩やかであれば、液晶表示装置に
温度補償を施さなくても実用的に満足する画質が得られ
るが、低電圧駆動化を図るために、特性曲線の勾配が急
峻な液晶パネルを用いた場合には、液晶表示装置に温度
補償を施さなければ良好な画質が得られなくなる。
正な画像を表示するために、周囲温度に対応した駆動電
圧を液晶に印加しなければならない。ここで、液晶パネ
ルの有効駆動電圧範囲をVwa−Vwb(あるいはVnb−V
na)=Δ2とし、液晶パネルのオフ電圧Vwa(あるいは
Vna)をΔ1と定める。液晶表示装置に入力される画像
データ信号を視感度に適合した液晶パネルの有効駆動電
圧範囲の駆動電圧となる様に変換すれば、これをγ補正
というが、良好な画質が得られる。前記したように、信
号線駆動回路16に備えられたDACの参照電圧にγ補
正電圧を用いてγ補正は成されるから、γ補正電圧に液
晶パネルの温度特性を打ち消す温度特性を持つようにす
れば、液晶表示装置の温度補償ができるのである。
4の基準電圧Vr1〜Vr4を次式(4)に示す電圧に設定
すれば、液晶表示装置の温度補償が実現される。※T=
Toのとき、V(T)=0とし、 V1=Vref +Δ1 V3=Vref −Δ1 k=Δ2 に定めれば、式(3)より 第1の基準電圧:Vr1(T)=Vref +Δ1+V
(T)、 第2の基準電圧:Vr2(T)=Vr1(T)+Δ2 第3の基準電圧:Vr3(T)=Vref −Δ1−V(T) 第4の基準電圧:Vr4(T)=Vr3(T)−Δ2 ※駆動電源回路のトラッキング・エラーδとして、 V1+V2−2Vref =δ、V3+V4−2Vref =δ −δ≦(V2−V1)+(V3−V4)≦δ ・・・(4)
(To)=0で、V(T1)=−Vw1(あるいは−Vn
1)に、V(T2)=Vw2(あるいはVn1)に定めれば
よい。図4に示す液晶パネルの温度特性は、輝度を一定
にして、標準温度To(図では25℃)の駆動電圧を基
準として温度によるシフト電圧を動作点の変化として縦
軸にとりプロットしたものである。従って、図4の液晶
パネルの温度特性を打ち消す特性のV(T)により駆動
電圧を補償すれば、図4に示すような温度の影響を受け
ない補償した液晶パネルの特性が得られる。サーミスタ
等の温度センサーTSと温度補償電圧発生回路20dに
より、実用的には十分な特性のV(T)を得ることがで
きる。
路に用いられる半導体や抵抗等の電子部品のバラツキに
より生じる。バラツキがない電子部品などは存在しない
ために、δは必ず生じる。δが大である場合には、画面
にフリッカが発生したり、液晶パネルにメモリ効果が発
生するなどの画質劣化を招いたり、液晶パネルの信頼性
が低下する。理想的にはδが小さいほど好ましいことは
いうまでもないが、|δ|が0.3〜0.5V以内であ
れば実用上支障が無いことが、各種のデータから確認さ
れている。
依存する。パーソナルコンピュータ等の表示装置は屋内
で用いられるから使用温度範囲は小さい。一方車載用の
カーナビゲーション・システムや、携帯端末機器の表示
装置は屋外でも使用されるから使用温度範囲は広くなる
が、液晶表示装置の温度補償範囲は−20℃〜90℃で
あれば十分である。尚、標準温度Toは20℃〜25℃
の値であることが多い。
ついて説明する。本実施の形態では駆動電源回路の構成
が実施の形態1と異なっており、その他は同一であるの
で説明を省略する。前記したように、液晶パネルは第1
と第2のγ補正電圧群により交流駆動されるから、式
(5)の関係式を満たさねばならない。式(5)は図2
の第1と第2のγ補正電圧群の数をx個に拡張したもの
であり、図2の場合はx=5である。 式(5)に基づき抵抗Rcp0 〜Rcpx とRcm0 〜Rcmx
との関係が求められ、式(6)を得る。 Σ=Rcp0 +Rcp1 〜+Rcpx-1+Rcpx =Rcm0 +Rcm1 +〜+Rcmx-1 +Rcmx であれば、 Rcp1 =Rcmx-1 、Rcp2 =Rcmx-2 、…、Rcpx-2 =Rcm2 、Rcpx-1 =R cm1 でRcpo +Rcpx =Rcm0 +Rcmx ・・・(6)を満たす。 Rcp0 =r0、Rcp1 =r1 、Rcp2 =r2 、Rcp3 =
r3 、Rcp4 =r4 、Rcp5 =r5 であるn=5の場合
については、式(6)から、Rcm1 =r4 、Rcm2 =r
3 、Rcm3 =r2 、Rcm4 =r1 、でr0+r5=Rcm0 +
Rcm5 となる。
を夫々第1〜第4の基準電圧源の内部抵抗とし、抵抗R
cp1 〜Rcpx-1 やRcm1 〜Rcmx-1 よりも十分に小さい
値とすれば、Rcpo =Rcpx =Rcm0 =Rcmx =0とで
きる。実際、抵抗Rcp1 〜Rcpx-1 とRcm1 〜Rcmx-1
は数百Ωであるのに対して、抵抗Rcp1 〜Rcpx-1 とR
cm1 〜Rcmx-1 は数Ω以下であり、この条件を満たす。
図2では、第1の基準電圧をVcp4 、第2の基準電圧を
Vcp0 、第3の基準電圧をVcm0 、第4の基準電圧をV
cm4 とすることである。
電圧と第1の基準電圧間に第1の抵抗から第nの抵抗を
順に直列に接続した第1の分圧回路と、第3の基準電圧
と第4の基準電圧間に第n+1の抵抗から第2nの抵抗
を順に直列に接続した第2の分圧回路とにより構成し、
第nと第n+1,第n−1と第n+2・・・第1と第2
nの抵抗の抵抗値を夫々同一とすれば、γ補正回路は簡
易な構成になる。
の分圧回路の隣接する抵抗間の電圧の夫々と第1の基準
電圧とを第1のγ補正電圧群とし、第3の基準電圧と前
記第2の分圧回路の隣接する抵抗間の電圧の夫々と第4
の基準電圧とを第2のγ補正電圧群とすることによって
得ることができる。
出力される。その出力抵抗値(基準電圧源の内部抵抗で
ある)は数Ω以下で、前記の第1抵抗から第n抵抗まで
の総和は、各抵抗値を数百Ω以上とすれば、無視できる
出力抵抗値であるが、式(6)によれば、第1の基準電
圧源の内部抵抗と第2の基準電圧源の内部抵抗との和と
第3の基準電圧源の内部抵抗と第4の基準電圧源の内部
抵抗との和は概ね等しいことが望ましい。この様に、実
施の形態2によれば、簡易な構成のγ補正回路により精
度の高いγ補正電圧が得られる。
表示装置の駆動電源回路40の構成図を示すもので、そ
の他の部分は図1の液晶表示装置と同様である。この駆
動電源回路40は、第1の共通電極の駆動電圧を出力す
るVcom1出力回路41、第2の共通電極の駆動電圧を出
力するVcom2出力回路42、フリッカ制御電圧Vf発生
回路43、理想動作基準駆動電圧Vref 出力回路44、
液晶パネルのオフ電圧Δ1発生回路45、液晶パネルの
有効駆動電圧の範囲Δ2発生回路46、温度センサーT
Sを備えた温度補償電圧V(T)発生回路47、第1,
第2,第3と第4の基準電圧発生回路48〜51、信号
線駆動電圧の電源電圧Vadd 出力回路52、TFTのゲ
ートオフ電圧Vgoff出力回路53とTFTのゲートオン
電圧Vgon 出力回路54とから構成される。
駆動電圧Vref は信号線駆動電圧の電源電圧Vadd のほ
ぼ1/2である。Vcom2出力回路42はVcom2=Vref
±Vfを出力し、Vfを調整して画面のフリッカを最小
にするものである。液晶パネルによっては、第1と第2
の共通電極を接続して一つの電極とするもの、あるい
は、第1の共通電極のみとするものがあり、これらの場
合はVcom2出力回路は不要である。
1とV(T)とを加算した第1の基準電圧を出力し、第
2の基準電圧発生回路49は前記第1の基準電圧にΔ2
を加算した第2の基準電圧を出力し、第3の基準電圧発
生回路50はVref にΔ1とV(T)とを減算した第3
の基準電圧を出力し、第4の基準電圧発生回路51は前
記第3の基準電圧にΔ2を減算した第4の基準電圧を出
力するものである。
例を示す。Vgon 出力回路54、Voff 出力回路53、
Vdd出力回路52は制御回路Cとトラッキング,トラン
ス等を含むスイッチング電源である。Vcom2出力回路4
2においてVRはフリッカを最小とするVcom2を設定す
るものである。温度補償電圧V(T)発生回路47は温
度センサーにサーミスタTHを用い、THとR25とR
26を組み合わせて最適な補償電圧を発生させる。VR
2により標準温度ToでV(T)=0に設定する。こう
すれば図4に示す温度補償を実現できる。
基準電圧発生回路、50,51は第3と第4の基準電圧
発生回路である。これらの基準電圧発生回路48〜51
は加算回路と減算回路とを組み合わせたものである。O
p1〜Op12は演算増幅器である。抵抗R9とR10
の値が図8に示すΔ1in入力抵抗を無視でき得るよう
な小さい値に設定できる場合、もしくはΔ1inの入力
抵抗がR9より十分大きい場合、R9とR10とによる
分圧電源(Δ1)をΔ1inに直接入力できるからOp
1が省略できる。同様にして、R11とR12、R20
とR21が図8のΔ2in、Vref inの入力抵抗の影響
を受けない値に設定できれば、Op3とOp5も省略で
きる。Op1〜Op12を集積化してLSIにすればコ
ンパクトな駆動回路を実現できる。ドット・インバージ
ョン方式をとる液晶表示装置は、この構成の駆動電源回
路により、周囲温度の影響を最小限に止めて高画質の画
像表示をすることができるのである。
を一例として、本願発明を説明したが、交流駆動が必要
であるマトリクス型パネルを用い、参照電圧入力端子を
有するDACを備えた信号線駆動回路を用いた表示装置
にも適用することができる。
て説明しているが、この液晶表示装置を表示部として用
いた種々の画像表示応用機器に本発明を適用することが
できる。
6の発明によれば、理想動作基準電圧Vref に対して互
いに隣合う画素に極性の反転した駆動電圧を印加する方
式(ドット・インバージョン方式ともいう)の液晶表示
装置に温度補償を施すことにより、液晶パネルの温度特
性を実用上無視できるレベルにし、周囲温度の影響によ
る階調表示の変化を最小限に止めて、常に高品位の画質
を表示できるという効果がある。又温度補償された第1
〜第4の基準電圧を用いて、γ補正電圧を発生させる構
成により、温度補償された精度の高いγ補正電圧を簡単
な構成で容易に低コストで得ることができるという効果
がある。
構成図
例を示す回路図
ブロック図
回路図の一例を示す図
回路図の一例を示す図
回路図の一例を示す図
タとの関係を表すグラフと走査線上の互いに隣り合う画
素の駆動電圧を示す図
電圧 δ トラッキング・エラー Vf フリッカ制御電圧 V(T) 補償電圧
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の信号線と走査線とを交差して設
け、前記信号線と走査線との各交点にTFTをマトリッ
クス状に配置した液晶パネルと、 前記液晶パネルの走査線を駆動する走査線駆動回路と、 γ補正電圧を参照電圧にして、デジタル画像信号を信号
線駆動電圧に変換するデジタル・アナログコンバータを
具備した信号線駆動回路と、を備えた液晶表示装置にお
いて、 前記液晶パネルの温度をTとして液晶パネルの温度特性
を打ち消す補償電圧V(T)(標準温度ToのときV
(To)=0)を発生する温度補償電圧発生回路と、 前記温度補償電圧発生回路から出力される温度補償電圧
に基づいて液晶パネルの理想動作基準電圧Vref を基準
として、電圧V1とV2及び電圧V3とV4はV2>V
1>Vref >V3>V4を満たしてトラッキングされた
ものであって、 第1〜第4の基準電圧Vr1〜Vr4が次式 Vr1=V1+V(T) Vr2=V2+V(T) Vr3=V3−V(T) Vr4=V4−V(T) で与えられる基準電圧を出力する基準電圧発生回路と、 前記基準電圧発生回路から出力される第1,第2の基準
電圧によって定まる第1のγ補正電圧群、及び前記第
3,第4の基準電圧によって定まる第2のγ補正電圧群
を発生するγ補正回路と、を具備し、 前記信号線駆動回路は、前記第1,第2のγ補正電圧群
の補正電圧に基づいてデジタル画像信号をD/A変換し
た信号線駆動電圧によって液晶パネルを駆動することを
特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記電圧V1、V2、V3とV4は、ト
ラッキング・エラーをδとすれば、V1+V3−2Vre
f =δ且つV2+V4−2Vref =δとして、−0.5
V≦δ≦0.5Vとすることを特徴とする請求項1記載
の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記基準電圧発生回路は、液晶パネルの
標準温度Toでのオフ電圧をΔ1とし、有効駆動電圧範
囲をΔ2とすれば、第1〜第4の基準電圧Vr1〜Vr4と
して次式 Vr1=Vref +Δ1+V(T) Vr2=Vr1+Δ2 Vr3=Vref −Δ1−V(T) Vr4=Vr3−Δ2 の電圧を発生することを特徴とする請求項1記載の液晶
表示装置。 - 【請求項4】 前記温度補償電圧発生回路は、温度範囲
−20℃〜90℃の範囲内で、温度センサーにより周囲
温度を検出し、前記液晶パネルの温度特性をうち消す前
記補償電圧V(T)を発生するものであることを特徴と
する請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 γ補正回路は、 前記第2の基準電圧と第1の基準電圧間に第1の抵抗か
ら第nの抵抗を順に直列に接続し各接続点より前記第1
のγ補正電圧群を出力する第1の分圧回路と、 第3の基準電圧と第4の基準電圧間に第n+1の抵抗か
ら第2nの抵抗を順に直列に接続し、各接続点より前記
第2のγ補正電圧群を出力する第2の分圧回路とを含ん
で構成され、 前記第1と第2nの抵抗の抵抗値、前記第2と第2n−
1の抵抗の抵抗値、・・・前記第nと第n+1の抵抗の
抵抗値を夫々等しくしたことを特徴とする請求項1記載
の液晶表示装置。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
の液晶表示装置を有することを特徴とする画像表示応用
機器。
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